JP2000339572A - 地区音響配線の断線、短絡判別方法及びその方法を用いた地区音響配線の断線、短絡検出装置 - Google Patents

地区音響配線の断線、短絡判別方法及びその方法を用いた地区音響配線の断線、短絡検出装置

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JP2000339572A
JP2000339572A JP11147247A JP14724799A JP2000339572A JP 2000339572 A JP2000339572 A JP 2000339572A JP 11147247 A JP11147247 A JP 11147247A JP 14724799 A JP14724799 A JP 14724799A JP 2000339572 A JP2000339572 A JP 2000339572A
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acoustic wiring
diode
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Yoshiaki Nakagawa
善紀 中川
Misao Takano
美佐緒 鷹野
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】地区音響配線の断線、短絡の双方の判別を、同
一の値の逆電圧を地区音響配線に印加することで行える
ようにした地区音響配線の断線、短絡判別方法を提供す
る。 【解決手段】抵抗Rで構成された終端器Tを接続し、ダ
イオードD2を接続付加した少なくとも1以上の地区ベ
ルBを並列に接続した地区音響配線Lの断線、短絡判別
方法であって、地区音響配線Lには、地区ベルのダイオ
ードD2に対して逆方向となる異常検出電圧を供給し、
そのときに地区音響配線Lに流れる電流の大小レベルを
検出して、正常、断線、短絡を判別している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同一種類の値の逆
電圧を地区音響配線に印加することによって、地区音響
配線の断線、短絡の判別を行えるようにした地区音響配
線の断線、短絡判別方法、および、その方法を用いて、
地区音響配線の断線あるいは短絡を判別することのでき
る、地区音響配線の断線、短絡検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、火災報知システムでは、建物
内の適所に設置された火災感知器が発報すると、火災受
信機では火災警報を出力し、その火災感知器に対応した
地区ベルを鳴動させているが、そのため地区ベルの接続
された地区音響配線に駆動電源を一斉に供給している。
【0003】地区音響配線は、図8に示すような構成と
なっており、地区音響配線Lの終端には、抵抗R、ダイ
オードD3、ツェナーダイオードZを直列に接続して構
成した終端器Tを接続し、更に、ダイオードD2を、そ
れぞれに接続付加した地区ベルBを互いに並列に接続し
ている。なお、Bn,BCは、地区音響端子であり、地
区音響配線Lは、この端子Bn,BCを通じて、火災受
信機より駆動電源が供給されるようになっており、地区
ベルBが駆動されるときには、端子Bnには正、端子B
Cには負となる駆動電源が供給される。
【0004】このような構成において、地区音響配線L
の断線、短絡の判別は、以下のようにして行われてい
る。すなわち、地区音響配線Lの断線を判別する際に
は、端子Bnが負、端子BCが正となる逆電圧を供給す
るが、このとき印加する逆電圧は、終端器Tに電流が流
れる程度の値、すなわち、ツェナーダイオードZのツェ
ナー電圧よりも大きな値にしている。その結果、端子B
C−端子Bn間に電流が流れると正常と判別し、端子B
C−端子Bn間に電流が流れなかったときには断線であ
ると判別する。
【0005】一方、地区音響配線Lの短絡を判別する際
には、端子Bnが負、端子BCが正となる逆電圧を供給
するが、このとき印加する逆電圧は、終端器Tに電流が
流れない程度の値、すなわち、ツェナーダイオードZの
ツェナー電圧よりも小さな値にしている。その結果、端
子BC−端子Bn間に電流が流れなかったときには正常
であると判別し、端子BC−端子Bn間に電流が流れた
ときには短絡であると判別する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
方法では、地区音響配線の断線、短絡の判別をする際
に、地区音響配線にそれぞれ異なる値の逆電圧を印加す
ることが必要となり、そのために、2つの電圧供給回
路、あるいは異なるレベルの逆電圧を印加する電圧供給
回路が必要となっていた。
【0007】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
のであり、地区音響配線の断線、短絡の双方の判別を、
同一の値の逆電圧を地区音響配線に印加することで行え
るようにした地区音響配線の断線、短絡判別方法、およ
び、その方法を用いて、地区音響配線の断線あるいは短
絡を判別することのできる、地区音響配線の断線、短絡
検出装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の地区音響配線の断線、短
絡判別方法では、抵抗で構成された終端器を接続し、ダ
イオードを接続付加した少なくとも1以上の地区ベルを
並列に接続した地区音響配線の断線、短絡判別方法であ
って、地区音響配線には、地区ベルのダイオードに対し
て逆方向となる異常検出電圧を供給し、そのときに地区
音響配線に生じる電圧の大小のレベルを検出して、正
常、断線、短絡を判別する。
【0009】請求項2に記載の地区音響配線の断線、短
絡判別方法では、抵抗で構成された終端器を接続し、ダ
イオードを接続付加した少なくとも1以上の地区ベルを
並列に接続した地区音響配線の断線、短絡判別方法であ
って、地区音響配線には、地区ベルのダイオードに対し
て逆方向となる異常検出電圧を供給し、そのときに地区
音響配線に流れる電流の大小レベルを検出して、正常、
断線、短絡を判別する。
【0010】請求項3に記載の地区音響配線の断線、短
絡検出装置では、抵抗で構成された終端器を接続し、ダ
イオードを接続付加した少なくとも1以上の地区ベルを
並列に接続した地区音響配線と、この地区音響配線に、
地区ベルのダイオードに対して順方向となる駆動電圧を
供給する駆動電源と、この駆動電源とは極性が反転した
異常検出電圧とを、切替供給する切替接点を有した切替
制御部と、この切替制御部によって、地区音響配線に異
常検出電圧が供給された際に、そのときに地区音響配線
に生じる電圧の大小レベルを検出して、正常、断線、短
絡を判別する信号処理部とを備えた。
【0011】請求項4に記載の地区音響配線の断線、短
絡検出装置では、抵抗で構成された終端器を接続し、ダ
イオードを接続付加した少なくとも1以上の地区ベルを
並列に接続した地区音響配線と、この地区音響配線に、
地区ベルのダイオードに対して順方向となる駆動電圧を
供給する駆動電源と、この駆動電源とは極性が反転した
異常検出電圧とを、切替供給する切替接点を有した切替
制御部と、この切替制御部によって、地区音響配線に異
常検出電圧が供給された際に、そのときに地区音響配線
に流れる電流の大小レベルを検出して、正常、断線、短
絡を判別する信号処理部とを備えたことを特徴とする地
区音響配線の断線、短絡検出装置。
【0012】請求項5に記載の地区音響配線の断線、短
絡検出装置では、切替制御部は、適当な周期で駆動され
るスイッチング素子を備えており、そのスイッチング素
子が駆動される毎に、地区音響配線には、異常検出電圧
が供給される構成としている。 請求項6に記載の地区
音響配線の断線、短絡判別方法では、抵抗にダイオード
を直列に接続して構成された終端器を接続し、ダイオー
ドを接続付加した少なくとも1以上の地区ベルを並列に
接続した地区音響配線の断線、短絡判別方法であって、
地区音響配線には、地区ベルのダイオードに対して逆方
向となる異常検出電圧を供給し、そのときに地区音響配
線に生じる電圧の大小のレベルを検出して、正常、断
線、短絡を判別することを特徴とする。
【0013】請求項7に記載の地区音響配線の断線、短
絡判別方法では、抵抗にダイオードを直列に接続して構
成された終端器を接続し、ダイオードを接続付加した少
なくとも1以上の地区ベルを並列に接続した地区音響配
線の断線、短絡判別方法であって、地区音響配線には、
地区ベルのダイオードに対して逆方向となる異常検出電
圧を供給し、そのときに地区音響配線に流れる電流の大
小のレベルを検出して、正常、断線、短絡を判別する。
【0014】請求項8に記載の地区音響配線の断線、短
絡検出装置では、抵抗にダイオードを直列に接続して構
成された終端器を接続し、ダイオードを接続付加した少
なくとも1以上の地区ベルを並列に接続した地区音響配
線と、この地区音響配線に、地区ベルのダイオードに対
して順方向となる駆動電圧を供給する駆動電源と、この
駆動電源とは極性が反転した異常検出電圧とを、切替供
給する切替接点を有した切替制御部と、この切替制御部
によって、地区音響配線に異常検出電圧が供給された際
に、そのときに地区音響配線に生じる電圧の大小レベル
を検出して、正常、断線、短絡を判別する信号処理部と
を備えた。
【0015】請求項9に記載の地区音響配線の断線、短
絡検出装置では、抵抗にダイオードを直列に接続して構
成された終端器を接続し、ダイオードを接続付加した少
なくとも1以上の地区ベルを並列に接続した地区音響配
線と、この地区音響配線に、地区ベルのダイオードに対
して順方向となる駆動電圧を供給する駆動電源と、この
駆動電源とは極性が反転した異常検出電圧とを、切替供
給する切替接点を有した切替制御部と、この切替制御部
によって、上記地区音響配線に異常検出電圧が供給され
た際に、そのときに地区音響配線に流れる電流の大小レ
ベルを検出して、正常、断線、短絡を判別する信号処理
部とを備えた。
【0016】請求項10に記載の地区音響配線の断線、
短絡検出装置では、切替制御部は、適当な周期で駆動さ
れるスイッチング素子を備えており、そのスイッチング
素子が駆動される毎に、地区音響配線には、異常検出電
圧が供給される構成としている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図1は、電圧を検知し、
そのレベルを判別する方式を採用した本発明の地区音響
配線の断線、短絡判別方法と、地区音響装置の断線、短
絡検出装置の一例を示す。
【0018】検出装置1の基本的構成を説明すると、こ
の検出装置1は、図に見るように、抵抗Rで構成された
終端器Tを終端に接続し、ダイオードD2を、それぞれ
に接続付加した少なくとも1以上の地区ベルBを並列に
接続した地区音響配線Lと、以下の各部を制御する信号
処理部10と、地区音響配線Lに対して、地区ベルBの
ダイオードD2に対して逆方向となる異常検出電圧を供
給するための電圧供給部11と、電圧供給部11によっ
て地区音響回線Lに異常検出電圧が供給されたときに、
地区音響配線Lに生じる電圧Viを検出するための電圧
検出部12と、地区ベルBのダイオードD2に順方向と
なる駆動電圧を供給する駆動電源Eと、異常検出電圧と
を、地区音響配線Lに切替供給する切替接点SW1,S
W2を有した切替制御部13とを備えている。
【0019】ここに、切替制御部13は、火災報知シス
テムの通常の待機状態では、切替接点SW1がb側に閉
じ、切替接点SW2がa側に閉じており、火災警報を出
力する際には、切替接点SW1がa側に閉じ、切替接点
SW2がb側に閉じ、それによって、地区音響配線Lに
は火災受信機からの駆動電源Eが供給され、地区ベルB
は一斉に鳴動する。また、PA,PBは、電圧検出部1
2からの比較結果を入力するために信号処理部10に設
けた入力ポートである。
【0020】このような構成において、地区音響配線L
の断線、短絡の判別の基本動作を説明する。信号処理部
10は、電圧供給部11から地区音響配線Lに対して、
地区ベルBのダイオードD2に逆方向となる異常検出電
圧、すなわち、端子BCが正、端子Bnが負となる電源
を供給する。
【0021】すると、地区音響配線Lには電圧Viが生
じるので、このときの電圧レベルを電圧検出部12が検
出し、断線、短絡のために予め定められたしきい値V
1,V2と(V1>V2)を比較し、その判別結果に基
づいて信号処理部10に出力する。信号処理部10はこ
の判別結果に基づいて、地区音響配線Lの断線、短絡、
正常の判別信号を出力する。
【0022】図2は、電圧検出部12における判別基準
を示している。この判断は、地区音響配線Lの断線、短
絡、正常時におけるインピーダンス変化を検出してお
り、地区音響配線Lのインピーダンスは断線のときには
無限大、短絡の場合には、殆どゼロに近い値、正常のと
きには、終端器Tに相当した値になるので、監視点Aに
生じる電圧を検出電圧Viとして、検出電圧がVi>V
1であるときには短絡と判別し、V2<Vi<V1であ
るときには正常と判断し、検出電圧がVi<V2である
ときには断線と判別している。
【0023】図3は、この検出装置1の更に具体的な構
成例を示すものである。この検出装置1では、電圧供給
部11を、スイッチング素子Tr、フォトカプラPCで
構成し、電圧検出部12を、短絡、断線のためのしきい
値V1、V2を基準電圧とした2つの比較器C1,C2
で構成している。それぞれのしきい値V1、V2は、駆
動電圧Eを抵抗R11とR12、R21とR22で分圧
して得ており、V1>V2になるように設定しており、
検出抵抗RAに生じる電圧を検出電圧Viとしている。
【0024】電圧供給部11では、信号処理部10によ
り、適当な周期でフォトカプラPCが作動され、これに
よって、スイッチング素子Trが作動し、地区音響配線
Lに異常検出電圧を供給するようになっている。電圧検
出部12は、地区音響配線Lに異常検出電圧が供給され
ると、比較器C1では検出電圧Viと、予め定められた
しきい値V1とを比較し、比較器C2では検出電圧Vi
と、予め定められたしきい値V2とを比較し、それらの
比較結果が信号処理部10に出力される。したがって、
2つの比較器C1、C2は、検出電圧Viが、Vi>V
2のときには、信号処理部10の入力ポートPA、PB
をいずれもLレベルにし、検出電圧Viが、Vi<V1
のときには、信号処理部10の入力ポートPA、PBを
いずれもHレベルにし、検出電圧Viが、V2<Vi<
V1のときには、信号処理部10の入力ポートPA、P
BをH、Lレベルにするので、これらの入力ポートP
A、PBの電圧レベルの組み合わせを判別することによ
って、短絡、断線、正常の判別が出来、それらの判別結
果を表示部や鳴動手段に出力している。
【0025】次に、電流を検出し、そのレベルを判別す
る方式を採用した本発明の地区音響回線の断線、短絡判
別方法と、地区音響装置の断線、短絡検出装置とを、図
4とともに説明する。この検出装置1Aでは、前述した
検出装置1とは異なり、電圧検出回路12の代わりに電
流検出回路14を設けている。
【0026】この方法では、信号処理部10は、電圧供
給部11から、地区音響配線Lに対して、地区ベルBの
ダイオードD2に対して逆方向となる異常検出電圧を供
給する。すなわち、端子BCが正、端子Bnが負となる
電圧を供給することで、地区音響配線Lに逆電圧を印加
し、このとき地区音響配線Lに流れる検出電流Iiのレ
ベルを電流検出部14において、予め定められたしきい
値I1,I2とを比較することで判別を行い、その判別
結果を信号処理部10に出力している。
【0027】図5は、この場合の判別基準を示してお
り、しきい値I1、I2(I1>I2)は、地区音響配
線Lの短絡、断線を判別するために予め最適な値が設定
されており、電流検出部14による判別結果が、Ii>
I1であるときには短絡と判別し、Ii<I2であると
きには断線と判別し、I2<Ii<I1であるときには
正常と判断している。この判断基準は、地区音響配線L
が短絡状態にあるときには、大きな電流が流れ、断線時
には電流は流れず、正常時には、終端器にほぼ相当する
電流が流れる事実に基づき設定されている。なお、図
中、Rxは、終端器Tの代わりに設けた、地区音響配線
Lの等価インピーダンスを示しており、短絡時には、ほ
ぼゼロに近い値、断線時には無限大、正常時には終端器
に近い値になる。
【0028】図6は、この検出装置1Aの更に具体的な
構成例を示しており、以下、基本動作とともに、その構
成について説明する。この検出装置1Aでは、電圧供給
部11は、スイッチング素子Tr、フォトカプラPCを
備え、電流検出部14には、フォトカプラPC1,PC
2と、抵抗R1,R2とを備えている。ここに、抵抗
は、R1>R2になる値が選択されている。
【0029】信号処理部10が電圧供給部11のフォト
カプラPCを適当な周期で駆動すると、これによって、
スイッチング素子Trがオンとなり地区音響回線Lに異
常検出電圧が供給される。この異常検出電圧は、地区音
響配線Lの地区ベルBに付加したダイオード(不図示)
に対して逆方向に加えられるようになっているので、地
区ベルBは鳴動しない。、また、電流検出部14は、2
つのフォトカプラPC1、PC2を直接に接続してお
り、それぞれのフォトカプラPC1、PC2には、抵抗
R1、R2を並列に設けて、それらの抵抗R1、R2に
加えられる電圧でフォトカプラPC1、PC2のそれぞ
れに設けたフォトダイオードを駆動するようにしてい
る。
【0030】このような構成によれば、異常検出電圧を
地区音響配線Lに加えたときに、電流検出部14が検出
した検出電流Iiが、Ii>I1の条件を充たせば、フ
ォトカプラPC1、PC2はともにオンとなる。そし
て、このとき、検出電流Iiが、Ii<I2となれ
ば、、フォトカプラPC1、PC2はともにオフとな
り、更に、検出電流IiがI2<Ii<I1となれば、
抵抗値の大きい抵抗R1を接続した、フォトカプラPC
1のみがオン、PC2はオフとなるので、これらのフォ
トカプラPC1、PC2のオン、オフ状態を信号処理部
10の入力ポートPA、PBに入力することによって、
信号処理部10では、短絡、断線、正常の判別が出来、
それらの判別結果を表示部や鳴動手段に出力できる。
【0031】なお、上述した方法、検出装置では、終端
器Tとして、抵抗Rのみで構成されたものを説明した
が、図7にも示すように、抵抗Rに、ダイオードD1
を、地区ベルBのダイオードD2に対して逆方向となる
ように直列に接続付加したものであってもよい。終端器
をこのような構成にしたものについては、特許請求の範
囲では請求項6〜10において提案しているが、その詳
細については説明しない。
【0032】終端器Tをこのような構成にすることによ
って、地区音響配線Lに対して駆動電源が供給されたと
きに、電流が流れる方向とは逆方向にダイオードD1を
設けているため、終端器Tには電流が流れず、終端器T
による電流消費をなくすことができる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明の請求項1、2に記載の地区音響配線の断線、短絡判
別方法では、地区音響配線に、ダイオードの逆方向に異
常検出電圧を供給し、そのときに地区音響配線に流れる
電流の大小レベルや、地区音響配線に生じる電圧の大小
レベルより、地区音響配線の正常、断線、短絡を判別す
るので、地区音響配線の断線、短絡の双方の判別を、同
一の値の逆電圧を地区音響配線に印加することで行うこ
とができる。そのため、従来のように、断線判別と短絡
判別とで、それぞれ異なる値の逆電圧を供給するための
電圧供給回路を設ける必要がなく、特に制御マイコンで
監視するシステムを構築する場合に有益である。
【0034】また、終端器は抵抗のみで構成しているの
で、終端器を無極性にすることができる。請求項3、4
に記載の地区音響配線の断線、短絡判別装置では、請求
項1、2に記載した断線、短絡判別方法が実現できる。
請求項5に記載の地区音響配線の断線、短絡検出装置で
は、請求項1、2に記載の方法を実施する際、外部から
の信号を受けなくてもスイッチング素子を適当な周期で
駆動し、それによって、地区音響配線に異常検出電圧を
供給するようにしているので、適当な周期で自動的に、
地区音響配線の断線、短絡を判別でき、地区音響配線を
常時信頼性の高い状態に監視保持できる。
【0035】請求項6、7に記載の地区音響配線の断
線、短絡判別方法では、請求項1、2に記載の方法と同
様に、地区音響配線に、ダイオードの逆方向に異常検出
電圧を供給し、そのときに地区音響配線に流れる電流の
大小レベルや、地区音響配線に生じる電圧の大小レベル
より、地区音響配線の正常、断線、短絡を判別するの
で、地区音響配線の断線、短絡を、同一の値の逆電圧を
地区音響配線に印加することで行うことができる。その
ため、従来のように、断線判別と短絡判別とで、それぞ
れ異なる値の逆電圧を供給するための電圧供給回路を設
ける必要がない。また、抵抗器に更にダイオードを、地
区ベルのダイオードに逆方向に直列接続することで終端
器を構成しているので、地区音響配線に対して駆動電源
が供給されたときに、終端器には電流が流れず、終端器
による電流消費をなくすことができる。
【0036】請求項8、9に記載の地区音響配線の断
線、短絡判別装置では、請求項6、7に記載した断線、
短絡判別方法が実現できる。更に、請求項10に記載の
地区音響配線の断線、短絡検出装置では、請求項6,7
に記載の方法を実施する際、外部からの信号を受けなく
てもスイッチング素子を適当な周期で駆動し、それによ
って、地区音響配線に異常検出電圧を供給するようにし
ているので、適当な周期で自動的に、地区音響配線の断
線、短絡を判別でき、地区音響配線を常時信頼性の高い
状態に保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法と、地区音響装置の断線、短絡検出
装置(地区音響配線の電圧レベルを判別するもの)の基
本概念を説明する図である。
【図2】しきい値V1,V2に基づいた正常、断線、短
絡の判別基準を明する図である。
【図3】地区音響配線の電圧レベルを判別する本発明装
置の具体的な一例を示すブロック図である。
【図4】本発明方法と、地区音響装置の断線、短絡検出
装置(地区音響配線の電流レベルを判別するもの)の基
本概念を説明する図である。
【図5】しきい値I1,I2に基づいた正常、断線、短
絡の判別基準を説明する図である。
【図6】地区音響配線の電流レベルを判別する本発明装
置の具体的な一例を示すブロック図である。
【図7】終端器の他例を示す図である。
【図8】従来の地区音響配線の断線、短絡判別方法につ
いて説明する図である。
【符号の説明】
1・・・地区音響配線の断線、短絡検出装置 10・・・信号処理部 13・・・切替制御部 B・・・地区ベル D1,D2・・・ダイオード L・・・地区音響配線 R・・・抵抗 Tr・・・スイッチング素子 SW1,SW2・・・切替接点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 AA32 AA43 BB06 CC05 CC06 DD04 EE03 FF01 FF04 FF12 GG31 GG36 GG55 5G405 AA04 AD06 BA01 CA12 CA23 CA58 DA02 DA05 DA11 DA15 EA28 EA43

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】抵抗で構成された終端器を接続し、ダイオ
    ードを接続付加した少なくとも1以上の地区ベルを並列
    に接続した地区音響配線の断線、短絡判別方法であっ
    て、 上記地区音響配線には、地区ベルのダイオードに対して
    逆方向となる異常検出電圧を供給し、 そのときに地区音響配線に生じる電圧の大小のレベルを
    検出して、正常、断線、短絡を判別することを特徴とす
    る地区音響配線の断線、短絡検出方法。
  2. 【請求項2】抵抗で構成された終端器を接続し、ダイオ
    ードを接続付加した少なくとも1以上の地区ベルを並列
    に接続した地区音響配線の断線、短絡判別方法であっ
    て、 上記地区音響配線には、地区ベルのダイオードに対して
    逆方向となる異常検出電圧を供給し、 そのときに地区音響配線に流れる電流の大小レベルを検
    出して、正常、断線、短絡を判別することを特徴とする
    地区音響配線の断線、短絡検出方法。
  3. 【請求項3】抵抗で構成された終端器を接続し、ダイオ
    ードを接続付加した少なくとも1以上の地区ベルを並列
    に接続した地区音響配線と、 この地区音響配線に、地区ベルのダイオードに対して順
    方向となる駆動電圧を供給する駆動電源と、この駆動電
    源とは極性が反転した異常検出電圧とを、切替供給する
    切替接点を有した切替制御部と、 この切替制御部によって、上記地区音響配線に異常検出
    電圧が供給された際に、そのときに地区音響配線に生じ
    る電圧の大小レベルを検出して、正常、断線、短絡を判
    別する信号処理部とを備えたことを特徴とする地区音響
    配線の断線、短絡検出装置。
  4. 【請求項4】抵抗で構成された終端器を接続し、ダイオ
    ードを接続付加した少なくとも1以上の地区ベルを並列
    に接続した地区音響配線と、 この地区音響配線に、地区ベルのダイオードに対して順
    方向となる駆動電圧を供給する駆動電源と、この駆動電
    源とは極性が反転した異常検出電圧とを、切替供給する
    切替接点を有した切替制御部と、 この切替制御部によって、上記地区音響配線に異常検出
    電圧が供給された際に、そのときに地区音響配線に流れ
    る電流の大小レベルを検出して、正常、断線、短絡を判
    別する信号処理部とを備えたことを特徴とする地区音響
    配線の断線、短絡検出装置。
  5. 【請求項5】請求項3または請求項4において、 上記切替制御部は、適当な周期で駆動されるスイッチン
    グ素子を備えており、そのスイッチング素子が駆動され
    る毎に、地区音響配線には、異常検出電圧が供給される
    構成としている地区音響配線の断線、短絡検出装置。
  6. 【請求項6】抵抗にダイオードを直列に接続して構成さ
    れた終端器を接続し、ダイオードを接続付加した少なく
    とも1以上の地区ベルを並列に接続した地区音響配線の
    断線、短絡判別方法であって、 上記地区音響配線には、地区ベルのダイオードに対して
    逆方向となる異常検出電圧を供給し、 そのときに地区音響配線に生じる電圧の大小のレベルを
    検出して、正常、断線、短絡を判別することを特徴とす
    る地区音響配線の断線、短絡検出方法。
  7. 【請求項7】抵抗にダイオードを直列に接続して構成さ
    れた終端器を接続し、ダイオードを接続付加した少なく
    とも1以上の地区ベルを並列に接続した地区音響配線の
    断線、短絡判別方法であって、 上記地区音響配線には、地区ベルのダイオードに対して
    逆方向となる異常検出電圧を供給し、 そのときに地区音響配線に流れる電流の大小のレベルを
    検出して、正常、断線、短絡を判別することを特徴とす
    る地区音響配線の断線、短絡検出方法。
  8. 【請求項8】抵抗にダイオードを直列に接続して構成さ
    れた終端器を接続し、ダイオードを接続付加した少なく
    とも1以上の地区ベルを並列に接続した地区音響配線
    と、 この地区音響配線に、地区ベルのダイオードに対して順
    方向となる駆動電圧を供給する駆動電源と、この駆動電
    源とは極性が反転した異常検出電圧とを、切替供給する
    切替接点を有した切替制御部と、 この切替制御部によって、上記地区音響配線に異常検出
    電圧が供給された際に、そのときに地区音響配線に生じ
    る電圧の大小レベルを検出して、正常、断線、短絡を判
    別する信号処理部とを備えたことを特徴とする地区音響
    配線の断線、短絡検出装置。
  9. 【請求項9】抵抗にダイオードを直列に接続して構成さ
    れた終端器を接続し、ダイオードを接続付加した少なく
    とも1以上の地区ベルを並列に接続した地区音響配線
    と、 この地区音響配線に、地区ベルのダイオードに対して順
    方向となる駆動電圧を供給する駆動電源と、この駆動電
    源とは極性が反転した異常検出電圧とを、切替供給する
    切替接点を有した切替制御部と、 この切替制御部によって、上記地区音響配線に異常検出
    電圧が供給された際に、そのときに地区音響配線に流れ
    る電流の大小レベルを検出して、正常、断線、短絡を判
    別する信号処理部とを備えたことを特徴とする地区音響
    配線の断線、短絡検出装置。
  10. 【請求項10】請求項8または請求項9において、 上記切替制御部は、適当な周期で駆動されるスイッチン
    グ素子を備えており、そのスイッチング素子が駆動され
    る毎に、地区音響配線には、異常検出電圧が供給される
    構成としている地区音響配線の断線、短絡検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014200375A1 (en) 2013-06-09 2014-12-18 Active Space Technologies, Actividades Aeroespaciais, Lda. Method and system for monitoring electrical wire aging
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