JP2000338901A - フレキシブルディスプレイ基板の製造方法 - Google Patents

フレキシブルディスプレイ基板の製造方法

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JP2000338901A
JP2000338901A JP11153293A JP15329399A JP2000338901A JP 2000338901 A JP2000338901 A JP 2000338901A JP 11153293 A JP11153293 A JP 11153293A JP 15329399 A JP15329399 A JP 15329399A JP 2000338901 A JP2000338901 A JP 2000338901A
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gas barrier
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barrier layer
film
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Kazuo Iwaoka
和男 岩岡
Takanori Sugimoto
高則 杉本
Toshifumi Ichiie
敏文 一家
Kunio Oshima
邦雄 大嶋
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 積層後の各層の変化が抑制され、かつ低コス
トなフレキシブルディスプレイ基板の製造方法を提供す
ること。 【解決手段】 プラスチックフィルムの片面または両面
にガスバリア層を積層する第1工程、ガスバリア層を前
記プラスチックフィルムとの間に挟むようにしてガスバ
リア層上に保護層を形成する第2工程、および保護層を
ガスバリア膜との間に挟むようにして少なくとも一方の
前記保護層上に透明導電層を積層する第3工程、を包含
するフレキシブルディスプレイ基板の製造方法におい
て、第1工程、第2工程、および第3工程が同一の真空
装置内で行われることを特徴とする、フレキシブルディ
スプレイ基板の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスプレイの前面
に装着されるフレキシブルディスプレイ基板の製造方法
に関し、より詳細には、透明プラスチックフィルム基材
の片面または両面に透明ガスバリア層、透明保護層など
を1つの真空装置内で積層させることにより、積層後の
各層の変化が抑制され、かつ低コストなフレキシブルデ
ィスプレイ基板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯用ノートパソコン、携帯電話、携帯
用ページャー、携帯用ゲーム機、携帯用電子機器などの
進展に伴って、これらの携帯用機器には小型、軽量、薄
い、頑丈等の多くの要望がある。この中にあって、近年
のこれらの携帯用電子機器においては、その表示部分が
より重要になってきている。携帯用パソコン、ゲーム機
においては今やフルカラー動画が当たり前となってお
り、携帯電話、携帯用ページャーでは漢字、ひらがな、
数字、アルファベット等の静止画を表示するディスプレ
イが多く使用されている。
【0003】従来、これらのディスプレイに使用される
基板としては、ガラス基板が用いられてきたが、上述し
たように、携帯用機器には、小型、軽量、薄い、頑丈等
が要望されている流れに沿って、フレキシブルな透明プ
ラスチックフィルムを基板とするフレキシブルディスプ
レイ基板が提案されるに至り、現に、フレキシブルディ
スプレイ基板は、透明タッチパネル、液晶、エレクトロ
ルミネッセンス、エレクトロクロミック等に使用されて
いる。
【0004】このような透明プラスチックフィルムを用
いたフレキシブルディスプレイ基板は、特開昭56−1
30010号公報等に記載されている。また、フレキシ
ブルディスプレイ基板の構成および工法が記載された特
開平9−254303号公報には、透明プラスチックフ
ィルム基板の表面に透明ガスバリア層、耐溶剤層、およ
び透明導電層を設け、少なくとも一方の下層に金属酸化
物からなる透明ガスバリア層を設け、少なくとも一方の
最外面に透明導電層を設けた透明導電フィルムがフレキ
シブルディスプレイ基板として記載されている。
【0005】このようなフレキシブルディスプレイ基板
は多くの技術文献に示されるところであり、これらの技
術文献に示されている製造方法を検討すると、主として
金属酸化物からなる透明ガスバリア層を形成する方法と
しては、真空蒸着法、イオンプレーティング法、および
スパッター法が、耐溶剤層を形成する方法としては、樹
脂組成物を塗布法によって塗布、乾燥、および硬化させ
る方法が、透明導電層を形成する方法としては、真空蒸
着法、イオンプレーティング法、スパッター法等が示さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来から示されている
製造方法によると、透明ガスバリア層、耐溶剤層、透明
導電層を順次透明プラスチックフィルムに積層していく
が、主として透明ガスバリア層および透明導電層の積層
を真空装置内で行い、耐溶剤層の積層を大気中で行って
いる。このように、プラスチックディスプレイ基板の製
造方法は不連続に構成されているため、積層後の各層に
変化が生じることがある。また、製造コストが大きくな
ってしまうので、フレキシブルディスプレイ基板の価格
を低減することが困難となり、これがフレキシブルディ
スプレイ基板の普及の妨げになっている。
【0007】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れ、その目的とするところは、積層後の各層の変化が抑
制され、かつ低コストなフレキシブルディスプレイ基板
の製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する、本
発明に係るフレキシブルディスプレイ基板の製造方法
は、透明プラスチックフィルムの片面または両面にガス
バリア層を積層する第1工程、ガスバリア層を透明プラ
スチックフィルムとの間に挟むようにしてガスバリア層
上に透明保護層を積層する第2工程、および透明保護層
をガスバリア層との間に挟むようにして少なくとも一方
の透明保護層上に透明導電層63を積層する第3工程、
を包含するフレキシブルディスプレイ基板の製造方法に
おいて、これらの第1工程、第2工程、および第3工程
が同一の真空装置内で行われることを特徴とする。
【0009】透明ガスバリア層は金属酸化物からなり、
透明保護層は有機物からなることが好ましい。また、透
明導電層は金属酸化物からなることが好ましい。
【0010】さらに、透明導電層が積層されなかった透
明保護層を前記ガスバリア層との間に挟むようにして透
明保護層上にハードコート層が積層され得る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面と共に詳細に
説明する。図1は、本発明に係るフレキシブルディスプ
レイ基板の製造方法に用いられる真空蒸着装置(以下単
に「装置」という)1を示す。
【0012】内部が減圧されるように作られた装置1
は、仕切り板6、第1蒸着ドラム11、および第2蒸着
ドラム17により上室7と下室8とに分割されている。
上室7は真空バルブ2を経て真空排気装置(図示せず)
に配管された排気管3により真空排気されている。上室
7の真空排気装置に用いられる真空ポンプの主排気ポン
プとしては、油拡散エゼクタポンプ(DEPポンプ)、
油拡散ポンプ(DPポンプ)、ターボ分子ポンプ、クラ
イオポンプなどが用いられ、これらのポンプは、上室7
の圧力が約9×10―3Paから約1×10―3Pa程度
になるまで上室7を排気する。
【0013】一方、下室8は真空バルブ4を経て上室と
同様に真空排気装置(図示せず)に配管された排気管5
により真空排気されている。下室8の真空排気装置に用
いられる真空ポンプの主排気ポンプとしては、油拡散ポ
ンプ(DPポンプ)、ターボ分子ポンプ、クライオポン
プなどが用いられ、これらのポンプは、下室8の圧力が
約9×10―4Paから約1×10―4Pa程度になるま
で下室8を排気する。
【0014】本発明に用いられる透明プラスチックフィ
ルム10(以下単に「フィルム」という)は、フレキシ
ブルディスプレイ基板に要求される光等方性、光線透過
率等の特性を満たすフィルムであればよく、このような
フィルムとしては、例えば、ポリカーボネート(PC)
フィルム、ポリアリレート(PAR)フィルム、ポリス
ルフォン(PS)フィルムが挙げられ、その厚みは50
μm以上200μm以下であることが好ましい。フィル
ム10の厚みが50μm未満であるとフィルム強度が弱
く製造工程中のハンドリング性やディスプレイ基板とし
て使用するための強度に問題となる場合が有り、逆に2
00μmを超えるとフィルムを巻回した場合の外径や重
量が大、となり製造装置的には装置価格、製造コスト的
に不利になったり、ディスプレイ基板として使用する場
合重量が重くなる場合がある。
【0015】(表面における第1工程について)巻回さ
れたフィルム原反9は巻出し軸UWにセットされる。巻
出し軸UWから繰り出されたフィルム10は、成膜工程
中は円筒内部に氷点下に冷却された冷却媒体を流した第
1蒸着ドラム11の外周面に密着し、第1蒸着ドラム1
1と同期して図1に示す矢印A方向(時計回り)に走行
させる。この第1蒸着ドラム11を通過する間に、フィ
ルム10の表面に金属酸化物から成る透明ガスバリア層
59と、この透明ガスバリア層59を保護する有機物か
ら成る透明保護層60を以下のように順次積層する。デ
ィスプレイの前面に備えられるディスプレイ基板は、当
然、内部の発光体から発される光を透過させて人間の目
に視認させることが必要であり、ディスプレイ基板全体
として光透過率が少なくとも80%以上必要であるとい
う観点から、ディスプレイ基板に用いられる透明ガスバ
リア層は無色透明であることがより好ましい。
【0016】まず、第1蒸着ドラム11の蒸着ドラム1
1円周上の右下部分(ドラム全体の約25%)で、図2
(b)に示すように、フィルム10の表面に透明ガスバ
リア層59を積層する。透明ガスバリア層59の材料と
しては、酸化ケイ素の他、酸化アルミニウム、酸化マグ
ネシウムなどの金属酸化物が挙げられる。
【0017】透明ガスバリア層59の積層方法として
は、蒸着法、イオンプレーティング法、およびスパッタ
ー法が用いられるが、ここでは蒸着法の説明をする。透
明ガスバリア層59の積層は、下室8内で仕切り板23
により外部から仕切られた蒸着室24内で行われる。蒸
着室24には、電子ビーム加熱源26および蒸着用るつ
ぼ25が備えられている。このように、仕切り板23に
より電子ビーム加熱源26および蒸着用るつぼ25を外
部(下室8)から仕切り、蒸発原子による下室8への悪
影響を極力避けるようにしている。
【0018】蒸着室24内に置かれた蒸着用るつぼ25
に金属酸化物27を充填し、電子ビーム加熱源26を用
いて電子ビームを金属酸化物27に照射することによ
り、金属酸化物27を蒸発させて金属酸化物原子28に
する。この金属酸化物原子28は、フィルム10の表面
に差し向けられ、フィルム10の表面上に蒸着し、この
ようにして透明ガスバリア層59を形成する。透明ガス
バリア層59の形成中は、フィルム10の表面近傍の金
属酸化物原子28に対して、形成される透明ガスバリア
層59のガスバリア性、透明性が最適になるように供給
量を制御しながら、ガスノズル29から酸素、オゾンな
どのガス30を供給する。なお、ガス30は酸素、オゾ
ンなどの単独のガスであってもよく、またはこれらが2
種以上含まれた混合ガスであってもよい。
【0019】透明ガスバリア層59の厚み(膜厚)はガ
スバリア性能に影響する。より厚い方が優れたガスバリ
ア性能を得られるため、できる限り透明ガスバリア層5
9を厚く形成したいが、厚みが約100nmを越える
と、金属酸化物からなる透明ガスバリア層59にクラッ
クが発生することがある。クラックが発生するとクラッ
ク部分のガスバリア性が著しく低下してしまう。また、
逆に厚みが20nm未満では、透明ガスバリア層59に
ピンホールが発生したり、ガスバリア性が低下してしま
う。
【0020】本実施の形態では、クラックに拘わらず、
優れたガスバリア性能を得るために透明ガスバリア層5
9の厚みを100nm以上200nm以下とする。この
ため透明ガスバリア層59にクラックが発生することを
防止するために、フィルム10の表面に透明ガスバリア
層59を形成した直後に、図2(c)に示すように、透
明ガスバリア層59の表面に透明保護層60を形成す
る。
【0021】(表面における第2工程について)透明保
護層60の形成は、透明ガスバリア層59の積層に続い
て蒸着ドラム11上の左下部分で行う。透明保護層60
の材料は有機材料であって、真空中における蒸発が可能
であり、かつ透明保護層60の透明性が高い材料から選
択される。このような透明保護層60に用いられる材料
としては、アクリル樹脂などが挙げられる。
【0022】透明ガスバリア層59の積層と同様に、透
明保護層60の積層は、下室8内で仕切り板31により
外部から仕切られた蒸着室32内で行われる。蒸着室3
2には蒸発箱33が備えられており、この蒸発箱33内
の加熱された板状ヒーター34に透明保護層60の材料
である樹脂36を供給した後、板状ヒーター34により
樹脂36を加熱して蒸発させて、樹脂36を樹脂微粒子
37とする。
【0023】次いで、この樹脂微粒子37は、透明ガス
バリア層59の表面に差し向けられ、透明ガスバリア層
59の表面に蒸着して堆積し、樹脂硬化装置38を用い
て堆積した樹脂微粒子53を硬化させて透明保護層60
を形成する。樹脂硬化装置38は、樹脂の硬化方法によ
り電子ビーム照射装置、紫外線照射装置、および赤外線
照射装置が適切に選択される。
【0024】(裏面について)表面に透明ガスバリア層
59および透明保護層60を積層したフィルム10は、
フリーロール14、15、16を経て第2蒸着ドラム1
7に至る。この間、フィルム10はその表裏を反転し
て、図1の矢印B方向(反時計回り)に回転する第2蒸
着ドラム17の外周面と透明保護層60とが接触した状
態となる。この第2蒸着ドラム17を通過する間に、フ
ィルム10の裏面に金属酸化物からなる透明ガスバリア
層61およびこの透明ガスバリア層61を保護する有機
物からなる透明保護層62を積層する。さらに、透明保
護層62上には、金属酸化物からなる透明導電層63を
積層する。
【0025】(裏面における第1工程および第2工程に
ついて)透明ガスバリア層61および透明保護層62の
積層は、フィルム10の表面に透明ガスバリア層59と
透明保護層60を積層した方法と同一の方法で形成され
る。
【0026】(裏面における第1工程について)まず、
第2蒸着ドラム17円周上の左下部分(ドラム全体の約
25%)で、図2(d)に示すように、フィルム10の
裏面に透明ガスバリア層61を積層する。透明ガスバリ
ア層61の積層は、下室8内で仕切り板39により外部
から仕切られた蒸着室40内で行われる。蒸着室40に
は、電子ビーム加熱源42および蒸着用るつぼ41が備
えられている。このように、仕切り板39により電子ビ
ーム加熱源42および蒸着用るつぼ41を外部(下室
8)から仕切り、蒸発原子による下室8への悪影響を極
力避けるようにしている。
【0027】蒸着室40内に備えられた蒸着用るつぼ4
1に金属酸化物43を充填し、電子ビーム加熱源42を
用いて電子ビームを金属酸化物43に照射することによ
り、金属酸化物43を蒸発させて金属酸化物原子44に
する。この金属酸化物原子44は、フィルム10の裏面
に差し向けられ、フィルム10の裏面上に蒸着し、この
ようにして透明ガスバリア層61を形成する。透明ガス
バリア層61の形成中は、フィルム10の裏面近傍の金
属酸化物原子44に向かって、形成される透明ガスバリ
ア層61のガスバリア性および透明性が最適になるよう
に供給量を制御しながら、ガスノズル45から酸素、オ
ゾンなどのガス46を供給した。なお、ガス46は酸
素、オゾンなどの単独のガスであってもよく、またはこ
れらが2種以上含まれた混合ガスであってもよい。ま
た、透明ガスバリア層61層の厚み(膜厚)は表面上に
形成した透明ガスバリア層59とほぼ同一の厚みとす
る。
【0028】(裏面における第2工程について)次に、
表面と同様、透明ガスバリア層61のクラック発生を防
止するために、図2(e)に示すように、透明ガスバリ
ア層61の形成直後に透明ガスバリア層61上に透明保
護層62を形成する。透明保護層62の積層は、下室8
内で仕切り板47により外部(下室8)から仕切られた
蒸着室48内で行われる。蒸着室48には蒸発箱49が
備えられており、この蒸発箱49内の加熱された板状ヒ
ーター50に透明保護層62の材料である樹脂52を供
給した後、板状ヒーター50により樹脂52を加熱して
蒸発させて、樹脂52を樹脂微粒子53とする。
【0029】次いで、この樹脂微粒子53は、透明ガス
バリア層61の裏面に差し向けられ、透明ガスバリア層
61の裏面に蒸着して堆積し、樹脂硬化装置(図示せ
ず)を用いて堆積した樹脂微粒子53を硬化させて透明
保護層62を形成する。
【0030】(第3工程について)このようにして、両
面に透明ガスバリア層59、61および透明保護層6
0、62を積層されたフィルム10の裏面には、第2蒸
着ドラム17の上室7の外周に沿いながら、図2(f)
に示されるように、透明導電層63が積層される。透明
導電層63は、フィルム10に電圧を印加するためにフ
ィルム10に備えられ、表面または裏面の透明保護層の
少なくとも一方に積層される。
【0031】フィルム10は、第2蒸着ドラム17の上
室7の外周上に沿いながら、第2蒸着ドラム17と、こ
の第2蒸着ドラム17に向かい合うように配置されたス
パッターカソード55a、55b、55cとの間を通過
する。スパッターカソード55a〜cはカバー54によ
り覆われ、密封状態になっている。
【0032】このように密封した空間に、ガスノズル5
7より酸素(02)ガス、アルゴン(Ar)ガス、ヘリ
ウム(He)ガス、窒素(N2)ガス、オゾン(O3)ガ
スの単独または混合ガス58を放電条件となるように制
御して供給する。このスパッターカソード55a〜cの
ターゲットには、透明導電層63の材料として、金属酸
化物またはこの複合酸化物が用いられる。スパッターカ
ソードとしては、マグネトロンタイプのカソード、通常
タイプのカソードなどが用いられ、材料に応じて適切に
選択される高周波電源、直流電源などから電圧が印加さ
れる。印加された電圧によりターゲット近傍に放電を発
生させ、透明導電層63の材料を蒸発させてスパッター
原子56a、56b、56cとし、これらの原子56a
〜cを裏面の透明保護層62に堆積させて透明導電層6
3を形成する。
【0033】透明導電層63の材料としては、金属酸化
物が用いられるが、この中でも酸化インジウムおよび酸
化錫が好ましく、酸化インジウムと酸化錫との複合酸化
物(以後、「ITO」と記述する)がより好ましい。I
TOが用いられる場合、その酸化インジウムと酸化錫と
の成分比は酸化インジウム100重量部に対し5重量部
以上15重量部以下の酸化錫が好ましい。なぜなら、こ
のようなITOによって、高い透明性および低い電気抵
抗特性を得ることができるからである。
【0034】真空装置内でフィルム基板10の表面に透
明ガスバリア層59および透明保護層60、裏面に透明
ガスバリア層61、透明保護層62、および透明導電層
63層を積層されたフィルム10は、フリーロール21
を経て巻取り部Wに蒸着原反22として巻き取られる。
【0035】(第4工程について)蒸着原反22は装置
1から取り出されて大気圧下で開放され、この後、図2
(g)に示すように、大気中で表面側の透明保護層60
上に塗布機によりハードコート層64を積層する。ハー
ドコート層64の材料としてはアクリル樹脂、ポリカー
ボネイトが挙げられる。アクリル樹脂が用いられた場合
には、保護層60の表面上に塗布機を使用してアクリル
樹脂を塗布した後、紫外線を照射してアクリル樹脂を硬
化させてハードコート層を形成する。
【0036】なお、透明ガスバリア層59、61の形成
方法としては、上述のように金属酸化物を蒸着させてフ
ィルム10上に金属酸化物からなる透明ガスバリア層を
形成する方法のほかに、金属を溶解してフィルム10上
に蒸着させ、次いでフィルム10上で酸化させて金属酸
化物とする方法も用いられる。この場合、真空蒸着法お
よびイオンプレーティング法が用いられる。このほか、
スパッター法でも透明ガスバリア層59、61を形成す
ることができる。透明性に優れるという観点から、電子
ビーム加熱源を用いた真空蒸着法により透明ガスバリア
層59を形成することが好ましい。
【0037】透明導電層63の形成についても、上述し
たスパッター法以外に、電子ビーム加熱法、真空蒸着法
およびイオンプレーティング法が用いられる。導電性に
優れるという観点から、電子ビーム加熱源を用いた真空
蒸着法により透明導電層63を形成することが好まし
い。
【0038】上記の説明では、まずフィルム10の表面
に透明ガスバリア層59および透明保護層60を積層し
た後に、裏面に透明ガスバリア層61および透明保護層
62を積層したが、まずフィルム10の裏面に透明ガス
バリア層等を積層した後に、表面に透明ガスバリア層等
を積層してもよい。これと同様に、透明導電層63を表
面に設けてもよく、ハードコート層を裏面に設けても良
い。
【0039】また、上記の説明では、表面の透明ガスバ
リア層59、表面の透明保護層60、裏面の透明ガスバ
リア層61、裏面の透明保護層62の順に各層を積層し
たが、まず、表裏に透明ガスバリア層を形成し、次いで
これらの透明ガスバリア層上に透明保護層を形成しても
良い。
【0040】
【実施例】以下、本発明を実施例と共により詳細に説明
するが、以下の実施例は本発明を例示する目的にのみ用
いられ、特許請求の範囲に記載された発明の範囲を限定
する目的に用いられてはならない。 (実施例1)フィルム10として、流延法により製造し
た厚み100μm、幅500mm、長さ1000mのポ
リカーボネートフィルムを用いて、真空装置1内でフィ
ルム10を毎分2mの速度で連続走行させた。直径15
00mm、幅600mmの円筒からなる第1蒸着ドラム
11および第2蒸着ドラム17も、フィルム10が毎分
2mの速度で走行するように回転させた。
【0041】幅60mm、長さ700mm、厚み30mm
のブロック状の酸化ケイ素を蒸着用るつぼ25内に投入
し、長さ方向に500Hzで揺動された加速電圧30
(Kv)、加速電流1(A)の電子ビームを照射して酸
化ケイ素を蒸発させた。このようにして酸化ケイ素をフ
ィルム10の表面に蒸着させて、厚み150nmの酸化
ケイ素からなる透明ガスバリア層59を積層した。ま
た、この時、蒸着用るつぼ25近傍からフィルム10に
向けて酸素を1.0リットル/分の割合でガスノズル2
9から供給して酸化ケイ素の透明性を得た。なお、電子
ビームの発生にはピアース型の電子銃を用い、電子銃の
カソード部分を真空層と差動排気をした。
【0042】酸化ケイ素からなるガスバリア層59の積
層直後に、透明ガスバリア層59上にジメチロールトリ
シクロデカンジアクリレートを真空度2×10―2Pa
の雰囲気中で150℃に加熱された板上ヒーター34上
に供給し、ジメチロールトリシクロデカンジアクリレー
ト蒸気を発生させる有機蒸着法により積層し、直後に真
空装置より絶縁担持されたタングステン線に加速電圧1
0(kV)、加速電流20(mA)により発生させた電
子線をジメチロールトリシクロデカンジアクリレート積
層に照射して硬化させ、厚み2μmの透明保護層60を
形成した。続いて、フィルム10の裏面に表面と同一の
方法で厚み200nmの酸化ケイ素からなるガスバリア
層61を有機蒸着法により積層し、厚み2μmの保護層
62を形成した。なお、保護層62の形成に関しては保
護層60の有機蒸着と同一の方法で形成したがジメチロ
ールトリシクロデカンジアクリレート積層の硬化に関し
ては、スパッター装置のグロー放電で発生した電子を利
用して硬化させた。さらに、ターゲット寸法が幅100
mm、長さ600mm、厚み30mmであり、9重量部
の酸化インジウムと1重量部の酸化錫とからなるITO
材料を用いて、酸素(02)とアルゴン(Ar)との混
合ガス(酸素:アルゴン=50:50(体積比))を供
給しながらスパッター法にて裏面の透明保護層62上に
厚み100nmの透明導電層63を形成した。
【0043】このようにして、表面に透明ガスバリア層
59および透明保護層60、裏面に透明ガスバリア層6
1、透明保護層62、透明導電層63を順次積層された
フィルム10を巻取り部Wに蒸着原反22として巻き取
った。次いで、装置1から蒸着原反22を取り出し、グ
ラビアロール式塗布機を用いて、大気中で表面の透明保
護層62上にジメチロールトリシクロデカンジアクリレ
ートを塗布し、このジメチロールトリシクロデカンジア
クリレート層に紫外線を照射することにより硬化させて
厚み10μmのハードコート層を形成して、フレキシブ
ルディスプレイ基板を作製した。
【0044】このフレキシブルディスプレイ基板の外観
検査を行ったところ、厚み200nmの酸化ケイ素から
なる透明ガスバリア層61にクラックの発生は認められ
ず、透明ガスバリア層61と同一装置1内で作製された
透明保護層62の効果が確認できた。
【0045】このフレキシブルディスプレイ基板の酸素
透過度は、30℃、90%RHの条件下で測定したとこ
ろ、15cc/(m2・day・atm)以下であり、
水蒸気透過度は、40℃、90%RHの条件下で測定し
たところ、20gr/(m2・day・atm)以下で
あった。また、透明導電層63の表面抵抗値は40Ω/
cm2であり、フレキシブルディスプレイ基板の光透過率
は550nmの波長に対して80%であった。
【0046】また、フレキシブルディスプレイ基板のカ
ールについても調査したが、カールは透明導電層63面
に対して僅かな正カールであり、本実施例により得られ
たフレキシブルディスプレイ基板はディスプレイ用基板
として優れた性能を有することが理解された。
【0047】(実施例2)蒸着用ルツボ25、41にア
ルミニウムを充填して500(Hz)で蒸着ドラムの幅
方向に揺動された加速電圧30(kV)、加速電流0.
7(A)の電子ビームを照射してアルミニウムを溶解、
蒸発させアルミニウム原子をフィルム基板上に差し向け
ると共に、ガスノズル29からフィルム基板上に1.5
リットル/分の酸素を差し向けて、フィルム基板上に厚
み200μmの酸化アルミニウムからなるガスバリア層
59、61を形成したこと、および透明導電層63の厚
みを150nmとしたこと以外は、実施例1と同様にし
てフレキシブルディスプレイ基板を作製した。
【0048】作製されたフレキシブルディスプレイ基板
の外観検査を行ったところ、厚み200nmの酸化アル
ミニウム膜からなる透明ガスバリア層59、61にクラ
ックの発生は認められず、透明ガスバリア層59、61
と同一装置1内で作製された透明保護層60、62の効
果が確認できた。
【0049】このフレキシブルディスプレイ基板の酸素
透過度は、30℃、90%RHの条件下で測定したとこ
ろ、15cc/(m2・day・atm)以下であり、
水蒸気透過度は、40℃、90%RHの条件下で測定し
たところ、20gr/(m2・day・atm)以下で
あった。また、透明導電層63の表面抵抗値は30Ω/
cm2であり、フレキシブルディスプレイ基板の光透過率
は550nmの波長に対して82%であった。また、カ
ールについては、実施例1と同様に、透明導電層63面
に対して僅かな正カールであり、実施例2においても実
施例1と同様に、本実施例により得られたフレキシブル
ディスプレイ基板はディスプレイ用基板として優れた性
能を有することが理解された。
【0050】
【発明の効果】本発明に係るフレキシブルディスプレイ
製造方法によれば、(1)透明プラスチックフィルムを
基板として、透明度が高くガスバリア性に優れ、且つ電
気抵抗値が低い特性が得られる。さらに、(2)フィル
ム10の両面に透明ガスバリア層59・61、透明保護
層60・62、および透明導電層63が同一の真空装置
内で形成されるため、各膜層間の付着力が強く耐久性に
優れた、カールの少ないフレキシブルディスプレイ基板
を得ることができる。さらに、(3)積層後の各透明ガ
スバリア層59・61、透明保護層60・62、および
透明導電層63の変化を抑制することができる。このよ
うに本発明に係るフレキシブルディスプレイ製造方法
は、生産性の高い製造方法であり、工業的価値が大で低
コストの製品を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用される真空蒸着装置1の概略図
【図2】フレキシブルディスプレイ基板の作製過程の断
面図
【符号の説明】
1…真空蒸着装置 2…真空バルブ 3…排気管 4…真空バルブ 5…排気管 6…仕切り板 7…上室 8…下室 9…フィルム原反 10…透明プラスチックフィルム 11…第1蒸着ドラム 14、15、16、21…フリーロール 17…第2蒸着ドラム 22…蒸着原反 59、61…透明ガスバリア層 60、62…透明保護層 63…透明導電層 64…ハードコート層 23、39…仕切り板 24、40…蒸着室 25、41…蒸着用るつぼ 26、42…電子ビーム加熱源 27、43…金属酸化
物 28、44…金属酸化物原子 29、45…ガスノズル 30、46…ガス 31、47…仕切り板 32、48…蒸着室 33、49…蒸発箱 34、50…板状ヒーター 36、52…樹脂 37、53…樹脂微粒子 38…樹脂硬化装置 55a〜c…スパッターカソード 54…カバー 56…スパッター原子 57…ガスノズル57 58…混合ガス UW…巻出し軸 W…巻取り部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 一家 敏文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 大嶋 邦雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明プラスチックフィルムの片面または
    両面に透明ガスバリア層を積層する第1工程、 前記透明ガスバリア層を前記透明プラスチックフィルム
    との間に挟むようにして前記透明ガスバリア層上に透明
    保護層を形成する第2工程、および前記透明保護層を前
    記ガスバリア層との間に挟むようにして少なくとも一方
    の前記透明保護層上に透明導電層を積層する第3工程、
    を包含するフレキシブルディスプレイ基板の製造方法に
    おいて、 前記第1工程、第2工程、および第3工程が同一の真空
    装置内で行われることを特徴とする、フレキシブルディ
    スプレイ基板の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記透明ガスバリア層が金属酸化物から
    なり、透明保護層が有機物からなる、請求項1に記載の
    フレキシブルディスプレイ基板の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記透明導電層が金属酸化物からなる、
    請求項1または2のいずれかに記載のフレキシブルディ
    スプレイ基板の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記透明導電層が積層されなかった透明
    保護層を前記ガスバリア層との間に挟むようにして前記
    透明保護層上にハードコート層を積層する第4工程をさ
    らに包含する、請求項1から3のいずれかに記載のフレ
    キシブルディスプレイ基板の製造方法。
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