JP2000344170A - 自動二輪車の前輪操向装置 - Google Patents

自動二輪車の前輪操向装置

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JP2000344170A
JP2000344170A JP16122299A JP16122299A JP2000344170A JP 2000344170 A JP2000344170 A JP 2000344170A JP 16122299 A JP16122299 A JP 16122299A JP 16122299 A JP16122299 A JP 16122299A JP 2000344170 A JP2000344170 A JP 2000344170A
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Japan
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front wheel
attached
knuckle
link mechanism
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JP16122299A
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English (en)
Inventor
眞二 ▲高▼柳
Shinji Takayanagi
Mitsuo Nakagawa
光雄 中川
Hiroetsu Kobayashi
裕悦 小林
Hiromi Furuhashi
宏美 古橋
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前輪にフロントフェンダが干渉せず、前輪か
らの泥跳ねを常に有効に防止可能なようにフロントフェ
ンダを配置すること。 【解決手段】 自動二輪車10の前輪操向装置は、上下
スイングするスイングアームに車軸ホルダブロック54
を左右旋回可能に取付け、車軸ホルダブロックに前輪1
8を回転可能に取付け、車軸ホルダブロックのナックル
57にリンク機構80の一端を連結し、リンク機構の他
端をステアリング軸73に連結したものである。リンク
機構を、前輪の上下移動に対応させるために折曲げ自在
な、くの字リンクにし、くの字リンクを構成する第1・
第2リンク82,84間の連結部を前方へ向けた。ステ
アリング軸に直接的に連結する第1リンクに前輪用フロ
ントフェンダ21を取付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動二輪車、特にそ
れのフロントサスペンション並びにステアリングの改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車のフロントサスペンション並
びにステアリングに関する技術は、例えば、特開昭62
−175275号公報「自動二輪車のフェンダ」(従来
の技術)や特開昭62−175279号公報「自動二
輪車」(従来の技術)がある。
【0003】上記従来の技術は、その公報の第1図及
び第2図によれば、車体前部にスイングアーム4(番号
は公報に記載されたものを引用した。以下同じ。)を上
下スイング可能に取付け、スイングアーム4にナックル
アーム7を左右旋回可能に取付け、ナックルアーム7に
前輪3を回転可能に取付け、ナックルアーム7にリンク
機構(部材14〜18の組合せ機構)の一端を連結し、
リンク機構の他端を、バーハンドル用シャフト13に連
結し、さらに、ナックルアーム7に前輪用フェンダ20
を取付けるというものである。
【0004】上記従来の技術は、第1図及び第2図に
よれば、車体前部にフロントスイングアーム4を上下ス
イング可能に取付け、フロントスイングアーム4にナッ
クルアーム9を左右旋回可能に取付け、ナックルアーム
9に前輪3を回転可能に取付け、ナックルアーム9にリ
ンク機構(部材20〜23の組合せ機構)の一端を連結
し、リンク機構の他端を、バーハンドル用ステム軸19
に連結し、さらに、ナックルアーム9にスピードメータ
ケーブル27やブレーキホース30を支持するためのク
ランプ35,36を取付けたというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術は、
ナックルアーム7に前輪用フェンダ20を取付けるので
は、ナックルアーム7のスイングに伴って、フェンダ2
0が前後方向に大きく変位することになるので、不都合
である。
【0006】上記従来の技術は、前輪3とフロントフ
ェンダとの関係が不明である。さらに上記従来の技術
は、前輪3の上下移動に応じてナックルアーム9が前後
方向に大きくスイングする。このため、車体側とナック
ルアーム9との間で、スピードメータケーブル27やブ
レーキホース30を十分に撓ませることになる。従っ
て、撓みが大きいスピードメータケーブル27やブレー
キホース30を、前輪3に干渉することなく、しかも、
無理なく引き回すための配慮が必要である。
【0007】そこで本発明の目的は、自動二輪車の前輪
操向装置において、(1)前輪にフロントフェンダが干
渉しないようにするとともに、前輪からの泥跳ねを常に
有効に防止可能なようにフロントフェンダを配置するこ
と、(2)前輪と車体側との間に通すケーブル等の可撓
性線状部材を、前輪に干渉することなく引き回すことに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、メインフレームに車体前方へ延びるスイ
ングアームを上下スイング可能に取付け、このスイング
アームに車軸ホルダブロックを左右旋回可能に取付け、
この車軸ホルダブロックに前輪を回転可能に取付け、車
軸ホルダブロックからナックルを一体的に延し、このナ
ックルにリンク機構の一端を連結し、このリンク機構の
他端を、ヘッドパイプに回転可能に取付けたステアリン
グ軸に連結することで、前輪の操向を行う自動二輪車の
前輪操向装置であって、リンク機構を、前輪の上下移動
に対応させるために折曲げ自在な「く」の字リンクに
し、このくの字リンクを構成する第1・第2リンク間の
連結部を前方へ向け、第1・第2リンクのうち、ステア
リング軸に直接的に連結する第1リンクに前輪用フロン
トフェンダを取付けたことを特徴とする。
【0009】スイングアームのスイング方向に対して、
第2リンクは逆方向にスイングし、第1リンクは同方向
にスイングする。従って、スイングアームのスイング角
が、前輪の上下移動量に応じた大きいものであっても、
第1リンクのスイング角を小さく抑制することができ
る。スイング角が小さい第1リンクに、フロントフェン
ダを取付けた。このため、フロントフェンダの前後方向
の変位を抑制することができる。さらには、前輪の上下
移動に応じて上下スイングする第1リンクに、フロント
フェンダを取付けたのであるから、フロントフェンダと
前輪との間の上下方向の隙間を確保することは容易であ
る。従って、フロントフェンダが前輪に干渉することは
ない。
【0010】請求項2は、メインフレームにスイングア
ームを上下スイング可能に取付け、このスイングアーム
に車軸ホルダブロックを左右旋回可能に取付け、この車
軸ホルダブロックに前輪を回転可能に取付け、車軸ホル
ダブロックからナックルを一体的に延し、このナックル
にリンク機構の一端を連結し、このリンク機構の他端
を、ヘッドパイプに回転可能に取付けたステアリング軸
に連結することで、前輪の操向を行う自動二輪車の前輪
操向装置であって、リンク機構を、前輪の上下移動に対
応させるために折曲げ自在な「く」の字リンクにし、こ
のくの字リンクに、前輪と車体側との間に通すケーブル
等の可撓性線状部材を沿わせたことを特徴とする。
【0011】前輪側から延した可撓性線状部材を「く」
の字リンクに沿わせ、さらに、このリンクをステアリン
グ軸に連結する端を通して、車体側へ延した。このよう
にして、可撓性線状部材を前輪と車体側との間に通すこ
とができる。このため、前輪と車体側との間で、可撓性
線状部材を大きく撓ませる必要がない。従って、可撓性
線状部材を、前輪に干渉させずに無理なく容易に引き回
すことができる。
【0012】請求項3は、くの字リンクの側面をカバー
にて覆い、くの字リンクを構成する第1・第2リンクの
うち、ステアリング軸に連結する第1リンクにカバーを
取付けたことを特徴とする。
【0013】可撓性線状部材を沿わせた、くの字リンク
の側面をカバーにて覆った。このため、くの字リンクや
可撓性線状部材は、外部へ露出する部分が少ない。さら
に、ステアリング軸に連結する第1リンクにカバーを取
付けた。このため、別部材からなるステー等の取付部材
は必要なく、取付構造が簡単になる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、
「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向
に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右側
を示す。また、図面は符号の向きに見るものとする。
【0015】図1は本発明に係るスクータ型自動二輪車
の右側面図である。スクータ型自動二輪車10(以下、
単に「自動二輪車10」と言う。)は、中央下部に枠体
からなるメインフレーム11を配置し、メインフレーム
11の後部にフレームピボット12を設け、フレームピ
ボット12にピボット軸13でパワーユニット14を上
下スイング可能に取付け、パワーユニット14に後輪1
5を取付けるとともに、パワーユニット14をリヤクッ
ション16でメインフレーム11の後部上部に懸架し、
メインフレーム11の後部上部にシート17を取付け、
さらにメインフレーム11の前部に、前輪18を懸架す
るフロントサスペンション系50並びにこのフロントサ
スペンション系50とは別のステアリング系70を取付
けたものである。
【0016】さらに自動二輪車10は、車体を前から後
に、フロントフェンダ21、フロントカバー22、ハン
ドルカバー23、運転者の脚部を覆うレッグシールド2
4、運転者の足を載せるステップフロア25、前後2個
のリヤフェンダ26F,26Rで囲ったものである。図
中、31はミラー、32はハンドルバー、33はブレー
キ操作レバー、34はスピードメータ、35はヘッドラ
ンプ、36はウインカ、37はメインスタンド、38は
サイドスタンド、39は収納ボックス兼サイドカバー、
41はキャリア、42はテールランプ、43はエアクリ
ーナ、44はキャブレタ、45は排気管、46はマフラ
である。
【0017】図2は本発明に係るスクータ型自動二輪車
の前部の斜視図であり、フロントサスペンション系50
並びにステアリング系70を示す。フロントサスペンシ
ョン系50は、メインフレーム11の前部下部にピボッ
ト軸51にて、側面視略逆U字状のスイングアーム52
の基端を上下スイング可能に取付け、スイングアーム5
2の前端にキングピン53にて、車軸ホルダブロック5
4を左右旋回可能に取付け、車軸ホルダブロック54に
車軸55にて、前輪18を回転可能に取付けたものであ
る。すなわち、メインフレーム11の前部から車体前方
へ、前輪18を迂回するように右上に湾曲しつつスイン
グアーム52を延し、このスイングアーム52で前輪1
8を片持ち支持した、スイングアーム形式のサスペンシ
ョンである。
【0018】ステアリング系70は、メインフレーム1
1の前部から上部前方へヘッドパイプポスト71を延ば
し、ヘッドパイプポスト71の前端にヘッドパイプ72
を一体に設け、ヘッドパイプ72にステアリング軸73
を回転可能に取付け、ステアリング軸73の下端部73
aにリンク機構80を介してナックル57に連結したも
のである。具体的には、車軸ホルダブロック54にナッ
クル57を一体的に形成し、ナックル57にリンク機構
80の一端を連結し、リンク機構80の他端をステアリ
ング軸73に連結することで、前輪18の操向を行うよ
うにしたステアリングである。なお、メインフレーム1
1とヘッドパイプポスト71との組合せ構造は、車体フ
レーム11Aをなす。
【0019】図3は本発明に係るフロントサスペンショ
ン系並びにステアリング系の右側面図である。車軸ホル
ダブロック54は、後部下部にキングピン53を取付け
るための被支承部(キングピン取付部)56を形成し、
中心に車軸55を取付け、車軸55から前部上方へ延び
る線Oに沿うようにしてナックル57を若干延したもの
である。
【0020】さらにフロントサスペンション系50は、
スイングアーム52のスイング方向の衝撃(路面からの
衝撃)を緩和する緩衝部材61と、スイングアーム52
のスイング方向の振動の振幅を軽減するフロントダンパ
62とを、分離して設けたものである。緩衝部材61
は、ばね作用をなすべく弾性変形可能な樹脂製ブロック
であり、メインフレーム11とスイングアーム52との
間に介在して、スプリングの役割を果たす。フロントダ
ンパ62は、メインフレーム11の前部側部とスイング
アーム52の途中との間に取付けたものである。
【0021】リンク機構80は、前輪18(図2参照)
の上下移動に対応させるために折曲げ自在な、「く」の
字リンクであり、このくの字リンクをなす第1・第2リ
ンク82,84間の連結部85を前方へ向けたものであ
る。詳しくは、リンク機構80は、(1)ステアリング
軸73の下端部73aに、第1連結ピン81にて、一端
を上下スイング可能に直接的に連結した第1リンク82
と、(2)ナックル57の先端部57aに、第2連結ピ
ン83にて、一端を上下スイング可能に直接的に連結し
た第2リンク84と、(3)第1・第2リンク82,8
4の他端同士、すなわち、第1・第2リンク82,84
間の連結部85を上下スイング可能に連結した自在軸継
手86とからなる。自在軸継手86は、例えばボールジ
ョイントである。
【0022】各部材の位置関係について説明すると、ピ
ボット軸51に対してステアリング軸73の下端部73
aを前部上部に配置し、下端部73aに対して第1連結
ピン81を同一位置又は若干前に配置し、第1連結ピン
81に対してキングピン53を前部下部に配置し、キン
グピン53に対して車軸55を前に配置し、車軸55に
対して第2連結ピン83を前部上部に配置し、第2連結
ピン83に対して連結部85を前部上部に配置した。換
言すれば、ピボット軸51に対して第2連結ピン83を
前部上部に配置し、第2連結ピン83に対して連結部8
5を前部上部に配置し、連結部85に対してステアリン
グ軸73の下端部73a並びに第1連結ピン81を後部
上部に配置した。すなわち、連結部85は、ナックル5
7の先端部57aの近くに且つ線Oに概ね沿った位置
(先端部57aの前上方)にある。
【0023】第1リンク82は、第1連結ピン81から
ナックル57の先端部57aの近傍まで、前下方へ湾曲
しつつ延びた長いリンクである。第2リンク84は、第
1リンク82に比べて短いリンクである。
【0024】さらにこの図は、ブレーキケーブル94及
びスピードメータケーブル98を、リンク機構80、特
に、第1リンク82に沿わせたことを示す。これらのブ
レーキケーブル94やスピードメータケーブル98は、
前輪18と車体フレーム11A(車体)側との間に通す
可撓性線状部材である。詳しくは、前輪18側(車軸ホ
ルダブロック54側)から延した可撓性線状部材94,
98を第1リンク82に沿わせ、さらに、この第1リン
ク82を下端部73aに連結する部分、すなわち、第1
リンク82のスイング中心部分に沿わせ、ヘッドパイプ
72並びにステアリング軸73に沿わせるように通し
た。
【0025】このようにして、可撓性線状部材94,9
8を前輪18と車体側との間に通すことができる。この
ため、前輪18と車体側との間で、可撓性線状部材9
4,98を大きく撓ませる必要はない。従って、可撓性
線状部材94,98を、前輪18に干渉させずに無理な
く容易に引き回すことができる。以上の説明から明らか
なように、前輪18側と車体フレーム11A側との間を
通る、各種の可撓性線状部材(ケーブル類、ハーネス
類、ホース類)をリンク機構80に沿わせたので、可撓
性線状部材を無理なく容易に引き回すことができるとと
もに、外観性を高めることができ、しかも、可撓性線状
部材が撓むときのフリクション(摩擦抵抗)を低減させ
ることができる。
【0026】図4は本発明に係るスクータ型自動二輪車
の前部の側面図であり、次の(1)〜(5)について示
す。 (1)ステアリング軸73に、ハンドルバー32を接続
したこと。 (2)ハンドルバー32に、ブレーキ操作レバー33及
びスピードメータ34を取付けたこと。 (3)車軸ホルダブロック54に、ブレーキ作動アーム
93並びにスピードセンサ97を取付けたこと。スピー
ドセンサ97は、車軸55の回転を検知する検知器であ
る。
【0027】(4)ブレーキ操作レバー33とブレーキ
作動アーム93とを、ブレーキケーブル94で接続した
こと。ブレーキ作動アーム93は、ブレーキケーブル9
4のインナワイヤ95を連結するものである。57bは
ブレーキケーブル用アウタ取付部である。 (5)スピードメータ34とスピードセンサ97とを、
スピードメータケーブル98で接続したこと。なお、ス
ピードメータ34を電気式メータとした場合には、スピ
ードメータケーブル98の代りにハーネスを用いればよ
い。
【0028】本発明は、リンク機構(くの字リンク)8
0の右側面、並びに、リンク機構80に沿わせた可撓性
線状部材94,98の右側面を、カバー105で覆った
ことを示す。リンク機構80がくの字リンクであるか
ら、くの字リンクのほぼ全体を覆うためのカバー105
も、側面視くの字状のカバーである。カバー105によ
って、リンク機構80並びに可撓性線状部材94,98
が外部へ露出する部分を、少なくすることができる。従
って、リンク機構80や可撓性線状部材94,98を外
部から有効に保護することができる。しかも、自動二輪
車10の外観性を高めることができる。
【0029】さらにこの図は、長い第1リンク82に、
フロントフェンダ21の上部並びに側部の2箇所をボル
ト101,103,103にて取付けるとともに、カバ
ー105の側部2箇所をボルト107,108にて取付
けたことを示す。取付け構造の詳細については後述す
る。
【0030】図5は本発明に係るフロントサスペンショ
ン系及びステアリング系の正面断面図であり、リンク機
構80を便宜的に展開して示したものである。この図
は、車軸ホルダブロック54が車体中心CLの両側に延
びたこと、及び、第1リンク82が、車体中心CLにあ
るステアリング軸73の下端部73aから、前輪18を
迂回するように右へ湾曲しつつ前方へ延びたことを示
す。
【0031】さらにこの図は、車軸ホルダブロック54
と前輪18のハブ18aとの間に、フロントドラムブレ
ーキ91を組付けたことを示す。フロントドラムブレー
キ91は、車軸ホルダブロック54にブレーキ作動軸9
2を回転可能に取付け、ブレーキ作動軸92にブレーキ
作動アーム93を取付けたものである。
【0032】ここで、フロントフェンダ21並びにカバ
ー105の取付け構造について説明する。フロントフェ
ンダ21は、その上部後部にステー21aを一体に形成
し、このステー21aを第1リンク82にボルト101
にて取付け、さらに、長手中間部の側面を第1リンク8
2のステー102にボルト103にて取付けることで、
第1リンク82に固定したものである。カバー105
は、その上部後部の側面を第1リンク82の取付ボス1
06にボルト107にて取付け、さらに、長手中間部の
側面を第1リンク82のステー102にボルト108に
て取付けることで、第1リンク82に固定したものであ
る。
【0033】このように、フロントフェンダ21及びカ
バー105を長い第1リンク82に取付けたので、車体
フレーム11Aに取付けるための、別部材からなるステ
ー等の取付部材は必要なく、取付構造が簡単になり、取
付け性が高まる。第1リンク82は、ブレーキケーブル
94の長手途中とスピードメータケーブル98の長手途
中を、クランプ109を介して取付けたものである。
【0034】図6(a),(b)は本発明に係るフロン
トサスペンション系及びステアリング系の作用説明図
(その1)である。(a)はフロントサスペンション系
50並びにステアリング系70の側面構成を示したもの
である。ここで、ピボット軸51の位置を点Aとし、第
2連結ピン83の位置を点Bとし、連結部85の位置を
点Cとし、第1連結ピン81の位置を点Dとする。BC
間の長さ並びにCD間の長さは一定であり、DB間の長
さは変動し得る。点Aは、点Bの移動軌跡(第1移動軌
跡)Xの中心であり、点Dは、点Cの移動軌跡(第2移
動軌跡)Yの中心である。点Dは点Aよりも上方にあ
る。すなわち、点Aの位置に対して点Dの位置は異な
る。
【0035】上記各符号A〜D,X,Yを整理すると、
次のようになる。 点A;点Bの移動軌跡の中心(スイングアーム52のス
イング中心) 点B;ナックル57に第2リンク84を連結した部分 点C;連結部85(自在軸継手86) 点D;点Cの移動軌跡の中心(第1リンク82のスイン
グ中心) 第1移動軌跡X;点Bの移動軌跡(ナックル57の先端
部の移動軌跡) 第2移動軌跡Y;点Cの移動軌跡(連結部85の移動軌
跡)
【0036】(b)は上記(a)に示すフロントサスペ
ンション系50並びにステアリング系70を模式的に示
したものである。点Aを中心として点Bが第1移動軌跡
X上を点Boまで反時計回りに変位したとき、点Bから
点Boまでの水平移動距離、すなわち、第1水平変位量
はPである。
【0037】BC=BoCo、CD=CoD であり、
くの字リンクの連結点となる3点(点B、点C、点D)
のうち点Dの位置が不動なので、点Bが定まると点Cも
定まり、また、点Boが定まると点Coも定まる。点A
〜Dが(b)に示す各位置にあるとき、BC間の水平距
離(初期水平距離)はQである。
【0038】今、点Aを中心にして線ABが反時計回り
にスイング角αだけスイングしたとき、点Bは円弧状の
第1移動軌跡X上を反時計回りに、点Boまで移動す
る。点Bが点Boまで変位することに伴い、線BCは時
計回りにスイングして、水平になろうとする。このとき
の BoCo間の水平距離(変位後水平距離)はSであ
る。変位後水平距離Sは初期水平距離Qよりも大きい
(S>Q)。
【0039】ここで、CCo間の第2水平変位量をRと
すれば、変位後水平距離Sは、S=P+Q+Rで表され
る。変位した後の点Boが定まるので、点Coは点Bo
から右へ変位後水平距離Sだけ離れた位置に定まる。す
なわち、点Cは右へ第2水平変位量Rだけ寄った点Co
に変位する。この結果、線CDは点Dを中心にして反時
計回りにスイングする。
【0040】以上の説明から明らかなように、線BCと
線CDとの連結点である点Cを前方(この図の右)へ向
けたことにより、線ABのスイング方向に対して、線B
Cが逆方向にスイングするとともに、線CDが同方向に
スイングする。従って、線ABがスイング角αだけスイ
ングしたとき、変位後水平距離Sが初期水平距離Qより
も大きくなるものの(S>Q)、点Bが点Coと反対方
向の点Boまで、第1水平変位量Pだけ変位する。この
結果、第2水平変位量Rは、R=S−P−Qですみ、極
めて小さい。第2水平距離Rが小さいので、線CDのス
イング角θは小さい。しかも、線BCに比べて線CDが
極めて長いので(BC<CD)、同等の長さである場合
に比べて、線CDのスイング角θは一層小さくなる。こ
のため、線CDのスイング角θは、線ABのスイング角
αよりも小さい(θ<α)。
【0041】図7は本発明に係るフロントサスペンショ
ン系及びステアリング系の作用説明図(その2)であ
る。前輪18が上下移動したときに、その移動量に応じ
て、ナックル57は大きく上下スイングする。この結
果、ナックル57に第2リンク84を連結した部分も、
大きく変位する。しかし、連結部85の第2水平変位量
Rは小さい。小さい第2水平変位量Rであるから、第1
リンク82のスイング角θは小さい。第1リンク82の
スイング角θが小さいので、フロントフェンダ21の前
後方向の変位は抑制される。従って、前輪18からの泥
跳ねを有効に防止可能な位置に、フロントフェンダ21
を容易に配置することができ、この結果、フロントフェ
ンダ21を常に最適の使用状態で、自動二輪車10を走
行させることができる。
【0042】しかも、前輪18が上下移動したときに、
その移動量に応じて、第1リンク82は上下スイングす
る。上下スイング形式の第1リンク82にフロントフェ
ンダ21を取付けたので、フロントフェンダ21は、前
輪18の上下移動量に応じて上下スイングする。従っ
て、前輪18とフロントフェンダ21との間の上下方向
の隙間を確保することは容易であり、フロントフェンダ
21が前輪18に干渉することはない。
【0043】操向時には、ステアリング軸73により、
第1・第2リンク82,84を介して前輪18を転舵す
るのであるから、第1リンク82に取付けたフロントフ
ェンダ21と前輪18との間の、側方の隙間は常に一定
である。従って、フロントフェンダ21が前輪18の側
部に干渉することはない。
【0044】さらには、上記図4に示すように、第1リ
ンク82にカバー105を取付けたので、フロントフェ
ンダ21と同様、前輪18が上下移動したときにその移
動量に応じて、カバー105を上下スイングさせるとす
るとともに、カバー105の前後方向の変位を抑制する
ことができる。しかも、操向時には、前輪18並びに第
1リンク82とカバー105との間の、側方の隙間は常
に一定である。従って、カバー105は前輪18や第1
リンク82に干渉することなく、リンク機構80や可撓
性線状部材(ブレーキケーブル94、スピードメータケ
ーブル98)を常に適切な状態で覆うことができる。こ
のため、リンク機構80や可撓性線状部材を外部からよ
り一層有効に保護することができるとともに、自動二輪
車10の外観性をより一層高めることができる。
【0045】なお、上記本発明の実施の形態において、
自動二輪車10はスクータ型自動二輪車に限定するもの
ではない。フロントフェンダ21並びにカバー105の
形状、寸法、材質については、任意である。
【0046】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、車体前方へ延びるスイングアームと
ステアリング軸との間に連結したリンク機構を、前輪の
上下移動に対応させるために折曲げ自在な「く」の字リ
ンクにし、このくの字リンクを構成する第1・第2リン
ク間の連結部を前方へ向け、第1・第2リンクのうち、
ステアリング軸に直接的に連結する第1リンクに前輪用
フロントフェンダを取付けたので、スイングアームのス
イング方向に対して、第2リンクは逆方向にスイング
し、第1リンクは同方向にスイングする。従って、前輪
が上下移動したときに、その移動量に応じてスイングア
ームが大きく上下スイングしても、スイングアームのス
イング角に比べて第1リンクのスイング角を小さく抑制
することができる。スイング角が小さい第1リンクにフ
ロントフェンダを取付けることによって、フロントフェ
ンダの前後方向の変位を抑制できる。従って、前輪から
の泥跳ねを有効に防止可能な位置に、フロントフェンダ
を容易に配置することができ、この結果、フロントフェ
ンダを常に最適の使用状態で、自動二輪車を走行させる
ことができる。
【0047】さらには、第1リンクに取付けた上下スイ
ング形式のフロントフェンダであるから、前輪との間の
上下方向の隙間を確保することは容易である。従って、
フロントフェンダが前輪に干渉することはない。さらに
また、操向時には、ステアリング軸により、第1・第2
リンクを介して前輪を転舵するのであるから、第1リン
クに取付けたフロントフェンダと前輪との間の、側方の
隙間は常に一定である。従って、フロントフェンダが前
輪の側部に干渉することはない。
【0048】請求項2は、リンク機構を、前輪の上下移
動に対応させるために折曲げ自在な「く」の字リンクに
し、このくの字リンクに、前輪と車体側との間に通すケ
ーブル等の可撓性線状部材を沿わせたので、前輪と車体
側との間で、可撓性線状部材を大きく撓ませる必要がな
い。従って、可撓性線状部材を、前輪に干渉させずに無
理なく容易に引き回すことができる。しかも、前輪の上
下移動に対応して可撓性線状部材が撓むときの、フリク
ション(摩擦抵抗)を低減させることができる。
【0049】請求項3は、くの字リンクの側面をカバー
にて覆ったので、くの字リンク並びに可撓性線状部材が
外部へ露出する部分を、少なくすることができる。従っ
て、くの字リンクや可撓性線状部材を外部から有効に保
護することができる。しかも、自動二輪車の外観性を高
めることができる。さらには、くの字リンクを構成する
第1・第2リンクのうち、ステアリング軸に連結する第
1リンクにカバーを取付けたので、別部材からなるステ
ー等の取付部材は必要なく、取付構造が簡単になり、取
付け性が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスクータ型自動二輪車の右側面図
【図2】本発明に係るスクータ型自動二輪車の前部の斜
視図
【図3】本発明に係るフロントサスペンション系並びに
ステアリング系の右側面図
【図4】本発明に係るスクータ型自動二輪車の前部の側
面図
【図5】本発明に係るフロントサスペンション系及びス
テアリング系の正面断面図
【図6】本発明に係るフロントサスペンション系及びス
テアリング系の作用説明図(その1)
【図7】本発明に係るフロントサスペンション系及びス
テアリング系の作用説明図(その2)
【符号の説明】
10…自動二輪車、11A…車体(車体フレーム)、1
1…メインフレーム、18…前輪、21…フロントフェ
ンダ、50…フロントサスペンション系、52…スイン
グアーム、53…キングピン、54…車軸ホルダブロッ
ク、57…ナックル、70…ステアリング系、72…ヘ
ッドパイプ、73…ステアリング軸、80…リンク機
構、82…第1リンク、84…第2リンク、85…連結
部、94,98…可撓性線状部材(ブレーキケーブル、
スピードメータケーブル)、105…カバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 裕悦 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 古橋 宏美 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3D012 BM06 BM11 3D013 CB02 CB12 CB14 3D014 DD03 DD05 DE06 DE35

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインフレームに車体前方へ延びるスイ
    ングアームを上下スイング可能に取付け、このスイング
    アームに車軸ホルダブロックを左右旋回可能に取付け、
    この車軸ホルダブロックに前輪を回転可能に取付け、前
    記車軸ホルダブロックからナックルを一体的に延し、こ
    のナックルにリンク機構の一端を連結し、このリンク機
    構の他端を、ヘッドパイプに回転可能に取付けたステア
    リング軸に連結することで、前輪の操向を行う自動二輪
    車の前輪操向装置であって、前記リンク機構は、前輪の
    上下移動に対応させるために折曲げ自在なくの字リンク
    にし、このくの字リンクを構成する第1・第2リンク間
    の連結部を前方へ向け、第1・第2リンクのうち、前記
    ステアリング軸に直接的に連結する第1リンクに前輪用
    フロントフェンダを取付けたことを特徴とする自動二輪
    車の前輪操向装置。
  2. 【請求項2】 メインフレームにスイングアームを上下
    スイング可能に取付け、このスイングアームに車軸ホル
    ダブロックを左右旋回可能に取付け、この車軸ホルダブ
    ロックに前輪を回転可能に取付け、前記車軸ホルダブロ
    ックからナックルを一体的に延し、このナックルにリン
    ク機構の一端を連結し、このリンク機構の他端を、ヘッ
    ドパイプに回転可能に取付けたステアリング軸に連結す
    ることで、前輪の操向を行う自動二輪車の前輪操向装置
    であって、前記リンク機構は、前輪の上下移動に対応さ
    せるために折曲げ自在なくの字リンクにし、このくの字
    リンクに、前輪と車体側との間に通すケーブル等の可撓
    性線状部材を沿わせたことを特徴とする自動二輪車の前
    輪操向装置。
  3. 【請求項3】 前記くの字リンクは、その側面をカバー
    にて覆ったものであり、くの字リンクを構成する第1・
    第2リンクのうち、前記ステアリング軸に連結する第1
    リンクに前記カバーを取付けたことを特徴とする請求項
    2記載の自動二輪車の前輪操向装置。
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