JP2000338531A - 波長変換レーザ装置及びレーザレーダ装置 - Google Patents
波長変換レーザ装置及びレーザレーダ装置Info
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- JP2000338531A JP2000338531A JP11146554A JP14655499A JP2000338531A JP 2000338531 A JP2000338531 A JP 2000338531A JP 11146554 A JP11146554 A JP 11146554A JP 14655499 A JP14655499 A JP 14655499A JP 2000338531 A JP2000338531 A JP 2000338531A
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- optical
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- opo
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- Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、発振波長を瞬時に切り替えること。
【解決手段】光軸Aと光軸Bとでは異なるOPO波長す
なわち波長λsaのシグナル光と波長λiaのアイドラ光、
又は波長λsbのシグナル光と波長λibのアイドラ光を発
生するように異なる周期の分極反転が生成されているP
PLN結晶3をOPO共振器内に配置し、EO素子7に
電圧を印加しなければ、OPO励起光をs偏光として偏
光子8によって反射させて光軸A上を進行させ、又、E
O素子7に電圧を印加すれば、OPO励起光をp偏光と
して偏光子8を透過させて光軸B上を進むようにした。
なわち波長λsaのシグナル光と波長λiaのアイドラ光、
又は波長λsbのシグナル光と波長λibのアイドラ光を発
生するように異なる周期の分極反転が生成されているP
PLN結晶3をOPO共振器内に配置し、EO素子7に
電圧を印加しなければ、OPO励起光をs偏光として偏
光子8によって反射させて光軸A上を進行させ、又、E
O素子7に電圧を印加すれば、OPO励起光をp偏光と
して偏光子8を透過させて光軸B上を進むようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ光の発振波
長を極短時間で可変する波長変換レーザ装置及びこの波
長変換レーザ装置を適用して測定の対象物に応じて発振
波長を変化させるレーザレーダ装置に関する。
長を極短時間で可変する波長変換レーザ装置及びこの波
長変換レーザ装置を適用して測定の対象物に応じて発振
波長を変化させるレーザレーダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ光の波長可変技術の1つに光パラ
メトリック発振(Optical ParametricOscillation 以
下、OPOと称する)に係わる技術がある。このOPO
は、波長λpの励起光から波長λsと波長λiとの2波
長を発生する現象であり、これら波長λs、波長λiの
関係は、 1/λp=(1+λs)+(1/λi) …(1) を満たすものである。ここで、一般のOPOによる光
(以下、OPO光と称する)のうち短波長の光をシグナ
ル光(波長λs)、長波長の光をアイドラ光(波長λ
i)と呼ばれている。
メトリック発振(Optical ParametricOscillation 以
下、OPOと称する)に係わる技術がある。このOPO
は、波長λpの励起光から波長λsと波長λiとの2波
長を発生する現象であり、これら波長λs、波長λiの
関係は、 1/λp=(1+λs)+(1/λi) …(1) を満たすものである。ここで、一般のOPOによる光
(以下、OPO光と称する)のうち短波長の光をシグナ
ル光(波長λs)、長波長の光をアイドラ光(波長λ
i)と呼ばれている。
【0003】例えば、励起光として波長1064nmの
Nd:YAGレーザを使用した場合、波長λs=150
0nm、波長λi=3660nmといったOPO光を発
生することが可能である。
Nd:YAGレーザを使用した場合、波長λs=150
0nm、波長λi=3660nmといったOPO光を発
生することが可能である。
【0004】これらシグナル光、アイドラ光の各波長の
組み合わせは、OPOに用いる光学結晶(以下、OPO
結晶と称する)に対する設置角度や温度、OPOに用い
るミラーの特性などに依存し、上記式(1)を満たす限り
においてかなりの自由度で波長選択が可能となってい
る。
組み合わせは、OPOに用いる光学結晶(以下、OPO
結晶と称する)に対する設置角度や温度、OPOに用い
るミラーの特性などに依存し、上記式(1)を満たす限り
においてかなりの自由度で波長選択が可能となってい
る。
【0005】この波長選択性を利用することによってO
POは、波長可変レーザ光源の少ない波長域で波長可変
光源としてよく利用されている。その用途としては、例
えば分光などの理化学用、環境測定などのリモートセン
シング用が多く、その他に医療用途への応用も行われて
いる。
POは、波長可変レーザ光源の少ない波長域で波長可変
光源としてよく利用されている。その用途としては、例
えば分光などの理化学用、環境測定などのリモートセン
シング用が多く、その他に医療用途への応用も行われて
いる。
【0006】一般に、媒質中では光の屈折率は波長によ
り異なり、これを波長分散と呼ぶ。有効なOPOを実現
するためには、この屈折率差を解消する必要がある。
り異なり、これを波長分散と呼ぶ。有効なOPOを実現
するためには、この屈折率差を解消する必要がある。
【0007】通常、励起光、シグナル光、アイドラ光の
偏光の違いなどを利用して、この屈折率差を解消してお
り、この解消の方法の一つに疑似位相整合という方法が
ある。
偏光の違いなどを利用して、この屈折率差を解消してお
り、この解消の方法の一つに疑似位相整合という方法が
ある。
【0008】この疑似位相整合とは、例えばLiNbO
3のような2次非線型光学効果を示す強誘電体結晶の分
極を周期的に反転させた分極反転グレーティングを作成
することで2次非線型光学テンソルの周期的符号反転構
造を実現し、これにより励起光とOPOの位相不整合を
補償して、疑似的に位相整合を達成する方法である。
3のような2次非線型光学効果を示す強誘電体結晶の分
極を周期的に反転させた分極反転グレーティングを作成
することで2次非線型光学テンソルの周期的符号反転構
造を実現し、これにより励起光とOPOの位相不整合を
補償して、疑似的に位相整合を達成する方法である。
【0009】この疑似位相整合を利用したOPO結晶と
しては、例えば周期的分極反転したLiNbO3(Perio
dically Poled Lithium Niobate、以下PPLNと称す
る)やRTA(RbTiOAsO4:以下、PPRTA
と称する)、KTP(KTiOPO4、以下、PPKT
Pと称する)が良く知られており、変換効率が高いこと
から研究開発が盛んに行われている。
しては、例えば周期的分極反転したLiNbO3(Perio
dically Poled Lithium Niobate、以下PPLNと称す
る)やRTA(RbTiOAsO4:以下、PPRTA
と称する)、KTP(KTiOPO4、以下、PPKT
Pと称する)が良く知られており、変換効率が高いこと
から研究開発が盛んに行われている。
【0010】OPOを用いた波長可変レーザでは、波長
可変の方法として次の2つの方法が良く使用されてお
り、その1つの方法が発振光軸に対してOPO結晶の角
度を変えるもので角度チューニングと呼ばれており、他
の1つの方法がOPO結晶の温度を変えるもので温度チ
ューニングと呼ばれている。
可変の方法として次の2つの方法が良く使用されてお
り、その1つの方法が発振光軸に対してOPO結晶の角
度を変えるもので角度チューニングと呼ばれており、他
の1つの方法がOPO結晶の温度を変えるもので温度チ
ューニングと呼ばれている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、複数の波長
を使用しているある種のレーザレーダでは、被照射物の
特性に応じて発振波長を瞬時に切り替える必要があるも
のがある。このようなレーザレーダにおいて発振波長を
可変するのに上記の如く機械的な角度チューニングや温
度チューニングを行っていては、発振波長を瞬時に切り
替えることは困難であり、角度チューニングや温度チュ
ーニングによる発振波長に要する時間よりも速く波長を
変える必要がある。
を使用しているある種のレーザレーダでは、被照射物の
特性に応じて発振波長を瞬時に切り替える必要があるも
のがある。このようなレーザレーダにおいて発振波長を
可変するのに上記の如く機械的な角度チューニングや温
度チューニングを行っていては、発振波長を瞬時に切り
替えることは困難であり、角度チューニングや温度チュ
ーニングによる発振波長に要する時間よりも速く波長を
変える必要がある。
【0012】そこで本発明は、発振波長を瞬時に切り替
えることができる波長変換レーザ装置を提供することを
目的とする。
えることができる波長変換レーザ装置を提供することを
目的とする。
【0013】又、本発明は、測定の対象物に応じて発振
波長を瞬時に切り替えることができるレーザレーダ装置
を提供することを目的とする。
波長を瞬時に切り替えることができるレーザレーダ装置
を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
励起光を発生する励起光発生源と、この励起光発生源に
より発生した励起光の光路位置によって発生する波長が
異なる光パラメトリック発振光学系と、励起光発生源か
ら発生した励起光の光パラメトリック発振光学系におけ
る透過光路位置を可変とする光路可変光学系と、を備え
た波長変換レーザ装置である。
励起光を発生する励起光発生源と、この励起光発生源に
より発生した励起光の光路位置によって発生する波長が
異なる光パラメトリック発振光学系と、励起光発生源か
ら発生した励起光の光パラメトリック発振光学系におけ
る透過光路位置を可変とする光路可変光学系と、を備え
た波長変換レーザ装置である。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の波
長変換レーザ装置において、光パラメトリック発振光学
系は、少なくとも2つの部位に周期の異なる分極反転が
生成された非線型光学結晶を有するものである。
長変換レーザ装置において、光パラメトリック発振光学
系は、少なくとも2つの部位に周期の異なる分極反転が
生成された非線型光学結晶を有するものである。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項2記載の波
長変換レーザ装置において、非線型光学結晶としてLi
NbO3、RbTiOAsO4、KTiOPO4のうち
いずれかが用いられる。
長変換レーザ装置において、非線型光学結晶としてLi
NbO3、RbTiOAsO4、KTiOPO4のうち
いずれかが用いられる。
【0017】請求項4記載の発明は、請求項1記載の波
長変換レーザ装置において、光路可変光学系は、励起光
発生源から発生した励起光を偏光し、この偏光に応じて
励起光の光路位置を変更するものである。
長変換レーザ装置において、光路可変光学系は、励起光
発生源から発生した励起光を偏光し、この偏光に応じて
励起光の光路位置を変更するものである。
【0018】請求項5記載の発明は、請求項1記載の波
長変換レーザ装置において、光路可変光学系は、励起光
発生源から発生した励起光をs偏光又はp偏光に変える
電気光学素子と、この電気光学素子により偏光されたs
偏光又はp偏光の光路位置を変更する偏光子と、を有す
るものである。
長変換レーザ装置において、光路可変光学系は、励起光
発生源から発生した励起光をs偏光又はp偏光に変える
電気光学素子と、この電気光学素子により偏光されたs
偏光又はp偏光の光路位置を変更する偏光子と、を有す
るものである。
【0019】請求項6記載の発明は、励起光を発生する
励起光発生源と、この励起光発生源により発生した励起
光の光路によって発生する波長が異なる光パラメトリッ
ク発振光学系と、励起光発生源から発生した励起光の光
パラメトリック発振光学系における透過光路位置を可変
する光路可変光学系と、光パラメトリック発振光学系か
ら出射されたレーザ光の対象物からの光を受光し、この
光に応じて光路可変光学系での励起光の光路を可変制御
する光路制御手段と、を備えたレーザレーダ装置であ
る。
励起光発生源と、この励起光発生源により発生した励起
光の光路によって発生する波長が異なる光パラメトリッ
ク発振光学系と、励起光発生源から発生した励起光の光
パラメトリック発振光学系における透過光路位置を可変
する光路可変光学系と、光パラメトリック発振光学系か
ら出射されたレーザ光の対象物からの光を受光し、この
光に応じて光路可変光学系での励起光の光路を可変制御
する光路制御手段と、を備えたレーザレーダ装置であ
る。
【0020】請求項7記載の発明は、励起光を発生する
励起光発生源と、少なくとも2つの部位に周期の異なる
分極反転が生成された非線型光学結晶を有し、励起光発
生源により発生した励起光の非線型光学結晶における光
路位置によって発生する波長が異なる光パラメトリック
発振光学系と、励起光発生源から発生した励起光の偏光
角を変える電気光学素子と、この電気光学素子により偏
光されたs偏光又はp偏光の光路位置を変更して前記非
線型光学結晶に導く偏光子と、光パラメトリック発振光
学系から出射されたレーザ光の対象物からの光を受光
し、この光に応じて電気光学素子への印加電圧を制御し
てs偏光又はp偏光の偏光角を変えてs偏光とp偏光と
の出力比を制御する光路制御手段と、を備えたレーザレ
ーダ装置である。
励起光発生源と、少なくとも2つの部位に周期の異なる
分極反転が生成された非線型光学結晶を有し、励起光発
生源により発生した励起光の非線型光学結晶における光
路位置によって発生する波長が異なる光パラメトリック
発振光学系と、励起光発生源から発生した励起光の偏光
角を変える電気光学素子と、この電気光学素子により偏
光されたs偏光又はp偏光の光路位置を変更して前記非
線型光学結晶に導く偏光子と、光パラメトリック発振光
学系から出射されたレーザ光の対象物からの光を受光
し、この光に応じて電気光学素子への印加電圧を制御し
てs偏光又はp偏光の偏光角を変えてs偏光とp偏光と
の出力比を制御する光路制御手段と、を備えたレーザレ
ーダ装置である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
いて図面を参照して説明する。
【0022】図1は本発明の波長変換レーザ装置を用い
たレーザレーダ装置の構成図である。
たレーザレーダ装置の構成図である。
【0023】励起光発生用レーザ装置1は、例えばOP
Oに用いる波長λpの励起光を発生する機能を有するも
のである。このOPOに用いる励起光(以下、OPO励
起光と称する)は、直線偏光レーザ光であり、ここでは
その偏光方向がs偏光となっている。なお、s偏光は、
図面に対して垂直な方向に偏光が振動する方向を持って
いる。
Oに用いる波長λpの励起光を発生する機能を有するも
のである。このOPOに用いる励起光(以下、OPO励
起光と称する)は、直線偏光レーザ光であり、ここでは
その偏光方向がs偏光となっている。なお、s偏光は、
図面に対して垂直な方向に偏光が振動する方向を持って
いる。
【0024】光パラメトリック発振光学系2は、励起光
発生用レーザ装置1により発生したOPO励起光を入射
して、そのOPO励起光の各光路位置(光軸A上又は光
軸B)上によって発生する波長が異なるOPO光、すな
わち光軸Aにおいて波長λsaのシグナル光と波長λiaの
アイドラ光とを発生し、光軸Bにおいて波長λsbのシグ
ナル光と波長λibのアイドラ光とを発生するものとなっ
ている。
発生用レーザ装置1により発生したOPO励起光を入射
して、そのOPO励起光の各光路位置(光軸A上又は光
軸B)上によって発生する波長が異なるOPO光、すな
わち光軸Aにおいて波長λsaのシグナル光と波長λiaの
アイドラ光とを発生し、光軸Bにおいて波長λsbのシグ
ナル光と波長λibのアイドラ光とを発生するものとなっ
ている。
【0025】具体的な構成について説明すると、PPL
N結晶3を挟むようにOPO入射ミラー4とOPO出射
ミラー5とを配置してOPO共振器を形成した構成とな
っている。
N結晶3を挟むようにOPO入射ミラー4とOPO出射
ミラー5とを配置してOPO共振器を形成した構成とな
っている。
【0026】PPLN結晶3は、光軸Aと光軸Bとでは
OPO光が異なる波長を発生するように、異なる周期の
分極反転が生成されている非線型光学結晶である。すな
わち、このPPLN結晶3は、励起光発生用レーザ装置
1により発生したOPO励起光の波長をλpとした場
合、光軸Aでは、 1/λp=(1/λsa)+(1/λia) …(1) 光軸Bでは、 1/λp=(1/λsb)+(1/λib) …(2) を満たす波長λsaのシグナル光と波長λiaのアイドラ
光、又は波長λsbのシグナル光と波長λibのアイドラ光
とを発生するように、光軸A上と光軸B上とのPPLN
結晶3の分極反転周期が設定されている。
OPO光が異なる波長を発生するように、異なる周期の
分極反転が生成されている非線型光学結晶である。すな
わち、このPPLN結晶3は、励起光発生用レーザ装置
1により発生したOPO励起光の波長をλpとした場
合、光軸Aでは、 1/λp=(1/λsa)+(1/λia) …(1) 光軸Bでは、 1/λp=(1/λsb)+(1/λib) …(2) を満たす波長λsaのシグナル光と波長λiaのアイドラ
光、又は波長λsbのシグナル光と波長λibのアイドラ光
とを発生するように、光軸A上と光軸B上とのPPLN
結晶3の分極反転周期が設定されている。
【0027】ここで、PPLN結晶3は、通常type
I位相整合となり、光軸A上においてOPO光の偏光は
OPO励起光の偏光に対して直交するものとなり、波長
λiaのアイドラ光はp偏光となる。これと共にPPLN
結晶3は、光軸B上においてOPO光の偏光はOPO励
起光の偏光に対して直交するものとなり、波長λibのア
イドラ光はp偏光となる。
I位相整合となり、光軸A上においてOPO光の偏光は
OPO励起光の偏光に対して直交するものとなり、波長
λiaのアイドラ光はp偏光となる。これと共にPPLN
結晶3は、光軸B上においてOPO光の偏光はOPO励
起光の偏光に対して直交するものとなり、波長λibのア
イドラ光はp偏光となる。
【0028】又、OPO入射ミラー4及び出射ミラー5
の光軸A上には、OPO励起光が効率良く波長λsaのシ
グナル光と波長λiaのアイドラ光とに変換されるように
コーティングが施される、かつこれらOPO入射ミラー
4及び出射ミラー5の光軸B上には、OPO励起光が効
率良く波長λsbのシグナル光と波長λibのアイドラ光と
に変換されるようにコーティングが施されている。
の光軸A上には、OPO励起光が効率良く波長λsaのシ
グナル光と波長λiaのアイドラ光とに変換されるように
コーティングが施される、かつこれらOPO入射ミラー
4及び出射ミラー5の光軸B上には、OPO励起光が効
率良く波長λsbのシグナル光と波長λibのアイドラ光と
に変換されるようにコーティングが施されている。
【0029】上記励起光発生用レーザ装置1と光パラメ
トリック発振光学系2との間には、光路可変光学系6と
して、励起光発生用レーザ装置1から発生したOPO励
起光の光パラメトリック発振光学系2における透過光路
位置すなわち光軸A又は光軸Bに可変する機能が配置さ
れている。
トリック発振光学系2との間には、光路可変光学系6と
して、励起光発生用レーザ装置1から発生したOPO励
起光の光パラメトリック発振光学系2における透過光路
位置すなわち光軸A又は光軸Bに可変する機能が配置さ
れている。
【0030】この光路可変光学系6の具体的な構成を説
明すると、励起光発生用レーザ装置1から発生するOP
O励起光の光路上には、EO(Electro Optic)素子
(電気光学素子)7及び偏光子8が配置されている。
明すると、励起光発生用レーザ装置1から発生するOP
O励起光の光路上には、EO(Electro Optic)素子
(電気光学素子)7及び偏光子8が配置されている。
【0031】EO素子7は、所定の電圧が印加されたと
きにOPO励起光の偏光方向をs偏光からp偏光に変
え、電圧が印加されない状態であれば透過光の偏光が変
わらないように設定されている。ここで、p偏光は、図
面に対して水平な方向に偏光振動面を持つ偏光である。
又、このEO素子7は、KDP(KH2PO4)、LB
O(LiB3O5)などで形成されている。
きにOPO励起光の偏光方向をs偏光からp偏光に変
え、電圧が印加されない状態であれば透過光の偏光が変
わらないように設定されている。ここで、p偏光は、図
面に対して水平な方向に偏光振動面を持つ偏光である。
又、このEO素子7は、KDP(KH2PO4)、LB
O(LiB3O5)などで形成されている。
【0032】偏光子8は、p偏光を透過し、s偏光を反
射する作用を持っている。この偏光子8の反射光路は、
PPLN結晶3の光軸Aに一致し、かつ偏光子8の透過
光路上には45°ミラー9が配置されてその透過光の進
行方向がPPLN結晶3の光軸Bに一致するようになっ
ている。
射する作用を持っている。この偏光子8の反射光路は、
PPLN結晶3の光軸Aに一致し、かつ偏光子8の透過
光路上には45°ミラー9が配置されてその透過光の進
行方向がPPLN結晶3の光軸Bに一致するようになっ
ている。
【0033】従って、EO素子7に電圧が印加されてい
なければ、OPO励起光はs偏光であり、偏光子8によ
って反射されて光軸A上を進み、又、EO素子7に電圧
が印加されていれば、OPO励起光はp偏光となって偏
光子8を透過し、45°ミラー9で反射されて光軸B上
を進むようになる。
なければ、OPO励起光はs偏光であり、偏光子8によ
って反射されて光軸A上を進み、又、EO素子7に電圧
が印加されていれば、OPO励起光はp偏光となって偏
光子8を透過し、45°ミラー9で反射されて光軸B上
を進むようになる。
【0034】なお、光軸B上の光パラメトリック発振光
学系2の両側には、それぞれλ/2板10、11が配置
されている。
学系2の両側には、それぞれλ/2板10、11が配置
されている。
【0035】そして、光パラメトリック発振光学系2の
出射側には、光軸B上に45°ミラー12が配置され、
かつ光軸A上の45°ミラー12の反射光路との交差す
るところに偏光子13が配置されている。
出射側には、光軸B上に45°ミラー12が配置され、
かつ光軸A上の45°ミラー12の反射光路との交差す
るところに偏光子13が配置されている。
【0036】一方、光路制御手段14は、光パラメトリ
ック発振光学系2から出射されたレーザ光の対象物15
からのリターン光Cを受光し、このリターン光Cに応じ
てEO素子7への印加電圧を制御してs偏光又はp偏光
の偏光角を変えて、これらs偏光とp偏光との出力比を
制御する機能を有している。
ック発振光学系2から出射されたレーザ光の対象物15
からのリターン光Cを受光し、このリターン光Cに応じ
てEO素子7への印加電圧を制御してs偏光又はp偏光
の偏光角を変えて、これらs偏光とp偏光との出力比を
制御する機能を有している。
【0037】この光路制御手段14の構成を具体的に説
明すると、光パラメトリック発振光学系2から出射され
たOPO光が対象物15に照射されると、その一部は反
射光又は後方散乱光となりリターン光Cとしてレーザレ
ーダ装置に戻ってくる。このように本明細書においてリ
ターン光とは、測定される対象物15による反射光や後
方散乱光を指すものとする。
明すると、光パラメトリック発振光学系2から出射され
たOPO光が対象物15に照射されると、その一部は反
射光又は後方散乱光となりリターン光Cとしてレーザレ
ーダ装置に戻ってくる。このように本明細書においてリ
ターン光とは、測定される対象物15による反射光や後
方散乱光を指すものとする。
【0038】受光部16は、このリターン光Cを受光し
てその受光量等に応じた電気信号に変換する機能を有し
ている。
てその受光量等に応じた電気信号に変換する機能を有し
ている。
【0039】EOドライバ制御系17は、受光部16か
らの電気信号を入力し、この電気信号を処理して測定の
対象物15に応じた制御信号、すなわちEO素子7への
電圧値を示す制御信号をEOドライバ18に送出する機
能を有している。
らの電気信号を入力し、この電気信号を処理して測定の
対象物15に応じた制御信号、すなわちEO素子7への
電圧値を示す制御信号をEOドライバ18に送出する機
能を有している。
【0040】このEOドライバ18は、EOドライバ制
御系17からの制御信号を受けてEO素子7に対して電
圧値0V、又は所定の印加電圧値、さらには任意の電圧
値を印加する機能を有している。
御系17からの制御信号を受けてEO素子7に対して電
圧値0V、又は所定の印加電圧値、さらには任意の電圧
値を印加する機能を有している。
【0041】EO素子7は、上記の如く所定の電圧が印
加されたときにOPO励起光の偏光方向をs偏光からp
偏光に変え、電圧が印加されない状態(0V)であれば
透過光の偏光が変わらないように設定され、さらに印加
される電圧値に応じた角度だけ直線偏光の偏光角が変化
する性質を持っている。
加されたときにOPO励起光の偏光方向をs偏光からp
偏光に変え、電圧が印加されない状態(0V)であれば
透過光の偏光が変わらないように設定され、さらに印加
される電圧値に応じた角度だけ直線偏光の偏光角が変化
する性質を持っている。
【0042】従って、EOドライバ制御系17によって
EO素子7への印加電圧値を変化させることによって光
軸Aと光軸Bとに進むOPO励起光の比率が変化し、こ
れに伴って波長λiaのアイドラ光と波長λibのアイドラ
光との出力比も変化するものとなっている。
EO素子7への印加電圧値を変化させることによって光
軸Aと光軸Bとに進むOPO励起光の比率が変化し、こ
れに伴って波長λiaのアイドラ光と波長λibのアイドラ
光との出力比も変化するものとなっている。
【0043】次に上記の如く構成されたレーザレーダ装
置の作用について説明する。
置の作用について説明する。
【0044】励起光発生用レーザ装置1は、例えば波長
λpで、偏光方向がs偏光となっている直線偏光となっ
ているOPO励起光を発生する。このOPO励起光は、
光路可変光学系6に入射する。
λpで、偏光方向がs偏光となっている直線偏光となっ
ているOPO励起光を発生する。このOPO励起光は、
光路可変光学系6に入射する。
【0045】この光路可変光学系6のEO素子7は、所
定の電圧が印加されたときに入射するOPO励起光の偏
光方向をs偏光からp偏光に変え、電圧が印加されない
状態であればOPO励起光の偏光が変わらないようにし
て偏光子8に送る。
定の電圧が印加されたときに入射するOPO励起光の偏
光方向をs偏光からp偏光に変え、電圧が印加されない
状態であればOPO励起光の偏光が変わらないようにし
て偏光子8に送る。
【0046】この偏光子8は、EO素子7からのOPO
励起光がp偏光であれば、このOPO励起光を透過し、
s偏光であれば反射する。
励起光がp偏光であれば、このOPO励起光を透過し、
s偏光であれば反射する。
【0047】従って、OPO励起光は、EO素子7に電
圧が印加されていなければ、s偏光となり偏光子8によ
って反射されて光軸A上を進み、EO素子7に電圧が印
加されていれば、p偏光となって偏光子8を透過し、4
5°ミラー9で反射されてλ/2板10を透過し、光軸
B上を進む。
圧が印加されていなければ、s偏光となり偏光子8によ
って反射されて光軸A上を進み、EO素子7に電圧が印
加されていれば、p偏光となって偏光子8を透過し、4
5°ミラー9で反射されてλ/2板10を透過し、光軸
B上を進む。
【0048】このうち光軸A上を進んだOPO励起光
は、PPLN結晶3、OPO入射ミラー4及び出射ミラ
ー5から構成されるOPO共振器により光共振し、波長
λsaのシグナル光と波長λiaのアイドラ光が発生する。
は、PPLN結晶3、OPO入射ミラー4及び出射ミラ
ー5から構成されるOPO共振器により光共振し、波長
λsaのシグナル光と波長λiaのアイドラ光が発生する。
【0049】ここでは、これら波長λsaのシグナル光と
波長λiaのアイドラ光とのうち波長λiaのアイドラ光を
使用するものとすると、PPLN結晶3は、通常typ
eI位相整合であり、光軸A上においてOPO光の偏光
はOPO励起光の偏光に対して直交するものとなり、波
長λiaのアイドラ光はp偏光となって偏光子13を透過
して出射する。
波長λiaのアイドラ光とのうち波長λiaのアイドラ光を
使用するものとすると、PPLN結晶3は、通常typ
eI位相整合であり、光軸A上においてOPO光の偏光
はOPO励起光の偏光に対して直交するものとなり、波
長λiaのアイドラ光はp偏光となって偏光子13を透過
して出射する。
【0050】一方、光軸B上を進んだ励起光は、λ/2
板10によって偏光が90°回転されてs偏光となり、
PPLN結晶3、OPO入射ミラー4及び出射ミラー5
から構成されるOPO共振器により光共振し、波長λsb
のシグナル光と波長λibのアイドラ光が発生する。ここ
では、これら波長λsbのシグナル光と波長λibのアイド
ラ光とのうち波長λibのアイドラ光を使用するものとす
ると、PPLN結晶3は、通常typeI位相整合であ
り、光軸A上でのOPOと同様に、p偏光の波長λibの
アイドラ光を発生してOPO共振器から出射する。この
出射された波長λibのアイドラ光は、p偏光であるが、
λ/2板11を透過することによりs偏光となり、45
°ミラー12によって反射された後、偏光子13で反射
して出射される。
板10によって偏光が90°回転されてs偏光となり、
PPLN結晶3、OPO入射ミラー4及び出射ミラー5
から構成されるOPO共振器により光共振し、波長λsb
のシグナル光と波長λibのアイドラ光が発生する。ここ
では、これら波長λsbのシグナル光と波長λibのアイド
ラ光とのうち波長λibのアイドラ光を使用するものとす
ると、PPLN結晶3は、通常typeI位相整合であ
り、光軸A上でのOPOと同様に、p偏光の波長λibの
アイドラ光を発生してOPO共振器から出射する。この
出射された波長λibのアイドラ光は、p偏光であるが、
λ/2板11を透過することによりs偏光となり、45
°ミラー12によって反射された後、偏光子13で反射
して出射される。
【0051】このように出射された波長λiaのアイドラ
光又は波長λibのアイドラ光は、対象物15に照射さ
れ、その一部が反射光又は後方散乱光となりリターン光
Cとしてレーザレーダ装置に戻ってくる。
光又は波長λibのアイドラ光は、対象物15に照射さ
れ、その一部が反射光又は後方散乱光となりリターン光
Cとしてレーザレーダ装置に戻ってくる。
【0052】受光部16は、このリターン光Cを受光し
てその受光量等に応じた電気信号に変換してEOドライ
バ制御系17に送出する。
てその受光量等に応じた電気信号に変換してEOドライ
バ制御系17に送出する。
【0053】このEOドライバ制御系17は、受光部1
6からの電気信号を入力し、この電気信号をレーザレー
ダ装置の測定対象物15や測定内容に応じた処理を行
い、その結果として対象物15に応じた制御信号、すな
わちEO素子7への電圧値を示す制御信号をEOドライ
バ18に送出する。
6からの電気信号を入力し、この電気信号をレーザレー
ダ装置の測定対象物15や測定内容に応じた処理を行
い、その結果として対象物15に応じた制御信号、すな
わちEO素子7への電圧値を示す制御信号をEOドライ
バ18に送出する。
【0054】このEOドライバ18は、EOドライバ制
御系17からの制御信号を受けてEO素子7に対して電
圧値0V、又は所定の印加電圧値、さらには任意の電圧
値を印加する。
御系17からの制御信号を受けてEO素子7に対して電
圧値0V、又は所定の印加電圧値、さらには任意の電圧
値を印加する。
【0055】従って、EO素子7は、上記の如く所定の
電圧が印加されたときにOPO励起光の偏光方向をs偏
光からp偏光に変え、電圧が印加されない状態(0V)
であれば透過光の偏光が変わらないようにする。
電圧が印加されたときにOPO励起光の偏光方向をs偏
光からp偏光に変え、電圧が印加されない状態(0V)
であれば透過光の偏光が変わらないようにする。
【0056】又、EO素子7は、印加される電圧値に応
じた角度だけ直線偏光の偏光角を変化させる。これによ
り、EO素子7への印加電圧値を変化させることによっ
て光軸Aと光軸Bとに進むOPO励起光の比率が変化
し、これに伴って波長λiaのアイドラ光と波長λibのア
イドラ光との出力比も変化するものとなっている。
じた角度だけ直線偏光の偏光角を変化させる。これによ
り、EO素子7への印加電圧値を変化させることによっ
て光軸Aと光軸Bとに進むOPO励起光の比率が変化
し、これに伴って波長λiaのアイドラ光と波長λibのア
イドラ光との出力比も変化するものとなっている。
【0057】このように上記一実施の形態においては、
光軸Aと光軸Bとでは異なるOPO波長すなわち波長λ
saのシグナル光と波長λiaのアイドラ光、又は波長λsb
のシグナル光と波長λibのアイドラ光を発生するように
異なる周期の分極反転が生成されているPPLN結晶3
をOPO共振器内に配置し、EO素子7に電圧を印加し
なければ、OPO励起光をs偏光として偏光子8によっ
て反射させて光軸A上を進行させ、又、EO素子7に電
圧を印加すれば、OPO励起光をp偏光として偏光子8
を透過させて光軸B上を進むようにしたので、一般の電
気光学系の電圧立上がり時間の数nsに対応して、波長
制御をnsオーダで瞬時に切り替えることができる。例
えば、複数の波長を使用しているある種のレーザレーダ
(反射光により距離を測定するものや反射光により大気
中のガス分布を測定するものなど)では、対象物15の
特性に応じて発振波長を極めて短時間に切り替える必要
があるものがあり、このようなレーザレーダの光源とし
て用いて波長切り替えに適用できる。
光軸Aと光軸Bとでは異なるOPO波長すなわち波長λ
saのシグナル光と波長λiaのアイドラ光、又は波長λsb
のシグナル光と波長λibのアイドラ光を発生するように
異なる周期の分極反転が生成されているPPLN結晶3
をOPO共振器内に配置し、EO素子7に電圧を印加し
なければ、OPO励起光をs偏光として偏光子8によっ
て反射させて光軸A上を進行させ、又、EO素子7に電
圧を印加すれば、OPO励起光をp偏光として偏光子8
を透過させて光軸B上を進むようにしたので、一般の電
気光学系の電圧立上がり時間の数nsに対応して、波長
制御をnsオーダで瞬時に切り替えることができる。例
えば、複数の波長を使用しているある種のレーザレーダ
(反射光により距離を測定するものや反射光により大気
中のガス分布を測定するものなど)では、対象物15の
特性に応じて発振波長を極めて短時間に切り替える必要
があるものがあり、このようなレーザレーダの光源とし
て用いて波長切り替えに適用できる。
【0058】又、EO素子7への印加電圧値に応じた角
度だけ直線偏光の偏光角を変化させるので、光軸Aと光
軸Bとに進むOPO励起光の比率を変化させることがで
き、波長λiaのアイドラ光と波長λibのアイドラ光との
出力比を極めて短時間に変化させることができる。
度だけ直線偏光の偏光角を変化させるので、光軸Aと光
軸Bとに進むOPO励起光の比率を変化させることがで
き、波長λiaのアイドラ光と波長λibのアイドラ光との
出力比を極めて短時間に変化させることができる。
【0059】又、レーザレーダ装置全体もコンパクト化
できる。
できる。
【0060】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、発
振波長を瞬時に切り替えることができる波長変換レーザ
装置を提供できる。
振波長を瞬時に切り替えることができる波長変換レーザ
装置を提供できる。
【0061】又、本発明によれば、測定の対象物に応じ
て発振波長を瞬時に切り替えることができるレーザレー
ダ装置を提供できる。
て発振波長を瞬時に切り替えることができるレーザレー
ダ装置を提供できる。
【図1】本発明に係わる波長変換レーザ装置を用いたレ
ーザレーダ装置の一実施の形態を示す構成図。
ーザレーダ装置の一実施の形態を示す構成図。
1:励起光発生用レーザ装置、 2:光パラメトリック発振光学系、 3:PPLN結晶、 4:OPO入射ミラー、 5:OPO出射ミラー、 6:光路可変光学系、 7:EO素子(電気光学素子)、 8,13:偏光子、 9,12:45°ミラー、 10,11:λ/2板、 14:光路制御手段、 15:対象物、 16:受光部、 17:EOドライバ制御系、 18:EOドライバ。
Claims (7)
- 【請求項1】 励起光を発生する励起光発生源と、 この励起光発生源により発生した前記励起光の光路位置
によって発生する波長が異なる光パラメトリック発振光
学系と、 前記励起光発生源から発生した前記励起光の前記光パラ
メトリック発振光学系における透過光路位置を可変とす
る光路可変光学系と、を具備したことを特徴とする波長
変換レーザ装置。 - 【請求項2】 前記光パラメトリック発振光学系は、少
なくとも2つの部位に周期の異なる分極反転が生成され
た非線型光学結晶を有することを特徴とする請求項1記
載の波長変換レーザ装置。 - 【請求項3】 前記非線型光学結晶としてLiNb
O3、RbTiOAsO 4、KTiOPO4のうちいず
れかが用いられることを特徴とする請求項2記載の波長
変換レーザ装置。 - 【請求項4】 前記光路可変光学系は、前記励起光発生
源から発生した前記励起光を偏光し、この偏光に応じて
前記励起光の光路位置を変更するものであることを特徴
とする請求項1記載の波長変換レーザ装置。 - 【請求項5】 前記光路可変光学系は、前記励起光発生
源から発生した前記励起光をs偏光又はp偏光に変える
電気光学素子と、 この電気光学素子により偏光されたs偏光又はp偏光の
光路位置を変更する偏光子と、を有することを特徴とす
る請求項1記載の波長変換レーザ装置。 - 【請求項6】 励起光を発生する励起光発生源と、 この励起光発生源により発生した前記励起光の光路によ
って発生する波長が異なる光パラメトリック発振光学系
と、 前記励起光発生源から発生した前記励起光の前記光パラ
メトリック発振光学系における透過光路位置を可変する
光路可変光学系と、 前記光パラメトリック発振光学系から出射されたレーザ
光の対象物からの光を受光し、この光に応じて前記光路
可変光学系での前記励起光の光路を可変制御する光路制
御手段と、を具備したことを特徴とするレーザレーダ装
置。 - 【請求項7】 励起光を発生する励起光発生源と、 少なくとも2つの部位に周期の異なる分極反転が生成さ
れた非線型光学結晶を有し、前記励起光発生源により発
生した前記励起光の前記非線型光学結晶における光路位
置によって発生する波長が異なる光パラメトリック発振
光学系と、 前記励起光発生源から発生した前記励起光の偏光角を変
える電気光学素子と、 この電気光学素子により偏光されたs偏光又はp偏光の
光路位置を変更して前記前記非線型光学結晶に導く偏光
子と、 前記光パラメトリック発振光学系から出射されたレーザ
光の対象物からの光を受光し、この光に応じて前記電気
光学素子への印加電圧を制御して前記s偏光又は前記p
偏光の偏光角を変えて前記s偏光と前記p偏光との出力
比を制御する光路制御手段と、を具備したことを特徴と
するレーザレーダ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11146554A JP2000338531A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 波長変換レーザ装置及びレーザレーダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11146554A JP2000338531A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 波長変換レーザ装置及びレーザレーダ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000338531A true JP2000338531A (ja) | 2000-12-08 |
Family
ID=15410302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11146554A Withdrawn JP2000338531A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 波長変換レーザ装置及びレーザレーダ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000338531A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005050307A1 (ja) * | 2003-11-20 | 2005-06-02 | National Institute For Materials Science | マルチグレ-テイングを有する波長変換素子とそれを用いた光発生装置、および、円柱状強誘電体単結晶を有する波長変換素子とそれを用いた光発生装置 |
| JP2006126838A (ja) * | 2004-10-26 | 2006-05-18 | Asml Holding Nv | 電気光学変調器を利用するシステムおよび方法 |
| JP2009237566A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Itt Manufacturing Enterprises Inc | パラメトリック発振器を用いた波長アジャイルレーザ送信器 |
| JP2010093263A (ja) * | 2004-12-07 | 2010-04-22 | Asml Holding Nv | 電気光学変調器を使用するシステム |
| US8115938B2 (en) | 2008-03-04 | 2012-02-14 | Asml Netherlands B.V. | Method of providing alignment marks, device manufacturing method and lithographic apparatus |
-
1999
- 1999-05-26 JP JP11146554A patent/JP2000338531A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005050307A1 (ja) * | 2003-11-20 | 2005-06-02 | National Institute For Materials Science | マルチグレ-テイングを有する波長変換素子とそれを用いた光発生装置、および、円柱状強誘電体単結晶を有する波長変換素子とそれを用いた光発生装置 |
| US7403327B2 (en) | 2003-11-20 | 2008-07-22 | National Institute For Materials Science | Wavelength conversion element having multi-gratings and light generating apparatus using said element, and wavelength conversion element having cylindrical ferroelectric single crystals and light generating apparatus using said element |
| JP2006126838A (ja) * | 2004-10-26 | 2006-05-18 | Asml Holding Nv | 電気光学変調器を利用するシステムおよび方法 |
| JP2010093263A (ja) * | 2004-12-07 | 2010-04-22 | Asml Holding Nv | 電気光学変調器を使用するシステム |
| US7876420B2 (en) | 2004-12-07 | 2011-01-25 | Asml Holding N.V. | System and method utilizing an electrooptic modulator |
| US8879045B2 (en) | 2004-12-07 | 2014-11-04 | Asml Holding N.V. | Method utilizing an electrooptic modulator |
| US8115938B2 (en) | 2008-03-04 | 2012-02-14 | Asml Netherlands B.V. | Method of providing alignment marks, device manufacturing method and lithographic apparatus |
| JP2009237566A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Itt Manufacturing Enterprises Inc | パラメトリック発振器を用いた波長アジャイルレーザ送信器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060526 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090928 |