JP2000343570A - 樹脂製部品の成形装置 - Google Patents
樹脂製部品の成形装置Info
- Publication number
- JP2000343570A JP2000343570A JP11159889A JP15988999A JP2000343570A JP 2000343570 A JP2000343570 A JP 2000343570A JP 11159889 A JP11159889 A JP 11159889A JP 15988999 A JP15988999 A JP 15988999A JP 2000343570 A JP2000343570 A JP 2000343570A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- ejector plate
- core
- core mold
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 入子の大型化を抑えて成形部品形状の制約を
少なくし、かつ、エジェクタプレートの大型化を抑えて
他の構造物と干渉しないようにし、成形コストの低減を
実現する。 【解決手段】 固定型3と、固定型3との間で樹脂製部
品Wの本体部分WMを成形する本体部分成形キャビティ
CMを形成するコア型5と、コア型5との間で樹脂製部
品Wの張り出し部分WSを成形する張り出し部分成形キ
ャビティCSを形成する入子6と、コア型5に接近離間
するエジェクタプレート7と、エジェクタプレート7,
入子6の間に位置してエジェクタプレート7がコア型5
に接近した状態で入子6をコア型5から離脱させるロッ
ド8を備え、入子6がコア型5から離脱した段階で、入
子6が張り出し部分WSから離型する方向にロッド8を
回動させるロッド駆動機構10を設けた。
少なくし、かつ、エジェクタプレートの大型化を抑えて
他の構造物と干渉しないようにし、成形コストの低減を
実現する。 【解決手段】 固定型3と、固定型3との間で樹脂製部
品Wの本体部分WMを成形する本体部分成形キャビティ
CMを形成するコア型5と、コア型5との間で樹脂製部
品Wの張り出し部分WSを成形する張り出し部分成形キ
ャビティCSを形成する入子6と、コア型5に接近離間
するエジェクタプレート7と、エジェクタプレート7,
入子6の間に位置してエジェクタプレート7がコア型5
に接近した状態で入子6をコア型5から離脱させるロッ
ド8を備え、入子6がコア型5から離脱した段階で、入
子6が張り出し部分WSから離型する方向にロッド8を
回動させるロッド駆動機構10を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂製部品を成形
するのに利用される樹脂製部品の成形装置に関するもの
である。
するのに利用される樹脂製部品の成形装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、上記した樹脂製部品の成形装置と
しては、例えば、図4および図5に示すものがあった。
しては、例えば、図4および図5に示すものがあった。
【0003】図4に示すように、この樹脂製部品の成形
装置50は、基盤51上に設置した固定型52と、この
固定型52に接近離間可能に設けた可動型53と、この
可動型53に設けられて固定型52に接近した状態で固
定型52との間で樹脂製部品wの本体部分wmを成形す
る本体部分成形キャビティcmを形成するコア型54
と、このコア型54とともに固定型52との間で本体部
分成形キャビティcmを形成しかつコア型54との間で
樹脂製部品wmの離型方向(図示上下方向)と略直交す
る方向の張り出し部分wsを成形する張り出し部分成形
キャビティcsを形成する入子55を備えている。
装置50は、基盤51上に設置した固定型52と、この
固定型52に接近離間可能に設けた可動型53と、この
可動型53に設けられて固定型52に接近した状態で固
定型52との間で樹脂製部品wの本体部分wmを成形す
る本体部分成形キャビティcmを形成するコア型54
と、このコア型54とともに固定型52との間で本体部
分成形キャビティcmを形成しかつコア型54との間で
樹脂製部品wmの離型方向(図示上下方向)と略直交す
る方向の張り出し部分wsを成形する張り出し部分成形
キャビティcsを形成する入子55を備えている。
【0004】また、この樹脂製部品の成形装置50は、
可動型53のコア型54の上方に収納されてコア型54
に接近離間可能としたエジェクタプレート56と、一端
がこのエジェクタプレート56に支持されかつ他端が入
子55に固定されて離型方向に対して傾斜するロッド5
7と、コア型54に設けられてロッド57の中間部分を
摺動自在に支持するロッドホルダ58を備えており、エ
ジェクタプレート56には、ロッド57の一端が連結さ
れて離型方向と直交する方向に移動可能としたスライダ
59が設けてある。
可動型53のコア型54の上方に収納されてコア型54
に接近離間可能としたエジェクタプレート56と、一端
がこのエジェクタプレート56に支持されかつ他端が入
子55に固定されて離型方向に対して傾斜するロッド5
7と、コア型54に設けられてロッド57の中間部分を
摺動自在に支持するロッドホルダ58を備えており、エ
ジェクタプレート56には、ロッド57の一端が連結さ
れて離型方向と直交する方向に移動可能としたスライダ
59が設けてある。
【0005】この樹脂製部品の成形装置50では、図5
に示すように、成形終了後に可動型53を上昇させて固
定型52からコア型54を離間させた段階において、エ
ジェクタプレート56をコア型54に接近させて、スラ
イダ59を図示左側に移動させつつロッド57を押し下
げ、ロッド57の他端に固定した入子55をコア型54
から固定型52に向けて離脱させることによって、樹脂
製部品wをコア型54から離型させるようにしており、
離型後において、エジェクタプレート56をコア型54
にさらに接近させることにより、ロッド57を押し下げ
しつつ図示左方向にスライドさせて、入子55を樹脂製
部品wの張り出し部分wsから離間させるようになって
いる。
に示すように、成形終了後に可動型53を上昇させて固
定型52からコア型54を離間させた段階において、エ
ジェクタプレート56をコア型54に接近させて、スラ
イダ59を図示左側に移動させつつロッド57を押し下
げ、ロッド57の他端に固定した入子55をコア型54
から固定型52に向けて離脱させることによって、樹脂
製部品wをコア型54から離型させるようにしており、
離型後において、エジェクタプレート56をコア型54
にさらに接近させることにより、ロッド57を押し下げ
しつつ図示左方向にスライドさせて、入子55を樹脂製
部品wの張り出し部分wsから離間させるようになって
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来における樹脂製部品の成形装置50では、入子55を
コア型54から固定型52に向けて斜めに離脱させるよ
うにしている都合上、入子55のコア型54に対する分
割面55aの傾斜角度が通常の入子の抜き勾配よりも必
然的に大きくなることから、その分だけ、入子55が大
きくなってしまい、樹脂製部品wの張り出し部分wsか
ら離間させる際に入子55がスライドする経路上には図
4に仮想線で示すような突起部分wpを配置することが
できない、すなわち、成形部品の形状の制約が厳しくな
ってしまうという問題があった。
来における樹脂製部品の成形装置50では、入子55を
コア型54から固定型52に向けて斜めに離脱させるよ
うにしている都合上、入子55のコア型54に対する分
割面55aの傾斜角度が通常の入子の抜き勾配よりも必
然的に大きくなることから、その分だけ、入子55が大
きくなってしまい、樹脂製部品wの張り出し部分wsか
ら離間させる際に入子55がスライドする経路上には図
4に仮想線で示すような突起部分wpを配置することが
できない、すなわち、成形部品の形状の制約が厳しくな
ってしまうという問題があった。
【0007】また、従来における樹脂製部品の成形装置
50では、ロッド57を離型方向に対して傾斜させてい
るため、エジェクタプレート56に長いストロークのス
ライダ59の移動経路を確保しなければならず、その結
果、エジェクタプレート56が大型化してしまうという
問題があり、加えて、エジェクタプレート56が大型化
するのに伴ってエジェクタプレート56が他の構造物と
干渉するのを避けるための対策をも講じなくてはならな
いという問題があった。
50では、ロッド57を離型方向に対して傾斜させてい
るため、エジェクタプレート56に長いストロークのス
ライダ59の移動経路を確保しなければならず、その結
果、エジェクタプレート56が大型化してしまうという
問題があり、加えて、エジェクタプレート56が大型化
するのに伴ってエジェクタプレート56が他の構造物と
干渉するのを避けるための対策をも講じなくてはならな
いという問題があった。
【0008】さらに、従来における樹脂製部品の成形装
置50では、上述したように、入子55の分割面55a
の傾斜角度が大きいことから、入子55の分割面55a
に対応する傾斜面形成加工をコア型54に施さなくては
ならず、その分だけ、成形コストが高くなってしまうと
いう問題があり、これらの問題を解決することが従来の
課題となっていた。
置50では、上述したように、入子55の分割面55a
の傾斜角度が大きいことから、入子55の分割面55a
に対応する傾斜面形成加工をコア型54に施さなくては
ならず、その分だけ、成形コストが高くなってしまうと
いう問題があり、これらの問題を解決することが従来の
課題となっていた。
【0009】
【発明の目的】本発明は、上述した従来の課題に着目し
てなされたもので、離型方向と略直交する方向の張り出
し部分を有する樹脂製部品を成形するための入子の大型
化を抑えて、成形部品形状の制約を少なくすることがで
きると共に、エジェクタプレートの大型化をも抑えて、
エジェクタプレートが他の構造物と干渉するのを避ける
ための対策を不要なものとすることができ、加えて、成
形コストの低減を実現することが可能である樹脂製部品
の成形装置を提供することを目的としている。
てなされたもので、離型方向と略直交する方向の張り出
し部分を有する樹脂製部品を成形するための入子の大型
化を抑えて、成形部品形状の制約を少なくすることがで
きると共に、エジェクタプレートの大型化をも抑えて、
エジェクタプレートが他の構造物と干渉するのを避ける
ための対策を不要なものとすることができ、加えて、成
形コストの低減を実現することが可能である樹脂製部品
の成形装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係わ
る発明は、固定型と、この固定型に接近離間可能に設け
られて固定型との間で樹脂製部品の本体部分を成形する
本体部分成形キャビティを形成するコア型と、このコア
型とともに固定型との間で本体部分成形キャビティを形
成しかつコア型との間で樹脂製部品の離型方向と略直交
する方向の張り出し部分を成形する張り出し部分成形キ
ャビティを形成する入子と、コア型の固定型とは反対側
に位置してコア型に接近離間可能としたエジェクタプレ
ートと、このエジェクタプレートに一端が支持されかつ
入子に他端が固定されてエジェクタプレートがコア型に
接近した状態で入子をコア型から固定型に向けて離脱さ
せるロッドを備えた樹脂製部品の成形装置において、エ
ジェクタプレートがコア型に接近して入子がコア型から
固定型に向けて離脱した段階で、入子が樹脂製部品の張
り出し部分から離型する方向にロッドを回動可能とした
構成としたことを特徴としており、この樹脂製部品の成
形装置の構成を上記した従来の課題を解決するための手
段としている。
る発明は、固定型と、この固定型に接近離間可能に設け
られて固定型との間で樹脂製部品の本体部分を成形する
本体部分成形キャビティを形成するコア型と、このコア
型とともに固定型との間で本体部分成形キャビティを形
成しかつコア型との間で樹脂製部品の離型方向と略直交
する方向の張り出し部分を成形する張り出し部分成形キ
ャビティを形成する入子と、コア型の固定型とは反対側
に位置してコア型に接近離間可能としたエジェクタプレ
ートと、このエジェクタプレートに一端が支持されかつ
入子に他端が固定されてエジェクタプレートがコア型に
接近した状態で入子をコア型から固定型に向けて離脱さ
せるロッドを備えた樹脂製部品の成形装置において、エ
ジェクタプレートがコア型に接近して入子がコア型から
固定型に向けて離脱した段階で、入子が樹脂製部品の張
り出し部分から離型する方向にロッドを回動可能とした
構成としたことを特徴としており、この樹脂製部品の成
形装置の構成を上記した従来の課題を解決するための手
段としている。
【0011】本発明の請求項2に係わる発明は、固定型
と、この固定型に接近離間可能に設けられて固定型との
間で樹脂製部品の本体部分を成形する本体部分成形キャ
ビティを形成するコア型と、このコア型とともに固定型
との間で本体部分成形キャビティを形成しかつコア型と
の間で樹脂製部品の離型方向と略直交する方向の張り出
し部分を成形する張り出し部分成形キャビティを形成す
る入子と、コア型の固定型とは反対側に位置してコア型
に接近離間可能としたエジェクタプレートと、このエジ
ェクタプレートに一端が支持されかつ入子に他端が固定
されてエジェクタプレートがコア型に接近した状態で入
子をコア型から固定型に向けて離脱させるロッドを備え
た樹脂製部品の成形装置において、エジェクタプレート
がコア型に接近して入子がコア型から固定型に向けて離
脱した段階で、入子が樹脂製部品の張り出し部分から離
型する方向にロッドを回動させるロッド駆動機構を設け
た構成としており、この樹脂製部品の成形装置の構成を
上記した従来の課題を解決するための手段としている。
と、この固定型に接近離間可能に設けられて固定型との
間で樹脂製部品の本体部分を成形する本体部分成形キャ
ビティを形成するコア型と、このコア型とともに固定型
との間で本体部分成形キャビティを形成しかつコア型と
の間で樹脂製部品の離型方向と略直交する方向の張り出
し部分を成形する張り出し部分成形キャビティを形成す
る入子と、コア型の固定型とは反対側に位置してコア型
に接近離間可能としたエジェクタプレートと、このエジ
ェクタプレートに一端が支持されかつ入子に他端が固定
されてエジェクタプレートがコア型に接近した状態で入
子をコア型から固定型に向けて離脱させるロッドを備え
た樹脂製部品の成形装置において、エジェクタプレート
がコア型に接近して入子がコア型から固定型に向けて離
脱した段階で、入子が樹脂製部品の張り出し部分から離
型する方向にロッドを回動させるロッド駆動機構を設け
た構成としており、この樹脂製部品の成形装置の構成を
上記した従来の課題を解決するための手段としている。
【0012】本発明の請求項3に係わる樹脂製部品の成
形装置において、ロッド駆動機構は、エジェクタプレー
トに離型方向と直交する方向に移動可能に設けられてロ
ッドの一端を回動自在に支持するスライダと、入子がコ
ア型から固定型に向けて離脱した段階でスライダを離型
方向と直交する方向に押圧するスライダ押圧手段と、コ
ア型に設けられてロッドの中間部分を摺動自在に支持し
かつスライダが離型方向と直交する方向に押圧された段
階でロッドの回動中心となる自動調心型軸受を具備して
いる構成としている。
形装置において、ロッド駆動機構は、エジェクタプレー
トに離型方向と直交する方向に移動可能に設けられてロ
ッドの一端を回動自在に支持するスライダと、入子がコ
ア型から固定型に向けて離脱した段階でスライダを離型
方向と直交する方向に押圧するスライダ押圧手段と、コ
ア型に設けられてロッドの中間部分を摺動自在に支持し
かつスライダが離型方向と直交する方向に押圧された段
階でロッドの回動中心となる自動調心型軸受を具備して
いる構成としている。
【0013】本発明の請求項4に係わる樹脂製部品の成
形装置において、ロッド駆動機構のスライダ押圧手段
は、エジェクタプレートに回動自在に連結した一方のリ
ンクおよびスライダに回動自在に連結した他方のリンク
同士をコア型に向けて互いに屈曲させた状態で回動自在
に連結してなるリンク部と、コア型に設けられてエジェ
クタプレートがコア型に接近して入子がコア型から固定
型に向けて離脱した段階でリンク部の屈曲する連結部分
に当接しかつエジェクタプレートがコア型にさらに接近
した段階でリンク部の屈曲する連結部分を押圧して両リ
ンクを略直線状となす突き当て部を具備している構成と
し、本発明の請求項5に係わる樹脂製部品の成形装置に
おいて、ロッド駆動機構のスライダ押圧手段は、エジェ
クタプレートがコア型に接近して入子がコア型から固定
型に向けて離脱した段階からさらにエジェクタプレート
がコア型に接近した段階でスライダを離型方向と直交す
る方向に押圧するカムを具備している構成としている。
形装置において、ロッド駆動機構のスライダ押圧手段
は、エジェクタプレートに回動自在に連結した一方のリ
ンクおよびスライダに回動自在に連結した他方のリンク
同士をコア型に向けて互いに屈曲させた状態で回動自在
に連結してなるリンク部と、コア型に設けられてエジェ
クタプレートがコア型に接近して入子がコア型から固定
型に向けて離脱した段階でリンク部の屈曲する連結部分
に当接しかつエジェクタプレートがコア型にさらに接近
した段階でリンク部の屈曲する連結部分を押圧して両リ
ンクを略直線状となす突き当て部を具備している構成と
し、本発明の請求項5に係わる樹脂製部品の成形装置に
おいて、ロッド駆動機構のスライダ押圧手段は、エジェ
クタプレートがコア型に接近して入子がコア型から固定
型に向けて離脱した段階からさらにエジェクタプレート
がコア型に接近した段階でスライダを離型方向と直交す
る方向に押圧するカムを具備している構成としている。
【0014】本発明の請求項6に係わる樹脂製部品の成
形装置は、ロッド駆動機構のスライダ押圧手段により押
圧されて移動するスライダを元の位置に戻す復帰手段を
設けた構成としている。
形装置は、ロッド駆動機構のスライダ押圧手段により押
圧されて移動するスライダを元の位置に戻す復帰手段を
設けた構成としている。
【0015】
【発明の作用】本発明の請求項1および2に係わる樹脂
製部品の成形装置では、上記した構成としているので、
エジェクタプレートをコア型に接近させて入子をコア型
から固定型に向けて離脱させた状態でロッドを回動させ
れば、樹脂製部品の張り出し部分から離型する方向に入
子が移動することとなる。
製部品の成形装置では、上記した構成としているので、
エジェクタプレートをコア型に接近させて入子をコア型
から固定型に向けて離脱させた状態でロッドを回動させ
れば、樹脂製部品の張り出し部分から離型する方向に入
子が移動することとなる。
【0016】つまり、固定型とコア型との離型方向に対
してロッドをあらかじめ傾斜させておく必要がないこと
から、入子のコア型に対する分割面の傾斜角度を通常の
入子の抜き勾配程度に設定し得ることとなり、すなわ
ち、入子の大型化を回避し得ることとなり、その結果、
成形部品の形状の制約が少ないものとなる。
してロッドをあらかじめ傾斜させておく必要がないこと
から、入子のコア型に対する分割面の傾斜角度を通常の
入子の抜き勾配程度に設定し得ることとなり、すなわ
ち、入子の大型化を回避し得ることとなり、その結果、
成形部品の形状の制約が少ないものとなる。
【0017】また、ロッドを離型方向に対してあらかじ
め傾斜させておかなくてもよいので、エジェクタプレー
ト上において、ロッドの端部を移動させるための余地を
広く確保する必要がなく、したがって、エジェクタプレ
ートの大型化を阻止し得ることとなり、これに伴ってエ
ジェクタプレートと他の構造物とが干渉するのを避ける
ための対策を講じる必要性が少ないものとなる。
め傾斜させておかなくてもよいので、エジェクタプレー
ト上において、ロッドの端部を移動させるための余地を
広く確保する必要がなく、したがって、エジェクタプレ
ートの大型化を阻止し得ることとなり、これに伴ってエ
ジェクタプレートと他の構造物とが干渉するのを避ける
ための対策を講じる必要性が少ないものとなる。
【0018】さらに、上記したように、入子のコア型に
対する分割面の傾斜角度を通常の入子の抜き勾配程度に
設定し得ることから、コア型に対して傾斜面形成加工を
施さなくて済み、その結果、成形コストの低減が図られ
ることとなる。
対する分割面の傾斜角度を通常の入子の抜き勾配程度に
設定し得ることから、コア型に対して傾斜面形成加工を
施さなくて済み、その結果、成形コストの低減が図られ
ることとなる。
【0019】本発明の請求項3に係わる樹脂製部品の成
形装置では、上記した構成としたから、入子のコア型か
らの離脱およびコア型から離脱した後における入子の張
り出し部分から離型する方向への移動が支障なく円滑に
なされることとなる。
形装置では、上記した構成としたから、入子のコア型か
らの離脱およびコア型から離脱した後における入子の張
り出し部分から離型する方向への移動が支障なく円滑に
なされることとなる。
【0020】本発明の請求項4に係わる樹脂製部品の成
形装置において、上記した構成としたため、入子がコア
型から固定型に向けて離脱するまでの間は、エジェクタ
プレート上のリンク部とコア型の突き当て部とは全く干
渉することがなく、したがって、エジェクタプレートの
コア型に向けての接近動作が負荷なくスムーズになされ
ることとなり、本発明の請求項5に係わる樹脂製部品の
成形装置では、上記した構成としていることから、入子
がコア型から固定型に向けて離脱した後にロッドを回動
させる構造の簡略化が図られることとなる。
形装置において、上記した構成としたため、入子がコア
型から固定型に向けて離脱するまでの間は、エジェクタ
プレート上のリンク部とコア型の突き当て部とは全く干
渉することがなく、したがって、エジェクタプレートの
コア型に向けての接近動作が負荷なくスムーズになされ
ることとなり、本発明の請求項5に係わる樹脂製部品の
成形装置では、上記した構成としていることから、入子
がコア型から固定型に向けて離脱した後にロッドを回動
させる構造の簡略化が図られることとなる。
【0021】本発明の請求項6に係わる樹脂製部品の成
形装置において、上記した構成としたため、エジェクタ
プレートをコア型から離間させると、スライダが自動的
に元の位置に復帰してロッドおよび入子が離型方向に沿
う元の状態に戻ることとなり、コア型への入子の復帰動
作が支障なく迅速になされることとなって、作業効率の
向上が図られることとなる。
形装置において、上記した構成としたため、エジェクタ
プレートをコア型から離間させると、スライダが自動的
に元の位置に復帰してロッドおよび入子が離型方向に沿
う元の状態に戻ることとなり、コア型への入子の復帰動
作が支障なく迅速になされることとなって、作業効率の
向上が図られることとなる。
【0022】
【発明の効果】本発明の請求項1および2に係わる樹脂
製部品の成形装置では、上記した構成としていることか
ら、入子のコア型に対する分割面の傾斜角度を通常の入
子の抜き勾配程度に設定することができ、すなわち、入
子の大型化を回避することができ、したがって、成形部
品の形状の制約を少なくすることが可能であり、加え
て、エジェクタプレート上に、ロッドの端部を移動させ
るための余地を広く確保する必要がないので、エジェク
タプレートの大型化をも阻止することができると共に、
エジェクタプレートと他の構造物との干渉箇所をほとん
どなくすことが可能であり、その上、成形コストの低減
をも実現することが可能であるという著しく優れた効果
がもたらされる。
製部品の成形装置では、上記した構成としていることか
ら、入子のコア型に対する分割面の傾斜角度を通常の入
子の抜き勾配程度に設定することができ、すなわち、入
子の大型化を回避することができ、したがって、成形部
品の形状の制約を少なくすることが可能であり、加え
て、エジェクタプレート上に、ロッドの端部を移動させ
るための余地を広く確保する必要がないので、エジェク
タプレートの大型化をも阻止することができると共に、
エジェクタプレートと他の構造物との干渉箇所をほとん
どなくすことが可能であり、その上、成形コストの低減
をも実現することが可能であるという著しく優れた効果
がもたらされる。
【0023】また、本発明の請求項3に係わる樹脂製部
品の成形装置では、上記した構成としたから、入子のコ
ア型からの離脱およびコア型から離脱した後における入
子の張り出し部分から離型を支障なくスムーズに行わせ
ることができるという著しく優れた効果がもたらされ
る。
品の成形装置では、上記した構成としたから、入子のコ
ア型からの離脱およびコア型から離脱した後における入
子の張り出し部分から離型を支障なくスムーズに行わせ
ることができるという著しく優れた効果がもたらされ
る。
【0024】本発明の請求項4に係わる樹脂製部品の成
形装置では、上記した構成としたため、エジェクタプレ
ートのコア型に向けての接近動作を負荷なく円滑に行わ
せることができ、本発明の請求項5に係わる樹脂製部品
の成形装置では、上記した構成としているので、ロッド
を回動させる構造の簡略化が実現可能であり、本発明の
請求項6に係わる樹脂製部品の成形装置では、上記した
構成としているため、作業効率の向上を実現できるとい
う著しく優れた効果がもたらされる。
形装置では、上記した構成としたため、エジェクタプレ
ートのコア型に向けての接近動作を負荷なく円滑に行わ
せることができ、本発明の請求項5に係わる樹脂製部品
の成形装置では、上記した構成としているので、ロッド
を回動させる構造の簡略化が実現可能であり、本発明の
請求項6に係わる樹脂製部品の成形装置では、上記した
構成としているため、作業効率の向上を実現できるとい
う著しく優れた効果がもたらされる。
【0025】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。
【0026】図1および図2は、本発明に係わる樹脂製
部品の成形装置の一実施例を示している。
部品の成形装置の一実施例を示している。
【0027】図1に示すように、この樹脂製部品の成形
装置1は、基盤2上に設置した固定型3と、この固定型
3に接近離間可能に設けた可動型4と、この可動型4に
設けられて固定型3に接近した状態で固定型3との間で
樹脂製部品Wの本体部分WMを成形する本体部分成形キ
ャビティCMを形成するコア型5と、このコア型5とと
もに固定型3との間で本体部分成形キャビティCMを形
成しかつコア型5との間で樹脂製部品WMの離型方向
(図示上下方向)と略直交する方向の張り出し部分WS
を成形する張り出し部分成形キャビティCSを形成する
入子6を備えている。
装置1は、基盤2上に設置した固定型3と、この固定型
3に接近離間可能に設けた可動型4と、この可動型4に
設けられて固定型3に接近した状態で固定型3との間で
樹脂製部品Wの本体部分WMを成形する本体部分成形キ
ャビティCMを形成するコア型5と、このコア型5とと
もに固定型3との間で本体部分成形キャビティCMを形
成しかつコア型5との間で樹脂製部品WMの離型方向
(図示上下方向)と略直交する方向の張り出し部分WS
を成形する張り出し部分成形キャビティCSを形成する
入子6を備えている。
【0028】また、この樹脂製部品の成形装置1は、可
動型4のコア型5の上方に設けたプレート収納室4aに
収納されてコア型5に接近離間可能としたエジェクタプ
レート7と、一端がこのエジェクタプレート7に支持さ
れかつ他端が入子6に固定されてエジェクタプレート7
がコア型5に接近した状態で入子6をコア型5から固定
型3に向けて離脱させるロッド8を備えていると共に、
エジェクタプレート7がコア型5に接近して入子6がコ
ア型5から固定型3に向けて離脱した段階で、入子6が
樹脂製部品Wの張り出し部分WSから離型する方向にロ
ッド8を回動させるロッド駆動機構10を備えている。
動型4のコア型5の上方に設けたプレート収納室4aに
収納されてコア型5に接近離間可能としたエジェクタプ
レート7と、一端がこのエジェクタプレート7に支持さ
れかつ他端が入子6に固定されてエジェクタプレート7
がコア型5に接近した状態で入子6をコア型5から固定
型3に向けて離脱させるロッド8を備えていると共に、
エジェクタプレート7がコア型5に接近して入子6がコ
ア型5から固定型3に向けて離脱した段階で、入子6が
樹脂製部品Wの張り出し部分WSから離型する方向にロ
ッド8を回動させるロッド駆動機構10を備えている。
【0029】ロッド駆動機構10は、エジェクタプレー
ト7上に離型方向と直交する方向に移動可能に設けられ
てロッド8の一端を回動自在に支持するスライダ11
と、入子6がコア型5から固定型3に向けて離脱した段
階でスライダ11を離型方向と直交する方向に押圧する
スライダ押圧手段20と、コア型5の上部に設けられて
ロッド8の中間部分を摺動自在に支持しかつスライダ1
1が離型方向と直交する方向に押圧された段階でロッド
8の回動中心となる球面軸受(自動調心型軸受)12を
具備している。
ト7上に離型方向と直交する方向に移動可能に設けられ
てロッド8の一端を回動自在に支持するスライダ11
と、入子6がコア型5から固定型3に向けて離脱した段
階でスライダ11を離型方向と直交する方向に押圧する
スライダ押圧手段20と、コア型5の上部に設けられて
ロッド8の中間部分を摺動自在に支持しかつスライダ1
1が離型方向と直交する方向に押圧された段階でロッド
8の回動中心となる球面軸受(自動調心型軸受)12を
具備している。
【0030】この場合、ロッド駆動機構10のスライダ
押圧手段20は、図2にも示すように、エジェクタプレ
ート7に設けたベース7aに一端を回動自在に連結した
一方のリンク21およびスライダ11に一端を回動自在
に連結した他方のリンク22の各他端同士をコア型5に
向けて互いに屈曲させた状態で互いに回動自在に連結し
てなるリンク部23と、コア型5の上面に設けられてエ
ジェクタプレート7がコア型に接近して入子6がコア型
5から固定型3に向けて離脱した段階でリンク部23の
屈曲する連結部分23aに当接しかつエジェクタプレー
ト7がコア型5にさらに接近した段階でリンク部23の
屈曲する連結部分23aを押圧して両リンク21,22
を略直線状となす突き当てピン(突き当て部)24を具
備している。
押圧手段20は、図2にも示すように、エジェクタプレ
ート7に設けたベース7aに一端を回動自在に連結した
一方のリンク21およびスライダ11に一端を回動自在
に連結した他方のリンク22の各他端同士をコア型5に
向けて互いに屈曲させた状態で互いに回動自在に連結し
てなるリンク部23と、コア型5の上面に設けられてエ
ジェクタプレート7がコア型に接近して入子6がコア型
5から固定型3に向けて離脱した段階でリンク部23の
屈曲する連結部分23aに当接しかつエジェクタプレー
ト7がコア型5にさらに接近した段階でリンク部23の
屈曲する連結部分23aを押圧して両リンク21,22
を略直線状となす突き当てピン(突き当て部)24を具
備している。
【0031】また、エジェクタプレート7上には、ロッ
ド駆動機構10のスライダ11を元の位置に戻す復帰力
を付与する、すなわち、リンク部23の両リンク21,
22を屈曲させる方向の力をスライダ11に付与する圧
縮ばね(復帰手段)9が設けてある。
ド駆動機構10のスライダ11を元の位置に戻す復帰力
を付与する、すなわち、リンク部23の両リンク21,
22を屈曲させる方向の力をスライダ11に付与する圧
縮ばね(復帰手段)9が設けてある。
【0032】この樹脂製部品の成形装置1によって成形
された樹脂製部品Wを成形装置1から離型する場合、ま
ず、図1に示す型閉め状態にある可動型4を上方に移動
させ、コア型5を固定型3から離間させて型開き状態に
する。
された樹脂製部品Wを成形装置1から離型する場合、ま
ず、図1に示す型閉め状態にある可動型4を上方に移動
させ、コア型5を固定型3から離間させて型開き状態に
する。
【0033】次に、エジェクタプレート7をコア型5に
接近させて、ロッド駆動機構10のスライダ11に一端
が支持されるロッド8を離型方向に沿って真っ直ぐに押
し下げ、ロッド8の他端に固定した入子6をコア型5か
ら固定型3に向けて離脱させる。
接近させて、ロッド駆動機構10のスライダ11に一端
が支持されるロッド8を離型方向に沿って真っ直ぐに押
し下げ、ロッド8の他端に固定した入子6をコア型5か
ら固定型3に向けて離脱させる。
【0034】続いて、エジェクタプレート7をコア型5
にさらに接近させると、コア型5から入子6が離脱した
段階でリンク部23の屈曲する連結部分23aに当接し
ていた突き当てピン24が、図2に示すように、リンク
部23の屈曲する連結部分23aをより強く押圧して両
リンク21,22を略直線状にするので、ロッド駆動機
構10のスライダ11が図示右方向に移動する。
にさらに接近させると、コア型5から入子6が離脱した
段階でリンク部23の屈曲する連結部分23aに当接し
ていた突き当てピン24が、図2に示すように、リンク
部23の屈曲する連結部分23aをより強く押圧して両
リンク21,22を略直線状にするので、ロッド駆動機
構10のスライダ11が図示右方向に移動する。
【0035】このとき、ロッド8の中間部分は、自動調
心型の球面軸受12によって摺動自在に支持されている
ので、このロッド8は、球面軸受12を中心にして図示
時計回り方向に回動することとなり、これにより、入子
6は、図示左側に移動して樹脂製部品Wの張り出し部分
WSから離型することとなる。
心型の球面軸受12によって摺動自在に支持されている
ので、このロッド8は、球面軸受12を中心にして図示
時計回り方向に回動することとなり、これにより、入子
6は、図示左側に移動して樹脂製部品Wの張り出し部分
WSから離型することとなる。
【0036】したがって、この樹脂製部品の成形装置1
では、固定型3とコア型5との離型方向に対してロッド
8をあらかじめ傾斜させておく必要がないことから、入
子6のコア型5に対する分割面6aの傾斜角度を通常の
入子の抜き勾配程度に抑え得ることとなり、すなわち、
入子6の大型化を回避し得ることとなり、その結果、成
形部品Wの形状の制約が少ないものとなる。
では、固定型3とコア型5との離型方向に対してロッド
8をあらかじめ傾斜させておく必要がないことから、入
子6のコア型5に対する分割面6aの傾斜角度を通常の
入子の抜き勾配程度に抑え得ることとなり、すなわち、
入子6の大型化を回避し得ることとなり、その結果、成
形部品Wの形状の制約が少ないものとなる。
【0037】また、ロッド8を離型方向に対してあらか
じめ傾けておかなくてもよいため、エジェクタプレート
7上において、スライダ11を移動させるための余地を
広く確保する必要がなく、したがって、エジェクタプレ
ート7の大型化を阻止し得ることとなり、これに伴って
エジェクタプレート7と他の構造物とが干渉するのを避
けるための対策を講じる必要がほとんどなくなる。
じめ傾けておかなくてもよいため、エジェクタプレート
7上において、スライダ11を移動させるための余地を
広く確保する必要がなく、したがって、エジェクタプレ
ート7の大型化を阻止し得ることとなり、これに伴って
エジェクタプレート7と他の構造物とが干渉するのを避
けるための対策を講じる必要がほとんどなくなる。
【0038】さらに、入子6のコア型5に対する分割面
6aの傾斜角度を通常の入子の抜き勾配程度に設定し得
るので、コア型5に対して傾斜面形成加工を施す必要が
なく、その結果、成形コストの低減が図られることとな
る。
6aの傾斜角度を通常の入子の抜き勾配程度に設定し得
るので、コア型5に対して傾斜面形成加工を施す必要が
なく、その結果、成形コストの低減が図られることとな
る。
【0039】さらにまた、この樹脂製部品の成形装置1
では、ロッド駆動機構10に上記した構成を採用してい
るので、入子6のコア型5からの離脱およびコア型5か
ら離脱した後における入子6の張り出し部分WSから離
型する方向への移動が何等支障なく円滑になされること
となり、加えて、ロッド駆動機構10のスライダ押圧手
段20をリンク部23と突き当てピン24とからなるも
のとしていることから、入子6がコア型5から固定型3
に向けて離脱するまでの間は、エジェクタプレート7上
のリンク部23とコア型5の突き当てピン24とは全く
干渉することがなく、したがって、エジェクタプレート
7のコア型5に向けての接近動作が負荷なくスムーズに
なされることとなる。
では、ロッド駆動機構10に上記した構成を採用してい
るので、入子6のコア型5からの離脱およびコア型5か
ら離脱した後における入子6の張り出し部分WSから離
型する方向への移動が何等支障なく円滑になされること
となり、加えて、ロッド駆動機構10のスライダ押圧手
段20をリンク部23と突き当てピン24とからなるも
のとしていることから、入子6がコア型5から固定型3
に向けて離脱するまでの間は、エジェクタプレート7上
のリンク部23とコア型5の突き当てピン24とは全く
干渉することがなく、したがって、エジェクタプレート
7のコア型5に向けての接近動作が負荷なくスムーズに
なされることとなる。
【0040】さらにまた、この樹脂製部品の成形装置1
では、エジェクタプレート7上に、ロッド駆動機構10
のスライダ11を元の位置に戻す復帰力を付与する圧縮
ばね9を設けているので、エジェクタプレート7をコア
型5から離間させて上昇させると、スライダ11が自動
的に元の位置に復帰してロッド8および入子6が離型方
向に沿う元の状態に戻ることとなり、コア型5への入子
6の復帰動作が支障なく迅速になされることとなって、
作業効率の向上が図られることとなる。
では、エジェクタプレート7上に、ロッド駆動機構10
のスライダ11を元の位置に戻す復帰力を付与する圧縮
ばね9を設けているので、エジェクタプレート7をコア
型5から離間させて上昇させると、スライダ11が自動
的に元の位置に復帰してロッド8および入子6が離型方
向に沿う元の状態に戻ることとなり、コア型5への入子
6の復帰動作が支障なく迅速になされることとなって、
作業効率の向上が図られることとなる。
【0041】図3は、本発明に係わる樹脂製部品の成形
装置の他の実施例を示しており、図3に部分的に示すよ
うに、この樹脂製部品の成形装置31が先の実施例によ
る樹脂製部品の成形装置1と異なるところは、ロッド駆
動機構10のスライダ押圧手段40が、可動型4に吊り
下げられた状態で設けられて上部を離型方向に沿うスラ
イダ位置保持部41aとすると共に下部を離型方向に対
して傾斜するスライダ押圧部41bとしたカム41と、
スライダ11に設けたカムフォロワ42を具備している
点にあり、他の構成は先の実施例による樹脂製部品の成
形装置1と同じである。
装置の他の実施例を示しており、図3に部分的に示すよ
うに、この樹脂製部品の成形装置31が先の実施例によ
る樹脂製部品の成形装置1と異なるところは、ロッド駆
動機構10のスライダ押圧手段40が、可動型4に吊り
下げられた状態で設けられて上部を離型方向に沿うスラ
イダ位置保持部41aとすると共に下部を離型方向に対
して傾斜するスライダ押圧部41bとしたカム41と、
スライダ11に設けたカムフォロワ42を具備している
点にあり、他の構成は先の実施例による樹脂製部品の成
形装置1と同じである。
【0042】この成形装置31におけるロッド駆動機構
10のスライダ押圧手段40において、エジェクタプレ
ート7がコア型5に接近して入子6がコア型5から固定
型3に向けて離脱するまでは、カム41のスライダ位置
保持部41aによりスライダ11の位置が保たれ、入子
6がコア型5から離脱した段階からさらにエジェクタプ
レート7がコア型5に接近した段階では、カム41のス
ライダ押圧部41bがカムフォロワ42を介してスライ
ダ11を図示左方向に押圧するようになっている。
10のスライダ押圧手段40において、エジェクタプレ
ート7がコア型5に接近して入子6がコア型5から固定
型3に向けて離脱するまでは、カム41のスライダ位置
保持部41aによりスライダ11の位置が保たれ、入子
6がコア型5から離脱した段階からさらにエジェクタプ
レート7がコア型5に接近した段階では、カム41のス
ライダ押圧部41bがカムフォロワ42を介してスライ
ダ11を図示左方向に押圧するようになっている。
【0043】この樹脂製部品の成形装置31では、先の
実施例による樹脂製部品の成形装置1と同じく、入子6
およびエジェクタプレート7の大型化をいずれも回避し
得ると共に、成形コストの低減および作業効率の向上が
図られることとなり、加えて、ロッド駆動機構10のス
ライダ押圧手段40に上記構成を用いたことにより、入
子6がコア型5から固定型3に向けて離脱した後にロッ
ド8を回動させる構造が簡略なものとなる。
実施例による樹脂製部品の成形装置1と同じく、入子6
およびエジェクタプレート7の大型化をいずれも回避し
得ると共に、成形コストの低減および作業効率の向上が
図られることとなり、加えて、ロッド駆動機構10のス
ライダ押圧手段40に上記構成を用いたことにより、入
子6がコア型5から固定型3に向けて離脱した後にロッ
ド8を回動させる構造が簡略なものとなる。
【0044】本発明に係わる樹脂製部品の成形装置の詳
細な構成は、上記した実施例に限定されるものではな
い。
細な構成は、上記した実施例に限定されるものではな
い。
【図1】本発明に係わる樹脂製部品の成形装置の一実施
例を示す型閉め状態の縦断面説明図である。
例を示す型閉め状態の縦断面説明図である。
【図2】図1における樹脂製部品の成形装置の型開き状
態における樹脂製部品の取り出し状況を示す縦断面説明
図である。
態における樹脂製部品の取り出し状況を示す縦断面説明
図である。
【図3】本発明に係わる樹脂製部品の成形装置の他の実
施例を示す樹脂製部品の取り出し時におけるスライダ押
圧手段の作動状態説明図である。
施例を示す樹脂製部品の取り出し時におけるスライダ押
圧手段の作動状態説明図である。
【図4】従来における樹脂製部品の成形装置を示す型閉
め状態の縦断面説明図である。
め状態の縦断面説明図である。
【図5】図4における樹脂製部品の成形装置の型開き状
態における樹脂製部品の取り出し状況を示す縦断面説明
図である。
態における樹脂製部品の取り出し状況を示す縦断面説明
図である。
1,31 樹脂製部品の成形装置 3 固定型 5 コア型 6 入子 7 エジェクタプレート 8 ロッド 9 圧縮ばね(復帰手段) 10 ロッド駆動機構 11 スライダ 12 球面軸受(自動調心型軸受) 20,40 スライダ押圧手段 21 一方のリンク 22 他方のリンク 23 リンク部 23a 連結部分 24 突き当てピン(突き当て部) 41 カム CM 本体部分成形キャビティ CS 張り出し部分成形キャビティ W 樹脂製部品 WM 樹脂製部品の本体部分 WS 樹脂製部品の張り出し部分
Claims (6)
- 【請求項1】 固定型と、この固定型に接近離間可能に
設けられて固定型との間で樹脂製部品の本体部分を成形
する本体部分成形キャビティを形成するコア型と、この
コア型とともに固定型との間で本体部分成形キャビティ
を形成しかつコア型との間で樹脂製部品の離型方向と略
直交する方向の張り出し部分を成形する張り出し部分成
形キャビティを形成する入子と、コア型の固定型とは反
対側に位置してコア型に接近離間可能としたエジェクタ
プレートと、このエジェクタプレートに一端が支持され
かつ入子に他端が固定されてエジェクタプレートがコア
型に接近した状態で入子をコア型から固定型に向けて離
脱させるロッドを備えた樹脂製部品の成形装置におい
て、エジェクタプレートがコア型に接近して入子がコア
型から固定型に向けて離脱した段階で、入子が樹脂製部
品の張り出し部分から離型する方向にロッドを回動可能
としたことを特徴とする樹脂製部品の成形装置。 - 【請求項2】 固定型と、この固定型に接近離間可能に
設けられて固定型との間で樹脂製部品の本体部分を成形
する本体部分成形キャビティを形成するコア型と、この
コア型とともに固定型との間で本体部分成形キャビティ
を形成しかつコア型との間で樹脂製部品の離型方向と略
直交する方向の張り出し部分を成形する張り出し部分成
形キャビティを形成する入子と、コア型の固定型とは反
対側に位置してコア型に接近離間可能としたエジェクタ
プレートと、このエジェクタプレートに一端が支持され
かつ入子に他端が固定されてエジェクタプレートがコア
型に接近した状態で入子をコア型から固定型に向けて離
脱させるロッドを備えた樹脂製部品の成形装置におい
て、エジェクタプレートがコア型に接近して入子がコア
型から固定型に向けて離脱した段階で、入子が樹脂製部
品の張り出し部分から離型する方向にロッドを回動させ
るロッド駆動機構を設けたことを特徴とする樹脂製部品
の成形装置。 - 【請求項3】 ロッド駆動機構は、エジェクタプレート
に離型方向と直交する方向に移動可能に設けられてロッ
ドの一端を回動自在に支持するスライダと、入子がコア
型から固定型に向けて離脱した段階でスライダを離型方
向と直交する方向に押圧するスライダ押圧手段と、コア
型に設けられてロッドの中間部分を摺動自在に支持しか
つスライダが離型方向と直交する方向に押圧された段階
でロッドの回動中心となる自動調心型軸受を具備してい
る請求項2に記載の樹脂製部品の成形装置。 - 【請求項4】 ロッド駆動機構のスライダ押圧手段は、
エジェクタプレートに回動自在に連結した一方のリンク
およびスライダに回動自在に連結した他方のリンク同士
をコア型に向けて互いに屈曲させた状態で回動自在に連
結してなるリンク部と、コア型に設けられてエジェクタ
プレートがコア型に接近して入子がコア型から固定型に
向けて離脱した段階でリンク部の屈曲する連結部分に当
接しかつエジェクタプレートがコア型にさらに接近した
段階でリンク部の屈曲する連結部分を押圧して両リンク
を略直線状となす突き当て部を具備している請求項3に
記載の樹脂製部品の成形装置。 - 【請求項5】 ロッド駆動機構のスライダ押圧手段は、
エジェクタプレートがコア型に接近して入子がコア型か
ら固定型に向けて離脱した段階からさらにエジェクタプ
レートがコア型に接近した段階でスライダを離型方向と
直交する方向に押圧するカムを具備している請求項3に
記載の樹脂製部品の成形装置。 - 【請求項6】 ロッド駆動機構のスライダ押圧手段によ
り押圧されて移動するスライダを元の位置に戻す復帰手
段を設けた請求項3ないし5のいずれかに記載の樹脂製
部品の成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11159889A JP2000343570A (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 樹脂製部品の成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11159889A JP2000343570A (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 樹脂製部品の成形装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000343570A true JP2000343570A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=15703403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11159889A Pending JP2000343570A (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 樹脂製部品の成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000343570A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030049097A (ko) * | 2001-12-14 | 2003-06-25 | 현대자동차주식회사 | 범퍼용 사출금형의 이젝팅 장치 |
| KR100428349B1 (ko) * | 2001-06-15 | 2004-04-28 | 현대자동차주식회사 | 범퍼 금형의 이젝팅 장치 |
| KR100428364B1 (ko) * | 2001-06-15 | 2004-04-28 | 현대자동차주식회사 | 범퍼 금형의 이젝팅 장치 |
| JP2006035781A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Oiles Ind Co Ltd | スライドコアガイド装置及びこれを具備した射出成形金型機構 |
| JP2007160703A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Toyota Motor Corp | 成形品の金型 |
| JP2007196572A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Denso Corp | 成形装置 |
| JP2007283746A (ja) * | 2006-01-17 | 2007-11-01 | Takao Kikai Kk | アンダーカットコアエジェクター装置及び成形金型 |
| CN100366416C (zh) * | 2005-07-14 | 2008-02-06 | 重庆大学 | 螺旋槽水润滑复合橡胶轴承脱模装置 |
| CN102528973A (zh) * | 2011-12-05 | 2012-07-04 | 昆山上达精密配件有限公司 | 带倒扣的产品用模具结构 |
| CN103522456A (zh) * | 2013-10-16 | 2014-01-22 | 宁波双林模具有限公司 | 一种活动支撑嵌件的装置 |
| AT518285A2 (de) * | 2015-11-27 | 2017-09-15 | David Erz | Führungsvorrichtung für Gießwerkzeuge |
| CN110126223A (zh) * | 2019-06-12 | 2019-08-16 | 泰德兴精密电子(昆山)有限公司 | 精密接插件让位滑块强脱模具结构 |
| CN110370510A (zh) * | 2019-07-30 | 2019-10-25 | 泰德兴精密电子(昆山)有限公司 | 具有倒扣结构产品的滑块抽芯强脱模具结构 |
| CN111605145A (zh) * | 2020-06-24 | 2020-09-01 | 宁波兴利汽车模具有限公司 | 一种利用活动镶块解决产品干涉的斜顶机构及其使用方法 |
| CN111823500A (zh) * | 2019-04-18 | 2020-10-27 | 苏州汉扬精密电子有限公司 | 模具的斜销结构 |
| CN116277689A (zh) * | 2023-03-27 | 2023-06-23 | 安徽禾臣普菲彻橡塑科技有限公司 | 高性能氟橡胶环及成型机 |
-
1999
- 1999-06-07 JP JP11159889A patent/JP2000343570A/ja active Pending
Cited By (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100428349B1 (ko) * | 2001-06-15 | 2004-04-28 | 현대자동차주식회사 | 범퍼 금형의 이젝팅 장치 |
| KR100428364B1 (ko) * | 2001-06-15 | 2004-04-28 | 현대자동차주식회사 | 범퍼 금형의 이젝팅 장치 |
| KR20030049097A (ko) * | 2001-12-14 | 2003-06-25 | 현대자동차주식회사 | 범퍼용 사출금형의 이젝팅 장치 |
| JP2006035781A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Oiles Ind Co Ltd | スライドコアガイド装置及びこれを具備した射出成形金型機構 |
| CN100366416C (zh) * | 2005-07-14 | 2008-02-06 | 重庆大学 | 螺旋槽水润滑复合橡胶轴承脱模装置 |
| JP2007160703A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Toyota Motor Corp | 成形品の金型 |
| JP2007283746A (ja) * | 2006-01-17 | 2007-11-01 | Takao Kikai Kk | アンダーカットコアエジェクター装置及び成形金型 |
| JP2007196572A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Denso Corp | 成形装置 |
| CN102528973A (zh) * | 2011-12-05 | 2012-07-04 | 昆山上达精密配件有限公司 | 带倒扣的产品用模具结构 |
| CN103522456B (zh) * | 2013-10-16 | 2015-11-25 | 宁波双林模具有限公司 | 一种活动支撑嵌件的装置 |
| CN103522456A (zh) * | 2013-10-16 | 2014-01-22 | 宁波双林模具有限公司 | 一种活动支撑嵌件的装置 |
| AT518285A2 (de) * | 2015-11-27 | 2017-09-15 | David Erz | Führungsvorrichtung für Gießwerkzeuge |
| AT518285B1 (de) * | 2015-11-27 | 2018-08-15 | David Erz | Führungsvorrichtung für Gießwerkzeuge |
| AT518285A3 (de) * | 2015-11-27 | 2018-08-15 | David Erz | Führungsvorrichtung für Gießwerkzeuge |
| CN111823500A (zh) * | 2019-04-18 | 2020-10-27 | 苏州汉扬精密电子有限公司 | 模具的斜销结构 |
| CN110126223A (zh) * | 2019-06-12 | 2019-08-16 | 泰德兴精密电子(昆山)有限公司 | 精密接插件让位滑块强脱模具结构 |
| CN110126223B (zh) * | 2019-06-12 | 2024-03-26 | 泰德兴精密电子(昆山)有限公司 | 精密接插件让位滑块强脱模具结构 |
| CN110370510A (zh) * | 2019-07-30 | 2019-10-25 | 泰德兴精密电子(昆山)有限公司 | 具有倒扣结构产品的滑块抽芯强脱模具结构 |
| CN110370510B (zh) * | 2019-07-30 | 2024-03-26 | 泰德兴精密电子(昆山)有限公司 | 具有倒扣结构产品的滑块抽芯强脱模具结构 |
| CN111605145A (zh) * | 2020-06-24 | 2020-09-01 | 宁波兴利汽车模具有限公司 | 一种利用活动镶块解决产品干涉的斜顶机构及其使用方法 |
| CN116277689A (zh) * | 2023-03-27 | 2023-06-23 | 安徽禾臣普菲彻橡塑科技有限公司 | 高性能氟橡胶环及成型机 |
| CN116277689B (zh) * | 2023-03-27 | 2023-10-17 | 河北隆立密封技术有限公司 | 高性能氟橡胶环及成型机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000343570A (ja) | 樹脂製部品の成形装置 | |
| CN111842665B (zh) | 用于汽车零部件的侧边弹片的成型加工装置 | |
| JP2021136070A (ja) | 電池製造用搬送治具 | |
| CN108481227B (zh) | 一种多点定位与压紧的连锁机构 | |
| JPH1024331A (ja) | バーリング加工装置 | |
| JP3559776B2 (ja) | リード成形装置 | |
| JP3400397B2 (ja) | 金型装置 | |
| JPH08238647A (ja) | 射出成形金型 | |
| CN222985560U (zh) | 一种汽车车架横梁同向翻边机构 | |
| CN223811480U (zh) | 模具 | |
| CN224042318U (zh) | 一种拉延后产品定位装置 | |
| JP4393615B2 (ja) | 追従装置と一体化したワーク位置決め突き当て装置 | |
| JPH0315286Y2 (ja) | ||
| JP3607192B2 (ja) | プレス加工装置 | |
| JP5163554B2 (ja) | プレス装置 | |
| CN218692970U (zh) | 一种凸包冲压模具 | |
| CN221890697U (zh) | 冲压装置 | |
| JP2002052574A (ja) | カセット式金型装置 | |
| US5271256A (en) | Tooling module for stamping and forming machine | |
| JPH039889Y2 (ja) | ||
| CN216504544U (zh) | 一种连杆式夹紧机构 | |
| JPH07178464A (ja) | ベンド成形方法と成形装置 | |
| JP3823091B2 (ja) | ホース金具加締め装置 | |
| JPS6245790Y2 (ja) | ||
| JPH0596549A (ja) | 樹脂成形金型 |