JP2000340892A - 化合物半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

化合物半導体装置及びその製造方法

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JP2000340892A
JP2000340892A JP14728099A JP14728099A JP2000340892A JP 2000340892 A JP2000340892 A JP 2000340892A JP 14728099 A JP14728099 A JP 14728099A JP 14728099 A JP14728099 A JP 14728099A JP 2000340892 A JP2000340892 A JP 2000340892A
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layer
compound semiconductor
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semiconductor device
pressure
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JP14728099A
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Masaru Kuramoto
大 倉本
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Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動作電圧が低く、長寿命かつ歩留まりが向上
する窒化物半導体素子の製造方法を提供する。 【解決手段】 成長圧力100Torr,成長温度1050℃、MOCV
D法でn型Al0.1Ga0.9N基板39表面にSiドープn型Al0.1Ga
0.9Nのn型クラッド層40を形成。成長圧力760Torr、同じ
温度でSiドープn型GaNのn型光閉じ込め層41を形成。成
長温度780℃、In0.2Ga0.8N井戸層及びIn0.05Ga0.95Nバ
リア層のアンドープMQW層42を成長。成長温度1050℃,成
長圧力100Torr、Mgドープp型Al0.2Ga0.8Nのキャップ層4
3を形成。成長圧力760Torr、Mgドープp型GaNのp型光閉
じ込め層44を形成、成長圧力100Torr、Mgドープp型Al0.
1Ga0.9Nのp型クラッド層45を成長。成長圧力を1400Tor
r、Mgドープp型GaNのp型コンタクト層46を成長させる。
p型クラッド層45,p型コンタクト層46のメサ型47を形
成、SiO2絶縁膜48をつけ、メサ部分を出し、LD構造を形
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窒化物系の化合物
半導体(In(インジウム)XAl(アルミニウム)YGa
(ガリウム)1-X-YN(窒素),X≧0,Y≧0,X+Y≦1)装置
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】窒化物系化合物半導体レーザ結晶におけ
る有機金属気相成長法の成長は、アプライド・フィジッ
クス・レターズ (APPLIED PHYSISCS LETTERS) 第70巻
1417頁 1997年 に記載されているように成長
圧力を常圧(760Torr)としていたり、また、エレ
クトロニクス・レターズ (ELECTRONICS L
ETTERS) 第34巻 1494頁 1998年 に記
載されているように700Torr に設定している例があ
り、何れも室温連続発振を達成している。
【0003】さらに、他の窒化物系化合物半導体レーザ
結晶における有機金属気相成長法の成長は、ジャパニー
ズ・ジャーナル・オブ・アプライド・フィジックス (J
APANESE JOURNAL OF APPLIED PHYSISCS)第38巻 2B
184頁 1999年 に記載されているように、10
0Torr の有機金属気相成長法により行われている。そ
して、この製造方法で形成された窒化物系化合物半導体
レーザは、室温連続発振に成功している。この窒化物系
化合物半導体レーザの基板面に垂直な断面構造を図6に
示した。
【0004】この図において、n−GaN半導体基板1
01表面にSi(シリコン)がドープされたn型Al0.1
Ga0.9N(シリコン濃度4×1017、厚さ1μm)から
なるn型クラッド層102が形成されている。また、n
型クラッド層102表面に、Siがドープされたn型Ga
N(シリコン濃度4×1017、厚さ0.1μm)からなる
n型の光閉じ込め層103が形成されている。
【0005】また、 n型の光閉じ込め層103の表面
に、In0.2Ga0.8N(厚さ3nm)からなる井戸層とIn
0.05Ga0.95N (厚さ5nm)バリア層とから構成され
るアンドープMQW(多量子井戸)層104(井戸数3
個)が形成されている。さらに、アンドープMQW層1
04表面に、Mg(マグネシウム)がドープされたp型
Al0.2Ga0.8Nからなるキャップ層105が形成され
ている。
【0006】さらに、また、キャップ層105の表面
に、Mgがドープされたp型GaN(Mg濃度2×1
17、厚さ0.1μm)からなるp型光閉じ込め層10
6が形成されている。また、さらに、p型光閉じ込め層
106の表面に、Mgがドープされたp型Al0.1Ga0.9
N(Mg濃度2×1017、厚さ0.5μm)からなるp型
クラッド層107が形成されている。
【0007】また、p型クラッド層107の表面に、M
gがドープされたp型GaN(Mg濃度2×1017、厚さ
0.1μm)からなるp型コンタクト層108が形成され
ている。上述したように、各化合物半導体の層を半導体
基板101表面に順次成長させて、LD(レーザダイオ
ード)構造を形成する。前述したレーザダイオード構造
は、100Torrの減圧MOCVD(有機金属化学気相
成長)装置で成長が行われる。
【0008】N(窒素)の材料は、アンモニアが用いら
れ、Ga,Al,Inの材料は、TMG(トリメチルガリ
ウム)、TMA(トリメチルアルミニウム)、TMI
(トリメチルインジウム)が各々用いられている。
【0009】前述した各化合物半導体層の成長温度は、
InGaNのMQW活性層104が780℃であり、その
他の化合物半導体層がすべて1050℃で行われた。ド
ライエッチングにより、p型クラッド層107及びp型
コンタクト層108を含んだメサ型109を、部分的に
残した後、SiO2絶縁膜110を形成し、メサ部分の頭
出しを露光技術により行い、リッジ構造を形成した。
【0010】また、n型の半導体基板101の裏面に
は、Ti(チタン)/Alからなるn電極111を形成
し、p型コンタクト層108表面には、Ni(ニッケ
ル)/Au(金)からなるp電極112を形成した。こ
の化合物半導体装置であるLD素子は、室温連続条件
で、しきい値電流密度 10.9KA/cm2、電圧10.5
Vであった。このように、様々な成長圧力で試作された
半導体レーザが室温連続発振に成功している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た化合物半導体装置の製造方法において、図6の従来例
の半導体レーザの断面図をみても分かるように、半導体
レーザは何種類かの異なった材料で構成されている。こ
のため、層を形成する材質の種類によっては、成長圧力
により半導体レーザの特性が劣化してしまう欠点があ
る。
【0012】例えば、図6において、p型コンタクト層
108のであるMgがドープされたGaNは、GaN結晶
におけるNが抜けるとコンタクト特性が劣化することが
実験で明らかとなっている。特に、100Torrの有機
金属気相成長(MOCVD)法では、成長中にGaN結
晶からNが抜け易いことが分かっている。
【0013】また、p型クラッド層107、n型クラッ
ド層102に用いているAl0.1Ga0.9Nは、成長圧力を
高くするとアンモニアとTMAとが中間反応を起こす。
これにより、Al組成や成長レートの面内分布が著しく
劣化し、Mgドーピングも面内分布が悪くなることが確
認されている。この現象は、アンモニアとTMAとの中
間反応で生成された物質がMgを吸着するものと推測さ
れる。
【0014】上述した欠点は、半導体レーザ作製時の歩
留まりを著しく劣化させる要因となる。従って、従来の
成長圧力を固定した状態の膜成長法において、100T
orrの減圧下における成長では、pコンタクト層108
が劣化する。この結果、半導体レーザの動作電圧が高く
なり、一方、成長圧力を高くすると素子の歩留まりが悪
くなる問題がある。
【0015】本発明はこのような背景の下になされたも
ので、動作電圧を高くせず、長寿命かつ製造時の歩留ま
りを向上させる窒化物半導体装置及びその製造方法を提
供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
有機金属気相成長法により製造された化合物半導体装置
において、半導体基板と、この上表面に順次重ねて形成
された、組成が同様な複数の化合物半導体層と、前記半
導体基板に形成された第1の電極と、最上層の前記化合
物半導体層に形成された第2の電極とを具備し、前記化
合物半導体層毎に形成されるときの気相成長の圧力が異
なることを特徴とする。
【0017】請求項2記載の発明は、請求項1記載の化
合物半導体装置において、前記化合物半導体層がInXA
lYGa1-X-YN(X≧0,Y≧0,X+Y≦1)からなる窒化物半導
体であることを特徴とする。
【0018】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2に記載の化合物半導体装置において、前記化合物
半導体層が、Alを含んだInXAlYGa1-X-YN(X≧0,Y
>0,X+Y≦1)の化合物半導体を成長させた一の化合物半
導体層と、Alを含まないInXGa1-XN(X≦1)の化合
物半導体を成長させた他の化合物半導体層からなる窒化
物半導体とであり、前記一の化合物半導体層の成長圧力
が、前記他の化合物半導体層の成長圧力より低いことを
特徴とする。
【0019】請求項4記載の発明は、請求項3に記載の
化合物半導体装置において、前記一の化合物半導体層、
すなわちAlを含んだInXAlYGa1-X-YN(X≧0,Y>0,X
+Y≦1)の化合物半導体を成長させるときの成長圧力が3
00Torr以下であることを特徴とする。
【0020】請求項5記載の発明は、請求項1ないし請
求項4のいずれかに記載の化合物半導体装置において、
前記第2の電極がp型電極であり、前記半導体基板の表
面に形成された、このp型電極と接する最上層の前記化
合物半導体層が、p型のInXAlYGa1-X-YN(X≧0,Y>
0,X+Y≦1)の化合物半導体で形成されたpコンタクト層
であり、このpコンタクト層の成長圧力が他の化合物半
導体層の成長圧力とひかくして高いことを特徴とする。
【0021】請求項6記載の発明は、有機金属気相成長
法による窒化物系化合物半導体装置の製造方法におい
て、組成が同様な複数の化合物半導体層を異なった気相
成長の圧力により、半導体表面に順次重ねて形成する工
程を有することを特徴とする。
【0022】請求項7記載の発明は、特徴とする請求項
6記載の化合物半導体装置において、前記化合物半導体
層がInXAlYGa1-X-YN(X≧0,Y≧0,X+Y≦1)からなる
窒化物半導体であることを。
【0023】請求項8記載の発明は、請求項6または請
求項7に記載の化合物半導体装置において、前記化合物
半導体層が、Alを含んだInXAlYGa1-X-YN(X≧0,Y
>0,X+Y≦1)の化合物半導体を成長させた一の化合物半
導体層と、Alを含まないInXGa1-XN(X≦1)の化合
物半導体を成長させた他の化合物半導体層からなる窒化
物半導体とであり、前記一の化合物半導体層の成長圧力
が、前記他の化合物半導体層の成長圧力より低いことを
特徴とする。
【0024】請求項9記載の発明は、請求項8に記載の
化合物半導体装置において、前記一の化合物半導体層、
すなわちAlを含んだInXAlYGa1-X-YN(X≧0,Y>0,X
+Y≦1)の化合物半導体を成長させるときの成長圧力が3
00Torr以下であることを特徴とする。
【0025】請求項10記載の発明は、請求項6ないし
請求項9のいずれかに記載の化合物半導体装置におい
て、前記第2の電極がp型電極であり、前記半導体基板
の表面に形成された、このp型電極と接する最上層の前
記化合物半導体層が、p型のInXAlYGa1-X-YN(X≧
0,Y>0,X+Y≦1)の化合物半導体で形成されたpコンタ
クト層であり、このpコンタクト層の成長圧力が他の化
合物半導体層の成長圧力とひかくして高いことを特徴と
する。
【0026】本発明の窒化物半導体素子では、有機金属
気相成長法による基板上に形成された2種類以上のInX
AlYGa1-X-YN(X≧0,Y≧0,X+Y≦1)からなる窒化物半
導体であって、各層の成長圧力が異なることを特徴とす
る。また、有機金属気相成長法による基板上に形成され
たAlを含んだInXAlYGa1-X-YN(X≧0,Y>0,X+Y≦
1)層と、Alを含まないInXGa1-XN(X≦1)層からな
る窒化物半導体であって、Alを含んだInXAlYGa1-X-
YN(X≧0,Y>0,X+Y≦1)層の成長圧力が、Alを含まな
いInXGa1-XN(X≦1)層の成長圧力より低いことを特
徴とする。
【0027】さらに、有機金属気相成長法による基板上
に形成されたAlを含んだInXAlYGa1-X-YN(X≧0,Y>
0,X+Y≦1)層の成長圧力が300Torr以下を特徴とする。
有機金属気相成長法による基板上に形成された2種類以
上のInXAlYGa1-X-YN(X≧0,Y≧0,X+Y≦1)からなる
窒化物半導体であって、p電極に接するp型InXAlYGa
1-X-YN(X≧0,Y>0,X+Y≦1)pコンタクト層の成長圧
力が、他のInXAlYGa1-X-YN(X≧0,Y>0,X+Y≦1)層
の成長圧力に比べ高いことを特徴とする。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。 <第1の実施形態>図1は本発明の第1の実施形態によ
る半導体レーザ(窒化物半導体発光素子)の構造断面図
である。n型のAl0.1Ga0.9Nの半導体基板1表面にM
OCVD法により形成されるLD(レーザダイオード)
構造及びその製造方法の説明を行う。
【0029】まず、成長圧力を100Torr、成長温度
を1050℃に設定し、n型のAl0.1Ga0.9Nの半導体
基板1表面にSiがドープされたn型のAl0.1Ga0.9N
(シリコン濃度4×1017、厚さ1μm)からなるn型
クラッド層2を形成する。そして、成長圧力760Torr
まで上げて、同じ成長温度1050℃において、n型ク
ラッド層2表面に、Siがドープされたn型のGaN(シ
リコン濃度4×1017、厚さ0.1μm)からなるn型光
閉じ込め層3を形成する。
【0030】ここで、成長圧力760Torr、成長温度を
780℃に設定し、n型光閉じ込め層3表面に、In0.2
Ga0.8N(厚さ3nm)の井戸層と、In0.05Ga0.9
5N(厚さ5nm)のバリア層とからなるアンドープMQW
層4(井戸数3個)を成長する。そして、成長温度を1
050℃に設定し、成長圧力を100Torrに下げ、ア
ンドープMQW層4表面に、Mgがドープされたp型の
Al0.2Ga0.8N(Mg濃度2×1017、厚さ20nm)
からなるキャップ層5を形成する。
【0031】次に、成長温度を1050℃において、成
長圧力を760Torrに上げ、キャップ層5表面に、Mg
がドープされたp型のGaN(Mg濃度2×1017、厚さ
0.1μm)からなるp型光閉じ込め層6を形成する。そ
して、成長温度を1050℃において、成長圧力を10
0Torrに下げ、p型光閉じ込め層6表面に、Mgドープ
p型Al0.1Ga0.9N(Mg濃度2×1017、厚さ0.5μ
m)からなるp型クラッド層7を成長する。
【0032】次に、成長温度を1050℃において、成
長圧力を760Torr上げ、 Mgがドープされたp型の
GaN(Mg濃度2×1017、厚さ0.1μm)からなるp
型コンタクト層8を成長させる。上述した各層の製造順
序により、LD構造を順次形成させる。そして、ドライ
エッチングによりp型クラッド層7及びp型コンタクト
層8を含んだメサ型9を部分的に残した構造を作成した
後、SiO2絶縁膜10を積層し、メサ部分の頭出しを露
光技術により行い、リッジ構造(リッジ導波路)を形成
した。
【0033】また、n型の半導体基板の裏面には、Ti/
Alからなるn電極11を形成し、p型コンタクト層8
表面には、Ni/Auからなるp電極12を形成する。第
1の実施形態例では、半導体基板1としてn型のAl0.1
Ga0.9N基板を用いたが、代わりにサファイア、Si
C、GaNなどでもよく、基板の電気的な極性もp型で
もi型でも良い。
【0034】さらに、第1の実施形態では、n型クラッ
ド層2,キャップ層5及びp型クラッド層7のAlGaN
の形成時の成長圧力を100Torrにしたが、760To
rr以下であればよく、好ましくは300Torr以下であ
ればよい。また、さらに、このAlGaN以外の層におけ
る成長圧力は、760Torrとしたが、300Torr以上
であればよく、常圧以上でもよい。
【0035】上述したように、第1の実施形態の半導体
レーザによれば、300Torr以下の低圧力下でAlGa
Nの層の成長を行うことにより、TMAとアンモニアと
の中間反応が抑制される。これにより、AlGaNの層に
おけるAl組成、成長レート、Mgドーピング濃度等の面
内不均一性が解消され、製造における窒化物半導体素子
の歩留まりを向上させることができる。
【0036】また、第1の実施形態の半導体レーザによ
れば、p型コンタクト層8の形成時に成長圧力を300
Torr以上とすることにより、実効的な窒素原料の圧力
が大きくなり、AlGaNの層からの窒素抜けの少ない窒
化物半導体が実現できる。このような窒素抜けの少ない
窒化物半導体のAlGaNの結晶により、p型コンタクト
層8とp電極12とでコンタクトをとると、窒素抜けし
たpコンタクト層のコンタクト抵抗に比較して、コンタ
クトの抵抗値を低く(従来と比較して1桁以上)抑える
ことが可能となる。
【0037】<第2の実施形態>図2は、本発明の第2
の実施形態による窒化物半導体発光素子の構造断面図で
ある。この図において、n型のGaN基板13表面にM
OCVD法により形成されるLED(発光ダイオード)
構造及びその製造方法の説明を行う。
【0038】まず、成長圧力を100Torr、成長温度
を1050℃に設定し、GaN基板13表面に、Siが
ドープされたn型のAl0.1Ga0.9N(シリコン濃度4×
101 7、厚さ0.2μm)からなるn型クラッド層14を
形成させる。そして、成長圧力760Torrまで上げて、
成長温度を780℃に設定し、n型クラッド層14表面
に、In0.1Ga0.9N(厚さ20nm)からなる活性層15
を成長させる。
【0039】次に、成長温度を1050℃に設定し、成
長圧力を100Torrに下げ、 活性層15表面に、Mgが
ドープされたp型のAl0.1Ga0.9N(Mg濃度2×10
17、厚さ0.2μm)からなるp型クラッド層16を形成
させる。そして、成長温度1050℃において、成長圧
力を760Torrに設定して、Mgがドープされたp型の
GaN(Mg濃度2×1017、厚さ0.1μm)からなるp型
コンタクト層17を成長させる。上述した各層の製造順
序により、LED構造を順次形成させる。
【0040】次に、n型のGaN基板13の裏面には、
Ti/Alからなるn電極18を形成し、pコンタクト層
17表面には、Ni/Auからなるp電極19を形成す
る。また、第2の実施形態では、n型のGaN基板13
を用いたが、代わりにサファイア、SiC、AlGaNな
どでもよく、基板の電気的な極性もp型でもi型でも良
い。
【0041】さらに、第2の実施形態では、n型クラッ
ド層14及びp型クラッド層16などのAlGaNの成長
圧力を100Torrにしたが、760Torr以下であ
ればよく、好ましくは300Torr以下であればよい。
さらに、また、AlGaN以外の層における成長圧力は、
760Torrとしたが、300Torr以上であればよく、
常圧以上でもよい。
【0042】上述したように、第2の実施形態の発光ダ
イオードによれば、300Torr以下の低圧力下でAlG
aNの層の成長を行うことにより、TMAとアンモニア
との中間反応が抑制される。これにより、AlGaNの層
におけるAl組成、成長レート、Mgドーピング濃度等の
面内不均一性が解消され、製造における窒化物半導体素
子の歩留まりを向上させることができる。
【0043】また、第2の実施形態の発光ダイオードに
よれば、p型コンタクト層17の形成時に成長圧力を3
00Torr以上とすることにより、実効的な窒素原料の
圧力が大きくなり、AlGaNの層からの窒素抜けの少な
い窒化物半導体が実現できる。このような窒素抜けの少
ない窒化物半導体のAlGaNの結晶により、p型コンタ
クト層17とp電極19とでコンタクトをとると、窒素
抜けしたpコンタクト層のコンタクト抵抗に比較して、
コンタクトの抵抗値を低く(従来と比較して1桁以上)
抑えることが可能となる。
【0044】<第3の実施形態>図3は、本発明の第3
の実施形態による半導体レーザ(窒化物半導体発光素
子)の構造断面図である。この図において、n型のAl
0.1Ga0.9N基板20表面にMOCVD法により形成さ
れるLD(レーザダイオード)構造及びその製造方法の
説明を行う。
【0045】まず、成長圧力を100Torr、成長温度
を1050℃に設定し、Al0.1Ga0.9N基板20表面
に、Siがドープされたn型のAl0.1Ga0.9N(シリコ
ン濃度4×1017、厚さ1μm)からなるn型クラッド
層21を形成する。そして、成長圧力を100Torr、
成長温度を1050℃において、n型クラッド層21表
面に、Siドープn型GaN(シリコン濃度4×1017
厚さ0.1μm)からなるn型光閉じ込め層22を形成
する。
【0046】次に、成長圧力を100Torr、成長温度
を780℃に設定し、n型光閉じ込め層22表面に、I
n0.2Ga0.8N(厚さ3nm)井戸層と、In0.05Ga0.
95N (厚さ5nm)バリア層とからなるアンドープMQ
W層23(井戸数3個)を成長させる。そして、成長圧
力を100Torr、成長温度を1050℃に設定し、ア
ンドープMQW層23表面に、Mgがドープされたp型
のAl0.2Ga0.8N(Mg濃度2×1017、厚さ20nm)
からなるキャップ層24を形成する。
【0047】次に、成長圧力を100Torr、成長温度
を1050℃において、キャップ層24表面に、Mgが
ドープされたp型のGaN(Mg濃度2×1017、厚さ
0.1μm)からなるp型光閉じ込め層25を形成させ
る。そして、成長圧力を100Torr、成長温度を10
50℃において、p型光閉じ込め層25表面に、Mgが
ドープされたp型のAl0.1Ga0.9N(Mg濃度2×10
17、厚さ0.5μm)からなるp型クラッド層26を成
長させる。
【0048】次に、成長温度を1050℃において、成
長圧力を760Torrに上げて、p型クラッド層26表
面に、Mgがドープされたp型のGaN(Mg濃度2×10
17、厚さ0.1μm)からなるp型コンタクト層27を
成長させる。上述した各層の製造順序により、LD構造
を順次形成させる。
【0049】ドライエッチングにより、p型クラッド層
26そしてp型コンタクト層27を含んだメサ型28を
部分的に残した構造を作成した後、SiO2絶縁膜29を
積層し、メサ部分の頭出しを露光技術により行い、リッ
ジ構造を形成した。
【0050】また、n型のAl0.1Ga0.9N基板20裏面
には、Ti/Alからなるn電極30を形成させる。そし
て、pコンタクト層27表面には、Ni/Auからなるp
電極31を形成させる。上述した第3の実施形態では、
n型のAl0.1Ga0.9N基板20を用いたが、代わりに、
サファイア、SiC、GaNなどでもよく、半導体基板の
電気的な極性もp型でもi型でも良い。さらに、第3の
実施形態では、pコンタクト層27の成長圧力を760
Torrにしたが、成長圧力は高い方が望ましい。
【0051】上述したように、第3の実施形態の半導体
レーザによれば、300Torr以下の低圧力下でAlGa
Nの層の成長を行うことにより、TMAとアンモニアと
の中間反応が抑制される。これにより、AlGaNの層に
おけるAl組成、成長レート、Mgドーピング濃度等の面
内不均一性が解消され、製造における窒化物半導体素子
の歩留まりを向上させることができる。
【0052】また、第3の実施形態の半導体レーザによ
れば、p型コンタクト層27の形成時に成長圧力を30
0Torr以上とすることにより、実効的な窒素原料の圧
力が大きくなり、AlGaNの層からの窒素抜けの少ない
窒化物半導体が実現できる。このような窒素抜けの少な
い窒化物半導体のAlGaNの結晶により、p型コンタク
ト層27とp電極31とでコンタクトをとると、窒素抜
けしたpコンタクト層のコンタクト抵抗に比較して、コ
ンタクトの抵抗値を低く(従来と比較して1桁以上)抑
えることが可能となる。
【0053】<第4の実施形態>図4は、本発明の第4
の実施形態による発光ダイオード(窒化物半導体発光素
子)の構造断面図である。この図において、n型のGa
N基板32表面にMOCVD法により形成されるLED
(発光ダイオード)構造及びその製造方法の説明を行
う。
【0054】まず、成長圧力を100Torr、成長温度
を1050℃に設定し、GaN基板32表面に、Siが
ドープされたn型のAl0.1Ga0.9N(シリコン濃度4×
101 7、厚さ0.2μm)からなるn型クラッド層33
を形成させる。そして、成長圧力を100Torr、成長
温度を780℃に設定し、n型クラッド層33表面に、
In0.1Ga0.9N(厚さ20nm)からなる活性層34を成
長させる。
【0055】次に、成長圧力を100Torr、成長温度
を1050℃に設定し、活性層34表面に、Mgがドー
プされたp型のAl0.1Ga0.9N(Mg濃度2×1017
厚さ0.2μm)からなるp型クラッド層35を形成さ
せる。そして、成長温度1050℃において、成長圧力
を760Torrに上げて、p型クラッド層35表面に、
Mgがドープされたp型のGaN(Mg濃度2×1017
厚さ0.1μm)からなるp型コンタクト層36を成長
させる。
【0056】上述した各層の製造順序により、LED構
造を形成する。また、n型のGaN基板32裏面には、
Ti/Alからなるn電極37を形成させる。さらに、p
コンタクト層36表面には、Ni/Auからなるp電極3
8を形成させる。
【0057】さらに、また、第4の実施形態では、n型
のGaN基板32を用いたが、代わりに、サファイア、
SiC、AlGaNなどでもよく、半導体基板の電気的な
極性もp型でもi型でも良い。また、さらに、第4の実
施形態では、pコンタクト層36の成長圧力を760T
orrにしたが、成長圧力は高い方が望ましい。
【0058】上述したように、第4の実施形態の発光ダ
イオードによれば、300Torr以下の低圧力下でAlG
aNの層の成長を行うことにより、TMAとアンモニア
との中間反応が抑制される。これにより、AlGaNの層
におけるAl組成、成長レート、Mgドーピング濃度等の
面内不均一性が解消され、製造における窒化物半導体素
子の歩留まりを向上させることができる。
【0059】また、第4の実施形態の発光ダイオードに
よれば、p型コンタクト層36の形成時に成長圧力を3
00Torr以上とすることにより、実効的な窒素原料の
圧力が大きくなり、AlGaNの層からの窒素抜けの少な
い窒化物半導体が実現できる。このような窒素抜けの少
ない窒化物半導体のAlGaNの結晶により、p型コンタ
クト層36とp電極38とでコンタクトをとると、窒素
抜けしたpコンタクト層のコンタクト抵抗に比較して、
コンタクトの抵抗値を低く(従来と比較して1桁以上)
抑えることが可能となる。
【0060】<第5の実施形態>図4は、本発明の第4
の実施形態による半導体レーザ(窒化物半導体発光素
子)の構造断面図である。この図において、n型のAl
0.1Ga0.9N基板39表面にMOCVD法により形成さ
れるLD(レーザダイオード)構造及びその製造方法の
説明を行う。
【0061】まず、成長圧力を100Torr、成長温
度を1050℃に設定し、Al0.1Ga0.9N基板39表面
に、Siがドープされたn型のAl0.1Ga0.9N(シリコ
ン濃度4×1017、厚さ1μm)からなるn型クラッド
層40を形成させる。そして、成長温度を1050℃に
おいて、成長圧力760Torrまで上げて、n型クラッ
ド層40において、Siドープn型GaN(シリコン濃度
4×1017、厚さ0.1μm)からなるn型光閉じ込め
層41を形成させる。
【0062】ここで、成長温度を780℃に設定し、成
長圧力760Torrで、n型光閉じ込め層41表面に、
In0.2Ga0.8N(厚さ3nm)井戸層とIn0.05Ga0.95N
(厚さ5nm)バリア層とからなるアンドープMQW層4
2(井戸数3個)を成長させる。そして、成長温度を1
050℃に設定し、成長圧力を100Torrに下げ、ア
ンドープMQW層42表面に、Mgがドープされたp型
のAl0.2Ga0.8N(Mg濃度2×1017、厚さ20nm)
からなるキャップ層43を形成させる。
【0063】次に、成長温度1050℃において、成長
圧力を760Torrに上げて、キャップ層43表面に、
Mgがドープされたp型のGaN(Mg濃度2×1017
厚さ0.1μm)からなるp型光閉じ込め層44を形成
させる。そして、成長温度1050℃において、成長圧
力を100Torrに下げ、p型光閉じ込め層44表面
に、Mgがドープされたp型のAl0.1Ga0.9N(Mg濃度
2×1017、厚さ0.5μm)からなるp型クラッド層
45を成長させる。
【0064】次に、成長温度1050℃において、成長
圧力を1400Torrに上げて、p型クラッド層45表
面に、Mgがドープされたp型のGaN(Mg濃度2×1
17、厚さ0.1μm)からなるp型コンタクト層46を
成長させる。上述した各層の製造順序により、LD構造
を順次形成させる。
【0065】また、ドライエッチングにより、p型クラ
ッド層45及びp型コンタクト層46を含んだメサ型4
7を部分的に残した構造を形成した後、SiO2絶縁膜4
8を積層し、メサ部分の頭出しを露光技術により行い、
リッジ構造を形成した。さらに、n型のAl0.1Ga0.9N
基板39裏面には、Ti/Alからなるn電極49を形成
させる。そして、pコンタクト層46表面には、Ni/A
uからなるp電極50を形成させる。
【0066】また、さらに、第5の実施形態では、n型
のAl0.1Ga0.9N基板39を用いたが、代わりに、サフ
ァイア、SiC、GaNなどでもよく、半導体基板の電気
的な極性もp型でもi型でも良い。
【0067】加えて、第5の実施形態では、n型クラッ
ド層40,キャップ層43及びp型クラッド層45等の
AlGaNの成長圧力を100Torrにしたが、760To
rr以下であればよく、好ましくは300Torr以下であ
ればよい。また、AlGaN以外の層における成長圧力
は、760Torrとしたが、300Torr以上であればよ
く、常圧以上でもよい。
【0068】上述したように、第4の実施形態の半導体
レーザによれば、300Torr以下の低圧力下でAlGa
Nの層の成長を行うことにより、TMAとアンモニアと
の中間反応が抑制される。これにより、AlGaNの層に
おけるAl組成、成長レート、Mgドーピング濃度等の面
内不均一性が解消され、製造における窒化物半導体素子
の歩留まりを向上させることができる。
【0069】また、第4の実施形態の半導体レーザによ
れば、p型コンタクト層46の形成時に成長圧力を30
0Torr以上とすることにより、実効的な窒素原料の圧
力が大きくなり、AlGaNの層からの窒素抜けの少ない
窒化物半導体が実現できる。このような窒素抜けの少な
い窒化物半導体のAlGaNの結晶により、p型コンタク
ト層46とp電極50とでコンタクトをとると、窒素抜
けしたpコンタクト層のコンタクト抵抗に比較して、コ
ンタクトの抵抗値を低く(従来と比較して1桁以上)抑
えることが可能となる。
【0070】以上、本発明の第1の実施形態〜第5の実
施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成
はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含ま
れる。
【0071】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、Al
GaNをより低圧力で成長を行うことで、TMAとアン
モニアとの中間反応が抑制されて、Al組成、成長レー
ト、Mgドーピング濃度等の面内不均一性が解消され、
窒化物半導体素子の歩留まりを改善できる。
【0072】また、本発明によれば、pコンタクト層形
成時に成長圧力を大きくすることで、実効的な窒素原料
の圧力が大きくなり、窒素抜けの少ない窒化物半導体が
実現できる。このような窒素抜けの少ない窒化物半導体
の結晶でp型コンタクト電極をとると、窒素抜けしたp
コンタクト層のコンタクト抵抗に比べて、抵抗値を一桁
程低く抑えることが可能となる。これにより、半導体レ
ーザやLED等の動作電圧を低減でき、素子寿命も改善
することが可能である。従って、本発明によると動作電
圧が低く、長寿命かつ素子歩留まりが向上し、量産向け
の窒化物半導体素子が容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態による半導体レーザ
(窒化物半導体発光素子)の断面構造図である。
【図2】 本発明の第2の実施形態による発光ダイオー
ド(窒化物半導体発光素子)の断面構造図である。
【図3】 本発明の第3の実施形態による半導体レーザ
(窒化物半導体発光素子)の断面構造図である。
【図4】 本発明の第4の実施形態による発光ダイオー
ド(窒化物半導体発光素子)の断面構造図である。
【図5】 本発明の第5の実施形態による発光レーザ
(窒化物半導体発光素子)の断面構造図である。
【図6】 従来例による窒化物系化合物による半導体レ
ーザの断面構造図である。
【符号の説明】
1 n型基板 2 n型クラッド層 3 n型光閉じ込め層 4 MQW活性層 5 p型キャップ層 6 p型光閉じ込め層 7 p型クラッド層 8 p型コンタクト層 9 メサ型 10 SiO2絶縁膜 11 n電極 12 p電極 13 n型基板 14 n型クラッド層 15 活性層 16 p型クラッド層 17 p型コンタクト層 18 n電極 19 p電極 20 n型基板 21 n型クラッド層 22 n型光閉じ込め層 23 MQW活性層 24 p型キャップ層 25 p型光閉じ込め層 26 p型クラッド層 27 p型コンタクト層 28 メサ型 29 SiO2絶縁膜 30 n電極 31 p電極 32 n型基板 33 n型クラッド層 34 活性層 35 p型クラッド層 36 p型コンタクト層 37 n電極 38 p電極 39 n型基板 40 n型クラッド層 41 n型光閉じ込め層 42 MQW活性層 43 p型キャップ層 44 p型光閉じ込め層 45 p型クラッド層 46 p型コンタクト層 47 メサ型 48 SiO2絶縁膜 49 n電極 50 p電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M104 AA03 AA04 AA07 AA09 BB05 BB14 CC01 DD21 FF03 FF13 GG04 HH15 5F041 AA24 AA44 CA04 CA05 CA33 CA34 CA40 CA46 CA65 CA99 5F073 AA13 AA74 CA07 CA17 CB02 CB04 CB05 CB10 DA05 EA28

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機金属気相成長法により製造された化
    合物半導体装置において、 半導体基板と、 この上表面に順次重ねて形成された、組成が同様な複数
    の化合物半導体層と、 前記半導体基板に形成された第1の電極と、 最上層の前記化合物半導体層に形成された第2の電極と
    を具備し、 前記化合物半導体層毎に形成されるときの気相成長の圧
    力が異なることを特徴とする化合物半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記化合物半導体層がInXAlYGa1-X-Y
    N(X≧0,Y≧0,X+Y≦1)からなる窒化物半導体であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の化合物半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記化合物半導体層が、Alを含んだIn
    XAlYGa1-X-YN(X≧0,Y>0,X+Y≦1)の化合物半導体
    を成長させた一の化合物半導体層と、Alを含まないIn
    XGa1-XN(X≦1)の化合物半導体を成長させた他の化
    合物半導体層からなる窒化物半導体とであり、前記一の
    化合物半導体層の成長圧力が、前記他の化合物半導体層
    の成長圧力より低いことを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の化合物半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記一の化合物半導体層、すなわちAl
    を含んだInXAlYGa1-X-YN(X≧0,Y>0,X+Y≦1)の化
    合物半導体を成長させるときの成長圧力が300Torr以下
    であることを特徴とする請求項3に記載の化合物半導体
    装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の電極がp型電極であり、前記
    半導体基板の表面に形成された、このp型電極と接する
    最上層の前記化合物半導体層が、p型のInXAlYGa1-X
    -YN(X≧0,Y>0,X+Y≦1)の化合物半導体で形成された
    pコンタクト層であり、このpコンタクト層の成長圧力
    が他の化合物半導体層の成長圧力とひかくして高いこと
    を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載
    の化合物半導体装置。
  6. 【請求項6】 有機金属気相成長法による窒化物系化合
    物半導体装置の製造方法において、 組成が同様な複数の化合物半導体層を異なった気相成長
    の圧力により、半導体表面に順次重ねて形成する工程を
    有することを特徴とする化合物半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記化合物半導体層がInXAlYGa1-X-Y
    N(X≧0,Y≧0,X+Y≦1)からなる窒化物半導体であるこ
    とを特徴とする請求項6記載の化合物半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記化合物半導体層が、Alを含んだIn
    XAlYGa1-X-YN(X≧0,Y>0,X+Y≦1)の化合物半導体
    を成長させた一の化合物半導体層と、Alを含まないIn
    XGa1-XN(X≦1)の化合物半導体を成長させた他の化
    合物半導体層からなる窒化物半導体とであり、前記一の
    化合物半導体層の成長圧力が、前記他の化合物半導体層
    の成長圧力より低いことを特徴とする請求項6または請
    求項7に記載の化合物半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記一の化合物半導体層、すなわちAl
    を含んだInXAlYGa1-X-YN(X≧0,Y>0,X+Y≦1)の化
    合物半導体を成長させるときの成長圧力が300Torr以下
    であることを特徴とする請求項8に記載の化合物半導体
    装置。
  10. 【請求項10】 前記第2の電極がp型電極であり、前
    記半導体基板の表面に形成された、このp型電極と接す
    る最上層の前記化合物半導体層が、p型のInXAlYGa1
    -X-YN(X≧0,Y>0,X+Y≦1)の化合物半導体で形成され
    たpコンタクト層であり、このpコンタクト層の成長圧
    力が他の化合物半導体層の成長圧力とひかくして高いこ
    とを特徴とする請求項6ないし請求項9のいずれかに記
    載の化合物半導体装置。
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