JP2000346272A - 管内検査装置 - Google Patents

管内検査装置

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JP2000346272A JP11155827A JP15582799A JP2000346272A JP 2000346272 A JP2000346272 A JP 2000346272A JP 11155827 A JP11155827 A JP 11155827A JP 15582799 A JP15582799 A JP 15582799A JP 2000346272 A JP2000346272 A JP 2000346272A
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環 浦
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敏雄 戸島
Yoshitane Kado
善胤 嘉戸
Yuji Izuno
有司 泉野
Kunikazu Takeuchi
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 管内内視工法に使用するケーブルに大きな変
形を生じさせることなしに、このケーブルを管内へ挿入
できるようにする。 【解決手段】 加圧状態の水が充満した管路11の内部
へ管外からケーブル25を挿入するための装置である。
管路11の内部に連通する止水ケース18にケーブル2
5が通される。止水ケース18の壁部に、管路11外か
らのケーブル25が通される貫通孔31が形成される。
貫通孔31とこの貫通孔31に通されたケーブル25と
の間に隙間35が形成される。止水ケース18における
貫通孔31に連通した部分に加圧エア34が供給され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は管内検査装置に関
し、特に、TVカメラを備えた検査装置におけるケーブ
ルを加圧状態の水が充満した管内へ管外から挿入するよ
うにした管内検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】加圧状態の水が流れている管の内部の状
態を検査する方法として、TVカメラを内蔵した推進体
を先端に取り付けたケーブルを、消火栓の部分から管内
に挿入し、このTVカメラにて管内を内視して検査する
管内内視工法が知られている。この管内内視工法におけ
るケーブル挿入装置は、管内に連通したケース外からケ
ース内にケーブルを挿入し、適宜の送り装置によって、
このケーブルを管内へ送り込むようにしたものが一般的
である。
【0003】このようなケーブル挿入装置では、加圧状
態の管内に連通したケースの壁部を管外からのケーブル
が貫通しているため、この貫通部においてケーブルの周
囲をシールしなければならない。このため、従来におい
ては、ケーブルに外ばめされるOリングを圧縮すること
によって所要のシールを行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように圧
縮されたOリングの内周にケーブルを通したうえで、こ
のケーブルの送り込みすなわち軸心方向へのケーブルの
移動を行わなければならないため、ケーブルに大きな変
形が生じやすいという問題点がある。そこで本発明は、
このような問題点を解決して、管内内視工法に使用する
ケーブルに大きな変形を生じさせることなしに、このケ
ーブルを管内へ挿入できるようにすることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、加圧状態の水が充満した管内へ管外からケー
ブルを挿入するためのケーブル挿入装置を備えた管内検
査装置において、前記ケーブル挿入装置は、管内に連通
するとともに前記ケーブルが通されるケースが設けら
れ、このケースの壁部に、管外からのケーブルが通され
る貫通孔が形成され、この貫通孔とこの貫通孔に通され
たケーブルとの間に隙間が形成され、ケースにおける貫
通孔に連通した部分に加圧エアを供給する手段が設けら
れているようにしたものである。
【0006】このような構成であると、ケース内に供給
された加圧空気が隙間に入り込むことで、この隙間には
管内の加圧状態の水が到達せず、したがってケーブルと
ケースとの間がシールされることになる。ケーブルとこ
のケーブルが通る貫通孔との間には隙間が形成されてい
るため、このケースを貫通する際に、ケーブルは実質的
な変形をほとんど受けない。
【0007】
【発明の実施の形態】図1において、11は地中に埋設
された上水などの管路であり、この管路には適当距離ご
とに地下式消火栓用のピットが設けられ、このピットで
は管路11からの分岐管12が上向きに設けられてい
る。この分岐管12の上端には副弁13を介して図示し
ない消火栓を取り付けるように構成されている。管内内
視工法を実施するときには、副弁13を閉じて消火栓を
取り外し、この副弁13の上端に図示のように上下方向
のケーブル挿入装置14を接続する。
【0008】ケーブル挿入装置14は、消火栓に代えて
副弁13に接続されるフランジ管15と、このフランジ
管15の上端に接続されるケーブル送りローラ装置16
と、このケーブル送りローラ装置16の上端に接続され
るチャンバ17と、このチャンバ17の上端に接続され
る止水ケース18とを有する。ケーブル送りローラ装置
16の上端のフランジ19は地表またはその近傍に配置
されており、このフランジ19をシール状態で摺動自在
に貫通する上下方向の案内棒20が、ケーブル送りロー
ラ装置16とフランジ管15と副弁13と分岐管12と
を通って、管路11の内部に到達するように設けられて
いる。この案内棒20の下端には半割状の案内筒21が
設けられており、この案内筒21には、管内内視装置と
しての、TVカメラを備えた推進体22が、ホルダ23
によって仮止め状態で収容されている。推進体22に
は、ケーブル25が接続されている。このケーブル25
には、電源線や映像信号線や制御信号線などの複数の電
線26が含まれている。
【0009】ケーブル25は、推進体22から、分岐管
12と副弁13とフランジ管15とケーブル送りローラ
装置16とチャンバ17と止水ケース18とを上下方向
に通り、この止水ケース18の上端に設けられた止水部
27を貫通して、ケーブル挿入装置14の外部へ導き出
されてる。ケーブル送りローラ装置16にはローラ28
が設けられ、図示されたローラ28と、図1の紙面より
も手前側に設けられた別のローラ28(図示せず)との
一対のローラ28、28で、ケーブル25を挟み込むよ
うに構成されている。29はハンドルで、図示されたロ
ーラ28を回転させることによってケーブル25に軸心
方向の送りを付与可能とされている。
【0010】止水ケース18の上端の止水部27は、図
2に詳細に示されるような構成となっている。すなわ
ち、止水ケース18の上端には貫通孔31が形成され、
この貫通孔31にケーブル25が通されている。止水ケ
ース18の外側の部分の貫通孔31には天然皮革製のパ
ッキン32が設けられ、このパッキン32は、止水ケー
ス18の上端にねじ込まれるキャップ33によって押さ
えられるように構成されている。ケーブル25はパッキ
ン32とキャップ33をも貫通し、パッキン32によっ
てその周囲が軽くシールされている。そして、貫通孔3
1およびパッキン32およびキャップ33の内周と、ケ
ーブル25の外周との間には、所定の圧力のエア34が
通り抜けることができる隙間35が形成されている。
【0011】図2は簡単のためにチャンバ17と止水ケ
ース18とを一体に示しているが、図1および図2に示
すように、止水ケース18には、コンプレッサ37から
の加圧エア34が、レギュレータ38を介して供給され
ている。ケーブル挿入装置14は、分岐管12を介して
管路11の内部に連通しており、したがってその内部に
は管路11からの加圧状態の水39が上昇してくるが、
上述のように止水ケース18に加圧エア34が供給され
ているため、このエア34の圧力と上昇してきた水39
の圧力とが釣り合ったところに水面40が位置すること
になる。詳細には、チャンバ17からエア34のエア圧
41と水39の水圧42とが制御ユニット43に送ら
れ、この制御ユニット43は、水面40がチャンバ17
内の所定のレベルに位置するように、レギュレータ38
を制御して加圧エア34の圧力を調節するように構成さ
れている。図1に示すように、チャンバ17には、水面
40のレベルを外部から観測するためのゲージ44が設
けられている。
【0012】このような構成において、管内の内視を行
う際には、副弁13を閉じたうえで、この副弁13に取
り付けられていた消火栓を取り外し、その代わりに、ホ
ルダ23によって案内筒21に仮止めされた推進体22
がフランジ管15に収容された状態のケーブル挿入装置
14を副弁13に取り付ける。この状態で副弁13を開
き、案内棒20におけるケーブル送りローラ装置16の
フランジ19から突出した部分を押し下げる。すると、
フランジ管15に収容されていた推進体22が図1に示
すように案内筒21とともに管路11の内部に押し込ま
れる。このとき、案内棒20の押し下げに対応して、ハ
ンドル29を操作することによりケーブル25も管路1
1の内部に向けて送り込む。
【0013】管路11の内部に送り込まれた推進体22
は、案内筒21から離れ、管路11の軸心方向に向けて
発進する。そこで、この推進体22の推進に伴って、同
様にハンドル29の操作によってケーブル25を管路1
1の内部に向けて送り込む。この送り込みによってケー
ブル25は外部から止水ケース18の内部に入り込むこ
とになるが、止水ケース18での止水は、次のようにし
て行われる。
【0014】すなわち、図示のようにチャンバ17から
のエア圧41と水圧42との情報を受け取った制御ユニ
ット43が、レギュレータ38を制御して加圧エア34
の圧力を調節することで、このエア34が管路11から
上がってきた水39をチャンバ17内において所定レベ
ルまで押し下げる。これによって、チャンバ17の上部
と止水ケース18の内部とは、加圧エア34が充満した
状態となって、水39は入り込んで来ない。加圧エア3
4の一部は、ケーブル25の外周と、貫通孔31および
パッキン32およびキャップ33の内周との隙間35を
通って、ケーブル挿入装置14の外部に抜ける。これに
より、止水ケース18におけるケーブル25の貫通部に
は水39が入り込まず、したがって水漏れも生じない。
【0015】このように水漏れを確実に防止した止水状
態でケーブル25が挿入装置14に送り込まれるが、止
水ケース18におけるケーブル25の貫通部は、パッキ
ン32が作用しているものの、エア34を通すための隙
間35が形成されており、したがってケーブル25には
変形の原因となる有害な締め付け力などは作用しない。
また、上述のようにパッキン32は天然皮革製であり、
したがってケーブル25の外面とのすべり性が良好であ
るという利点を有する。
【0016】管内の内視が完了したなら、ケーブル送り
ローラ装置16のハンドル29を操作してケーブル25
を引き戻すことにより、推進体22を元の案内筒21の
内部へ帰着させる。そして、案内棒20を引き上げ、推
進体22を再びフランジ管15の内部に収容して、副弁
13を閉じ、ケーブル挿入装置14を副弁13から取り
外す。
【0017】図3は本発明の他の実施の形態を示す。こ
こでは、図3(a)に示すように、差圧計45によって
エア圧41と水圧42との差圧を制御ユニット43に入
力している。そして、図3(b)に示すように、差圧計
45の示す圧力が0になるようにレギュレータ38から
止水ケース18へ加圧エア34を送るフィードバック制
御を行う。
【0018】図4および図5は、本発明のさらに他の実
施の形態を示す。図1および図2に示したものや図3に
示したものでは、エア圧41と水圧42の両方または両
者の差圧を制御ユニット43へ入力するようにしたが、
この図4および図5のものでは、チャンバ17に付随す
る水位センサ51を設け、この水位センサ51で検出さ
れた水面40のレベルに関する情報が制御ユニット43
へ供給されるように構成されている。そして、この水面
40のレベルが上下方向の一定範囲内に収まるように、
制御ユニット43がレギュレータ38を制御して加圧エ
ア34の圧力を調節するように構成されている。
【0019】チャンバ17の上部にはエア抜き管52の
一端が連通され、このエア抜き管52の他端は非常用バ
ルブ53を介して大気に連通されている。またチャンバ
17の下部には水抜き管54の一端が接続され、この水
抜き管54の他端は非常用バルブ55を介して大気に連
通されている。これら非常用バルブ53、55は、制御
ユニット43によりドライバ56を介して開閉制御され
るように構成されている。
【0020】図5は、制御ユニット43による制御の具
体例についてのブロック図を示す。すなわち図4の水位
センサ51は0〜1000mmの範囲で水位を検出可能
とされて、水面40が極限まで低下したときを水位0m
m、極限まで上昇したときを水位1000mmとして制
御を行う。図5において、制御ユニット43を示すブロ
ックには、この制御ユニット43による制御特性線図が
記載されている。この特性線図において、横軸は水位を
表し、縦軸はレギュレータ38へ送る加圧あるいは減圧
要求信号を表す。この制御ユニット43では、水位の目
標値を500mmとしている。
【0021】そして、水位が500mmまたはその近傍
である場合には、チャンバ17と止水ケース18との内
部へはそれ以上の加圧も減圧も行わず、いわゆる平衡状
態を維持する。すなわち特性線図は横軸に一致する。水
位が500mmの近傍から上方あるいは下方へ遠ざかる
方向に変化すると、その変化の度合いに応じて、チャン
バ17と止水ケース18との内部への加圧や減圧の程度
を変化させる。すなわち特性線図は傾斜状態となる。
【0022】また水位が500mmのレベルから大きく
変化すると、レギュレータ38による調節範囲の限度ま
で加圧あるいは減圧動作を行う。すなわち、特性線図
は、横軸から最大限遠ざかった状態で、横軸と平行にな
る。そして0mmまたは1000mmのレベルに接近す
るまで水位が変動した場合は、非常事態であって、それ
以上に水位を変動させることは適当でないため、非常用
バルブ53、55を開いてエア34あるいは水39を大
気に放出させる。すなわち、チャンバ17内の水面40
が下降し過ぎてその水位が0mmに接近した場合には、
ドライバ56を介して非常用バルブ53を開くことによ
りエア抜き管52から大気にエア34を放出させる。ま
たチャンバ17内の水面40が上昇し過ぎてその水位が
1000mmに接近した場合には、ドライバ56を介し
て非常用バルブ55を開くことにより水抜き管54から
大気に水39を放出させる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によると、管内に連
通するとともにケーブルが通されるケースの壁部に、管
外からのケーブルが通される貫通孔が形成され、この貫
通孔とこの貫通孔に通されたケーブルとの間に隙間が形
成され、ケースにおける貫通孔に連通した部分に加圧エ
アを供給する手段が設けられているようにしたため、ケ
ース内に供給された加圧エアが隙間に入り込むことで、
この隙間には管内の加圧状態の水が到達せず、したがっ
てケーブルとケースとの間を水密状態にシールすること
ができ、しかもケーブルとこのケーブルが通る貫通孔と
の間には隙間が形成されているため、このケースを貫通
する際に、ケーブルは実質的な変形をほとんど受けず、
したがって管内内視工法に使用するケーブルに大きな変
形を生じさせることなしに、このケーブルを管内へ挿入
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の管内検査装置の概略構成
図である。
【図2】図1における要部を拡大して示す図である。
【図3】本発明の他の実施の形態の管内検査装置の要部
を示す図である。
【図4】本発明のさらに他の実施の形態の管内検査装置
の要部を示す図である。
【図5】図4における要部のブロック図である。
【符号の説明】
11 管路 18 止水ケース 25 ケーブル 31 貫通孔 34 エア 35 隙間 37 コンプレッサ 38 レギュレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 嘉戸 善胤 兵庫県尼崎市大浜町2丁目26番地 株式会 社クボタ武庫川製造所内 (72)発明者 泉野 有司 大阪府八尾市神武町2番35号 株式会社ク ボタ電子技術センター内 (72)発明者 竹内 邦和 大阪府八尾市神武町2番35号 株式会社ク ボタ電子技術センター内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加圧状態の水が充満した管内へ管外から
    ケーブルを挿入するためのケーブル挿入装置を備えた管
    内検査装置であって、前記ケーブル挿入装置は、管内に
    連通するとともに前記ケーブルが通されるケースが設け
    られ、このケースの壁部に、管外からのケーブルが通さ
    れる貫通孔が形成され、この貫通孔とこの貫通孔に通さ
    れたケーブルとの間に隙間が形成され、ケースにおける
    貫通孔に連通した部分に加圧エアを供給する手段が設け
    られていることを特徴とする管内検査装置。
JP15582799A 1999-06-03 1999-06-03 管内検査装置 Expired - Lifetime JP3818797B2 (ja)

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