JP2000339149A - 状態遷移モデル作成方法及び装置 - Google Patents
状態遷移モデル作成方法及び装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 状態遷移表の状態抽出、入力イベント抽出、
アクション抽出、出力イベント抽出に必要とする時間を
短縮することができる優れた状態遷移モデル作成方法及
び装置を提供する。 【解決手段】 状態遷移を記述しようとする場合に、メ
ッセージシーケンスチャートの場合分け記述手段1と、
メッセージシーケンスチャートの場合分け記述からの状
態認識手段2と、入力メッセージからの入力イベント認
識手段3と、メッセージ入力後の処理からのアクション
認識手段4と、出力メッセージからの出力イベント認識
手段5と、前記場合分け記述手段1,状態認識手段2,入
力イベント認識手段3,アクション認識手段4,出力イ
ベント認識手段5とからのデータを解析する解析手段6
と、により状態遷移表を自動作成することを特徴とす
る。
アクション抽出、出力イベント抽出に必要とする時間を
短縮することができる優れた状態遷移モデル作成方法及
び装置を提供する。 【解決手段】 状態遷移を記述しようとする場合に、メ
ッセージシーケンスチャートの場合分け記述手段1と、
メッセージシーケンスチャートの場合分け記述からの状
態認識手段2と、入力メッセージからの入力イベント認
識手段3と、メッセージ入力後の処理からのアクション
認識手段4と、出力メッセージからの出力イベント認識
手段5と、前記場合分け記述手段1,状態認識手段2,入
力イベント認識手段3,アクション認識手段4,出力イ
ベント認識手段5とからのデータを解析する解析手段6
と、により状態遷移表を自動作成することを特徴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソフトウェア開発
におけるメッセージシーケンスチャート(MSC)を記
述する手段と、状態遷移表を記述する手段とを有するソ
フトウェア開発支援システムに関する。
におけるメッセージシーケンスチャート(MSC)を記
述する手段と、状態遷移表を記述する手段とを有するソ
フトウェア開発支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より図9に示すように、ソフトウェ
ア開発支援システムでは、状態記述部51と、入力イベ
ント記述部52と、アクション記述部53と、出力イベ
ント記述部54とから構成されており、状態遷移表を記
述する際は、設計者が仕様書をもとに状態抽出、入力イ
ベント抽出及び、出力イベント抽出をして図10に示す
状態遷移表を記述している。また、フローチャートは図
9に示すようになっている。
ア開発支援システムでは、状態記述部51と、入力イベ
ント記述部52と、アクション記述部53と、出力イベ
ント記述部54とから構成されており、状態遷移表を記
述する際は、設計者が仕様書をもとに状態抽出、入力イ
ベント抽出及び、出力イベント抽出をして図10に示す
状態遷移表を記述している。また、フローチャートは図
9に示すようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来技術で
は、メッセージシーケンスチャートを記述した後に、新
たに状態遷移表を記述していたため、状態遷移表の状態
抽出、入力イベント抽出、アクション抽出、出力イベン
ト抽出の作業に必要とする時間が増えてしまうという問
題があった。
は、メッセージシーケンスチャートを記述した後に、新
たに状態遷移表を記述していたため、状態遷移表の状態
抽出、入力イベント抽出、アクション抽出、出力イベン
ト抽出の作業に必要とする時間が増えてしまうという問
題があった。
【0004】本発明は、上記問題点を鑑み、その目的と
するところは、メッセージシーケンスチャートから場合
分け、入力メッセージ、アクション、出力メッセージを
認識し、認識した内容を分析することによって、状態遷
移表の状態抽出、入力イベント抽出、アクション抽出、
出力イベント抽出に必要とする時間を短縮することがで
きる優れた状態遷移モデル作成方法及び装置を提供する
ことにある。
するところは、メッセージシーケンスチャートから場合
分け、入力メッセージ、アクション、出力メッセージを
認識し、認識した内容を分析することによって、状態遷
移表の状態抽出、入力イベント抽出、アクション抽出、
出力イベント抽出に必要とする時間を短縮することがで
きる優れた状態遷移モデル作成方法及び装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明における請求項の
ソフトウェア開発支援システムは、状態遷移表の状態抽
出、入力イベント抽出、アクション抽出、出力イベント
抽出に必要とする時間を削減するために、メッセージシ
ーケンスチャートの場合分け記述部と、メッセージシー
ケンスチャートの場合分け記述からの状態認識部と、入
力メッセージからの入力イベント認識部と、メッセージ
入力後の処理からのアクション認識部と、出力メッセー
ジからの出力イベント認識部と、上記データの解析部を
設けている。
ソフトウェア開発支援システムは、状態遷移表の状態抽
出、入力イベント抽出、アクション抽出、出力イベント
抽出に必要とする時間を削減するために、メッセージシ
ーケンスチャートの場合分け記述部と、メッセージシー
ケンスチャートの場合分け記述からの状態認識部と、入
力メッセージからの入力イベント認識部と、メッセージ
入力後の処理からのアクション認識部と、出力メッセー
ジからの出力イベント認識部と、上記データの解析部を
設けている。
【0006】請求項1記載の発明にあっては、メッセー
ジシーケンスチャートを記述する手段と、状態遷移表を
記述する手段とを有するソフトウェア開発支援システム
において、状態遷移を記述しようとする場合に、メッセ
ージシーケンスチャートの場合分け記述手段と、メッセ
ージシーケンスチャートの場合分け記述からの状態認識
手段と、入力メッセージからの入力イベント認識手段
と、メッセージ入力後の処理からのアクション認識手段
と、出力メッセージからの出力イベント認識手段と、上
記データの解析手段と、により、状態遷移表を自動作成
することを特徴とするものである。
ジシーケンスチャートを記述する手段と、状態遷移表を
記述する手段とを有するソフトウェア開発支援システム
において、状態遷移を記述しようとする場合に、メッセ
ージシーケンスチャートの場合分け記述手段と、メッセ
ージシーケンスチャートの場合分け記述からの状態認識
手段と、入力メッセージからの入力イベント認識手段
と、メッセージ入力後の処理からのアクション認識手段
と、出力メッセージからの出力イベント認識手段と、上
記データの解析手段と、により、状態遷移表を自動作成
することを特徴とするものである。
【0007】請求項2記載の発明にあっては、メッセー
ジシーケンスチャートを記述する手段と、状態遷移表を
記述する手段を有するソフトウェア開発支援システムに
おいて、状態遷移を記述しようとする場合に、上記請求
項1に加えて、メッセージシーケンスチャートの場合分
け記述からの階層的状態認識手段と、そのデータの解析
手段により、状態遷移表を自動作成することを特徴とす
るものである。
ジシーケンスチャートを記述する手段と、状態遷移表を
記述する手段を有するソフトウェア開発支援システムに
おいて、状態遷移を記述しようとする場合に、上記請求
項1に加えて、メッセージシーケンスチャートの場合分
け記述からの階層的状態認識手段と、そのデータの解析
手段により、状態遷移表を自動作成することを特徴とす
るものである。
【0008】請求項3記載の発明にあっては、メッセー
ジシーケンスチャートを記述する手段と、状態遷移表を
記述する手段を有する装置において、状態遷移を記述し
ようとする場合に、メッセージシーケンスチャートの場
合分け記述部と、メッセージシーケンスチャートの場合
分け記述からの状態認識部と、入力メッセージからの入
力イベント認識部と、メッセージ入力後の処理からのア
クション認識部と、出力メッセージからの出力イベント
認識部と、上記データの解析部と、により、状態遷移表
を自動作成することを特徴とするものである。
ジシーケンスチャートを記述する手段と、状態遷移表を
記述する手段を有する装置において、状態遷移を記述し
ようとする場合に、メッセージシーケンスチャートの場
合分け記述部と、メッセージシーケンスチャートの場合
分け記述からの状態認識部と、入力メッセージからの入
力イベント認識部と、メッセージ入力後の処理からのア
クション認識部と、出力メッセージからの出力イベント
認識部と、上記データの解析部と、により、状態遷移表
を自動作成することを特徴とするものである。
【0009】請求項4記載の発明にあっては、メッセー
ジシーケンスチャートを記述する手段と、状態遷移表を
記述する手段を有するソフトウェア開発支援システムに
おいて、状態遷移を記述しようとする場合に、上記請求
項1に加えて、状態遷移表のアクション認識手段と、状
態遷移表の出力認識手段と、状態遷移表の場合分け認識
手段と、上記データの解析手段とにより、状態遷移表の
グループ化された状態を自動生成することを特徴とする
ものである。
ジシーケンスチャートを記述する手段と、状態遷移表を
記述する手段を有するソフトウェア開発支援システムに
おいて、状態遷移を記述しようとする場合に、上記請求
項1に加えて、状態遷移表のアクション認識手段と、状
態遷移表の出力認識手段と、状態遷移表の場合分け認識
手段と、上記データの解析手段とにより、状態遷移表の
グループ化された状態を自動生成することを特徴とする
ものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下第1の実施の形態を図1、図
3、図5及び図6に、第2の実施の形態を図2及び図7
に、第3の実施の形態を図4及び図8に、基づいて夫々
詳細に説明する。
3、図5及び図6に、第2の実施の形態を図2及び図7
に、第3の実施の形態を図4及び図8に、基づいて夫々
詳細に説明する。
【0011】[第1の実施の形態]図3は、本実施の形
態におけるソフトウェア開発支援システムの構成を示し
たものである。各部について説明すると、先ず場合分け
記述部31は、メッセージシーケンスチャートにおいて
場合分けを記述し、状態認識部32は、メッセージシー
ケンスチャートで記述した場合分けを認識する。また、
入力イベント認識部33は、メッセージシーケンスチャ
ートに記述した入力メッセージを認識し、アクション認
識部34は、メッセージシーケンスチャートに記述した
アクションを認識する。更に、出力イベント認識部35
は、メッセージシーケンスチャートに記述した出力メッ
セージを認識し、データ解析部36は、状態認識部3
2、入力イベント認識部33、アクション認識部34、
出力イベント認識部35で認識した内容を分析し、状態
遷移表の状態、入力イベント、アクション、出力イベン
トを決定する。
態におけるソフトウェア開発支援システムの構成を示し
たものである。各部について説明すると、先ず場合分け
記述部31は、メッセージシーケンスチャートにおいて
場合分けを記述し、状態認識部32は、メッセージシー
ケンスチャートで記述した場合分けを認識する。また、
入力イベント認識部33は、メッセージシーケンスチャ
ートに記述した入力メッセージを認識し、アクション認
識部34は、メッセージシーケンスチャートに記述した
アクションを認識する。更に、出力イベント認識部35
は、メッセージシーケンスチャートに記述した出力メッ
セージを認識し、データ解析部36は、状態認識部3
2、入力イベント認識部33、アクション認識部34、
出力イベント認識部35で認識した内容を分析し、状態
遷移表の状態、入力イベント、アクション、出力イベン
トを決定する。
【0012】本実施例のMSCでは、「タスクバー」と
「メッセージ」と「処理」と「条件」を記述することが
できる。MSCを記憶しているファイルは、それぞれの
図の情報を保持しておく必要がある。ファイルは、それ
ぞれの図の情報をオブジェクトとして管理している。図
5にMSCの概念図を示す。
「メッセージ」と「処理」と「条件」を記述することが
できる。MSCを記憶しているファイルは、それぞれの
図の情報を保持しておく必要がある。ファイルは、それ
ぞれの図の情報をオブジェクトとして管理している。図
5にMSCの概念図を示す。
【0013】ここで、それぞれの図形オブジェクトはそ
れぞれ以下(1)〜(4)の属性を持っている。 (1)「タスクバー」:開始位置、終了位置、タスク名 (2)「メッセージ」:開始点情報(タスク名称及び該
当「タスクバー」での位置情報)、終了点情報(タスク
名称及び該当「タスクバー」での位置情報)、矢印の形
情報、名称情報 (3)「処理」:位置情報(タスク名称及び該当「タス
クバー」での位置情報)、名称情報 (4)「条件」:開始位置情報(タスク名称及び該当
「タスクバー」での位置情報)、終了位置情報(タスク
名称及び該当「タスクバー」での位置情報)、名称情報
また、状態遷移表を記述するアプリケーションが存在し
ている。状態遷移表は、あるタスクの状態遷移を記述し
たものであり、タスク名を保持している必要がある。そ
れは、図6(b)のようにユーザーが該当タスク名を状
態遷移表の左上隅に記述することによりタスク名称を得
ることができる。状態遷移表は、対象とするMSCファ
イルを例えば、同一ディレクトリ内に存在する拡張子.m
scのファイルを検索することにより知ることができる。
れぞれ以下(1)〜(4)の属性を持っている。 (1)「タスクバー」:開始位置、終了位置、タスク名 (2)「メッセージ」:開始点情報(タスク名称及び該
当「タスクバー」での位置情報)、終了点情報(タスク
名称及び該当「タスクバー」での位置情報)、矢印の形
情報、名称情報 (3)「処理」:位置情報(タスク名称及び該当「タス
クバー」での位置情報)、名称情報 (4)「条件」:開始位置情報(タスク名称及び該当
「タスクバー」での位置情報)、終了位置情報(タスク
名称及び該当「タスクバー」での位置情報)、名称情報
また、状態遷移表を記述するアプリケーションが存在し
ている。状態遷移表は、あるタスクの状態遷移を記述し
たものであり、タスク名を保持している必要がある。そ
れは、図6(b)のようにユーザーが該当タスク名を状
態遷移表の左上隅に記述することによりタスク名称を得
ることができる。状態遷移表は、対象とするMSCファ
イルを例えば、同一ディレクトリ内に存在する拡張子.m
scのファイルを検索することにより知ることができる。
【0014】状態遷移表は、ユーザーからタスク名を記
入された後に、以下(1)〜(5)のステップにて状態
遷移表を自動作成していく。 (1)イベント数とイベント名称を獲得:ユーザーから
記述されたタスク名をもとに、MSCファイルを検索
し、入力メッセージを検出する。その入力メッセージ
は、「メッセージ」の終了点情報のタスク名称が該当す
るものをピックアップすれば良い。ピックアップされた
「メッセージ」の数をイベント数、対応する「メッセー
ジ」の名称情報をイベント名称として獲得することがで
きる。 (2) 状態数と状態名称を獲得:ユーザーから記述さ
れたタスク名をもとに、MSCファイルを検索し、「条
件」を検出する。その「条件」は、「条件」の位置情報
のタスク名称が該当するものをピックアップすれば良
い。ピックアップされた「条件」の数を状態数、対応す
る「条件」の名称情報を状態名称として獲得することが
できる。 (3) 状態遷移表を記述:(1)と(2)で得られた
情報をもとに、状態遷移表の大きさを特定し、イベント
と状態の名称を記述する。 (4) 各セル毎にアクション記述内容を獲得:状態遷
移表では、各セル毎にイベント名称と状態名称を知るこ
とができる。イベント名称はMSCにおける「メッセー
ジ」の名称情報と等価であり、状態名称はMSCにおけ
る「条件」の名称情報と等価である。このフェーズで以
下1)〜3)の内容を実行する。
入された後に、以下(1)〜(5)のステップにて状態
遷移表を自動作成していく。 (1)イベント数とイベント名称を獲得:ユーザーから
記述されたタスク名をもとに、MSCファイルを検索
し、入力メッセージを検出する。その入力メッセージ
は、「メッセージ」の終了点情報のタスク名称が該当す
るものをピックアップすれば良い。ピックアップされた
「メッセージ」の数をイベント数、対応する「メッセー
ジ」の名称情報をイベント名称として獲得することがで
きる。 (2) 状態数と状態名称を獲得:ユーザーから記述さ
れたタスク名をもとに、MSCファイルを検索し、「条
件」を検出する。その「条件」は、「条件」の位置情報
のタスク名称が該当するものをピックアップすれば良
い。ピックアップされた「条件」の数を状態数、対応す
る「条件」の名称情報を状態名称として獲得することが
できる。 (3) 状態遷移表を記述:(1)と(2)で得られた
情報をもとに、状態遷移表の大きさを特定し、イベント
と状態の名称を記述する。 (4) 各セル毎にアクション記述内容を獲得:状態遷
移表では、各セル毎にイベント名称と状態名称を知るこ
とができる。イベント名称はMSCにおける「メッセー
ジ」の名称情報と等価であり、状態名称はMSCにおけ
る「条件」の名称情報と等価である。このフェーズで以
下1)〜3)の内容を実行する。
【0015】1) 該当セルの実行開始位置を特定:M
SCファイル群から、「条件」の名称情報を検索するこ
とにより、「条件」の開始位置情報(タスク名称及び該
当「タスクバー」での位置情報)Aと終了位置情報(タ
スク名称及び該当「タスクバー」での位置情報)Bを獲
得することができる。次に、MSCファイル群から、
「メッセージ」の名称情報と「メッセージ」の終了点情
報(タスク名称及び該当「タスクバー」での位置情報)
のうちの、タスク名称をキーに、該当「タスクバー」で
の位置情報Cを獲得することができる。次に、Aから始
まり、Bで終わる時系列の中に入っているCの位置情報
のみをピックアップする。このピックアップされたCの
位置情報が該当セルの実行開始位置となる。 2) 該当セルの実行終了位置を特定:1)にて検索さ
れたAから始まり、Bで終わる時系列の範囲のなかで、
入力メッセージが存在した場合、すなわち、MSCファ
イルを検索し、終了点情報(タスク名称及び該当「タス
クバー」での位置情報)が存在した場合は、その時点を
該当セルの実行終了位置とする。なければ、Bを実行終
了位置とする。 3) 該当セルのアクション記述情報を獲得:MSCフ
ァイルから、1)と2)で獲得された実行開始位置と実
行終了位置の間に、開始点情報(タスク名称及び該当
「タスクバー」での位置情報)が存在する「メッセー
ジ」と、位置情報(タスク名称及び該当「タスクバー」
での位置情報)のある「処理」を時系列順にすべてピッ
クアップする。 (5) 各セル毎にアクション記述内容を記述:(4)
にてピックアップされた「メッセージ」の名称情報と、
「処理」の名称情報を図6(b)に示す”処理1イベン
トa”104、”処理2 イベントa”105のように
該当セル内に記述する。上記の(4)と(5)は、すべ
てのセルについて行う。但し、該当が無い場合は空白の
ままにしておく。
SCファイル群から、「条件」の名称情報を検索するこ
とにより、「条件」の開始位置情報(タスク名称及び該
当「タスクバー」での位置情報)Aと終了位置情報(タ
スク名称及び該当「タスクバー」での位置情報)Bを獲
得することができる。次に、MSCファイル群から、
「メッセージ」の名称情報と「メッセージ」の終了点情
報(タスク名称及び該当「タスクバー」での位置情報)
のうちの、タスク名称をキーに、該当「タスクバー」で
の位置情報Cを獲得することができる。次に、Aから始
まり、Bで終わる時系列の中に入っているCの位置情報
のみをピックアップする。このピックアップされたCの
位置情報が該当セルの実行開始位置となる。 2) 該当セルの実行終了位置を特定:1)にて検索さ
れたAから始まり、Bで終わる時系列の範囲のなかで、
入力メッセージが存在した場合、すなわち、MSCファ
イルを検索し、終了点情報(タスク名称及び該当「タス
クバー」での位置情報)が存在した場合は、その時点を
該当セルの実行終了位置とする。なければ、Bを実行終
了位置とする。 3) 該当セルのアクション記述情報を獲得:MSCフ
ァイルから、1)と2)で獲得された実行開始位置と実
行終了位置の間に、開始点情報(タスク名称及び該当
「タスクバー」での位置情報)が存在する「メッセー
ジ」と、位置情報(タスク名称及び該当「タスクバー」
での位置情報)のある「処理」を時系列順にすべてピッ
クアップする。 (5) 各セル毎にアクション記述内容を記述:(4)
にてピックアップされた「メッセージ」の名称情報と、
「処理」の名称情報を図6(b)に示す”処理1イベン
トa”104、”処理2 イベントa”105のように
該当セル内に記述する。上記の(4)と(5)は、すべ
てのセルについて行う。但し、該当が無い場合は空白の
ままにしておく。
【0016】[第2の実施の形態]本実施の形態では、
上述した第1の実施の形態の構成に更に、MSC記述時
において条件を階層記述できるようにしている。これ
は、「条件」記述文に改行コードが入っていれば、「条
件」が階層構造になっていると判断することで実現でき
る。
上述した第1の実施の形態の構成に更に、MSC記述時
において条件を階層記述できるようにしている。これ
は、「条件」記述文に改行コードが入っていれば、「条
件」が階層構造になっていると判断することで実現でき
る。
【0017】状態遷移表は、状態を階層記述できるよう
になっており、MSCエディタも「条件」を複数行記入
できるようになっている。この場合、「条件」の属性
は、以下1.〜7.のようになる。 「条件」: 1.開始位置情報(タスク名称及び該当「タスクバー」
での位置情報) 2.終了位置情報(タスク名称及び該当「タスクバー」
での位置情報) 3.名称情報(階層1) 4.名称情報(階層2) 5.名称情報(階層3) 6.名称情報(階層4) 7.名称情報(階層5) 本実施例の場合は、5階層までの表記が可能になる。こ
れにより、図7(b)に示す”条件2”106のように
記述する。
になっており、MSCエディタも「条件」を複数行記入
できるようになっている。この場合、「条件」の属性
は、以下1.〜7.のようになる。 「条件」: 1.開始位置情報(タスク名称及び該当「タスクバー」
での位置情報) 2.終了位置情報(タスク名称及び該当「タスクバー」
での位置情報) 3.名称情報(階層1) 4.名称情報(階層2) 5.名称情報(階層3) 6.名称情報(階層4) 7.名称情報(階層5) 本実施例の場合は、5階層までの表記が可能になる。こ
れにより、図7(b)に示す”条件2”106のように
記述する。
【0018】[第3の実施の形態]本実施の形態では、
上述した第1の実施の形態及び第2の実施の形態の構成
に更に、作成した状態遷移表を自動で編集する機能をも
つ。なお、状態遷移表は、もともと図8(b)に示すよ
うなセルを分割する方法による場合分け機能を持ってい
るが、本実施の形態では、以下(1)〜(4)のような
ステップを実行することによって、作成した状態遷移表
を自動で編集することを実現することができる。 (1) 該当する状態遷移表の保持しているすべての状
態から任意の2つをピックアップする。(図8の例で状
態Bと状態Cがピックアップされたとする。) (2)ピックアップされた2つの状態について、全ての
イベント毎に、記述情報を比較する(図8の場合のイベ
ントBであれば、"処理2、イベントa"108と"処理
2、イベントa"109は、同じ内容である) (3) 1つのイベントの内容だけ異なっていて、他の
イベントが同じ内容の場合、図8(b)に示す"処理4、
イベントd"114−1と"処理5、イベントf"114−
2のように、異なっている部分のセルを分割し、条件分
岐の記述と処理内容の記述を自動的に行う。 (4) ポップアップメニューで、新規に統合された状
態の名称をユーザー入力により得る。
上述した第1の実施の形態及び第2の実施の形態の構成
に更に、作成した状態遷移表を自動で編集する機能をも
つ。なお、状態遷移表は、もともと図8(b)に示すよ
うなセルを分割する方法による場合分け機能を持ってい
るが、本実施の形態では、以下(1)〜(4)のような
ステップを実行することによって、作成した状態遷移表
を自動で編集することを実現することができる。 (1) 該当する状態遷移表の保持しているすべての状
態から任意の2つをピックアップする。(図8の例で状
態Bと状態Cがピックアップされたとする。) (2)ピックアップされた2つの状態について、全ての
イベント毎に、記述情報を比較する(図8の場合のイベ
ントBであれば、"処理2、イベントa"108と"処理
2、イベントa"109は、同じ内容である) (3) 1つのイベントの内容だけ異なっていて、他の
イベントが同じ内容の場合、図8(b)に示す"処理4、
イベントd"114−1と"処理5、イベントf"114−
2のように、異なっている部分のセルを分割し、条件分
岐の記述と処理内容の記述を自動的に行う。 (4) ポップアップメニューで、新規に統合された状
態の名称をユーザー入力により得る。
【0019】以上の内容により、メッセージシーケンス
チャートから場合分け、入力メッセージ、アクション、
出力メッセージを認識し、認識した内容を分析すること
によって、状態遷移表の状態抽出、入力イベント抽出、
アクション抽出、出力イベント抽出に必要とする時間を
短縮することができる。
チャートから場合分け、入力メッセージ、アクション、
出力メッセージを認識し、認識した内容を分析すること
によって、状態遷移表の状態抽出、入力イベント抽出、
アクション抽出、出力イベント抽出に必要とする時間を
短縮することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至請求
項5記載の発明によれば、メッセージシーケンスチャー
トから場合分け、入力メッセージ、アクション、出力メ
ッセージを認識し、認識した内容を分析することによっ
て、状態遷移表の状態抽出、入力イベント抽出、アクシ
ョン抽出、出力イベント抽出に必要とする時間を短縮す
ることができると言う効果を奏する。
項5記載の発明によれば、メッセージシーケンスチャー
トから場合分け、入力メッセージ、アクション、出力メ
ッセージを認識し、認識した内容を分析することによっ
て、状態遷移表の状態抽出、入力イベント抽出、アクシ
ョン抽出、出力イベント抽出に必要とする時間を短縮す
ることができると言う効果を奏する。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わる状態遷移モ
デル作成方法のフローを説明する図である。
デル作成方法のフローを説明する図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係わる状態遷移モ
デル作成方法のフローを説明する図である。
デル作成方法のフローを説明する図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係わる状態遷移モ
デル作成方法の構成を説明する図である。
デル作成方法の構成を説明する図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係わる状態遷移モ
デル作成方法のフローを説明する図である。
デル作成方法のフローを説明する図である。
【図5】第1の実施の形態に係わる状態遷移モデル作成
方法を説明する図である。
方法を説明する図である。
【図6】第1の実施の形態に係わる状態遷移モデル作成
方法を説明する図である。
方法を説明する図である。
【図7】第2の実施の形態に係わる状態遷移モデル作成
方法を説明する図である。
方法を説明する図である。
【図8】第3の実施の形態に係わる状態遷移モデル作成
方法を説明する図である。
方法を説明する図である。
【図9】従来の状態遷移モデル作成方法の構成を説明す
る図である。
る図である。
【図10】従来の状態遷移モデル作成方法のフローを説
明する図である。
明する図である。
【図11】従来の状態遷移図を説明する図である。
31 場合分け記述部 32 状態認識部 33 入力イベント認識部 34 アクション認識部 35 出力イベント認識部 36 データ解析部 51 状態記述部 52 入力イベント記述部 53 アクション記述部 54 出力イベント記述部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年8月9日(2000.8.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来より図9に示すように、ソフトウェ
ア開発支援システムでは、状態記述部51と、入力イベ
ント記述部52と、アクション記述部53と、出力イベ
ント記述部54とから構成されており、状態遷移表を記
述する際は、設計者が仕様書をもとに状態抽出、入力イ
ベント抽出及び、出力イベント抽出をして図11に示す
状態遷移表を記述している。また、フローチャートは図
10に示すようになっている。
ア開発支援システムでは、状態記述部51と、入力イベ
ント記述部52と、アクション記述部53と、出力イベ
ント記述部54とから構成されており、状態遷移表を記
述する際は、設計者が仕様書をもとに状態抽出、入力イ
ベント抽出及び、出力イベント抽出をして図11に示す
状態遷移表を記述している。また、フローチャートは図
10に示すようになっている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
Claims (4)
- 【請求項1】 メッセージシーケンスチャートを記述す
る手段と、状態遷移表を記述する手段とを有するソフト
ウェア開発支援システムにおいて、状態遷移を記述しよ
うとする場合に、メッセージシーケンスチャートの場合
分け記述手段と、メッセージシーケンスチャートの場合
分け記述からの状態認識手段と、入力メッセージからの
入力イベント認識手段と、メッセージ入力後の処理から
のアクション認識手段と、出力メッセージからの出力イ
ベント認識手段と、前記場合分け記述手段と状態認識手
段と入力イベント認識手段とアクション認識手段と出力
イベント認識手段とからのデータの解析手段と、によ
り、状態遷移表を自動作成することを特徴とする状態遷
移モデル作成方法。 - 【請求項2】 状態遷移を記述しようとする場合に、メ
ッセージシーケンスチャートの場合分け記述からの階層
的状態認識手段と、該階層的状態認識手段からのデータ
の解析手段とにより、状態遷移表を自動作成することを
特徴とする請求項1記載の状態遷移モデル作成方法。 - 【請求項3】 メッセージシーケンスチャートを記述す
る手段と、状態遷移表を記述する手段を有する装置にお
いて、状態遷移を記述しようとする場合に、メッセージ
シーケンスチャートの場合分け記述部と、メッセージシ
ーケンスチャートの場合分け記述からの状態認識部と、
入力メッセージからの入力イベント認識部と、メッセー
ジ入力後の処理からのアクション認識部と、出力メッセ
ージからの出力イベント認識部と、前記場合分け記述部
と状態認識部と入力イベント認識部とアクション認識部
と出力イベント認識部とからのデータの解析部と、によ
り、状態遷移表を自動作成することを特徴とする状態遷
移モデル作成装置。 - 【請求項4】 状態遷移を記述しようとする場合に、状
態遷移表のアクション認識手段と、状態遷移表の出力認
識手段と、状態遷移表の場合分け認識手段と、前記アク
ション認識手段と出力認識手段と場合分け認識手段とか
らのデータの解析手段とにより、状態遷移表のグループ
化された状態を自動生成することを特徴とする請求項1
記載の状態遷移モデル作成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15088099A JP2000339149A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 状態遷移モデル作成方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15088099A JP2000339149A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 状態遷移モデル作成方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000339149A true JP2000339149A (ja) | 2000-12-08 |
Family
ID=15506411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15088099A Withdrawn JP2000339149A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | 状態遷移モデル作成方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000339149A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011008326A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | Fuji Electric Systems Co Ltd | ソフトウェア開発支援装置および方法 |
| JP2011154477A (ja) * | 2010-01-26 | 2011-08-11 | Canon Inc | 情報処理装置、情報処理方法 |
-
1999
- 1999-05-31 JP JP15088099A patent/JP2000339149A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011008326A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | Fuji Electric Systems Co Ltd | ソフトウェア開発支援装置および方法 |
| JP2011154477A (ja) * | 2010-01-26 | 2011-08-11 | Canon Inc | 情報処理装置、情報処理方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060801 |