JP2000339877A - ディスクプレーヤ - Google Patents
ディスクプレーヤInfo
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- G11B17/02—Details
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-
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Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Moving Of Heads (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
Abstract
を含めた関連部材の数を削減することにより、部材の配
置や設計の自由度の向上、メカニズム全体の小型・簡略
化、およびコストダウンに貢献可能なディスクプレーヤ
を提供する。 【解決手段】 ローディングモータ10のシャフトに設
けられたウォーム11に常時噛み合うウォームホイール
(駆動ギヤ)12の回転方向に応じてアイドラプレート
14が回動する。アイドラプレート(選択部材)14上
には、ウォームホイール12と常時噛み合う3つのアイ
ドラギヤ15〜17が設けられる。アイドラプレート1
4は、ディスク呼び込み位置で切換制御用アイドラギヤ
15を切換制御機構2に連結すると共に搬送ローラ駆動
用アイドラギヤ16を搬送ローラ駆動機構3に連結し、
ピックアップ送り位置でピックアップ送り用アイドラギ
ヤ17をピックアップ送り機構4に連結する。
Description
に係り、特に、光ディスク信号を読み取る光学ピックア
ップをディスクの半径方向に移動させるピックアップ送
り機構を駆動するための構成の簡略化や、メカニズムの
状態検出用の構成の簡略化を図るための技術に関するも
のである。
取るタイプのディスクプレーヤにおいては、基本的に、
ターンテーブル上でディスクを回転駆動するディスク回
転機構と、ディスクをディスク駆動部のターンテーブル
上まで呼び込むディスク呼び込み機構と、光ディスク信
号を読み取る光学ピックアップをディスクの半径方向に
移動させるピックアップ送り機構、という3種類の機構
を備えている。
の機構に対して個別に設けられた3種類のモータによっ
て個別に行われている。すなわち、まず、ディスク回転
機構は、本質的に即時応答性と高速回転が要求されるこ
とから、ターンテーブルと直結されたディスク回転機構
用モータによって直接駆動されるようになっている。
をターンテーブルの面に対して水平方向および垂直方向
に順次動作させる関係から、一般的に、ディスクをター
ンテーブル上まで水平搬送するための搬送ローラとディ
スクをターンテーブル上にチャッキングするためのクラ
ンパ部材という2種類の動作部材と、このような2種類
の動作部材の切換制御を行うためのシフトプレートを備
えている。そして、ディスク呼び込み機構用モータによ
って、シフトプレートを直線駆動して搬送ローラとクラ
ンパ部材の切換制御を行うと共に、搬送ローラを回転駆
動するようになっている。
に高精度が要求されることから、光学ピックアップと直
接係合するリードスクリューによって光学ピックアップ
を正確に直線移動させるように構成されており、このリ
ードスクリューが、その近傍に配置されたピックアップ
送り機構用モータによって回転駆動されるようになって
いる。
御回路・信号処理回路のモード切換を適切なタイミング
で円滑に行うために、ディスクプレーヤには、検出セン
サや検出スイッチ等の複数種類の検出素子が使用されて
いる。具体的には、ディスクの挿入を検出するためのデ
ィスク検出素子や、ディスク呼び込み機構のチャッキン
グ完了を検出するためのチャッキング完了検出素子、お
よび光学ピックアップが内周位置にあることを検出する
ための内周検出素子等が設けられている。また、これら
の検出素子は、各機構の駆動切換用の起動・停止指令と
して、例えば、次のように使用される。
信号は、ディスク挿入時におけるディスク呼び込み機構
用モータの起動指令や、ディスクイジェクト動作時にお
けるディスク呼び込み機構用モータの停止指令等に使用
される。また、チャッキング完了検出素子によって得ら
れた信号は、ディスクローディング動作からディスク再
生動作への移行時におけるピックアップ送り機構用モー
タの起動指令、ディスク呼び込み機構用モータの停止指
令等に使用される。さらに、内周検出素子によって得ら
れた信号は、ディスク再生動作の開始時におけるディス
ク回転機構用モータの起動信号や、ディスク再生動作か
らディスクイジェクト動作への移行時におけるディスク
回転機構用モータの停止信号およびディスク呼び込み機
構用モータの起動指令等に使用される。
学ピックアップの内周位置とは、ディスクの情報記録領
域の内周領域(リードインエリア)に記録された管理情
報であるTOC(Table of Contents )情報を読み取り
可能な位置である。すなわち、光学ピックアップによる
ディスク再生動作に当たっては、最初に、この内周位置
においてディスクのリードインエリアに記録されたTO
C情報を読み込み、このTOC情報に基づいて、ディス
ク再生動作を開始するようになっている。内周検出素子
は、光学ピックアップがこのような内周位置にあること
を検出するために設けられている。
な従来のディスクプレーヤにおいては、モータの数や検
出素子の数が多く、構成が複雑化するという問題点があ
る。
機構、ディスク呼び込み機構、ピックアップ送り機構、
という3種類の機構に対して、それぞれ個別のモータを
使用する構成では、3個のモータが必要である。メカニ
ズムにおいて、このような3個のモータの使用は、モー
タの支持部材や駆動力伝達部材を含めて部品点数を増大
させ、構成を複雑化させる上、大きなスペースを占有し
て、周辺の部材の配置や設計を制限し、メカニズム全体
を大型・複雑化させる要因となっている。また、各モー
タのそれぞれに電力供給を行うと共に個別に制御する関
係から、配線も増えてしまう。さらに、コスト面におい
ても、メカニズム全体におけるモータの比重はかなり大
きなものであるため、3個のモータの使用は、コストダ
ウンを図る上でも障害となっている。
個別のモータで行っている関係から、前述したように、
機構の駆動切換に関して、少なくとも、ディスク検出素
子、チャッキング完了検出素子、内周検出素子という3
種類の検出素子が必要である。このような3種類の検出
素子の使用は、検出素子用の配線を増やしてしまう。ま
た、検出素子は、モータに比べれば占有スペースは小さ
いものの、その数の増大は、周辺の部材の配置や設計を
制限し、メカニズム全体を複雑化させる要因となる。
を解決するために提案されたものであり、その目的は、
モータの数や検出素子の数を削減して、配線を含めた関
連部材の数を削減することにより、部材の配置や設計の
自由度の向上、メカニズム全体の小型・簡略化、および
コストダウンに貢献可能なディスクプレーヤを提供する
ことである。
解決するために、ディスク呼び込み機構とピックアップ
送り機構を単一の駆動源によって選択的に駆動すること
により、駆動源の数を削減したものである。
基本的に、ターンテーブル上でディスクを回転駆動する
ディスク回転機構と、ディスクをディスク駆動部のター
ンテーブル上まで呼び込むディスク呼び込み機構と、光
ディスク信号を読み取る光学ピックアップをディスクの
半径方向に移動させるピックアップ送り機構を備える。
スクプレーヤにおいて、単一の駆動源からの駆動力をデ
ィスク呼び込み機構とピックアップ送り機構に対して選
択的に伝達する選択機構を有することを特徴としてい
る。この構成によれば、選択機構により、単一の駆動源
の駆動力を利用してディスク呼び込み機構とピックアッ
プ送り機構の両方を駆動することができるため、ディス
ク呼び込み機構とピックアップ送り機構を個別の駆動源
によって駆動する場合に比べて駆動源の数を削減するこ
とができる。
ィスクプレーヤにおいて、選択機構、ディスク呼び込み
機構、およびピックアップ送り機構が次のように構成さ
れたことを特徴としている。まず、選択機構は、ディス
ク呼び込み機構に駆動力を伝達するディスク呼び込み位
置と、ピックアップ送り機構に駆動力を伝達するピック
アップ送り位置との間で移動する選択部材を有する。そ
して、ディスク呼び込み機構は、ディスク呼び込み動作
時に選択部材をディスク呼び込み位置にロックするディ
スク呼び込み用ロック手段を有し、ピックアップ送り機
構は、ピックアップ送り動作時に選択部材をピックアッ
プ送り位置にロックするピックアップ送り用ロック手段
を有する。この構成によれば、ディスクローディング・
イジェクト動作時においては、ディスク呼び込み用ロッ
ク手段によって選択部材をディスク呼び込み位置にロッ
クしてディスク呼び込み機構と駆動側との連結状態を確
実に維持することができ、ディスク再生動作や光学ピッ
クアップの復帰動作時においては、ピックアップ送り用
ロック手段によって選択部材をピックアップ送り位置に
ロックしてピックアップ送り機構と駆動側との連結状態
を確実に維持することができる。
ィスクプレーヤにおいて、ディスク呼び込み用ロック手
段が、ディスク呼び込み機構を構成する動作部材の一部
に設けられ、この動作部材が動作完了位置に達した場合
に選択部材のロックを解除するように構成されたことを
特徴としている。この構成によれば、ディスクローディ
ング・イジェクト動作時において、ディスク呼び込み機
構を構成する動作部材によって選択部材をディスク呼び
込み位置にロックしてディスク呼び込み機構と駆動側と
の連結状態を確実に維持することができる。そして、こ
の動作部材の動作の終了によってロックを解除して、デ
ィスク呼び込み機構を駆動側から切り離し可能にすると
共に、選択部材をピックアップ送り位置へ移動可能にす
ることができる。
ィスクプレーヤにおいて、ディスク呼び込み用ロック手
段が、ターンテーブル上へのディスクのチャッキングを
切換制御する切換制御部材の一部に設けられ、この切換
制御部材がチャッキング完了位置に達した場合に前記選
択部材のロックを解除するように構成されたことを特徴
としている。この構成によれば、ディスクローディング
・イジェクト動作時において、切換制御部材によって選
択部材をディスク呼び込み位置にロックしてディスク呼
び込み機構と駆動側との連結状態を確実に維持すること
ができる。そして、この切換制御部材によってチャッキ
ングを完了した時点でロックを解除して、ディスク呼び
込み機構を駆動側から切り離し可能にすると共に、選択
部材をピックアップ送り位置へ移動可能にすることがで
きる。
ィスクプレーヤにおいて、光学ピックアップが次のよう
に構成されたことを特徴としている。すなわち、光学ピ
ックアップは、まず、ディスク呼び込み機構の動作時に
ディスクの情報記録領域の内周側の光ディスク信号を読
み取り可能な内周位置よりも内側の最内周位置に位置す
るように構成される。そして、最内周位置にある場合に
はピックアップ送り用ロック手段をロック解除側に保持
し、内周位置およびこの内周位置よりも外側にある場合
にはピックアップ送り用ロック手段を解放して、このピ
ックアップ送り用ロック手段により選択部材をピックア
ップ送り位置にロックさせるように構成される。この構
成によれば、ディスク再生動作や光学ピックアップの復
帰動作時において、ピックアップ送り用ロック手段によ
って選択部材をピックアップ送り位置にロックしてピッ
クアップ送り機構と駆動側との連結状態を確実に維持す
ることができる。そして、この光学ピックアップが復帰
動作時において内周位置よりも内側に達した時点でロッ
クを解除して、ピックアップ送り機構を駆動側から切り
離し可能にすると共に、選択部材をディスク呼び込み位
置へ移動可能にすることができる。
ィスクプレーヤにおいて、光学ピックアップがディスク
の情報記録領域の内周側の光ディスク信号を読み取り可
能な内周位置にあることを検出すると共に、光学ピック
アップの動作を利用して前記ターンテーブル上へのディ
スクのチャッキング完了を検出するように構成された検
出素子を有することを特徴としている。この構成によれ
ば、単一の検出素子により、ディスク呼び込み機構のチ
ャッキング完了検出とピックアップ内周検出の両方を行
うことができるため、個別の検出素子を設けた場合に比
べて検出素子の数を削減することができる。
ィスクプレーヤにおいて、光学ピックアップと検出素子
が次のように構成されたことを特徴としている。まず、
光学ピックアップは、ディスク呼び込み機構の動作時に
内周位置よりも内側の最内周位置に位置するように構成
される。そして、検出素子は、ディスク呼び込み機構の
動作終了後に光学ピックアップが最内周位置から外側に
向かって移動して内周位置よりも外側の位置まで達する
際にディスクのチャッキング完了を検出し、光学ピック
アップがディスクの内側に向かって移動して内周位置に
達する際にこの光学ピックアップが内周位置にあること
を検出するように構成される。この構成によれば、ディ
スクローディング動作からディスク再生動作への移行時
において、光学ピックアップを内周位置より若干外側の
位置まで移動させてチャッキング完了検出を行った後、
光学ピックアップを再び内周位置まで戻してピックアッ
プ内周検出を行うことができる。したがって、光学ピッ
クアップの外側への移動時に、内周位置近傍のわずかな
距離の往復動作を追加するだけで、チャッキング完了検
出とピックアップ内周検出の両方を確実に行うことがで
きる。
ィスクプレーヤにおいて、選択機構、ディスク呼び込み
機構、ピックアップ送り機構、および光学ピックアップ
が次のように構成されたことを特徴としている。まず、
選択機構は、ディスク呼び込み機構に駆動力を伝達する
ディスク呼び込み位置と、ピックアップ送り機構に駆動
力を伝達するピックアップ送り位置との間で移動する選
択部材を有する。そして、ディスク呼び込み機構は、デ
ィスク呼び込み動作時に選択部材をディスク呼び込み位
置にロックするディスク呼び込み用ロック手段を有し、
ピックアップ送り機構は、ピックアップ送り動作時に選
択部材をピックアップ送り位置にロックするピックアッ
プ送り用ロック手段を有する。また、光学ピックアップ
は、最内周位置にある場合にはピックアップ送り用ロッ
ク手段をロック解除側に保持し、内周位置およびこの内
周位置よりも外側にある場合にはピックアップ送り用ロ
ック手段を解放して、このピックアップ送り用ロック手
段により選択部材をピックアップ送り位置にロックさせ
るように構成される。この構成によれば、ディスクロー
ディング・イジェクト動作時においては、ディスク呼び
込み用ロック手段によって選択部材をディスク呼び込み
位置にロックして駆動側とディスク呼び込み機構との連
結状態を確実に維持することができ、ディスク再生動作
や光学ピックアップの復帰動作時においては、ピックア
ップ送り用ロック手段によって選択部材をピックアップ
送り位置にロックして駆動側とピックアップ送り機構と
の連結状態を確実に維持することができる。また、ディ
スク再生動作の終了時に、光学ピックアップの動作を利
用して、駆動側からピックアップ送り機構を確実に切り
離すことができる。その一方で、ディスクローディング
動作の終了後に光学ピックアップが内周位置に達した後
は、ピックアップ送り用ロック手段によって駆動側とピ
ックアップ送り機構との連結状態を確実に維持すること
ができるため、チャッキング完了検出後にピックアップ
内周検出のために光学ピックアップを内周位置まで復帰
させても、ピックアップ送り機構が駆動側から不都合に
切り離されることはない。したがって、ピックアップ内
周検出に続いて、光学ピックアップを確実に外側へ移動
させることができ、ディスク再生動作を良好に開始する
ことができる。
ィスクプレーヤにおいて、検出素子が検出スイッチであ
ることを特徴としている。そして、この検出スイッチ
は、光学ピックアップが最内周位置から内周位置までの
範囲内にある場合に光学ピックアップによって押圧さ
れ、光学ピックアップが内周位置よりも外側に移動した
場合に光学ピックアップから離れるように配置される。
この構成によれば、光学ピックアップの動作位置を検出
スイッチによって機械的に確実に検出できる。
ディスクプレーヤにおいて、ピックアップ送り機構が、
光学ピックアップの一端に係合して光学ピックアップを
直線駆動するリードスクリューを有し、検出素子が、光
学ピックアップに対してリードスクリューと反対側に配
置されたことを特徴としている。この構成によれば、光
学ピックアップの周辺でも比較的空きスペースのある、
リードスクリューと反対側に検出素子を設けているた
め、検出素子の配置の自由度が高い上、他の部材の配置
や設計にほとんど影響を与えることがない。
8記載のディスクプレーヤにおいて、選択機構が、次の
ような駆動ギヤ、アイドラプレート、およびアイドラギ
ヤを有することを特徴としている。まず、駆動ギヤは、
単一の駆動源と常時連結され、駆動源からの駆動力によ
って回転するように構成される。そして、アイドラプレ
ートは、前述したような選択部材として設けられ、駆動
ギヤとの間に生じるフリクションにより駆動ギヤの回転
方向に応じてディスク呼び込み位置とピックアップ送り
位置との間で回動するように構成される。また、アイド
ラギヤは、駆動ギヤと常時連結されるようにしてアイド
ラプレートの一端に取り付けられ、アイドラプレートの
回動に応じて駆動ギヤに対して旋回し、アイドラプレー
トがディスク呼び込み位置にある場合にはディスク呼び
込み機構と連結し、アイドラプレートがピックアップ送
り位置にある場合にはピックアップ送り機構と連結する
ように構成される。この構成によれば、駆動ギヤ、アイ
ドラプレート、およびアイドラギヤを使用した簡単な構
成により、アイドラプレートの位置を切り換えることに
より、その位置に応じて、ディスク呼び込み機構とピッ
クアップ送り機構のいずれか一方を駆動源に確実に連結
することができる。
のディスクプレーヤにおいて、アイドラギヤが、次のよ
うなディスク呼び込み用アイドラギヤとピックアップ送
り用アイドラギヤを含むことを特徴としている。まず、
ディスク呼び込み用アイドラギヤは、アイドラプレート
がディスク呼び込み位置にある場合にディスク呼び込み
機構と連結するように構成される。そして、ピックアッ
プ送り用アイドラギヤは、ディスク呼び込み用アイドラ
ギヤと別に設けられ、アイドラプレートがピックアップ
送り位置にある場合にピックアップ送りギヤと連結する
ように構成される。この構成によれば、ディスク呼び込
み機構とピックアップ送り機構に対して、それぞれ好都
合な位置に個別のアイドラギヤを配置することができる
ため、設計の自由度を向上できる。
のディスクプレーヤにおいて、ディスク呼び込み機構と
アイドラギヤが次のように構成されたことを特徴として
いる。すなわち、ディスク呼び込み機構は、次のような
切換制御機構と搬送ローラ駆動機構を含む。このうち、
切換制御機構は、ターンテーブル上へのディスクのチャ
ッキングを行うクランパ部材をチャッキング側と解除側
との間で切換制御すると共に、ターンテーブル上へのデ
ィスクの水平搬送を行う搬送ローラをディスク当接側と
解除側との間で切換制御する機構である。また、搬送ロ
ーラ駆動機構は、搬送ローラを回転駆動する機構であ
る。一方、アイドラギヤは、切換制御用アイドラギヤ、
搬送ローラ駆動用アイドラギヤ、およびピックアップ送
り用アイドラギヤを含む。このうち、切換制御用アイド
ラギヤは、アイドラプレートがディスク呼び込み位置に
ある場合に前記切換制御機構と連結するように構成され
る。そして、搬送ローラ駆動用アイドラギヤは、切換制
御用アイドラギヤと別に設けられ、アイドラプレートが
ディスク呼び込み位置にある場合に搬送ローラ駆動機構
と連結するように構成される。また、ピックアップ送り
用アイドラギヤは、切換制御用アイドラギヤおよび搬送
ローラ駆動用アイドラギヤと別に設けられ、アイドラプ
レートがピックアップ送り位置にある場合にピックアッ
プ送りギヤと連結するように構成される。この構成によ
れば、切換制御機構、搬送ローラ駆動機構、およびピッ
クアップ送り機構に対して、それぞれ好都合な位置に個
別のアイドラギヤを配置することができるため、設計の
自由度を向上できる。
のいずれか1項に記載のディスクプレーヤにおいて、前
記ディスク回転機構、前記ディスク呼び込み機構及び前
記ピックアップ送り機構が、ベース部材に設けられ、前
記ディスクの径の相違に応じて、前記ディスクをターン
テーブル上に位置決めするディスク位置決め機構が、前
記ベース部材に設けられ、前記ベース部材が、弾性部材
によってシャーシに対してフローティング状態で支持さ
れ、前記ベース部材をシャーシに対して定位置で固定す
るフローティングロック機構を備えたことを特徴とす
る。また、請求項15記載の発明は、ターンテーブル上
でディスクを回転駆動するディスク回転機構と、ディス
クをディスク駆動部のターンテーブル上まで呼び込むデ
ィスク呼び込み機構と、光ディスク信号を読み取る光学
ピックアップをディスクの半径方向に移動させるピック
アップ送り機構を備えたディスクプレーヤにおいて、前
記ディスク回転機構、前記ディスク呼び込み機構及び前
記ピックアップ送り機構が、ベース部材に設けられ、前
記ディスクの径の相違に応じて、前記ディスクをターン
テーブル上に位置決めするディスク位置決め機構が、前
記ベース部材に設けられ、前記ベース部材が、弾性部材
によってシャーシに対してフローティング状態で支持さ
れ、前記ベース部材をシャーシに対して定位置で固定す
るフローティングロック機構を備えたことを特徴とす
る。この構成によれば、ディスク位置決め機構が、ディ
スク回転機構、ディスク呼び込み機構及びピックアップ
送り機構とともに、フローティング状態となるベース部
材側に設けられているので、フローティングロック機構
のロック状態による位置ずれが生じにくい。
請求項15記載のディスクプレーヤにおいて、前記ディ
スク位置決め機構は、前記ディスク呼び込み機構によっ
て呼び込まれたディスクに付勢されることにより移動可
能に設けられ、前記ディスクをターンテーブル上に位置
決めするディスクストッパと、前記ディスクストッパを
前記ディスクの径に応じた位置に固定するロック位置
と、前記ディスクストッパの移動を許容するロック解除
位置との間を移動可能に設けられたロック部と、前記デ
ィスクとの接触によって前記ディスクの径を検知して、
前記ロック部の位置を制御するセンサ部を有することを
特徴とする。この構成によれば、ディスク呼び込み機構
によって呼び込まれたディスクの径が、ディスクストッ
パの移動を要する大きさの場合には、センサ部が、ロッ
ク部をロック解除位置に移動させる。すると、呼び込ま
れているディスクの付勢力によって、ディスクストッパ
がディスク径に対応する位置まで移動する。そして、セ
ンサ部がロック部をロック位置に復帰させると、ディス
クストッパが停止してディスクがターンテーブル上に位
置決めされる。また、ディスク呼び込み機構によって呼
び込まれたディスクの径が、ディスクストッパの移動を
要しない大きさの場合には、センサ部は、ロック部をロ
ック位置に保持するので、呼び込まれているディスクは
ディスクストッパによって停止して、ターンテーブル上
に位置決めされる。従って、特別な駆動源を要せずに、
自動的にディスク径を判別して、ディスクをターンテー
ブル上に位置決めすることができる。
の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
の形態に係るディスクプレーヤの初期状態を示す図であ
り、(A)は平面図、(B)は側面図である。なお、図
中においては、図面の簡略化の観点から本発明に係る主
要な部材のみを示している。
るディスクプレーヤにおいて、選択機構1は、切換制御
機構2と搬送ローラ駆動機構3、およびピックアップ送
り機構4という3つの機構に対して、ローディングモー
タ(駆動源)10の駆動力を選択的に伝達するために設
けられている。ここで、切換制御機構2と搬送ローラ駆
動機構3は共にディスク呼び込み機構の構成要素である
が、選択機構1から個別に駆動力を伝達されるように構
成されているため、便宜上の理由から別個の機構として
説明する。なお、図中5は、これらの機構1〜4および
ローディングモータ10を支持するベースプレートであ
る。
構成されたメカニズムは、ディスク再生時には図示して
いないシャーシに対してフローティング状態で支持され
るようになっており、図1の(A)に示すような初期状
態においては、ベースプレート5に設けられたクランパ
ロックプレート6およびフローティングロックプレート
7,8という3つのロックプレート6〜8によって、シ
ャーシに対して定位置に固定されるようになっている。
また、図中において、ベースプレート5は、他の部材と
識別するために2点鎖線で示しており、図面の簡略化の
観点から適宜省略している。さらに、図中9は、ターン
テーブルに直結されてディスクを回転駆動するためのデ
ィスクドライブモータである。以下には、選択機構1を
初めとする各機構の詳細な構成について説明する。
ローディングモータ10の近傍には、ローディングモー
タ10のシャフトに設けられたウォーム11に常時噛み
合うウォームホイール(駆動ギヤ)12が配置されてい
る。このウォームホイール12は、一体化された大小の
ギヤから構成されており、その大径ギヤによってウォー
ム11と常時噛み合っている。また、ウォームホイール
12と重なる位置には、ウォームホイール12の軸13
に対して回動可能なアイドラプレート(選択部材)14
が設けられており、アイドラプレート14とウォームホ
イール12との間に若干のフリクションが作用するよう
になっている。
ムホイール12と重なる略四角形部分とこの略四角形部
分から延設された突出部分とから構成されている。この
アイドラプレート14は、その略四角形部分の一つのコ
ーナ部で軸13に装着されており、残る3つのコーナ部
には、切換制御機構2、搬送ローラ駆動機構3、および
ピックアップ送り機構4の各々に駆動力を伝達するため
の3つのアイドラギヤ15〜17がそれぞれ取り付けら
れている。これらのアイドラギヤ15〜17の各々は、
ウォームホイール12と常時噛み合っており、アイドラ
プレート14の回動に応じて、ウォームホイール12に
対して旋回し、対応する機構と連結するように構成され
ている。
の(A)に示すように、切換制御用アイドラギヤ15を
切換制御機構2に連結すると共に搬送ローラ駆動用アイ
ドラギヤ16を搬送ローラ駆動機構3に連結するディス
ク呼び込み位置と、図7の(A)に示すように、ピック
アップ送り用アイドラギヤ17をピックアップ送り機構
4に連結するピックアップ送り位置との間で回動するよ
うになっている。なお、アイドラプレート14の突出部
分の先端には、位置規制用のピン14aが取り付けられ
ている。
に、切換制御機構2は、まず、前述した選択機構1の切
換制御用アイドラギヤ15と噛み合い可能な切換制御ギ
ヤ21を備えている。この切換制御ギヤ21の水平方向
の回転駆動力は、交差するギヤを含む複数のギヤからな
る駆動力変換機構22を介して垂直方向の回転駆動力に
変換され、交差するギヤの一方と一体化されたピニオン
23に伝達されるようになっている。図1の(B)に示
すように、このピニオン23は、ラックプレート24を
介して、切換制御用のシフトプレート(切換制御部材)
25を直線駆動するようになっている。
レート25の一部と重なるように配置されており、両部
材は、一対のガイド溝24aと一対のピン25aの組み
合わせからなるガイド構造によって若干の相対移動が可
能になっている。また、ラックプレート24は、シフト
プレート25との間に設けられたスプリング24bによ
って、シフトプレート25と重なる側に付勢されてい
る。さらに、図中24cは、ラックプレート24のトリ
ガ係合部である。すなわち、ラックプレート24は、初
期位置においては、図1の(B)に示すように、ピニオ
ン23との噛み合いが外れた状態にあり、そのトリガ係
合部24cがディスクの水平搬送完了時のトリガで押圧
されることにより、図中左側に移動してピニオン23に
噛み合うようになっている。
プレート25には、図1の(B)に示すように、搬送ロ
ーラ部材30を切換制御するための第1のカム孔25b
と、図1の(A)に示すように、前述したクランパロッ
クプレート6を介してクランパ部材26を切換制御する
ための第2のカム孔25cが設けられると共に、アイド
ラプレート14を位置規制するためのロック孔(ディス
ク呼び込み用ロック手段)25dが設けられている。
ターンテーブル上にチャッキングするための部材であ
る。このクランパ部材26は、図1の(B)に示すよう
に、軸26aによって上下方向に回動可能に設けられて
おり、図示していないスプリングによってチャッキング
側である下方に付勢されている。また、クランパロック
プレート6は、前述したように、ベースプレート5をシ
ャーシに対して定位置に固定すると共に、クランパ部材
26を上方のチャッキング解除位置にロックするための
部材である。このクランパロックプレート6は、図1の
(A)に示すように、軸6aによって回動可能に設けら
れており、図示していないスプリングによって解除側に
付勢されると共に、その一部にはクランパ部材26の位
置規制用のピン6bが取り付けられている。
のローディング、イジェクトを行うためにローラを回転
させる部材であり、軸30aによって回動可能に設けら
れており、図示していないスプリングによってディスク
当接側である上方に付勢されると共に、その一部には位
置規制用のピン30bが取り付けられている。
送ローラ部材30、クランパ部材26、およびアイドラ
プレート14の制御構成について個別に説明する。
25b内には、搬送ローラ部材30のピン30bが挿入
されている。そして、シフトプレート25は、図1の
(B)に示すような初期位置においては、搬送ローラ部
材30を上方のディスク当接位置に保持し、この状態か
らの前進動作(図中左側への動作)に伴い搬送ローラ部
材30を解除側に回動させ、図4の(B)に示すような
動作途中において、搬送ローラ部材30を最終的な解除
位置まで移動させた後は、搬送ローラ部材30をその解
除位置に保持するようになっている。
ンクからなるリンク機構27を介して、ベースプレート
5の反対側に設けられたサブシフトプレート28と連結
され、同期して同方向に移動するようになっている。図
示していないが、このサブシフトプレート28にも、シ
フトプレート25の第1のカム孔25bと同様のカム孔
が設けられており、搬送ローラ部材30の他端に設けら
れた同様のピンが挿入されている。そして、このサブシ
フトプレート28とシフトプレート25によって、搬送
ローラ部材30の両端を支持して、初期位置からの前進
動作によって、搬送ローラ部材30を解除側に回動さ
せ、最終的に搬送ローラ部材30を解除位置に保持する
ようになっている。
25c内には、クランパロックプレート6のピン6bが
挿入されている。そして、シフトプレート25は、図1
の(A)に示すような初期位置においては、クランパロ
ックプレート6を初期の回動位置(フローティングロッ
ク位置)に保持し、図1の(B)に示すように、このク
ランパロックプレート6をクランパ部材26の下面に当
接させてクランパ部材26を上方のチャッキング解除位
置にロックするようになっている。また、シフトプレー
ト25は、図5の(A)に示すような前進動作後期にお
いて、クランパロックプレート6の回動を開始させてフ
ローティングロックを解除した後、図6の(A)に示す
ようなチャッキング完了位置において、クランパロック
プレート6をチャッキング側の回動位置に移動させ、図
6の(B)に示すように、このクランパロックプレート
6からクランパ部材26を解放して、図示していないス
プリングの付勢力により、下方のチャッキング位置に移
動させるようになっている。
d内には、前述したアイドラプレート14のピン14a
が挿入されている。そして、シフトプレート25は、図
1の(A)に示すような初期位置から図6の(A)に示
すような呼び込み完了位置に至るまでの間、アイドラプ
レート14をディスク呼び込み位置にロックし、この後
に、アイドラプレート14を解放するようになってい
る。
(A)に示すような初期位置においては、前述したよう
に、その第2のカム孔25cによってクランパロックプ
レート6をフローティングロック位置に保持すると共
に、リンク機構27を介してフローティングロックプレ
ート7,8をフローティングロック位置に保持するよう
になっている。ここで、フローティングロックプレート
7,8は、それぞれ、軸7a,8aによって回動可能に
設けられており、図1の(A)に示すようなフローティ
ングロック位置と、図6の(A)に示すような解除位置
との間で回動するようになっている。これに対して、リ
ンク機構27には、フローティングロックプレート7,
8の縁部に当接して個別に位置規制するための2対の位
置規制部27a〜27dがそれぞれ取り付けられてい
る。
(A)に示すような初期位置ではロックプレート6〜8
をフローティングロック状態に保持し、図4の(A)に
示すような前進動作途中において、リンク機構27の位
置規制部27a,27cによってフローティングロック
プレート7,8の回動を開始させてベースプレート5の
片側のフローティングロックを解除するようになってい
る。そして、シフトプレート25は、さらに、図5の
(A)に示すような前進動作後期において、クランパロ
ックプレート6の回動を開始させ、ベースプレート5の
反対側のフローティングロックを解除するようになって
いる。
いては、ディスクプレーヤのディスク挿入口側(図中左
側)に配置された搬送ローラ部材30を回転させて水平
方向におけるディスクの挿入と排出を行うための駆動力
系統が、切換制御機構2の駆動力系統から独立した搬送
ローラ駆動機構3として設けられている。
動機構3は、まず、前述した選択機構1の搬送ローラ駆
動用アイドラギヤ16と噛み合い可能な搬送ローラ駆動
ギヤ31を備えている。この搬送ローラ駆動ギヤ31の
水平方向の回転駆動力は、交差するギヤとシャフトから
なる駆動力変換機構32を介して垂直方向の回転駆動力
に変換され、シャフトと一体化されたギヤ33に伝達さ
れるようになっている。図1の(B)に示すように、こ
のギヤ33の上方には、このギヤ33に常時噛み合う連
結ギヤ34が設けられており、この連結ギヤ34が搬送
ローラ部材30の搬送ギヤ30cと噛み合い可能になっ
ている。
い搬送ローラと同軸に設けられ、この搬送ローラと一体
に動作するように構成されており、図1の(B)に示す
ように搬送ローラ部材30がディスク当接位置にある場
合に、連結ギヤ34と噛み合うようになっている。そし
て、搬送ギヤ30cは、連結ギヤ34を介して伝達され
るローディングモータ10の駆動力により回転し、この
搬送ギヤ30cと一体に動作する搬送ローラ(図示せ
ず)を、ローディング側(図中時計方向)またはイジェ
クト側(図中反時計方向)に回転させるようになってい
る。
示すように、光ディスク信号を読み取る光学ピックアッ
プ40をディスクの半径方向に移動させるピックアップ
送り機構4は、まず、前述した選択機構1のピックアッ
プ送り用アイドラギヤ17と噛み合い可能なピックアッ
プ送りギヤ41を備えている。このピックアップ送りギ
ヤ41の水平方向の回転駆動力は、交差するヘリカルギ
ヤからなる駆動力変換機構42を介して直交方向の回転
駆動力に変換され、リードスクリュー43に伝達される
ようになっている。
端でこのリードスクリュー43と直接係合し、リードス
クリュー43の回転によってこのリードスクリュー43
の軸方向に直線駆動されるようになっている。また、光
学ピックアップ40の他端は、スライドガイド44によ
ってスライド可能に支持されている。なお、光学ピック
アップ40の動作範囲は、図1〜図7の(A)に示すよ
うな最内周位置から、図8の(A)に示すような内周位
置を経て、図9の(A)に示すような最外周位置までの
間である。
光学ピックアップ40がディスク再生動作に当たって常
に最初に読み取りを開始するように設定された位置であ
り、ディスクの信号記録領域の内周領域(リードインエ
リア)に記録された管理情報であるTOC情報をピック
アップレンズ40aによって読み取り可能な位置であ
る。そして、最内周位置とは、この内周位置よりもさら
に内側の、光ディスク信号を読み取り不可能な位置であ
る。
イドラプレート14のピン14aに係合してアイドラプ
レート14をピックアップ送り位置にロックするための
アイドラロックプレート(ピックアップ送り用ロック手
段)45が設けられている。このアイドラロックプレー
ト45は、光学ピックアップ40と平行に移動可能に設
けられ、スプリング46によってロック側に付勢される
と共に、光学ピックアップ40の一部と係合するように
構成されている。
光学ピックアップ40が図1〜図7の(A)に示すよう
な最内周位置にある場合に、この光学ピックアップ40
と係合して解除位置に保持されるようになっている。そ
して、アイドラロックプレート45は、光学ピックアッ
プ40がこのような最内周位置から図8の(A)に示す
ような内周位置に移動する際に、光学ピックアップ40
から解放され、スプリング46の付勢力によってロック
側に移動し、アイドラプレート14のピン14aと係合
してアイドラプレート14をピックアップ送り位置にロ
ックするようになっている。
る本実施の形態に係るディスクプレーヤにおいては、本
発明に係る選択機構1により、単一のローディングモー
タ10の駆動力を利用して、切換制御機構2と搬送ロー
ラ駆動機構3からなるディスク呼び込み機構と、ピック
アップ送り機構4の両方を駆動することができる。以下
には、図1〜図9を参照しながら、初期状態、ディスク
ローディング動作から再生動作に至るまでの一連の動
作、およびイジェクト動作について順次説明する。
初期状態においては、最内周位置にある光学ピックアッ
プ40によってアイドラロックプレート45が解除位置
に保持されており、選択機構1のアイドラプレート14
のピン14aが切換制御機構2のシフトプレート25の
ロック孔25dのロック部にあるため、アイドラプレー
ト14がディスク呼び込み位置にロックされている。そ
の結果、切換制御用アイドラギヤ15と切換制御ギヤ2
1が噛み合うと共に、搬送ローラ駆動用アイドラギヤ1
6と搬送ローラ駆動ギヤ31が噛み合っている。
ーラ部材30は、シフトプレート25の第1のカム孔2
5bによって上方のディスク当接位置にあり、その搬送
ギヤ30cが連結ギヤ34と噛み合っているため、搬送
ギヤ30cは搬送ローラ駆動ギヤ31と連結されてい
る。その一方で、切換制御機構2においては、ラックプ
レート24とピニオン23との噛み合いが外れているた
め、シフトプレート25は切換制御ギヤ21と切り離さ
れた状態にある。
ローティングロックプレート7,8も、シフトプレート
25が初期位置にあることから、フローティングロック
位置に保持されている。そして、クランパロックプレー
ト6がフローティングロック位置に保持されていること
から、クランパ部材26も上方のチャッキング解除位置
にロックされている。
ィスク挿入口側(図中左側)からディスクが挿入される
と、ディスク検出素子等によるローディングモータの起
動指令によって、ローディングモータ10が起動する。
このローディングモータ10の駆動力によって、ウォー
ムホイール12が図中反時計方向に回転し、選択機構1
の搬送ローラ駆動用アイドラギヤ16の図中時計方向の
回転を介して搬送ローラ駆動機構3の搬送ローラ駆動ギ
ヤ31が図中反時計方向に回転し、搬送ローラ駆動ギヤ
31と連結状態にある搬送ギヤ30cが図中時計方向に
回転する。この結果、搬送ギヤ30cと一体に動作する
搬送ローラ(図示せず)がローディング側(図中時計方
向)に回転し、挿入されたディスクをターンテーブル上
まで水平搬送する。また、ローディングモータ10の駆
動力は、選択機構1の切換制御用アイドラギヤ15を介
して切換制御機構2の切換制御ギヤ21にも伝達される
ため、ディスクの水平搬送時には、切換制御ギヤ21と
常時連結状態にあるピニオン23も回転している。
スクがターンテーブル上まで搬送されると、ディスクの
水平搬送完了時の位置決めに関連する動作部材のトリガ
によってラックプレート24が図中左側に移動してピニ
オン23に噛み合う。この時点で、ピニオン23は、ロ
ーディングモータ10の駆動力によって図中反時計方向
に回転しているため、このピニオン23の回転によって
ラックプレート24は図中左側に向かって前進を開始す
る。この場合、ラックプレート24は、一定ストロー
ク、すなわち、ガイド溝24aとピン25aによって規
定されるシフトプレート25との相対移動距離だけ前進
して、シフトプレート25と係合する(図2)。
レート25が一体的に前進し、シフトプレート25にお
ける第1のカム孔25bのカム部によって搬送ローラ部
材30のピン30bが下方に押圧されるため、搬送ロー
ラ部材30が解除側である下方への回動を開始する(図
3)。なお、アイドラプレート14は、シフトプレート
25の動作中において、そのピン14aがロック孔25
dのロック部内を移動するため、ディスク呼び込み位置
に確実にロックされる。
グ開始 図3の状態からシフトプレート25が前進して動作スト
ロークのほぼ中間点に達すると、図4の(B)に示すよ
うに、搬送ローラ部材30のピン30bがシフトプレー
ト25の第1のカム孔25b内におけるカム部と逃げ部
との切換点に達し、搬送ローラ部材30が最終的な解除
位置まで達する。この後は、搬送ローラ部材30のピン
30bがシフトプレート25の第1のカム孔25bの逃
げ部内で水平移動するため、搬送ローラ部材30は最終
的な解除位置に保持される。また、このように搬送ロー
ラ部材30が最終的な解除位置まで達する時点では、フ
ローティングロックプレート7,8は、リンク機構27
の位置規制部27a,27cによって押圧されて回動を
開始しており、ベースプレート5の片側のフローティン
グロックが解除される。その一方で、クランパロックプ
レート6は、依然としてフローティングロック位置に保
持されており、クランパ部材26は上方のチャッキング
解除位置にロックされている。
が前進して動作の後半に入ると、図5の(A)に示すよ
うに、シフトプレート25の第2のカム孔25cによっ
てクランパロックプレート6のピン6bが押圧されてク
ランパロックプレート6が回動を開始するため、ベース
プレート5のフローティングロックが完全に解除され
る。同時に、クランパロックプレート6の回動に伴いこ
のクランパロックプレート6がクランパ部材26の底部
の傾斜面に沿って移動するため、クランパ部材26は、
スプリングの付勢力によりチャッキング側である下方に
向かって回動を開始する。
前位置に達すると、図6の(A)に示すように、クラン
パロックプレート6は、最終的な解除位置に達し、図6
の(B)に示すようにクランパ部材26を完全に解放す
るため、クランパ部材26は、下方のチャッキング位置
に達し、ディスクをターンテーブル上にチャッキングす
る。また、この時点では、アイドラプレート14のピン
14aがシフトプレート25のロック孔25d内におけ
るロック部と逃げ部との切換点に達するため、アイドラ
プレート14は、ピックアップ送り位置側に回動可能な
状態となる。
のウォームホイール12の図中反時計方向への回転に伴
い、このウォームホイール12とアイドラプレート14
の間のフリクションにより、アイドラプレート14が図
中反時計方向へ回動し、そのピン14aがシフトプレー
ト25のロック孔25d内の逃げ部内を移動する。この
アイドラプレート14の回動に伴い、切換制御用アイド
ラギヤ15が切換制御ギヤ21から切り離されると共
に、搬送ローラ駆動用アイドラギヤ16が搬送ローラ駆
動ギヤ31から切り離される。そして、アイドラプレー
ト14が、ピックアップ送り位置に達すると、図7の
(A)に示すように、ピックアップ送り用アイドラギヤ
17がピックアップ送り機構4のピックアップ送りギヤ
41と噛み合う。
の駆動力によるウォームホイール12の図中反時計方向
への回転に伴い、ピックアップ送り用アイドラギヤ17
が図中時計方向に回転し、ピックアップ送り機構4のピ
ックアップ送りギヤ41が図中反時計方向に回転する。
このピックアップ送りギヤ41の回転により、リードス
クリュー43が回転し、光学ピックアップ40を図7の
(A)に示すような最内周位置から外側に向かって移動
させる。
アップ40が、図8の(A)に示すような内周位置に達
すると、内周検出素子等によるディスクドライブモータ
の駆動指令によってディスクドライブモータ9が起動し
てディスクの回転を開始する。この時点で、光学ピック
アップ40は、ディスクの信号記録領域のリードインエ
リアに記録されているTOC情報の読み込みを行う。
のように光学ピックアップ40が内周位置に移動するこ
とによって光学ピックアップ40から解放され、スプリ
ング46の付勢力によってロック側に移動し、アイドラ
プレート14のピン14aと係合してアイドラプレート
14をピックアップ送り位置にロックする。したがっ
て、光学ピックアップ40がこの内周位置またはこの内
周位置より外側の位置にある状態では、アイドラプレー
ト14は、アイドラロックプレート45によって、ピッ
クアップ送り位置に確実にロックされる。
ックアップ40の移動によって、光学ピックアップ40
が図8の(A)に示す内周位置から図9の(A)に示す
最外周位置に至るまでの信号量に相当するディスク再生
が可能となる。
ェクト動作]ディスク再生後における、光学ピックアッ
プの復帰動作とそれに続くディスクイジェクト動作は、
ディスクドライブモータ9を起動させないことを除け
ば、基本的に、前述したディスクローディング・再生動
作〜と反対の動作(図9から図1に至る動作)´
〜´が行われる。
イジェクト指令によって、ローディングモータ10が反
転すると、このローディングモータ10の駆動力によっ
て、ウォームホイール12が図中時計方向に回転し、ピ
ックアップ送り機構4のピックアップ送りギヤ41が図
中時計方向に回転する。そのため、リードスクリュー4
3がローディング時と逆方向に回転して、光学ピックア
ップ40が外周位置から内側に向かって高速移動を開始
する。
が、図8の(A)に示すような内周位置に達すると、ア
イドラロックプレート45によるアイドラプレート14
のロックが解放され始める。光学ピックアップ40は、
図7の(A)に示すような最内周位置まで移動する際に
アイドラロックプレート45に係合して解除位置に移動
させるため、アイドラプレート14がアイドラロックプ
レート45から解放される。
た後のウォームホイール12の図中時計方向への回転に
伴い、このウォームホイール12とアイドラプレート1
4の間のフリクションにより、アイドラプレート14が
図中時計方向へ回動し、そのピン14aがシフトプレー
ト25のロック孔25d内の逃げ部内を移動する。この
アイドラプレート14の回動に伴い、ピックアップ送り
用アイドラギヤ17がピックアップ送りギヤ41から切
り離される。そして、アイドラプレート14が、ディス
ク呼び込み位置に達すると、図6の(A)に示すよう
に、切換制御用アイドラギヤ15が切換制御ギヤ21に
噛み合うと共に、搬送ローラ駆動用アイドラギヤ16が
搬送ローラ駆動ギヤ31に噛み合う。
の駆動力によるウォームホイール12の図中時計方向へ
の回転に伴い、ピニオン23が回転し、ラックプレート
24とシフトプレート25が、一体的に後退を開始す
る。このシフトプレート25の後退に伴い、図5の
(A)に示すように、クランパロックプレート6がフロ
ーティングロック側への回動を開始して、図5の(B)
に示すように、クランパ部材26が上方のチャッキング
解除位置に向かって回動し始める。
ように、アイドラプレート14のピン14aがシフトプ
レート25のロック孔25dのロック部内に位置してい
るため、これ以降のシフトプレート25の後退動作に亘
って、アイドラプレート14は、シフトプレート25の
ロック孔25dによってディスク呼び込み位置に保持さ
れる。なお、この時点では、図5の(B)に示すよう
に、搬送ローラ部材30が下方の解除位置にあり、その
搬送ギヤ30cが搬送ローラ駆動ギヤ31から切り離さ
れているため、搬送ローラが回転することはない。
解除完了 図5の状態からシフトプレート25がさらに後退して動
作ストロークのほぼ中間点に達すると、図4の(A)に
示すように、クランパロックプレート6がフローティン
グロック位置に達すると共に、クランパ部材26が上方
のチャッキング解除位置に達する。そして、この時点で
は、リンク機構27の位置規制部27a,27cによっ
てフローティングロックプレート7,8もフローティン
グロック側に回動を開始する。また、この時点において
は、図4の(B)に示すように、搬送ローラ部材30の
ピン30bがシフトプレート25の第1のカム孔25b
内におけるカム部と逃げ部との切換点に達しているた
め、これ以降のシフトプレート25の後退によって回動
可能になっている。
に後退して、初期位置の近傍まで復帰すると、図3の
(A)に示すように、フローティングロックプレート
7,8がフローティングロック位置に達する。その結
果、ベースプレート5上に構成されたメカニズムは、シ
ャーシに対して定位置に固定される。また、この時点に
おいては、図3の(A)に示すように、搬送ローラ部材
30は、図示していないスプリングによってディスク当
接側である上方に付勢されていることで、上方に回動を
開始しており、その搬送ギヤ30cが連結ギヤ34と噛
み合う。その結果、搬送ギヤ30cと一体に動作する搬
送ローラがイジェクト側(図中反時計方向)に回転を開
始するが、この時点ではまだ、ディスクに当接していな
いため、ディスクが搬送されることはない。
置に復帰した時点では、図2の(B)に示すように、搬
送ローラ部材30は、上方のディスク当接位置に達し、
ディスクの搬送が可能な状態となる。なお、シフトプレ
ート25が初期位置に復帰した後も、ピニオン23と噛
み合っているラックプレート24はシフトプレート25
に対して一定ストローク後退し、図1の(A)に示すよ
うに、ピニオン23から切り離される初期位置に復帰す
る。
のディスク当接位置に達した後は、搬送ローラのイジェ
クト側(図中反時計方向)への回転によって、ディスク
がターンテーブルからディスク挿入口側に向かって水平
搬送され、外部から取り出し可能な位置まで達する。こ
の時点で、ディスク検出素子等によるローディングモー
タの停止指令によって、ローディングモータ10が停止
する。
実施の形態によれば、本発明に係る選択機構1により、
単一のローディングモータ10の駆動力を利用して、切
換制御機構2と搬送ローラ駆動機構3からなるディスク
呼び込み機構と、ピックアップ送り機構4の両方を駆動
することができるため、ディスク呼び込み機構とピック
アップ送り機構を個別のモータによって駆動していた従
来技術に比べて、確実に1個のモータを削減することが
できる。すなわち、ディスクドライブモータ9とローデ
ィングモータ10という2つのモータを使用するだけ
で、メカニズム全体を駆動することができる。
構3、およびピックアップ送り機構4という3つの機構
に対して、個別のアイドラギヤ15〜17を使用するこ
とにより、これらのアイドラギヤ15〜17を、各機構
に対して好都合な位置にそれぞれ配置することができる
ため、単一のアイドラギヤを各機構に連結するように構
成する場合に比べて、設計の自由度を向上できるという
利点もある。これに関連して、選択機構1は、ウォーム
11、ウォームホイール12、アイドラプレート14、
および3個のアイドラギヤ15〜17からなる簡略な構
成となっている。
タの支持部材や駆動力伝達部材を含めて部品点数を削減
でき、構成を簡略化できると共に、占有スペースを縮小
できる。また、モータ周辺の選択機構を含む部材の配置
や設計の自由度を向上できると共に、モータに関連する
電力供給用や制御用の配線も削減できる。したがって、
メカニズム全体を小型・簡略化できると共に、1個のモ
ータ分のコスト削減が可能となり、経済的にも有利であ
る。
動作時においては、シフトプレート25によってアイド
ラプレート14をディスク呼び込み位置にロックして、
切換制御機構2および搬送ローラ駆動機構3とローディ
ングモータ10との連結状態を確実に維持することがで
きると共に、ディスク再生動作や光学ピックアップの復
帰動作時においては、アイドラロックプレート45によ
ってアイドラプレート14をピックアップ送り位置にロ
ックして、ピックアップ送り機構4とローディングモー
タ10との連結状態を確実に維持することができる。
レート14が誤動作することを防止できるため、動作信
頼性に優れている。この場合、ディスク呼び込み用ロッ
ク手段として、切換制御部材であるシフトプレート25
を使用しているため、専用のロック部材を設ける場合に
比べて、部品点数を削減でき、構成を簡略化できる。
グ完了位置に達した時点で、アイドラプレート14のロ
ックを確実に解除することができるため、切換制御機構
2および搬送ローラ駆動機構3からピックアップ送り機
構4への駆動切換を確実に行うことができる。また、光
学ピックアップ40が初期状態に復帰した時点で、この
光学ピックアップ40によってアイドラロックプレート
45を機械的に確実に解除側に移動させ、アイドラプレ
ート14のロックを解除することができるため、ピック
アップ送り機構4から切換制御機構2および搬送ローラ
駆動機構3への駆動切換を確実に行うことができる。
ら光学ピックアップの送り動作への移行を確実に行うこ
とができると共に、光学ピックアップの復帰動作からデ
ィスクイジェクト動作への移行を確実に行うことができ
るため、この点からも動作信頼性に優れている。
施の形態に係るディスクプレーヤを示す図であり、特
に、光学ピックアップの動作を利用した状態検出機構の
初期状態を示す平面図である。なお、本実施の形態に係
るディスクプレーヤの構成は、この状態検出機構を含め
て、前記第1の実施の形態に係るディスクプレーヤと基
本的に同様であるため、以下には、第1の実施の形態と
異なる部分についてのみ説明する。
上に配置されたディスクのリードインエリア50が示さ
れている。そして、このリードインエリア50に対する
光学ピックアップ40の動作に応じて光学ピックアップ
40の内周検出およびチャッキング完了検出の両方の検
出を行うための検出スイッチ(検出素子)51が設けら
れると共に、光学ピックアップ40の一端には、検出ス
イッチ51を押圧する押圧部40bが設けられている。
は、光学ピックアップ40が、図10に示すような最内
周位置から図11に示すような内周位置に至るまでの範
囲内においては、検出スイッチ51が押圧部40bによ
って押圧され、光学ピックアップ40が図11に示すよ
うな内周位置よりも外側に移動した時点では検出スイッ
チ51が押圧部40bから解放されるように配置構成さ
れている。また、これらの検出スイッチ51と押圧部4
0bの構成は、リードスクリュー(図1〜図9の43)
を保持するスクリューホルダ40cと反対側に設けられ
ている。
る本実施の形態に係るディスクプレーヤにおいては、単
一の検出スイッチ51によって、チャッキング完了検出
とピックアップ内周検出の両方の検出を行うことができ
る。このような検出動作について、以下に説明する。
いては、光学ピックアップ40はそのピックアップレン
ズ40aの中心がディスクのリードインエリア50より
も内側となる最内周位置に位置しており、その押圧部4
0bによって検出スイッチ51を押圧している。また、
この時点では、アイドラプレート14は、図1〜図9に
示したようなシフトプレート25のロック孔25dによ
ってディスク呼び込み位置にロックされており、その一
方で、アイドラロックプレート45は、光学ピックアッ
プ40と係合して解除位置に保持されており、アイドラ
プレート14をロックしていない。
クが挿入され、ディスク呼び込み位置にあるアイドラプ
レート14上の切換制御用アイドラギヤ15および搬送
ローラ駆動用アイドラギヤ16によってディスクローデ
ィング動作が行われ、ディスクがターンテーブル上にチ
ャッキングされるまでの間、光学ピックアップ40は、
最内周位置に保持される。
チャッキングを完了し、アイドラプレート14が図中反
時計方向側に回動して、図11に示すようなピックアッ
プ送り位置に達すると、ピックアップ送り用アイドラギ
ヤ17によって、光学ピックアップ40が外側(図中右
方向)への移動を開始する。そして、この光学ピックア
ップ40が、図11に示すように、そのピックアップレ
ンズ40aの中心がディスクのリードインエリア50に
重なる内周位置まで移動した時点では、アイドラロック
プレート45が光学ピックアップ40から解放されてス
プリング46の付勢力によりアイドラプレート14のピ
ン14aに係合し、アイドラプレート14をピックアッ
プ送り位置にロックする。
ピックアップ40は、図11に示すように、その押圧部
40bによって検出スイッチ51を押圧しているが、さ
らに外側に移動した時点では、検出スイッチ51から離
れる。すなわち、図12に示すように、ピックアップレ
ンズ40aの中心がディスクのリードインエリア50よ
りも外側に移動した時点では、その押圧部40bは検出
スイッチ51から離れ、検出スイッチ51を解放する。
この動作によって検出スイッチ51から発せられる信号
により、チャッキング完了検出が行われる。
に応じて、光学ピックアップ40の動作方向を反転させ
て図12に示すような内周位置よりも外側の位置から図
11に示すような内周位置に移動させる。その結果、一
旦解放された検出スイッチ51が再び光学ピックアップ
40の押圧部40bによって押圧される。この動作によ
って検出スイッチ51から発せられる信号により、ピッ
クアップ内周検出が行われる。
に応じて、ディスクドライブモータ9を起動してディス
クを回転させ、リードインエリア50に記録されたTO
C信号を光学ピックアップ40によって読み取る。な
お、この時点では、アイドラプレート14は、アイドラ
ロックプレート45によってピックアップ送り位置にロ
ックされているため、光学ピックアップ40の駆動力伝
達系統は維持されている。そして、TOC信号の読み取
り後、ディスクの回転と光学ピックアップ40の移動に
よってディスク再生が行われる。
かって復帰する光学ピックアップ40が内周位置に達し
た時点で、それまで解放状態にあった検出スイッチ51
が、光学ピックアップの押圧部40bによって押圧され
ることで、ピックアップ内周検出が行われる。そして、
光学ピックアップ40は、この内周位置から内側に所定
量移動して図10に示すような最内周位置に達した時点
で停止する。
形態によれば、光学ピックアップ40の動作を利用する
ことにより、単一の検出スイッチ51でチャッキング完
了検出とピックアップ内周検出の両方を行うことができ
る。これにより、それぞれの検出用として個別の検出素
子を設けていた従来技術に比べて、検出素子の数を削減
することができるため、検出素子用の配線も削減するこ
とができ、周辺の部材の配置や設計を容易に行うことが
できる。したがって、メカニズム全体の構成を簡略化で
きる。また、本実施の形態においては、光学ピックアッ
プ40の周辺でも比較的空きスペースのある、リードス
クリューと反対側の領域に検出スイッチ51を設けてい
るため、検出スイッチ51の配置の自由度が高い上、他
の部材の配置や設計にほとんど影響を与えることがない
という利点もある。
施の形態に係るディスクプレーヤを示す図であり、前記
第1の実施の形態における駆動力伝達系統の構成を変更
した場合の一つの実施の形態を示している。なお、図中
においては、図面の簡略化の観点から、駆動側の主要な
部材のみを示している。
係るディスクプレーヤにおいて、選択機構60は、ディ
スク呼び込み機構70とピックアップ送り機構4という
2つの機構に対して、ローディングモータ10の駆動力
を選択的に伝達するように構成されている。すなわち、
本実施の形態は、前記第1の実施の形態において、切換
制御機構2と搬送ローラ駆動機構3とに分離していた駆
動力伝達系統を、ディスク呼び込み機構70という単一
の駆動力伝達系統に統合すると共に、選択機構60の構
成を変更したものである。以下には、このような選択機
構60とディスク呼び出し機構70の詳細な構成につい
て説明する。
ングモータ10のシャフトに設けられたウォーム11に
常時噛み合うウォームホイール61ではなく、このウォ
ームホイール61に常時噛み合う駆動ギヤ62と重なる
位置に、この駆動ギヤ62の軸63に対して回動可能な
アイドラプレート64が設けられている。このアイドラ
プレート64は、ほぼ逆J字形に形成されており、その
直線側の先端で軸63に取り付けられると共に、その中
央部に単一のアイドラギヤ65が取り付けられている。
そして、アイドラプレート64は、アイドラギヤ65を
ディスク呼び込み機構70に連結するディスク呼び込み
位置と、アイドラギヤ65をピックアップ送り機構4に
連結するピックアップ送り位置との間で回動するように
なっている。なお、アイドラプレート64の湾曲部側の
先端には、位置規制用のピン64aが取り付けられてい
る。
は、選択機構1のアイドラギヤ65と噛み合い可能なデ
ィスク呼び込みギヤ71が設けられており、このディス
ク呼び込みギヤ71の回転駆動力は、第1の駆動力変換
機構72およびピニオン73を介して、ラックプレート
74およびシフトプレート75に伝達され、これらのプ
レート74,75を直線駆動するようになっている。
5に設けられたロック孔75a内にアイドラプレート6
4が挿入されている状態が示されているだけであり、そ
の他の部材との係合関係は示されていないが、実際に
は、前記第1の実施の形態と同様のカム孔等が設けら
れ、シフトプレート75の位置に応じて搬送ローラ部材
やクランパ部材の切換制御を行うようになっている。一
方、ディスク呼び込みギヤ71の回転駆動力はまた、第
2の駆動力変換機構76を介してギヤ77にも伝達さ
れ、このギヤ77によって、図示していない搬送ローラ
の回転駆動力を提供するようになっている。
て、ピックアップ送りギヤ81は、前記第1の実施の形
態におけるピックアップ送りギヤ81よりも大径の、一
体化された大小のギヤから構成されている。そして、こ
のピックアップ送りギヤ81の水平方向の回転駆動力
は、交差するギヤからなる駆動力変換機構82を介して
直交方向の回転駆動力に変換され、リードスクリュー4
3に伝達されるようになっている。
を有する本実施の形態においても、前記第1の実施の形
態と同様に、単一のローディングモータ10の駆動力に
よって、ディスク呼び込み機構70とピックアップ送り
機構4を駆動することができる。
クト動作時においては、シフトプレート75によってア
イドラプレート64をディスク呼び込み位置にロックし
て、ローディングモータ10の駆動力によりディスク呼
び込み機構70を確実に駆動することができ、ディスク
再生動作や光学ピックアップの復帰動作時においては、
アイドラロックプレート45によってアイドラプレート
64をピックアップ送り位置にロックして、ローディン
グモータ10の駆動力によりピックアップ送り機構4を
確実に駆動することができる。
1の実施の形態と同様に、ディスク呼び込み機構とピッ
クアップ送り機構を個別のモータによって駆動していた
従来技術に比べて、確実に1個のモータを削減すること
ができるため、支持部材や駆動力伝達部材を含めて部品
点数を削減でき、占有スペースを縮小できると共に、設
計の自由度を向上でき、モータに関連する配線も削減で
きる。したがって、メカニズム全体を小型・簡略化でき
ると共に、1個のモータ分のコスト削減が可能となり、
経済的にも有利である。
動作時においてアイドラプレート64を所定の位置にロ
ックすることにより、動作途中においてアイドラプレー
ト64が誤動作することを防止できるため、動作信頼性
に優れている。この場合、ディスク呼び込み用ロック手
段として、切換制御部材であるシフトプレート25を使
用しているため、専用のロック部材を設ける場合に比べ
て、部品点数を削減でき、構成を簡略化できる。さら
に、ディスクローディング動作から光学ピックアップの
送り動作への移行、および光学ピックアップの復帰動作
からディスクイジェクト動作への移行を確実に行うこと
ができるため、この点からも動作信頼性に優れている。
施の形態に係るディスクプレーヤを示す図であり、特
に、光学ピックアップの動作を利用した状態検出機構の
初期状態を示す平面図である。なお、本実施の形態に係
るディスクプレーヤの構成は、前記第3の実施の形態に
係るディスクプレーヤと基本的に同様であり、また、状
態検出機構の動作原理は、前記第2の実施の形態に係る
状態検出機構と基本的に同様であるため、以下には、第
2の実施の形態と異なる部分についてのみ説明する。
おいては、第2の実施の形態とは逆に、光学ピックアッ
プ40のスクリューホルダ40c側に、検出スイッチ5
2が設けられており、この検出スイッチ52が、スクリ
ューホルダ40cの一部に突出して設けられたバネ部4
0dによって押圧されるようになっている。
は、前記第2の実施の形態と同様に、光学ピックアップ
40が、図14に示すような最内周位置から内周位置に
至るまでの範囲内においては、検出スイッチ52がバネ
部40dによって押圧され、光学ピックアップ40が内
周位置よりも外側に移動した時点では検出スイッチ51
がバネ部40dから解放されるように配置構成されてい
る。
を有する本実施の形態においても、前記第2の実施の形
態と同様に、光学ピックアップ40が最内周位置にある
際には、検出スイッチ52が光学ピックアップ40のバ
ネ部40dによって押圧されており、光学ピックアップ
40がこの最内周位置から内周位置を経てこの内周位置
よりも外側の位置に移動する時点で、検出スイッチ52
が解放され、チャッキング完了検出が行われる。そし
て、このチャッキング完了検出に応じて、光学ピックア
ップ40が反転して内周位置に移動する際に、一旦解放
された検出スイッチ52が再び光学ピックアップ40の
バネ部40dによって押圧され、ピックアップ内周検出
が行われる。
2の実施の形態と同様に、光学ピックアップ40の動作
を利用することにより、単一の検出スイッチ52でチャ
ッキング完了検出とピックアップ内周検出の両方を行う
ことができる。したがって、個別の検出素子を設けてい
た従来技術に比べて検出素子の数を削減し、検出素子用
の配線を削減することができ、周辺の部材の配置や設計
を容易に行うことができるため、メカニズム全体の構成
を簡略化できる。
5の実施の形態に係るディスクプレーヤを示す図であ
り、特に、クランパ部材26に設けられたディスク位置
決め機構90を示す平面図である。なお、本実施の形態
に係るディスクプレーヤの構成は、前記第1の実施の形
態に係るディスクプレーヤと基本的に同様であり、フロ
ーティングロックの機構やその他の機構は、前記第1の
実施の形態と同様であるため、以下には、第1の実施の
形態と異なる部分についてのみ説明する。また、図中下
方をディスクが挿入される正面側(前方)とし、図中上
方をディスクが呼び込まれる奥側(後方)とする。
形態の構成を説明する。なお、図15は、ディスク位置
決め機構90を構成する各部材の上下関係の一例を示す
平面図、図16は、ロックリンク92の全体形状を示す
ために、ストッパリンク93の図示を省略した平面図、
図17は、センサアーム91及びディスクストッパ94
の全体形状を示すために、ロックリンク92及びストッ
パリンク93の図示を省略した透視平面図である。
形態におけるディスク位置決め機構90は、クランパ部
材26に設けられたセンサアーム91、ロックリンク9
2、ストッパリンク93及びディスクストッパ94によ
って構成されている。センサアーム91は、図17に示
すように、クランパ部材26の右端部近傍に配設された
前後方向に細長いプレートである。このセンサアーム9
1は、その中間部近傍の軸91aによって、水平方向に
回動可能に設けられている。センサアーム91の前端に
は、挿入されたディスクの縁が当接し、センサアーム9
1の回動に従って右側に退避するピン91bが設けられ
ている。また、センサアーム91は、クランパ部材26
との間に取り付けられたスプリング91cによって、図
中時計方向に付勢されている。さらに、センサアーム9
1の後端には、垂直方向に立ち上げられたピン91dが
設けられている。
に、左右方向に長い部材であり、クランパ部材26の右
後部に配設されている。ロックリンク92には、その中
間部近傍に、長円形の孔92aが形成されている。この
孔92aに、クランパ部材26に設けられた軸部100
が挿通されることによって、ロックリンク92は左右方
向にスライド移動可能に且つ水平方向に回動可能に設け
られている。そして、ロックリンク92は、クランパ部
材26との間に取り付けられたスプリング92bによっ
て、時計方向に付勢されている。
は、その時計方向の回動により、図1〜9の第1の実施
の形態に示したラックプレート24のトリガ係合部24
cを押圧する押圧部92cが設けられている。さらに、
ロックリンク92の右後隅近傍には、センサアーム91
のピン91dが挿通するL字孔92dが形成されてい
る。
方に突出した円形の突起92eが設けられている。この
突起92eは、クランパ部材26に形成された規制孔1
01に挿通されている。規制孔101は、図17に示す
ように、部分円状の円弧部101aと、その中間部から
左方に突出した方形の切欠部101bとによって構成さ
れ、切欠部101bは、突起92eの移動量を遊びを設
けて規制することにより、ロックリンク92の回動量を
規制する機能を有している。また、円弧部101aは、
後述するストッパリンク93におけるピン93bの通路
としての機能を有している。さらに、ロックリンク92
の左端部近傍には、規制孔92fが形成されている。こ
の規制孔92fは、図16に示すように、部分円状の円
弧部92gと、その両端部から左方に突出した方形の切
欠部92hとによって構成されている。
に、左右方向に長いプレートであり、ロックリンク92
上に重ねて配設されている。このストッパリンク93
は、その中間部から右寄りの位置において、クランパ部
材26の軸部100に設けられた軸93aによって、水
平方向に回動可能に設けられている。ストッパリンク9
3の中間部から左寄りの位置には、ロックリンク92の
規制孔92f及びクランパ部材26の規制孔101に挿
通されたピン93bが設けられている。
の字形状のスライド孔93cが設けられている。そし
て、ストッパリンク93とロックリンク92との間に
は、スプリング93dが取り付けられ、このスプリング
93dによって、ストッパリンク93は反時計方向に付
勢され、ロックリンク92は右方向に付勢されている。
うに、左右方向に長い部材であり、その中間部にスライ
ド部94aが設けられている。このスライド部94a
は、クランパ部材26に形成されたディスク引き込み方
向のスライド溝102に、スライド移動可能に取り付け
られている。このスライド部94a上には、ストッパリ
ンク93のスライド孔93cに挿通された連結部94b
が設けられている。さらに、ディスクストッパ94の左
右の端部近傍には、挿入されたディスクの後縁が当接す
るガイド部94cが設けられている。
る本実施の形態に係るディスクプレーヤにおいては、デ
ィスク位置決め機構90によって、12cmディスク及
び8cmディスクのいずれが挿入されても、自動的にタ
ーンテーブル上への位置決めがなされ、クランパ部材2
6によるチャッキングを行うことができる。以下には、
図18〜25を参照しながら、初期状態、ディスクロー
ディング動作から、ディスクチャッキング動作及びディ
スクイジェクト動作に至るまでの一連の動作について、
順次説明する。なお、図18〜25においては、ディス
ク位置決め機構90を構成する各部材を実線で示した
が、各部材の上下関係は、図15〜17に示すものと同
様である。
態においては、ストッパリンク93はスプリング93d
によって反時計方向に付勢されているので、ストッパリ
ンク93先端のスライド孔93cに連結されたディスク
ストッパ94の連結部94bは、クランパ部材26にお
けるスライド溝102の前端にあり、ディスクストッパ
94はターンテーブルに近い位置にある。
dによって右方向に付勢されているので、ストッパリン
ク93のピン93bは、ロックリンク92の規制孔92
fにおける前端の切欠部92hに入っていて、その回動
が規制されている。また、ロックリンク92が右方向に
付勢されているため、センサアーム91のピン91d
は、ロックリンク92のL字孔92dの前端にあり、右
方向に付勢されている。そして、センサアーム91はス
プリング91cによって時計方向に付勢されているの
で、ピン91bはターンテーブル側に向かう方向(内側
に)に付勢されている。
上のような初期状態において、図18に示すように、デ
ィスクプレーヤのディスク挿入口側から、径が12cm
のディスクD1が挿入されると、上記の第1の実施の形
態と同様に、ディスクD1がターンテーブル上まで水平
搬送される。この搬送途中では、ディスクD1の縁が、
センサアーム91のピン91bに当接して、外側(図中
右側)に押しやられるので、センサアーム91がスプリ
ング91cの付勢力に抗して反時計方向に回動する。
ム91のピン91dが、ロックリンク92のL字孔92
dを左方向に付勢するので、ロックリンク92が左方向
にスライド移動する。このロックリンク92の移動によ
って、ストッパリンク93のピン93bが、ロックリン
ク92の規制孔92fにおける前端の切欠部92hから
外れて、円弧部92gに入るので、ストッパリンク93
の時計方向の回動が許容される状態となる。
ストッパ94のガイド部94cに当接して後方に付勢す
るので、ディスクストッパ94が後方に移動して、スト
ッパリンク93が時計方向の回動を開始する。このよう
にストッパリンク93が回動すると、図20に示すよう
に、そのピン93bは、ロックリンク92の規制孔92
fにおける円弧部92gと、クランパ部材26の規制孔
101における円弧部101aとに沿って、後端に達す
るまで移動する。
1の右側縁の円弧の頂点が、センサアーム91のピン9
1bを通り過ぎると、センサアーム91はスプリング9
1cの付勢力によって、時計方向に回動する。このと
き、センサアーム91のピン91dが、ロックリンク9
2のL字孔92dを右方向に付勢するので、ロックリン
ク92が右方向にスライド移動する。ロックリンク92
の移動によって、ストッパリンク93のピン93bが、
ロックリンク92の規制孔92fにおける後端の切欠部
92hに入るので、ストッパリンク93の時計方向の回
動が一定の遊びを設けた状態で規制された状態となる。
1の後端によってガイド部94cが押圧されると、ディ
スクストッパ94は、ストッパリンク93のピン93b
の遊びの分だけ後方へわずかに移動する。すると、スト
ッパリンク93のピン93bが、切欠部92hの後端を
押圧するので、ロックリンク92が時計方向に回動す
る。
られた押圧部92cが前方に移動して、ラックプレート
24のトリガ係合部24cを押圧する。このように、ト
リガ係合部24cが押圧されると、上記の第1の実施の
形態で説明したように、ラックプレート24が移動して
ピニオン23に噛み合う。なお、このときのロックリン
ク92の回動は、その突起92eが規制孔101の切欠
部101bに当接することによって、一定量に規制され
る。
なり、ディスクD1の呼び込み動作が停止すると、図2
3に示すように、スプリング93dの付勢力によって、
ストッパリンク93が、そのピン93bの遊びの分だけ
反時計方向にわずかに回動し、ディスクストッパ94に
よってディスクD1がチャッキング位置に位置決めされ
る。
た、初期状態において、図18に示すように、ディスク
プレーヤのディスク挿入口側から、径が12cmではな
く、8cmのディスクD2が挿入された場合には、上記
の第1の実施の形態と同様に、ディスクがターンテーブ
ル上まで水平搬送される。但し、上記の12cmディス
クD1の場合と異なり、この搬送途中では、ディスクD
2の縁がセンサアーム91のピン91bに当接しないの
で、センサアーム91の回動によるロックリンク92の
左方向への移動がない。従って、ストッパリンク93の
ピン93bは、ロックリンク92の規制孔92fにおけ
る前端の切欠部92hに保持されるので、ストッパリン
ク93の時計方向の回動が、一定の遊びを設けて規制さ
れた状態が維持される。
2の後端によってガイド部94cが押圧されると、ディ
スクストッパ94が後方へわずかに移動するので、スト
ッパリンク93のピン93bが、切欠部92hの後端を
押圧して、ロックリンク92が時計方向に回動する。そ
して、ロックリンク92の右端部に設けられた押圧部9
2cが前方に移動して、ラックプレート24のトリガ係
合部24cを押圧する。このように、トリガ係合部24
cが押圧されると、上記の第1の実施の形態で説明した
ように、ラックプレート24が移動してピニオン23に
噛み合う。なお、このときのロックリンク92の回動
は、その突起92eが規制孔101の切欠部101bに
当接することによって、一定量に規制される。
なり、ディスクD1の呼び込み動作が停止すると、図2
5に示すように、スプリング93dの付勢力によって、
ストッパリンク93が、そのピン93bの遊びの分だけ
反時計方向にわずかに回動し、ディスクストッパ94に
よってディスクD2がチャッキング位置に位置決めされ
る。
に、搬送ローラ駆動機構3の動作によってディスク(D
1又はD2)がターンテーブル上まで搬送され、ラック
プレート24がピニオン23に噛み合うと、上記の第1
の実施の形態と同様に、ディスク(D1又はD2)がチ
ャッキングされ、ディスク(D1又はD2)の再生が行
われる。
1又はD2)の排出は、上記の実施の形態と同様に搬送
ローラによって行われるが、12cmディスクD1の場
合には、図21に示すように、ディスクD1の縁が、セ
ンサアーム91のピン91bに当接して、外側に押しや
られるので、センサアーム91がスプリング91cの付
勢力に抗して反時計方向に回動する。すると、センサア
ーム91のピン91dが、ロックリンク92のL字孔9
2dを左方向に付勢するので、ロックリンク92が左方
向にスライド移動する。このロックリンク92の移動に
よって、ストッパリンク93のピン93bが、ロックリ
ンク92の規制孔92fにおける後端の切欠部92hか
ら外れて、円弧部92gに入るので、ストッパリンク9
3の時計回りの回動が許容される状態となる。
93dの付勢力によってストッパリンク93が反時計方
向に回動し、ディスクストッパ94がディスクD1の後
縁を押圧しながら前方に移動する。ストッパリンク93
のピン93bは、ロックリンク92の規制孔92fにお
ける円弧部92gと、クランパ部材26の規制孔101
における円弧部101aとに沿って、前端に達するまで
移動する。
1の右側縁の円弧の頂点が、センサアーム91のピン9
1bを通り過ぎると、センサアーム91はスプリング9
1cの付勢力によって、時計方向に回動する。このと
き、センサアーム91のピン91dが、ロックリンク9
2のL字孔92dを右方向に付勢するので、ロックリン
ク92が右方向にスライド移動する。ロックリンク92
の移動によって、図18に示すように、ストッパリンク
93のピン93bが、ロックリンク92の規制孔92f
における前端の切欠部92hに入るので、ストッパリン
ク93の時計方向の回動が規制された初期状態に復帰す
る。
作の場合には、ディスクストッパ94は前方の初期位置
にあり、ディスクD2の縁はセンサアーム91のピン9
1bに当接しないので、ディスク位置決め機構90は特
に動作しない。
実施の形態によれば、特別な駆動力を必要とせずに、デ
ィスク位置決め機構90によって、12cmディスクD
1と8cmディスクD2を自動的に判別してそれぞれ適
切に位置決めすることができるので、より一層の部品点
数の節約や消費電力の節約につながる。
ローティングされるベースプレート5側にディスク回転
機構、ディスク呼び込み機構、ピックアップ送り機構等
が設けられているが、かかる場合に、ディスク位置決め
機構90をベースプレート側でなく固定側に配置した場
合には、ベースプレート5のロック状態によっては、位
置ずれが生じやすい。しかし、本実施の形態において
は、ディスク位置決め機構90が、全てベースプレート
5側のクランパ部材26に設けられているので、フロー
ティングロックの状態に左右されず、精度の高いディス
ク径判別とディスク位置決めを行うことができ、装置の
信頼性が増す。
前記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の
範囲内で他にも多種多様な形態を実施可能である。例え
ば、アイドラギヤの数や配置を含む具体的な選択機構の
構成や、この選択機構からディスク呼び込み機構やピッ
クアップ送り機構に至る駆動力伝達系統の構成は適宜選
択可能である。また、アイドラプレートをロックするた
めのロック手段の具体的な構成や、検出素子を含めた状
態検出機構の具体的な構成等も、適宜選択可能である。
そしてまた、ディスク呼び込み機構、ピックアップ送り
機構及びディスク位置決め機構等の具体的な構成も適宜
選択可能である。
D、LD、DVD等を含むディスクの中から選択された
1種類あるいは複数種類のディスクを対象とする各種の
ディスクプレーヤに適用可能であり、いずれの場合に
も、上記のような優れた効果が得られるものである。例
えば、ディスク位置決め機構によって判別できるディス
ク径は、12cmと8cmには限定されず、各部材の設
計寸法の適切な選択によって、あらゆるディスクの径の
判別と位置決めに適用させることができる。
ディスク呼び込み機構とピックアップ送り機構を単一の
駆動源によって選択的に駆動することにより、駆動源の
数を削減することができる。また、単一の検出素子によ
ってチャッキング完了検出とピックアップ内周検出の両
方を行うことにより、検出素子の数を削減することがで
きる。したがって、モータの数や検出素子の数を削減し
て、配線を含めた関連部材の数を削減することができ、
部材の配置や設計の自由度の向上、メカニズム全体の小
型・簡略化、およびコストダウンに貢献可能なディスク
プレーヤを提供することができる。
スクプレーヤの初期状態を示す図であり、(A)は平面
図、(B)は側面図である。
状態からラックプレートがピニオンと噛み合い、シフト
プレートの動作を開始する際の状態を示す図であり、
(A)は平面図、(B)は側面図である。
からのシフトプレートの前進により搬送ローラの解除動
作を開始した状態を示す図であり、(A)は平面図、
(B)は側面図である。
からのシフトプレートの前進によりフローティングロッ
クの解除動作を開始した状態を示す図であり、(A)は
平面図、(B)は側面図である。
からのシフトプレートの前進によりチャッキング動作を
開始した状態を示す図であり、(A)は平面図、(B)
は側面図である。
からシフトプレートが最前位置に達してチャッキング動
作を完了した状態を示す図であり、(A)は平面図、
(B)は側面図である。
からアイドラプレートがピックアップ送り位置に回動し
て駆動切換を行った状態を示す図であり、(A)は平面
図、(B)は側面図である。
から光学ピックアップが移動して内周位置に達した状態
を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側面図であ
る。
からディスク再生を行った後、光学ピックアップが最外
周位置に達した状態を示す図であり、(A)は平面図、
(B)は側面図である。
ィスクプレーヤを示す図であり、特に、光学ピックアッ
プの動作を利用した状態検出機構の初期状態を示す平面
図である。
ックアップが内周位置に達した状態を示す平面図であ
る。
ックアップが内周位置より外側の位置に達した状態を示
す平面図である。
ィスクプレーヤを示す図である。
ィスクプレーヤを示す図である。
ィスクプレーヤを示す平面図である。
リンクの図示を省略した平面図である。
ンク及びストッパリンクの図示を省略した平面図であ
る。
から12cmディスク又は8cmディスクのローディン
グを開始した状態を示す平面図である。
ディスクのローディング時に、ロックリンクによってス
トッパリンクのロックが解除された状態を示す平面図で
ある。
ディスクのローディング時に、ディスクストッパの移動
途中の状態を示す平面図である。
ディスクのローディング時に、ロックリンクによってス
トッパリンクがロックされた状態を示す平面図である。
ディスクのローディング時に、ロックリンクの回動によ
ってトリガ係合部が押圧された状態を示す平面図であ
る。
ディスクが位置決めされた状態を示す平面図である。
ィスクのローディング時に、ロックリンクの回動によっ
てトリガ係合部が押圧された状態を示す平面図である。
ィスクが位置決めされた状態を示す平面図である。
8)
に係り、特に、光ディスク信号を読み取る光学ピックア
ップをディスクの半径方向に移動させるピックアップ送
り機構を駆動するための構成の簡略化や、メカニズムの
状態検出用の構成の簡略化を図るための技術に関するも
のである。
取るタイプのディスクプレーヤにおいては、基本的に、
ターンテーブル上でディスクを回転駆動するディスク回
転機構と、ディスクをディスク駆動部のターンテーブル
上まで呼び込むディスク呼び込み機構と、光ディスク信
号を読み取る光学ピックアップをディスクの半径方向に
移動させるピックアップ送り機構、という3種類の機構
を備えている。
の機構に対して個別に設けられた3種類のモータによっ
て個別に行われている。すなわち、まず、ディスク回転
機構は、本質的に即時応答性と高速回転が要求されるこ
とから、ターンテーブルと直結されたディスク回転機構
用モータによって直接駆動されるようになっている。
をターンテーブルの面に対して水平方向および垂直方向
に順次動作させる関係から、一般的に、ディスクをター
ンテーブル上まで水平搬送するための搬送ローラとディ
スクをターンテーブル上にチャッキングするためのクラ
ンパ部材という2種類の動作部材と、このような2種類
の動作部材の切換制御を行うためのシフトプレートを備
えている。そして、ディスク呼び込み機構用モータによ
って、シフトプレートを直線駆動して搬送ローラとクラ
ンパ部材の切換制御を行うと共に、搬送ローラを回転駆
動するようになっている。
に高精度が要求されることから、光学ピックアップと直
接係合するリードスクリューによって光学ピックアップ
を正確に直線移動させるように構成されており、このリ
ードスクリューが、その近傍に配置されたピックアップ
送り機構用モータによって回転駆動されるようになって
いる。
御回路・信号処理回路のモード切換を適切なタイミング
で円滑に行うために、ディスクプレーヤには、検出セン
サや検出スイッチ等の複数種類の検出素子が使用されて
いる。具体的には、ディスクの挿入を検出するためのデ
ィスク検出素子や、ディスク呼び込み機構のチャッキン
グ完了を検出するためのチャッキング完了検出素子、お
よび光学ピックアップが内周位置にあることを検出する
ための内周検出素子等が設けられている。また、これら
の検出素子は、各機構の駆動切換用の起動・停止指令と
して、例えば、次のように使用される。
信号は、ディスク挿入時におけるディスク呼び込み機構
用モータの起動指令や、ディスクイジェクト動作時にお
けるディスク呼び込み機構用モータの停止指令等に使用
される。また、チャッキング完了検出素子によって得ら
れた信号は、ディスクローディング動作からディスク再
生動作への移行時におけるピックアップ送り機構用モー
タの起動指令、ディスク呼び込み機構用モータの停止指
令等に使用される。さらに、内周検出素子によって得ら
れた信号は、ディスク再生動作の開始時におけるディス
ク回転機構用モータの起動信号や、ディスク再生動作か
らディスクイジェクト動作への移行時におけるディスク
回転機構用モータの停止信号およびディスク呼び込み機
構用モータの起動指令等に使用される。
学ピックアップの内周位置とは、ディスクの情報記録領
域の内周領域(リードインエリア)に記録された管理情
報であるTOC(Table of Contents )情報を読み取り
可能な位置である。すなわち、光学ピックアップによる
ディスク再生動作に当たっては、最初に、この内周位置
においてディスクのリードインエリアに記録されたTO
C情報を読み込み、このTOC情報に基づいて、ディス
ク再生動作を開始するようになっている。内周検出素子
は、光学ピックアップがこのような内周位置にあること
を検出するために設けられている。
な従来のディスクプレーヤにおいては、モータの数や検
出素子の数が多く、構成が複雑化するという問題点があ
る。
機構、ディスク呼び込み機構、ピックアップ送り機構、
という3種類の機構に対して、それぞれ個別のモータを
使用する構成では、3個のモータが必要である。メカニ
ズムにおいて、このような3個のモータの使用は、モー
タの支持部材や駆動力伝達部材を含めて部品点数を増大
させ、構成を複雑化させる上、大きなスペースを占有し
て、周辺の部材の配置や設計を制限し、メカニズム全体
を大型・複雑化させる要因となっている。また、各モー
タのそれぞれに電力供給を行うと共に個別に制御する関
係から、配線も増えてしまう。さらに、コスト面におい
ても、メカニズム全体におけるモータの比重はかなり大
きなものであるため、3個のモータの使用は、コストダ
ウンを図る上でも障害となっている。
個別のモータで行っている関係から、前述したように、
機構の駆動切換に関して、少なくとも、ディスク検出素
子、チャッキング完了検出素子、内周検出素子という3
種類の検出素子が必要である。このような3種類の検出
素子の使用は、検出素子用の配線を増やしてしまう。ま
た、検出素子は、モータに比べれば占有スペースは小さ
いものの、その数の増大は、周辺の部材の配置や設計を
制限し、メカニズム全体を複雑化させる要因となる。
を解決するために提案されたものであり、その目的は、
モータの数や検出素子の数を削減して、配線を含めた関
連部材の数を削減することにより、部材の配置や設計の
自由度の向上、メカニズム全体の小型・簡略化、および
コストダウンに貢献可能なディスクプレーヤを提供する
ことである。
解決するために、ディスク呼び込み機構とピックアップ
送り機構を単一の駆動源によって選択的に駆動すること
により、駆動源の数を削減したものである。
基本的に、ターンテーブル上でディスクを回転駆動する
ディスク回転機構と、ディスクをディスク駆動部のター
ンテーブル上まで呼び込むディスク呼び込み機構と、光
ディスク信号を読み取る光学ピックアップをディスクの
半径方向に移動させるピックアップ送り機構を備える。
の相違に応じて、前記ディスクをターンテーブル上に位
置決めするディスク位置決め機構が、前記ベース部材に
設けられ、前記ベース部材が、弾性部材によってシャー
シに対してフローティング状態で支持され、前記ベース
部材をシャーシに対して定位置で固定するフローティン
グロック機構を備えたことを特徴としている。この構成
によれば、ディスク位置決め機構が、ディスク回転機
構、ディスク呼び込み機構及びピックアップ送り機構と
ともに、フローティング状態となるベース部材側に設け
られているので、フローティングロック機構のロック状
態による位置ずれが生じにくい。
ィスクプレーヤにおいて、前記ディスク位置決め機構
は、前記ディスク呼び込み機構によって呼び込まれたデ
ィスクに付勢されることにより移動可能に設けられ、前
記ディスクをターンテーブル上に位置決めするディスク
ストッパと、前記ディスクストッパを前記ディスクの径
に応じた位置に固定するロック位置と、前記ディスクス
トッパの移動を許容するロック解除位置との間を移動可
能に設けられたロック部と、前記ディスクとの接触によ
って前記ディスクの径を検知して、前記ロック部の位置
を制御するセンサ部を有することを特徴としている。こ
の構成によれば、ディスク呼び込み機構によって呼び込
まれたディスクの径が、ディスクストッパの移動を要す
る大きさの場合には、センサ部が、ロック部をロック解
除位置に移動させる。すると、呼び込まれているディス
クの付勢力によって、ディスクストッパがディスク径に
対応する位置まで移動する。そして、センサ部がロック
部をロック位置に復帰させると、ディスクストッパが停
止してディスクがターンテーブル上に位置決めされる。
また、ディスク呼び込み機構によって呼び込まれたディ
スクの径が、ディスクストッパの移動を要しない大きさ
の場合には、センサ部は、ロック部をロック位置に保持
するので、呼び込まれているディスクはディスクストッ
パによって停止して、ターンテーブル上に位置決めされ
る。従って、特別な駆動源を要せずに、自動的にディス
ク径を判別して、ディスクをターンテーブル上に位置決
めすることができる。
記載のディスクプレーヤにおいて、単一の駆動源からの
駆動力をディスク呼び込み機構とピックアップ送り機構
に対して選択的に伝達する選択機構を有することを特徴
としている。この構成によれば、選択機構により、単一
の駆動源の駆動力を利用してディスク呼び込み機構とピ
ックアップ送り機構の両方を駆動することができるた
め、ディスク呼び込み機構とピックアップ送り機構を個
別の駆動源によって駆動する場合に比べて駆動源の数を
削減することができる。
ィスクプレーヤにおいて、選択機構、ディスク呼び込み
機構、およびピックアップ送り機構が次のように構成さ
れたことを特徴としている。まず、選択機構は、ディス
ク呼び込み機構に駆動力を伝達するディスク呼び込み位
置と、ピックアップ送り機構に駆動力を伝達するピック
アップ送り位置との間で移動する選択部材を有する。そ
して、ディスク呼び込み機構は、ディスク呼び込み動作
時に選択部材をディスク呼び込み位置にロックするディ
スク呼び込み用ロック手段を有し、ピックアップ送り機
構は、ピックアップ送り動作時に選択部材をピックアッ
プ送り位置にロックするピックアップ送り用ロック手段
を有する。この構成によれば、ディスクローディング・
イジェクト動作時においては、ディスク呼び込み用ロッ
ク手段によって選択部材をディスク呼び込み位置にロッ
クしてディスク呼び込み機構と駆動側との連結状態を確
実に維持することができ、ディスク再生動作や光学ピッ
クアップの復帰動作時においては、ピックアップ送り用
ロック手段によって選択部材をピックアップ送り位置に
ロックしてピックアップ送り機構と駆動側との連結状態
を確実に維持することができる。
ィスクプレーヤにおいて、ディスク呼び込み用ロック手
段が、ディスク呼び込み機構を構成する動作部材の一部
に設けられ、この動作部材が動作完了位置に達した場合
に選択部材のロックを解除するように構成されたことを
特徴としている。この構成によれば、ディスクローディ
ング・イジェクト動作時において、ディスク呼び込み機
構を構成する動作部材によって選択部材をディスク呼び
込み位置にロックしてディスク呼び込み機構と駆動側と
の連結状態を確実に維持することができる。そして、こ
の動作部材の動作の終了によってロックを解除して、デ
ィスク呼び込み機構を駆動側から切り離し可能にすると
共に、選択部材をピックアップ送り位置へ移動可能にす
ることができる。
ィスクプレーヤにおいて、ディスク呼び込み用ロック手
段が、ターンテーブル上へのディスクのチャッキングを
切換制御する切換制御部材の一部に設けられ、この切換
制御部材がチャッキング完了位置に達した場合に前記選
択部材のロックを解除するように構成されたことを特徴
としている。この構成によれば、ディスクローディング
・イジェクト動作時において、切換制御部材によって選
択部材をディスク呼び込み位置にロックしてディスク呼
び込み機構と駆動側との連結状態を確実に維持すること
ができる。そして、この切換制御部材によってチャッキ
ングを完了した時点でロックを解除して、ディスク呼び
込み機構を駆動側から切り離し可能にすると共に、選択
部材をピックアップ送り位置へ移動可能にすることがで
きる。
ィスクプレーヤにおいて、光学ピックアップが次のよう
に構成されたことを特徴としている。すなわち、光学ピ
ックアップは、まず、ディスク呼び込み機構の動作時に
ディスクの情報記録領域の内周側の光ディスク信号を読
み取り可能な内周位置よりも内側の最内周位置に位置す
るように構成される。そして、最内周位置にある場合に
はピックアップ送り用ロック手段をロック解除側に保持
し、内周位置およびこの内周位置よりも外側にある場合
にはピックアップ送り用ロック手段を解放して、このピ
ックアップ送り用ロック手段により選択部材をピックア
ップ送り位置にロックさせるように構成される。この構
成によれば、ディスク再生動作や光学ピックアップの復
帰動作時において、ピックアップ送り用ロック手段によ
って選択部材をピックアップ送り位置にロックしてピッ
クアップ送り機構と駆動側との連結状態を確実に維持す
ることができる。そして、この光学ピックアップが復帰
動作時において内周位置よりも内側に達した時点でロッ
クを解除して、ピックアップ送り機構を駆動側から切り
離し可能にすると共に、選択部材をディスク呼び込み位
置へ移動可能にすることができる。
ィスクプレーヤにおいて、光学ピックアップがディスク
の情報記録領域の内周側の光ディスク信号を読み取り可
能な内周位置にあることを検出すると共に、光学ピック
アップの動作を利用して前記ターンテーブル上へのディ
スクのチャッキング完了を検出するように構成された検
出素子を有することを特徴としている。この構成によれ
ば、単一の検出素子により、ディスク呼び込み機構のチ
ャッキング完了検出とピックアップ内周検出の両方を行
うことができるため、個別の検出素子を設けた場合に比
べて検出素子の数を削減することができる。
ィスクプレーヤにおいて、光学ピックアップと検出素子
が次のように構成されたことを特徴としている。まず、
光学ピックアップは、ディスク呼び込み機構の動作時に
内周位置よりも内側の最内周位置に位置するように構成
される。そして、検出素子は、ディスク呼び込み機構の
動作終了後に光学ピックアップが最内周位置から外側に
向かって移動して内周位置よりも外側の位置まで達する
際にディスクのチャッキング完了を検出し、光学ピック
アップがディスクの内側に向かって移動して内周位置に
達する際にこの光学ピックアップが内周位置にあること
を検出するように構成される。この構成によれば、ディ
スクローディング動作からディスク再生動作への移行時
において、光学ピックアップを内周位置より若干外側の
位置まで移動させてチャッキング完了検出を行った後、
光学ピックアップを再び内周位置まで戻してピックアッ
プ内周検出を行うことができる。したがって、光学ピッ
クアップの外側への移動時に、内周位置近傍のわずかな
距離の往復動作を追加するだけで、チャッキング完了検
出とピックアップ内周検出の両方を確実に行うことがで
きる。
ディスクプレーヤにおいて、選択機構、ディスク呼び込
み機構、ピックアップ送り機構、および光学ピックアッ
プが次のように構成されたことを特徴としている。ま
ず、選択機構は、ディスク呼び込み機構に駆動力を伝達
するディスク呼び込み位置と、ピックアップ送り機構に
駆動力を伝達するピックアップ送り位置との間で移動す
る選択部材を有する。そして、ディスク呼び込み機構
は、ディスク呼び込み動作時に選択部材をディスク呼び
込み位置にロックするディスク呼び込み用ロック手段を
有し、ピックアップ送り機構は、ピックアップ送り動作
時に選択部材をピックアップ送り位置にロックするピッ
クアップ送り用ロック手段を有する。また、光学ピック
アップは、最内周位置にある場合にはピックアップ送り
用ロック手段をロック解除側に保持し、内周位置および
この内周位置よりも外側にある場合にはピックアップ送
り用ロック手段を解放して、このピックアップ送り用ロ
ック手段により選択部材をピックアップ送り位置にロッ
クさせるように構成される。この構成によれば、ディス
クローディング・イジェクト動作時においては、ディス
ク呼び込み用ロック手段によって選択部材をディスク呼
び込み位置にロックして駆動側とディスク呼び込み機構
との連結状態を確実に維持することができ、ディスク再
生動作や光学ピックアップの復帰動作時においては、ピ
ックアップ送り用ロック手段によって選択部材をピック
アップ送り位置にロックして駆動側とピックアップ送り
機構との連結状態を確実に維持することができる。ま
た、ディスク再生動作の終了時に、光学ピックアップの
動作を利用して、駆動側からピックアップ送り機構を確
実に切り離すことができる。その一方で、ディスクロー
ディング動作の終了後に光学ピックアップが内周位置に
達した後は、ピックアップ送り用ロック手段によって駆
動側とピックアップ送り機構との連結状態を確実に維持
することができるため、チャッキング完了検出後にピッ
クアップ内周検出のために光学ピックアップを内周位置
まで復帰させても、ピックアップ送り機構が駆動側から
不都合に切り離されることはない。したがって、ピック
アップ内周検出に続いて、光学ピックアップを確実に外
側へ移動させることができ、ディスク再生動作を良好に
開始することができる。
ディスクプレーヤにおいて、検出素子が検出スイッチで
あることを特徴としている。そして、この検出スイッチ
は、光学ピックアップが最内周位置から内周位置までの
範囲内にある場合に光学ピックアップによって押圧さ
れ、光学ピックアップが内周位置よりも外側に移動した
場合に光学ピックアップから離れるように配置される。
この構成によれば、光学ピックアップの動作位置を検出
スイッチによって機械的に確実に検出できる。
ディスクプレーヤにおいて、ピックアップ送り機構が、
光学ピックアップの一端に係合して光学ピックアップを
直線駆動するリードスクリューを有し、検出素子が、光
学ピックアップに対してリードスクリューと反対側に配
置されたことを特徴としている。この構成によれば、光
学ピックアップの周辺でも比較的空きスペースのある、
リードスクリューと反対側に検出素子を設けているた
め、検出素子の配置の自由度が高い上、他の部材の配置
や設計にほとんど影響を与えることがない。
10記載のディスクプレーヤにおいて、選択機構が、次
のような駆動ギヤ、アイドラプレート、およびアイドラ
ギヤを有することを特徴としている。まず、駆動ギヤ
は、単一の駆動源と常時連結され、駆動源からの駆動力
によって回転するように構成される。そして、アイドラ
プレートは、前述したような選択部材として設けられ、
駆動ギヤとの間に生じるフリクションにより駆動ギヤの
回転方向に応じてディスク呼び込み位置とピックアップ
送り位置との間で回動するように構成される。また、ア
イドラギヤは、駆動ギヤと常時連結されるようにしてア
イドラプレートの一端に取り付けられ、アイドラプレー
トの回動に応じて駆動ギヤに対して旋回し、アイドラプ
レートがディスク呼び込み位置にある場合にはディスク
呼び込み機構と連結し、アイドラプレートがピックアッ
プ送り位置にある場合にはピックアップ送り機構と連結
するように構成される。この構成によれば、駆動ギヤ、
アイドラプレート、およびアイドラギヤを使用した簡単
な構成により、アイドラプレートの位置を切り換えるこ
とにより、その位置に応じて、ディスク呼び込み機構と
ピックアップ送り機構のいずれか一方を駆動源に確実に
連結することができる。
のディスクプレーヤにおいて、アイドラギヤが、次のよ
うなディスク呼び込み用アイドラギヤとピックアップ送
り用アイドラギヤを含むことを特徴としている。まず、
ディスク呼び込み用アイドラギヤは、アイドラプレート
がディスク呼び込み位置にある場合にディスク呼び込み
機構と連結するように構成される。そして、ピックアッ
プ送り用アイドラギヤは、ディスク呼び込み用アイドラ
ギヤと別に設けられ、アイドラプレートがピックアップ
送り位置にある場合にピックアップ送りギヤと連結する
ように構成される。この構成によれば、ディスク呼び込
み機構とピックアップ送り機構に対して、それぞれ好都
合な位置に個別のアイドラギヤを配置することができる
ため、設計の自由度を向上できる。
のディスクプレーヤにおいて、ディスク呼び込み機構と
アイドラギヤが次のように構成されたことを特徴として
いる。すなわち、ディスク呼び込み機構は、次のような
切換制御機構と搬送ローラ駆動機構を含む。このうち、
切換制御機構は、ターンテーブル上へのディスクのチャ
ッキングを行うクランパ部材をチャッキング側と解除側
との間で切換制御すると共に、ターンテーブル上へのデ
ィスクの水平搬送を行う搬送ローラをディスク当接側と
解除側との間で切換制御する機構である。また、搬送ロ
ーラ駆動機構は、搬送ローラを回転駆動する機構であ
る。一方、アイドラギヤは、切換制御用アイドラギヤ、
搬送ローラ駆動用アイドラギヤ、およびピックアップ送
り用アイドラギヤを含む。このうち、切換制御用アイド
ラギヤは、アイドラプレートがディスク呼び込み位置に
ある場合に前記切換制御機構と連結するように構成され
る。そして、搬送ローラ駆動用アイドラギヤは、切換制
御用アイドラギヤと別に設けられ、アイドラプレートが
ディスク呼び込み位置にある場合に搬送ローラ駆動機構
と連結するように構成される。また、ピックアップ送り
用アイドラギヤは、切換制御用アイドラギヤおよび搬送
ローラ駆動用アイドラギヤと別に設けられ、アイドラプ
レートがピックアップ送り位置にある場合にピックアッ
プ送りギヤと連結するように構成される。この構成によ
れば、切換制御機構、搬送ローラ駆動機構、およびピッ
クアップ送り機構に対して、それぞれ好都合な位置に個
別のアイドラギヤを配置することができるため、設計の
自由度を向上できる。
の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
の形態に係るディスクプレーヤの初期状態を示す図であ
り、(A)は平面図、(B)は側面図である。なお、図
中においては、図面の簡略化の観点から本発明に係る主
要な部材のみを示している。
るディスクプレーヤにおいて、選択機構1は、切換制御
機構2と搬送ローラ駆動機構3、およびピックアップ送
り機構4という3つの機構に対して、ローディングモー
タ(駆動源)10の駆動力を選択的に伝達するために設
けられている。ここで、切換制御機構2と搬送ローラ駆
動機構3は共にディスク呼び込み機構の構成要素である
が、選択機構1から個別に駆動力を伝達されるように構
成されているため、便宜上の理由から別個の機構として
説明する。なお、図中5は、これらの機構1〜4および
ローディングモータ10を支持するベースプレートであ
る。
構成されたメカニズムは、ディスク再生時には図示して
いないシャーシに対してフローティング状態で支持され
るようになっており、図1の(A)に示すような初期状
態においては、ベースプレート5に設けられたクランパ
ロックプレート6およびフローティングロックプレート
7,8という3つのロックプレート6〜8によって、シ
ャーシに対して定位置に固定されるようになっている。
また、図中において、ベースプレート5は、他の部材と
識別するために2点鎖線で示しており、図面の簡略化の
観点から適宜省略している。さらに、図中9は、ターン
テーブルに直結されてディスクを回転駆動するためのデ
ィスクドライブモータである。以下には、選択機構1を
初めとする各機構の詳細な構成について説明する。
ローディングモータ10の近傍には、ローディングモー
タ10のシャフトに設けられたウォーム11に常時噛み
合うウォームホイール(駆動ギヤ)12が配置されてい
る。このウォームホイール12は、一体化された大小の
ギヤから構成されており、その大径ギヤによってウォー
ム11と常時噛み合っている。また、ウォームホイール
12と重なる位置には、ウォームホイール12の軸13
に対して回動可能なアイドラプレート(選択部材)14
が設けられており、アイドラプレート14とウォームホ
イール12との間に若干のフリクションが作用するよう
になっている。
ムホイール12と重なる略四角形部分とこの略四角形部
分から延設された突出部分とから構成されている。この
アイドラプレート14は、その略四角形部分の一つのコ
ーナ部で軸13に装着されており、残る3つのコーナ部
には、切換制御機構2、搬送ローラ駆動機構3、および
ピックアップ送り機構4の各々に駆動力を伝達するため
の3つのアイドラギヤ15〜17がそれぞれ取り付けら
れている。これらのアイドラギヤ15〜17の各々は、
ウォームホイール12と常時噛み合っており、アイドラ
プレート14の回動に応じて、ウォームホイール12に
対して旋回し、対応する機構と連結するように構成され
ている。
の(A)に示すように、切換制御用アイドラギヤ15を
切換制御機構2に連結すると共に搬送ローラ駆動用アイ
ドラギヤ16を搬送ローラ駆動機構3に連結するディス
ク呼び込み位置と、図7の(A)に示すように、ピック
アップ送り用アイドラギヤ17をピックアップ送り機構
4に連結するピックアップ送り位置との間で回動するよ
うになっている。なお、アイドラプレート14の突出部
分の先端には、位置規制用のピン14aが取り付けられ
ている。
に、切換制御機構2は、まず、前述した選択機構1の切
換制御用アイドラギヤ15と噛み合い可能な切換制御ギ
ヤ21を備えている。この切換制御ギヤ21の水平方向
の回転駆動力は、交差するギヤを含む複数のギヤからな
る駆動力変換機構22を介して垂直方向の回転駆動力に
変換され、交差するギヤの一方と一体化されたピニオン
23に伝達されるようになっている。図1の(B)に示
すように、このピニオン23は、ラックプレート24を
介して、切換制御用のシフトプレート(切換制御部材)
25を直線駆動するようになっている。
レート25の一部と重なるように配置されており、両部
材は、一対のガイド溝24aと一対のピン25aの組み
合わせからなるガイド構造によって若干の相対移動が可
能になっている。また、ラックプレート24は、シフト
プレート25との間に設けられたスプリング24bによ
って、シフトプレート25と重なる側に付勢されてい
る。さらに、図中24cは、ラックプレート24のトリ
ガ係合部である。すなわち、ラックプレート24は、初
期位置においては、図1の(B)に示すように、ピニオ
ン23との噛み合いが外れた状態にあり、そのトリガ係
合部24cがディスクの水平搬送完了時のトリガで押圧
されることにより、図中左側に移動してピニオン23に
噛み合うようになっている。
プレート25には、図1の(B)に示すように、搬送ロ
ーラ部材30を切換制御するための第1のカム孔25b
と、図1の(A)に示すように、前述したクランパロッ
クプレート6を介してクランパ部材26を切換制御する
ための第2のカム孔25cが設けられると共に、アイド
ラプレート14を位置規制するためのロック孔(ディス
ク呼び込み用ロック手段)25dが設けられている。
ターンテーブル上にチャッキングするための部材であ
る。このクランパ部材26は、図1の(B)に示すよう
に、軸26aによって上下方向に回動可能に設けられて
おり、図示していないスプリングによってチャッキング
側である下方に付勢されている。また、クランパロック
プレート6は、前述したように、ベースプレート5をシ
ャーシに対して定位置に固定すると共に、クランパ部材
26を上方のチャッキング解除位置にロックするための
部材である。このクランパロックプレート6は、図1の
(A)に示すように、軸6aによって回動可能に設けら
れており、図示していないスプリングによって解除側に
付勢されると共に、その一部にはクランパ部材26の位
置規制用のピン6bが取り付けられている。
のローディング、イジェクトを行うためにローラを回転
させる部材であり、軸30aによって回動可能に設けら
れており、図示していないスプリングによってディスク
当接側である上方に付勢されると共に、その一部には位
置規制用のピン30bが取り付けられている。
送ローラ部材30、クランパ部材26、およびアイドラ
プレート14の制御構成について個別に説明する。
25b内には、搬送ローラ部材30のピン30bが挿入
されている。そして、シフトプレート25は、図1の
(B)に示すような初期位置においては、搬送ローラ部
材30を上方のディスク当接位置に保持し、この状態か
らの前進動作(図中左側への動作)に伴い搬送ローラ部
材30を解除側に回動させ、図4の(B)に示すような
動作途中において、搬送ローラ部材30を最終的な解除
位置まで移動させた後は、搬送ローラ部材30をその解
除位置に保持するようになっている。
ンクからなるリンク機構27を介して、ベースプレート
5の反対側に設けられたサブシフトプレート28と連結
され、同期して同方向に移動するようになっている。図
示していないが、このサブシフトプレート28にも、シ
フトプレート25の第1のカム孔25bと同様のカム孔
が設けられており、搬送ローラ部材30の他端に設けら
れた同様のピンが挿入されている。そして、このサブシ
フトプレート28とシフトプレート25によって、搬送
ローラ部材30の両端を支持して、初期位置からの前進
動作によって、搬送ローラ部材30を解除側に回動さ
せ、最終的に搬送ローラ部材30を解除位置に保持する
ようになっている。
25c内には、クランパロックプレート6のピン6bが
挿入されている。そして、シフトプレート25は、図1
の(A)に示すような初期位置においては、クランパロ
ックプレート6を初期の回動位置(フローティングロッ
ク位置)に保持し、図1の(B)に示すように、このク
ランパロックプレート6をクランパ部材26の下面に当
接させてクランパ部材26を上方のチャッキング解除位
置にロックするようになっている。また、シフトプレー
ト25は、図5の(A)に示すような前進動作後期にお
いて、クランパロックプレート6の回動を開始させてフ
ローティングロックを解除した後、図6の(A)に示す
ようなチャッキング完了位置において、クランパロック
プレート6をチャッキング側の回動位置に移動させ、図
6の(B)に示すように、このクランパロックプレート
6からクランパ部材26を解放して、図示していないス
プリングの付勢力により、下方のチャッキング位置に移
動させるようになっている。
d内には、前述したアイドラプレート14のピン14a
が挿入されている。そして、シフトプレート25は、図
1の(A)に示すような初期位置から図6の(A)に示
すような呼び込み完了位置に至るまでの間、アイドラプ
レート14をディスク呼び込み位置にロックし、この後
に、アイドラプレート14を解放するようになってい
る。
(A)に示すような初期位置においては、前述したよう
に、その第2のカム孔25cによってクランパロックプ
レート6をフローティングロック位置に保持すると共
に、リンク機構27を介してフローティングロックプレ
ート7,8をフローティングロック位置に保持するよう
になっている。ここで、フローティングロックプレート
7,8は、それぞれ、軸7a,8aによって回動可能に
設けられており、図1の(A)に示すようなフローティ
ングロック位置と、図6の(A)に示すような解除位置
との間で回動するようになっている。これに対して、リ
ンク機構27には、フローティングロックプレート7,
8の縁部に当接して個別に位置規制するための2対の位
置規制部27a〜27dがそれぞれ取り付けられてい
る。
(A)に示すような初期位置ではロックプレート6〜8
をフローティングロック状態に保持し、図4の(A)に
示すような前進動作途中において、リンク機構27の位
置規制部27a,27cによってフローティングロック
プレート7,8の回動を開始させてベースプレート5の
片側のフローティングロックを解除するようになってい
る。そして、シフトプレート25は、さらに、図5の
(A)に示すような前進動作後期において、クランパロ
ックプレート6の回動を開始させ、ベースプレート5の
反対側のフローティングロックを解除するようになって
いる。
いては、ディスクプレーヤのディスク挿入口側(図中左
側)に配置された搬送ローラ部材30を回転させて水平
方向におけるディスクの挿入と排出を行うための駆動力
系統が、切換制御機構2の駆動力系統から独立した搬送
ローラ駆動機構3として設けられている。
動機構3は、まず、前述した選択機構1の搬送ローラ駆
動用アイドラギヤ16と噛み合い可能な搬送ローラ駆動
ギヤ31を備えている。この搬送ローラ駆動ギヤ31の
水平方向の回転駆動力は、交差するギヤとシャフトから
なる駆動力変換機構32を介して垂直方向の回転駆動力
に変換され、シャフトと一体化されたギヤ33に伝達さ
れるようになっている。図1の(B)に示すように、こ
のギヤ33の上方には、このギヤ33に常時噛み合う連
結ギヤ34が設けられており、この連結ギヤ34が搬送
ローラ部材30の搬送ギヤ30cと噛み合い可能になっ
ている。
い搬送ローラと同軸に設けられ、この搬送ローラと一体
に動作するように構成されており、図1の(B)に示す
ように搬送ローラ部材30がディスク当接位置にある場
合に、連結ギヤ34と噛み合うようになっている。そし
て、搬送ギヤ30cは、連結ギヤ34を介して伝達され
るローディングモータ10の駆動力により回転し、この
搬送ギヤ30cと一体に動作する搬送ローラ(図示せ
ず)を、ローディング側(図中時計方向)またはイジェ
クト側(図中反時計方向)に回転させるようになってい
る。
示すように、光ディスク信号を読み取る光学ピックアッ
プ40をディスクの半径方向に移動させるピックアップ
送り機構4は、まず、前述した選択機構1のピックアッ
プ送り用アイドラギヤ17と噛み合い可能なピックアッ
プ送りギヤ41を備えている。このピックアップ送りギ
ヤ41の水平方向の回転駆動力は、交差するヘリカルギ
ヤからなる駆動力変換機構42を介して直交方向の回転
駆動力に変換され、リードスクリュー43に伝達される
ようになっている。
端でこのリードスクリュー43と直接係合し、リードス
クリュー43の回転によってこのリードスクリュー43
の軸方向に直線駆動されるようになっている。また、光
学ピックアップ40の他端は、スライドガイド44によ
ってスライド可能に支持されている。なお、光学ピック
アップ40の動作範囲は、図1〜図7の(A)に示すよ
うな最内周位置から、図8の(A)に示すような内周位
置を経て、図9の(A)に示すような最外周位置までの
間である。
光学ピックアップ40がディスク再生動作に当たって常
に最初に読み取りを開始するように設定された位置であ
り、ディスクの信号記録領域の内周領域(リードインエ
リア)に記録された管理情報であるTOC情報をピック
アップレンズ40aによって読み取り可能な位置であ
る。そして、最内周位置とは、この内周位置よりもさら
に内側の、光ディスク信号を読み取り不可能な位置であ
る。
イドラプレート14のピン14aに係合してアイドラプ
レート14をピックアップ送り位置にロックするための
アイドラロックプレート(ピックアップ送り用ロック手
段)45が設けられている。このアイドラロックプレー
ト45は、光学ピックアップ40と平行に移動可能に設
けられ、スプリング46によってロック側に付勢される
と共に、光学ピックアップ40の一部と係合するように
構成されている。
光学ピックアップ40が図1〜図7の(A)に示すよう
な最内周位置にある場合に、この光学ピックアップ40
と係合して解除位置に保持されるようになっている。そ
して、アイドラロックプレート45は、光学ピックアッ
プ40がこのような最内周位置から図8の(A)に示す
ような内周位置に移動する際に、光学ピックアップ40
から解放され、スプリング46の付勢力によってロック
側に移動し、アイドラプレート14のピン14aと係合
してアイドラプレート14をピックアップ送り位置にロ
ックするようになっている。
る本実施の形態に係るディスクプレーヤにおいては、本
発明に係る選択機構1により、単一のローディングモー
タ10の駆動力を利用して、切換制御機構2と搬送ロー
ラ駆動機構3からなるディスク呼び込み機構と、ピック
アップ送り機構4の両方を駆動することができる。以下
には、図1〜図9を参照しながら、初期状態、ディスク
ローディング動作から再生動作に至るまでの一連の動
作、およびイジェクト動作について順次説明する。
初期状態においては、最内周位置にある光学ピックアッ
プ40によってアイドラロックプレート45が解除位置
に保持されており、選択機構1のアイドラプレート14
のピン14aが切換制御機構2のシフトプレート25の
ロック孔25dのロック部にあるため、アイドラプレー
ト14がディスク呼び込み位置にロックされている。そ
の結果、切換制御用アイドラギヤ15と切換制御ギヤ2
1が噛み合うと共に、搬送ローラ駆動用アイドラギヤ1
6と搬送ローラ駆動ギヤ31が噛み合っている。
ーラ部材30は、シフトプレート25の第1のカム孔2
5bによって上方のディスク当接位置にあり、その搬送
ギヤ30cが連結ギヤ34と噛み合っているため、搬送
ギヤ30cは搬送ローラ駆動ギヤ31と連結されてい
る。その一方で、切換制御機構2においては、ラックプ
レート24とピニオン23との噛み合いが外れているた
め、シフトプレート25は切換制御ギヤ21と切り離さ
れた状態にある。
ローティングロックプレート7,8も、シフトプレート
25が初期位置にあることから、フローティングロック
位置に保持されている。そして、クランパロックプレー
ト6がフローティングロック位置に保持されていること
から、クランパ部材26も上方のチャッキング解除位置
にロックされている。
ィスク挿入口側(図中左側)からディスクが挿入される
と、ディスク検出素子等によるローディングモータの起
動指令によって、ローディングモータ10が起動する。
このローディングモータ10の駆動力によって、ウォー
ムホイール12が図中反時計方向に回転し、選択機構1
の搬送ローラ駆動用アイドラギヤ16の図中時計方向の
回転を介して搬送ローラ駆動機構3の搬送ローラ駆動ギ
ヤ31が図中反時計方向に回転し、搬送ローラ駆動ギヤ
31と連結状態にある搬送ギヤ30cが図中時計方向に
回転する。この結果、搬送ギヤ30cと一体に動作する
搬送ローラ(図示せず)がローディング側(図中時計方
向)に回転し、挿入されたディスクをターンテーブル上
まで水平搬送する。また、ローディングモータ10の駆
動力は、選択機構1の切換制御用アイドラギヤ15を介
して切換制御機構2の切換制御ギヤ21にも伝達される
ため、ディスクの水平搬送時には、切換制御ギヤ21と
常時連結状態にあるピニオン23も回転している。
スクがターンテーブル上まで搬送されると、ディスクの
水平搬送完了時の位置決めに関連する動作部材のトリガ
によってラックプレート24が図中左側に移動してピニ
オン23に噛み合う。この時点で、ピニオン23は、ロ
ーディングモータ10の駆動力によって図中反時計方向
に回転しているため、このピニオン23の回転によって
ラックプレート24は図中左側に向かって前進を開始す
る。この場合、ラックプレート24は、一定ストロー
ク、すなわち、ガイド溝24aとピン25aによって規
定されるシフトプレート25との相対移動距離だけ前進
して、シフトプレート25と係合する(図2)。
レート25が一体的に前進し、シフトプレート25にお
ける第1のカム孔25bのカム部によって搬送ローラ部
材30のピン30bが下方に押圧されるため、搬送ロー
ラ部材30が解除側である下方への回動を開始する(図
3)。なお、アイドラプレート14は、シフトプレート
25の動作中において、そのピン14aがロック孔25
dのロック部内を移動するため、ディスク呼び込み位置
に確実にロックされる。
グ開始 図3の状態からシフトプレート25が前進して動作スト
ロークのほぼ中間点に達すると、図4の(B)に示すよ
うに、搬送ローラ部材30のピン30bがシフトプレー
ト25の第1のカム孔25b内におけるカム部と逃げ部
との切換点に達し、搬送ローラ部材30が最終的な解除
位置まで達する。この後は、搬送ローラ部材30のピン
30bがシフトプレート25の第1のカム孔25bの逃
げ部内で水平移動するため、搬送ローラ部材30は最終
的な解除位置に保持される。また、このように搬送ロー
ラ部材30が最終的な解除位置まで達する時点では、フ
ローティングロックプレート7,8は、リンク機構27
の位置規制部27a,27cによって押圧されて回動を
開始しており、ベースプレート5の片側のフローティン
グロックが解除される。その一方で、クランパロックプ
レート6は、依然としてフローティングロック位置に保
持されており、クランパ部材26は上方のチャッキング
解除位置にロックされている。
が前進して動作の後半に入ると、図5の(A)に示すよ
うに、シフトプレート25の第2のカム孔25cによっ
てクランパロックプレート6のピン6bが押圧されてク
ランパロックプレート6が回動を開始するため、ベース
プレート5のフローティングロックが完全に解除され
る。同時に、クランパロックプレート6の回動に伴いこ
のクランパロックプレート6がクランパ部材26の底部
の傾斜面に沿って移動するため、クランパ部材26は、
スプリングの付勢力によりチャッキング側である下方に
向かって回動を開始する。
前位置に達すると、図6の(A)に示すように、クラン
パロックプレート6は、最終的な解除位置に達し、図6
の(B)に示すようにクランパ部材26を完全に解放す
るため、クランパ部材26は、下方のチャッキング位置
に達し、ディスクをターンテーブル上にチャッキングす
る。また、この時点では、アイドラプレート14のピン
14aがシフトプレート25のロック孔25d内におけ
るロック部と逃げ部との切換点に達するため、アイドラ
プレート14は、ピックアップ送り位置側に回動可能な
状態となる。
のウォームホイール12の図中反時計方向への回転に伴
い、このウォームホイール12とアイドラプレート14
の間のフリクションにより、アイドラプレート14が図
中反時計方向へ回動し、そのピン14aがシフトプレー
ト25のロック孔25d内の逃げ部内を移動する。この
アイドラプレート14の回動に伴い、切換制御用アイド
ラギヤ15が切換制御ギヤ21から切り離されると共
に、搬送ローラ駆動用アイドラギヤ16が搬送ローラ駆
動ギヤ31から切り離される。そして、アイドラプレー
ト14が、ピックアップ送り位置に達すると、図7の
(A)に示すように、ピックアップ送り用アイドラギヤ
17がピックアップ送り機構4のピックアップ送りギヤ
41と噛み合う。
の駆動力によるウォームホイール12の図中反時計方向
への回転に伴い、ピックアップ送り用アイドラギヤ17
が図中時計方向に回転し、ピックアップ送り機構4のピ
ックアップ送りギヤ41が図中反時計方向に回転する。
このピックアップ送りギヤ41の回転により、リードス
クリュー43が回転し、光学ピックアップ40を図7の
(A)に示すような最内周位置から外側に向かって移動
させる。
アップ40が、図8の(A)に示すような内周位置に達
すると、内周検出素子等によるディスクドライブモータ
の駆動指令によってディスクドライブモータ9が起動し
てディスクの回転を開始する。この時点で、光学ピック
アップ40は、ディスクの信号記録領域のリードインエ
リアに記録されているTOC情報の読み込みを行う。
のように光学ピックアップ40が内周位置に移動するこ
とによって光学ピックアップ40から解放され、スプリ
ング46の付勢力によってロック側に移動し、アイドラ
プレート14のピン14aと係合してアイドラプレート
14をピックアップ送り位置にロックする。したがっ
て、光学ピックアップ40がこの内周位置またはこの内
周位置より外側の位置にある状態では、アイドラプレー
ト14は、アイドラロックプレート45によって、ピッ
クアップ送り位置に確実にロックされる。
ックアップ40の移動によって、光学ピックアップ40
が図8の(A)に示す内周位置から図9の(A)に示す
最外周位置に至るまでの信号量に相当するディスク再生
が可能となる。
ェクト動作]ディスク再生後における、光学ピックアッ
プの復帰動作とそれに続くディスクイジェクト動作は、
ディスクドライブモータ9を起動させないことを除け
ば、基本的に、前述したディスクローディング・再生動
作〜と反対の動作(図9から図1に至る動作)´
〜´が行われる。
イジェクト指令によって、ローディングモータ10が反
転すると、このローディングモータ10の駆動力によっ
て、ウォームホイール12が図中時計方向に回転し、ピ
ックアップ送り機構4のピックアップ送りギヤ41が図
中時計方向に回転する。そのため、リードスクリュー4
3がローディング時と逆方向に回転して、光学ピックア
ップ40が外周位置から内側に向かって高速移動を開始
する。
が、図8の(A)に示すような内周位置に達すると、ア
イドラロックプレート45によるアイドラプレート14
のロックが解放され始める。光学ピックアップ40は、
図7の(A)に示すような最内周位置まで移動する際に
アイドラロックプレート45に係合して解除位置に移動
させるため、アイドラプレート14がアイドラロックプ
レート45から解放される。
た後のウォームホイール12の図中時計方向への回転に
伴い、このウォームホイール12とアイドラプレート1
4の間のフリクションにより、アイドラプレート14が
図中時計方向へ回動し、そのピン14aがシフトプレー
ト25のロック孔25d内の逃げ部内を移動する。この
アイドラプレート14の回動に伴い、ピックアップ送り
用アイドラギヤ17がピックアップ送りギヤ41から切
り離される。そして、アイドラプレート14が、ディス
ク呼び込み位置に達すると、図6の(A)に示すよう
に、切換制御用アイドラギヤ15が切換制御ギヤ21に
噛み合うと共に、搬送ローラ駆動用アイドラギヤ16が
搬送ローラ駆動ギヤ31に噛み合う。
の駆動力によるウォームホイール12の図中時計方向へ
の回転に伴い、ピニオン23が回転し、ラックプレート
24とシフトプレート25が、一体的に後退を開始す
る。このシフトプレート25の後退に伴い、図5の
(A)に示すように、クランパロックプレート6がフロ
ーティングロック側への回動を開始して、図5の(B)
に示すように、クランパ部材26が上方のチャッキング
解除位置に向かって回動し始める。
ように、アイドラプレート14のピン14aがシフトプ
レート25のロック孔25dのロック部内に位置してい
るため、これ以降のシフトプレート25の後退動作に亘
って、アイドラプレート14は、シフトプレート25の
ロック孔25dによってディスク呼び込み位置に保持さ
れる。なお、この時点では、図5の(B)に示すよう
に、搬送ローラ部材30が下方の解除位置にあり、その
搬送ギヤ30cが搬送ローラ駆動ギヤ31から切り離さ
れているため、搬送ローラが回転することはない。
解除完了 図5の状態からシフトプレート25がさらに後退して動
作ストロークのほぼ中間点に達すると、図4の(A)に
示すように、クランパロックプレート6がフローティン
グロック位置に達すると共に、クランパ部材26が上方
のチャッキング解除位置に達する。そして、この時点で
は、リンク機構27の位置規制部27a,27cによっ
てフローティングロックプレート7,8もフローティン
グロック側に回動を開始する。また、この時点において
は、図4の(B)に示すように、搬送ローラ部材30の
ピン30bがシフトプレート25の第1のカム孔25b
内におけるカム部と逃げ部との切換点に達しているた
め、これ以降のシフトプレート25の後退によって回動
可能になっている。
に後退して、初期位置の近傍まで復帰すると、図3の
(A)に示すように、フローティングロックプレート
7,8がフローティングロック位置に達する。その結
果、ベースプレート5上に構成されたメカニズムは、シ
ャーシに対して定位置に固定される。また、この時点に
おいては、図3の(A)に示すように、搬送ローラ部材
30は、図示していないスプリングによってディスク当
接側である上方に付勢されていることで、上方に回動を
開始しており、その搬送ギヤ30cが連結ギヤ34と噛
み合う。その結果、搬送ギヤ30cと一体に動作する搬
送ローラがイジェクト側(図中反時計方向)に回転を開
始するが、この時点ではまだ、ディスクに当接していな
いため、ディスクが搬送されることはない。
置に復帰した時点では、図2の(B)に示すように、搬
送ローラ部材30は、上方のディスク当接位置に達し、
ディスクの搬送が可能な状態となる。なお、シフトプレ
ート25が初期位置に復帰した後も、ピニオン23と噛
み合っているラックプレート24はシフトプレート25
に対して一定ストローク後退し、図1の(A)に示すよ
うに、ピニオン23から切り離される初期位置に復帰す
る。
のディスク当接位置に達した後は、搬送ローラのイジェ
クト側(図中反時計方向)への回転によって、ディスク
がターンテーブルからディスク挿入口側に向かって水平
搬送され、外部から取り出し可能な位置まで達する。こ
の時点で、ディスク検出素子等によるローディングモー
タの停止指令によって、ローディングモータ10が停止
する。
実施の形態によれば、本発明に係る選択機構1により、
単一のローディングモータ10の駆動力を利用して、切
換制御機構2と搬送ローラ駆動機構3からなるディスク
呼び込み機構と、ピックアップ送り機構4の両方を駆動
することができるため、ディスク呼び込み機構とピック
アップ送り機構を個別のモータによって駆動していた従
来技術に比べて、確実に1個のモータを削減することが
できる。すなわち、ディスクドライブモータ9とローデ
ィングモータ10という2つのモータを使用するだけ
で、メカニズム全体を駆動することができる。
構3、およびピックアップ送り機構4という3つの機構
に対して、個別のアイドラギヤ15〜17を使用するこ
とにより、これらのアイドラギヤ15〜17を、各機構
に対して好都合な位置にそれぞれ配置することができる
ため、単一のアイドラギヤを各機構に連結するように構
成する場合に比べて、設計の自由度を向上できるという
利点もある。これに関連して、選択機構1は、ウォーム
11、ウォームホイール12、アイドラプレート14、
および3個のアイドラギヤ15〜17からなる簡略な構
成となっている。
タの支持部材や駆動力伝達部材を含めて部品点数を削減
でき、構成を簡略化できると共に、占有スペースを縮小
できる。また、モータ周辺の選択機構を含む部材の配置
や設計の自由度を向上できると共に、モータに関連する
電力供給用や制御用の配線も削減できる。したがって、
メカニズム全体を小型・簡略化できると共に、1個のモ
ータ分のコスト削減が可能となり、経済的にも有利であ
る。
動作時においては、シフトプレート25によってアイド
ラプレート14をディスク呼び込み位置にロックして、
切換制御機構2および搬送ローラ駆動機構3とローディ
ングモータ10との連結状態を確実に維持することがで
きると共に、ディスク再生動作や光学ピックアップの復
帰動作時においては、アイドラロックプレート45によ
ってアイドラプレート14をピックアップ送り位置にロ
ックして、ピックアップ送り機構4とローディングモー
タ10との連結状態を確実に維持することができる。
レート14が誤動作することを防止できるため、動作信
頼性に優れている。この場合、ディスク呼び込み用ロッ
ク手段として、切換制御部材であるシフトプレート25
を使用しているため、専用のロック部材を設ける場合に
比べて、部品点数を削減でき、構成を簡略化できる。
グ完了位置に達した時点で、アイドラプレート14のロ
ックを確実に解除することができるため、切換制御機構
2および搬送ローラ駆動機構3からピックアップ送り機
構4への駆動切換を確実に行うことができる。また、光
学ピックアップ40が初期状態に復帰した時点で、この
光学ピックアップ40によってアイドラロックプレート
45を機械的に確実に解除側に移動させ、アイドラプレ
ート14のロックを解除することができるため、ピック
アップ送り機構4から切換制御機構2および搬送ローラ
駆動機構3への駆動切換を確実に行うことができる。
ら光学ピックアップの送り動作への移行を確実に行うこ
とができると共に、光学ピックアップの復帰動作からデ
ィスクイジェクト動作への移行を確実に行うことができ
るため、この点からも動作信頼性に優れている。
施の形態に係るディスクプレーヤを示す図であり、特
に、光学ピックアップの動作を利用した状態検出機構の
初期状態を示す平面図である。なお、本実施の形態に係
るディスクプレーヤの構成は、この状態検出機構を含め
て、前記第1の実施の形態に係るディスクプレーヤと基
本的に同様であるため、以下には、第1の実施の形態と
異なる部分についてのみ説明する。
上に配置されたディスクのリードインエリア50が示さ
れている。そして、このリードインエリア50に対する
光学ピックアップ40の動作に応じて光学ピックアップ
40の内周検出およびチャッキング完了検出の両方の検
出を行うための検出スイッチ(検出素子)51が設けら
れると共に、光学ピックアップ40の一端には、検出ス
イッチ51を押圧する押圧部40bが設けられている。
は、光学ピックアップ40が、図10に示すような最内
周位置から図11に示すような内周位置に至るまでの範
囲内においては、検出スイッチ51が押圧部40bによ
って押圧され、光学ピックアップ40が図11に示すよ
うな内周位置よりも外側に移動した時点では検出スイッ
チ51が押圧部40bから解放されるように配置構成さ
れている。また、これらの検出スイッチ51と押圧部4
0bの構成は、リードスクリュー(図1〜図9の43)
を保持するスクリューホルダ40cと反対側に設けられ
ている。
る本実施の形態に係るディスクプレーヤにおいては、単
一の検出スイッチ51によって、チャッキング完了検出
とピックアップ内周検出の両方の検出を行うことができ
る。このような検出動作について、以下に説明する。
いては、光学ピックアップ40はそのピックアップレン
ズ40aの中心がディスクのリードインエリア50より
も内側となる最内周位置に位置しており、その押圧部4
0bによって検出スイッチ51を押圧している。また、
この時点では、アイドラプレート14は、図1〜図9に
示したようなシフトプレート25のロック孔25dによ
ってディスク呼び込み位置にロックされており、その一
方で、アイドラロックプレート45は、光学ピックアッ
プ40と係合して解除位置に保持されており、アイドラ
プレート14をロックしていない。
クが挿入され、ディスク呼び込み位置にあるアイドラプ
レート14上の切換制御用アイドラギヤ15および搬送
ローラ駆動用アイドラギヤ16によってディスクローデ
ィング動作が行われ、ディスクがターンテーブル上にチ
ャッキングされるまでの間、光学ピックアップ40は、
最内周位置に保持される。
チャッキングを完了し、アイドラプレート14が図中反
時計方向側に回動して、図11に示すようなピックアッ
プ送り位置に達すると、ピックアップ送り用アイドラギ
ヤ17によって、光学ピックアップ40が外側(図中右
方向)への移動を開始する。そして、この光学ピックア
ップ40が、図11に示すように、そのピックアップレ
ンズ40aの中心がディスクのリードインエリア50に
重なる内周位置まで移動した時点では、アイドラロック
プレート45が光学ピックアップ40から解放されてス
プリング46の付勢力によりアイドラプレート14のピ
ン14aに係合し、アイドラプレート14をピックアッ
プ送り位置にロックする。
ピックアップ40は、図11に示すように、その押圧部
40bによって検出スイッチ51を押圧しているが、さ
らに外側に移動した時点では、検出スイッチ51から離
れる。すなわち、図12に示すように、ピックアップレ
ンズ40aの中心がディスクのリードインエリア50よ
りも外側に移動した時点では、その押圧部40bは検出
スイッチ51から離れ、検出スイッチ51を解放する。
この動作によって検出スイッチ51から発せられる信号
により、チャッキング完了検出が行われる。
に応じて、光学ピックアップ40の動作方向を反転させ
て図12に示すような内周位置よりも外側の位置から図
11に示すような内周位置に移動させる。その結果、一
旦解放された検出スイッチ51が再び光学ピックアップ
40の押圧部40bによって押圧される。この動作によ
って検出スイッチ51から発せられる信号により、ピッ
クアップ内周検出が行われる。
に応じて、ディスクドライブモータ9を起動してディス
クを回転させ、リードインエリア50に記録されたTO
C信号を光学ピックアップ40によって読み取る。な
お、この時点では、アイドラプレート14は、アイドラ
ロックプレート45によってピックアップ送り位置にロ
ックされているため、光学ピックアップ40の駆動力伝
達系統は維持されている。そして、TOC信号の読み取
り後、ディスクの回転と光学ピックアップ40の移動に
よってディスク再生が行われる。
かって復帰する光学ピックアップ40が内周位置に達し
た時点で、それまで解放状態にあった検出スイッチ51
が、光学ピックアップの押圧部40bによって押圧され
ることで、ピックアップ内周検出が行われる。そして、
光学ピックアップ40は、この内周位置から内側に所定
量移動して図10に示すような最内周位置に達した時点
で停止する。
形態によれば、光学ピックアップ40の動作を利用する
ことにより、単一の検出スイッチ51でチャッキング完
了検出とピックアップ内周検出の両方を行うことができ
る。これにより、それぞれの検出用として個別の検出素
子を設けていた従来技術に比べて、検出素子の数を削減
することができるため、検出素子用の配線も削減するこ
とができ、周辺の部材の配置や設計を容易に行うことが
できる。したがって、メカニズム全体の構成を簡略化で
きる。また、本実施の形態においては、光学ピックアッ
プ40の周辺でも比較的空きスペースのある、リードス
クリューと反対側の領域に検出スイッチ51を設けてい
るため、検出スイッチ51の配置の自由度が高い上、他
の部材の配置や設計にほとんど影響を与えることがない
という利点もある。
施の形態に係るディスクプレーヤを示す図であり、前記
第1の実施の形態における駆動力伝達系統の構成を変更
した場合の一つの実施の形態を示している。なお、図中
においては、図面の簡略化の観点から、駆動側の主要な
部材のみを示している。
係るディスクプレーヤにおいて、選択機構60は、ディ
スク呼び込み機構70とピックアップ送り機構4という
2つの機構に対して、ローディングモータ10の駆動力
を選択的に伝達するように構成されている。すなわち、
本実施の形態は、前記第1の実施の形態において、切換
制御機構2と搬送ローラ駆動機構3とに分離していた駆
動力伝達系統を、ディスク呼び込み機構70という単一
の駆動力伝達系統に統合すると共に、選択機構60の構
成を変更したものである。以下には、このような選択機
構60とディスク呼び出し機構70の詳細な構成につい
て説明する。
ングモータ10のシャフトに設けられたウォーム11に
常時噛み合うウォームホイール61ではなく、このウォ
ームホイール61に常時噛み合う駆動ギヤ62と重なる
位置に、この駆動ギヤ62の軸63に対して回動可能な
アイドラプレート64が設けられている。このアイドラ
プレート64は、ほぼ逆J字形に形成されており、その
直線側の先端で軸63に取り付けられると共に、その中
央部に単一のアイドラギヤ65が取り付けられている。
そして、アイドラプレート64は、アイドラギヤ65を
ディスク呼び込み機構70に連結するディスク呼び込み
位置と、アイドラギヤ65をピックアップ送り機構4に
連結するピックアップ送り位置との間で回動するように
なっている。なお、アイドラプレート64の湾曲部側の
先端には、位置規制用のピン64aが取り付けられてい
る。
は、選択機構1のアイドラギヤ65と噛み合い可能なデ
ィスク呼び込みギヤ71が設けられており、このディス
ク呼び込みギヤ71の回転駆動力は、第1の駆動力変換
機構72およびピニオン73を介して、ラックプレート
74およびシフトプレート75に伝達され、これらのプ
レート74,75を直線駆動するようになっている。
5に設けられたロック孔75a内にアイドラプレート6
4が挿入されている状態が示されているだけであり、そ
の他の部材との係合関係は示されていないが、実際に
は、前記第1の実施の形態と同様のカム孔等が設けら
れ、シフトプレート75の位置に応じて搬送ローラ部材
やクランパ部材の切換制御を行うようになっている。一
方、ディスク呼び込みギヤ71の回転駆動力はまた、第
2の駆動力変換機構76を介してギヤ77にも伝達さ
れ、このギヤ77によって、図示していない搬送ローラ
の回転駆動力を提供するようになっている。
て、ピックアップ送りギヤ81は、前記第1の実施の形
態におけるピックアップ送りギヤ81よりも大径の、一
体化された大小のギヤから構成されている。そして、こ
のピックアップ送りギヤ81の水平方向の回転駆動力
は、交差するギヤからなる駆動力変換機構82を介して
直交方向の回転駆動力に変換され、リードスクリュー4
3に伝達されるようになっている。
を有する本実施の形態においても、前記第1の実施の形
態と同様に、単一のローディングモータ10の駆動力に
よって、ディスク呼び込み機構70とピックアップ送り
機構4を駆動することができる。
クト動作時においては、シフトプレート75によってア
イドラプレート64をディスク呼び込み位置にロックし
て、ローディングモータ10の駆動力によりディスク呼
び込み機構70を確実に駆動することができ、ディスク
再生動作や光学ピックアップの復帰動作時においては、
アイドラロックプレート45によってアイドラプレート
64をピックアップ送り位置にロックして、ローディン
グモータ10の駆動力によりピックアップ送り機構4を
確実に駆動することができる。
1の実施の形態と同様に、ディスク呼び込み機構とピッ
クアップ送り機構を個別のモータによって駆動していた
従来技術に比べて、確実に1個のモータを削減すること
ができるため、支持部材や駆動力伝達部材を含めて部品
点数を削減でき、占有スペースを縮小できると共に、設
計の自由度を向上でき、モータに関連する配線も削減で
きる。したがって、メカニズム全体を小型・簡略化でき
ると共に、1個のモータ分のコスト削減が可能となり、
経済的にも有利である。
動作時においてアイドラプレート64を所定の位置にロ
ックすることにより、動作途中においてアイドラプレー
ト64が誤動作することを防止できるため、動作信頼性
に優れている。この場合、ディスク呼び込み用ロック手
段として、切換制御部材であるシフトプレート25を使
用しているため、専用のロック部材を設ける場合に比べ
て、部品点数を削減でき、構成を簡略化できる。さら
に、ディスクローディング動作から光学ピックアップの
送り動作への移行、および光学ピックアップの復帰動作
からディスクイジェクト動作への移行を確実に行うこと
ができるため、この点からも動作信頼性に優れている。
施の形態に係るディスクプレーヤを示す図であり、特
に、光学ピックアップの動作を利用した状態検出機構の
初期状態を示す平面図である。なお、本実施の形態に係
るディスクプレーヤの構成は、前記第3の実施の形態に
係るディスクプレーヤと基本的に同様であり、また、状
態検出機構の動作原理は、前記第2の実施の形態に係る
状態検出機構と基本的に同様であるため、以下には、第
2の実施の形態と異なる部分についてのみ説明する。
おいては、第2の実施の形態とは逆に、光学ピックアッ
プ40のスクリューホルダ40c側に、検出スイッチ5
2が設けられており、この検出スイッチ52が、スクリ
ューホルダ40cの一部に突出して設けられたバネ部4
0dによって押圧されるようになっている。
は、前記第2の実施の形態と同様に、光学ピックアップ
40が、図14に示すような最内周位置から内周位置に
至るまでの範囲内においては、検出スイッチ52がバネ
部40dによって押圧され、光学ピックアップ40が内
周位置よりも外側に移動した時点では検出スイッチ51
がバネ部40dから解放されるように配置構成されてい
る。
を有する本実施の形態においても、前記第2の実施の形
態と同様に、光学ピックアップ40が最内周位置にある
際には、検出スイッチ52が光学ピックアップ40のバ
ネ部40dによって押圧されており、光学ピックアップ
40がこの最内周位置から内周位置を経てこの内周位置
よりも外側の位置に移動する時点で、検出スイッチ52
が解放され、チャッキング完了検出が行われる。そし
て、このチャッキング完了検出に応じて、光学ピックア
ップ40が反転して内周位置に移動する際に、一旦解放
された検出スイッチ52が再び光学ピックアップ40の
バネ部40dによって押圧され、ピックアップ内周検出
が行われる。
2の実施の形態と同様に、光学ピックアップ40の動作
を利用することにより、単一の検出スイッチ52でチャ
ッキング完了検出とピックアップ内周検出の両方を行う
ことができる。したがって、個別の検出素子を設けてい
た従来技術に比べて検出素子の数を削減し、検出素子用
の配線を削減することができ、周辺の部材の配置や設計
を容易に行うことができるため、メカニズム全体の構成
を簡略化できる。
5の実施の形態に係るディスクプレーヤを示す図であ
り、特に、クランパ部材26に設けられたディスク位置
決め機構90を示す平面図である。なお、本実施の形態
に係るディスクプレーヤの構成は、前記第1の実施の形
態に係るディスクプレーヤと基本的に同様であり、フロ
ーティングロックの機構やその他の機構は、前記第1の
実施の形態と同様であるため、以下には、第1の実施の
形態と異なる部分についてのみ説明する。また、図中下
方をディスクが挿入される正面側(前方)とし、図中上
方をディスクが呼び込まれる奥側(後方)とする。
形態の構成を説明する。なお、図15は、ディスク位置
決め機構90を構成する各部材の上下関係の一例を示す
平面図、図16は、ロックリンク92の全体形状を示す
ために、ストッパリンク93の図示を省略した平面図、
図17は、センサアーム91及びディスクストッパ94
の全体形状を示すために、ロックリンク92及びストッ
パリンク93の図示を省略した透視平面図である。
形態におけるディスク位置決め機構90は、クランパ部
材26に設けられたセンサアーム91、ロックリンク9
2、ストッパリンク93及びディスクストッパ94によ
って構成されている。センサアーム91は、図17に示
すように、クランパ部材26の右端部近傍に配設された
前後方向に細長いプレートである。このセンサアーム9
1は、その中間部近傍の軸91aによって、水平方向に
回動可能に設けられている。センサアーム91の前端に
は、挿入されたディスクの縁が当接し、センサアーム9
1の回動に従って右側に退避するピン91bが設けられ
ている。また、センサアーム91は、クランパ部材26
との間に取り付けられたスプリング91cによって、図
中時計方向に付勢されている。さたに、センサアーム9
1の後端には、垂直方向に立ち上げられたピン91dが
設けられている。
に、左右方向に長い部材であり、クランパ部材26の右
後部に配設されている。ロックリンク92には、その中
間部近傍に、長円形の孔92aが形成されている。この
孔92aに、クランパ部材26に設けられた軸部100
が挿通されることによって、ロックリンク92は左右方
向にスライド移動可能に且つ水平方向に回動可能に設け
られている。そして、ロックリンク92は、クランパ部
材26との間に取り付けられたスプリング92bによっ
て、時計方向に付勢されている。
は、その時計方向の回動により、図1〜9の第1の実施
の形態に示したラックプレート24のトリガ係合部24
cを押圧する押圧部92cが設けられている。さらに、
ロックリンク92の右後隅近傍には、センサアーム91
のピン91dが挿通するL字孔92dが形成されてい
る。
方に突出した円形の突起92eが設けられている。この
突起92eは、クランパ部材26に形成された規制孔1
01に挿通されている。規制孔101は、図17に示す
ように、部分円状の円弧部101aと、その中間部から
左方に突出した方形の切欠部101bとによって構成さ
れ、切欠部101bは、突起92eの移動量を遊びを設
けて規制することにより、ロックリンク92の回動量を
規制する機能を有している。また、円弧部101aは、
後述するストッパリンク93におけるピン93bの通路
としての機能を有している。さらに、ロックリンク92
の左端部近傍には、規制孔92fが形成されている。こ
の規制孔92fは、図16に示すように、部分円状の円
弧部92gと、その両端部から左方に突出した方形の切
欠部92hとによって構成されている。
に、左右方向に長いプレートであり、ロックリンク92
上に重ねて配設されている。このストッパリンク93
は、その中間部から右寄りの位置において、クランパ部
材26の軸部100に設けられた軸93aによって、水
平方向に回動可能に設けられている。ストッパリンク9
3の中間部から左寄りの位置には、ロックリンク92の
規制孔92f及びクランパ部材26の規制孔101に挿
通されたピン93bが設けられている。
の字形状のスライド孔93cが設けられている。そし
て、ストッパリンク93とロックリンク92との間に
は、スプリング93dが取り付けられ、このスプリング
93dによって、ストッパリンク93は反時計方向に付
勢され、ロックリンク92は右方向に付勢されている。
うに、左右方向に長い部材であり、その中間部にスライ
ド部94aが設けられている。このスライド部94a
は、クランパ部材26に形成されたディスク引き込み方
向のスライド溝102に、スライド移動可能に取り付け
られている。このスライド部94a上には、ストッパリ
ンク93のスライド孔93cに挿通された連結部94b
が設けられている。さらに、ディスクストッパ94の左
右の端部近傍には、挿入されたディスクの後縁が当接す
るガイド部94cが設けられている。
る本実施の形態に係るディスクプレーヤにおいては、デ
ィスク位置決め機構90によって、12cmディスク及
び8cmディスクのいずれが挿入されても、自動的にタ
ーンテーブル上への位置決めがなされ、クランパ部材2
6によるチャッキングを行うことができる。以下には、
図18〜25を参照しながら、初期状態、ディスクロー
ディング動作から、ディスクチャッキング動作及びディ
スクイジェクト動作に至るまでの一連の動作について、
順次説明する。なお、図18〜25においては、ディス
ク位置決め機構90を構成する各部材を実線で示した
が、各部材の上下関係は、図15〜17に示すものと同
様である。
態においては、ストッパリンク93はスプリング93d
によって反時計方向に付勢されているので、ストッパリ
ンク93先端のスライド孔93cに連結されたディスク
ストッパ94の連結部94bは、クランパ部材26にお
けるスライド溝102の前端にあり、ディスクストッパ
94はターンテーブルに近い位置にある。
dによって右方向に付勢されているので、ストッパリン
ク93のピン93bは、ロックリンク92の規制孔92
fにおける前端の切欠部92hに入っていて、その回動
が規制されている。また、ロックリンク92が右方向に
付勢されているため、センサアーム91のピン91d
は、ロックリンク92のL字孔92dの前端にあり、右
方向に付勢されている。そして、センサアーム91はス
プリング91cによって時計方向に付勢されているの
で、ピン91bはターンテーブル側に向かう方向(内側
に)に付勢されている。
上のような初期状態において、図18に示すように、デ
ィスクプレーヤのディスク挿入口側から、径が12cm
のディスクD1が挿入されると、上記の第1の実施の形
態と同様に、ディスクD1がターンテーブル上まで水平
搬送される。この搬送途中では、ディスクD1の縁が、
センサアーム91のピン91bに当接して、外側(図中
右側)に押しやられるので、センサアーム91がスプリ
ング91cの付勢力に抗して反時計方向に回動する。
ム91のピン91dが、ロックリンク92のL字孔92
dを左方向に付勢するので、ロックリンク92が左方向
にスライド移動する。このロックリンク92の移動によ
って、ストッパリンク93のピン93bが、ロックリン
ク92の規制孔92fにおける前端の切欠部92hから
外れて、円弧部92gに入るので、ストッパリンク93
の時計方向の回動が許容される状態となる。
ストッパ94のガイド部94cに当接して後方に付勢す
るので、ディスクストッパ94が後方に移動して、スト
ッパリンク93が時計方向の回動を開始する。このよう
にストッパリンク93が回動すると、図20に示すよう
に、そのピン93bは、ロックリンク92の規制孔92
fにおける円弧部92gと、クランパ部材26の規制孔
101における円弧部101aとに沿って、後端に達す
るまで移動する。
1の右側縁の円弧の頂点が、センサアーム91のピン9
1bを通り過ぎると、センサアーム91はスプリング9
1cの付勢力によって、時計方向に回動する。このと
き、センサアーム91のピン91dが、ロックリンク9
2のL字孔92dを右方向に付勢するので、ロックリン
ク92が右方向にスライド移動する。ロックリンク92
の移動によって、ストッパリンク93のピン93bが、
ロックリンク92の規制孔92fにおける後端の切欠部
92hに入るので、ストッパリンク93の時計方向の回
動が一定の遊びを設けた状態で規制された状態となる。
1の後端によってガイド部94cが押圧されると、ディ
スクストッパ94は、ストッパリンク93のピン93b
の遊びの分だけ後方へわずかに移動する。すると、スト
ッパリンク93のピン93bが、切欠部92hの後端を
押圧するので、ロックリンク92が時計方向に回動す
る。
られた押圧部92cが前方に移動して、ラックプレート
24のトリガ係合部24cを押圧する。このように、ト
リガ係合部24cが押圧されると、上記の第1の実施の
形態で説明したように、ラックプレート24が移動して
ピニオン23に噛み合う。なお、このときのロックリン
ク92の回動は、その突起92eが規制孔101の切欠
部101bに当接することによって、一定量に規制され
る。
なり、ディスクD1の呼び込み動作が停止すると、図2
3に示すように、スプリング93dの付勢力によって、
ストッパリンク93が、そのピン93bの遊びの分だけ
反時計方向にわずかに回動し、ディスクストッパ94に
よってディスクD1がチャッキング位置に位置決めされ
る。
た、初期状態において、図18に示すように、ディスク
プレーヤのディスク挿入口側から、径が12cmではな
く、8cmのディスクD2が挿入された場合には、上記
の第1の実施の形態と同様に、ディスクがターンテーブ
ル上まで水平搬送される。但し、上記の12cmディス
クD1の場合と異なり、この搬送途中では、ディスクD
2の縁がセンサアーム91のピン91bに当接しないの
で、センサアーム91の回動によるロックリンク92の
左方向への移動がない。従って、ストッパリンク93の
ピン93bは、ロックリンク92の規制孔92fにおけ
る前端の切欠部92hに保持されるので、ストッパリン
ク93の時計方向の回動が、一定の遊びを設けて規制さ
れた状態が維持される。
2の後端によってガイド部94cが押圧されると、ディ
スクストッパ94が後方へわずかに移動するので、スト
ッパリンク93のピン93bが、切欠部92hの後端を
押圧して、ロックリンク92が時計方向に回動する。そ
して、ロックリンク92の右端部に設けられた押圧部9
2cが前方に移動して、ラックプレート24のトリガ係
合部24cを押圧する。このように、トリガ係合部24
cが押圧されると、上記の第1の実施の形態で説明した
ように、ラックプレート24が移動してピニオン23に
噛み合う。なお、このときのロックリンク92の回動
は、その突起92eが規制孔101の切欠部101bに
当接することによって、一定量に規制される。
なり、ディスクD1の呼び込み動作が停止すると、図2
5に示すように、スプリング93dの付勢力によって、
ストッパリンク93が、そのピン93bの遊びの分だけ
反時計方向にわずかに回動し、ディスクストッパ94に
よってディスクD2がチャッキング位置に位置決めされ
る。
に、搬送ローラ駆動機構3の動作によってディスク(D
1又はD2)がターンテーブル上まで搬送され、ラック
プレート24がピニオン23に噛み合うと、上記の第1
の実施の形態と同様に、ディスク(D1又はD2)がチ
ャッキングされ、ディスク(D1又はD2)の再生が行
われる。
1又はD2)の排出は、上記の実施の形態と同様に搬送
ローラによって行われるが、12cmディスクD1の場
合には、図21に示すように、ディスクD1の縁が、セ
ンサアーム91のピン91bに当接して、外側に押しや
られるので、センサアーム91がスプリング91cの付
勢力に抗して反時計方向に回動する。すると、センサア
ーム91のピン91dが、ロックリンク92のL字孔9
2dを左方向に付勢するので、ロックリンク92が左方
向にスライド移動する。このロックリンク92の移動に
よって、ストッパリンク93のピン93bが、ロックリ
ンク92の規制孔92fにおける後端の切欠部92hか
ら外れて、円弧部92gに入るので、ストッパリンク9
3の時計回りの回動が許容される状態となる。
93dの付勢力によってストッパリンク93が反時計方
向に回動し、ディスクストッパ94がディスクD1の後
縁を押圧しながら前方に移動する。ストッパリンク93
のピン93bは、ロックリンク92の規制孔92fにお
ける円弧部92gと、クランパ部材26の規制孔101
における円弧部101aとに沿って、前端に達するまで
移動する。
1の右側縁の円弧の頂点が、センサアーム91のピン9
1bを通り過ぎると、センサアーム91はスプリング9
1cの付勢力によって、時計方向に回動する。このと
き、センサアーム91のピン91dが、ロックリンク9
2のL字孔92dを右方向に付勢するので、ロックリン
ク92が右方向にスライド移動する。ロックリンク92
の移動によって、図18に示すように、ストッパリンク
93のピン93bが、ロックリンク92の規制孔92f
における前端の切欠部92hに入るので、ストッパリン
ク93の時計方向の回動が規制された初期状態に復帰す
る。
作の場合には、ディスクストッパ94は前方の初期位置
にあり、ディスクD2の縁はセンサアーム91のピン9
1bに当接しないので、ディスク位置決め機構90は特
に動作しない。
実施の形態によれば、特別な駆動力を必要とせずに、デ
ィスク位置決め機構90によって、12cmディスクD
1と8cmディスクD2を自動的に判別してそれぞれ適
切に位置決めすることができるので、より一層の部品点
数の節約や消費電力の節約につながる。
ローティングされるベースプレート5側にディスク回転
機構、ディスク呼び込み機構、ピックアップ送り機構等
が設けられているが、かかる場合に、ディスク位置決め
機構90をベースプレート側でなく固定側に配置した場
合には、ベースプレート5のロック状態によっては、位
置ずれが生じやすい。しかし、本実施の形態において
は、ディスク位置決め機構90が、全てベースプレート
5側のクランパ部材26に設けられているので、フロー
ティングロックの状態に左右されず、精度の高いディス
ク径判別とディスク位置決めを行うことができ、装置の
信頼性が増す。
前記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の
範囲内で他にも多種多様な形態を実施可能である。例え
ば、アイドラギヤの数や配置を含む具体的な選択機構の
構成や、この選択機構からディスク呼び込み機構やピッ
クアップ送り機構に至る駆動力伝達系統の構成は適宜選
択可能である。また、アイドラプレートをロックするた
めのロック手段の具体的な構成や、検出素子を含めた状
態検出機構の具体的な構成等も、適宜選択可能である。
そしてまた、ディスク呼び込み機構、ピックアップ送り
機構及びディスク位置決め機構等の具体的な構成も適宜
選択可能である。
D、LD、DVD等を含むディスクの中から選択された
1種類あるいは複数種類のディスクを対象とする各種の
ディスクプレーヤに適用可能であり、いずれの場合に
も、上記のような優れた効果が得られるものである。例
えば、ディスク位置決め機構によって判別できるディス
ク径は、12cmと8cmには限定されず、各部材の設
計寸法の適切な選択によって、あらゆるディスクの径の
判別と位置決めに適用させることができる。
ディスク呼び込み機構とピックアップ送り機構を単一の
駆動源によって選択的に駆動することにより、駆動源の
数を削減することができる。また、単一の検出素子によ
ってチャッキング完了検出とピックアップ内周検出の両
方を行うことにより、検出素子の数を削減することがで
きる。したがって、モータの数や検出素子の数を削減し
て、配線を含めた関連部材の数を削減することができ、
部材の配置や設計の自由度の向上、メカニズム全体の小
型・簡略化、およびコストダウンに貢献可能なディスク
プレーヤを提供することができる。
スクプレーヤの初期状態を示す図であり、(A)は平面
図、(B)は側面図である。
状態からラックプレートがピニオンと噛み合い、シフト
プレートの動作を開始する際の状態を示す図であり、
(A)は平面図、(B)は側面図である。
からのシフトプレートの前進により搬送ローラの解除動
作を開始した状態を示す図であり、(A)は平面図、
(B)は側面図である。
からのシフトプレートの前進によりフローティングロッ
クの解除動作を開始した状態を示す図であり、(A)は
平面図、(B)は側面図である。
からのシフトプレートの前進によりチャッキング動作を
開始した状態を示す図であり、(A)は平面図、(B)
は側面図である。
からシフトプレートが最前位置に達してチャッキング動
作を完了した状態を示す図であり、(A)は平面図、
(B)は側面図である。
からアイドラプレートがピックアップ送り位置に回動し
て駆動切換を行った状態を示す図であり、(A)は平面
図、(B)は側面図である。
から光学ピックアップが移動して内周位置に達した状態
を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側面図であ
る。
からディスク再生を行った後、光学ピックアップが最外
周位置に達した状態を示す図であり、(A)は平面図、
(B)は側面図である。
ィスクプレーヤを示す図であり、特に、光学ピックアッ
プの動作を利用した状態検出機構の初期状態を示す平面
図である。
ックアップが内周位置に達した状態を示す平面図であ
る。
ックアップが内周位置より外側の位置に達した状態を示
す平面図である。
ィスクプレーヤを示す図である。
ィスクプレーヤを示す図である。
ィスクプレーヤを示す平面図である。
リンクの図示を省略した平面図である。
ンク及びストッパリンクの図示を省略した平面図であ
る。
から12cmディスク又は8cmディスクのローディン
グを開始した状態を示す平面図である。
ディスクのローディング時に、ロックリンクによってス
トッパリンクのロックが解除された状態を示す平面図で
ある。
ディスクのローディング時に、ディスクストッパの移動
途中の状態を示す平面図である。
ディスクのローディング時に、ロックリンクによってス
トッパリンクがロックされた状態を示す平面図である。
ディスクのローディング時に、ロックリンクの回動によ
ってトリガ係合部が押圧された状態を示す平面図であ
る。
ディスクが位置決めされた状態を示す平面図である。
ィスクのローディング時に、ロックリンクの回動によっ
てトリガ係合部が押圧された状態を示す平面図である。
ィスクが位置決めされた状態を示す平面図である。
Claims (16)
- 【請求項1】 ターンテーブル上でディスクを回転駆動
するディスク回転機構と、ディスクをディスク駆動部の
ターンテーブル上まで呼び込むディスク呼び込み機構
と、光ディスク信号を読み取る光学ピックアップをディ
スクの半径方向に移動させるピックアップ送り機構を備
えたディスクプレーヤにおいて、 単一の駆動源からの駆動力を前記ディスク呼び込み機構
と前記ピックアップ送り機構に対して選択的に伝達する
選択機構を有することを特徴とするディスクプレーヤ。 - 【請求項2】 前記選択機構は、前記ディスク呼び込み
機構に駆動力を伝達するディスク呼び込み位置と、前記
ピックアップ送り機構に駆動力を伝達するピックアップ
送り位置との間で移動する選択部材を有し、 前記ディスク呼び込み機構は、ディスク呼び込み動作時
に前記選択部材を前記ディスク呼び込み位置にロックす
るディスク呼び込み用ロック手段を有し、 前記ピックアップ送り機構は、ピックアップ送り動作時
に前記選択部材を前記ピックアップ送り位置にロックす
るピックアップ送り用ロック手段を有することを特徴と
する請求項1記載のディスクプレーヤ。 - 【請求項3】 前記ディスク呼び込み用ロック手段は、
ディスク呼び込み機構を構成する動作部材の一部に設け
られ、この動作部材が動作完了位置に達した場合に前記
選択部材のロックを解除するように構成されたことを特
徴とする請求項2記載のディスクプレーヤ。 - 【請求項4】 前記ディスク呼び込み用ロック手段は、
前記ターンテーブル上へのディスクのチャッキングを切
換制御する切換制御部材の一部に設けられ、この切換制
御部材がチャッキング完了位置に達した場合に前記選択
部材のロックを解除するように構成されたことを特徴と
する請求項3記載のディスクプレーヤ。 - 【請求項5】 前記光学ピックアップは、 前記ディスク呼び込み機構の動作時にディスクの情報記
録領域の内周側の光ディスク信号を読み取り可能な内周
位置よりも内側の最内周位置に位置するように構成さ
れ、この最内周位置にある場合には前記ピックアップ送
り用ロック手段をロック解除側に保持し、前記内周位置
およびこの内周位置よりも外側にある場合にはピックア
ップ送り用ロック手段を解放して、このピックアップ送
り用ロック手段により選択部材をピックアップ送り位置
にロックさせるように構成されたことを特徴とする請求
項2記載のディスクプレーヤ。 - 【請求項6】 前記光学ピックアップがディスクの情報
記録領域の内周側の光ディスク信号を読み取り可能な内
周位置にあることを検出すると共に、光学ピックアップ
の動作を利用して前記ターンテーブル上へのディスクの
チャッキング完了を検出するように構成された検出素子
を有することを特徴とする請求項1記載のディスクプレ
ーヤ。 - 【請求項7】 前記光学ピックアップは、前記ディスク
呼び込み機構の動作時に前記内周位置よりも内側の最内
周位置に位置するように構成され、 前記検出素子は、前記ディスク呼び込み機構の動作終了
後に前記光学ピックアップが前記最内周位置から外側に
向かって移動して前記内周位置よりも外側の位置まで達
する際にディスクのチャッキング完了を検出し、前記光
学ピックアップがディスクの内側に向かって移動して前
記内周位置に達する際にこの光学ピックアップが内周位
置にあることを検出するように構成されたことを特徴と
する請求項6記載のディスクプレーヤ。 - 【請求項8】 前記選択機構は、前記ディスク呼び込み
機構に駆動力を伝達するディスク呼び込み位置と、前記
ピックアップ送り機構に駆動力を伝達するピックアップ
送り位置との間で移動する選択部材を有し、 前記ディスク呼び込み機構は、ディスク呼び込み動作時
に前記選択部材を前記ディスク呼び込み位置にロックす
るディスク呼び込み用ロック手段を有し、 前記ピックアップ送り機構は、ピックアップ送り動作時
に前記選択部材を前記ピックアップ送り位置にロックす
るピックアップ送り用ロック手段を有し、 前記光学ピックアップは、前記最内周位置にある場合に
は前記ピックアップ送り用ロック手段をロック解除側に
保持し、前記内周位置およびこの内周位置よりも外側に
ある場合にはピックアップ送り用ロック手段を解放し
て、このピックアップ送り用ロック手段により前記選択
部材を前記ピックアップ送り位置にロックさせるように
構成されたことを特徴とする請求項7記載のディスクプ
レーヤ。 - 【請求項9】 前記検出素子は、前記光学ピックアップ
が前記最内周位置から前記内周位置までの範囲内にある
場合に光学ピックアップによって押圧され、光学ピック
アップが内周位置よりも外側に移動した場合に光学ピッ
クアップから離れるように配置された検出スイッチであ
ることを特徴とする請求項7記載のディスクプレーヤ。 - 【請求項10】 前記ピックアップ送り機構は、前記光
学ピックアップの一端に係合して光学ピックアップを直
線駆動するリードスクリューを有し、 前記検出素子は、前記光学ピックアップに対して前記リ
ードスクリューと反対側に配置されたことを特徴とする
請求項6記載のディスクプレーヤ。 - 【請求項11】 前記選択機構は、 前記単一の駆動源と常時連結され、駆動源からの駆動力
によって回転する駆動ギヤと、 前記選択部材として設けられ、前記駆動ギヤとの間に生
じるフリクションにより駆動ギヤの回転方向に応じてデ
ィスク呼び込み位置とピックアップ送り位置との間で回
動するアイドラプレートと、 前記駆動ギヤと常時連結されるようにして前記アイドラ
プレートの一端に取り付けられ、アイドラプレートの回
動に応じて駆動ギヤに対して旋回し、アイドラプレート
が前記ディスク呼び込み位置にある場合には前記ディス
ク呼び込み機構と連結し、アイドラプレートが前記ピッ
クアップ送り位置にある場合には前記ピックアップ送り
機構と連結するアイドラギヤを有することを特徴とする
請求項2または8記載のディスクプレーヤ。 - 【請求項12】 前記アイドラギヤは、 前記アイドラプレートが前記ディスク呼び込み位置にあ
る場合に前記ディスク呼び込み機構と連結するディスク
呼び込み用アイドラギヤと、 前記ディスク呼び込み用アイドラギヤと別に設けられ、
アイドラプレートが前記ピックアップ送り位置にある場
合に前記ピックアップ送りギヤと連結するピックアップ
送り用アイドラギヤを含むことを特徴とする請求項11
記載のディスクプレーヤ。 - 【請求項13】 前記ディスク呼び込み機構は、前記タ
ーンテーブル上へのディスクのチャッキングを行うクラ
ンパ部材をチャッキング側と解除側との間で切換制御す
ると共に、前記ターンテーブル上へのディスクの水平搬
送を行う搬送ローラを、ディスク当接側と解除側との間
で切換制御する切換制御機構と、 前記搬送ローラを回転駆動する搬送ローラ駆動機構を含
み、 前記アイドラギヤは、 前記アイドラプレートが前記ディスク呼び込み位置にあ
る場合に前記切換制御機構と連結する切換制御用アイド
ラギヤと、 前記切換制御用アイドラギヤと別に設けられ、アイドラ
プレートが前記ディスク呼び込み位置にある場合に前記
搬送ローラ駆動機構と連結する搬送ローラ駆動用アイド
ラギヤと、 前記切換制御用アイドラギヤおよび搬送ローラ駆動用ア
イドラギヤと別に設けられ、アイドラプレートが前記ピ
ックアップ送り位置にある場合に前記ピックアップ送り
ギヤと連結するピックアップ送り用アイドラギヤを含む
ことを特徴とする請求項11記載のディスクプレーヤ。 - 【請求項14】 前記ディスク回転機構、前記ディスク
呼び込み機構及び前記ピックアップ送り機構が、ベース
部材に設けられ、 前記ディスクの径の相違に応じて、前記ディスクをター
ンテーブル上に位置決めするディスク位置決め機構が、
前記ベース部材に設けられ、 前記ベース部材が、弾性部材によってシャーシに対して
フローティング状態で支持され、 前記ベース部材をシャーシに対して定位置で固定するフ
ローティングロック機構を備えたことを特徴とする請求
項1〜13のいずれか1項に記載のディスクプレーヤ。 - 【請求項15】 ターンテーブル上でディスクを回転駆
動するディスク回転機構と、ディスクをディスク駆動部
のターンテーブル上まで呼び込むディスク呼び込み機構
と、光ディスク信号を読み取る光学ピックアップをディ
スクの半径方向に移動させるピックアップ送り機構を備
えたディスクプレーヤにおいて、 前記ディスク回転機構、前記ディスク呼び込み機構及び
前記ピックアップ送り機構が、ベース部材に設けられ、 前記ディスクの径の相違に応じて、前記ディスクをター
ンテーブル上に位置決めするディスク位置決め機構が、
前記ベース部材に設けられ、 前記ベース部材が、弾性部材によってシャーシに対して
フローティング状態で支持され、 前記ベース部材をシャーシに対して定位置で固定するフ
ローティングロック機構を備えたことを特徴とするディ
スクプレーヤ。 - 【請求項16】 前記ディスク位置決め機構は、 前記ディスク呼び込み機構によって呼び込まれたディス
クに付勢されることにより移動可能に設けられ、前記デ
ィスクをターンテーブル上に位置決めするディスクスト
ッパと、 前記ディスクストッパを前記ディスクの径に応じた位置
に固定するロック位置と、前記ディスクストッパの移動
を許容するロック解除位置との間を移動可能に設けられ
たロック部と、 前記ディスクとの接触によって前記ディスクの径を検知
して、前記ロック部の位置を制御するセンサ部を有する
ことを特徴とする請求項14又は請求項15記載のディ
スクプレーヤ。
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