JP2000340620A - プローブ装置 - Google Patents
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- JP2000340620A JP2000340620A JP11146705A JP14670599A JP2000340620A JP 2000340620 A JP2000340620 A JP 2000340620A JP 11146705 A JP11146705 A JP 11146705A JP 14670599 A JP14670599 A JP 14670599A JP 2000340620 A JP2000340620 A JP 2000340620A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プローブピンの多ピン化や高密度化または短
ピン化を図った場合でも、ウェーハ上の半導体チップに
形成されたパッドとプローブピンとの接触状態を均一に
保ち、もって半導体チップの電気的特性や回路機能など
の試験を確実に行うことができるプローブ装置を提供す
る。 【解決手段】 ウェーハ20上の半導体チップ21に形
成された複数のパッドに対し、複数のプローブピン32
を接触させて、半導体チップ21の電気的特性を試験す
るプローブ装置10であって、ウェーハ20が載置され
る載置手段11,12と、載置手段11,12を傾斜可
能に支持する支持手段13と、載置手段11,12の傾
きを検出する傾き検出手段17,18,27,28と、
これによる検出結果に基づいて支持手段13を駆動し、
載置手段11,12の傾きを所定の傾きに保つ制御を行
う傾き制御手段60とを備えたものである。
ピン化を図った場合でも、ウェーハ上の半導体チップに
形成されたパッドとプローブピンとの接触状態を均一に
保ち、もって半導体チップの電気的特性や回路機能など
の試験を確実に行うことができるプローブ装置を提供す
る。 【解決手段】 ウェーハ20上の半導体チップ21に形
成された複数のパッドに対し、複数のプローブピン32
を接触させて、半導体チップ21の電気的特性を試験す
るプローブ装置10であって、ウェーハ20が載置され
る載置手段11,12と、載置手段11,12を傾斜可
能に支持する支持手段13と、載置手段11,12の傾
きを検出する傾き検出手段17,18,27,28と、
これによる検出結果に基づいて支持手段13を駆動し、
載置手段11,12の傾きを所定の傾きに保つ制御を行
う傾き制御手段60とを備えたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体チップの電
気的特性や回路機能などをウェーハ状態で試験するプロ
ーブ装置に関する。
気的特性や回路機能などをウェーハ状態で試験するプロ
ーブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、半導体チップは、各種ウ
ェーハ処理(トランジスタなどの素子形成や素子間の配
線など)を経てウェーハ上に多数形成される。そして、
これら多数の半導体チップに対しては、ダイシング作業
により分割される前のウェーハ状態で、電気的特性や回
路機能などの試験が行われる。因みに、試験結果の良好
な半導体チップは、分割されたのち良品として選別さ
れ、組み立て工程に回される。
ェーハ処理(トランジスタなどの素子形成や素子間の配
線など)を経てウェーハ上に多数形成される。そして、
これら多数の半導体チップに対しては、ダイシング作業
により分割される前のウェーハ状態で、電気的特性や回
路機能などの試験が行われる。因みに、試験結果の良好
な半導体チップは、分割されたのち良品として選別さ
れ、組み立て工程に回される。
【0003】さて、半導体チップに対する試験を行うプ
ローブ装置70は、図16に示されるように、ウェーハ
72を吸着保持するウェーハホルダ73と、このウェー
ハホルダ73が取り付けられる試料台74と、この試料
台74をXY方向およびZ方向に移動させるステージ7
5と、ウェーハホルダ73の上方に装着されたプローブ
カード76と、テスタ77とで構成されている。
ローブ装置70は、図16に示されるように、ウェーハ
72を吸着保持するウェーハホルダ73と、このウェー
ハホルダ73が取り付けられる試料台74と、この試料
台74をXY方向およびZ方向に移動させるステージ7
5と、ウェーハホルダ73の上方に装着されたプローブ
カード76と、テスタ77とで構成されている。
【0004】また、プローブカード76は、複数の配線
パターン(不図示)が形成されたカード基板81と、配
線パターンの一端部に接続され、かつカード基板81に
固定された複数のプローブピン82,82,…とで構成
されている。なお、カード基板81に形成された配線パ
ターン(不図示)の他端部には、テスタ77が電気的に
接続されている。
パターン(不図示)が形成されたカード基板81と、配
線パターンの一端部に接続され、かつカード基板81に
固定された複数のプローブピン82,82,…とで構成
されている。なお、カード基板81に形成された配線パ
ターン(不図示)の他端部には、テスタ77が電気的に
接続されている。
【0005】このため、複数のプローブピン82,8
2,…は、不図示の配線パターンを介してテスタ77に
電気的に接続されることになる。また、図16には2本
のプローブピン82,82のみを示したが、実際の本数
は数100本〜数1000本である。これら複数のプロ
ーブピン82,82,…の先端の配置は、ウェーハ72
上の各半導体チップ71に形成された複数のパッド8
3,83,…の配置に対応している。
2,…は、不図示の配線パターンを介してテスタ77に
電気的に接続されることになる。また、図16には2本
のプローブピン82,82のみを示したが、実際の本数
は数100本〜数1000本である。これら複数のプロ
ーブピン82,82,…の先端の配置は、ウェーハ72
上の各半導体チップ71に形成された複数のパッド8
3,83,…の配置に対応している。
【0006】ここで、各プローブピン82は、細い金属
線を“くの字”状に曲げたものであり、その全長は2m
m〜3mmである。このようなプローブ装置70を用い
て半導体チップ71に対する試験を行うには、まず、ス
テージ75により試料台74をXY方向に移動させて、
試験対象の半導体チップ71に形成された複数のパッド
83,83,…を、複数のプローブピン82,82,…
の先端に対向させる。
線を“くの字”状に曲げたものであり、その全長は2m
m〜3mmである。このようなプローブ装置70を用い
て半導体チップ71に対する試験を行うには、まず、ス
テージ75により試料台74をXY方向に移動させて、
試験対象の半導体チップ71に形成された複数のパッド
83,83,…を、複数のプローブピン82,82,…
の先端に対向させる。
【0007】次いで、ステージ75により試料台74を
Z方向に所定量だけ上昇させて、図17(a)に示される
ように、試験対象の半導体チップ71(以下「試験チッ
プ71a」と云う)に形成された複数のパッド83,8
3,…を複数のプローブピン82,82,…各々の先端
に接触させる。そして、このプローブ装置70では、パ
ッド83とプローブピン82の先端とが接触したとき
(図17(a)の状態)からさらに100μm程度(図1
7(b)中のΔZに相当する)、試料台74を押し上げて
いる。
Z方向に所定量だけ上昇させて、図17(a)に示される
ように、試験対象の半導体チップ71(以下「試験チッ
プ71a」と云う)に形成された複数のパッド83,8
3,…を複数のプローブピン82,82,…各々の先端
に接触させる。そして、このプローブ装置70では、パ
ッド83とプローブピン82の先端とが接触したとき
(図17(a)の状態)からさらに100μm程度(図1
7(b)中のΔZに相当する)、試料台74を押し上げて
いる。
【0008】その結果、各プローブピン82は弾性変形
によって大きくたわみ、その先端がパッド83に押し付
られた状態(図17(b)の状態)となる。このように、
パッド83とプローブピン82の先端との接触圧を上げ
ることで接触抵抗を低下させ、パッド83およびプロー
ブピン82を介して、試験チップ71a内の回路とテス
タ77(図16)とを確実に電気的に接続させることが
できる。
によって大きくたわみ、その先端がパッド83に押し付
られた状態(図17(b)の状態)となる。このように、
パッド83とプローブピン82の先端との接触圧を上げ
ることで接触抵抗を低下させ、パッド83およびプロー
ブピン82を介して、試験チップ71a内の回路とテス
タ77(図16)とを確実に電気的に接続させることが
できる。
【0009】したがって、プローブピン82の先端をパ
ッド83に強く接触させた状態(図17(b))を維持し
ながら、テスタ77から試験チップ71a内の回路に所
定の電気信号を与え、試験チップ71aからの応答を調
べることで、電気的特性や回路機能などの試験を精度良
く行うことができる。ところで、上記プローブ装置70
において、プローブピン82の先端がパッド83に押し
付けられているとき(図17(b))、この接触によって
加わる荷重Wは、1ピンあたり数g〜10g程度、プロ
ーブピン82,82,…全体では数Kg〜50Kg程度
である。
ッド83に強く接触させた状態(図17(b))を維持し
ながら、テスタ77から試験チップ71a内の回路に所
定の電気信号を与え、試験チップ71aからの応答を調
べることで、電気的特性や回路機能などの試験を精度良
く行うことができる。ところで、上記プローブ装置70
において、プローブピン82の先端がパッド83に押し
付けられているとき(図17(b))、この接触によって
加わる荷重Wは、1ピンあたり数g〜10g程度、プロ
ーブピン82,82,…全体では数Kg〜50Kg程度
である。
【0010】また、プローブピン82,82,…の先端
とパッド83,83,…とが接触している領域全体の大
きさは、5×5mm〜20×20mm(試験チップ71
aの大きさ程度)であり、ウェーハ72や試料台74の
大きさに比べると非常に小さい。このため、プローブピ
ン82の先端がパッド83に押し付けられているとき
(図17(b))、すなわち試料台74を押し上げる過程
や試験チップ71aに対する試験時、ウェーハ72や試
料台74には、小さい一部領域に集中して接触による大
きな荷重Wが加わっていることになる。
とパッド83,83,…とが接触している領域全体の大
きさは、5×5mm〜20×20mm(試験チップ71
aの大きさ程度)であり、ウェーハ72や試料台74の
大きさに比べると非常に小さい。このため、プローブピ
ン82の先端がパッド83に押し付けられているとき
(図17(b))、すなわち試料台74を押し上げる過程
や試験チップ71aに対する試験時、ウェーハ72や試
料台74には、小さい一部領域に集中して接触による大
きな荷重Wが加わっていることになる。
【0011】したがって、試験チップ71aがウェーハ
72の周辺部に位置する場合、図18(a)に示されるよ
うに、ウェーハ72や試料台74には最大15μm程度
の傾きが生じてしまう。その結果、試験チップ71aに
も傾きが発生する。しかし、このプローブ装置70で
は、試料台74の押し上げ量を100μm程度に設定し
てプローブピン82を大きくたわませているので、図1
8(b)に示されるように、このプローブピン82のたわ
みによって試験チップ71aの傾きを吸収することがで
きる。その結果、全てのプローブピン82,82,…の
先端とパッド83,83,…との接触状態を良好に維持
できる。
72の周辺部に位置する場合、図18(a)に示されるよ
うに、ウェーハ72や試料台74には最大15μm程度
の傾きが生じてしまう。その結果、試験チップ71aに
も傾きが発生する。しかし、このプローブ装置70で
は、試料台74の押し上げ量を100μm程度に設定し
てプローブピン82を大きくたわませているので、図1
8(b)に示されるように、このプローブピン82のたわ
みによって試験チップ71aの傾きを吸収することがで
きる。その結果、全てのプローブピン82,82,…の
先端とパッド83,83,…との接触状態を良好に維持
できる。
【0012】また、プローブ装置70では、半導体チッ
プ71の電気的特性や回路機能などの温度による変化を
調べるため、ウェーハ72の温度を−50℃〜150℃
の範囲の異なる値に設定して試験を行っている。高温試
験の際、ウェーハ72が例えば150℃まで温められる
と、ウェーハ72自体やウェーハホルダ73が熱変形に
よって歪むことがある。そしてこのとき、図19に示さ
れるように、ウェーハ72の表面72aには、うねりが
発生してしまう。その結果、ウェーハ72上の各半導体
チップ71ごとに傾きが相違することになる。
プ71の電気的特性や回路機能などの温度による変化を
調べるため、ウェーハ72の温度を−50℃〜150℃
の範囲の異なる値に設定して試験を行っている。高温試
験の際、ウェーハ72が例えば150℃まで温められる
と、ウェーハ72自体やウェーハホルダ73が熱変形に
よって歪むことがある。そしてこのとき、図19に示さ
れるように、ウェーハ72の表面72aには、うねりが
発生してしまう。その結果、ウェーハ72上の各半導体
チップ71ごとに傾きが相違することになる。
【0013】しかし、このプローブ装置70では、試料
台74の押し上げ量を100μm程度に設定してプロー
ブピン82を大きくたわませているので、図18(b)の
場合と同様に、プローブピン82のたわみによって試験
チップ71aの傾きを吸収することができる。そして、
全てのプローブピン82,82,…の先端とパッド8
3,83,…との接触状態を良好に維持できる。
台74の押し上げ量を100μm程度に設定してプロー
ブピン82を大きくたわませているので、図18(b)の
場合と同様に、プローブピン82のたわみによって試験
チップ71aの傾きを吸収することができる。そして、
全てのプローブピン82,82,…の先端とパッド8
3,83,…との接触状態を良好に維持できる。
【0014】さらに、ウェーハ72の表面72aがうね
っているとき(図19)には、各半導体チップ71によ
って高さがまちまちになっている。高さの差は、最大2
0μm程度である。しかし、プローブ装置70では、試
料台74の押し上げ量を100μm程度に設定してプロ
ーブピン82を大きくたわませているので、図20(a)
に示される高さH1の試験チップ71aでも、図20
(b)に示される高さH2(>H1)の試験チップ71aで
も同様に、全てのプローブピン82,82,…の先端と
パッド83,83,…との接触状態を良好に維持でき
る。
っているとき(図19)には、各半導体チップ71によ
って高さがまちまちになっている。高さの差は、最大2
0μm程度である。しかし、プローブ装置70では、試
料台74の押し上げ量を100μm程度に設定してプロ
ーブピン82を大きくたわませているので、図20(a)
に示される高さH1の試験チップ71aでも、図20
(b)に示される高さH2(>H1)の試験チップ71aで
も同様に、全てのプローブピン82,82,…の先端と
パッド83,83,…との接触状態を良好に維持でき
る。
【0015】したがって、プローブ装置70によれば、
プローブピン82のたわみを利用することで、ウェーハ
72上の全ての半導体チップ71,71,…に対して精
度良く試験を行うことができる。
プローブピン82のたわみを利用することで、ウェーハ
72上の全ての半導体チップ71,71,…に対して精
度良く試験を行うことができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プローブ装置70では、プローブピン82,82,…の
取り付け本数を多くしたり(多ピン化)、取り付け密度
を高くしたり(高密度化)すると、プローブピン82,
82,…の先端とパッド83,83,…との接触によっ
て発生する試料台74やウェーハ72の傾きが増大し、
プローブピン82のたわみによって試験チップ71aの
傾きを吸収できなくなってしまう。
プローブ装置70では、プローブピン82,82,…の
取り付け本数を多くしたり(多ピン化)、取り付け密度
を高くしたり(高密度化)すると、プローブピン82,
82,…の先端とパッド83,83,…との接触によっ
て発生する試料台74やウェーハ72の傾きが増大し、
プローブピン82のたわみによって試験チップ71aの
傾きを吸収できなくなってしまう。
【0017】試験チップ71aの傾きをプローブピン8
2のたわみによって吸収できなければ、プローブピン8
2,82,…の先端とパッド83,83,…との接触状
態を良好に維持することはできない。このとき、試験チ
ップ71aに対して試験を行うことはできない。また、
プローブピンの高密度化を図るためには、半導体チップ
71に形成されたパッドの大きさを小さくしなければな
らない。したがって、プローブピンとパッドとの位置合
わせ精度をさらに高めることが要求される。
2のたわみによって吸収できなければ、プローブピン8
2,82,…の先端とパッド83,83,…との接触状
態を良好に維持することはできない。このとき、試験チ
ップ71aに対して試験を行うことはできない。また、
プローブピンの高密度化を図るためには、半導体チップ
71に形成されたパッドの大きさを小さくしなければな
らない。したがって、プローブピンとパッドとの位置合
わせ精度をさらに高めることが要求される。
【0018】さらに、従来のプローブ装置70では、全
長が2mm〜3mmの長いプローブピン82を用いてい
るため、半導体チップ71の高周波領域(およそ200
MHz以上)での試験を行うことができないという問題
があった。そして近年、半導体チップ71の高周波領域
での試験を行いたいという要望が高まってきている。
長が2mm〜3mmの長いプローブピン82を用いてい
るため、半導体チップ71の高周波領域(およそ200
MHz以上)での試験を行うことができないという問題
があった。そして近年、半導体チップ71の高周波領域
での試験を行いたいという要望が高まってきている。
【0019】このためには、プローブピンの全長を10
0μm程度に短くしなければならない(短ピン化)。さ
らに、プローブピンの短ピン化を図ると、その外形が垂
直状になるため、従来の“くの字”状のプローブピン8
2に比べて、プローブピンのたわみに対する許容量が極
端に小さくなってしまう。
0μm程度に短くしなければならない(短ピン化)。さ
らに、プローブピンの短ピン化を図ると、その外形が垂
直状になるため、従来の“くの字”状のプローブピン8
2に比べて、プローブピンのたわみに対する許容量が極
端に小さくなってしまう。
【0020】また、プローブピンの先端とパッドとの接
触後の押し上げ量は、10μm程度に小さく設定しなけ
ればならない。ここで仮に、全長100μm程度のプロ
ーブピン86(図21参照)を用い、押し上げ量を10
μm程度に設定して半導体チップ71の試験を行ったと
する。既に述べたように、試料台74を押し上げる過程
や試験チップ71aに対する試験時、ウェーハ72や試
料台74には、小さい一部領域に集中して接触による大
きな荷重Wが加わるため、試験チップ71aに傾きが生
じることがある。
触後の押し上げ量は、10μm程度に小さく設定しなけ
ればならない。ここで仮に、全長100μm程度のプロ
ーブピン86(図21参照)を用い、押し上げ量を10
μm程度に設定して半導体チップ71の試験を行ったと
する。既に述べたように、試料台74を押し上げる過程
や試験チップ71aに対する試験時、ウェーハ72や試
料台74には、小さい一部領域に集中して接触による大
きな荷重Wが加わるため、試験チップ71aに傾きが生
じることがある。
【0021】試験チップ71aに例えば図18と同様の
傾きが生じた場合、図21に示されるように、プローブ
ピン86,86,…とパッド83,83,…との接触状
態が不均一になってしまう。これは、プローブピン86
では試験チップ71aの傾きを吸収することができない
ためである。このとき、試験チップ71aに対する試験
を行うことはできない。
傾きが生じた場合、図21に示されるように、プローブ
ピン86,86,…とパッド83,83,…との接触状
態が不均一になってしまう。これは、プローブピン86
では試験チップ71aの傾きを吸収することができない
ためである。このとき、試験チップ71aに対する試験
を行うことはできない。
【0022】さらに、前述のようにウェーハ72自体や
ウェーハホルダ73が熱変形によって歪み、ウェーハ7
2の表面72aにうねりが発生した場合(図19参照)
でも同様である。すなわち、ウェーハ72の表面72a
のうねりによって各半導体チップ71ごとに傾きが相違
すれば、プローブピン86,86,…とパッド83,8
3,…との接触状態が不均一になり、試験チップ71a
に対する試験を行うことはできない。
ウェーハホルダ73が熱変形によって歪み、ウェーハ7
2の表面72aにうねりが発生した場合(図19参照)
でも同様である。すなわち、ウェーハ72の表面72a
のうねりによって各半導体チップ71ごとに傾きが相違
すれば、プローブピン86,86,…とパッド83,8
3,…との接触状態が不均一になり、試験チップ71a
に対する試験を行うことはできない。
【0023】また、ウェーハ72の表面72aのうねり
によって各半導体チップ71の高さがまちまちになって
いると、図22(b)に示される高さH2の試験チップ7
1aではプローブピン86とパッド83との接触状態を
良好に維持できても、図22(a)に示される高さH1
(<H2)の試験チップ71aでは全てのプローブピン8
6,86,…とパッド83,83,…とを接触させるこ
とができないという事態が起こり得る。なお、上記の高
さH1,H2は、試料台74の上面を基準としたもので
ある。
によって各半導体チップ71の高さがまちまちになって
いると、図22(b)に示される高さH2の試験チップ7
1aではプローブピン86とパッド83との接触状態を
良好に維持できても、図22(a)に示される高さH1
(<H2)の試験チップ71aでは全てのプローブピン8
6,86,…とパッド83,83,…とを接触させるこ
とができないという事態が起こり得る。なお、上記の高
さH1,H2は、試料台74の上面を基準としたもので
ある。
【0024】このように、プローブ装置70において短
ピン化を図ると、ウェーハ72上の全ての半導体チップ
71,71,…に対して良好に試験を行うことができな
い。本発明の目的は、プローブピンの多ピン化や高密度
化または短ピン化を図った場合でも、ウェーハ上の半導
体チップに形成されたパッドとプローブピンとの接触状
態を均一に保ち、もって半導体チップの電気的特性や回
路機能などの試験を確実に行うことができるプローブ装
置を提供することにある。
ピン化を図ると、ウェーハ72上の全ての半導体チップ
71,71,…に対して良好に試験を行うことができな
い。本発明の目的は、プローブピンの多ピン化や高密度
化または短ピン化を図った場合でも、ウェーハ上の半導
体チップに形成されたパッドとプローブピンとの接触状
態を均一に保ち、もって半導体チップの電気的特性や回
路機能などの試験を確実に行うことができるプローブ装
置を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ウェーハ上の半導体チップに形成された複数のパッ
ドに対し、複数のプローブピンを接触させて、半導体チ
ップの電気的特性を試験するプローブ装置であって、ウ
ェーハが載置される載置手段と、載置手段を傾斜可能に
支持する支持手段と、載置手段の傾きを検出する傾き検
出手段と、傾き検出手段による検出結果に基づいて支持
手段を駆動し、載置手段の傾きを所定の傾きに保つ制御
を行う傾き制御手段とを備えたものである。
は、ウェーハ上の半導体チップに形成された複数のパッ
ドに対し、複数のプローブピンを接触させて、半導体チ
ップの電気的特性を試験するプローブ装置であって、ウ
ェーハが載置される載置手段と、載置手段を傾斜可能に
支持する支持手段と、載置手段の傾きを検出する傾き検
出手段と、傾き検出手段による検出結果に基づいて支持
手段を駆動し、載置手段の傾きを所定の傾きに保つ制御
を行う傾き制御手段とを備えたものである。
【0026】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の傾き制御手段が、載置手段に載置されたウェー
ハの複数のパッドによって形成される面の傾きを、複数
のプローブピンの先端によって形成される面の傾きに一
致させる制御を行うように構成されたものである。ま
た、請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2
に記載の傾き検出手段が、載置手段に設けられた反射鏡
面と、反射鏡面の倒れ角を測定するコリメータとを有す
るものである。
に記載の傾き制御手段が、載置手段に載置されたウェー
ハの複数のパッドによって形成される面の傾きを、複数
のプローブピンの先端によって形成される面の傾きに一
致させる制御を行うように構成されたものである。ま
た、請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2
に記載の傾き検出手段が、載置手段に設けられた反射鏡
面と、反射鏡面の倒れ角を測定するコリメータとを有す
るものである。
【0027】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
または請求項2に記載の傾き検出手段が、載置手段に設
けられた反射鏡面と、反射鏡面の倒れ角を測定する干渉
計とを有するものである。また、請求項5に記載の発明
は、請求項1から請求項4の何れか1項に記載のプロー
ブ装置において、載置手段をパッドとプローブピンとの
接離方向に移動させる移動手段と、パッドに対するプロ
ーブピンの接触によって加わる荷重を検出する荷重検出
手段と、荷重検出手段によって検出される荷重と所定の
荷重とのずれ量を算出し、該ずれ量に基づいて移動手段
を駆動することにより、前記接触によって加わる荷重を
補正する荷重補正手段とを備えたものである。
または請求項2に記載の傾き検出手段が、載置手段に設
けられた反射鏡面と、反射鏡面の倒れ角を測定する干渉
計とを有するものである。また、請求項5に記載の発明
は、請求項1から請求項4の何れか1項に記載のプロー
ブ装置において、載置手段をパッドとプローブピンとの
接離方向に移動させる移動手段と、パッドに対するプロ
ーブピンの接触によって加わる荷重を検出する荷重検出
手段と、荷重検出手段によって検出される荷重と所定の
荷重とのずれ量を算出し、該ずれ量に基づいて移動手段
を駆動することにより、前記接触によって加わる荷重を
補正する荷重補正手段とを備えたものである。
【0028】また、請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載の荷重検出手段を、載置手段の少なくとも3箇所
で荷重を検出するように構成したものである。また、請
求項7に記載の発明は、請求項6に記載の荷重補正手段
を、荷重検出手段が荷重を検出する位置と試験対象の半
導体チップの位置との相対位置に応じて、移動手段の駆
動量を制御するように構成したものである。
に記載の荷重検出手段を、載置手段の少なくとも3箇所
で荷重を検出するように構成したものである。また、請
求項7に記載の発明は、請求項6に記載の荷重補正手段
を、荷重検出手段が荷重を検出する位置と試験対象の半
導体チップの位置との相対位置に応じて、移動手段の駆
動量を制御するように構成したものである。
【0029】また、請求項8に記載の発明は、請求項5
から請求項7の何れか1項に記載のプローブ装置におい
て、荷重検出手段が、複数の歪みゲージを有するもので
ある。また、請求項9に記載の発明は、ウェーハ上の半
導体チップに形成された複数のパッドに対し、複数のプ
ローブピンを接触させて、半導体チップの電気的特性を
試験するプローブ装置であって、ウェーハが載置される
載置手段と、載置手段をパッドとプローブピンとの接離
方向に直交する面内で移動させる面内移動手段と、ウェ
ーハの伸びに応じた半導体チップの位置ずれ量を算出
し、該位置ずれ量を加味して面内移動手段を駆動するこ
とにより、半導体チップを複数のプローブピンに対向す
る地点に位置決めする位置決め制御手段とを備えたもの
である。
から請求項7の何れか1項に記載のプローブ装置におい
て、荷重検出手段が、複数の歪みゲージを有するもので
ある。また、請求項9に記載の発明は、ウェーハ上の半
導体チップに形成された複数のパッドに対し、複数のプ
ローブピンを接触させて、半導体チップの電気的特性を
試験するプローブ装置であって、ウェーハが載置される
載置手段と、載置手段をパッドとプローブピンとの接離
方向に直交する面内で移動させる面内移動手段と、ウェ
ーハの伸びに応じた半導体チップの位置ずれ量を算出
し、該位置ずれ量を加味して面内移動手段を駆動するこ
とにより、半導体チップを複数のプローブピンに対向す
る地点に位置決めする位置決め制御手段とを備えたもの
である。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を用い詳細に説明する。本実施形態は、請求項1〜
請求項9に対応する。本実施形態のプローブ装置10
(図1)は、半導体チップの電気的特性や回路機能をウ
ェーハ状態で試験するための装置である。
図面を用い詳細に説明する。本実施形態は、請求項1〜
請求項9に対応する。本実施形態のプローブ装置10
(図1)は、半導体チップの電気的特性や回路機能をウ
ェーハ状態で試験するための装置である。
【0031】このプローブ装置10について説明する前
に、試験対象である半導体チップの説明を行う。図2
(a)に示されるように、半導体チップ21はウェーハ2
0上に複数配列されている。各半導体チップ21は、所
定の回路(不図示)が形成されたものである。
に、試験対象である半導体チップの説明を行う。図2
(a)に示されるように、半導体チップ21はウェーハ2
0上に複数配列されている。各半導体チップ21は、所
定の回路(不図示)が形成されたものである。
【0032】また、各半導体チップ21には、図2(b)
に示されるように、複数のパッド22,22,…が形成
されている。これら複数のパッド22,22,…は、半
導体チップ21内の回路に接続された外部端子である。
このような半導体チップ21に対する試験は、複数のパ
ッド22,22,…を介して回路に所定の電流を流し、
その応答を検知することで行われる。
に示されるように、複数のパッド22,22,…が形成
されている。これら複数のパッド22,22,…は、半
導体チップ21内の回路に接続された外部端子である。
このような半導体チップ21に対する試験は、複数のパ
ッド22,22,…を介して回路に所定の電流を流し、
その応答を検知することで行われる。
【0033】なお、図2(b)には16個のパッド22,
22,…が示されているが、実際の個数は数10個〜数
1000個である。さて、本実施形態のプローブ装置1
0には、図1に示されるように、半導体チップ21が形
成されたウェーハ20を真空吸着によって保持するウェ
ーハホルダ11が設けられる。このウェーハホルダ11
には、試験時にウェーハ20の温度を高温(例えば10
0℃)に保つためのヒータ(不図示)などが内蔵されて
いる。
22,…が示されているが、実際の個数は数10個〜数
1000個である。さて、本実施形態のプローブ装置1
0には、図1に示されるように、半導体チップ21が形
成されたウェーハ20を真空吸着によって保持するウェ
ーハホルダ11が設けられる。このウェーハホルダ11
には、試験時にウェーハ20の温度を高温(例えば10
0℃)に保つためのヒータ(不図示)などが内蔵されて
いる。
【0034】また、プローブ装置10には、ウェーハホ
ルダ11の上方に、カードホルダ31が設けられる。こ
のカードホルダ31には、プローブカード30が装着さ
れている。プローブカード30は、図3(a)に示される
ように、複数のプローブピン32,32,…をカード基
板33に取り付けたものである。また、各プローブピン
32は、半導体チップ21の高周波領域での試験を行え
るように、その全長が100μm程度に短くかつ略垂直
形状に成型されている。
ルダ11の上方に、カードホルダ31が設けられる。こ
のカードホルダ31には、プローブカード30が装着さ
れている。プローブカード30は、図3(a)に示される
ように、複数のプローブピン32,32,…をカード基
板33に取り付けたものである。また、各プローブピン
32は、半導体チップ21の高周波領域での試験を行え
るように、その全長が100μm程度に短くかつ略垂直
形状に成型されている。
【0035】また、複数のプローブピン32,32,…
の配置は、図3(b)に示されるように、上記半導体チッ
プ21(図2(b))に形成された複数のパッド22,2
2,…の配置に対応している。すなわち、半導体チップ
21の試験時、プローブピン32とパッド22とを1対
1で接触させることができるようになっている。さら
に、プローブ装置10(図1)には、テスタ34が設け
られる。このテスタ34は、プローブカード30がカー
ドホルダ31に装着されているとき、複数のプローブピ
ン32,32,…に電気的に接続される。
の配置は、図3(b)に示されるように、上記半導体チッ
プ21(図2(b))に形成された複数のパッド22,2
2,…の配置に対応している。すなわち、半導体チップ
21の試験時、プローブピン32とパッド22とを1対
1で接触させることができるようになっている。さら
に、プローブ装置10(図1)には、テスタ34が設け
られる。このテスタ34は、プローブカード30がカー
ドホルダ31に装着されているとき、複数のプローブピ
ン32,32,…に電気的に接続される。
【0036】また、テスタ34は、予め記憶している試
験プログラムにしたがい、複数のプローブピン32,3
2,…に対して所定の電気信号を出力するものである。
さらに、テスタ34は、プローブピン32を半導体チッ
プ21のパッド22に接触させた状態(詳細は後述す
る)で、半導体チップ21内の回路と電気信号のやりと
りを行い、半導体チップ21の良否および特性を判定す
るものである。
験プログラムにしたがい、複数のプローブピン32,3
2,…に対して所定の電気信号を出力するものである。
さらに、テスタ34は、プローブピン32を半導体チッ
プ21のパッド22に接触させた状態(詳細は後述す
る)で、半導体チップ21内の回路と電気信号のやりと
りを行い、半導体チップ21の良否および特性を判定す
るものである。
【0037】さらに、このプローブ装置10には、上記
のウェーハホルダ11が取り付けられた試料台12と、
この試料台12をZ方向および傾き方向(θx,θy)
に位置決めするZレベリングステージ13と、試料台1
2をX方向に位置決めするXステージ14と、試料台1
2をY方向に位置決めするYステージ15とが、ステー
ジベース16上に設けられている。
のウェーハホルダ11が取り付けられた試料台12と、
この試料台12をZ方向および傾き方向(θx,θy)
に位置決めするZレベリングステージ13と、試料台1
2をX方向に位置決めするXステージ14と、試料台1
2をY方向に位置決めするYステージ15とが、ステー
ジベース16上に設けられている。
【0038】なお、ウェーハホルダ11と試料台12と
の間には、ウェーハホルダ11を回転方向に位置決めす
るθzステージ(不図示)が設けられる。上記θx方
向,θy方向,θz方向は各々、X軸,Y軸,Z軸を中
心とした回転方向に相当する。上記したウェーハホルダ
11および試料台12は、請求項の「載置手段」に対応
する。
の間には、ウェーハホルダ11を回転方向に位置決めす
るθzステージ(不図示)が設けられる。上記θx方
向,θy方向,θz方向は各々、X軸,Y軸,Z軸を中
心とした回転方向に相当する。上記したウェーハホルダ
11および試料台12は、請求項の「載置手段」に対応
する。
【0039】ここで、Yステージ15は、不図示のリニ
アモータによって駆動され、Y軸方向に移動可能であ
る。Yステージ15の位置、すなわち試料台12のY位
置は、不図示のエンコーダを用いて検出される。Xステ
ージ14は、不図示のリニアモータによって駆動され、
X軸方向に移動可能である。Xステージ14の位置、す
なわち試料台12のX位置は、不図示のエンコーダを用
いて検出される。
アモータによって駆動され、Y軸方向に移動可能であ
る。Yステージ15の位置、すなわち試料台12のY位
置は、不図示のエンコーダを用いて検出される。Xステ
ージ14は、不図示のリニアモータによって駆動され、
X軸方向に移動可能である。Xステージ14の位置、す
なわち試料台12のX位置は、不図示のエンコーダを用
いて検出される。
【0040】また、Zレベリングステージ13は、図4
(a)に示されるように、3つのZ駆動部41,42,4
3にて構成される。これらZ駆動部41,42,43は
各々、試料台12の下面12aの部位41a,42a,
43aにおいて、下方から試料台12を支持する。Z駆
動部41は、図5(a)に示されるように、Xステージ1
4上に固定された下部傾斜部材46と、この下部傾斜部
材46の斜面46a上に載置された上部傾斜部材47
と、この上部傾斜部材47を斜面46aに沿って摺動さ
せるサーボモータ48と、上部傾斜部材47の斜面46
a上での摺動に応じて回転するローラ49とで構成され
る。
(a)に示されるように、3つのZ駆動部41,42,4
3にて構成される。これらZ駆動部41,42,43は
各々、試料台12の下面12aの部位41a,42a,
43aにおいて、下方から試料台12を支持する。Z駆
動部41は、図5(a)に示されるように、Xステージ1
4上に固定された下部傾斜部材46と、この下部傾斜部
材46の斜面46a上に載置された上部傾斜部材47
と、この上部傾斜部材47を斜面46aに沿って摺動さ
せるサーボモータ48と、上部傾斜部材47の斜面46
a上での摺動に応じて回転するローラ49とで構成され
る。
【0041】なお、ローラ49の回転軸49aは、図5
(b)に示されるように、試料台12の下面12aの部位
41aに取り付けられている。このZ駆動部41では、
上部傾斜部材47を斜面46aに沿って摺動させること
で、図5(b),(c)に示されるように、上部傾斜部材4
7の上面47aの高さH1をΔH1だけ変化させること
ができる。そして、この上面47aの高さH1が変化す
る結果、試料台12の部位41aにおけるZ位置(Z1)
も、ΔH1だけ変化することになる。
(b)に示されるように、試料台12の下面12aの部位
41aに取り付けられている。このZ駆動部41では、
上部傾斜部材47を斜面46aに沿って摺動させること
で、図5(b),(c)に示されるように、上部傾斜部材4
7の上面47aの高さH1をΔH1だけ変化させること
ができる。そして、この上面47aの高さH1が変化す
る結果、試料台12の部位41aにおけるZ位置(Z1)
も、ΔH1だけ変化することになる。
【0042】すなわち、Z駆動部41によれば、試料台
12の下面12aの部位41aにおいて試料台12を支
持する際のZ位置(Z1)(図4(b)も参照)を自在に
設定することができる。また、他のZ駆動部42,43
(図4(a))は、上記のZ駆動部41と同じ構成であ
る。
12の下面12aの部位41aにおいて試料台12を支
持する際のZ位置(Z1)(図4(b)も参照)を自在に
設定することができる。また、他のZ駆動部42,43
(図4(a))は、上記のZ駆動部41と同じ構成であ
る。
【0043】したがって、Z駆動部42によれば、試料
台12の部位42aにおいて試料台12を支持する際の
Z位置(Z2)(図4(b)参照)を自在に設定することが
できる。また、Z駆動部43(図4(a))によれば、試
料台12の部位43aにおいて試料台12を支持する際
のZ位置(Z3)(図4(b)参照)を自在に設定すること
ができる。
台12の部位42aにおいて試料台12を支持する際の
Z位置(Z2)(図4(b)参照)を自在に設定することが
できる。また、Z駆動部43(図4(a))によれば、試
料台12の部位43aにおいて試料台12を支持する際
のZ位置(Z3)(図4(b)参照)を自在に設定すること
ができる。
【0044】これら試料台12の部位41aにおけるZ
位置(Z1),部位42aにおけるZ位置(Z2),部位4
3aにおけるZ位置(Z3)は各々、不図示のエンコーダ
を用いて検出される。このように構成されたZレベリン
グステージ13では、Z駆動部41〜43を個別に駆動
し、部位41a,42a,43aにおけるZ位置(Z
1,Z2,Z3)の少なくとも1つを異ならせることに
より、試料台12にθy方向やθx方向の傾きを発生さ
せたり、その傾きを自在に変えたりすることができる。
位置(Z1),部位42aにおけるZ位置(Z2),部位4
3aにおけるZ位置(Z3)は各々、不図示のエンコーダ
を用いて検出される。このように構成されたZレベリン
グステージ13では、Z駆動部41〜43を個別に駆動
し、部位41a,42a,43aにおけるZ位置(Z
1,Z2,Z3)の少なくとも1つを異ならせることに
より、試料台12にθy方向やθx方向の傾きを発生さ
せたり、その傾きを自在に変えたりすることができる。
【0045】また、Zレベリングステージ13では、Z
駆動部41〜43を同期させて駆動することにより、試
料台12のθy方向およびθx方向の傾きを一定に保ち
ながら、試料台12をZ方向に移動させることができ
る。さらに、本実施形態のプローブ装置10(図1)で
は、試料台12のθy方向の傾きを検出するため、試料
台12の側面にX軸移動鏡17を取り付けると共に、こ
のX軸移動鏡17に対向してX軸コリメータ27を設け
ている。
駆動部41〜43を同期させて駆動することにより、試
料台12のθy方向およびθx方向の傾きを一定に保ち
ながら、試料台12をZ方向に移動させることができ
る。さらに、本実施形態のプローブ装置10(図1)で
は、試料台12のθy方向の傾きを検出するため、試料
台12の側面にX軸移動鏡17を取り付けると共に、こ
のX軸移動鏡17に対向してX軸コリメータ27を設け
ている。
【0046】図6(a)に示されるように、X軸移動鏡1
7の反射面17aは、試料台12の上面12bに直交す
る。したがって、試料台12の上面12bがX軸に平行
なとき、X軸移動鏡17の反射面17aはYZ面に対し
て平行に保たれる。そして、図6(b)に示されるよう
に、試料台12の上面12bがθy方向に角度θysだ
け傾くと、X軸移動鏡17の反射面17aもYZ面に対
して角度θysだけ傾くことになる。この角度θys
は、請求項の「倒れ角」に対応する。
7の反射面17aは、試料台12の上面12bに直交す
る。したがって、試料台12の上面12bがX軸に平行
なとき、X軸移動鏡17の反射面17aはYZ面に対し
て平行に保たれる。そして、図6(b)に示されるよう
に、試料台12の上面12bがθy方向に角度θysだ
け傾くと、X軸移動鏡17の反射面17aもYZ面に対
して角度θysだけ傾くことになる。この角度θys
は、請求項の「倒れ角」に対応する。
【0047】このX軸移動鏡17に対向して設けられた
X軸コリメータ27は、図6(a)に示されるように、X
軸に光軸を揃えて配置されたレンズ51と、レンズ51
の焦点位置に配置された光源52と、光源52とレンズ
51との間に配置されたハーフミラー53と、ハーフミ
ラー53の反射光路上に配置されたディテクタ54(例
えばCCDラインセンサ)とで構成されている。
X軸コリメータ27は、図6(a)に示されるように、X
軸に光軸を揃えて配置されたレンズ51と、レンズ51
の焦点位置に配置された光源52と、光源52とレンズ
51との間に配置されたハーフミラー53と、ハーフミ
ラー53の反射光路上に配置されたディテクタ54(例
えばCCDラインセンサ)とで構成されている。
【0048】このX軸コリメータ27において、光源5
2からの光はレンズ51を介して平行光となる。そし
て、この平行光がX軸移動鏡17の反射面17aに入射
する。反射面17aからの反射光は、レンズ51を通過
し、ハーフミラー53で反射してディテクタ54に入射
する。ここで、反射面17aがYZ面に対して平行に保
たれるとき(図6(a)の状態)、反射面17aからの反
射光はX軸に平行となる。そして、この反射光は、レン
ズ51およびハーフミラー53を介してディテクタ54
に到達し、基準地点X0に結像する。
2からの光はレンズ51を介して平行光となる。そし
て、この平行光がX軸移動鏡17の反射面17aに入射
する。反射面17aからの反射光は、レンズ51を通過
し、ハーフミラー53で反射してディテクタ54に入射
する。ここで、反射面17aがYZ面に対して平行に保
たれるとき(図6(a)の状態)、反射面17aからの反
射光はX軸に平行となる。そして、この反射光は、レン
ズ51およびハーフミラー53を介してディテクタ54
に到達し、基準地点X0に結像する。
【0049】一方、反射面17aがYZ面に対して角度
θysだけ傾くと(図6(b)の状態)、反射面17aか
らの反射光L1は、X軸に対して角度2・(θys)だけ
傾くことになる。そして、この反射光L1は、レンズ5
1およびハーフミラー53を介して、ディテクタ54の
地点X1に結像する。この地点X1と上記した基準地点
X0とのずれ量ΔXは、レンズ51の焦点距離をfで表
すとき、f・sin[2(θys)]に比例する。
θysだけ傾くと(図6(b)の状態)、反射面17aか
らの反射光L1は、X軸に対して角度2・(θys)だけ
傾くことになる。そして、この反射光L1は、レンズ5
1およびハーフミラー53を介して、ディテクタ54の
地点X1に結像する。この地点X1と上記した基準地点
X0とのずれ量ΔXは、レンズ51の焦点距離をfで表
すとき、f・sin[2(θys)]に比例する。
【0050】したがって、X軸コリメータ27では、反
射光L1の結像地点X1と基準地点X0とのずれ量ΔX
をディテクタ54によって検出することにより、X軸移
動鏡17の反射面17aの傾き角θys、すなわち試料
台12の上面12bの傾き角θysを検知することがで
きる。なお、試料台12がX方向に移動すればX軸移動
鏡17もX方向に移動し、X軸コリメータ27からX軸
移動鏡17までの距離Dが変わることになるが、X軸コ
リメータ27のディテクタ54にて検出されるずれ量Δ
Xは距離Dによって変化しない。このため、試料台12
のX位置によらず、同じように試料台12の傾き角θy
sを検知できる。
射光L1の結像地点X1と基準地点X0とのずれ量ΔX
をディテクタ54によって検出することにより、X軸移
動鏡17の反射面17aの傾き角θys、すなわち試料
台12の上面12bの傾き角θysを検知することがで
きる。なお、試料台12がX方向に移動すればX軸移動
鏡17もX方向に移動し、X軸コリメータ27からX軸
移動鏡17までの距離Dが変わることになるが、X軸コ
リメータ27のディテクタ54にて検出されるずれ量Δ
Xは距離Dによって変化しない。このため、試料台12
のX位置によらず、同じように試料台12の傾き角θy
sを検知できる。
【0051】また、プローブ装置10(図1)では、試
料台12のθx方向の傾きを検出するため、試料台12
の側面にY軸移動鏡18を取り付けると共に、このY軸
移動鏡18に対向してY軸コリメータ28を設けてい
る。Y軸移動鏡18は、上記したX軸移動鏡17の反射
面17aと同様、試料台12の上面12bに直交する反
射面を有している。したがって、試料台12の上面12
bがY軸に平行なとき、Y軸移動鏡18の反射面はXZ
面に対して平行に保たれる。そして、試料台12の上面
がθx方向にθxsだけ傾くと、Y軸移動鏡18の反射
面もXZ面に対してθxsだけ傾くことになる。
料台12のθx方向の傾きを検出するため、試料台12
の側面にY軸移動鏡18を取り付けると共に、このY軸
移動鏡18に対向してY軸コリメータ28を設けてい
る。Y軸移動鏡18は、上記したX軸移動鏡17の反射
面17aと同様、試料台12の上面12bに直交する反
射面を有している。したがって、試料台12の上面12
bがY軸に平行なとき、Y軸移動鏡18の反射面はXZ
面に対して平行に保たれる。そして、試料台12の上面
がθx方向にθxsだけ傾くと、Y軸移動鏡18の反射
面もXZ面に対してθxsだけ傾くことになる。
【0052】また、Y軸コリメータ28は、上記のX軸
コリメータ27と同じ構成のものをXY面内で90°回
転させて、レンズ51の光軸をY軸に揃えて配置したも
のである。
コリメータ27と同じ構成のものをXY面内で90°回
転させて、レンズ51の光軸をY軸に揃えて配置したも
のである。
【0053】したがって、Y軸コリメータ28によれ
ば、Y軸移動鏡18の反射面に平行光を入射させ、その
反射光の結像地点のずれ量ΔY(∝f・sin[2(θx
s)])を検出することにより、Y軸移動鏡18の反射面
の傾き角θxs、すなわち試料台12の上面12bの傾
き角θxsを検知することができる。なお、試料台12
がY方向に移動すればY軸移動鏡18もY方向に移動
し、Y軸コリメータ28からY軸移動鏡18までの距離
が変わるが、Y軸コリメータ28にて検出されるずれ量
ΔYは変化しない。このため、試料台12のY位置によ
らず、同じように試料台12の傾き角θxsを検知でき
る。
ば、Y軸移動鏡18の反射面に平行光を入射させ、その
反射光の結像地点のずれ量ΔY(∝f・sin[2(θx
s)])を検出することにより、Y軸移動鏡18の反射面
の傾き角θxs、すなわち試料台12の上面12bの傾
き角θxsを検知することができる。なお、試料台12
がY方向に移動すればY軸移動鏡18もY方向に移動
し、Y軸コリメータ28からY軸移動鏡18までの距離
が変わるが、Y軸コリメータ28にて検出されるずれ量
ΔYは変化しない。このため、試料台12のY位置によ
らず、同じように試料台12の傾き角θxsを検知でき
る。
【0054】さらに、本実施形態のプローブ装置10に
は、ウェーハ20上のアライメントマーク(不図示)を
観察するための顕微鏡25が、ステージベース16上に
設けられている。この顕微鏡25は、対物レンズ(不図
示)の視野内に位置するウェーハ20のアライメントマ
ークを撮像し、得られたアライメントマーク画像のXY
座標を検出するものである。
は、ウェーハ20上のアライメントマーク(不図示)を
観察するための顕微鏡25が、ステージベース16上に
設けられている。この顕微鏡25は、対物レンズ(不図
示)の視野内に位置するウェーハ20のアライメントマ
ークを撮像し、得られたアライメントマーク画像のXY
座標を検出するものである。
【0055】また、この顕微鏡25は、アライメントマ
ーク画像の取り込み時に、画像のコントラストが極大に
なるときのオートフォーカス駆動量に基づいて、アライ
メントマーク位置でのウェーハ20のZ座標を検出す
る。さらに、プローブ装置10には、プローブカード3
0に取り付けられたプローブピン32を観察するための
顕微鏡35が、試料台12の側面に取り付けられてい
る。この顕微鏡35は、対物レンズ(不図示)の視野内
に位置するプローブピン32を撮像し、得られたプロー
ブピン画像のXY座標を検出するものである。
ーク画像の取り込み時に、画像のコントラストが極大に
なるときのオートフォーカス駆動量に基づいて、アライ
メントマーク位置でのウェーハ20のZ座標を検出す
る。さらに、プローブ装置10には、プローブカード3
0に取り付けられたプローブピン32を観察するための
顕微鏡35が、試料台12の側面に取り付けられてい
る。この顕微鏡35は、対物レンズ(不図示)の視野内
に位置するプローブピン32を撮像し、得られたプロー
ブピン画像のXY座標を検出するものである。
【0056】また、この顕微鏡35は、プローブピン画
像の取り込み時におけるオートフォーカス駆動量に基づ
いて、プローブピン32の先端のZ座標を検出する。さ
らに、プローブ装置10の試料台12の上面には、基準
マーク19が取り付けられている。この基準マーク19
と顕微鏡35との位置関係は、装置定数として予め定め
られている。なお、その装置定数は、顕微鏡35の光軸
を示す指標が予め顕微鏡35の光学部材に付けられてお
り、顕微鏡25でその指標と基準マーク19との位置関
係を測定することにより、測定するようにしても良い。
像の取り込み時におけるオートフォーカス駆動量に基づ
いて、プローブピン32の先端のZ座標を検出する。さ
らに、プローブ装置10の試料台12の上面には、基準
マーク19が取り付けられている。この基準マーク19
と顕微鏡35との位置関係は、装置定数として予め定め
られている。なお、その装置定数は、顕微鏡35の光軸
を示す指標が予め顕微鏡35の光学部材に付けられてお
り、顕微鏡25でその指標と基準マーク19との位置関
係を測定することにより、測定するようにしても良い。
【0057】一方、基準マーク19と顕微鏡25との位
置関係は、Xステージ14およびYステージ15の位
置、すなわち試料台12のX位置およびY位置によって
変わる。しかし、顕微鏡25により基準マーク19を観
察し、そのときのXステージ14およびYステージ15
の位置を検出しておくことにより、顕微鏡25の座標系
と顕微鏡35の座標系とを一致させることができる。
置関係は、Xステージ14およびYステージ15の位
置、すなわち試料台12のX位置およびY位置によって
変わる。しかし、顕微鏡25により基準マーク19を観
察し、そのときのXステージ14およびYステージ15
の位置を検出しておくことにより、顕微鏡25の座標系
と顕微鏡35の座標系とを一致させることができる。
【0058】また、本実施形態のプローブ装置10に
は、図7(a)に示されるように、試料台12の下面12
aの部位41aとZ駆動部41のローラ49との間に、
荷重センサ55が設けられている。この荷重センサ55
は、試料台12の部位41aに取り付けられた保持枠5
8と、この保持枠58の内側に貼り付けられた歪みゲー
ジ59とで構成される。歪みゲージ59は、半導体チッ
プ21のパッド22とプローブピン32との接触によっ
て加わる荷重Wに応じて、その抵抗値が変化するもので
ある。
は、図7(a)に示されるように、試料台12の下面12
aの部位41aとZ駆動部41のローラ49との間に、
荷重センサ55が設けられている。この荷重センサ55
は、試料台12の部位41aに取り付けられた保持枠5
8と、この保持枠58の内側に貼り付けられた歪みゲー
ジ59とで構成される。歪みゲージ59は、半導体チッ
プ21のパッド22とプローブピン32との接触によっ
て加わる荷重Wに応じて、その抵抗値が変化するもので
ある。
【0059】したがって、荷重センサ55では、歪みゲ
ージ59の抵抗値変化を不図示のブリッジ回路にて検知
することにより、上記の接触によって加わる荷重Wを検
出することができる。また、プローブ装置10には、図
7(b)に示されるように、試料台12の下面12aの部
位42aとZ駆動部42のローラ49との間に、荷重セ
ンサ56が設けられている。この荷重センサ56は、上
記荷重センサ55と構成が同じであり、上記の接触によ
って加わる荷重Wを検出することができる。
ージ59の抵抗値変化を不図示のブリッジ回路にて検知
することにより、上記の接触によって加わる荷重Wを検
出することができる。また、プローブ装置10には、図
7(b)に示されるように、試料台12の下面12aの部
位42aとZ駆動部42のローラ49との間に、荷重セ
ンサ56が設けられている。この荷重センサ56は、上
記荷重センサ55と構成が同じであり、上記の接触によ
って加わる荷重Wを検出することができる。
【0060】さらに、プローブ装置10には、図7(c)
に示されるように、試料台12の下面12aの部位43
aとZ駆動部43のローラ49との間に、荷重センサ5
7が設けられている。この荷重センサ57は、上記荷重
センサ55と構成が同じであり、上記の接触によって加
わる荷重Wを検出することができる。
に示されるように、試料台12の下面12aの部位43
aとZ駆動部43のローラ49との間に、荷重センサ5
7が設けられている。この荷重センサ57は、上記荷重
センサ55と構成が同じであり、上記の接触によって加
わる荷重Wを検出することができる。
【0061】このように、プローブ装置10には3つの
荷重センサ55〜57が設けられているが、本実施形態
では、半導体チップ21のパッド22とプローブピン3
2との接触によって加わる荷重Wの検出に、3つの荷重
センサ55〜57のうちの1つを使用する(後述す
る)。また、本実施形態のプローブ装置10(図1)に
は、上記のテスタ34と、Xステージ14と、Yステー
ジ15と、Zレベリングステージ13(Z駆動部41〜
43)と、不図示のθzステージと、X軸コリメータ2
7と、Y軸コリメータ28と、顕微鏡25,35と、荷
重センサ55〜57とに接続され、これら各構成要素を
制御する制御部60が設けられている。
荷重センサ55〜57が設けられているが、本実施形態
では、半導体チップ21のパッド22とプローブピン3
2との接触によって加わる荷重Wの検出に、3つの荷重
センサ55〜57のうちの1つを使用する(後述す
る)。また、本実施形態のプローブ装置10(図1)に
は、上記のテスタ34と、Xステージ14と、Yステー
ジ15と、Zレベリングステージ13(Z駆動部41〜
43)と、不図示のθzステージと、X軸コリメータ2
7と、Y軸コリメータ28と、顕微鏡25,35と、荷
重センサ55〜57とに接続され、これら各構成要素を
制御する制御部60が設けられている。
【0062】なお、上記した実施形態のZレベリングス
テージ13(Z駆動部41〜43)は、請求項の「支持
手段」および「移動手段」に対応する。また、実施形態
のXステージ14およびYステージ15は、請求項の
「面内移動手段」に対応する。また、実施形態のX軸移
動鏡17、Y軸移動鏡18、X軸コリメータ27および
Y軸コリメータ28は、請求項の「傾き検出手段」に対
応する。また、X軸移動鏡17の反射面17aは、請求
項の「反射鏡面」に対応する。また、実施形態の荷重セ
ンサ55〜57は、請求項の「荷重検出手段」に対応す
る。また、制御部60は、請求項の「傾き制御手段」、
「荷重補正手段」および「位置決め制御手段」に対応す
る。
テージ13(Z駆動部41〜43)は、請求項の「支持
手段」および「移動手段」に対応する。また、実施形態
のXステージ14およびYステージ15は、請求項の
「面内移動手段」に対応する。また、実施形態のX軸移
動鏡17、Y軸移動鏡18、X軸コリメータ27および
Y軸コリメータ28は、請求項の「傾き検出手段」に対
応する。また、X軸移動鏡17の反射面17aは、請求
項の「反射鏡面」に対応する。また、実施形態の荷重セ
ンサ55〜57は、請求項の「荷重検出手段」に対応す
る。また、制御部60は、請求項の「傾き制御手段」、
「荷重補正手段」および「位置決め制御手段」に対応す
る。
【0063】次に、上記のように構成されたプローブ装
置10を用い、ウェーハ20上の半導体チップ21を試
験する際の動作について説明する。制御部60は、実際
の試験に先立ち、プローブカード30のカードホルダ3
1への取り付け状態や、ウェーハ20のウェーハホルダ
11への取り付け状態の観察、さらにはウェーハ20自
体やウェーハホルダ11の伸び,うねり,反り,たわみ
などに起因するウェーハ20の表面状態の観察を行う。
置10を用い、ウェーハ20上の半導体チップ21を試
験する際の動作について説明する。制御部60は、実際
の試験に先立ち、プローブカード30のカードホルダ3
1への取り付け状態や、ウェーハ20のウェーハホルダ
11への取り付け状態の観察、さらにはウェーハ20自
体やウェーハホルダ11の伸び,うねり,反り,たわみ
などに起因するウェーハ20の表面状態の観察を行う。
【0064】プローブカード30の取り付け状態の観察
は、顕微鏡35(図1)を用い、プローブピン32自体
を3箇所以上で観察することにより行われる。顕微鏡3
5は、観察対象となったプローブピン32のXY座標
と、プローブピン32の先端のZ座標とを検出する。顕
微鏡35による3箇所以上での検出結果は、XY座標情
報,Z座標情報として制御部60に入力される。
は、顕微鏡35(図1)を用い、プローブピン32自体
を3箇所以上で観察することにより行われる。顕微鏡3
5は、観察対象となったプローブピン32のXY座標
と、プローブピン32の先端のZ座標とを検出する。顕
微鏡35による3箇所以上での検出結果は、XY座標情
報,Z座標情報として制御部60に入力される。
【0065】制御部60は、プローブピン32のXY座
標情報に基づいて、プローブカード30のXY方向の取
り付け位置と、θz方向の取り付け位置とを算出する。
また、制御部60は、プローブピン32のZ座標情報に
基づいて、プローブピン32,32,…の先端によって
形成される面(以下「ピン先端面32a」と云う。図8
参照)の水平に対する傾きθxp,θypを算出する。
なお、図8にはθy方向の傾きθypのみが示されてい
る。
標情報に基づいて、プローブカード30のXY方向の取
り付け位置と、θz方向の取り付け位置とを算出する。
また、制御部60は、プローブピン32のZ座標情報に
基づいて、プローブピン32,32,…の先端によって
形成される面(以下「ピン先端面32a」と云う。図8
参照)の水平に対する傾きθxp,θypを算出する。
なお、図8にはθy方向の傾きθypのみが示されてい
る。
【0066】このように算出されたプローブカード30
の取り付け状態に関する情報は、制御部60内のメモリ
に格納される。一方、ウェーハ20の取り付け状態や表
面状態の観察は、顕微鏡25(図1)を用い、ウェーハ
20上のアライメントマーク(不図示)を3箇所以上で
観察することにより行われる。このとき、試料台12の
上面12bは水平(XY面に平行)に保っておく。
の取り付け状態に関する情報は、制御部60内のメモリ
に格納される。一方、ウェーハ20の取り付け状態や表
面状態の観察は、顕微鏡25(図1)を用い、ウェーハ
20上のアライメントマーク(不図示)を3箇所以上で
観察することにより行われる。このとき、試料台12の
上面12bは水平(XY面に平行)に保っておく。
【0067】顕微鏡25は、観察対象となったアライメ
ントマークのXY座標と、アライメントマーク位置での
ウェーハ20のZ座標とを検出する。顕微鏡25による
3箇所以上での検出結果は、XY座標情報,Z座標情報
として制御部60に入力される。制御部60は、アライ
メントマークのXY座標情報と、上記プローブカード3
0のθz方向の取り付け位置とに基づいて、ウェーハ2
0全体のプローブカード30に対するθz方向の回転ず
れ量を算出する。そして、この回転ずれ量に基づいてθ
zステージ(不図示)を駆動制御し、ウェーハ20のθ
z方向の取り付け位置を、プローブカード30のθz方
向の取り付け位置に一致させる。
ントマークのXY座標と、アライメントマーク位置での
ウェーハ20のZ座標とを検出する。顕微鏡25による
3箇所以上での検出結果は、XY座標情報,Z座標情報
として制御部60に入力される。制御部60は、アライ
メントマークのXY座標情報と、上記プローブカード3
0のθz方向の取り付け位置とに基づいて、ウェーハ2
0全体のプローブカード30に対するθz方向の回転ず
れ量を算出する。そして、この回転ずれ量に基づいてθ
zステージ(不図示)を駆動制御し、ウェーハ20のθ
z方向の取り付け位置を、プローブカード30のθz方
向の取り付け位置に一致させる。
【0068】また、制御部60は、アライメントマーク
のXY座標情報に基づいて、ウェーハ20に形成された
各半導体チップ21のXY方向の位置ずれ量を算出す
る。各半導体チップ21のXY方向の位置ずれは、ウェ
ーハ20全体のXY方向の取り付け位置のずれや、ウェ
ーハ20自体の伸びなどに起因するものである。因み
に、高温試験(ウェーハ20の温度が例えば100℃)
のとき、直径200mmのウェーハ20には150μm
程度の伸びが生じる。
のXY座標情報に基づいて、ウェーハ20に形成された
各半導体チップ21のXY方向の位置ずれ量を算出す
る。各半導体チップ21のXY方向の位置ずれは、ウェ
ーハ20全体のXY方向の取り付け位置のずれや、ウェ
ーハ20自体の伸びなどに起因するものである。因み
に、高温試験(ウェーハ20の温度が例えば100℃)
のとき、直径200mmのウェーハ20には150μm
程度の伸びが生じる。
【0069】さらに、制御部60は、ウェーハ20のZ
座標情報に対してデータフィッティングや補間などの処
理を行うことにより、各半導体チップ21の傾きθx
c,θycを算出する(図9参照。この図にはθy方向
の傾きθycのみが示されている)。なお、算出された
各半導体チップ21の傾きθxc,θycは、試料台1
2の上面12bに対する傾きを表している。また、この
傾きθxc,θycは、各半導体チップ21の複数のパ
ッド22,22,…によって形成される面の傾きに等し
い。
座標情報に対してデータフィッティングや補間などの処
理を行うことにより、各半導体チップ21の傾きθx
c,θycを算出する(図9参照。この図にはθy方向
の傾きθycのみが示されている)。なお、算出された
各半導体チップ21の傾きθxc,θycは、試料台1
2の上面12bに対する傾きを表している。また、この
傾きθxc,θycは、各半導体チップ21の複数のパ
ッド22,22,…によって形成される面の傾きに等し
い。
【0070】各半導体チップ21の傾きθxc,θyc
は、ウェーハ20の取り付け状態に関係する全体的な傾
きや、ウェーハ20自体とウェーハホルダ11のうね
り,反り,たわみなどに起因するものである。このよう
に算出されたウェーハ20の取り付け状態や表面状態に
関する情報も、制御部60内のメモリに格納される。
は、ウェーハ20の取り付け状態に関係する全体的な傾
きや、ウェーハ20自体とウェーハホルダ11のうね
り,反り,たわみなどに起因するものである。このよう
に算出されたウェーハ20の取り付け状態や表面状態に
関する情報も、制御部60内のメモリに格納される。
【0071】半導体チップ21に対する実際の試験は、
制御部60内のメモリに格納されたプローブカード30
のXY方向の取り付け位置を基準XY位置とし、またピ
ン先端面32aの水平に対する傾きθxp,θyp(図
8)を基準傾き角として、図10〜図12に示される手
順にしたがって行われる。図10〜図12は、ウェーハ
20上に形成された複数の半導体チップ21,21,…
(図2)のうち1つを試験する際の手順を示すものであ
る。ウェーハ20上の全ての半導体チップ21,21,
…に対して順次試験を行うには、図10〜図12の手順
を繰り返せばよい。ここでは、1つの半導体チップ21
を試験する際の動作について説明する。
制御部60内のメモリに格納されたプローブカード30
のXY方向の取り付け位置を基準XY位置とし、またピ
ン先端面32aの水平に対する傾きθxp,θyp(図
8)を基準傾き角として、図10〜図12に示される手
順にしたがって行われる。図10〜図12は、ウェーハ
20上に形成された複数の半導体チップ21,21,…
(図2)のうち1つを試験する際の手順を示すものであ
る。ウェーハ20上の全ての半導体チップ21,21,
…に対して順次試験を行うには、図10〜図12の手順
を繰り返せばよい。ここでは、1つの半導体チップ21
を試験する際の動作について説明する。
【0072】まず初めに制御部60は、図10に示され
るように、試験対象となる半導体チップ21(以下「試
験チップ21a」と云う)のXY方向の位置合わせを行
う(S11)。このため制御部60は、試験チップ21
aのXY方向の位置ずれ量をメモリから読み出し、この
XY方向の位置ずれ量を加味してXステージ14および
Yステージ15を駆動制御する。
るように、試験対象となる半導体チップ21(以下「試
験チップ21a」と云う)のXY方向の位置合わせを行
う(S11)。このため制御部60は、試験チップ21
aのXY方向の位置ずれ量をメモリから読み出し、この
XY方向の位置ずれ量を加味してXステージ14および
Yステージ15を駆動制御する。
【0073】その結果、試験チップ21aは、プローブ
カード30のXY方向の取り付け位置(基準XY位置)
まで移動する。そしてこのとき、図13に示されるよう
に、試験チップ21aの各パッド22は、プローブカー
ド30の各プローブピン32の真下に位置して、その先
端に対向することになる。次いで制御部60は、試験チ
ップ21aの傾きを補正する(図10のS12)。
カード30のXY方向の取り付け位置(基準XY位置)
まで移動する。そしてこのとき、図13に示されるよう
に、試験チップ21aの各パッド22は、プローブカー
ド30の各プローブピン32の真下に位置して、その先
端に対向することになる。次いで制御部60は、試験チ
ップ21aの傾きを補正する(図10のS12)。
【0074】このため制御部60は、試験チップ21a
(図13)の上面12bに対する傾きθxc,θycを
メモリから読み出し、この傾きθxc,θycとピン先
端面32aの水平に対する傾きθxp,θyp(基準傾
き角)との差(θxc−θxp,θyc−θyp)、す
なわち、ピン先端面32aに対する試験チップ21aの
傾きずれ量を算出する。
(図13)の上面12bに対する傾きθxc,θycを
メモリから読み出し、この傾きθxc,θycとピン先
端面32aの水平に対する傾きθxp,θyp(基準傾
き角)との差(θxc−θxp,θyc−θyp)、す
なわち、ピン先端面32aに対する試験チップ21aの
傾きずれ量を算出する。
【0075】この試験チップ21aの傾きずれ量を補正
し、試験チップ21aの水平に対する傾きθxa,θy
a(図13参照)を、ピン先端面32aの水平に対する
傾きθxp,θypに一致させるためには、試料台12
の傾きθxs,θysを上記の差θxc−θxp,θy
c−θypに一致させればよい。したがって制御部60
は、図10のS12に先立ち、上記の差θxc−θx
p,θyc−θypを、試料台12の基準の傾きθxs
o,θysoとしてメモリに格納しておく。
し、試験チップ21aの水平に対する傾きθxa,θy
a(図13参照)を、ピン先端面32aの水平に対する
傾きθxp,θypに一致させるためには、試料台12
の傾きθxs,θysを上記の差θxc−θxp,θy
c−θypに一致させればよい。したがって制御部60
は、図10のS12に先立ち、上記の差θxc−θx
p,θyc−θypを、試料台12の基準の傾きθxs
o,θysoとしてメモリに格納しておく。
【0076】そして制御部60は、図10のS12に示
される試験チップ21aの傾き補正処理を実行する。す
なわち、現時点での試料台12の傾きθxs,θysを
Y軸コリメータ28,X軸コリメータ27から取得し
(図12(a)のS31)、取得した傾きθxs,θys
がメモリに格納された基準の傾きθxso,θysoか
らずれている場合には(S32)、そのずれ量に応じて
Zレベリングステージ13(Z駆動部41〜43)を駆
動制御し、試料台12の傾きθxs,θysを基準の傾
きθxso,θysoに一致させる(S33)。
される試験チップ21aの傾き補正処理を実行する。す
なわち、現時点での試料台12の傾きθxs,θysを
Y軸コリメータ28,X軸コリメータ27から取得し
(図12(a)のS31)、取得した傾きθxs,θys
がメモリに格納された基準の傾きθxso,θysoか
らずれている場合には(S32)、そのずれ量に応じて
Zレベリングステージ13(Z駆動部41〜43)を駆
動制御し、試料台12の傾きθxs,θysを基準の傾
きθxso,θysoに一致させる(S33)。
【0077】その結果、図13に示されるように、試験
チップ21aの水平に対する傾きθxa,θyaがピン
先端面32aの水平に対する傾きθxp,θypに一致
し、試験チップ21aとピン先端面32aとが平行にな
る。制御部60は、上記の位置合わせおよび傾き補正が
終了すると、試料台12のZ方向上昇を開始させる(図
10のS13)。
チップ21aの水平に対する傾きθxa,θyaがピン
先端面32aの水平に対する傾きθxp,θypに一致
し、試験チップ21aとピン先端面32aとが平行にな
る。制御部60は、上記の位置合わせおよび傾き補正が
終了すると、試料台12のZ方向上昇を開始させる(図
10のS13)。
【0078】このとき、Zレベリングステージ13のZ
駆動部41〜43を同期させながら駆動制御することに
より、試料台12の傾きθxs,θysを基準の傾きθ
xso,θysoに保ったまま、試料台12をZ方向に
上昇させることができる。その結果、試験チップ21a
はピン先端面32aとの平行を保ちながら、Z方向に上
昇することになる。
駆動部41〜43を同期させながら駆動制御することに
より、試料台12の傾きθxs,θysを基準の傾きθ
xso,θysoに保ったまま、試料台12をZ方向に
上昇させることができる。その結果、試験チップ21a
はピン先端面32aとの平行を保ちながら、Z方向に上
昇することになる。
【0079】次いで制御部60は、試料台12をZ方向
に上昇させながら、試験チップ21aのパッド22がプ
ローブピン32に接触したか否かを監視する(図10の
S14)。本実施形態において、上記接触したか否かの
監視には、試料台12の下面12aに取り付けられた荷
重センサ55〜57(図7)のうち1つが基準荷重セン
サとして用いられる。
に上昇させながら、試験チップ21aのパッド22がプ
ローブピン32に接触したか否かを監視する(図10の
S14)。本実施形態において、上記接触したか否かの
監視には、試料台12の下面12aに取り付けられた荷
重センサ55〜57(図7)のうち1つが基準荷重セン
サとして用いられる。
【0080】この基準荷重センサを荷重センサ55〜5
7の中から1つ選択するため、制御部60は、図14に
示されるように、ウェーハ20上での試験チップ21a
の位置と荷重センサ55,56,57各々の取り付け位
置との相対位置R1,R2,R3を算出する。そして制
御部60は、最も相対位置が小さい荷重センサを基準荷
重センサに決定する。図14では荷重センサ55の相対
位置R1が最も小さいため、以下、荷重センサ55を基
準荷重センサ55とする。
7の中から1つ選択するため、制御部60は、図14に
示されるように、ウェーハ20上での試験チップ21a
の位置と荷重センサ55,56,57各々の取り付け位
置との相対位置R1,R2,R3を算出する。そして制
御部60は、最も相対位置が小さい荷重センサを基準荷
重センサに決定する。図14では荷重センサ55の相対
位置R1が最も小さいため、以下、荷重センサ55を基
準荷重センサ55とする。
【0081】このように決定された基準荷重センサ55
の検出値は、試験チップ21aのパッド22(図13)
がプローブピン32に接触すると、この接触によって加
わる荷重Wに応じて変化する。したがって制御部60
は、図10のS14において、試料台12をZ方向に上
昇させながら、基準荷重センサ55の検出値が変化した
か否かを監視し、基準荷重センサ55の検出値が変化し
たときに、パッド22がプローブピン32に接触したと
判断する。
の検出値は、試験チップ21aのパッド22(図13)
がプローブピン32に接触すると、この接触によって加
わる荷重Wに応じて変化する。したがって制御部60
は、図10のS14において、試料台12をZ方向に上
昇させながら、基準荷重センサ55の検出値が変化した
か否かを監視し、基準荷重センサ55の検出値が変化し
たときに、パッド22がプローブピン32に接触したと
判断する。
【0082】このとき、図15に示されるように、試験
チップ21aの全てのパッド22が等しくプローブピン
32の先端に接触する。そして、パッド22とプローブ
ピン32の先端との接触を確実なものとするため、制御
部60は、試料台12をさらに所定量(10μm程
度)、Z方向に押し上げる。
チップ21aの全てのパッド22が等しくプローブピン
32の先端に接触する。そして、パッド22とプローブ
ピン32の先端との接触を確実なものとするため、制御
部60は、試料台12をさらに所定量(10μm程
度)、Z方向に押し上げる。
【0083】このプローブピン32とパッド22とが接
触したのちの押し上げ量(上記の所定量)は、プローブ
ピン32の先端とパッド22との接触圧が最適な値とな
るように、厳密に管理する必要がある。このため制御部
60は、プローブピン32の先端とパッド22とが接触
した直後、押し上げ量の計測を開始する(図10のS1
5)。
触したのちの押し上げ量(上記の所定量)は、プローブ
ピン32の先端とパッド22との接触圧が最適な値とな
るように、厳密に管理する必要がある。このため制御部
60は、プローブピン32の先端とパッド22とが接触
した直後、押し上げ量の計測を開始する(図10のS1
5)。
【0084】押し上げ量の計測は、上記の基準荷重セン
サ55(図14参照)が設けられている部位41aをZ
方向に支持するZ駆動部41(以下「基準Z駆動部4
1」と云う)のエンコーダ(不図示)を用いて行われ
る。
サ55(図14参照)が設けられている部位41aをZ
方向に支持するZ駆動部41(以下「基準Z駆動部4
1」と云う)のエンコーダ(不図示)を用いて行われ
る。
【0085】また、試料台12を押し上げているときに
は、押し上げ量に比例して急激に負荷が増大する。この
ため、試料台12(図15)の傾きθxs,θysが基
準の傾きθxso,θysoから変化し、ピン先端面3
2aと試験チップ21aの平行が保たれなくなってしま
う恐れがある。したがって制御部60は、押し上げ量
(基準Z駆動部41によって計測される)が所定値(1
0μm程度)になる(図10のS17の判断がyesに
なる)までの間、試験チップ21aの傾き補正を行う
(図10のS16)。
は、押し上げ量に比例して急激に負荷が増大する。この
ため、試料台12(図15)の傾きθxs,θysが基
準の傾きθxso,θysoから変化し、ピン先端面3
2aと試験チップ21aの平行が保たれなくなってしま
う恐れがある。したがって制御部60は、押し上げ量
(基準Z駆動部41によって計測される)が所定値(1
0μm程度)になる(図10のS17の判断がyesに
なる)までの間、試験チップ21aの傾き補正を行う
(図10のS16)。
【0086】このS16は、上記したS12と同様であ
る。すなわち、試料台12の傾きθxs,θysをY軸
コリメータ28,X軸コリメータ27から取得し、この
傾きθxs,θysが基準の傾きθxso,θysoか
らずれている場合には、そのずれ量に応じてZレベリン
グステージ13を駆動制御し、試料台12の傾きθx
s,θysを基準の傾きθxso,θysoに一致させ
る。
る。すなわち、試料台12の傾きθxs,θysをY軸
コリメータ28,X軸コリメータ27から取得し、この
傾きθxs,θysが基準の傾きθxso,θysoか
らずれている場合には、そのずれ量に応じてZレベリン
グステージ13を駆動制御し、試料台12の傾きθx
s,θysを基準の傾きθxso,θysoに一致させ
る。
【0087】なお、このS16の場合には、押し上げ量
の計測に基準Z駆動部41を使用しているため、それ以
外のZ駆動部42,43を駆動制御して、試験チップ2
1aの傾き補正を行うことが好ましい。このように、試
験チップ21aの傾き補正を行いながら、試料台12を
Z方向に押し上げるので、押し上げ量に比例して急激に
負荷が増大しても、試料台12の傾きθxs,θysを
基準の傾きθxso,θysoに保つことができる。そ
の結果、試験チップ21aは、ピン先端面32aとの平
行を常に維持しながらZ方向に押し上げられることにな
る。
の計測に基準Z駆動部41を使用しているため、それ以
外のZ駆動部42,43を駆動制御して、試験チップ2
1aの傾き補正を行うことが好ましい。このように、試
験チップ21aの傾き補正を行いながら、試料台12を
Z方向に押し上げるので、押し上げ量に比例して急激に
負荷が増大しても、試料台12の傾きθxs,θysを
基準の傾きθxso,θysoに保つことができる。そ
の結果、試験チップ21aは、ピン先端面32aとの平
行を常に維持しながらZ方向に押し上げられることにな
る。
【0088】したがって、試験チップ21aの全てのパ
ッド22が等しくプローブピン32の先端に押し付けら
れていく。そして、基準Z駆動部41によって計測され
る押し上げ量が所定値(10μm程度)になると(図1
0のS17の判定がyes)、制御部60は、試料台1
2のZ方向の押し上げを停止する(S18)。
ッド22が等しくプローブピン32の先端に押し付けら
れていく。そして、基準Z駆動部41によって計測され
る押し上げ量が所定値(10μm程度)になると(図1
0のS17の判定がyes)、制御部60は、試料台1
2のZ方向の押し上げを停止する(S18)。
【0089】このときにも、ピン先端面32aと試験チ
ップ21aとの平行は保たれているため、試験チップ2
1aの全てのパッド22がプローブピン32の先端に等
しく最適な接触圧で押し付けられた状態となる。この状
態において、プローブピン32とパッド22とが、それ
ぞれ最適な接触圧で押されているので、試験チップ21
a内の回路は、パッド22およびプローブピン32を介
して、テスタ34(図1)と確実に電気的に接続され
る。
ップ21aとの平行は保たれているため、試験チップ2
1aの全てのパッド22がプローブピン32の先端に等
しく最適な接触圧で押し付けられた状態となる。この状
態において、プローブピン32とパッド22とが、それ
ぞれ最適な接触圧で押されているので、試験チップ21
a内の回路は、パッド22およびプローブピン32を介
して、テスタ34(図1)と確実に電気的に接続され
る。
【0090】そこで制御部60は、テスタ34に制御信
号を出力し、試験チップ21aに対する試験を開始させ
る(図11のS19)。テスタ34は、予め記憶してい
る試験プログラムにしたがって、試験チップ21a内の
回路に所定の電気信号を与え、試験チップ21aからの
応答を調べることで、電気的特性や回路機能などの試験
を実行する。
号を出力し、試験チップ21aに対する試験を開始させ
る(図11のS19)。テスタ34は、予め記憶してい
る試験プログラムにしたがって、試験チップ21a内の
回路に所定の電気信号を与え、試験チップ21aからの
応答を調べることで、電気的特性や回路機能などの試験
を実行する。
【0091】テスタ34による試験の所要時間は、試験
の種類によって異なるが、数秒〜30分程度である。こ
こで、テスタ34による試験を最後まで確実にやり遂げ
るには、試験チップ21aの全てのパッド22とプロー
ブピン32とを等しく最適な接触圧で接触させた状態を
終始維持しなければならない。
の種類によって異なるが、数秒〜30分程度である。こ
こで、テスタ34による試験を最後まで確実にやり遂げ
るには、試験チップ21aの全てのパッド22とプロー
ブピン32とを等しく最適な接触圧で接触させた状態を
終始維持しなければならない。
【0092】試験の途中でプローブピン32とパッド2
2との接触具合が悪化して最適な接触圧を維持できない
と、プローブピン32とパッド22とが離れ始めて、接
触抵抗が増加するなどの問題が発生し、良好な試験を継
続できなくなってしまう。しかし、プローブピン32と
パッド22とは上記した10μm程度の押し上げにより
強く押し付けられているため、試験中に、試料台12や
ウェーハ20が試験チップ21aの箇所で撓ってしまう
ことがある。また、プローブピン32は全長が短く(1
00μm)、たわみに対する許容量が小さい。このた
め、最適な接触圧を維持できない可能性がある。
2との接触具合が悪化して最適な接触圧を維持できない
と、プローブピン32とパッド22とが離れ始めて、接
触抵抗が増加するなどの問題が発生し、良好な試験を継
続できなくなってしまう。しかし、プローブピン32と
パッド22とは上記した10μm程度の押し上げにより
強く押し付けられているため、試験中に、試料台12や
ウェーハ20が試験チップ21aの箇所で撓ってしまう
ことがある。また、プローブピン32は全長が短く(1
00μm)、たわみに対する許容量が小さい。このた
め、最適な接触圧を維持できない可能性がある。
【0093】したがって制御部60は、試験が終了する
(図11のS22の判断がyesとなる)までの間、パ
ッド22とプローブピン32との接触圧を最適な値に保
つための補正を行う(図11のS20)。パッド22と
プローブピン32との接触圧の変化は、基準荷重センサ
55の検出値の変化となって現れるので、制御部60
は、試験を開始した直後における基準荷重センサ55の
検出値を、基準値Woとしてメモリに格納しておく。
(図11のS22の判断がyesとなる)までの間、パ
ッド22とプローブピン32との接触圧を最適な値に保
つための補正を行う(図11のS20)。パッド22と
プローブピン32との接触圧の変化は、基準荷重センサ
55の検出値の変化となって現れるので、制御部60
は、試験を開始した直後における基準荷重センサ55の
検出値を、基準値Woとしてメモリに格納しておく。
【0094】そして制御部60は、図12(b)に示され
るように、パッド22とプローブピン32との接触によ
って加わる荷重Wを基準荷重センサ55から取得し(S
34)、この検出値Wがメモリに格納された基準値Wo
から変化した場合には(S35)、その変化量に応じて
基準Z駆動部41を駆動制御し、基準荷重センサ55の
検出値Wを元の基準値Woに戻す(S36)。
るように、パッド22とプローブピン32との接触によ
って加わる荷重Wを基準荷重センサ55から取得し(S
34)、この検出値Wがメモリに格納された基準値Wo
から変化した場合には(S35)、その変化量に応じて
基準Z駆動部41を駆動制御し、基準荷重センサ55の
検出値Wを元の基準値Woに戻す(S36)。
【0095】これにより、試験中に試料台12やウェー
ハ20が試験チップ21aの箇所で撓ることがあって
も、短いプローブピン32とパッド22との接触圧を最
適な値に維持しながら試験を続けることができる。さら
に、試験中には、試料台12の傾きθxs,θysが基
準の傾きθxso,θysoから変化し、ピン先端面3
2aと試験チップ21aの平行が崩れる可能性もある。
ハ20が試験チップ21aの箇所で撓ることがあって
も、短いプローブピン32とパッド22との接触圧を最
適な値に維持しながら試験を続けることができる。さら
に、試験中には、試料台12の傾きθxs,θysが基
準の傾きθxso,θysoから変化し、ピン先端面3
2aと試験チップ21aの平行が崩れる可能性もある。
【0096】したがって、試験終了(図11のS22が
yesとなる)までの間、制御部60は、試験チップ2
1aの傾き補正を行う(図11のS21)。このS21
は、上記した図10のS12やS16と同様である。す
なわち、試料台12の傾きθxs,θysをY軸コリメ
ータ28,X軸コリメータ27から取得し、この傾きθ
xs,θysが基準の傾きθxso,θysoからずれ
ている場合には、そのずれ量に基づいてZレベリングス
テージ13を駆動制御し、試料台12の傾きθxs,θ
ysを基準の傾きθxso,θysoに一致させる。
yesとなる)までの間、制御部60は、試験チップ2
1aの傾き補正を行う(図11のS21)。このS21
は、上記した図10のS12やS16と同様である。す
なわち、試料台12の傾きθxs,θysをY軸コリメ
ータ28,X軸コリメータ27から取得し、この傾きθ
xs,θysが基準の傾きθxso,θysoからずれ
ている場合には、そのずれ量に基づいてZレベリングス
テージ13を駆動制御し、試料台12の傾きθxs,θ
ysを基準の傾きθxso,θysoに一致させる。
【0097】なお、このS21の場合には、プローブピ
ン32とパッド22との接触圧の補正(S20)に基準
Z駆動部41を使用しているため、それ以外のZ駆動部
42,43を駆動制御して、試験チップ21aの傾き補
正を行うことが好ましい。このように、試験チップ21
aに対する試験中(S19〜S22)、パッド22とプ
ローブピン32との接触圧を補正する(S20)と共
に、試験チップ21aの傾きを補正する(S21)の
で、短いプローブピン32(全長100μm程度)を用
いた場合でも、試験チップ21aの全てのパッド22と
の接触圧を等しく最適な値に維持することができる。
ン32とパッド22との接触圧の補正(S20)に基準
Z駆動部41を使用しているため、それ以外のZ駆動部
42,43を駆動制御して、試験チップ21aの傾き補
正を行うことが好ましい。このように、試験チップ21
aに対する試験中(S19〜S22)、パッド22とプ
ローブピン32との接触圧を補正する(S20)と共
に、試験チップ21aの傾きを補正する(S21)の
で、短いプローブピン32(全長100μm程度)を用
いた場合でも、試験チップ21aの全てのパッド22と
の接触圧を等しく最適な値に維持することができる。
【0098】したがって、試験チップ21aの全てのパ
ッド22とプローブピン32とを安定した接触状態に保
ちながら、テスタ34による試験チップ21aの試験
を、高周波領域においても精度良く行うことができる。
そして、テスタ34から試験終了を知らせる信号が入力
されると(図11のS22)、制御部60は試料台12
をZ方向に下降させる(図11のS23)。
ッド22とプローブピン32とを安定した接触状態に保
ちながら、テスタ34による試験チップ21aの試験
を、高周波領域においても精度良く行うことができる。
そして、テスタ34から試験終了を知らせる信号が入力
されると(図11のS22)、制御部60は試料台12
をZ方向に下降させる(図11のS23)。
【0099】以上説明したように、本実施形態のプロー
ブ装置10によれば、試料台12の側面に取り付けたX
軸移動鏡17,Y軸移動鏡18と、これらに対向して設
けたX軸コリメータ27,Y軸コリメータ28とによ
り、常に試料台12の傾きθys,θxsを検出し、基
準の傾きθxso,θysoからずれないように補正す
ることができる。したがって、試験チップ21aの水平
に対する傾きθxa,θyaを一定に保つことができ
る。
ブ装置10によれば、試料台12の側面に取り付けたX
軸移動鏡17,Y軸移動鏡18と、これらに対向して設
けたX軸コリメータ27,Y軸コリメータ28とによ
り、常に試料台12の傾きθys,θxsを検出し、基
準の傾きθxso,θysoからずれないように補正す
ることができる。したがって、試験チップ21aの水平
に対する傾きθxa,θyaを一定に保つことができ
る。
【0100】さらに、試料台12の基準の傾きθxs
o,θysoを、試験チップ21aの上面12bに対す
る傾きθxc,θycと、ピン先端面32aの水平に対
する傾きθxp,θypとの差(θxc−θxp,θy
c−θyp)に基づいて定めているので、ウェーハ20
の取り付け時に全体的な傾きが発生したり、ウェーハ2
0自体やウェーハホルダ11のうねり,反り,たわみな
どが生じたりしている場合でも、試験チップ21aとピ
ン先端面32aとを平行に保つことができる。
o,θysoを、試験チップ21aの上面12bに対す
る傾きθxc,θycと、ピン先端面32aの水平に対
する傾きθxp,θypとの差(θxc−θxp,θy
c−θyp)に基づいて定めているので、ウェーハ20
の取り付け時に全体的な傾きが発生したり、ウェーハ2
0自体やウェーハホルダ11のうねり,反り,たわみな
どが生じたりしている場合でも、試験チップ21aとピ
ン先端面32aとを平行に保つことができる。
【0101】また、プローブピン32とパッド22との
接触時に発生する試料台12の傾きθys,θxsの変
化量は、プローブピン32の本数や配置(パッド22の
個数や配置)、試験チップ21aの位置(Xテーブル1
4やYテーブル15の位置)、接触後の押し上げ量、ま
たはウェーハ20の温度などによって異なるが、本実施
形態のプローブ装置10では、そのときの試料台12の
傾きを直接検出し、リアルタイムで傾き補正値を取得す
るので、半導体チップ21の種類や試験条件に関わら
ず、ウェーハ20上の全ての半導体チップに対して正確
かつ確実に試験を行うことができる。
接触時に発生する試料台12の傾きθys,θxsの変
化量は、プローブピン32の本数や配置(パッド22の
個数や配置)、試験チップ21aの位置(Xテーブル1
4やYテーブル15の位置)、接触後の押し上げ量、ま
たはウェーハ20の温度などによって異なるが、本実施
形態のプローブ装置10では、そのときの試料台12の
傾きを直接検出し、リアルタイムで傾き補正値を取得す
るので、半導体チップ21の種類や試験条件に関わら
ず、ウェーハ20上の全ての半導体チップに対して正確
かつ確実に試験を行うことができる。
【0102】さらに、プローブ装置10では、試験チッ
プ21aとピン先端面32aとの平行を維持しながら試
料台12をZ方向に上昇させるので、パッド22とプロ
ーブピン32の先端とを接触させたのちの押し上げ時、
プローブピン32の先端がパッド22の表面上で位置ず
れを起こしたり、プローブピン32とパッド22との接
触圧が部分的に強くなったりすることがない。したがっ
て、パッド22の表面がプローブピン32の先端によっ
て損傷することを防止できる。
プ21aとピン先端面32aとの平行を維持しながら試
料台12をZ方向に上昇させるので、パッド22とプロ
ーブピン32の先端とを接触させたのちの押し上げ時、
プローブピン32の先端がパッド22の表面上で位置ず
れを起こしたり、プローブピン32とパッド22との接
触圧が部分的に強くなったりすることがない。したがっ
て、パッド22の表面がプローブピン32の先端によっ
て損傷することを防止できる。
【0103】また、プローブピン32の先端がパッド2
2からはみ出すことはないため、LSIの微細化に伴
い、パッド22サイズが小さくなったり、パッド22相
互の間隔が狭くなっても、プローブピン32の先端どう
しが接触して短絡する可能性はない。さらに、プローブ
装置10では、実際の試験に先立って予め求めておいた
試験チップ21aのXY方向の位置ずれ量を加味して、
Xステージ14およびYステージ15を駆動制御するの
で、ウェーハ20全体のXY方向の取り付け位置のずれ
や、ウェーハ20自体の伸びなどが生じている場合で
も、試験チップ21aの各パッド22とプローブカード
30の各プローブピン32の先端とを確実に対向させて
位置合わせすることができる。
2からはみ出すことはないため、LSIの微細化に伴
い、パッド22サイズが小さくなったり、パッド22相
互の間隔が狭くなっても、プローブピン32の先端どう
しが接触して短絡する可能性はない。さらに、プローブ
装置10では、実際の試験に先立って予め求めておいた
試験チップ21aのXY方向の位置ずれ量を加味して、
Xステージ14およびYステージ15を駆動制御するの
で、ウェーハ20全体のXY方向の取り付け位置のずれ
や、ウェーハ20自体の伸びなどが生じている場合で
も、試験チップ21aの各パッド22とプローブカード
30の各プローブピン32の先端とを確実に対向させて
位置合わせすることができる。
【0104】このため、将来プローブピンの取り付け密
度が高くなると共に、パッドの大きさが小さくなって
も、パッドとプローブピンとの位置関係を一定に保ち、
パッドとプローブピンとを確実に接触させることができ
る。
度が高くなると共に、パッドの大きさが小さくなって
も、パッドとプローブピンとの位置関係を一定に保ち、
パッドとプローブピンとを確実に接触させることができ
る。
【0105】また、プローブ装置10では、3つのZ駆
動部41〜43のうち、試験チップ21aに最も近い箇
所に設けられたZ駆動部を基準Z駆動部として選択する
ので、ウェーハ20上の何れの半導体チップ21が試験
チップ21aとなっても、接触後の押し上げ量を厳密に
計測できると共に、プローブピンとパッドとの接触圧を
効率よく補正することができる。
動部41〜43のうち、試験チップ21aに最も近い箇
所に設けられたZ駆動部を基準Z駆動部として選択する
ので、ウェーハ20上の何れの半導体チップ21が試験
チップ21aとなっても、接触後の押し上げ量を厳密に
計測できると共に、プローブピンとパッドとの接触圧を
効率よく補正することができる。
【0106】さらに、プローブ装置10では、3つの荷
重センサ55〜57のうち、試験チップ21aに最も近
い箇所に設けられた荷重センサを基準荷重センサとして
選択するので、ウェーハ20上の何れの半導体チップ2
1が試験チップ21aとなっても、プローブピンとパッ
ドとが接触したときのZ位置、および試験中における接
触圧の変化を正確に検出することができる。
重センサ55〜57のうち、試験チップ21aに最も近
い箇所に設けられた荷重センサを基準荷重センサとして
選択するので、ウェーハ20上の何れの半導体チップ2
1が試験チップ21aとなっても、プローブピンとパッ
ドとが接触したときのZ位置、および試験中における接
触圧の変化を正確に検出することができる。
【0107】また、プローブ装置10では、試料台12
をZ方向に上昇させながら、プローブピン32とパッド
22とが接触するZ位置を監視するので、ウェーハ20
のうねりなどによって半導体チップ21の高さ(Z座
標)がまちまちでも、接触してからの押し上げ量をμm
オーダーで厳密に管理することができる。したがって、
ウェーハ20上の何れの半導体チップ21に対しても、
プローブピン32とパッド22との接触圧を最適な値に
統一させることができる。
をZ方向に上昇させながら、プローブピン32とパッド
22とが接触するZ位置を監視するので、ウェーハ20
のうねりなどによって半導体チップ21の高さ(Z座
標)がまちまちでも、接触してからの押し上げ量をμm
オーダーで厳密に管理することができる。したがって、
ウェーハ20上の何れの半導体チップ21に対しても、
プローブピン32とパッド22との接触圧を最適な値に
統一させることができる。
【0108】その結果、ウェーハ20上の全ての半導体
チップ21,21,…に対して、電気的特性や回路機能
の試験を高精度に行うことができる。さらに、プローブ
装置10では、試料台の傾き補正や、パッドとプローブ
ピンとの接触圧補正などを常時行うので、Xステージ1
4やYステージ15として直進性が高精度なものを用い
る必要がなく、ステージ製作コストを低減できる。
チップ21,21,…に対して、電気的特性や回路機能
の試験を高精度に行うことができる。さらに、プローブ
装置10では、試料台の傾き補正や、パッドとプローブ
ピンとの接触圧補正などを常時行うので、Xステージ1
4やYステージ15として直進性が高精度なものを用い
る必要がなく、ステージ製作コストを低減できる。
【0109】なお、上述した実施形態では、半導体チッ
プ21の高周波領域での試験を行えるように、全長10
0μm程度の短いプローブピン32を用いて試験する場
合(短ピン化)を例に挙げて説明したが、本発明は、全
長2mm〜3mm程度の長いプローブピンを用いる場合
に適用しても効果的である。
プ21の高周波領域での試験を行えるように、全長10
0μm程度の短いプローブピン32を用いて試験する場
合(短ピン化)を例に挙げて説明したが、本発明は、全
長2mm〜3mm程度の長いプローブピンを用いる場合
に適用しても効果的である。
【0110】すなわち、長いプローブピン(全長2mm
〜3mm程度)を用いた場合でも、その取り付け本数を
多くしたり(多ピン化)、取り付け密度を高くしたり
(高密度化)すると、プローブピンとパッドとの接触に
よって発生する試料台の傾きが増大し、プローブピンの
たわみによって吸収できなくなるため、上述した試料台
の傾き補正や、パッドとプローブピンとの接触圧補正な
どを行うことで、プローブピンとパッドとの接触状態を
良好に維持しながら精度良く試験を行うことができる。
〜3mm程度)を用いた場合でも、その取り付け本数を
多くしたり(多ピン化)、取り付け密度を高くしたり
(高密度化)すると、プローブピンとパッドとの接触に
よって発生する試料台の傾きが増大し、プローブピンの
たわみによって吸収できなくなるため、上述した試料台
の傾き補正や、パッドとプローブピンとの接触圧補正な
どを行うことで、プローブピンとパッドとの接触状態を
良好に維持しながら精度良く試験を行うことができる。
【0111】また、上述した実施形態では、試料台12
の傾きθys,θxsをX軸移動鏡17,Y軸移動鏡1
8,X軸コリメータ27,Y軸コリメータ28により検
出する例を説明したが、X軸コリメータ27,Y軸コリ
メータ28に代えて、それぞれの移動鏡の傾きであるピ
ッチングを計測できるX軸干渉計,Y軸干渉計を設けた
場合でも、同様に試料台12の傾きθys,θxsを検
出することができる。
の傾きθys,θxsをX軸移動鏡17,Y軸移動鏡1
8,X軸コリメータ27,Y軸コリメータ28により検
出する例を説明したが、X軸コリメータ27,Y軸コリ
メータ28に代えて、それぞれの移動鏡の傾きであるピ
ッチングを計測できるX軸干渉計,Y軸干渉計を設けた
場合でも、同様に試料台12の傾きθys,θxsを検
出することができる。
【0112】また、X軸移動鏡17,Y軸移動鏡18,
X軸コリメータ27,Y軸コリメータ28に代えて、複
数の非接触の近接センサを試料台12の上方に配置し、
各近接センサにて試料台12の上面12bとの距離を計
測することにより、試料台12の傾きθys,θxsを
検出してもよい。さらに、上述した実施形態では、各半
導体チップ21の傾きθxc,θycを算出するに当た
り、顕微鏡25を用いてウェーハ20上のアライメント
マークを観察し、アライメントマーク位置でのウェーハ
20のZ座標を検出する例を説明したが、ウェーハ20
をウェーハホルダ11上に保持させる前に測定したウェ
ーハホルダ11のうねりに基づいて各半導体チップ21
の傾きθxc,θycを算出してもよい。
X軸コリメータ27,Y軸コリメータ28に代えて、複
数の非接触の近接センサを試料台12の上方に配置し、
各近接センサにて試料台12の上面12bとの距離を計
測することにより、試料台12の傾きθys,θxsを
検出してもよい。さらに、上述した実施形態では、各半
導体チップ21の傾きθxc,θycを算出するに当た
り、顕微鏡25を用いてウェーハ20上のアライメント
マークを観察し、アライメントマーク位置でのウェーハ
20のZ座標を検出する例を説明したが、ウェーハ20
をウェーハホルダ11上に保持させる前に測定したウェ
ーハホルダ11のうねりに基づいて各半導体チップ21
の傾きθxc,θycを算出してもよい。
【0113】また、上述した実施形態では、試料台12
の下面12aに取り付けた荷重センサ55〜57によっ
てプローブピンとパッドとの接触位置を検出する例を説
明したが、この接触位置は、Z駆動部41〜43のサー
ボモータ48の負荷状態をモニタリングすることにより
検出することもできる。さらに、上述した実施形態で
は、試験チップ21aに応じてZ駆動部41〜43のう
ち1つを選択すると共に、荷重センサ55〜57のうち
1つを選択して制御に用いる例を説明したが、試験チッ
プ21aによらず基準Z駆動部や基準荷重センサを固定
にしてもよい。
の下面12aに取り付けた荷重センサ55〜57によっ
てプローブピンとパッドとの接触位置を検出する例を説
明したが、この接触位置は、Z駆動部41〜43のサー
ボモータ48の負荷状態をモニタリングすることにより
検出することもできる。さらに、上述した実施形態で
は、試験チップ21aに応じてZ駆動部41〜43のう
ち1つを選択すると共に、荷重センサ55〜57のうち
1つを選択して制御に用いる例を説明したが、試験チッ
プ21aによらず基準Z駆動部や基準荷重センサを固定
にしてもよい。
【0114】また、上述した実施形態では、半導体チッ
プごとに1つずつ試験を行う例を説明したが、本発明
は、複数の半導体チップを同時に試験する場合に適用で
きる。この場合、プローブカードとして、複数の半導体
チップに形成されたパッドに対応する配置でプローブピ
ンが形成されたマルチプローブをカードホルダに取り付
けて行うことになる。
プごとに1つずつ試験を行う例を説明したが、本発明
は、複数の半導体チップを同時に試験する場合に適用で
きる。この場合、プローブカードとして、複数の半導体
チップに形成されたパッドに対応する配置でプローブピ
ンが形成されたマルチプローブをカードホルダに取り付
けて行うことになる。
【0115】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜請求項
9に記載の発明によれば、プローブピンの多ピン化や高
密度化または短ピン化を図った場合でも、ウェーハ上の
半導体チップに形成されたパッドとプローブピンとの接
触状態を均一に保つことができるため、半導体チップの
電気的特性や回路機能などの試験をウェーハ状態で確実
に行うことができる。その結果、半導体チップに対する
試験の信頼性が向上する。また、試験効率の向上や生産
性の向上、さらには半導体チップの微細化にも寄与でき
る。
9に記載の発明によれば、プローブピンの多ピン化や高
密度化または短ピン化を図った場合でも、ウェーハ上の
半導体チップに形成されたパッドとプローブピンとの接
触状態を均一に保つことができるため、半導体チップの
電気的特性や回路機能などの試験をウェーハ状態で確実
に行うことができる。その結果、半導体チップに対する
試験の信頼性が向上する。また、試験効率の向上や生産
性の向上、さらには半導体チップの微細化にも寄与でき
る。
【図1】本実施形態のプローブ装置10の構成を示す図
である。
である。
【図2】ウェーハ20および半導体チップ21を説明す
る図である。
る図である。
【図3】プローブカード30を説明する図である。
【図4】Zレベリングステージ13を説明する図であ
る。
る。
【図5】Z駆動部41を説明する図である。
【図6】X軸コリメータ27を説明する図である。
【図7】荷重センサ55〜57を説明する図である。
【図8】ピン先端面32aの傾きを示す図である。
【図9】半導体チップ21の傾きを示す図である。
【図10】プローブ装置10を用いた試験動作を説明す
るフローチャートである。
るフローチャートである。
【図11】プローブ装置10を用いた試験動作を説明す
るフローチャートである。
るフローチャートである。
【図12】プローブ装置10を用いた試験動作を説明す
るフローチャートである。
るフローチャートである。
【図13】試験チップ21aのパッド22とプローブピ
ン32との位置関係および傾きを補正したあとの状態を
示す図である。
ン32との位置関係および傾きを補正したあとの状態を
示す図である。
【図14】試験チップ21aと荷重センサ55〜57と
の位置関係を示す図である。
の位置関係を示す図である。
【図15】試験チップ21aのパッド22とプローブピ
ン32とが接触した状態を示す図である。
ン32とが接触した状態を示す図である。
【図16】従来のプローブ装置70の構成を示す図であ
る。
る。
【図17】プローブピン82とパッド83とが接触した
後の押し上げを説明する図である。
後の押し上げを説明する図である。
【図18】プローブピン82とパッド83との接触によ
り試料台74が傾いた状態を説明する図である。
り試料台74が傾いた状態を説明する図である。
【図19】ウェーハ72の表面のうねり状態を示す図で
ある。
ある。
【図20】半導体チップ71ごとに高さが異なる状態を
説明する図である。
説明する図である。
【図21】短いプローブピン86を用いた場合の問題点
を説明する図である。
を説明する図である。
【図22】短いプローブピン86を用いた場合の問題点
を説明する図である。
を説明する図である。
10,70 プローブ装置 11,73 ウェーハホルダ 12,74 試料台 13 Zレベリングステージ 14 Xステージ 15 Yステージ 16 ステージベース 17 X軸移動鏡 18 Y軸移動鏡 19 基準マーク 20,72 ウェーハ 21,71 半導体チップ 22,83 パッド 25,35 顕微鏡 27 X軸コリメータ 28 Y軸コリメータ 30,76 プローブカード 31 カードホルダ 32,82,86 プローブピン 33,81 カード基板 34,77 テスタ 41〜43 Z駆動部 46 下部傾斜部材 47 上部傾斜部材 48 サーボモータ 49 ローラ 51 レンズ 52 光源 53 ハーフミラー 54 ディテクタ 55〜57 荷重センサ 58 保持枠 59 歪みゲージ 60 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G011 AA02 AA17 AC06 AC14 AE03 2G032 AA00 AE04 AF02 AL03 4M106 AA01 AA02 BA01 BA14 DD05 DD06 DD12 DD13 DJ01 DJ03 DJ04 DJ05 DJ07 9A001 GG01 HZ34 JZ45 KK37 KZ54 LL05 LZ05
Claims (9)
- 【請求項1】 ウェーハ上の半導体チップに形成された
複数のパッドに対し、複数のプローブピンを接触させ
て、前記半導体チップの電気的特性を試験するプローブ
装置であって、 前記ウェーハが載置される載置手段と、 前記載置手段を傾斜可能に支持する支持手段と、 前記載置手段の傾きを検出する傾き検出手段と、 前記傾き検出手段による検出結果に基づいて前記支持手
段を駆動し、前記載置手段の傾きを所定の傾きに保つ制
御を行う傾き制御手段とを備えたことを特徴とするプロ
ーブ装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のプローブ装置におい
て、 前記傾き制御手段は、前記載置手段に載置されたウェー
ハの前記複数のパッドによって形成される面の傾きを、
前記複数のプローブピンの先端によって形成される面の
傾きに一致させる制御を行うことを特徴とするプローブ
装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のプロー
ブ装置において、 前記傾き検出手段は、前記載置手段に設けられた反射鏡
面と、前記反射鏡面の倒れ角を測定するコリメータとを
有することを特徴とするプローブ装置。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載のプロー
ブ装置において、 前記傾き検出手段は、前記載置手段に設けられた反射鏡
面と、前記反射鏡面の倒れ角を測定する干渉計とを有す
ることを特徴とするプローブ装置。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4の何れか1項に記
載のプローブ装置において、 前記載置手段を前記パッドと前記プローブピンとの接離
方向に移動させる移動手段と、 前記パッドに対する前記プローブピンの接触によって加
わる荷重を検出する荷重検出手段と、 前記荷重検出手段によって検出される荷重と所定の荷重
とのずれ量を算出し、該ずれ量に基づいて前記移動手段
を駆動することにより、前記接触によって加わる荷重を
補正する荷重補正手段とを備えたことを特徴とするプロ
ーブ装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載のプローブ装置におい
て、 前記荷重検出手段は、前記載置手段の少なくとも3箇所
で荷重を検出することを特徴とするプローブ装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載のプローブ装置におい
て、 前記荷重補正手段は、前記荷重検出手段が荷重を検出す
る位置と試験対象の半導体チップの位置との相対位置に
応じて、前記移動手段の駆動量を制御することを特徴と
するプローブ装置。 - 【請求項8】 請求項5から請求項7の何れか1項に記
載のプローブ装置において、 前記荷重検出手段は、複数の歪みゲージを有することを
特徴とするプローブ装置。 - 【請求項9】 ウェーハ上の半導体チップに形成された
複数のパッドに対し、複数のプローブピンを接触させ
て、前記半導体チップの電気的特性を試験するプローブ
装置であって、 前記ウェーハが載置される載置手段と、 前記載置手段を前記パッドと前記プローブピンとの接離
方向に直交する面内で移動させる面内移動手段と、 前記ウェーハの伸びに応じた前記半導体チップの位置ず
れ量を算出し、該位置ずれ量を加味して前記面内移動手
段を駆動することにより、前記半導体チップを前記複数
のプローブピンに対向する地点に位置決めする位置決め
制御手段とを備えたことを特徴とするプローブ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11146705A JP2000340620A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | プローブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11146705A JP2000340620A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | プローブ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000340620A true JP2000340620A (ja) | 2000-12-08 |
Family
ID=15413690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11146705A Pending JP2000340620A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | プローブ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000340620A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002347238A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-04 | Dainippon Printing Co Ltd | パターン形成方法 |
| JP2009058448A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Tokyo Electron Ltd | 検査装置及び検査方法 |
| WO2009066852A1 (en) * | 2007-11-22 | 2009-05-28 | Semics Inc. | Method and apparatus for controlling position of z-axis for wafer prober |
| JP2011205019A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Tokyo Electron Ltd | ウエハチャックの傾き補正方法及びプローブ装置 |
| JP2011214992A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Hioki Ee Corp | 検査装置および検査方法 |
| JP2013125001A (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-24 | Mitsubishi Electric Corp | プローブクリーニング装置 |
| CN107887288A (zh) * | 2016-09-30 | 2018-04-06 | 慧萌高新科技有限公司 | 芯片电子部件的电特性的连续检查方法 |
| CN113874693A (zh) * | 2019-06-05 | 2021-12-31 | 东京毅力科创株式会社 | 载置台、检查装置和温度校正方法 |
-
1999
- 1999-05-26 JP JP11146705A patent/JP2000340620A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002347238A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-04 | Dainippon Printing Co Ltd | パターン形成方法 |
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| US8368414B2 (en) | 2007-11-22 | 2013-02-05 | Semics Inc. | Method and apparatus for controlling position of Z-axis for wafer prober |
| JP2011205019A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Tokyo Electron Ltd | ウエハチャックの傾き補正方法及びプローブ装置 |
| TWI514494B (zh) * | 2010-03-26 | 2015-12-21 | 東京威力科創股份有限公司 | Tilt correction method and probe device for wafer fixture |
| JP2011214992A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Hioki Ee Corp | 検査装置および検査方法 |
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| CN107887288A (zh) * | 2016-09-30 | 2018-04-06 | 慧萌高新科技有限公司 | 芯片电子部件的电特性的连续检查方法 |
| CN107887288B (zh) * | 2016-09-30 | 2023-03-31 | 慧萌高新科技有限公司 | 芯片电子部件的电特性的连续检查方法 |
| CN113874693A (zh) * | 2019-06-05 | 2021-12-31 | 东京毅力科创株式会社 | 载置台、检查装置和温度校正方法 |
| CN113874693B (zh) * | 2019-06-05 | 2025-02-21 | 东京毅力科创株式会社 | 载置台、检查装置和温度校正方法 |
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