JP2000337569A - 配管用耐震ジョイント - Google Patents

配管用耐震ジョイント

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JP2000337569A
JP2000337569A JP11152712A JP15271299A JP2000337569A JP 2000337569 A JP2000337569 A JP 2000337569A JP 11152712 A JP11152712 A JP 11152712A JP 15271299 A JP15271299 A JP 15271299A JP 2000337569 A JP2000337569 A JP 2000337569A
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pipes
joint
piping
pair
earthquake
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JP11152712A
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Takayuki Tanaka
孝之 田中
Yoshio One
義男 大根
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Tokai Rubber Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】地震の際の配管の変位を吸収することのできる
配管連結用の耐震ジョイントを安価に製造できるように
する。また耐震ジョイントを用いて配管を連結施工する
際の施工作業を容易なものとする。 【解決手段】互いに連結すべき一対の配管10を相対変
位可能に連結する可撓性の耐震ジョイント12を、一対
の配管10の外周側においてそれら配管10にまたがっ
て延びる可撓性のゴム管14と、ゴム管14の内面側に
設けられ、配管10の外周面への接触部34が弾性材で
形成された膨張部16とを有するように構成する。そし
て膨張部16内部に封入した充填材36の加圧力でこれ
を膨張させて接触部34を配管10の外周面に相対滑り
可能に密着させてシールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は一対の配管を相対
変位可能に連結する可撓性の耐震ジョイントに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、上下水道や農業用水路,ダム
水路その他において地震時の配管系の曲りや折れ等を防
止するために、例えば地層が変化する箇所とか軟弱地盤
の箇所とかにおいて、可撓性の耐震ジョイントを用いて
配管同士を連結するといったことが行われている。
【0003】図9はこの種配管用耐震ジョイントの従来
の一例を示している。同図において200は配管であっ
て、202はこれら配管200を連結する耐震ジョイン
トである。耐震ジョイント202はゴム管から成るもの
であって蛇腹部204を有しており、主としてその蛇腹
部204によって伸縮性及び可撓性を確保している。
【0004】この耐震ジョイント202は、断面構造が
内面ゴム層206,金属製補強リング208,繊維補強
層210,外面ゴム層212等の積層構造をなしてお
り、その金属製補強リング208にて土圧に耐え得るも
のとされている。
【0005】この耐震ジョイント202には、軸方向両
端部に締結フランジ214が設けられており、締結孔2
16においてそれら締結フランジ214と配管200の
締結フランジ214とをボルト及びナットにより締結す
ることで、一対の配管200を連結するようになってい
る。ここで締結孔216は締結フランジ214の周方向
に所定ピッチで多数設けられており、それら多数の締結
孔216において締結フランジ214と214をボルト
及びナットにて締結する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの耐震
ジョイント202の場合、蛇腹部204を成形し、また
それら蛇腹部204の間において金属製補強リング20
8を断面内部に埋設する必要があり、また軸方向両端部
に締結フランジ214を形成する必要があるなどのため
に全体として製造コストが極めて高いものとなり、その
ためコストの面から必ずしも必要な配管連結部分全てに
この種耐震ジョイント202を配設できていないのが実
情である。
【0007】またこの耐震ジョイント202の場合、配
管施工に際して耐震ジョイント202を前後の配管20
0に対して芯合せし、締結フランジ214の締結孔21
6を耐震ジョイント202と配管200との間で孔合せ
しなければならず、施工に際して熟練と多大な手間を要
し、施工が煩雑且つ面倒であるといった問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の配管用耐震ジョ
イントはこのような課題を解決するために案出されたも
のである。而して請求項1のものは、互いに連結すべき
一対の配管を相対変位可能に連結する可撓性の耐震ジョ
イントであって、(イ)該一対の配管の外周側において
且つそれら配管にまたがって延びる可撓性のゴム管と
(ロ)袋状をなし、該ゴム管の内面側に設けられて少な
くとも前記配管の外周面への接触部が弾性材で形成さ
れ、内部に封入された流体ないし弾性体から成る充填材
の加圧力で膨張して該接触部を該配管の外周面に相対滑
り可能に密着させてシールする膨張部とを有しているこ
とを特徴とする。
【0009】請求項2のものは、請求項1に記載の配管
用耐震ジョイントにおいて、前記膨張部が前記ゴム管の
軸方向両端部にそれぞれ独立して設けられており、それ
ぞれの膨張部が前記一対の配管の外周面に加圧状態で密
着接触するものとされていることを特徴とする。
【0010】請求項3のものは、請求項1に記載の配管
用耐震ジョイントにおいて、前記膨張部が前記一対の配
管にまたがる軸方向長さで設けられており、同一の該膨
張部が該一対の配管の外周面に対し加圧状態で密着接触
するものとされていることを特徴とする。
【0011】請求項4のものは、請求項1〜3の何れか
に記載の配管用耐震ジョイントにおいて、前記膨張部は
前記ゴム管と一体に成形されていることを特徴とする。
【0012】請求項5のものは、請求項1〜3の何れか
に記載の配管用耐震ジョイントにおいて、前記膨張部は
前記ゴム管とは別体に構成されていることを特徴とす
る。
【0013】請求項6のものは、請求項1〜5の何れか
に記載の配管用耐震ジョイントであって、軸方向中間部
で二分割されており、分割側の各端部において前記ゴム
管に締結フランジが設けられていて、該締結フランジ同
士が互いに締結されるようになしてあることを特徴とす
る。
【0014】
【作用及び発明の効果】上記のように本発明の耐震ジョ
イントは、可撓性のゴム管とその内面側に設けられ、内
部に封入された充填材の加圧力で膨張して配管の外周面
に相対滑り可能に密着してシールする膨張部とを有する
ように構成したもので、この耐震ジョイントの場合、地
震時において配管系に加わる曲げ力に対しては膨張部の
変形とゴム管の可撓性とに基づいてこれを吸収すること
ができ、また軸方向の変位に対しては配管外周面と膨張
部との間の滑りによってこれを吸収することができる。
従って地震時の曲げ力や軸方向の変位力によって配管系
が損傷するのを良好に防止することができる。
【0015】本発明の耐震ジョイントは、図9に示す従
来の耐震ジョイント202のように蛇腹部204を設け
ておく必要がなく、また軸方向両端部に配管との締結の
ための締結フランジ214を設けておく必要もない。こ
のため本発明の耐震ジョイントは安価に製造することが
でき、ひいては配管の連結施工コストを低廉化すること
ができる。
【0016】また配管の連結施工に際して、耐震ジョイ
ントを配管に嵌合するだけで良く、従って熟練者でなく
ても配管の連結施工を簡単且つ容易に行うことができ
る。
【0017】本発明においては、上記膨張部をゴム管の
軸方向両端部のそれぞれに独立して設けておき、それぞ
れの膨張部を一対の配管の外周面に加圧状態で密着接触
するようになすことができる(請求項2)。
【0018】或いはまた、膨張部を一対の配管にまたが
る軸方向長で設けておき、同一の膨張部を一対の配管の
それぞれの外周面に加圧状態で密着接触させるようにな
すことができる(請求項3)。
【0019】更に本発明では、上記膨張部をゴム管と一
体に成形しておくこともできるし(請求項4)、或いは
またその膨張部をゴム管とは別体に構成することもでき
る(請求項5)。
【0020】本発明では、上記耐震ジョイントを軸方向
中間部で二分割して分割側の各端部においてゴム管に締
結フランジを設けておき、それら締結フランジ同士を互
いに締結して各分割体を一体化するようになすことがで
きる(請求項6)。この場合において、分割体のそれぞ
れの内面側に上記膨張部を設けておき、各膨張部を一対
の配管のそれぞれの外周面に加圧状態で密着接触させる
ようになすことができる。
【0021】このようにしたとき、配管の連結施工に先
立って各分割体を予め一対の配管のそれぞれに装着して
各膨張部を膨張させ、配管の外周面に密着接触させてお
くことができる。そして配管の連結施工に際して一対の
分割体を締結一体化することで、配管同士を耐震ジョイ
ントを介して連結状態とでき、連結作業を簡単に行うこ
とができる。
【0022】尚この場合、締結フランジ同士の締結は耐
震ジョイント同士を締結するためのもので、図9に示す
従来の耐震ジョイントのように耐震ジョイント202自
体と配管200とを締結するものではない。従って各配
管同士を芯合せしさえしておけば、分割体同士を容易に
締結作業できる。
【0023】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1において10は配管で、12はそれら配
管10を互いに連結する本例の耐震ジョイントである。
この耐震ジョイント12は、断面が軸方向に一様な直管
状の可撓性のゴム管14と、軸方向両端部においてその
内面側に設けられた一対の膨張部16とを有している。
【0024】ゴム管14は、内面ゴム層18,中間ゴム
層19,繊維補強層20,スパイラル状に捲回された鋼
製の補強ワイヤ22,埋ゴム層24,それらの外側の繊
維補強層26及び最外層の外面ゴム層28との積層構造
を成している。
【0025】尚、埋ゴム層24はその全部若しくは一部
にタイヤを粉砕したゴムチップから成るリサイクルゴム
が用いられている。但し通常の未使用のゴム材を用いる
ことも勿論可能である。ここで内面ゴム層18と中間ゴ
ム層19とは、一対の膨張部16の部分においては互い
に分離しており、他の部分では互いに接着している。
【0026】繊維補強層20,26は内部の圧力に対す
る耐圧強度を受け持つ部分であり、また補強ワイヤ22
は耐震ジョイント12を土中に埋めたときの土圧に耐え
る役目をする。また埋ゴム層24は、補強ワイヤ22と
22との間の部分を埋めるとともに、それら補強ワイヤ
22と繊維補強層20,26及び中間ゴム層19,外面
ゴム層28を接着する役目をなしている。また最外周の
外面ゴム層28は、土中に埋められたときに石等よりそ
の内部を保護する働きをなす。
【0027】尚、一対の膨張部16の軸方向外側位置と
内側位置とには、熱収縮性を有する化学繊維から成る締
付コード30が、繊維補強層20の外側位置において部
分的に巻き付けられている。これは膨張部16以外の部
分において内面ゴム層18と中間ゴム層19とが接着剥
離するのを防止するためである。また膨張部16におい
ては、内面ゴム層18と中間ゴム層19との接着を阻止
するために離型紙32が埋め込まれている。
【0028】上記膨張部16は袋状をなしていて配管1
0の外周面への接触部34が内面ゴム層18にて形成さ
れている。この膨張部16の内部には流体ないし弾性体
から成る充填材36が所定加圧状態の下で封入されてい
る。膨張部16は、その加圧状態で封入された充填材3
6により膨張状態とされており、接触部34が配管10
の外周面に対しその加圧力で弾性的に密着接触させられ
ている。
【0029】この充填材36としては各種流体或いは当
初流動状態であって膨張部16内部に注入された後に反
応して弾性体となるようなものを用いることができる。
その一例としてシリコンシーラント材,ウレタンコーキ
ング材,エポキシ系接着剤,液状ゴム等を例示すること
ができる。またそのシリコンシーラント材としては例え
ば信越シリコーン社からKE42の商品名で或いはセメ
ンダイン社からPOSシールの商品名で市販されている
ものを例示できる。
【0030】膨張部16には、袋内部に連通する状態で
パイプ38,40が軸方向外部に突き出す状態で設けら
れている。ここでパイプ38と40とは周方向に180
°隔たった位置に設けられている。一方のパイプ38に
はバルブ42が設けられており、また他方のパイプ40
には盲栓46が設けられている。尚44はバルブ42の
操作レバーである。
【0031】図2は上記耐震ジョイント12を用いた配
管10と10との連結の際の手順を示している。同図に
示しているように本例の耐震ジョイント12を用いた配
管の連結工法では、同図(I)に示しているように膨張
部16を収縮状態としておいて配管10を耐震ジョイン
ト12内部に挿入させる(同図(II)参照)。
【0032】その後において各膨張部16におけるパイ
プ38及び40を開放状態としておき、そしてパイプ3
8を通じて膨張部16内部に流動状態の上記充填材36
を注入する。そして注入した充填材36がパイプ40か
ら流出し始めたところでパイプ40を盲栓46で閉鎖
し、続いてパイプ38を通じて膨張部16内部に充填材
36を引き続き所定の圧力で注入する。
【0033】そしてその充填材36の注入圧力によって
膨張部16を膨張させ、内面ゴム層18から成る接触部
34を配管10の外周面に所定の加圧状態で密着状態に
接触させる。そして膨張部16内の圧力が所定の圧力、
例えば2〜3kgf/cm以上の設定圧力となったと
ころでバルブ42を閉じ、充填材36を膨張部16内部
に封入状態とする(同図(III)参照)。
【0034】このような操作を軸方向両端部の各膨張部
16において行うことにより、一対の配管10を耐震ジ
ョイント12を介して密封状態で連結することができ
る。
【0035】本例の耐震ジョイント12は一対の配管1
0と10とを連結した状態において地震時に以下のよう
に作用する。即ち地震の際に配管10と10とに対して
曲げ方向の力が加わったとき、膨張部16の変形及び相
対滑り、更にゴム管14の可撓性によりこれを吸収す
る。
【0036】また配管10と10とに対して軸方向の変
位力が作用したとき、膨張部16と配管10外周面とが
図3に示しているように軸方向に相対滑りを生ずること
によって、その軸方向の変位力を吸収する。このような
作用によって地震の際の変位力により配管系が損傷する
のを良好に防止する。
【0037】本例の耐震ジョイント12の場合、図9に
示す従来の耐震ジョイント202のように蛇腹部204
を設けておく必要がなく、また軸方向両端部に配管20
0との締結のための締結フランジ214を設けておく必
要もない。このため本例の耐震ジョイント12は安価に
製造でき、ひいては配管の連結施工コストを低廉化する
ことができる。
【0038】また上述したように図9に示す耐震ジョイ
ント202の場合、配管200の連結施工に際して、耐
震ジョイント202と配管200とを厳密に芯合せし、
これにより配管200と耐震ジョイント202の締結フ
ランジ214の多数の締結孔216を孔合せした上で、
多数のボルトとナットにより締結作業することが必要で
あるが、本例の耐震ジョイント12の場合このようなこ
とは不要であり、ただ単に耐震ジョイント12を配管1
0に嵌め合せた上で膨張部16に流動状態の充填材36
を注入して封入するだけで良く、熟練者でなくても施工
を簡単に行うことができる。
【0039】尚本例の耐震ジョイント12はまた、図4
に示すようにして容易に製造することができる。即ち、
図4に示しているようにマンドレル48の外周面上にお
いて、ゴム管14の成形長を規定するための治具50を
軸方向に所定間隔隔ててセットしておき、それらの間に
おいてマンドレル48の外周面にテープ状のゴム材を巻
き付けて行くことによって内面ゴム層18を形成する。
そしてその外側にパイプ38をセットした上、中間ゴム
層19を形成し、更にその外周面に補強繊維を巻き付け
て繊維補強層20を形成する。
【0040】そして更にその外側に補強ワイヤ22をス
パイラル状に捲回して行く。このとき補強ワイヤ22と
22との間には隙間が生成するため、埋ゴム層24を繊
維補強層20の外側に積層して補強ワイヤ22と22と
の間の隙間を埋める。
【0041】尚、中間ゴム層19を積層するに当って上
記膨張部16の形成箇所において内面ゴム層18と中間
ゴム層19との間に離型紙32を挟み込んでおく。また
膨張部16形成箇所の軸方向外側位置と内側位置とに、
上記熱収縮性を有する化学繊維から成る締付コード30
を部分的に巻き付けておく。
【0042】さて埋ゴム層24を積層したら、更にその
外側に補強繊維を巻き付けて繊維補強層26を形成し、
更にその外側に外面ゴム層28を巻付形成する。その後
それらをマンドレル48ごと加硫缶内に入れて所定時間
加熱加硫し、その後これを加硫缶から取り出してマンド
レル48及び治具50を取り外すことによって上記耐震
ジョイント12を得ることができる。
【0043】図5は本発明の他の実施例を示している。
この例の耐震ジョイント51は、ゴム管52と膨張部5
4とがそれぞれ別体に構成されている。ゴム管52は、
その断面構造が上記実施例のゴム管14と基本的に同様
の積層構造をなしている。一方膨張部54はゴム製の袋
56を有しており、その内部に充填材36が封入されて
いる。
【0044】膨張部54はゴム管52と実質上同じ長
さ、即ち一対の配管10と10とにまたがるような軸方
向長を有しており、その軸方向の各端部が配管10の外
周面に充填材36の加圧力に基づいて密着状態に接触さ
せられている。
【0045】次に図6は本発明の他の実施例を示したも
のである。図示のようにこの例の耐震ジョイント58
は、図1の耐震ジョイント12を軸方向中間部で二分割
した形態をなしている。各分割体58A,58Bには、
分割側の端部においてゴム管14に締結フランジ60が
設けられており、それら締結フランジ60がパッキン6
2を介してボルト64及びナット66により互いに締結
されるようになっている。尚他の点については図1の実
施例と同様である。
【0046】この例の耐震ジョイント58の場合、図7
に示しているように予め各分割体58A,58Bを配管
10のそれぞれに装着しておき、そして配管10を連結
作業する際に、各分割体58A,58Bの締結フランジ
60をボルト64,ナット66にて締結するだけで、一
対の配管10と10とを互いに密封状態に連結すること
ができる。
【0047】尚締結フランジ60と60とを締結する際
に各締結フランジ60の締結孔を孔合せする必要がある
が、図9に示す耐震ジョイント202のように連結施工
に際して耐震ジョイント202を配管200とともに土
中の凹所内に入れて芯合せを行い、しかる後に耐震ジョ
イント202の締結孔216と配管200の締結孔とを
孔合せした上で締結するといったことは必要でない。
【0048】この例の耐震ジョイント58の場合、配管
10と10とが芯合せしてあれば締結フランジ60の締
結孔同士を比較的容易に孔合せでき、締結作業は容易で
ある。
【0049】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示である。例えば本発明においては、図8に
示しているように上記第一の実施例即ち図1の実施例に
おいて、各配管10ごとに膨張部16を2山(若しくは
それ以上の数)設けてそれらを一対の配管10のそれぞ
れの外周面に密着接触させるようになすことも可能であ
る。更には図5及び図6の実施例においても各配管10
ごとに膨張部54,16を2山若しくはそれ以上の数で
接するように設けておくといったことも可能であるな
ど、本発明はその主旨を逸脱しない範囲において種々変
更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である耐震ジョイントを配管
連結状態で示す図である。
【図2】図1の耐震ジョイントによる配管の連結施工の
手順を示す図である。
【図3】図1の耐震ジョイントの作用説明図である。
【図4】図1の耐震ジョイントの製造方法を示す図であ
る。
【図5】本発明の他の耐震ジョイントを配管連結状態で
示す図である。
【図6】本発明の更に他の耐震ジョイントを配管連結状
態で示す図である。
【図7】図6の耐震ジョイントの利点の説明図である。
【図8】本発明の更に他の耐震ジョイントを配管連結状
態で示す図である。
【図9】従来の耐震ジョイントの一例を示す図である。
【符号の説明】
10 配管 12,51,58 耐震ジョイント 14,52 ゴム管 16,54 膨張部 34 接触部 36 充填材 58A,58B 分割体 60 締結フランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H104 JA07 JB02 JC09 JD01 LB28 LB36 LC04 LC07 LC15 LF16 LG02 LG22 MA08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに連結すべき一対の配管を相対変位
    可能に連結する可撓性の耐震ジョイントであって、
    (イ)該一対の配管の外周側において且つそれら配管に
    またがって延びる可撓性のゴム管と(ロ)袋状をなし、
    該ゴム管の内面側に設けられて少なくとも前記配管の外
    周面への接触部が弾性材で形成され、内部に封入された
    流体ないし弾性体から成る充填材の加圧力で膨張して該
    接触部を該配管の外周面に相対滑り可能に密着させてシ
    ールする膨張部とを有していることを特徴とする配管用
    耐震ジョイント。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の配管用耐震ジョイント
    において、前記膨張部が前記ゴム管の軸方向両端部にそ
    れぞれ独立して設けられており、それぞれの膨張部が前
    記一対の配管の外周面に加圧状態で密着接触するものと
    されていることを特徴とする配管用耐震ジョイント。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の配管用耐震ジョイント
    において、前記膨張部が前記一対の配管にまたがる軸方
    向長さで設けられており、同一の該膨張部が該一対の配
    管の外周面に対し加圧状態で密着接触するものとされて
    いることを特徴とする配管用耐震ジョイント。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかに記載の配管用耐
    震ジョイントにおいて、前記膨張部は前記ゴム管と一体
    に成形されていることを特徴とする配管用耐震ジョイン
    ト。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3の何れかに記載の配管用耐
    震ジョイントにおいて、前記膨張部は前記ゴム管とは別
    体に構成されていることを特徴とする配管用耐震ジョイ
    ント。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れかに記載の配管用耐
    震ジョイントであって、軸方向中間部で二分割されてお
    り、分割側の各端部において前記ゴム管に締結フランジ
    が設けられていて、該締結フランジ同士が互いに締結さ
    れるようになしてあることを特徴とする配管用耐震ジョ
    イント。
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JP11152712A Pending JP2000337569A (ja) 1999-05-31 1999-05-31 配管用耐震ジョイント

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