JP2000338499A - スペーサー用樹脂組成物、液晶表示装置用基板および液晶表示装置 - Google Patents

スペーサー用樹脂組成物、液晶表示装置用基板および液晶表示装置

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JP2000338499A JP14789499A JP14789499A JP2000338499A JP 2000338499 A JP2000338499 A JP 2000338499A JP 14789499 A JP14789499 A JP 14789499A JP 14789499 A JP14789499 A JP 14789499A JP 2000338499 A JP2000338499 A JP 2000338499A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スペーサーの潰れを防止し表示品位の優れた液
晶表示装置を生産性良く製造する。 【解決手段】液晶表示装置用基板上に形成される少なく
ともフィラーを含有したスペーサー用樹脂組成物であっ
て、350〜650nmの範囲にある波長λnmにおけ
るフィラー、および樹脂の屈折率をそれぞれnf(λ)、
r(λ)としたとき、|nf(λ)−nr(λ)|≦0.
2であることを特徴とするスペーサー用樹脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置用基
板上に形成されるスペーサー用樹脂組成物、スペーサー
を有する液晶表示装置用基板、および該基板からなる液
晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来使用されている液晶表示装置は、液
晶層の厚み(セルギャップ)を保持するため、一般に2
枚の液晶表示装置用基板間にスペーサーとしてプラスチ
ックビーズ、ガラスビーズ、またはガラス繊維を挟んで
使用されている。
【0003】図3は、従来のビーズ状スペーサーを用い
た液晶表示装置の概略図であり、ブラックマトリックス
4と青画素1、赤画素2、緑画素3が形成された上に、
さらに電極層6a、および配向膜7が形成されたガラス
基板5aと、電極層6b、および薄膜トランジスター9
を形成したガラス基板5bに配向膜7を形成し、対向し
て張り合わせ、液晶10を注入したもので、注入口はシ
ール剤8によりシールされ、ガラス基板間の距離はビー
ズ状スペーサー11により維持されている。このような
プラスチックビーズ等のビーズ状スペーサーを用いた液
晶表示装置においては、スペーサーは散布によって配置
されるため、スペーサーの位置を任意に定めることがで
きず、液晶表示装置用基板上の表示領域(遮光部を除く
画面内の光透過部)にもスペーサーが存在してしまう。
その場合にはスペーサーによる光の散乱や透過によっ
て、液晶表示装置の表示品位が低下するという問題があ
る。さらにスペーサーが液晶表示装置内に均一に散布さ
れず、一部に偏るという現象が生じることがある。この
ような現象が生じると、スペーサーが集まった部分の表
示品位が悪化し、またセルギャップの正確な保持の面で
も問題があった。そこで、スペーサーを均一に散布する
工程が必要となり、かつスペーサーの粒度分布を高精度
に管理することが必要となることから、簡便で安定した
スペーサーの作製方法が望まれている。
【0004】これらの問題点に対して、特開昭56−1
40324号公報、特開昭63−82405号公報、特
開平4−93924号公報、特開平5−196946号
公報では、カラーフィルターの2色あるいは3色の色画
素を積層した構造を形成し、スペーサーとして用いるこ
とが提案されている。
【0005】また、特開平4−318816号公報には
紫外線硬化樹脂からなる単一層をカラーフィルター上に
別途形成し、スペーサーとして用いた液晶表示装置も提
案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、液晶表示装置の
高開口率化やスペーサーと対向する基板の高集積化によ
り、スペーサーサイズを小さくしたいという要望が高ま
っている。また、スペーサー近傍の液晶配向が乱れやす
いことから、スペーサーの数を少なくしたいという要望
も高い。しかしながら、上述の開示技術を用いて得られ
た液晶表示装置においては、特にスペーサーサイズが小
さい場合や、スペーサーの数が少ない場合、スペーサー
自身が潰れてしまい、スペーサーとして有効に機能しな
いことから表示品位が低下するという問題がある。
【0007】また、通常、スペーサーは紫外線硬化樹脂
をスペーサーの厚みに塗布した後に、スペーサー形成部
分以外には光が照射されないフォトマスクを設けて露光
し、現像する、いわゆるフォトリソグラフィーによって
形成される。しかしながら、スペーサーが樹脂からのみ
構成されていると、現像液に対する溶解性が著しく大き
いため、現像速度をコントロールすることが困難であっ
た。このため、微細なスペーサーを寸法精度よく、かつ
安定して形成しにくいという問題があった。
【0008】さらに、スペーサーをフォトリソグラフィ
ーによって形成する際に、現像不良や残渣などによっ
て、不必要な部分にもスペーサー材料が残る場合があ
る。特に表示領域に残る場合には、表示の色調変化を生
じ、表示品位が低下するという問題があった。
【0009】そこで本発明の目的は、寸法精度よく、か
つ安定してスペーサーを形成し、さらに、形成されたス
ペーサーが潰れにくく、液晶表示装置の表示品位を向上
するとともに、生産性を向上することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下の構成から成る。
【0011】液晶表示装置用基板上に形成される少なく
ともフィラーを含有したスペーサー用樹脂組成物であっ
て、350〜650nmの範囲にある波長λnmにおけ
るフィラー、および樹脂の屈折率をそれぞれnf(λ)、
r(λ)としたとき、|nf(λ)−nr(λ)|≦0.
2であることを特徴とするスペーサー用樹脂組成物。
【0012】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明のスペーサー用
樹脂組成物は、寸法精度よく、かつ安定してスペーサー
を形成し、さらに、スペーサーの潰れを防止するために
フィラーを含むものである。
【0013】本発明におけるフィラーとは、本発明の樹
脂、およびその溶剤、および現像液に対して不溶性の性
質を有する無機、および有機の粒子であって、350〜
650nmの範囲にある波長λnmにおけるフィラー、
および樹脂の屈折率をそれぞれnf(λ)、nr(λ)と
したとき、|nf(λ)−nr(λ)|≦0.2である粒
子を指す。一般に、スペーサーはフォトリソグラフィー
によって形成されるが、現像不良や残渣などによって、
不必要な部分にもスペーサーが残る場合がある。特に、
表示領域に残る場合には、表示の色調変化を生じること
から、スペーサーは350〜650nmの可視光波長領
域で吸収が無く、透明であることが好ましい。したがっ
て、フィラーと樹脂の屈折率を近づけ、|nf(λ)−n
r(λ)|≦0.2以下とすることにより、着色のない
透明なスペーサーを形成することができる。一方、|n
f(λ)−nr(λ)|が0.2よりも大きく、スペーサ
ー形成時に残渣が生じた場合、形成されたスペーサー自
身が着色しているため、表示の色調変化が生じる。
【0014】さらに、スペーサー用樹脂組成物を構成す
る樹脂として感光性の樹脂を用い、フォトリソグラフィ
ー法によりスペーサーを形成する場合、|nf(λ)−
r(λ)| が0.2よりも大きいと、フィラーと樹
脂との界面で生じる光散乱が大きくなるため、所望のマ
スクパターン形状を有するスペーサーを形成することが
困難となる。また、散乱によってスペーサー底部の樹脂
が十分に硬化しないため、所望の高さを有するスペーサ
ーを形成することが困難となる。この点からも|n
f(λ)−nr(λ)|≦0.2であることが好ましい。
【0015】また、上述のようにスペーサーの着色防
止、およびフォトリソグラフィー法によるスペーサー形
成時の光散乱低減の点から、フィラーと樹脂の屈折率差
は小さいほど好ましく、|nf(λ)−nr(λ)|≦
0.1であることがさらに好ましい。
【0016】また、粒子、および/またはスペーサー用
樹脂組成物が白色などに着色していても、形成されたス
ペーサーが可視光波長領域で吸収が無いものであれば、
本発明のフィラーとして用いることができる。一方、
赤、青、緑、黒などの着色粒子は、得られたスペーサー
が可視光波長領域で吸収を有し、着色していることから
本発明におけるフィラーには含まれない。
【0017】本発明におけるフィラーの具体例として
は、バライト粉、沈降性硫酸バリウム、炭酸バリウム、
炭酸石灰粉、沈降性炭酸カルシウム、石膏、アスベス
ト、クレー、シリカ粉、微粉ケイ酸、珪藻土、タルク、
塩基性炭酸マグネシウム、アルミナホワイト、グロスホ
ワイト、およびサチン白などの体質顔料を好ましく用い
ることができるがこれらに限定されない。
【0018】フィラーは、本発明の樹脂組成物中にも含
有されるとともに、基板上に形成された後もフィラーと
して含有される。
【0019】フィラーの粒子径は平均1次粒子径が5〜
40nmであることが好ましく、より好ましくは6〜3
5nm、さらに好ましくは8〜30nmである。
【0020】フィラーはスペーサー用樹脂組成物中で、
凝集してフィラーの2次粒子を形成する場合があり、こ
の粒子径の平均を平均2次粒子径とすると、平均2次粒
子径が小さくなるよう微分散させることが好ましく、2
次粒子を形成せず1次粒子で安定性よく分散せしめるの
がより好ましい。平均2次粒子径としては、5〜200
nmが好ましく、より好ましくは6〜150nm、さら
に好ましくは8〜100nmである。これより大きけれ
ばスペーサー表面に凹凸が生じ、液晶配向の乱れにより
表示不良を引き起こすため好ましくない。平均1次粒子
径、平均2次粒子径の求め方としては、例えば透過型も
しくは走査型電子顕微鏡等でフィラーを観察し、JIS
−R6002に準じて平均粒子径を求める。
【0021】本発明のスペーサー用樹脂組成物を構成す
る樹脂としては特に制限はないが、アクリル系樹脂、ポ
リイミド系樹脂、エポキシ系樹脂、ウレタン系樹脂、ポ
リエステル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂等を含む感光
性、または非感光性の材料が好ましく挙げられる。
【0022】感光性の樹脂としては、光分解型樹脂、光
架橋型樹脂、光重合型樹脂などのタイプがあり、特に、
エチレン性不飽和結合を有するモノマー、オリゴマー、
またはポリマーと紫外線照射によりラジカルを発生する
開始剤とを含む感光性組成物、感光性ポリアミック酸組
成物等が好適に用いられる。
【0023】非感光性の樹脂としては、上記の各種樹脂
などのうち、現像処理が可能なものが好ましく用いられ
るが、導電層の成膜工程や液晶表示装置の製造工程でか
かる熱に耐えられるような耐熱性を有する樹脂が好まし
く、また、液晶表示装置の製造工程で使用される有機溶
剤への耐性を持つ樹脂が好ましく、中でもポリイミド系
樹脂が特に好ましい。
【0024】ここで、ポリイミド系樹脂としては、特に
限定されるものではないが、通常次の一般式で表される
構造単位を主成分とするポリイミド前駆体を、加熱、ま
たは適当な触媒によってイミド化したものが好適に用い
られる。
【0025】
【化1】
【0026】上記一般式においてnは0あるいは1〜4
の数である。R1 は酸成分残基であり、R1 は少なくと
も2個の炭素原子を有する3価または4価の有機基を示
す。耐熱性の面から、R1 は環状炭化水素、芳香族環ま
たは芳香族複素環を含有し、かつ炭素数6から30の3
価、または4価の基が好ましい。R1 の例として、フェ
ニル基、ビフェニル基、ターフェニル基、ナフタレン
基、ペリレン基、ジフェニルエーテル基、ジフェニルス
ルフォン基、ジフェニルプロパン基、ベンゾフェノン
基、ビフェニルトリフルオロプロパン基、シクロブチル
基、シクロペンチル基などから誘導された基が挙げられ
るがこれらに限定されるものではない。
【0027】R2 は少なくなくとも2個の炭素原子を有
する2価の有機基を示す。耐熱性の面から、R2 は環状
炭化水素、芳香族環または芳香族複素環を含有し、かつ
炭素数6から30の2価の基が好ましい。R2 の例とし
て、フェニル基、ビフェニル基、ターフェニル基、ナフ
タレン基、ペリレン基、ジフェニルエーテル基、ジフェ
ニルスルフォン基、ジフェニルプロパン基、ベンゾフェ
ノン基、ビフェニルトリフルオロプロパン基、ジフェニ
ルメタン基、シクロヘキシルメタン基などから誘導され
た基が挙げられるがこれらに限定されるものではない。
上記一般式で表される構造単位を主成分とするポリマー
はR1 、R2 がこれらのうち、各々1個から構成されて
いても良いし、各々2種以上から構成される共重合体で
あっても良い。
【0028】また、アクリル系樹脂を含むスペーサーも
好ましく使用される。このとき用いられるアクリル系樹
脂は、アクリル酸、メタクリル酸、メチルアクリレー
ト、メチルメタクリレートなどのアルキルアクリレート
またはアルキルメタクリレート、環状のアクリレートま
たはメタクリレート、ヒドロキシエチルアクリレート、
またはメタクリレートなどの内から3〜5種類程度のモ
ノマーを用いて、分子量5000〜200000程度に
重合した樹脂を用いるのが好ましい。アクリル系樹脂を
含む場合、スペーサー用樹脂組成物が感光性か非感光性
は制限されないが、スペーサーの微細加工のしやすさの
点から感光性の材料が好ましく用いられる。感光性樹脂
の場合には、アクリル系樹脂と光重合性モノマー、光重
合開始剤とを配合した組成物が好ましく用いられる。
【0029】光重合性モノマーとしては、2官能、3官
能、多官能モノマーがあり、2官能モノマーとして、
1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、エチレング
リコールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジア
クリレート、トリエチレングリコールアクリレートなど
があり、3官能モノマーとして、トリメチロールプロパ
ントリアクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリ
レート、トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアネー
トなどがあり、多官能モノマーとしてジトリメチロール
プロパンテトラアクリレート、ジペンタエリスリトール
ペンタ、およびヘキサアクリレートなどがある。また、
光重合開始剤としては、ベンゾフェノン、チオキサント
ン、イミダゾール、トリアジン系などが単独もしくは混
合で用いられる。
【0030】また、エポキシ樹脂も好ましく用いること
ができ、具体的には、フェノールノボラック型エポキシ
樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、ビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ
樹脂、環式脂肪族エポキシ樹脂、脂肪族ポリグリシジル
エーテルなどを硬化剤により硬化したものを用いること
ができる。
【0031】スペーサー用樹脂組成物に使用される溶剤
としては水、エタノール、メタノール、イソブタノー
ル、3−メチル−3−メトキシブタノールなどのアルコ
ール類、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケト
ン、シクロヘキサノンなどのケトン類、ジエチルエーテ
ル、イソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレ
ングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコール
ジエチルエーテルなどのエーテル類、酢酸エチル、酢酸
n−ブチル、3−メトキシ−3−メチルブチルアセテー
ト、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテー
ト、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテー
ト、エチレングリコールモノブチルエーテルアセテー
ト、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテー
ト、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテー
ト、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテー
ト、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテー
ト、γ−ブチロラクトンなどのエステル類、N,N−ジ
メチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミドな
どのアミド類、2−ピロリドン、N−メチルピロリドン
などのピロリドン類などが挙げられる。
【0032】本発明において、スペーサー用樹脂組成物
中のフィラーの含有率は、樹脂100重量部に対し、1
0〜400重量部が好ましく、より好ましくは30〜3
00重量部、さらに好ましくは50〜200重量部であ
る。フィラーの含有量がこれより少ないとスペーサーの
潰れ防止効果が不十分となり、またスペーサーをパター
ニングする際に現像速度が速くなり、生産性が低下する
ので好ましくない。また、フィラーの含有量がこれより
多いと、スペーサー用樹脂組成物の塗布性が低下し、ま
たフィラーの凝集が起こるため好ましくない。
【0033】また、スペーサー用樹脂組成物の塗布性、
およびスペーサー高さの均一性を良好にするため、スペ
ーサー用樹脂組成物に界面活性剤を添加してもよい。界
面活性剤の添加量は、樹脂100重量部に対して、0.
01〜10重量部が好ましく、0.03〜1重量部がよ
り好ましい。添加量が少なすぎると、塗布性、膜表面の
平滑性が低下するため好ましくない。また、添加量が多
すぎると、塗膜の強靱性が低下したり、フィラーが凝集
するため好ましくない。
【0034】界面活性剤の具体例としては、ジメチルシ
リコーンオイル、メチルフェニルシリコーンオイルなど
のシリコーンオイル類、アルキル、フッ素変性シリコー
ンオイル、ポリエーテル、アルコール変性シリコーンオ
イル、アミノ変性シリコーンオイル、エポキシ変性シリ
コーンオイル、フェノール、カルボキシ、メルカプト変
性シリコーンオイルなどの変性シリコーンオイル類、ラ
ウリル硫酸アンモニウム、ポリオキシエチレンアルキル
エーテル硫酸トリエタノールアミンなどの陰イオン界面
活性剤、ラウリルトリメチルアンモニウムクロライドな
どの陽イオン界面活性剤、ラウリルジメチルアミンオキ
サイド、ラウリルカルボキシメチルヒドロキシエチルイ
ミダゾリウムベタインなどの両性界面活性剤、ポリオキ
シエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンステ
アリルエーテル、ソルビタンモノステアレートなどの非
イオン界面活性剤などが挙げられるが、これらに限定さ
れない。また、上記のような界面活性剤を1種、または
2種以上組み合わせて用いることができる。界面活性剤
の添加は、フィラーの添加前後のどの時点でも行うこと
ができる。しかし添加のタイミングによっては、フィラ
ーの分散性が変わる場合があるので、適宜添加の手順を
設定する必要がある。
【0035】上記スペーサー用樹脂組成物には、必要に
応じて別途添加剤を加えてもよい。添加剤としては紫外
線吸収剤、分散剤、レベリング剤などの種々の添加剤が
ある。
【0036】スペーサーの高さは、本来目的とするセル
ギャップにあわせて適宜調整するものであり、1〜9μ
mが好ましく、2〜8μmがより好ましい。スペーサー
の高さが1μmよりも低いと、十分なセルギャップを確
保しにくい。一方、9μmを超えると、液晶表示装置の
セルギャップが大きくなりすぎて駆動に要する電圧が高
くなり好ましくない。なお、スペーサーの高さとは、1
個のスペーサーに着目し、カラーフィルターの開口部着
色層と該スペーサーの最上表面との間の距離を意味す
る。基板上の表示部平坦部の高さにムラがある場合に
は、スペーサーの最上表面と各表示部平坦部との間の距
離のうち、最大のものを指す。
【0037】スペーサーの形状、すなわち、スペーサー
を基板と平行な面で切断した場合の横断面の形状は、特
に限定されないが、円、楕円、角が丸い多角形、十字、
T字またはL字形が好ましい。また、積層によりスペー
サーを形成する場合においても、それぞれの層のスペー
サーの形状は、特に制限されないが、円、楕円、角が丸
い多角形、十字、T字又はL字形が好ましく、これらを
任意に積層しスペーサーを形成してよい。
【0038】スペーサーによって保たれる2枚の液晶表
示装置用基板間の間隔の画面内均一性を高める点から、
画面内、および画面外の非表示領域にスペーサーを形成
することが好ましいが、画面内、または画面外のどちら
か一方の非表示領域に形成しても良い。
【0039】本発明における、スペーサーの体積抵抗値
は107 Ωcm以上であることが好ましい。突起の体積
抵抗値が107 Ωcm未満であると、液晶に十分な電圧
が印可されず表示不良を引き起こすので好ましくない。
該体積抵抗値は109 Ωcm以上であることがさらに好
ましい。
【0040】スペーサー1個当たりの面積や配置場所は
液晶表示装置の構造に大きく影響を受ける。固定された
スペーサーを有するカラーフィルターにおいて1画素中
の非表示領域の面積の制約から、画面内でのスペーサー
1個当たりのスペーサー面積は、10μm2〜1000
μm2であることが好ましい。さらに好ましくは、10
μm2〜250μm2である。ここでいうスペーサー面積
とはカラーフィルター上に形成されたスペーサー最頂部
であって、液晶表示装置を作製した際に対向基板に接触
する部分の面積、もしくは対向基板上に作製されたスペ
ーサーに接触する部分の面積を指す。1個当たりのスペ
ーサーの面積が10μm2 よりも小さい場合は、精密な
パターンの形成や積層が難しくなる。1個あたりのスペ
ーサーの面積が1000μm2 よりも大きい場合は、ス
ペーサーパターンの形成や積層は容易になるが、画面内
のスペーサーは表示領域に現れてしまい表示不良の原因
となる。一方、画面外のスペーサーを設ける場合には、
画面外のスペーサーは表示領域に現れることが無いの
で、面積を、画面内のスペーサーのひとつ当たりの面積
と等しいかもしくは大きくすることがスペーサーの形成
を容易にする観点から好ましい。
【0041】さらに本発明においてスペーサーは、パタ
ーンを積層する際には、対向するガラス基板への接触部
の面積がスペーサーの底部の面積より小さくなるように
設計することが望ましい。
【0042】本発明のスペーサーの形成はフォトリソグ
ラフィー法や転写法、印刷法、電着法、インクジェット
法などの方法によって行われるのがよい。なかでもスペ
ーサーを容易に設計通りの位置に形成できるのでフォト
リソグラフィー法により形成するのが好ましい。フォト
リソグラフィー法はスペーサー用樹脂組成物を基板上に
塗布、乾燥した後にスペーサーパターンを有するマスク
を介し露光し、現像しパターニングを行う方法である。
スペーサー用樹脂組成物を塗布する方法としては、ディ
ップ法、ロールコーター法、スピナー法、ダイコーティ
ング法、ワイヤバーコーティング法などが好適に用いら
れ、この後、必要に応じてオーブンやホットプレートを
用いて加熱乾燥(セミキュア)を行う。セミキュア条件
は、使用する樹脂、溶媒、樹脂塗布量により異なるが、
60〜200℃で1〜60分加熱することが好ましい。
このようにして得られたスペーサー用樹脂被膜は、樹脂
が非感光性の樹脂である場合は、その上にフォトレジス
ト膜を形成した後に、また、樹脂が感光性の樹脂である
場合は、そのままかあるいは酸素遮断膜を形成した後
に、露光、現像を行う。必要に応じて、フォトレジスト
膜または酸素遮断膜を除去し、加熱乾燥(本キュア)す
る。本キュア条件は通常、150〜300℃で1〜60
分加熱するのが一般的である。以上のプロセスにより、
透明基板上にスペーサーが形成される。1回のパターニ
ングで十分な高さを得ることが困難である場合には、ス
ペーサーの形成する工程を複数回実施し、樹脂層を積層
して十分な高さを得ることも可能である。
【0043】また、転写法はあらかじめ基材上に感光性
を付与した樹脂層を形成した転写基板を準備し、これを
必要に応じ熱や圧力を加えつつ基板の上に重ね合わせ、
露光・現像した後に、基材を剥離してスペーサーを基板
上に形成する方法、もしくはあらかじめフォトリソグラ
フィー等にて転写基板上にスペーサーを形成しておいて
から基板上に熱や圧力を加えてスペーサーを転写する方
法である。
【0044】次に本発明のスペーサーを用いた液晶表示
装置用基板および液晶表示装置について説明する。
【0045】液晶表示装置用基板は、液晶方式であれば
よく、必要に応じて基板上に電極や薄膜トランジスター
や色画素を有するものであってもよい。具体的には、色
画素を有するカラーフィルターやモノクロのフィルター
を有するものであってもよいし、薄膜トランジスタ(T
FT)付基板のような、トランジスターを複数個有する
基板であってもよい。
【0046】図を用いて本発明の液晶表示装置用基板お
よび液晶表示装置についてさらに述べる。
【0047】図1は本発明の液晶表示装置用基板の一例
の概略図であり、ブラックマトリックス4と青画素1、
赤画素2、緑画素3が形成された上に、さらに電極層6
aが形成されたガラス基板5aであり、電極層6a上に
パターニングされたスペーサー用樹脂組成物12が形成
されている。
【0048】図2は、図1の液晶表示装置用基板を用い
た液晶表示装置の一例の概略図であり、図1に示す液晶
表示装置用基板上にさらに配向膜7を形成した基板と、
電極層6bおよび薄膜トランジスター9を形成したガラ
ス基板5bに、配向膜7を形成した後、対向して張り合
わせ、液晶を注入したもので、注入口はシール剤8によ
りシールされており、各基板間の距離はパターニングさ
れたスペーサー12により維持されるものである。
【0049】本発明の液晶表示装置用基板には必要に応
じスペーサー形成前、またはスペーサー形成後に導電膜
を形成してもよい。導電膜を形成する方法としては、デ
ィッピング法、化学気層成長、真空蒸着法、スパッタリ
ング法、イオンプレーティング法などが挙げられる。本
発明に使用される導電膜としては、抵抗値が低く、透明
性が高く、カラー表示特性を損なわれないものが好まし
い。代表的な透明導電膜の具体例として、酸化インジウ
ムスズ(ITO)、酸化亜鉛、酸化スズ、およびその合
金を用いることができる。このような透明導電膜の厚み
は、0.01〜1μm、好ましくは0.03〜0.5μ
mである。透明導電膜の形成順は特に限定されないが、
スペーサー形成前に透明導電膜を形成することが、スペ
ーサー上に形成された透明導電膜と対向電極基板との短
絡による表示不良を低減させる点で好ましい。
【0050】一方、スペーサー形成後に透明導電膜を形
成した場合、研磨や、レーザーアブレーションなどの方
法によってスペーサーの頂部の導電層を除去すること
も、スペーサー頂部に形成された透明導電膜と対向電極
基板との短絡による表示不良を低減させる点で好まし
い。
【0051】液晶表示装置用基板にスペーサー形成前、
および/またはスペーサー形成後に、オーバーコート膜
を形成しても良い。図4は本発明の液晶表示装置用基板
の一例の概略図であり、スペーサー形成前にオーバーコ
ート膜13を形成したものである。スペーサー形成前に
オーバーコート膜を形成すると下地が平坦化されるた
め、スペーサーの形成が容易になるので好ましい。この
ようなオーバーコート膜の塗設は、液晶表示装置用基板
の構造を複雑にし製造コストが高くなる点では不利であ
るが、スペーサー高さの制御、液晶表示装置用基板、お
よびスペーサー表面からの不純物のシミ出し防止、表面
平坦化に有利であり、総合的な要求特性に鑑みてその採
用の可否を判断すればよい。スペーサー部にオーバーコ
ート膜を形成することで、スペーサーの一部はオーバー
コート膜により構成されることになる。材質は特に限定
されず、無機ガラス膜や、樹脂膜などが用いられる。具
体的には、無機ガラス膜としては、テトラメトキシシラ
ンの縮合物やテトラエトキシシランの縮合物など、樹脂
膜としては、エポキシ系樹脂、アクリル系樹脂、シロキ
サン系樹脂、ポリイミド系樹脂、などが挙げられるが、
これらに限定されない。
【0052】液晶表示装置の場合、スペーサーの形成の
しやすさの点から、色画素を含んだ液晶表示装置用基板
であるカラーフィルターが、固定されたスペーサーを有
する液晶表示装置用基板として好ましい。
【0053】以下、液晶表示装置用基板が色画素を含ん
だカラーフィルターの場合を例として本発明をさらに詳
細に説明する。
【0054】本発明のカラーフィルターは、基板上に必
要に応じてブラックマトリックスを設け、さらにその上
に少なくとも3原色から成る色画素を複数配列したもの
が好ましい。ここで言うブラックマトリックスは、各画
素間に配列された遮光領域を示し、液晶表示装置の表示
コントラストを向上させ、またTFTなどの能動素子に
光が入射して誤動作することを防ぐために設けられる。
【0055】カラーフィルターに用いられる基板として
は、特に限定されるものではなく、石英ガラス、ホウケ
イ酸ガラス、アルミノケイ酸塩ガラス、表面をシリカコ
ートしたソーダライムガラスなどの無機ガラス類、有機
プラスチックのフィルムまたはシート等の透明基板が好
ましく用いられる。
【0056】ブラックマトリックスは、クロムやニッケ
ル等の金属またはそれらの酸化物等や着色膜の重ね塗り
で形成してもよいが、樹脂および遮光剤からなる樹脂ブ
ラックマトリックスを形成することが製造コストや廃棄
物処理コストの面から好ましい。この場合、ブラックマ
トリックスに用いられる樹脂としては、特に限定されな
いが、エポキシ系樹脂、アクリル系樹脂、ウレタン系樹
脂、ポリエステル系樹脂、ポリイミド系樹脂、ポリオレ
フィン系樹脂などの感光性または非感光性の材料が好ま
しく用いられる。樹脂ブラックマトリックス用樹脂は、
画素や保護膜に用いられる樹脂よりも高い耐熱性を有す
る樹脂が好ましく、また、ブラックマトリックス形成後
の工程で使用される有機溶剤に耐性を持つ樹脂が好まし
いことから、ポリイミド系樹脂が特に好ましく用いられ
る。なお、好ましいポリイミド系樹脂としては、上記し
たスペーサーを形成するのに適した樹脂を挙げることが
できる。
【0057】ブラックマトリックス用の遮光剤として
は、カーボンブラック、チタンブラック(TiNxO
y:ただし、0≦x1.5、0.1<y<1.8)、酸
化マンガン、四酸化鉄等の金属酸化物粉、金属硫化物
粉、金属粉の他に、赤、青、緑色等の顔料の混合物等を
用いることができる。この中でも、カーボンブラックは
遮光性が優れており、特に好ましい。分散性の良い粒子
径の小さいカーボンブラックは主として茶系統の色調を
呈するので、カーボンブラックに対する補色の顔料を混
合させて無彩色にするのが好ましい。
【0058】ブラックマトリックス用の樹脂がポリイミ
ド系樹脂の場合、黒色ペースト溶媒としては、通常、N
−メチル−2−ピロリドン、N,N−ジメチルアセトア
ミド、N,N−ジメチルホルムアミド等のアミド系極性
溶媒、γ−ブチロラクトンなどのラクトン系極性溶媒等
が好適に使用される。
【0059】カーボンブラックや、カーボンブラックに
対して補色の顔料等の遮光剤を分散させる方法として
は、例えば、ポリイミド前駆体溶液中に遮光剤や必要に
応じて下記添加剤等を混合させた後、三本ロール、サン
ドグラインダー、ボールミルなどの分散機中で分散させ
る方法などがあるが、この方法に特に限定されない。ま
た添加剤は、主にカーボンブラックの分散性向上、ある
いは塗布性やレベリング性向上のため加えられる。
【0060】樹脂ブラックマトリックスの製法として
は、黒色ペーストを透明基板上に塗布、乾燥した後に、
パターニングを行う。黒色ペーストを塗布する方法とし
ては、ディップ法、ロールコーター法、スピナー法、ダ
イコーティング法、ワイヤバーコーティング法などが好
適に用いられ、この後、オーブンやホットプレートを用
いて加熱乾燥(セミキュア)を行う。セミキュア条件
は、使用する樹脂、溶媒、ペースト塗布量により異なる
が、通常60〜200℃で1〜60分加熱することが好
ましい。
【0061】このようにして得られた黒色ペースト被膜
は、樹脂が非感光性の樹脂である場合は、その上にフォ
トレジスト膜を形成した後に、また、樹脂が感光性の樹
脂である場合は、そのままかあるいは酸素遮断膜を形成
した後に、露光、現像を行う。必要に応じて、ポジ形フ
ォトレジスト膜まは酸素遮断膜を除去し、また、加熱乾
燥(本キュア)する。本キュア条件は、前駆体からポリ
イミド系樹脂を得る場合には、塗布量により若干異なる
が、通常200〜300℃で1〜60分加熱すればよ
い。またアクリル系樹脂の場合には、本キュア条件は、
通常150〜300℃で1〜60分加熱すればよい。以
上のプロセスにより、基板上にブラックマトリックスが
形成される。
【0062】また、転写法によって樹脂ブラックマトリ
ックスを形成してもよい。後述する着色層を重ねてブラ
ックマトリックスを形成しても良い。
【0063】樹脂ブラックマトリックスの膜厚は、好ま
しくは0.5〜2.0μm、より好しくは0.8〜1.
5μmである。膜厚が0.5μmよりも薄い場合には、
樹脂ブラックマトリックス上に樹脂層をさらに積層して
スペーサーを作製する場合、十分な高さのスペーサーを
形成することが難しくなり、また、遮光性が不十分にな
ることからも好ましくない。一方、膜厚が2.0μmよ
りも厚い場合には、遮光性は確保できるものの、カラー
フィルターの平坦性が犠牲になり易く、段差が生じやす
い。
【0064】樹脂ブラックマトリックスの遮光性は、O
D値(透過率の逆数の常用対数)で表されるが、液晶表
示装置の表示品位を向上させるためには、好ましくは
1.6以上であり、より好ましくは2.0以上であり、
さらに好ましくは3.0以上である。また、樹脂ブラッ
クマトリックスの膜厚の好適な範囲を記したが、OD値
の上限は、これとの関係で定められるべきである。
【0065】樹脂ブラックマトリックス間には通常(2
0〜200)μm×(20〜300)μmの開口部が設
けられるが、この開口部を少なくとも被覆するように3
原色のそれぞれの色画素が複数配列される。すなわち、
1つの開口部は、3原色のいずれか1つの色画素により
被覆され、各色画素が複数配列される。
【0066】カラーフィルターの場合、色画素は、少な
くとも3原色、赤(R)、緑(G)、青(B)、または
シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)の3層
を包含するものであり、各色画素にはこれらの3色のい
ずれかの1つの着色層が設けられる。
【0067】色画素に用いられる着色剤としては、有機
顔料、無機顔料、染料等を好適に用いることができ、さ
らには、紫外線吸収剤、分散剤、レベリング剤等の種々
の添加剤を添加してもよい。顔料としては、赤(R)と
してPigment Red9、97、122、123、149、
168、177、180、192、215など、緑
(G)としてPigment Green7、36など、青(B)と
してはPigment Blue15、22、60、64などが一般
的に用いられる。分散剤としては界面活性剤、顔料の中
間体、染料の中間体、高分子分散剤などの広範囲のもの
が使用される。
【0068】色画素に用いられる樹脂としては、特に限
定されないが、エポキシ系樹脂、アクリル系樹脂、ウレ
タン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリイミド系樹脂、
ポリオレフィン系樹脂などの感光性又は非感光性の材料
が採用できる。色画素を構成する樹脂には上記着色剤を
分散させる点から、アクリル系樹脂、ポリイミド系樹脂
の採用が好ましく、ポリイミド系樹脂がより好ましく用
いられる。
【0069】色画素を形成する方法としては、ブラック
マトリックスを形成した基板上に着色剤を含む着色ペー
ストを塗布、乾燥した後に、パターニングを行う。着色
剤を分散又は溶解させ着色ペーストを得る方法として
は、溶媒中に樹脂と着色剤を混合させた後、三本ロー
ル、サンドグラインダー、ボールミルなどの分散機中で
分散させる方法などがあるが、この方法に特に限定され
ない。
【0070】着色ペーストを塗布する方法としては、黒
色ペーストの場合と同様、ディップ法、ロールコーター
法、スピナー法、ダイコーティング法、ワイヤーバーコ
ーティング法等が好適に用いられ、この後、オーブンや
ホットプレートを用いて加熱乾燥(セミキュア)を行
う。セミキュア条件は、使用する樹脂、溶媒、ペースト
塗布量により異なるが通常60〜200℃で1〜60分
加熱することが好ましい。
【0071】このようにして得られた着色ペースト被膜
は、樹脂が非感光性の樹脂である場合は、その上にフォ
トレジスト膜を形成した後に、また、樹脂が感光性の樹
脂である場合は、そのままかあるいは酸素遮断膜を形成
した後に、露光、現像を行う。必要に応じて、フォトレ
ジスト膜または酸素遮断膜を除去し、加熱乾燥(本キュ
ア)する。
【0072】本キュア条件は、前駆体からポリイミド系
樹脂を得る場合には、塗布量により若干異なるが、通常
200〜300℃で1〜60分加熱すればよい。アクリ
ル系樹脂の場合には、本キュア条件は、通常150〜3
00℃で1〜60分加熱すればよい。以上のプロセスに
より、ブラックマトリックスを形成した基板上にパター
ニングされた着色層が形成される。また、ブラックマト
リックスをいわゆる転写法で着色層を形成してもよい。
【0073】ブラックマトリックスを形成した基板上
に、上記のように、第1色目の着色層を全面にわたって
形成した後に、不必要な部分をフォトリソグラフィ法に
より除去し、所望の第1色目の着色層の色画素パターン
を形成する。同様の操作を繰り返し、第2色目の着色層
の色画素パターン、第3色目の着色層の色画素パターン
を形成する。
【0074】カラーフィルターにスペーサーを形成する
際に、十分な高さのスペーサーを実現するために、画素
のうち少なくとも2色以上の着色層を積層したスペーサ
ー上に、本発明の少なくともフィラーを含有するスペー
サーを別途形成してもよい。着色層をスペーサーの一部
とすることによって、本発明の少なくともフィラーを含
有するスペーサーの高さを低くすることができ、スペー
サの形成が容易になるためである。
【0075】例えば、ブラックマトリックスを形成した
基板上に第1色目の色画素の着色層で所望の第1色目の
色画素のパターンを形成する際に、ブラックマトリック
スの開口部を被覆する部分と、着色層の積層によりスペ
ーサーを形成する部分に着色層を残す。第2色目、第3
色目も同様な操作を繰り返し、ブラックマトリックスの
開口部上には1層の着色層が形成され、スペーサーの一
部が形成される。スペーサーとして十分なセルギャップ
を確保するためには、好ましくは2層から3層の色画素
の着色層がスペーサー形成位置に積層されることが好ま
しい。
【0076】また、透明導電膜を形成する場合、色画素
の着色層の積層した後、透明導電膜を形成し、さらに本
発明のスペーサー用樹脂組成物を用いて積層した層をス
ペーサーとすることがスペーサー上に形成された電極と
対向電極基板との短絡を防ぐことができるため好まし
い。
【0077】また、オーバーコート膜を形成する場合、
色画素の着色層を積層した後、オーバーコート膜を形成
し、必要に応じて透明導電膜を形成し、さらに本発明の
スペーサー用樹脂組成物を形成することが、駆動電圧の
損出を少なくするとともに、スペーサー上に形成された
電極と対向電極基板との短絡を防ぐことができるため好
ましい。
【0078】また、スペーサーの形成とともに、スペー
サーとして機能しない高さ、言い換えればスペーサーよ
り高さの低い積層物を形成しても良い。例えば、スペー
サーが4層で形成される場合には3層、2層もしくは1
層からなる積層物、スペーサーが3層で形成される場合
には2層もしくは1層からなる積層物を形成しても良
い。これらは、通常時は対向する基板と接することは無
いが、液晶表示装置に圧力が加わった際に対向する基板
と接することでセルギャップを確保して、液晶表示装置
の表示品位の信頼性を高めることができる。
【0079】開口部上の着色層とスペーサーを形成する
着色層とは連続していても、また、分離されていてもよ
い。
【0080】本発明の液晶表示装置用基板を用いて液晶
表示装置を作製する場合には、適当な液晶の配向処理を
施すことが好ましい。液晶の配向処理としては、配向膜
を塗布する方法、ラビング処理を施す方法、紫外線光等
の照射による光配向処理を施す方法等が挙げられる。本
発明においては、例えば液晶表示装置用基板に適当な液
晶配向処理を施した後、2枚の液晶表示装置用基板をエ
ポキシ接着材等をシール剤として用いて対向して貼り合
わせ、シール部に設けられた注入口から液晶を注入す
る。液晶を注入後、注入口を封止し、さらに偏光板を基
板の外側に貼り合わせ液晶表示装置を作製することがで
きる。
【0081】本発明の液晶表示装置に用いられる液晶と
しては特に限定されないが、ネマチック液晶や強誘電性
液晶や反強誘電性液晶、無しきい値反強誘電性液晶等が
好適に用いられる。
【0082】本発明の液晶表示装置用基板および液晶表
示装置は、パソコン、ワードプロセッサー、エンジニア
リング・ワークステーション、ナビゲーションシステ
ム、液晶テレビなどの表示画面に用いられ、また、液晶
プロジェクション等にも好適に用いられる。また、光通
信や光情報処理の分野において、液晶を用いた空間変調
素子としても好適に用いられる。空間変調素子は、素子
への入力信号に応じて、素子に入射する光の強度や位
相、偏光方向等を変調させるもので、実時間ホログラフ
ィーや空間フィルター、インコヒーレント/コヒーレン
ト変換等に用いられるものである。
【0083】
【実施例】以下、実施例、および比較例によって本発明
を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるも
のではない。実施例、および比較例で用いたフィラー、
および樹脂の特性を表1に示す。なお、本発明において
OD値、膜厚、表面抵抗、セルギャップ、屈折率は次の
方法で測定される値とする。また、フィラー、および樹
脂の屈折率の値は波長589nmでの値である。 (1)OD値 遮光性の指標となる光学濃度OD(optical density)値
は顕微分光器(大塚電子(株)製 MCPD−200
0)を用いて、波長430〜640nmの可視光領域に
おいて下記の関係式より求めた。 OD値 = log10(I0/I):ここでI0 は入射光強
度、Iは透過光強度である。 (2)膜厚測定 膜厚は、表面粗さ測定器(東京精密(株)製 サーフコ
ム1500A)を用いて求めた。 (3)表面抵抗 表面抵抗は表面抵抗測定機(三菱油化(株)製 “Lo
resta”または“Hiresta”)を用いて、4
探針法によって表面抵抗値(シート抵抗)を測定し、膜
厚を乗じて体積抵抗値を求めた。 (4)セルギャップ 液晶表示装置のセルギャップはLCDセルギャップ測定
装置(大塚電子製、RETS−2000)によって求め
た。 (5)樹脂の屈折率 樹脂の屈折率は膜のTE方向(膜面と平行な方向)の屈
折率をnxy、膜のTM方向(膜面と垂直な方向)の屈折
率をnzと定義し、(2nxy+nz)/3で求められる平
均屈折率値を樹脂の屈折率とした。
【0084】また、TE方向の屈折率nxyは、顕微分光
器(大塚電子製MCPD−2000)を用いて測定した
反射光の干渉波の振幅から計算した。
【0085】一方、TM方向の屈折率nzは、エリプソ
メーター((株)島津製作所 AEP−100)を用い
て透過モードで測定した複屈折率Δn(=nxy−nz
の値と、上記nxyの値から算出した。
【0086】
【表1】
【0087】実施例1 (カラーフィルターの作製) [ポリイミド前駆体溶液の作製]γ−ブチロラクトンとN
−メチル−2−ピロリドンの混合溶媒中で、ピロメリッ
ト酸二無水物(0.5モル当量)、ベンゾフェノンテト
ラカルボン酸二無水物(0.49モル当量)、4,4´
−ジアミノジフェニルエーテル(0.95モル当量)、
ビス−3−(アミノプロピル)テトラメチルシロキサン
(0.05モル当量)を60℃3時間反応させ、ポリイ
ミド前駆体溶液(ポリマー濃度20重量%)を得た。こ
のポリイミド前駆体溶液200gに対し、γ−ブチロラ
クトン136g、ブチルセロソルブ64gを添加して得
られたものをポリイミド前駆体溶液1(ポリマー濃度1
0重量%)とした。
【0088】[ブラックマトリックスの作製]カーボンブ
ラック4g、N−メチル−2−ピロリドン40g、ブチ
ルセロソルブ6gをガラスビーズ100gとともにホモ
ジナイザーを用い、7000rpmで30分間分散処理
後、ガラスビーズを濾過により除去し、顔料濃度8重量
%の顔料分散液を得た。
【0089】顔料分散液30gにポリイミド前駆体溶液
1を28g添加混合し、黒色ペーストを作製した。この
黒色ペーストを無アルカリガラス基板上にスピナーで塗
布後、125℃20分セミキュアを行い、ポリイミド前
駆体黒色着色膜を形成した。冷却後、ポジ型フォトレジ
スト(Shipley "Microposit" RC100 30cP)を塗布し、9
0℃10分加熱乾燥してフォトレジスト被膜を形成し
た。これを紫外線露光機(キヤノン(株)、PLA−5
01F)を用い、フォトマスクを介して露光した。露光
後、アルカリ現像液(東京応化工業(株)、NMD−
3)に浸漬し、フォトレジストの現像、およびポリイミ
ド前駆体黒色着色膜のエッチングを同時に行い、開口部
を形成した。エッチング後、不要となったフォトレジス
ト層をメチルセルソルブアセテートにて剥離した。エッ
チングされたポリイミド前駆体黒色着色膜を280℃3
0分キュアし、ポリイミドに転換して樹脂ブラックマト
リクスを形成した。
【0090】樹脂ブラックマトリックスは線幅20μ
m、開口部面積100μm×300μmとなるよう設計
されており、膜厚は1μm、OD値は3.0であった。
【0091】[画素の作製]次に、赤、緑、青の顔料とし
て各々 Pigment Red 177で示されるジアントラキノン系
顔料、 Pigment Green 36で示されるフタロシアニング
リーン系顔料、 Pigment Blue 15-4で示されるフタロシ
アニンブルー系顔料を用意した。上記ポリイミド前駆体
溶液1と上記顔料を各々(ポリイミド前駆体:顔料)の
重量比が6:4の割合で混合分散させて、赤、緑、青の
3種類の着色ペーストを得た。
【0092】この着色ペーストを用い、樹脂ブラックマ
トリックスと同様に、赤画素、緑画素、および青画素を
着色画素部の膜厚がそれぞれ1.5μmとなるよう形成
した。また、このとき、隣り合う着色膜層どうしは樹脂
ブラックマトリックス上で重ならないよう形成した。
【0093】[オーバーコート膜の形成]更にポリイミド
シロキサン前駆体溶液を基板上に塗布して、ポリイミド
シロキサンからなるオーバーコート膜を膜厚1μmとな
るよう形成した。
【0094】[スペーサー用樹脂組成物およびスペーサ
ーの作製]1,4−ブタンジオ−ル−ビス(3−アミノ
プロピル)エ−テル163.4g(0.80モル)、
4,4´−ジアミノジフェニルエーテル120.2g
(0.60モル)、3,3´−ジアミノジフェニルスル
フォン124.1g(0.50モル)、および1,3−
ビス(3−アミノプロピル)テトラメチルジシロキサン
24.9g(0.10モル)をN−メチル−2−ピロリ
ドン1944g、およびγ−ブチロラクトン1944g
とともに仕込み、これを攪拌しながら3,3´,4,4
´−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物315.
8g(0.98モル)およびピロメリット酸二無水物2
18.0g(1.00モル)を添加し、83℃で3時間
反応させた後、無水マレイン酸3.92g(0.04モ
ル)を加えてさらに83℃で3時間反応させた。このよ
うにして、ポリマー濃度20重量%、粘度1.3ポイズ
のポリイミド前駆体溶液2を得た。また、ポリイミド前
駆体溶液2を無アルカリ基板上に塗布した後、硬化して
ポリイミド膜を形成した結果、屈折率は1.58であっ
た。
【0095】下記の組成を有するスペーサー用樹脂組成
物をホモジナイザーを用いて7000rpmで30分間
分散した後、ガラスビーズを濾過した。この様にして得
られたものをスペーサー用樹脂組成物1とした。
【0096】スペーサー用樹脂組成物1 沈降性硫酸バリウム(屈折率1.64):45.0重量
部 ポリイミド前駆体溶液2:142.5重量部 N−メチル−2−ピロリドン:115.0重量部 γ−ブチロラクトン:115.0重量部 3−メチル−3−メトキシブタノールアセテート:6
3.8重量部 ガラスビーズ:481.3重量部 このスペーサー用樹脂組成物1をオーバーコート膜まで
が形成されたカラーフィルター上にスピナーで塗布し、
125℃20分セミキュアを行い、スペーサー用樹脂組
成物膜を形成した。冷却後、ポジ型フォトレジスト(Sh
ipley "Microposit" RC100 30cP)をスピナーで塗布し、
90℃10分乾燥した。これを紫外線露光機(キヤノン
(株)、PLA−501F)を用いて、フォトマスクを
介して120mj/cm2露光し、アルカリ現像液(NMD−
3、東京応化工業(株)製)でポジ型レジストの現像、
およびスペーサー用樹脂組成物膜のエッチングを同時に
行い、スペーサー部を形成した。さらに280℃30分
加熱して熱硬化を行い、ポリイミドに転換してスペーサ
ーを形成した。スペーサーは画面内ブラックマトリック
ス上、額縁上、額縁周辺部のシール部上、およびシール
部の外側に形成した。図5は実施例1で作製した本発明
の液晶表示装置用基板を示す部分断面図である。スペー
サーは、スペーサー用樹脂組成物の単一層であり、高さ
は4μm、1個当たりのスペーサーの面積は100μm
2 であった。
【0097】また、スペーサー用樹脂組成物1を用い、
無アルカリガラス基板上にスペーサーのみを形成したと
ころ、体積抵抗値は109Ωcmであった。
【0098】(カラー液晶表示装置の作製と評価)この
カラーフィルター上にポリイミド系の配向膜を設け、ラ
ビング処理を施した。また、同様に対向する薄膜トラン
ジスタを備えた液晶表示装置用基板についても、ポリイ
ミド系の配向膜を設け、ラビング処理を施した。この2
枚の基板をエポキシ接着材をシール剤として用いて貼り
合わせた後に、シール部に設けられた注入口からネマチ
ック液晶を注入した。液晶を注入後、注入口を封止し、
さらに偏光板を基板の外側に貼り合わせ液晶表示装置を
作製した。実施例1での液晶表示装置は横電界液晶駆動
による表示装置である。このような手法に基づき、10
0個の液晶表示装置を作製した。個々の液晶表示装置の
セルギャップを測定した結果、平均値は4.06μm、
標準偏差は0.016μmであり、セルギャップバラツ
キの少ないない液晶表示装置を得ることが出来た。ま
た、これらの液晶表示装置の表示品位を評価した結果、
色ムラがなく良好な表示品位は良好であった。表示品位
確認後、液晶表示装置を解体しスペーサーを光学顕微鏡
等を観察したがスペーサーの潰れは確認されなかった。
【0099】実施例2 (カラーフィルターの作製) [ブラックマトリックスの作製]無アルカリガラス基板上
に、クロム、およびその酸化物から成る遮光膜を真空蒸
着法により形成した。これにフォトレジストを塗布し、
加熱乾燥によりフォトレジストの被膜を形成した。これ
を紫外線露光機を用いて、フォトマスクを介して露光し
た。露光後、アルカリ現像液に浸漬し、フォトレジスト
の現像を行った。その後、酸現像液により遮光膜をエッ
チングし、エッチング後、不要となったフォトレジスト
層を剥離し、ブラックマトリックスを形成した。
【0100】また、ブラックマトリックスは線幅20μ
m、開口部面積100μm×300μm、OD値3.0
となるよう設計した。
【0101】[画素およびオーバーコート膜の作製]ブラ
ックマトリックスとして、クロム、およびその酸化膜か
らなる遮光膜を形成した以外は実施例1と全く同様にし
て、赤画素、緑画素、青画素、およびオーバーコート膜
を形成した。また、実施例1と同様、隣り合う着色膜層
どうしはブラックマトリックス上で重ならないように形
成した。
【0102】[透明導電膜の形成]次に、スパッタリング
法にてITOの透明電極を形成した。透明電極の膜厚は
150nmであり、表面抵抗は20Ω/□であった。
【0103】[スペーサー用樹脂組成物およびスペーサ
ーの作製]フラスコにプロピレングリコールモノメチル
エーテルアセテートを100g仕込み、これをオイルバ
ス中で80℃に保ち、窒素シール、攪拌を行いなからメ
タクリル酸メチル10gとステレン40g、メタクリル
酸30gにN、N−アゾビスイソプチロニトリル2gを
混合して、これを滴下ロートで30分かけて滴下した。
この後、4時間反応を続けた後、ハイドロキノンモノメ
チルエーテルを1g添加してから常温に戻し重合を完了
した。この様にして得られたものをアクリル1とした。
つぎにこのアクリル1にプロピレングリコールモノメチ
ルエーテルアセテート100gを添加した後、これを7
5℃に保ちながらメタクリル酸グリシジル40gとトリ
エチルペンジルアンモニウムクロライド3gを添加し、
3時間反応させた。このようにして得られたものをアク
リル2とした。ここでメタクリル酸グリシジルの反応率
は、反応前後のポリマ酸価の変化から求めたところ70
%であった。したがって付加量は0.73当量であっ
た。
【0104】下記の組成を有するスペーサー用樹脂組成
物をホモジナイザーを用いて7000rpmで30分間
分散し、ガラスビーズを濾過した。このようにして得ら
れたものをスペーサー用樹脂組成物2とした。
【0105】スペーサー用樹脂組成物2 沈降性炭酸カルシウム(屈折率1.65):45重量部 アクリル2:50重量部 トリメチロールプロパントリアクリレート:20重量部 α−アミノアセトフェノン:5重量部 プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート:
200重量部 ガラスビーズ:320重量部 透明導電膜までが形成されたカラーフィルター上に、こ
のスペーサー用樹脂組成物を塗布し、100℃10分セ
ミキュアを行い、スペーサー用樹脂組成物膜を得た。冷
却後、紫外線露光機(キヤノン(株)、PLA−501
F)を用いて、フォトマスクを介して300mj/cm2露光
した。露光後、炭酸ソーダ1%水溶液で現像した、20
0℃、30分キュアした。スペーサーは画面内ブラック
マトリックス上、額縁上、額縁周辺部のシール部上に形
成した。スペーサーはスペーサー用樹脂組成物からなる
単一層であり、高さは4.5μm、表示画面部の1個当
たりのスペーサーの面積は80μm2であった。また、
スペーサー用樹脂組成物2を用い、無アルカリガラス基
板上にスペーサーのみを形成したところ、体積抵抗値は
1010Ωcm、屈折率は1.51であった。
【0106】(カラー液晶表示装置の作製と評価)この
カラーフィルターを用い、実施例1と同様にして液晶表
示装置を作製した。実施例2の液晶表示装置は2枚の液
晶表示装置用基板にそれぞれ形成された電極間で駆動す
る表示方式のものである。このような手法に基づき、1
00個の液晶表示装置を作製した。個々の液晶表示装置
のセルギャップを測定した結果、平均値は4.48μ
m、標準偏差は0.025μmであり、セルギャップバ
ラツキの少ない液晶表示装置を得ることが出来た。ま
た、これらの液晶表示装置の表示品位を評価した結果、
色ムラがなく良好な表示品位は良好であった。表示品位
確認後、液晶表示装置を解体しスペーサーを光学顕微鏡
等を観察したがスペーサーの潰れは確認されなかった。
【0107】実施例3 (カラーフィルターの作製) [ブラックマトリックスの作製]実施例1で用いた黒色ペ
ーストを用い、実施例1と同様にして無アルカリガラス
基板上に樹脂ブラックマトリックスを作製した。樹脂ブ
ラックマトリックスの膜厚は1.2μm、OD値は3.
5であった。
【0108】[画素の作製]実施例1で用いた赤、青、緑
の着色ペーストを用意した。まず、ブラックマトリック
ス基板上に青ペーストを塗布し、120℃20分セミキ
ュアした。この後、ポジ型レジスト(Shipley ”Microp
osit” RC100 30cp)を塗布後、80℃10分乾燥した。
つぎに紫外線露光機(キヤノン(株)、PLA−501
F)を用いて、フォトマスクを介して露光し、アルカリ
現像液(NMD−3、東京応化工業(株)製)でポジ型
レジストの現像、および青色着色膜のエッチングを同時
に行った。その後、ポジ型レジストをメチルセロソルブ
アセテートで剥離し、さらに300℃30分間キュアし
た。青色画素部の膜厚は2.0μmであった。このパタ
ーニングにより青色画素部の形成とともに樹脂ブラック
マトリックス上にスペーサーの1段目を形成した。スペ
ーサーの1段目の面積は約150μm2 であった。水洗
後、同様にして赤色画素部の形成とともに樹脂ブラック
マトリックス上にスペーサの2段目を形成した。スペー
サーの2段目の面積は約130μm2 であり、赤色画素
部の膜厚は1.8μmであった。さらに水洗後同様にし
て、緑色画素部の形成した。ただし、緑色着色層ではス
ペーサー3段目は形成しなかった。緑色画素部の膜厚は
1.8μmであった。その後、スパッタリング法にてI
TOの透明電極を形成した。透明電極の膜厚は130n
mであり、表面抵抗は22Ω/□であった。
【0109】[スペーサー用樹脂組成物およびスペーサ
ーの作製]透明電極までが形成された基板上に、実施例
1で用いたスペーサー用樹脂組成物を用いてスペーサー
を形成し、カラーフィルターを得た。図6は実施例3で
作製した本発明の液晶表示装置用基板を示す部分断面図
である。スペーサーは青色着色層1、赤色着色層2、お
よびスペーサー用樹脂組成物層12からなる3層積層体
である。スペーサーの高さは4.3μm、表示画面部の
1個当たりのスペーサーの面積は70μm2 であった。
また、ブラックマトリックス上の青色着色層、および赤
色着色層はそれぞれ開口部上の着色層と連続している。
【0110】(カラー液晶表示装置の作製と評価)実施
例1と同様な製造工程を経て、100個の液晶表示装置
を作製した。個々の液晶表示装置のセルギャップを測定
した結果、平均値は4.33μm、標準偏差は0.03
2μmであり、セルギャップバラツキの少ない液晶表示
装置を得ることが出来た。また、これらの液晶表示装置
の表示品位を評価した結果、色ムラがなく良好な表示品
位は良好であった。表示品位確認後、液晶表示装置を解
体しスペーサーを光学顕微鏡等を観察したがスペーサー
の潰れは確認されなかった。
【0111】実施例4 (カラーフィルターの作製) [ブラックマトリックスの作製]実施例3と全く同様にし
て樹脂ブラックマトリックスを作製した。
【0112】[画素の作製]実施例3と同様にして青色画
素部の形成とともに樹脂ブラックマトリックス上にスペ
ーサーの1段目を形成した。スペーサーの1段目の面積
は約200μm2であり、青色画素部の膜厚は1.5μ
mであった。水洗後、同様にして赤色画素部の形成とと
もに樹脂ブラックマトリックス上にスペーサの2段目を
形成した。スペーサーの2段目の面積は約150μm2
であり、赤色画素部の膜厚は1.5μmであった。さら
に水洗後同様にして、緑色画素部の形成とともに、樹脂
ブラックマトリックス上にスペーサーの3段目を形成し
た。スペーサーの3段目の面積は約100μm2 であ
り、緑色画素部の膜厚は1.5μmであった。
【0113】[スペーサー用樹脂組成物およびスペーサ
ーの作製]緑色画素部までが形成された基板上に、実施
例2で用いたスペーサー用樹脂組成物を用いてスペーサ
ーを形成し、カラーフィルターを得た。その後、スパッ
タリング法にてITOの透明電極を形成した。透明電極
の膜厚は130nmであり、表面抵抗は22Ω/□であ
った。図7は実施例4で作製した本発明の液晶表示装置
用基板を示す部分断面図である。スペーサーは青色着色
層1、緑色着色層3、赤色着色層2、およびスペーサー
用樹脂組成物層12からなる4層積層体である。スペー
サーの高さは5.0μm、表示画面部の1個当たりのス
ペーサーの面積は70μm2 であった。また、ブラック
マトリックス上の青色着色層は開口部の青色着色層と連
続しており、緑色着色層、および赤色着色層は開口部の
着色層と分離している。
【0114】(カラー液晶表示装置の作製と評価)実施
例1と同様な製造工程を経て、100個の液晶表示装置
を作製した。個々の液晶表示装置のセルギャップを測定
した結果、平均値は4.33μm、標準偏差は0.03
2μmであり、セルギャップバラツキの少ない液晶表示
装置を得ることが出来た。また、これらの液晶表示装置
の表示品位を評価した結果、色ムラがなく良好な表示品
位は良好であった。表示品位確認後、液晶表示装置を解
体しスペーサーを光学顕微鏡等を観察したがスペーサー
の潰れは確認されなかった。
【0115】比較例1 (カラーフィルターの作製)実施例1と全く同様にして
オーバーコート膜までが形成されたカラーフィルターを
作製した。
【0116】[スペーサー用樹脂組成物およびスペーサ
ーの作製]下記の組成を有するスペーサー用樹脂組成物
をホモジナイザーを用いて7000rpmで30分間分
散した後、ガラスビーズを濾過した。このようにして得
られたものをスペーサー用樹脂組成物3とした。
【0117】スペーサー用樹脂組成物3 酸化チタン(屈折率2.71):45.0重量部 ポリイミド前駆体溶液2:142.5重量部 N−メチル−2−ピロリドン:115.0重量部 γ−ブチロラクトン:115.0重量部 3−メチル−3−メトキシブタノールアセテート:6
3.8重量部 ガラスビーズ:481.3重量部 実施例1と同様な工程を経て、カラーフィルター上にス
ペーサーを形成した。スペーサーはスペーサー用樹脂組
成物の単一層であり、高さは4μm、1個当たりのスペ
ーサー面積は100μm2 であった。また、スペーサ用
樹脂組成物3を用い、無アルカリガラス基板上にスペー
サーのみを形成してたところ、体積抵抗値108 Ωcm
であり、白色を呈していた。
【0118】(カラー液晶表示装置の作製と評価)この
カラーフィルターを用い、実施例1と同様にして液晶表
示装置を作製した。実施例2の液晶表示装置は2枚の液
晶表示装置用基板にそれぞれ形成された電極間で駆動す
る表示方式のものである。このような手法に基づき、一
定の公知の製造工程を経て、100個の液晶表示装置を
作製した。個々の液晶表示装置のセルギャップを測定し
た結果、平均値は4.55μm、標準偏差は0.040
μmであり、セルギャップバラツキのない液晶表示装置
を得ることが出来た。しかしながら、これらの液晶表示
装置の表示品位を評価した結果、開口部にスペーサー用
樹脂組成物の白色残渣が生じており、色ズレが生じてい
た。表示品位確認後、液晶表示装置を解体しスペーサー
を光学顕微鏡等を観察したがスペーサーの潰れは確認さ
れなかった。
【0119】比較例2 (カラーフィルターの作製)実施例2と全く同様にし
て、透明導電膜までが形成されたカラーフィルターを作
製した。
【0120】[スペーサー用樹脂組成物の作製]下記の組
成を有するスペーサー用樹脂組成物をホモジナイザーを
用いて7000rpmで30分間分散し、ガラスビーズ
を濾過した。この様にして得られたものをスペーサー用
樹脂組成物4とした。
【0121】スペーサー用樹脂組成物4 亜鉛華(屈折率:2.029):45重量部 アクリル2:50重量部 トリメチロールプロパントリアクリレート:20重量部 α−アミノアセトフェノン:5重量部 プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート:
200重量部 ガラスビーズ:320重量部 透明導電膜までが形成されたカラーフィルター上に、こ
のスペーサー用樹脂組成物4を塗布し、100℃10分
セミキュアを行い、スペーサー用樹脂組成物膜を得た。
冷却後、紫外線露光機(キヤノン(株)、PLA−50
1F)を用いて、フォトマスクを介して300mj/cm2
光した。露光後、炭酸ソーダ1%水溶液で現像した、2
00℃、30分キュアした。スペーサーは画面内ブラッ
クマトリックス上、額縁上、額縁周辺部のシール部上に
形成した。スペーサーはスペーサー用樹脂組成物からな
る単一層であり、高さは4.5μm、表示画面部の1個
当たりのスペーサーの面積は80μm2であった。ま
た、スペーサー用樹脂組成物4を用い、無アルカリガラ
ス基板上にスペーサーのみを形成したところ、体積抵抗
値は1010Ωcmであった。
【0122】(カラー液晶表示装置の作製と評価)この
カラーフィルターを用い、実施例2と同様にして液晶表
示装置を作製した。実施例2の液晶表示装置は2枚の液
晶表示装置用基板にそれぞれ形成された電極間で駆動す
る表示方式のものである。このような手法に基づき、1
00個の液晶表示装置を作製した。個々の液晶表示装置
のセルギャップを測定した結果、平均値は4.48μ
m、標準偏差は0.10μmでり、セルギャップバラツ
キが大きな液晶表示装置となった。また、これらの液晶
表示装置の表示品位を評価した結果、セルギャップに大
きなバラツキがあるため、干渉縞が生じており、表示品
位の低下が見られた。表示品位確認後、液晶表示装置を
解体しスペーサーを光学顕微鏡等を観察した結果、セル
ギャップの大きなスペーサーに潰れが生じていた。
【0123】
【発明の効果】本発明のスペーサーは、液晶表示装置用
基板上に形成されるスペーサーであって、フィラーを含
有するスペーサー用樹脂組成物を用いてスペーサーを形
成するものであるため、本発明のスペーサーを有する液
晶表示装置用基板を用いた液晶表示装置は、十分なセル
ギャップを実現すると共に、画面内で均一なセルギャッ
プを保持し、外部からの力または衝撃が加わった場合
に、パターニングされたスペーサーの潰れによる表示品
位の低下が従来よりも発生しにくい。さらに液晶表示装
置の生産性を向上させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパターニングされたスペーサーを用い
た液晶表示装置用基板の一例の概略図である
【図2】本発明のパターニングされたスペーサーを用い
た液晶表示装置の一例の概略図である
【図3】従来のビーズ状スペーサーを用いた液晶表示装
置の概略図である
【図4】本発明の液晶表示装置用基板の一例の概略図で
あり、スペーサー形成前にオーバーコート膜を形成した
ものである
【図5】実施例1で作製した本発明の液晶表示装置用基
板を示す部分断面図
【図6】実施例3で作製した本発明の液晶表示装置用基
板を示す部分断面図
【図7】実施例4で作製した本発明の液晶表示装置用基
板を示す部分断面図
【符号の説明】
1:青画素 2:赤画素 3:緑画素 4:ブラックマトリックス 5a、5b:ガラス基板 6a、6b:電極層 7:配向膜 8:シール剤 9:薄膜トランジスター 10:液晶 11:ビーズ状スペーサー 12:パターニングされたスペーサー用樹脂組成物 13:オーバーコート膜

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶表示装置用基板上に形成される少なく
    ともフィラーを含有したスペーサー用樹脂組成物であっ
    て、350〜650nmの範囲にある波長λnmにおけ
    るフィラー、および樹脂の屈折率をそれぞれnf(λ)、
    r(λ)としたとき、|nf(λ)−nr(λ)|≦0.
    2であることを特徴とするスペーサー用樹脂組成物。
  2. 【請求項2】フィラーがバライト粉、沈降性硫酸バリウ
    ム、炭酸バリウム、炭酸石灰粉、沈降性炭酸カルシウ
    ム、石膏、アスベスト、クレー、シリカ粉、微粉ケイ
    酸、珪藻土、タルク、塩基性炭酸マグネシウム、アルミ
    ナホワイト、グロスホワイト、およびサチン白の群から
    選ばれた少なくとも一種であることを特徴とする請求項
    1記載のスペーサー用樹脂組成物。
  3. 【請求項3】樹脂がアクリル系樹脂を含むことを特徴と
    する請求項1または2記載のスペーサー用樹脂組成物。
  4. 【請求項4】樹脂がポリイミド系樹脂を含むことを特徴
    とする請求項1または2記載のスペーサー用樹脂組成
    物。
  5. 【請求項5】請求項1〜4記載のスペーサー用樹脂組成
    物を用いて形成したスペーサーを有することを特徴とす
    る液晶表示装置用基板。
  6. 【請求項6】スペーサーの高さが1〜9μmであること
    を特徴とする請求項5記載の液晶表示装置用基板。
  7. 【請求項7】スペーサーが画面内および/または画面外
    に形成されたことを特徴とする請求項5または6記載の
    液晶表示装置用基板。
  8. 【請求項8】スペーサーの体積抵抗率が107 Ωcm以
    上であることを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記
    載の液晶表示装置用基板。
  9. 【請求項9】請求項5〜8のいずれかに記載の液晶表示
    装置用基板において、スペーサーが樹脂の単一層からな
    ることを特徴とする液晶表示装置用基板。
  10. 【請求項10】画素のうち少なくとも2色以上の着色層
    を積層したスペーサー上に、請求項5〜8のいずれかに
    記載のスペーサを別途形成したことを特徴とする液晶表
    示装置用基板。
  11. 【請求項11】スペーサーの頂部に導電層が形成されて
    いないことを特徴とする請求項5〜10記載の液晶表示
    装置用基板。
  12. 【請求項12】画面内のスペーサーが対向基板と接触す
    る面積がスペーサー1個あたり10〜1000μm2
    あることを特徴とする請求項5〜11のいずれかに記載
    の液晶表示装置用基板。
  13. 【請求項13】2枚の液晶表示装置用基板により液晶層
    を挟持した液晶表示装置において、請求項5〜12のい
    ずれかに記載の液晶表示装置用基板を用いたことを特徴
    とする液晶表示装置。
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JP2005099541A (ja) * 2003-09-26 2005-04-14 Mitsubishi Materials Corp 液晶パネルおよびその製造方法
JP2009204840A (ja) * 2008-02-27 2009-09-10 Toppan Printing Co Ltd 液晶表示装置用カラーフィルタ及び液晶表示装置
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