JP2000341861A - 電力貯蔵システムの制御方法 - Google Patents
電力貯蔵システムの制御方法Info
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 デマンド削減効果を発揮させることができ、
また、回生電力を再利用することにより回生エネルギー
を有効利用して受電電力の低減化を図る。 【解決手段】 電力回生負荷の消費電力を任意時間ごと
に積算した負荷デマンドWL と、予め設定された目標デ
マンドWR とを比較し、その比較により得られた負荷デ
マンドWL と目標デマンドWR とのデマンド差に見合っ
たデマンド補償電力PC1を任意時間ごとに補償する。電
力回生負荷の負荷電力PL と、予め設定されたピーク電
力設定値PLMとを比較し、その電力回生負荷の負荷電力
PL がピーク電力設定値PLMを超えた時に、その超過分
をピークカット電力PC2として補償する。負荷電力PL
を上限値として、デマンド補償電力PC1とピークカット
電力PC2とを合わせた補償電力PC が負荷電力PL を超
えないように制限し、補償電力PC の制限により電力回
生負荷で発生した回生電力を電力貯蔵システムに吸収す
る。
また、回生電力を再利用することにより回生エネルギー
を有効利用して受電電力の低減化を図る。 【解決手段】 電力回生負荷の消費電力を任意時間ごと
に積算した負荷デマンドWL と、予め設定された目標デ
マンドWR とを比較し、その比較により得られた負荷デ
マンドWL と目標デマンドWR とのデマンド差に見合っ
たデマンド補償電力PC1を任意時間ごとに補償する。電
力回生負荷の負荷電力PL と、予め設定されたピーク電
力設定値PLMとを比較し、その電力回生負荷の負荷電力
PL がピーク電力設定値PLMを超えた時に、その超過分
をピークカット電力PC2として補償する。負荷電力PL
を上限値として、デマンド補償電力PC1とピークカット
電力PC2とを合わせた補償電力PC が負荷電力PL を超
えないように制限し、補償電力PC の制限により電力回
生負荷で発生した回生電力を電力貯蔵システムに吸収す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電力貯蔵システムに
関し、例えば配電系統において、バッテリーの充放電に
より受電電力のピークを低減化するための電力貯蔵シス
テムに関する。
関し、例えば配電系統において、バッテリーの充放電に
より受電電力のピークを低減化するための電力貯蔵シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、回生車両を電力回生負荷とし、
系統電源から電力回生負荷に電力を供給する配電系統に
用いられる電鉄用電力貯蔵システム1は、図5に示すよ
うに系統電源2と電力回生負荷3(以下、単に負荷と称
す)との間に設けられ、コンバータ4とそのコンバータ
4の直流側に接続された二次電池であるバッテリー5と
でシステム構成されている。この電力貯蔵システム1で
は、バッテリー5の充放電により負荷3の受電電力のピ
ークを低減化するために、図6に示すような制御方法を
採用している。
系統電源から電力回生負荷に電力を供給する配電系統に
用いられる電鉄用電力貯蔵システム1は、図5に示すよ
うに系統電源2と電力回生負荷3(以下、単に負荷と称
す)との間に設けられ、コンバータ4とそのコンバータ
4の直流側に接続された二次電池であるバッテリー5と
でシステム構成されている。この電力貯蔵システム1で
は、バッテリー5の充放電により負荷3の受電電力のピ
ークを低減化するために、図6に示すような制御方法を
採用している。
【0003】すなわち、従来の制御方法は、同図に示す
ように予め設定されたピーク電力設定値PLMと負荷電力
PL とを比較し、その負荷電力PL がピーク電力設定値
PLMを超えた場合、その超過分を演算処理手段6によっ
て算出し、前記超過分をピークカット電力PC2として補
償する。これにより、負荷3の受電電力が最大でもピー
ク電力設定値PLMに抑えられることになり、負荷3の受
電電力のピークを低減化することが実現されている。
ように予め設定されたピーク電力設定値PLMと負荷電力
PL とを比較し、その負荷電力PL がピーク電力設定値
PLMを超えた場合、その超過分を演算処理手段6によっ
て算出し、前記超過分をピークカット電力PC2として補
償する。これにより、負荷3の受電電力が最大でもピー
ク電力設定値PLMに抑えられることになり、負荷3の受
電電力のピークを低減化することが実現されている。
【0004】具体的に、電力貯蔵システム1では、軽負
荷時に系統電源2からの電力をコンバータ4を介してバ
ッテリー5に充電し、電力ピークを示す重負荷時に前述
したように負荷電力PL がピーク電力設定値PLMを超え
た場合、バッテリー5を放電させてその放電電力をコン
バータ4を介して負荷3に供給することにより、ピーク
電力設定値PLMに対する負荷電力PL の超過分をピーク
カット電力PC2として補償するようにしている。なお、
重負荷時の電力ピークを軽負荷時にピークシフトするこ
とにより電力の平準化を図っている。
荷時に系統電源2からの電力をコンバータ4を介してバ
ッテリー5に充電し、電力ピークを示す重負荷時に前述
したように負荷電力PL がピーク電力設定値PLMを超え
た場合、バッテリー5を放電させてその放電電力をコン
バータ4を介して負荷3に供給することにより、ピーク
電力設定値PLMに対する負荷電力PL の超過分をピーク
カット電力PC2として補償するようにしている。なお、
重負荷時の電力ピークを軽負荷時にピークシフトするこ
とにより電力の平準化を図っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の制御方
法では、負荷3の受電電力をピーク電力設定値PLMに抑
えることにより、受電電力のピークの低減化を図ること
ができるので、契約電力を削減することができ、また、
昼夜電力料金の差益を得ることができる。
法では、負荷3の受電電力をピーク電力設定値PLMに抑
えることにより、受電電力のピークの低減化を図ること
ができるので、契約電力を削減することができ、また、
昼夜電力料金の差益を得ることができる。
【0006】しかしながら、従来の制御方法では、デマ
ンド制御によるデマンド削減効果を得ることが困難であ
るというのが現状であった。このデマンド制御とは、一
定の任意時間ごとに電力を積算して目標量を超過しない
ように制御し、ある時間帯の合計電力量を管理するもの
である。
ンド制御によるデマンド削減効果を得ることが困難であ
るというのが現状であった。このデマンド制御とは、一
定の任意時間ごとに電力を積算して目標量を超過しない
ように制御し、ある時間帯の合計電力量を管理するもの
である。
【0007】また、回生車両を負荷3とした配電系統で
は、負荷3で発生した回生電力がそのまま系統へ逆潮流
してしまい、回生エネルギーが無駄になっているという
問題もあった。
は、負荷3で発生した回生電力がそのまま系統へ逆潮流
してしまい、回生エネルギーが無駄になっているという
問題もあった。
【0008】そこで、本発明は前述した問題点に鑑みて
提案されたもので、その目的とするところは、デマンド
削減効果を発揮させることができ、また、回生電力を再
利用することにより回生エネルギーを有効利用して受電
電力の低減化を図り得る電力貯蔵システムの制御方法を
提供することにある。
提案されたもので、その目的とするところは、デマンド
削減効果を発揮させることができ、また、回生電力を再
利用することにより回生エネルギーを有効利用して受電
電力の低減化を図り得る電力貯蔵システムの制御方法を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めの技術的手段として、本発明の制御方法は、電力回生
負荷を電源と連系させた配電系統に設けられ、コンバー
タの直流側にバッテリーを配備した電力貯蔵システムに
おいて、前記電力回生負荷の消費電力を任意時間ごとに
積算した負荷デマンドと、予め設定された目標デマンド
とを比較し、その比較により得られた負荷デマンドと目
標デマンドとのデマンド差に見合った電力を任意時間ご
とに補償することを特徴とする。
めの技術的手段として、本発明の制御方法は、電力回生
負荷を電源と連系させた配電系統に設けられ、コンバー
タの直流側にバッテリーを配備した電力貯蔵システムに
おいて、前記電力回生負荷の消費電力を任意時間ごとに
積算した負荷デマンドと、予め設定された目標デマンド
とを比較し、その比較により得られた負荷デマンドと目
標デマンドとのデマンド差に見合った電力を任意時間ご
とに補償することを特徴とする。
【0010】また、本発明の制御方法は、電力回生負荷
を電源と連系させた配電系統に設けられ、コンバータの
直流側にバッテリーを配備した電力貯蔵システムにおい
て、前記電力回生負荷の受電電力を任意時間ごとに積算
した受電デマンドと、予め設定された目標デマンドとを
比較し、その比較により得られた受電デマンドと目標デ
マンドとのデマンド差が零となるようにフィードバック
制御することを特徴とする。
を電源と連系させた配電系統に設けられ、コンバータの
直流側にバッテリーを配備した電力貯蔵システムにおい
て、前記電力回生負荷の受電電力を任意時間ごとに積算
した受電デマンドと、予め設定された目標デマンドとを
比較し、その比較により得られた受電デマンドと目標デ
マンドとのデマンド差が零となるようにフィードバック
制御することを特徴とする。
【0011】これら制御方法では、負荷デマンド又は受
電デマンドと目標デマンドとを比較し、その比較により
得られた誤差信号に基づいて、負荷デマンド又は受電デ
マンドと目標デマンドとの誤差を可及的に小さくするよ
うにデマンド制御することにより、負荷デマンド又は受
電デマンドを低減させることができてデマンド削減効果
を発揮させることが実現容易となる。
電デマンドと目標デマンドとを比較し、その比較により
得られた誤差信号に基づいて、負荷デマンド又は受電デ
マンドと目標デマンドとの誤差を可及的に小さくするよ
うにデマンド制御することにより、負荷デマンド又は受
電デマンドを低減させることができてデマンド削減効果
を発揮させることが実現容易となる。
【0012】なお、前述した制御方法において、電力回
生負荷の負荷電力又は受電電力と、予め設定されたピー
ク電力設定値とを比較し、その電力回生負荷の負荷電力
又は受電電力がピーク電力設定値を超えた時に、その超
過分を補償することも可能であり、電力回生負荷の負荷
電力又は受電電力をピーク電力設定値に抑えることによ
り、負荷電力又は受電電力のピークの低減化を図ること
ができる。
生負荷の負荷電力又は受電電力と、予め設定されたピー
ク電力設定値とを比較し、その電力回生負荷の負荷電力
又は受電電力がピーク電力設定値を超えた時に、その超
過分を補償することも可能であり、電力回生負荷の負荷
電力又は受電電力をピーク電力設定値に抑えることによ
り、負荷電力又は受電電力のピークの低減化を図ること
ができる。
【0013】さらに、前述した制御方法において、負荷
電力又は受電電力を上限値として補償電力が負荷電力又
は受電電力を超えないように制限し、補償電力の制限に
より電力回生負荷で発生した回生電力を電力貯蔵システ
ムに吸収することも可能であり、この場合、回生電力が
系統へ逆潮流することを抑止することができると共に、
回生電力の吸収により回生電力の再利用が実現可能とな
って回生エネルギーを有効利用して負荷電力又は受電電
力の低減化を図り得る。
電力又は受電電力を上限値として補償電力が負荷電力又
は受電電力を超えないように制限し、補償電力の制限に
より電力回生負荷で発生した回生電力を電力貯蔵システ
ムに吸収することも可能であり、この場合、回生電力が
系統へ逆潮流することを抑止することができると共に、
回生電力の吸収により回生電力の再利用が実現可能とな
って回生エネルギーを有効利用して負荷電力又は受電電
力の低減化を図り得る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を以下に詳述す
る。以下の実施形態は、例えば、回生車両を負荷とし、
系統電源から負荷に電力を供給する配電系統に用いられ
る電鉄用電力貯蔵システムに適用したものである。
る。以下の実施形態は、例えば、回生車両を負荷とし、
系統電源から負荷に電力を供給する配電系統に用いられ
る電鉄用電力貯蔵システムに適用したものである。
【0015】本発明の制御方法を適用する電力貯蔵シス
テム1は、従来の場合と同様、系統電源2と負荷3との
間に設けられ、コンバータ4とそのコンバータ4の直流
側に接続された二次電池であるバッテリー5とでシステ
ム構成されている(図5参照)。本発明の電力貯蔵シス
テム1では、バッテリー5の充放電により負荷3の負荷
電力又は受電電力のピークを低減化するために、図1に
示すような制御方法を採用している。
テム1は、従来の場合と同様、系統電源2と負荷3との
間に設けられ、コンバータ4とそのコンバータ4の直流
側に接続された二次電池であるバッテリー5とでシステ
ム構成されている(図5参照)。本発明の電力貯蔵シス
テム1では、バッテリー5の充放電により負荷3の負荷
電力又は受電電力のピークを低減化するために、図1に
示すような制御方法を採用している。
【0016】図1は本発明の基本的な制御方法を説明す
るための制御ブロック図である。負荷3の消費電力を任
意時間ごとに積算した負荷デマンドWL と、予め設定さ
れた目標デマンドWR とを比較する。図2は負荷デマン
ドWL と目標デマンドWR の一例を示す特性図であり、
負荷デマンドWL と目標デマンドWR との比較により得
られた負荷デマンドWL と目標デマンドWR とのデマン
ド差ΔWに見合った電力PC1を任意時間ごとに補償す
る。負荷デマンドWL と目標デマンドWR とのデマンド
差ΔWに見合った電力PC1は、図1に示すように誤差増
幅又はPI制御などによる演算処理手段7から出力され
る。
るための制御ブロック図である。負荷3の消費電力を任
意時間ごとに積算した負荷デマンドWL と、予め設定さ
れた目標デマンドWR とを比較する。図2は負荷デマン
ドWL と目標デマンドWR の一例を示す特性図であり、
負荷デマンドWL と目標デマンドWR との比較により得
られた負荷デマンドWL と目標デマンドWR とのデマン
ド差ΔWに見合った電力PC1を任意時間ごとに補償す
る。負荷デマンドWL と目標デマンドWR とのデマンド
差ΔWに見合った電力PC1は、図1に示すように誤差増
幅又はPI制御などによる演算処理手段7から出力され
る。
【0017】例えば、ある時刻に負荷デマンドWL と目
標デマンドWR とのデマンド差ΔWがあった場合、デマ
ンド制御における任意時間に前述のデマンド差ΔWをバ
ッテリー5の充電電力の放電により補償することができ
る。このデマンド差ΔWを一気に補償しようとすると、
コンバータ4の容量をある程度大きくする必要がある。
標デマンドWR とのデマンド差ΔWがあった場合、デマ
ンド制御における任意時間に前述のデマンド差ΔWをバ
ッテリー5の充電電力の放電により補償することができ
る。このデマンド差ΔWを一気に補償しようとすると、
コンバータ4の容量をある程度大きくする必要がある。
【0018】そこで、デマンド制御の任意時間内でデマ
ンド差ΔWを分割して補償することが好ましい。特に、
デマンド差ΔWがある程度大きいことが予想される場合
に好適である。例えば、デマンド差ΔWが発生した時点
からΔt1 (例えば1秒)後にΔW×(1/2)を演算
し、Δt2 (例えば2秒)後にΔW×(1/4)を演算
し、Δt3 (例えば3秒)後にΔW×(1/4)を演算
することにより、コンバータの容量を大きくすることな
く、デマンド差ΔWを分割して補償することができる。
ンド差ΔWを分割して補償することが好ましい。特に、
デマンド差ΔWがある程度大きいことが予想される場合
に好適である。例えば、デマンド差ΔWが発生した時点
からΔt1 (例えば1秒)後にΔW×(1/2)を演算
し、Δt2 (例えば2秒)後にΔW×(1/4)を演算
し、Δt3 (例えば3秒)後にΔW×(1/4)を演算
することにより、コンバータの容量を大きくすることな
く、デマンド差ΔWを分割して補償することができる。
【0019】ここで、デマンド差ΔWを分割して演算す
るための係数を、前述の場合には1/2、1/4として
3回に分割しているが、この係数は任意に設定すること
が可能であり、分割する回数も任意であり、これら係数
及び分割回数については、デマンド制御における任意時
間に補償動作が完了できるように設定すればよい。
るための係数を、前述の場合には1/2、1/4として
3回に分割しているが、この係数は任意に設定すること
が可能であり、分割する回数も任意であり、これら係数
及び分割回数については、デマンド制御における任意時
間に補償動作が完了できるように設定すればよい。
【0020】さらに、デマンド差ΔWが連続して発生す
る場合には、デマンド差ΔWが発生した時点からΔ
tk 、Δtk+1 、Δtk+2 、…後のデマンド差ΔWは、
Δtk 後には(1/2)ΔW(k)+(1/4)ΔW
(k−1)+(1/4)ΔW(k−2)とし、Δtk+1
後には、(1/2)ΔW(k+1)+(1/4)ΔW
(k)+(1/4)ΔW(k−1)とし、Δtk+2 後に
は、(1/2)ΔW(k+2)+(1/4)ΔW(k+
1)+(1/4)ΔW(k)、…とする演算により分割
して補償することも可能である。
る場合には、デマンド差ΔWが発生した時点からΔ
tk 、Δtk+1 、Δtk+2 、…後のデマンド差ΔWは、
Δtk 後には(1/2)ΔW(k)+(1/4)ΔW
(k−1)+(1/4)ΔW(k−2)とし、Δtk+1
後には、(1/2)ΔW(k+1)+(1/4)ΔW
(k)+(1/4)ΔW(k−1)とし、Δtk+2 後に
は、(1/2)ΔW(k+2)+(1/4)ΔW(k+
1)+(1/4)ΔW(k)、…とする演算により分割
して補償することも可能である。
【0021】図3は本発明の実施形態における制御方法
を説明するための制御ブロック図である。この実施形態
は、図1の制御ブロックによる基本的な制御方法に、負
荷電力PL をピーク電力設定値PLM以下に抑制するため
の演算ループ(図6参照)を付加したものである。
を説明するための制御ブロック図である。この実施形態
は、図1の制御ブロックによる基本的な制御方法に、負
荷電力PL をピーク電力設定値PLM以下に抑制するため
の演算ループ(図6参照)を付加したものである。
【0022】すなわち、負荷デマンドWL と目標デマン
ドWR とのデマンド差ΔWに基づくデマンド制御を実行
することにより負荷電力PL を補償すると共に、負荷電
力P L がピーク電力設定値PLMを超過した分をピークカ
ット電力PC2として補償する。すなわち、図3に示すよ
うにデマンド差ΔWに基づく演算処理手段7から出力さ
れるデマンド補償電力PC1に、負荷電力PL のピーク電
力設定値PLMに対する超過分に基づく演算処理手段6か
ら出力されるピークカット電力PC2を合わせて出力す
る。なお、ピークカット電力PC2は、従来方法と同様、
予め設定されたピーク電力設定値PLMと負荷電力PL と
を比較し、その負荷電力PL がピーク電力設定値PLMを
超えた場合、その超過分を演算手段6により算出し、前
記超過分をピークカット電力PC2として補償する。
ドWR とのデマンド差ΔWに基づくデマンド制御を実行
することにより負荷電力PL を補償すると共に、負荷電
力P L がピーク電力設定値PLMを超過した分をピークカ
ット電力PC2として補償する。すなわち、図3に示すよ
うにデマンド差ΔWに基づく演算処理手段7から出力さ
れるデマンド補償電力PC1に、負荷電力PL のピーク電
力設定値PLMに対する超過分に基づく演算処理手段6か
ら出力されるピークカット電力PC2を合わせて出力す
る。なお、ピークカット電力PC2は、従来方法と同様、
予め設定されたピーク電力設定値PLMと負荷電力PL と
を比較し、その負荷電力PL がピーク電力設定値PLMを
超えた場合、その超過分を演算手段6により算出し、前
記超過分をピークカット電力PC2として補償する。
【0023】前述した補償動作では、補償電力PC が負
荷電力PL よりも大きくなって、その補償電力PC と負
荷電力PL との差分が系統に逆潮流してしまう可能性が
ある。そこで、図3に示すように負荷電力PL を上限値
としてピークカット電力PC2とデマンド補償電力PC1と
を合わせた補償電力PC をリミット手段8により負荷電
力PL による上限値に制限する。これにより、系統への
逆潮流を防止することができる。このように負荷電力P
L を上限値として補償電力PC が負荷電力PLの上限値
を超えないように制限することにより、負荷3で発生し
た回生電力を電力貯蔵システム1のバッテリー5に充電
して自動的に吸収することが可能となる。
荷電力PL よりも大きくなって、その補償電力PC と負
荷電力PL との差分が系統に逆潮流してしまう可能性が
ある。そこで、図3に示すように負荷電力PL を上限値
としてピークカット電力PC2とデマンド補償電力PC1と
を合わせた補償電力PC をリミット手段8により負荷電
力PL による上限値に制限する。これにより、系統への
逆潮流を防止することができる。このように負荷電力P
L を上限値として補償電力PC が負荷電力PLの上限値
を超えないように制限することにより、負荷3で発生し
た回生電力を電力貯蔵システム1のバッテリー5に充電
して自動的に吸収することが可能となる。
【0024】本発明は、前述した実施形態以外にも、負
荷3の消費電力を任意時間ごとに積算した負荷デマンド
WL の代わりに、負荷3の受電電力を任意時間ごとに積
算した受電デマンドWS を用いることが可能である。そ
の場合、受電デマンドWS と目標デマンドWR とのデマ
ンド差が零となるようにフィードバック制御することに
より、受電デマンドWS を目標デマンドWR に追従させ
る制御方法となる。このフィードバック制御の場合、図
1又は図3に示す演算処理手段7では、受電デマンドW
S と目標デマンドWR とのデマンド差が零となるような
フィードバックループに基づいて演算処理が行われる。
荷3の消費電力を任意時間ごとに積算した負荷デマンド
WL の代わりに、負荷3の受電電力を任意時間ごとに積
算した受電デマンドWS を用いることが可能である。そ
の場合、受電デマンドWS と目標デマンドWR とのデマ
ンド差が零となるようにフィードバック制御することに
より、受電デマンドWS を目標デマンドWR に追従させ
る制御方法となる。このフィードバック制御の場合、図
1又は図3に示す演算処理手段7では、受電デマンドW
S と目標デマンドWR とのデマンド差が零となるような
フィードバックループに基づいて演算処理が行われる。
【0025】図4は系統電源2から負荷3に電力を供給
する配電系統における電力パターンの一例である。電力
貯蔵システム1では、デマンド制御による補償と共に、
軽負荷時に系統電源2からの電力をコンバータ4を介し
てバッテリー5に充電すると共に(図中a斜線部分)、
回生電力をバッテリー5に充電することにより(図中b
斜線部分)、電力ピークを示す重負荷時にピーク電力を
カットして(図中c斜線部分)、バッテリー5を放電さ
せてその充電電力をコンバータ4を介して負荷3に供給
することにより、重負荷時の電力ピークを軽負荷時にピ
ークシフトして電力の平準化を図る。
する配電系統における電力パターンの一例である。電力
貯蔵システム1では、デマンド制御による補償と共に、
軽負荷時に系統電源2からの電力をコンバータ4を介し
てバッテリー5に充電すると共に(図中a斜線部分)、
回生電力をバッテリー5に充電することにより(図中b
斜線部分)、電力ピークを示す重負荷時にピーク電力を
カットして(図中c斜線部分)、バッテリー5を放電さ
せてその充電電力をコンバータ4を介して負荷3に供給
することにより、重負荷時の電力ピークを軽負荷時にピ
ークシフトして電力の平準化を図る。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、電力回生負荷を電源と
連系させた配電系統に設けられ、コンバータの直流側に
バッテリーを配備した電力貯蔵システムの制御方法にお
いて、目標デマンドに対して負荷デマンド又は受電デマ
ンドを補償するデマンド制御により、負荷デマンド又は
受電デマンドを低減させることができてデマンド削減効
果を発揮させることが実現容易となる。
連系させた配電系統に設けられ、コンバータの直流側に
バッテリーを配備した電力貯蔵システムの制御方法にお
いて、目標デマンドに対して負荷デマンド又は受電デマ
ンドを補償するデマンド制御により、負荷デマンド又は
受電デマンドを低減させることができてデマンド削減効
果を発揮させることが実現容易となる。
【0027】また、デマンド制御による補償に加えて、
電力回生負荷の負荷電力又は受電電力をピーク電力設定
値に抑えることにより、負荷電力又は受電電力のピーク
の低減化を図ることができる。さらに、補償電力が負荷
電力又は受電電力を超えないように制限することによ
り、回生電力が系統へ逆潮流することを抑止することが
できると共に、回生電力を自動的に吸収することができ
て回生電力の再利用が実現可能となって回生エネルギー
を有効利用して負荷電力又は受電電力の低減化を図るこ
とができ、その実用的価値は大きい。
電力回生負荷の負荷電力又は受電電力をピーク電力設定
値に抑えることにより、負荷電力又は受電電力のピーク
の低減化を図ることができる。さらに、補償電力が負荷
電力又は受電電力を超えないように制限することによ
り、回生電力が系統へ逆潮流することを抑止することが
できると共に、回生電力を自動的に吸収することができ
て回生電力の再利用が実現可能となって回生エネルギー
を有効利用して負荷電力又は受電電力の低減化を図るこ
とができ、その実用的価値は大きい。
【図1】本発明の制御方法における基本となる制御ブロ
ック図
ック図
【図2】本発明の制御方法における目標デマンドと負荷
デマンドを示す特性図
デマンドを示す特性図
【図3】本発明の制御方法の実施形態を示す制御ブロッ
ク図
ク図
【図4】電力パターンの一例を示す特性図
【図5】電力貯蔵システムの構成を示す回路図
【図6】従来の制御方法を示す制御ブロック図
1 電力貯蔵システム 2 系統電源 3 電力回生負荷 4 コンバータ 5 バッテリー PL 負荷電力 PLM ピーク電力設定値 PC1 デマンド補償電力 PC2 ピークカット電力 PC 補償電力 WL 負荷デマンド WR 目標デマンド WS 受電デマンド
Claims (4)
- 【請求項1】 電力回生負荷を電源と連系させた配電系
統に設けられ、コンバータの直流側にバッテリーを配備
した電力貯蔵システムの制御方法であって、前記電力回
生負荷の消費電力を任意時間ごとに積算した負荷デマン
ドと、予め設定された目標デマンドとを比較し、その比
較により得られた負荷デマンドと目標デマンドとのデマ
ンド差に見合った電力を任意時間ごとに補償することを
特徴とする電力貯蔵システムの制御方法。 - 【請求項2】 電力回生負荷を電源と連系させた配電系
統に設けられ、コンバータの直流側にバッテリーを配備
した電力貯蔵システムの制御方法であって、前記電力回
生負荷の受電電力を任意時間ごとに積算した受電デマン
ドと、予め設定された目標デマンドとを比較し、その比
較により得られた受電デマンドと目標デマンドとのデマ
ンド差が零となるようにフィードバック制御することを
特徴とする電力貯蔵システムの制御方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の制御方法におい
て、電力回生負荷の負荷電力又は受電電力と、予め設定
されたピーク電力設定値とを比較し、その電力回生負荷
の負荷電力又は受電電力がピーク電力設定値を超えた時
に、その超過分を補償することを特徴とする電力貯蔵シ
ステムの制御方法。 - 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の制御方法にお
いて、負荷電力又は受電電力を上限値として補償電力が
負荷電力又は受電電力を超えないように制限し、補償電
力の制限により電力回生負荷で発生した回生電力を電力
貯蔵システムに吸収するようにしたことを特徴とする電
力貯蔵システムの制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11143627A JP2000341861A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 電力貯蔵システムの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11143627A JP2000341861A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 電力貯蔵システムの制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000341861A true JP2000341861A (ja) | 2000-12-08 |
Family
ID=15343161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11143627A Withdrawn JP2000341861A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 電力貯蔵システムの制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000341861A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1999
- 1999-05-24 JP JP11143627A patent/JP2000341861A/ja not_active Withdrawn
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