JP2000346228A - 電磁操作弁 - Google Patents
電磁操作弁Info
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Landscapes
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
イルの孔内で遊動可能に配置されたプランジャ4とを備
え、ソレノイドコイル3に励磁電流を供給することによ
りプランジャ4を軸方向移動させて弁体13の移動操作
を行う電磁操作弁において、通電開始から一定時間経過
後に抵抗値が上昇して所定値を超える特性を有するサー
ミスタ5を、更に備え、ソレノイドコイル3は、並列に
接続された2個のコイル3a,3bに分割されており、
サーミスタ5は、分割されたコイルのうちの一つ3bに
直列に接続されている。
Description
圧力や流量のON−OFF切換、方向切換等の制御を行
うための電磁操作弁に関するものであり、特にソレノイ
ドコイルの通電時の消費エネルギーの低減に関するもの
である。
に挙げて説明する。この電磁操作弁の構造は、図5に示
すように、1個の筒状のソレノイドコイル503と、固
定鉄心507と、ソレノイドコイル503の孔内で遊動
可能なプランジャ504と、プランジャ504の端面に
接続されたプッシュロッド510と、流体の方向切換を
行う弁体としてのスプール513と、スプール513の
両端面を付勢する2個の弁バネ511a,511bとを
主に備えている。そして、ソレノイドコイル503に励
磁電流を流して通電すると固定鉄心507による磁気吸
引力によってプッシュロッド510とプランジャ504
とが軸方向移動して、スプール513の移動によって流
体の方向切換を制御するようになっている。尚、他の例
としてON−OFF切換弁ではスプールの移動により弁
の開閉、比例電磁制御弁では励磁電流の値に応じたスプ
ールの移動量により弁の開度を制御している。
の従来の電磁操作弁の電気回路を示す回路図であり、ソ
レノイドコイルの抵抗値をRLとする。外部切換信号が
入力されると、ソレノイドコイルに励磁電流ILが流れ
通電される。
したときの、コイルにかかる電圧V、コイルに流れる電
流I、消費電力W及びプランジャの位置の経時的変化を
示している。図7に示すように通電の期間中、ソレノイ
ドコイルにかかる電圧は、V L=RL・IL、その消費
電力はWL=VL・ILとなる。
によってON−OFF切換弁や方向切換弁を作動させる
場合、ソレノイドコイルを通電して切換弁のスプール等
が移動する間、確実にこの移動動作を完了しなければな
らない。言い換えれば、スプールは弁バネの弾性力に抗
して軸方向移動するため、励磁電流が流れ始めてからス
プールが移動を開始して切換動作が行われるまでの間に
消費される電力は多大なものとなる。このため、電磁操
作弁の仕様は通電時に必要なソレノイドコイルの消費電
力に基づいて定められている。
の移動状態(切換状態)を保持できるだけの小電力を供
給すれば足りる。しかしながら、ソレノイドコイル通電
中は、上述のように常にWLの電力が消費されており消
費電力の無駄が生じるという問題がある。
れたものであり、弁体の移動制御を確実に行いながらソ
レノイドコイルに通電中の消費電力を低減して省エネル
ギー化を図ることができる電磁操作弁を提供することを
主な目的とする。
め、請求項1に係る発明は、ソレノイドコイルと、該ソ
レノイドコイルの孔内で遊動可能に配置されたプランジ
ャとを備え、ソレノイドコイルに励磁電流を供給するこ
とによりプランジャを軸方向移動させて弁体の移動操作
を行う電磁操作弁において、通電開始から一定時間経過
後に抵抗値が上昇して所定値を超える特性を有する補正
素子を、更に備え、前記ソレノイドコイルは、並列に接
続された複数のコイルに分割されており、前記補正素子
は、少なくとも1個の前記分割されたコイルに直列に接
続されていることを特徴とするものである。
された複数のコイルに分割されているので、電磁操作弁
に励磁電流を供給した場合、分割された各コイルにかか
る電圧及び補正素子と分割されたコイルとに係る電圧
(VL)は全て等しい。
されたコイルが通電開始から一定時間経過後に抵抗値が
上昇して所定値を超える特性を有する補正素子と直列に
接続されているので、直列に接続された補正素子と分割
されたコイルの合成抵抗も通電開始後一定時間経過後に
上昇する。この結果この直列接続された回路部分に流れ
る電流は減少する。
れたコイルの電圧は通電期間中常に一定であり、このた
めこの回路部分に流れる電流に変化はない。
部分に流れる電流と補正素子が直列接続されている回路
部分の電流の合算電流(IL)は、励磁電流供給後一定
時間経過後に減少する。ここで、ソレノイドコイルの消
費電力Wは、数1で表される。
経過後に、ソレノイドコイルの消費電力が減少する。
ャが軸方向移動を開始して弁体移動動作が完了可能な時
間をいい、電磁操作弁の種類等によって任意の時間を定
めることができる。また、抵抗値としての所定値は、減
少後の前記合算電流が電磁操作弁のON状態、即ちプラ
ンジャの移動状態を維持できる電流値となる抵抗値であ
り、この値も電磁操作弁の種類等によって定められる。
時間経過後には既に弁体の移動は完了しており消費電力
も小さくてすみ、消費電力をプランジャの移動状態を維
持できる程度の電力値まで低減しているので、電磁操作
弁の動作を確実に行いながら省エネルギー化が図られる
ことになる。
一定時間経過後に抵抗値が上昇して所定値を超える特性
を有するものであればその構成は本請求項に係る発明で
は特に限定しない。また、通電開始から一定時間を経過
したか否かの判断も任意であるがその判断方法は補正素
子の種類によって定められる。例えば、補正素子として
可変抵抗を用い、前記一定時間を時間計測によって判断
して一定時間経過後に可変抵抗の抵抗値を上昇させるよ
うに構成することができる。この場合、予めプランジャ
の移動完了までの時間を計測しておくことにより、より
確実な電磁操作弁の動作を保障しながら消費電力を低減
できるという利点がある。また、一定時間経過後抵抗値
が上昇する特性を有する素子を補正素子として用いるこ
ともできる。この場合には、時間計測等を行う必要が無
く装置の簡易化を図ることが可能である。
素子の特性については特に限定しないが、プランジャの
移動動作を確実に行わせるため、当初の抵抗値は0とす
るか、或いは通電開始後抵抗値が0から徐々に上昇して
いくような特性の素子が好ましい。
ミスタが挙げられる。即ち、請求項2に係る発明は、請
求項1に記載の電磁操作弁において、前記補正素子は、
サーミスタであることを特徴とするものである。
している。即ち、サーミスタは、図3に示すように、通
電直後の抵抗値はほぼ0Ωであるが、電流が流れると発
熱し、発熱により素子温度が素子に特有の所定値を超え
た時点で抵抗値が急激に上昇するという特性を有してい
る。このため、素子温度がこの所定値に達するまでの一
定時間経過前では、補正素子としてのサーミスタと分割
されたコイルの直列回路部分に流れる電流はプランジャ
の軸方向移動により弁体移動動作を十分に行える電流値
を確保できる。また、素子の発熱により一定時間経過後
に抵抗値が急激に上昇するので、弁体移動動作の完了後
は直ちに合算電流値を減少させて、弁体移動状態を維持
したまま消費電力を低減することができる。このような
サーミスタとしては、例えば正温度係数サーミスタ等が
挙げられる。
て、以下図示例とともに説明する。本実施形態の電磁操
作弁は、ON−OFF切換弁、方向切換弁等の切換弁の
弁体の切換動作を行うものである。
略構成を示す模式図であり、図2は電気系の回路図であ
る。本実施形態の電磁操作弁は、励磁電流により機械的
出力を可動部分に生じる電磁ソレノイドプランジャ装置
部1と、前記機械的出力によってばね力を介して変位す
ることにより流体の方向切換を行う方向制御弁装置部2
と、予め与えられる入力信号に応じた出力電流を励磁電
流として電磁ソレノイドプランジャ装置部1に供給する
電流ドライバ装置を内蔵した電装ボックス17とから構
成されている。
状のソレノイドコイル3と、ソレノイドコイル3の内孔
中で一連の密閉チューブを形成する固定鉄心7と、この
密閉チューブの内部に遊動可能に配置されたプランジャ
4(可動鉄心)と、プランジャ4の図1における左側端
面に同軸状に一体化されたプッシュロッド10とが設け
られている。
を介して 電装ボックス17に接続されている。筒状ソ
レノイドコイル3は、第1コイル部3aと第2コイル部
3bとに分割され、固定鉄心7に同軸状に並べて配置さ
れている。またこの2個のコイル部は、図2に示すよう
に両コイル部は並列接続されている。そして、第2コイ
ル部3bには補正素子としての正温度係数サーミスタ5
が直列に接続されている。
行う弁体としてのスプール13と、スプール13と直列
配置され、その両端面を付勢する2個の弁バネ11a,
11bとを内蔵している。スプール13はプッシュロッ
ド10により弁バネ11a,11bの弾性力に抗して変
位駆動される。
又は圧力スイッチ等により発せられる切換信号によりソ
レノイドコイル3(第1コイル部3a及び第2コイル部
3b)に励磁電流を供給する。
列接続された第2コイル部3bには正温度係数サーミス
タ5が直列に接続されている。ここで、第1コイル部3
aの抵抗値をRL1、第2コイル部3bの抵抗値をR
L2、サーミスタ5の抵抗値をRXとする。また、電源
電圧をVI,第1コイル部3a及び第2コイル部3bと
サーミスタ5の直列回路にかかる電圧をVL、第1コイ
ル部3aに流れる電流をIL1,第2コイル部3b及び
サーミスタ5に流れる電流をIL2と、IL1とIL2
の合算電流をILとしている。
電磁操作弁の動作について図4を用いて説明する。図4
は図2の回路に励磁電流が流した状態におけるVL、I
L1,IL2,IL,プランジャ位置、及び回路全体の
消費電力WLの経時的変化を示したものである。
れ始めると、IL1、IL2、及び合算電流ILは数2
の式で表された値となる。
の特性を図3に示す。図3からわかるように、サーミス
タ5の抵抗値RXは、通電開始後はほぼ0Ωであり、通
電によりサーミスタ5が発熱して一定時間T1を経過
し、所定温度T℃を超えたときにRXは急激に上昇して
RXHに達するという特性を有している。
らサーミスタ5の素子温度がT℃に達するまでの一定時
間T1は、サーミスタ5の抵抗値RXを無視して(数2
式でRX=0として)、サーミスタ5と第2コイル部3
bに流れる電流と回路全体の消費電力WLは数3の式で
表される。
・(1/RL1+1/RL2)
図4に示すようにプランジャ4は固定鉄心7による磁気
吸引力によって図1における左方向へ移動して流体の流
路(ポート15)の切換動作を行う。
してサーミスタ5が発熱し素子温度がT℃を超えると、
サーミスタ5の抵抗値はRXHに達し、その後その値を
保持する。このため、サーミスタ5の抵抗値RXは無視
できないものとなり、サーミスタ5と第2コイル部3b
に流れる電流と回路全体の消費電力は数4式で表され
る。
・{1/RL1+1/(RL2+RXH)}
第2コイル部3bとサーミスタ5の直列回路部分に流れ
る電流IL2は時間T1経過後にサーミスタ5の抵抗値
がR XHに達することにより減少する。このため、I
L1とIL2の合算電流ILも減少し、その結果回路全
体の消費電力WLも減少する。尚、時刻T1の時点で
は、合算電流ILが流れているため、プランジャ4は移
動した状態を維持している。
T2)の時点で、切換スイッチをOFFとして励磁電流
の供給を停止する。これにより、VL,IL1,IL2
はいずれも0となり、プランジャ4は元に位置に復帰す
る。このため消費電力WLも0となる。
サーミスタ5素子温度がT℃に達するまでの時間T1経
過前では、サーミスタ5と第2コイル部3bの直列回路
部分に流れる電流はプランジャ4の移動により流体の切
換動作を十分に行える電流値を確保できるとともに、サ
ーミスタ5の発熱により時間T1経過後に抵抗値RXが
RXHに急激に上昇するので、プランジャ4の移動動作
を維持したまま合算電流値ILを減少させて消費電力W
Lを低減することができる。即ち、図4から、プランジ
ャの移動後の移動状態を維持した状態では、合算電流I
Lは励磁電流供給開始直後の約1/3で済み、この結果
消費電力WLも励磁電流供給開始直後の消費電力の約1
/3に低減されていることがわかる。
2つに分割して並列接続しているが、3つ以上のコイル
部に分割して並列接続するように構成してもよい。ま
た、この場合、コイル部の数より少ない数であれば、サ
ーミスタ5を複数のコイル部に直列接続するようにして
も本発明の効果は達成される。
部を用い、固定鉄心7に並べて配置しているが、複数の
コイル部を並列接続していれば、例えば図2(b)に示
すように、異なる径のコイル部に分割し同心状に配置し
ても良い。
子として正温度係数サーミスタ5を用いているが、サー
ミスタ5の代わりに可変抵抗を用い、タイマ等で時間T
1を経過した時点で可変抵抗の抵抗値を上昇させても本
発明の効果は達成される。
明は、通電開始から一定時間経過後に抵抗値が上昇して
所定値を超える特性を有する補正素子を備え、ソレノイ
ドコイルは、並列に接続された複数のコイルに分割さ
れ、補正素子は、少なくとも1個の分割されたコイルに
直列に接続されているので、励磁電流供給開始から一定
時間経過後に、弁体の移動状態を維持したままソレノイ
ドコイルの消費電力を減少させることができ、省エネル
ギー化が図られるという効果を有する。
サーミスタで構成されているので、前記一定時間経過前
では、弁体移動動作を確実に行い、一方前記一定時間経
過後には弁体移動状態を維持したまま消費電力を低減す
ることができるという効果を有する。
図である。図1(a)はコイル部を固定鉄心に並列に配
置した場合の例を示す模式図であり、図1(b)はコイ
ル部を同心状に配置した場合の例を示す模式図である。
る。
る。
示すチャート図である。
ある。
チャート図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ソレノイドコイルと、該ソレノイドコイ
ルの孔内で遊動可能に配置されたプランジャとを備え、
ソレノイドコイルに励磁電流を供給することによりプラ
ンジャを軸方向移動させて弁体の移動操作を行う電磁操
作弁において、 通電開始から一定時間経過後に抵抗値が上昇して所定値
を超える特性を有する補正素子を、更に備え、 前記ソレノイドコイルは、並列に接続された複数のコイ
ルに分割されており、 前記補正素子は、少なくとも1個の前記分割されたコイ
ルに直列に接続されていることを特徴とする電磁操作
弁。 - 【請求項2】 前記補正素子は、サーミスタであること
を特徴とする請求項1に記載の電磁操作弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11157743A JP2000346228A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 電磁操作弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11157743A JP2000346228A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 電磁操作弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000346228A true JP2000346228A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15656391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11157743A Pending JP2000346228A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 電磁操作弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000346228A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100743919B1 (ko) * | 2007-01-15 | 2007-07-30 | 주식회사 유니크 | 간단한 구조의 긴 작동거리를 가지는 온오프 솔레노이드밸브 |
| JP2013217388A (ja) * | 2012-04-04 | 2013-10-24 | Toyota Motor Corp | 電磁弁装置 |
| CN114076641A (zh) * | 2020-08-11 | 2022-02-22 | 沃克工业技术有限公司 | 多路阀的无线流体温度感测 |
-
1999
- 1999-06-04 JP JP11157743A patent/JP2000346228A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100743919B1 (ko) * | 2007-01-15 | 2007-07-30 | 주식회사 유니크 | 간단한 구조의 긴 작동거리를 가지는 온오프 솔레노이드밸브 |
| JP2013217388A (ja) * | 2012-04-04 | 2013-10-24 | Toyota Motor Corp | 電磁弁装置 |
| CN114076641A (zh) * | 2020-08-11 | 2022-02-22 | 沃克工业技术有限公司 | 多路阀的无线流体温度感测 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080227 |
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| A02 | Decision of refusal |
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