JP2000338371A - 光ファイバ用コネクタ - Google Patents

光ファイバ用コネクタ

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JP2000338371A
JP2000338371A JP2000144728A JP2000144728A JP2000338371A JP 2000338371 A JP2000338371 A JP 2000338371A JP 2000144728 A JP2000144728 A JP 2000144728A JP 2000144728 A JP2000144728 A JP 2000144728A JP 2000338371 A JP2000338371 A JP 2000338371A
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optical fiber
housing
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Muhammed A Shahid
エー シャヒッド ムハメッド
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、現場で行われる接続作業
を正確、かつ一定に行うことができる光ファイバの接続
システムおよび装置を提供すること。 【解決手段】 本発明の一実施例は、光ファイバの線
形の列あるいはリボンの列をサポートする光ファイバコ
ネクタを有する。このコネクタは、互いに嵌合する1対
のハウジング部材を有し、それらが嵌合した場合には他
のコネクタ、あるいはそれに相当するコネクタを当接結
合するのに適した前端と光ファイバのアレイを終端する
後端と前端から後端に伸びる複数の導波路すなわち光フ
ァイバサポート溝を有する。第2端は、コネクタの第2
端のハウジング部材により形成される開口を増加させる
ような少なくとも1つの特徴物を有し、これにより第1
端内に終端している導波路、すなわち光ファイバに光学
的に結合される第2端内の光ファイバあるいは光ファイ
バの列の終端を容易にすることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ファイバの接続に
関し、特に光ファイバリボンのようなマルチファイバア
レイを相互接続する装置と方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバは、現在の通信システムで一
般的になりつつあるが、光ファイバを相互接続する方
法、システム、装置の開発が続けられている。光ファイ
バは、端部同士を、コアが僅か数ミクロンで、更にはま
たミクロン未満の精度で接続しなければならない。この
ような要件は、線形アレイ(リボンアレイ)のようなマ
ルチファイバ構造を採用する際には特に複雑となる。
【0003】ある種の光ファイバアレイの相互接続は、
機械的なスプライシングを必要とし、光ファイバサポー
ト溝等を用いて光ファイバあるいは光ファイバの列をス
リーブあるいは他のスプライス装置で整合させ、そして
整合したファイバをたとえばスプライス装置の部分に光
ファイバを接合したり、クランプする事により保持して
いる。光ファイバ通信システムにおいてV形溝のサポー
ト器具の使用については、たとえば米国特許第5,60
3,870号と第5,287,426号と第5,61
3,024号を参照のこと。
【0004】別のタイプの光ファイバアレイの相互接続
は、第1コネクタ内に第1の光ファイバあるいは光ファ
イバのアレイを終端し、そして第2のコネクタ内に第2
のファイバあるいはファイバのアレイを終端し、その後
これら二つのコネクタを当接結合することにより整合し
接続している。このような接続方法で用いられるコネク
タは、互いに嵌り合うその中にファイバサポート溝が形
成された上部プレートと下部プレートにより構成され
る。通常接続する光ファイバアレイを劈開し、保護層を
剥き取って、それらのプレートの間に配置し、その後適
宜のクランプ装置あるいは接合材料を用いて、適合させ
保持している。余分なファイバ端部およびコネクタ結合
表面を研磨してその後の他のファイバコネクタとの結合
を容易にしている。
【0005】たとえば従来の構成においては、機械的ト
ラスファ(mechanical transfer;MT)コネクタは、研
磨した光ファイバのアレイとそれに対応する機械的トラ
ンスファコネクタあるいはMTと適合性を有するコネク
タの研磨端部と係合する研磨端部とを有する。これらの
コネクタは、たとえば整合ピンを用いて整合させ、スリ
ーブ、クランプ、スプリングあるいは他の適宜の接続デ
バイスあるいは接続技術を用いて一体に保持される。こ
れに関しては、たとえば米国特許第5,082,346
号を参照のこと。
【0006】光ファイバをスプライスし終端するには高
い精度が必要とされるために、特にマルチファイバ構成
あるいは光ファイバの相互接続は一般的には好まれてい
ない。更にまた、光ファイバおよび光ファイバアレイ
は、制御された環境下(工場内)で整合し終端される
が、現場で有効に行うのに適した作業はあらかじめ終端
したコネクタプラグの最終接続である。このようなプラ
グは、ある種のスプリングフィット、スナップフィット
あるいは他の基本的な機械的接続構造を有し、これによ
り現場で常に一定で繰り返される作業が行うことができ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、現場
で行われる接続作業を正確かつ一定品質で行うことがで
きる光ファイバの接続システムおよび装置を提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、特許請求範囲
内に記載した特徴を有する。本発明の一実施例は、光フ
ァイバの線形の列あるいはリボンの列をサポートする光
ファイバコネクタを有する。このコネクタは、互いに嵌
り合う一対のハウジング部材を有し、それらが嵌合した
場合には他のコネクタあるいはそれに相当するコネクタ
を当接結合するのに適した前端と光ファイバのアレイを
終端する後端と前端から後端に伸びる複数の導波路すな
わち光ファイバサポート溝を有する。本発明の一実施例
においては、第2端は、コネクタの第2端のハウジング
部材により形成される開口を広げるような少なくとも1
つの特徴物を有し、これにより第1端内に終端している
導波路、あるいは光ファイバに光学的に結合される第2
端内の光ファイバあるいは光ファイバの列の終端を容易
にする。たとえば一方あるいは両方のハウジング部材
は、面取りがされた部分を有し、それらの両方ともコネ
クタの後端のハウジング部材間の開口を広げている。
【0009】本発明の他の実施例は、光ファイバ通信シ
ステム内で光ファイバコネクタを用いる方法に関する。
この方法は、相当するコネクタに当接結合するのに適し
た前端と光ファイバ列を現場で終端する後端と 前端と
後端を有する光ファイバコネクタを用意し、光ファイバ
をコネクタの後端内に挿入して、この光ファイバをコネ
クタの先端内で終端している導波路すなわち光ファイバ
に光学的に結合する。このコネクタの後端は、面取りさ
れ、開口のサイズを増加させて従来の構成よりも現場で
の光ファイバの終端を容易にしている。
【0010】本発明のさらに別の実施例は、現場での終
端に適した光ファイバコネクタを製造する方法に関す
る。この方法は、前端と後端を有する嵌合が可能なハウ
ジング部材を用意し、これらのハウジング部材を嵌合さ
せて前端から後端にのびる導波路あるいは光ファイバサ
ポートV形溝を形成する。コネクタの後端は、面取り部
分を有し、開口のサイズを増加させて現場での終端を容
易にしている。
【0011】本発明のさらに別の実施例は、光学エネル
ギーを伝送する光学導波路システムに関する。この本発
明のシステムは、光学エネルギーのソースと、この光学
エネルギーを受領するレシーバと、光学ソースとレシー
バとの間に接続され光学ソースからレシーバに光学エネ
ルギーを伝搬する光学エネルギー伝送媒体とを有する。
この光学エネルギー伝送媒体は、光学エネルギー伝送媒
体内で対応する光学ファイバの列に光学的に結合される
のに適した光ファイバ列を終端するコネクタを有する。
このコネクタは、一対の嵌合されるハウジング部材を有
し、相当するコネクタとの光学的当接接合を行う前端と
光ファイバ列を終端する後端と、前端から後端に伸びる
複数の導波路、あるいは光ファイバサポート溝とを有す
る。後端は、面取り領域を有し、前端で終端している導
波路あるいは光ファイバに光学的に結合されるファイバ
光学列を終端するのを容易にしている。
【0012】
【発明の実施の形態】図1においてコネクタ10は、本
発明の一実施例により1本あるいは複数本の光ファイバ
を接続および/またはスプライスする。
【0013】このコネクタ10は、前端12と後端14
とを有し、第1前端24と第1後端26とを有する第1
(上部))ハウジング部材22を、第2前端34と第2
後端36とを有する第2(下部))ハウジング部材32
と嵌合させることにより、あるいは組み立てることによ
り形成される。ハウジング部材の前端と後端は、第1
(上部)カラー部分44と第2(下部)カラー部分46
により形成されるカラー42により、視覚的に(必ずし
も物理的である必要はない)より分離されている。この
ハウジング部材は、プラスチックのようなモールド材料
から形成されている。上部ハウジング部材と下部ハウジ
ング部材は類似の構造をしているが、コネクタ10を形
成するためのそれらの組立を容易にするような相補的な
(凹凸状態)特徴物を有する。
【0014】第1(上部)ハウジング部材22は第1前
端表面52を有し、この第1前端表面52は、第2(下
部)ハウジング部材32の第2前端表面とともにコネク
タ10の前面を形成している。通常コネクタ10の前面
は、他のコネクタと結合するために平滑でかつ研磨され
ている。
【0015】コネクタ10の前面は第1開口組56を有
し、この第1開口組56は1組の導波路あるいは、光フ
ァイバサポート溝を形成している。この第1開口組56
は、複数の光学導波路を規定し、あるいはリボンアレイ
のような光ファイバアレイ用のサポート溝を形成してい
る。通常光ファイバは、前端内のサポート溝内に従来方
法で結合される。同様にコネクタ10の前端は第2開口
組58を有し、この第2開口組58は、第1開口組56
から横方向にずれた位置にあり、整合ピン用の溝を形成
する。これらの開口は、図3,4を参照して後述する。
【0016】図2は、図1のコネクタを別の面から見た
図である。すなわち、コネクタ10の後端14をより明
確に示したものである。第1(上部)ハウジング部材2
2は第1後端表面62を有し、この第1後端表面62
は、第2(下部)ハウジング部材32の第2後端表面6
4と共に後面を形成する。この後面は、コネクタ10内
の光ファイバを終端する光ファイバ、あるいは光ファイ
バ列を収納する構造をしている。具体的に説明すると後
面は、光ファイバあるいは光ファイバ列を収納できるよ
うな寸法と構造のファイバサポート溝66を有し、そし
てこれらの光ファイバをコネクタ10の前端12内の導
波路、あるいは光ファイバと光学的に結合している。
【0017】本発明の一実施例によればコネクタ10の
後端14は、従来よりもより容易に光ファイバ、あるい
は光ファイバ列を収納できるよう構成され、それほど悪
環境ではない現場での光ファイバの終端状態をより良く
見ることができるようにしている。かくして、第1後端
表面62と第2後端表面64の一方あるいは両方は、第
1後端26と第2後端36との間に形成された開口を若
干広げるような特徴を有するような形状あるいは構造を
している。かくして、開口が広がることにより従来の構
造よりもファイバサポート溝66へのアクセスが容易と
なる。このようにして光ファイバ及び光ファイバ列は、
より容易に光ファイバサポート溝により容易に挿入可能
となり、コネクタ10の現場での終端の成功率を上げる
ことができる。別の構成例として、第1後端表面62と
第2後端表面64の一方又は両方を回転できるようにし
て、第1後端26と第2後端36との間の開口は、従来
の構造よりも若干大きくするようにすることもできる。
【0018】次に図3を参照すると、図1と図2に示さ
れた第2(下部)ハウジング部材32が示されている。
この第2(下部)ハウジング部材32は適合表面68を
有し、この適合表面68は、コネクタ10を形成する
間、相手のハウジング部材(図示せず)の適合する表面
に近接(たとえば、約5から10μm)する。適合表面
68は、そこには複数の特徴物が形成され、相手側のハ
ウジング部材の適合表面の対応する特徴物と適合する。
たとえば、適合表面68は、ファイバサポートチャネル
72と整合ピンサポートチャネル74と整合用ツメ76
と整合用ノッチ78とを有する。
【0019】ファイバサポートチャネル72は、相手側
のハウジング部材に形成された同様なチャネルと組み合
わされるように形成され、前端12と後端14との間の
コネクタ10内に軸方向に伸びる導波路、即ち光ファイ
バサポート溝を形成する。この軸方向に伸びる導波路
は、前面に第1開口組56を形成し、後面にファイバサ
ポート溝66を形成する。ファイバサポートチャネル7
2は、従来技術と同様にU字型(四角形)あるいはV字
型の形状をしている。一実施例においては、ファイバサ
ポートチャネル72は、適合表面68に形成され、相手
方のハウジング部材の適合表面に形成されたチャネルと
共に、光学回路内に通常用いられる導波路の線形の列を
形成する。
【0020】別の構成例としては、ファイバサポートチ
ャネル72を適合表面68に配置して相手方のハウジン
グ部材の類似のチャネルと組み合わせて、コネクタ10
内に軸方向に光ファイバを整合し、配置させる光ファイ
バサポート溝を形成しても良い。たとえば、図4の第2
(下部)ハウジング部材32においては、ファイバサポ
ートチャネル72は同数の光ファイバ73をサポート
し、この光ファイバ73は、第2(下部)ハウジング部
材32の第2前端34から第2(下部)ハウジング部材
32の第2後端36まで伸び、さらに第2(下部)ハウ
ジング部材32の第2後端表面64にまで伸びる。図3
と図4の両方には2本のファイバサポートチャネル72
が示されているが、第2(下部)ハウジング部材32の
適合表面68内にはいかなる数のチャネルを形成するこ
とも可能である。
【0021】たとえば、互いに平行で、かつハウジング
部材の前端から後端の間に軸方向に走る複数のV字形チ
ャネルをハウジング部材の適合表面に形成して、相手方
のハウジング部材からの同数の複数のV形チャネルに適
合させることができる。このようにして得られた形状
は、たとえば光ファイバのリボンアレイ、あるいは光フ
ァイバリボンのような光ファイバの線形アレイをサポー
トする寸法の線形V形溝の列である。一般的にこのよう
にして光ファイバリボンアレイ内の個々の光ファイバの
端部は被覆が剥かれ、劈開され、コネクタを形成するた
めにハウジング部材を適合する前にチャネル間に配置さ
れる。光ファイバは、コネクタの前端から伸びて、コネ
クタの後端の一部内に入る。
【0022】一般的にエポキシ、あるいは他の適宜の接
合材料を光ファイバ列及び/又は光ファイバサポートチ
ャネル内に塗布して、光ファイバをV形溝内に保持する
及び/又はハウジング部材の適合表面を接合して保持す
る。別の構成例としてハウジング部材を機械的に、たと
えばクランプ,スプリングクリップあるいは他の適宜の
デバイスにより機械的に保持することも可能である。図
4に示したように別の構成例としては、ハウジング部材
は、適合表面68内に形成されたキャビティ82を有し
てもよい。このキャビティ82は、過剰なエポキシを受
け取ることのできるような寸法で配置される。また従来
の構成と同様に、コネクタ10の後端14内の光ファイ
バと、コネクタ10の前端12内の導波路あるいは光フ
ァイバとの間の光学的結合を高めるようなレンズ、ある
いはレンズ郡を収納するキャビティを有することも可能
である。
【0023】光ファイバをハウジング部材内に、たとえ
ば接合材料を固化することにより結合すると、コネクタ
10の前端12から伸びる光ファイバ列の余分な部分を
劈開して、光ファイバ端部をコネクタ10の前端表面と
共に研磨する。その結果得られた前端表面は、同様な前
端表面と当接結合に適したものとなる。
【0024】ハウジング部材は、ファイバサポートチャ
ネル72のいずれかの側に一対の整合ピンサポートチャ
ネル74を有する。この整合ピンサポートチャネル74
は、相手側のハウジング部材の類似の整合ピンサポート
チャネルと組み合わされて、整合ピン用の溝を形成す
る。従来方法においては、この整合ピン用溝は、整合ピ
ン(図示せず)を収納できるような寸法で配置されてい
る。この整合ピンは、当接結合されるコネクタと整合し
保持される。
【0025】ハウジング部材は、ファイバサポートチャ
ネル72の一側に整合用ツメ76と、ファイバサポート
チャネル72の他側に整合用ノッチ78を有する。この
整合用ツメ76と整合用ノッチ78は、従来から用いら
れており、コネクタ10を構成するための二つのハウジ
ングを組み合わせたときに、上部ハウジング部材と下部
ハウジング部材とを整合するのを補助する。コネクタ1
0を形成する際に上部ハウジング部材の整合用ツメは、
下部ハウジング部材のツメ用ノッチに係合し、下部ハウ
ジング部材の整合用ツメは、上部ハウジング部材のツメ
用ノッチに係合する。
【0026】本発明の一実施例によれば、コネクタ10
の後端14は、搭載された光ファイバがファイバサポー
トチャネル72内に配置された導波路あるいは光ファイ
バと結合できるように、光ファイバ及び光ファイバ列を
現場で搭載できるよう構成されている。たとえば、図1
−4に示すように第2(下部)ハウジング部材32の後
端は、面取り部分84を有し、この面取り部分84が第
1(上部)ハウジング部材22と第2(下部)ハウジン
グ部材32との間の開口をコネクタ10の後端14で広
げている。かくして、光ファイバは、ハウジング部材が
すでに組み立てられていながら、コネクタ10の後端1
4内で終端される。
【0027】従来は、光ファイバは、コネクタ10の前
端12内で終端されながら、コネクタ10の後端14内
で終端されている。すなわち、ハウジング部材を組み立
てる前にハウジング部材のファイバサポートチャネル7
2内に光ファイバが配置されていた。このような従来の
作業方法は、現場で正確に行うことが困難であり、そし
て、かつ多くの組立器具を必要としている。本発明によ
れば、このような研磨ツールや、それに付随するプロセ
スは必要ではなくなる。
【0028】図5には、本発明の様々な実施例によるコ
ネクタ10の後端14の構成が示されている。図5aに
おいては、コネクタ10の後端14は、その中に第1後
端26の第1後端表面62が面取り部分84を有し、こ
れにより、第1後端26の第1後端表面62と第2後端
36の第2後端表面64との間の開口を広げている。た
とえば面取り部分84は、50−100μmから、さら
に100−200μmの範囲以内に開口を広げている。
所望の開口のサイズを所望したとおりに面取り部分84
を形成することもできる。
【0029】また、図5bに示された本発明の他の実施
例によれば、第1後端26ではなく第2後端36は、面
取り部分84を有し、これによりそれらの間の開口を広
げている。図5cに示す別の構成においては、第1後端
26と第2後端36の両方が面取り部分84を有し、そ
れらの間の開口を広げている。
【0030】本発明のさらに別の実施例による図6によ
れば、コネクタ10の後端14が湾曲した面取り領域8
6を有し、この面取り領域86がコネクタ10の後端1
4で上部ハウジング部材と下部ハウジング部材との間の
開口を広げている。たとえば、図6aに示すように第1
後端26は、面取り領域86を有するが、第2後端36
は有さない。図6bに示す別の構成においては、第2後
端36は面取り領域86を有するが、第1後端26は有
さない。さらにまた、図6cに示す別の構成によれば第
1後端26と第2後端36の両方が面取り領域86を有
する。
【0031】コネクタ10の後端14で上部ハウジング
部材と下部ハウジング部材との間で開口が広がることに
より、光ファイバ及び光ファイバアレイがコネクタ10
の後端14にあるファイバサポート溝66により容易に
収納し易くなりながら、ハウジング部材は、組合わさっ
たままである。このようにして、光ファイバリボンアレ
イを含む光ファイバを現場で搭載することは、従来の構
成に比べて改善されている。かくして現場で搭載される
べき光ファイバを劈開して、コネクタ10の後端14の
ファイバサポート溝66内に配置される。さらにまた、
コネクタ10の後端14にある光ファイバ接続部で接続
損失、及び反射を低減するような屈折率適合ゲルを塗布
することも可能である。
【0032】通常コネクタ10の後端14に光ファイ
バ、あるいは光ファイバリボン列を固着するのに、エポ
キシは用いられない。従来のスプリングクリップあるい
は他の適宜の機械的クランプ装置が通常用いられる。同
時にまた、光ファイバをコネクタ10の前端12に終端
する場合には、研磨装置あるいは研磨プロセスは必要で
はない。
【0033】他の実施例による図7を参照すると、第1
後端26及び/又は第2後端36は、コネクタ10の9
4に直交する92(図1−4)の周りに限られた回転範
囲(矢印88,89)を有する。この限られた回転範囲
により、上部ハウジング部材と下部ハウジング部材との
間のコネクタ10の後端にある開口が増加し、かくして
光ファイバリボン列を含む光ファイバをコネクタ10の
後端部内に挿入し、終端することが容易となる。
【0034】本発明の一実施例によれば、両方のハウジ
ング部材の一方又は両方の後端は、通常の閉じた位置と
開いた位置(図7の点線で示す)の間で回動する。たと
えば、後端はスプリングで駆動され、閉鎖位置に押しつ
けられている。別の構成においては、押しつける別の形
態も用いることができる。
【0035】このような限られた範囲の回動は適当な方
法、たとえばハウジング部材を製造するのに用いられる
材料の柔軟性、及びカラー42と残りのハウジング部材
に関連する後端部の形状が含まれる。たとえば、図7の
カラー42は、上方向(すなわち矢印88に示す上方
向)に第1後端26がわずかに回動するような、及び/
又は第2後端36が下方向に(矢印89で示す下方向)
に回動するような表面96を有する。これにより、第1
後端26と第2後端36との間に形成された開口を広げ
る。別の構成例として、カラー42は所望の方向に端部
の回動ができるような十分な自由度を与えるような一つ
あるいは両方のハウジング部材の真後ろにノコギリ状領
域(indented region)(図示ず)を有してもよい。
【0036】図1−4を参照すると本発明によるハウジ
ング部材は、単一の部品として示されているが、ハウジ
ング部材の一方は、たとえばカラー42で接続した2個
の別々の部品を有してもよい。かくして第1(上部)ハ
ウジング部材22は、コネクタの先端に対応する第1部
品とコネクタの後端に対応する第2部品とを有する。こ
のような実施例においては、第1部品は第2(下部)ハ
ウジング部材32の先端部分に接合、あるいは永久結合
され、かくして導波路を構成する、あるいは光ファイバ
をそこに終端する。第2部品は、第2(下部)ハウジン
グ部材32の第2後端36には固着されず、取り外し可
能で、これにより劈開された光ファイバあるいは光ファ
イバアレイがそこに配置され、コネクタ10の先端部に
固定された光学導波路あるいは光ファイバに結合され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるコネクタの前面の斜視
【図2】図1のコネクタの後面の斜視図
【図3】本発明の一実施例によるコネクタハウジングの
斜視図
【図4】光ファイバが配置された図1のコネクタの斜視
【図5】本発明の様々な実施例によるコネクタハウジン
グの後端部分の側面方向断面図
【図6】本発明の様々な他の実施例によるコネクタハウ
ジングの後端部分の側面方向断面図
【図7】本発明の他の実施例によるコネクタハウジング
の後端部分の側面方向断面図
【符号の説明】
10 コネクタ 12 前端 14 後端 22 第1(上部)ハウジング部材 24 第1前端 26 第1後端 32 第2(下部)ハウジング部材 34 第2前端 36 第2後端 42 カラー 44 第1(上部)カラー部分 46 第2(下部)カラー部分 52 第1前端表面 54 第2前端表面 56 第1開口組 58 第2開口組 62 第1後端表面 64 第2後端表面 66 ファイバサポート溝 68 適合表面 72 ファイバサポートチャネル 74 整合ピンサポートチャネル 76 整合用ツメ 78 整合用ノッチ 82 キャビティ 84 面取り部分 86 面取り領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ムハメッド エー シャヒッド アメリカ合衆国、30078 ジョージア、ス ネルビル、マナー ブルック コート 2880

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前端(24)と後端(26)を有する第
    1ハウジング部材(22)と、 前端(34)と後端(36)を有する第2ハウジング部
    材(32)とを有し、前記第1ハウジング部材と第2ハ
    ウジング部材は組み立て可能で、前記前端と後端との間
    に光学導波路を形成し、 前記第1ハウジング部材と第2ハウジング部材が組み立
    てられたとき、第1と第2のハウジング部材の前端が他
    の前面に当接結合可能な前面を形成し、 前記ハウジング部材の少なくとも一方の後端は、少なく
    とも1つの特徴物(84,86)を具備する後端面を有
    し、 前記第1ハウジング部材と第2ハウジング部材が組み立
    てられたときに、ハウジング部材の後端面により形成さ
    れた開口へのアクセスを容易にして、光学導波路に光学
    的に結合するためにコネクタの後端に光ファイバの挿入
    が容易となることを特徴とする光ファイバ用コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ハウジング部材の一方の後端は、面
    取り部分を有し、 前記面取り部分により、第1ハウジング部材と第2ハウ
    ジング部材が組み立てられたときに、前記第1ハウジン
    グ部材と第2ハウジング部材の後端間の開口を広げるこ
    とを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記ハウジング部材の後端は、組み合わ
    せ表面を有し、 前記ハウジング部材の少なくとも一方の後端は、その組
    み合わせ部材と一体に形成された面取り部分を具備する
    後端表面を有し、 これにより前記第1ハウジング部材と第2ハウジング部
    材が組み立てられたときに、前記第1ハウジング部材と
    第2ハウジング部材の後端間の開口を広げることを特徴
    とする請求項1記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記ハウジング部材の少なくとも一方の
    後端は、解放位置と閉鎖位置との間を移動できるように
    構成され、 前記ハウジング部材が組み立てられたときに前記ハウジ
    ング部材の後端間に形成された開口は、前記ハウジング
    部材の少なくとも一方が解放状態にあるの方が閉鎖状態
    にあるときよりも広いことを特徴とする請求項1記載の
    コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記ハウジング部材の後端は、スプリン
    グで負荷され、閉鎖位置に向けて力が加えられているこ
    とを特徴とする請求項4記載のコネクタ。
  6. 【請求項6】 前記ハウジング部材の少なくとも一方の
    後端は、前記コネクタの長手方向軸に直交する軸の周囲
    で、解放位置と閉鎖位置との間で回動可能であることを
    特徴とする請求項4記載のコネクタ。
  7. 【請求項7】 前記光ファイバは、光ファイバアレイを
    含むことを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  8. 【請求項8】 前記第1ハウジング部材と第2ハウジン
    グ部材の少なくとも一方は、複数の光ファイバサポート
    溝を有し、 前記光ファイバサポート溝は、前端から後端へ軸方向に
    伸びて、光ファイバアレイをサポートすることを特徴と
    する請求項1記載のコネクタ。
  9. 【請求項9】 前記光ファイバサポート溝は、断面がV
    字形であることを特徴とする請求項8記載のコネクタ。
  10. 【請求項10】 コネクタ内に少なくとも1つのレンズ
    が配置され、 前記レンズは、光ファイバと光学導波路の間に配置され
    ることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  11. 【請求項11】 前記第1と第2ハウジング部材の少な
    くとも一部は、プラスチック製であることを特徴とする
    請求項1記載のコネクタ。
  12. 【請求項12】 前記第1と第2ハウジング部材の少な
    くとも一方は、少なくとも1つの整合用溝を有し、 前記整合用溝は、前端から後端へ軸方向に伸び、前記整
    合用溝は、他のコネクタの整合用に整合用ピンを収納で
    きる形状であることを特徴とする請求項1記載のコネク
    タ。
  13. 【請求項13】 前記第1と第2ハウジング部材は、互
    いに適合する整合特徴を有し、 これにより前記第1と第2ハウジング部材の前端と後端
    は、この第1と第2ハウジング部材が組み立てられたと
    きに互いに整合することを特徴とする請求項1記載のコ
    ネクタ。
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