JP2000344101A - 連結器カバーの開閉装置 - Google Patents
連結器カバーの開閉装置Info
- Publication number
- JP2000344101A JP2000344101A JP11158066A JP15806699A JP2000344101A JP 2000344101 A JP2000344101 A JP 2000344101A JP 11158066 A JP11158066 A JP 11158066A JP 15806699 A JP15806699 A JP 15806699A JP 2000344101 A JP2000344101 A JP 2000344101A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- cover
- worm gear
- vehicle body
- moving frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大型化し重量が大幅にアップしたカバー体を
1人の作業者で簡単に開閉することができ、しかも構造
が簡単で比較的狭いスペース内に設置できるとともに、
重量も比較的軽くできる連結器カバーの開閉装置を提供
する。 【解決手段】 車体1Aの先頭部および後頭部に設けら
れ、連結器6を前方に突出して露呈させる開口4と、該
開口4に対応する後端開口2bとキャップ3を着脱自在
に取り付ける先端開口2aとを有する中空筒状体からな
るカバー本体2と、該カバー本体2を、カバー本体の後
端開口上端を回転中心にして後方へ旋回させても車体1
Aに干渉しない上昇位置と車体1Aの開口4位置との間
で昇降させるウォームギヤジャッキ13と、上昇位置で
カバー本体2を、その後端開口上端を回転中心にして後
方へ略180°旋回させるとともに、前方に略180°
旋回させて元の状態に戻す旋回装置と、車体1Aの少な
くとも一側方に設けられ、手動回転式ハンドル33を介
してウォームギヤジャッキ13および前記旋回装置に駆
動力を供給する増速機30とを備えている。
1人の作業者で簡単に開閉することができ、しかも構造
が簡単で比較的狭いスペース内に設置できるとともに、
重量も比較的軽くできる連結器カバーの開閉装置を提供
する。 【解決手段】 車体1Aの先頭部および後頭部に設けら
れ、連結器6を前方に突出して露呈させる開口4と、該
開口4に対応する後端開口2bとキャップ3を着脱自在
に取り付ける先端開口2aとを有する中空筒状体からな
るカバー本体2と、該カバー本体2を、カバー本体の後
端開口上端を回転中心にして後方へ旋回させても車体1
Aに干渉しない上昇位置と車体1Aの開口4位置との間
で昇降させるウォームギヤジャッキ13と、上昇位置で
カバー本体2を、その後端開口上端を回転中心にして後
方へ略180°旋回させるとともに、前方に略180°
旋回させて元の状態に戻す旋回装置と、車体1Aの少な
くとも一側方に設けられ、手動回転式ハンドル33を介
してウォームギヤジャッキ13および前記旋回装置に駆
動力を供給する増速機30とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車体の先頭部お
よび後頭部の少なくとも一方に設けられ、主として緊急
時に他の車両と連結するために使用される連結器カバー
の開閉装置に関する。
よび後頭部の少なくとも一方に設けられ、主として緊急
時に他の車両と連結するために使用される連結器カバー
の開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の連結器カバーは主に新幹線用車
両に使用されており、従来は、連結器カバーは運転手等
がボルト等を取り外すことにより、手動で着脱できる構
造のものが一般的である。
両に使用されており、従来は、連結器カバーは運転手等
がボルト等を取り外すことにより、手動で着脱できる構
造のものが一般的である。
【0003】そのほかの先行技術としては、実用新案登
録第2558830号公報、実開昭60−84359号
公報あるいは実開平3−50582号公報に記載のよう
に、一対の半割りカバーからなり、各半割りカバーが開
放される際に車体の開口内に収納される構造のものがあ
る。
録第2558830号公報、実開昭60−84359号
公報あるいは実開平3−50582号公報に記載のよう
に、一対の半割りカバーからなり、各半割りカバーが開
放される際に車体の開口内に収納される構造のものがあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トンネ
ル内突入時に生じる微気圧波の発生を軽減するために、
例えば“あひるの嘴”状に車両の先頭部下部を押し広げ
た形状等にするなどの対策を施した車両では、上記の従
来の連結器カバーは下記の理由で使用できない。すなわ
ち、 カバーの全体形状が非常に大きくなって重量も増大
するため、多数に分割しなければ1人や2人の人数で取
り扱うことができない。
ル内突入時に生じる微気圧波の発生を軽減するために、
例えば“あひるの嘴”状に車両の先頭部下部を押し広げ
た形状等にするなどの対策を施した車両では、上記の従
来の連結器カバーは下記の理由で使用できない。すなわ
ち、 カバーの全体形状が非常に大きくなって重量も増大
するため、多数に分割しなければ1人や2人の人数で取
り扱うことができない。
【0005】 先頭部下部付近が複雑な形状をしてお
り、上記公報に記載の半割りカバー構造にした場合に、
車体の開口内に半割りカバーを収納するスペースがな
い。
り、上記公報に記載の半割りカバー構造にした場合に、
車体の開口内に半割りカバーを収納するスペースがな
い。
【0006】 上記公報に記載の連結器カバーは、連
結器を頻繁に使用することを前提にしており、開閉が自
動的に行われるように機械化(電動化)している反面、
構造が複雑で重量が重く、緊急時にのみ使用する連結器
カバーとしては不向きである。
結器を頻繁に使用することを前提にしており、開閉が自
動的に行われるように機械化(電動化)している反面、
構造が複雑で重量が重く、緊急時にのみ使用する連結器
カバーとしては不向きである。
【0007】 従来の新幹線車両の先頭部は流線形状
で先端に向けて漸次幅が狭くなり尖がっているが、微気
圧波対策を施した先頭形状は従来のものに比べて幅がか
なり広くなっている。このため、連結器の突出量が従来
よりもかなり大きくなるように、連結器が露出する車体
側の開口をかなり大きくしなければ、曲線路を走行する
際に車体の先端部が連結した車両(牽引車)の車体に接
触して走行できなくなるおそれがある。
で先端に向けて漸次幅が狭くなり尖がっているが、微気
圧波対策を施した先頭形状は従来のものに比べて幅がか
なり広くなっている。このため、連結器の突出量が従来
よりもかなり大きくなるように、連結器が露出する車体
側の開口をかなり大きくしなければ、曲線路を走行する
際に車体の先端部が連結した車両(牽引車)の車体に接
触して走行できなくなるおそれがある。
【0008】この発明は上述の点に鑑みなされたもの
で、大型化し重量が大幅にアップしたカバー体を1人の
作業者で簡単に開閉することができ、しかも構造が簡単
で比較的狭いスペース内に設置できるとともに、重量も
比較的軽くできる連結器カバーの開閉装置を提供するこ
とを目的としている。
で、大型化し重量が大幅にアップしたカバー体を1人の
作業者で簡単に開閉することができ、しかも構造が簡単
で比較的狭いスペース内に設置できるとともに、重量も
比較的軽くできる連結器カバーの開閉装置を提供するこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明に係る連結器カバーの開閉装置は、a)車体1
Aの先頭部および後頭部の少なくとも一方に設けられ、
連結器6を前方に突出して露呈させる開口4と、b)該開
口4に対応する後端開口2bとキャップ3を着脱自在に
取り付ける先端開口2aとを有する中空筒状体からなる
カバー本体2と、c)該カバー本体2を、カバー本体2の
後端開口上端を回転中心にして後方へ旋回させても前記
車体1Aに干渉しない最上位置と前記開口の通常位置
(閉鎖時のカバー本体位置)との間で昇降させる昇降装
置13と、d)前記最上位置で前記カバー本体2を、その
後端開口上端を回転中心にして後方へ略180°旋回さ
せるとともに、前方に略180°旋回させて元の状態に
戻す旋回装置40・27・28と、e)前記車体1Aの少
なくとも一側方に設けられ、手動回転式ハンドル33を
介して前記昇降装置および前記旋回装置に駆動力を供給
する駆動力供給部30とを備えている。
めに本発明に係る連結器カバーの開閉装置は、a)車体1
Aの先頭部および後頭部の少なくとも一方に設けられ、
連結器6を前方に突出して露呈させる開口4と、b)該開
口4に対応する後端開口2bとキャップ3を着脱自在に
取り付ける先端開口2aとを有する中空筒状体からなる
カバー本体2と、c)該カバー本体2を、カバー本体2の
後端開口上端を回転中心にして後方へ旋回させても前記
車体1Aに干渉しない最上位置と前記開口の通常位置
(閉鎖時のカバー本体位置)との間で昇降させる昇降装
置13と、d)前記最上位置で前記カバー本体2を、その
後端開口上端を回転中心にして後方へ略180°旋回さ
せるとともに、前方に略180°旋回させて元の状態に
戻す旋回装置40・27・28と、e)前記車体1Aの少
なくとも一側方に設けられ、手動回転式ハンドル33を
介して前記昇降装置および前記旋回装置に駆動力を供給
する駆動力供給部30とを備えている。
【0010】上記の構成を有する本発明の連結器カバー
の開閉装置によれば、前記キャップ3を取り外したの
ち、駆動力供給部30からハンドル33を介して駆動力
をまず昇降装置13へ供給し、この昇降装置13により
カバー本体2を最上位置まで上昇させる。それから、駆
動力供給部30からハンドル33を介して駆動力を旋回
装置27・28へ供給し、最上位置のカバー本体2を後
端開口上端を回転中心にして後方へ略180°旋回させ
ることができる。この構成により、緊急時にとくに電力
あるいは圧縮空気を使用せずに、他の車両と連結した状
態での走行に邪魔にならない位置にカバー本体2を移動
させて保持できる。また、カバー本体2は前後端に開口
2a・2bを有する中空筒状体からなるから、連結器使
用時のカバー本体2を略180°旋回させた状態におい
て、カバー本体2の開口2a・2bを通して車両前方の
視野を確保することができる。
の開閉装置によれば、前記キャップ3を取り外したの
ち、駆動力供給部30からハンドル33を介して駆動力
をまず昇降装置13へ供給し、この昇降装置13により
カバー本体2を最上位置まで上昇させる。それから、駆
動力供給部30からハンドル33を介して駆動力を旋回
装置27・28へ供給し、最上位置のカバー本体2を後
端開口上端を回転中心にして後方へ略180°旋回させ
ることができる。この構成により、緊急時にとくに電力
あるいは圧縮空気を使用せずに、他の車両と連結した状
態での走行に邪魔にならない位置にカバー本体2を移動
させて保持できる。また、カバー本体2は前後端に開口
2a・2bを有する中空筒状体からなるから、連結器使
用時のカバー本体2を略180°旋回させた状態におい
て、カバー本体2の開口2a・2bを通して車両前方の
視野を確保することができる。
【0011】請求項2記載のように、A)前記昇降装置1
3の一部を構成するところの、前記車体1Aの前記開口
4内に幅方向に間隔をあけて配設された一対の垂直な固
定フレーム7と、各固定フレーム7に沿って垂直方向に
移動可能に装着され、上端に前記カバー本体2の後端上
端部を垂直方向に旋回自在に枢着した一対の移動フレー
ム8と、前後方向に揺動可能に枢支されほぼ垂直方向に
昇降する一対のウォームギヤジャッキ13と、B)前記旋
回装置の一部を構成するところの、前記移動フレーム8
の垂直方向の中間位置付近に前後方向に揺動可能に長手
方向の中間位置が軸支されるとともに、後端が前記ジャ
ッキ13の上端に枢支された一対の略くの字状のメイン
リンク27と、該メインリンク27の前端に下端が枢支
され上端が前記カバー本体2の内周面の上部に回動自在
に取り付けられた一対の直線状のサブリンク28と、前
記移動フレーム8が最上位置に上昇したときにロックし
て移動フレームの下降を阻止するロック機構40と、C)
前記駆動力供給部30の一部を構成するところの、前記
車体1Aの少なくとも一側方に設けられ、手動回転式ハ
ンドル33を着脱自在に連結可能な連結部31・32を
備えた増速機30と、該増速機30の出力回転軸と前記
ウォームギヤジャッキ13のウォームギヤ軸13cとを
接続するとともに、車体1Aの幅方向に回動自在に配設
された中間軸24を介して他方のウォームギヤジャッキ
13のウォームギヤ軸13っとを接続する回転伝達機構
とを備え、D)前記手動回転式ハンドル33を介して両側
の前記ウォームギヤ軸13cを特定方向に回転すること
により、移動フレーム8がウォームギヤジャッキ13と
ともに最上位置まで上昇してロック機構40により下降
が阻止され、この状態で前記手動回転式ハンドル33を
介して両側の前記ウォームギヤ軸13cを逆方向に回転
することにより、メインリンク27が中間の軸支部を中
心に前端側が上方に旋回すると同時に、カバー本体2が
後端上端部を旋回中心として上方および後方に旋回して
前記開口4が開放され、連結器6が露呈して前方に突出
するように構成できる。
3の一部を構成するところの、前記車体1Aの前記開口
4内に幅方向に間隔をあけて配設された一対の垂直な固
定フレーム7と、各固定フレーム7に沿って垂直方向に
移動可能に装着され、上端に前記カバー本体2の後端上
端部を垂直方向に旋回自在に枢着した一対の移動フレー
ム8と、前後方向に揺動可能に枢支されほぼ垂直方向に
昇降する一対のウォームギヤジャッキ13と、B)前記旋
回装置の一部を構成するところの、前記移動フレーム8
の垂直方向の中間位置付近に前後方向に揺動可能に長手
方向の中間位置が軸支されるとともに、後端が前記ジャ
ッキ13の上端に枢支された一対の略くの字状のメイン
リンク27と、該メインリンク27の前端に下端が枢支
され上端が前記カバー本体2の内周面の上部に回動自在
に取り付けられた一対の直線状のサブリンク28と、前
記移動フレーム8が最上位置に上昇したときにロックし
て移動フレームの下降を阻止するロック機構40と、C)
前記駆動力供給部30の一部を構成するところの、前記
車体1Aの少なくとも一側方に設けられ、手動回転式ハ
ンドル33を着脱自在に連結可能な連結部31・32を
備えた増速機30と、該増速機30の出力回転軸と前記
ウォームギヤジャッキ13のウォームギヤ軸13cとを
接続するとともに、車体1Aの幅方向に回動自在に配設
された中間軸24を介して他方のウォームギヤジャッキ
13のウォームギヤ軸13っとを接続する回転伝達機構
とを備え、D)前記手動回転式ハンドル33を介して両側
の前記ウォームギヤ軸13cを特定方向に回転すること
により、移動フレーム8がウォームギヤジャッキ13と
ともに最上位置まで上昇してロック機構40により下降
が阻止され、この状態で前記手動回転式ハンドル33を
介して両側の前記ウォームギヤ軸13cを逆方向に回転
することにより、メインリンク27が中間の軸支部を中
心に前端側が上方に旋回すると同時に、カバー本体2が
後端上端部を旋回中心として上方および後方に旋回して
前記開口4が開放され、連結器6が露呈して前方に突出
するように構成できる。
【0012】請求項2記載の発明によれば、手動により
ハンドル33および増速機30を介して発生させる回転
力によりウォームギヤ軸13cを回転させ、これと噛合
するウォームギヤジャッキ(のスクリューロッド13
b)を上昇する。ウォームギヤジャッキ(のスクリュー
ロッド13b)の上昇に伴ってメインリンク27を介し
てウォームギヤジャッキ(のスクリューロッド13b)
に連結された移動フレーム8が固定フレーム7に対し上
昇し、移動フレーム8とともにカバー本体2が上昇す
る。こうして移動フレーム8が最上位置まで上昇する
と、移動フレーム8の下端にロック機構40のロック部
材41が係合し、移動フレーム8の下降が阻止される。
そこで、今度はハンドル33および増速機30を介して
ウォームギヤ軸13cを逆回転させ、ウォームギヤジャ
ッキ(のスクリューロッド13b)を下降すると、メイ
ンリンク27が移動フレーム8に対する中間位置の軸支
部を中心に回転(揺動)し、サブフレーム28を介して
カバー本体2を押し上げる。これにより、カバー本体2
は後端開口上端を中心に上方および後方に略180°旋
回して、車体1A先端の開口4が開放されて連結器6が
前方に露出する。
ハンドル33および増速機30を介して発生させる回転
力によりウォームギヤ軸13cを回転させ、これと噛合
するウォームギヤジャッキ(のスクリューロッド13
b)を上昇する。ウォームギヤジャッキ(のスクリュー
ロッド13b)の上昇に伴ってメインリンク27を介し
てウォームギヤジャッキ(のスクリューロッド13b)
に連結された移動フレーム8が固定フレーム7に対し上
昇し、移動フレーム8とともにカバー本体2が上昇す
る。こうして移動フレーム8が最上位置まで上昇する
と、移動フレーム8の下端にロック機構40のロック部
材41が係合し、移動フレーム8の下降が阻止される。
そこで、今度はハンドル33および増速機30を介して
ウォームギヤ軸13cを逆回転させ、ウォームギヤジャ
ッキ(のスクリューロッド13b)を下降すると、メイ
ンリンク27が移動フレーム8に対する中間位置の軸支
部を中心に回転(揺動)し、サブフレーム28を介して
カバー本体2を押し上げる。これにより、カバー本体2
は後端開口上端を中心に上方および後方に略180°旋
回して、車体1A先端の開口4が開放されて連結器6が
前方に露出する。
【0013】請求項3に記載のように、前記増速機30
が増速度の大きい高速用の手動回転式ハンドル33の連
結部31と増速度の小さい低速用の手動回転式ハンドル
33の連結部32とを備えていることが望ましい。
が増速度の大きい高速用の手動回転式ハンドル33の連
結部31と増速度の小さい低速用の手動回転式ハンドル
33の連結部32とを備えていることが望ましい。
【0014】請求項3記載の発明によれば、使用者(作
業者)の操作力の強弱等に応じてウォームギヤ軸13c
を高速回転させ短時間でカバー本体2を開閉できるが強
い力が必要な高速用と、ウォームギヤ軸13cは低速で
回転しカバー本体2の開閉に比較的長い時間がかかるが
弱い力で十分な低速用とを適宜選択して使用することが
できる。
業者)の操作力の強弱等に応じてウォームギヤ軸13c
を高速回転させ短時間でカバー本体2を開閉できるが強
い力が必要な高速用と、ウォームギヤ軸13cは低速で
回転しカバー本体2の開閉に比較的長い時間がかかるが
弱い力で十分な低速用とを適宜選択して使用することが
できる。
【0015】請求項4に記載のように、前記ロック機構
40が、前記固定フレーム7の下部に前後方向に揺動自
在に軸支されスプリングを介して前方へ付勢され、前記
移動フレーム8が最上位置に上昇した時に下端に係合可
能な爪部材41と、この爪部材41が移動フレーム8の
下端に係合したときに前方へ突出する一方、前記カバー
本体2が下方へ旋回して当接することにより後方へ押さ
れて移動フレーム8と爪部材41の係合状態を解除する
ロック解除用の操作部材44・45とを備えることが好
ましい。
40が、前記固定フレーム7の下部に前後方向に揺動自
在に軸支されスプリングを介して前方へ付勢され、前記
移動フレーム8が最上位置に上昇した時に下端に係合可
能な爪部材41と、この爪部材41が移動フレーム8の
下端に係合したときに前方へ突出する一方、前記カバー
本体2が下方へ旋回して当接することにより後方へ押さ
れて移動フレーム8と爪部材41の係合状態を解除する
ロック解除用の操作部材44・45とを備えることが好
ましい。
【0016】請求項4記載の発明によれば、移動フレー
ム8が固定フレーム7に沿って上昇し、最上位置に達す
ると、爪部材41がスプリングにより前方へ付勢され、
移動フレーム8の下端に係合して下降を阻止する。この
とき、ロック解除用のレバー44のピン45の先端部は
固定フレーム7の前方へ突出する。一方、カバー本体2
の開放後に閉鎖動作に入り、カバー本体2が前方および
下方へ旋回され、元の状態に戻されると、カバー本体2
の下端部が水平状態のレバー44のピン45の先端部に
当接し、レバー44を後方へ押し戻すので、爪部材41
がスプリングに抗して後方へ回転し、移動フレーム8の
下端との係合状態が解消される。この結果、移動フレー
ム8は下降可能な状態になる。
ム8が固定フレーム7に沿って上昇し、最上位置に達す
ると、爪部材41がスプリングにより前方へ付勢され、
移動フレーム8の下端に係合して下降を阻止する。この
とき、ロック解除用のレバー44のピン45の先端部は
固定フレーム7の前方へ突出する。一方、カバー本体2
の開放後に閉鎖動作に入り、カバー本体2が前方および
下方へ旋回され、元の状態に戻されると、カバー本体2
の下端部が水平状態のレバー44のピン45の先端部に
当接し、レバー44を後方へ押し戻すので、爪部材41
がスプリングに抗して後方へ回転し、移動フレーム8の
下端との係合状態が解消される。この結果、移動フレー
ム8は下降可能な状態になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る連結器カバー
の開閉装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
の開閉装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0018】図8は本発明の実施例に係る連結器カバー
の開閉装置を備えた新幹線車両の先頭部分を示す左側面
図、図9はハンドル操作口の蓋を開けて高速軸にハンド
ルを取り付けた状態を示す増速機の正面図と同正面図の
A−A断面図、図10は先頭覆い(キャップ)の正面図
および同先頭覆いの取り外し態様を概略的に表した左側
面図である。
の開閉装置を備えた新幹線車両の先頭部分を示す左側面
図、図9はハンドル操作口の蓋を開けて高速軸にハンド
ルを取り付けた状態を示す増速機の正面図と同正面図の
A−A断面図、図10は先頭覆い(キャップ)の正面図
および同先頭覆いの取り外し態様を概略的に表した左側
面図である。
【0019】図8に示すように、車両1の先頭部には、
連結器カバー本体2が車体1Aに対し開閉可能に備えら
れており、連結器カバー本体2の先端に先頭覆い(キャ
ップともいう)3が着脱自在に装着されている。また、
カバー本体2の後方の車体1Aの両側下部に、カバー本
体2の開閉操作用のハンドル操作口29が設けられ、操
作口29には蓋29aが装着されている。
連結器カバー本体2が車体1Aに対し開閉可能に備えら
れており、連結器カバー本体2の先端に先頭覆い(キャ
ップともいう)3が着脱自在に装着されている。また、
カバー本体2の後方の車体1Aの両側下部に、カバー本
体2の開閉操作用のハンドル操作口29が設けられ、操
作口29には蓋29aが装着されている。
【0020】キャップ3はカバー本体2に対し、図10
に示すように左右一対のL形リンク51を介して上方に
開放自在かつ取り外し可能に取り付けられれ、キャップ
3の下部の左右一対のボルト52によりカバー本体2に
固定されている。このキャップ3は小型で軽量であり、
下部の一対のボルト52を取り外したのち、キャップ3
の下側を手前(前方)に引き上げ、略30°開放してキ
ャップ3の全体を上方へ押し上げ、手前に引くことによ
りカバー本体2から取り外すことができる。
に示すように左右一対のL形リンク51を介して上方に
開放自在かつ取り外し可能に取り付けられれ、キャップ
3の下部の左右一対のボルト52によりカバー本体2に
固定されている。このキャップ3は小型で軽量であり、
下部の一対のボルト52を取り外したのち、キャップ3
の下側を手前(前方)に引き上げ、略30°開放してキ
ャップ3の全体を上方へ押し上げ、手前に引くことによ
りカバー本体2から取り外すことができる。
【0021】図9に示すように、車体1Aの一側のハン
ドル操作口29の蓋29aを開けると、カバー本体2を
開閉操作するための増速機30が露呈する。増速機30
は高速軸31と低速軸32とを備え、使用者が操作力に
応じてどちらかの軸を選択するが、図9ではハンドル3
3が高速軸31に連結されている。
ドル操作口29の蓋29aを開けると、カバー本体2を
開閉操作するための増速機30が露呈する。増速機30
は高速軸31と低速軸32とを備え、使用者が操作力に
応じてどちらかの軸を選択するが、図9ではハンドル3
3が高速軸31に連結されている。
【0022】図1はキャップ3を取り外した状態の連結
器カバーの開閉装置を示す平面図、図2は図1のB−B
線矢視図、図3は図1の側面図である。図4はカバー本
体2が最上位置に達した状態の右半分を示す正面図、図
5は図4の左側面図である。図6はカバー本体2が最上
位置で180°後方に旋回した状態の右半分を示す正面
図、図7は図6の左側面図である。
器カバーの開閉装置を示す平面図、図2は図1のB−B
線矢視図、図3は図1の側面図である。図4はカバー本
体2が最上位置に達した状態の右半分を示す正面図、図
5は図4の左側面図である。図6はカバー本体2が最上
位置で180°後方に旋回した状態の右半分を示す正面
図、図7は図6の左側面図である。
【0023】図1〜図3に示すように、カバー本体2は
先端開口2aと後端開口2bを有し、正面より見て横長
で略楕円形の中空筒状体からなる。車体1Aの先端部に
略楕円形の開口4が形成され、この開口4とカバー本体
2の後端開口2bは形状が同一である。車体1A内の開
口4の奥に幅方向に主フレーム5が配設され、この主フ
レーム5の長さ方向の中央部に連結器6の後端部が水平
方向に揺動自在に枢着されており、連結器6の先端部分
は開口4から前方に突出している。車体1A内の開口4
付近に、幅方向に所定の間隔をあけて一対の固定フレー
ム7・7が垂直方向に配設されている。
先端開口2aと後端開口2bを有し、正面より見て横長
で略楕円形の中空筒状体からなる。車体1Aの先端部に
略楕円形の開口4が形成され、この開口4とカバー本体
2の後端開口2bは形状が同一である。車体1A内の開
口4の奥に幅方向に主フレーム5が配設され、この主フ
レーム5の長さ方向の中央部に連結器6の後端部が水平
方向に揺動自在に枢着されており、連結器6の先端部分
は開口4から前方に突出している。車体1A内の開口4
付近に、幅方向に所定の間隔をあけて一対の固定フレー
ム7・7が垂直方向に配設されている。
【0024】図2のように、両側の固定フレーム7の外
側面に沿って移動フレーム8がローラ9を介して垂直方
向に昇降自在に装着され、各移動フレーム8の上端部は
図4のように車体1Aの先端部に形成された切欠き部1
0より上方に突出可能である。カバー本体2内の上端部
付近に一対のブラケット11が固設され、各ブラケット
11の後端が各移動フレーム8の上端に垂直方向に旋回
自在に軸着されている。固定フレーム7の垂直方向の中
央よりやや上方寄りに略L形の補助フレーム12が固設
され、図11に示すように、この補助フレーム12に昇
降装置としてのウォームギヤジャッキ13の本体部13
aの下部がトラニオン14を介して前後方向に揺動自在
に支持されている。なお、補助フレーム12は、固定フ
レーム7と車体1Aを連結する連結板としての機能があ
る。
側面に沿って移動フレーム8がローラ9を介して垂直方
向に昇降自在に装着され、各移動フレーム8の上端部は
図4のように車体1Aの先端部に形成された切欠き部1
0より上方に突出可能である。カバー本体2内の上端部
付近に一対のブラケット11が固設され、各ブラケット
11の後端が各移動フレーム8の上端に垂直方向に旋回
自在に軸着されている。固定フレーム7の垂直方向の中
央よりやや上方寄りに略L形の補助フレーム12が固設
され、図11に示すように、この補助フレーム12に昇
降装置としてのウォームギヤジャッキ13の本体部13
aの下部がトラニオン14を介して前後方向に揺動自在
に支持されている。なお、補助フレーム12は、固定フ
レーム7と車体1Aを連結する連結板としての機能があ
る。
【0025】図14に示すように、本体部13aの上部
でウォームギヤジャッキ13のスクリューロッド13b
の周囲にはスクリューロッド13bのネジ部13fに螺
合するネジ孔15aを内側に有するウォームホイール1
5が内蔵され、このウォームホイール15にウォームギ
ヤ軸13cが直交する方向に噛合して配設され、ウォー
ムギヤ軸13cの回転によりウォームホイール15が回
転しスクリューロッド13bが本体部13a内のウォー
ムホイール15に対し上昇又は下降する。なお、本体部
13aの下方には中空のロッドカバー13dが一体に延
設され、ロッドカバー13dの下端部がリンク13e
(図3)を介して揺動自在に固定フレーム7に接続され
ている。また、図14の符号13gは蛇腹式カバーで、
スクリューロッド13bの上端突出部を覆うものであ
る。
でウォームギヤジャッキ13のスクリューロッド13b
の周囲にはスクリューロッド13bのネジ部13fに螺
合するネジ孔15aを内側に有するウォームホイール1
5が内蔵され、このウォームホイール15にウォームギ
ヤ軸13cが直交する方向に噛合して配設され、ウォー
ムギヤ軸13cの回転によりウォームホイール15が回
転しスクリューロッド13bが本体部13a内のウォー
ムホイール15に対し上昇又は下降する。なお、本体部
13aの下方には中空のロッドカバー13dが一体に延
設され、ロッドカバー13dの下端部がリンク13e
(図3)を介して揺動自在に固定フレーム7に接続され
ている。また、図14の符号13gは蛇腹式カバーで、
スクリューロッド13bの上端突出部を覆うものであ
る。
【0026】図11(a)は駆動力供給部としての増速機
とウォームギヤジャッキへの回転伝達機構を示す正面
図、図11(b)は図11(a)のB−B線矢視図、図12
は同平面図である。これらの図に示すように、補助フレ
ーム12上に軸受を介して回転軸16が水平に配設さ
れ、回転軸16の側方の突出部にプーリ17が、軸受間
の回転軸16にプーリ18・19がそれぞれ一体回転可
能に取り付けられている。プーリ17は増速機30の出
力軸に一体回転可能に取り付けられたプーリ34に、歯
付きベルト20を介して接続されている。また内側のプ
ーリ19はウォームギヤ軸13cに一体回転可能に取り
付けられたプーリ21に、歯付きベルト22を介して接
続されている。車体1A内の開口4の比較的近傍に回転
連結軸(中間軸)24が左右一対の受け台23を介して
幅方向に回動自在に配設され、回転連結軸24の両端に
ピローブロック25がそれぞれ一体回転可能に取り付け
られ、各ピローブロック25が外側のプーリ18と歯付
きベルト26を介して接続されている。したがって、ハ
ンドル33を回転することにより、両側のウォームギヤ
軸13cおよびこれと噛合するウォームホイール15
(図14)が同時にかつ同一方向に回転し、ウォームギ
ヤジャッキ13のスクリューロッド13bが昇降する。
とウォームギヤジャッキへの回転伝達機構を示す正面
図、図11(b)は図11(a)のB−B線矢視図、図12
は同平面図である。これらの図に示すように、補助フレ
ーム12上に軸受を介して回転軸16が水平に配設さ
れ、回転軸16の側方の突出部にプーリ17が、軸受間
の回転軸16にプーリ18・19がそれぞれ一体回転可
能に取り付けられている。プーリ17は増速機30の出
力軸に一体回転可能に取り付けられたプーリ34に、歯
付きベルト20を介して接続されている。また内側のプ
ーリ19はウォームギヤ軸13cに一体回転可能に取り
付けられたプーリ21に、歯付きベルト22を介して接
続されている。車体1A内の開口4の比較的近傍に回転
連結軸(中間軸)24が左右一対の受け台23を介して
幅方向に回動自在に配設され、回転連結軸24の両端に
ピローブロック25がそれぞれ一体回転可能に取り付け
られ、各ピローブロック25が外側のプーリ18と歯付
きベルト26を介して接続されている。したがって、ハ
ンドル33を回転することにより、両側のウォームギヤ
軸13cおよびこれと噛合するウォームホイール15
(図14)が同時にかつ同一方向に回転し、ウォームギ
ヤジャッキ13のスクリューロッド13bが昇降する。
【0027】各移動フレーム8は、図2のように間隔を
あけて配置された一対の板体8a・8aを備え、垂直方
向の中間位置より上端寄りに略くの字形のメインリンク
27の屈曲部付近が板体8a・8a間に回動自在に軸支
されている。メインリンク27の後端部は屈曲部27a
とは逆向きにわずかに屈曲され、この屈曲端(後端)2
7bがウォームギヤジャッキ13のスクリューロッド1
3bの上端に軸着されている。またメインリンク27の
先端には、直線状のサブリンク28の一端が回動自在に
軸着され、サブリンク28の他端がカバー本体2のブラ
ケット11の前端に回動自在に軸着されている。
あけて配置された一対の板体8a・8aを備え、垂直方
向の中間位置より上端寄りに略くの字形のメインリンク
27の屈曲部付近が板体8a・8a間に回動自在に軸支
されている。メインリンク27の後端部は屈曲部27a
とは逆向きにわずかに屈曲され、この屈曲端(後端)2
7bがウォームギヤジャッキ13のスクリューロッド1
3bの上端に軸着されている。またメインリンク27の
先端には、直線状のサブリンク28の一端が回動自在に
軸着され、サブリンク28の他端がカバー本体2のブラ
ケット11の前端に回動自在に軸着されている。
【0028】カバー本体2内の下部には、左右一対のガ
イドローラ35がそれぞれブラケット36を介し車体1
A側の固定フレーム7に向けて配備され、各ガイドロー
ラ35はスプリング37により固定フレーム7に添接さ
れかつカバー本体2と固定フレーム7とにわずかな間隙
を生じさせている。なお、カバー本体2は開放作業の開
始前の状態では、車体1A内の開口4の周囲に配設され
たリング状フレーム38(図13)にスプリング37に
抗して複数のボルト39で固定されているため、カバー
本体2の後端と車体1Aの先端とには隙間は生じない。
イドローラ35がそれぞれブラケット36を介し車体1
A側の固定フレーム7に向けて配備され、各ガイドロー
ラ35はスプリング37により固定フレーム7に添接さ
れかつカバー本体2と固定フレーム7とにわずかな間隙
を生じさせている。なお、カバー本体2は開放作業の開
始前の状態では、車体1A内の開口4の周囲に配設され
たリング状フレーム38(図13)にスプリング37に
抗して複数のボルト39で固定されているため、カバー
本体2の後端と車体1Aの先端とには隙間は生じない。
【0029】図4〜図7に示すように、固定フレーム7
の下端部には、移動フレーム8が最上位置に上昇したと
きにロックして移動フレーム8の下降を阻止するロック
機構40が配備されている。このロック機構40は、下
端がブラケット42に支持軸43の外端に軸支され、ス
プリング(図示せず)を介して前方へ付勢された爪部材
41を備えており、この爪部材41の上端が移動フレー
ム8の下端に係合して下降を阻止する。支持軸43の内
端には、ロック解除用の操作部材の一部をなすレバー4
4の下端が一体回転可能に固着され、レバー44の上端
にピン45の後端が上下に揺動可能に枢着され、ピン4
5はレバー44に対し略直角に前方へ傾斜している。つ
まり、レバー44の上端にはピン45の基端が略直角に
枢支連結され、略L状になっている。そして、移動フレ
ーム8が最上位置まで上昇すると、スプリングの付勢力
により支持軸43を介して爪部材41が前方へ傾倒し、
移動フレーム8の下端に係合する。この結果、移動フレ
ーム8の下降が阻止される。この状態に、すなわちカバ
ー本体2は最上位置に達する過程で、ガイドローラ35
の内側に固設された当接板46(図6)がピン45に当
接してピン45の先端側をやや上向きに持ち上げたの
ち、カバー本体2が上方に旋回されるので、ガイドロー
ラ35がピン45から離間し、ピン45ははぼ水平にな
る。
の下端部には、移動フレーム8が最上位置に上昇したと
きにロックして移動フレーム8の下降を阻止するロック
機構40が配備されている。このロック機構40は、下
端がブラケット42に支持軸43の外端に軸支され、ス
プリング(図示せず)を介して前方へ付勢された爪部材
41を備えており、この爪部材41の上端が移動フレー
ム8の下端に係合して下降を阻止する。支持軸43の内
端には、ロック解除用の操作部材の一部をなすレバー4
4の下端が一体回転可能に固着され、レバー44の上端
にピン45の後端が上下に揺動可能に枢着され、ピン4
5はレバー44に対し略直角に前方へ傾斜している。つ
まり、レバー44の上端にはピン45の基端が略直角に
枢支連結され、略L状になっている。そして、移動フレ
ーム8が最上位置まで上昇すると、スプリングの付勢力
により支持軸43を介して爪部材41が前方へ傾倒し、
移動フレーム8の下端に係合する。この結果、移動フレ
ーム8の下降が阻止される。この状態に、すなわちカバ
ー本体2は最上位置に達する過程で、ガイドローラ35
の内側に固設された当接板46(図6)がピン45に当
接してピン45の先端側をやや上向きに持ち上げたの
ち、カバー本体2が上方に旋回されるので、ガイドロー
ラ35がピン45から離間し、ピン45ははぼ水平にな
る。
【0030】一方、カバー本体2の開放後に閉鎖動作に
入り、カバー本体2が前方および下方へ旋回され、元の
状態に戻されると、カバー本体2の下端部の当接板46
が水平状態のピン45の先端部に当接し、ピン45を後
方へ押し戻すので、支持軸43が時計方向(図5・図7
において)へ回転され爪部材41がスプリングに抗して
後方へ回転するので、移動フレーム8の下端との係合状
態が解消される。したがって、移動フレーム8は下降可
能な状態になる。
入り、カバー本体2が前方および下方へ旋回され、元の
状態に戻されると、カバー本体2の下端部の当接板46
が水平状態のピン45の先端部に当接し、ピン45を後
方へ押し戻すので、支持軸43が時計方向(図5・図7
において)へ回転され爪部材41がスプリングに抗して
後方へ回転するので、移動フレーム8の下端との係合状
態が解消される。したがって、移動フレーム8は下降可
能な状態になる。
【0031】上記のようにして本実施例に係る連結器カ
バーの開閉装置が構成される。続いて、上記実施例に係
る開閉装置についてその動作を説明する。
バーの開閉装置が構成される。続いて、上記実施例に係
る開閉装置についてその動作を説明する。
【0032】図15〜図18において、 (1) まず、作業者がカバー本体2の先端のキャップ3の
下部の一対のボルト52(図10)を取り外したのち、
キャップ3の下側を手前(前方)に引き上げ、略30°
開放してキャップ3の全体を上方へ押し上げ、手前に引
くことによりカバー本体2から取り外す。キャップ3を
取り外したのち、カバー本体2を固定するための複数本
のボルト39を車体1Aのリング状フレーム38(図1
3)から取り外す。このとき、ガイドローラ35はスプ
リング37により固定フレーム7を押し付け、この反発
力によりカバー本体2と固定フレーム7(車体1A)と
にわずかな間隙が生じる(図15)。
下部の一対のボルト52(図10)を取り外したのち、
キャップ3の下側を手前(前方)に引き上げ、略30°
開放してキャップ3の全体を上方へ押し上げ、手前に引
くことによりカバー本体2から取り外す。キャップ3を
取り外したのち、カバー本体2を固定するための複数本
のボルト39を車体1Aのリング状フレーム38(図1
3)から取り外す。このとき、ガイドローラ35はスプ
リング37により固定フレーム7を押し付け、この反発
力によりカバー本体2と固定フレーム7(車体1A)と
にわずかな間隙が生じる(図15)。
【0033】車体1Aの一側のハンドル操作口29の蓋
29a(図9)を開けると、カバー本体2を開閉操作する
ための増速機30が露呈するので、作業者の操作力に応
じて高速軸31と低速軸32のどちらかの軸を選択し、
ハンドル33を取り付ける。なお、左右の増速機30の
うちどちら側の増速機30を使用するかについても、作
業者が車両1の周囲の状況から判断して、使いやすい方
を選択する。
29a(図9)を開けると、カバー本体2を開閉操作する
ための増速機30が露呈するので、作業者の操作力に応
じて高速軸31と低速軸32のどちらかの軸を選択し、
ハンドル33を取り付ける。なお、左右の増速機30の
うちどちら側の増速機30を使用するかについても、作
業者が車両1の周囲の状況から判断して、使いやすい方
を選択する。
【0034】(2) ハンドル33を特定方向に回転するこ
とにより、ベルト20・26、中間軸24等を介して両
側のウォームギヤ軸13cに伝達され、これと噛合する
ウォームホイール15が同時にかつ同一方向に回転し、
ウォームホイール15の内周ネジ孔に螺合するウォーム
ギヤジャッキ13のスクリューロッド13bが上昇す
る。また、スクリューロッド13bとともにメインリン
ク27を介して連結された移動フレーム8が上昇し、同
時に移動フレーム8の上端にブラケット11を介して連
結されたカバー本体2が上昇する。こうして、移動フレ
ーム8が切欠き部10より上方に突出し、最上位置に達
すると、上記したようにロック機構40の爪部材41の
上端が移動フレーム8の下端に係合し、移動フレーム8
の下降が阻止される(図15)。
とにより、ベルト20・26、中間軸24等を介して両
側のウォームギヤ軸13cに伝達され、これと噛合する
ウォームホイール15が同時にかつ同一方向に回転し、
ウォームホイール15の内周ネジ孔に螺合するウォーム
ギヤジャッキ13のスクリューロッド13bが上昇す
る。また、スクリューロッド13bとともにメインリン
ク27を介して連結された移動フレーム8が上昇し、同
時に移動フレーム8の上端にブラケット11を介して連
結されたカバー本体2が上昇する。こうして、移動フレ
ーム8が切欠き部10より上方に突出し、最上位置に達
すると、上記したようにロック機構40の爪部材41の
上端が移動フレーム8の下端に係合し、移動フレーム8
の下降が阻止される(図15)。
【0035】そこで、作業者がハンドル33を逆方向に
回転すると、スクリューロッド13bが下降を始め、メ
インリンク27が移動フレーム8との軸支部を中心に時
計方向に回転を開始し、カバー本体2はサブフレーム2
8を介して押し上げられ移動フレーム8の上端の軸支部
を中心に時計方向に旋回する(図16・)。
回転すると、スクリューロッド13bが下降を始め、メ
インリンク27が移動フレーム8との軸支部を中心に時
計方向に回転を開始し、カバー本体2はサブフレーム2
8を介して押し上げられ移動フレーム8の上端の軸支部
を中心に時計方向に旋回する(図16・)。
【0036】(3) ハンドル33の回転を継続することに
より、カバー本体2は移動フレーム8の上端の軸支部を
中心に時計方向に180°旋回し、車体1Aの開口4が
全開状態になる(図17・〜図18・)。この
状態で、カバー本体2はほぼ水平になり、先端開口2a
が車両1の運転室の窓のすぐ前方へ位置し、先端開口2
aおよび後端開口2bを通して前方視界が確保される。
また、連結器6の先端部分が開口4から突出し、他の車
両との連結が可能になる。
より、カバー本体2は移動フレーム8の上端の軸支部を
中心に時計方向に180°旋回し、車体1Aの開口4が
全開状態になる(図17・〜図18・)。この
状態で、カバー本体2はほぼ水平になり、先端開口2a
が車両1の運転室の窓のすぐ前方へ位置し、先端開口2
aおよび後端開口2bを通して前方視界が確保される。
また、連結器6の先端部分が開口4から突出し、他の車
両との連結が可能になる。
【0037】(4) なお、カバー本体2を全開状態から閉
鎖する場合には、ハンドル33を逆方向に回転すること
により、スクリューロッド13bが上昇を始め、メイン
リンク27が移動フレーム8との軸支部を中心に反時計
方向に回転を開始し、カバー本体2が反時計方向に旋回
され、ほぼ180°旋回して元の状態に戻されると、カ
バー本体2の下端部の当接板46が略水平状態のピン4
5の先端部に当接し、レバー44を介して支持軸43が
時計方向(図5・図7において)へ回転して爪部材41
がスプリングに抗して後方へ回転し、移動フレーム8の
下端との係合状態が解消される。この状態で、移動フレ
ーム8は下降可能になるから、ハンドル33を逆向きに
回転してスクリューロッド13bを下降させれば、移動
フレーム8とともにカバー本体2が下降を始め、元の状
態になる。
鎖する場合には、ハンドル33を逆方向に回転すること
により、スクリューロッド13bが上昇を始め、メイン
リンク27が移動フレーム8との軸支部を中心に反時計
方向に回転を開始し、カバー本体2が反時計方向に旋回
され、ほぼ180°旋回して元の状態に戻されると、カ
バー本体2の下端部の当接板46が略水平状態のピン4
5の先端部に当接し、レバー44を介して支持軸43が
時計方向(図5・図7において)へ回転して爪部材41
がスプリングに抗して後方へ回転し、移動フレーム8の
下端との係合状態が解消される。この状態で、移動フレ
ーム8は下降可能になるから、ハンドル33を逆向きに
回転してスクリューロッド13bを下降させれば、移動
フレーム8とともにカバー本体2が下降を始め、元の状
態になる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明に係る連結器カバーの開閉装置には、次のような
優れた効果がある。
本発明に係る連結器カバーの開閉装置には、次のような
優れた効果がある。
【0039】 請求項1の発明は、車両の先頭形状の
変更に伴い大型化し重量が大幅にアップした連結器カバ
ーを1人の作業者で簡単に開閉することができ、しかも
構造が簡単で車体内の比較的狭いスペース内に設置でき
る。また、緊急時にとくに電力又は圧縮空気を要さずに
連結器カバーを、他の車両と連結した状態での走行に邪
魔にならない位置に保持できる。さらに、連結器カバー
は前後端に開口を有する中空筒状体からなるから、連結
器使用時のカバー本体を略180°旋回させた状態にお
いて、カバー本体の開口を通して車両前方の視野を確保
することができる。
変更に伴い大型化し重量が大幅にアップした連結器カバ
ーを1人の作業者で簡単に開閉することができ、しかも
構造が簡単で車体内の比較的狭いスペース内に設置でき
る。また、緊急時にとくに電力又は圧縮空気を要さずに
連結器カバーを、他の車両と連結した状態での走行に邪
魔にならない位置に保持できる。さらに、連結器カバー
は前後端に開口を有する中空筒状体からなるから、連結
器使用時のカバー本体を略180°旋回させた状態にお
いて、カバー本体の開口を通して車両前方の視野を確保
することができる。
【0040】 請求項2記載の発明では、手動により
ハンドルおよび増速機を介して発生させる回転力により
ウォームギヤ軸を回転させ、ウォームギヤジャッキを上
昇することにより、1人の作業者でも連結器カバーをス
ムーズに開閉操作ができる。
ハンドルおよび増速機を介して発生させる回転力により
ウォームギヤ軸を回転させ、ウォームギヤジャッキを上
昇することにより、1人の作業者でも連結器カバーをス
ムーズに開閉操作ができる。
【0041】 請求項3記載の発明では、作業者の操
作力の強弱等に応じてウォームギヤ軸を高速回転で回転
して連結器カバーを短時間で開閉させたり、開閉に比較
的長い時間がかかるが弱い操作力で確実に連結器カバー
を開閉させたりできる。
作力の強弱等に応じてウォームギヤ軸を高速回転で回転
して連結器カバーを短時間で開閉させたり、開閉に比較
的長い時間がかかるが弱い操作力で確実に連結器カバー
を開閉させたりできる。
【0042】 請求項4記載の発明では、カバー本体
の開放操作時に移動フレームが最上位置に達したときに
爪部材が移動フレームの下端に自動的に係合して移動フ
レームの下降を阻止するとともに、カバー本体の閉鎖操
作時にはカバー本体がロック解除用レバーに当接して爪
部材が移動フレームとの係合状態が自動的に解除され、
移動フレームの下降が可能になる。しかも、構造が簡単
で、移動フレームの下降の阻止と解除が確実に行われ
る。
の開放操作時に移動フレームが最上位置に達したときに
爪部材が移動フレームの下端に自動的に係合して移動フ
レームの下降を阻止するとともに、カバー本体の閉鎖操
作時にはカバー本体がロック解除用レバーに当接して爪
部材が移動フレームとの係合状態が自動的に解除され、
移動フレームの下降が可能になる。しかも、構造が簡単
で、移動フレームの下降の阻止と解除が確実に行われ
る。
【図1】本発明の実施例に係る連結器カバーの開閉装置
をキャップを取り外した状態で示す平面図である。
をキャップを取り外した状態で示す平面図である。
【図2】図1のB−B線矢視図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】カバー本体2が最上位置に達した状態の右半分
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図5】図4の左側面図である。
【図6】カバー本体2が最上位置で180°後方に旋回
した全開状態の右半分を示す正面図である。
した全開状態の右半分を示す正面図である。
【図7】図6の左側面図である。
【図8】本発明の実施例に係る連結器カバーの開閉装置
を備えた新幹線車両の先頭部分を示す左側面図である。
を備えた新幹線車両の先頭部分を示す左側面図である。
【図9】ハンドル操作口の蓋を開けて高速軸にハンドル
を取り付けた状態を示す増速機の正面図と同正面図のA
−A断面図である。
を取り付けた状態を示す増速機の正面図と同正面図のA
−A断面図である。
【図10】先頭覆い(キャップ)の正面図および同先頭
覆いの取り外し態様を概略的に表した左側面図である。
覆いの取り外し態様を概略的に表した左側面図である。
【図11】図11(a)は駆動力供給部としての増速機と
ウォームギヤジャッキへの回転伝達機構を示す正面図、
図11(b)は図11(a)のB−B線矢視図である。
ウォームギヤジャッキへの回転伝達機構を示す正面図、
図11(b)は図11(a)のB−B線矢視図である。
【図12】図11(a)の回転伝達機構を示す平面図であ
る。
る。
【図13】カバー本体2を車体1Aの開口に固定するた
めの手段を概略的に示す正面図である。
めの手段を概略的に示す正面図である。
【図14】ウォームギヤジャッキ13の一実施例を拡大
して示す中央縦断面図である。
して示す中央縦断面図である。
【図15】図15〜図18はカバー本体2が閉鎖状態か
ら全開状態になる過程を順に示すもので、図15の・
はそれぞれ左側面図である
ら全開状態になる過程を順に示すもので、図15の・
はそれぞれ左側面図である
【図16】図16の・はそれぞれ左側面図である
【図17】図17の・はそれぞれ左側面図である
【図18】図18の・はそれぞれ左側面図である
1 車両 1A 車体 2 カバー本体 3 キャップ(先頭覆い) 4 開口 5 主フレーム 6 連結器 7 固定フレーム 8 移動フレーム 9 リニアベアリング 10 切欠き部 11 ブラケット 12 補助フレーム 13 ウォームギヤジャッキ 13b スクリューロッド 14 トラニオン 27 メインリンク 28 サブリンク 30 増速機 33 手動回転式ハンドル 35 ガイドローラ 40 ロック機構 41 爪部材(ロック部材) 44 レバー(ロック解除用操作部材) 45 ピン(ロック解除用操作部材)
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月5日(2000.1.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】キャップ3はカバー本体2に対し、図10
に示すように左右一対のL形リンク51を介して上方に
開放自在かつ取り外し可能に取り付けられ、キャップ3
の下部の左右一対のボルト52によりカバー本体2に固
定されている。このキャップ3は小型で軽量であり、下
部の一対のボルト52を取り外したのち、キャップ3の
下側を手前(前方)に引き上げ、略30°開放してキャ
ップ3の全体を上方へ押し上げ、手前に引くことにより
カバー本体2から取り外すことができる。
に示すように左右一対のL形リンク51を介して上方に
開放自在かつ取り外し可能に取り付けられ、キャップ3
の下部の左右一対のボルト52によりカバー本体2に固
定されている。このキャップ3は小型で軽量であり、下
部の一対のボルト52を取り外したのち、キャップ3の
下側を手前(前方)に引き上げ、略30°開放してキャ
ップ3の全体を上方へ押し上げ、手前に引くことにより
カバー本体2から取り外すことができる。
フロントページの続き (72)発明者 岡田 拓生 兵庫県神戸市兵庫区和田山通2丁目1番18 号 川崎重工業株式会社兵庫工場内 (72)発明者 稲垣 誉 兵庫県神戸市兵庫区和田山通2丁目1番18 号 川崎重工業株式会社兵庫工場内 (72)発明者 小林 学志 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 東海旅客鉄道株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 車体の先頭部および後頭部の少なくとも
一方に設けられ、連結器を前方に突出して露呈させる開
口と、 該開口に対応する後端開口とキャップを着脱自在に取り
付ける先端開口とを有する中空筒状体からなるカバー本
体と、 該カバー本体を、カバー本体の後端開口上端を回転中心
にして後方へ旋回させても前記車体に干渉しない最上位
置と前記開口の通常位置との間で昇降させる昇降装置
と、 前記最上位置で前記カバー本体を、その後端開口上端を
回転中心にして後方へ略180°旋回させるとともに、
前方に略180°旋回させて元の状態に戻す旋回装置
と、 前記車体の少なくとも一側方に設けられ、手動回転式ハ
ンドルを介して前記昇降装置および前記旋回装置に駆動
力を供給する駆動力供給部とを備えたことを特徴とする
連結器カバーの開閉装置。 - 【請求項2】 前記昇降装置の一部を構成するところ
の、前記車体の前記開口内に幅方向に間隔をあけて配設
された一対の垂直な固定フレームと、各固定フレームに
沿って垂直方向に移動可能に装着され、上端に前記カバ
ー本体の後端上端部を垂直方向に旋回自在に枢着した一
対の移動フレームと、前後方向に揺動可能に枢支されほ
ぼ垂直方向に昇降する一対のウォームギヤジャッキと、 前記旋回装置の一部を構成するところの、前記移動フレ
ームの垂直方向の中間位置付近に前後方向に揺動可能に
長手方向の中間位置が軸支されるとともに、後端が前記
ジャッキの上端に枢支された一対の略くの字状のメイン
リンクと、該メインリンクの前端に下端が枢支され上端
が前記カバー本体の内周面の上部に回動自在に取り付け
られた一対の直線状のサブリンクと、前記移動フレーム
が最上位置に上昇したときにロックして移動フレームの
下降を阻止するロック機構と、 前記駆動力供給部の一部を構成するところの、前記車体
の少なくとも一側方に設けられ、手動回転式ハンドルを
着脱自在に連結可能な連結部を備えた増速機と、該増速
機の出力回転軸と前記ウォームギヤジャッキのウォーム
ギヤ軸とを接続するとともに、車体の幅方向に回動自在
に配設された中間軸を介して他方のウォームギヤジャッ
キのウォームギヤ軸とを接続する回転伝達機構とを備
え、 前記手動回転式ハンドルを介して両側の前記ウォームホ
イールを特定方向に回転することにより、移動フレーム
がウォームギヤジャッキとともに最上位置まで上昇して
ロック機構により下降が阻止され、この状態で前記手動
回転式ハンドルを介して両側の前記ウォームギヤ軸を逆
方向に回転することにより、メインリンクが中間の軸支
部を中心に前端側が上方に旋回すると同時に、カバー本
体が後端上端部を旋回中心として上方および後方に旋回
して前記開口が開放され、連結器が露呈して前方に突出
する請求項1記載の連結器カバーの開閉装置。 - 【請求項3】 前記増速機が増速度の大きい高速用の手
動回転式ハンドルの連結部と増速度の小さい低速用の手
動回転式ハンドルの連結部とを備えている請求項1又は
2記載の連結器カバーの開閉装置。 - 【請求項4】 前記ロック機構は、前記固定フレームの
下部に前後方向に揺動自在に軸支されスプリングを介し
て前方へ付勢され、前記移動フレームが最上位置に上昇
した時に下端に係合可能な爪部材と、この爪部材が移動
フレームの下端に係合したときに前方へ突出する一方、
前記カバー本体が下方へ旋回して当接することにより後
方へ押されて移動フレームと爪部材の係合状態を解除す
るロック解除用の操作部材とを備えている請求項1〜3
のいずれかに記載の連結器カバーの開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11158066A JP3078797B1 (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 連結器カバーの開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11158066A JP3078797B1 (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 連結器カバーの開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3078797B1 JP3078797B1 (ja) | 2000-08-21 |
| JP2000344101A true JP2000344101A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=15663564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11158066A Expired - Lifetime JP3078797B1 (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 連結器カバーの開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3078797B1 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1350703A1 (de) * | 2002-04-04 | 2003-10-08 | Voith Turbo Scharfenberg GmbH & Co. KG | Kupplungskopfabdeckung und Verfahren zum Verschwenken dieser Abdeckung |
| JP2011255886A (ja) * | 2010-06-08 | 2011-12-22 | Voith Patent Gmbh | フロントハッチを回動する装置及びフロントハッチモジュール |
| CN103510783A (zh) * | 2013-10-18 | 2014-01-15 | 青岛四方车辆研究所有限公司 | 带自锁装置的开闭机构 |
| CN105059310A (zh) * | 2015-08-10 | 2015-11-18 | 南车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 一种实现头尾车任意重联的控制系统及控制方法 |
| CN106458228A (zh) * | 2014-05-30 | 2017-02-22 | 德尔纳库普勒斯股份公司 | 用于列车车厢的前舱口盖的装置以及列车车厢 |
| WO2019100720A1 (zh) * | 2017-11-21 | 2019-05-31 | 中车唐山机车车辆有限公司 | 一种列车和列车供电控制方法 |
| US11697962B2 (en) | 2013-10-18 | 2023-07-11 | Crrc Qingdao Sifang Rolling Stock Research Institute Co., Ltd. | Opening and closing mechanism and train having the same |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102016200524A1 (de) * | 2015-04-27 | 2016-10-27 | Voith Patent Gmbh | Vorrichtung zum Bewegen einer oder mehrerer Bugklappen |
| CN109703590A (zh) * | 2019-02-21 | 2019-05-03 | 重庆中车长客轨道车辆有限公司 | 一种车钩开闭器 |
| CN110194189A (zh) * | 2019-06-19 | 2019-09-03 | 湖南联诚轨道装备有限公司 | 一种机车滑动解锁及锁定的开闭机构 |
| CN113715857B (zh) * | 2021-09-18 | 2022-07-01 | 深圳市乾行达科技有限公司 | 轨道车辆用的前端开闭机构 |
-
1999
- 1999-06-04 JP JP11158066A patent/JP3078797B1/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1350703A1 (de) * | 2002-04-04 | 2003-10-08 | Voith Turbo Scharfenberg GmbH & Co. KG | Kupplungskopfabdeckung und Verfahren zum Verschwenken dieser Abdeckung |
| WO2003084795A1 (de) * | 2002-04-04 | 2003-10-16 | Voith Turbo Scharfenberg Gmbh & Co. Kg | Kupplungskopfabdeckung |
| CN1296244C (zh) * | 2002-04-04 | 2007-01-24 | 沃伊斯涡轮机沙芬贝格有限两合公司 | 带有盖的车钩和用于回转车钩钩头盖的方法 |
| US7191909B2 (en) | 2002-04-04 | 2007-03-20 | Voith Turbo Scharfenberg Gmbh & Co. Kg | Cover for coupling head |
| JP2011255886A (ja) * | 2010-06-08 | 2011-12-22 | Voith Patent Gmbh | フロントハッチを回動する装置及びフロントハッチモジュール |
| CN103510783B (zh) * | 2013-10-18 | 2015-09-30 | 青岛四方车辆研究所有限公司 | 带自锁装置的开闭机构 |
| CN103510783A (zh) * | 2013-10-18 | 2014-01-15 | 青岛四方车辆研究所有限公司 | 带自锁装置的开闭机构 |
| JP2016534913A (ja) * | 2013-10-18 | 2016-11-10 | 中▲車▼青▲島▼四方▲車▼▲輛▼研究所有限公司Crrc Qingdao Sifang Rolling Stock Research Institute Co.,Ltd. | 自動ロック装置を備えた開閉機構 |
| US11697962B2 (en) | 2013-10-18 | 2023-07-11 | Crrc Qingdao Sifang Rolling Stock Research Institute Co., Ltd. | Opening and closing mechanism and train having the same |
| CN106458228A (zh) * | 2014-05-30 | 2017-02-22 | 德尔纳库普勒斯股份公司 | 用于列车车厢的前舱口盖的装置以及列车车厢 |
| US10279819B2 (en) | 2014-05-30 | 2019-05-07 | Dellner Couplers Ab | Mounting for a front hatch of a car of a train and car of a train |
| CN106458228B (zh) * | 2014-05-30 | 2020-07-28 | 德尔纳库普勒斯股份公司 | 用于列车车厢的前舱口盖的装置以及列车车厢 |
| CN105059310A (zh) * | 2015-08-10 | 2015-11-18 | 南车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 一种实现头尾车任意重联的控制系统及控制方法 |
| WO2019100720A1 (zh) * | 2017-11-21 | 2019-05-31 | 中车唐山机车车辆有限公司 | 一种列车和列车供电控制方法 |
| US11535104B2 (en) | 2017-11-21 | 2022-12-27 | Crrc Tangshan Co., Ltd. | Train and train power supply control method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3078797B1 (ja) | 2000-08-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4292354B2 (ja) | 車両用パッケージトレイ | |
| JP3078797B1 (ja) | 連結器カバーの開閉装置 | |
| JP3523816B2 (ja) | ラッゲージパネル開閉装置 | |
| JP2020150631A (ja) | 電動作業車 | |
| JP2020150630A (ja) | 電動作業車 | |
| JP4548917B2 (ja) | 煙突筒身等の検査システム及びそれに用いる壁面移動台車 | |
| JP2001048065A (ja) | セミクローラ型作業車両のトラックフレーム | |
| CN214450591U (zh) | 一种可自动调节篷布的车辆 | |
| JP4221325B2 (ja) | 車輌積付け方法およびその装置 | |
| JP4272736B2 (ja) | 手押し車 | |
| JPH10217776A (ja) | 車両における荷箱の幌掛け装置 | |
| JP3900655B2 (ja) | フォークリフトのフード開閉装置 | |
| JPS623333Y2 (ja) | ||
| JP2021123967A (ja) | フック付きショベル | |
| CN219154392U (zh) | 工程车辆运输调度信息可视化监控装置 | |
| JP2702625B2 (ja) | 車両用ステップ | |
| JPH0512226Y2 (ja) | ||
| JP2001122123A (ja) | 運搬台車 | |
| JP3571253B2 (ja) | 幌の自動開閉装置 | |
| JPH0349854Y2 (ja) | ||
| US5468054A (en) | Pivoting trailer assembly | |
| JPH10297558A (ja) | 小型車両用トレーラー | |
| JP2003104207A (ja) | 昇降荷台付き運搬車 | |
| JP3927020B2 (ja) | 乗用車用車椅子格納装置 | |
| JPH0563327B2 (ja) |