JP2000339607A - 磁性材料識別装置及びそれを用いたカード識別装置 - Google Patents
磁性材料識別装置及びそれを用いたカード識別装置Info
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- JP2000339607A JP2000339607A JP11155109A JP15510999A JP2000339607A JP 2000339607 A JP2000339607 A JP 2000339607A JP 11155109 A JP11155109 A JP 11155109A JP 15510999 A JP15510999 A JP 15510999A JP 2000339607 A JP2000339607 A JP 2000339607A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 36
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- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 9
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁気センサ部と、磁気抵抗効果素子を用いた
MRヘッド部とを一体にし、磁気センサ部を直流励磁す
ることによってMR素子に磁気バイアスを与えることが
できる磁性材料識別装置及びそれを用いたカード識別装
置を得る。 【解決手段】 空隙部4を有する磁極5、6に励磁コイ
ル8と検出コイル9とを巻回し、被検出体30による磁
極5、6における磁束の変化を検出コイル9により検出
して被検出体30に設けられた磁性材料10の識別を行
う磁気センサ部2を設けると共に、被検出体30の磁性
材料10に記録された磁気信号を読み取るための磁気強
度の変化により抵抗値を変化させる磁気抵抗効果素子2
0を用いたMRヘッド部3とを備え、磁気センサ部2と
MRヘッド部3とを一体化すると共に、MRヘッド部3
の動作時に磁極5、6を励磁することによりMRヘッド
部3に磁気バイアスを与えるように構成している。
MRヘッド部とを一体にし、磁気センサ部を直流励磁す
ることによってMR素子に磁気バイアスを与えることが
できる磁性材料識別装置及びそれを用いたカード識別装
置を得る。 【解決手段】 空隙部4を有する磁極5、6に励磁コイ
ル8と検出コイル9とを巻回し、被検出体30による磁
極5、6における磁束の変化を検出コイル9により検出
して被検出体30に設けられた磁性材料10の識別を行
う磁気センサ部2を設けると共に、被検出体30の磁性
材料10に記録された磁気信号を読み取るための磁気強
度の変化により抵抗値を変化させる磁気抵抗効果素子2
0を用いたMRヘッド部3とを備え、磁気センサ部2と
MRヘッド部3とを一体化すると共に、MRヘッド部3
の動作時に磁極5、6を励磁することによりMRヘッド
部3に磁気バイアスを与えるように構成している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検出体の透磁率
に応じた磁束の変化に基づいて、被検出体に設けられた
磁性材料を識別する磁性材料識別装置およびそれを用い
たカード識別装置に関するものであり、特に、被検出体
の磁性材料に記録された磁気信号を読み取るための磁気
ヘッド部として、磁気強度の変化により抵抗値が変化す
る磁気抵抗効果素子を用いたMRヘッド部を用いたこと
を特徴とする磁性材料識別装置およびそれを用いたカー
ド識別装置に関するものである。
に応じた磁束の変化に基づいて、被検出体に設けられた
磁性材料を識別する磁性材料識別装置およびそれを用い
たカード識別装置に関するものであり、特に、被検出体
の磁性材料に記録された磁気信号を読み取るための磁気
ヘッド部として、磁気強度の変化により抵抗値が変化す
る磁気抵抗効果素子を用いたMRヘッド部を用いたこと
を特徴とする磁性材料識別装置およびそれを用いたカー
ド識別装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に、磁気抵抗効果素子(MR素子)
の特性を示している。このMR素子は、図5に示すよう
に外部磁場に応じて電気抵抗が変化する性質を持ち、ま
た製造コストも低いため磁気ヘッド、その他の磁気セン
サとして有用であるが、その一方で磁気バイアスがない
と出力波形が歪んでしまうという欠点があるため、MR
素子の外部に一定の磁界を発生させ磁気バイアスを与え
て、媒体(被検出体)に記録された磁気データを正確に
読み取ることができるようにしている。周知の通り、バ
イアスが無い場合は、ピークを中心に変化し、振幅は小
さく歪みが生じ、また周波数は2倍となる。一方、バイ
アスがある場合は、線形部分を利用することができ、振
幅を大きくし歪みを無くし、また周波数を1倍とするこ
とができる。
の特性を示している。このMR素子は、図5に示すよう
に外部磁場に応じて電気抵抗が変化する性質を持ち、ま
た製造コストも低いため磁気ヘッド、その他の磁気セン
サとして有用であるが、その一方で磁気バイアスがない
と出力波形が歪んでしまうという欠点があるため、MR
素子の外部に一定の磁界を発生させ磁気バイアスを与え
て、媒体(被検出体)に記録された磁気データを正確に
読み取ることができるようにしている。周知の通り、バ
イアスが無い場合は、ピークを中心に変化し、振幅は小
さく歪みが生じ、また周波数は2倍となる。一方、バイ
アスがある場合は、線形部分を利用することができ、振
幅を大きくし歪みを無くし、また周波数を1倍とするこ
とができる。
【0003】MR素子に磁気バイアスを与える方法とし
て、従来では、MR素子の近傍に磁気バイアス発生用の
マグネットやコイル等を配置して磁界を発生させてMR
素子に磁気バイアスを与え、媒体(被検出体)に記録さ
れた磁気データを正確に読み取ることができるようにし
ている。
て、従来では、MR素子の近傍に磁気バイアス発生用の
マグネットやコイル等を配置して磁界を発生させてMR
素子に磁気バイアスを与え、媒体(被検出体)に記録さ
れた磁気データを正確に読み取ることができるようにし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、MR素
子の近傍に上記磁気バイアス発生用のマグネットやコイ
ル等を設けると、装置全体が大型化してしまうと共に、
コストが高くなってしまうという問題がある。また、上
記磁気バイアス発生用のマグネットやコイル等は、磁気
バイアスを発生させるためだけに設けられているもので
あり、他の機能を有しているものではないため、バイア
ス発生用のみの上記マグネットやコイル等を付加しない
でMR素子に磁気バイアスを与えることができれば、装
置全体を小型化することができるし、また、コストを低
減させることができる。
子の近傍に上記磁気バイアス発生用のマグネットやコイ
ル等を設けると、装置全体が大型化してしまうと共に、
コストが高くなってしまうという問題がある。また、上
記磁気バイアス発生用のマグネットやコイル等は、磁気
バイアスを発生させるためだけに設けられているもので
あり、他の機能を有しているものではないため、バイア
ス発生用のみの上記マグネットやコイル等を付加しない
でMR素子に磁気バイアスを与えることができれば、装
置全体を小型化することができるし、また、コストを低
減させることができる。
【0005】本発明は以上のような従来技術の問題点を
解消するためになされたものであり、被検出体の磁性材
料の識別を行うための磁気センサ部と、被検出体の磁性
材料に記録された磁気信号を読み取るための磁気抵抗効
果素子(MR素子)を用いたMRヘッド部とを一体に
し、磁気センサ部を直流励磁することによってMR素子
に磁気バイアスを与えることができる磁性材料識別装置
及びそれを用いたカード識別装置を提供することを目的
とする。
解消するためになされたものであり、被検出体の磁性材
料の識別を行うための磁気センサ部と、被検出体の磁性
材料に記録された磁気信号を読み取るための磁気抵抗効
果素子(MR素子)を用いたMRヘッド部とを一体に
し、磁気センサ部を直流励磁することによってMR素子
に磁気バイアスを与えることができる磁性材料識別装置
及びそれを用いたカード識別装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
空隙部を有する磁極に励磁コイルと検出コイルとを巻回
し、被検出体による上記磁極における磁束の変化を上記
検出コイルにより検出して被検出体に設けられた磁性材
料の識別を行う磁気センサ部を設けると共に、上記被検
出体の上記磁性材料に記録された磁気信号を読み取るた
めの磁気強度の変化により抵抗値を変化させる磁気抵抗
効果素子を用いたMRヘッド部とを備え、上記磁気セン
サ部とMRヘッド部とを一体化すると共に、上記MRヘ
ッド部の動作時に上記磁極を励磁することにより上記M
Rヘッド部に磁気バイアスを与えるように構成している
ことを特徴とする。
空隙部を有する磁極に励磁コイルと検出コイルとを巻回
し、被検出体による上記磁極における磁束の変化を上記
検出コイルにより検出して被検出体に設けられた磁性材
料の識別を行う磁気センサ部を設けると共に、上記被検
出体の上記磁性材料に記録された磁気信号を読み取るた
めの磁気強度の変化により抵抗値を変化させる磁気抵抗
効果素子を用いたMRヘッド部とを備え、上記磁気セン
サ部とMRヘッド部とを一体化すると共に、上記MRヘ
ッド部の動作時に上記磁極を励磁することにより上記M
Rヘッド部に磁気バイアスを与えるように構成している
ことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記磁気センサ部は、空隙部を有するよう
に形成された2つの磁極に励磁コイルと検出コイルとが
巻回され、上記磁極のうち一方の磁極を通る磁束が他方
の磁極に対して変化するように設けられ、上記一方の磁
極における磁束の変化を上記検出コイルにより検出して
被検出体に設けられた磁性材料の識別を行うことを特徴
とする。
明において、上記磁気センサ部は、空隙部を有するよう
に形成された2つの磁極に励磁コイルと検出コイルとが
巻回され、上記磁極のうち一方の磁極を通る磁束が他方
の磁極に対して変化するように設けられ、上記一方の磁
極における磁束の変化を上記検出コイルにより検出して
被検出体に設けられた磁性材料の識別を行うことを特徴
とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、上記磁気センサ部と上記MRヘッド部とは
一つのケース内に収納され、連続した上記被検出体との
当接面を構成していることを特徴とする。
明において、上記磁気センサ部と上記MRヘッド部とは
一つのケース内に収納され、連続した上記被検出体との
当接面を構成していることを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記励磁コイルには、交流電源と直流電源
とが切り換え可能に接続されており、上記磁気センサ部
の動作時には上記交流電源を上記励磁コイルに接続する
一方、上記MRヘッド部の動作時には上記直流電源を上
記励磁コイルに接続するようにしたことを特徴とする。
明において、上記励磁コイルには、交流電源と直流電源
とが切り換え可能に接続されており、上記磁気センサ部
の動作時には上記交流電源を上記励磁コイルに接続する
一方、上記MRヘッド部の動作時には上記直流電源を上
記励磁コイルに接続するようにしたことを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、上記MRヘッド部の出力の歪みを検出する
歪検出回路を設け、この歪検出回路の出力値により上記
磁気センサ部の異常を検出するようにしたことを特徴と
する。
明において、上記MRヘッド部の出力の歪みを検出する
歪検出回路を設け、この歪検出回路の出力値により上記
磁気センサ部の異常を検出するようにしたことを特徴と
する。
【0011】請求項6記載の発明は、空隙部を有するよ
うに形成された2つの磁極に励磁コイルと検出コイルと
を巻回し、上記磁極のうち一方の磁極を通る磁束が他方
の磁極に対して変化するように設け、上記一方の磁極に
おける磁束の変化を上記検出コイルにより検出してカー
ドに設けられた磁気ストライプの磁性材料の識別を行う
磁気センサ部を設けると共に、上記カードの上記磁性材
料に記録された磁気信号を読み取るための磁気強度の変
化により抵抗値を変化させる磁気抵抗効果素子を用いた
MRヘッド部とを備え、上記磁気センサ部とMRヘッド
部とを一体化すると共に、上記MRヘッド部の動作時に
上記励磁コイルに直流電源を接続することにより上記M
Rヘッド部に磁気バイアスを与えるように構成したこと
を特徴とする。
うに形成された2つの磁極に励磁コイルと検出コイルと
を巻回し、上記磁極のうち一方の磁極を通る磁束が他方
の磁極に対して変化するように設け、上記一方の磁極に
おける磁束の変化を上記検出コイルにより検出してカー
ドに設けられた磁気ストライプの磁性材料の識別を行う
磁気センサ部を設けると共に、上記カードの上記磁性材
料に記録された磁気信号を読み取るための磁気強度の変
化により抵抗値を変化させる磁気抵抗効果素子を用いた
MRヘッド部とを備え、上記磁気センサ部とMRヘッド
部とを一体化すると共に、上記MRヘッド部の動作時に
上記励磁コイルに直流電源を接続することにより上記M
Rヘッド部に磁気バイアスを与えるように構成したこと
を特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
にかかる磁性材料識別装置及びそれを用いたカード識別
装置の実施の形態について説明する。図1には、本発明
にかかる磁性材料識別装置の磁気検出装置の一実施形態
を示している。図1に示すように、この磁気検出装置1
は、磁気センサ部2とMRヘッド部3とが一体化されて
構成されている。
にかかる磁性材料識別装置及びそれを用いたカード識別
装置の実施の形態について説明する。図1には、本発明
にかかる磁性材料識別装置の磁気検出装置の一実施形態
を示している。図1に示すように、この磁気検出装置1
は、磁気センサ部2とMRヘッド部3とが一体化されて
構成されている。
【0013】上記磁気センサ部2は、2つの磁極5、6
を有してなる。この二つの磁極5と磁極6は連結部7に
よって連結されている。上記磁極5、6はそれぞれ空隙
部4、4を挟んだ2個一対の突極を有してなり、上記空
隙部4、4は、磁気センサ部2の長さ方向両端が開放し
ている。磁極5、6には、空隙部4、4によって形成さ
れた巻回部11、12に励磁コイル8と検出コイル9が
それぞれ巻回された構成となっていて、磁気センサ部2
は対称形に形成されている。各空隙部4の幅は、例え
ば、略0.5mmに形成することができる。上記磁極
5、6および上記連結部7は、フェライトやセンダスト
などの高透磁率磁性材料によって一体的に形成されてい
る。
を有してなる。この二つの磁極5と磁極6は連結部7に
よって連結されている。上記磁極5、6はそれぞれ空隙
部4、4を挟んだ2個一対の突極を有してなり、上記空
隙部4、4は、磁気センサ部2の長さ方向両端が開放し
ている。磁極5、6には、空隙部4、4によって形成さ
れた巻回部11、12に励磁コイル8と検出コイル9が
それぞれ巻回された構成となっていて、磁気センサ部2
は対称形に形成されている。各空隙部4の幅は、例え
ば、略0.5mmに形成することができる。上記磁極
5、6および上記連結部7は、フェライトやセンダスト
などの高透磁率磁性材料によって一体的に形成されてい
る。
【0014】また、上記磁気センサ部2は、カードリー
ダー等の磁気記録/再生装置の磁気検出位置において、
被検出体としての磁気カード30が搬送通路を通過する
とき、その磁気ストライプを形成する磁性材料10が磁
極5、6のうち一方の磁極5に形成された空隙部4を通
ることにより、磁極5の磁束が他方の磁極6に対して変
化するように設けられている。従って、磁極5における
磁束の変化を検出コイル9によって検出し、この検出出
力レベルにより、磁気カード30の磁気ストライプの磁
性材料10の識別、すなわち、高保磁力カードであるか
または低保磁力カードであるかを識別できるように構成
されている。
ダー等の磁気記録/再生装置の磁気検出位置において、
被検出体としての磁気カード30が搬送通路を通過する
とき、その磁気ストライプを形成する磁性材料10が磁
極5、6のうち一方の磁極5に形成された空隙部4を通
ることにより、磁極5の磁束が他方の磁極6に対して変
化するように設けられている。従って、磁極5における
磁束の変化を検出コイル9によって検出し、この検出出
力レベルにより、磁気カード30の磁気ストライプの磁
性材料10の識別、すなわち、高保磁力カードであるか
または低保磁力カードであるかを識別できるように構成
されている。
【0015】上述のように、上記励磁コイル8は、磁極
5の巻回部11および磁極6の巻回部12にそれぞれ巻
回されている。各励磁コイル8は、互いに反対回りに巻
回されており、各磁極5、6を通る磁束が互いに逆向き
になって全体として閉ループの磁束φ1が発生するよう
になっている。
5の巻回部11および磁極6の巻回部12にそれぞれ巻
回されている。各励磁コイル8は、互いに反対回りに巻
回されており、各磁極5、6を通る磁束が互いに逆向き
になって全体として閉ループの磁束φ1が発生するよう
になっている。
【0016】上記磁気センサ部2の励磁コイル8は、切
換スイッチ17により交流電源15と直流電源16とが
切り換え可能に接続されており、磁気センサ部2の動作
時には交流電源15を励磁コイル8に接続し、一方、上
記MRヘッド部3の動作時には直流電源16を励磁コイ
ル8に接続して、2つの磁極5、6を通って閉ループと
なる磁束φ1を発生させる。励磁コイル8と磁気結合し
ている二つの検出コイル9、9は、例えば、ブリッジ接
続させ、このブリッジの差動出力をそれぞれオペアンプ
の+入力端子と−入力端子に接続させ、オペアンプの出
力端子には検波回路を接続し、この検波回路の出力をア
ナログ・デジタル変換回路によりデジタル信号に変換さ
せて、CPUに入力させるように接続することができ
る。
換スイッチ17により交流電源15と直流電源16とが
切り換え可能に接続されており、磁気センサ部2の動作
時には交流電源15を励磁コイル8に接続し、一方、上
記MRヘッド部3の動作時には直流電源16を励磁コイ
ル8に接続して、2つの磁極5、6を通って閉ループと
なる磁束φ1を発生させる。励磁コイル8と磁気結合し
ている二つの検出コイル9、9は、例えば、ブリッジ接
続させ、このブリッジの差動出力をそれぞれオペアンプ
の+入力端子と−入力端子に接続させ、オペアンプの出
力端子には検波回路を接続し、この検波回路の出力をア
ナログ・デジタル変換回路によりデジタル信号に変換さ
せて、CPUに入力させるように接続することができ
る。
【0017】磁気センサ部2の周辺に磁気カード30の
磁気ストライプの磁性材料10が存在せず各磁極5、6
を通る磁束が等しい場合には、各磁極5、6を通る磁束
がバランスしており検出コイル9の出力は変化しない。
この状態より磁気センサ部2における磁極5の空隙部4
に磁気カード30の磁気ストライプの磁性材料10が近
づくと(図1参照)、一方の磁極5から磁性材料10に
向けて漏れる磁束φ2が発生し、これによって、各磁極
5、6を通る磁束のバランスが崩れる。この磁束φ2の
漏れ具合は、磁気カード30の磁気ストライプの磁性材
料10の透磁率によって変化し、ブリッジ接続された検
出コイル9、9から、双方の検出コイルの差動信号とし
て出力される。この差動出力は、上述のように、オペア
ンプによって増幅された後、検波回路によって整流さ
れ、アナログ・デジタル変換回路によってアナログ信号
からデジタル信号に変換され、その後、磁気カード30
の磁気ストライプの磁性材料10の透磁率に応じた大き
さの出力信号としてCPUに入力される。磁気カード3
0の磁気ストライプの磁性材料10の透磁率と保磁力と
の間には一定の関係があるので、CPUによって予め保
磁力の大きさに対応する検出コイル9の出力値を確認し
ておくことで、検出コイル9の出力に基づいて磁気カー
ド30の磁気ストライプの磁性材料10の保磁力を識別
することができる。
磁気ストライプの磁性材料10が存在せず各磁極5、6
を通る磁束が等しい場合には、各磁極5、6を通る磁束
がバランスしており検出コイル9の出力は変化しない。
この状態より磁気センサ部2における磁極5の空隙部4
に磁気カード30の磁気ストライプの磁性材料10が近
づくと(図1参照)、一方の磁極5から磁性材料10に
向けて漏れる磁束φ2が発生し、これによって、各磁極
5、6を通る磁束のバランスが崩れる。この磁束φ2の
漏れ具合は、磁気カード30の磁気ストライプの磁性材
料10の透磁率によって変化し、ブリッジ接続された検
出コイル9、9から、双方の検出コイルの差動信号とし
て出力される。この差動出力は、上述のように、オペア
ンプによって増幅された後、検波回路によって整流さ
れ、アナログ・デジタル変換回路によってアナログ信号
からデジタル信号に変換され、その後、磁気カード30
の磁気ストライプの磁性材料10の透磁率に応じた大き
さの出力信号としてCPUに入力される。磁気カード3
0の磁気ストライプの磁性材料10の透磁率と保磁力と
の間には一定の関係があるので、CPUによって予め保
磁力の大きさに対応する検出コイル9の出力値を確認し
ておくことで、検出コイル9の出力に基づいて磁気カー
ド30の磁気ストライプの磁性材料10の保磁力を識別
することができる。
【0018】すなわち、上記磁気センサ部2では、巻回
部11、12と連結部7が略π型形状になるように配置
され、各巻回部11、12には励磁コイル8、8が巻回
され、この励磁コイル8、8によって生起される磁束φ
1が巻回部11、連結部7、巻回部12を通って閉ルー
プとなるように構成されている。一方、検出コイル9は
差動型となるように巻回されている。磁気カード30の
磁気ストライプの磁性材料10が磁気センサ部2におけ
る磁極5の空隙部4に近づくと、磁束φ1の一部が、磁
極5と上記磁気カード30の磁気ストライプの磁性材料
10からなるループに漏れ、このループに磁束φ2が発
生する(図1参照)。磁束φ2は、磁気カード30の磁
気ストライプの磁性材料10の透磁率に依存した磁束で
あって、磁気カード30の磁気ストライプの磁性材料1
0に記録されているデータを損なう程の大きな磁束が作
用することはなく、磁気カード30の磁気ストライプの
磁性材料10のデータ記録領域に対しても磁気センサ部
2を動作させることができる。
部11、12と連結部7が略π型形状になるように配置
され、各巻回部11、12には励磁コイル8、8が巻回
され、この励磁コイル8、8によって生起される磁束φ
1が巻回部11、連結部7、巻回部12を通って閉ルー
プとなるように構成されている。一方、検出コイル9は
差動型となるように巻回されている。磁気カード30の
磁気ストライプの磁性材料10が磁気センサ部2におけ
る磁極5の空隙部4に近づくと、磁束φ1の一部が、磁
極5と上記磁気カード30の磁気ストライプの磁性材料
10からなるループに漏れ、このループに磁束φ2が発
生する(図1参照)。磁束φ2は、磁気カード30の磁
気ストライプの磁性材料10の透磁率に依存した磁束で
あって、磁気カード30の磁気ストライプの磁性材料1
0に記録されているデータを損なう程の大きな磁束が作
用することはなく、磁気カード30の磁気ストライプの
磁性材料10のデータ記録領域に対しても磁気センサ部
2を動作させることができる。
【0019】一方、上記MRヘッド部3は、図1に示す
ように、磁気強度の変化により抵抗値を変化させる磁気
抵抗効果素子20(MR素子)で構成されている。この
MRヘッド部3は、MR素子20によって磁気カード3
0の磁気ストライプの磁性材料10に記録された磁気信
号を読み取るためのものである。また、図1に示すよう
に、上記MRヘッド部3は、上記磁気センサ部2と一体
化され、一つのケース31内に収納されていると共に、
磁気センサ部2の磁極5の上面と、MRヘッド部3のM
R素子20の上面とで、磁気カード30の磁気ストライ
プの磁性材料10に対して連続した当接面を構成してい
る。
ように、磁気強度の変化により抵抗値を変化させる磁気
抵抗効果素子20(MR素子)で構成されている。この
MRヘッド部3は、MR素子20によって磁気カード3
0の磁気ストライプの磁性材料10に記録された磁気信
号を読み取るためのものである。また、図1に示すよう
に、上記MRヘッド部3は、上記磁気センサ部2と一体
化され、一つのケース31内に収納されていると共に、
磁気センサ部2の磁極5の上面と、MRヘッド部3のM
R素子20の上面とで、磁気カード30の磁気ストライ
プの磁性材料10に対して連続した当接面を構成してい
る。
【0020】前述のように、上記磁気センサ部2の励磁
コイル8は、切換スイッチ17により交流電源15と直
流電源16とが切り換え可能に接続されており、磁気セ
ンサ部2の動作時には交流電源15を励磁コイル8に接
続し、一方、MRヘッド部3の動作時には直流電源16
を励磁コイル8に接続して、2つの磁極5、6を通って
閉ループとなる磁束φ1を発生させている。すなわち、
MRヘッド部3の動作時には、励磁コイル8に直流電源
16を接続して、励磁コイル8を直流励磁することによ
って磁束を発生させ、MRヘッド部3のMR素子20に
磁気バイアスを与えている。この磁気バイアスによっ
て、MR素子20の出力波形の歪みが防止され、MR素
子20は、磁気カード30の磁気ストライプの磁性材料
10に記録された磁気信号を正確に読み取ることができ
る。なお、MR素子20は、抵抗Rを介して直流電源V
CCに接続されている。
コイル8は、切換スイッチ17により交流電源15と直
流電源16とが切り換え可能に接続されており、磁気セ
ンサ部2の動作時には交流電源15を励磁コイル8に接
続し、一方、MRヘッド部3の動作時には直流電源16
を励磁コイル8に接続して、2つの磁極5、6を通って
閉ループとなる磁束φ1を発生させている。すなわち、
MRヘッド部3の動作時には、励磁コイル8に直流電源
16を接続して、励磁コイル8を直流励磁することによ
って磁束を発生させ、MRヘッド部3のMR素子20に
磁気バイアスを与えている。この磁気バイアスによっ
て、MR素子20の出力波形の歪みが防止され、MR素
子20は、磁気カード30の磁気ストライプの磁性材料
10に記録された磁気信号を正確に読み取ることができ
る。なお、MR素子20は、抵抗Rを介して直流電源V
CCに接続されている。
【0021】従来の技術の欄で述べたとおり、MR素子
は、磁気バイアスがないと出力波形が歪んでしまうた
め、従来においては、MR素子の近傍に磁気バイアス発
生用のマグネットやコイル等を配置して磁界を発生さ
せ、MR素子に磁気バイアスを与えていたため、上記磁
気バイアス発生用のマグネットやコイル等を設けること
によって、装置全体が大型化してしまうと共に、コスト
が高くなってしまうという問題があった。しかしなが
ら、上記実施の形態のように、磁気センサ部2とMRヘ
ッド部3とを一体化にすると共に、MRヘッド部3の動
作時に、磁気センサ部2の励磁コイル8に直流電源16
を接続して励磁コイル8を直流励磁することによって磁
束を発生させ、MRヘッド部3のMR素子20に磁気バ
イアスを与えるようにしたため、従来に比べて、装置全
体を小型化することができると共に、コストを低減させ
ることができる。
は、磁気バイアスがないと出力波形が歪んでしまうた
め、従来においては、MR素子の近傍に磁気バイアス発
生用のマグネットやコイル等を配置して磁界を発生さ
せ、MR素子に磁気バイアスを与えていたため、上記磁
気バイアス発生用のマグネットやコイル等を設けること
によって、装置全体が大型化してしまうと共に、コスト
が高くなってしまうという問題があった。しかしなが
ら、上記実施の形態のように、磁気センサ部2とMRヘ
ッド部3とを一体化にすると共に、MRヘッド部3の動
作時に、磁気センサ部2の励磁コイル8に直流電源16
を接続して励磁コイル8を直流励磁することによって磁
束を発生させ、MRヘッド部3のMR素子20に磁気バ
イアスを与えるようにしたため、従来に比べて、装置全
体を小型化することができると共に、コストを低減させ
ることができる。
【0022】上記実施の形態では、MRヘッド部3の動
作時に、磁気センサ部2の励磁コイル8に直流電源16
を接続して励磁コイル8を直流励磁することによって磁
束を発生させ、MRヘッド部3のMR素子20に磁気バ
イアスを与えるようにしているが、図2に示すように、
MRヘッド部3の動作時に、検出コイル9に直流電源3
5を接続して検出コイル9を直流励磁することによって
磁束を発生させ、MRヘッド部3のMR素子20に磁気
バイアスを与えるようにすることもできる。すなわち、
MRヘッド部3の動作時に、磁極5、6を励磁すること
によりMRヘッド部3のMR素子20に磁気バイアスを
与えることができる。
作時に、磁気センサ部2の励磁コイル8に直流電源16
を接続して励磁コイル8を直流励磁することによって磁
束を発生させ、MRヘッド部3のMR素子20に磁気バ
イアスを与えるようにしているが、図2に示すように、
MRヘッド部3の動作時に、検出コイル9に直流電源3
5を接続して検出コイル9を直流励磁することによって
磁束を発生させ、MRヘッド部3のMR素子20に磁気
バイアスを与えるようにすることもできる。すなわち、
MRヘッド部3の動作時に、磁極5、6を励磁すること
によりMRヘッド部3のMR素子20に磁気バイアスを
与えることができる。
【0023】また、図1に示すものは、磁気センサ部2
を左側に、MRヘッド部3を右側に配置させたものであ
るが、図3に示すように、MRヘッド部3を左側に、磁
気センサ部2を右側に配置させても、上記本発明の効果
を得ることができる。
を左側に、MRヘッド部3を右側に配置させたものであ
るが、図3に示すように、MRヘッド部3を左側に、磁
気センサ部2を右側に配置させても、上記本発明の効果
を得ることができる。
【0024】また、図4に示すように、上記MRヘッド
部3には、MR素子20の出力、すなわちMR素子20
の出力波形のレベルと周波数(図5参照)を検知する歪
検出回路40を設けることができる。この歪検出回路4
0の出力値からMR素子20の出力波形における歪みの
有無を検知することができ、もって、磁気センサ部2の
断線や磨耗等の異常を検出することができる。磁気バイ
アスがMRヘッド部3のMR素子20に正常に与えられ
ていれば、MR素子20の出力波形は歪まないが、逆
に、MR素子20の出力波形が歪んでいた場合には、磁
気センサ部2は断線や磨耗等の異常があると言える。
部3には、MR素子20の出力、すなわちMR素子20
の出力波形のレベルと周波数(図5参照)を検知する歪
検出回路40を設けることができる。この歪検出回路4
0の出力値からMR素子20の出力波形における歪みの
有無を検知することができ、もって、磁気センサ部2の
断線や磨耗等の異常を検出することができる。磁気バイ
アスがMRヘッド部3のMR素子20に正常に与えられ
ていれば、MR素子20の出力波形は歪まないが、逆
に、MR素子20の出力波形が歪んでいた場合には、磁
気センサ部2は断線や磨耗等の異常があると言える。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、空隙部を
有する磁極に励磁コイルと検出コイルとを巻回し、被検
出体による上記磁極における磁束の変化を上記検出コイ
ルにより検出して被検出体に設けられた磁性材料の識別
を行う磁気センサ部を設けると共に、上記被検出体の上
記磁性材料に記録された磁気信号を読み取るための磁気
強度の変化により抵抗値を変化させる磁気抵抗効果素子
を用いたMRヘッド部とを備え、上記磁気センサ部とM
Rヘッド部とを一体化すると共に、上記MRヘッド部の
動作時に上記磁極を励磁することにより上記MRヘッド
部に磁気バイアスを与えるように構成しているため、磁
気バイアス発生用のマグネットやコイル等を設ける必要
がなく、装置全体を小型化することができると共に、コ
ストを低減させることができる。また、上記磁気センサ
部とMRヘッド部とが一体化されているため、被検出体
とMRヘッド部との当接回数を減らすことができ、ジッ
ター等の悪化を防止することができる。
有する磁極に励磁コイルと検出コイルとを巻回し、被検
出体による上記磁極における磁束の変化を上記検出コイ
ルにより検出して被検出体に設けられた磁性材料の識別
を行う磁気センサ部を設けると共に、上記被検出体の上
記磁性材料に記録された磁気信号を読み取るための磁気
強度の変化により抵抗値を変化させる磁気抵抗効果素子
を用いたMRヘッド部とを備え、上記磁気センサ部とM
Rヘッド部とを一体化すると共に、上記MRヘッド部の
動作時に上記磁極を励磁することにより上記MRヘッド
部に磁気バイアスを与えるように構成しているため、磁
気バイアス発生用のマグネットやコイル等を設ける必要
がなく、装置全体を小型化することができると共に、コ
ストを低減させることができる。また、上記磁気センサ
部とMRヘッド部とが一体化されているため、被検出体
とMRヘッド部との当接回数を減らすことができ、ジッ
ター等の悪化を防止することができる。
【0026】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、上記磁気センサ部は、空隙部を有す
るように形成された2つの磁極に励磁コイルと検出コイ
ルとが巻回され、上記磁極のうち一方の磁極を通る磁束
が他方の磁極に対して変化するように設けられ、上記一
方の磁極における磁束の変化を上記検出コイルにより検
出して被検出体に設けられた磁性材料の識別を行うた
め、磁性材料の保磁力を確実に識別することができる。
載の発明において、上記磁気センサ部は、空隙部を有す
るように形成された2つの磁極に励磁コイルと検出コイ
ルとが巻回され、上記磁極のうち一方の磁極を通る磁束
が他方の磁極に対して変化するように設けられ、上記一
方の磁極における磁束の変化を上記検出コイルにより検
出して被検出体に設けられた磁性材料の識別を行うた
め、磁性材料の保磁力を確実に識別することができる。
【0027】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明において、上記磁気センサ部と上記MRヘッド
部とは一つのケース内に収納され、連続した上記被検出
体との当接面を構成しているため、被検出体とMRヘッ
ド部との当接回数を減らすことができ、ジッター等の悪
化を防止することができる。
載の発明において、上記磁気センサ部と上記MRヘッド
部とは一つのケース内に収納され、連続した上記被検出
体との当接面を構成しているため、被検出体とMRヘッ
ド部との当接回数を減らすことができ、ジッター等の悪
化を防止することができる。
【0028】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、上記励磁コイルには、交流電源と直
流電源とが切り換え可能に接続されており、上記磁気セ
ンサ部の動作時には上記交流電源を上記励磁コイルに接
続する一方、上記MRヘッド部の動作時には上記直流電
源を上記励磁コイルに接続するようにしたため、磁気バ
イアス発生用のマグネットやコイル等を設ける必要がな
く、装置全体を小型化することができると共に、コスト
を低減させることができる。
載の発明において、上記励磁コイルには、交流電源と直
流電源とが切り換え可能に接続されており、上記磁気セ
ンサ部の動作時には上記交流電源を上記励磁コイルに接
続する一方、上記MRヘッド部の動作時には上記直流電
源を上記励磁コイルに接続するようにしたため、磁気バ
イアス発生用のマグネットやコイル等を設ける必要がな
く、装置全体を小型化することができると共に、コスト
を低減させることができる。
【0029】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の発明において、上記MRヘッド部の出力の歪みを検
出する歪検出回路を設け、この歪検出回路の出力値によ
り上記磁気センサ部の異常を検出するようにしたため、
磁気センサ部2の断線や磨耗等の異常を検出することが
できる。
載の発明において、上記MRヘッド部の出力の歪みを検
出する歪検出回路を設け、この歪検出回路の出力値によ
り上記磁気センサ部の異常を検出するようにしたため、
磁気センサ部2の断線や磨耗等の異常を検出することが
できる。
【0030】請求項6記載の発明によれば、空隙部を有
するように形成された2つの磁極に励磁コイルと検出コ
イルとを巻回し、上記磁極のうち一方の磁極を通る磁束
が他方の磁極に対して変化するように設け、上記一方の
磁極における磁束の変化を上記検出コイルにより検出し
てカードに設けられた磁気ストライプの磁性材料の識別
を行う磁気センサ部を設けると共に、上記カードの上記
磁性材料に記録された磁気信号を読み取るための磁気強
度の変化により抵抗値を変化させる磁気抵抗効果素子を
用いたMRヘッド部とを備え、上記磁気センサ部とMR
ヘッド部とを一体化すると共に、上記MRヘッド部の動
作時に上記励磁コイルに直流電源を接続することにより
上記MRヘッド部に磁気バイアスを与えるように構成し
たため、磁気バイアス発生用のマグネットやコイル等を
設ける必要がなく、装置全体を小型化することができる
と共に、コストを低減させることができる。また、上記
磁気センサ部とMRヘッド部とが一体化されているた
め、カードとMRヘッド部との当接回数を減らすことが
でき、ジッター等の悪化を防止することができる。
するように形成された2つの磁極に励磁コイルと検出コ
イルとを巻回し、上記磁極のうち一方の磁極を通る磁束
が他方の磁極に対して変化するように設け、上記一方の
磁極における磁束の変化を上記検出コイルにより検出し
てカードに設けられた磁気ストライプの磁性材料の識別
を行う磁気センサ部を設けると共に、上記カードの上記
磁性材料に記録された磁気信号を読み取るための磁気強
度の変化により抵抗値を変化させる磁気抵抗効果素子を
用いたMRヘッド部とを備え、上記磁気センサ部とMR
ヘッド部とを一体化すると共に、上記MRヘッド部の動
作時に上記励磁コイルに直流電源を接続することにより
上記MRヘッド部に磁気バイアスを与えるように構成し
たため、磁気バイアス発生用のマグネットやコイル等を
設ける必要がなく、装置全体を小型化することができる
と共に、コストを低減させることができる。また、上記
磁気センサ部とMRヘッド部とが一体化されているた
め、カードとMRヘッド部との当接回数を減らすことが
でき、ジッター等の悪化を防止することができる。
【図1】本発明にかかる磁性材料識別装置及びそれを用
いたカード識別装置の実施の形態を示す側面図である。
いたカード識別装置の実施の形態を示す側面図である。
【図2】別の実施の形態を示す側面図である。
【図3】さらに別の実施の形態を示す側面図である。
【図4】さらに別の実施の形態を示す側面図である。
【図5】MR素子の出力波形を示すグラフである。
1 磁気検出装置 2 磁気センサ部 3 MRヘッド部 4 空隙部 5 磁極 6 磁極 7 連結部 8 励磁コイル 9 検出コイル 10 磁性材料 11 巻回部 12 巻回部 15 交流電源 16 直流電源 17 切換スイッチ 20 磁気抵抗効果素子(MR素子) 30 磁気カード 31 ケース 40 歪検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G017 AA04 AC09 AD01 AD55 BA02 BA03 BA05 BA15 CA04 CB02 CB18 CB23 CB26 5B072 AA03 CC02 CC27 DD05 DD06 JJ08 5D034 AA02 BA02 BB14 5D091 AA12 BB06 DD04
Claims (6)
- 【請求項1】 空隙部を有する磁極に励磁コイルと検出
コイルとを巻回し、被検出体による上記磁極における磁
束の変化を上記検出コイルにより検出して被検出体に設
けられた磁性材料の識別を行う磁気センサ部を設けると
共に、上記被検出体の上記磁性材料に記録された磁気信
号を読み取るための磁気強度の変化により抵抗値を変化
させる磁気抵抗効果素子を用いたMRヘッド部とを備
え、上記磁気センサ部とMRヘッド部とを一体化すると
共に、上記MRヘッド部の動作時に上記磁極を励磁する
ことにより上記MRヘッド部に磁気バイアスを与えるよ
うに構成していることを特徴とする磁性材料識別装置。 - 【請求項2】 上記磁気センサ部は、空隙部を有するよ
うに形成された2つの磁極に励磁コイルと検出コイルと
が巻回され、上記磁極のうち一方の磁極を通る磁束が他
方の磁極に対して変化するように設けられ、上記一方の
磁極における磁束の変化を上記検出コイルにより検出し
て被検出体に設けられた磁性材料の識別を行うことを特
徴とする請求項1記載の磁性材料識別装置。 - 【請求項3】 上記磁気センサ部と上記MRヘッド部と
は一つのケース内に収納され、連続した上記被検出体と
の当接面を構成していることを特徴とする請求項2記載
の磁性材料識別装置。 - 【請求項4】 上記励磁コイルには、交流電源と直流電
源とが切り換え可能に接続されており、上記磁気センサ
部の動作時には上記交流電源を上記励磁コイルに接続す
る一方、上記MRヘッド部の動作時には上記直流電源を
上記励磁コイルに接続するようにしたことを特徴とする
請求項1記載の磁性材料識別装置。 - 【請求項5】 上記MRヘッド部の出力の歪みを検出す
る歪検出回路を設け、この歪検出回路の出力値により上
記磁気センサ部の異常を検出するようにしたことを特徴
とする請求項4記載の磁性材料識別装置。 - 【請求項6】 空隙部を有するように形成された2つの
磁極に励磁コイルと検出コイルとを巻回し、上記磁極の
うち一方の磁極を通る磁束が他方の磁極に対して変化す
るように設け、上記一方の磁極における磁束の変化を上
記検出コイルにより検出してカードに設けられた磁気ス
トライプの磁性材料の識別を行う磁気センサ部を設ける
と共に、上記カードの上記磁性材料に記録された磁気信
号を読み取るための磁気強度の変化により抵抗値を変化
させる磁気抵抗効果素子を用いたMRヘッド部とを備
え、上記磁気センサ部とMRヘッド部とを一体化すると
共に、上記MRヘッド部の動作時に上記励磁コイルに直
流電源を接続することにより上記MRヘッド部に磁気バ
イアスを与えるように構成したことを特徴とするカード
識別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11155109A JP2000339607A (ja) | 1999-06-02 | 1999-06-02 | 磁性材料識別装置及びそれを用いたカード識別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11155109A JP2000339607A (ja) | 1999-06-02 | 1999-06-02 | 磁性材料識別装置及びそれを用いたカード識別装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000339607A true JP2000339607A (ja) | 2000-12-08 |
Family
ID=15598806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11155109A Pending JP2000339607A (ja) | 1999-06-02 | 1999-06-02 | 磁性材料識別装置及びそれを用いたカード識別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000339607A (ja) |
-
1999
- 1999-06-02 JP JP11155109A patent/JP2000339607A/ja active Pending
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