JP2000342876A - 多頭式ミシンのミシンフレーム - Google Patents

多頭式ミシンのミシンフレーム

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JP2000342876A
JP2000342876A JP11158386A JP15838699A JP2000342876A JP 2000342876 A JP2000342876 A JP 2000342876A JP 11158386 A JP11158386 A JP 11158386A JP 15838699 A JP15838699 A JP 15838699A JP 2000342876 A JP2000342876 A JP 2000342876A
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sewing machine
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Kinya Aikei
欽也 愛敬
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Barudan Co Ltd
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Barudan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で振動を抑制することができるよ
うにする。 【解決手段】 本発明の多頭式ミシンのミシンフレーム
1は、左右に間隔をおいて配された一対の床面に立つ支
柱2と、該両支柱2の高部に架け渡された状態で固定さ
れた、ミシンヘッドを取り付けるための上フレーム3
と、両支柱2の中高部に架け渡された状態で固定され
た、ベッドを取り付けるための第一下フレーム4と、両
支柱2の低部に架け渡された状態で固定された、ミシン
フレーム1の剛性を高めるための第二下フレーム5とを
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多頭式ミシンに適
したミシンフレームに関するものである。
【0002】
【従来の技術】縫製加工中の針及び釜の駆動によって発
生するミシンフレームの振動を抑制するには、ミシンフ
レームの剛性を高める必要がある。しかし、単にミシン
フレームの各部に補強用の鋼材を付加するのでは、ミシ
ンフレームの構造が複雑になったり、重量が増加したり
するという課題が生ずる。
【0003】そこで、例えば特開平9−94367号公
報に開示されたミシンフレームが提案されている。図6
及び図7に示すように、このミシンフレーム50は、長
さ方向に間隔をもって床面59に配置された一対の基台
51と、該両基台51の上面にそれぞれ立設された一対
の支柱52を備えている。この両支柱52に対し、針5
6を駆動するミシンヘッド57を取り付けるための高い
剛性の上フレーム53と、この上フレーム53の下方に
おいて釜(図示略)を内蔵するベッド(釜土台)58を
取り付けるための高い剛性の下フレーム54とが架け渡
されている。上フレーム53は、支柱52の上端面に固
定されており、下フレーム54は、その両端部が支柱5
2の中高部に固定されている。両支柱52の背面側に
は、基台51と支柱52、及び、支柱52と上フレーム
53の結合をより強固にするための補助支柱55がそれ
ぞれ設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ミシンフレ
ーム50の中高部以上の位置に上フレーム53及び下フ
レーム54が設けられるとともに、該上フレーム53及
び下フレーム54には複数のミシンヘッド57及びベッ
ド58がそれぞれ取り付けられるため、重心がミシンフ
レーム50の上方に偏って、重量バランスが悪く、ミシ
ンの安定性が低いという問題がある。
【0005】また、このように重心が床面59から離れ
た上方に偏っており、しかも、振動源としてのミシンヘ
ッド57及びベッド58がミシンフレーム50の上部に
取り付けられているため、このミシンフレーム50の上
部が床面59に対して振動し易いという問題もある。
【0006】本発明の目的は、上記課題を解決し、簡単
な構造で振動を抑制することができる多頭式ミシンのミ
シンフレームを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の多頭式ミシンのミシンフレームは、左右に
間隔をおいて配された一対の床面に立つ支柱と、該両支
柱の高部に架け渡された状態で固定された、ミシンヘッ
ドを取り付けるための上フレームと、前記両支柱の中高
部に架け渡された状態で固定された、ベッドを取り付け
るための第一下フレームと、前記両支柱の低部に架け渡
された状態で固定された、ミシンフレームの剛性を高め
るための第二下フレームとを備えている。
【0008】前記第二下フレームの長さ方向の途中部を
床面に対して支持する途中支持部を設けた態様を例示で
きる。
【0009】前記支柱は、左右に間隔を置いて床面に配
設された前後方向に延びる基台の上面にそれぞれ設けら
れた態様を例示できる。
【0010】前記途中支持部は、床面に配設された前後
方向に延びる基台である態様を例示できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1〜図3は本発明を実施した第
一実施形態の筒状加工布用多頭式ミシンのミシンフレー
ムを示している。このミシンフレーム1は、左右に間隔
をおいて配された一対の床面23に立つ支柱2と、該両
支柱2の高部に架け渡された状態で固定された上フレー
ム3と、両支柱2の中高部に架け渡された状態で固定さ
れた第一下フレーム4と、両支柱2の低部に架け渡され
た状態で固定された第二下フレーム5とを備えている。
支柱2、上フレーム3、第一下フレーム4及び第二下フ
レーム5には、断面角形の鋼管を使用している。特に限
定されないが、本実施形態では上フレーム3、第一下フ
レーム4及び第二下フレーム5に高い剛性の鋼管を使用
している。
【0012】支柱2は、左右に間隔をおいて床面23に
配設された前後に延びる一対の基台6の上面にそれぞれ
立設されている。各基台6は、断面角形の鋼管よりな
り、該各基台6底面の前後端部及び中間部には、床面接
地部11が設けられている。各床面接地部11は、床面
23からの基台6の高さを調節する高さ調節機構(図示
略)を備えている。この高さ調節機構によりミシンフレ
ーム1の水平を出すように調節する。支柱2は、断面角
形の支柱本体2aと、その後側に溶接固定された断面角
形の補助支柱2bとよりなる。この補助支柱2bの上端
部は、支柱本体2aの上端より上フレーム3の高さ分上
方に突出しており、この補助支柱2bの上端部の前面
と、支柱本体2aの上端面とによって矩形凹部15が形
成されている。
【0013】上フレーム3は、両端部が矩形凹部15に
嵌合され各支柱2の上端に架け渡された状態で矩形凹部
15と支柱2の端部とが溶接固定されている。上フレー
ム3の両端部の前面は、各支柱2の前面と略面一になっ
ている。この上フレーム3には、針7を駆動する複数
(図示例では4台)のミシンヘッド8が長さ方向に列設
される。
【0014】上フレーム3の長さ方向の途中部には、該
途中部の後面と、後述する途中基台13の上面とを連結
する連結支柱12が設けられている。
【0015】第一下フレーム4は、その両端部が各支柱
2の補助支柱2bの中高部に架け渡された状態で溶接固
定されており、釜(図示略)を内蔵する筒状ベッドを支
持する機能を担うようになっている。この第一下フレー
ム4は、その前面が、平面から見て上フレーム3及び第
二下フレーム5の前面より相対的に後側になるように設
けられている(例示であってこれに限定されず、上フレ
ーム3、第一下フレーム4及び第二下フレーム5の前面
又は後面を平面から見て同じ位置に設けるようにしても
よい。)。筒状ベッド9は、ミシンヘッド8と同数のも
のが第一下フレーム4の長さ方向に列設される。この筒
状ベッド9は、第一下フレーム4の後面(例示であって
特に限定されず、前面でもよい。)に固定される。
【0016】第二下フレーム5は、両端部が各支柱2の
支柱本体2aの低部に架け渡された状態で溶接固定され
ており、ミシンの剛性を高める機能を担うようになって
いる。第二下フレーム5の両端部の前面は、各支柱2の
前面と略面一になっている。第二下フレーム5の長さ方
向の途中部には、前後に延びる途中支持部としての途中
基台13によって支持されている。途中基台13は、断
面角形の鋼管よりなり、該途中基台13底面の前後端部
及び中間部には、基台6と同様の高さ調節機構付き床面
接地部11が設けられている。
【0017】この第二下フレーム5には、昇降テーブル
14が昇降可能に支持される。この昇降テーブル14
は、その上面が筒状ベッド9の上面と面一になって筒状
ベッド9とともにテーブル面を形成する上昇位置と、筒
状ベッド9の下方に退避して筒状ベッド9を顕在させる
退避位置との間で昇降する。筒状ベッド9上には加工布
を張設する縫製枠が載置され、ミシンヘッド8に設けら
れた針7と、筒状ベッド9に内蔵された前記釜との協働
により、前記上昇位置では平面状の加工布を、前記退避
位置では筒状の加工布をそれぞれ縫製加工するようにな
っている。
【0018】以上のように構成された筒状加工布用ミシ
ンのミシンフレーム1によれば、基本的に一対の支柱
2、上フレーム3、第一下フレーム4及び第二下フレー
ム5という少ない要素部品で構成され、かつ、その構造
が簡単であるため、組み立て工数が少なく、コストを低
減することができる。
【0019】また、両支柱2の中高部に架け渡された状
態で固定された第一下フレーム4と、両支柱2の低部に
架け渡された状態で固定された第二下フレーム5とを備
え、第一下フレーム4には筒状ベッド9を支持する機能
を分担させ、第二下フレーム5にはミシンの剛性を高め
る機能を分担させるようにしている。このため、これら
両方の機能を支柱の中高部に架け渡された状態で固定さ
れた下フレーム54に持たせていた従来のミシンフレー
ム50と比較して、ミシンの剛性を高めるという一方の
機能を分離して第二下フレーム5に分担させ、該第二下
フレーム5を両支柱2の低部に架け渡した分、ミシンフ
レーム1の重心を低くなっている。従って、従来より
も、ミシンフレーム1の安定性を向上させることがで
き、振動源としてのミシンヘッド8及び筒状ベッド9か
らの振動を効果的に抑制することができる。
【0020】また、第二下フレーム5の長さ方向の途中
部に前後に延びる途中基台13を設けているので、床面
23への接地箇所としての床面接地部11の数を多くす
ることができ、振動を分散させることができる。また、
床面接地部11の数が多いので、該各床面接地部11に
設けた高さ調節機構によってミシンフレーム1設置時の
水平を容易に出すことができるとともに、その水平の精
度を向上させることができる。
【0021】次に、図4及び図5は第二実施形態の筒状
加工布用ミシンのミシンフレーム30を示している。本
実施形態のミシンフレーム30は、途中基台13を省
き、第二下フレーム5底面の長さ方向の途中部に床面接
地部11を設けた点と、第一下フレーム4の前面に筒状
ベッド9を取り付けるようにした点と、上フレーム3、
第一下フレーム4及び第二下フレーム5の長さ方向の途
中部において、上フレーム3及び第一下フレーム4を上
側連結部材31で連結するとともに、第一下フレーム4
及び第二下フレーム5を下側連結部材32で連結した点
とにおいてのみ第一実施形態と異なっている。本実施形
態によっても、第一実施形態の効果を得ることができ
る。
【0022】なお、本発明は前記実施形態の構成に限定
されず、例えば次のように、発明の趣旨から逸脱しない
範囲で適宜変更して具体化することもできる。 (1)本発明を筒状加工布には対応していないタイプの
ミシンに適用すること。 (2)平面から見て、上フレーム3、第一下フレーム4
及び第二下フレーム5のそれぞれの前後方向の位置を適
宜変更すること。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
係る多頭式ミシンのミシンフレームによれば、簡単な構
造で安定性を向上するとともに振動を抑制することがで
きるができる。
【0024】上記効果に加え、請求項2〜4の発明に係
る多頭式ミシンのミシンフレームによれば、上記効果を
更に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した第一実施形態の多頭式ミシ
ンのミシンフレームを示す斜視図である。
【図2】同ミシンフレームの正面図である。
【図3】同ミシンフレームの右側断面図である。
【図4】本発明を具体化した第二実施形態の多頭式ミシ
ンのミシンフレームを示す正面図である。
【図5】同ミシンフレームの右側断面図である。
【図6】従来の多頭式ミシンのミシンフレームを示す正
面図である。
【図7】同ミシンフレームを示す右側断面図である。
【符号の説明】
1 ミシンフレーム 2 支柱 3 上フレーム 4 第一下フレーム 5 第二下フレーム 6 基台 8 ミシンヘッド 9 筒状ベッド 13 途中基台 23 床面 30 ミシンフレーム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右に間隔をおいて配された一対の床面
    に立つ支柱と、該両支柱の高部に架け渡された状態で固
    定された、ミシンヘッドを取り付けるための上フレーム
    と、前記両支柱の中高部に架け渡された状態で固定され
    た、ベッドを取り付けるための第一下フレームと、前記
    両支柱の低部に架け渡された状態で固定された、ミシン
    フレームの剛性を高めるための第二下フレームとを備え
    た多頭式ミシンのミシンフレーム。
  2. 【請求項2】 前記第二下フレームの長さ方向の途中部
    を床面に対して支持する途中支持部を設けた請求項1記
    載の多頭式ミシンのミシンフレーム。
  3. 【請求項3】 前記支柱は、床面に配設された前後方向
    に延びる基台の上面にそれぞれ設けられた請求項1又は
    2記載の多頭式ミシンのミシンフレーム。
  4. 【請求項4】 前記途中支持部は、床面に配設された前
    後方向に延びる基台である請求項2記載の多頭式ミシン
    のミシンフレーム。
JP11158386A 1999-06-04 1999-06-04 多頭式ミシンのミシンフレーム Pending JP2000342876A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005012461B3 (de) * 2005-03-16 2006-07-13 Thomas Müller Stickmaschine
JP2006262951A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Barudan Co Ltd 刺繍ミシン

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DE102005012461B3 (de) * 2005-03-16 2006-07-13 Thomas Müller Stickmaschine
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