JP2000344253A - チューブ容器及びその製法 - Google Patents

チューブ容器及びその製法

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JP2000344253A
JP2000344253A JP11157982A JP15798299A JP2000344253A JP 2000344253 A JP2000344253 A JP 2000344253A JP 11157982 A JP11157982 A JP 11157982A JP 15798299 A JP15798299 A JP 15798299A JP 2000344253 A JP2000344253 A JP 2000344253A
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Tsuneo Imatani
恒夫 今谷
Hisafumi Matsuo
尚史 松尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノズル部、肩部及び胴部が継ぎ目なしに一体
に成形され、胴部外面にはパーテイングラインがなく、
寸法精度が高くしかもキャップの締結のために大きな剛
性を有するノズル部とスクイズ性や保存性のための適度
な厚みの胴部とを備えたチューブ容器及びその製法を提
供するにある。 【解決手段】 プラスチックを溶融押出する工程と、こ
の押出物を所定の長さに切断する工程と、ノズル外面、
肩部外面及び胴部外面に対応するキャビテイを備えたキ
ャビテイ金型に切断された押出物を挿入する工程と、挿
入された押出物をコア金型とキャビテイ金型とで圧縮成
形する工程とからなることを特徴とするチューブ容器の
製法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チューブ容器及び
その製法に関するもので、より詳細には、溶融プラスチ
ックの圧縮成形により形成され、内容物の保存性、キャ
ッピングによる密封性能及び押出特性の組合せに優れた
チューブ容器及びその製法に関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチック製のチューブ容器は、食品
類、医薬品、トイレタリー製品、薬品類、文房具等の分
野において、包装容器として広く使用されている。この
チューブ容器は、ノズル部と肩部と胴部とを備えてお
り、胴部を指で押圧することにより、内容物を所定量容
器外に取り出せるという機能を有している。
【0003】また、各種樹脂が有する長所を利用し且つ
その欠点を補う目的で、多層樹脂からなるチューブ容器
も広く使用されている。例えばポリオレフィン樹脂が有
する耐湿性及び衛生的特性を利用してこれを内外表面層
とし、一方ポリオレフィン樹脂が酸素ガスバリヤー性に
劣るのを補うため、エチレン−ビニルアルコール共重合
体等のガスバリヤー性樹脂を中間層とし、これらを積層
したチューブ容器が広く使用されている。この場合、エ
チレン−ビニルアルコール共重合体層の両側に設けられ
たポリオレフィン層は、湿度によるエチレン−ビニルア
ルコール共重合体のガスバリヤー性低下を防止するよう
な補完作用をも行う。
【0004】このようなプラスチックチューブ容器の製
造には、大別して、ノズル部と肩部と胴部とをパリソン
から一体に成形するブロー成形法と、筒状の胴部と、ノ
ズル部及び肩部とを別体に成形し、これらを融着させる
融着成形法とが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ブロー
成形法で形成されるチューブ容器では、割型を使用する
ため、形成される胴部に割型の継ぎ目に対応してどうし
てもパーテイングラインが入り、このパーテイングライ
ンは突起部となるため、パーテイングラインの部分では
印刷を避けるようにしており、そのため印刷時にはチュ
ーブ容器の位置決めが必要であるという厄介な問題があ
る。また、ブロー成形で形成されるノズル部は寸法精度
が低く、例えばノズル部が波打つという問題もある。
【0006】また、チューブ容器形成用のパリソンの押
出装置には、パリソンコントロールと呼ばれるパリソン
の目付量の調節装置が設けられているが、個々のパリソ
ンについてみれば、単位長さ当たりの重量比はほぼ一定
であり、チューブ容器に要求されるノズル部の機能と胴
部の機能とを同時にしかも満足のいくように発現させる
ことが必ずしも容易ではない。
【0007】即ち、ノズル部ではキャップとの密封性の
点で高い精度とキャップの開栓及び閉栓トルクの点で或
る程度の剛性が要求される。一方、胴部では内容物の押
出性(スクイズ性)の点で或る程度の柔軟性が要求され
ると共に、保存性(ガスバリアー性)の点では少なくと
も最低限度の肉厚が要求される。ところが、ブロー成形
によるチューブ容器では、目付量がほぼ一定の中で、ノ
ズル径及び胴部径が一定の範囲に定められるため、ノズ
ル部の剛性が不足したり、胴部の厚みが不十分であった
り或いはスクイズ性が不満足であったりする傾向があ
る。
【0008】更に、ブロー成形では割型によるピンチオ
フによりかなりの量のスクラップ樹脂が生じ、その再利
用も厄介な問題の一つとなっている。
【0009】一方、筒状の胴部と、ノズル部及び肩部と
を別体に成形し、これらを融着させる融着成形法では、
上記のブロー成形法の問題のかなりの部分は解消されて
いるとしても、胴部にノズルを融着させるという面倒な
操作が必要であり、更に生産性も低いという問題もあ
る。
【0010】したがって、本発明の目的は、ノズル部、
肩部及び胴部が継ぎ目なしに一体に成形され、胴部外面
にはパーテイングラインがなく、寸法精度が高くしかも
キャップの締結のために大きな剛性を有するノズル部と
スクイズ性や保存性のための適度な厚みの胴部とを備え
たチューブ容器及びその製法を提供するにある。本発明
の他の目的は、上記チューブ容器を、少ない工程数で生
産性よく製造できる方法を提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、プラス
チックを溶融押出する工程と、この押出物を所定の長さ
に切断する工程と、ノズル外面、肩部外面及び胴部外面
に対応するキャビテイを備えたキャビテイ金型に切断さ
れた押出物を挿入する工程と、挿入された押出物をコア
金型とキャビテイ金型とで圧縮成形する工程とからなる
ことを特徴とするチューブ容器の製法が提供される。本
発明によればまた、プラスチックで形成された胴部、肩
部及びノズル部を備えたチューブ容器において、前記胴
部、肩部及びノズル部は継ぎ目なしに圧縮成形で一体に
成形され、少なくとも前記胴部外面にはパーティングラ
インがなく、ノズル部と胴部とが、軸方向の単位長さ当
たりの重量が互いに実質的に異なるように設定されてい
ることを特徴とするチューブ容器が提供される。本発明
においては、キャビテイ金型とコア金型とのノズル形成
部におけるクリアランス及びキャビテイ金型とコア金型
との胴部形成部におけるクリアランスを任意に設定可能
であることが特徴であり、特にノズル部の径D及び胴
部の径Dとは独立に、ノズル部の肉厚Tが0.50
乃至0.90mm、特に0.60乃至0.80mm及び
胴部の肉厚Tが0.15乃至0.5mm、特に0.2
5乃至0.40mmの範囲に設定することができる。ま
た、本発明では、ノズル部の径をD、ノズル部の肉厚
をT、胴部の径をD及び胴部の肉厚をTとしたと
き、各部の断面積を下記式(1) D×T>D×T ‥(1) を満足する範囲に設定することができ、これは各部の径
の比、D/Dの比が2.5以下、特に2以下である
場合に有効である。逆に、ノズル部の径をD、ノズル
部の肉厚をT、胴部の径をD及び胴部の肉厚をT
としたとき、各部の断面積を下記式(2) D×T<D×T ‥(2) を満足する範囲に設定することができ、これは径の比、
即ちD/Dの比が2.5より大、特に3以上である
場合に有効である。また、本発明では、チューブ容器を
構成する器壁がガスバリアー性樹脂を中間層として含有
し且つヒートシール性樹脂を最内面として含有する多層
構造であるのが好ましい。
【0012】
【発明の実施形態】本発明のチューブ容器は、溶融樹脂
の圧縮成形で、形成されていることが重要な特徴であ
る。即ち、圧縮成形ではノズル部の機械的な寸法精度の
高い成形が可能であり、また割型を用いる必要がないの
で胴部外面にパーテイングラインが形成されないという
利点を有している。
【0013】更に、圧縮成形では、ノズル部の厚みや胴
部の厚みを、それぞれ独立にしかも自由にコア金型とキ
ャビテイ金型とのクリアランスで調節できるという特徴
があり、ノズル径と胴径とをかなり広い範囲で変化させ
る場合にも、キャップの開栓及び閉栓に望ましい高い剛
性をノズル部に確保しながら、スクイズ性及びガスバリ
アー性の点で望ましい適度な厚みを胴部のために保持す
ることができる。
【0014】添付図面の図1は、従来のブロー成形方式
によるチューブ容器と本発明のチューブ容器の一例とに
ついて、ノズル部、肩部及び胴部の各々について、軸方
向の単位長さ当たりの重量比(g/mm)と厚みとを実
測した値を示したものである。この測定結果によると、
ブロー成形方式のチューブ容器では、単位重量比(▲)
がノズル部でも胴部でもほぼ一定であり、厚み(●)に
関しては胴部がブローされた分だけ肉薄になっているこ
とが確認される。これに対して、本発明のチューブ容器
の一例においては、単位重量比(△)に関して、ノズル
部ではかなり大きい値に設定されていると共に、胴部で
はかなり小さい値に設定されており、厚み(○)におい
ても胴部ではスクイズ性を向上させながら、ノズル部で
は剛性を向上させていることが理解される。
【0015】図1に示した例は、ノズル部の軸方向の単
位長さ当たりの平均重量(g/mm)をAとし、胴部の
軸方向の単位長さ当たりの平均重量(g/mm)をBと
したとき、A>B(ノズル部の径をD、ノズル部の肉
厚をT、胴部の径をD及び胴部の肉厚をTとした
とき、A∝D×T及びB∝D×Tので、この関
係は前記式(1)に相当する)の例であり、これは胴径
(D)/ノズル径(D)の比が2.5以下、特に2
以下である場合に有効であるが、逆に前記平均重量の関
係をA<B(前記式(2)に相当する)の範囲とできる
ことも了解されるべきであり、これはノズル径に比して
胴径がかなり大きいチューブ容器、特に胴径(D)/
ノズル径(D)の比が2.5より大、特に3以上であ
る容器に有効である。即ち、この後者のタイプの容器に
おいては、ブロー成形の場合、胴部の肉厚が過度に小さ
くなり、ガスバリアー性や機械的強度が低下するため、
製造が不可能であったが、本発明の圧縮成形ではノズル
部と胴部の平均重量を調節することにより、このタイプ
の容器の製造も可能となるものである。
【0016】本発明の圧縮成形では、樹脂の押出成形に
より予備成形体(パリソン)を形成させるという点では
ブロー成形法と共通するところがあるが、ブロー成形法
の場合、上述した問題点に加えて、ノズル部の機械的精
度が低く、またバリの発生などがあるという問題があ
る。これに対して、圧縮成形法では、ノズル部の外面及
び内面がキャビティ型及びコア型で規制されて圧縮力に
より成形が行われるので、ノズル部の機械的精度が高
く、またバリの発生などがなく、更にノズル部の各部位
の肉厚の制御も容易であるという利点がある。このた
め、圧縮成形で形成されたノズル部は、キャップとの締
結の精度が高く、信頼性のある密封が可能となる。更
に、ブロー成形法では、ピンチオフによるスクラップ樹
脂の発生の問題があるが、本発明の圧縮成形法では、所
定の長さに切断されたプラスチックは、全てチューブ容
器の形成に用いられるので、スクラップの発生がなく、
資源の有効活用という面で利点を有する。
【0017】一方、本発明の圧縮成形では、キャビティ
型及びコア型で規制された状態で溶融樹脂の成形を行う
という点では、射出成形法と共通するところがあるが、
射出成形の場合、ゲート部を通して樹脂を射出するた
め、高剪断力による流動配向の影響があり、押出容器に
最も普通に使用されるエチレン系重合体の場合、環境応
力亀裂(ESC)等の問題を発生しやすい。更に、樹脂
を高温で射出する必要があり、そのため冷却にも長時間
を必要とし、型の占有時間が長くなるという問題があ
る。これに対して、本発明の圧縮成形では、キャビティ
型内に挿入されたパリソンをコア型で圧縮することによ
り成形が行われるため、高剪断力による流動配向の影響
が殆どなく、耐環境応力亀裂性に優れているという利点
がある。また、パリソンの樹脂温が低くても成形が容易
であり、またキャビテイ金型及びコア金型の両方から成
形物の冷却が行われるので、金型の占有時間が短くてよ
く、生産性に優れているという利点がある。
【0018】更に、本発明では、ノズル部、肩部及び胴
部の成形が一体となった状態で一挙に行われ、しかも内
容物の充填口となる胴部下端が開口した状態で得られる
ので、従来のチューブ容器の製法に比して工程数が著し
く少なく、設備コストの点でも、ランニングコストの点
でも極めて優れている。
【0019】本発明のチューブ容器は、単層のプラスチ
ックから形成されていても、また多層のプラスチックか
ら形成されていてもよい。しかしながら、バリア樹脂を
中間層とした多層プラスチックからチューブ容器を成形
すると、ノズル部、肩部及び胴部の全てにバリア樹脂中
間層を介在させることができると共に、バリア層が容器
内表面に露出するのを防止することもできるので、好都
合である。
【0020】[チューブ容器]本発明のチューブ容器の
一例を示す図2において、この容器1は、一体に成形さ
れたノズル部2、肩部3及び胴部4からなっている。ノ
ズル部2は先端に排出口5と外周面にキャップ締結用の
ネジ6とを備えている。ノズル部2は内容物の少量押出
に適用できるように縮径された外径Dを有してお
り、一方その肉厚Tはキャップの開栓及び閉栓を確
実且つ容易に行えるような適度な剛性が与えられるよう
な範囲となっている。
【0021】ノズル部2と胴部4とは、円錐台上の肩部
3を介して滑らかに接続されており、胴部4の下端は開
口して、内容物充填用の開口部7となっている。胴部4
は、金型からの型抜きが容易に行えるように、開口部7
に向けて次第に径が増大するテーパ状となっている。胴
部4はノズル部に比して径の増大した平均外径Dを有
し、その肉厚Tは十分なガスバリアー性とスクイズ性
とが得られる範囲となっている。
【0022】本発明のチューブ容器の特徴は、既に指摘
したとおり、ノズル部2の径D及び胴部4の径D
は独立に、ノズル部2の肉厚T及び胴部4の肉厚T
を自由に設定できる点にある。即ち、本発明のチューブ
容器は圧縮成形で形成されるので、ノズル部2の肉厚T
及び胴部の肉厚Tはキャビテイ金型及びコア金型の
クリアランスで厳密に規定されるので、胴部径Dが増
大するとその肉厚がガスバリアー性が損なわれるほどに
極度に薄肉化されたり、また胴部径Dが減少すると
その肉厚がスクイズ性が損なわれるほどに極度に厚肉化
されたりするという事態は全く生じないのである。従来
のブロー成形チューブ容器における口径比(D
)とノズル部肉厚(T)との関係は、図3で示さ
れる。従来のブロー成形チューブ容器では、ノズル部肉
厚(T)下記式(3) T=(D/D)×T ‥(3) となり、ここで図3の直線はT=0.3mmの場合を
示している。即ち、口径比が2よりも小さくなると、ノ
ズル部肉厚が不足して、剛性が低下し、口径比が2.6
7を上回ると、ノズル部の肉厚が過剰となって、押出性
が低下するので、口径比が2〜2.67の範囲に制限さ
れるのであるが、本発明によるチューブ容器では、この
ような制限を受けないという利点があるのである。
【0023】本発明のチューブ容器を構成するプラスチ
ックとしては、従来プラスチックチューブ容器の製造に
使用されている熱可塑性樹脂は全て用いることができ、
例えばポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリア
ミド樹脂、ポリカーボネート樹脂、スチレン系樹脂など
が使用される。これらは単独でも組合せでも使用され
る。
【0024】チューブ容器の少なくとも内面は、オレフ
ィン系樹脂で形成されているのが、衛生的特性やヒート
シール性の点では好適である。オレフィン系樹脂として
は、一般に、低−、中−、高−密度ポリエチレン、線状
低密度ポリエチレン、線状超低密度ポリエチレン、アイ
ソタクティックポリプロピレン、シンジオタクティック
ポリプロピレン、プロピレン−エチレン共重合体、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重
合体、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体、イオン
架橋オレフィン共重合体(アイオノマー)等が挙げられ
る。樹脂の成形性や熱接着性の点で、ポリエチレンとし
ては、メルトインデックス(ASTM D1238 1
90℃)が0.001乃至2g/10minの範囲にあ
るものが、またポリプロピレンとしてはメルトインデッ
クス(ASTM D1238 230℃)が0.05乃
至5g/10minの範囲にあるものが望ましい。
【0025】また、内容物の保存性の点では、バリア樹
脂、即ち各種気体に対して低い透過係数を有し且つ熱成
形可能な熱可塑性樹脂を用いるのが有利である。これら
のバリア樹脂は、容器の用途に応じ、適当なものを選択
し或いは組み合わせて使用される。
【0026】水蒸気に対するバリアー性が大きい樹脂と
しては、環状オレフィン系共重合体、オレフィンと環状
オレフィンとの非晶質乃至低結晶性共重合体(COC)
が使用される。共重合体を構成するオレフィンとして
は、エチレンが好適であるが、他にプロピレン、1−ブ
テン、1−ペンテン、1ーヘキセン、1−オクテン、3
ーメチル1−ペンテン、1−デセン等の炭素数3乃至2
0のα−オレフィンが、単独或いはエチレンとの組み合
わせで使用される。環状オレフィンとしては、基本的に
は、エチレン系不飽和結合とビシクロ環とを有する脂環
族炭化水素化合物、特にビシクロ[2、2、1]ヘプト
−2−エン骨格を有する炭化水素化合物、例えばノルボ
ルネン、テトラシクロでデセン等が挙げられる。この共
重合体(COC)は、50乃至22モル%、特に40乃
至22モル%の環状オレフィン、特に好適にはノルボル
ネン、テトラシクロドデセンと残余のエチレンとから誘
導され且つ200℃以下、特に150乃至60℃のガラ
ス転移点(Tg)を有するのがよい。この共重合体の分
子量は、特に制限はないが、デカリン中135℃で測定
して、0.1乃至20dl/gの極限粘度[η]を有す
るのがよく、また、その結晶化度は、X線回折法で測定
して、一般に10%以下、特に5%以下である。上記共
重合体(COC)は、オレフィンと環状オレフィンと
を、それ自体公知のバナジウム系触媒或いはメタロセン
系触媒の存在下にランダム重合させることにより得られ
る。好適な共重合体(COC)は、三井石油化学株式会
社から、APELの商品名で入手しうる。
【0027】酸素や香気成分に対するバリヤー性樹脂と
しては、エチレン−ビニルアルコール共重合体を挙げる
ことができ、例えば、エチレン含有量が20乃至60モ
ル%、特に25乃至50モル%であるエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体を、ケン化度が96モル%以上、特に99
モル%以上となるようにケン化して得られる共重合体ケ
ン化物が使用される。このエチレン−ビニルアルコール
共重合体ケン化物は、フイルムを形成し得るに足る分子
量を有するべきであり、一般に、フェノール:水の重量
比で85:15の混合溶媒中30℃で測定して 0.01dL/
g 以上、特に0.05 dL/g 以上の粘度を有することが望ま
しい。
【0028】また、前記特性を有するバリア樹脂の他の
例としては、炭素数100個当りのアミド基の数が5乃
至50個、特に6乃至20個の範囲にあるポリアミド
類;例えばナイロン6、ナイロン6,6、ナイロン6/
6,6共重合体、メタキシリレンアジパミド、ナイロン
6,10、ナイロン11、ナイロン12、ナイロン1
3、ヘキサメチレンテレフタラミド/イソフタラミド共
重合体、或いはこれらのブレンド物等が使用される。こ
れらのポリアミドもフイルムを形成するに足る分子量を
有するべきであり、濃硫酸中1.0g/dl の濃度で且つ30
℃の温度で測定した相対粘度(ηrel)が1.1 以上、 特
に1.5 以上であることが望ましい。
【0029】更に、バリア樹脂の更に他の例として、熱
可塑性ポリエステルが挙げられ、例えば、テレフタル酸
及び/またはイソフタル酸を主体とする二塩基酸成分か
ら誘導されたポリエステルが好ましく、エチレンテレフ
タレート(PET)、エチレンイソフタレート(PE
I)、ブチレンテレフタレート(PBT)及びブチレン
イソフタレート(PBI)からなる群より選択されたエ
ステル単位の少なくとも1種を主体とするホモポリエス
テル、コポリエステル或いはこれらのブレンドが好まし
い。ホモポリエステル或いは共重合ポリエステルは、フ
ィルム形成範囲の分子量を有するべきであり、溶媒とし
て、フェノール/テトラクロロエタン混合溶媒を用いて
測定した固有粘度〔η〕は0.5乃至1.5、特に0.
6乃至1.5の範囲にあるのがよい。
【0030】本発明のチューブ容器は、多くの用途の場
合、プラスチック単層の層構成で十分であるが、高度の
保存性が要求される容器の場合、プラスチックはガスバ
リアー性樹脂を中間層として含有し、オレフィン系樹脂
のようなヒートシール性樹脂を最内面に含有する多層構
造を有していることが好ましい。
【0031】本発明のチューブ容器の好適な断面構造の
一例を拡大して示す図4において、この容器1は、オレ
フィン系樹脂から成る内層10及び外層11と、バリア
ー樹脂から成る中間層12と、バリアー樹脂中間層12
と内外層10、11との間に設けられた酸変性オレフィ
ン系樹脂層13a、13bとを備えた多層構造を有して
いる。オレフィン系樹脂層とバリアー性樹脂層との間に
酸変性オレフィン系樹脂層を介在させることにより、落
下等の衝撃が加わったときにも、また内容物中の芳香成
分が浸透した場合にも、耐層間剥離性に優れた多層構造
を形成することができる。
【0032】このチューブ容器の好適な断面構造の他の
例を拡大して示す図5において、この容器1は、オレフ
ィン系樹脂から成る内層10及び外層11と、バリアー
樹脂から成る中間層12と、バリアー樹脂中間層12と
内外層10、11との間に設けられた酸変性オレフィン
系樹脂層13a、13bとを備えていることは、図4と
同様であるが、この容器においては、目的の異なる第1
のバリアー樹脂中間層12と第2の中間層14とが設け
られている。第1のバリアー中間層12と第2のバリア
ー中間層14との間にも、酸変性オレフィン系樹脂層1
3cが設けられている。内層側の第1のバリアー樹脂中
間層12は、例えば水蒸気バリアー性に優れた環状オレ
フィン系共重合体であり、第2の中間層14は香味成分
や酸素に対するバリアー性に優れたナイロン系重合体や
エチレンビニルアルコール共重合体であり、この多層構
造は総合的な内容物保存性に優れている。内層側の第一
のバリアー樹脂中間層12の代わりに、酸素吸収剤配合
樹脂層を用いることもできる。
【0033】[チューブ容器の製造]本発明のチューブ
容器の製造法は、プラスチックを溶融押出する工程と、
この押出物を所定の長さに切断する工程と、ノズル外
面、肩部外面及び胴部外面に対応するキャビテイを備え
たキャビテイ金型に切断された押出物を挿入する工程
と、挿入された押出物をコア金型とキャビテイ金型とで
圧縮成形する工程とからなる。
【0034】プラスチックの溶融押出により予備成形体
は、筒状パリソンをであっても、団子状パリソンであっ
てもよく、これらのパリソンは単層樹脂からなっていて
も、多層樹脂からなっていてもよい。
【0035】第1の方法を説明するための図6におい
て、このノズルの製造工程は、筒状パリソンの成形工程
(A)、筒状パリソンの雌型(キャビテイ金型)への挿
入工程(B)、雄型(コア金型)の押圧工程(C)及び
型からの取り出し工程(D)から成る。
【0036】筒状パリソンの成形工程(A)において
は、内層10、バリアー樹脂中間層12、外層11から
成る筒状パリソン20を押出により成形する。この筒状
パリソン20では、内層10、バリアー樹脂中間層1
2、外層11が連続して延びているが、中間層が一定の
長さで存在する部分と、これらの中間層が欠如されてい
る部分とが存在するようにしてもよい。カッター22で
パリソンを切断することにより、チューブ容器形成用パ
リソン21が得られる。
【0037】樹脂の成形温度に維持されているチューブ
容器形成用パリソン21は、図6(B)に示されるとお
り、チューブ容器の外面を規定する雌型22内に挿入さ
れ、保持される。雌型22は、ネジ形成部23、肩形成
部24及び胴部形成部25を備えている。一方、チュー
ブ容器の内面を規定する雄型26は、ノズル内面形成部
27、肩部内面形成部28及び胴部内面形成部29を備
えている。雌型22と雄型26とが、(C)に示すとお
り、パリソン21を間に挟んで係合することにより、チ
ューブ容器1が圧縮成形される。成形されたチューブ容
器1は、図6(D)に示すとおり、型22及び26が開
くことにより取り出される。
【0038】団子状パリソンからの成形方法を説明する
ための図7において、このチューブ容器の製造工程は、
団子状パリソンの成形工程(A)、団子状パリソンの雌
型への挿入工程(B)、雄型の押圧工程(C)、型から
の取り出し工程(D)からなる。
【0039】団子状パリソンの成形工程(A)におい
て、この団子状パリソン30は単層プラスチックからな
り、団子状パリソン30を、ダイス乃至オリフィス31
を通して押し出し、押出物をカッター22等で切断す
る。
【0040】図7において用いる雌型22及び雄型26
は、基本的に図7のものと同一である。団子状パリソン
30は、(B)に示すとおり雌型22上に置かれ、雌型
22と雄型26とが、(C)に示すとおり、パリソン3
0を間に挟んで係合することにより、ノズル1が圧縮成
形される。成形されたノズル1は、図7(D)に示すと
おり、型22及び26が開くことにより取り出される。
型から取り出されたノズル1の排出口部5には、樹脂の
デイスク33が残存していて閉じている。厳密な密封性
能が要求される押出容器の場合、樹脂デイスク33をそ
のまま残留させることもでき、排出口部の開封は、例え
ばノズルから取り外したキャップを、逆さまとし、ねじ
の反対側に設けられた開封用突起部を樹脂デイスクに突
き刺すことにより、行うことができる。
【0041】勿論、ノズルの排出口が開いているものも
製造することができ、この場合図7(D)に示すノズル
1を、排出口ディスクの打ち抜き工程において、ノズル
の支持型と打ち抜き型とを用いて、ディスク33を打ち
抜くことにより、排出口が開口した容器用ノズルが得ら
れる。
【0042】多層団子状パリソンからの成形方法を説明
するための図8において、このチューブ容器の製造工程
は、多層団子状パリソンの成形工程(A)、団子状パリ
ソンの雌型への挿入工程(B)、雄型の押圧工程
(C)、型からの取り出し工程(D)からなる。
【0043】多層団子状パリソンの成形工程(A)にお
いて、この団子状パリソン30は中間層となるべきガス
バリアー性樹脂のコア35と内外層となるべきオレフィ
ン系樹脂のシェル34とからなり、団子状パリソン30
を、ダイス乃至オリフィス31を通して押し出し、押出
物をカッター22等で切断する。図8において用いる雌
型22及び雄型26は、基本的に図6のものと同一であ
る。多層団子状パリソン30は、(B)に示すとおり雌
型22上に置かれ、雌型22と雄型26とが、(C)に
示すとおり、パリソン30を間に挟んで係合することに
より、ノズル1が圧縮成形される。成形されたノズル1
は、図8(D)に示すとおり、型22及び26が開くこ
とにより取り出される。
【0044】本発明の圧縮成形によるチューブ容器の製
造では、ノズル部の軸方向の単位長さ当たりの平均重量
(g/mm)Aと、胴部の軸方向の単位長さ当たりの平
均重量(g/mm)Bとを自由に設定することが可能で
あり、胴径(D)/ノズル径(D)の比を大きく変
化させた場合にも、ノズル部の肉厚(T)及び胴部の
肉厚(T)を必要且つ十分な範囲に確保できる。
【0045】チューブ容器を構成する樹脂の種類や形状
(ノズル径D、胴径D)によっても相違するが、一
般的にいって、ノズル部の肉厚(T)は0.50乃至
0.90mm、特に0.60乃至0.80mmの範囲に
あるのが望ましく、一方胴部の肉厚(T)は0.15
乃至0.5mm、特に0.25乃至0.40mmの範囲
にあるのが望ましい。ノズル部の肉厚が上記範囲を下回
ると、ノズル部の剛性が低下してキャップの開栓及び閉
栓が円滑に行われなくなったり、密封時の内容物の気密
性が損なわれる傾向がある。一方、ノズル部の肉厚が上
記範囲を上回っても格別の利点はなく、樹脂量が増える
ので経済的に好ましくない。また、胴部の肉厚が上記範
囲を下回ると胴部の機械的強度が低下したり、ガスバリ
アー性が低下するので好ましくなく、この肉厚が上記範
囲を上回るとスクイズ性が低下するので好ましくない。
【0046】この胴径(D)/ノズル径(D)の比
が2以下では前記式(1)を満足するようにすることが
有効であり、また胴径(D)/ノズル径(D)の比
が3以上では前記式(2)を満足するようにすることが
有効である。また、胴部のテーパ角度は型抜きの点で3
乃至15゜、特に5乃至10゜の範囲にあることが好ま
しい。
【0047】
【実施例】本発明を以下の例により具体的に説明する
が、本発明は以下の例により何等限定されるものではな
い。
【0048】[材料構成]実施例及び比較例に用いた多
層パリソンは、図4に示すとおり、次の3種5層(内層
/接着層/バリア層/接着層/外層)の層構成を有する
ものである。 内外層:日本ユニカー社製 LDPE DND2450 バリア層:三井化学社製 APEL8008 接着層:VLDPE系酸変性樹脂
【0049】[成形法]本方式での成形では、筒状パリ
ソンについては、図6に示す装置を用いて、また団子状
パリソンについては、図8に示す装置を用いてそれぞれ
チューブ容器の成形を行った。成形条件は次の通りであ
る。 樹脂温度 200℃(ただし、押出機出口部にて測定) 成形工具 テーパ角度 5度 成形力 500kgf 保圧時間 5秒 また、比較例では、それ自体公知のダイレクトブロー方
式でチューブ容器の成形を行った。 樹脂温度 200℃(ただし、押出機出口部にて測定) ブロー成形圧 35kg/cm
【0050】[実験例1] チューブ成形試験(1) ノズル部外径 D1=φ9 (単位mm、以下同じ) 胴部外径 D2=φ15、φ20、φ30 胴部肉厚 T2=0.3、0.4 チューブ長 120
【0051】ノズル部の肉厚(T1)の測定結果を下記
表1に示す。
【表1】 [ノズル部の肉厚(T1)の測定値(mm)] 成形法 胴部肉厚 胴部外径(D2、mm) (T2、mm) φ15 φ20 φ30 実施例1 本方式 0.3 0.6〜0.8の任意の厚みに成形 実施例2 本方式 0.4 0.6〜0.8の任意の厚みに成形 比較例1 ダイレク 0.3 0.50 0.67 1.0 トブロー 肉厚不足 良好 肉厚過剰 比較例2 ダイレク 0.4 0.67 0.89 1.33 トブロー 良好 若干肉厚過多 肉厚過剰
【0052】ノズル部の肉厚(T1)の良好な範囲は、
0.6乃至0.8mmである。T1が0.6mm未満で
あると、ノズル部の剛性が不足し、密封不良となり、一
方、T1が0.8mmを超えると、ノズル部から肩部に
かけて剛性が高くなり、ノズル口(内径)が狭くなるた
め、スクイズ性が低下するからである。従って、上記試
験結果から明かなとおり、本発明によれば、ノズル部の
肉厚(T1)を、良好な0.6〜0.8mmの範囲内の
任意の厚みに成形でき、極めて有利であることがわか
る。
【0053】[実験例2] チューブ成形試験(2) ノズル部外径 D1=φ9 ノズル部肉厚 T1=0.6、0.8 胴部外径 D2=φ15、φ20、φ30 チューブ長 120
【0054】胴部の肉厚(T2)の測定結果を下記表2
に示す。
【表2】 [胴部の肉厚(T2)の測定値(mm)] 成形法 ノズル部肉厚 胴部外径(D2、mm) (T1、mm) φ15 φ20 φ30 実施例3 本方式 0.6 0.2〜0.3の任意の厚みに成形 実施例4 本方式 0.8 0.2〜0.3の任意の厚みに成形 比較例3 ダイレク 0.6 0.36 0.27 0.18 トブロー 若干肉厚過多 良好 若干肉厚不足 比較例4 ダイレク 0.8 0.48 0.36 0.24 トブロー 肉厚過多 若干肉厚過多 良好
【0055】胴部の肉厚(T2)の良好な範囲は、0.
2乃至0.3mmである。T2が0.2mm未満である
と、胴部の剛性が不足し、保形性が劣り、一方、T2が
0.3mmを超えると、胴部の剛性が高くなり、スクイ
ズ性が低下するからである。従って、上記試験結果から
明かなとおり、本発明によれば、胴部の肉厚(T2)
を、良好な0.2〜0.3mmの範囲内の任意の厚みに
成形でき、極めて有利であることがわかる。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、プラスチックを溶融押
出する工程と、この押出物を所定の長さに切断する工程
と、ノズル外面、肩部外面及び胴部外面に対応するキャ
ビテイを備えたキャビテイ金型に切断された押出物を挿
入する工程と、挿入された押出物をコア金型とキャビテ
イ金型とで圧縮成形する工程とにより、チューブ容器を
製造することにより、ノズル部、肩部及び胴部が継ぎ目
なしに一体に成形され、胴部外面にはパーテイングライ
ンがなく、寸法精度が高くしかもキャップの締結のため
に大きな剛性を有するノズル部とスクイズ性や保存性の
ための適度な厚みの胴部とを備えたチューブ容器が製造
され、更に、このチューブ容器を、少ない工程数で生産
性よく製造できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のブロー成形方式によるチューブ容器と本
発明によるチューブ容器の一例とについて、ノズル部、
肩部及び胴部の各々について、軸方向の単位長さ当たり
の重量比(g/mm)と厚みとを実測した値を示したグ
ラフである。
【図2】本発明によるチューブ容器の側面図である。
【図3】ブロー成形によるチューブ容器についてのノズ
ル部肉厚と径の比との関係を示すグラフである。
【図4】本発明によるチューブ容器の多層構造のものの
一例の断面構成を示す断面図である。
【図5】本発明によるチューブ容器の多層構造のものの
他の例の断面構成を示す断面図である。
【図6】本発明によるチューブ容器の製造工程の一例を
示す説明図である。
【図7】本発明によるチューブ容器の製造工程の他の例
を示す説明図である。
【図8】本発明によるチューブ容器の製造工程の更に他
の例を示す説明図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E065 AA01 BA12 BB03 CA09 CA11 DA04 DB01 FA01 FA11 FA12 HA02 HA06 4F208 AA03C AA10 AG07 AH55 AR12 MA05 MB01 MC03 MG02 MG04 MG22 MH19 MJ05 MJ10

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックを溶融押出する工程と、こ
    の押出物を所定の長さに切断する工程と、ノズル外面、
    肩部外面及び胴部外面に対応するキャビテイを備えたキ
    ャビテイ金型に切断された押出物を挿入する工程と、挿
    入された押出物をコア金型とキャビテイ金型とで圧縮成
    形する工程とからなることを特徴とするチューブ容器の
    製法。
  2. 【請求項2】 キャビテイ金型とコア金型とのノズル形
    成部におけるクリアランス及びキャビテイ金型とコア金
    型との胴部形成部におけるクリアランスを任意に設定可
    能にしたことを特徴とする請求項1に記載のチューブ容
    器の製法。
  3. 【請求項3】 ノズル部の径D及び胴部の径Dとは
    独立に、ノズル部の肉厚Tが0.50乃至0.90m
    m及び胴部の肉厚Tが0.15乃至0.5mmの範囲
    に設定することを特徴とする請求項1に記載のチューブ
    容器の製法。
  4. 【請求項4】 ノズル部の径をD、ノズル部の肉厚を
    、胴部の径をD 及び胴部の肉厚をTとしたと
    き、下記式(1) D×T>D×T ‥(1) を満足する範囲にあることを特徴とする請求項1または
    3に記載のチューブ容器の製法。
  5. 【請求項5】 D/Dの比が2.5以下であること
    を特徴とする請求項4に記載のチューブ容器の製法。
  6. 【請求項6】 ノズル部の径をD、ノズル部の肉厚を
    、胴部の径をD及び胴部の肉厚をTとしたと
    き、下記式(2) D×T<D×T ‥(2) を満足する範囲にあることを特徴とする請求項1に記載
    のチューブ容器の製法。
  7. 【請求項7】 D/Dの比が2.5より大であるこ
    とを特徴とする請求項6に記載のチューブ容器の製法。
  8. 【請求項8】 プラスチックがガスバリアー性樹脂を中
    間層として含有し且つヒートシール性樹脂を最内面とし
    て含有する多層構造であることを特徴とする請求項1乃
    至7の何れかに記載の製法。
  9. 【請求項9】 プラスチックで形成された胴部、肩部及
    びノズル部を備えたチューブ容器において、前記胴部、
    肩部及びノズル部は継ぎ目なしに圧縮成形で一体に成形
    され、少なくとも前記胴部外面にはパーティングライン
    がなく、ノズル部と胴部とが、軸方向の単位長さ当たり
    の重量が互いに実質的に異なるように設定されているこ
    とを特徴とするチューブ容器。
  10. 【請求項10】 ノズル部の径D及び胴部の径D
    は独立に、ノズル部の肉厚Tが0.50乃至0.90
    mm及び胴部の肉厚Tが0.15乃至0.5mmの範
    囲に設定されていることを特徴とする請求項9に記載の
    チューブ容器。
  11. 【請求項11】 ノズル部の径をD、ノズル部の肉厚
    をT、胴部の径をD及び胴部の肉厚をTとしたと
    き、下記式(1) D×T>D×T ‥(1) を満足する範囲にあることを特徴とする請求項9または
    10に記載のチューブ容器。
  12. 【請求項12】 D/Dの比が2.5以下であるこ
    とを特徴とする請求項11に記載のチューブ容器。
  13. 【請求項13】 ノズル部の径をD、ノズル部の肉厚
    をT、胴部の径をD及び胴部の肉厚をTとしたと
    き、下記式(2) D×T<D×T ‥(2) を満足する範囲にあることを特徴とする請求項1に記載
    のチューブ容器。
  14. 【請求項14】 D/Dの比が2.5より大である
    ことを特徴とする請求項13に記載のチューブ容器。
  15. 【請求項15】 チューブ容器を構成する器壁がガスバ
    リアー性樹脂を中間層として含有し且つヒートシール性
    樹脂を最内面として含有する多層構造である請求項9乃
    至14の何れかに記載のチューブ容器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101031928B1 (ko) 2008-08-08 2011-04-29 김철웅 연고 용기 제조방법
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