JP2000345497A - 剥離紙用原紙、剥離紙及び粘着用シート並びに剥離紙用原紙の製造方法 - Google Patents
剥離紙用原紙、剥離紙及び粘着用シート並びに剥離紙用原紙の製造方法Info
- Publication number
- JP2000345497A JP2000345497A JP2000084038A JP2000084038A JP2000345497A JP 2000345497 A JP2000345497 A JP 2000345497A JP 2000084038 A JP2000084038 A JP 2000084038A JP 2000084038 A JP2000084038 A JP 2000084038A JP 2000345497 A JP2000345497 A JP 2000345497A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- release
- polyvinyl alcohol
- release paper
- base paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】粘着シートにおいて、対象物に貼りつけた粘着
ラベルの粘着剤層に起因する凹凸やうねり等のない外観
の優れた粘着シート用剥離紙原紙を提供するものであ
る。さらに透過式位置検出器を有するラベラーでの位置
検知に問題がなく、糊残りを解消して印刷加工やラベリ
ング工程での作業性が改善された剥離紙用原紙を提供す
る。 【解決手段】原紙の少なくとも片面にポリビニルアルコ
ールを含有する塗液を塗布、乾燥した後、少なくとも1
本の金属ロール温度が該ポリビニルアルコールのガラス
転移点以上である金属ロールと金属ロールのニップ部
に、線圧が200〜3500kg/cmの条件下で通紙
処理した剥離紙用原紙。
ラベルの粘着剤層に起因する凹凸やうねり等のない外観
の優れた粘着シート用剥離紙原紙を提供するものであ
る。さらに透過式位置検出器を有するラベラーでの位置
検知に問題がなく、糊残りを解消して印刷加工やラベリ
ング工程での作業性が改善された剥離紙用原紙を提供す
る。 【解決手段】原紙の少なくとも片面にポリビニルアルコ
ールを含有する塗液を塗布、乾燥した後、少なくとも1
本の金属ロール温度が該ポリビニルアルコールのガラス
転移点以上である金属ロールと金属ロールのニップ部
に、線圧が200〜3500kg/cmの条件下で通紙
処理した剥離紙用原紙。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は粘着シート用の剥離
紙に関し、特に表面基材に透明フィルムを用いた粘着シ
ート用の剥離紙であって剥離紙を剥がした後の粘着シー
トの透明性及び被着体に貼り付けたときの透明性が優れ
た粘着シート用剥離紙に関するものである。さらに、粘
着シートをラベラーに通したとき、透過式位置検出器を
有するラベラーでの位置検知に問題がなく、糊残りのな
い剥離紙に関するものである。
紙に関し、特に表面基材に透明フィルムを用いた粘着シ
ート用の剥離紙であって剥離紙を剥がした後の粘着シー
トの透明性及び被着体に貼り付けたときの透明性が優れ
た粘着シート用剥離紙に関するものである。さらに、粘
着シートをラベラーに通したとき、透過式位置検出器を
有するラベラーでの位置検知に問題がなく、糊残りのな
い剥離紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】粘着用シートの一般的構成は、表面基
材、粘着剤層、剥離剤層、剥離シートからなっている。
表面基材は紙、フィルム、金属フォイル等が用いられ、
剥離シートはグラシン紙のような高密度紙、クレーコー
ト紙、ポリエチレンラミネート紙等の剥離原紙にシリコ
ーン化合物やフッ素化合物等の剥離材を塗布したものや
フィルムに剥離剤を塗布したものが使用されている。ま
た、粘着剤には溶剤型粘着剤、エマルション型粘着剤、
ホットメルト型粘着剤等が使用される。
材、粘着剤層、剥離剤層、剥離シートからなっている。
表面基材は紙、フィルム、金属フォイル等が用いられ、
剥離シートはグラシン紙のような高密度紙、クレーコー
ト紙、ポリエチレンラミネート紙等の剥離原紙にシリコ
ーン化合物やフッ素化合物等の剥離材を塗布したものや
フィルムに剥離剤を塗布したものが使用されている。ま
た、粘着剤には溶剤型粘着剤、エマルション型粘着剤、
ホットメルト型粘着剤等が使用される。
【0003】剥離シートとしてのポリエチレンラミネー
ト紙やクレーコート紙は木材パルプを主原料とする上質
紙、片艶紙およびクラフト紙等の表面にシリコーン樹脂
等の離型剤溶液の浸透を極力抑制して離型剤の性能を最
大限に発揮させる目的でポリエチレン樹脂フィルムやク
レーコート層を形成させたものが一般的に用いられてい
る。また、グラシン紙は高度な叩解処理をした化学パル
プを原料として抄造し、さらにスーパーカレンダー等の
仕上げ設備で緊密化して得たものである。さらに、剥離
剤の浸透を防ぐため、原紙に水溶性高分子を主成分とす
る塗被組成物を塗布する。グラシン紙に塗布する方法と
しては、ブレード塗工のようなかきとり方式と、サイズ
プレスやゲートロールのようなロールコーター方式の方
法によって製造される。
ト紙やクレーコート紙は木材パルプを主原料とする上質
紙、片艶紙およびクラフト紙等の表面にシリコーン樹脂
等の離型剤溶液の浸透を極力抑制して離型剤の性能を最
大限に発揮させる目的でポリエチレン樹脂フィルムやク
レーコート層を形成させたものが一般的に用いられてい
る。また、グラシン紙は高度な叩解処理をした化学パル
プを原料として抄造し、さらにスーパーカレンダー等の
仕上げ設備で緊密化して得たものである。さらに、剥離
剤の浸透を防ぐため、原紙に水溶性高分子を主成分とす
る塗被組成物を塗布する。グラシン紙に塗布する方法と
しては、ブレード塗工のようなかきとり方式と、サイズ
プレスやゲートロールのようなロールコーター方式の方
法によって製造される。
【0004】高平滑化されたグラシン紙については、特
許第2886336号に2本以上の金属ロールからな
り、少なくとも1本の金属ロールが表面温度で80〜2
00℃に加熱されているニップ部に、100kg/cm
以上の加圧条件下でシートを通引し、高平滑化処理する
グラシン紙の製造方法が記載されている。実施例には、
200kg/cmの圧力下で表面の平滑度が3500s
ec、裏面の平滑度が1500秒の例がある。このグラ
シン紙はパルプの叩解をCSF200mlまで進めるこ
とを前提としている。しかしながら、叩解をCSF20
0mlまで進めることにより、寸法安定性が劣化し、紙
ぐせが悪くなる傾向があるだけでなく、叩解を進めるた
めに余分な電力を必要とし、経済的に不利である。
許第2886336号に2本以上の金属ロールからな
り、少なくとも1本の金属ロールが表面温度で80〜2
00℃に加熱されているニップ部に、100kg/cm
以上の加圧条件下でシートを通引し、高平滑化処理する
グラシン紙の製造方法が記載されている。実施例には、
200kg/cmの圧力下で表面の平滑度が3500s
ec、裏面の平滑度が1500秒の例がある。このグラ
シン紙はパルプの叩解をCSF200mlまで進めるこ
とを前提としている。しかしながら、叩解をCSF20
0mlまで進めることにより、寸法安定性が劣化し、紙
ぐせが悪くなる傾向があるだけでなく、叩解を進めるた
めに余分な電力を必要とし、経済的に不利である。
【0005】また、特開平5−247896号公報に
は、基紙にポリビニルアルコール、デンプン、填料を主
体とする混合液を塗工し、加圧処理としてはスーパーカ
レンダー掛けをすることが記載されている。しかしなが
ら、スーパーカレンダー掛けでは、叩解を進めていない
ので、グラシン紙並みの透明性を得るのは困難である。
は、基紙にポリビニルアルコール、デンプン、填料を主
体とする混合液を塗工し、加圧処理としてはスーパーカ
レンダー掛けをすることが記載されている。しかしなが
ら、スーパーカレンダー掛けでは、叩解を進めていない
ので、グラシン紙並みの透明性を得るのは困難である。
【0006】さらに、剥離剤の浸透の抑制や、剥離剤に
対する紙表面のカバーリング(被覆性)が不十分であっ
た。このような状態で紙表面及び剥離剤の層で構成され
る剥離紙に粘着剤を塗工した場合、粘着剤が剥離剤層の
ピンホールや凹部に入り込む。その状態で粘着シートに
仕上げ、次に粘着剤の付着した表面基材を剥離剤層から
剥離すると、剥離紙上に粘着剤が残る現象(以後、糊残
りと呼ぶ)が見られる。
対する紙表面のカバーリング(被覆性)が不十分であっ
た。このような状態で紙表面及び剥離剤の層で構成され
る剥離紙に粘着剤を塗工した場合、粘着剤が剥離剤層の
ピンホールや凹部に入り込む。その状態で粘着シートに
仕上げ、次に粘着剤の付着した表面基材を剥離剤層から
剥離すると、剥離紙上に粘着剤が残る現象(以後、糊残
りと呼ぶ)が見られる。
【0007】この糊残り現象は粘着シートをフォーム印
刷やシール印刷加工に供する過程で、印刷、ダイカット
(打ち抜き)、粕取り等をするときに、剥離剤層表面に
当たるガイドロール等に粘着剤が付着し、紙送り不良や
印刷ずれ等のトラブルを起こし、作業性や品質面に極め
て重大な障害となる。また、オートラベラーやハンドラ
ベラー等でプリントやラベリングを行う工程でも、同様
に紙送り不良や印字ずれ等、剥離剤層表面の糊残りが問
題となる。この問題を改善するには、紙のバリアー性を
さらに改善することが重要である。
刷やシール印刷加工に供する過程で、印刷、ダイカット
(打ち抜き)、粕取り等をするときに、剥離剤層表面に
当たるガイドロール等に粘着剤が付着し、紙送り不良や
印刷ずれ等のトラブルを起こし、作業性や品質面に極め
て重大な障害となる。また、オートラベラーやハンドラ
ベラー等でプリントやラベリングを行う工程でも、同様
に紙送り不良や印字ずれ等、剥離剤層表面の糊残りが問
題となる。この問題を改善するには、紙のバリアー性を
さらに改善することが重要である。
【0008】本願発明で、粘着シートの表面基材にフィ
ルムを用い、剥離シートとして紙基材を使用すると、粘
着剤が透明である場合、剥離シートの凹凸やうねり等の
パターンが粘着剤層に転写され、貼りつけられたフィル
ム表面が波打って見えたり、うねりが有るように見えて
しまう。このように、剥離シートに紙基材を使用すると
外観が損なわれ、ひいては、貼りつけられたものに対し
て悪いイメージを与えかねない。これを解決するため
に、フィルム基材上に剥離剤を塗布し剥離シートとして
使用している。しかしながら、剥離シートは表面基材と
違い、貼りつける際に剥がされ、廃棄される。その際の
廃棄処分は焼却または廃棄物として埋め立ての方法を取
っている。フィルムを含む廃棄物は焼却による焼却温度
に高熱化が起こり、焼却炉の耐久性の問題、焼却ガス等
の公害問題、または埋め立て地の不足、自然環境に与え
る影響など多くの問題を含んでいる。
ルムを用い、剥離シートとして紙基材を使用すると、粘
着剤が透明である場合、剥離シートの凹凸やうねり等の
パターンが粘着剤層に転写され、貼りつけられたフィル
ム表面が波打って見えたり、うねりが有るように見えて
しまう。このように、剥離シートに紙基材を使用すると
外観が損なわれ、ひいては、貼りつけられたものに対し
て悪いイメージを与えかねない。これを解決するため
に、フィルム基材上に剥離剤を塗布し剥離シートとして
使用している。しかしながら、剥離シートは表面基材と
違い、貼りつける際に剥がされ、廃棄される。その際の
廃棄処分は焼却または廃棄物として埋め立ての方法を取
っている。フィルムを含む廃棄物は焼却による焼却温度
に高熱化が起こり、焼却炉の耐久性の問題、焼却ガス等
の公害問題、または埋め立て地の不足、自然環境に与え
る影響など多くの問題を含んでいる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、粘着シート
において、対象物に貼りつけた粘着ラベルの粘着剤層に
起因する凹凸やうねり等のない外観の優れた粘着シート
用剥離紙原紙を提供するものである。さらに透過式位置
検出器を有するラベラーでの位置検知に問題がなく、糊
残りを解消して印刷加工やラベリング工程での作業性が
改善される剥離紙用原紙に関するものである。
において、対象物に貼りつけた粘着ラベルの粘着剤層に
起因する凹凸やうねり等のない外観の優れた粘着シート
用剥離紙原紙を提供するものである。さらに透過式位置
検出器を有するラベラーでの位置検知に問題がなく、糊
残りを解消して印刷加工やラベリング工程での作業性が
改善される剥離紙用原紙に関するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、原紙の少なく
とも片面にポリビニルアルコールを含有する塗液を塗
布、乾燥した後、少なくとも1本の金属ロール温度が該
ポリビニルアルコールのガラス転移点以上である金属ロ
ールと金属ロールのニップ部に、線圧が200〜350
0kg/cmの条件下で通紙処理したことを特徴とする
剥離紙用原紙である。
とも片面にポリビニルアルコールを含有する塗液を塗
布、乾燥した後、少なくとも1本の金属ロール温度が該
ポリビニルアルコールのガラス転移点以上である金属ロ
ールと金属ロールのニップ部に、線圧が200〜350
0kg/cmの条件下で通紙処理したことを特徴とする
剥離紙用原紙である。
【0011】本発明は、通紙処理後の塗布面の平滑度が
王研式で2000秒以上である剥離紙に係わる。本発明
は、ポリビニルアルコールの塗工量が固形分として片面
当たり0.4〜1.6g/m2である剥離紙用原紙に係
わる。本発明は、塗液中にポリビニルアルコール及びカ
オリンを含有させた剥離紙用原紙に係る。本発明は、線
圧が200〜350kg/cmで通紙処理した剥離紙用
原紙に係る。本発明は、塗布層中にカオリン顔料100
重量部に対して、ポリビニルアルコールを25〜400
重量部含有させた剥離紙用原紙に係る。本発明は、透気
度が5000秒以上である剥離紙用原紙に係る。本発明
は、剥離紙用原紙のポリビニルアルコール塗布面に剥離
剤を塗布した剥離紙に係る。本発明は、剥離剤が無溶剤
型シリコーンである剥離紙に係る。本発明は、剥離剤塗
布面の平滑度が王研式で1000秒以上である剥離紙に
係わる。本発明は、表面基材、粘着剤層および剥離紙を
順次積層してなる粘着シートにおいて、剥離紙として上
記の剥離紙を用いた粘着用シートに係わる。本発明は、
表面基材がフィルムである粘着シートに係わる。
王研式で2000秒以上である剥離紙に係わる。本発明
は、ポリビニルアルコールの塗工量が固形分として片面
当たり0.4〜1.6g/m2である剥離紙用原紙に係
わる。本発明は、塗液中にポリビニルアルコール及びカ
オリンを含有させた剥離紙用原紙に係る。本発明は、線
圧が200〜350kg/cmで通紙処理した剥離紙用
原紙に係る。本発明は、塗布層中にカオリン顔料100
重量部に対して、ポリビニルアルコールを25〜400
重量部含有させた剥離紙用原紙に係る。本発明は、透気
度が5000秒以上である剥離紙用原紙に係る。本発明
は、剥離紙用原紙のポリビニルアルコール塗布面に剥離
剤を塗布した剥離紙に係る。本発明は、剥離剤が無溶剤
型シリコーンである剥離紙に係る。本発明は、剥離剤塗
布面の平滑度が王研式で1000秒以上である剥離紙に
係わる。本発明は、表面基材、粘着剤層および剥離紙を
順次積層してなる粘着シートにおいて、剥離紙として上
記の剥離紙を用いた粘着用シートに係わる。本発明は、
表面基材がフィルムである粘着シートに係わる。
【0012】本発明は、原紙の少なくとも片面にポリビ
ニルアルコールを含有する塗液をブレードコーター方式
の塗工機で塗布、乾燥した後、少なくとも1本の金属ロ
ール温度が該ポリビニルアルコールのガラス転移点以上
である金属ロールと金属ロールのニップ部に、線圧が2
00〜3500kg/cmの条件下で通紙処理すること
を特徴とする剥離紙用原紙の製造方法である。
ニルアルコールを含有する塗液をブレードコーター方式
の塗工機で塗布、乾燥した後、少なくとも1本の金属ロ
ール温度が該ポリビニルアルコールのガラス転移点以上
である金属ロールと金属ロールのニップ部に、線圧が2
00〜3500kg/cmの条件下で通紙処理すること
を特徴とする剥離紙用原紙の製造方法である。
【0013】本発明は、原紙の少なくとも片面にポリビ
ニルアルコールとカオリン顔料を含有する塗液をロール
コーター方式の塗工機で塗布、乾燥した後、少なくとも
1本の金属ロール温度が該ポリビニルアルコールのガラ
ス転移点以上である金属ロールと金属ロールのニップ部
に、線圧が200〜350kg/cmの条件下で通紙処
理することを特徴とする剥離紙用原紙の製造方法であ
る。
ニルアルコールとカオリン顔料を含有する塗液をロール
コーター方式の塗工機で塗布、乾燥した後、少なくとも
1本の金属ロール温度が該ポリビニルアルコールのガラ
ス転移点以上である金属ロールと金属ロールのニップ部
に、線圧が200〜350kg/cmの条件下で通紙処
理することを特徴とする剥離紙用原紙の製造方法であ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明者等は、表面基材と剥離シ
ートを有する粘着シートにおいて、特に表面基材にフィ
ルムを、剥離シートとして紙基材を使用した場合、剥離
シートに起因する表面基材フィルムの表面凹凸について
鋭意研究を重ねてきた。また、糊残りを改善するための
バリアー性を挙げる方法についての検討も行ってきた。
その結果、表面基材フィルムの表面凹凸現象の要因とし
て、使用した剥離紙の表面の平滑性および、剥離紙の部
分的な厚薄が大きく寄与していること、また、剥離剤の
浸透を抑制するには表面塗工層中にカオリン顔料を添加
することで改善できることを見出し、本発明を完成する
に至った。
ートを有する粘着シートにおいて、特に表面基材にフィ
ルムを、剥離シートとして紙基材を使用した場合、剥離
シートに起因する表面基材フィルムの表面凹凸について
鋭意研究を重ねてきた。また、糊残りを改善するための
バリアー性を挙げる方法についての検討も行ってきた。
その結果、表面基材フィルムの表面凹凸現象の要因とし
て、使用した剥離紙の表面の平滑性および、剥離紙の部
分的な厚薄が大きく寄与していること、また、剥離剤の
浸透を抑制するには表面塗工層中にカオリン顔料を添加
することで改善できることを見出し、本発明を完成する
に至った。
【0015】本発明の剥離紙用原紙は、ブレードコータ
ー方式の塗工機を用いて、原紙にポリビニルアルコール
を含む層を設けた後、金属ロールと金属ロールとからな
るニップ部に少なくとも1本の金属ロール温度を塗液中
のポリビニルアルコールのガラス転移点(以下Tgとす
る)以上とし、かつ、ニップ線圧を200〜3500k
g/cmとして通紙処理をしたところに特徴がある。さ
らに、ポリビニルアルコールとカオリン顔料を含む層を
ロールコーター方式の塗工機で設けた後に金属ロールと
金属ロールとからなるニップ部に少なくとも1本の金属
ロール温度を塗液中のポリビニルアルコールのTg以上
とし、かつ、ニップ線圧を200〜350kg/cmと
して通紙処理をしたところに特徴がある。
ー方式の塗工機を用いて、原紙にポリビニルアルコール
を含む層を設けた後、金属ロールと金属ロールとからな
るニップ部に少なくとも1本の金属ロール温度を塗液中
のポリビニルアルコールのガラス転移点(以下Tgとす
る)以上とし、かつ、ニップ線圧を200〜3500k
g/cmとして通紙処理をしたところに特徴がある。さ
らに、ポリビニルアルコールとカオリン顔料を含む層を
ロールコーター方式の塗工機で設けた後に金属ロールと
金属ロールとからなるニップ部に少なくとも1本の金属
ロール温度を塗液中のポリビニルアルコールのTg以上
とし、かつ、ニップ線圧を200〜350kg/cmと
して通紙処理をしたところに特徴がある。
【0016】ポリビニルアルコールは皮膜になると優れ
たバリアー性を示し、後工程の剥離剤層を構成する際に
剥離剤の、基材への浸透を防ぐので好ましい。また、皮
膜が適度な硬さを有しており、特に金属ロール表面がT
g以上の温度になり、金属ロールと金属ロールによって
高圧処理されると金属ロール面がポリビニルアルコール
面に転写され、通常、塗工するだけでは得られない高平
滑な面が得られる。これは、高圧処理することによって
原紙そのものの厚薄がならされ、かつ表面が平滑化され
る上にポリビニルアルコール層の平滑化と併せてより高
平滑な面が得られるためである。それ故、高圧処理後に
ポリビニルアルコールを塗工する工程では本発明の所望
する効果を得ることはできない。
たバリアー性を示し、後工程の剥離剤層を構成する際に
剥離剤の、基材への浸透を防ぐので好ましい。また、皮
膜が適度な硬さを有しており、特に金属ロール表面がT
g以上の温度になり、金属ロールと金属ロールによって
高圧処理されると金属ロール面がポリビニルアルコール
面に転写され、通常、塗工するだけでは得られない高平
滑な面が得られる。これは、高圧処理することによって
原紙そのものの厚薄がならされ、かつ表面が平滑化され
る上にポリビニルアルコール層の平滑化と併せてより高
平滑な面が得られるためである。それ故、高圧処理後に
ポリビニルアルコールを塗工する工程では本発明の所望
する効果を得ることはできない。
【0017】本発明の剥離原紙の王研式平滑度は200
0秒以上、より好ましくは4000秒以上、さらに好ま
しくは8000秒以上に調節する。2000秒未満の場
合は、平滑性がやや劣るため、剥離紙の凹凸やうねり等
のパターンが粘着剤層に転写されやすくなり、貼りつけ
られる対象物に貼りつけられたフィルム表面が波打って
見えたり、うねりのような傾向が現れてくる。また同じ
ように剥離原紙に剥離剤を塗工した後の王研式平滑度は
1000秒以上、より好ましくは3000秒以上であ
る。この理由は、平滑度は、剥離剤を塗工、乾燥、硬化
の工程により、上下に変化し、概ね1000秒以上にな
るが、本発明の工程を行っているものは、硬化時に若干
表面が荒れて平滑度が低くなる傾向があるからである。
0秒以上、より好ましくは4000秒以上、さらに好ま
しくは8000秒以上に調節する。2000秒未満の場
合は、平滑性がやや劣るため、剥離紙の凹凸やうねり等
のパターンが粘着剤層に転写されやすくなり、貼りつけ
られる対象物に貼りつけられたフィルム表面が波打って
見えたり、うねりのような傾向が現れてくる。また同じ
ように剥離原紙に剥離剤を塗工した後の王研式平滑度は
1000秒以上、より好ましくは3000秒以上であ
る。この理由は、平滑度は、剥離剤を塗工、乾燥、硬化
の工程により、上下に変化し、概ね1000秒以上にな
るが、本発明の工程を行っているものは、硬化時に若干
表面が荒れて平滑度が低くなる傾向があるからである。
【0018】本発明の剥離紙原紙の王研式透気度は50
00秒以上が好ましい。より好ましくは10000秒以
上に調節する。5000秒未満であると、バリアー性が
やや劣るため、糊残りがやや劣る傾向にある。
00秒以上が好ましい。より好ましくは10000秒以
上に調節する。5000秒未満であると、バリアー性が
やや劣るため、糊残りがやや劣る傾向にある。
【0019】高平滑なポリビニルアルコール皮膜を得る
方法として、溶融加工タイプのポリビニルアルコールで
溶融ラミネートをおこなう方法がある。これは溶融樹脂
を紙基材上に押し出した後、クーリングロールにより高
平滑の表面を得る方法であるが、溶融樹脂の厚みはピン
ホール等の問題で10数μmが限度であり、これは重量
に換算すると約10数g/m2である。これ以上薄い皮
膜は技術上困難である。
方法として、溶融加工タイプのポリビニルアルコールで
溶融ラミネートをおこなう方法がある。これは溶融樹脂
を紙基材上に押し出した後、クーリングロールにより高
平滑の表面を得る方法であるが、溶融樹脂の厚みはピン
ホール等の問題で10数μmが限度であり、これは重量
に換算すると約10数g/m2である。これ以上薄い皮
膜は技術上困難である。
【0020】また、グラシン紙の上に熱可塑性樹脂、例
えばポリエチレンの樹脂を上述のごとく溶融押し出しし
て得た剥離紙があり、この剥離紙の平滑度としては数千
秒のものがある。しかしながら、このような剥離紙は表
面基材に透明フィルムを用いて粘着シートにした際の剥
離紙に起因する表面のうねりが依然強く残っており、い
くら剥離紙の平滑度が高くても、剥離紙に起因するうね
りが表面基材である透明フィルムに及ぼすことになる。
えばポリエチレンの樹脂を上述のごとく溶融押し出しし
て得た剥離紙があり、この剥離紙の平滑度としては数千
秒のものがある。しかしながら、このような剥離紙は表
面基材に透明フィルムを用いて粘着シートにした際の剥
離紙に起因する表面のうねりが依然強く残っており、い
くら剥離紙の平滑度が高くても、剥離紙に起因するうね
りが表面基材である透明フィルムに及ぼすことになる。
【0021】通常、紙基材の片面にポリビニルアルコー
ルを塗工しただけではポリビニルアルコール側に大きく
カールが起こるが、ポリビニルアルコール塗工後、金属
ロールと金属ロールからなるニップ部で高圧処理する
と、そのカールが軽減される。
ルを塗工しただけではポリビニルアルコール側に大きく
カールが起こるが、ポリビニルアルコール塗工後、金属
ロールと金属ロールからなるニップ部で高圧処理する
と、そのカールが軽減される。
【0022】本発明で採用されるブレードコーター方式
は一度多量に塗布した塗液をブレードやロッドで直接接
触させて塗液を掻き落とし計量平滑化するもので、塗工
層をこの方式で塗工するとピンホールバリヤー性に著し
い効果がある。
は一度多量に塗布した塗液をブレードやロッドで直接接
触させて塗液を掻き落とし計量平滑化するもので、塗工
層をこの方式で塗工するとピンホールバリヤー性に著し
い効果がある。
【0023】ロールサイズプレス方式やロールコーター
方式等の転写あるいは印刷方式の塗工機で塗工した原紙
は、例えばポリビニルアルコールを主成分とする塗料の
塗工量を多くしてもピンホール等の欠陥が残り、剥離剤
層を設けた後、粘着剤層を形成させたときに粘着剤層の
微妙な厚薄が残っているので、貼りつけられたフィルム
表面はうねり等のパターンが見える。これらの方式の塗
工はロールのニップ圧によるポリビニルアルコールを主
成分とする層塗液の原紙への浸透や転写時の塗工パター
ンによって、ピンホール等の欠陥が残ると考えられる。
しかしながら、理由は定かでないが、ポリビニルアルコ
ール塗工層中にカオリン顔料を含むとロールコーター方
式の塗工機で塗工し、後工程に金属ロール温度がポリビ
ニルアルコールのTg以上で金属ロールと金属ロールか
らなるニップ部に通紙して圧力処理すると表面がならさ
れかつ、塗工層が紙繊維の隙間に押し込まれる結果、剥
離紙原紙のバリアー性及び透明性が上がり、透過式位置
検出器に対する適性が確保されると考えられる。
方式等の転写あるいは印刷方式の塗工機で塗工した原紙
は、例えばポリビニルアルコールを主成分とする塗料の
塗工量を多くしてもピンホール等の欠陥が残り、剥離剤
層を設けた後、粘着剤層を形成させたときに粘着剤層の
微妙な厚薄が残っているので、貼りつけられたフィルム
表面はうねり等のパターンが見える。これらの方式の塗
工はロールのニップ圧によるポリビニルアルコールを主
成分とする層塗液の原紙への浸透や転写時の塗工パター
ンによって、ピンホール等の欠陥が残ると考えられる。
しかしながら、理由は定かでないが、ポリビニルアルコ
ール塗工層中にカオリン顔料を含むとロールコーター方
式の塗工機で塗工し、後工程に金属ロール温度がポリビ
ニルアルコールのTg以上で金属ロールと金属ロールか
らなるニップ部に通紙して圧力処理すると表面がならさ
れかつ、塗工層が紙繊維の隙間に押し込まれる結果、剥
離紙原紙のバリアー性及び透明性が上がり、透過式位置
検出器に対する適性が確保されると考えられる。
【0024】本発明に使用されるボリビニルアルコール
は鹸化度および重合度を適宜選択して使用できる。例え
ばカルボキシ変性、アセトアセチル変性、シリコン変性
等種々の変性ポリビニルアルコールも効果的に使用でき
る。また、本発明の目的を損なわない限り、必要に応じ
て各種の助剤を使用することができる。例えば潤滑剤で
は流動パラフィン、天然パラフィン、マイクロワック
ス、ポリエチレンワックス等の炭化水素系のもの、ステ
アリン酸、ラウリン酸、等の脂肪酸系のもの、ステアリ
ン酸アミド、パルミチン酸アミド、メチレンビスステア
ロアミド、エチレンビスステロアミド等の脂肪酸アミド
系のもの、ブチルステアレート、硬化ヒマシ油、エチレ
ングリコールモノステアレート等のエステル系のもの、
セチルアルコール、ステアリルアルコール等のアルコー
ル系のもの、ステアリン酸鉛、ステアリン酸亜鉛、ステ
アリン酸カルシウム等の金属石鹸系のものが挙げられ
る。
は鹸化度および重合度を適宜選択して使用できる。例え
ばカルボキシ変性、アセトアセチル変性、シリコン変性
等種々の変性ポリビニルアルコールも効果的に使用でき
る。また、本発明の目的を損なわない限り、必要に応じ
て各種の助剤を使用することができる。例えば潤滑剤で
は流動パラフィン、天然パラフィン、マイクロワック
ス、ポリエチレンワックス等の炭化水素系のもの、ステ
アリン酸、ラウリン酸、等の脂肪酸系のもの、ステアリ
ン酸アミド、パルミチン酸アミド、メチレンビスステア
ロアミド、エチレンビスステロアミド等の脂肪酸アミド
系のもの、ブチルステアレート、硬化ヒマシ油、エチレ
ングリコールモノステアレート等のエステル系のもの、
セチルアルコール、ステアリルアルコール等のアルコー
ル系のもの、ステアリン酸鉛、ステアリン酸亜鉛、ステ
アリン酸カルシウム等の金属石鹸系のものが挙げられ
る。
【0025】無機顔料では、例えば、カオリン、タル
ク、クレー、炭酸カルシウム、焼成クレー、酸化チタ
ン、珪藻土、微粒子状無水シリカ、活性白土、酸化亜
鉛、酸化アルミニウム、水酸化アルミニウム、硫酸亜
鉛、硫酸バリウム、二酸化珪素、コロイダルシリカ等が
挙げられる。中でも、カオリンが特に好ましい。
ク、クレー、炭酸カルシウム、焼成クレー、酸化チタ
ン、珪藻土、微粒子状無水シリカ、活性白土、酸化亜
鉛、酸化アルミニウム、水酸化アルミニウム、硫酸亜
鉛、硫酸バリウム、二酸化珪素、コロイダルシリカ等が
挙げられる。中でも、カオリンが特に好ましい。
【0026】本発明で使用されるカオリンの粒子径は、
例えば、島津製作所製のセディグラフ5100で測定さ
れる。カオリンの平均粒子径は5μm以下が好ましい。
例えば、島津製作所製のセディグラフ5100で測定さ
れる。カオリンの平均粒子径は5μm以下が好ましい。
【0027】さらに、グリオキザール、メチロールメラ
ミン、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム、過硫酸ソ
ーダ、塩化第二鉄、塩化、硼酸、塩化アンモニウム等の
硬化剤やジオクチルスルホコハク酸ナトリウム、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ラウリルアルコール
硫酸エステル・ナトリウム塩、アルギン酸塩、脂肪酸金
属塩等の界面活性剤、その他、接着剤、架橋剤、耐水化
剤、耐油化剤、透明化剤、着色剤、消泡剤、剥離剤等の
各種助剤を適宜添加することができる。また、2種以上
の助剤併用も可能である。
ミン、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム、過硫酸ソ
ーダ、塩化第二鉄、塩化、硼酸、塩化アンモニウム等の
硬化剤やジオクチルスルホコハク酸ナトリウム、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ラウリルアルコール
硫酸エステル・ナトリウム塩、アルギン酸塩、脂肪酸金
属塩等の界面活性剤、その他、接着剤、架橋剤、耐水化
剤、耐油化剤、透明化剤、着色剤、消泡剤、剥離剤等の
各種助剤を適宜添加することができる。また、2種以上
の助剤併用も可能である。
【0028】本発明は、ブレードコーター方式またはロ
ール本式の塗工機を用いて原紙上に塗工する。塗工量は
ポリビニルアルコールの固形分として片面当たり0.4
〜1.6g/m2 、より好ましくは0.5〜1.0g/
m2 とする。0.4g/m2未満にすることはピンホー
ルバリヤー性が十分にならず、剥離剤塗工に制限が多く
なり好ましくない。一方、1.6g/m2 を越える多量
の塗工量は経済性、塗工適性に負担が掛かり好ましくな
い。
ール本式の塗工機を用いて原紙上に塗工する。塗工量は
ポリビニルアルコールの固形分として片面当たり0.4
〜1.6g/m2 、より好ましくは0.5〜1.0g/
m2 とする。0.4g/m2未満にすることはピンホー
ルバリヤー性が十分にならず、剥離剤塗工に制限が多く
なり好ましくない。一方、1.6g/m2 を越える多量
の塗工量は経済性、塗工適性に負担が掛かり好ましくな
い。
【0029】また、本発明のブレードコーター方式の塗
工機としては、例えばトレーリングブレード、フラデッ
ドニップブレード、ファウンテンブレード、ショートド
ウエルブレード、デファレンシヤルビルブレード、ベル
バパブレード等が用いられるが、特にショートドウエル
ブレードが好ましい。また、これらのコーターのブレー
ドホルダーにロッドを使用することも可能である。本発
明のロール方式の塗工機としては、正回転ロールコータ
ー、リバースロールコーター、ゲートロールコーター等
が用いられる。さらに、コーターの設置をオンマシンか
オフマシンのどちらにするかは、その工場の製造工程や
製造品種等によって最適の選択をする。オンマシンにす
ると、工程の効率化と品質の総合管理がはかれるため好
ましい。
工機としては、例えばトレーリングブレード、フラデッ
ドニップブレード、ファウンテンブレード、ショートド
ウエルブレード、デファレンシヤルビルブレード、ベル
バパブレード等が用いられるが、特にショートドウエル
ブレードが好ましい。また、これらのコーターのブレー
ドホルダーにロッドを使用することも可能である。本発
明のロール方式の塗工機としては、正回転ロールコータ
ー、リバースロールコーター、ゲートロールコーター等
が用いられる。さらに、コーターの設置をオンマシンか
オフマシンのどちらにするかは、その工場の製造工程や
製造品種等によって最適の選択をする。オンマシンにす
ると、工程の効率化と品質の総合管理がはかれるため好
ましい。
【0030】本発明に使用される原紙は、木材パルプ、
あるいは非木材パルプを用いた基材であれば、特に限定
されず、一般に公知の上質紙、中質紙、板紙等が使用で
きる。木材パルプとしては、例えば、通常用いられる針
葉樹晒クラフトパルプ(以下NBKP)等や広葉樹晒ク
ラフトパルプ(以下LBKP)等の化学パルプ、GP、
BCTMP、MP等の機械パルプがあげられる。非木材
パルプとしては、ケナフ、綿等があげられる。また、D
IP等のパルプも使用できる。
あるいは非木材パルプを用いた基材であれば、特に限定
されず、一般に公知の上質紙、中質紙、板紙等が使用で
きる。木材パルプとしては、例えば、通常用いられる針
葉樹晒クラフトパルプ(以下NBKP)等や広葉樹晒ク
ラフトパルプ(以下LBKP)等の化学パルプ、GP、
BCTMP、MP等の機械パルプがあげられる。非木材
パルプとしては、ケナフ、綿等があげられる。また、D
IP等のパルプも使用できる。
【0031】本発明の効果を阻害しない限りにおいてバ
インダーもしくは内添サイズ剤、外添サイズ剤は特に制
限されずに使用できる。バインダーとしては、例えば酸
化澱粉、酵素変性澱粉、カチオン変性澱粉、エステル澱
粉、エーテル澱粉等の澱粉類、メチルセルロース、エチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メトキシ
セルロース、ヒドロキシセルロース、完全(または部
分)鹸化ポリビニルアルコール、カルボキシ変性ポリビ
ニルアルコール、珪素変性ポリビニルアルコール等のポ
リビニルアルコール類、ポリアクリルアミド、ポリビニ
ルピロリドン、アクリル酸アミド・アクリル酸エステル
共重合体、アクリル酸アミドアクリル酸エステル・メタ
クリル酸共重合体、スチレン・無水マレイン酸共重合体
のアルカリ塩、イソブチレン・無水マレイン酸共重合体
アルカリ塩、カゼイン等の水溶性高分子、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリウレタン、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸エ
ステル、ポリブチルメタクリレート、スチレン・ブタジ
エン共重合体、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体スチレ
ン・ブタジエン・アクリル系共重合体等のラテックス等
があげられる。また、サイズ剤としては、ロジン系サイ
ズ剤、アルケニルコハク酸無水物等適宜使用することが
できる。
インダーもしくは内添サイズ剤、外添サイズ剤は特に制
限されずに使用できる。バインダーとしては、例えば酸
化澱粉、酵素変性澱粉、カチオン変性澱粉、エステル澱
粉、エーテル澱粉等の澱粉類、メチルセルロース、エチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メトキシ
セルロース、ヒドロキシセルロース、完全(または部
分)鹸化ポリビニルアルコール、カルボキシ変性ポリビ
ニルアルコール、珪素変性ポリビニルアルコール等のポ
リビニルアルコール類、ポリアクリルアミド、ポリビニ
ルピロリドン、アクリル酸アミド・アクリル酸エステル
共重合体、アクリル酸アミドアクリル酸エステル・メタ
クリル酸共重合体、スチレン・無水マレイン酸共重合体
のアルカリ塩、イソブチレン・無水マレイン酸共重合体
アルカリ塩、カゼイン等の水溶性高分子、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリウレタン、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸エ
ステル、ポリブチルメタクリレート、スチレン・ブタジ
エン共重合体、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体スチレ
ン・ブタジエン・アクリル系共重合体等のラテックス等
があげられる。また、サイズ剤としては、ロジン系サイ
ズ剤、アルケニルコハク酸無水物等適宜使用することが
できる。
【0032】また、本発明の効果を阻害しない限りにお
いて内添時に有機及び無機の填料が使用可能である。例
えば、カオリン、タルク、クレー、炭酸カルシウム、焼
成クレー、酸化チタン、珪藻土、微粒子状無水シリカ、
活性白土、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、水酸化アルミ
ニウム、硫酸亜鉛、硫酸バリウム、二酸化珪素、コロイ
ダルシリカ等の無機顔料、尿素ホルマリン樹脂フィラ
ー、ナイロンパウダー、ポリエチレンパウダー等の有機
顔料があげられる。
いて内添時に有機及び無機の填料が使用可能である。例
えば、カオリン、タルク、クレー、炭酸カルシウム、焼
成クレー、酸化チタン、珪藻土、微粒子状無水シリカ、
活性白土、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、水酸化アルミ
ニウム、硫酸亜鉛、硫酸バリウム、二酸化珪素、コロイ
ダルシリカ等の無機顔料、尿素ホルマリン樹脂フィラ
ー、ナイロンパウダー、ポリエチレンパウダー等の有機
顔料があげられる。
【0033】本発明に使用する紙の抄紙方法は、特に限
定されないが、長網多筒抄紙機、長網ヤンキー抄紙機、
丸網抄紙機等を用いることが出来る。
定されないが、長網多筒抄紙機、長網ヤンキー抄紙機、
丸網抄紙機等を用いることが出来る。
【0034】金属ロールと金属ロールからなるニップ部
で高圧処理する際の加圧条件のニップ線圧はブレードコ
ーター方式で塗液を塗工した場合は200〜3500k
g/cmが好ましい。因みに、200kg/cm未満の
場合は所望する効果が現れにくく、3500kg/cm
を越えると、一部分だけが伸びる現象が発生し、均一な
基材が得られず商品価値がなくなってしまう。また、ロ
ールコーター方式でカオリン顔料を含む塗液を塗工した
場合のニップ線圧は200〜350kg/cmがより好
ましい。金属ロールと金属ロールからなるニップ部は複
数であってもよい。
で高圧処理する際の加圧条件のニップ線圧はブレードコ
ーター方式で塗液を塗工した場合は200〜3500k
g/cmが好ましい。因みに、200kg/cm未満の
場合は所望する効果が現れにくく、3500kg/cm
を越えると、一部分だけが伸びる現象が発生し、均一な
基材が得られず商品価値がなくなってしまう。また、ロ
ールコーター方式でカオリン顔料を含む塗液を塗工した
場合のニップ線圧は200〜350kg/cmがより好
ましい。金属ロールと金属ロールからなるニップ部は複
数であってもよい。
【0035】本発明で処理される金属ロール温度は、塗
液中のポリビニルアルコールのTg以上が好ましい。ポ
リビニルアルコールのTgはおよそ60〜80℃であ
り、金属ロール表面の平滑性がポリビニルアルコール面
に転写される温度としては60℃以上が好ましい。具体
的には60℃〜300℃が好ましい。ロール温度が60
℃未満であると、ポリビニルアルコール層が金属ロール
の面を転写されず、高平滑な面を得ることが困難であ
る。また、ロール温度の最適温度域は通紙速度により、
紙へ伝えられる熱量が変化するので、300℃以下の温
度でも、通紙速度が遅ければ、ブリスターが発生するこ
ともある。しかしながら、概して300℃を越えると、
紙の水分が一気に気体となり、紙で急激に体積が膨れる
ことにより紙の一部が部分的に剥離し、表面が膨れるブ
リスター現象を起こし、均一な紙基材が得られない。
液中のポリビニルアルコールのTg以上が好ましい。ポ
リビニルアルコールのTgはおよそ60〜80℃であ
り、金属ロール表面の平滑性がポリビニルアルコール面
に転写される温度としては60℃以上が好ましい。具体
的には60℃〜300℃が好ましい。ロール温度が60
℃未満であると、ポリビニルアルコール層が金属ロール
の面を転写されず、高平滑な面を得ることが困難であ
る。また、ロール温度の最適温度域は通紙速度により、
紙へ伝えられる熱量が変化するので、300℃以下の温
度でも、通紙速度が遅ければ、ブリスターが発生するこ
ともある。しかしながら、概して300℃を越えると、
紙の水分が一気に気体となり、紙で急激に体積が膨れる
ことにより紙の一部が部分的に剥離し、表面が膨れるブ
リスター現象を起こし、均一な紙基材が得られない。
【0036】本発明において、ポリビニルアルコールの
Tg以上の温度である少なくとも1本の金属ロールが剥
離原紙に接する面は、ポリビニルアルコールを塗工した
面がもっとも望ましいが、圧力処理する際に、ポリビニ
ルアルコール塗工面がTg以上になれば、塗工面と反対
面であっても、所望する効果は得られる。
Tg以上の温度である少なくとも1本の金属ロールが剥
離原紙に接する面は、ポリビニルアルコールを塗工した
面がもっとも望ましいが、圧力処理する際に、ポリビニ
ルアルコール塗工面がTg以上になれば、塗工面と反対
面であっても、所望する効果は得られる。
【0037】また、次工程の剥離剤塗工や塗工後の剥離
紙としての品質に対して影響無いレベルで、予めポリビ
ニルアルコール塗工面に当たる金属ロールの表面に離型
剤を塗布してもよい。これは、塗工面のポリビニルアル
コールが熱によって柔らかくなり、金属ロール面に転写
するのを防ぐために効果的な方法である。
紙としての品質に対して影響無いレベルで、予めポリビ
ニルアルコール塗工面に当たる金属ロールの表面に離型
剤を塗布してもよい。これは、塗工面のポリビニルアル
コールが熱によって柔らかくなり、金属ロール面に転写
するのを防ぐために効果的な方法である。
【0038】本発明における通紙速度は、上述のごとく
温度との関連が大きく、厳密には決定できないが、1〜
500m/分が望ましい。ちなみに500m/分を超え
ると紙に伝わる温度と圧力が十分でなく、所望する効果
が得られにくい。
温度との関連が大きく、厳密には決定できないが、1〜
500m/分が望ましい。ちなみに500m/分を超え
ると紙に伝わる温度と圧力が十分でなく、所望する効果
が得られにくい。
【0039】加圧時の紙の水分は2〜15%が好まし
く、より好ましくは5〜10%の範囲で効果的に圧縮さ
れる。ちなみに、2%未満であると繊維と繊維の絡まり
が悪く、効果が得られず、15%を超えると繊維が膨潤
し過ぎ、一部分が伸びるような現象がおき、均一な紙基
材が得られない。上記範囲の水分では水分量が高いほ
ど、紙基材の圧縮効果が高い。
く、より好ましくは5〜10%の範囲で効果的に圧縮さ
れる。ちなみに、2%未満であると繊維と繊維の絡まり
が悪く、効果が得られず、15%を超えると繊維が膨潤
し過ぎ、一部分が伸びるような現象がおき、均一な紙基
材が得られない。上記範囲の水分では水分量が高いほ
ど、紙基材の圧縮効果が高い。
【0040】また高圧処理時のロール温度が高い場合、
紙基材の温度も上がっているので、紙基材の温度を下げ
るため、加圧後にクーリングロール等で高圧処理した紙
基材を冷却するとよい。
紙基材の温度も上がっているので、紙基材の温度を下げ
るため、加圧後にクーリングロール等で高圧処理した紙
基材を冷却するとよい。
【0041】剥離剤としては熱硬化型シリコーン化合
物、UV硬化型シリコーン化合物、EB硬化型シリコー
ン化合物等が挙げられる。その形態は、溶剤型、エマル
ション型、無溶剤型等適宜選択できる。本発明の剥離紙
は平滑度が高いので、無溶剤型に特に適している。無溶
剤塗工する方法としては、多段式ロールコーター、グラ
ビアコーター等が使用される。この場合の塗工量は0.
5〜1.5g/m2 程度、より好ましくは0.5〜1.
0g/m2 程度の範囲で適宜調節される。なお、塗工量
が0.5g/m2 未満では剥離剤層としての作用効果に
劣り、一方、1.5g/m2 を越えると経済的な面から
実用性に乏しい。
物、UV硬化型シリコーン化合物、EB硬化型シリコー
ン化合物等が挙げられる。その形態は、溶剤型、エマル
ション型、無溶剤型等適宜選択できる。本発明の剥離紙
は平滑度が高いので、無溶剤型に特に適している。無溶
剤塗工する方法としては、多段式ロールコーター、グラ
ビアコーター等が使用される。この場合の塗工量は0.
5〜1.5g/m2 程度、より好ましくは0.5〜1.
0g/m2 程度の範囲で適宜調節される。なお、塗工量
が0.5g/m2 未満では剥離剤層としての作用効果に
劣り、一方、1.5g/m2 を越えると経済的な面から
実用性に乏しい。
【0042】本発明の剥離紙は、表面基材に透明フィル
ムを用いた粘着シート用に使用する際は最終製品の粘着
シートを作成した後に外気の湿度によってカールが発生
し易い。これは、表面基材がフィルムであるため、水分
の出入りがなく、寸法変化しないが、剥離紙は紙基材で
あるため水分の出入りによって寸法が変化するためであ
る。そのため、剥離紙の裏面に防湿層等の層を設けるこ
とが一般的である。この防湿層等の層を設ける処理は金
属ロールと金属ロールとからなるニップによる高圧処理
後に行うのが好ましい。その理由として表面にポリビニ
ルアルコール層、裏に防湿層が設けられていると、高圧
処理中に紙基材中の水分が逃げられず、ブリスターが発
生し易いからである。
ムを用いた粘着シート用に使用する際は最終製品の粘着
シートを作成した後に外気の湿度によってカールが発生
し易い。これは、表面基材がフィルムであるため、水分
の出入りがなく、寸法変化しないが、剥離紙は紙基材で
あるため水分の出入りによって寸法が変化するためであ
る。そのため、剥離紙の裏面に防湿層等の層を設けるこ
とが一般的である。この防湿層等の層を設ける処理は金
属ロールと金属ロールとからなるニップによる高圧処理
後に行うのが好ましい。その理由として表面にポリビニ
ルアルコール層、裏に防湿層が設けられていると、高圧
処理中に紙基材中の水分が逃げられず、ブリスターが発
生し易いからである。
【0043】本発明は、剥離シートの基材に、フィルム
を使用せず、紙を使用しているので、使用後の剥離紙は
廃棄されるとき、焼却、自然環境に与える影響等の問題
を軽減できる。
を使用せず、紙を使用しているので、使用後の剥離紙は
廃棄されるとき、焼却、自然環境に与える影響等の問題
を軽減できる。
【0044】粘着剤としては、例えば天然ゴム、スチレ
ン−ブタジエン共重合体ラテックス、スチレン−イソプ
レンブロック共重合体、再生ゴム、合成ゴム等のゴム
系、アクリル系、シリコーン系等の粘着剤が挙げられ
る。これら粘着剤は溶剤系、水性エマルジョン系、ホッ
トメルト系、液状硬化型等の形態で、例えばナイフコー
ター、ロールコーター、ダイコーター、グラビアコータ
ー、スクリーン印刷等で塗布される。この場合の塗布量
は、乾燥重量で7〜40g/m2 程度、好ましくは10
〜30g/m2 程度の範囲で調節される。なお、7g/
m2 未満では粘着剤層としての作用効果に乏しく、40
g/m2 を越える塗布量はその効果が飽和し、且つ経済
的な面からも好ましくない。
ン−ブタジエン共重合体ラテックス、スチレン−イソプ
レンブロック共重合体、再生ゴム、合成ゴム等のゴム
系、アクリル系、シリコーン系等の粘着剤が挙げられ
る。これら粘着剤は溶剤系、水性エマルジョン系、ホッ
トメルト系、液状硬化型等の形態で、例えばナイフコー
ター、ロールコーター、ダイコーター、グラビアコータ
ー、スクリーン印刷等で塗布される。この場合の塗布量
は、乾燥重量で7〜40g/m2 程度、好ましくは10
〜30g/m2 程度の範囲で調節される。なお、7g/
m2 未満では粘着剤層としての作用効果に乏しく、40
g/m2 を越える塗布量はその効果が飽和し、且つ経済
的な面からも好ましくない。
【0045】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明するが、勿論これらに限定されるものではない。な
お特に断らない限り、例中の部及び%はそれぞれ「重量
部」及び「重量%」を示し、塗布量、部数、混合割合等
は全て固形分で示した。
説明するが、勿論これらに限定されるものではない。な
お特に断らない限り、例中の部及び%はそれぞれ「重量
部」及び「重量%」を示し、塗布量、部数、混合割合等
は全て固形分で示した。
【0046】実施例1 フリーネス450mlのLBKP100部のパルプスラ
リーにサイズ剤としてロジンサイズ(商品名「サイズパ
インE」,荒川化学工業社製)を絶乾パルプに対して
0.4%添加した。このパルプスラリーに硫酸バンドを
添加し定着させた後、長網抄紙機で抄紙し、酸化澱粉
(商品名「エースA」,王子コンス社製)の水溶液を両
面当たり固形分で2.0g/m2 となるように二本ロー
ルサイズプレスでサイズプレス塗工して坪量80g/m
2 の原紙を得た。
リーにサイズ剤としてロジンサイズ(商品名「サイズパ
インE」,荒川化学工業社製)を絶乾パルプに対して
0.4%添加した。このパルプスラリーに硫酸バンドを
添加し定着させた後、長網抄紙機で抄紙し、酸化澱粉
(商品名「エースA」,王子コンス社製)の水溶液を両
面当たり固形分で2.0g/m2 となるように二本ロー
ルサイズプレスでサイズプレス塗工して坪量80g/m
2 の原紙を得た。
【0047】この原紙の剥離剤塗工用面にオフマシンの
ショートドウエルコーターでポリビニルアルコール(商
品名「PVA117」クラレ社製)の水溶液を乾燥塗工
量で1.0g/m2 になるよう塗工した後、紙水分を6
%に調節し、金属ロールと金属ロールからなるニップ部
に、金属ロール温度120℃、線圧1000kg/c
m、通紙速度20m/分の条件下で通紙して剥離紙用原
紙を得た。
ショートドウエルコーターでポリビニルアルコール(商
品名「PVA117」クラレ社製)の水溶液を乾燥塗工
量で1.0g/m2 になるよう塗工した後、紙水分を6
%に調節し、金属ロールと金属ロールからなるニップ部
に、金属ロール温度120℃、線圧1000kg/c
m、通紙速度20m/分の条件下で通紙して剥離紙用原
紙を得た。
【0048】実施例2 実施例1において、ポリビニルアルコール(商品名「P
VA117」クラレ社製)の水溶液を乾燥塗工量で0.
6g/m2 とした以外は実施例1と同様にして剥離紙用
原紙を得た。
VA117」クラレ社製)の水溶液を乾燥塗工量で0.
6g/m2 とした以外は実施例1と同様にして剥離紙用
原紙を得た。
【0049】実施例3 実施例1で抄紙した原紙の剥離剤塗工用面にオフマシン
のショートドウェルコーターでポリビニルアルコール
(商品名:PVA−117 クラレ社製)の水溶液を乾
燥塗工量で1.0g/m2 塗工し、紙水分を6%に調節
した。この原紙を金属ロール温度150℃、線圧250
kg/cm、通紙速度100m/分の条件下で通紙して
剥離紙を得た。その後は実施例1と同様の工程で剥離紙
用原紙を得た。
のショートドウェルコーターでポリビニルアルコール
(商品名:PVA−117 クラレ社製)の水溶液を乾
燥塗工量で1.0g/m2 塗工し、紙水分を6%に調節
した。この原紙を金属ロール温度150℃、線圧250
kg/cm、通紙速度100m/分の条件下で通紙して
剥離紙を得た。その後は実施例1と同様の工程で剥離紙
用原紙を得た。
【0050】実施例4 実施例1において金属ロール温度100℃、線圧250
0kg/cm、通紙速度50m/分にした以外は実施例
1とで同様の工程で剥離紙用原紙を得た。
0kg/cm、通紙速度50m/分にした以外は実施例
1とで同様の工程で剥離紙用原紙を得た。
【0051】実施例5 NBKP25部、LBKP75部をそれぞれフリーネス
400mlにしたパルプスラリー中にアルケニルコハク
酸(商品名「サイズパインSPS−300」、荒川化学
工業社製)と両性アクリルアミド(商品名「ポリストロ
ンKW−831HC、荒川化学工業社製」)をそれぞれ
0.06%と0.7%添加した。このパルプスラリーに
硫酸バンドを1.2%添加し定着させた後長網抄紙機で
抄紙し、オンマシンゲートロールコーターでポリビニル
アルコール(商品名「ゴーセノールGH−20」、日本
合成化学工業社製)100部に対してカオリン顔料(商
品名「HTクレー」、エンゲルハート社製)67部の1
3.6%の混合液を片面に2.0g/m2(ポリビニル
アルコール換算1.2g/m2)塗工し、原紙を得た。
得られた原紙は米坪71g/m2、紙厚85μm、水分
6.5%であった。得られた原紙を金属ロールと金属ロ
ールからなるニップ部に金属ロール温度120℃、線圧
250kg/cm、通紙速度200m/分の条件下で通
しして剥離紙用原紙を得た。
400mlにしたパルプスラリー中にアルケニルコハク
酸(商品名「サイズパインSPS−300」、荒川化学
工業社製)と両性アクリルアミド(商品名「ポリストロ
ンKW−831HC、荒川化学工業社製」)をそれぞれ
0.06%と0.7%添加した。このパルプスラリーに
硫酸バンドを1.2%添加し定着させた後長網抄紙機で
抄紙し、オンマシンゲートロールコーターでポリビニル
アルコール(商品名「ゴーセノールGH−20」、日本
合成化学工業社製)100部に対してカオリン顔料(商
品名「HTクレー」、エンゲルハート社製)67部の1
3.6%の混合液を片面に2.0g/m2(ポリビニル
アルコール換算1.2g/m2)塗工し、原紙を得た。
得られた原紙は米坪71g/m2、紙厚85μm、水分
6.5%であった。得られた原紙を金属ロールと金属ロ
ールからなるニップ部に金属ロール温度120℃、線圧
250kg/cm、通紙速度200m/分の条件下で通
しして剥離紙用原紙を得た。
【0052】実施例6 実施例5の剥離紙用原紙に無溶剤型シリコーン剥離剤
(商品名「KNS3004A」50部に対し、商品名「KNS3004
B」50部加えた混合物(信越化学工業社製)をオフセ
ットグラビアコーターにて1.0g/m2塗工し、熱風
乾燥キュアーさせて剥離紙を得た。
(商品名「KNS3004A」50部に対し、商品名「KNS3004
B」50部加えた混合物(信越化学工業社製)をオフセ
ットグラビアコーターにて1.0g/m2塗工し、熱風
乾燥キュアーさせて剥離紙を得た。
【0053】比較例1 剥離紙用原紙として市販の米坪80g/m2 のグラシン
紙を使用し、溶剤型シリコーン剥離剤商品名「SD73
33」を100部に対し、商品名「SRX−212」を
0.6部加えた混合物 東レダウコーニング社製)をバ
ーコーターで、0.9g/m2 塗工し、熱風乾燥キュア
ーさせて剥離紙を得た。
紙を使用し、溶剤型シリコーン剥離剤商品名「SD73
33」を100部に対し、商品名「SRX−212」を
0.6部加えた混合物 東レダウコーニング社製)をバ
ーコーターで、0.9g/m2 塗工し、熱風乾燥キュア
ーさせて剥離紙を得た。
【0054】比較例2 市販の米坪80g/m2 のグラシン紙に16μmのポリ
エチレン樹脂を溶融ラミネートした紙を使用し、比較例
1で使用した剥離剤を0.45g/m2 塗工して剥離紙
を得た。
エチレン樹脂を溶融ラミネートした紙を使用し、比較例
1で使用した剥離剤を0.45g/m2 塗工して剥離紙
を得た。
【0055】比較例3 市販の米坪85g/m2 のクラフト紙に16μmのポリ
エチレン樹脂を溶融ラミネートした紙を使用し、比較例
1で使用した剥離剤を0.50g/m2塗工して剥離紙
を得た。
エチレン樹脂を溶融ラミネートした紙を使用し、比較例
1で使用した剥離剤を0.50g/m2塗工して剥離紙
を得た。
【0056】比較例4 実施例1において抄紙した紙を金属ロールと金属ロール
からなるニップ部において、金属温度55℃、線圧10
00kg/cm、通紙速度20m/分の条件下で通紙し
た。その後この原紙の剥離剤塗工用面にオフマシンのシ
ョートドウェルコーターでポリビニルアルコール(商品
名:PVA−117 クラレ社製)の水溶液を1.0g
/m2 塗工し、剥離紙用原紙を得た。
からなるニップ部において、金属温度55℃、線圧10
00kg/cm、通紙速度20m/分の条件下で通紙し
た。その後この原紙の剥離剤塗工用面にオフマシンのシ
ョートドウェルコーターでポリビニルアルコール(商品
名:PVA−117 クラレ社製)の水溶液を1.0g
/m2 塗工し、剥離紙用原紙を得た。
【0057】比較例5 実施例1において金属ロール温度120℃、線圧100
kg/cmにした以外は実施例1と同様の工程で剥離紙
用原紙を得た。
kg/cmにした以外は実施例1と同様の工程で剥離紙
用原紙を得た。
【0058】比較例6 実施例1で抄紙、塗工した紙を金属ロール温度120
℃、線圧4000kg/cmの条件下で通紙した。通紙
後一部分だけが伸びる現象が発生し、均一な基材が得ら
れなかった。
℃、線圧4000kg/cmの条件下で通紙した。通紙
後一部分だけが伸びる現象が発生し、均一な基材が得ら
れなかった。
【0059】比較例7 実施例5で抄紙した原紙を金属ロールと弾性ロールとか
らなる多段式カレンダーを用いてスーパーカレンダー掛
けをおこない、剥離紙用原紙を得た。この時の金属ロー
ルの温度は最上段の80℃から下段にいくに従い徐々に
温度を上げ、最下段を130℃とし、加圧線圧は170
kg/cmとした。
らなる多段式カレンダーを用いてスーパーカレンダー掛
けをおこない、剥離紙用原紙を得た。この時の金属ロー
ルの温度は最上段の80℃から下段にいくに従い徐々に
温度を上げ、最下段を130℃とし、加圧線圧は170
kg/cmとした。
【0060】実施例1〜5と、比較例4、5、7の剥離
紙用原紙に溶剤型シリコーン剥離剤(商品名「SD73
33」を100部に対し、商品名「SRX−212」を
0.6部加えた混合物 東レダウコーニング社製)をバ
ーコーターで、0.85g/m2塗工し、熱風乾燥キュ
アーさせて剥離紙を得た。
紙用原紙に溶剤型シリコーン剥離剤(商品名「SD73
33」を100部に対し、商品名「SRX−212」を
0.6部加えた混合物 東レダウコーニング社製)をバ
ーコーターで、0.85g/m2塗工し、熱風乾燥キュ
アーさせて剥離紙を得た。
【0061】表面基材がフィルムであり、粘着シートの
外観(凹凸、うねり)を評価する場合には、各々得られ
た剥離紙に溶剤型粘着剤(商品名「BPS−5569」
東洋インキ社製)をコンマコーターで22g/m2と
なるように塗布し、乾燥させた後PET38μmを貼り
合わせて粘着シートで評価した。
外観(凹凸、うねり)を評価する場合には、各々得られ
た剥離紙に溶剤型粘着剤(商品名「BPS−5569」
東洋インキ社製)をコンマコーターで22g/m2と
なるように塗布し、乾燥させた後PET38μmを貼り
合わせて粘着シートで評価した。
【0062】得られた剥離紙用原紙の透過式位置検出機
の検出可不可を評価する場合には、各々得られた剥離紙
にエマルジョン型粘着剤(商品名「サイビノールSVP
101」、サイデン化学社製)をリバースロールコータ
ーで乾燥重量20g/m2となるように塗工し、乾燥さ
せた後、坪量64g/m2の上質紙を貼り合わせて粘着
シートで評価した。
の検出可不可を評価する場合には、各々得られた剥離紙
にエマルジョン型粘着剤(商品名「サイビノールSVP
101」、サイデン化学社製)をリバースロールコータ
ーで乾燥重量20g/m2となるように塗工し、乾燥さ
せた後、坪量64g/m2の上質紙を貼り合わせて粘着
シートで評価した。
【0063】[評価] (平滑度)王研式平滑度計で測定した。
【0064】(透気度)王研式透気度計で測定した。
【0065】(外観)粘着シートの状態で表面基材から
目視で判断した。 評価基準 ○:表面の凹凸がかすかにわかる程度。 ○' :表面の凹凸が残っているのが確認できるが、実用
上問題ないレベル。 ×:表面の凹凸がかなり深く、実用上問題であるレベ
ル。
目視で判断した。 評価基準 ○:表面の凹凸がかすかにわかる程度。 ○' :表面の凹凸が残っているのが確認できるが、実用
上問題ないレベル。 ×:表面の凹凸がかなり深く、実用上問題であるレベ
ル。
【0066】(ガラス貼り付け評価)粘着紙シートから
剥離紙を剥がしてガラス表面に貼りつけ、表面基材から
目視で判断した。 評価基準 ○:粘着剤の凹凸がかすかにわかる程度。 ○' :粘着剤の凹凸が残っているのが確認できるが、実
用上問題ないレベル。 △:粘着剤の凹凸が残っているのが確認でき、実用上問
題となるレベル。 ×:粘着剤の凹凸がかなり深く、実用上問題であるレベ
ル。
剥離紙を剥がしてガラス表面に貼りつけ、表面基材から
目視で判断した。 評価基準 ○:粘着剤の凹凸がかすかにわかる程度。 ○' :粘着剤の凹凸が残っているのが確認できるが、実
用上問題ないレベル。 △:粘着剤の凹凸が残っているのが確認でき、実用上問
題となるレベル。 ×:粘着剤の凹凸がかなり深く、実用上問題であるレベ
ル。
【0067】(糊残り)得られた粘着シートをシール印
刷機により印刷、ダイカット(打ち抜き)、粕取りを行
い、剥離層表面に当たるガイドロールへの粘着剤の付着
度合いを目視判定した。 評価基準 ○:ガイドロールへの糊の付着がまったく見られない。 △:ガイドロールへの糊の付着がやや見られる。 ×:ガイドロールへの糊の付着が多く見られる。
刷機により印刷、ダイカット(打ち抜き)、粕取りを行
い、剥離層表面に当たるガイドロールへの粘着剤の付着
度合いを目視判定した。 評価基準 ○:ガイドロールへの糊の付着がまったく見られない。 △:ガイドロールへの糊の付着がやや見られる。 ×:ガイドロールへの糊の付着が多く見られる。
【0068】(光電管適性)ラベルに仕上げた粘着ラベ
ルをオートラベラーで紙送り検出機の光電管が光を通
し、検出可能かを確認した。 評価基準 ○:光電管での検出が可能である。 ×:光電管での検出が不可能である。
ルをオートラベラーで紙送り検出機の光電管が光を通
し、検出可能かを確認した。 評価基準 ○:光電管での検出が可能である。 ×:光電管での検出が不可能である。
【0069】
【表1】
【0070】
【発明の効果】表1の実施例1、3より、フィルム粘着
シートを作成した際に高圧処理をおこなっている場合は
平滑度が高いと、表面基材に現れる凹凸が減少してい
る。また、比較例4、実施例1より、金属温度ロールが
ポリビニルアルコールのTgより低いと、線圧が高くて
も外観がよくならないことがわかった。また、金属ロー
ル温度がTgより高く、かつ、線圧がある範囲でない
と、効果が得られないことがわかった。これらの結果よ
り、ラベルの剥離紙に起因する凹凸やうねり等の外観に
優れたフィルム粘着シートを得ることができた。また、
剥離シートにフィルムを使用しないので、使用後の剥離
紙は廃棄されるときの焼却、自然環境に与える影響等の
問題を軽減できた。
シートを作成した際に高圧処理をおこなっている場合は
平滑度が高いと、表面基材に現れる凹凸が減少してい
る。また、比較例4、実施例1より、金属温度ロールが
ポリビニルアルコールのTgより低いと、線圧が高くて
も外観がよくならないことがわかった。また、金属ロー
ル温度がTgより高く、かつ、線圧がある範囲でない
と、効果が得られないことがわかった。これらの結果よ
り、ラベルの剥離紙に起因する凹凸やうねり等の外観に
優れたフィルム粘着シートを得ることができた。また、
剥離シートにフィルムを使用しないので、使用後の剥離
紙は廃棄されるときの焼却、自然環境に与える影響等の
問題を軽減できた。
Claims (14)
- 【請求項1】原紙の少なくとも片面にポリビニルアルコ
ールを含有する塗液を塗布、乾燥した後、少なくとも1
本の金属ロール温度が該ポリビニルアルコールのガラス
転移点以上である金属ロールと金属ロールのニップ部
に、線圧が200〜3500kg/cmの条件下で通紙
処理したことを特徴とする剥離紙用原紙。 - 【請求項2】通紙処理後の塗布面の平滑度が王研式で2
000秒以上である請求項1記載の剥離紙用原紙。 - 【請求項3】ポリビニルアルコールの塗工量が固形分と
して片面当たり0.4〜1.6g/m2である請求項1
または2記載の剥離紙用原紙。 - 【請求項4】塗液中にさらにカオリン顔料を含有させた
請求項1記載の剥離紙用原紙。 - 【請求項5】線圧が200〜350kg/cmである請
求項4記載の剥離紙用原紙。 - 【請求項6】カオリン顔料100重量部に対して、ポリ
ビニルアルコールを25〜400重量部含有させた請求
項4または5記載の剥離紙用原紙。 - 【請求項7】透気度が5000秒以上である請求項1〜
6記載の剥離紙用原紙。 - 【請求項8】請求項1〜7のいずれか一項に記載の剥離
紙用原紙のポリビニルアルコール塗布面に剥離剤を塗布
したことを特徴とする剥離紙。 - 【請求項9】剥離剤が無溶剤型シリコーンである請求項
8記載の剥離紙。 - 【請求項10】剥離剤塗布面の平滑度が王研式で100
0秒以上である請求項8または9記載の剥離紙。 - 【請求項11】表面基材、粘着剤層および剥離紙を順次
積層してなる粘着シートにおいて、該剥離紙として請求
項8〜10記載の剥離紙を用いたことを特徴とする粘着
用シート。 - 【請求項12】表面基材がフィルムである請求項11記
載の粘着シート。 - 【請求項13】原紙の少なくとも片面にポリビニルアル
コールを含有する塗液をブレードコーター方式の塗工機
で塗布、乾燥した後、少なくとも1本の金属ロール温度
が該ポリビニルアルコールのガラス転移点以上である金
属ロールと金属ロールのニップ部に、線圧が200〜3
500kg/cmの条件下で通紙処理することを特徴と
する剥離紙用原紙の製造方法。 - 【請求項14】原紙の少なくとも片面にポリビニルアル
コールとカオリン顔料を含有する塗液をロールコーター
方式の塗工機で塗布、乾燥した後、少なくとも1本の金
属ロール温度が該ポリビニルアルコールのガラス転移点
以上である金属ロールと金属ロールのニップ部に、線圧
が200〜350kg/cmの条件下で通紙処理するこ
とを特徴とする剥離紙用原紙の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000084038A JP2000345497A (ja) | 1999-03-26 | 2000-03-24 | 剥離紙用原紙、剥離紙及び粘着用シート並びに剥離紙用原紙の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11-84515 | 1999-03-26 | ||
| JP8451599 | 1999-03-26 | ||
| JP2000084038A JP2000345497A (ja) | 1999-03-26 | 2000-03-24 | 剥離紙用原紙、剥離紙及び粘着用シート並びに剥離紙用原紙の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000345497A true JP2000345497A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=26425542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000084038A Pending JP2000345497A (ja) | 1999-03-26 | 2000-03-24 | 剥離紙用原紙、剥離紙及び粘着用シート並びに剥離紙用原紙の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000345497A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003055894A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-26 | Hokuetsu Paper Mills Ltd | セラミックグリーンシート製造用工程剥離紙及びその製造方法 |
| JP2005153461A (ja) * | 2003-11-28 | 2005-06-16 | Daio Paper Corp | 感光性印刷版材用合紙及びその製造方法 |
| JP2005171390A (ja) * | 2003-12-05 | 2005-06-30 | Mishima Paper Co Ltd | 耐油紙 |
| JP2009203561A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Oji Paper Co Ltd | 光電管適性を有する剥離紙用原紙および剥離紙 |
| CN102268843A (zh) * | 2010-06-02 | 2011-12-07 | 琳得科株式会社 | 剥离片材以及粘接体 |
| JP2015175072A (ja) * | 2014-03-14 | 2015-10-05 | 王子ホールディングス株式会社 | 剥離紙用原紙および剥離紙 |
| JP2016223036A (ja) * | 2015-06-02 | 2016-12-28 | 日本製紙株式会社 | 剥離紙用原紙及び剥離紙 |
| JP2019172931A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | リンテック株式会社 | 粘着シート |
| WO2021255333A1 (en) * | 2020-06-15 | 2021-12-23 | Upm-Kymmene Corporation | Support layer for a release liner |
| CN114351500A (zh) * | 2021-12-20 | 2022-04-15 | 山东东岳高分子材料有限公司 | 一种可重复使用的全氟离子交换膜用离型纸 |
| KR20240012709A (ko) * | 2022-07-21 | 2024-01-30 | 주식회사 지엠테크 | 틈새막이용 이중 초배지 |
-
2000
- 2000-03-24 JP JP2000084038A patent/JP2000345497A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003055894A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-26 | Hokuetsu Paper Mills Ltd | セラミックグリーンシート製造用工程剥離紙及びその製造方法 |
| JP2005153461A (ja) * | 2003-11-28 | 2005-06-16 | Daio Paper Corp | 感光性印刷版材用合紙及びその製造方法 |
| JP2005171390A (ja) * | 2003-12-05 | 2005-06-30 | Mishima Paper Co Ltd | 耐油紙 |
| JP2009203561A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Oji Paper Co Ltd | 光電管適性を有する剥離紙用原紙および剥離紙 |
| CN102268843A (zh) * | 2010-06-02 | 2011-12-07 | 琳得科株式会社 | 剥离片材以及粘接体 |
| JP2011252255A (ja) * | 2010-06-02 | 2011-12-15 | Lintec Corp | 剥離シート及び粘着体 |
| JP2015175072A (ja) * | 2014-03-14 | 2015-10-05 | 王子ホールディングス株式会社 | 剥離紙用原紙および剥離紙 |
| JP2016223036A (ja) * | 2015-06-02 | 2016-12-28 | 日本製紙株式会社 | 剥離紙用原紙及び剥離紙 |
| JP2019172931A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | リンテック株式会社 | 粘着シート |
| WO2021255333A1 (en) * | 2020-06-15 | 2021-12-23 | Upm-Kymmene Corporation | Support layer for a release liner |
| CN114351500A (zh) * | 2021-12-20 | 2022-04-15 | 山东东岳高分子材料有限公司 | 一种可重复使用的全氟离子交换膜用离型纸 |
| CN114351500B (zh) * | 2021-12-20 | 2023-08-15 | 山东东岳高分子材料有限公司 | 一种可重复使用的全氟离子交换膜用离型纸 |
| KR20240012709A (ko) * | 2022-07-21 | 2024-01-30 | 주식회사 지엠테크 | 틈새막이용 이중 초배지 |
| KR102810980B1 (ko) | 2022-07-21 | 2025-05-22 | 주식회사 지엠테크 | 틈새막이용 이중 초배지 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI507299B (zh) | 工程剝離片材用基材片材、工程剝離片材及合成皮革之製造方法 | |
| JP2000345497A (ja) | 剥離紙用原紙、剥離紙及び粘着用シート並びに剥離紙用原紙の製造方法 | |
| JP4332920B2 (ja) | グラシン剥離紙用原紙の製造方法 | |
| JPH09137399A (ja) | 剥離紙の製造方法 | |
| JP2020015990A (ja) | 剥離紙用原紙および剥離紙 | |
| JPH111897A (ja) | 剥離紙および剥離紙の製造方法 | |
| JP5983502B2 (ja) | 剥離紙用原紙、剥離紙および剥離紙用原紙の製造方法 | |
| JPH0760905A (ja) | グラシン紙の製造方法 | |
| JP3111583B2 (ja) | 再剥離性粘着シート | |
| JP3728845B2 (ja) | 剥離紙基材シート用グラシン紙 | |
| JP3288258B2 (ja) | 塩化ビニル系樹脂製壁紙及び塩化ビニル系樹脂製壁紙用裏打紙 | |
| CN223329234U (zh) | 离型纸以及粘合片 | |
| JP2000170097A (ja) | 剥離紙およびその製造方法 | |
| JP2003155692A (ja) | 印刷用塗被紙 | |
| JPH06264038A (ja) | クラフト粘着テープ用基材 | |
| JP6439650B2 (ja) | 剥離紙用原紙及びその製造方法 | |
| JPH08284099A (ja) | 剥離紙用グラシン紙 | |
| JPH10131098A (ja) | 剥離紙用原紙 | |
| JPH11277697A (ja) | 剥離紙 | |
| JPH0931898A (ja) | グラシン紙の製造方法、および剥離紙の製造方法 | |
| JP2015166499A (ja) | 剥離紙用原紙および剥離紙 | |
| JPH11302996A (ja) | 塗工白板紙 | |
| JPH1112997A (ja) | 剥離紙用原紙 | |
| JPH08120599A (ja) | 剥離紙 | |
| JP2802535B2 (ja) | 印刷用フイルム粘着シート |