JP2000340475A - 電解コンデンサ用リード線端子の化成用容器 - Google Patents
電解コンデンサ用リード線端子の化成用容器Info
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Abstract
理品質を向上可能であると共に、リード線端子の洗浄に
使用した場合でも洗浄液を容易に脱水・乾燥可能であ
り、しかも、容易に作製可能な簡略な構造を持つ化成用
容器を提供する。 【解決手段】 容器1は、エポキシ樹脂製の筒状本体2
とこの筒状本体2の下部開口を塞ぐアルミ底(透磁性材
料)3とから構成される。筒状本体2の内側面は、下方
ほど小径となるように下方中心側に向かって傾斜してい
る。筒状本体2の内側面には、挿入されたリード線端子
11を直立させるようにガイドするために、上下に伸び
る複数のガイド溝4が周方向に連続的に形成される。ア
ルミ底3は、底板5とこの底板5を囲む環状側板6から
構成され、筒状本体2の下部開口内側に一体成形され
る。アルミ底3の環状側板6には、複数の排水孔7が形
成され、筒状本体2には、排水孔7に連通する排水孔8
が形成される。
Description
のリード線端子を化成する際に用いる化成用容器に関す
る。
4に示すような構造を有するものである。すなわち、こ
の図4に示すように、リード線端子11は、リード線1
2にこのリード線12よりも大径のアルミニウム線13
を溶接し、このアルミニウム線13に偏平部14を形成
することによって作製されている。このリード線端子1
1のうち、アルミニウム線13の表面には、酸化被膜を
形成する必要がある。
処理において、リード線端子11を保持する保持具とし
ては、従来、図5に示すように、リード線12とアルミ
ニウム線13との径差を利用して多数のリード線端子1
1を保持する保持具31が存在している。この保持具3
1には、対象となるリード線端子11のリード線12の
径よりも大きく、かつ、アルミニウム線13の径よりも
小さい所定の径を持つ多数の孔32が形成されている。
多数のリード線端子11のリード線12をそれぞれ挿入
すると、孔32より大径のアルミニウム線13が孔32
を通過できずにこの孔32の縁で規制されて止まるた
め、所定の位置でリード線端子11が保持具31に保持
されることになる。この場合、単一の径を持つ多数の孔
32に、同じ寸法形状を持つ多数のリード線端子11を
挿入することから、これらのリード線端子は、ほぼ同じ
位置で保持具31に保持されることになり、その結果、
そのアルミニウム線13の偏平部14の先端はほぼ同じ
位置で揃うことになる。
2の先端部は、保持具31の一部を切除して形成された
垂直な保持面33上に引き出され、この保持面33と押
え治具34との間に押圧状態で挟持される。この場合、
押え治具34の押え面には、導電性ブラシが取り付けら
れており、この導電性ブラシを介して押え治具34とリ
ード線12との間の電気的接続および物理的接続を行う
ようになっている。さらに、押え治具34には、電源3
5の陽極が接続され、電源35の陰極は化成槽36中の
化成液37に接続される。
1を上下逆向きにすることでアルミニウム線13の偏平
部14を下方に向け、この偏平部14の先端から化成槽
36中の化成液37に浸漬し、アルミニウム線13の化
成を行う。化成液37に浸漬するアルミニウム線13の
高さは、保持具31の取付治具38に設けられたボルト
39によって調節される。
用いた場合には、保持具31の保持面33に対してリー
ド線12を押圧する押え治具34の導電部が導電性ブラ
シであるために、押え治具34とリード線12とを電気
的および物理的に完全に接続することが難しく、接続の
不完全に起因して化成品質に影響を及ぼす可能性があ
る。また、多数のリード線12を押圧しても、リード線
12間の押圧力にばらつきを生じやすく、十分な押圧力
が得られないリード線12が脱落する可能性もある。さ
らに、多数のリード線12を1本ずつ孔32の奥まで挿
入する必要があるため、作業性が低く、量産が困難であ
るという問題点もある。
る技術として、本出願人は、図6に示すような透磁性材
料からなる有底筒状の容器を使用した化成方法を提案し
ている(特公平4−24852号公報)。この化成方法
においては、透磁性の金属からなる有底筒状の容器41
に多数のリード線端子11のリード線12を収容し、こ
の容器41の外底面に磁性を有する電極治具42を配
し、図7に示すように、この電極治具42を電源43の
陽極に接続することで、リード線12の先端が容器41
の底部を介して電極治具42に吸着保持される。この場
合、電源43の陰極は化成槽44中の化成液45に接続
される。
下逆向きにすることでアルミニウム線13の偏平部14
を下方に向け、この偏平部14の先端から化成槽44中
の化成液45に浸漬し、アルミニウム線13の化成を行
う。化成液45に浸漬するアルミニウム線13の高さ
は、電極治具42の取付治具46に設けられたボルト4
7によって調節される。
線端子11は、リード線12の径よりもアルミニウム線
13の径の方が大きいため、リード線端子11を図6に
示すような容器31に収容する際には、アルミニウム線
13を最大限密集させたとしても、それより小径のリー
ド線12部分においては、隣接するリード線12,12
間にアルミニウム線13との径差に応じた間隔が生じる
ことになる。そのため、図6中に示すように、直立姿勢
のリード線12,12間に他のリード線12が入り込み
易く、その結果、図6中Aとして二点鎖線で示すよう
に、一部のリード線端子11が過度の傾斜姿勢で容器3
1内に保持されてしまう可能性がある。このような場合
には、過度の傾斜姿勢のリード線端子11のアルミニウ
ム線13の化成対象範囲中に、化成液に浸漬できない部
分が生じるため、酸化被膜を十分に形成できず、化成処
理品質が低下してしまう。
立って油脂分や不純物を洗浄液で洗浄する必要がある
が、リード線端子11を1本ずつばらばらに洗浄した場
合には、多数のリード線端子11の向きが不揃いとな
り、取扱いが煩雑になる。そのため、単一の容器中に多
数のリード線端子11を束ねて収容し、整列状態のまま
一括的に洗浄できれば便利であるが、図7に示すような
容器を使用した場合には、洗浄液が容器31内に溜まっ
てしまい、その脱水・乾燥が困難である。
めに、リード線端子11の姿勢を良好に保持するための
何らかの手段や、容器31を脱水・乾燥するための何ら
かの手段を追加することも考えられるが、装置構成の複
雑化や部品点数の増大は、作業性を低下させ、量産性を
低下させると共に、コストを増大させるため、好ましく
ない。
を解決するために提案されたものであり、その目的は、
リード線端子の姿勢を良好に保持して化成処理品質を向
上可能であると共に、リード線端子の洗浄に使用した場
合でも洗浄液を容易に脱水・乾燥可能であり、しかも、
容易に作製可能な簡略な構造を持ち、作業性や量産性の
向上およびコストの節減に貢献可能な化成用容器を提供
することである。
達成するために、リード線端子を化成する際に用いる電
解コンデンサ用リード線端子の化成用容器において、次
のような特徴を有するものである。
状本体とこの筒状本体の下部開口を塞ぐ透磁性材料とに
よって、筒状側壁部、底板部、および上部開口を有する
有底筒状に形成される。この容器において、筒状本体の
内側面は、下方ほど小径となるように下方中心側に向か
って傾斜しており、筒状本体の下端部に、内側面から外
側面に貫通する排水孔が形成されている。
リード線が、筒状本体の内側面の傾斜によって下方中心
側にガイドされて集束し、容器の底部において多数のリ
ード線の先端が密集する。そのため、直立姿勢のリード
線間に他のリード線が入り込み難くなり、リード線端子
の傾斜を防止できる。その結果、リード線端子のアルミ
ニウム線の化成対象範囲全体を確実に化成液に浸漬でき
るため、その化成対象範囲全体に亘って酸化被膜を確実
に形成できる。
筒状本体の下端部に設けた排水孔を介して外部に排出さ
れるため、容易かつ完全に脱水できる。したがって、こ
の容器中に多数のリード線端子を束ねて収容し、整列状
態のまま一括的に洗浄できるため、洗浄後にリード線端
子の向きを揃える必要はなく、取扱いが容易である。
ため、上記のような傾斜面や排水孔を有する若干複雑な
形状であっても、金属容器のように多数の工程を要する
ことなく、成形工程のみによって極めて容易に作製する
ことができる。
に記載の容器において、透磁性材料が筒状本体に一体成
形されていることを特徴としている。この容器では、容
器の底部を構成する透磁性材料をも筒状本体と共に一体
成形することにより、筒状本体に対する透磁性材料の取
付作業が不要となるため、容器の作製がより容易にな
る。
に記載の容器において、筒状本体の内側面に、上下に伸
びる複数のガイド部が周方向に並べて形成されており、
各ガイド部が、凹凸を利用してリード線端子を直立させ
るようにガイド可能な形状を有することを特徴としてい
る。請求項4に記載の化成用容器は、請求項3に記載の
容器において、筒状本体の内側面に、円弧状断面を持つ
複数のガイド溝が周方向に連続的に形成されていること
を特徴としている。
用容器では、容器内に挿入された多数のリード線端子の
うち、外周側のリード線端子が挿入開始時に容器の周方
向に傾斜しかけた場合でも、ガイド部によってその方向
を修正し、直立させることができる。特に、請求項4に
記載の化成用容器では、ガイド部として、円弧状断面を
持つガイド溝を形成しているため、円弧状の曲面に沿っ
てリード線端子を円滑にガイドすることができる上、樹
脂成形後における型からの取り出しも容易である。
〜4のいずれか一つに記載の容器において、樹脂がエポ
キシ樹脂であり、透磁性材料がアルミニウムであること
を特徴としている。この容器は、適切な材料を用いるこ
とにより、特性面や加工性、およびコスト面において優
れている。すなわち、筒状本体用の樹脂や底部用の透磁
性材料は、自由に選択可能であるが、特に、エポキシ樹
脂は、耐熱性等の各種の特性に優れていると共に、加工
性も高く、また、アルミニウムは、軽量で優れた透磁性
を持ち、しかも安価である。したがって、このようなエ
ポキシ樹脂とアルミニウムを使用することにより、高品
質の化成用容器を低コストで容易に作製することができ
る。
器の典型的な実施の形態を、図面を参照して具体的に説
明する。
斜視図であり、全体の構成を説明する観点から、容器全
体のうち、手前側のほぼ4分の1に相当する部分を切除
して残りのほぼ4分の3に相当する部分のみを示してい
る。この容器1は、図1に示すように、筒状側壁部、底
板部、および上部開口を有する有底筒状の容器であり、
エポキシ樹脂製の筒状本体2とこの筒状本体2の下部開
口を塞ぐように一体成形されたアルミ底(透磁性材料)
3とから構成されている。
は、下方ほど小径となるように下方中心側に向かって傾
斜している。これに対して、筒状本体2の外側面は、上
下方向における径差のない単純な円筒形状をなしている
ため、筒状本体2は下方ほど厚くなっている。そして、
筒状本体2の内側面には、容器1内に挿入されたリード
線端子11を直立させるようにガイドするために、上下
に伸びる複数のガイド溝4が周方向に連続的に形成され
ている。この複数のガイド溝4は、円弧状断面を持つ同
一寸法形状とされている。
を囲む環状側板6から構成されており、筒状本体2の下
部開口内側に一体成形されている。この場合、アルミ底
3の底板5の外面は、筒状本体2の底面と連続して容器
1の外底面を形成している。また、アルミ底3の環状側
板6の内側面は、筒状本体2のガイド溝4の下方に連続
しており、筒状本体2の内側面の下端部を形成してい
る。さらに、アルミ底3の環状側板6には、複数の排水
孔7が形成されており、筒状本体2には、排水孔7に連
通する排水孔8が形成されている。
器1を使用することにより、リード線端子11の化成処
理を良好に行うことができる。この場合の手順は、次の
通りである。
のリード線端子11のリード線12を挿入する。この場
合、容器1内に挿入されたリード線12が、筒状本体2
の内側面の傾斜によって下方中心側にガイドされて集束
し、容器1の底部において多数のリード線12の先端が
密集する。そのため、直立姿勢のリード線12間に他の
リード線12が入り込み難くなり、リード線端子11の
過度の傾斜を防止できる。
ち、外周側のリード線端子11のリードは、容器1の傾
斜した内側面に沿って下方にスライドする形となるた
め、スライド時に加わる外力によって容器の周方向に傾
斜する可能性がある。これに対して、この容器1では、
内側面に複数のガイド溝4が形成されているため、外周
側のリード線端子11が挿入開始時に容器1の周方向に
傾斜しかけた場合でも、ガイド溝4によってそのスライ
ド方向を修正し、直立させることができる。特に、ガイ
ド溝4が円弧状断面を持つため、この円弧状の曲面に沿
ってリード線端子を円滑にガイドすることができる。し
たがって、容器1内に挿入された多数のリード線端子1
1は、直立姿勢に保持され、リード線12の先端がアル
ミ底3の内面に接触した状態となる。
した容器1を用いて、図3に示すように、図7と同様の
装置構成により、リード線端子11の化成処理を行うこ
とができる。すなわち、図3に示すように、容器1の外
底面に磁性を有する電極治具21を配し、この電極治具
21を電源22の陽極に接続することで、リード線12
の先端が容器1のアルミ底3を介して電極治具21に吸
着保持される。この場合、電源22の陰極は化成槽23
中の化成液24に接続される。
逆向きにすることでアルミニウム線13の偏平部14を
下方に向ける。この場合、リード線端子11のリード線
12は、電極治具21の磁性によってアルミ底3を介し
て吸着保持されているため、逆さにしても落下しない。
また、全てのリード線端子11のリード線12がその先
端でアルミ底3に接触しており、かつ、全てのリード線
端子11が直立姿勢で容器1内に保持されているため、
アルミニウム線13の偏平部14の先端を一定の高さに
揃えることができる。
端子11をそのアルミニウム線13の偏平部14の先端
から化成槽23中の化成液24に浸漬する。化成液24
には電源22の陰極が接続されているので、電源22を
オンすることにより、アルミニウム線13の化成液24
に浸漬された部分を化成することができる。この場合、
前述したように、アルミニウム線13の偏平部14の先
端が一定の高さに揃っているため、全てのリード線端子
11を、同じ位置まで化成液24に浸漬することができ
る。すなわち、全てのリード線端子11について、アル
ミニウム線13の化成対象範囲全体を確実に化成液24
に浸漬することができるため、その化成対象範囲全体に
亘って酸化被膜を確実に形成することができる。なお、
化成液24に浸漬するアルミニウム線13の浸漬範囲
は、アルミニウム線13の高さによって決定されるが、
このアルミニウム線13の高さは、電極治具21の取付
治具25に設けられたボルト26によって調節される。
ド線端子11の洗浄についても、容器1を使用して良好
に行うことができる。
ド線端子11を収容した容器1に対し、その上方から洗
浄液を注入することにより、多数のリード線端子11を
まとめて洗浄することができる。この場合、洗浄液は、
容器1の下端部に設けられた排水孔7,8から外部に排
出されるため、容易かつ完全に脱水できる。また、多数
のリード線端子11を容器1内に収容し、整列状態のま
ま一括的に洗浄できるため、洗浄後にリード線端子11
の向きを揃える必要はなく、取扱いが容易である。
の容器1によれば、筒状本体2の内側面を傾斜させると
共に複数のガイド溝4を設けたことにより、多数のリー
ド線端子11の姿勢を良好に保持して化成処理を行うこ
とができるので、多数のリード線端子11のアルミニウ
ム線13の化成対象範囲全体を確実に化成液に浸漬でき
る。したがって、多数のリード線端子11に対し、その
化成対象範囲全体に亘って酸化被膜を効率よく確実に形
成することができるため、優れた量産性を確保しながら
化成処理品質を向上することができる。
この容器1を使用して、多数のリード線端子11を整列
状態のまま一括的に洗浄できる。したがって、洗浄後に
リード線端子11の向きを揃える必要はなく、取扱いが
容易であるため、化成処理に関する一連の作業効率を向
上でき、量産性を向上できる。
あるため、傾斜したガイド溝4や排水孔8を有する複雑
な形状であっても、金属容器のように多数の工程を要す
ることなく、成形工程のみによって極めて容易に作製す
ることができる。特に、容器の底部を構成するアルミ底
3を筒状本体2と共に一体成形しているため、筒状本体
2に対するアルミ底3の取付作業が不要であり、容器1
の作製がより容易になっている。そしてまた、筒状本体
2の内側面に円弧状断面を持つ複数のガイド溝4を形成
したことにより、樹脂成型後における型からの取り出し
も容易である。
ポキシ樹脂は、耐熱性等の各種の特性に優れていると共
に、加工性も高く、また、アルミニウムは、軽量で優れ
た透磁性を持ち、しかも安価である。したがって、この
ようなエポキシ樹脂とアルミニウムを使用することによ
り、高品質の容器1を低コストで容易に作製することが
できる。
前記実施の形態に限定されるものではなく、他にも、本
発明の範囲内で多種多様な変形例が実施可能である。
象となるリード線端子に応じて適宜決定される。例え
ば、筒状本体の内側面の傾斜角度は自由に選択可能であ
り、筒状本体の内側面に設けるガイド部の寸法形状につ
いても、すなわち、ガイド部は、凹凸を利用してリード
線端子を直立させるようにガイド可能な形状を有する限
り、自由に選択可能である。また、ガイド部を設けず
に、内側面を単純に傾斜させるだけの構成も可能であ
り、この場合にも内側面によってリード線端子を下方中
心側にガイドして集束させ、直立姿勢に保持することが
できる。
的には、取扱いの容易性などから、前記実施の形態と同
様に上下方向における径差のない単純な円筒形状とする
ことが望ましいが、これに限られるものではない。例え
ば、筒状本体の外側面に、内側面に合わせて径差を設け
ることも可能であるなど、筒状本体の外側面の形状は、
場合に応じて適宜変更可能である。
状も適宜選択可能であり、例えば、環状側板を設けずに
底板だけで構成することも可能であるが、筒状本体との
接合強度等を考慮すると一般的には環状側板を設けるこ
とが望ましい。これに関連して、容器の筒状側壁部の下
端部に設ける排水孔の具体的な構成についても、透磁性
材料と筒状本体の重なり具合に応じて適宜変更可能であ
る。すなわち、透磁性材料の側板と筒状本体の重なりが
より少ない場合、透磁性材料には筒状本体の排水孔を塞
ぐ部分のみに排水溝を設けることが考えられる。また、
透磁性材料の側板と筒状本体との重なり部分がわずかで
ある場合や透磁性材料が底板のみで構成されている場合
には、この透磁性材料の上方に排水孔を設けることがで
きるため、筒状本体のみで排水孔を構成することにな
る。
材料については、前述したような利点を有することか
ら、一般的にはエポキシ樹脂とアルミニウムを使用する
ことが望ましいが、化成液や洗浄液、およびこれらの乾
燥温度に耐え、腐食、変形、錆の発生がないなどの同様
の効果が得られるのであれば、樹脂として他の各種の熱
硬化性樹脂(フェノール、ポリウレタン、メラミンな
ど)、熱加塑性樹脂(ポリエチレン、PP、フッ素樹
脂、ポリアミド、ABS、メタクリルなど)を適宜使用
したり、透磁性材料としてステンレス鋼を適宜使用する
ことも可能である。さらに、前記実施の形態において
は、透磁性材料であるアルミ底を筒状本体に一体成形し
た場合について説明したが、筒状本体を樹脂成形で作製
した後に透磁性材料を取り付けることも可能である。
下方中心側に向かって傾斜する内側面を持つ樹脂性の筒
状本体とその下部開口を塞ぐ透磁性材料とによって容器
を形成し、この容器の下端部に排水孔を形成したことに
より、リード線端子の姿勢を良好に保持して化成処理品
質を向上可能であると共に、リード線端子の洗浄に使用
した場合でも洗浄液を容易に脱水・乾燥可能であり、し
かも、容易に作製可能な簡略な構造を持ち、作業性や量
産性の向上およびコストの節減に貢献可能な化成用容器
を提供することができる。
あり、特に、説明の観点から一部を切除して残りの部分
のみを示す斜視図である。
した状態を示す縦断面図である。
成を示す縦断面図である。
となるリード線端子の構成を示す斜視図である。
る。
した状態を示す縦断面図である。
成を示す縦断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 リード線端子を化成する際に用いる電解
コンデンサ用リード線端子の化成用容器において、 樹脂製の筒状本体とこの筒状本体の下部開口を塞ぐ透磁
性材料とによって、筒状側壁部、底板部、および上部開
口を有する有底筒状に形成され、 前記筒状本体の内側面は、下方ほど小径となるように下
方中心側に向かって傾斜しており、 前記筒状側壁部の下端部にその内側面から外側面に貫通
するように形成された排水孔を有することを特徴とする
電解コンデンサ用リード線端子の化成用容器。 - 【請求項2】 前記透磁性材料は前記筒状本体に一体成
形されていることを特徴とする請求項1記載の電解コン
デンサ用リード線端子の化成用容器。 - 【請求項3】 前記筒状本体の内側面に、上下に伸びる
複数のガイド部が周方向に並べて形成されており、各ガ
イド部は、凹凸を利用してリード線端子を直立させるよ
うにガイド可能な形状を有することを特徴とする請求項
1記載の電解コンデンサ用リード線端子の化成用容器。 - 【請求項4】 前記筒状本体の内側面に、円弧状断面を
持つ複数のガイド溝が周方向に連続的に形成されている
ことを特徴とする請求項3記載の電解コンデンサ用リー
ド線端子の化成用容器。 - 【請求項5】 前記樹脂はエポキシ樹脂であり、前記透
磁性材料はアルミニウムであることを特徴とする請求項
1〜4のいずれか一つに記載の電解コンデンサ用リード
線端子の化成用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14983299A JP2000340475A (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | 電解コンデンサ用リード線端子の化成用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14983299A JP2000340475A (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | 電解コンデンサ用リード線端子の化成用容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000340475A true JP2000340475A (ja) | 2000-12-08 |
Family
ID=15483647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14983299A Withdrawn JP2000340475A (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | 電解コンデンサ用リード線端子の化成用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000340475A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110517890A (zh) * | 2019-08-27 | 2019-11-29 | 达州市金联富电子科技有限公司 | 一种电容导针、尾端加工系统及加工方法 |
| CN110890220A (zh) * | 2019-12-04 | 2020-03-17 | 益阳市金江电子有限公司 | 一种用于电容器导针化成的磁棒 |
-
1999
- 1999-05-28 JP JP14983299A patent/JP2000340475A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110517890A (zh) * | 2019-08-27 | 2019-11-29 | 达州市金联富电子科技有限公司 | 一种电容导针、尾端加工系统及加工方法 |
| CN110890220A (zh) * | 2019-12-04 | 2020-03-17 | 益阳市金江电子有限公司 | 一种用于电容器导针化成的磁棒 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060508 |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090310 |
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