JP2000344139A - 車両のステアリングメンバ構造 - Google Patents
車両のステアリングメンバ構造Info
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- JP2000344139A JP2000344139A JP16213399A JP16213399A JP2000344139A JP 2000344139 A JP2000344139 A JP 2000344139A JP 16213399 A JP16213399 A JP 16213399A JP 16213399 A JP16213399 A JP 16213399A JP 2000344139 A JP2000344139 A JP 2000344139A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ステアリングメンバによって衝突時に車体の
剛性をコントロールして最適な強度反力特性を出すこと
ができるステアリングメンバ構造を提供する。 【解決手段】 ステアリングメンバ構造が、車幅方向に
伸びてステアリングコラム21を支持するステアリング
メンバ10と、該ステアリングメンバ10の側端部10
aを支持すると共にフロントピラー14に基端部12c
が取り付けられるブラケット12とから構成される。ス
テアリングメンバ10は、ブラケット14に対してステ
アリングメンバ10の軸方向に変位可能となっており、
前面衝突時に、ステアリングメンバ10がブラケット1
4に対して車幅方向車内方への軸方向の変位を行う。
剛性をコントロールして最適な強度反力特性を出すこと
ができるステアリングメンバ構造を提供する。 【解決手段】 ステアリングメンバ構造が、車幅方向に
伸びてステアリングコラム21を支持するステアリング
メンバ10と、該ステアリングメンバ10の側端部10
aを支持すると共にフロントピラー14に基端部12c
が取り付けられるブラケット12とから構成される。ス
テアリングメンバ10は、ブラケット14に対してステ
アリングメンバ10の軸方向に変位可能となっており、
前面衝突時に、ステアリングメンバ10がブラケット1
4に対して車幅方向車内方への軸方向の変位を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の両側のフロ
ントピラー間を結合するステアリングメンバ構造に関す
る。
ントピラー間を結合するステアリングメンバ構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両のステアリングメン
バ構造としては、例えば特開平6−305428号公報
に記載されたものがあり、ピラーアウターパネルとピラ
ーインナーパネルとからなるフロントピラーのピラーイ
ンナーパネルにブラケットを介してステアリングメンバ
が結合されている。
バ構造としては、例えば特開平6−305428号公報
に記載されたものがあり、ピラーアウターパネルとピラ
ーインナーパネルとからなるフロントピラーのピラーイ
ンナーパネルにブラケットを介してステアリングメンバ
が結合されている。
【0003】従来のステアリングメンバ構造の前面衝突
時における作用を以下に説明する。フルラップ衝突時に
は、ステアリングメンバとフロアトンネルとを結合する
インストステイに衝撃が加わると、ステアリングメンバ
がブラケットを介してフロントピラーのピラーインナー
パネルに後方向の荷重を伝達する。また、オフセット衝
突時に車両の前部よりフロントピラーに衝撃が伝わる
と、ステアリングメンバがフロントピラーのピラーイン
ナーパネルに前方向の荷重を伝達する。フロントピラー
は、ピラーアウターパネルとピラーインナーパネルとが
それぞれのパネルのフランジで突き合わされてスポット
溶接されて閉断面を構成する構造となっており、ステア
リングメンバがブラケットを介して伝達する荷重は、フ
ロントピラーのピラーインナーパネルからスポット溶接
を介してピラーアウターパネルに伝達される。
時における作用を以下に説明する。フルラップ衝突時に
は、ステアリングメンバとフロアトンネルとを結合する
インストステイに衝撃が加わると、ステアリングメンバ
がブラケットを介してフロントピラーのピラーインナー
パネルに後方向の荷重を伝達する。また、オフセット衝
突時に車両の前部よりフロントピラーに衝撃が伝わる
と、ステアリングメンバがフロントピラーのピラーイン
ナーパネルに前方向の荷重を伝達する。フロントピラー
は、ピラーアウターパネルとピラーインナーパネルとが
それぞれのパネルのフランジで突き合わされてスポット
溶接されて閉断面を構成する構造となっており、ステア
リングメンバがブラケットを介して伝達する荷重は、フ
ロントピラーのピラーインナーパネルからスポット溶接
を介してピラーアウターパネルに伝達される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のステアリングメンバ構造にあっては、ステア
リングメンバの軸方向の変位または変形を抑制する構造
となっていたために、ステアリングメンバからフロント
ピラーを構成するスポット溶接に伝達される荷重により
スポット溶接が破断しないようにするため、多数のスポ
ット溶接を必要とするという問題がある。
うな従来のステアリングメンバ構造にあっては、ステア
リングメンバの軸方向の変位または変形を抑制する構造
となっていたために、ステアリングメンバからフロント
ピラーを構成するスポット溶接に伝達される荷重により
スポット溶接が破断しないようにするため、多数のスポ
ット溶接を必要とするという問題がある。
【0005】本発明はかかる課題に鑑みなされたもの
で、請求項1ないし請求項15記載の発明は、ステアリ
ングメンバによって衝突時に車体の剛性をコントロール
して最適な強度反力特性を出すことができるステアリン
グメンバ構造を提供することをその目的とする。
で、請求項1ないし請求項15記載の発明は、ステアリ
ングメンバによって衝突時に車体の剛性をコントロール
して最適な強度反力特性を出すことができるステアリン
グメンバ構造を提供することをその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、車両の左右両側のフロントピ
ラー間を結合する車両のステアリングメンバ構造におい
て、車幅方向に伸びてステアリングコラムを支持するス
テアリングメンバと、該ステアリングメンバの側端部を
支持すると共にフロントピラーに基端部が取り付けられ
るブラケットとから構成し、ステアリングメンバをブラ
ケットに対してステアリングメンバの軸方向に変位可能
ならしめる手段をさらに設けることを特徴とする。
に請求項1記載の発明は、車両の左右両側のフロントピ
ラー間を結合する車両のステアリングメンバ構造におい
て、車幅方向に伸びてステアリングコラムを支持するス
テアリングメンバと、該ステアリングメンバの側端部を
支持すると共にフロントピラーに基端部が取り付けられ
るブラケットとから構成し、ステアリングメンバをブラ
ケットに対してステアリングメンバの軸方向に変位可能
ならしめる手段をさらに設けることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載のス
テアリングメンバのブラケットに対する所定以上の車幅
方向車内方への軸方向の変位を制限する車内側変位スト
ッパーをさらに設けることを特徴とする。
テアリングメンバのブラケットに対する所定以上の車幅
方向車内方への軸方向の変位を制限する車内側変位スト
ッパーをさらに設けることを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2記載のも
のにおいて、平常時に、ステアリングメンバを前記車内
側変位ストッパーが作動しない位置に配置することを特
徴とする。
のにおいて、平常時に、ステアリングメンバを前記車内
側変位ストッパーが作動しない位置に配置することを特
徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
のいずれか1に記載のものにおいて、ステアリングメン
バのブラケットに対する車幅方向車外方への軸方向の変
位を制限する車外側変位ストッパーをさらに設けること
を特徴とする。
のいずれか1に記載のものにおいて、ステアリングメン
バのブラケットに対する車幅方向車外方への軸方向の変
位を制限する車外側変位ストッパーをさらに設けること
を特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項4記載のも
のにおいて、平常時に、ステアリングメンバを車外側変
位ストッパーが作動する位置に配置することを特徴とす
る。
のにおいて、平常時に、ステアリングメンバを車外側変
位ストッパーが作動する位置に配置することを特徴とす
る。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項1記載のス
テアリングメンバを前記ブラケットに対してステアリン
グメンバの軸方向に変位可能ならしめる手段を、ステア
リングメンバの側端部に対して互いに摺動可能に重なり
合ったブラケットの側端部により構成し、該ステアリン
グメンバの側端部と該ブラケットの側端部とで二重管構
造を構成することを特徴とする。
テアリングメンバを前記ブラケットに対してステアリン
グメンバの軸方向に変位可能ならしめる手段を、ステア
リングメンバの側端部に対して互いに摺動可能に重なり
合ったブラケットの側端部により構成し、該ステアリン
グメンバの側端部と該ブラケットの側端部とで二重管構
造を構成することを特徴とする。
【0012】請求項7記載の発明は、請求項6記載の前
記ステアリングメンバと前記ブラケットのいずれか一方
の側端部に他方の側端部に向けて径方向に突出するピン
を設け、いずれか他方の側端部に該ピンが軸方向に変位
可能に嵌合する切欠を形成することを特徴とする。
記ステアリングメンバと前記ブラケットのいずれか一方
の側端部に他方の側端部に向けて径方向に突出するピン
を設け、いずれか他方の側端部に該ピンが軸方向に変位
可能に嵌合する切欠を形成することを特徴とする。
【0013】請求項8記載の発明は、請求項7記載のも
のにおいて、平常時に、前記ピンを、前記ステアリング
メンバのブラケットに対する車幅方向車内方への軸方向
の変位を許容するべく、切欠内に配置することを特徴と
する。
のにおいて、平常時に、前記ピンを、前記ステアリング
メンバのブラケットに対する車幅方向車内方への軸方向
の変位を許容するべく、切欠内に配置することを特徴と
する。
【0014】請求項9記載の発明は、請求項7または8
記載のものにおいて、平常時に、前記ピンを、前記ステ
アリングメンバのブラケットに対する車幅方向車外方へ
の軸方向の変位を阻止するべく、切欠の端部に配置する
ことを特徴とする。
記載のものにおいて、平常時に、前記ピンを、前記ステ
アリングメンバのブラケットに対する車幅方向車外方へ
の軸方向の変位を阻止するべく、切欠の端部に配置する
ことを特徴とする。
【0015】請求項10記載の発明は、請求項6記載の
前記ステアリングメンバと前記ブラケットのいずれか一
方の側端部から径方向に突出するピンを設け、該ピンを
前記ステアリングメンバと前記ブラケットのいずれか他
方の側端部端面に当接可能とすると共に、前記ステアリ
ングメンバと前記ブラケットのいずれか一方の側端部の
前記ピンから離間した部位を、前記ステアリングメンバ
と前記ブラケットのいずれか他方に接合し、いずれか一
方の当該接合部位と前記ピンとの間に軸方向に伸長可能
な伸長変位可能部を形成することを特徴とする。
前記ステアリングメンバと前記ブラケットのいずれか一
方の側端部から径方向に突出するピンを設け、該ピンを
前記ステアリングメンバと前記ブラケットのいずれか他
方の側端部端面に当接可能とすると共に、前記ステアリ
ングメンバと前記ブラケットのいずれか一方の側端部の
前記ピンから離間した部位を、前記ステアリングメンバ
と前記ブラケットのいずれか他方に接合し、いずれか一
方の当該接合部位と前記ピンとの間に軸方向に伸長可能
な伸長変位可能部を形成することを特徴とする。
【0016】請求項11記載の発明は、請求項10記載
のものにおいて、平常時に、前記ピンをいずれか他方の
側端部端面に当接させることを特徴とする。
のものにおいて、平常時に、前記ピンをいずれか他方の
側端部端面に当接させることを特徴とする。
【0017】請求項12記載の発明は、請求項10また
は11記載の前記伸長変位可能部を、前記ステアリング
メンバと前記ブラケットのいずれか一方の一般部よりも
外径が太くまたは外径が細くなった部分で構成すること
を特徴とする。
は11記載の前記伸長変位可能部を、前記ステアリング
メンバと前記ブラケットのいずれか一方の一般部よりも
外径が太くまたは外径が細くなった部分で構成すること
を特徴とする。
【0018】請求項13記載の発明は、請求項7ないし
12のいずれか1項に記載の前記ピンをステアリングメ
ンバの軸方向に対して垂直ではなく、斜めに突出させる
ことを特徴とする。
12のいずれか1項に記載の前記ピンをステアリングメ
ンバの軸方向に対して垂直ではなく、斜めに突出させる
ことを特徴とする。
【0019】請求項14記載の発明は、請求項1ないし
13のいずれか1項に記載のブラケットのフロントピラ
ーに取り付けられる基端部付近の前面及び後面に、凹み
を設けることを特徴とする。
13のいずれか1項に記載のブラケットのフロントピラ
ーに取り付けられる基端部付近の前面及び後面に、凹み
を設けることを特徴とする。
【0020】請求項15記載の発明は、請求項14記載
の前記ブラケットの凹みを設けた部分の軸方向に垂直な
断面における断面積を、ステアリングメンバの軸方向に
垂直な断面における断面積よりも大きく設定したことを
特徴とする。
の前記ブラケットの凹みを設けた部分の軸方向に垂直な
断面における断面積を、ステアリングメンバの軸方向に
垂直な断面における断面積よりも大きく設定したことを
特徴とする。
【0021】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ステアリ
ングメンバをブラケットに対して軸方向に変位可能なら
しめるため、前面衝突時にステアリングメンバが変形し
ようとしたときに、ステアリングメンバがブラケットに
対して軸方向に変位し、ステアリングメンバからブラケ
ットを介してステアリングメンバを結合したフロントピ
ラーに伝達する荷重を減少させることができる。これに
よって、ステアリングメンバにより衝突時に車体の剛性
をコントロールして最適な強度反力特性を出すようにす
ることができる。
ングメンバをブラケットに対して軸方向に変位可能なら
しめるため、前面衝突時にステアリングメンバが変形し
ようとしたときに、ステアリングメンバがブラケットに
対して軸方向に変位し、ステアリングメンバからブラケ
ットを介してステアリングメンバを結合したフロントピ
ラーに伝達する荷重を減少させることができる。これに
よって、ステアリングメンバにより衝突時に車体の剛性
をコントロールして最適な強度反力特性を出すようにす
ることができる。
【0022】請求項2記載の発明によれば、請求項1に
係る効果に加えて、車内側変位ストッパーによって、ス
テアリングメンバのブラケットに対する所定以上の車幅
方向車内方への軸方向の変位が制限されることから、衝
突時にステアリングメンバが所定量以上変位した後は、
ステアリングメンバの軸方向の変位に伴うステアリング
メンバの過剰な前進または後退を抑制することができ
る。これによって、ステアリングメンバに支持されるス
テアリングコラムの前方または後方への移動を抑制する
ことができ、ステアリングコラムの末端に取り付けられ
るステアリングホイルから伝わる乗員荷重と衝突荷重の
両方をステアリングメンバが支えることができる。
係る効果に加えて、車内側変位ストッパーによって、ス
テアリングメンバのブラケットに対する所定以上の車幅
方向車内方への軸方向の変位が制限されることから、衝
突時にステアリングメンバが所定量以上変位した後は、
ステアリングメンバの軸方向の変位に伴うステアリング
メンバの過剰な前進または後退を抑制することができ
る。これによって、ステアリングメンバに支持されるス
テアリングコラムの前方または後方への移動を抑制する
ことができ、ステアリングコラムの末端に取り付けられ
るステアリングホイルから伝わる乗員荷重と衝突荷重の
両方をステアリングメンバが支えることができる。
【0023】請求項3記載の発明によれば、請求項2に
係る効果に加えて、平常時には車内側変位ストッパーが
作動しないようになっているため、衝突初期にステアリ
ングメンバが確実に軸方向に変位して衝突エネルギーを
吸収すると共に、衝突が進行したところで、車内側変位
ストッパーが作動し、ステアリングメンバの過剰な前進
または後退を抑制して、ステアリングメンバで乗員荷重
及び衝突荷重を支えることができる。
係る効果に加えて、平常時には車内側変位ストッパーが
作動しないようになっているため、衝突初期にステアリ
ングメンバが確実に軸方向に変位して衝突エネルギーを
吸収すると共に、衝突が進行したところで、車内側変位
ストッパーが作動し、ステアリングメンバの過剰な前進
または後退を抑制して、ステアリングメンバで乗員荷重
及び衝突荷重を支えることができる。
【0024】請求項4記載の発明によれば、請求項1に
係る効果に加えて、車外側変位ストッパーによって、ス
テアリングメンバのブラケットに対する車幅方向車外方
への軸方向の変位が制限されることから、側面衝突時
に、ステアリングメンバが連結する左右両側のフロント
ピラーの車幅方向方向の距離が短くならないようにする
ことができ、フロントピラーを介してステアリングメン
バで衝突荷重を確実に受けることができる。
係る効果に加えて、車外側変位ストッパーによって、ス
テアリングメンバのブラケットに対する車幅方向車外方
への軸方向の変位が制限されることから、側面衝突時
に、ステアリングメンバが連結する左右両側のフロント
ピラーの車幅方向方向の距離が短くならないようにする
ことができ、フロントピラーを介してステアリングメン
バで衝突荷重を確実に受けることができる。
【0025】請求項5記載の発明によれば、請求項4に
係る効果に加えて、平常時に車外側変位ストッパーが作
動するようになっているため、側面衝突時が発生した場
合に、初期の段階でフロントピラーからの圧縮力を確実
にステアリングメンバで受けることができる。
係る効果に加えて、平常時に車外側変位ストッパーが作
動するようになっているため、側面衝突時が発生した場
合に、初期の段階でフロントピラーからの圧縮力を確実
にステアリングメンバで受けることができる。
【0026】請求項6記載の発明によれば、請求項1に
係る効果に加えて、ステアリングメンバの側端部に対し
てブラケットの側端部を摺動可能に重なり合わせ、該ス
テアリングメンバの側端部と該ブラケットの側端部とで
二重管構造を構成することにより、該二重管構造によっ
て、ステアリングメンバをブラケットに対して軸方向に
変位可能にすることができる。
係る効果に加えて、ステアリングメンバの側端部に対し
てブラケットの側端部を摺動可能に重なり合わせ、該ス
テアリングメンバの側端部と該ブラケットの側端部とで
二重管構造を構成することにより、該二重管構造によっ
て、ステアリングメンバをブラケットに対して軸方向に
変位可能にすることができる。
【0027】請求項7記載の発明によれば、請求項6に
係る効果に加えて、ピンと切欠との配置を適宜、設定す
ることによって、ステアリングメンバのブラケットに対
する軸方向の変位を容易にコントロールすることができ
る。
係る効果に加えて、ピンと切欠との配置を適宜、設定す
ることによって、ステアリングメンバのブラケットに対
する軸方向の変位を容易にコントロールすることができ
る。
【0028】請求項8記載の発明によれば、請求項7に
係る効果に加えて、平常時にはステアリングメンバのブ
ラケットに対する車幅方向車内方への軸方向の変位を許
容するため、衝突初期にステアリングメンバが確実に軸
方向に変位して衝突エネルギーを吸収すると共に、衝突
が進行したところで、ピンが切欠の端部に当接し、ステ
アリングメンバの軸方向の変位に伴うステアリングメン
バの過剰な前進または後退を抑制して、ステアリングメ
ンバで乗員荷重及び衝突荷重を支えることができる。
係る効果に加えて、平常時にはステアリングメンバのブ
ラケットに対する車幅方向車内方への軸方向の変位を許
容するため、衝突初期にステアリングメンバが確実に軸
方向に変位して衝突エネルギーを吸収すると共に、衝突
が進行したところで、ピンが切欠の端部に当接し、ステ
アリングメンバの軸方向の変位に伴うステアリングメン
バの過剰な前進または後退を抑制して、ステアリングメ
ンバで乗員荷重及び衝突荷重を支えることができる。
【0029】請求項9記載の発明によれば、請求項7ま
たは8に係る効果に加えて、側面衝突が発生した場合
に、初期の段階でピンが切欠の端部に当接し、ステアリ
ングメンバの軸方向の変位を禁止するため、衝突初期の
段階でフロントピラーからの圧縮力を確実にステアリン
グメンバで受けることができる。
たは8に係る効果に加えて、側面衝突が発生した場合
に、初期の段階でピンが切欠の端部に当接し、ステアリ
ングメンバの軸方向の変位を禁止するため、衝突初期の
段階でフロントピラーからの圧縮力を確実にステアリン
グメンバで受けることができる。
【0030】請求項10記載の発明によれば、請求項6
に係る効果に加えて、径方向に突出するピン、該ピンに
当接するステアリングメンバとブラケットのいずれか他
方の側端部端面、接合部位及び伸張変位可能部の相対的
な配置を適宜、設定することによって、ステアリングメ
ンバのブラケットに対する軸方向の変位を容易にコント
ロールすることができる。即ち、接合部位とピンとの間
に伸張変位可能部が形成されることから、ステアリング
メンバがブラケットに対して車幅方向車内方への軸方向
の変位をしようとした場合に、伸張変位可能部が伸張す
ることによって、接合部位とピンとの間の距離が離れる
ことにより、対応することができる。衝突初期にステア
リングメンバが確実に軸方向に変位して衝突エネルギー
を吸収すると共に、衝突が進行したところで、伸張変位
可能部の伸張が限界となり、ステアリングメンバの軸方
向の変位に伴うステアリングメンバの過剰な前進または
後退を抑制して、ステアリングメンバで乗員荷重及び衝
突荷重を支えることができる。
に係る効果に加えて、径方向に突出するピン、該ピンに
当接するステアリングメンバとブラケットのいずれか他
方の側端部端面、接合部位及び伸張変位可能部の相対的
な配置を適宜、設定することによって、ステアリングメ
ンバのブラケットに対する軸方向の変位を容易にコント
ロールすることができる。即ち、接合部位とピンとの間
に伸張変位可能部が形成されることから、ステアリング
メンバがブラケットに対して車幅方向車内方への軸方向
の変位をしようとした場合に、伸張変位可能部が伸張す
ることによって、接合部位とピンとの間の距離が離れる
ことにより、対応することができる。衝突初期にステア
リングメンバが確実に軸方向に変位して衝突エネルギー
を吸収すると共に、衝突が進行したところで、伸張変位
可能部の伸張が限界となり、ステアリングメンバの軸方
向の変位に伴うステアリングメンバの過剰な前進または
後退を抑制して、ステアリングメンバで乗員荷重及び衝
突荷重を支えることができる。
【0031】請求項11記載の発明によれば、請求項1
0に係る効果に加えて、側面衝突が発生した場合に、初
期の段階でピンがいずれか他方の側端部端面に当接し、
ステアリングメンバの軸方向の変位を禁止するため、衝
突初期の段階でフロントピラーからの圧縮力を確実にス
テアリングメンバで受けることができる。
0に係る効果に加えて、側面衝突が発生した場合に、初
期の段階でピンがいずれか他方の側端部端面に当接し、
ステアリングメンバの軸方向の変位を禁止するため、衝
突初期の段階でフロントピラーからの圧縮力を確実にス
テアリングメンバで受けることができる。
【0032】請求項12記載の発明によれば、請求項1
0または11に係る効果に加えて、伸張変位可能部の外
径が太くまたは細くなった部分が一般部と同じ外径にな
るように、伸張変位することができる。
0または11に係る効果に加えて、伸張変位可能部の外
径が太くまたは細くなった部分が一般部と同じ外径にな
るように、伸張変位することができる。
【0033】請求項13記載の発明によれば、請求項7
ないし12のいずれかに係る効果に加えて、ピンが斜め
となっているため、衝突時にピンがステアリングメンバ
とブラケットのいずれか他方に当接したときに、ピンに
働くせん断力を受ける面積を増加させてピン内部のせん
断応力を低下することができると共に、ピンがステアリ
ングメンバとブラケットのいずれか他方を面外の方向に
押し広げるように変形させることによって、ピンにかか
る負荷を低減し、ピンのせん断破断を抑制することがで
きる。
ないし12のいずれかに係る効果に加えて、ピンが斜め
となっているため、衝突時にピンがステアリングメンバ
とブラケットのいずれか他方に当接したときに、ピンに
働くせん断力を受ける面積を増加させてピン内部のせん
断応力を低下することができると共に、ピンがステアリ
ングメンバとブラケットのいずれか他方を面外の方向に
押し広げるように変形させることによって、ピンにかか
る負荷を低減し、ピンのせん断破断を抑制することがで
きる。
【0034】請求項14記載の発明によれば、請求項1
ないし13のいずれかに係る効果に加えて、ブラケット
の基端部付近に凹みを設けたことで、前面衝突時にこの
凹みに座屈が生じてブラケットがステアリングメンバに
合わせて曲がることで、ステアリングメンバとブラケッ
トの中心軸はステアリングメンバの変形中もそれぞれ互
いに平行となり、ステアリングメンバをブラケットに対
して軸方向に変位容易にすることができる。
ないし13のいずれかに係る効果に加えて、ブラケット
の基端部付近に凹みを設けたことで、前面衝突時にこの
凹みに座屈が生じてブラケットがステアリングメンバに
合わせて曲がることで、ステアリングメンバとブラケッ
トの中心軸はステアリングメンバの変形中もそれぞれ互
いに平行となり、ステアリングメンバをブラケットに対
して軸方向に変位容易にすることができる。
【0035】請求項15記載の発明によれば、請求項1
4に係る効果に加えて、ブラケットの凹みを設けた部分
の軸方向に垂直な断面における断面積を、ステアリング
メンバの軸方向に垂直な断面における断面積よりも大き
く設定したことから、側面衝突時に、ブラケットの凹み
を設けた部分を軸圧潰させるのに要する力はステアリン
グメンバを軸圧潰させるのに要する力よりも大きくなっ
て、ブラケットがステアリングメンバよりも先に軸圧潰
することがないようにすることができる。
4に係る効果に加えて、ブラケットの凹みを設けた部分
の軸方向に垂直な断面における断面積を、ステアリング
メンバの軸方向に垂直な断面における断面積よりも大き
く設定したことから、側面衝突時に、ブラケットの凹み
を設けた部分を軸圧潰させるのに要する力はステアリン
グメンバを軸圧潰させるのに要する力よりも大きくなっ
て、ブラケットがステアリングメンバよりも先に軸圧潰
することがないようにすることができる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。
の形態を説明する。
【0037】(第1実施形態)図1は、本発明の第1実
施形態を表す断面図である。
施形態を表す断面図である。
【0038】図において、10は、車幅方向に伸びてス
テアリングコラム21を支持する中空のパイプ状のステ
アリングメンバであり、12は、ステアリングメンバ1
0の側端部10aを支持すると共にフロントピラー14
に基端部12cが取り付けられるブラケットであり、こ
れらステアリングメンバ10及びブラケット12とで車
両の左右両側のフロントピラー14間を結合するステア
リングメンバ構造が構成される。
テアリングコラム21を支持する中空のパイプ状のステ
アリングメンバであり、12は、ステアリングメンバ1
0の側端部10aを支持すると共にフロントピラー14
に基端部12cが取り付けられるブラケットであり、こ
れらステアリングメンバ10及びブラケット12とで車
両の左右両側のフロントピラー14間を結合するステア
リングメンバ構造が構成される。
【0039】フロントピラー14は、ピラーインナーパ
ネル16とピラーアウターパネル18とから構成され、
ピラーインナーパネル16の前フランジ16aと後フラ
ンジ16bがそれぞれピラーアウターパネル18の前フ
ランジ18aと後フランジ18bとにそれぞれ突き当て
られて、スポット溶接(スポット溶接部位S1、S2)
により接合され閉断面を構成する構造となっている。そ
して、フロントピラー14のピラーインナーパネル16
にブラケット12の基端部12cがボルト・ナット15
により取り付けられている。
ネル16とピラーアウターパネル18とから構成され、
ピラーインナーパネル16の前フランジ16aと後フラ
ンジ16bがそれぞれピラーアウターパネル18の前フ
ランジ18aと後フランジ18bとにそれぞれ突き当て
られて、スポット溶接(スポット溶接部位S1、S2)
により接合され閉断面を構成する構造となっている。そ
して、フロントピラー14のピラーインナーパネル16
にブラケット12の基端部12cがボルト・ナット15
により取り付けられている。
【0040】ステアリングメンバ10の側端部10aに
は、その外側にブラケット12の側端部12aが重なり
合っており、これら側端部10a、12aは完全に結合
されておらず、互いに摺動可能な二重管構造となってい
る。また、ステアリングメンバ10の側端部10aに
は、ステアリングメンバ10の軸方向と垂直にピン20
が埋め込まれている。ピン20はブラケット12に向け
て外径方向に突出しており、対応するブラケット12に
は、ステアリングメンバ10の軸方向に平行に切欠12
bが形成されており、該切欠12bにピン20が軸方向
に変位可能に嵌合されている。この実施形態では、ピン
20を1本とし、その両端がステアリングメンバ10か
ら突出した形態を取っているが、中空状となったステア
リングメンバ10の内部でピンを切断した形態としても
良い。
は、その外側にブラケット12の側端部12aが重なり
合っており、これら側端部10a、12aは完全に結合
されておらず、互いに摺動可能な二重管構造となってい
る。また、ステアリングメンバ10の側端部10aに
は、ステアリングメンバ10の軸方向と垂直にピン20
が埋め込まれている。ピン20はブラケット12に向け
て外径方向に突出しており、対応するブラケット12に
は、ステアリングメンバ10の軸方向に平行に切欠12
bが形成されており、該切欠12bにピン20が軸方向
に変位可能に嵌合されている。この実施形態では、ピン
20を1本とし、その両端がステアリングメンバ10か
ら突出した形態を取っているが、中空状となったステア
リングメンバ10の内部でピンを切断した形態としても
良い。
【0041】切欠12bとピン20との位置関係は、平
常時には、ステアリングメンバ10のブラケット12に
対する車幅方向車内方への軸方向の変位を許容する一方
で、ステアリングメンバ10のブラケット12に対する
車幅方向車外方への軸方向の変位を阻止するように、ピ
ン20が切欠12bの車内側端部から離れた位置で、且
つ車外側端部に干渉する位置に配置されている。
常時には、ステアリングメンバ10のブラケット12に
対する車幅方向車内方への軸方向の変位を許容する一方
で、ステアリングメンバ10のブラケット12に対する
車幅方向車外方への軸方向の変位を阻止するように、ピ
ン20が切欠12bの車内側端部から離れた位置で、且
つ車外側端部に干渉する位置に配置されている。
【0042】ブラケット12の基端部12c近傍には、
少なくともその前面及び後面に凹み12d、12eがそ
れぞれ設けられている。この凹み12d、12eを設け
た部分の軸方向に垂直な断面における断面積は、ステア
リングメンバ10の軸方向に垂直な断面における断面積
よりも大きく設定されている。
少なくともその前面及び後面に凹み12d、12eがそ
れぞれ設けられている。この凹み12d、12eを設け
た部分の軸方向に垂直な断面における断面積は、ステア
リングメンバ10の軸方向に垂直な断面における断面積
よりも大きく設定されている。
【0043】次に、この第1実施形態の作用を図2に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0044】まず、図2(a)に示すオフセット衝突の場
合には、フロントピラー14の前方にある図示略のフー
ドリッジとバリアとの衝突によりフードリッジとフロン
トピラー14の結合部分が車両後方に押され、フードリ
ッジに結合したフロントピラー14のピラーアウターパ
ネル18を後方に押す力が作用する。一方、フロントピ
ラー14のピラーインナーパネル16には、ブラケット
12を介してステアリングメンバ10が結合している。
そのため、ステアリングメンバ10のうちフロントピラ
ー14に近い部分には、フロントピラー14のピラーア
ウターパネル18の後退に伴ってスポット溶接部位S
1、S2、ブラケット12を介して後方に押し下げる力
が生じる。他方でステアリングメンバ10はインストス
テイを介してフロアトンネルと結合しているが、オフセ
ット衝突時には図示略のフロアトンネル直前にあるサス
ペンションメンバーやステアリングラック等がフロアト
ンネルを後方に押し下げないので、フロアトンネル自体
はフロントピラー14のピラーアウターパネル18ほど
には後退しない。従って、ステアリングメンバ10のフ
ロアトンネル直上にある部分も後退が少ない。それゆえ
にステアリングメンバ10は、フロアトンネルの直上か
らフロントピラー14に向かう方向に行くに連れて後退
し、上から見て弓状に変形する。この弓状の変形の反作
用としてフロントピラー14のピラーインナーパネル1
6を前方に押す力が生じる。ステアリングメンバ10の
変形を伴う反作用力はブラケット12を前側に押す力と
なって、ブラケット12の基端部12c付近の前面に設
けた凹み12dで座屈が生じて、ステアリングメンバ1
0の先端に合わせて前方に曲がる。これにより、ステア
リングメンバ10とブラケット12の中心軸はステアリ
ングメンバ10の変形中もそれぞれ互いに平行となり、
ステアリングメンバ10とブラケット12のそれぞれの
側端部10a、12aの二重管構造部分が軸方向に滑り
やすくなる。
合には、フロントピラー14の前方にある図示略のフー
ドリッジとバリアとの衝突によりフードリッジとフロン
トピラー14の結合部分が車両後方に押され、フードリ
ッジに結合したフロントピラー14のピラーアウターパ
ネル18を後方に押す力が作用する。一方、フロントピ
ラー14のピラーインナーパネル16には、ブラケット
12を介してステアリングメンバ10が結合している。
そのため、ステアリングメンバ10のうちフロントピラ
ー14に近い部分には、フロントピラー14のピラーア
ウターパネル18の後退に伴ってスポット溶接部位S
1、S2、ブラケット12を介して後方に押し下げる力
が生じる。他方でステアリングメンバ10はインストス
テイを介してフロアトンネルと結合しているが、オフセ
ット衝突時には図示略のフロアトンネル直前にあるサス
ペンションメンバーやステアリングラック等がフロアト
ンネルを後方に押し下げないので、フロアトンネル自体
はフロントピラー14のピラーアウターパネル18ほど
には後退しない。従って、ステアリングメンバ10のフ
ロアトンネル直上にある部分も後退が少ない。それゆえ
にステアリングメンバ10は、フロアトンネルの直上か
らフロントピラー14に向かう方向に行くに連れて後退
し、上から見て弓状に変形する。この弓状の変形の反作
用としてフロントピラー14のピラーインナーパネル1
6を前方に押す力が生じる。ステアリングメンバ10の
変形を伴う反作用力はブラケット12を前側に押す力と
なって、ブラケット12の基端部12c付近の前面に設
けた凹み12dで座屈が生じて、ステアリングメンバ1
0の先端に合わせて前方に曲がる。これにより、ステア
リングメンバ10とブラケット12の中心軸はステアリ
ングメンバ10の変形中もそれぞれ互いに平行となり、
ステアリングメンバ10とブラケット12のそれぞれの
側端部10a、12aの二重管構造部分が軸方向に滑り
やすくなる。
【0045】ステアリングメンバ10からピラーインナ
ーパネル16に伝達する力とフードリッジがピラーアウ
ターパネル18を後方に押し下げる力とは、前後方向で
逆の方向になっているため、ピラーインナーパネル16
とピラーアウターパネル18とを結合する前フランジ1
6aと前フランジ18aとの間のスポット溶接部位S1
及び後フランジ16bと後フランジ18bとの間のスポ
ット溶接部位S2に前後方向のせん断力が働き、スポッ
ト溶接部位S2を破断させようとする。しかしながら、
滑りやすくなったステアリングメンバ10の側端部10
aの二重管構造構成部分が、ピラーインナーパネル16
と結合されたブラケット12の側端部12aの二重管構
造構成部分に対して車内方軸方向に摺動するため、ステ
アリングメンバ10からブラケット12を介してピラー
インナーパネル16に伝達する力は無くなるかまたは小
さくなり、スポット溶接部位S2に働くせん断力も小さ
くなり、スポット溶接部位S2の破断荷重を上回らず、
破断が生じることを防ぐことができる。これによって、
変形中のフロントピラー14の閉断面が維持されるの
で、変形中にフロントピラー14の強度が低下すること
がなく、また、衝突に伴うフロントピラー14とセンタ
ーピラーとの前後距離の短縮を、従来のステアリングメ
ンバ構造に比べて少なくすることができる。
ーパネル16に伝達する力とフードリッジがピラーアウ
ターパネル18を後方に押し下げる力とは、前後方向で
逆の方向になっているため、ピラーインナーパネル16
とピラーアウターパネル18とを結合する前フランジ1
6aと前フランジ18aとの間のスポット溶接部位S1
及び後フランジ16bと後フランジ18bとの間のスポ
ット溶接部位S2に前後方向のせん断力が働き、スポッ
ト溶接部位S2を破断させようとする。しかしながら、
滑りやすくなったステアリングメンバ10の側端部10
aの二重管構造構成部分が、ピラーインナーパネル16
と結合されたブラケット12の側端部12aの二重管構
造構成部分に対して車内方軸方向に摺動するため、ステ
アリングメンバ10からブラケット12を介してピラー
インナーパネル16に伝達する力は無くなるかまたは小
さくなり、スポット溶接部位S2に働くせん断力も小さ
くなり、スポット溶接部位S2の破断荷重を上回らず、
破断が生じることを防ぐことができる。これによって、
変形中のフロントピラー14の閉断面が維持されるの
で、変形中にフロントピラー14の強度が低下すること
がなく、また、衝突に伴うフロントピラー14とセンタ
ーピラーとの前後距離の短縮を、従来のステアリングメ
ンバ構造に比べて少なくすることができる。
【0046】次に、図2(b)に示すフルラップ衝突の
場合には、エンジンの後退によるフロアトンネル直前に
あるサスペンションメンバーやステアリングラックの後
退に伴って、フロアトンネル前端が後退し、ステアリン
グメンバ10のフロアトンネル直上にある部分も後退す
る。このときフロントピラー14のピラーアウターパネ
ル18に結合したフードリッジに大きな変形は生じず、
フロントピラー14のピラーアウターパネル18を後方
に押し下げる力はオフセット衝突の場合に比べて弱い。
それゆえにステアリングメンバ10は、フロアトンネル
の直上からフロントピラー14に向かう方向に行くに連
れて前進し、上から見て弓状に変形する。この弓状の変
形の反作用としてフロントピラー14のピラーインナー
パネル16を後方に押す力が生じる。ステアリングメン
バ10の変形を伴う反作用力はブラケット12を後側に
押す力となって、ブラケット12の基端部12c付近の
後面に設けた凹み12eで座屈が生じて、ステアリング
メンバ10の先端に合わせて後方に曲がる。これによ
り、ステアリングメンバ10とブラケット12の中心軸
はステアリングメンバ10の変形中もそれぞれ互いに平
行となり、ステアリングメンバ10とブラケット12の
それぞれの側端部10a、12aの二重管構造部分が軸
方向に滑りやすくなる。
場合には、エンジンの後退によるフロアトンネル直前に
あるサスペンションメンバーやステアリングラックの後
退に伴って、フロアトンネル前端が後退し、ステアリン
グメンバ10のフロアトンネル直上にある部分も後退す
る。このときフロントピラー14のピラーアウターパネ
ル18に結合したフードリッジに大きな変形は生じず、
フロントピラー14のピラーアウターパネル18を後方
に押し下げる力はオフセット衝突の場合に比べて弱い。
それゆえにステアリングメンバ10は、フロアトンネル
の直上からフロントピラー14に向かう方向に行くに連
れて前進し、上から見て弓状に変形する。この弓状の変
形の反作用としてフロントピラー14のピラーインナー
パネル16を後方に押す力が生じる。ステアリングメン
バ10の変形を伴う反作用力はブラケット12を後側に
押す力となって、ブラケット12の基端部12c付近の
後面に設けた凹み12eで座屈が生じて、ステアリング
メンバ10の先端に合わせて後方に曲がる。これによ
り、ステアリングメンバ10とブラケット12の中心軸
はステアリングメンバ10の変形中もそれぞれ互いに平
行となり、ステアリングメンバ10とブラケット12の
それぞれの側端部10a、12aの二重管構造部分が軸
方向に滑りやすくなる。
【0047】ここで、フロントピラー14はピラーイン
ナーパネル16を介して後退しようとし、これにつられ
てピラーアウターパネル18にもピラーインナーパネル
16とピラーアウターパネル18とを結合するスポット
溶接部位S1、S2を介して後退させようとする力が作
用する。この力がスポット溶接部位S1、S2に前後方
向のせん断力が働き、スポット溶接部位S1を破断させ
ようとする。しかしながら、滑りやすくなったステアリ
ングメンバ10の側端部10aの二重管構造構成部分
が、ピラーインナーパネル16と結合されたブラケット
12の側端部12aの二重管構造構成部分に対して車内
方軸方向に摺動するため、ステアリングメンバ10から
ブラケット12を介してピラーインナーパネル16に伝
達する力は無くなるかまたは小さくなり、スポット溶接
部位S1に働くせん断力も小さくなり、スポット溶接の
破断荷重を上回らず、破断が生じることを防ぐことがで
きる。これによって、変形中のフロントピラー14の閉
断面が維持されるので、変形中にフロントピラー14の
強度が低下することがなく、また、衝突に伴うフロント
ピラー14とセンターピラーとの前後距離の短縮を、従
来のステアリングメンバ構造に比べて少なくすることが
できる。
ナーパネル16を介して後退しようとし、これにつられ
てピラーアウターパネル18にもピラーインナーパネル
16とピラーアウターパネル18とを結合するスポット
溶接部位S1、S2を介して後退させようとする力が作
用する。この力がスポット溶接部位S1、S2に前後方
向のせん断力が働き、スポット溶接部位S1を破断させ
ようとする。しかしながら、滑りやすくなったステアリ
ングメンバ10の側端部10aの二重管構造構成部分
が、ピラーインナーパネル16と結合されたブラケット
12の側端部12aの二重管構造構成部分に対して車内
方軸方向に摺動するため、ステアリングメンバ10から
ブラケット12を介してピラーインナーパネル16に伝
達する力は無くなるかまたは小さくなり、スポット溶接
部位S1に働くせん断力も小さくなり、スポット溶接の
破断荷重を上回らず、破断が生じることを防ぐことがで
きる。これによって、変形中のフロントピラー14の閉
断面が維持されるので、変形中にフロントピラー14の
強度が低下することがなく、また、衝突に伴うフロント
ピラー14とセンターピラーとの前後距離の短縮を、従
来のステアリングメンバ構造に比べて少なくすることが
できる。
【0048】オフセット衝突及びフルラップ衝突とも
に、ステアリングメンバ10に支持されたステアリング
コラム21の末端に取り付けたステアリングホイルの後
退または前進を抑制させる必要がある。ステアリングメ
ンバ10をブラケット12に対してステアリングメンバ
10の軸方向に変位可能にしたため、衝突初期の段階に
は、ステアリングメンバ10はフロントピラー14に対
して前後に移動可能となる。しかしながら、ステアリン
グメンバ10に取り付けたピン20がブラケット12の
切欠12bに沿って移動し、ステアリングメンバ10が
所定量滑ると、ピン20は切欠12bの車内側端部へと
達し、それ以上のピン20の移動を禁止するので、ステ
アリングメンバ10の滑り自体も禁止され、ステアリン
グメンバ10の過剰な後退または前進を抑制する。これ
によって、前面衝突に伴うステアリングコラム21とス
テアリングホイルの過剰な後退または前進を抑制するこ
とができ、乗員荷重及び衝突荷重をステアリングメンバ
10で確実に受けることができる。。
に、ステアリングメンバ10に支持されたステアリング
コラム21の末端に取り付けたステアリングホイルの後
退または前進を抑制させる必要がある。ステアリングメ
ンバ10をブラケット12に対してステアリングメンバ
10の軸方向に変位可能にしたため、衝突初期の段階に
は、ステアリングメンバ10はフロントピラー14に対
して前後に移動可能となる。しかしながら、ステアリン
グメンバ10に取り付けたピン20がブラケット12の
切欠12bに沿って移動し、ステアリングメンバ10が
所定量滑ると、ピン20は切欠12bの車内側端部へと
達し、それ以上のピン20の移動を禁止するので、ステ
アリングメンバ10の滑り自体も禁止され、ステアリン
グメンバ10の過剰な後退または前進を抑制する。これ
によって、前面衝突に伴うステアリングコラム21とス
テアリングホイルの過剰な後退または前進を抑制するこ
とができ、乗員荷重及び衝突荷重をステアリングメンバ
10で確実に受けることができる。。
【0049】側面衝突時には、ステアリングメンバ10
がフロントピラー14を介して圧縮力を受ける。これに
よって左右両側のフロントピラー14の車幅方向の距離
が短くならないように、ブラケット12に対し車両の左
右方向の外側へ滑らないようになっている。これは、平
常時に、ステアリングメンバ10に設けたピン20を切
欠12bの車外側端部に干渉する位置に配置しているた
め、切欠12bの車外側端部がピン20の動きを禁止し
て、ステアリングメンバ10の滑りを禁止することによ
るものである。
がフロントピラー14を介して圧縮力を受ける。これに
よって左右両側のフロントピラー14の車幅方向の距離
が短くならないように、ブラケット12に対し車両の左
右方向の外側へ滑らないようになっている。これは、平
常時に、ステアリングメンバ10に設けたピン20を切
欠12bの車外側端部に干渉する位置に配置しているた
め、切欠12bの車外側端部がピン20の動きを禁止し
て、ステアリングメンバ10の滑りを禁止することによ
るものである。
【0050】また、側面衝突時にブラケット12が、該
ブラケット12に設けた凹み12d、12eの部分で軸
圧潰して、左右両側のフロントピラー14の距離が短く
なる可能性があるが、ブラケット12の凹み12d、1
2eを設けた部分の断面積をステアリングメンバ10の
断面積よりも大きくしたので、ブラケット12を軸圧潰
させるのに要する力はステアリングメンバ10を軸圧潰
させるのに要する力よりも大きくなってステアリングメ
ンバ10よりも先に軸圧潰することがない。そのため、
ステアリングメンバ10の断面積を側面衝突時にステア
リングメンバ10が軸圧潰しないように十分に大きくす
ることによって、側面衝突時にステアリングメンバ10
及びブラケット12とも軸圧潰することなく、左右両側
のフロントピラー14間の距離を著しく短くすることが
ない。
ブラケット12に設けた凹み12d、12eの部分で軸
圧潰して、左右両側のフロントピラー14の距離が短く
なる可能性があるが、ブラケット12の凹み12d、1
2eを設けた部分の断面積をステアリングメンバ10の
断面積よりも大きくしたので、ブラケット12を軸圧潰
させるのに要する力はステアリングメンバ10を軸圧潰
させるのに要する力よりも大きくなってステアリングメ
ンバ10よりも先に軸圧潰することがない。そのため、
ステアリングメンバ10の断面積を側面衝突時にステア
リングメンバ10が軸圧潰しないように十分に大きくす
ることによって、側面衝突時にステアリングメンバ10
及びブラケット12とも軸圧潰することなく、左右両側
のフロントピラー14間の距離を著しく短くすることが
ない。
【0051】(第2実施形態)図3は、本発明の第2実
施形態を表す断面図である。図において、第1実施形態
と同一の部材は同一の符号を付し、その詳細説明を省略
する。
施形態を表す断面図である。図において、第1実施形態
と同一の部材は同一の符号を付し、その詳細説明を省略
する。
【0052】この実施形態では、ステアリングメンバ2
2の側端部22aの内側にブラケット24の側端部24
aが重なり合っており、これらステアリングメンバ22
の側端部22aとブラケット24の側端部24aとは、
互いに摺動可能な二重管構造となっている。また、ステ
アリングメンバ22の二重管構造構成部分となる側端部
22aには、ステアリングメンバ22の軸方向と垂直に
ピン26が埋め込まれている。ピン26は、内径方向に
突出しており、平常時には、ブラケット24の側端部2
4aの端面24bに当接している。この実施形態では、
ピン26を1本とし、その両端がステアリングメンバ2
2から突出した形態を取っているが、中空状となったス
テアリングメンバ22の内部でピンを切断した形態とし
ても良い。
2の側端部22aの内側にブラケット24の側端部24
aが重なり合っており、これらステアリングメンバ22
の側端部22aとブラケット24の側端部24aとは、
互いに摺動可能な二重管構造となっている。また、ステ
アリングメンバ22の二重管構造構成部分となる側端部
22aには、ステアリングメンバ22の軸方向と垂直に
ピン26が埋め込まれている。ピン26は、内径方向に
突出しており、平常時には、ブラケット24の側端部2
4aの端面24bに当接している。この実施形態では、
ピン26を1本とし、その両端がステアリングメンバ2
2から突出した形態を取っているが、中空状となったス
テアリングメンバ22の内部でピンを切断した形態とし
ても良い。
【0053】ステアリングメンバ22のピン26から離
間したステアリングメンバ22の側端部22aの端面付
近においてステアリングメンバ22とブラケット24と
がレーザー溶接等により接合されている。また、この接
合部位22bとピン26との間にあるステアリングメン
バ22の二重管構造構成部分に、ステアリングメンバ2
2の一部の断面の太さが、ステアリングメンバ22の一
般部よりも大きくなるように全周を膨らませた伸長変位
可能部22cが形成されている。
間したステアリングメンバ22の側端部22aの端面付
近においてステアリングメンバ22とブラケット24と
がレーザー溶接等により接合されている。また、この接
合部位22bとピン26との間にあるステアリングメン
バ22の二重管構造構成部分に、ステアリングメンバ2
2の一部の断面の太さが、ステアリングメンバ22の一
般部よりも大きくなるように全周を膨らませた伸長変位
可能部22cが形成されている。
【0054】ブラケット24のフロントピラー14に取
り付けられる基端部24c近傍に、即ち、ステアリング
メンバ22の側端部22aの端面と基端部24cとの間
のブラケット24には、少なくともその前面及び後面に
凹み24d、24eがそれぞれ設けられている。この凹
み24d、24eを設けた部分の軸方向に垂直な断面に
おける断面積は、ステアリングメンバ22の軸方向に垂
直な断面における断面積よりも大きく設定されている。
り付けられる基端部24c近傍に、即ち、ステアリング
メンバ22の側端部22aの端面と基端部24cとの間
のブラケット24には、少なくともその前面及び後面に
凹み24d、24eがそれぞれ設けられている。この凹
み24d、24eを設けた部分の軸方向に垂直な断面に
おける断面積は、ステアリングメンバ22の軸方向に垂
直な断面における断面積よりも大きく設定されている。
【0055】次に、この第2実施形態の作用を図4に基
づいて説明する。図4(a)はオフセット衝突時、図4
(b)はフルラップ衝突時の状態を表している。
づいて説明する。図4(a)はオフセット衝突時、図4
(b)はフルラップ衝突時の状態を表している。
【0056】オフセット衝突及びフルラップ衝突に伴っ
て、ステアリングメンバ22が弓状に変形すると、第1
実施形態と同様に、ブラケット24に曲げモーメントが
働き、フロントピラー14に取り付けられる基端部24
c付近に設けた凹み24d、24eに座屈が生じてブラ
ケット24がフロントピラー14に対してオフセット衝
突では前方に、フルラップ衝突では後方に曲がる。その
後もフロントピラー14またはフロアトンネルとインス
トステイの後退が続くことで、ステアリングメンバ22
に引張り力が作用することになる。ステアリングメンバ
22を軸方向に引張る力によって、ステアリングメンバ
22の全周が膨らんだ伸張変位可能部22cに応力集中
が生じ、この部分に伸び変形が生じる。この変形に伴う
エネルギー吸収によってステアリングメンバ22からフ
ロントピラー14のピラーインナーパネル16を介して
スポット溶接部位S1、S2に伝達する力が小さくな
り、スポット溶接部位S1、S2の破断荷重よりも小さ
くなることによって、フロントピラー14のピラーイン
ナーパネル16とピラーアウターパネル18を結合する
スポット溶接部位S1、S2の破断を防止することがで
きる。これによって、フロントピラー14の閉断面が維
持されるので、フロントピラー14の強度の低下を抑制
することができる。また、ステアリングメンバ22の伸
び変形が進行し、伸張変位可能部22cの太さが、膨ら
みを設けなかったステアリングメンバ22の一般部と同
じになると、伸張変位可能部22cに生じていた応力集
中が緩和されて膨らみの部分が伸び難くなる。これによ
りステアリングメンバ22がある程度伸張すると、それ
以上伸び難くなってステアリングメンバ22自体の後方
への移動が抑制される。その結果、ステアリングメンバ
22に取り付けたステアリングコラム21の後退が抑制
されて、ステアリングホイルの後方への移動を抑制する
ことができる。
て、ステアリングメンバ22が弓状に変形すると、第1
実施形態と同様に、ブラケット24に曲げモーメントが
働き、フロントピラー14に取り付けられる基端部24
c付近に設けた凹み24d、24eに座屈が生じてブラ
ケット24がフロントピラー14に対してオフセット衝
突では前方に、フルラップ衝突では後方に曲がる。その
後もフロントピラー14またはフロアトンネルとインス
トステイの後退が続くことで、ステアリングメンバ22
に引張り力が作用することになる。ステアリングメンバ
22を軸方向に引張る力によって、ステアリングメンバ
22の全周が膨らんだ伸張変位可能部22cに応力集中
が生じ、この部分に伸び変形が生じる。この変形に伴う
エネルギー吸収によってステアリングメンバ22からフ
ロントピラー14のピラーインナーパネル16を介して
スポット溶接部位S1、S2に伝達する力が小さくな
り、スポット溶接部位S1、S2の破断荷重よりも小さ
くなることによって、フロントピラー14のピラーイン
ナーパネル16とピラーアウターパネル18を結合する
スポット溶接部位S1、S2の破断を防止することがで
きる。これによって、フロントピラー14の閉断面が維
持されるので、フロントピラー14の強度の低下を抑制
することができる。また、ステアリングメンバ22の伸
び変形が進行し、伸張変位可能部22cの太さが、膨ら
みを設けなかったステアリングメンバ22の一般部と同
じになると、伸張変位可能部22cに生じていた応力集
中が緩和されて膨らみの部分が伸び難くなる。これによ
りステアリングメンバ22がある程度伸張すると、それ
以上伸び難くなってステアリングメンバ22自体の後方
への移動が抑制される。その結果、ステアリングメンバ
22に取り付けたステアリングコラム21の後退が抑制
されて、ステアリングホイルの後方への移動を抑制する
ことができる。
【0057】また、ステアリングメンバ22に設けたピ
ン26がブラケット24の側端部24aの端面24bに
当接しており、言い換えれば、ブラケット24よりも車
内側にあってブラケット24に接している。従って、側
面衝突時にステアリングメンバ22に圧縮力が働く場合
には、ステアリングメンバ22を圧縮する力はピン26
を通じてブラケット24に伝達されてステアリングメン
バ22の伸張変位可能部22cの応力を低下させる。こ
れにより、ステアリングメンバ22が圧縮されても、ス
テアリングメンバ22の伸張変位可能部22cにおいて
軸圧潰が生じ難くなってステアリングメンバ22の縮み
変形を抑制することができる。さらに、ブラケット24
に設けた凹み24d、24eの部分の断面積をステアリ
ングメンバ22の断面積よりも大きくしたので、ブラケ
ット24を軸圧潰させるのに要する力はステアリングメ
ンバ22を軸圧潰させるのに要する力よりも大きくなっ
てステアリングメンバ22よりも先に軸圧潰することが
ない。これにより、ステアリングメンバ22の断面積を
側面衝突時に軸圧潰しないように十分大きくすることに
よって、ステアリングメンバ22及びブラケット24と
も軸圧潰することなく、左右両側のフロントピラー14
間の車幅方向の距離を著しく短くすることがない。
ン26がブラケット24の側端部24aの端面24bに
当接しており、言い換えれば、ブラケット24よりも車
内側にあってブラケット24に接している。従って、側
面衝突時にステアリングメンバ22に圧縮力が働く場合
には、ステアリングメンバ22を圧縮する力はピン26
を通じてブラケット24に伝達されてステアリングメン
バ22の伸張変位可能部22cの応力を低下させる。こ
れにより、ステアリングメンバ22が圧縮されても、ス
テアリングメンバ22の伸張変位可能部22cにおいて
軸圧潰が生じ難くなってステアリングメンバ22の縮み
変形を抑制することができる。さらに、ブラケット24
に設けた凹み24d、24eの部分の断面積をステアリ
ングメンバ22の断面積よりも大きくしたので、ブラケ
ット24を軸圧潰させるのに要する力はステアリングメ
ンバ22を軸圧潰させるのに要する力よりも大きくなっ
てステアリングメンバ22よりも先に軸圧潰することが
ない。これにより、ステアリングメンバ22の断面積を
側面衝突時に軸圧潰しないように十分大きくすることに
よって、ステアリングメンバ22及びブラケット24と
も軸圧潰することなく、左右両側のフロントピラー14
間の車幅方向の距離を著しく短くすることがない。
【0058】(第3実施形態)図5は、本発明の第3実
施形態を表す断面図である。図において、前実施形態と
同一の部材は同一の符号を付し、その詳細説明を省略す
る。
施形態を表す断面図である。図において、前実施形態と
同一の部材は同一の符号を付し、その詳細説明を省略す
る。
【0059】この実施形態では、第2実施形態における
ステアリングメンバとブラケットの位置関係を入れ替え
て、ブラケット34の側端部34aがステアリングメン
バ32の側端部32aの外側に重なり合うようにし、ス
テアリングメンバ32に設けた伸張変位可能部32cを
第2実施形態のように膨らませたのと逆に一般部よりも
凹ませたもので構成している。そして、ステアリングメ
ンバ32の側端部32aにピン36が埋め込まれ、該ピ
ン36がブラケット34の側端部34aの端面34bと
当接可能となっている。さらに、ピン36から離間した
ステアリングメンバ32の側端部32aの端面付近にお
いてステアリングメンバ32とブラケット34とがレー
ザ溶接等により接合されている(接合部位を32bで表
す)。この実施形態では、ステアリングメンバ32の軸
方向に垂直になったピン36を1本とし、その両端が外
径方向に突き出した形態を取っているが、中空状となっ
たステアリングメンバ32の内部でピンを切断した形態
としても良い。
ステアリングメンバとブラケットの位置関係を入れ替え
て、ブラケット34の側端部34aがステアリングメン
バ32の側端部32aの外側に重なり合うようにし、ス
テアリングメンバ32に設けた伸張変位可能部32cを
第2実施形態のように膨らませたのと逆に一般部よりも
凹ませたもので構成している。そして、ステアリングメ
ンバ32の側端部32aにピン36が埋め込まれ、該ピ
ン36がブラケット34の側端部34aの端面34bと
当接可能となっている。さらに、ピン36から離間した
ステアリングメンバ32の側端部32aの端面付近にお
いてステアリングメンバ32とブラケット34とがレー
ザ溶接等により接合されている(接合部位を32bで表
す)。この実施形態では、ステアリングメンバ32の軸
方向に垂直になったピン36を1本とし、その両端が外
径方向に突き出した形態を取っているが、中空状となっ
たステアリングメンバ32の内部でピンを切断した形態
としても良い。
【0060】図6はオフセット衝突時の状態を表してお
り、この実施形態においても、第2実施形態と同様に作
用する。ステアリングメンバ32に引張力が働くと、ス
テアリングメンバ32の伸張変位可能部32cで応力集
中が生じて伸び変形が生じ、断面の太さがステアリング
メンバ32の一般部と等しくなるまで伸び続けて等しく
なったところで、伸張変位可能部32cの応力集中が緩
和されて伸び難くなる。こうして、第2実施形態と同様
の効果が得られる。ステアリングメンバ32に設けたピ
ン36及びブラケット34に設けた凹み34d、34e
の作用は第2実施形態と同じである。
り、この実施形態においても、第2実施形態と同様に作
用する。ステアリングメンバ32に引張力が働くと、ス
テアリングメンバ32の伸張変位可能部32cで応力集
中が生じて伸び変形が生じ、断面の太さがステアリング
メンバ32の一般部と等しくなるまで伸び続けて等しく
なったところで、伸張変位可能部32cの応力集中が緩
和されて伸び難くなる。こうして、第2実施形態と同様
の効果が得られる。ステアリングメンバ32に設けたピ
ン36及びブラケット34に設けた凹み34d、34e
の作用は第2実施形態と同じである。
【0061】(第4実施形態)図7は、本発明の第4実
施形態を表す断面図である。図において、前実施形態と
同一の部材は同一の符号を付し、その詳細説明を省略す
る。
施形態を表す断面図である。図において、前実施形態と
同一の部材は同一の符号を付し、その詳細説明を省略す
る。
【0062】この実施形態では、第3実施形態における
ステアリングメンバ32に設けたピン36のようにステ
アリングメンバ32の軸方向に垂直ではなく、ピン38
をステアリングメンバ32の表面から突き出すに従って
車両の左右中心線の方向に向かうように斜めに配置した
ものである。
ステアリングメンバ32に設けたピン36のようにステ
アリングメンバ32の軸方向に垂直ではなく、ピン38
をステアリングメンバ32の表面から突き出すに従って
車両の左右中心線の方向に向かうように斜めに配置した
ものである。
【0063】これにより、側面衝突時にステアリングメ
ンバ32が軸圧縮したときにピン38に働くせん断力を
受ける面積を増加させてピン38内部のせん断応力を低
下させると共に、図8に示すように、ピン38がブラケ
ット34を内面から面外の方向に押し広げるように変形
させることによって、ピン38にかかる負荷を低減し、
ピン38のせん断破断を抑制するようにしている。これ
によって、側面衝突時にピン38の破断によってステア
リングメンバ32が軸圧潰することをより確実に防止す
ることができる。
ンバ32が軸圧縮したときにピン38に働くせん断力を
受ける面積を増加させてピン38内部のせん断応力を低
下させると共に、図8に示すように、ピン38がブラケ
ット34を内面から面外の方向に押し広げるように変形
させることによって、ピン38にかかる負荷を低減し、
ピン38のせん断破断を抑制するようにしている。これ
によって、側面衝突時にピン38の破断によってステア
リングメンバ32が軸圧潰することをより確実に防止す
ることができる。
【0064】尚、このピン38の配置は、第1実施形態
において、ピン20の代わりにステアリングメンバ10
の軸方向に斜めに突出させるようにすることもできる。
この場合には、側面衝突時の軸圧潰の抑制の他に、前面
衝突時にステアリングメンバ10の伸び変形量を一定値
以内に抑える際に、ピン20の負荷をせん断力が働く面
積を増加させてせん断応力を低減させることにより、ピ
ン20の破損を抑制して、ステアリングメンバ構造の作
動の信頼性を向上させることができる。
において、ピン20の代わりにステアリングメンバ10
の軸方向に斜めに突出させるようにすることもできる。
この場合には、側面衝突時の軸圧潰の抑制の他に、前面
衝突時にステアリングメンバ10の伸び変形量を一定値
以内に抑える際に、ピン20の負荷をせん断力が働く面
積を増加させてせん断応力を低減させることにより、ピ
ン20の破損を抑制して、ステアリングメンバ構造の作
動の信頼性を向上させることができる。
【0065】(第5実施形態)図9は、本発明の第5実
施形態を表す断面図である。図において、前実施形態と
同一の部材は同一の符号を付し、その詳細説明を省略す
る。
施形態を表す断面図である。図において、前実施形態と
同一の部材は同一の符号を付し、その詳細説明を省略す
る。
【0066】前記各実施形態では、ステアリングメンバ
に設けるピンをステアリングメンバの軸に対して相対す
る一対のものとしていたのに対して、この実施形態で
は、ピン40の対を複数設けたものである。ピン40
は、ステアリングメンバ32の内部を貫通しておらず、
短く切断されたものとなっている。尚、図示の例は、第
3実施形態におけるピン36をピン40、40、・・・
に変更したものとしたが、第1実施形態及び第2実施形
態に適用することも勿論可能である。また、第4実施形
態において斜めのピンを複数対設けるようにすることも
可能である。
に設けるピンをステアリングメンバの軸に対して相対す
る一対のものとしていたのに対して、この実施形態で
は、ピン40の対を複数設けたものである。ピン40
は、ステアリングメンバ32の内部を貫通しておらず、
短く切断されたものとなっている。尚、図示の例は、第
3実施形態におけるピン36をピン40、40、・・・
に変更したものとしたが、第1実施形態及び第2実施形
態に適用することも勿論可能である。また、第4実施形
態において斜めのピンを複数対設けるようにすることも
可能である。
【0067】第5実施形態においても、第4実施形態と
同様に、側面衝突時におけるステアリングメンバの軸圧
潰縮量の抑制を行うことができ、さらには、第1実施形
態における前面衝突時にステアリングメンバ10の伸び
変形量を一定値以内に抑える際に、個々のピン40に働
くせん断力をピン40の本数分分散させて低減させるこ
とにより、ピン40の破損を抑制して、ステアリングメ
ンバ構造の作動の信頼性を向上させることができる。
同様に、側面衝突時におけるステアリングメンバの軸圧
潰縮量の抑制を行うことができ、さらには、第1実施形
態における前面衝突時にステアリングメンバ10の伸び
変形量を一定値以内に抑える際に、個々のピン40に働
くせん断力をピン40の本数分分散させて低減させるこ
とにより、ピン40の破損を抑制して、ステアリングメ
ンバ構造の作動の信頼性を向上させることができる。
【0068】尚、第2実施形態ないし第5実施形態にお
いてピン26,36,38,40及びを伸張変位可能部
22c、32cをステアリングメンバ22,32に設
け、該ピン26,36,38,40をブラケット24,
34の側端部24a、34aの端面24b、34bに当
接可能としたが、これに限るものではなく、ピン及び伸
張変位可能部をブラケットに設け、該ピンをステアリン
グメンバの側端部に当接可能に構成することもできる。
いてピン26,36,38,40及びを伸張変位可能部
22c、32cをステアリングメンバ22,32に設
け、該ピン26,36,38,40をブラケット24,
34の側端部24a、34aの端面24b、34bに当
接可能としたが、これに限るものではなく、ピン及び伸
張変位可能部をブラケットに設け、該ピンをステアリン
グメンバの側端部に当接可能に構成することもできる。
【図1】本発明の第1実施形態を表す略水平面で切って
見た断面図である(ステアリングメンバ構造の反対側端
部もほぼ同様であるため、ステアリング構造の一端部の
みを表す。以下同様)。
見た断面図である(ステアリングメンバ構造の反対側端
部もほぼ同様であるため、ステアリング構造の一端部の
みを表す。以下同様)。
【図2】第1実施形態の作用を表す説明図であり、図2
(a)はオフセット衝突時、図2(b)はフルラップ衝
突時の状態を表す。尚、FRが車両前方、RRは車両後
方である。
(a)はオフセット衝突時、図2(b)はフルラップ衝
突時の状態を表す。尚、FRが車両前方、RRは車両後
方である。
【図3】本発明の第2実施形態を表す略水平面で切って
見た断面図である。
見た断面図である。
【図4】第2実施形態の作用を表す説明図であり、図4
(a)はオフセット衝突時、図4(b)はフルラップ衝
突時の状態を表す。尚、FRが車両前方、RRは車両後
方である。
(a)はオフセット衝突時、図4(b)はフルラップ衝
突時の状態を表す。尚、FRが車両前方、RRは車両後
方である。
【図5】第3実施形態の作用を表す略水平面で切って見
た断面図である。
た断面図である。
【図6】第3実施形態の作用を表す説明図であり、オフ
セット衝突時の状態を表す。尚、FRが車両前方、RR
は車両後方である。
セット衝突時の状態を表す。尚、FRが車両前方、RR
は車両後方である。
【図7】第4実施形態の作用を表す略水平面で切って見
た断面図である。
た断面図である。
【図8】第4実施形態の側面衝突時の状態を表す説明図
である。
である。
【図9】第5実施形態を表す斜視図である。
10 ステアリングメンバ 10a 側端部 12 ブラケット 12a 側端部 12b 切欠 12c 基端部 12d、12e 凹み 14 フロントピラー 20 ピン 21 ステアリングコラム 22 ステアリングメンバ 22a 側端部 22b 接合部位 22c 伸長変位可能部 24 ブラケット 24a 側端部 24b 端面 24c 基端部 24d、24e 凹み 26 ピン 32 ステアリングメンバ 32a 側端部 32b 接合部位 32c 伸張変位可能部 34 ブラケット 34a 側端部 34b 端面 34d、34e 凹み 36 ピン 38 ピン 40 ピン
Claims (15)
- 【請求項1】 車両の左右両側のフロントピラー間を結
合する車両のステアリングメンバ構造において、車幅方
向に伸びてステアリングコラムを支持するステアリング
メンバと、該ステアリングメンバの側端部を支持すると
共にフロントピラーに基端部が取り付けられるブラケッ
トとから構成し、ステアリングメンバをブラケットに対
してステアリングメンバの軸方向に変位可能ならしめる
手段をさらに設けることを特徴とする車両のステアリン
グメンバ構造。 - 【請求項2】 ステアリングメンバのブラケットに対す
る所定以上の車幅方向車内方への軸方向の変位を制限す
る車内側変位ストッパーをさらに設けることを特徴とす
る請求項1記載の車両のステアリングメンバ構造。 - 【請求項3】 平常時に、ステアリングメンバを前記車
内側変位ストッパーが作動しない位置に配置することを
特徴とする請求項2記載の車両のステアリングメンバ構
造。 - 【請求項4】 ステアリングメンバのブラケットに対す
る車幅方向車外方への軸方向の変位を制限する車外側変
位ストッパーをさらに設けることを特徴とする請求項1
ないし3のいずれか1に記載の車両のステアリングメン
バ構造。 - 【請求項5】 平常時に、ステアリングメンバを車外側
変位ストッパーが作動する位置に配置することを特徴と
する請求項4記載の車両のステアリングメンバ構造。 - 【請求項6】 前記ステアリングメンバを前記ブラケッ
トに対してステアリングメンバの軸方向に変位可能なら
しめる手段を、ステアリングメンバの側端部に対して互
いに摺動可能に重なり合ったブラケットの側端部により
構成し、該ステアリングメンバの側端部と該ブラケット
の側端部とで二重管構造を構成することを特徴とする請
求項1記載の車両のステアリングメンバ構造。 - 【請求項7】 前記ステアリングメンバと前記ブラケッ
トのいずれか一方の側端部に他方の側端部に向けて径方
向に突出するピンを設け、いずれか他方の側端部に該ピ
ンが軸方向に変位可能に嵌合する切欠を形成することを
特徴とする請求項6記載の車両のステアリングメンバ構
造。 - 【請求項8】 平常時に、前記ピンを、前記ステアリン
グメンバのブラケットに対する車幅方向車内方への軸方
向の変位を許容するべく、切欠内に配置することを特徴
とする請求項7記載の車両のステアリングメンバ構造。 - 【請求項9】 平常時に、前記ピンを、前記ステアリン
グメンバのブラケットに対する車幅方向車外方への軸方
向の変位を阻止するべく、切欠の端部に配置することを
特徴とする請求項7または8記載の車両のステアリング
メンバ構造。 - 【請求項10】 前記ステアリングメンバと前記ブラケ
ットのいずれか一方の側端部から径方向に突出するピン
を設け、該ピンを前記ステアリングメンバと前記ブラケ
ットのいずれか他方の側端部端面に当接可能とすると共
に、前記ステアリングメンバと前記ブラケットのいずれ
か一方の側端部の前記ピンから離間した部位を、前記ス
テアリングメンバと前記ブラケットのいずれか他方に接
合し、いずれか一方の当該接合部位と前記ピンとの間に
軸方向に伸長可能な伸長変位可能部を形成することを特
徴とする請求項6記載の車両のステアリングメンバ構
造。 - 【請求項11】 平常時に、前記ピンをいずれか他方の
側端部端面に当接させることを特徴とする請求項10記
載の車両のステアリングメンバ構造。 - 【請求項12】 前記伸長変位可能部を、前記ステアリ
ングメンバと前記ブラケットのいずれか一方の一般部よ
りも外径が太くまたは外径が細くなった部分で構成する
ことを特徴とする請求項10または11記載の車両のス
テアリングメンバ構造。 - 【請求項13】 前記ピンをステアリングメンバの軸方
向に対して垂直ではなく、斜めに突出させることを特徴
とする請求項7ないし12のいずれか1項に記載の車両
のステアリングメンバ構造。 - 【請求項14】 ブラケットのフロントピラーに取り付
けられる基端部付近の前面及び後面に、凹みを設けるこ
とを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1項に記
載の車両のステアリングメンバ構造。 - 【請求項15】 前記ブラケットの凹みを設けた部分の
軸方向に垂直な断面における断面積を、ステアリングメ
ンバの軸方向に垂直な断面における断面積よりも大きく
設定したことを特徴とする請求項14記載の車両のステ
アリングメンバ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16213399A JP2000344139A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 車両のステアリングメンバ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16213399A JP2000344139A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 車両のステアリングメンバ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000344139A true JP2000344139A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=15748676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16213399A Withdrawn JP2000344139A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 車両のステアリングメンバ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000344139A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007510570A (ja) * | 2003-10-17 | 2007-04-26 | ベール ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー | 自動車用部材 |
| JP2007261382A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Honda Motor Co Ltd | ステアリングハンガービーム構造 |
| WO2013108304A1 (ja) * | 2012-01-18 | 2013-07-25 | マツダ株式会社 | 乗員保護構造および乗員保護方法 |
| JP2016032963A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-10 | 日野自動車株式会社 | インストルメントパネルリインフォースメントの取付構造 |
| JP2023077035A (ja) * | 2021-11-24 | 2023-06-05 | 株式会社Subaru | ステアリングビーム支持構造 |
-
1999
- 1999-06-09 JP JP16213399A patent/JP2000344139A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPWO2013108304A1 (ja) * | 2012-01-18 | 2015-05-11 | マツダ株式会社 | 乗員保護構造および乗員保護方法 |
| CN104039634B (zh) * | 2012-01-18 | 2016-10-26 | 马自达汽车株式会社 | 乘员保护结构及乘员保护方法 |
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| JP2016032963A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-10 | 日野自動車株式会社 | インストルメントパネルリインフォースメントの取付構造 |
| JP2023077035A (ja) * | 2021-11-24 | 2023-06-05 | 株式会社Subaru | ステアリングビーム支持構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060905 |