JP2000340076A - 電極接続端子及びそれを備える遮断器 - Google Patents
電極接続端子及びそれを備える遮断器Info
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- H01H33/60—Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/66—Vacuum switches
- H01H33/6606—Terminal arrangements
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- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
Abstract
提供する。 【解決手段】 銅合金製の割り型端子1のボルト穴1c
の底部には軸方向が電極棒2と略平行なピン穴1bが連
通されている。ピン穴1bには、ステンレス鋼製の孔付
きピン3が挿嵌されている。孔付きピン3は胴部分に螺
子孔3aを貫通させており、螺子孔3aの内周に刻まれ
た螺子溝は、ボルト4の外周に有する螺子溝と螺合する
寸法を有している。ボルト4を締めることにより割り型
端子1は電極棒2に締結される。
Description
組み込まれる真空バルブの電極に固定される電極接続端
子及び該電極接続端子を取付けた遮断器に関する。
れた真空容器内に固定電極棒及び可動電極棒を配置し、
これらを真空容器外の導体に接続しており、可動電極棒
の進退動作により両電極棒の接点を接離させて主回路電
流を通流,遮断する構成となっている。これらの電極棒
には端子が固定されており、この端子は真空容器外の導
体に接続される。図4は従来の電極接続端子の構造を示
す断面図である。銅合金製の割り型端子21は、略中央
に真空バルブの電極棒2を嵌入せしめる嵌め孔と、嵌め
孔に連なって中央から端縁側へ延びる割り部21dと、
割り部21dの両側領域に設けられたボルト孔21cと
を備える。ボルト孔21cは、割り部21dを通って割
り型端子21の両端面に貫通する態様で設けられてい
る。割り型端子21は、嵌め孔に電極棒2を嵌め入れ、
ボルト孔21cにボルト24を割り部21dを貫く態様
で挿通せしめ、ナット25で締結することにより電極棒
2に固定されている。
造を示す平面図であり、実公昭49−2841号公報にて提案
された真空バルブの取付け装置である。外部接続端子5
は可撓性導体6を介して割り型端子31に接続され、割
り型端子31は電極棒(可動)2に固定されている。割
り型端子31は銅合金で形成されており、割り部31a
の両側には割り部31aを貫く態様で螺子穴が形成さ
れ、該螺子穴の内周部に螺子溝が刻まれている。ボルト
34が螺子穴に挿入されて螺合し、割り部31aが締結
されて割り型端子31が電極棒2に固定されるようにな
っている。
子を取付けた大電流用遮断器は、可動電極棒の進退動作
により電路を開閉する。そのために、数千回の連続開閉
後に、割り型端子を締結しているボルトに緩みが生じ、
電極と割り型端子との間の接触抵抗が増大するという問
題があった。また、大電流を遮断するために割り型端子
は大型化されつつあり、これに伴い可動部分の質量・運
動エネルギが増大し、開閉動作時の衝撃エネルギ及び減
衰振動が大きくなって、ボルトがさらに緩み易くなると
いう問題があった。
上述したような数千回の連続開閉によるボルトの緩みを
防止するためには、ボルトの締結力を増大させれば良
い。しかしながら、ボルトの緩みに起因する接触抵抗の
増大を防止するためには、通常の1.8倍の締結トルク
が必要である。図5で示した実公昭49−2841号公報に代
表される通常の割り型端子31は銅合金で形成されてお
り、高トルクでの締結により、螺子穴の螺子溝が破壊さ
れてしまうという問題があった。
1は、ボルト24の頭部及びナット25が割り型端子2
1の端面から露出しているので、締結時にその周囲に工
具スペースが必要となり、例えば端子の周縁部分に放熱
用のフィンを設ける場合に、フィンの取付けスペースが
減少するという問題があった。
のであり、割り型端子よりも強度が高い材質のピンに締
結螺子を螺合させて割り型端子を締結することにより、
高い締結トルクで割り型端子を電極に固定でき、締結螺
子の緩みを防止する電極接続端子及びそれを備える遮断
器を提供することを目的とする。また、締結螺子が螺合
する螺子溝を内部に設けることにより、締結時の工具ス
ペースを小さくできる電極接続端子及びそれを備える遮
断器を提供することを目的とする。
端子は、電極を挿嵌する嵌め孔と、該嵌め孔に連なる割
り部と、該割り部の両側に設けられ、該割り部を貫いて
締結螺子を挿通せしめる挿通穴と、軸方向を交えて前記
挿通穴に連通され、胴部に螺子穴を有するピンを挿入す
べきピン穴とを備えることを特徴とする。
において、少なくとも挿通穴の近傍に、放熱用のフィン
をさらに備えることを特徴とする。
され、その相対的移動により電気的に接続/遮断される
一対の電極と、少なくとも該電極の一方に固定される1
又は複数の電極接続端子と、該電極接続端子を前記電極
に固定するための螺子部材とを備え、該電極接続端子
は、前記電極を挿嵌する嵌め孔と、該嵌め孔に連なる割
り部と、該割り部の両側に設けられ、該割り部を貫いて
締結螺子を挿通せしめる挿通穴と、軸方向を交えて前記
挿通穴に連通されたピン穴とを有しており、前記螺子部
材は、胴部に螺子穴を有し、前記ピン穴に挿入されたピ
ンと、該ピンの螺子穴に螺合された前記締結螺子とで構
成してあることを特徴とする。
て、ピンは、電極接続端子よりも高い強度を有する材料
を用いて形成してあることを特徴とする。
明において、ピンはステンレス鋼製であり、電極接続端
子は銅合金製であることを特徴とする。
示す図面に基づき具体的に説明する。図1は本実施の形
態の電極接続端子の構造を示す横断面図であり、図2は
図1の電極接続端子を取付けた遮断器の主要部を示す縦
断面図である。図2に示すように、遮断器は真空容器7
と、真空容器7を貫通して真空容器7内に同軸上に配置
される可動電極棒2及び固定電極棒20とを備えてい
る。可動電極棒2及び固定電極棒20には夫々、電極接
続端子である割り型端子1,10が固定されている。割
り型端子1,10はこれに接続された図示しない可撓性
導体を介して真空容器7外の導体(図示せず)に接続さ
れている。このような遮断器は、可動電極棒2を進退さ
せることにより可動電極棒2及び固定電極棒20の対向
端面を接離せしめ、主回路電流を通流,遮断するように
なっている。
2側に固定された割り型端子1を示している。固定電極
棒20に固定された割り型端子10も同様の構造を有し
ており、その説明を省略する。図1に示すように、銅合
金製の割り型端子1は略矩形板状であり、略中央に電極
棒2を嵌入するための嵌め孔2aを有し、嵌め孔2aに
連なって周縁側へ延びる割り部1aを有している。割り
部1aの両側領域には割り部1aを貫く態様でボルト穴
1cが設けられ、その開口部分は底部側よりも大径に形
成してあり、挿入すべきボルト4の頭部がボルト穴1c
内に埋め込まれるようになっている。またボルト穴1c
の底部には、本発明の特徴となるピン穴1bが連通され
ており、ピン穴1bは軸方向が電極棒2と略平行であ
り、即ち、ピン穴1bとボルト穴1cとは軸方向が互い
に略直交している。
ピン3が挿嵌されている。図3は図1の割り型端子を電
極棒2に固定するための螺子部材を示す斜視図であり、
孔付きピン3及びボルト4の螺合状態を示している。孔
付きピン3は胴部分に直交して貫通する螺子孔3aを有
しており、螺子孔3aの内周に刻まれた螺子溝(雌ね
じ)は、ボルト4の外周の螺子溝(雄ねじ)と螺合する
寸法を有している。孔付きピン3は螺子孔3aの軸方向
がボルト穴1c(図1参照)の軸方向と一致する向きに
挿嵌されており、ボルト4がボルト穴1cに挿通されて
螺子孔3aの途中まで螺子嵌めされている。なお、螺子
孔3aは貫通孔に限らず、底面を有する螺子穴であって
も良い。
8,8…が設けられており、特に、ボルト穴1c及びピ
ン穴1bの周辺には多数のフィン8が形成されている。
ボルト4に螺合される螺子孔3aを有する孔付きピン3
は、割り型端子1の内部に装入されているので、ボルト
4の締結時はボルト4の頭部に工具を装着するだけであ
る。従って、螺子孔3aの周辺に工具のためのスペース
を確保する必要はなく、その領域にフィン8を設けるこ
とができる。
レス鋼製の孔付きピン3が有する螺子孔3aに、ボルト
4を螺合させて締結するので、銅合金製の割り型端子1
を高い締結トルクで電極棒2に締結した場合でも螺子溝
が破壊されることがなく、ボルト4の緩みに起因する接
触抵抗の増大を防止することができる。また、上述した
如く、締結時の工具に必要なスペースを少なくでき、そ
の領域に放熱用のフィンを設けることができるので、放
熱効率が高まる。
フィン8を設けた形状を説明しているが、これに限るも
のではなく、フィンを設けていない形状であっても、ボ
ルト4の緩みに起因する接触抵抗の増大を防止すること
ができる。
孔付きピン3は、ステンレス鋼製の場合を説明している
が、これに限るものではなく、割り型端子1の材質より
も強度が高い材質で形成してあれば良い。さらに、上述
したピン穴1bはボルト穴1cに垂直に交わる方向に形
成した場合を説明しているが、これに限るものではな
く、ボルト4が螺合できる向きに孔付きピン3が装入で
きれば良い。さらにまた、上述した孔付きピン3の螺子
孔3aは貫通孔である場合を説明しているが、これに限
るものではなく、底部を有する螺子穴であっても良い。
7の外側に固定された場合を説明しているが、これに限
るものではなく、真空容器7内で固定されてあっても良
い。
の割り部1aを有する場合を説明しているが、これに限
るものではなく、複数の割り部を有していても良い。こ
の場合、孔付きピン3及びボルト4は割り部の個数に応
じて用いられる。
ば、締結螺子を通す挿通穴に連通してピン穴を設けてい
るので、このピン穴に電極接続端子とは別材質のピンを
装入することができる。ピンの胴部には螺子溝が刻まれ
た螺子穴を設けており、この螺子穴に締結螺子を螺合さ
せるので、ピンを電極接続端子よりも高強度な材質で形
成した場合は高い締結トルクで締結螺子を締めても螺子
溝が破壊されることはない。従って、ボルトの緩みに起
因する接触抵抗の増大を防止することができる。
子溝を電極接続端子の内部に装入しているので、締結時
の螺子溝側の工具スペースは必要なく、放熱用のフィン
を取付けるスペースを充分に確保できる。
は、締結螺子を通す挿通穴に交差する方向のピン穴を連
通させてあり、該ピン穴に、胴部に螺子穴を有するピン
を挿入し、この螺子穴に締結螺子を螺合させてある。従
って、ピンを電極接続端子よりも高強度な材質で形成し
た場合は、高い締結トルクで締結螺子を締めても螺子溝
が破壊されることはなく、ボルトの緩みに起因する接触
抵抗の増大を防止できる。
極接続端子よりも高強度なステンレス鋼製であるので、
螺子溝が高締結トルクに耐え得る。
断面図である。
部を示す縦断面図である。
螺子部材の螺合状態を示す斜視図である。
る。
平面図である。
ボルト穴、2 電極棒2a 嵌め孔、3 孔付きピン、
3a 螺子孔、4 ボルト、7 真空容器。
Claims (5)
- 【請求項1】 電極を挿嵌する嵌め孔と、該嵌め孔に連
なる割り部と、該割り部の両側に設けられ、該割り部を
貫いて締結螺子を挿通せしめる挿通穴と、軸方向を交え
て前記挿通穴に連通され、胴部に螺子穴を有するピンを
挿入すべきピン穴とを備えることを特徴とする電極接続
端子。 - 【請求項2】 少なくとも挿通穴の近傍に、放熱用のフ
ィンをさらに備える請求項1記載の電極接続端子。 - 【請求項3】 真空容器内に配され、その相対的移動に
より電気的に接続/遮断される一対の電極と、少なくと
も該電極の一方に固定される1又は複数の電極接続端子
と、該電極接続端子を前記電極に固定するための螺子部
材とを備え、該電極接続端子は、前記電極を挿嵌する嵌
め孔と、該嵌め孔に連なる割り部と、該割り部の両側に
設けられ、該割り部を貫いて締結螺子を挿通せしめる挿
通穴と、軸方向を交えて前記挿通穴に連通されたピン穴
とを有しており、前記螺子部材は、胴部に螺子穴を有
し、前記ピン穴に挿入されたピンと、該ピンの螺子穴に
螺合された前記締結螺子とで構成してあることを特徴と
する遮断器。 - 【請求項4】 ピンは、電極接続端子よりも高い強度を
有する材料を用いて形成してある請求項3記載の遮断
器。 - 【請求項5】 ピンはステンレス鋼製であり、電極接続
端子は銅合金製である請求項3又は4記載の遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14373599A JP3841589B2 (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 電極接続端子及びそれを備える遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14373599A JP3841589B2 (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 電極接続端子及びそれを備える遮断器 |
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| JP2000340076A true JP2000340076A (ja) | 2000-12-08 |
| JP3841589B2 JP3841589B2 (ja) | 2006-11-01 |
Family
ID=15345803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14373599A Expired - Fee Related JP3841589B2 (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 電極接続端子及びそれを備える遮断器 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3841589B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017179315A1 (ja) * | 2016-04-12 | 2017-10-19 | 三菱電機株式会社 | 真空遮断器、真空遮断器を搭載したガス絶縁スイッチギヤおよび気中絶縁スイッチギヤ |
| CN109119304A (zh) * | 2017-12-20 | 2019-01-01 | 深圳市心版图科技有限公司 | 一种电力断路器的螺旋式灭弧机构 |
-
1999
- 1999-05-24 JP JP14373599A patent/JP3841589B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US10923303B2 (en) | 2016-04-12 | 2021-02-16 | Mitsubishi Electric Corporation | Vacuum circuit breaker, gas insulated switchgear and air insulated switchgear mounted with the vacuum circuit breaker |
| CN109119304A (zh) * | 2017-12-20 | 2019-01-01 | 深圳市心版图科技有限公司 | 一种电力断路器的螺旋式灭弧机构 |
| CN109119304B (zh) * | 2017-12-20 | 2019-09-03 | 嘉兴市加控电气设备制造有限公司 | 一种电力断路器的螺旋式灭弧机构 |
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