JP2000339436A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JP2000339436A JP2000339436A JP15025699A JP15025699A JP2000339436A JP 2000339436 A JP2000339436 A JP 2000339436A JP 15025699 A JP15025699 A JP 15025699A JP 15025699 A JP15025699 A JP 15025699A JP 2000339436 A JP2000339436 A JP 2000339436A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】電子マネーなどに利用されるICカードや紙幣
などのトークンデバイスでは、分解による鍵コード盗用
による偽造を防止する必要がある。 【解決手段】トークンデバイスのICチップ破壊を防ぐ
ため印刷インダクタンスと導電体とICチップの間に発
生する容量値によってランダムな数値を発生することに
よって鍵コードを発生させる。トークンデバイスが分解
されたとき、自動的にインダクタンスと容量が失われ鍵
コードが消失する。
などのトークンデバイスでは、分解による鍵コード盗用
による偽造を防止する必要がある。 【解決手段】トークンデバイスのICチップ破壊を防ぐ
ため印刷インダクタンスと導電体とICチップの間に発
生する容量値によってランダムな数値を発生することに
よって鍵コードを発生させる。トークンデバイスが分解
されたとき、自動的にインダクタンスと容量が失われ鍵
コードが消失する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明はいわゆるICカー
ドに代表されるカード部材に関するものである。更に
は、本願は高度なセキュリティを有するカード部材の偽
造防止に関するものである。
ドに代表されるカード部材に関するものである。更に
は、本願は高度なセキュリティを有するカード部材の偽
造防止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のICカードまたはトークンデバイ
スの偽造変造技術に関しては文献「Proceedin
gs of the 2nd Workshop On
Electronic Commerce,Oakla
nd California,November18−
20,1996」に”Tamper Resistan
ce− aCautionary Note”と題して
示されている。
スの偽造変造技術に関しては文献「Proceedin
gs of the 2nd Workshop On
Electronic Commerce,Oakla
nd California,November18−
20,1996」に”Tamper Resistan
ce− aCautionary Note”と題して
示されている。
【0003】ICカードのチップ内には、鍵と称して、
取扱いが限定されるようにコードが記憶されている。こ
のコードはメモリエリアに格納されているが、第3者に
より読まれてしまうと、同類のカードが偽造変造されて
しまう。このコードはICチップを電気的にまた物理的
にまた化学的に分析されて読まれてしまう危険性があ
る。又、記憶素子(メモリ)の利用によって高セキュリ
ティを実現する方法には次のような難点がみられた。そ
れは、例えば、電池を常備して、何らかの電気的、物理
的、化学的操作がICチップにアタックされ加えられる
と電池による機能で、電源ダウン等でメモリが消えてし
まう点であった。
取扱いが限定されるようにコードが記憶されている。こ
のコードはメモリエリアに格納されているが、第3者に
より読まれてしまうと、同類のカードが偽造変造されて
しまう。このコードはICチップを電気的にまた物理的
にまた化学的に分析されて読まれてしまう危険性があ
る。又、記憶素子(メモリ)の利用によって高セキュリ
ティを実現する方法には次のような難点がみられた。そ
れは、例えば、電池を常備して、何らかの電気的、物理
的、化学的操作がICチップにアタックされ加えられる
と電池による機能で、電源ダウン等でメモリが消えてし
まう点であった。
【0004】また、偽造防止のためコードを形成する従
来技術として、特開昭59−10937に開示されてい
る技術が存在する。これは、送受信アンテナ、半導体集
積回路及び整流回路のばらつきに基づく電気的な諸性質
の測定値を秘密保持すべきアルゴリズムに従ってコード
番号にして記憶させて、偽造等に対する安全性を高める
ことを目的として、裏側金属化層の上方の高周波に適し
た誘電体(酸化アルミニウム、ポリテトラフルオロエチ
レン等)の上に受信アンテナを設け、半導体回路の出力
部にマイクロ波送信アンテナを設け、受信アンテナから
二つのダイオードを金属体面に接続して、このカードに
固有の電気的な諸性質の測定値を秘密保持されるべきア
ルゴリズムに従ってお互いに結び合わせてコード番号を
形成し、このコード番号を集積回路の中に永続的に記憶
させる構成とする技術がある。
来技術として、特開昭59−10937に開示されてい
る技術が存在する。これは、送受信アンテナ、半導体集
積回路及び整流回路のばらつきに基づく電気的な諸性質
の測定値を秘密保持すべきアルゴリズムに従ってコード
番号にして記憶させて、偽造等に対する安全性を高める
ことを目的として、裏側金属化層の上方の高周波に適し
た誘電体(酸化アルミニウム、ポリテトラフルオロエチ
レン等)の上に受信アンテナを設け、半導体回路の出力
部にマイクロ波送信アンテナを設け、受信アンテナから
二つのダイオードを金属体面に接続して、このカードに
固有の電気的な諸性質の測定値を秘密保持されるべきア
ルゴリズムに従ってお互いに結び合わせてコード番号を
形成し、このコード番号を集積回路の中に永続的に記憶
させる構成とする技術がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これまでのカード部
材、例えばICカードでの高セキュリティの確保する方
法には、上述のように、電池を必要とする方法が代表的
なものである。従って、この方法はカード部材のコスト
の増大、寿命、信頼性、薄型化などの障害を生み、カー
ド部材の普及を阻害している。
材、例えばICカードでの高セキュリティの確保する方
法には、上述のように、電池を必要とする方法が代表的
なものである。従って、この方法はカード部材のコスト
の増大、寿命、信頼性、薄型化などの障害を生み、カー
ド部材の普及を阻害している。
【0006】また、偽造や変造防止の方策として、電気
的な諸性質をコード化する方法が知られている。しか
し、この方策は偽造や変造に対して、不十分と考えられ
る。即ち、電気的な諸性質に基づくコードたる対象が電
気回路のばらつきとされ、ばらつきの範囲が狭く偽造さ
れやすいこと、測定値が外部からの探索で得られやすい
こと、集積回路の分解による解読に対して配慮がないこ
となどが、偽造や変造の前記防止技術に対する不完全さ
の諸要因である。
的な諸性質をコード化する方法が知られている。しか
し、この方策は偽造や変造に対して、不十分と考えられ
る。即ち、電気的な諸性質に基づくコードたる対象が電
気回路のばらつきとされ、ばらつきの範囲が狭く偽造さ
れやすいこと、測定値が外部からの探索で得られやすい
こと、集積回路の分解による解読に対して配慮がないこ
となどが、偽造や変造の前記防止技術に対する不完全さ
の諸要因である。
【0007】本願発明の目的は、偽造および変造の防止
に対して高信頼度なカード部材及び半導体装置を提供す
るものである。
に対して高信頼度なカード部材及び半導体装置を提供す
るものである。
【0008】本願発明の更なる目的は、偽造および変造
の防止に対して簡便な方法によって高信頼度なカード部
材および半導体装置を提供するものである。
の防止に対して簡便な方法によって高信頼度なカード部
材および半導体装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願発明の主な諸形態を
説明し、次いで更に詳細な技術的説明を行なう。本願発
明の主な諸形態を列挙すれば、次の通りである。
説明し、次いで更に詳細な技術的説明を行なう。本願発
明の主な諸形態を列挙すれば、次の通りである。
【0010】本願発明の第1の形態は、半導体チップ
と、前記半導体チップに対向して設けられた導電体層と
を少なくとも有し、前記半導体チップと前記導電体層と
の間の容量および前記半導体チップとは別体に構成され
るインダクタンスを用いて所望信号値を発生させ得るこ
とを特徴とする半導体装置である。
と、前記半導体チップに対向して設けられた導電体層と
を少なくとも有し、前記半導体チップと前記導電体層と
の間の容量および前記半導体チップとは別体に構成され
るインダクタンスを用いて所望信号値を発生させ得るこ
とを特徴とする半導体装置である。
【0011】この本願発明の第1の形態をICカードに
代表されるカード部材を構成した場合、次の構成がその
代表的な具体的形態である。即ち、この形態は、配線を
有する基板と、前記配線を有する基板に搭載された半導
体チップと、前記半導体チップに対向して設けられた導
電体層と、前記配線を有する基板と前記導電体層との間
に接着層とを少なくとも有し、前記半導体チップと前記
導電体層との間の容量および前記半導体チップとは別体
に構成されるインダクタンスを用いて所望信号値を発生
させ得ることを特徴とするカード部材である。以下に示
す本願発明に係わる発明の諸形態もカード部材あるいは
ICカードとして実用に供し得ることは言うまでもな
い。更には、本半導体装置あるいはカード部材自体なら
びにICカード自体を紙幣としても用いさせることが出
来る。
代表されるカード部材を構成した場合、次の構成がその
代表的な具体的形態である。即ち、この形態は、配線を
有する基板と、前記配線を有する基板に搭載された半導
体チップと、前記半導体チップに対向して設けられた導
電体層と、前記配線を有する基板と前記導電体層との間
に接着層とを少なくとも有し、前記半導体チップと前記
導電体層との間の容量および前記半導体チップとは別体
に構成されるインダクタンスを用いて所望信号値を発生
させ得ることを特徴とするカード部材である。以下に示
す本願発明に係わる発明の諸形態もカード部材あるいは
ICカードとして実用に供し得ることは言うまでもな
い。更には、本半導体装置あるいはカード部材自体なら
びにICカード自体を紙幣としても用いさせることが出
来る。
【0012】即ち、本願発明の第1の手段は、 ICチ
ップに代表されるカード部材を補強する部材として、導
電体層を有する構造において、当該カード部材内の半導
体チップと当該の補強する導電体層の間に発生する容量
値を利用して、各カード部材に対してランダムな数値を
発生することを特徴とするICカードとすることであ
る。本形態はこのランダムな数値を用いて例えば鍵コー
ド等を作成せんとするものである。本願発明は、半導体
チップと当該の補強する導電体層の間に発生する容量値
を基礎としてカードの記憶情報を設定する為、ランダム
な数値によって情報の外部からの読み取りを不可能にす
ると共に、カードの破壊によってはその情報は破壊され
る形態を構成しているのである。
ップに代表されるカード部材を補強する部材として、導
電体層を有する構造において、当該カード部材内の半導
体チップと当該の補強する導電体層の間に発生する容量
値を利用して、各カード部材に対してランダムな数値を
発生することを特徴とするICカードとすることであ
る。本形態はこのランダムな数値を用いて例えば鍵コー
ド等を作成せんとするものである。本願発明は、半導体
チップと当該の補強する導電体層の間に発生する容量値
を基礎としてカードの記憶情報を設定する為、ランダム
な数値によって情報の外部からの読み取りを不可能にす
ると共に、カードの破壊によってはその情報は破壊され
る形態を構成しているのである。
【0013】本願発明の第2の形態は、配線を有する基
板と、前記配線を有する基板に搭載された半導体チップ
と、前記半導体チップに対向して設けられた第1の導電
体層と、前記配線を有する基板と前記第1の導電体層と
の間の接着層と、前記配線を有する基板の半導体チップ
を搭載する面とは反対側の面に第2の導電体層とを少な
くとも有し、前記半導体チップと前記導電体層との間の
容量および前記半導体チップとは別体に構成されるイン
ダクタンスを用いて所望信号値を発生させ得ることを特
徴とする半導体装置である。
板と、前記配線を有する基板に搭載された半導体チップ
と、前記半導体チップに対向して設けられた第1の導電
体層と、前記配線を有する基板と前記第1の導電体層と
の間の接着層と、前記配線を有する基板の半導体チップ
を搭載する面とは反対側の面に第2の導電体層とを少な
くとも有し、前記半導体チップと前記導電体層との間の
容量および前記半導体チップとは別体に構成されるイン
ダクタンスを用いて所望信号値を発生させ得ることを特
徴とする半導体装置である。
【0014】前記の第1の形態は、半導体チップの補強
用の導電体層が半導体チップの片面に設けられている
が、この第2の形態は、半導体チップの両面側に補強用
の導電体層が設けられている例である。本例は前述の第
1の形態の効果に加えて、上下2枚の補強用導電体層に
よってカードの外部よりの応力に対してより有効に保護
されている。
用の導電体層が半導体チップの片面に設けられている
が、この第2の形態は、半導体チップの両面側に補強用
の導電体層が設けられている例である。本例は前述の第
1の形態の効果に加えて、上下2枚の補強用導電体層に
よってカードの外部よりの応力に対してより有効に保護
されている。
【0015】本願発明の第3の形態は、配線を有する基
板と、前記配線を有する基板に搭載された半導体チップ
と、前記配線を有する基板の前記半導体チップに対向す
る面に導電体層と、前記配線を有する基板と前記半導体
チップの間の接着層とを少なくとも有し、前記半導体チ
ップと前記導電体層との間の容量および前記半導体チッ
プとは別体に構成されるインダクタンスを用いて所望信
号値を発生させ得ることを特徴とする半導体装置であ
る。
板と、前記配線を有する基板に搭載された半導体チップ
と、前記配線を有する基板の前記半導体チップに対向す
る面に導電体層と、前記配線を有する基板と前記半導体
チップの間の接着層とを少なくとも有し、前記半導体チ
ップと前記導電体層との間の容量および前記半導体チッ
プとは別体に構成されるインダクタンスを用いて所望信
号値を発生させ得ることを特徴とする半導体装置であ
る。
【0016】即ち、本願発明のこの形態はICチップに
接続するいわゆる基板パタ−ンとなる導電体層を有する
構造において、当該のICチップと当該の基板パターン
の間に発生する容量値を利用してランダムな数値を発生
することを特徴とするICカードとすることである。
接続するいわゆる基板パタ−ンとなる導電体層を有する
構造において、当該のICチップと当該の基板パターン
の間に発生する容量値を利用してランダムな数値を発生
することを特徴とするICカードとすることである。
【0017】この第3の例は、半導体チップを搭載する
基板に基板パターンが導電体層で形成されている例であ
る。この基板パターンは半導体チップに接触する構成を
取っている。従って、前述の諸形態に比較して基板に導
電体層を形成することで本願の目的を達成することが出
来、簡便な方法である。
基板に基板パターンが導電体層で形成されている例であ
る。この基板パターンは半導体チップに接触する構成を
取っている。従って、前述の諸形態に比較して基板に導
電体層を形成することで本願の目的を達成することが出
来、簡便な方法である。
【0018】本願発明の第4の形態は、所望信号値の発
生は、前記半導体チップと前記導電体層間の容量と演算
増幅器と前記半導体チップとは別体に構成されるインダ
クタンスを用いてを少なくとも有する積分回路と、アナ
ログデジタル変換器とを有してなされることを特徴とす
る前記第1、2又は3の形態のカード部材である。
生は、前記半導体チップと前記導電体層間の容量と演算
増幅器と前記半導体チップとは別体に構成されるインダ
クタンスを用いてを少なくとも有する積分回路と、アナ
ログデジタル変換器とを有してなされることを特徴とす
る前記第1、2又は3の形態のカード部材である。
【0019】本形態は、半導体チップと当該の補強する
導電体層の間に発生する容量値を情報の基礎として積分
回路が動作する。従って、カードに記憶された記憶情報
は、外部からの読み取りを不可能にすると共に、カード
の破壊によってはその情報は破壊される形態を構成して
いるのである。
導電体層の間に発生する容量値を情報の基礎として積分
回路が動作する。従って、カードに記憶された記憶情報
は、外部からの読み取りを不可能にすると共に、カード
の破壊によってはその情報は破壊される形態を構成して
いるのである。
【0020】前記の課題を解決する第5の形態はICチ
ップをカバーする導電体層を有する構造において、当該
ICチップと当該の導電体層の間に発生する容量値と、
当該ICチップの外部に形成されるインダクタンスを結
合して、各カード部材に対してランダムな数値を発生
し、当該ICチップは別に設けるコイルによりエネルギ
受信とデータ通信することを特徴とする半導体装置とす
ることである。
ップをカバーする導電体層を有する構造において、当該
ICチップと当該の導電体層の間に発生する容量値と、
当該ICチップの外部に形成されるインダクタンスを結
合して、各カード部材に対してランダムな数値を発生
し、当該ICチップは別に設けるコイルによりエネルギ
受信とデータ通信することを特徴とする半導体装置とす
ることである。
【0021】前記の課題を解決する第6の形態はICチ
ップをカバーする導電体層を有する構造において、当該
ICチップと当該の導電体層の間に発生する容量値と、
当該ICチップの外部に形成されるインダクタンスを結
合してランダムな数値を発生し、当該のランダムな数値
は当該の容量とインダクタンスを結合した積分回路とア
ナログデジタル変換器を利用して発生することを特徴と
する半導体装置とすることである。
ップをカバーする導電体層を有する構造において、当該
ICチップと当該の導電体層の間に発生する容量値と、
当該ICチップの外部に形成されるインダクタンスを結
合してランダムな数値を発生し、当該のランダムな数値
は当該の容量とインダクタンスを結合した積分回路とア
ナログデジタル変換器を利用して発生することを特徴と
する半導体装置とすることである。
【0022】前記の課題を解決する第7の形態はICチ
ップをカバーする導電体層を有する構造において、当該
のICチップと当該導電体層の間に発生する容量値と、
当該ICチップの外部に形成されるインダクタンスを結
合してランダムな数値を発生し、当該のインダクタンス
スを形成する部分と当該ICチップは平面的に重なる部
分があって、当該導電体層または当該インダクタンスを
一部またはすべて除去したとき、当該の容量値またはイ
ンダクタンスが失われ、そのために、ICチップ上に形
成される他の容量との連動で動作するすべてまたは一部
が動作しないことを特徴とする半導体装置とすることで
ある。
ップをカバーする導電体層を有する構造において、当該
のICチップと当該導電体層の間に発生する容量値と、
当該ICチップの外部に形成されるインダクタンスを結
合してランダムな数値を発生し、当該のインダクタンス
スを形成する部分と当該ICチップは平面的に重なる部
分があって、当該導電体層または当該インダクタンスを
一部またはすべて除去したとき、当該の容量値またはイ
ンダクタンスが失われ、そのために、ICチップ上に形
成される他の容量との連動で動作するすべてまたは一部
が動作しないことを特徴とする半導体装置とすることで
ある。
【0023】前記の課題を解決する第8の形態はICチ
ップをカバーする導電体層を有する構造において、当該
のICチップと当該の導電体の間に発生する容量値と、
当該のICチップの外部に形成されるインダクタンスを
結合してランダムな数値を発生し、当該の導電体層とチ
ップの間には導電粒子と誘電粒子を含む接着樹脂によっ
て一部または全面に充填されることを特徴とする半導体
装置とすることである。
ップをカバーする導電体層を有する構造において、当該
のICチップと当該の導電体の間に発生する容量値と、
当該のICチップの外部に形成されるインダクタンスを
結合してランダムな数値を発生し、当該の導電体層とチ
ップの間には導電粒子と誘電粒子を含む接着樹脂によっ
て一部または全面に充填されることを特徴とする半導体
装置とすることである。
【0024】前記の課題を解決する第9の形態はICチ
ップをカバーする導電体を有する構造において、当該の
ICチップと当該の導電体の間に発生する容量値と、当
該のICチップの外部に形成されるインダクタンスを結
合してランダムな数値を発生することを特徴とする半導
体装置で当該の半導体装置は接触型または非接触型IC
カードまたは紙幣であることを特徴とする半導体装置と
することである。
ップをカバーする導電体を有する構造において、当該の
ICチップと当該の導電体の間に発生する容量値と、当
該のICチップの外部に形成されるインダクタンスを結
合してランダムな数値を発生することを特徴とする半導
体装置で当該の半導体装置は接触型または非接触型IC
カードまたは紙幣であることを特徴とする半導体装置と
することである。
【0025】前記の課題を解決する第10の形態はIC
チップをカバーする導電体を有する構造において、当該
ICチップと当該の導電体の間に発生する容量値と、当
該ICチップの外部に形成されるインダクタンスを結合
してランダムな数値を発生することを特徴とする半導体
装置で当該ICチップを両面または片面に補強する材料
があって、当該の補強する材料の厚さは当該のICチッ
プよりも厚いことを特徴とする半導体装置とすることで
ある。
チップをカバーする導電体を有する構造において、当該
ICチップと当該の導電体の間に発生する容量値と、当
該ICチップの外部に形成されるインダクタンスを結合
してランダムな数値を発生することを特徴とする半導体
装置で当該ICチップを両面または片面に補強する材料
があって、当該の補強する材料の厚さは当該のICチッ
プよりも厚いことを特徴とする半導体装置とすることで
ある。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は本願発明の実施の形態の例
の半導体チップ部分の回路の構成を示している。符号1
3は当該カード部材19内の半導体チップを示している
が、このチップ13内に、基準電圧発生器14、演算増
幅器16、A/D変換器18などが搭載されている。半
導体チップとしては、シリコン基板に上述の様に増幅器
や抵抗など各種所要素子を形成した通常のもので良い。
また、この半導体チップに対向して配置される基板とし
ては、例えば厚さが0.1mm〜1.0mm程度のPE
Z、PVCあるいはポリカーボネイトなど、各種有機プ
ラスッチク膜を使用することが出来る。
の半導体チップ部分の回路の構成を示している。符号1
3は当該カード部材19内の半導体チップを示している
が、このチップ13内に、基準電圧発生器14、演算増
幅器16、A/D変換器18などが搭載されている。半
導体チップとしては、シリコン基板に上述の様に増幅器
や抵抗など各種所要素子を形成した通常のもので良い。
また、この半導体チップに対向して配置される基板とし
ては、例えば厚さが0.1mm〜1.0mm程度のPE
Z、PVCあるいはポリカーボネイトなど、各種有機プ
ラスッチク膜を使用することが出来る。
【0027】ここで、符号19は具体的にはトークンデ
バイスの例を示している。このトクンデバイス(19)
はいわゆる積分回路を構成する。即ち、この積分回路
は、印刷によるインダクタンス11は、抵抗12とチッ
プと導電体の間の容量20と演算増幅16と組み合わさ
れて構成されてる。
バイスの例を示している。このトクンデバイス(19)
はいわゆる積分回路を構成する。即ち、この積分回路
は、印刷によるインダクタンス11は、抵抗12とチッ
プと導電体の間の容量20と演算増幅16と組み合わさ
れて構成されてる。
【0028】この積分回路は基準電圧14とスイッチ1
5によって積分が開始されると、一定時間後にアナログ
デジタル変換が行れ、デジタル出力端子17にデジタル
値が出現する。これらの回路は半導体技術によって、チ
ップ13の中に入れられて形成される。そして、このチ
ップの表面にはメタル層がカバーされる。
5によって積分が開始されると、一定時間後にアナログ
デジタル変換が行れ、デジタル出力端子17にデジタル
値が出現する。これらの回路は半導体技術によって、チ
ップ13の中に入れられて形成される。そして、このチ
ップの表面にはメタル層がカバーされる。
【0029】このような構造は当該カード部材のセキュ
リティ確保の為に、下記のような数々の利点を有してい
る。本願発明において、特に重要なことは、前記半導体
チップ表面のメタル層の形成と、このメタル層とチップ
の間の容量を用いて積分回路を構成してあることであ
る。このことを利用することによって、例えば鍵コード
の再現を不可能とする。
リティ確保の為に、下記のような数々の利点を有してい
る。本願発明において、特に重要なことは、前記半導体
チップ表面のメタル層の形成と、このメタル層とチップ
の間の容量を用いて積分回路を構成してあることであ
る。このことを利用することによって、例えば鍵コード
の再現を不可能とする。
【0030】前記メタル層とチップの間の容量が積分回
路では必須となるので、仮にこのメタルカバーがはずさ
れると容量が消えてしまい、積分回路が動作しなくな
る。またメタルとチップの間には、一方向性の回路たと
えば、ショート回路があって、オープンになると次に電
源が入ると他の回路を動作不能とする仕組みなどを入れ
れば、容量を他の方法で知っても再現不能となる。ま
た、デジタル出力値は鍵コードとして有効に使用されれ
ば、分解によって、再現不能な鍵コードとして使用する
ことができる。補強メタルは本来ICカードのチップ割
れ防止に有効に使われるものであり、これらのことよ
り、簡便でセキュリティの高いICカードが実現でき
る。
路では必須となるので、仮にこのメタルカバーがはずさ
れると容量が消えてしまい、積分回路が動作しなくな
る。またメタルとチップの間には、一方向性の回路たと
えば、ショート回路があって、オープンになると次に電
源が入ると他の回路を動作不能とする仕組みなどを入れ
れば、容量を他の方法で知っても再現不能となる。ま
た、デジタル出力値は鍵コードとして有効に使用されれ
ば、分解によって、再現不能な鍵コードとして使用する
ことができる。補強メタルは本来ICカードのチップ割
れ防止に有効に使われるものであり、これらのことよ
り、簡便でセキュリティの高いICカードが実現でき
る。
【0031】図2は本発明の別の実施の形態の平面図を
示している。
示している。
【0032】ICカード21の中には、薄型のチップ2
2があり、チップからは接続線によって、アンテナコイ
ル23に接続されている。図2では主要構成部品の配置
のみを模式的に示している。図2では補強メタル24は
チップ22の下部に設けられたものを示している。チッ
プ22からは接続線25によって、アンテナまたは接触
端子23に接続されている。このアンテナまたは接触端
子23をいずれを選択するかによって、いわゆる接触
型、あるいは非接触型のICカードないしはカード部材
となる。
2があり、チップからは接続線によって、アンテナコイ
ル23に接続されている。図2では主要構成部品の配置
のみを模式的に示している。図2では補強メタル24は
チップ22の下部に設けられたものを示している。チッ
プ22からは接続線25によって、アンテナまたは接触
端子23に接続されている。このアンテナまたは接触端
子23をいずれを選択するかによって、いわゆる接触
型、あるいは非接触型のICカードないしはカード部材
となる。
【0033】ICカードは機械的強度が応用範囲を決め
てしまうことがある。すなわち、高額を扱う金融カード
に於いては、ごく一般的な用途のICカードより、IC
カードの信頼性が強く要求されている。このため、薄型
チップに厚いメタルを補強または裏打ちすることによっ
て、機械的強度を強くすることを本発明者は見出してい
る。従って、このような強度が強いICカードの応用範
囲では、高いセキュリティが要求されている。
てしまうことがある。すなわち、高額を扱う金融カード
に於いては、ごく一般的な用途のICカードより、IC
カードの信頼性が強く要求されている。このため、薄型
チップに厚いメタルを補強または裏打ちすることによっ
て、機械的強度を強くすることを本発明者は見出してい
る。従って、このような強度が強いICカードの応用範
囲では、高いセキュリティが要求されている。
【0034】セキュリティの範囲はいろいろあるが、チ
ップの中にある電気的に書き込み可能なメモリ(EEP
ROM)は各種の分析装置を使えば、メモリの内容を読
みだすことが可能である。このメモリの中には暗号とし
て必要な鍵コードが入っているので、このことは、鍵コ
ードが読まれてしまうことを意味している。一般に、暗
号技術によりシステムの信頼性が確保されると信じこま
れるので、暗号の鍵コードがいったん破られて悪用され
ると、致命的損害規模にのぼると予想され、影響範囲が
きわめて大きい。本発明では、このような事態を避ける
方法を提案する。
ップの中にある電気的に書き込み可能なメモリ(EEP
ROM)は各種の分析装置を使えば、メモリの内容を読
みだすことが可能である。このメモリの中には暗号とし
て必要な鍵コードが入っているので、このことは、鍵コ
ードが読まれてしまうことを意味している。一般に、暗
号技術によりシステムの信頼性が確保されると信じこま
れるので、暗号の鍵コードがいったん破られて悪用され
ると、致命的損害規模にのぼると予想され、影響範囲が
きわめて大きい。本発明では、このような事態を避ける
方法を提案する。
【0035】図3は本願発明の係わる印刷によるインダ
クタンスの配置を示している。図3は、印刷によって形
成されたインダクタンス72がICチップ71の上に印
刷されていることを示す。尚、図3はカード部材におけ
るこの関係のみを示している。又、印刷によって形成さ
れたインダクタンスを単に印刷インダクタンスと以下略
称する。
クタンスの配置を示している。図3は、印刷によって形
成されたインダクタンス72がICチップ71の上に印
刷されていることを示す。尚、図3はカード部材におけ
るこの関係のみを示している。又、印刷によって形成さ
れたインダクタンスを単に印刷インダクタンスと以下略
称する。
【0036】図4は本願発明の別な実施の形態の例の断
面図を示している。この例は、半導体チップの上下を補
強材2枚で挟んだ形態の例である。
面図を示している。この例は、半導体チップの上下を補
強材2枚で挟んだ形態の例である。
【0037】図5は、本発明の別の実施の形態の断面図
を示している。この例は、半導体チップを1枚の補強材
で補強した例である。以下には図4の例をもって詳しく
説明するが、補強材以外の基本的な事項は図5の例にお
いても同様である。従って、その詳細説明は省略する。
を示している。この例は、半導体チップを1枚の補強材
で補強した例である。以下には図4の例をもって詳しく
説明するが、補強材以外の基本的な事項は図5の例にお
いても同様である。従って、その詳細説明は省略する。
【0038】基板38には電極31を介して半導体チッ
プ32が搭載されている。一般には、チップ32は接着
剤34によって基板38に接着されている。こうして準
備された諸部材は補強材42および別な補強材43によ
って補強されている。補強材の具体的材料としては、タ
ングステン、ステンレスなどを挙げることが出来る。符
号33は本願発明に係わる印刷インダクタンスで、補強
材42に印刷で形成されている。印刷インダクタンス自
体は通例の技術で十分である。このようにして準備され
た積層体が樹脂、例えば有機樹脂45でパッケージング
される。有機樹脂の代表例としてPET(ポリエチレン
ラレフタート)を挙げることが出来る。
プ32が搭載されている。一般には、チップ32は接着
剤34によって基板38に接着されている。こうして準
備された諸部材は補強材42および別な補強材43によ
って補強されている。補強材の具体的材料としては、タ
ングステン、ステンレスなどを挙げることが出来る。符
号33は本願発明に係わる印刷インダクタンスで、補強
材42に印刷で形成されている。印刷インダクタンス自
体は通例の技術で十分である。このようにして準備され
た積層体が樹脂、例えば有機樹脂45でパッケージング
される。有機樹脂の代表例としてPET(ポリエチレン
ラレフタート)を挙げることが出来る。
【0039】また、半導体チップ32は当該カード部材
の上面と下面との中立面44に配置されることが好まし
い。この形態は、カードの外部からの応力に対してより
安定な、低ストレスな配置であると言うことが出来る。
中立面の位置は概ね±5%程度のずれの範囲が好まし
い。尚、この半導体チップのカード部材中の位置に関し
ては、直接のこの例に限らず、本願に係わるカード部材
の全般の諸形態に対して言い得ることである。
の上面と下面との中立面44に配置されることが好まし
い。この形態は、カードの外部からの応力に対してより
安定な、低ストレスな配置であると言うことが出来る。
中立面の位置は概ね±5%程度のずれの範囲が好まし
い。尚、この半導体チップのカード部材中の位置に関し
ては、直接のこの例に限らず、本願に係わるカード部材
の全般の諸形態に対して言い得ることである。
【0040】基板38上の電極31は薄型のICチップ
32にあるチップ上の電極35と導電粒子37によって
接続されている。導電粒子は接着剤34の中に分散して
存在している。薄型チップの上には印刷インダクタンス
33で接続されている。また、界面39の下には、基板
38と接して、他の補強材43と接続されている。上側
にも補強材42がある。補強メタルはさまざまな接着層
をもって接続することが可能であり、たとえば、強誘電
体粒子41を分散した接着剤や、厚さが自由に設定でき
る接着剤やシート、誘電率が異なる接着剤などが使用出
来る。
32にあるチップ上の電極35と導電粒子37によって
接続されている。導電粒子は接着剤34の中に分散して
存在している。薄型チップの上には印刷インダクタンス
33で接続されている。また、界面39の下には、基板
38と接して、他の補強材43と接続されている。上側
にも補強材42がある。補強メタルはさまざまな接着層
をもって接続することが可能であり、たとえば、強誘電
体粒子41を分散した接着剤や、厚さが自由に設定でき
る接着剤やシート、誘電率が異なる接着剤などが使用出
来る。
【0041】本願発明においては、前述したように、前
記半導体チップ表面の形成した補強材たるメタル層を形
成し、このメタル層とチップの間の容量を用いることが
肝要である。各カード部材の有する前記容量値を、メタ
ル層とチップの間の間隔やこの間に挿入される接着層の
誘電率などの選択によって、有意にさまざまな値を設定
することが出来る。接着層の誘電率は、その母剤の材質
や、接着層の厚さ、この母剤に添加する添加物、この添
加物の表面の状態、例えば前述のように強誘電体粒子4
1を分散させることによって、ランダムの容量値を発生
する要因はさまざまである。従って、この容量値は任意
なランダムな値に設定することが出来る。
記半導体チップ表面の形成した補強材たるメタル層を形
成し、このメタル層とチップの間の容量を用いることが
肝要である。各カード部材の有する前記容量値を、メタ
ル層とチップの間の間隔やこの間に挿入される接着層の
誘電率などの選択によって、有意にさまざまな値を設定
することが出来る。接着層の誘電率は、その母剤の材質
や、接着層の厚さ、この母剤に添加する添加物、この添
加物の表面の状態、例えば前述のように強誘電体粒子4
1を分散させることによって、ランダムの容量値を発生
する要因はさまざまである。従って、この容量値は任意
なランダムな値に設定することが出来る。
【0042】こうして、半導体チップとメタル層の間の
容量値をさまざまなばらつきに設定することができる。
このことにより、事前にチップとメタルの間の容量を把
握することが困難となす。従って、非破壊にはカード部
材に内臓された情報を把握するのは不可能である。更に
は、半導体チップ上の解析をするために、前記補強用メ
タル層を外してしまうと容量が消失してしまうことにな
る。従って、カード部材を破壊しては、カード部材に内
臓された情報、例えば、鍵コード等の解析は不可能とな
る。
容量値をさまざまなばらつきに設定することができる。
このことにより、事前にチップとメタルの間の容量を把
握することが困難となす。従って、非破壊にはカード部
材に内臓された情報を把握するのは不可能である。更に
は、半導体チップ上の解析をするために、前記補強用メ
タル層を外してしまうと容量が消失してしまうことにな
る。従って、カード部材を破壊しては、カード部材に内
臓された情報、例えば、鍵コード等の解析は不可能とな
る。
【0043】尚、実用的なICカードの形態として、各
部材の厚さ等は次の通りである。
部材の厚さ等は次の通りである。
【0044】半導体チップ32の厚さは110μm以下
が多用される。更に、その厚さはより多くは通例50μ
m〜110μmが用いられる。電極層31の厚さは通例
20μm〜30μm、基板39の厚さは通例10μm〜
100μm、補強用メタル層33、36の厚さは通例各
々10μm〜250μm、接着剤層34の厚さは通例5
μm〜50μm、程度である。本願発明の他の諸形態に
おいても、こうした各部材の厚さ採用される。
が多用される。更に、その厚さはより多くは通例50μ
m〜110μmが用いられる。電極層31の厚さは通例
20μm〜30μm、基板39の厚さは通例10μm〜
100μm、補強用メタル層33、36の厚さは通例各
々10μm〜250μm、接着剤層34の厚さは通例5
μm〜50μm、程度である。本願発明の他の諸形態に
おいても、こうした各部材の厚さ採用される。
【0045】実際的な観点で、カードや半導体チップの
厚さは次の範囲より多用される。即ち、ICチップが破
壊しない、あるいはその応力が実質的に半導体チップの
動作に影響がない範囲が当然選択されるのである。例え
ば、カードが0.76mmの時はLSIの厚さは110
ミクロン以下とすることが望ましい。カードの厚さが、
0.5mmの時は19ミクロン以下がより望ましい。カ
ードが0.25mmの時はLSIの厚さは4ミクロン以
下の厚さがより望ましい。勿論、LSIを極限まで薄く
したほうが、信頼度は大きく向上する。
厚さは次の範囲より多用される。即ち、ICチップが破
壊しない、あるいはその応力が実質的に半導体チップの
動作に影響がない範囲が当然選択されるのである。例え
ば、カードが0.76mmの時はLSIの厚さは110
ミクロン以下とすることが望ましい。カードの厚さが、
0.5mmの時は19ミクロン以下がより望ましい。カ
ードが0.25mmの時はLSIの厚さは4ミクロン以
下の厚さがより望ましい。勿論、LSIを極限まで薄く
したほうが、信頼度は大きく向上する。
【0046】図6は本発明の別の実施の形態の平面図を
示している。尚、この図ではパッケージングの樹脂は省
略されている。本例はチップ62に対向する基板に導電
体のパターン65を形成して、チップ62と導電体のパ
ターン65の間の容量を本願発明に係わる容量として用
ようとするものである。これまでの例と同様に外部から
の情報の読み出しを防止することが出来る。図7は図6
のAAでの断面を示す図である。62は基板、64は基
板上の電極、65は本例に係わる金属パターン、62は
半導体チップ、68は半導体チップの電極、67は導電
粒子である。
示している。尚、この図ではパッケージングの樹脂は省
略されている。本例はチップ62に対向する基板に導電
体のパターン65を形成して、チップ62と導電体のパ
ターン65の間の容量を本願発明に係わる容量として用
ようとするものである。これまでの例と同様に外部から
の情報の読み出しを防止することが出来る。図7は図6
のAAでの断面を示す図である。62は基板、64は基
板上の電極、65は本例に係わる金属パターン、62は
半導体チップ、68は半導体チップの電極、67は導電
粒子である。
【0047】グランド端子61はチップ62の表面にあ
って、基板上のパターン65と接続されている。また、
同じくチップ上には、コイル端子63があって、コイル
ライン64と接続されている。このような形態である
と、基板上のパタ−ンはほぼチップ全面にグランドのパ
タ−ンをおくことができる。従って、チップとこのパタ
−ンの間には容量を設定することが可能となる。今、こ
のパタ−ンをグランドとして扱ったが、設計によっては
自由な電位またはインピーダンス端子とすることが可能
である。このパターンとチップは接着剤などを介して面
と面が並行と向かいあうことが可能となるので、その間
に強誘電体の粒子を分散すれば、容量値を分散すること
が可能となる。この例では、非接触ICカードの例を示
しているが、接触型ICカードにおいても同様な例によ
って実現することができる。また、基板上のパターン6
5はチップ上のパターンと組み合わせることによって、
容量をばらつかせることは可能である。またレーザ技術
によっても、ランダムな形態を形成することができる。
って、基板上のパターン65と接続されている。また、
同じくチップ上には、コイル端子63があって、コイル
ライン64と接続されている。このような形態である
と、基板上のパタ−ンはほぼチップ全面にグランドのパ
タ−ンをおくことができる。従って、チップとこのパタ
−ンの間には容量を設定することが可能となる。今、こ
のパタ−ンをグランドとして扱ったが、設計によっては
自由な電位またはインピーダンス端子とすることが可能
である。このパターンとチップは接着剤などを介して面
と面が並行と向かいあうことが可能となるので、その間
に強誘電体の粒子を分散すれば、容量値を分散すること
が可能となる。この例では、非接触ICカードの例を示
しているが、接触型ICカードにおいても同様な例によ
って実現することができる。また、基板上のパターン6
5はチップ上のパターンと組み合わせることによって、
容量をばらつかせることは可能である。またレーザ技術
によっても、ランダムな形態を形成することができる。
【0048】図8は本願発明をシステムの実施の形態の
例を示す概念図である。ICカード52の中にはチップ
51があって、リーダライタ53とデータのやりとりを
行う例を示している。リーダライタのなかには、コント
ロールプロセッサ54およびデータベースとなる磁気デ
ィスク55などが存在する。
例を示す概念図である。ICカード52の中にはチップ
51があって、リーダライタ53とデータのやりとりを
行う例を示している。リーダライタのなかには、コント
ロールプロセッサ54およびデータベースとなる磁気デ
ィスク55などが存在する。
【0049】まず、リーダライタ53からICカード5
2に対して、IDの問い合わせが行われる。
2に対して、IDの問い合わせが行われる。
【0050】まず、リーダライタ53からICカード5
2に対して、ID(IDENTIFICATION)、
例えば、当該カードの管理責任者を特定する為の氏名コ
ードまたは認識コードの問い合わせが行われる。図5に
はこの状態を(1)として示した。この氏名コードまた
は認識コードはICチップの中にある所定のエリアに格
納されている。 ICカードは氏名コードをリーダライ
タに返答する。リーダライタはデータベース53にある
氏名コードを検索して、データベース上の鍵コードを獲
得する。
2に対して、ID(IDENTIFICATION)、
例えば、当該カードの管理責任者を特定する為の氏名コ
ードまたは認識コードの問い合わせが行われる。図5に
はこの状態を(1)として示した。この氏名コードまた
は認識コードはICチップの中にある所定のエリアに格
納されている。 ICカードは氏名コードをリーダライ
タに返答する。リーダライタはデータベース53にある
氏名コードを検索して、データベース上の鍵コードを獲
得する。
【0051】リーダライタは乱数をICカードに送る。
この乱数は、例えばリーダライタ内のMPUで回路的に
発生される。LAN等でサーバ側から乱数を供給するこ
とも出来る。
この乱数は、例えばリーダライタ内のMPUで回路的に
発生される。LAN等でサーバ側から乱数を供給するこ
とも出来る。
【0052】ICカードは、乱数を受け取った時点で、
コマンドによってリーダライタから指示を受け、乱数を
鍵コード発生部に従って発生した鍵コードによって暗号
化した乱数を作成する。
コマンドによってリーダライタから指示を受け、乱数を
鍵コード発生部に従って発生した鍵コードによって暗号
化した乱数を作成する。
【0053】一方、リーダライタはICカードと同様に
データベースから得た鍵コードを使用して、ICカード
へ送ったのと同じ乱数を暗号化する。これによって得ら
れた暗号化された乱数の結果と先のICカードからの暗
号化された乱数を照合して、一致がとれれば、ICカー
ドとリーダライタの相互認識が完了して、ICカードの
正当性が認められる。
データベースから得た鍵コードを使用して、ICカード
へ送ったのと同じ乱数を暗号化する。これによって得ら
れた暗号化された乱数の結果と先のICカードからの暗
号化された乱数を照合して、一致がとれれば、ICカー
ドとリーダライタの相互認識が完了して、ICカードの
正当性が認められる。
【0054】このようにして、本システムでは、この鍵
コードがリーダライタに伝えられるとリーダライタは磁
気ディスクの中のIDを検索して、正しく登録された鍵
コードによるIDであると認識する。
コードがリーダライタに伝えられるとリーダライタは磁
気ディスクの中のIDを検索して、正しく登録された鍵
コードによるIDであると認識する。
【0055】生成されたICカードの鍵コード(IDコ
ード)は、氏名コードまたは認識コードとともにデータ
ベースに格納される。
ード)は、氏名コードまたは認識コードとともにデータ
ベースに格納される。
【0056】生成された鍵コードは電子マネーとしてI
Cカードが使用される時の本人認証や偽造チェックやI
Cカードとリーダライタの相互認証に使用することが出
来る。
Cカードが使用される時の本人認証や偽造チェックやI
Cカードとリーダライタの相互認証に使用することが出
来る。
【0057】上記システムは、例えば、一般商店での支
払や、チケットの購入、定期券での改札、免許証のチェ
ック、テレフォンカードによる電話等々多くの分野に応
用することが出来る。
払や、チケットの購入、定期券での改札、免許証のチェ
ック、テレフォンカードによる電話等々多くの分野に応
用することが出来る。
【0058】本願発明におけるこのIDは、ICカード
の本発明で実施される半導体チップとメタル間の容量を
利用し、チップ内の抵抗値と演算増幅器によって積分回
路を用いて、その後、数値変換して、鍵コードを発生し
たものを利用することに特徴がある。
の本発明で実施される半導体チップとメタル間の容量を
利用し、チップ内の抵抗値と演算増幅器によって積分回
路を用いて、その後、数値変換して、鍵コードを発生し
たものを利用することに特徴がある。
【0059】ICカードは氏名コードをリーダライタに
返答する。即ち、この鍵コードがリーダライタに伝えら
れるとリーダライタは磁気ディスクの中のIDを検索し
て、正しく登録された鍵コードによるIDであると認識
する。
返答する。即ち、この鍵コードがリーダライタに伝えら
れるとリーダライタは磁気ディスクの中のIDを検索し
て、正しく登録された鍵コードによるIDであると認識
する。
【0060】このリーダライタ53からの問い合わせ
が、途中の経路によって盗聴されるおそれがあるとき
は、暗号技術を用いて行われることが一般に行われる。
同時にICカードのチップ内のEEPROMに書き込ま
れている、例えば名前や住所、電話番号などが同時にリ
ーダライタに転送されるが、鍵コードと組み合わせれ
ば、同種の組合せは鍵コードのビット数を確保すれば、
出現することはない。こうして、セキュリティを確保す
ることが可能となる。実用上、前記のビット数は64ビ
ット以上が有用である。
が、途中の経路によって盗聴されるおそれがあるとき
は、暗号技術を用いて行われることが一般に行われる。
同時にICカードのチップ内のEEPROMに書き込ま
れている、例えば名前や住所、電話番号などが同時にリ
ーダライタに転送されるが、鍵コードと組み合わせれ
ば、同種の組合せは鍵コードのビット数を確保すれば、
出現することはない。こうして、セキュリティを確保す
ることが可能となる。実用上、前記のビット数は64ビ
ット以上が有用である。
【0061】例えば、図1の回路構成を用いて本願発明
に係わる容量を用いて諸コードに変換する方法を例示す
る。電源14によって電圧を発生させ、アンプ16とイ
ンダクタンス11、容量20で構成される積分回路で増
幅し、A/D(アナログデジタル)変換器18によって
デジタルに変換し、出力端子17に電圧発生させる。こ
の場合、当該積分回路の出力値は容量、インダクタン
ス、および抵抗の関数(V(t)=f(C、L、R))
である。従って、これまでの説明から明らかなように容
量値を各半導体装置に個別のランダムな値とせしむる
と、前記出力値も各半導体装置に個別のランダムな値と
なすことが出来る。
に係わる容量を用いて諸コードに変換する方法を例示す
る。電源14によって電圧を発生させ、アンプ16とイ
ンダクタンス11、容量20で構成される積分回路で増
幅し、A/D(アナログデジタル)変換器18によって
デジタルに変換し、出力端子17に電圧発生させる。こ
の場合、当該積分回路の出力値は容量、インダクタン
ス、および抵抗の関数(V(t)=f(C、L、R))
である。従って、これまでの説明から明らかなように容
量値を各半導体装置に個別のランダムな値とせしむる
と、前記出力値も各半導体装置に個別のランダムな値と
なすことが出来る。
【0062】前記出力端子17よりの電気信号を乱数発
生回路に入力し、乱数を発生させる。
生回路に入力し、乱数を発生させる。
【0063】この乱数をコードとする。例えば、名前を
コード化するとする。A/D変換器が9ビットであると
すると、2進数で111111111(1023)とな
る。
コード化するとする。A/D変換器が9ビットであると
すると、2進数で111111111(1023)とな
る。
【0064】このA/D変換されたコードは、リーダラ
イタ(RWU=Reader−Writer Uni
t)により、カード外に読み出され、暗号処理され、例
えば、101010101となる。その後、この暗号処
理されたコード101010101はシステムの要請に
応じる。例えば、このデジタル信号はリーダライタ側に
送信される。
イタ(RWU=Reader−Writer Uni
t)により、カード外に読み出され、暗号処理され、例
えば、101010101となる。その後、この暗号処
理されたコード101010101はシステムの要請に
応じる。例えば、このデジタル信号はリーダライタ側に
送信される。
【0065】しかし、本願発明においては、所望信号
を、積分回路で増幅し、A/D(アナログデジタル)変
換器18によってデジタル信号に変換する場合、半導体
チップと所定の導電体層との間に生ずる容量と、当該半
導体チップの外部に設定されるインダクタンスを用いた
積分回路を用いる為、そのICカード固有の容量値およ
びインダクタンスに基づく積分がなされることとなる。
こうして、当初の名前の信号が暗号処理によって、その
ICカードに固有の暗号処理がなされることとなる。従
って、外部からは、暗号処理後デジタル信号によって当
初の名前の信号は解読が不可能となる。
を、積分回路で増幅し、A/D(アナログデジタル)変
換器18によってデジタル信号に変換する場合、半導体
チップと所定の導電体層との間に生ずる容量と、当該半
導体チップの外部に設定されるインダクタンスを用いた
積分回路を用いる為、そのICカード固有の容量値およ
びインダクタンスに基づく積分がなされることとなる。
こうして、当初の名前の信号が暗号処理によって、その
ICカードに固有の暗号処理がなされることとなる。従
って、外部からは、暗号処理後デジタル信号によって当
初の名前の信号は解読が不可能となる。
【0066】ICカードとリーダライタの間の交信方式
は種々考えられ、接触式または非接触式などの方式が存
在する。従って、これらの方式の差異があっても、本願
発明のチップとメタル間で発生する容量を用いる方法は
共通に使用することが可能である。尚、接触式または非
接触式などの方式自体は通例のものを用いれば十分であ
る。
は種々考えられ、接触式または非接触式などの方式が存
在する。従って、これらの方式の差異があっても、本願
発明のチップとメタル間で発生する容量を用いる方法は
共通に使用することが可能である。尚、接触式または非
接触式などの方式自体は通例のものを用いれば十分であ
る。
【0067】ここで、本願発明に係わるカード部材ない
しは半導体装置の適用について説明する。
しは半導体装置の適用について説明する。
【0068】ICカードは諸システムのサポートによっ
て、諸目的に実用化されるが、ICカードに搭載される
鍵コード等がシステムのデータベースに登録されている
と、安全に運用し、認証システムに使用することが出来
る。この登録コードとしては、IDナンバー、名前、暗
証ナンバー、個人の属性データ、サービスの来歴デー
タ、クレットナンバー、口座情報、信用レベルなどとし
て、応用することが出来る。
て、諸目的に実用化されるが、ICカードに搭載される
鍵コード等がシステムのデータベースに登録されている
と、安全に運用し、認証システムに使用することが出来
る。この登録コードとしては、IDナンバー、名前、暗
証ナンバー、個人の属性データ、サービスの来歴デー
タ、クレットナンバー、口座情報、信用レベルなどとし
て、応用することが出来る。
【0069】本願に係わる鍵コードは極めてばらつきを
持って実現されるので、同じコードとなる確率は極めて
小さい。従って、同じカードが作成されることは極めて
困難とある。
持って実現されるので、同じコードとなる確率は極めて
小さい。従って、同じカードが作成されることは極めて
困難とある。
【0070】また、本願発明のICカードの鍵コードが
暗証コードまたは生物学的特徴コードと結びついて、本
人認証を行なうために用いることも出来る。本願発明の
より、効果的な用い方である。
暗証コードまたは生物学的特徴コードと結びついて、本
人認証を行なうために用いることも出来る。本願発明の
より、効果的な用い方である。
【0071】例えば、コードとして生物学的特徴コード
(手の平をパターン化した掌紋コード、指紋をデータ化
した指紋コード、人体から発生する匂いに基づく匂いコ
ード、顔の形をパターン化した顔コード、声の情報をパ
ターン、デジタル化するあるいは分析値に基づく音声コ
ード、静脈のパルスをパターン化した静脈コード、目の
色や形をパターン化した瞳孔コード、DNAをパターン
化したDNAコード)などを用い得る。即ち、上記バイ
オメトリクスで考えられるその人の個人コードを用いる
ことによって、より個人認証を安全に実現することが出
来る。
(手の平をパターン化した掌紋コード、指紋をデータ化
した指紋コード、人体から発生する匂いに基づく匂いコ
ード、顔の形をパターン化した顔コード、声の情報をパ
ターン、デジタル化するあるいは分析値に基づく音声コ
ード、静脈のパルスをパターン化した静脈コード、目の
色や形をパターン化した瞳孔コード、DNAをパターン
化したDNAコード)などを用い得る。即ち、上記バイ
オメトリクスで考えられるその人の個人コードを用いる
ことによって、より個人認証を安全に実現することが出
来る。
【0072】上記システムは、例えば交通、運輸、金融
などの多くの分野に応用することが出来る。これらの例
は、例えば、一般商店での支払い、チケットの購入、定
期券での改札、免許証のチェック、テレホンカードによ
る電話等等多くの分野に適用出来る。これにより、商店
ではカードをかざすだけで商品を買うことが出来る。
又、映画館に行くときその都度並んでキップを買うこと
なく、入場出来る。旅館の予約や精算が出来る。インタ
ーネットで雑誌の必要な部分を複写して料金を支払うこ
とが出来る。有料放送TVで所望の放送を鑑賞できる。
マンツーマンの英会話の料金の支払いが出来る。クレジ
ットカードの代わりに使え、かつ小金の決済にも使用す
ることが出来る。更には、コンピュータシステムや場所
のアクセスにも使用することが出来る。
などの多くの分野に応用することが出来る。これらの例
は、例えば、一般商店での支払い、チケットの購入、定
期券での改札、免許証のチェック、テレホンカードによ
る電話等等多くの分野に適用出来る。これにより、商店
ではカードをかざすだけで商品を買うことが出来る。
又、映画館に行くときその都度並んでキップを買うこと
なく、入場出来る。旅館の予約や精算が出来る。インタ
ーネットで雑誌の必要な部分を複写して料金を支払うこ
とが出来る。有料放送TVで所望の放送を鑑賞できる。
マンツーマンの英会話の料金の支払いが出来る。クレジ
ットカードの代わりに使え、かつ小金の決済にも使用す
ることが出来る。更には、コンピュータシステムや場所
のアクセスにも使用することが出来る。
【0073】多額な金額を取扱うICカードまたは高額
紙幣では、偽造変造を防止する有効な形態が必要であ
る。本発明により、ICカードの偽造変造に対して有効
に防御できる方法を経済的に提供することが可能とな
る。お互いに対向する半導体の電極と基板の電極間の誘
電体の材料、厚さ形状等を変更して容量値をA/D変換
し、鍵コードとすると容量値がランダム値となり、これ
を暗号の鍵コードと使用するので偽造変造ができなくな
る。またICカードを分解したり、電気的測定をはかる
と再現不能となり、偽造変造が不可能となる。
紙幣では、偽造変造を防止する有効な形態が必要であ
る。本発明により、ICカードの偽造変造に対して有効
に防御できる方法を経済的に提供することが可能とな
る。お互いに対向する半導体の電極と基板の電極間の誘
電体の材料、厚さ形状等を変更して容量値をA/D変換
し、鍵コードとすると容量値がランダム値となり、これ
を暗号の鍵コードと使用するので偽造変造ができなくな
る。またICカードを分解したり、電気的測定をはかる
と再現不能となり、偽造変造が不可能となる。
【0074】以上、詳細に説明した通り、本願諸発明に
よれば、高信頼度なカード部材の偽造変造防止技術を提
供することが出来る。また、高セキュリテイ確保のため
の所望信号を得るに容量を利用する為、安価に製造する
ことができ、複雑な装置、部品をも必要とせず、極めて
経済的である。また、その技術からみて長寿命である。
このように、広くICカ−ドが電子マネーなど現行の貨
幣機能を有するデバイスとして使われるときの高度の偽
造防止技術として極めて有用である。
よれば、高信頼度なカード部材の偽造変造防止技術を提
供することが出来る。また、高セキュリテイ確保のため
の所望信号を得るに容量を利用する為、安価に製造する
ことができ、複雑な装置、部品をも必要とせず、極めて
経済的である。また、その技術からみて長寿命である。
このように、広くICカ−ドが電子マネーなど現行の貨
幣機能を有するデバイスとして使われるときの高度の偽
造防止技術として極めて有用である。
【0075】
【発明の効果】本願発明は、より高度なセキュリティを
有するカード部材を提供することが出来る。
有するカード部材を提供することが出来る。
【図1】図1は本願発明の例を示す回路構成図である。
【図2】図2は本願発明の主要構成部材の配置の例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図3】図3は本願発明の印刷アンテナの例を示す平面
図である。
図である。
【図4】図4は本願発明の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図5】図5は本願発明の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図6】図6は本願発明の別な実施の形態を示す平面図
である。
である。
【図7】図7は図6の実施の形態の断面図である。
【図8】図8は本願発明のカード部材の適用の例を示す
システム概略図である。
システム概略図である。
11…印刷によるインダクタンス、12…抵抗、13…
チップ、14…基準電圧、15…スイッチ、16…演算
増幅器、17…デジタル出力端子、18…A/D変換
器、19…トークンデバイス、20…チップと導電体の
間の容量、21…ICカード、2…チップ、23…アン
テナコイル、71タンス、31…基板上の電極、32…
ICチップ、33…印刷インダクタンス、34…接着
剤、35…チップ上の電極、37…導電粒子、38…基
板、39…界面、41…誘電粒子、42…補強材、43
…他の補強材、51…チップ、52…ICカード、53
…リーダライタ、54…コントールプロセッサ、55…
磁気ディスク、61…グランド端子、62…チップ、6
3…コイル端子、64…コイルライン、65…基板上の
パターンである。
チップ、14…基準電圧、15…スイッチ、16…演算
増幅器、17…デジタル出力端子、18…A/D変換
器、19…トークンデバイス、20…チップと導電体の
間の容量、21…ICカード、2…チップ、23…アン
テナコイル、71タンス、31…基板上の電極、32…
ICチップ、33…印刷インダクタンス、34…接着
剤、35…チップ上の電極、37…導電粒子、38…基
板、39…界面、41…誘電粒子、42…補強材、43
…他の補強材、51…チップ、52…ICカード、53
…リーダライタ、54…コントールプロセッサ、55…
磁気ディスク、61…グランド端子、62…チップ、6
3…コイル端子、64…コイルライン、65…基板上の
パターンである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 MA01 MA10 MB02 MB05 MB07 MB08 MB10 NA09 PA18 PA25 PA27 SA02 SA15 TA21 TA22 5B035 AA14 BA05 BB09 BC01 CA01 CA23 CA38
Claims (10)
- 【請求項1】 半導体チップと、前記半導体チップに対
向して設けられた導電体層とを少なくとも有し、前記半
導体チップと前記導電体層との間の容量および前記半導
体チップとは別体に構成されるインダクタンスを用いて
所望信号値を発生させ得ることを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項2】 配線を有する基板と、前記配線を有する
基板に搭載された半導体チップと、前記半導体チップに
対向して設けられた第1の導電体層と、前記配線を有す
る基板と前記第1の導電体層との間の接着層と、前記配
線を有する基板の半導体チップを搭載する面とは反対側
の面に第2の導電体層とを少なくとも有し、前記半導体
チップと前記導電体層との間の容量および前記半導体チ
ップとは別体に構成されるインダクタンスを用いて所望
信号値を発生させ得ることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項3】 配線を有する基板と、前記配線を有する
基板に搭載された半導体チップと、前記配線を有する基
板の前記半導体チップに対向する面に導電体層と、前記
配線を有する基板と前記半導体チップの間の接着層とを
少なくとも有し、前記半導体チップと前記導電体層との
間の容量および前記半導体チップとは別体に構成される
インダクタンスを用いて所望信号値を発生させ得ること
を特徴とする半導体装置。 - 【請求項4】 所望信号値の発生は、前記半導体チップ
と前記導電体層間の容量と前記半導体チップとは別体に
構成されるインダクタンスと演算増幅器とを少なくとも
有する積分回路と、アナログデジタル変換器とを有して
なされることを特徴とする請求項1、2又は3項記載の
半導体装置。 - 【請求項5】 半導体チップを覆う導電体層を少なくと
も有し、当該の半導体チップと当該の導電体層の間に発
生する容量値と、当該半導体チップの外部に形成される
インダクタンスを結合した回路を用いて、ランダムな所
望信号値を発生し、当該の半導体チップはこれと別体に
設けたコイルによりエネルギを受信し且つ所定信号をデ
ータ通信することを特徴とする半導体装置。 - 【請求項6】 半導体チップを覆う導電体層を少なくと
も有し、当該の半導体チップと当該の導電体層の間に発
生する容量値と、当該半導体チップの外部に形成される
インダクタンスを結合した積分回路とアナログデジタル
変換器を用いて、ランダムな所望信号値を発生し、当該
の半導体チップはこれと別体に設けたコイルによりエネ
ルギを受信し且つ所望信号をデータ通信することを特徴
とする半導体装置。 - 【請求項7】 半導体チップを覆う導電体層を少なくと
も有し、当該の半導体チップと当該の導電体層の間に発
生する容量値と、当該の半導体チップの外部に形成され
るインダクタンスを結合した回路を用いて、所望信号値
を発生し、前記インダクタンススを形成する部分と前記
半導体チップは、当該半導体装置の最大の平面に交差す
る方向に平面的に重なる部分を有し、前記導電体層また
は前記インダクタンスの一部またはすべて除去したと
き、当該容量値またはインダクタンスが失われ、前記半
導体チップ上に形成される他の容量との連動で動作する
すべてまたは一部の動作が動作しないことを特徴とする
半導体装置。 - 【請求項8】 半導体チップを覆う導電体層を少なくと
も有し、当該の半導体チップと当該の導電体層の間に発
生する容量値と、当該の半導体チップの外部に形成され
るインダクタンスを結合した回路を用いて、所望信号値
を発生し、前記導電体層と前記半導体チップの間の一部
または全面に導電粒子と誘電粒子とを含む接着樹脂によ
って充填されることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項9】 半導体チップを覆う導電体層を少なくと
も有し、当該の半導体チップと当該の導電体層の間に発
生する容量値と、当該の半導体チップの外部に形成され
るインダクタンスを結合した回路を用いて、所望信号値
を発生し、且つ当該半導体装置は接触型カード部材また
は非接触型カード部材であることを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項10】 半導体チップを覆う導電体層を少なく
とも有し、当該の半導体チップと当該の導電体層の間に
発生する容量値と、当該の半導体チップの外部に形成さ
れるインダクタンスを結合した回路を用いて、所望信号
値を発生し、且つ前記半導体チップをその両面または片
面に補強する材料があって、当該の補強する材料の厚さ
は前記半導体チップの厚さよりも厚いことを特徴とする
半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15025699A JP2000339436A (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15025699A JP2000339436A (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | 半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000339436A true JP2000339436A (ja) | 2000-12-08 |
Family
ID=15492977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15025699A Withdrawn JP2000339436A (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000339436A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002278940A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-27 | Nippon Signal Co Ltd:The | アクセスコントロールシステム |
| JP3398705B2 (ja) | 2000-02-24 | 2003-04-21 | 九州日本電気株式会社 | 半導体装置 |
| US7031946B1 (en) | 1999-12-28 | 2006-04-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Information recording medium, noncontact IC tag, access device, access system, life cycle management system, input/output method, and access method |
| JP2010511953A (ja) * | 2006-12-06 | 2010-04-15 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | Rfid装置とのデータ・アクセス制御 |
-
1999
- 1999-05-28 JP JP15025699A patent/JP2000339436A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7031946B1 (en) | 1999-12-28 | 2006-04-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Information recording medium, noncontact IC tag, access device, access system, life cycle management system, input/output method, and access method |
| JP3398705B2 (ja) | 2000-02-24 | 2003-04-21 | 九州日本電気株式会社 | 半導体装置 |
| JP2002278940A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-27 | Nippon Signal Co Ltd:The | アクセスコントロールシステム |
| JP2010511953A (ja) * | 2006-12-06 | 2010-04-15 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | Rfid装置とのデータ・アクセス制御 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050912 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051011 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20051104 |