JP2000347155A - 光学的表示装置 - Google Patents

光学的表示装置

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JP2000347155A
JP2000347155A JP11161666A JP16166699A JP2000347155A JP 2000347155 A JP2000347155 A JP 2000347155A JP 11161666 A JP11161666 A JP 11161666A JP 16166699 A JP16166699 A JP 16166699A JP 2000347155 A JP2000347155 A JP 2000347155A
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Japan
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liquid crystal
display device
optical display
light
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JP11161666A
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English (en)
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Hitoshi Kuma
均 熊
Akira Umigami
暁 海上
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Idemitsu Kosan Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Kosan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多重干渉の影響を低下させ、広範囲の視野角
において輝度変化やぎらつき感が小さく、特に立体表示
装置や液晶シャッター等に好適な光学的表示装置を提供
する。 【解決手段】 一対の透明電極付き基板間に挟持された
液晶層からなる液晶素子と、当該基板表面に設けられた
偏光板と、光源と、を含む光学的表示装置において、液
晶素子の法線に対する光の出射方向の角度(θ)が0〜
60°の場合に、測定間隔Δθごとに測定される各光透
過率をT(θ)とするとともに、その平均値をTave
したときに、下記式(1)で表される干渉度(I)を0
〜0.09の範囲内の値とする。 【数1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学的表示装置に
関する。さらに詳しくは、立体表示装置やカラー液晶シ
ャッター等に好適な多重干渉の発生を低下させた光学的
表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ブラウン管の前方に液晶シャッタ
ーを設置し、このブラウン管のフレーム周波数に合わせ
て高速で液晶シャッターを駆動させ、ブラウン管の画像
を時分割で切り換えて立体的に認識するという立体表示
装置が提案されている。このような立体表示装置は、例
えば、特公平5−78017号公報や特開昭61−22
7498号公報に開示されている。また、例えば、特公
平4−49928号公報には、少なくとも2個が直交す
る色選択偏光軸を有する第1〜第3のカラー偏光板と、
特定色にのみリタデーションを与える第1および第2の
可変リタデーション板と、当該可変リタデーション板の
制御手段と、を有するカラーフィルタ(カラー液晶シャ
ター)が開示されている。
【0003】さらに、液晶表示素子に関する従来技術と
して、特開平2−13926号公報には、強誘電性液晶
を用いた液晶装置に関する発明が開示されており、多重
干渉の発生を抑制すべく、透明電極の膜厚を840Å以
下、1320〜1680Å、1960〜2470Å、ま
たは3180〜3850Åの範囲内の値とするととも
に、強誘電性液晶の厚さを5μm以下の値とし、さらに
は発光波長が異なる2種の蛍光体を備えた蛍光体光源を
使用している。
【0004】また、特開昭61−174511号公報に
は、絶縁膜を有する液晶表示装置に関する発明が開示さ
れており、反射光を減少すべく、透明電極の膜厚を約5
500/(2・透明電極の屈折率)Åとするとともに、
絶縁膜の厚さを約5500/(2・絶縁膜の屈折率)Å
としている。
【0005】また、特開昭59−60469号公報に
は、反射率調整層を有する液晶表示体装置に関する発明
が開示されており、反射光を減少すべく、反射率調整層
の屈折率を、液晶層の屈折率および透明電極層の屈折率
の中間値とするとともに、反射率調整層の膜厚を300
〜800Åとし、透明電極層の膜厚を1300〜140
0Åとしている。
【0006】また、特開平10−123522号公報に
は、液晶表示素子用基板に関する発明が開示されてお
り、配向膜に反射防止機能を持たせるべく、配向膜の膜
厚(D)と、反射防止を意図する波長(λ)と、配向膜
の屈折率(n)とを関係付けるとともに、配向膜の膜厚
(D)を1000Å以下の値とすることを特徴としてい
る。
【0007】また、特開平9−015657号公報に
は、液晶光シャッタに関する発明が開示されており、薄
膜干渉による反射を低下させ、高透過率の液晶シャッタ
を得ることを目的として、液晶層のΔndによって決ま
る特定波長の光透過をオン、オフする液晶パネル2枚を
有し、それぞれのパネルに存在する絶縁膜の厚みが、特
定波長における反射率が最小となるように異なる膜厚と
したことを特徴としている。
【0008】また、特開平7−168173号公報に
は、液晶表示装置に関する発明が開示されており、セル
厚の不均一性に起因した干渉縞の発生を防止することを
目的として、背面光源の一つの特定輝線に対し、反射率
の低い膜厚で透明電極と絶縁膜とが構成され、かつ背面
光源の特定輝線以外の輝線については半値幅を広くした
ことを特徴としている。
【0009】また、特開平6−289379号公報に
は、液晶表示素子の製造方法に関する発明が開示されて
おり、屈折率の違いによる光の反射および干渉により、
透明電極パターンが画面上に見えることを防止すること
を目的として、金属アルコキシドを主原料とした絶縁層
の屈折率を1.6〜1.7の範囲内の値としたことを特
徴としている。
【0010】また、特開平6−194639号公報に
は、液晶表示パネルに関する発明が開示されており、絶
縁膜や液晶層の膜厚差により干渉縞が発生するのを防止
することを目的として、隣接する絶縁膜や液晶層あるい
は基板との屈折率差を0.2以下の値としたことを特徴
としている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公平
5−78017号公報や特開昭61−227498号公
報に開示された立体表示装置、あるいは、特公平4−4
9928号公報に開示されたカラーフィルタにおいて、
光源としてのブラウン管からの光が、液晶シャッターに
おける液晶素子内部で多重干渉するため、視野角が狭く
なるという問題があった。すなわち、液晶素子は、一対
の透明電極付き基板間に挟持された液晶層からなり、通
常、透明基板の内面に配向膜が形成してある。したがっ
て、屈折率が異なる界面が存在するため、液晶素子に入
射する光が液晶素子内部で多重干渉を起こし、視野角を
大きくしていくと、光透過率や輝度が急激に変化する現
象が生じることになる。
【0012】また、立体表示装置やカラー液晶シャッタ
ーにおける光の多重干渉の影響は、光の波長にも影響し
ており、ブロードな波長の光を使用すれば、いわゆる
「ぎらつき感」があまり目立たないという性質がある。
しかしながら、色純度等を向上させるために波長範囲の
狭い光、特に緑色系の狭い波長を使用した場合には、輝
度や色の急激な変化が生じ、ぎらつき感となって認識さ
れるため、光の多重干渉の影響は深刻である。一方、立
体表示装置やカラー液晶シャッターにおける光の多重干
渉は、液晶素子の厚さ(液晶セル厚)にも影響してお
り、ネマチック液晶を用いたような場合には、急激な輝
度変化や色変化は生じにくいという性質がある。これ
は、ネマチック液晶を用いた場合には、液晶素子の厚さ
が通常5μm以上あるため、多重干渉を起こしても、干
渉スペクトルのピークが多数現れることによる。しかし
ながら、高速応答が要求される用途、例えば、立体表示
装置やカラー液晶シャッターにおいては強誘電性液晶や
反強誘電性液晶を用いることが提案されており、この場
合には、液晶素子の厚さが通常3μm以下のため、干渉
スペクトルのピーク数が少なく、ぎらつき感が生じ易く
なる。
【0013】また、特開平2−13926号公報に開示
された強誘電性液晶を用いた液晶装置は、透明電極の膜
厚および強誘電性液晶の厚さを調節することで多重干渉
の発生を抑制しようとしているが不十分であった。この
点、図4に示す液晶層(強誘電性液晶)の厚さと干渉度
との関係、あるいは図5に示す透明電極(ITO)の膜
厚と干渉度との関係をそれぞれ見れば、透明電極の膜厚
および強誘電性液晶の厚さを調節するだけでは、低い干
渉度の値を得ること、すなわち、多重干渉の発生を抑制
することが不十分なことは容易に理解できるであろう。
また、当該特許公報に開示された強誘電性液晶を用いた
液晶装置は、特殊な蛍光体光源を使用しなければならな
いという構造上の問題もあった。
【0014】また、特開昭61−174511号公報に
開示された絶縁膜を有する液晶表示装置は、透明電極の
膜厚および絶縁膜の厚さを調節することにより、および
特開昭59−60469号公報に開示された反射率調整
層を有する液晶表示装置は、反射率調整層、液晶層およ
び透明電極層の各屈折率や、反射率調整層および透明電
極層の厚さを調節することによりそれぞれ反射光を減少
させようとしているが不十分であった。この点、図5に
示す透明電極(ITO)の膜厚と干渉度との関係、ある
いは図6および図7に示す絶縁膜の膜厚と干渉度との関
係をそれぞれ見れば、透明電極の膜厚および絶縁膜の厚
さ等を調節するだけでは、低い干渉度の値を得ることが
できないことは容易に理解できるであろう。
【0015】さらに、特開平10−123522号公
報、特開平9−015657号公報、特開平7−168
173号公報、特開平6−289379号公報、および
特開平6−194639号公報に開示されたいずれの液
晶表示装置等も、視野角を変えると光路長が変わり、多
重干渉が生じることを考慮していないため、視野角を大
きく変えた場合に、急激な色変化や輝度変化を抑えるこ
とができないという問題があった。
【0016】より具体的には、特開平10−12352
2号公報に開示された液晶表示用基板は、配向膜の膜厚
を規定値以下に厳格に制御しなければならず、配向膜を
均一に形成することが困難であったり、あるいは、配向
膜の配向性が低いという問題が見られた。また、特開平
9−015657号公報に開示された液晶表示装置は、
液晶パネル2枚を用意して、それぞれの液晶パネルに存
在する絶縁膜の厚みを厳格に制御して異ならせなければ
ならず、それぞれの液晶パネルにおいて絶縁膜を均一に
形成することが困難であった。
【0017】また、特開平7−168173号公報に開
示された液晶表示装置は、光の特定輝線ごとに透明電極
や絶縁膜の厚さを変える必要があり、また、光源の種類
が過度に制限されるという問題があった。また、特開平
6−289379号公報に開示された液晶表示素子の製
造方法では、絶縁層の屈折率を所定範囲内の値に厳格に
制御する必要があり、液晶表示素子の製造が容易でな
く、さらには、視野角が狭いという問題も見られた。ま
た、特開平6−194639号公報に開示された液晶表
示パネルでは、隣接する絶縁膜や液晶層あるいは基板と
の屈折率差を所定範囲内に厳格に制御する必要があり、
液晶表示パネルの製造が容易でなく、さらには、視野角
が狭いという問題も見られた。
【0018】以上の説明の通り、液晶表示装置等におけ
る多重干渉の発生は、透明電極の屈折率、透明電極の膜
厚、液晶層の屈折率、液晶層の厚さ、絶縁膜の膜厚、絶
縁膜の屈折率等が複雑に影響しており、それぞれの値を
単純に調節するだけでは、多重干渉の発生を抑制するこ
とができないものである。そこで、本発明の発明者らは
上記問題を鋭意検討した結果、液晶表示装置につき干渉
度(I)という概念を導入し、この干渉度(I)(以
下、単に干渉度と称する場合がある。)の値を所定範囲
内の値に制限するように光学的表示装置を構成すれば、
多重干渉の影響が低下させられることを見出したもので
ある。よって、本発明は、広範囲の視野角において、輝
度変化やぎらつき感が小さく、特に立体表示装置やカラ
ー液晶シャッター等に好適な光学的表示装置を提供する
ことを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、一対の透明電
極付き基板間に挟持された液晶層からなる液晶素子と、
光源とを含む光学的表示装置であり、液晶素子の表示面
の法線に対する光の出射方向の角度(θ)が0〜60°
の場合に、測定間隔Δθごとに測定される各光透過率を
T(θ)とするとともに、その平均値をTaveとしたと
きに、下記式(1)で表される干渉度(I)を0〜0.
09の範囲内の値とすることを特徴としている。
【0020】
【数2】
【0021】このように構成すると、多重干渉の影響を
低下させ、広範囲の視野角において、輝度変化やぎらつ
き感の小さい光学的表示装置を提供することができる。
【0022】また、本発明の光学的表示装置を構成する
にあたり、光の最大ピーク波長(λ)を500〜600
nmの範囲内の値とすることが好ましい。このように構
成すると、式(1)で表される干渉度(I)に最も影響
する緑色系の光を基準にして制御することになるため、
多重干渉の影響をより低下させることができる。なお、
本発明の光学的表示装置によれば、このように多重干渉
が発生しやすい緑色系の狭い波長の条件においてもその
影響を低下させることができるという特徴がある。
【0023】また、本発明の光学的表示装置を構成する
にあたり、透明電極の表面に絶縁膜を設け、当該絶縁膜
の厚さ(t1)を光の最大ピーク波長(λ)の0.2〜
0.27倍とすることが好ましい。このように構成する
と、絶縁膜に起因した多重干渉を有効に低減することが
できる。
【0024】また、本発明の光学的表示装置を構成する
にあたり、絶縁膜の屈折率(n1)を、前記透明電極の
屈折率(n2)と前記液晶層の屈折率(n3)との合計
値(n2+n3)の1/3〜2/3の範囲内の値とする
ことが好ましい。このように構成すると、透明電極、絶
縁膜、および液晶層にそれぞれ起因した多重干渉を有効
に低減することができるという特徴がある。
【0025】また、本発明の光学的表示装置を構成する
にあたり、一対の透明電極付き基板間の距離を3μm以
下の値とすることが好ましい。このように構成すると、
薄型の光学的表示装置を提供することができる。なお、
本発明の光学的表示装置によれば、このように多重干渉
が発生しやすい薄さの条件においてもその影響を低下さ
せることができるという特徴がある。
【0026】また、本発明の光学的表示装置を構成する
にあたり、液晶層に、強誘電性液晶または反強誘電性液
晶を用いることが好ましい。このように構成すると、高
速応答の光学的表示装置を提供することができる。な
お、本発明の光学的表示装置によれば、このように多重
干渉が発生しやすい液晶材料を用いてもその影響を低下
させることができるという特徴がある。
【0027】また、本発明の光学的表示装置を構成する
にあたり、ニュートラル偏光板と、信号電圧に応じて異
なるリタデーションを与える複数の可変リタデーション
板と、複数のカラー偏光板とから構成されたカラー液晶
シャッターとを含むことが好ましい。このように構成す
ることにより、可変リタデーション板における光の多重
干渉を有効に防止するとともに、鮮明なカラー画像を認
識することができる。
【0028】また、本発明の光学的表示装置を構成する
にあたり、光源が、左眼画像および右眼画像を時分割し
てフレーム期間ごとに交互に表示する走査型映像出力手
段であり、液晶素子および偏光板が、左眼画像および右
眼画像の切り替えと同期させて偏光状態を切り替えるた
めの液晶光学スイッチ手段であり、さらに、液晶光学ス
イッチ手段を透過した左眼画像用透過光を左眼で、右眼
画像用透過光を右眼で選択的に視認可能な眼鏡手段を含
むことが好ましい。このように構成することにより、走
査型映像出力手段から出射された左眼画像および右眼画
像の光に起因した多重干渉を有効に防止するとともに、
鮮明な立体画像を認識することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態について説明する。なお、参照する図面
は、この発明が理解できる程度に各構成成分の大きさ、
形状および配置関係を概略的に示してあるに過ぎない。
したがって、この発明は図示例にのみ限定されるもので
はない。また、図面では、断面を表すハッチングを省略
する場合がある。
【0030】[第1の実施形態]第1の実施形態は、図
9に示すように、光源80と、第1の偏光板68と、第
1の透明基板64と、第1の透明電極62と、第1の絶
縁膜60と、液晶層58と、第2の絶縁膜56と、第2
の透明電極54と、第2の透明基板52と、第2の偏光
板70とを順次に積層して構成した光学的表示装置50
である。
【0031】(1)光源 光源としては、液晶表示装置に用いられるバックライ
ト、3波長蛍光管や、CRT、ELディスプレー、PD
P等が挙げられる。また、これらの光源は、使用目的に
よって適宜選択することができ、例えば、ドットマトリ
クス液晶素子を用いて情報表示する場合には、面内で同
時発光する光源を用いるのが好ましい。また、液晶シャ
ッターを用いた立体表示装置の場合には、左眼用画像と
右眼用画像とを順次に切り替えて表示することができる
光源が好ましく、具体的に、液晶ディスプレー、CR
T、ELディスプレー、PDP等が挙げられる。
【0032】(2)液晶素子 第1の実施形態において、図9に示す第1の透明基板6
4と、第1の透明電極62と、第1の絶縁膜60と、液
晶層58と、第2の絶縁膜56と、第2の透明電極54
と、第2の透明基板52とからなる構成を、液晶素子6
6と称する。ただし、図示はしないが、液晶素子66中
に、カラフィルター、配向膜、平坦化膜、TFT層等を
含むことも好ましい。
【0033】透明基板 第1および第2の透明基板の種類としては、液晶素子に
用いられているガラスやプラスチック等の公知材料から
なる基板を使用することができる。より具体的には、ガ
ラスとして、ソーダガラスや石英ガラス等を挙げること
ができる。また、プラスチックとしては、ポリエーテル
サルホン(PES)、ポリカーボネート(PC)、ポリアリ
レート(PAr)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、
ポリエステル(PE)等を挙げることができる。また、こ
れらの透明基板の厚さについても特に制限されるもので
はないが、例えば、50μm〜10mmの範囲内の値で
あることが好ましく、より好ましくは、80μm〜2m
mの範囲内の値である。
【0034】透明電極 第1および第2の透明電極の種類についても特に制限さ
れるものではないが、例えば、ITO、ATO、ZnO
等の透明材料等を挙げることができる。また、これらの
透明電極の厚さについても、図5に示すような干渉度
(I)を考慮して定めることになるが、例えば、0.0
1〜0.30μmの範囲内の値であることが好ましい。
この理由は、透明電極の厚さが0.01μm未満となる
と、抵抗値が上昇し、高速でスイッチングさせた場合
に、発熱しやすくなるためであり、一方、透明電極の厚
さが0.30μmを超えると、光透過率が低下したり、
あるいは製膜に時間がかかったり、あるいは干渉度の調
整が困難となる場合があるためである。したがって、
0.02〜0.25μmの範囲内の値であることがより
好ましく、0.03〜0.20μmの範囲内の値である
ことがさらに好ましい。ただし、前述したように、例え
ば、図5に示す干渉度を考慮して定めると、表2のサン
プル15〜20の場合、透明電極の厚さを最終的に0.
03±0.001μm、0.15±0.001μm、あ
るいは0.23±0.001μmとしなければならな
い。
【0035】絶縁膜 さらに、相対向する透明電極間の短絡を防止したり、あ
るいは液晶の配向性を安定化させることを目的として、
第1および第2の絶縁膜(配向膜を含む。)をそれぞれ
第1および第2の透明電極上に形成することが好まし
い。このような絶縁膜な材料としては、ポリイミド系樹
脂、アクリル系樹脂、シリコーン系樹脂、エポキシ系樹
脂、ポリエーテルサルホン系樹脂、ポリカーボネート系
樹脂、ポリアリレート系樹脂、ポリエステル系樹脂等の
一種単独または二種以上の組み合わせが挙げられる。こ
れらのうち、特に、シリコーン系樹脂は透明電極に対す
る密着力に優れており、透明性が高く、しかもアルコキ
シシラン化合物やアルコキシチタン化合物、あるいはシ
リカ粒子等の添加剤を併用することにより、屈折率の値
を幅広く変更でき、結果として干渉度の調整が容易にな
ることから好ましい。
【0036】また、これらの絶縁膜の厚さについては、
図6および図7に示すような干渉度を考慮して具体的に
定めることになるが、例えば、0.01〜0.5μmの
範囲内の値であることが好ましい。この理由は、絶縁膜
の厚さが0.01μm未満となると、電気絶縁性や機械
的強度が著しく低下する場合があるためであり、一方、
絶縁膜の厚さが0.5μmを超えると、光透過率が低下
したり、あるいは干渉度の調整が困難となる場合がある
ためである。したがって、絶縁膜の厚さを0.04〜
0.20μmの範囲内の値とすることがより好ましく、
0.05〜0.15μmの範囲内の値であることがさら
に好ましい。ただし、前述したように、図6および図7
に示す干渉度を考慮して絶縁膜の厚さを定めると、表3
〜表7のサンプル21〜60の場合には、例えば絶縁膜
の厚さを0.06〜0.15μmの範囲内の値とし、表
8〜表12のサンプル61〜100の場合には、絶縁膜
の厚さを0.1〜0.18μmの範囲内の値とすること
になる。
【0037】液晶層 液晶層を構成する液晶の種類としては、ネマチック液
晶、強誘電性液晶、反強誘電性液晶等から適宜選択する
ことが出来る。例えば、強誘電性液晶としては、(メ
タ)アクリレート主鎖系高分子液晶、クロロアクリレー
ト主鎖系高分子液晶、シロキサン主鎖系高分子液晶、オ
キシラン主鎖系高分子液晶、シロキサン−オレフィン主
鎖系高分子液晶、シッフ塩基系強誘電性低分子液晶、ア
ゾおよびアゾキシ系強誘電性低分子液晶、ビフェニルお
よびアロマチックエステル系強誘電性低分子液晶、ハロ
ゲン、シアノ基等の環置換基を導入した強誘電性低分子
液晶、複素環を有する強誘電性低分子液晶等の一種単
独、または二種以上の組み合わせが挙げられる。また、
らせんピッチの調整が容易なことから、フェニルピリジ
ン系のベース液晶に、キラルドーパントを添加した強誘
電性液晶であることが好ましい。このようなフェニルピ
リジン系のベース液晶およびキラルドーパントを以下に
例示する。
【0038】
【化1】
【0039】
【化2】
【0040】また、反強誘電性液晶としては、下式で表
される高分子液晶を例示することができる。
【0041】
【化3】
【0042】ただし、より好ましくは、液晶層に、上述
した強誘電性液晶または反強誘電性液晶を用いて、厚さ
を3μm以下の値とすることである。一般に液晶層の厚
さが3μmを超えると、可視光の干渉が生じにくくな
る。しかるに、第1の実施形態の液晶表示装置であれ
ば、このように多重干渉が発生しやすい液晶材料を用
い、しかも薄型化しても、有効にその影響を防止するこ
とができるためである。また、強誘電性液晶または反強
誘電性液晶を用いることにより、高速応答可能な液晶表
示装置を提供することができる。
【0043】(3)偏光板 第1および第2の偏光板としては、通常市販されている
ニュートラル偏光板やカラー偏光板等の中から、所望の
表示色に合わせて適宜選択し使用することができる。ま
た、これらの偏光板は、液晶層を挟持する透明基板の外
側表面に、アクリル樹脂などからなる粘着剤により貼合
されていることが好ましい。これにより偏光板と透明基
板界面における多重干渉を防止して、いわゆるニュート
ンリングの発生を有効に防止することができる。
【0044】また、偏光板の配置方法は、液晶表示装置
の目的や用途に応じて種々の変更ができる。例えば、図
9に示す液晶表示装置50において、光源80として、
面内均一発光するバックライトを用い、液晶素子66と
して、ドットマトリクス型液晶素子を用いた場合には、
第1の透明基板64の外側表面63には、第1の偏光板
68を、第2の透明基板52の外側表面71には、第2
の偏光板70をそれぞれ配置するのが好ましい。その場
合、図示はしないが、第1および第2の偏光板68、7
0と、第1および第2の透明基板64、52との間であ
って、ドット(図示せず。)ごとに、カラー表示するた
めのカラーフィルタや表示色を補償するための位相差板
を配置することがさらに好ましい。
【0045】また、図10に示すように、液晶素子14
が、CRT10の前面に配置されて使用される立体表示
用の液晶シャッター1の場合には、液晶素子14の片側
にのみ偏光板12を配置するのが好ましい。その場合、
さらに別の偏光板24、26を、観察者が着用する眼鏡
に装着するのが好ましい。なお、図10に示す液晶シャ
ッター1については、後述する第2の実施形態において
さらに詳細に説明する。
【0046】さらに、図12に示すように、ニュートラ
ル偏光板91と、複数の液晶素子96、97と、カラー
偏光板92〜95とを組み合わせて、時間毎に透過する
色を切り替えて表示するカラー液晶シャッターを構成し
てもよい。なお、図12に示すカラー液晶シャッターに
ついては、後述する第3の実施形態においてさらに詳細
に説明する。
【0047】(4)干渉度 第1の実施形態において、上述した式(1)で定義され
る干渉度(I)を0〜0.09の範囲内の値とすること
を特徴としている。この干渉度につき、図1〜図3およ
び図11を参照しながら説明する。
【0048】まず、図1は、式(1)で定義される干渉
度(−)と、輝度(nit)との関係を示す図であり、
図2および図3は、それぞれ視野角(°)と、光透過率
(相対値)または輝度(nit)との関係を示す図であ
り、さらに図11は、光透過率を測定する方法の説明に
供するための図である。
【0049】図1において、横軸に式(1)で定義され
る干渉度(−)を採り、縦軸に輝度(nit)を採って
それぞれ示してあり、視野角30、35、および40°
におけるこれらの関係を示したものである。なお、これ
ら視野角にて輝度を測定しているのは、図2および図3
から理解されるように、視野角30〜40°付近にて多
重干渉が生じ、光透過率の値が大きく変化するためであ
る。
【0050】また、視野角は、光透過率を光度計で測定
する際の、光の出射方向の角度(θ:0〜60°)に相
当するものであるが、図11に示すように、液晶素子6
6の表示面71における法線82に対する測定角度で定
義される値である。例えば、図11中、A点であれば、
法線82上の位置であるため光の出射方向の角度(θ)
は0°になり、C点であれば、法線82に対して60°
ずれた位置であるため光の出射方向の角度(θ)は60
°になる。そして、この視野角、すなわち、光の出射方
向の角度(θ)が0〜60°の範囲において、Δθの測
定間隔で、しかも図11中のD点から等距離の位置S
(例えば、60cm)で以って、各光透過率T(θ)を
分光透過率計で測定し、それから平均値Taveおよび干
渉度(I)をそれぞれ算出することができる。
【0051】ここで、式(1)で定義される干渉度
(I)を算出するにあたり、測定間隔の値であるΔθを
掛けているのは、この測定間隔の値が異なると干渉度
(I)の値がばらつくためである。ただし、干渉度
(I)の値がより均一化することからΔθの測定間隔を
3°以内の値、より好ましいのは1°以内の値とするこ
とである。また、光透過率T(θ)を測定する光の出射
方向の角度(θ)を0〜60°としているのは、60°
を超える視野角では、液晶素子を透過する光の光路長が
長くなるため、透過率が小さくなり、多重干渉が生じた
としてもぎらつき感が生じることが少ないことに呼応し
たものである。さらに、光透過率T(θ)を測定する際
に使用する光は、最大ピーク波長が500〜600nm
の範囲の光を用いることがより好ましく、それを分光器
で所定の波長の光を取りだして使用することがさらに好
ましい。この理由は、最大ピーク波長が500〜600
nmの範囲の光は緑色系の光であり、この範囲の波長を
有する光は人間の目の感度が高いという性質があるた
め、このような多重干渉の影響を受けやすい光を考慮し
て干渉度(I)を定めることにより、結果として、より
高輝度で、鮮明な画像を得ることができるためである。
【0052】なお、図8に波長(nm)と、視感度
(−)との関係を示す。図8から容易に理解されるよう
に、視感度は、波長555nm程度にピークを有する放
物線を描いており、波長700nm程度および波長40
0nm程度においてそれぞれ視感度の値は、ゼロにまで
低下している。しかしながら、波長が600nmを超え
る課か、あるいは波長が500nm未満となると、視感
度の値は、0.5以下の値となっている。よって、この
ような範囲で干渉度を(I)を定めると、ぎらつき感が
実質的に問題とならない領域であるため、多重干渉を防
止する意味が薄れることになる。
【0053】そして、図1に示されるように、式(1)
で定義される干渉度(I)の値が小さい程、高い輝度の
値が得られる傾向があり、また、干渉度(I)の値が小
さい程、視野角30、35、および40°における輝度
の値の差も小さくなっている。したがって、この干渉度
(I)が0.09以下の値であれば、視野角30、3
5、および40°のいずれにおいても、65(nit)
以上の高い輝度の値を得ることができる。すなわち、第
1の実施形態において、式(1)で定義される干渉度
(I)を0〜0.09の範囲内の値とすることにより、
より好ましくは0〜0.08の範囲内の値とすることに
より、さらに好ましくは0〜0.07の範囲内の値とす
ることにより、多重干渉を有効に防止して、高い輝度の
値を得ることができる。
【0054】なお、干渉度(I)を上述した範囲内の値
に調節するには、干渉度(I)の値を適宜測定しながら
後述する実施例に示すように、透明電極の種類、透明電
極の屈折率、透明電極の膜厚、液晶層の種類、液晶層の
屈折率、液晶層の厚さ、絶縁膜の種類、絶縁膜の膜厚、
絶縁膜の屈折率等を組み合わせて調節すれば良い。ただ
し、必要な液晶表示面積、応答時間、コントラスト性能
といった液晶素子に求められる性能を考慮すると、透明
電極の種類、透明電極の屈折率、透明電極の膜厚、液晶
層の種類、液晶層の屈折率、液晶層の厚さ等については
実用的に制限される場合がある。そこで、干渉度(I)
の値を所定範囲の値に有効に調節するには、絶縁膜を設
けるとともに、絶縁膜の種類、絶縁膜の屈折率、絶縁膜
の膜厚を最適化することがより好ましい。
【0055】例えば、絶縁膜をシリコーン系材料から構
成することにより、絶縁膜の屈折率や絶縁膜の膜厚の調
節が容易となり、結果として、干渉度(I)の値の調節
も容易となる。また、この絶縁膜の厚さ(t1)を、光
の最大ピーク波長(λ)の0.2〜0.27倍の値とす
ることにより、干渉度(I)の値の調節がより容易とな
る。例えば、光の最大ピーク波長(λ)が540nmの
場合、絶縁膜の厚さ(t1)を、108〜146nmの
範囲内の値とするのが良い。さらに、絶縁膜の屈折率
(n1)を、透明電極の屈折率(n2)と、液晶層の屈
折率(n3)との合計値(n2+n3)の1/3〜2/
3の値とすることにより、より好ましくは2/5〜3/
5の値とすることにより、液晶層における厚さの許容幅
が広がるとともに、干渉度(I)の値の調節がさらに容
易となる。
【0056】ここで、図6および図7を参照しつつ、絶
縁膜の膜厚および屈折率と干渉度との関係を詳細に説明
する。図6は、表3〜7のサンプル21〜60に対応し
たものであり、図7は、同様に表8〜12のサンプル6
1〜100に対応したものである。それぞれ絶縁膜をシ
リコーン系材料から構成するとともに、アルコキシチタ
ン化合物の添加量を変えて、絶縁膜の屈折率を1.48
〜1.70に変えたものである。例えば、サンプル21
〜60に対応した場合、絶縁膜の屈折率を1.6以上の
値とするとともに、絶縁膜の膜厚を0.05〜0.15
μmの範囲内の値とすることにより、干渉度(I)の値
を0.09以下とすることができる。また、サンプル6
1〜100に対応した場合、絶縁膜の屈折率を1.6以
上の値とするとともに、絶縁膜の膜厚を0.08〜0.
18μmの範囲内の値とすることにより、干渉度(I)
の値を0.09以下とすることができる。
【0057】[第2の実施形態]第2の実施形態は、図
10に示すように、左眼画像および右眼画像を時分割し
てフレーム期間ごとに交互に表示する走査型映像出力手
段10の前面に、偏光板12と、左眼画像および右眼画
像の切り替えと同期させて偏光状態を切り替えるための
液晶光学スイッチ手段14とを順次に設け、偏光板2
4、26が設けられた眼鏡(偏光眼鏡24、26と称す
る場合がある。)を用いて、偏光板12および液晶素子
14を透過してきた左眼画像用透過光を左眼で、右眼画
像用透過光を右眼でそれぞれ選択的に視認可能とした立
体表示装置1である。なお、液晶光学スイッチ手段14
は、第1の実施形態における晶素子と同様の構成とする
ことができる。
【0058】(1)走査型映像出力手段 図10に示す走査型映像出力手段10は、図9の光源に
該当するものであるが、その種類は特に制限されるもの
でなく、CRT、LCD、PDP、EL、LED、プロ
ジェクター等が挙げられる。ただし、左眼画像および右
眼画像を交互に表示するため、画像の高速切り替えが可
能となり、鮮明な立体画像が得られるように走査型映像
出力手段は、例えば、フレーム周波数が100Hz以上
の値であるCRTがより好ましい。
【0059】(2)液晶光学スイッチ手段 図10に示す液晶光学スイッチ手段14(液晶シャッタ
ーと称する場合がある。)は、走査型映像出力手段10
における左眼画像および右眼画像の表示時期と同期させ
て、印加電圧等の値を変更(オン、オフ)することによ
り、液晶の偏光状態を切り替えて、左眼画像および右眼
画像をそれぞれ透過あるいは非透過可能としたものであ
る。なお、液晶光学スイッチ手段14に使用する液晶の
種類や構成としては、第1の実施形態と同様のものが使
用可能である。
【0060】(3)偏光眼鏡 図10に示す偏光眼鏡24、26は、例えば、偏光特性
が相互に異なるλ/4板としての左眼用フィルタと、右
眼用フィルタとから構成されている。そして、左眼用フ
ィルタは、左眼画像の偏光と一致する(平行する)偏光
軸を有しており、右眼用フィルタは、右眼画像の偏光と
一致する(平行する)偏光軸を有している。したがっ
て、偏光板12および液晶光学スイッチ手段14を透過
してきた左眼画像用透過光を左眼で、右眼画像用透過光
を右眼でそれぞれ選択的に視認することが可能である。
【0061】なお、偏光眼鏡24、26は、眼鏡のみな
らず、ゴーグルやヘルメットに偏光特性が相互に異なる
左眼用フィルタと、右眼用フィルタを組み込んで構成し
ても良い。また、偏光切り替え機構(図示せず。)を、
走査型映像出力手段10と液晶光学スイッチ手段14と
の間、あるいは液晶光学スイッチ手段14と偏光眼鏡2
4、26との間に設けて、左眼画像および右眼画像のい
ずれか一方を、直線偏光とし、他方を、円偏光(楕円偏
光)とすることも好ましい。その場合には、偏光眼鏡2
4、26の左眼用フィルタおよび右眼用フィルタの偏光
軸については、いずれも直線偏光に対して、直交方向に
設定しておき、左眼用フィルタおよび右眼用フィルタの
前面に、楕円偏光を補償するための位相差板を設けるの
が良い。このように偏光眼鏡24、26を構成すること
により、左眼画像および右眼画像の一方が直線偏光であ
るのに対し、他方が円偏光(楕円偏光)であるために生
じる表示コントラストの差を改善することができる。
【0062】[第3の実施形態]第3の実施形態は、フ
ィールドシーケンシャル方式のカラー表示装置であり、
図12に示すカラー液晶シャッターを含んでいる。この
カラー液晶シャッターは、ニュートラル偏光板91と、
信号電圧に応じて異なるリタデーションを与える第1の
液晶素子(可変リタデーション板と称する場合があ
る。)97と、異なる発光色に対応した第1および第2
のカラー偏光板92、93と、信号電圧に応じてさらに
異なるリタデーションを与える第2の液晶セル96と、
さらに異なる発光色に対応した第3および第4のカラー
偏光板94、95とから構成されている。
【0063】なお、図示はしないが、光源としての画像
表示器や同期回路、あるいは制御回路を備えることによ
り、フィールドシーケンシャル方式のカラー表示装置が
構成されることになる。したがって、所定のフレーム期
間で光源から放射された白色光は、同期回路および制御
回路の働きにより偏光状態が制御された第1および第2
の液晶素子において透過光あるいは非透過光とされ、こ
のうち透過光が、複数のカラー偏光板を通過することに
よってカラー画像が視覚させるものである。以下、カラ
ー表示装置の主要部を中心に説明する。
【0064】(1)ニュートラル偏光板 ニュートラル偏光板は、光源から放射された可視光領域
の白色光から、直線偏光部分を取り出す偏光板と定義さ
れるが、例えば、トリアセチルセルロース(TAC)フ
ィルムやポリエステルフィルム上に、ヨウ素や二色性色
素を含浸配向させたポリビニルアルコール膜を形成する
か、あるいはポリエステルフィルム中に二色性色素を分
散させた後、延伸して構成することができる。また、視
認性や耐久性を向上させるために、ニュートラル偏光板
の表面にアンチグレア処理やアンチリフレクション処理
を施すのも好ましい。
【0065】(2)液晶素子 液晶素子は、可変リタデーション板としての機能を有し
ており、信号電圧に応じて異なる偏光状態を採り、透過
光をリタデーションする素子と定義される。この液晶素
子は、例えば、図12に示すように、それぞれ一対の透
明電極付き透明基板31、32、33、34と、その間
の挟持された液晶材料41、42とから構成することが
できる。なお、使用される液晶の種類は特に制限される
ものではないが、例えば、強誘電性液晶、電界誘起チル
トを示すカイラルスメクチックA液晶および反強誘電性
液晶からなる群から選択される少なくとも一つの液晶で
あることが好ましい。また、これらの液晶に非液晶性高
分子を添加した化合物も好ましい。
【0066】(3)カラー偏光板 カラー偏光板は、基本的に上述したニュートラル偏光板
と同様の構成とすることができるが、添加する二色性色
素の種類により、イエロー偏光板、ブルー偏光板、レッ
ド偏光板、シアン偏光板、バイオレット偏光板、グリー
ン偏光板等と構成することができる。また、カラー偏光
板の配置について、液晶素子の透過光が入射されて、そ
の光を所定方向に偏光することが可能な位置であれば特
に制限されるものではないが、例えば、図12に示すよ
うに、第1〜第4のカラー偏光板(イエロー、ブルー、
レッド、シアン)を用い、しかもニュートラル偏光板お
よび第1〜第2の液晶素子も配置した場合において、ニ
ュートラル偏光板/第1の液晶素子/第1のカラー偏光
板(イエロー)/第2のカラー偏光板(ブルー)/第2
の液晶素子/第3のカラー偏光板(レッド)/第4のカ
ラー偏光板(シアン)と順次に配置することが好まし
い。また、図示はしないが、第1〜第3のカラー偏光板
(ブルー、レッド、グリーン)を用い、しかもニュート
ラル偏光板および第1〜第3の液晶素子も配置した場合
において、ニュートラル偏光板/第1の液晶素子/第1
のカラー偏光板(ブルー)/第2の液晶素子/第2のカ
ラー偏光板(レッド)/第3の液晶素子/第3のカラー
偏光板(グリーン)と順次に配置することが好ましい。
【0067】
【実施例】以下、本発明の実施例をより詳細に説明す
る。ただし、言うまでもないが、実施例の記載に本発明
の範囲が制限されるものではない。
【0068】[実施例1] (1)液晶素子の作成 混合容器内に、アミノ基含有シロキサンオリゴマーと、
グリシジル基含有シロキサンオリゴマーと、トリアルコ
キシシラン化合物を、それぞれ1:1:1の重量比で収
用した。次いで、縮合反応用触媒としてしゅう酸を、ト
リアルコキシシラン化合物100重量部に対して、0.
01重量部の割合で添加し、さらにエタノールを添加し
て、絶縁膜用溶液を調製した。一方、基板として、厚さ
0.1mmのポリエーテルスルホン(PES)基板(住
友ベークライト製FST)を用い、この基板表面に、屈
折率1.90のITOを厚さが0.03μmとなるよう
に蒸着し、透明電極付き基板を用意した。
【0069】次いで、透明電極付き基板上に、グラビア
コータを用いて絶縁膜用溶液を塗工した。これを120
℃、30分の条件で加熱処理し、厚さ0.12μmの絶
縁膜を透明電極上に形成した。なお、このようにして絶
縁膜を形成した透明電極付き基板を3枚用意するととも
に、そのうちの1枚を利用して、絶縁膜のみの屈折率を
測定した。具体的に、エリプソメーターを用いて、1.
48という値が得られた。
【0070】次いで、2枚の絶縁膜を形成した透明電極
付き基板を所定の隙間を設けた状態で対向させ、その隙
間に液晶を注入して、厚さ1.9μmの液晶層を形成
し、サンプル1の液晶素子とした。なお、使用した液晶
は、以下に構造式を示す強誘電性高分子液晶A(出光興
産(株)製)と、強誘電性低分子液晶B(出光興産
(株)製)と、低分子液晶C(みどり化学(株)製)
と、低分子液晶D(みどり化学(株)製)とを、それぞ
れ5:3:1:1の重量比で混合して調製した。そし
て、この液晶の屈折率をエリプソメーターを用いて測定
したところ、常光屈折率(no)は1.45、異常光屈
折率(ne)は1.55という値がそれぞれ得られた。
また、単に液晶の屈折率というときは、この常光屈折率
(no)と異常光屈折率(ne)との平均値を意味する。
したがって、この液晶の場合の屈折率は1.50とな
る。
【0071】
【化4】
【0072】
【化5】
【0073】
【化6】
【0074】
【化7】
【0075】(2)干渉度の測定 温度25℃の条件で、ビーム直径2mmの白色光源から
発せられた光を分光器(日本分光製)に導入し、波長5
40nmの光を分光した。分光した波長540nmの光
をサンプル1に入射させ、光電子増倍管(浜松ホトニク
ス(株)製)を用いて透過光強度を測定した。そして、
サンプル1を設置しない状態の透過光強度(この強度を
1とする。)と、サンプル1を設置した状態の透過光強
度との比率からサンプル1における光透過率を算出し
た。また、液晶素子の法線に対する光の出射方向の角度
(θ)としては、0°〜60°の範囲内で、Δθを1°
として、順次に角度を変えてサンプル1の光透過率をT
(θ)を測定した。次いで、得られた光透過率T(θ)
のデータから、式(1)で表される干渉度(I)をさら
に算出した。得られた干渉度(I)等の結果を表1に示
す。
【0076】[実施例2〜9、比較例1〜5]液晶層の
膜厚等を表1に示すように変えたほかは、実施例1と同
様に液晶素子のサンプル2〜14を作製し、干渉度
(I)を測定した。得られた干渉度(I)等の結果を表
1および図4に示す。なお、表1中、実施例をEX、比
較例をCEで表しており、各膜厚の単位はμmであり、
各屈折率の値、Taveの値、および干渉度(I)の値は
それぞれ無次元(−)である。以下、同様である。
【0077】[実施例10〜12、比較例6〜8]透明
電極の膜厚を表1に示すように変えたほかは、実施例1
と同様に液晶素子のサンプル15〜20を作製し、干渉
度(I)を測定した。得られた干渉度(I)等の結果を
表2および図5に示す。
【0078】[実施例13〜49、比較例9〜51]絶
縁膜の膜厚等を表1に示すように変えたほかは、実施例
1と同様に液晶素子のサンプル21〜100を作製し、
干渉度(I)を測定した。得られた干渉度(I)等の結
果を表3〜表12および図4〜図5にそれぞれ示す。
【0079】
【表1】
【0080】
【表2】
【0081】
【表3】
【0082】
【表4】
【0083】
【表5】
【0084】
【表6】
【0085】
【表7】
【0086】
【表8】
【0087】
【表9】
【0088】
【表10】
【0089】
【表11】
【0090】
【表12】
【0091】[実施例50]実施例1と同様に構成した
液晶素子を作製した。次いで、540nmに最大波長ピ
ークを有するカラーCRT(走査型映像出力手段)の発
光面側に、縦300mm×横400mmの寸法のニュー
トラル偏光板LLC2−9218(サンリッツ(株)
製)、およびこの液晶素子(光学スイッチ手段)を順次
に配置し、立体画像表示装置を構成した。また、カラー
CRTへ入力される画像信号源と、液晶素子への信号源
とを、同期回路により接続した。したがって、カラーC
RTにおいて、左眼画像および右眼画像を時分割してフ
レーム期間ごとに交互表示するとともに、この左眼画像
および右眼画像の切り替えと同期させて液晶素子の偏光
状態を切り替えることができるように構成した。また、
偏光特性が相互に異なる左眼用フィルタと、右眼用フィ
ルタとから構成された偏光眼鏡を用意したが、左眼用フ
ィルタおよび右眼用フィルタの偏光軸を、それぞれ左眼
画像および右眼画像の偏光と一致するように配置した。
【0092】次いで、CRTにおいて、黒い背景上に、
左眼画像としての直径2cmの白い円1と、右眼画像と
しての直径2cmの白い円2とを、円の中心間距離が5
cmとなるように離して、120Hzの周期(フレーム
期間8.33ms)で交互に表示させるとともに、それ
と同期させて液晶素子の電極間に所定の電圧を交互に切
り替えて印加した。その結果、広い視野角(0〜60
°)において、立体画像が高い輝度で得られ、しかもい
わゆるぎらつき感が観察されなかった。
【0093】[実施例51]実施例1と同様に構成した
液晶素子(第1および第2の液晶素子)を2組作製し
た。次いで、540nmに最大波長ピークを有する白黒
ブラウン管と、ニュートラル偏光板SKN−18243
(ポラテクノ社製、以下同様)と、第1の液晶素子と、
イエロー偏光板Y1−18288と、シアン偏光板B2
−18265と、第2の液晶素子と、レッド偏光板R−
18255と、ブルー偏光板V2−18288とを順次
に配列してフィールドシーケンシャル方式のカラーディ
スプレーを作製した。このカラーディスプレーの表示動
作を確認したところ、広い視野角(0〜60°)におい
て、カラー画像が高い輝度で得られ、しかもいわゆるぎ
らつき感が観察されなかった。また、カラーディスプレ
ーにおける発光面の中央部において、2cm角の領域の
みを緑色表示させ、その発光輝度を、輝度計CS−10
0(ミノルタ(株)製)を発光面から60cmの位置に
載置した条件で測定した。結果を図3に示す。視野角0
〜60°の範囲において、視野角が大きくなる程、輝度
は徐々に低下するが、ほぼ連続的に変化する傾向が見ら
れた。
【0094】[比較例52]実施例51において、実施
例1で作製した液晶素子の代りに、比較例1で作製した
液晶素子を用いた以外は、同様にフィールドシーケンシ
ャル方式のカラーディスプレーを作製した。そして、こ
のカラーディスプレーの表示動作を確認したところ、い
わゆるぎらつき感が観察され、特に緑色表示の際に顕著
に観察された。また、実施例51と同様に、発光輝度
を、輝度計CS−100を用いて測定した。結果を図3
に示す。比較例52においても、視野角0〜60°の範
囲において、視野角が大きくなる程、輝度は徐々に低下
する傾向があるが、急に輝度が大きく変化する視野角、
例えば、30〜40°の視野角領域があることが確認さ
れた。また、比較例52の発光輝度の値自体も、実施例
51と比較すると、小さいことが確認された。
【0095】
【発明の効果】本発明の光学的表示装置によれば、式
(1)で表される干渉度(I)を所定範囲内の値に制御
することにより、広範囲の視野角において多重干渉の影
響が低下させ、輝度変化やぎらつき感が小さく、特に立
体表示装置や液晶シャッター等に好適な光学的表示装置
を提供することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】干渉度と輝度との関係を示す図である。
【図2】視野角と光透過率との関係を示す図である。
【図3】視野角と輝度との関係を示す図である。
【図4】液晶の膜厚と干渉度との関係を示す図である。
【図5】ITOの膜厚と干渉度との関係を示す図であ
る。
【図6】絶縁膜の厚さと干渉度との関係を示す図である
(その1)。
【図7】絶縁膜の厚さと干渉度との関係を示す図である
(その2)。
【図8】波長と視覚度との関係を示す図である。
【図9】光学的表示装置の断面図である。
【図10】立体表示装置を示す図である。
【図11】光透過率の測定方法を説明するために供する
図である。
【図12】フィールドシーケンシャル方式のカラーディ
スプレーを示す図である。
【符号の説明】
1 立体表示装置 10 走査型映像出力手段 12、68、70 偏光板 14 液晶光学スイッチ手段(液晶素子) 16 位相差板 24、26 偏光眼鏡(偏光板) 50 光学的表示装置 52、64 透明基板 54、62 透明電極 56、60 絶縁膜 58 液晶層 66 液晶素子 80 光源 91 ニュートラル偏光板 92〜95 カラー偏光板 96、97 液晶素子
フロントページの続き Fターム(参考) 2H088 EA05 EA07 EA40 HA12 HA19 JA17 JA20 KA05 KA07 MA01 MA04 MA07 5C094 AA03 AA13 BA43 BA49 CA24 ED00 ED14 HA10 JA08 JA09 JA11 5G435 AA01 BB12 CC11 DD11 GG01 GG14

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の透明電極付き基板間に挟持された
    液晶層からなる液晶素子と、当該基板表面に設けられた
    偏光板と、光源と、を含む光学的表示装置において、 前記液晶素子の法線に対する光の出射方向の角度(θ)
    が0〜60°の場合に、測定間隔Δθごとに測定される
    各光透過率をT(θ)とするとともに、その平均値をT
    aveとしたときに、 下記式(1)で表される干渉度(I)を0〜0.09の
    範囲内の値とすることを特徴とする光学的表示装置。 【数1】
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光学的表示装置におい
    て、前記光の最大波長ピーク(λ)を500〜600n
    mの範囲内の値とすることを特徴とする光学的表示装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の光学的表示装
    置において、前記透明電極の表面に絶縁膜を設け、当該
    絶縁膜の厚さ(t1)を前記光の最大波長ピーク(λ)
    の0.2〜0.27倍の値とすることを特徴とする光学
    的表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の光学的表示装置におい
    て、前記絶縁膜の屈折率(n1)を、前記透明電極の屈
    折率(n2)と前記液晶層の屈折率(n3)との合計値
    (n2+n3)の1/3〜2/3の範囲内の値とするこ
    とを特徴とする光学的表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項に記載の光
    学的表示装置において、前記一対の透明電極付き基板間
    の距離を3μm以下の値とすることを特徴とする光学的
    表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか一項に記載の光
    学的表示装置において、前記液晶層に、強誘電性液晶ま
    たは反強誘電性液晶を用いてあることを特徴とする光学
    的表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか一項に記載の光
    学的表示装置が、ニュートラル偏光板と、信号電圧に応
    じて異なるリタデーションを与える複数の可変リタデー
    ション板と、複数のカラー偏光板とから構成されたカラ
    ー液晶シャッターとを含むことを特徴とする光学的表示
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜6のいずれか一項に記載の光
    学的表示装置において、 前記光源が、左眼画像および右眼画像を時分割してフレ
    ーム期間ごとに交互に表示する走査型映像出力手段であ
    り、 前記液晶素子および前記偏光板が、左眼画像および右眼
    画像の切り替えと同期させて偏光状態を切り替えるため
    の液晶光学スイッチ手段であり、 さらに、液晶光学スイッチ手段を透過した左眼画像用透
    過光を左眼で、右眼画像用透過光を右眼で選択的に視認
    可能な眼鏡手段を含むことを特徴とする光学的表示装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009518687A (ja) * 2005-12-06 2009-05-07 リアルデー 改良型ZScreen(商標)変調器
US8998417B2 (en) 2012-03-02 2015-04-07 Seiko Epson Corporation Polarization controller, projector system, polarization control method and image control method

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JP2009518687A (ja) * 2005-12-06 2009-05-07 リアルデー 改良型ZScreen(商標)変調器
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