JP2000345683A - 胴縁の取付構造 - Google Patents
胴縁の取付構造Info
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Abstract
ト)からなる既存壁面を、新規外壁で改修する際の胴縁
の取付構造を提供する。 【構成】 長尺状の胴縁Bと、胴縁Bの既存外壁Cへの
固定を補強する固定金具Aとからなり、固定金具Aは水
平な当接片1と、当接片1の両側端を下方に屈曲した側
片2と、側片2の下端を外方に傾斜させて屈曲した傾斜
片3と、傾斜片3の他端を外方に屈曲した固定片4とを
有し、胴縁Bの表面を固定金具Aの固定片1と当接さ
せ、かつ胴縁Bの両側面を固定金具の側片2で挟持しつ
つ、かつ傾斜片3において固定具βによって傾斜片3に
対して垂直に打ち込みを行うことによる胴縁Bの既存外
壁Cに対する固着を、1つの胴縁に対して少なくとも数
カ所にて行うものである。
Description
C部材(軽量気泡コンクリート)からなる既存外壁を、
新規外壁で改修する際の胴縁の取付構造に関するもので
ある。
改修するための胴縁としては、単に新築用の胴縁である
角木材や各種軽量鋼材を、そのまま転用して用いるのが
一般的であった。
壁に対して釘やスクリュウビス等の固定具が直交に打ち
込まれて、取り付けられる。しかしながら、そもそも古
くなったALC外壁は、その性質により凍害や経時変化
で、ひび割れや一部脱落、強度劣化が進んでおり、これ
を壁下地として利用することは、取り付けられた胴縁の
取り付け強度に問題が有り、台風や地震等の外的衝撃に
より脱落したり、剥がれたりする危険を伴っていた。
を除去するため、長尺状の胴縁と、胴縁の既存外壁への
固定を補強する固定金具とからなり、固定金具は水平な
当接片と、当接片の両側端を下方に屈曲した側片と、側
片の下端を外方に傾斜させて屈曲した傾斜片と、傾斜片
の他端を外方に屈曲した固定片とを有し、胴縁の表面を
固定金具の固定片と当接させ、かつ胴縁の両側面を固定
金具の側片で挟持しつつ、かつ傾斜片において釘等の固
定具によって傾斜片に対して垂直に釘打ちを行うことに
よる胴縁の既存外壁に対する固着を、1つの胴縁に対し
て少なくとも数カ所にて行う胴縁の取付構造を提案す
る。
の一実施例について詳細に説明する。図1は本発明の胴
縁の取付構造の代表例を示すものであり、Aは固定金
具、Bは胴縁、Cは既存外壁、Dは新規外壁である。
形状に成形したものであり、胴縁Bの既存外壁Cに対す
る固定を、胴縁B上の複数箇所において補強するもので
あって、その断面形状としては、例えば図2(a)に示
すようなものとすることができる。すなわち、固定金具
Aは、水平な当接片1と、当接片1の両側端を下方に屈
曲した側片2と、側片2の下端を外方に傾斜させて屈曲
した傾斜片3と、傾斜片3の他端を外方に屈曲した水平
片4とを有するものであり、胴縁Bの表面を固定金具A
の当接片1と当接させ、かつ胴縁の両側面を固定金具A
の側片2で挟持しつつ、かつ傾斜片3において釘等の固
定具βによって傾斜片3に対して垂直に釘打ちを行うこ
とにより、胴縁Bの既存外壁Cに対する固着を、1つの
胴縁Bに対して少なくとも数カ所にて行うものである。
なお、傾斜片3は既存外壁Cに対してθの角度を有する
が、角度θとしては、固定金具Aの既存外壁Cへの取付
強度、固定具βの打ち込み易さ等を考慮すると、約30
〜45度程度であることが好ましい。また、当接片1、
傾斜片3にはそれぞれ、予め釘孔5、6を設けることに
より、固定具βの打ち込みを容易ならしめることができ
る。
の当接片1と当接させ、かつ胴縁Bの両側面を固定金具
の側片2で挟持しつつ、かつ傾斜片3において釘等の固
定具βによって傾斜片3に対して垂直に釘打ちを行うこ
とによって胴縁Bの既存外壁Cに対する固着を強化する
ものであり、その釘打ちは図2(b)に示すように行わ
れる。すなわち、傾斜片3における固定具βによる釘打
ちは、既存外壁Cの表面に対して角度θをもつ傾斜片3
に対して垂直に行い、しかも両側の傾斜片3から行うも
のであるため、それぞれの固定具βは既存外壁Cの表面
に対して異なる角度をもって傾斜して打ち込まれること
になる。そのため、固定金具Aによって補強された胴縁
Bは、外方に引き抜こうとする力、特に既存外壁Cに対
して垂直に引き抜こうとする力に対して、相当な抵抗力
を有することができ、取付強度が向上するものであり、
特に既存外壁CがALC外壁からなる場合には、有効に
作用する。
もので構わない。既存外壁Cは、ALC外壁により形成
される壁面であり、Dは、既存外壁Cに対して改修を行
う新規外壁であるが、施工のし易さ、軽量故に既存外壁
Cの負担が小さくて済むなどの面から、金属サイディン
グによって形成することが好ましい。
て、その施工課程を説明する。まず、図3のように、予
め胴縁Bを既存外壁Cの表面に取り付けておく。次に、
胴縁Bの長手方向に対する複数箇所において、胴縁Bの
表面を固定金具Aの当接片1と当接させ、かつ胴縁の両
側面を固定金具の側片2で挟持した状態で、当接片1に
おいて釘孔5を介して既存外壁Cまで固定具αによる釘
打ちを行い、固定金具Aを胴縁Bに固定する。
側の傾斜片3において、傾斜片3に対して垂直に釘打ち
を行い、両固定具βを既存外壁Cの表面に対して異なる
角度をもって傾斜して打ち込むことにより、外方に引き
抜こうとする力に対する抵抗力の強い胴縁を形成するこ
とができる。
ルトフェルトDを張設したり、胴縁B上に新規外壁Dを
配設することにより、既存外壁Cの改修を完了する。
ぎず、以下のような構成を採ることもできる。すなわ
ち、図5(a)〜(c)は固定金具Aの変形例であり、
図5(a)は固定金具Aの奥行きを大きく取り、当接片
1、側片2を前後に分割した例、図5(b)は固定金具
Aの奥行きを大きく取り、傾斜片3、水平片4を前後に
分割した例、図5(c)は単に固定金具Aの奥行きを大
きく取って、釘孔5、6を複数設けた例であり、いづれ
も固定金具Aによる胴縁Bの固定を強固ならしめるため
のものである。なお、図5(a)に示した固定金具A
は、図6に示すように使用されるものである。
との間に釘孔8を伴う突出片7を設け、既存外壁Cへの
固定金具Aによる胴縁Bの固定を強固ならしめるように
した例である。
設け、固定金具Aと胴縁Bを固定具γにて結合すること
により、固定金具Aによる胴縁Bの固定を強固ならしめ
るようにした例である。
取付構造によれば、釘等の固定具を両側の傾斜片から
垂直に、すなわち既存外壁に対して斜めに打ち込むこと
により、老朽化したALC等の脆い既存下地に対して
も、胴縁を強固に固定することができ、特に引き抜こう
とする力に対する抵抗力を高めることができる。当接
片上からの釘打ちによって固定金具を胴縁に固定した後
に傾斜片上からの釘打ちを行うことにより、固定金具に
よる釘打ちが容易である。等の効果、特徴がある。
明図である。
図である。
1)
C部材(軽量気泡コンクリート)からなる既存外壁を、
新規外壁で改修する際の胴縁の取付構造に関するもので
ある。
改修するための胴縁としては、単に新築用の胴縁である
角木材や各種軽量鋼材を、そのまま転用して用いるのが
一般的であった。
壁に対して釘やスクリュウビス等の固定具が直交に打ち
込まれて、取り付けられる。しかしながら、そもそも古
くなったALC外壁は、その性質により凍害や経時変化
で、ひび割れや一部脱落、強度劣化が進んでおり、これ
を壁下地として利用することは、取り付けられた胴縁の
取り付け強度に問題が有り、台風や地震等の外的衝撃に
より脱落したり、剥がれたりする危険を伴っていた。
を除去するため、長尺状の胴縁と、胴縁の既存外壁への
固定を補強する固定金具とからなり、固定金具は水平な
当接片と、当接片の両側端を下方に屈曲した側片と、側
片の下端を外方に傾斜させて屈曲した傾斜片と、傾斜片
の他端を外方に屈曲した固定片とを有し、胴縁の表面を
固定金具の固定片と当接させ、かつ胴縁の両側面を固定
金具の側片で挟持しつつ、かつ傾斜片において傾斜片に
対して垂直に固定具の打ち込みを行うことによる胴縁の
既存外壁に対する固着を、1つの胴縁に対して少なくと
も数カ所にて行う胴縁の取付構造を提案する。
の一実施例について詳細に説明する。図1は本発明の胴
縁の取付構造の代表例を示すものであり、Aは固定金
具、Bは胴縁、Cは既存外壁、Dは新規外壁である。
形状に成形したものであり、胴縁Bの既存外壁Cに対す
る固定を、胴縁B上の複数箇所において補強するもので
あって、その断面形状としては、例えば図2(a)に示
すようなものとすることができる。すなわち、固定金具
Aは、水平な当接片1と、当接片1の両側端を下方に屈
曲した側片2と、側片2の下端を外方に傾斜させて屈曲
した傾斜片3と、傾斜片3の他端を外方に屈曲した水平
片4とを有するものであり、胴縁Bの表面を固定金具A
の当接片1と当接させ、かつ胴縁の両側面を固定金具A
の側片2で挟持しつつ、かつ傾斜片3においてALCア
ンカー、スクリュービス等の固定具βによって傾斜片3
に対して垂直に打ち込みを行うことにより、胴縁Bの既
存外壁Cに対する固着を、1つの胴縁Bに対して少なく
とも数カ所にて行うものである。なお、傾斜片3は既存
外壁Cに対してθの角度を有するが、角度θとしては、
定金具Aの既存外壁Cへの取付強度、固定具βの打ち込
み易さ等を考慮すると、約30〜45度程度であること
が好ましい。また、当接片1、傾斜片3にはそれぞれ、
予め孔5、6を設けることにより、固定具βの打ち込み
を容易ならしめることができる。
の当接片1と当接させ、かつ胴縁Bの両側面を固定金具
の側片2で挟持しつつ、かつ傾斜片3において固定具β
によって傾斜片3に対して垂直に打ち込みを行うことに
よって胴縁Bの既存外壁Cに対する固着を強化するもの
であり、その打ち込みは図2(b)に示すように行われ
る。すなわち、傾斜片3における固定具βによる打ち込
みは、既存外壁Cの表面に対して角度θをもつ傾斜片3
に対して垂直に行い、しかも両側の傾斜片3から行うも
のであるため、それぞれの固定具βは既存外壁Cの表面
に対して異なる角度をもって傾斜して打ち込まれること
になる。そのため、固定金具Aによって補強された胴縁
Bは、外方に引き抜こうとする力、特に既存外壁Cに対
して垂直に引き抜こうとする力に対して、相当な抵抗力
を有することができ、取付強度が向上するものであり、
特に既存外壁CがALC外壁からなる場合には、有効に
作用する。
もので構わない。既存外壁Cは、ALC外壁により形成
される壁面であり、Dは、既存外壁Cに対して改修を行
う新規外壁であるが、施工のし易さ、軽量故に既存外壁
Cの負担が小さくて済むなどの面から、金属サイディン
グ材によって形成することが好ましい。
て、その施工課程を説明する。まず、図3のように、予
め胴縁Bを既存外壁Cの表面に取り付けておく。次に、
胴縁Bの長手方向に対する複数箇所において、胴縁Bの
表面を固定金具Aの当接片1と当接させ、かつ胴縁の両
側面を固定金具の側片2で挟持した状態で、当接片1に
おいて孔5を介して既存外壁Cまで固定具αによる打ち
込みを行い、固定金具Aを胴縁Bに固定する。
側の傾斜片3において、傾斜片3に対して垂直に固定具
βの打ち込みを行い、両固定具βを既存外壁Cの表面に
対して異なる角度をもって傾斜して打ち込むことによ
り、外方に引き抜こうとする力に対する抵抗力の強い胴
縁を形成することができる。
ルトフェルトDを張設したり、胴縁B上に新規外壁Dを
配設することにより、既存外壁Cの改修を完了する。
ぎず、以下のような構成を採ることもできる。すなわ
ち、図5(a)〜(c)は固定金具Aの変形例であり、
図5(a)は固定金具Aの奥行きを大きく取り、当接片
1、側片2を前後に分割した例、図5(b)は固定金具
Aの奥行きを大きく取り、傾斜片3、水平片4を前後に
分割した例、図5(c)は単に固定金具Aの奥行きを大
きく取って、孔5、6を複数設けた例であり、いづれも
固定金具Aによる胴縁Bの固定を強固ならしめるための
ものである。なお、図5(a)に示した固定金具Aは、
図6に示すように使用されるものである。
との間に孔8を伴う突出片7を設け、既存外壁Cへの固
定金具Aによる胴縁Bの固定を強固ならしめるようにし
た例である。
け、固定金具Aと胴縁Bを固定具γにて結合することに
より、固定金具Aによる胴縁Bの固定を強固ならしめる
ようにした例である。
取付構造によれば、固定具を両側の傾斜片から垂直
に、すなわち既存外壁に対して斜めに打ち込むことによ
り、老朽化したALC等の脆い既存下地に対しても、胴
縁を強固に固定することができ、特に引き抜こうとする
力に対する抵抗力を高めることができる。当接片上か
らの固定具による打ち込みによって固定金具を胴縁に固
定した後に傾斜片上からの固定具の打ち込みを行うこと
により、傾斜片における固定具の打ち込みが容易であ
る。等の効果、特徴がある。
明図である。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 長尺状の胴縁と、該胴縁の既存外壁への
固定を補強する固定金具とからなり、固定金具は水平な
当接片と、該当接片の両側端を下方に屈曲した側片と、
該側片の下端を外方に傾斜させて屈曲した傾斜片と、該
傾斜片の他端を外方に屈曲した固定片とを有し、胴縁の
表面を固定金具の固定片と当接させ、かつ胴縁の両側面
を固定金具の側片で挟持しつつ、かつ傾斜片において釘
等の固定具によって傾斜片に対して垂直に釘打ちを行う
ことによる胴縁の既存外壁に対する固着を、1つの胴縁
に対して少なくとも数カ所にて行うことを特徴とする胴
縁の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11157694A JP2000345683A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 胴縁の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11157694A JP2000345683A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 胴縁の取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000345683A true JP2000345683A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=15655353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11157694A Pending JP2000345683A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 胴縁の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000345683A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110449975A (zh) * | 2019-09-18 | 2019-11-15 | 河北速博机械制造有限公司 | 鳞片固定结构、伸缩护罩及机床 |
-
1999
- 1999-06-04 JP JP11157694A patent/JP2000345683A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110449975A (zh) * | 2019-09-18 | 2019-11-15 | 河北速博机械制造有限公司 | 鳞片固定结构、伸缩护罩及机床 |
| CN110449975B (zh) * | 2019-09-18 | 2024-03-08 | 河北速博机械制造有限公司 | 鳞片固定结构、伸缩护罩及机床 |
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