JP2000344165A - 自動二輪車の車体カバー構造 - Google Patents
自動二輪車の車体カバー構造Info
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- JP2000344165A JP2000344165A JP11160218A JP16021899A JP2000344165A JP 2000344165 A JP2000344165 A JP 2000344165A JP 11160218 A JP11160218 A JP 11160218A JP 16021899 A JP16021899 A JP 16021899A JP 2000344165 A JP2000344165 A JP 2000344165A
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Abstract
に空気通路を容易に設けること。 【解決手段】 自動二輪車の車体を覆うアンダカバー3
4に略コ字の切り込み34fを形成し、得られた舌状片
34gを内へ折曲げ、その折曲げ角度で舌状片34gを
前フレーム11Fに固定することにより、アンダカバー
34に空気の出入りする空気通路34kを形成した。
Description
バー構造に関する。
例えば、特開平10−273083号公報「車両の車体
カバー構造」が知られている。上記従来の技術は、その
公報の図1によれば、車体を車体カバー10(番号は公
報に記載されたものを引用した。以下同じ。)にて覆う
というものである。さらに、同公報の図2及び図5によ
れば、車体カバー10をなすカバー部材11に、エアダ
クトに似せた左右一対の筒状の開口部21,21を形成
したものである。
二輪車の車体カバーには、エンジンやラジエータ等を冷
却するために、筒状のエアダクトからなる空気通路を一
体に形成することが多い。エアダクトから取入れた外気
にてエンジンやラジエータを冷却する。しかしながら、
車体カバーの構造によっては、筒状のエアダクトを一体
に形成するのに、複雑で大型の成形用型を用いることに
なり、コストアップの要因になる。このような点を解消
するために簡素で小型の成形用型を用いると、エアダク
トの形状や位置が制限されるので、改良の余地がある。
用型によって、車体カバーに空気通路を容易に設けるこ
とができる技術を提供することにある。
に請求項1は、車体を覆う車体カバーに略コ字の切り込
みを形成し、得られた舌状片を内又は外へ折曲げ、その
折曲げ角度で舌状片を車体側に固定することにより、車
体カバーに空気の出入りする空気通路を形成した自動二
輪車の車体カバー構造である。
折曲げることで、舌状片が有った部分に孔が開く。この
孔を空気通路として活用すれば、車体カバーの内外に空
気を出入りさせることができる。このような簡単な構成
の空気通路であるから、簡単な成形用型ですむ。
け、この鈎部を車体側に掛止めることにより、舌状片を
車体側に固定したことを特徴とする。車体カバーと車体
側との位置が相対的にずれた場合や、車体カバーが変形
した場合であっても、舌状片の折曲げ角度や鈎部で位置
ずれ分を吸収し、良好な掛止め状態を維持できる。
基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、
「左」、「右」、「上」、「下」は作業者から見た方向
に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右
側、CLは車体中央(車幅中心)を示す。また、図面は
符号の向きに見るものとする。
である。自動二輪車10は、車体フレーム11と、車体
フレーム11のヘッドパイプ12に取付けたフロントフ
ォーク13と、フロントフォーク13に取付けた前輪1
4並びにフロントフェンダ15と、フロントフォーク1
3に連結したハンドル16と、ハンドル16周りを覆う
ハンドルカバー17と、車体フレーム11の中央低部
(低床部分)に取付けた補機収納ボックス18と、車体
フレーム11の後上部に取付けたスイング式パワーユニ
ット21(前部のエンジン22と後部の伝動機構23の
組合せ構造)と、パワーユニット21の後部に取付けた
後輪24と、車体フレーム11の後部上部にパワーユニ
ット21を懸架するリヤサスペンション25と、車体フ
レーム11の後部上部に取付けた収納ボックス26と、
収納ボックス26の上部に開閉可能に取付けたシート2
7と、収納ボックス26の後方で車体フレーム11の後
部上部に取付けた燃料タンク28と、車体フレーム11
等の車体を覆う車体カバー30とを主要構成としたスク
ータ型車両である。
部を覆うフロントカバー31と、運転者の脚部を覆うた
めのレッグシールド32と、運転者の足載せのためのス
テップフロア33と、ステップフロア33の下方に配置
して車体フレーム11の下部を覆うアンダカバー34
と、車体フレーム11の後半部を覆うリヤカバー35と
からなる。図中、16aはグリップ、41はフロントサ
スペンション、42はヘッドランプ、43はメインスタ
ンド、44はエンジン始動用のキックアーム、45はテ
イルランプ、46はリヤフェンダ、47はリヤグリッ
プ、48はエアクリーナ、49はキャブレータである。
あり、自動二輪車10にメータ51、左右のミラー5
2,52、ラジエータ53、マフラ54を備えたことを
示す。ラジエータ53は、パワーユニット21の右側に
一体に設けたものである。
視図である。車体フレーム11は、ステップフロア33
(図1参照)の下方で、前フレーム11Fと後フレーム
11Rとサブフレーム81とに前後三分割した分割フレ
ームである。前フレーム11Fは、ヘッドパイプ12
と、ヘッドパイプ12から下方へ延びるヘッドパイプポ
スト61と、ヘッドパイプポスト61の下端から後方へ
二股状に延びる左右一対のメインフレーム62,62
と、左右のメインフレーム62,62の後端間に掛け渡
した後部クロスメンバ63とからなり、平面視略ロ字状
枠の一体鋳造フレーム、例えば、アルミニウム合金の鋳
造品である。平面視ロ字状枠であるから、中央に空間部
S1を有することになる。
62は、ヘッドパイプ12から後方へ延びる部材であ
り、その後端下部に、後上方へ傾斜した傾斜面を形成
し、この傾斜面を前部結合面64,64としたものであ
る。後部クロスメンバ63は、正面視上開放コ字状部材
であり、その車幅中央部の高さをメインフレーム62,
62よりも下位に設定したものである。
レーム71,71と、左右のメインフレーム71,71
の前後方向の中間部間に掛け渡した前部クロスメンバ7
2と、左右のメインフレーム71,71の後端間に掛け
渡した後部クロスメンバ73とからなる、一体鋳造フレ
ーム、例えば、アルミニウム合金の鋳造品である。左右
のメインフレーム71,71は、前端下部に、後下方へ
傾斜した傾斜面を形成し、この傾斜面を後部結合面7
4,74としたものである。これらのメインフレーム7
1,71は、さらに後方へ延び、その後端から上方へ延
び、その上端からさらに後上方へ延びた、側面視略逆Z
状の部材である。
4に後部結合面74,74を重ね合わせて、ボルト・ナ
ット75・・・(・・・は複数を示す。以下同じ。)にて結合
することにより、前フレーム11Fに後フレーム11R
を一体的に結合したものである。後フレーム11Rは後
端部にサブフレーム81を、ボルト・ナット85・・・に
て結合したものである。サブフレーム81は、左右の起
立した収納ボックス用ポスト82,82と、収納ボック
ス用ポスト82,82間を繋いだ連結ステー83とから
なる。サブフレーム81の結合部分、すなわち、ボルト
・ナット85・・・にて結合する部分は、リヤサスペンシ
ョン取付部77の前後に設けられており、補強を兼ねて
いる。78はハンガピボット部である。
ユニット、補機収納ボックス、ステップフロア並びにア
ンダカバー周りの左側面断面図である。ステップフロア
33は、平板状である足載部33aの前端をレッグシー
ルド32の下部の縁部32aに重ね合わせるとともに、
足載部33aの後端部を上方へ延して後壁部33bと
し、この後壁部33bでエンジン22の前部を覆うよう
にしたものである。後フレーム11Rはハンガピボット
部78に、ハンガプレート91を介してパワーユニット
21を上下スイング可能に取付けたものである。
サイクル単気筒水冷式エンジンであり、シリンダを車体
前方へ向けてほぼ水平に配置したものである。詳しく
は、エンジン22は、ヘッドカバー92を前向きにして
ステップフロア33の後方に配置し、ヘッドカバー92
に点火コイル93を備えるとともに、シリンダヘッド9
4に(エンジン22の前部に)点火プラグ95を備え、
これらの点火コイル93と点火プラグ95とを高電圧コ
ード96にて接続したものである。
矩形状ボックスであって、前フレーム11Fの空間部S
1に配置し、前部上部のフランジ18aをヘッドパイプ
ポスト61の下端部に載せて、ボルト・ナット101に
て取付けるとともに、後部下部のブラケット18bを後
部クロスメンバ63に載せて、ボルト・ナット102に
て取付けたものである。ステップフロア33の下方に、
補機収納ボックス18を配置したので、ステップフロア
33の下方の空きスペースを有効利用して、補機収納ボ
ックス18を容易に配置することができる。
に収納したバッテリ103を、バンド104で取付けた
こと、(2)樹脂製アンダカバー34によって、前フレ
ーム11Fの下部及び補機収納ボックス18を覆ってい
ることを示す。
ン、補機収納ボックス、ステップフロア並びにアンダカ
バー周りの平面図である。前フレーム11Fは、左右の
メインフレーム62,62の前部間に第1クロスメンバ
66を掛け渡し、左右のメインフレーム62,62の後
部間に第2クロスメンバ67を掛け渡したものである。
第1・第2クロスメンバ66,67は、鋼板のプレス成
形品である。
18の内部、主にバッテリ103を点検するためのボッ
クス点検口33cと、点火プラグ95を点検するための
プラグ点検口33dを設けたことを特徴とする。ボック
ス点検口33cは、バッテリ103のほぼ真上を通り、
バッテリ103の幅とほぼ同一開口幅を有し、補機収納
ボックス18の概ね全長にわたる開口長さを有した、平
面視矩形状開口であり、リッド105で覆ったものであ
る。
3の後壁部33bのうち、点火プラグ95の点検作業が
容易な位置に開けた概ね矩形状開口であり、リッド10
6で覆ったものである。
のメインフレーム62,62は、車体中央CL寄りの内
側起立壁62a,62aと外寄りの外側起立壁62b,
62bとを有する、背面視略U字状断面部材であり、外
側起立壁62b,62bの上端から外方へ水平にフラン
ジ62c,62cを延したものである。補機収納ボック
ス18は、全長にわたって左右の上部側部から外方へ水
平にフランジ18c,18cを延し、これらのフランジ
18c,18cの下面に前後に延びる嵌合溝18d,1
8dを形成し、嵌合溝18d,18dを内側起立壁62
a,62aの上端に嵌合することによって、左右のメイ
ンフレーム62,62間に載せるようにしたものであ
る。107はアクセルワイヤケーブル、108はリヤブ
レーキワイヤケーブルである。
右端から下方へ縁部33e,33eを延すとともに、足
載部33aの下面から下方へ取付ボス部33f,33f
を突出させたものである。アンダカバー34は、底板部
34aの左右端から、ステップフロア33の縁部33
e,33eの裏側まで側板部34b,34bを延したも
のである。
2におけるフランジ62c,62cの上に、第1クロス
メンバ66の左右両端部を重ね、これらの左右両端部の
上に、ステップフロア33の取付ボス部33f,33f
を重ね、フランジ62c,62cと第1クロスメンバ6
6の左右両端部と取付ボス部33f,33fとをボルト
111,111及びナット112,112で共締めにて
取付けたことを示す。ナット112はクリップ113に
取付けたものであり、このクリップ113をフランジ6
2cに差込むことで、位置決めされることになる。さら
に第1クロスメンバ66は、左右両端部に背面視略逆L
字状の補助ステー68,68を固定し、補助ステー6
8,68の縦板部68a,68aにアンダカバー34の
側板部34b,34bをボルト・ナット114,114
にて取付けたものである。
ダカバー34は、側板部34b,34bの上端から車幅
中央CLへ向って水平に延びるカバーフランジ34c,
34cを形成したものである。左右のメインフレーム6
2,62はフランジ62c,62cの上に、第2クロス
メンバ67の左右両端部と、ステップフロア33の取付
ボス部33g,33gと、アンダカバー34のカバーフ
ランジ34c,34cとを重ねて、ボルト止めしたもの
である。ボルト止め構造の詳細については、次の図8に
て説明する。
部分の詳細図である。カバーフランジ34cは、メイン
フレーム62のフランジ62cの上に重ねるものであ
り、上下に貫通した比較的大径の貫通孔34dを有す
る。第2クロスメンバ67は、端部に下方へ突出する略
カップ状のボス部67aを形成したものである。ボス部
67aは、貫通孔34dより若干小径である略皿状の下
端部67bと、下端部67bの上端に連なる水平な段差
部67cと、段差部67cに連なり貫通孔34dより大
径の筒部67dとからなる。ステップフロア33は、足
載部33aの下面から下方へ取付ボス部33gを突出さ
せ、この取付ボス部33gの下端面を、第2クロスメン
バ67における下端部67bの底面に載せるようにした
ものである。
ンフレーム62のフランジ62cの上にカバーフランジ
34cを重ね、その上に第2クロスメンバ67のボス部
67aを重ねることで、カバーフランジ34cに段差部
67cを載せ、更にその上にステップフロア33を重ね
ることで、下端部67bの底面に取付ボス部33gの下
端面を載せて、ボルト115及びナット116で共締め
にて取付けたものである。ナット116はクリップ11
7に取付けたものであり、このクリップ117をフラン
ジ62cに差込むことで、位置決めされることになる。
なお、アンダカバー34の取付構造は、(1)上記図6
に示す側板部34b,34bをボルト止めする構造と、
(2)上記図7〜図8に示すカバーフランジ34c,3
4cをボルト止めする構造の、どちらか一方だけとして
もよい。図6の取付構造だけの場合には、図7のカバー
フランジ34c,34cは不要である。
2クロスメンバ67に臨む位置に、下方へ突出するボス
部33oを形成し、ボス部33oを第2クロスメンバ6
7に載せるとともに、下方からビス118にて固定した
ことを示す。このように、第2クロスメンバ67は、ス
テップフロア33における足載部33aを支えることも
できる。同様に、図6に示す第1クロスメンバ66に
も、足載部33aを下方からビス止めすることにより、
第1クロスメンバ66で足載部33aを支えることがで
きる。従って、第1・第2クロスメンバ66,67は、
ステップフロア33を支える支持部材(補強部材)であ
るといえる。
カバーの後部下部構造の構成図である。(a)は、アン
ダカバー34における底板部34aの部分平面図であ
る。アンダカバー34は底板部34aに、車幅方向に延
びる薄肉部34eと、この薄肉部34eの基端に連なる
平面視略コ字の切り込み34fと、薄肉部34e並びに
切り込み34fで囲むことで得られた平面視矩形状の舌
状片34gと、舌状片34gの先端側に開けた平面視矩
形状の孔34hと、孔4hの縁部に設けた鈎部34i
と、鈎部34iの背面に設けたリブ34j,34jと
を、一体に形成したものである。
鈎部34iが、舌状片34gから上方へ延びた断面視下
向きフックであり、このフックを孔34hに臨ませてい
ることを示す。
底板部34aにおける外面の一部に、他の部分よりも薄
肉で溝状の薄肉部34eを形成したこと、及び、薄肉部
34eに舌状片34gを連ね、この舌状片34gを略平
坦な板に形成したことを示す。樹脂製アンダカバー34
であって、薄肉部34eを他の部分よりも薄肉にしたの
であるから、薄肉部34eは舌状片34gを内又は外へ
折曲げる際に弾性変形する、ヒンジの役割を果たす。
下部構造の断面図であり、薄肉部34eを弾性変形可能
なヒンジとして、舌状片34gをアンダカバー34の内
へ折曲げ、その折曲げ角度で、舌状片34gの先端部に
設けた鈎部34iを車体側の後部クロスメンバ63に掛
けたことを示す。このように、車体フレーム11に鈎部
34iを引掛けて、掛止めるだけで、車体側に舌状片3
4gを支持させることができ、この部分をボルト、ビ
ス、リベット等で止める必要はない。しかも、アンダカ
バー34と車体側の後部クロスメンバ63との位置が相
対的にずれた場合であっても、舌状片34gの折曲げ角
度や鈎部34iで位置ずれ分を吸収し、良好な掛止め状
態を維持できる。従って、樹脂製アンダカバー34のよ
うに、製作精度の出しにくいカバーを、良好に組付ける
ことができる。さらには、アンダカバー34が変形して
も、同様に良好な掛止め状態を維持できる。
に掛けることにより、切り込み34f及び切り込み34
fで囲んだ部分には、空気の出入りする比較的大きな空
気通路kを形成することができる。平坦な舌状片34g
を、冷却風を導く導風板とするとともに、底板部34a
に開いた空気通路34kを冷却風導入用開口とし、この
冷却風導入用開口を通して、外部からエンジン冷却風を
導入することにより、エンジン22(図4参照)を冷却
することができる。アンダカバー34の後部下部構造並
びに冷却風導入構造については、上記図4にも示す。
ダカバーの成形方法を示す説明図である。(a)は、上
型121と下型122とを型合せして、アンダカバー3
4を成形していることを示す。(b)は、上型121と
下型122とを上下に離型して、成形済みのアンダカバ
ー34を取り出したことを示す。
肉部34e、上下貫通した切り込み34f、薄肉部34
e並びに切り込み34fで囲むことで得られた舌状片3
4g、上下貫通した孔34h、下向きフック状の鈎部3
4iを形成したので、上型121と下型122との上下
割り型を成形用型として、アンダカバー34を成形する
ことができる。従って、簡単な成形用型ですみ、空気通
路の形状や位置が制限されることがないので、設計の自
由度が高まる。
ダカバーの後部下部構造の変形例図である。(a)は、
平面視半楕円形の舌状片34gを得るために、略コ字の
切り込み34fを形成したことを示す。(b)は、平面
視台形の舌状片34gを得るために、略コ字の切り込み
34fを形成したことを示す。(c)は、薄肉部34e
の代りにミシン目状スリット34mを、アンダカバー3
4に形成したことを示す。ミシン目状スリット34m
は、舌状片34gをアンダカバー34の内又は外へ折曲
げる際に、弾性変形可能なヒンジの役割をする。
(1)自動二輪車10はスクータ型車両に限定するもの
ではない。 (2)舌状片34g並びに空気通路34kは、車体カバ
ー30に設けるものであればよく、アンダカバー34に
設けるものに限定されない。 (3)薄肉部34eは、車体カバー30のすくなくとも
内面又は外面に形成すればよい。 (4)空気通路34kは、空気が出入りするものであれ
ばよく、車体カバー30に外気を取入れる他に、車体カ
バー30内の空気を外方へ排出するようにしてもよい。 (5)舌状片34gは、車体カバー30の内又は外へ折
曲げることで、冷却風を導く導風板の役割を果たすもの
であればよく、形状は任意である。例えば、空気通路3
4kからの空気の出入り方向に併せて舌状片34gの向
きを設定する。
する。請求項1は、車体を覆う車体カバーに略コ字の切
り込みを形成し、得られた舌状片を内又は外へ折曲げ、
その折曲げ角度で舌状片を車体側に固定することによ
り、車体カバーに空気の出入りする空気通路を形成した
ので、車体カバーに、簡単な構成の空気通路を容易に設
けることができる。しかも、簡単な成形用型ですみ、空
気通路の形状や位置が制限されることがないので、設計
の自由度が高まる。
け、この鈎部を車体側に掛止めることにより、舌状片を
車体側に固定したので、車体カバーと車体側との位置が
相対的にずれた場合であっても、舌状片の折曲げ角度や
鈎部で位置ずれ分を吸収し、良好な掛止め状態を維持で
きる。従って、製作精度の出しにくい車体カバーを、良
好に組付けることができる。さらには、車体カバーが変
形しても、同様に良好な掛止め状態を維持できる。
補機収納ボックス、ステップフロア並びにアンダカバー
周りの左側面断面図
ボックス、ステップフロア並びにアンダカバー周りの平
面図
図
成図
断面図
説明図
変形例図
ン、30…車体カバー、34…アンダカバー、34a…
底板部、34e…薄肉部、34f…切り込み、34g…
舌状片、34i…鈎部、34k…空気通路、53…ラジ
エータ。
Claims (2)
- 【請求項1】 車体を覆う車体カバーに略コ字の切り込
みを形成し、得られた舌状片を内又は外へ折曲げ、その
折曲げ角度で舌状片を車体側に固定することにより、車
体カバーに空気の出入りする空気通路を形成した自動二
輪車の車体カバー構造。 - 【請求項2】 前記舌状片の先端部に鈎部を設け、この
鈎部を前記車体側に掛止めることにより、舌状片を車体
側に固定したことを特徴とする請求項1記載の自動二輪
車の車体カバー構造。
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