JP2000343492A - スリット装置 - Google Patents
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- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スリット装置において、ウエブの平均品質を
向上させることができるようにする。 【解決手段】 ウエブ1の走行経路上に設けられて走行
中のウエブ1を走行方向に沿って断裁するスリット装置
において、ウエブ1を断裁する回転式の断裁刃6と、断
裁刃6に対向してウエブ1の反対側に配設される回転式
の受刃8と、断裁刃6の両側に設けられる一対の押さえ
ローラ13,13と、受刃8側に設けられて一対の押さ
えローラ13,13と協働してウエブ1を挟持する押さ
え部材8とをそなえて構成する。
向上させることができるようにする。 【解決手段】 ウエブ1の走行経路上に設けられて走行
中のウエブ1を走行方向に沿って断裁するスリット装置
において、ウエブ1を断裁する回転式の断裁刃6と、断
裁刃6に対向してウエブ1の反対側に配設される回転式
の受刃8と、断裁刃6の両側に設けられる一対の押さえ
ローラ13,13と、受刃8側に設けられて一対の押さ
えローラ13,13と協働してウエブ1を挟持する押さ
え部材8とをそなえて構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウエブの走行経路
上に設けられて走行中のウエブを走行方向に沿って断裁
する、スリット装置に関する。
上に設けられて走行中のウエブを走行方向に沿って断裁
する、スリット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図3に示すように、印刷機等
において走行中のウエブを走行方向に沿って断裁するス
リット装置(以下、スリッタとも言う)が開発されてい
る。図3は、ウエブ1に印刷を施した後、このウエブ1
を断裁して所定の形状の折帳11として排出する印刷機
の構成の一部を示す。印刷装置(図示略)により印刷さ
れたウエブ1は、スリッタ25aにより走行方向に沿っ
て断裁される。図示するように、断裁後のウエブ1a,
1bは、それぞれ、ターニングバー4,複数のガイドロ
ーラ2及びドラグローラ3aを経由して折機10に搬送
され、折機10で、所定の手順で折り重ねられて、予め
設定された形状の折帳11,11とされてコンベア3
0,30によって排出される。ターニングバー4は、ス
リッタ25a通過時のウエブ1の走行面に対して略水平
に設けられており、このターニングバー4を通過する過
程で、各ウエブ1a,1bの走行方向が変更される。
において走行中のウエブを走行方向に沿って断裁するス
リット装置(以下、スリッタとも言う)が開発されてい
る。図3は、ウエブ1に印刷を施した後、このウエブ1
を断裁して所定の形状の折帳11として排出する印刷機
の構成の一部を示す。印刷装置(図示略)により印刷さ
れたウエブ1は、スリッタ25aにより走行方向に沿っ
て断裁される。図示するように、断裁後のウエブ1a,
1bは、それぞれ、ターニングバー4,複数のガイドロ
ーラ2及びドラグローラ3aを経由して折機10に搬送
され、折機10で、所定の手順で折り重ねられて、予め
設定された形状の折帳11,11とされてコンベア3
0,30によって排出される。ターニングバー4は、ス
リッタ25a通過時のウエブ1の走行面に対して略水平
に設けられており、このターニングバー4を通過する過
程で、各ウエブ1a,1bの走行方向が変更される。
【0003】なお、折機10は、3つのローラ10a,
10b,10cをそなえて構成され、このうちローラ1
0cは、図示しない刃をそなえている。折機10に送給
されたウエブ1a,1bは、まず、ローラ10b,10
c間に送られて、このローラ10cの刃により、幅方向
に断裁され、この後、ローラ10a,10b間に送られ
て所定の形状に折り重ねられる。
10b,10cをそなえて構成され、このうちローラ1
0cは、図示しない刃をそなえている。折機10に送給
されたウエブ1a,1bは、まず、ローラ10b,10
c間に送られて、このローラ10cの刃により、幅方向
に断裁され、この後、ローラ10a,10b間に送られ
て所定の形状に折り重ねられる。
【0004】ここで、スリッタ25aについて説明する
と、スリッタ25aは、ウエブ1の走行経路に設けられ
たドラグローラ3と、ドラグローラ3に対向してウエブ
1の反対側に設けられた略円板状の断裁刃6とをそなえ
て構成されている。また、図3では省略されているが、
スリッタ25aには、図4に示すスリッタ25bと同様
に略円板状の受刃28が設けられている。
と、スリッタ25aは、ウエブ1の走行経路に設けられ
たドラグローラ3と、ドラグローラ3に対向してウエブ
1の反対側に設けられた略円板状の断裁刃6とをそなえ
て構成されている。また、図3では省略されているが、
スリッタ25aには、図4に示すスリッタ25bと同様
に略円板状の受刃28が設けられている。
【0005】なお、図3に示すスリッタ25aは、受刃
が、ドラグローラ3と一体に回動するように、ドラグロ
ーラ3と同一軸心線上に設けられた例を示し、図4に示
すスリッタ25bは、受刃28が、受刃軸12により軸
支されて単独で設けられた例を示している。図4は、ウ
エブ1の走行方向から見た模式的な断面図であって図3
のA方向矢視図に相当する。
が、ドラグローラ3と一体に回動するように、ドラグロ
ーラ3と同一軸心線上に設けられた例を示し、図4に示
すスリッタ25bは、受刃28が、受刃軸12により軸
支されて単独で設けられた例を示している。図4は、ウ
エブ1の走行方向から見た模式的な断面図であって図3
のA方向矢視図に相当する。
【0006】さて、スリッタ25aの受刃28の周面に
は、全周にわたって凹部(環状凹部)28a(図4参
照)が形成されており、断裁刃6は、その外周(刃面)
が、この環状凹部28aに入り込むように配設されてい
る。また、受刃28及び断裁刃6は、いずれもウエブ1
の走行方向に沿って回動する。これにより、受刃28と
断裁刃6とで挟み付けるようにしながらウエブ1を走行
方向に沿って断裁することができる。
は、全周にわたって凹部(環状凹部)28a(図4参
照)が形成されており、断裁刃6は、その外周(刃面)
が、この環状凹部28aに入り込むように配設されてい
る。また、受刃28及び断裁刃6は、いずれもウエブ1
の走行方向に沿って回動する。これにより、受刃28と
断裁刃6とで挟み付けるようにしながらウエブ1を走行
方向に沿って断裁することができる。
【0007】スリッタ25bは、上述したスリッタ25
aと同様に、ウエブ1を走行方向に沿って断裁すべく折
機10よりもウエブ走行方向上流側に設けられ、スリッ
タ25bによって断裁されたウエブ1a,1bは、図3
に示すものと同様に、ターニングバー4,複数のガイド
ローラ2及びドラグローラ3a等を経由して折機10に
搬送される(図3参照)。
aと同様に、ウエブ1を走行方向に沿って断裁すべく折
機10よりもウエブ走行方向上流側に設けられ、スリッ
タ25bによって断裁されたウエブ1a,1bは、図3
に示すものと同様に、ターニングバー4,複数のガイド
ローラ2及びドラグローラ3a等を経由して折機10に
搬送される(図3参照)。
【0008】また、スリッタ25bは、図4に示すよう
に、ウエブ1を挟んで互いに対向する断裁刃6と受刃2
8とをそなえており、断裁刃6は、その外周(刃面)が
受刃28の環状凹部28aに入り込むように配設されて
いる。断裁刃6は、印刷機のフレーム(図示略)に支持
されたスリッタ用モータ7の駆動軸7aに接続されてお
り、このスリッタ用モータ7によりウエブ1の走行方向
と同方向に回転駆動される。また、受刃28と一体に設
けられた受刃軸12は、その両側を軸受12a,12a
により回動自在に支持されるとともに、その一端には、
歯車9aが受刃軸12と同一軸心線上に固設されてい
る。この歯車9aは歯車9bと噛合し、さらに、歯車9
bは、駆動軸9と一体に回動する歯車9cと噛合してい
る。これにより、受刃軸12は、歯車9a,9b,9c
を介して、駆動軸9から入力される駆動力によりウエブ
1の走行方向と同方向に回転駆動されるようになってい
る。なお、軸受12a,12aは、印刷機のフレーム
(図示略)に設けられている。
に、ウエブ1を挟んで互いに対向する断裁刃6と受刃2
8とをそなえており、断裁刃6は、その外周(刃面)が
受刃28の環状凹部28aに入り込むように配設されて
いる。断裁刃6は、印刷機のフレーム(図示略)に支持
されたスリッタ用モータ7の駆動軸7aに接続されてお
り、このスリッタ用モータ7によりウエブ1の走行方向
と同方向に回転駆動される。また、受刃28と一体に設
けられた受刃軸12は、その両側を軸受12a,12a
により回動自在に支持されるとともに、その一端には、
歯車9aが受刃軸12と同一軸心線上に固設されてい
る。この歯車9aは歯車9bと噛合し、さらに、歯車9
bは、駆動軸9と一体に回動する歯車9cと噛合してい
る。これにより、受刃軸12は、歯車9a,9b,9c
を介して、駆動軸9から入力される駆動力によりウエブ
1の走行方向と同方向に回転駆動されるようになってい
る。なお、軸受12a,12aは、印刷機のフレーム
(図示略)に設けられている。
【0009】このような構成により、断裁刃6と受刃2
8とは、それぞれ、ウエブ1の走行方向と同方向に回転
しながら、断裁刃6と受刃28との間を走行するウエブ
1を協働して断裁する。つまり、受刃28の外周面28
b,28bに支持されたウエブ1が、この外周面28
b,28b間(環状凹部28a)に入り込むようにして
配設された断裁刃6の刃面により、断裁されるのであ
る。
8とは、それぞれ、ウエブ1の走行方向と同方向に回転
しながら、断裁刃6と受刃28との間を走行するウエブ
1を協働して断裁する。つまり、受刃28の外周面28
b,28bに支持されたウエブ1が、この外周面28
b,28b間(環状凹部28a)に入り込むようにして
配設された断裁刃6の刃面により、断裁されるのであ
る。
【0010】そして、上述したようなスリッタ25a,
25bでは、ウエブ1の切れ目(断裁線)を真直なもの
としてウエブ(印刷物)1の品質を維持するためには、
断裁刃6と受刃28との相対位置を最適な位置に精度良
く保持することに加え、ウエブ1に十分な張力を与える
ことが重要となる。つまり、ウエブ1は、断裁刃6によ
り受刃28(環状凹部28a)に押しつけられるが、ウ
エブ1に十分な張力を与えることにより、この押しつけ
方向の力が反力となってウエブ1を断裁刃6の刃面に当
接させ、ウエブ1が、真直に断裁されるのである。
25bでは、ウエブ1の切れ目(断裁線)を真直なもの
としてウエブ(印刷物)1の品質を維持するためには、
断裁刃6と受刃28との相対位置を最適な位置に精度良
く保持することに加え、ウエブ1に十分な張力を与える
ことが重要となる。つまり、ウエブ1は、断裁刃6によ
り受刃28(環状凹部28a)に押しつけられるが、ウ
エブ1に十分な張力を与えることにより、この押しつけ
方向の力が反力となってウエブ1を断裁刃6の刃面に当
接させ、ウエブ1が、真直に断裁されるのである。
【0011】なお、図3のスリッタ25a及び図4のス
リッタ25bにおいて、断裁刃6の回転方向を、ウエブ
1の走行方向と反対方向に設定する場合もある。また、
図3に示す印刷機において、図中に二点鎖線で示すよう
に、ウエブ1をスリッタで断裁せずに折機10に送給す
ることもある。この場合、ウエブ1は、ドラグローラ3
b,三角板2b,リードインローラ2a,2aを経由し
て折機10に送給される。ウエブ1は、三角板2bを通
過する過程で、ウエブ走行方向に沿って2つ折りされ
る。
リッタ25bにおいて、断裁刃6の回転方向を、ウエブ
1の走行方向と反対方向に設定する場合もある。また、
図3に示す印刷機において、図中に二点鎖線で示すよう
に、ウエブ1をスリッタで断裁せずに折機10に送給す
ることもある。この場合、ウエブ1は、ドラグローラ3
b,三角板2b,リードインローラ2a,2aを経由し
て折機10に送給される。ウエブ1は、三角板2bを通
過する過程で、ウエブ走行方向に沿って2つ折りされ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
スリット装置には、以下のような課題がある。つまり、
図3に示すように、スリッタ25a(又は図4に示すス
リッタ25b)で断裁されたウエブ1a,1bは、いず
れもターニングバー4に送給され、ターニングバー4を
通過する過程で向きが変わる。このようなターニングバ
ー4の通過の際、ウエブ1a,1bには大きな通過抵抗
がかかるため、ターニングバー4の上流側は下流側より
も張力が低下してしまう。
スリット装置には、以下のような課題がある。つまり、
図3に示すように、スリッタ25a(又は図4に示すス
リッタ25b)で断裁されたウエブ1a,1bは、いず
れもターニングバー4に送給され、ターニングバー4を
通過する過程で向きが変わる。このようなターニングバ
ー4の通過の際、ウエブ1a,1bには大きな通過抵抗
がかかるため、ターニングバー4の上流側は下流側より
も張力が低下してしまう。
【0013】つまり、ターニングバー4により、ウエブ
1a,1bに走行方向と逆向きに大きな力が作用し、タ
ーニングバー4のウエブ搬送方向上流側でウエブ1の張
力が低下してしまうのである。特に、ウエブ1aは、図
示するように、断裁後に、まずターニングバー4に送給
されるため、かかる通過抵抗が直接スリッタ25a(又
は図4に示すスリッタ25b)を通過するウエブ1に作
用して、ウエブ1の張力が低下してしまうのである。
1a,1bに走行方向と逆向きに大きな力が作用し、タ
ーニングバー4のウエブ搬送方向上流側でウエブ1の張
力が低下してしまうのである。特に、ウエブ1aは、図
示するように、断裁後に、まずターニングバー4に送給
されるため、かかる通過抵抗が直接スリッタ25a(又
は図4に示すスリッタ25b)を通過するウエブ1に作
用して、ウエブ1の張力が低下してしまうのである。
【0014】このようにスリッタ25a,25bを通過
するウエブ1の張力が低下すると、図5に示すように断
裁刃6によりウエブ1が受刃28の環状凹部28aに押
し込まれるような状態となり、スリッタ25a,25b
の切れ味が低下してしまう。このため、断裁線(切れ
目)の真直度が低下してウエブ(印刷物)1の商品価値
が下がってしまうという課題が生じ、極端な場合には、
走行中のウエブ1が断紙してしまう虞もある。
するウエブ1の張力が低下すると、図5に示すように断
裁刃6によりウエブ1が受刃28の環状凹部28aに押
し込まれるような状態となり、スリッタ25a,25b
の切れ味が低下してしまう。このため、断裁線(切れ
目)の真直度が低下してウエブ(印刷物)1の商品価値
が下がってしまうという課題が生じ、極端な場合には、
走行中のウエブ1が断紙してしまう虞もある。
【0015】また、例えば、スリッタ25a,25bよ
りもウエブ1の走行方向上流側に、ウエブ1の張力を調
整する調整機構を設け、ウエブ1の張力が低下したとき
には、この調整機構により、ウエブ1の張力を回復させ
るように構成する場合もあるが、このためには、常にウ
エブ1の張力を監視する必要があり、また、ウエブ1の
張力が低下するたびに、かかる調整が必要となって、作
業効率の悪いものとなってしまう。
りもウエブ1の走行方向上流側に、ウエブ1の張力を調
整する調整機構を設け、ウエブ1の張力が低下したとき
には、この調整機構により、ウエブ1の張力を回復させ
るように構成する場合もあるが、このためには、常にウ
エブ1の張力を監視する必要があり、また、ウエブ1の
張力が低下するたびに、かかる調整が必要となって、作
業効率の悪いものとなってしまう。
【0016】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、ウエブの平均品質を向上させることができる
ようにした、スリット装置を提供することを目的とす
る。
たもので、ウエブの平均品質を向上させることができる
ようにした、スリット装置を提供することを目的とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明のスリット装置は、ウエブの走行経路上に設け
られて走行中の該ウエブを走行方向に沿って断裁するス
リット装置において、該ウエブを断裁する回転式の断裁
刃と、該断裁刃に対向して該ウエブの反対側に配設され
る回転式の受刃と、該断裁刃の両側に設けられる一対の
押さえローラと、該受刃側に設けられて該一対の押さえ
ローラと協働して該ウエブを挟持する押さえ部材とをそ
なえて構成されていることを特徴としている。
の本発明のスリット装置は、ウエブの走行経路上に設け
られて走行中の該ウエブを走行方向に沿って断裁するス
リット装置において、該ウエブを断裁する回転式の断裁
刃と、該断裁刃に対向して該ウエブの反対側に配設され
る回転式の受刃と、該断裁刃の両側に設けられる一対の
押さえローラと、該受刃側に設けられて該一対の押さえ
ローラと協働して該ウエブを挟持する押さえ部材とをそ
なえて構成されていることを特徴としている。
【0018】請求項2記載の本発明のスリット装置は、
請求項1記載のスリット装置において、該一対の押さえ
ローラの該ウエブと当接する当接面に、それぞれ凹凸の
歯面が形成され、該歯面が該押さえローラの幅方向に対
して傾斜したはすば状に形成されるとともに、該一対の
押さえローラの該はすば状の歯面が、該断裁刃に対して
面対称に形成されていることを特徴としている。
請求項1記載のスリット装置において、該一対の押さえ
ローラの該ウエブと当接する当接面に、それぞれ凹凸の
歯面が形成され、該歯面が該押さえローラの幅方向に対
して傾斜したはすば状に形成されるとともに、該一対の
押さえローラの該はすば状の歯面が、該断裁刃に対して
面対称に形成されていることを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の実施
の形態について説明する。まず、第1実施形態について
説明すると、図1は本発明の第1実施形態としてのスリ
ット装置(以下、スリッタとも言う)の全体構成を部分
的に破断して示す模式図であって、ウエブ走行方向前方
から見た図(図3のA方向矢視図に相当する図)であ
る。
の形態について説明する。まず、第1実施形態について
説明すると、図1は本発明の第1実施形態としてのスリ
ット装置(以下、スリッタとも言う)の全体構成を部分
的に破断して示す模式図であって、ウエブ走行方向前方
から見た図(図3のA方向矢視図に相当する図)であ
る。
【0020】本発明の第1実施形態としてのスリッタ5
aは、図3に示すような印刷機に適用される。印刷機
は、スリッタ以外については、図3に示す従来の印刷機
と略同様に構成されているため、以下では、印刷機につ
いては、従来技術の説明で用いた図3の符号をそのまま
引用しながら、本実施形態のスリッタ5aについて説明
する。また、従来技術として説明した構成部と同一の構
成部については、同一の符号を付しその詳細な説明を省
略する。
aは、図3に示すような印刷機に適用される。印刷機
は、スリッタ以外については、図3に示す従来の印刷機
と略同様に構成されているため、以下では、印刷機につ
いては、従来技術の説明で用いた図3の符号をそのまま
引用しながら、本実施形態のスリッタ5aについて説明
する。また、従来技術として説明した構成部と同一の構
成部については、同一の符号を付しその詳細な説明を省
略する。
【0021】本発明の第1実施形態としてのスリッタ5
aは、従来のスリッタ(図3の符号25a及び図4の符
号25b参照)と同様に、ウエブ1を走行方向に沿って
断裁するべく折機10よりもウエブ走行方向上流側に設
けられ、スリッタ5aによって断裁されたウエブ1a,
1bは、ターニングバー4等を経由して折機10に搬送
される(図3参照)。
aは、従来のスリッタ(図3の符号25a及び図4の符
号25b参照)と同様に、ウエブ1を走行方向に沿って
断裁するべく折機10よりもウエブ走行方向上流側に設
けられ、スリッタ5aによって断裁されたウエブ1a,
1bは、ターニングバー4等を経由して折機10に搬送
される(図3参照)。
【0022】切断されたウエブ1a,1bのうち、特に
ウエブ1aについては、スリッタ5aによって断裁され
た後、直ぐに通過抵抗の大きなターニングバー4を通過
する。従来技術の課題として説明したように、ターニン
グバー4を通過する際にウエブ1aは、通過抵抗を受け
るため、この通過抵抗が、スリッタ5aを通過するウエ
ブ1に直接に作用して、ターニングバー4よりも上流側
ではウエブ1の張力が低下してしまう。
ウエブ1aについては、スリッタ5aによって断裁され
た後、直ぐに通過抵抗の大きなターニングバー4を通過
する。従来技術の課題として説明したように、ターニン
グバー4を通過する際にウエブ1aは、通過抵抗を受け
るため、この通過抵抗が、スリッタ5aを通過するウエ
ブ1に直接に作用して、ターニングバー4よりも上流側
ではウエブ1の張力が低下してしまう。
【0023】そこで、本発明の第1実施形態としてのス
リッタ5aは、図4に示す従来のスリッタ25bに対し
て、断裁刃6の両側に一対の紙押さえローラ(押さえロ
ーラ)13,13を設けるとともに、受刃8の外周面8
b,8bが、ウエブ1を挟んで紙押さえローラ13,1
3とそれぞれ圧接するように(つまり、受刃8の外周面
8b,8bがこれらの紙押さえローラ13,13と協働
してウエブ1を挟持する押さえ部材としての機能を持つ
ように)構成されている。これにより、上述したように
ターニングバー4の通過抵抗に起因してウエブ1の張力
が低下したとしても、ウエブ1は、断裁刃6の両側で、
受刃8の外周面8bと紙押さえローラ13とで把持され
るので、紙押さえローラ13,13間に位置するカッテ
ィングポイント17(断裁刃6の刃面と当接してウエブ
1が断裁されるポイント)については、所定の張力が保
持されるようになっているのである。
リッタ5aは、図4に示す従来のスリッタ25bに対し
て、断裁刃6の両側に一対の紙押さえローラ(押さえロ
ーラ)13,13を設けるとともに、受刃8の外周面8
b,8bが、ウエブ1を挟んで紙押さえローラ13,1
3とそれぞれ圧接するように(つまり、受刃8の外周面
8b,8bがこれらの紙押さえローラ13,13と協働
してウエブ1を挟持する押さえ部材としての機能を持つ
ように)構成されている。これにより、上述したように
ターニングバー4の通過抵抗に起因してウエブ1の張力
が低下したとしても、ウエブ1は、断裁刃6の両側で、
受刃8の外周面8bと紙押さえローラ13とで把持され
るので、紙押さえローラ13,13間に位置するカッテ
ィングポイント17(断裁刃6の刃面と当接してウエブ
1が断裁されるポイント)については、所定の張力が保
持されるようになっているのである。
【0024】本発明の第1実施形態としてのスリッタ5
aの構成について、さらに具体的に説明すると、スリッ
タ5aは、図1に示すようにウエブ1を断裁する略円板
状の断裁刃6と、断裁刃6に対向してウエブ1の反対側
に配設される略円柱状の受刃8とをそなえて構成されて
いる。受刃8の周面には、環状凹部8aが設けられてお
り、断裁刃6は、その外周(刃面)が環状凹部8aに入
り込むように配設されている。また、断裁刃6及び受刃
8は、いずれもウエブ1の走行方向と同方向に回転駆動
されるようになっている。
aの構成について、さらに具体的に説明すると、スリッ
タ5aは、図1に示すようにウエブ1を断裁する略円板
状の断裁刃6と、断裁刃6に対向してウエブ1の反対側
に配設される略円柱状の受刃8とをそなえて構成されて
いる。受刃8の周面には、環状凹部8aが設けられてお
り、断裁刃6は、その外周(刃面)が環状凹部8aに入
り込むように配設されている。また、断裁刃6及び受刃
8は、いずれもウエブ1の走行方向と同方向に回転駆動
されるようになっている。
【0025】受刃8は、従来のスリッタ(図4の符号2
5b参照)と同様に、その回転軸(受刃軸)12が、印
刷機のフレーム(図示略)に設けられた軸受12a,1
2aにより回動自在に支持されており、歯車9a,9
b,9cを介して駆動軸9の回転駆動力が伝達されるよ
うになっている。一方、断裁刃6には、同一軸心線上に
回転軸(断裁刃軸)15が固設され、この断裁刃軸15
は、軸受15a,15aを介して、その両側を支持装置
20に回動自在に支持されている。支持装置20は、印
刷機のフレーム(図示略)に取り付けられ、図示しない
位置調整機構をそなえており、この位置調整機構により
断裁刃6を径方向及び軸方向に移動させるようになって
いる。これにより、スリッタ5aの切れ味が良くなるよ
うに、断裁刃6と受刃8との相対位置関係を調節するこ
とができるようになっている。
5b参照)と同様に、その回転軸(受刃軸)12が、印
刷機のフレーム(図示略)に設けられた軸受12a,1
2aにより回動自在に支持されており、歯車9a,9
b,9cを介して駆動軸9の回転駆動力が伝達されるよ
うになっている。一方、断裁刃6には、同一軸心線上に
回転軸(断裁刃軸)15が固設され、この断裁刃軸15
は、軸受15a,15aを介して、その両側を支持装置
20に回動自在に支持されている。支持装置20は、印
刷機のフレーム(図示略)に取り付けられ、図示しない
位置調整機構をそなえており、この位置調整機構により
断裁刃6を径方向及び軸方向に移動させるようになって
いる。これにより、スリッタ5aの切れ味が良くなるよ
うに、断裁刃6と受刃8との相対位置関係を調節するこ
とができるようになっている。
【0026】また、断裁刃6は、支持装置20に支持さ
れたスリッタ用モータ7によって回転駆動されるように
なっている。図示するように、断裁刃軸15の端部に
は、プーリ15bが固設され、一方、スリッタ用モータ
7の駆動軸7aにはプーリ7bが固設されている。そし
て、プーリ7b,15bには、駆動ベルト21が掛け渡
されている。これにより、スリッタ用モータ7の回転駆
動力が、プーリ7b,駆動ベルト21及びプーリ15b
を介して、断裁刃6に伝達され、断裁刃6がウエブ1の
走行方向と同方向に回転駆動されるようになっている。
れたスリッタ用モータ7によって回転駆動されるように
なっている。図示するように、断裁刃軸15の端部に
は、プーリ15bが固設され、一方、スリッタ用モータ
7の駆動軸7aにはプーリ7bが固設されている。そし
て、プーリ7b,15bには、駆動ベルト21が掛け渡
されている。これにより、スリッタ用モータ7の回転駆
動力が、プーリ7b,駆動ベルト21及びプーリ15b
を介して、断裁刃6に伝達され、断裁刃6がウエブ1の
走行方向と同方向に回転駆動されるようになっている。
【0027】なお、断裁刃6の回転方向を、ウエブ1の
走行方向に対して逆方向となるように設定してもよい。
また、図4に示す従来のスリッタ25bと同様に、断裁
刃6をスリッタ用モータ7により直接駆動するように構
成してもよい。さて、上述したように、断裁刃6の両側
には一対の紙押さえローラ13,13が設けられ、ま
た、これらの紙押さえローラ13,13と、受刃8の外
周面8b,8bとにより、ウエブ1を挟持するようにな
っている。また、紙押さえローラ13,13は、それぞ
れ、軸受14,14を介して、断裁刃軸15に回動自在
に支持されている。このため、紙押さえローラ13,1
3は、ウエブ1を挟んで当接する受刃8と連動して回転
するようになっている。これにより、紙押さえローラ1
3,13と受刃8とは、協働して、紙押さえローラ13
と受刃8との間のウエブ1を挟持しつつ送り出すように
なっている。なお、紙押さえローラ13の外周面は平坦
な形状となっている。
走行方向に対して逆方向となるように設定してもよい。
また、図4に示す従来のスリッタ25bと同様に、断裁
刃6をスリッタ用モータ7により直接駆動するように構
成してもよい。さて、上述したように、断裁刃6の両側
には一対の紙押さえローラ13,13が設けられ、ま
た、これらの紙押さえローラ13,13と、受刃8の外
周面8b,8bとにより、ウエブ1を挟持するようにな
っている。また、紙押さえローラ13,13は、それぞ
れ、軸受14,14を介して、断裁刃軸15に回動自在
に支持されている。このため、紙押さえローラ13,1
3は、ウエブ1を挟んで当接する受刃8と連動して回転
するようになっている。これにより、紙押さえローラ1
3,13と受刃8とは、協働して、紙押さえローラ13
と受刃8との間のウエブ1を挟持しつつ送り出すように
なっている。なお、紙押さえローラ13の外周面は平坦
な形状となっている。
【0028】また、紙押さえローラ13の周面(表面
層)16は、例えば軟質の金属や摩擦係数の高いゴムや
樹脂等により形成されており、これにより、十分な押圧
力でウエブ1を受刃8に押し付けながらも、ウエブ1に
傷を生じさせないようになっている。また、表面層16
に上述のような材料を用いることで、受刃8が紙押さえ
ローラ13と直接に当接するような状況になったとして
も、受刃8に傷が生じないようになっている。
層)16は、例えば軟質の金属や摩擦係数の高いゴムや
樹脂等により形成されており、これにより、十分な押圧
力でウエブ1を受刃8に押し付けながらも、ウエブ1に
傷を生じさせないようになっている。また、表面層16
に上述のような材料を用いることで、受刃8が紙押さえ
ローラ13と直接に当接するような状況になったとして
も、受刃8に傷が生じないようになっている。
【0029】一方、受刃8は、紙押さえローラ13と協
働してウエブ1を挟持する部分(ウエブ1を挟んで紙押
さえローラ13と当接する部分)については、摩擦係数
が高く摩耗しにくい材料を用いたり、又は、摩擦係数が
高く且つ摩耗しにくくなるような表面処理を施すことが
好ましい。例えば、焼き入れした高硬度の鋼を用いても
よいし、表面に炭化タングステン等を溶射してもよい。
働してウエブ1を挟持する部分(ウエブ1を挟んで紙押
さえローラ13と当接する部分)については、摩擦係数
が高く摩耗しにくい材料を用いたり、又は、摩擦係数が
高く且つ摩耗しにくくなるような表面処理を施すことが
好ましい。例えば、焼き入れした高硬度の鋼を用いても
よいし、表面に炭化タングステン等を溶射してもよい。
【0030】なお、スリッタ5aのウエブ走行方向上流
側には、ウエブ1の張力を調整する調整機構(図示略)
が設けられており、ウエブ1の張力が過度に低下したと
きには、この調整機構により、ウエブ1の張力を回復さ
せることができるようになっている。本発明の第1実施
形態としてのスリット装置5aは、上述のように構成さ
れているので、断裁刃6と受刃8との間を走行するウエ
ブ1は、断裁刃6の両側で、紙押さえローラ13,13
と受刃8の外周面8b,8bとにより挟持されながら、
断裁刃6により、走行方向に沿って断裁される。
側には、ウエブ1の張力を調整する調整機構(図示略)
が設けられており、ウエブ1の張力が過度に低下したと
きには、この調整機構により、ウエブ1の張力を回復さ
せることができるようになっている。本発明の第1実施
形態としてのスリット装置5aは、上述のように構成さ
れているので、断裁刃6と受刃8との間を走行するウエ
ブ1は、断裁刃6の両側で、紙押さえローラ13,13
と受刃8の外周面8b,8bとにより挟持されながら、
断裁刃6により、走行方向に沿って断裁される。
【0031】ここで、上述したように、断裁されたウエ
ブ1a,1bのうち、特にウエブ1aについては、断裁
後、直接にターニングバー4に搬送されるため(図3参
照)、ターニングバー4を通過する際に通過抵抗を受け
て、ターニングバー4よりも上流側では、ウエブ1の張
力が全体的に低下してしまう。これに対して、本発明の
第1実施形態としてのスリット装置5aによれば、カッ
ティングポイント17(ウエブ1が断裁されるポイン
ト)の両側で、ウエブ1が、紙押さえローラ13,13
と受刃8の外周面8b,8bとにより挟持されるので所
定の張力を維持することができ、これによりスリッタ5
aの切れ味が保たれる。
ブ1a,1bのうち、特にウエブ1aについては、断裁
後、直接にターニングバー4に搬送されるため(図3参
照)、ターニングバー4を通過する際に通過抵抗を受け
て、ターニングバー4よりも上流側では、ウエブ1の張
力が全体的に低下してしまう。これに対して、本発明の
第1実施形態としてのスリット装置5aによれば、カッ
ティングポイント17(ウエブ1が断裁されるポイン
ト)の両側で、ウエブ1が、紙押さえローラ13,13
と受刃8の外周面8b,8bとにより挟持されるので所
定の張力を維持することができ、これによりスリッタ5
aの切れ味が保たれる。
【0032】従って、ウエブ1を精度良く断裁できるの
で、ウエブ1の搬送時の張力設定に大きく影響されるこ
となくウエブの断裁線(切れ目)を真直に保持すること
ができ、これによりウエブ1の平均品質を向上させるこ
とができるという利点もある。また、ウエブ1の張力が
過度に低下した場合には、スリッタ5aよりもウエブ走
行方向上流側に設けられた調整機構(図示略)によりウ
エブ1の張力を回復させる必要があるが、ウエブ1の張
力が安定して維持されるので、このような調整の頻度が
減少して、容易にウエブ1の品質を維持できるという利
点もある。
で、ウエブ1の搬送時の張力設定に大きく影響されるこ
となくウエブの断裁線(切れ目)を真直に保持すること
ができ、これによりウエブ1の平均品質を向上させるこ
とができるという利点もある。また、ウエブ1の張力が
過度に低下した場合には、スリッタ5aよりもウエブ走
行方向上流側に設けられた調整機構(図示略)によりウ
エブ1の張力を回復させる必要があるが、ウエブ1の張
力が安定して維持されるので、このような調整の頻度が
減少して、容易にウエブ1の品質を維持できるという利
点もある。
【0033】次に、第2実施形態について説明すると、
図2は本発明の第2実施形態としてのスリット装置の要
部構成を示す模式的な正面図であってウエブ走行方向前
方から見た図である。本発明の第2実施形態としてのス
リッタは、従来技術及び第1実施形態のスリッタ5aと
同様に図3に示すような印刷機に適用され、また、スリ
ッタについては、後述するように、紙押さえローラ(押
さえローラ)13a,13b以外については、図1に示
す第1実施形態のスリッタ5aと略同様に構成されてい
る。このため、従来技術や第1実施形態で説明した構成
部と同一の構成部については、同一の符号を付しその詳
細な説明を省略する。
図2は本発明の第2実施形態としてのスリット装置の要
部構成を示す模式的な正面図であってウエブ走行方向前
方から見た図である。本発明の第2実施形態としてのス
リッタは、従来技術及び第1実施形態のスリッタ5aと
同様に図3に示すような印刷機に適用され、また、スリ
ッタについては、後述するように、紙押さえローラ(押
さえローラ)13a,13b以外については、図1に示
す第1実施形態のスリッタ5aと略同様に構成されてい
る。このため、従来技術や第1実施形態で説明した構成
部と同一の構成部については、同一の符号を付しその詳
細な説明を省略する。
【0034】本発明の第2実施形態としてのスリッタ
は、従来のスリッタ(図3の符号25a及び図4の符号
25b参照)及び本発明の第1実施形態のスリッタ5a
(図1参照)と同様に、ウエブ1を走行方向に沿って断
裁するべく折機10よりもウエブ走行方向上流側に設け
られており、スリッタによって走行方向に沿って断裁さ
れたウエブ1a,1bは、ターニングバー4等を経由し
て折機10に搬送されるようになっている(図3参
照)。
は、従来のスリッタ(図3の符号25a及び図4の符号
25b参照)及び本発明の第1実施形態のスリッタ5a
(図1参照)と同様に、ウエブ1を走行方向に沿って断
裁するべく折機10よりもウエブ走行方向上流側に設け
られており、スリッタによって走行方向に沿って断裁さ
れたウエブ1a,1bは、ターニングバー4等を経由し
て折機10に搬送されるようになっている(図3参
照)。
【0035】本発明の第2実施形態のスリッタは、図1
に示す第1実施形態のスリッタ5aについて、紙押さえ
ローラ13,13を、図2に示す紙押さえローラ13
a,13bに置き換えて構成されたものである。即ち、
第1実施形態の紙押さえローラ13,13の周面は平坦
に形成されているが、本第2実施形態にかかる紙押さえ
ローラ13a,13bの周面(各紙押さえローラ13
a,13bのウエブ1と当接する当接面)には、ローラ
幅方向に対して傾斜したはすば状の歯面23a,23b
が形成されている。これらの各紙押さえローラ13a,
13bの歯面23a,23bは、図示するように、断裁
刃6に対して略対称に形成され、且つ、その傾斜が、紙
押さえローラ13a,13bの回転時にウエブ1が幅方
向外側に広がるように形成されている。
に示す第1実施形態のスリッタ5aについて、紙押さえ
ローラ13,13を、図2に示す紙押さえローラ13
a,13bに置き換えて構成されたものである。即ち、
第1実施形態の紙押さえローラ13,13の周面は平坦
に形成されているが、本第2実施形態にかかる紙押さえ
ローラ13a,13bの周面(各紙押さえローラ13
a,13bのウエブ1と当接する当接面)には、ローラ
幅方向に対して傾斜したはすば状の歯面23a,23b
が形成されている。これらの各紙押さえローラ13a,
13bの歯面23a,23bは、図示するように、断裁
刃6に対して略対称に形成され、且つ、その傾斜が、紙
押さえローラ13a,13bの回転時にウエブ1が幅方
向外側に広がるように形成されている。
【0036】つまり、本発明の第2実施形態のスリッタ
は、第1実施形態と同様に、ウエブ1を断裁する断裁刃
6と、この断裁刃6に対向してウエブ1の反対側に配設
される受刃8とをそなえて構成され、断裁刃6は、その
外周(刃面)が環状凹部8aに入り込むように配設され
ている(図1参照)。また、本発明の第2実施形態のス
リッタは、図2に示すように、断裁刃6の両側に、断裁
刃軸15に回動自在に支持された一対の紙押さえローラ
13a,13bをそなえており、これらの紙押さえロー
ラ13a,13bは、第1実施形態と同様に、対向する
受刃8の外周面8b,8bと協働してウエブ1を挟持す
るようになっている。本実施形態では、紙押さえローラ
13a,13bの表面には、上述したようにローラ幅方
向に対して傾斜したはすば状の歯面23a,23bが、
全周にわたって設けられている。
は、第1実施形態と同様に、ウエブ1を断裁する断裁刃
6と、この断裁刃6に対向してウエブ1の反対側に配設
される受刃8とをそなえて構成され、断裁刃6は、その
外周(刃面)が環状凹部8aに入り込むように配設され
ている(図1参照)。また、本発明の第2実施形態のス
リッタは、図2に示すように、断裁刃6の両側に、断裁
刃軸15に回動自在に支持された一対の紙押さえローラ
13a,13bをそなえており、これらの紙押さえロー
ラ13a,13bは、第1実施形態と同様に、対向する
受刃8の外周面8b,8bと協働してウエブ1を挟持す
るようになっている。本実施形態では、紙押さえローラ
13a,13bの表面には、上述したようにローラ幅方
向に対して傾斜したはすば状の歯面23a,23bが、
全周にわたって設けられている。
【0037】これらの歯面23a,23bは、上述した
が、図2に示すように断裁刃6に対して略面対称に(歯
面23a,23bの傾斜方向が互いに反対となるよう
に)、且つ、その傾斜が、紙押さえローラ13a,13
bの回転時にウエブ1が幅方向外側に広がるように形成
されている。したがって、このような紙押さえローラ1
3a,13bと受刃8とに挟み付けられたウエブ1に
は、幅方向に張力が作用して、ウエブ1が断裁時に環状
凹部8aに入り込むことなく精度よく断裁を行なうこと
ができる。
が、図2に示すように断裁刃6に対して略面対称に(歯
面23a,23bの傾斜方向が互いに反対となるよう
に)、且つ、その傾斜が、紙押さえローラ13a,13
bの回転時にウエブ1が幅方向外側に広がるように形成
されている。したがって、このような紙押さえローラ1
3a,13bと受刃8とに挟み付けられたウエブ1に
は、幅方向に張力が作用して、ウエブ1が断裁時に環状
凹部8aに入り込むことなく精度よく断裁を行なうこと
ができる。
【0038】ここで、紙押さえローラの13a,13b
により、ウエブ1に張力が生じる理由について説明す
る。紙押さえローラ13a,13bと受刃8とに挟持さ
れたウエブ1は、断裁刃6の両側で、紙押さえローラ1
3aの歯面23a及び紙押さえローラ13bの歯面23
bに押しつけられる。このためウェブ1は、歯面23
a,23bの傾斜に沿った移動のみが許容されて、それ
以外の方向の移動が規制される様になる。つまり、ウエ
ブ1には、紙押さえローラ13a,13bとの当接面
で、それぞれ、紙押さえローラ13a,13bの回転に
応じて、歯面23a,23bの傾斜に沿った力が作用す
るのである。ここでは、紙押さえローラ13a,13b
は、ウェブ1の走行により駆動される側となっており、
歯面23a,23bの傾斜は、図2に示すようにウェブ
1との接触面において、ウェブの送り方向に向かって外
側に広がるように形成されている。このため、ウェブ1
は、ウェブ1の走行方向側に歯面23a,23bの傾斜
に沿って、外側へ移動しようとするのである。これらの
力の向きは、紙押さえローラ13a,13bとでは、断
裁刃6に対して面対称となり、ウエブ1の送り方向に対
して斜め前方に離隔する方向となる。このような力の向
きのうち、ウエブ1の幅方向に作用する分力が、互いに
ウエブ1を引張る向きに作用する。つまり、ウエブ1に
は、断裁刃6の両側で、幅方向に対して互いに反対向き
且つウエブ1を広げる方向に力(張力)が生じるのであ
る。
により、ウエブ1に張力が生じる理由について説明す
る。紙押さえローラ13a,13bと受刃8とに挟持さ
れたウエブ1は、断裁刃6の両側で、紙押さえローラ1
3aの歯面23a及び紙押さえローラ13bの歯面23
bに押しつけられる。このためウェブ1は、歯面23
a,23bの傾斜に沿った移動のみが許容されて、それ
以外の方向の移動が規制される様になる。つまり、ウエ
ブ1には、紙押さえローラ13a,13bとの当接面
で、それぞれ、紙押さえローラ13a,13bの回転に
応じて、歯面23a,23bの傾斜に沿った力が作用す
るのである。ここでは、紙押さえローラ13a,13b
は、ウェブ1の走行により駆動される側となっており、
歯面23a,23bの傾斜は、図2に示すようにウェブ
1との接触面において、ウェブの送り方向に向かって外
側に広がるように形成されている。このため、ウェブ1
は、ウェブ1の走行方向側に歯面23a,23bの傾斜
に沿って、外側へ移動しようとするのである。これらの
力の向きは、紙押さえローラ13a,13bとでは、断
裁刃6に対して面対称となり、ウエブ1の送り方向に対
して斜め前方に離隔する方向となる。このような力の向
きのうち、ウエブ1の幅方向に作用する分力が、互いに
ウエブ1を引張る向きに作用する。つまり、ウエブ1に
は、断裁刃6の両側で、幅方向に対して互いに反対向き
且つウエブ1を広げる方向に力(張力)が生じるのであ
る。
【0039】また、紙押さえローラ13a,13b側か
らウェブ1側へ駆動力が加えられるような場合には、歯
面23a,23bの傾斜は、ウェブ1との接触面におい
て、ウェブ1の送り方向に向かって内側に挟まるように
形成すればよい。この場合、ウェブ1が紙押さえローラ
13a,13bから駆動力を受けるので、ウェブ1に
は、かかる駆動力の反力として紙押さえローラ13a,
13bの回転方向(ウェブ1の送り方向)に対し反対か
つ、歯面23a,23bの傾斜に沿った力が作用する。
つまり、ウェブ1にはウェブ1を幅方向に広げるような力
が作用するのである。
らウェブ1側へ駆動力が加えられるような場合には、歯
面23a,23bの傾斜は、ウェブ1との接触面におい
て、ウェブ1の送り方向に向かって内側に挟まるように
形成すればよい。この場合、ウェブ1が紙押さえローラ
13a,13bから駆動力を受けるので、ウェブ1に
は、かかる駆動力の反力として紙押さえローラ13a,
13bの回転方向(ウェブ1の送り方向)に対し反対か
つ、歯面23a,23bの傾斜に沿った力が作用する。
つまり、ウェブ1にはウェブ1を幅方向に広げるような力
が作用するのである。
【0040】なお、紙押さえローラの13a,13bの
歯面23a,23bの形状は、ウエブ1を、幅方向に広
げるように作用するものであればよく、従って、その傾
斜は、必ずしも断裁刃6に対して対称でなくてもよい。
また、図2に示すものでは、歯面23a,23bは直線
状に形成されているが、歯自体は曲線状に形成されてい
てもよい。
歯面23a,23bの形状は、ウエブ1を、幅方向に広
げるように作用するものであればよく、従って、その傾
斜は、必ずしも断裁刃6に対して対称でなくてもよい。
また、図2に示すものでは、歯面23a,23bは直線
状に形成されているが、歯自体は曲線状に形成されてい
てもよい。
【0041】この他の構成については、第1実施形態の
スリッタ5aと略同様なので説明を省略する。本発明の
第2実施形態としてのスリット装置は、上述のように構
成されているので、断裁刃6と受刃8との間を走行する
ウエブ1は、断裁刃6の両側で、紙押さえローラ13
a,13bと受刃8の外周面8b,8bとにより挟持さ
れながら、断裁刃6により、走行方向に沿って断裁され
る。
スリッタ5aと略同様なので説明を省略する。本発明の
第2実施形態としてのスリット装置は、上述のように構
成されているので、断裁刃6と受刃8との間を走行する
ウエブ1は、断裁刃6の両側で、紙押さえローラ13
a,13bと受刃8の外周面8b,8bとにより挟持さ
れながら、断裁刃6により、走行方向に沿って断裁され
る。
【0042】ここで、断裁されたウエブ1aについて
は、断裁後、通過抵抗の大きなターニングバー4に搬送
されるように構成されているため(図3参照)、かかる
通過抵抗に起因してウエブ1の張力が低下してしまう。
しかし、第1実施形態のスリッタ5aと同様に、ウエブ
1の両側が、紙押さえローラ13a,13bと受刃8の
外周面8b,8bとで支持されるので、カッティングポ
イント17(図1参照)では、ウエブ1には所定の張力
が維持される。さらに、ウエブ1は、はすば状の歯面2
3a,23bを有する紙押さえローラ13a,13bと
受刃8とに挟み付けられ、これにより、ウエブ1には、
幅方向に広がるような力(張力)が作用する。
は、断裁後、通過抵抗の大きなターニングバー4に搬送
されるように構成されているため(図3参照)、かかる
通過抵抗に起因してウエブ1の張力が低下してしまう。
しかし、第1実施形態のスリッタ5aと同様に、ウエブ
1の両側が、紙押さえローラ13a,13bと受刃8の
外周面8b,8bとで支持されるので、カッティングポ
イント17(図1参照)では、ウエブ1には所定の張力
が維持される。さらに、ウエブ1は、はすば状の歯面2
3a,23bを有する紙押さえローラ13a,13bと
受刃8とに挟み付けられ、これにより、ウエブ1には、
幅方向に広がるような力(張力)が作用する。
【0043】したがって、カッティングポイント17に
おけるウエブ1には、第1実施形態のスリッタ5aより
も、さらに大きな張力が作用するので、ウエブ1をさら
に精度良く断裁することができるという利点がある。さ
らに、紙押さえローラ13a,13bの歯面23a,2
3bの傾斜は、略面対称に形成されているため、かかる
傾斜によりウェブ1に作用する張力もウェブ1の幅方向に
対して均等の分布となって、ウェブ1を精度よく断裁す
ることができるという利点もある。
おけるウエブ1には、第1実施形態のスリッタ5aより
も、さらに大きな張力が作用するので、ウエブ1をさら
に精度良く断裁することができるという利点がある。さ
らに、紙押さえローラ13a,13bの歯面23a,2
3bの傾斜は、略面対称に形成されているため、かかる
傾斜によりウェブ1に作用する張力もウェブ1の幅方向に
対して均等の分布となって、ウェブ1を精度よく断裁す
ることができるという利点もある。
【0044】なお、本発明のスリット装置は、上述の各
実施形態のものに限定されず、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲で種々の変形が可能である。例えば、上述の各実
施形態では、受刃8が、紙押さえローラと協働してウエ
ブ1を挟持する押さえ部材として機能するように、受刃
8の環状凹部8aの両側部の厚みを増加させて、紙押さ
えローラと当接するように構成しているが、受刃8を従
来通りの厚みのもの(図4に示す受刃28)として、こ
の従来の厚みの受刃28の両側に、受刃28とは別に一
対の押さえ部材を設けてもよい。この場合、例えば、略
円板状の押さえ部材を、各紙押さえローラに対向する位
置で受刃軸12に固設するように構成すればよい。
実施形態のものに限定されず、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲で種々の変形が可能である。例えば、上述の各実
施形態では、受刃8が、紙押さえローラと協働してウエ
ブ1を挟持する押さえ部材として機能するように、受刃
8の環状凹部8aの両側部の厚みを増加させて、紙押さ
えローラと当接するように構成しているが、受刃8を従
来通りの厚みのもの(図4に示す受刃28)として、こ
の従来の厚みの受刃28の両側に、受刃28とは別に一
対の押さえ部材を設けてもよい。この場合、例えば、略
円板状の押さえ部材を、各紙押さえローラに対向する位
置で受刃軸12に固設するように構成すればよい。
【0045】また、上述の各実施形態では、紙押さえロ
ーラを、断裁刃軸15に対して回動自在に設けている
が、紙押さえローラを、断裁刃軸15(断裁刃6)と一
体に回動するように構成してもよい。この場合、断裁刃
軸15は、紙押さえローラを介して受刃8と連動して回
転することになるので、結果的に断裁刃6も受刃8と連
動して回転することになり、スリッタ用モータ7(図1
参照)を省略することができる。
ーラを、断裁刃軸15に対して回動自在に設けている
が、紙押さえローラを、断裁刃軸15(断裁刃6)と一
体に回動するように構成してもよい。この場合、断裁刃
軸15は、紙押さえローラを介して受刃8と連動して回
転することになるので、結果的に断裁刃6も受刃8と連
動して回転することになり、スリッタ用モータ7(図1
参照)を省略することができる。
【0046】また、本発明は、上述の各実施形態のよう
に印刷機に適用できるだけでなく、ウエブをスリット装
置により断裁する方式の各種装置に広く適用しうるもの
である。
に印刷機に適用できるだけでなく、ウエブをスリット装
置により断裁する方式の各種装置に広く適用しうるもの
である。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明のスリット装置によれば、断裁刃と受刃との間を走
行するウエブが、断裁刃の両側に設けられた一対の押さ
えローラと、受刃側に設けられた押さえ部材とにより挟
持されながら、断裁刃により走行方向に沿って断裁され
る。このように、ウエブは、押さえローラと押さえ部材
とで挟持されるため、カッティングポイントでは所定の
張力が維持される。従って、ウエブを精度良く断裁する
ことができるので、ウェブの搬送時の張力設定に大きく
影響されることなくウエブの断裁線(切れ目)を真直に
保持することができ、これによりウエブの平均品質を向
上させることができるという利点もある。さらに、ウエ
ブの張力が、スリット装置に隣接される部材(例えばタ
ーニングバー)に影響されるような場合にも、カッティ
ングポイントでは、ウエブの張力が維持されるのでウエ
ブの品質を維持できるという利点がある。
発明のスリット装置によれば、断裁刃と受刃との間を走
行するウエブが、断裁刃の両側に設けられた一対の押さ
えローラと、受刃側に設けられた押さえ部材とにより挟
持されながら、断裁刃により走行方向に沿って断裁され
る。このように、ウエブは、押さえローラと押さえ部材
とで挟持されるため、カッティングポイントでは所定の
張力が維持される。従って、ウエブを精度良く断裁する
ことができるので、ウェブの搬送時の張力設定に大きく
影響されることなくウエブの断裁線(切れ目)を真直に
保持することができ、これによりウエブの平均品質を向
上させることができるという利点もある。さらに、ウエ
ブの張力が、スリット装置に隣接される部材(例えばタ
ーニングバー)に影響されるような場合にも、カッティ
ングポイントでは、ウエブの張力が維持されるのでウエ
ブの品質を維持できるという利点がある。
【0048】請求項2記載の本発明のスリット装置によ
れば、ウエブが、はすば状の歯面をそなえた一対の押さ
えローラと、押さえ部材とに挟み付けられるが、各押さ
えローラのはすば状の歯面が断裁刃に対して対称に形成
されているので、押さえローラの回転時に、ウエブに、
幅方向に広げるような力を加えることができる。従っ
て、この場合には、カッティングポイントにおけるウエ
ブには、請求項1記載のスリット装置よりも、さらに大
きなの張力が生じるので、ウエブをさらに精度良く断裁
することができるという利点がある。
れば、ウエブが、はすば状の歯面をそなえた一対の押さ
えローラと、押さえ部材とに挟み付けられるが、各押さ
えローラのはすば状の歯面が断裁刃に対して対称に形成
されているので、押さえローラの回転時に、ウエブに、
幅方向に広げるような力を加えることができる。従っ
て、この場合には、カッティングポイントにおけるウエ
ブには、請求項1記載のスリット装置よりも、さらに大
きなの張力が生じるので、ウエブをさらに精度良く断裁
することができるという利点がある。
【0049】さらに、押さえローラのはすば状歯面の傾
斜は、対称に形成されているため、この傾斜によりウェ
ブに作用する張力も、ウェブの幅方向に対して均等の分
布となって、ウェブを精度よく断裁することができる。
斜は、対称に形成されているため、この傾斜によりウェ
ブに作用する張力も、ウェブの幅方向に対して均等の分
布となって、ウェブを精度よく断裁することができる。
【図1】本発明の第1実施形態としてのスリット装置の
全体構成を部分的に破断して示す模式図であってウエブ
走行方向前方から見た図(図3のA方向矢視図に相当す
る図)である。
全体構成を部分的に破断して示す模式図であってウエブ
走行方向前方から見た図(図3のA方向矢視図に相当す
る図)である。
【図2】本発明の第2実施形態としてのスリット装置の
要部構成を示す模式的な正面図であってウエブ走行方向
前方から見た図である。
要部構成を示す模式的な正面図であってウエブ走行方向
前方から見た図である。
【図3】従来のスリット装置の構成及びスリット装置が
そなえられる印刷機の要部構成を示す模式的な斜視図で
ある。
そなえられる印刷機の要部構成を示す模式的な斜視図で
ある。
【図4】従来のスリット装置の構成を部分的に破断して
示す模式図であってウエブ走行方向前方から見た図(図
3のA方向矢視図に相当する図)である。
示す模式図であってウエブ走行方向前方から見た図(図
3のA方向矢視図に相当する図)である。
【図5】従来のスリット装置の課題を説明するためのス
リット装置の要部の構成を示す模式的な断面図である。
リット装置の要部の構成を示す模式的な断面図である。
1 ウエブ 2 ガイドローラ 4 ターニングバー 5a スリット装置(スリッタ) 6 断裁刃 7 スリッタ用モータ 7a 駆動軸 7b,15b プーリ 8 押さえ部材としての機能を有した受刃 8a 環状凹部 8b 外周面 9 駆動軸 9a,9b,9c 歯車 12 受刃軸 12a,14,15a 軸受 13,13a,13b 紙押さえローラ(押さえロー
ラ) 15 断裁刃軸 16 表面層 17 カッティングポイント 20 支持装置 21 駆動ベルト 23a,23b はすば状の歯面
ラ) 15 断裁刃軸 16 表面層 17 カッティングポイント 20 支持装置 21 駆動ベルト 23a,23b はすば状の歯面
Claims (2)
- 【請求項1】 ウエブの走行経路上に設けられて走行中
の該ウエブを走行方向に沿って断裁するスリット装置に
おいて、 該ウエブを断裁する回転式の断裁刃と、 該断裁刃に対向して該ウエブの反対側に配設される回転
式の受刃と、 該断裁刃の両側に設けられる一対の押さえローラと、 該受刃側に設けられて該一対の押さえローラと協働して
該ウエブを挟持する押さえ部材とをそなえて構成されて
いることを特徴とする、スリット装置。 - 【請求項2】 該一対の押さえローラの該ウエブと当接
する当接面に、それぞれ凹凸の歯面が形成され、 該歯面が該押さえローラの幅方向に対して傾斜したはす
ば状に形成されるとともに、該一対の押さえローラの該
はすば状の歯面が、該断裁刃に対して面対称に形成され
ていることを特徴とする、請求項1記載のスリット装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11153047A JP2000343492A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | スリット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11153047A JP2000343492A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | スリット装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000343492A true JP2000343492A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=15553824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11153047A Withdrawn JP2000343492A (ja) | 1999-05-31 | 1999-05-31 | スリット装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000343492A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002361589A (ja) * | 2001-06-06 | 2002-12-18 | Toyo Knife Co Ltd | 丸刃式切断装置 |
| JP2008137079A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-19 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 裁断装置 |
| EP1935589A1 (en) * | 2006-12-12 | 2008-06-25 | Carl Manufacturing Co., Ltd. | Card cutter |
| JP2015167490A (ja) * | 2014-03-06 | 2015-09-28 | レオン自動機株式会社 | 食品生地の切断方法及びその装置 |
| JP2020032487A (ja) * | 2018-08-30 | 2020-03-05 | 大森機械工業株式会社 | トレー製造装置 |
| CN112408065A (zh) * | 2019-08-22 | 2021-02-26 | 精工爱普生株式会社 | 分切装置以及薄片制造装置 |
| WO2024095723A1 (ja) * | 2022-11-02 | 2024-05-10 | シチズン・システムズ株式会社 | プリンタ |
| JP2024066681A (ja) * | 2022-11-02 | 2024-05-16 | シチズン・システムズ株式会社 | プリンタ |
| CN118666077A (zh) * | 2024-08-20 | 2024-09-20 | 一滴知生物技术南通有限公司 | 一种试纸条上料装置及其方法 |
| US12629946B1 (en) | 2022-11-02 | 2026-05-19 | Citizens Systems Japan Co., Ltd. | Printer |
-
1999
- 1999-05-31 JP JP11153047A patent/JP2000343492A/ja not_active Withdrawn
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002361589A (ja) * | 2001-06-06 | 2002-12-18 | Toyo Knife Co Ltd | 丸刃式切断装置 |
| JP2008137079A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-19 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 裁断装置 |
| EP1935589A1 (en) * | 2006-12-12 | 2008-06-25 | Carl Manufacturing Co., Ltd. | Card cutter |
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| JP7007726B2 (ja) | 2018-08-30 | 2022-01-25 | 大森機械工業株式会社 | トレー製造装置 |
| JP2021030351A (ja) * | 2019-08-22 | 2021-03-01 | セイコーエプソン株式会社 | スリット装置、シート製造装置 |
| US11203128B2 (en) | 2019-08-22 | 2021-12-21 | Seiko Epson Corporation | Slit device and sheet manufacturing apparatus |
| CN112408065A (zh) * | 2019-08-22 | 2021-02-26 | 精工爱普生株式会社 | 分切装置以及薄片制造装置 |
| JP7375368B2 (ja) | 2019-08-22 | 2023-11-08 | セイコーエプソン株式会社 | スリット装置、シート製造装置 |
| WO2024095723A1 (ja) * | 2022-11-02 | 2024-05-10 | シチズン・システムズ株式会社 | プリンタ |
| JP2024066681A (ja) * | 2022-11-02 | 2024-05-16 | シチズン・システムズ株式会社 | プリンタ |
| JP7812187B2 (ja) | 2022-11-02 | 2026-02-09 | シチズン・システムズ株式会社 | プリンタ |
| US12629946B1 (en) | 2022-11-02 | 2026-05-19 | Citizens Systems Japan Co., Ltd. | Printer |
| CN118666077A (zh) * | 2024-08-20 | 2024-09-20 | 一滴知生物技术南通有限公司 | 一种试纸条上料装置及其方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060801 |