JP2000339010A - 数値データ変更機能を有する数値制御装置 - Google Patents

数値データ変更機能を有する数値制御装置

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JP2000339010A
JP2000339010A JP11144902A JP14490299A JP2000339010A JP 2000339010 A JP2000339010 A JP 2000339010A JP 11144902 A JP11144902 A JP 11144902A JP 14490299 A JP14490299 A JP 14490299A JP 2000339010 A JP2000339010 A JP 2000339010A
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Takeshi Sumiyama
剛 住山
Kenji Ito
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工プログラムの運転中に機械の動作に直接
関係する数値データを誤って変更してしまうことを防
ぐ。更に、工作機械の動作状態に直接関係しない数値デ
ータの変更手順についての操作性を犠牲にしないように
する。 【解決手段】 数値データ変更手順決定部14は、予め
記憶されている数値データ変更手順グループの中から数
値データ分類情報CLNと動作状態分類情報CLSの組
み合わせにより決められる変更手順を抽出し、これを数
値データ変更手順CHNとして数値データ変更部4’に
送出する。数値データ変更部4’は、数値データ変更手
順CHNに従って数値データNUMを変更後数値データ
CNUMに変更して、これを数値データ記憶部3’に送
出する。この時、入力データKDATを表示データDS
Pに変換して表示制御部5に送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械を制御す
る数値データを記憶し、前記数値データを変更する機能
を有する数値制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】数値制御装置には、工作機械を制御する
ための数値データが記憶されている。これらの数値デー
タには、回転軸の最高回転数や送り軸の移動範囲などと
いった、機械の動作に直接関係するものはもちろん、接
続されているプリンタの名称や手順書ファイル名称とい
った、機械の動作には直接関係しないものも含まれてい
る。
【0003】図5は、従来の数値データ変更機能を有す
る数値制御装置の一例を示すブロック図である。以下、
本図面に基づき従来の数値データ変更機能を有する数値
制御装置を説明する。
【0004】入力解釈部2は、入力装置1からの入力情
報KEYを解釈し、数値データを特定するための数値デ
ータインデックスKIDXを数値データ記憶部3へ、変
更しようとする数値データを入力データKDATとして
数値データ変更部4へ、それぞれ送出する。数値データ
記憶部3は、工作機械を制御する数値データの集合であ
る数値データグループを有し、その中から数値データイ
ンデックスKIDXに対応する数値データを抽出し、こ
れを数値データNUMとして数値データ変更部4へ送出
する。また、数値データ変更部4にて変更された変更後
数値データCNUMを新たに記憶する。数値データ変更
部4は、数値データNUMを変更後数値データCNUM
に変更して、これを数値データ記憶部3に送出する。こ
の時、入力データKDATを表示データDSPに変換し
て表示制御部5に送出する。表示制御部5は、表示デー
タDSPに基づいて数値データを表示装置6に出力す
る。
【0005】図6は、図5のブロック図における入力解
釈部2、数値データ記憶部3、及び数値データ変更部4
における数値データ変更手順の一例を示したフローチャ
ートである。以下、本フローチャートに基づき従来の技
術による変更手順を説明する。
【0006】まず、入力解釈部2にて、入力情報KEY
を数値データインデックスKIDX、及び入力データK
DATに分離する(ステップS601)。次に、数値デ
ータ記憶部3に予め記憶されている数値データグループ
の中から、数値データインデックスKIDXに対応した
数値データNUMを決定する。図6では、数値データグ
ループは数値データインデックスKIDXを要素とする
数値データを足しあわせた配列構造となっており、数値
データグループをNUMGとすると、 NUMG=NUM(0)+NUM(1)+...+NUM(i)+...+NU M(imax) ・・・・・(式1) となる。ここで、添字iは数値データインデックスKI
DXにより個々の数値データを特定するためのもので、
imaxは記憶している数値データの数に相当する。数
値データインデックスKIDXに対応した数値データを
NUMとすると、 NUM=NUMG(KIDX) ・・・・・(式2) となる。(ステップS602)。次に、ステップS60
1にて得られた入力データKDATを変更後数値データ
CNUMに格納し(ステップS603)、これを数値デ
ータグループの中の数値データインデックスKIDXで
示される数値データとして格納する。すなわち、 NUMG(KIDX)=CNUM ・・・・・(式3) として、処理を終了する(ステップS604)。
【0007】図7は、図6の処理による数値データ変更
手順を示す表示画面例である。表示装置の上側には現在
加工プログラムが運転中であることを示す案内701が
表示されている。表示装置の左側には工具オフセットを
変更するための案内702が、右側には通信パラメータ
を変更するための案内703が、それぞれ表示されてい
る。ここで、ファンクションキー704を押下して数値
データを変更する状態に移り、カーソル705を変更し
たい数値データの表示位置に移動して数値を入力するこ
とにより、数値データの変更を行うことが可能である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来装置で
は、工作機械の動作状態や、数値データの種類に関わら
ず、数値データの変更手順が一定となっている。このた
め、加工プログラムの運転中に機械の動作に直接関係す
る数値データを誤って変更してしまう恐れがある。図7
の例では、加工プログラムの運転中に誤って使用中の工
具オフセットを変更して、ワークや工具を破損してしま
う可能性がある。数値データの変更の際に、確認を求め
る案内を追加する方法も考えられるが、図7における通
信パラメータなどの、工作機械の動作状態に直接関係し
ない数値データの変更手順を、手間のかかるものにして
しまうことになる。
【0009】本発明は上述のような事情によりなされた
ものであり、本発明の目的は、工作機械の動作に応じて
数値データの変更を安全に、かつ操作性を損なうことな
く行うことができる数値データ変更機能を有する数値制
御装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、工作機械を制
御する数値データを記憶し、前記数値データを変更する
機能を有する数値制御装置に関するものであり、本発明
の上記目的は、入力手段と、表示手段と、前記入力手段
からの入力情報を解釈する入力解釈手段と、数値データ
を記憶する数値データ記憶手段と、前記数値データ記憶
手段に記憶された数値データを分類する数値データ分類
手段と、機械の動作状態を検出する動作状態検出手段
と、前記検出した機械の動作状態を分類する動作状態分
類手段と、前記分類した機械の動作状態と前記分類した
数値データの組み合わせから数値データの変更手順を決
定する数値データ変更手順決定手段と、前記決定した数
値データ変更手順に基づいて数値データを変更する数値
データ変更手段と、前記変更した数値データを前記表示
手段に送る表示制御手段とを具備することにより達成さ
れる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の数値データ変更
機能を有する数値制御装置の一実施形態を示したブロッ
ク図である。以下、本図面に基づき本発明の数値データ
変更機能を有する数値制御装置について詳述する。
【0012】図1において従来のブロック図を示す図5
と同一の機能を有する構成部分については、同一符号を
付けてその説明を省略する。なお、数値データ記憶部
3’、及び数値データ変更部4’は、それぞれ従来のブ
ロック図を示す図5における数値データ記憶部3、及び
数値データ変更部4に相当するものであるが、処理内容
が変更されているため異なる符号を付してある。
【0013】数値データ記憶部3’は、予め記憶されて
いる数値データグループを有し、その中から数値データ
インデックスKIDXに対応するものを抽出し、これを
数値データNUMとして数値データ変更部4'、及び数
値データ分類部13へ送出する。また、数値データ記憶
部3’は、数値データ変更部4'にて変更された変更後
数値データCNUMを新たに記憶する。動作状態検出部
11は、工作機械の動作状態を検出し、これを動作状態
STSとして動作状態分類部12へ送出する。動作状態
分類部12は、予め記憶されている動作状態分類情報グ
ループを有し、その中から動作状態STSに対応した動
作状態分類情報CLSを抽出し、数値データ変更手順決
定部14へ送出する。数値データ分類部13は、予め記
憶されている数値データ分類情報グループを有し、その
中から変更しようとする数値データNUMに対応した数
値データ分類情報CLNを抽出し、数値データ変更手順
決定部14へ送出する。数値データ変更手順決定部14
は、予め記憶されている数値データ変更手順グループを
有し、その中から数値データ分類情報CLNと動作状態
分類情報CLSの組み合わせにより決められる変更手順
CHNを抽出し、数値データ変更部4’に送出する。数
値データ変更部4’は、数値データ変更手順CHNに従
って数値データNUMを変更後数値データCNUMに変
更して、これを数値データ記憶部3’に送出する。この
時、入力データKDATを表示データDSPに変換して
表示制御部5に送出する。
【0014】図2は、図1のブロック図における入力解
釈部2、数値データ記憶部3’、数値データ変更部
4’、動作状態分類部12、数値データ分類部13、及
び数値データ変更手順決定部14における数値データ変
更手順の一例を示したフローチャートである。以下、本
フローチャートに基づき本発明による変更手順を説明す
る。
【0015】図2におけるステップS601、ステップ
S602、及びステップS604は、それぞれ従来の変
更手順を示す図6と同一の処理であり、同一符号を付け
てその説明を省略する。数値データ分類部13には数値
データを分類するための数値データ分類情報グループが
予め記憶されており、この中から数値データNUMに対
応した数値データ分類情報を決定する。図2では、数値
データ分類情報グループは数値データNUMを要素とす
る数値データ分類情報を足しあわせた配列構造となって
おり、数値データ分類情報グループをCLNGとする
と、 CLNG=CLN(0)+CLN(1)+...+CLN(j)+...+CL N(jmax) ・・・・・(式4) となる。ここで、添字jは個々の数値データ分類情報を
特定するためのものであり、jmaxは数値データの総
数に相当する。上述の式(4)より、数値データNUM
に対応する数値データ分類情報CLNは、 CLN=CLNG(NUM) ・・・・・(式5) となる(ステップS101)。次に、動作状態分類部1
2には動作状態を分類するための動作状態分類情報グル
ープが予め記憶されており、この中から動作状態STS
に対応した動作状態分類情報を決定する。図2では、動
作状態分類情報グループは動作状態STSを要素とする
動作状態分類情報を足しあわせた配列構造となってお
り、動作状態分類情報グループをCLSGとすると、 CLSG=CLS(0)+CLS(1)+...+CLS(k)+...+CL S(kmax) ・・・・・(式6) となる。ここで、添字kは個々の動作状態分類情報を特
定するためのものであり、kmaxは検出する動作状態
の総数に相当する。上述の式(6)より、動作状態ST
Sに対応する動作状態分類情報CLSは、 CLS=CLSG(STS) ・・・・・(式7) となる(ステップS102)。
【0016】次に、ステップS101にて求めた数値デ
ータ分類情報CLN、及びステップS102にて求めた
動作状態分類情報CLSに基づいて、数値データ変更手
順を決定する。数値データ変更手順決定部14には数値
データ変更手順を分類するための数値データ変更手順グ
ループが予め記憶されている。図2では、数値データ変
更手順グループは前述の数値データ分類情報CLN、及
び動作状態分類情報CLSを要素とする数値データ変更
手順情報を足しあわせた2次元配列構造となっており、
数値データ変更手順グループをCHNGとすると、 CHNG=CHN(0,0)+CHN(0,1)+...+CHN(0,k)+ ...+CHN(0,kmax)+CHN(1,0)+CHN(1,1)+.. .+CHN(1,k)+...+CHN(1,kmax)+...+CHN(j ,k)+...+CHN(jmax,0)+CHN(jmax,1)+...C HN(jmax,k)+...+CHN(jmax,kmax) ・・・・・( 式8) となる。ここで、添字j、及びjmaxは上述の式
(4)における添字j、及びjmaxと同じものであ
り、添字k、及びkmaxは上述の式(6)における添
字k、及びkmaxと同じものである。式(8)より、
数値データ分類情報CLN、及び動作状態分類情報CL
Sに対応した数値データ変更手順CHNは、 CHN=CHNG(CLN,CLS) ・・・・・(式9) となる(ステップS103)。
【0017】ここで、図3を用いて数値データ変更手順
CHNの構成の一例を説明する。
【0018】図3では、数値データ分類情報CLNとし
て選択中工具オフセット、選択外工具オフセット、及び
通信パラメータが、動作状態分類情報CLSとして休止
状態、一時停止状態、及び運転状態が、それぞれ用意さ
れている。これらの組み合わせにより、案内MSG、及
び変更許可フラグFLGからなる数値データ変更手順C
HNがCHN(0,0)からCHN(2,2)まで用意
されている。例えば、選択中工具オフセットを運転状態
で変更しようとする場合、数値データ変更手順としてC
HN(0,2)が選ばれる。なお、図3にて案内MSG
の内容が案内なしとなっている数値データ変更手順につ
いては、確認用の案内を表示しないことを意味してい
る。以上で図3の説明を終了し、再び図2の説明に戻
る。
【0019】数値データ変更部4’、及び表示制御部5
にて数値データ変更手順CHNに従って図3における案
内MSGがあれば表示装置に出力する(ステップS10
4)。次に、図3における変更許可フラグFLGが数値
データの変更を許可しているかどうかを調べ(ステップ
S105)、許可している場合は入力データKDATを
変更後数値データCNUMに格納する。ステップS10
5にて、図3における変更許可フラグFLGが数値デー
タの変更を許可していない場合は、そのまま処理を終了
する。以上で、図2のフローチャートの説明を終了す
る。
【0020】図4は図2の処理による数値データ変更手
順の例を示す画面例である。図4(A)では、表示装置
の上側に現在加工プログラムの運転中であることを示す
案内401が表示されている。表示装置の左側には工具
オフセットを変更するための案内402が、右側には通
信パラメータを変更するための案内403が、それぞれ
表示されている。図4(A)ではファンクションキー4
04を押下して数値データを変更する状態に移り、カー
ソル405を1番目の工具のX軸の工具オフセットに移
動して数値を入力したところである。この時、1番目の
工具は現在選択されていないので、図3における数値デ
ータ変更手順CHN(1,2)が選ばれ、表示装置の中
央に変更の確認を求める案内が表示されている。ここ
で、ファンクションキー407を押下するとカーソル4
05で示された数値データは変更される。ファンクショ
ンキー408を押下すると、数値データの変更は行われ
ない。図4(B)は、カーソル405を2番目の工具の
X軸の工具オフセットの位置に移動し、図4(A)と同
様の手順で数値データの変更を行おうとした時の表示例
である。ここで、図4(B)におけるカーソル405が
位置している2番目の工具は現在選択中であるため、図
3における数値データ変更手順CHN(0,2)が選ば
れ、表示装置の中央に変更できないことを表す案内41
2が表示され、数値データの変更は行われない。更に、
ここでは図示しないが、図4において工作機械が停止状
態にある場合は、図3における数値データ変更手順CH
N(0,0)が選ばれ、図4(A)における案内40
6、及び図4(B)における案内412に相当する案内
は表示されず、カーソルが位置する数値データは従来の
例を示す図7と同様の手順で変更される。
【0021】なお、本実施形態においては動作状態CL
Sの分類方法として加工プログラムの運転状態に基づい
て分類しているが、他の動作状態に基づく分類を組み合
わせてもよい。例えば、図4(A)における通信パラメ
ータの案内403の数値データについては、工作機械が
他の機器と通信中かどうかで動作状態を分類してもよ
い。更に、図3の例では数値データ変更手順として1つ
の案内を用いることとしたが、重要な数値データの変更
手順として複数の案内を組み合わせて用いる方法も考え
られる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明の数値データ変更
機能を有する数値制御装置によれば、工作機械の動作状
態に応じて同一の数値データの変更手順を変えることが
可能となり、その結果、加工プログラムの運転中に機械
の動作に直接関係する数値データを誤って変更してしま
うことを防ぐことが可能となる。更に、工作機械が停止
している場合や、工作機械の動作状態に直接関係しない
数値データを変更する際の変更手順についても、操作性
を犠牲にすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の数値データ変更機能を有する数値制
御装置の構成の一例を示すブロック図である。
【図2】 本発明の装置における数値データ変更手順の
一例を示すフローチャートである。
【図3】 本発明の装置に記憶されている数値データ変
更手順の一例を示す図である。
【図4】 本発明の装置における表示の一例を示す図で
ある。
【図5】 従来の数値データ変更機能を有する数値制御
装置の構成の一例を示すブロック図である。
【図6】 従来の装置における数値データ変更手順の一
例を示すフローチャートである。
【図7】 従来の装置における表示の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 入力装置、2 入力解釈部、3,3’ 数値データ
記憶部、4,4’ 数値データ変更部、5 表示制御
部、6 表示装置、11 動作状態検出部、12動作状
態分類部、13 数値データ分類部、14 数値データ
変更手順決定部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械を制御する数値データを記憶
    し、前記数値データを変更する機能を有する数値制御装
    置において、 入力手段と、表示手段と、前記入力手段からの入力情報
    を解釈する入力解釈手段と、数値データを記憶する数値
    データ記憶手段と、前記数値データ記憶手段に記憶され
    た数値データを分類する数値データ分類手段と、機械の
    動作状態を検出する動作状態検出手段と、前記検出した
    機械の動作状態を分類する動作状態分類手段と、前記分
    類した機械の動作状態と前記分類した数値データの組み
    合わせから数値データの変更手順を決定する数値データ
    変更手順決定手段と、前記決定した数値データ変更手順
    に基づいて数値データを変更する数値データ変更手段
    と、前記変更した数値データを前記表示手段に送る表示
    制御手段とを具備したことを特徴とする数値データ変更
    機能を有する数値制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007160313A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Ryobi Ltd スプレー制御装置、スプレー制御処理プログラム及びスプレー制御方法

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