JP2000345672A - 太陽電池モジュール用支持部材及び太陽電池発電装置 - Google Patents

太陽電池モジュール用支持部材及び太陽電池発電装置

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JP2000345672A
JP2000345672A JP11159408A JP15940899A JP2000345672A JP 2000345672 A JP2000345672 A JP 2000345672A JP 11159408 A JP11159408 A JP 11159408A JP 15940899 A JP15940899 A JP 15940899A JP 2000345672 A JP2000345672 A JP 2000345672A
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cable
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cell module
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Takeji Yamawaki
竹治 山脇
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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    • F24S25/20Peripheral frames for modules
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S25/00Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules
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Abstract

(57)【要約】 【課題】太陽電池モジュールの出力端に接続されたケー
ブルの接続不良やケーブルが損傷するおそれを少なくで
きるとともに、太陽電池モジュールのコストを低減でき
る太陽電池モジュール用支持部材を得ることにある。 【解決手段】レール状のモジュール支え24と、これか
ら一体に突出した溝状のケーブル収納部25とを備え
る。モジュール支え24は屋根11上に設置されて太陽
電池モジュール18のフレーム33を裏面側から支持す
る。ケーブル収納部25はモジュール側に開放して設け
られる。この収納部25は、モジュール18で覆い隠さ
れ、その内部にはモジュール18に接続されるケーブル
20が配線される。このようにモジュール18をその裏
面側から支える支持部材16、17を、ケーブル20の
配線部材として用いて、ケーブル垂れ下がりを防止する
ことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、並設される複数の
太陽電池モジュールを屋根上等に設置するのに用いられ
る支持部材、及び、この支持部材を備えた太陽電池発電
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】屋根上等への太陽電池発電装置の一般的
な設置構造では、太陽電池モジュールに接続されて同モ
ジュールの出力を取出すケーブルについての支持手段が
なく、ケーブルは、並設された複数の太陽電池モジュー
ルユニットの裏面に垂れ下がって設けられている。この
ようにケーブルが垂れ下がっている状況では、ケーブル
の接続部等にケーブルの自重が作用するので、ケーブル
の接続不良を招く恐れが高いとともに、屋根材等に擦れ
合ってケーブルが損傷し易い。
【0003】そこで、こうした点を改善できる技術が特
開平6−69527号公報として提案されている。この
技術は、太陽電池モジュールの1辺又は隣合う2辺に、
モジュールの表面側に開放する溝付きフレームを用い
て、このフレームの溝内に太陽電池モジュールの裏面側
から前記溝付きフレームを挿通して導かれたケーブルを
配線するとともに、溝付きフレームにはケーブルを覆い
隠して保護する蓋体を取付けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記公報に記
載の従来例では、太陽電池モジュールの裏面に設けられ
ている出力端に接続されたケーブルを、溝付きフレーム
に挿通させて、このフレーム内に導かなければならない
から、太陽電池モジュールの製造の手間がかかる。さら
に、溝付きフレーム内のケーブルを覆い隠すための蓋体
が必要であるので、部品点数が多く、組立にも手間がか
かりコスト高である。
【0005】本発明が解決しようとする課題は、太陽電
池モジュールの出力端に接続されたケーブルの接続不良
や損傷を少なくできるとともに、太陽電池モジュールの
コストを低減できる太陽電池モジュール用支持部材及び
太陽電池発電装置を得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明に係る太陽電池モジュール用支持部
材は、複数の太陽電池モジュールを裏面側から支持する
レール状をなすとともに、前記太陽電池モジュールに接
続されるケーブルを収納するケーブル収納部を備えるこ
とを特徴としている。
【0007】この請求項1の発明及び以下の各発明にお
いて、支持部材が備えるケーブル収納部は、その内部に
太陽電池モジュールに接続されるケーブルを収納して配
線するので、ケーブルをその自重で垂れ下がらないよう
にケーブル収納部に支持できる。そして、ケーブル収納
部は、太陽電池モジュールの裏面側にあるから、ケーブ
ルを、太陽電池モジュールの表側に挿通させて導く面倒
がなく、太陽電池モジュールの裏側からそのままケーブ
ル収納部に収納して配線できるとともに、ケーブルを太
陽電池モジュールで覆い隠すことができ、特別にケーブ
ル収納部を覆い隠す蓋体を要しない。
【0008】同様の課題を解決するために、請求項2の
発明に係る太陽電池発電装置は、前記請求項1に記載の
複数本の支持部材と、これら支持部材上に並べて支持さ
れた複数枚の太陽電池モジュールと、前記支持部材のケ
ーブル収納部に収納して配線されるとともに前記太陽電
池モジュールに接続して設けられるケーブルと、を備え
ることを特徴としている。
【0009】この請求項2の発明では、太陽電池モジュ
ールをその裏面側から支持する支持部材に請求項1の発
明に係るものを採用したから、請求項1の発明と同じ作
用を得ることができる。
【0010】請求項2の発明を実施するにあたり、この
発明に従属する請求項3の発明のように、前記太陽電池
モジュールがその四周に有したフレームのうち少なくと
も前記支持部材が延びる方向と直交する方向に延びるフ
レームの外側部に、外面に開放するケーブル収納溝を設
けるとよい。このようにすると、支持部材が延びる方向
に配線されるケーブルを支持部材のケーブル収納部内に
配線できるだけではなく、支持部材と直角に交差する方
向に配線されるケーブルを太陽電池モジュールのケーブ
ル収納溝内に配線できるから、太陽電池モジュールの裏
面のケーブルを縦横のケーブル収納部とケーブル収納溝
とに配線できる。又、支持部材の剛性が上がり曲げやね
じりの強度が増す。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5を参照しながら
本発明の一実施形態を説明する。
【0012】図1には一実施形態に係る太陽電池発電装
置が屋根に設置された状況が概略的に示され、図4には
一実施形態に係る太陽電池発電装置を屋根に設置する状
況が示されている。これらの図中11は金属板ぶき屋
根、例えば瓦棒葺の屋根であり、12は垂木、13は屋
根ぶき用野地板及び金属板、14は瓦棒ぶきを示し、ま
た、図中矢印Aは軒先側、矢印Bは棟側を示している。
【0013】この屋根11上に設置される太陽電池発電
装置15は、2種類の支持部材16、17と、アレイに
配設される複数枚の太陽電池モジュール18と、これら
モジュール18に接続して設けられるケーブル、例えば
出力ケーブル19及び引込みケーブル20とを備えてい
る。
【0014】レール状の支持部材16、17は、瓦棒ぶ
き14と直角に交差し、かつ、互いに所定間隔を置いて
平行な姿勢で屋根11上に設置される。軒先側と棟側に
最も近い位置にエンドレールとして配置される第1の支
持部材16は同一構造であり、対称に配置される。第2
の支持部材17は中間レールとして一対の支持部材16
間に設置される。
【0015】図2に示されるように第1、第2の支持部
材16、17は、いずれもベース21と、カバー22
と、モジュール連結手段23とからなる。ベース21及
びカバー22はアルミニューム合金等を押し出し成形し
て得た型材からなる。
【0016】図2(B)(C)に示されるようにベース
21は、モジュール支え24と、溝状のケーブル収納部
25とを有している。図2(A)に示されるようにベー
ス21は、ゴム板等の下地シート26を瓦棒ぶき14と
の間に挟んで屋根11にねじ込まれる木ねじ30よっ
て、屋根11上に固定される。
【0017】モジュール支え24は、その天井壁24a
の幅方向中央部に長手方向に連続して延びる開口24b
を有しているとともに、この開口24bの縁をなして天
井壁24aの内外面から夫々上下に突出する開口フラン
ジ24cを有し、かつ、これらフランジ24cを間に置
いて天井壁24aの内面から下向きに突出する一対の突
条24dを有している。開口24bは木ねじ30をねじ
込む際の通路として用いられる。なお、図2(B)中2
4eはタッピングホールであって、これにねじ込まれる
図示しないセルフタッピングねじにより第1支持部材1
6の両端の開口を塞いで夫々配置される図示しない端板
が取付けられる。
【0018】天井壁24aのうち開口24bの両側に位
置される天井壁部分の内の少なくとも一方は、モジュー
ル設置壁として使用され、この部分上への太陽電池モジ
ュール18の固定により太陽電池モジュール18がその
裏面側から支持されるようになっている。
【0019】ケーブル収納部25は、モジュール支え2
4の一部例えば一方の側壁と、モジュール支え24から
一体に突設された断面L字状壁部との間に形成されてお
り、モジュール支え24上に支持される太陽電池モジュ
ール18で上方から覆い隠されるように設けられてい
る。ケーブル収納部25の上面は開口されており、その
開口縁には前記断面L字状壁部に上端から折り曲げられ
た返り縁25aが設けられている。このケーブル収納部
25内には前記引込みケーブル20が収納し配線され
る。
【0020】本実施形態ではケーブル収納部25へのケ
ーブルの収納性をより向上させるために、このケーブル
収納部25をモジュール支え24の側壁から突出させて
設けたが、これに本発明は制限されない。例えば、モジ
ュール支え24の側壁を凹ませることによって形成して
もよく、また、天井壁24aに後述のフレームに覆われ
ることなく外れる部位を設けて、そこを凹ませることに
よって形成してもよい。更に、モジュール支え24の側
壁にケーブルを通すための開口を設けて、モジュール支
え24の内部をケーブル収納部25として用いることも
できる。
【0021】モジュール連結手段23は、アルミニュー
ム合金等金属製の押え部材27と、ステンレス等金属製
のナット板28と、連結ボルト29とからなる。押え部
材27の下面には前記開口24bに嵌入するインロー凸
部27aが一体に突設され、かつ、上面には一対の係止
爪27bが一体に突設されている。押え部材27は、そ
のインロー凸部27aを開口24bに嵌合して前記天井
壁24a上に位置決めして配置され、又、ナット板28
は前記一対の突条24dに回り止めされるとともに前記
開口フランジ24cの下端で位置決めされてモジュール
支え24内に配置され、そして、これら押え部材27と
ナット板28とは、押え部材27を挿通してナット板2
8に螺合される連結ボルト29の締付けにより、モジュ
ール支え24の天井壁24a側に取付けられている。
【0022】カバー22は、支持部材16又は17の底
壁と平行に張出すカバー突縁22aと、モジュール支え
24の天井壁24a方向に突出する一対の係合壁22b
とを有している。これら係合壁22bはその先端に爪部
を有している。支持部材16のカバー22は、支持部材
16がエンドレールとして用いられる関係で一つのカバ
ー突縁22aを有し、支持部材17のカバー22は、支
持部材17が中間レールとして用いられる関係で互いに
逆方向に張出す一対の突縁22aを有している。これら
のカバー22は、モジュール支え24の天井壁24aに
被せることにより、その係合壁22bを係止爪27bに
夫々引掛けてモジュール支え24に装着されるととも
に、モジュール連結手段23を覆い隠す。なお、図2
(B)中24fはカバー22を位置決めするための支持
部材16のモジュール支え24のみに設けた位置決め溝
である。
【0023】太陽電池モジュール18は、集積化された
セル及び電極等を有する長四角形のモジュール本体31
と、この本体31の四周に夫々取付けられたフレーム3
2、33とを備えている。モジュール本体31を構成す
るセルの数や配列或いはセルの種類(結晶系又は非晶質
系)は任意であり、特に制約されるものではないが、本
実施形態では非晶質のセルを採用している。
【0024】図2及び図3に示されるようにフレーム3
2、33はアルミニューム合金等を押し出し成形して得
た型材からなる。モジュール本体31の短い方の側縁に
取付けられる一対のフレーム33はタッピングホール3
3aを有し、このホール33aに、モジュール本体31
の長い方の側縁に取付けられた一対のフレーム32の端
部を通って図示しないセルフタッピングねじをねじ込む
ことにより、隣接するフレーム32、33同士を連結し
枠組みしている。
【0025】各フレーム32、33の高さはモジュール
本体31の厚みよりも大きく、これらの上端部には溝状
の嵌合部34が設けられ、この内側にガスケット35を
介してモジュール本体31の縁部が嵌合して取付けられ
ている。更に、各フレーム32、33はモジュール支え
24の天井壁24aに載置される底壁36を有してお
り、この底壁36には上向きに突出する上向き凸条36
aが形成されている。フレーム32の凸条36aの長手
方向両端部は、前記出力ケーブル19及び後述の支線ケ
ーブルの通過を許すために切り欠かれている。なお、こ
の切欠きを、図2(A)、図3(A)では便宜上点線で
示している。しかも、前記支持部材16、17と直角に
交差する方向に沿って配置される一対のフレーム32に
は、図3(B)に示されるように夫々ケーブル収納溝3
7が設けられている。この収納溝37は、フレーム32
の外側面に開放する凹みからなり、その奥行きは前記出
力ケーブル19等を収納できる深さになっているととも
に、底は前記底壁36で形成されている。
【0026】前記構成の太陽電池モジュール18は、そ
のフレーム33の底壁36をモジュール支え24の天井
壁24a上に載せた状態で、モジュール連結手段23を
組立てることによって、モジュール支え24上に固定さ
れる。つまり、前記連結ボルト29の締付けにより上向
き凸条36aに押え部材27が押付けられるから、これ
と前記天井壁24aとの間にフレーム33の底壁36が
挟着されるものである。又、この後に行われるカバー2
2の被着によって、このカバー22のカバー突縁22a
がフレーム33の嵌合部34を覆い隠すようになってい
る。
【0027】図4及び図5中41は各太陽電池モジュー
ル18の裏面にこのモジュール18の出力端をなして夫
々設けられた端子箱で、そこから正極側と負極側の前記
出力ケーブル19が引出されている。これら出力ケーブ
ル19はその先端にコネクタ19a、19bを有してい
る。又、前記引込みケーブル20は、図5に示されるよ
うに幹線ケーブル20aとこのケーブル20aの中間部
分に分岐接続された複数本の支線ケーブル20bとから
なる。幹線ケーブル20aはその両端に夫々コネクタ2
0cを有し、同様に各支線ケーブル20bもその先端に
夫々コネクタ20dを有している。前記各コネクタは夫
々対応するコネクタにいずれも着脱可能に雌雄嵌合して
接続されるようになっている。
【0028】これら各ケーブル19、20を用いて各太
陽電池モジュール18は、図5に示されるように結線さ
れている。この結線構造に限定されるものではないが、
本実施形態では、図示左右のアレイ方向に互いに隣接す
る6個の太陽電池モジュール18を1ユニットとし、こ
れら6個の太陽電池モジュール18を出力ケーブル19
同士のコネクタ接続により直列に接続するとともに、図
示左右のアレイ方向に隣接する例えば3個の太陽電池モ
ジュールユニットを、引込みケーブル20を用いて並列
に接続している。この結線構造は、アモルファス系のセ
ルを用いた太陽電池発電装置15にあって、必要な電流
及び電圧を得ることができるとともに、屋内への引込み
ケーブル本数を少なくできる点で優れている。幹線ケー
ブル20aは屋内に引込まれて図示しないインバータユ
ニットに接続される。
【0029】そして、以上の結線に用いた幹線ケーブル
20aは前記ケーブル収納部25内に収納して配線さ
れ、出力ケーブル19及び支線ケーブル20bは、ケー
ブル首脳部25の上方に離れて位置する前記ケーブル収
納溝37内に収納して配線されている。
【0030】次に、屋根11への太陽電池発電装置15
の設置手順を簡単に説明する。まず、屋根11上に木ね
じ30を用いて支持部材16、17のモジュール支え2
4を互いに平行に固定する。次に、軒側の支持部材16
及び中間の支持部材17の各ケーブル収納部25の夫々
に引込みケーブル20の幹線ケーブル20aを収納す
る。この収納はケーブル収納部25の上面が開口してい
ることにより上方からの作業で容易に行なえる。幹線ケ
ーブル20aの収納状態は図2(B)(C)に示されて
いる。又、この配線作業においては、予め定められた太
陽電池モジュール18の配置に応じ、これらモジュール
18の互いに隣接するフレーム33に対応する位置にお
いて、夫々支線ケーブル20bが屋根11上に引出され
る。
【0031】次に、1番目の太陽電池モジュール18
(図4中で示す。)を用意して、その両フレーム32
のケーブル収納溝37に夫々予め格納されている出力ケ
ーブル19を引出してから、この太陽電池モジュール1
8を軒側支持部材16とこの上方に配置された中間の支
持部材17のモジュール支え24にわたって設置する。
この設置は、前記モジュール18のフレーム33の底壁
36を両支持部材16、17のモジュール支え24の天
井壁24a上に載置した後、前記モジュール連結手段2
3の連結ボルト29を締付けることで行なう。この場合
に、フレーム33の上向き凸条36aを前記開口フラン
ジ24cの上部に当てることにより、セットされる太陽
電池モジュール18を位置決めできる。この設置状態
で、一方の出力ケーブル19とそれに対応した支線ケー
ブル20bとをコネクタ接続する。同様の手順で、2番
目の太陽電池モジュール18(図4中で示す。)を支
持部材17と棟側支持部材16とのモジュール支え24
にわたって設置する。
【0032】この後、3番目の太陽電池モジュール18
(図4中で示す。)を1番目の太陽電池モジュール1
8の隣に前記と同様の手順で設置する。この場合に、1
番目の太陽電池モジュール18の他方の出力ケーブル1
9と3番目の太陽電池モジュール18の一方の出力ケー
ブル19とがコネクタ接続されて、これら両モジュール
18が直列接続されるとともに、こうして接続された出
力ケーブル19は、1番目と3番目の太陽電池モジュー
ル18の隣接したフレーム32のケーブル収納溝37に
収納して配線される。この配線状態は図3(B)に示さ
れている。以下同様にして所定数の太陽電池モジュール
18を支持部材16、17のモジュール支え24にわた
って設置するとともに、それに伴い必要な直列接続及び
並列接続を行なう。
【0033】そして、最後に、各支持部材16、17の
モジュール支え24の夫々にカバー22を上方から被着
して、モジュール連結手段23を覆い隠すとともに、太
陽電池モジュール18のフレーム33をカバー22のカ
バー突縁22aで覆い隠す。以上により図1に示される
ように屋根11に太陽電池発電装置15を設置できる。
【0034】前記のように屋根11に設置された太陽電
池発電装置15が備える支持部材16、17は、その溝
状のケーブル収納部25内に、太陽電池モジュール18
に接続された引込みケーブル20の幹線ケーブル20a
を収納し配線しているので、幹線ケーブル20aがその
自重で垂れ下がらないようにできる。そのため、幹線ケ
ーブル20aが屋根11と擦れ合って損傷するおそれが
少なくなるとともに、太陽電池モジュール18の出力ケ
ーブル19と引込みケーブル20の支線ケーブル20b
とのコネクタ接続部、及び出力ケーブル19と太陽電池
モジュール18の出力端との接続部に負荷がかかって、
これら接続部での接続不良の恐れを少なくできる。
【0035】しかも、本実施形態においては、支持部材
16、17が延びる方向と直交する方向と平行な太陽電
池モジュール18のフレーム32にケーブル収納溝37
を設けて、そこに出力ケーブル19及びこれにコネクタ
接続された支線ケーブル20bを収納して配線したか
ら、これらのケーブル19、20bがその自重で垂れ下
がり屋根11と擦れ合って損傷するおそれも少なくでき
るとともに、そのコネクタ接続部及び出力ケーブル19
と太陽電池モジュール18の出力端との接続部に負荷が
かかって接続不良を招く恐れも少なくできる。
【0036】すなわち、本実施形態においては、各太陽
電池モジュール18の裏面のケーブル19、20を縦横
のケーブル収納部25とケーブル収納溝27とに分担し
て夫々配線できるとともに、種々のケーブル配線構造に
対応することができる。
【0037】そして、前記ケーブル収納部25は、太陽
電池モジュール18の裏面側であって、かつ、太陽電池
モジュール18のフレーム33を支持したモジュール支
え24の太陽電池モジュール18側に設けられているか
ら、従来例のようにケーブルを太陽電池モジュール18
の裏側から表側に挿通させて導く面倒がなく、太陽電池
モジュール18の裏面からそのまま太陽電池モジュール
18の裏側のケーブル収納部25に配線できる。そのた
め、太陽電池モジュール18の製造性が良くなる。更
に、ケーブル収納部25はモジュール本体31で上方か
ら覆い隠されているので、ケーブル収納部25の開放面
を閉じる蓋体を省略できる。従って、これらの理由によ
り、太陽電池モジュール18ひいては太陽電池発電装置
15のコストを低減できる。
【0038】加えて、本実施形態では隣接したフレーム
32のケーブル収納溝37同士は互いに連通し、かつ、
これらケーブル収納溝37の開口を隣のフレーム32に
よって閉じる構造であるため、ケーブル収納溝37を閉
じる蓋を省略できる。この点においてもコストを低減で
きる。しかも、ケーブル収納溝37は外面に開放されて
いるので、そこへの出力ケーブル19等の出し入れにお
いてモジュール本体31が邪魔となることがないので、
ケーブル収納溝37への出力ケーブル19の出し入れ及
び支線ケーブル20bの収納を容易に行なうことができ
る。
【0039】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0040】請求項1の発明に係る支持部材によれば、
太陽電池モジュールに接続されたケーブルを収納して配
線するケーブル収納部を備え、この収納部によってケー
ブルが垂れ下がらないように支持するので、ケーブルの
接続不良やケーブルの損傷をおそれを少なくできる。そ
して、この支持部材を用いてケーブルを太陽電池モジュ
ールの裏側において前記ケーブル収納部に収納して配線
処理できるから、従来のようにケーブルを太陽電池モジ
ュールの裏側から表側に挿通させる面倒がなくなり、太
陽電池モジュールの製造性が良くなることとあいまっ
て、ケーブルを覆い隠す蓋体も省略できるので、太陽電
池モジュールのコストを低減できる。
【0041】請求項2及び3の発明によれば、請求項1
の発明に係る支持部材を備えているので、本発明の課題
を解決できる太陽電池発電装置を提供でき、加えて請求
項3の発明によれば、支持部材の剛性が上がり、曲げや
ねじりの強度も増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る太陽電池発電装置が
屋根に設置された状況を概略的に示す斜視図。
【図2】(A)は図1中Z−Z線に沿って示す太陽電池
発電装置の断面図。(B)は図2(A)の軒側支持部材
回りの構造を拡大して示す断面図。(C)は図2(A)
の中間位置の支持部材回りの構造を拡大して示す断面
図。
【図3】(A)は第1図中Y−Y線に沿って示す太陽電
池発電装置の断面図。(B)は図3(A)中X部を拡大
して示す断面図。
【図4】一実施形態に係る太陽電池発電装置を屋根に設
置する状況を示す斜視図。
【図5】一実施形態に係る太陽電池発電装置の配線構造
を示す図。
【符号の説明】
15…太陽電池発電装置 16、17…支持部材 18…太陽電池モジュール 19…出力ケーブル 20…引込みケーブル 20a…引込みケーブルの幹線ケーブル 20b…引込みケーブルの支線ケーブル 24…支持部材のモジュール支え 25…ケーブル収納部 31…モジュール本体 32、33…モジュールのフレーム 37…ケーブル収納溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の太陽電池モジュールを裏面側から
    支持するレール状をなすとともに、前記太陽電池モジュ
    ールに接続されるケーブルを収納するケーブル収納部を
    備えることを特徴とする太陽電池モジュール用支持部
    材。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の複数本の支持部材
    と、 これら支持部材上に並べて支持された複数枚の太陽電池
    モジュールと、 前記支持部材のケーブル収納部に収納して配線されると
    ともに前記太陽電池モジュールに接続して設けられるケ
    ーブルと、を備えることを特徴とする太陽電池発電装
    置。
  3. 【請求項3】 前記太陽電池モジュールがその四周に有
    したフレームのうち少なくとも前記支持部材が延びる方
    向と直交する方向に延びるフレームの外側部に、外面に
    開放するケーブル収納溝を設けたことを特徴とする請求
    項2に記載の太陽電池発電装置。
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