JP2000339979A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents
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Abstract
モリセルアレイ領域と仮想接地型ダミーセルアレイ領域
とを電気的に分離すること。 【解決手段】 ダミーセルアレイ領域20のダミーメイ
ンビット線DMBL0に消去電圧供給トランジスタ2を
介して消去電圧Vers(−8V)を印加して、ダミー
サブビット線DSBLを通じてBLOCKn内のダミー
セルDCELL0,DCELL0・・・のドレイン及び
ダミーセルDCELL1,DCELL1・・・のソース
に負電圧(−8V)を印加する。BLOCKn内のダミ
ーセルDCELL0とDCELL1の列のダミーセルD
CELL全ては各々の浮遊ゲートに電子が注入されて、
それらのダミーセルDCELLのしきい値が高くなる。
仮想接地型メモリセルアレイ領域からダミーセルの浮遊
容量への充電電流やリーク電流の発生を防止する。
Description
記憶装置に関し、特に、メモリセルアレイ領域の周囲に
ダミーセルアレイ領域を配置した形式の不揮発性半導体
記憶装置に関する。
いては、メモリセルアレイ領域の外周側にダミーセルア
レイ領域を配置している。図2は一般的な半導体記憶装
置の模式図である。メモリセルアレイ領域100を囲む
ようにダミーセルアレイ領域200が配置されている。
セル(図示せず。)を配置することは、不揮発性半導体
記憶装置の特性を均一化するためには必須となってい
る。これは次の理由による。すなわち、本来使用するメ
モリセルアレイ領域100のメモリセル(図示せず。)
の性能に大きな影響を与えるゲート電極の形状は、露光
条件やエッチング条件により決定されるが、これらの条
件は周辺パターンの影響を強く受ける。もし、ダミーセ
ルアレイ領域200を設けないとすると、メモリセルア
レイ領域100の内側ではメモリセルのゲート電極は規
則正しい配列をしているが、外周部ではこの規則性がく
ずれてくる。このため、メモリセルアレイ領域100の
外周部ではゲート電極の形状に違いが生じ、そのため、
メモリセルの特性にばらつきができることになる。
ように、メモリセルアレイ領域100の外周囲にダミー
セルアレイ領域200を配置することによって、メモリ
セルアレイ領域100の外周部でもゲート電極の規則正
しい配列パターンを持たせている。
00のダミーセルは、本来のメモリセルと出来るだけ同
じ素子構成、及び、レイアウト構成になるように形成さ
れると共に、メモリセルとしては機能せず、本来のメモ
リセルの動作に対して影響を与えないように、メモリセ
ルから電気的に分離されていることが求められる。
de)型不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイ領域
100とダミーセルアレイ領域200の回路図を示して
いる。メモリセルアレイ領域100において、各々のメ
モリセル(電界効果トランジスタ)MCELLは各々ド
レイン及びソースを有している。上記各メモリセルMC
ELLはドレインが独立して形成され、このドレインは
メインビット線MBLに接続され、ソースはVss(GN
Dレベル)に接続されている。所望のワード線WLが選
択されることにより、所望のメモリセルMCELLが選
択され、メインビット線MBL0,MBL1,…を介して
メモリセルMCELLに流れる電流をセンスし、データ
を読み出している。一方、ダミーセルDCELLは、正
規メモリセルMCELLと同様にメモリセルを形成して
いるものの、ドレインがフローティングになっていて、
電流経路等が存在しないため、メモリセルアレイ領域1
00に影響を与えない。すなわち、ダミーセルアレイ領
域200は、電気的に、正規メモリセルアレイ領域10
0から分離されていることになる。
大容量化並びに低消費電力化が求められており、これに
適した高集積化が可能な仮想接地型アレイ構成のフラツ
シユメモリが注目されている。
技報、ICD97‐21,p37,1997“ACT型
フラッシュメモリのセンス方式の検討”で発表されてい
るACT(Asymmetrical Contactless Transistor)型
フラッシュメモリが挙げられる。
み(プログラム)、消去(イレース)の動作にFN(Fo
wler-Nordheim)トンネル現象を用いることにより、低
消費電力化を可能としている。
5(a)、(b)を基に説明する。
ように書き込み及び消去にFNトンネル現象を用い、ア
レイ構成は同一メインビット線MBLを2列のメモリセ
ルMCELLが共有する仮想接地型アレイ構成をとって
いる。
ビット線MBLを両側のメモリセルMCLLが共有し、
かつ、サブビツト線SBLに拡散層を用いることによっ
てコンタクト9の数を減少して、アレイ面積を箸しく減
少して高集積化を可能としている。
インビット線、SBL0〜SBLn+1は拡散層で形成さ
れたサブビット線、WL0〜WL63はワード線、SG
0はこのブロックを選択するセレクトトランジスタ4の
ゲート線、9はメインビット線MBLとサブビット線S
BL(メインビット線MBLと階層が違う)とのコンタ
クトを表わしている。
面を図5(a)と(b)に示す。
板11上に、サブビット線(拡散層)SBL、トンネル
酸化膜12、浮遊ゲートFG、層間絶縁層13及び制御
ゲートWL(ワード線WLに連なり、ワード線WLと同
じ記号で示す。)を層状に配置している。そして、隣合
う浮遊ゲートFGの端部下方に設けた共通のサブビット
線SBLは、ドレイン側とソース側でドナー濃度を異に
している。
型フラッシュメモリヘの書き込み(プログラム)と消去
(イレース)について説明する。
に、所望のメモリセルMCELLmの制御ゲートWLに
負電圧(−8V)を印加し、サブビット線SBLを介し
てドレイン側には正電庄(十5V)を印加し、ソース側
をフローティング状態にすることにより行う。
のドレイン側ではFNトンネル現象が発生し、浮遊ゲー
トFGからドレイン側に電子が引き抜かれて、上記メモ
リセルMCELLmのしきい値が約+1.5V程度に下
がって、書き込み状態となる。
所望のメモリセルMCELLmの制御ゲートWLに正電
圧(+10V)を、基板(P形ウェル)11に負電圧
(−8V)を印加し、また、ソース側及びドレイン側に
はサブビット線SBLを介して負電圧(−8V)を印加
する。これにより、チャネル層14と浮遊ゲートFGと
の間にFNトンネル現象が発生し、浮遊ゲートFGへ電
子が注入されて、メモリセルMCELLmのしきい値が
約+4V以上と高くなって、消去状態となる。
及び消去(イレース)動作の両方にFNトンネル現象を
用いるフラッシュメモリをFN―FN動作のフラッシュ
メモリという。
メモリセルMCELLの制御ゲートWLに+3Vを印加
し、また、サブビット線SBLを介して、ドレインに+
1Vを、ソースに0Vを印加し、メモリセルMCELL
に流れる電流を図示しないセンス回路にてセンスして、
データを読み出す。
の印加電圧を下の表1にまとめて示す。
モリのダミーセルを含む仮想接地型アレイの構成を、図
6に示す。
分がダミーセルアレイ領域400で、このダミーセルア
レイ領域400内のダミーセルアレイは、メモリセルア
レイ領域300内の本来のメモリセルアレイと同じ構成
にすることは、先に説明した通りである。但し、このダ
ミーセルアレイは、正規なメモリセルアレイと異なっ
て、ダミーセルDCELLの浮遊ゲートに電子を注入し
て、しきい値を高く設定する機能を有していない。
ド)の動作を図6に基づいて説明する。
す場合を考える。まず、ブロックn(以下、BLOCK
nと言う。)を選択するためにセレクトトランジスタ4
のゲートSGnをオンにし(ゲートSGnに+3Vを印
加し)、次に、ワード線WL0n〜WL31nの内、所
望のワード線(ここではWL0n)に+3Vを印加す
る。一方、非選択のメモリセルのゲートが接続されてい
るワード線(ここではWLln〜WL31n)には0V
を、基板(p形ウェル)にも0Vを印加する。
ンに接続されるメインビット線MBL2に+1Vを、ソ
ースに接続されるメインビット線MBL3には0Vを印
加する。
き込み(しきい値が低い)状態であればメインビット線
MBL2からそのサブビット線SBL及びメモリセルM
CELL2を介してメインビット線MBL3に電流が流
れ、一方、メモリセルMCELL2が消去(しきい値が
高い)状態であれば、メインビット線MBL2及びその
サブビット線SBLからメモリセルMCELL2を介し
てメインビット線MBL3に電流は流れない。
ト線MBL2に接続しているセンス回路にてセンスし、
メモリセルMCELL2が書き込み状態か消去状態かを
データ(“1”もしくは“0”)として読み出す。
説明したように隣接する2つのメモリセルMCELL,
MCELLがメインビット線MBL(サブビット線SB
L)を共有するため、メモリセルMCELLからデータ
を読み出す場合、それに隣接するメモリセルMCELL
の状態により、その影響を受ける。
モリセルMCELL2を読み出す場合に、隣接するメモ
リセルMCELL0及びMCELL1が書き込み(しき
い値が低い)状態であると、メインビツト線MBL2
(1V印加)からそのサブビット線SBLを通じて、メ
モリセルMCLL0とMCELL1を介して、メインビ
ット線MBL0(0V印加)に電流が流れてしまう。
では電流は流れないはずであるが、この回り込み電流の
ため、メインビット線MBL2に接続されているセンス
回路は電流を検出し、メモリセルMCELL2は書き込
み状態と誤読み出しを起こしてしまう可能性がある。
線(ここではMBL1)にも1Vを印加して、メモリセ
ルMCELL1やMCELL0の状態に関わらず、不要
な回り込み電流が生じないようにして、所望のメインビ
ット線MBL2のレベルを確定している。
ことが、ダミーセルアレイ領域400でも起こり、本来
はメモリセルアレイ領域300の外周部にあるメモリセ
ルMCELLの特性のばらつきをなくすためのダミーセ
ルDCELLが、外周部にあるメモリセルMCELLを
選択して読み出しを行った場合、上記のように隣接する
ダミーセルDCELLの影響(この場合はダミーセルD
CELLの浮遊容量への充電電流やリーク電流)によっ
て外周部にあるメモリセルMCELLの読み出しマージ
ンの低下さらには誤読み出しを引き起こす危険性があっ
た。なお、ダミーセルアレイ領域400のダミーセルD
CELLのしきい値を高く設定する機能はなかった。
レイ構成を持つ不揮発性半導体記憶装置の上記問題に鑑
み、チップサイズの増加を極力抑えつつ、ダミーセルア
レイ領域をメモリセルアレイ領域と電気的に分離するこ
とを可能にした不揮発性半導体記憶装置を提供すること
にある。
め、この発明の不揮発性半導体記憶装置は、制御ゲー
ト、浮遊ゲート、ドレイン及びソースを有して、電気的
に情報の書き込み及び消去が可能な浮遊ゲート型電界効
果トランジスタからなるメモリセルが行と列に配置され
ると共に、上記各行を構成するメモリセルの制御ゲート
が接続される複数の行線と、上記各列を構成するメモリ
セルのドレインとその各列とは別の各列を構成するメモ
リセルのソースとが接続される複数の列線とを有する仮
想接地型メモリセルアレイ領域と、制御ゲート、浮遊ゲ
ート、ドレイン及びソースを有する浮遊ゲート型電界効
果トランジスタからなるダミーセルが行と列に配置され
ると共に、上記各行を構成するダミーセルの制御ゲート
が接続される上記複数の行線と、上記各列を構成するダ
ミーセルのドレインとその各列とは別の各列を構成する
ダミーセルのソースとが接続される複数の列線とを有す
る仮想接地型ダミーセルアレイ領域とを備え、上記仮想
接地型ダミーセルアレイ領域は、上記仮想接地型メモリ
セルアレイ領域の外周側に配置されている不揮発性半導
体記憶装置において、少なくとも上記仮想接地型メモリ
セルアレイ領域の近傍の上記ダミーセルの浮遊ゲートに
電子を注入することができる機能を有することを特徴と
している。
セルアレイ領域は仮想接地型メモリセルアレイ領域と略
同一のパターンであるので、仮想接地型メモリセルアレ
イ領域の外周部での電極パターンの規則性のくずれを防
止して、メモリセルの特性のばらつきを抑えることがで
きる。しかも、上記仮想接地型メモリセルアレイ領域の
近傍のダミーセルの浮遊ゲートに電子を注入して、その
ダミーセルのしきい値を高くすると、仮想接地型メモリ
セルアレイ領域と仮想接地型ダミーセルアレイ領域とが
電気的に分離される。したがって、仮想接地型メモリセ
ルアレイ領域からダミーセルの浮遊容量への充電電流や
リーク電流の発生を防止でき、仮想接地型メモリセルア
レイ領域の外周部にあるメモリセルの誤読出しやマージ
ンの低下を防止できる。
マージンの低下を防止するという機能、効果は、メモリ
セルを高集積化した場合やメモリセルの縮小化をした場
合に有効である。
装置は、上記仮想接地型ダミーセルアレイ領域のダミー
セルのうち少なくとも上記仮想接地型メモリセルアレイ
領域に隣接しているダミーセルの浮遊ゲートに電子を注
入してそのダミーセルのしきい値を高い値に設定するこ
とができるダミーセルしきい値設定手段を備えたことを
特徴としている。
しきい値設定手段が、仮想接地型ダミーセルアレイ領域
のダミーセルのうち少なくとも仮想接地型メモリセルア
レイ領域に隣接しているダミーセルの浮遊ゲートに電子
を注入してそのダミーセルのしきい値を高い値に設定す
る。したがって、仮想接地型メモリセルアレイ領域と仮
想接地型ダミーセルアレイ領域とが電気的に分離され
て、仮想接地型メモリセルアレイ領域からダミーセルの
浮遊容量への充電電流やリーク電流の発生を防止でき、
仮想接地型メモリセルアレイ領域の外周部にあるメモリ
セルの誤読出しやマージンの低下を防止できる。
装置は、上記各メモリセルが、3値以上の記憶状態に対
応する3個以上のしきい値を持つことができ、かつ、上
記ダミーセルしきい値設定手段は、上記ダミーセルのし
きい値を上記3個以上のしきい値のうちの最も高いしき
い値に設定することを特徴としている。
レイ領域のメモリセルで記憶する場合、マージンが少な
いから、仮想接地型ダミーセルアレイ領域の影響を受け
易い。しかし、請求項3の発明によれば、上記ダミーセ
ルしきい値設定手段は、上記ダミーセルのしきい値を3
個以上のしきい値のうちの最も高いしきい値に設定す
る。したがって、仮想接地型メモリセルアレイ領域と仮
想接地型ダミーセルアレイ領域とが電気的に分離され
て、仮想接地型メモリセルアレイ領域からダミーセルの
浮遊容量への充電電流やリーク電流の発生を防止でき、
多値を記憶する不揮発性半導体記憶装置であっても、仮
想接地型メモリセルアレイ領域の外周部にあるメモリセ
ルの誤読出しやマージンの低下を確実に防止できる。
装置は、上記ダミーセルしきい値設定手段が、上記仮想
接地型ダミーセルアレイ領域の上記ダミーセルの列線に
接続されて、負電圧を印加することが可能な負電圧供給
トランジスタであることを特徴としている。
しきい値設定手段は、上記仮想接地型ダミーセルアレイ
領域の上記ダミーセルの列線に接続されて、負電圧を印
加することが可能な負電圧供給トランジスタであるか
ら、簡単な回路で構成でき、チップサイズの増加を極力
抑えることができる。特に、上記負電圧供給トランジス
タを、仮想接地型メモリセルアレイ領域のメモリセルに
負電圧を供給するための不電圧源に接続すると、ダミー
セルのために別の電源等を設置する必要がなくなって、
回路が複雑化することがない。
装置は、上記仮想接地型ダミーセルアレイ領域が、上記
仮想接地型メモリセルアレイ領域と同様な素子構成、配
線層構成及び配線を有することを特徴としている。
ダミーセルアレイ領域は、上記仮想接地型メモリセルア
レイ領域と同様な素子構成、配線層構成及び配線を有す
るから、簡単に製造でき、かつ、仮想接地型メモリセル
アレイ領域の周囲部におけるゲート電極等の配列パター
ンのくずれを防止して、メモリセルの特性のばらつきを
抑えることができる。
装置は、上記仮想接地型メモリセルアレイ領域のメモリ
セルへの最も高いしきい値の設定を、ブロック単位もし
くは一括して行うと同時に、上記ダミーセルヘの最も高
いしきい値の設定を行うことを特徴としている。
メモリセルアレイ領域のメモリセルへの最も高いしきい
値の設定を、ブロック単位もしくは一括して行うと同時
に、上記ダミーセルヘの最も高いしきい値の設定を行う
ので、ダミーセルのしきい値の設定のために特に設定時
間が増加することがない。
態に基づいて詳細に説明する。
を持つメモリセルアレイ領域10の外周にダミーセルア
レイ領域(1点鎖線で囲まれた部分)20を配置し、こ
のダミーセルアレイ領域20は正規メモリセルアレイ領
域10とほぼ同様な素子構成、配線層構成及び配線を有
している。
これの供給線と接続された消去電圧供給トランジスタ
1,1,1・・・を介して、列線としてのメインビット
線MBL0、MBL1、MBL2・・・に各々印加され
る。
ちで最も正規メモリセルMCELLに隣接したダミーセ
ルDCELL0,DCELL0・・・のドレインにダミ
ーサブビット線DSBLを介して接続された列線として
のダミーメインビット線DMBL0は、負電圧供給トラ
ンジスタとしての消去電圧供給トランジスタ2を介し
て、同じように消去電圧Vers(−8V)の供給線と
接続されている。
MBL1,DMBL2,DMBL3・・・には消去電圧
供給トランジスタ2は接続されておらず、オープンとな
っている。
1、MBL2・・・には、書き込み時にメモリセルMC
ELLのドレインに正電圧(+5V)を供給するプログ
ラム電圧供給回路7と、読み出し時にメモリセルMCE
LLヘ先述の+1Vもしくは0Vを印加して、そこに流
れる電流をセンスするリード回路6とが接続されてい
る。
セルアレイ領域10から電気的に分離するための消去動
作について説明する。
明する。
ートSGnに+10Vを印加して)、これにより選択さ
れたBLOCKnの行線としてのワード線WL0n〜W
L31nにはVpp(10V 表1の制御ゲートを参
照)が印加され、基板(p形ウェル)には負電圧(−8
V 表1を参照)が印加される。
インビット線MBL1〜MBL4095(図示せず。)には
各々消去電圧供給トランジスタ1(φeraseに0Vが印
加されオンしている。)を介して負電圧Vers(−8
V 表1のドレインとソースを参照)が印加され、各サ
ブビット線SBLを通じてBLOCKn内の全メモリセ
ルMCELLのドレインとソースに負電圧(−8V)が
印加されている。
アレイ領域10の全メモリセルMCELLLはFNトン
ネル現象により各々のフローテイングゲートに電子が注
入されて、全メモリセルMCELLのしきい値が高くな
って、消去状態となる。
クトトランジスタ4のゲートSGn及び行線としてのワ
ード線WL0n〜WL31nも、先のメモリセルアレイ
領域10のそれと共通であるため、同じ電圧がそれぞれ
に印加される。
CELLの制御ゲートにもVppが印加され、基板(p
形ウェル)もメモリセルアレイ領域10と共通であるた
め、負電圧(−8V)が印加される。
ミーメインビット線DMBL0にも負電圧供給トランジ
スタとしての消去電圧供給トランジスタ2(同じくφer
aseが0Vとなりオン状態になっている。)を介して消
去電圧Vers(−8V)が印加され、ダミーサブビッ
ト線DSBLを通じてBLOCKn内のダミーセルDC
ELL0,DCELL0・・・のドレイン及びダミーセ
ルDCELL1,DCELL1・・・のソースに負電圧
(−8V)が印加される。
ダミーセルDCELL0とDCELL1の列のダミーセ
ルDCELL全ては各々の浮遊ゲートに電子が注入され
て、ダミーセルDCELLのしきい値が高くなって、消
去状態となる。
したが、全ブロックを一括して消去しても良い。
LL0を書き込むとする。このとき、消去電圧供給トラ
ンジスタ1及び2はオフとなっている。BLOCKnの
セレクトトランジスタ4のゲートSGnに正電圧(+1
0V)を印加して、セレクトトランジスタ4をオンさせ
る。
リセルMCELL0に接続されたワード線WL0nには
負電圧(−8V 表1の制御ゲートを参照)を印加し、
一方、非選択ワード線WLln〜WL31nには、Vs
s(0V)を印加する。また、基板(p形ウェル)には
0Vが印加される。メインビット線MBL0には正電圧
(+5V 表1のドレインを参照)をプログラム電圧供
給回路7から印加する。
ソースに接続されるメインビット線MBL1はプログラ
ム電圧供給回路7によりフローテイングにする。
は、先述のFNトンネル現象によりその浮遊ゲートから
電子を放出して、しきい値が低くなって、書き込み状態
となる。
隣接するダミーセルDCELL0の制御ゲートは、その
制御ゲートが接続されるワード線WL0nがメモリセル
アレイ領域10と共通となっているため、負電圧(−8
V)がメモリセルアレイ領域10と同様に印加される
が、ダミーセルDCELL0のドレインはフローティン
グとなっているため書き込み動作にはならない。
インビット線MBL及びワード線WLを上述のように順
次選択することで、全メモリセルMCELLヘの書き込
みが行われる。
MCELL0を読み出す場合について説明する。
・・のゲートSGnに正電圧(+3V)を印加し、これ
らのセレクトトランジスタ4,4,4・・・をオンさせ
る。BLOCKn内の所望のワード線WL0nには正電
圧(+3V 表1の制御ゲートを参照)を印加する。一
方、非選択のメモリセルMCELLの制御ゲートが接続
されているワード線WLln〜WL31nにはVss
(0V)が印加され、基板(p形ウェル)にも0Vが印
加される。
リード回路6からメインビット線MBL0には+1V
を、また、メインビット線MBL1には0Vを印加し、
これらの電圧はセレクトトランジスタ4とサブビット線
SBLを介してメモリセルMCELL0に印加される。
ット線MBL0を流れる電流をセンスする。メモリセル
MCELL0が書き込み状態(しきい値が低い)であれ
ば電流が流れ、消去状態(しきい値が高い)であれば逆
に電流は流れないことになる。
し時、隣接のダミーセルDCELL0は先に説明したよ
うに消去状態(しきい値が高い状態)を維持している。
ため、メインビット線MBL0(+1V印加)からワー
ド線WL0nを共通とするダミーセルDCELL0、D
CELL1、DCELL2・・・への回り込みリーク電
流(ここでは、DCELL0、DCELL1、DCEL
L2・・・の浮遊容量への充電電流)は発生しない。よ
って、メモリセルMCELL0の読み出しは正しく行わ
れる。
インビット線MBL及びワード線WLを上記と同じよう
に順次選択することで、全メモリセルMCELLで読み
出しが行われる。
ルMCELLのしきい値が高い状態=消去状態、しきい
値が低い状態=書き込み状態として説明してきたが、こ
れは定義の問題であり、最初にブロック単位もしくは一
括して浮遊ゲートから電子を引き抜いてしきい値を下げ
た状態を消去状態とし、浮遊ゲートに電子を注入してし
きい値を高くした状態を書き込み状態とする場合もあ
る。
揮発性半導体記憶装置での第1の値(浮遊ゲートに電子
を注入して、しきい値を高くした値)にダミーセルDC
ELLのしきい値を持っていくことがこの発明の趣旨で
ある。
シュメモリについて説明したが、この発明は上記実施の
形態に限定されるものではない。
指し、仮想接地型アレイ構成による多値化が提案されて
いるが、この発明はこの多値化への対応において、より
その効果を発揮する。
(“11”、“10”、“01”、“00”)ACT型
フラッシュメモリでは、メモリセルアレイ領域及びダミ
ーセルアレイ領域は先の図1と同様である。以下、図1
を援用する。4値のメモリセルMCELLのしきい値を
第1の値4V近辺、第2の値2.8V近辺、第3の値
1.8V近辺、第4の値0.8V近辺に設定する。
定)は、先の方法と同じである。
じである。但し、先では説明を省略しているが、メモリ
セルMCELLヘの書き込み時、所定のしきい値電圧に
なっているかをベリファイしながら、パルス状に書き込
み電圧を印加して書き込み時間を変えて、浮遊ゲートへ
の電子の注入量を制御して、メモリセルMCELLを所
定のしきい値に設定する。
セルMCELLの制御ゲートに接続されたワード線WL
に、例えば、1.3V、2.3V、3.3Vを順次印加
していき、先と同様に印加したメインビット線MBLに
接続されたりード回路6にて電流の有無を検出して、メ
モリセルMCELLのしきい値を特定する。
セルDCELL0のしきい値を第1の値(4V)に設定
しておくことにより、ダミーセルアレイ領域20への回
り込みリーク電流による影響は避けられる。
ると、これまではさほど影響の大きくなかった拡散層に
構成したサブビット線SBLの抵抗が大きいことによる
電圧降下や逆に電圧上昇による検出電圧の誤差も無視で
きなくなる。
域への回り込みリーク電流が流れることによるメモリセ
ルアレイ領域の外周部のサブビット線の電圧降下や電圧
上昇の影響が無視できなくなって、読み出し検出への悪
影響はさらに大きくなる。
メモリでは、この実施の形態のように、ダミーセルDC
ELLのしきい値を最高の第1の値に設定して、ダミー
セルアレイ領域20とメモリセルアレイ領域10との電
気的分離は必須のものとなる。
イ領域20はDCELL0〜DCELL3の3列として
いるが、これは製造時、メモリセルアレイ領域10の外
周部のメモリセルMCELLのゲート電極の形状が均一
に製造でき、メモリセルMECLLの特性のばらつきが
抑えられる範囲であれば、何列であってもよい。
レイ領域10の外周部近傍にあるダミーセルDCELL
0のドレインに接続されるダミーメインビット線DMB
L0にのみ消去電圧供給トランジスタ2が接続されてい
るが、ダミーセルDCELL1のドレインに接続される
ダミーメインビット線DMBL1にも新たに消去電圧供
給トランジスタを同様に接続してもよく、さらに、ダミ
ーメインビット線DMBL2,DMBL3・・・にも消
去電圧供給トランジスタを接続して、ダミーセルアレイ
領域をメモリセルアレイ領域とまったく同一パターンに
近づけてもよい。
T型フラッシュメモリに限定されるものではなく、仮想
接地型アレイ構成を持つ不揮発性半導体記憶装置全てに
有効なものである。
れば、仮想接地型ダミーセルアレイ領域は仮想接地型メ
モリセルアレイ領域と略同一のパターンであるので、仮
想接地型メモリセルアレイ領域の外周部での電極パター
ンの規則性のくずれを防止して、メモリセルの特性のば
らつきを抑えることができる上に、仮想接地型ダミーセ
ルアレイ領域のダミーセルのうち、少なくとも仮想接地
型メモリセルアレイ領域の近傍のダミーセルの浮遊ゲー
トに電子を注入する機能を有するので、そのダミーセル
の浮遊ゲートに電子を注入して、そのしきい値を高くし
て、仮想接地型メモリセルアレイ領域と仮想接地型ダミ
ーセルアレイ領域とを電気的に分離でき、したがって、
仮想接地型メモリセルアレイ領域からダミーセルの浮遊
容量への充電電流やリーク電流の発生を防止でき、仮想
接地型メモリセルアレイ領域の外周部にあるメモリセル
の誤読出しやマージンの低下を防止できる。
しきい値設定手段により、仮想接地型ダミーセルアレイ
領域のダミーセルのうち少なくとも仮想接地型メモリセ
ルアレイ領域に隣接しているダミーセルの浮遊ゲートに
電子を注入してそのダミーセルのしきい値を高い値に設
定することができるので、仮想接地型メモリセルアレイ
領域と仮想接地型ダミーセルアレイ領域とを電気的に分
離して、仮想接地型メモリセルアレイ領域からダミーセ
ルの浮遊容量への充電電流やリーク電流の発生を防止で
き、仮想接地型メモリセルアレイ領域の外周部にあるメ
モリセルの誤読出しやマージンの低下を防止できる。
しきい値設定手段が、ダミーセルのしきい値を3個以上
のしきい値のうちの最も高いしきい値に設定するので、
仮想接地型メモリセルアレイ領域と仮想接地型ダミーセ
ルアレイ領域とを電気的に分離して、仮想接地型メモリ
セルアレイ領域からダミーセルの浮遊容量への充電電流
やリーク電流の発生を防止でき、マージンの少ない多値
を記憶する不揮発性半導体記憶装置であっても、仮想接
地型メモリセルアレイ領域の外周部にあるメモリセルの
誤読出しやマージンの低下を防止できる。
しきい値設定手段が、仮想接地型ダミーセルアレイ領域
のダミーセルの列線に負電圧を印加することが可能な負
電圧供給トランジスタであるので、ダミーセルしきい値
設定手段を簡単な回路で構成でき、チップサイズの増加
を極力抑えることができる。特に、上記負電圧供給トラ
ンジスタを、仮想接地型メモリセルアレイ領域のメモリ
セルに負電圧を供給するための負電圧源に接続すると、
ダミーセルのために別の電源等を設置する必要がなくな
って、回路が複雑化することがない。
装置は、仮想接地型ダミーセルアレイ領域が、仮想接地
型メモリセルアレイ領域と同様な素子構成、配線層構成
及び配線を有するので、簡単に製造でき、かつ、仮想接
地型メモリセルアレイ領域の周囲部におけるゲート電極
等の配列パターンのくずれを防止して、メモリセルの特
性のばらつきを抑えることができる。
装置は、仮想接地型メモリセルアレイ領域のメモリセル
への最も高いしきい値の設定を、ブロック単位もしくは
一括して行うと同時に、上記ダミーセルヘの最も高いし
きい値の設定を行うので、ダミーセルのしきい値の設定
のために特に設定時間が増加することがない。
メモリのアレイ構成を示す図である。
る。
におけるメモリセルアレイ領域とダミーセルアレイ領域
の部分の回路図である。
成を示す図である。
の断面図である。
型ACT型フラッシュメモリのアレイ構成を示す図であ
る。
ランジスタ 6 リード回路 7 プログラム
電圧供給回路 10,100,300 メモリセルアレイ領域 20,200,400 ダミーセルアレイ領域 MBL メインビット線 SBL サブビッ
ト線 MCELL メモリセル DCELL ダミ
ーセル DMBL ダミーメインビット線 DSBL ダミー
サブビット線
Claims (6)
- 【請求項1】 制御ゲート、浮遊ゲート、ドレイン及び
ソースを有して、電気的に情報の書き込み及び消去が可
能な浮遊ゲート型電界効果トランジスタからなるメモリ
セルが行と列に配置されると共に、上記各行を構成する
メモリセルの制御ゲートが接続される複数の行線と、上
記各列を構成するメモリセルのドレインとその各列とは
別の各列を構成するメモリセルのソースとが接続される
複数の列線とを有する仮想接地型メモリセルアレイ領域
と、 制御ゲート、浮遊ゲート、ドレイン及びソースを有する
浮遊ゲート型電界効果トランジスタからなるダミーセル
が行と列に配置されると共に、上記各行を構成するダミ
ーセルの制御ゲートが接続される上記複数の行線と、上
記各列を構成するダミーセルのドレインとその各列とは
別の各列を構成するダミーセルのソースとが接続される
複数の列線とを有する仮想接地型ダミーセルアレイ領域
とを備え、 上記仮想接地型ダミーセルアレイ領域は、上記仮想接地
型メモリセルアレイ領域の外周側に配置されている不揮
発性半導体記憶装置において、 少なくとも上記仮想接地型メモリセルアレイ領域の近傍
の上記ダミーセルの浮遊ゲートに電子を注入することが
できる機能を有することを特徴とする不揮発性半導体記
憶装置。 - 【請求項2】 請求項1の不揮発性半導体記憶装置にお
いて、上記仮想接地型ダミーセルアレイ領域のダミーセ
ルのうち少なくとも上記仮想接地型メモリセルアレイ領
域に隣接しているダミーセルの浮遊ゲートに電子を注入
してそのダミーセルのしきい値を高い値に設定すること
ができるダミーセルしきい値設定手段を備えたことを特
徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項3】 請求項2の不揮発性半導体記憶装置にお
いて、上記各メモリセルは、3値以上の記憶状態に対応
する3個以上のしきい値を持つことができ、かつ、上記
ダミーセルしきい値設定手段は、上記ダミーセルのしき
い値を上記3個以上のしきい値のうちの最も高いしきい
値に設定することを特徴とする不揮発性半導体記憶装
置。 - 【請求項4】 請求項2または3の不揮発性半導体記憶
装置において、上記ダミーセルしきい値設定手段は、上
記仮想接地型ダミーセルアレイ領域の上記ダミーセルの
列線に接続されて、負電圧を印加することが可能な負電
圧供給トランジスタであることを特徴とする不揮発性半
導体記憶装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1つの不揮発
性半導体記憶装置において、上記仮想接地型ダミーセル
アレイ領域は、上記仮想接地型メモリセルアレイ領域と
同様な素子構成、配線層構成及び配線を有することを特
徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1つ不揮発性
半導体記憶装置において、上記仮想接地型メモリセルア
レイ領域のメモリセルへの最も高いしきい値の設定を、
ブロック単位もしくは一括して行うと同時に、上記ダミ
ーセルヘの最も高いしきい値の設定を行うことを特徴と
する不揮発性半導体記憶装置。
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