JP2000347286A - 銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラ - Google Patents
銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラInfo
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- G—PHYSICS
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Abstract
(57)【要約】
【課題】閃光発光装置による撮影動作後に次の撮影準備
状態とする期間を短縮し同時に適正な露出の画像を表わ
し得る画像信号とフイルム画像とを常に取得し得る銀塩
撮影及び電子撮像兼用カメラを提供する。 【解決手段】撮像手段及び表示手段を備えた電子撮像装
置と銀塩撮影装置と閃光発光装置とを備えて構成される
銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラであって、銀塩撮影装
置によるフイルムへの露光動作に連動させて、電子撮像
装置による撮像動作を実行するように構成した銀塩撮影
及び電子撮像兼用カメラにおいて、内部の電気回路に必
要な電力を供給する電源と、電源から閃光発光装置に対
して充電を行なわせる充電制御手段と、銀塩撮影装置に
対する撮影許可の指示信号又は上記電子撮像装置に対す
る撮像許可の指示を示す露光許可信号を生成する露光許
可信号生成手段とを具備し、露光許可信号生成手段は、
充電制御回路が閃光発光装置の充電電流が所定値以下で
あると場合には、露光許可信号を送出するようにした。
状態とする期間を短縮し同時に適正な露出の画像を表わ
し得る画像信号とフイルム画像とを常に取得し得る銀塩
撮影及び電子撮像兼用カメラを提供する。 【解決手段】撮像手段及び表示手段を備えた電子撮像装
置と銀塩撮影装置と閃光発光装置とを備えて構成される
銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラであって、銀塩撮影装
置によるフイルムへの露光動作に連動させて、電子撮像
装置による撮像動作を実行するように構成した銀塩撮影
及び電子撮像兼用カメラにおいて、内部の電気回路に必
要な電力を供給する電源と、電源から閃光発光装置に対
して充電を行なわせる充電制御手段と、銀塩撮影装置に
対する撮影許可の指示信号又は上記電子撮像装置に対す
る撮像許可の指示を示す露光許可信号を生成する露光許
可信号生成手段とを具備し、露光許可信号生成手段は、
充電制御回路が閃光発光装置の充電電流が所定値以下で
あると場合には、露光許可信号を送出するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、銀塩撮影及び電
子撮像兼用カメラ、詳しくは被写体像を光電変換する撮
像手段と、この撮像手段からの画像信号を受けて画像を
表示する表示手段とを有する電子撮像装置と、被写体像
を銀塩フイルムに露光する銀塩撮影装置と、被写体に対
して閃光を発光させる閃光発光装置とを備えた銀塩撮影
及び電子撮像兼用カメラに関するものである。
子撮像兼用カメラ、詳しくは被写体像を光電変換する撮
像手段と、この撮像手段からの画像信号を受けて画像を
表示する表示手段とを有する電子撮像装置と、被写体像
を銀塩フイルムに露光する銀塩撮影装置と、被写体に対
して閃光を発光させる閃光発光装置とを備えた銀塩撮影
及び電子撮像兼用カメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、撮影光学系により形成される
被写体像を電気的な信号に変換する撮像手段と、この撮
像手段から出力される画像信号により表わされる画像を
表示する表示手段とを備えた電子撮像装置と、撮影光学
系により形成される被写体像を銀塩フイルムに露光する
銀塩撮影装置とを有し、この銀塩撮影装置による上記銀
塩フイルムに対する露光動作に連動して、上記電子撮像
装置による撮像動作を実行するように構成された銀塩撮
影及び電子撮像兼用カメラについては、例えば特開平1
−114169号公報や特開平10−108054号公
報等によって、さまざまな提案がなされている。
被写体像を電気的な信号に変換する撮像手段と、この撮
像手段から出力される画像信号により表わされる画像を
表示する表示手段とを備えた電子撮像装置と、撮影光学
系により形成される被写体像を銀塩フイルムに露光する
銀塩撮影装置とを有し、この銀塩撮影装置による上記銀
塩フイルムに対する露光動作に連動して、上記電子撮像
装置による撮像動作を実行するように構成された銀塩撮
影及び電子撮像兼用カメラについては、例えば特開平1
−114169号公報や特開平10−108054号公
報等によって、さまざまな提案がなされている。
【0003】上記特開平1−114169号公報によっ
て開示されているカメラは、同一の撮影光学系により形
成される被写体像を銀塩フイルムに対して露光するのと
同時に、撮像素子の受光面上に結像させて得られた被写
体像を表わす画像信号を表示装置に出力し、この表示装
置において、被写体像を含む画像を表示するようにして
いる。これによれば、銀塩フイルムに露光される画像と
同一の画像を、撮影動作中においても表示装置によって
確認することができるというものである。
て開示されているカメラは、同一の撮影光学系により形
成される被写体像を銀塩フイルムに対して露光するのと
同時に、撮像素子の受光面上に結像させて得られた被写
体像を表わす画像信号を表示装置に出力し、この表示装
置において、被写体像を含む画像を表示するようにして
いる。これによれば、銀塩フイルムに露光される画像と
同一の画像を、撮影動作中においても表示装置によって
確認することができるというものである。
【0004】しかし、この手段では、単一の撮影光学系
によって集光された被写体光束を分割して、銀塩フイル
ムと撮像素子とに導くようにしているので、それぞれに
照射される光量が不足してしまうことも考えられれる。
この場合、特に被写体が低輝度であるようなときには、
適正な露出で画像を生成するために必要となる光量を得
ることができないこともあり得る。
によって集光された被写体光束を分割して、銀塩フイル
ムと撮像素子とに導くようにしているので、それぞれに
照射される光量が不足してしまうことも考えられれる。
この場合、特に被写体が低輝度であるようなときには、
適正な露出で画像を生成するために必要となる光量を得
ることができないこともあり得る。
【0005】一方、上記特開平10−108054号公
報によって開示されているカメラは、撮影光学系により
形成される被写体像を銀塩フイルムに露光する銀塩撮影
装置と、これとは異なる別の撮影光学系を有し、この別
の撮影光学系によって形成される被写体像を電気的な信
号に変換する撮像素子及びこの撮像素子から出力される
画像信号を受けて対応する画像を表示する表示装置とを
備えた電子撮像装置とからなり、銀塩フイルムへの被写
体像の露光動作と同時に、撮像手段による画像信号の生
成とこの画像信号に基づく画像の表示装置による表示等
の撮像動作とを行なうようにしている。
報によって開示されているカメラは、撮影光学系により
形成される被写体像を銀塩フイルムに露光する銀塩撮影
装置と、これとは異なる別の撮影光学系を有し、この別
の撮影光学系によって形成される被写体像を電気的な信
号に変換する撮像素子及びこの撮像素子から出力される
画像信号を受けて対応する画像を表示する表示装置とを
備えた電子撮像装置とからなり、銀塩フイルムへの被写
体像の露光動作と同時に、撮像手段による画像信号の生
成とこの画像信号に基づく画像の表示装置による表示等
の撮像動作とを行なうようにしている。
【0006】これによれば、銀塩撮影装置と電子撮像装
置とは、それぞれ異なる撮影光学系を備えているので、
フイルム及び撮像素子のそれぞれを充分な光量で照射す
ることができるので、光量不足になるようこともなく、
適切な電子画像とフイルム画像とを同時に取得すること
ができるというものである。
置とは、それぞれ異なる撮影光学系を備えているので、
フイルム及び撮像素子のそれぞれを充分な光量で照射す
ることができるので、光量不足になるようこともなく、
適切な電子画像とフイルム画像とを同時に取得すること
ができるというものである。
【0007】他方、従来より、銀塩フイルムを使用して
写真撮影を行なう銀塩撮影装置や、撮像素子等を用いて
電気的な画像信号を生成し、これに基づく画像を表示及
び記録し得る電子撮像装置等のカメラでは、例えば被写
体輝度が低照度であったり、逆光撮影を行なう場合など
に、被写体に対して補助光を照射することで、主要とな
る被写体の輝度を適切なものとする閃光発光装置、いわ
ゆるストロボ装置等を、カメラ本体に一体的に備えて構
成されたものが一般的に実用化されている。
写真撮影を行なう銀塩撮影装置や、撮像素子等を用いて
電気的な画像信号を生成し、これに基づく画像を表示及
び記録し得る電子撮像装置等のカメラでは、例えば被写
体輝度が低照度であったり、逆光撮影を行なう場合など
に、被写体に対して補助光を照射することで、主要とな
る被写体の輝度を適切なものとする閃光発光装置、いわ
ゆるストロボ装置等を、カメラ本体に一体的に備えて構
成されたものが一般的に実用化されている。
【0008】ところで、従来の一般的な電子撮像装置等
においては、CCD等の撮像素子の受光面の各素子に蓄
積された電荷を高速に読み出しているときや、LCD等
の表示装置によって画像の表示を行なう場合、具体的に
はLCDの背面に配置されているバックライトに通電し
て、これを点灯させているとき等には、これら各種の電
気部材に対する電池等の電源からの電力供給量が大きく
なり、これに伴なって装置全体の消費電流が急激に過大
になる傾向があることは周知である。
においては、CCD等の撮像素子の受光面の各素子に蓄
積された電荷を高速に読み出しているときや、LCD等
の表示装置によって画像の表示を行なう場合、具体的に
はLCDの背面に配置されているバックライトに通電し
て、これを点灯させているとき等には、これら各種の電
気部材に対する電池等の電源からの電力供給量が大きく
なり、これに伴なって装置全体の消費電流が急激に過大
になる傾向があることは周知である。
【0009】このように電源に重い負荷がかかっている
状態において、さらに閃光発光装置への充電動作を並行
させて実行しようとすると、電源の消費電流は、さらに
増加することになるので、これに起因する電源電圧の低
下により、撮像素子(CCD等)や表示装置(LCD
等)に対する所定の電力量を供給することができなくな
ってしまうことも考えられる。
状態において、さらに閃光発光装置への充電動作を並行
させて実行しようとすると、電源の消費電流は、さらに
増加することになるので、これに起因する電源電圧の低
下により、撮像素子(CCD等)や表示装置(LCD
等)に対する所定の電力量を供給することができなくな
ってしまうことも考えられる。
【0010】そこで、この点を考慮して、特開平5−1
81183号公報に開示されているカメラでは、上述し
たように撮像回路部や記録回路部等に対して重い負荷を
かけてカメラを駆動しているときに、これと並行してス
トロボ装置等の閃光発光装置に対する充電を行なう場合
には、電源電圧を常時監視するように構成すると共に、
電源電圧が低下したことが検出されると、実行中の充電
動作を停止させる制御を行なうようにしている。そし
て、充電動作を一時的に停止させることで電源電圧が復
帰したことを検出すると、再度、充電動作を開始するよ
うに制御し、所定の充電量となるまで、このような制御
を繰り返すようにしている。
81183号公報に開示されているカメラでは、上述し
たように撮像回路部や記録回路部等に対して重い負荷を
かけてカメラを駆動しているときに、これと並行してス
トロボ装置等の閃光発光装置に対する充電を行なう場合
には、電源電圧を常時監視するように構成すると共に、
電源電圧が低下したことが検出されると、実行中の充電
動作を停止させる制御を行なうようにしている。そし
て、充電動作を一時的に停止させることで電源電圧が復
帰したことを検出すると、再度、充電動作を開始するよ
うに制御し、所定の充電量となるまで、このような制御
を繰り返すようにしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特開平
5−181183号公報に開示されている手段では、重
負荷駆動時におけるストロボ装置は、上述したように間
欠的な充電動作を実行するような制御を行なっているの
で、所定の充電量を確保して充電完了の状態になるまで
に、長い時間が必要になってしまうことになる。このこ
とは、ストロボ装置の発光動作を必要とした次の撮影動
作を実行し得る状態となるまでに、即ち次の撮影動作を
許可する所定の信号が送り出されるまでに、通常の充電
動作を行なわせる場合に比べて、より長い時間が必要に
なってしまうことになる。
5−181183号公報に開示されている手段では、重
負荷駆動時におけるストロボ装置は、上述したように間
欠的な充電動作を実行するような制御を行なっているの
で、所定の充電量を確保して充電完了の状態になるまで
に、長い時間が必要になってしまうことになる。このこ
とは、ストロボ装置の発光動作を必要とした次の撮影動
作を実行し得る状態となるまでに、即ち次の撮影動作を
許可する所定の信号が送り出されるまでに、通常の充電
動作を行なわせる場合に比べて、より長い時間が必要に
なってしまうことになる。
【0012】したがって、撮影動作を実行したいとき
に、充電動作が完了しておらず、よってカメラ側が撮影
を実行し得る状態になっていない場合には、シャッター
チャンスを逃してしまうという問題点がある。
に、充電動作が完了しておらず、よってカメラ側が撮影
を実行し得る状態になっていない場合には、シャッター
チャンスを逃してしまうという問題点がある。
【0013】また、閃光発光装置からの発光が必要とな
る状況での撮影、例えば被写体輝度が低輝度である場合
等において、シャッターチャンスを優先させるために
は、閃光発光装置への充電動作の完了を待たずに、次の
撮影許可信号を発生させてしまうようにすることも考え
られる。
る状況での撮影、例えば被写体輝度が低輝度である場合
等において、シャッターチャンスを優先させるために
は、閃光発光装置への充電動作の完了を待たずに、次の
撮影許可信号を発生させてしまうようにすることも考え
られる。
【0014】しかし、このような場合における撮影動作
により生成される画像信号に基づいて表示される画像
は、充分な閃光の照射量を確保できなかったことによっ
て、露出不足の画像になってしまうものと考えられる。
により生成される画像信号に基づいて表示される画像
は、充分な閃光の照射量を確保できなかったことによっ
て、露出不足の画像になってしまうものと考えられる。
【0015】さらに、従来のカメラ等に適用されている
閃光発光装置において、充電動作を実行しているときに
は、各種の電気的なノイズ等が発生し易い状況となって
いるものである。したがって、電気的な画像信号の記録
動作や、この画像信号に基づく画像の表示動作等を実行
しているときに、並行して充電動作を実行してしまう
と、そのとき記録される画像信号には、ノイズ等が混入
してしまうことがあり、これによって画質の劣化が発生
したり、表示される画像に乱れが生じてしまう等の問題
が発生することがある。
閃光発光装置において、充電動作を実行しているときに
は、各種の電気的なノイズ等が発生し易い状況となって
いるものである。したがって、電気的な画像信号の記録
動作や、この画像信号に基づく画像の表示動作等を実行
しているときに、並行して充電動作を実行してしまう
と、そのとき記録される画像信号には、ノイズ等が混入
してしまうことがあり、これによって画質の劣化が発生
したり、表示される画像に乱れが生じてしまう等の問題
が発生することがある。
【0016】なお、このような問題については、上述の
特開平1−114169号公報及び特開平10−108
054号公報では、何ら言及されておらず、またこれを
示唆するような記載もされていない。
特開平1−114169号公報及び特開平10−108
054号公報では、何ら言及されておらず、またこれを
示唆するような記載もされていない。
【0017】本発明は、上述した諸点に鑑みてなされた
ものであって、その目的とするところは、被写体像を光
電変換する撮像手段及び画像を表示する表示手段とを備
えた電子撮像装置と、被写体像を銀塩フイルムに露光す
る銀塩撮影装置と、閃光を発光する閃光発光装置とを備
えて構成される銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラであっ
て、閃光発光装置を用いて撮影動作を実行した後におけ
る、次の撮影動作が実行し得る状態とするまでの時間を
短縮すると共に、適正な露出による画像を表わす画像信
号及びフイルム画像を常に取得することができるように
した銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラを提供することに
ある。
ものであって、その目的とするところは、被写体像を光
電変換する撮像手段及び画像を表示する表示手段とを備
えた電子撮像装置と、被写体像を銀塩フイルムに露光す
る銀塩撮影装置と、閃光を発光する閃光発光装置とを備
えて構成される銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラであっ
て、閃光発光装置を用いて撮影動作を実行した後におけ
る、次の撮影動作が実行し得る状態とするまでの時間を
短縮すると共に、適正な露出による画像を表わす画像信
号及びフイルム画像を常に取得することができるように
した銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラを提供することに
ある。
【0018】また、閃光発光装置を利用して撮影動作を
実行した場合にも、撮像動作や画像の表示動作に支障を
生じさせないようにした銀塩撮影及び電子撮像兼用カメ
ラを提供することを目的とする。
実行した場合にも、撮像動作や画像の表示動作に支障を
生じさせないようにした銀塩撮影及び電子撮像兼用カメ
ラを提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明による銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラ
は、撮影光学系により形成される被写体像を電気的な信
号に変換する撮像手段と、この撮像手段から出力される
画像信号により表わされる画像を表示する表示手段とを
有する電子撮像装置と、撮影光学系により形成される被
写体像を銀塩フイルムに露光する銀塩撮影装置と、被写
体に対して閃光を発光させる閃光発光装置とを備え、上
記銀塩撮影装置による上記銀塩フイルムに対する露光動
作に連動して、上記電子撮像装置による撮像動作を実行
するように構成された銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラ
において、カメラ内部の電気回路に必要となる電力を供
給する電源と、この電源から上記閃光発光装置に対して
充電を行なわせる充電制御手段と、上記銀塩撮影装置に
対する撮影許可の指示信号又は上記電子撮像装置に対す
る撮像許可の指示を示す露光許可信号を生成する露光許
可信号生成手段とを具備し、上記露光許可信号生成手段
は、上記充電制御回路が上記閃光発光装置の充電電流が
所定値以下であると判断した際には、露光許可信号を送
出するようにしたことを特徴とする。
に、第1の発明による銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラ
は、撮影光学系により形成される被写体像を電気的な信
号に変換する撮像手段と、この撮像手段から出力される
画像信号により表わされる画像を表示する表示手段とを
有する電子撮像装置と、撮影光学系により形成される被
写体像を銀塩フイルムに露光する銀塩撮影装置と、被写
体に対して閃光を発光させる閃光発光装置とを備え、上
記銀塩撮影装置による上記銀塩フイルムに対する露光動
作に連動して、上記電子撮像装置による撮像動作を実行
するように構成された銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラ
において、カメラ内部の電気回路に必要となる電力を供
給する電源と、この電源から上記閃光発光装置に対して
充電を行なわせる充電制御手段と、上記銀塩撮影装置に
対する撮影許可の指示信号又は上記電子撮像装置に対す
る撮像許可の指示を示す露光許可信号を生成する露光許
可信号生成手段とを具備し、上記露光許可信号生成手段
は、上記充電制御回路が上記閃光発光装置の充電電流が
所定値以下であると判断した際には、露光許可信号を送
出するようにしたことを特徴とする。
【0020】また、第2の発明による銀塩撮影及び電子
撮像兼用カメラは、撮影光学系により形成される被写体
像を電気的な信号に変換する撮像手段と、この撮像手段
から出力される画像信号により表わされる画像を表示す
る表示手段とを有する電子撮像装置と、撮影光学系によ
り形成される被写体像を銀塩フイルムに露光する銀塩撮
影装置と、被写体に対して閃光を発光させる閃光発光装
置とを備え、上記銀塩撮影装置による上記銀塩フイルム
に対する露光動作に連動して、上記電子撮像装置による
撮像動作を実行するように構成された銀塩撮影及び電子
撮像兼用カメラにおいて、カメラ内部の電気回路に必要
となる電力を供給する電源と、この電源から上記閃光発
光装置に対して充電を行なわせる充電制御手段と、上記
銀塩撮影装置に対する撮影許可の指示信号又は上記電子
撮像装置に対する撮像許可の指示を示す露光許可信号を
生成する露光許可信号生成手段とを具備し、上記露光許
可信号生成手段は、上記充電制御回路が上記閃光発光装
置への充電電圧が所定値以上であると判断した際には、
上記露光許可信号を送出するようにしたことを特徴とす
る。
撮像兼用カメラは、撮影光学系により形成される被写体
像を電気的な信号に変換する撮像手段と、この撮像手段
から出力される画像信号により表わされる画像を表示す
る表示手段とを有する電子撮像装置と、撮影光学系によ
り形成される被写体像を銀塩フイルムに露光する銀塩撮
影装置と、被写体に対して閃光を発光させる閃光発光装
置とを備え、上記銀塩撮影装置による上記銀塩フイルム
に対する露光動作に連動して、上記電子撮像装置による
撮像動作を実行するように構成された銀塩撮影及び電子
撮像兼用カメラにおいて、カメラ内部の電気回路に必要
となる電力を供給する電源と、この電源から上記閃光発
光装置に対して充電を行なわせる充電制御手段と、上記
銀塩撮影装置に対する撮影許可の指示信号又は上記電子
撮像装置に対する撮像許可の指示を示す露光許可信号を
生成する露光許可信号生成手段とを具備し、上記露光許
可信号生成手段は、上記充電制御回路が上記閃光発光装
置への充電電圧が所定値以上であると判断した際には、
上記露光許可信号を送出するようにしたことを特徴とす
る。
【0021】そして、第3の発明は、第1の発明又は第
2の発明による銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラにおい
て、上記表示手段は、上記露光許可信号生成手段による
上記露光許可信号に応答して画像の表示動作を開始する
ようにしたことを特徴とする。
2の発明による銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラにおい
て、上記表示手段は、上記露光許可信号生成手段による
上記露光許可信号に応答して画像の表示動作を開始する
ようにしたことを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図示の実施の形態によって
本発明を説明する。図1は、本発明の一実施形態の銀塩
撮影及び電子撮像兼用カメラの主要部を示すブロック構
成図である。
本発明を説明する。図1は、本発明の一実施形態の銀塩
撮影及び電子撮像兼用カメラの主要部を示すブロック構
成図である。
【0023】本カメラは、複数のレンズ等からなる第1
の撮影光学系52と、この第1の撮影光学系52により
結像される被写体像を電気的な信号に変換する撮像素子
17等の撮像手段と、この撮像手段から出力される画像
信号に基づいて対応する画像を表示する表示装置であり
表示手段である液晶ディスプレイ等のLCDモニタ34
と、取得された画像信号を所定の形態で記録する記録手
段であり不揮発性メモリ等のフラッシュメモリ30等に
より構成される電子撮像装置に関するブロックと、上記
第1の撮影光学系52とは異なる複数のレンズ等からな
る第2の撮影光学系51と、この第2の撮影光学系51
を透過した被写体からの光束(以下、被写体光束とい
う)を受けて観察用の被写体像を形成するペンタプリズ
ム12等からなる観察光学系(ファインダー光学系)の
ブロックを含み、第2の撮影光学系51によって結像さ
れる被写体像を銀塩フイルムに露光する銀塩撮影装置に
関するブロックと、被写体に対して閃光を発光させる閃
光発光装置に関するブロックと、各種の操作部材等に連
動して所定の指令信号又は制御信号等を発生させる操作
入力スイッチ群(スイッチ入力28)や、その他の各種
の電気回路等によって構成されている。そして、本カメ
ラにおける全ての電気回路は、制御手段であるCPU2
9によって統括的に制御されている。
の撮影光学系52と、この第1の撮影光学系52により
結像される被写体像を電気的な信号に変換する撮像素子
17等の撮像手段と、この撮像手段から出力される画像
信号に基づいて対応する画像を表示する表示装置であり
表示手段である液晶ディスプレイ等のLCDモニタ34
と、取得された画像信号を所定の形態で記録する記録手
段であり不揮発性メモリ等のフラッシュメモリ30等に
より構成される電子撮像装置に関するブロックと、上記
第1の撮影光学系52とは異なる複数のレンズ等からな
る第2の撮影光学系51と、この第2の撮影光学系51
を透過した被写体からの光束(以下、被写体光束とい
う)を受けて観察用の被写体像を形成するペンタプリズ
ム12等からなる観察光学系(ファインダー光学系)の
ブロックを含み、第2の撮影光学系51によって結像さ
れる被写体像を銀塩フイルムに露光する銀塩撮影装置に
関するブロックと、被写体に対して閃光を発光させる閃
光発光装置に関するブロックと、各種の操作部材等に連
動して所定の指令信号又は制御信号等を発生させる操作
入力スイッチ群(スイッチ入力28)や、その他の各種
の電気回路等によって構成されている。そして、本カメ
ラにおける全ての電気回路は、制御手段であるCPU2
9によって統括的に制御されている。
【0024】まず、銀塩撮影装置に関するブロックの構
成について、以下に説明する。図1に示すように、第2
の撮影光学系51は、正レンズ1及び負レンズ3等の複
数のレンズと、これら複数のレンズの光軸O1における
同軸上の所定の位置に設けられる第2の絞り機構2等に
よって構成されている。この第2の撮影光学系51は、
焦点距離を連続的に変更するための変倍動作をなし得
る、いわゆるズームレンズである。
成について、以下に説明する。図1に示すように、第2
の撮影光学系51は、正レンズ1及び負レンズ3等の複
数のレンズと、これら複数のレンズの光軸O1における
同軸上の所定の位置に設けられる第2の絞り機構2等に
よって構成されている。この第2の撮影光学系51は、
焦点距離を連続的に変更するための変倍動作をなし得
る、いわゆるズームレンズである。
【0025】正レンズ1及び負レンズ3は、撮影レンズ
駆動回路21によって駆動制御されるようになってい
て、これにより所定の自動焦点調節動作(AF動作)及
び所定の変倍動作(ズーム動作)等が実行されるように
なっている。また、第2の絞り機構2は、絞り駆動回路
22によって駆動制御されるようになっており、露出調
整動作のための絞り機構2の制御は、これによって行な
われるようになっている。
駆動回路21によって駆動制御されるようになってい
て、これにより所定の自動焦点調節動作(AF動作)及
び所定の変倍動作(ズーム動作)等が実行されるように
なっている。また、第2の絞り機構2は、絞り駆動回路
22によって駆動制御されるようになっており、露出調
整動作のための絞り機構2の制御は、これによって行な
われるようになっている。
【0026】そして、正レンズ1及び負レンズ3と第2
の絞り機構2等からなる第2の撮影光学系51と、撮影
レンズ駆動回路21及び絞り駆動回路22等の電気回路
は、これらを保持する保持部材としての第2のレンズ鏡
筒(図示せず)内部の所定の位置にそれぞれ配置されて
いる。
の絞り機構2等からなる第2の撮影光学系51と、撮影
レンズ駆動回路21及び絞り駆動回路22等の電気回路
は、これらを保持する保持部材としての第2のレンズ鏡
筒(図示せず)内部の所定の位置にそれぞれ配置されて
いる。
【0027】なお、撮影レンズ駆動回路21は、一般的
な電磁モータや超音波モータ等の駆動源と、この駆動源
を制御するためのドライバ回路、正レンズ1及び負レン
ズ3等が移動するのに応じて所定の信号を発生させるこ
とで、各レンズの位置を検出するためのエンコーダ装置
等を含んで構成されているものである(詳細な図示は省
略する)。
な電磁モータや超音波モータ等の駆動源と、この駆動源
を制御するためのドライバ回路、正レンズ1及び負レン
ズ3等が移動するのに応じて所定の信号を発生させるこ
とで、各レンズの位置を検出するためのエンコーダ装置
等を含んで構成されているものである(詳細な図示は省
略する)。
【0028】第2の撮影光学系51の後方にあって光軸
O1上の所定の位置には、略中央部分がハーフミラー等
によって形成され、一端部が本カメラの内部固定部材
(図示せず)において回動自在に軸支されている可動ミ
ラー4が配置されている。この可動ミラー4は、撮影動
作を実行していない状態(撮影準備状態という)におい
ては、第2の撮影光学系51の光軸O1に対して所定の
角度、例えば角度略45度だけ傾けた形態で、かつその
反射面が第2の撮影光学系51側(被写体側)及び上方
に向くように配置されている。
O1上の所定の位置には、略中央部分がハーフミラー等
によって形成され、一端部が本カメラの内部固定部材
(図示せず)において回動自在に軸支されている可動ミ
ラー4が配置されている。この可動ミラー4は、撮影動
作を実行していない状態(撮影準備状態という)におい
ては、第2の撮影光学系51の光軸O1に対して所定の
角度、例えば角度略45度だけ傾けた形態で、かつその
反射面が第2の撮影光学系51側(被写体側)及び上方
に向くように配置されている。
【0029】そして、この可動ミラー4には、ミラー駆
動回路23が電気的に接続されており、このミラー駆動
回路23は、CPU29からの所定の制御信号を受けて
可動ミラー4を駆動制御するようになっている。つま
り、可動ミラー4及びミラー駆動回路23によって、い
わゆるクイックリターン機構が構成されているのであ
る。
動回路23が電気的に接続されており、このミラー駆動
回路23は、CPU29からの所定の制御信号を受けて
可動ミラー4を駆動制御するようになっている。つま
り、可動ミラー4及びミラー駆動回路23によって、い
わゆるクイックリターン機構が構成されているのであ
る。
【0030】したがって、本カメラが撮影準備状態にあ
るときには、第2の撮影光学系51を透過した被写体光
束の一部は、可動ミラー4の反射面によって上方に反射
されるようになっており、この可動ミラー4の上方に配
置されている観察光学系(以下、ファインダー光学系と
いう)を構成するブロックへと導かれるようになってい
る。
るときには、第2の撮影光学系51を透過した被写体光
束の一部は、可動ミラー4の反射面によって上方に反射
されるようになっており、この可動ミラー4の上方に配
置されている観察光学系(以下、ファインダー光学系と
いう)を構成するブロックへと導かれるようになってい
る。
【0031】一方、可動ミラー4の背面側の略中央部分
には、全反射ミラーからなるサブミラー5が可動ミラー
4に対して回動自在に配設されている。このサブミラー
5は、可動ミラー4の略中央部分のハーフミラー部を透
過した被写体光束を反射させて、同サブミラー5の下方
側の所定の位置へと導く役目をしている。なお、このサ
ブミラー5も、上述のミラー駆動回路23によって駆動
制御されるようになっている。
には、全反射ミラーからなるサブミラー5が可動ミラー
4に対して回動自在に配設されている。このサブミラー
5は、可動ミラー4の略中央部分のハーフミラー部を透
過した被写体光束を反射させて、同サブミラー5の下方
側の所定の位置へと導く役目をしている。なお、このサ
ブミラー5も、上述のミラー駆動回路23によって駆動
制御されるようになっている。
【0032】サブミラー5の下方にあって、同サブミラ
ー5の反射光軸上の所定の位置には、二つの光学系から
なり被写体光束を二像に分離するためのセパレータ光学
系6が配置されている。このセパレータ光学系6によっ
て再結像される被写体像の結像位置には、ラインセンサ
7が配置されている。このラインセンサ7には、ライン
センサ駆動回路24が電気的に接続されていて、このラ
インセンサ駆動回路24は、CPU29からの所定の制
御信号を受けてラインセンサ7を駆動制御するようにな
っている。
ー5の反射光軸上の所定の位置には、二つの光学系から
なり被写体光束を二像に分離するためのセパレータ光学
系6が配置されている。このセパレータ光学系6によっ
て再結像される被写体像の結像位置には、ラインセンサ
7が配置されている。このラインセンサ7には、ライン
センサ駆動回路24が電気的に接続されていて、このラ
インセンサ駆動回路24は、CPU29からの所定の制
御信号を受けてラインセンサ7を駆動制御するようにな
っている。
【0033】そして、これらの各構成部材、即ちサブミ
ラー5・セパレータ光学系6・ラインセンサ7及びライ
ンセンサ駆動回路24等によって、一般的な位相差検出
法を利用した焦点検出装置が構成されている。この場合
においてCPU29は、ラインセンサ7からラインセン
サ駆動回路24を介して入力された信号に基づいてセパ
レータ光学系6による二像の間隔を演算すると共に、焦
点調節動作を行なう際のレンズ駆動量等を演算するよう
になっている。このようにして算出された駆動量等の情
報、即ちラインセンサ7からの出力(積分結果)を受け
て演算されたレンズ駆動量及びエンコーダ装置(レンズ
位置情報)等からの出力は、CPU29を介して撮影レ
ンズ駆動回路21へと伝達され、これにより第2の撮影
光学系51の各レンズ1・3を所望の位置(合焦点)へ
と駆動して焦点調節動作を制御すると同時に変倍動作を
行ない得るようになっている。
ラー5・セパレータ光学系6・ラインセンサ7及びライ
ンセンサ駆動回路24等によって、一般的な位相差検出
法を利用した焦点検出装置が構成されている。この場合
においてCPU29は、ラインセンサ7からラインセン
サ駆動回路24を介して入力された信号に基づいてセパ
レータ光学系6による二像の間隔を演算すると共に、焦
点調節動作を行なう際のレンズ駆動量等を演算するよう
になっている。このようにして算出された駆動量等の情
報、即ちラインセンサ7からの出力(積分結果)を受け
て演算されたレンズ駆動量及びエンコーダ装置(レンズ
位置情報)等からの出力は、CPU29を介して撮影レ
ンズ駆動回路21へと伝達され、これにより第2の撮影
光学系51の各レンズ1・3を所望の位置(合焦点)へ
と駆動して焦点調節動作を制御すると同時に変倍動作を
行ない得るようになっている。
【0034】可動ミラー4の後方には、銀塩フイルム9
(以下、単にフイルムという)への露光動作が行なわれ
る際にフイルム9の受光面への被写体光束の照射量(露
光時間)を規制するシャッター機構8が設けられ、この
シャッター機構8の直後の所定の位置に所定の間隔をお
いてフイルム9が配設されている。
(以下、単にフイルムという)への露光動作が行なわれ
る際にフイルム9の受光面への被写体光束の照射量(露
光時間)を規制するシャッター機構8が設けられ、この
シャッター機構8の直後の所定の位置に所定の間隔をお
いてフイルム9が配設されている。
【0035】シャッター機構8は、CPU29によりシ
ャッター駆動回路25を介して駆動制御されるようにな
っており、例えば可動ミラー4がミラー駆動回路23に
よって図1のX1方向に回動されると、これと同時にシ
ャッター機構8がシャッター駆動回路25によって所定
の時間、開放状態とするように駆動制御が行われるよう
になっている。これによりフイルム9の受光面には、第
2の撮影光学系51を透過した光束の略全てが照射さ
れ、これによって形成される被写体像がフイルム乳剤面
(受光面)上に結像され、よってフイルム9に対して所
定の露光がなされるようになっている。
ャッター駆動回路25を介して駆動制御されるようにな
っており、例えば可動ミラー4がミラー駆動回路23に
よって図1のX1方向に回動されると、これと同時にシ
ャッター機構8がシャッター駆動回路25によって所定
の時間、開放状態とするように駆動制御が行われるよう
になっている。これによりフイルム9の受光面には、第
2の撮影光学系51を透過した光束の略全てが照射さ
れ、これによって形成される被写体像がフイルム乳剤面
(受光面)上に結像され、よってフイルム9に対して所
定の露光がなされるようになっている。
【0036】なお、シャッター機構8の一部を構成する
シャッターとしては、例えば従来の一眼レフレックスカ
メラ等において一般的に利用されているフォーカルプレ
ーンシャッター等が適用されている。このフォーカルプ
レーンシャッターは、通常の場合、露光動作に先立って
チャージされる付勢手段の付勢力を利用して、撮影画面
の一端側から他端側の間において、先幕と後幕とを所定
の間隔で所定の方向に走行させるように構成されている
ものである。このシャッター機構8の構成については、
従来より一般的に実用化されているフォーカルプレーン
シャッターが適用されるものとして、その詳細な説明は
省略する。
シャッターとしては、例えば従来の一眼レフレックスカ
メラ等において一般的に利用されているフォーカルプレ
ーンシャッター等が適用されている。このフォーカルプ
レーンシャッターは、通常の場合、露光動作に先立って
チャージされる付勢手段の付勢力を利用して、撮影画面
の一端側から他端側の間において、先幕と後幕とを所定
の間隔で所定の方向に走行させるように構成されている
ものである。このシャッター機構8の構成については、
従来より一般的に実用化されているフォーカルプレーン
シャッターが適用されるものとして、その詳細な説明は
省略する。
【0037】なお、本カメラに使用されるフイルム9
は、一般的な形態のフイルムカートリッジ内に巻回して
収納された写真撮影用のロール状銀塩フイルムである。
このフイルム9の受光面、即ち乳剤面の裏面側であっ
て、同フイルム9の所定の領域には、各種の情報を磁気
的に記録し得る磁気記録層等が形成されている。この磁
気記録層に対向する本カメラ側の所定の位置には、同磁
気記録層に当接するようにして磁気ヘッド10が配置さ
れている。
は、一般的な形態のフイルムカートリッジ内に巻回して
収納された写真撮影用のロール状銀塩フイルムである。
このフイルム9の受光面、即ち乳剤面の裏面側であっ
て、同フイルム9の所定の領域には、各種の情報を磁気
的に記録し得る磁気記録層等が形成されている。この磁
気記録層に対向する本カメラ側の所定の位置には、同磁
気記録層に当接するようにして磁気ヘッド10が配置さ
れている。
【0038】この磁気ヘッド10は、種々の情報をフイ
ルム9上の所定領域(磁気記録層)に対して磁気的に記
録し得るものであって、磁気ヘッド駆動回路27を介し
てCPU29による駆動制御がなされるようになってい
る。
ルム9上の所定領域(磁気記録層)に対して磁気的に記
録し得るものであって、磁気ヘッド駆動回路27を介し
てCPU29による駆動制御がなされるようになってい
る。
【0039】さらに、本カメラの本体内部に装填される
フイルム9の近傍には、フイルム給送動作を制御するフ
イルム駆動回路26が設けられている。このフイルム駆
動回路26は、フイルム給送を行なうためのギアー列等
からなるフイルム給送機構(図示せず)を介して伝達さ
れる駆動力によって、例えば一フレーム分の撮影動作が
完了する毎に、フイルム9を所定量だけ自動的に巻き上
げる駆動制御等を行ない、これにより次のフレーム(フ
イルムの未露光部分)をカメラ内部の所定の位置に配置
させる等の動作を行なわせるものである。なお、上述の
磁気ヘッド10によるフイルム9上への所定の情報の磁
気記録動作は、フイルム駆動回路26等によるフイルム
9の巻き上げ動作等に連動して実行されるようになって
いる。
フイルム9の近傍には、フイルム給送動作を制御するフ
イルム駆動回路26が設けられている。このフイルム駆
動回路26は、フイルム給送を行なうためのギアー列等
からなるフイルム給送機構(図示せず)を介して伝達さ
れる駆動力によって、例えば一フレーム分の撮影動作が
完了する毎に、フイルム9を所定量だけ自動的に巻き上
げる駆動制御等を行ない、これにより次のフレーム(フ
イルムの未露光部分)をカメラ内部の所定の位置に配置
させる等の動作を行なわせるものである。なお、上述の
磁気ヘッド10によるフイルム9上への所定の情報の磁
気記録動作は、フイルム駆動回路26等によるフイルム
9の巻き上げ動作等に連動して実行されるようになって
いる。
【0040】他方、可動ミラー4の上方にあって、同可
動ミラー4により反射される被写体光束(以下、ファイ
ンダー光束ともいう)の光路上には、このファインダー
光束によって形成されるべき被写体像(以下、観察像と
もいう)を結像させ、この観察像の焦点状態を確認し得
るように形成された焦点板11と、同観察像を正立正像
で観察し得るように像変換を行なうペンタプリズム12
と、このペンタプリズム12によって正立正像に変換さ
れた被写体像を再結像させるレンズ等からなるファイン
ダ接眼部13等が配設されている。これらの部材、即ち
焦点板11・ペンタプリズム12・ファインダ接眼部1
3等によってファインダー光学系のブロックが構成され
ている。
動ミラー4により反射される被写体光束(以下、ファイ
ンダー光束ともいう)の光路上には、このファインダー
光束によって形成されるべき被写体像(以下、観察像と
もいう)を結像させ、この観察像の焦点状態を確認し得
るように形成された焦点板11と、同観察像を正立正像
で観察し得るように像変換を行なうペンタプリズム12
と、このペンタプリズム12によって正立正像に変換さ
れた被写体像を再結像させるレンズ等からなるファイン
ダ接眼部13等が配設されている。これらの部材、即ち
焦点板11・ペンタプリズム12・ファインダ接眼部1
3等によってファインダー光学系のブロックが構成され
ている。
【0041】つまり、本実施形態のカメラにおいては、
被写体像の観察を行なうための手段としては、後述する
電子撮像装置における表示手段(LCDモニタ34)に
加えて、光学的に形成される被写体像(観察像)を観察
する上記ファインダー光学系も並設されているのであ
る。
被写体像の観察を行なうための手段としては、後述する
電子撮像装置における表示手段(LCDモニタ34)に
加えて、光学的に形成される被写体像(観察像)を観察
する上記ファインダー光学系も並設されているのであ
る。
【0042】本カメラにおいて、表示手段とは別に上記
ファインダー光学系を設けているのは、次に示すような
理由による。即ち、従来における一般的な銀塩カメラに
おいては、写真撮影を行なう際に観察像を確認する手段
として、ファインダー光学系を備えているのが普通であ
る。
ファインダー光学系を設けているのは、次に示すような
理由による。即ち、従来における一般的な銀塩カメラに
おいては、写真撮影を行なう際に観察像を確認する手段
として、ファインダー光学系を備えているのが普通であ
る。
【0043】通常、写真撮影を行なう場合においては、
撮影動作中にいわゆる手ブレ等が発生することによりカ
メラが僅かでも動いてしまったりすると、良好な画像を
得られない場合がある。したがって、撮影動作の実行中
においては、カメラを確実に保持する必要がある。この
場合において、ファインダー光学系を使用した場合に
は、必然的にカメラを使用者の顔面(即ち眼)の近傍に
置くことになるので、このときカメラは、両手によって
把持されるのに加えて顔面の一部によっても支持される
ことになる。したがって、ファインダー光学系を用いて
観察像を観察する場合には、カメラを確実に保持し手ブ
レ等が生じるのを防ぐことができるようになっている。
撮影動作中にいわゆる手ブレ等が発生することによりカ
メラが僅かでも動いてしまったりすると、良好な画像を
得られない場合がある。したがって、撮影動作の実行中
においては、カメラを確実に保持する必要がある。この
場合において、ファインダー光学系を使用した場合に
は、必然的にカメラを使用者の顔面(即ち眼)の近傍に
置くことになるので、このときカメラは、両手によって
把持されるのに加えて顔面の一部によっても支持される
ことになる。したがって、ファインダー光学系を用いて
観察像を観察する場合には、カメラを確実に保持し手ブ
レ等が生じるのを防ぐことができるようになっている。
【0044】一方、従来の一般的な電子撮像装置等にお
いては、撮像動作に先立って観察用の画像を表示した
り、撮影済みの画像を表示する液晶ディスプレイ等の表
示手段を備え、この表示手段をファインダーとして利用
するようにしているのが普通である。この表示装置に表
示される画像を観察するためには、通常の場合、カメラ
自体を使用者の眼から、ある程度の距離だけ離間させる
必要がある。したがって、この表示手段を用いて観察像
を確認しながら撮像動作を行なうには、使用者は、カメ
ラを両手のみで保持しなければならなくなるのである。
したがって、この場合には、光学ファインダーを用いて
観察像を観察しつつ写真撮影を行なう場合に比べて、カ
メラが不安定な状態になる傾向があり、手ブレ等の問題
が発生する場合が多くなってしまうことになる。その反
面、表示手段を利用して観察像を確認しながら撮影動作
を実行する場合には、カメラと使用者の眼とが離間した
状態となるので、カメラの構え方に制約がなくなるの
で、様々な撮影アングル等による撮影が容易にできるよ
うになるという利点もある。
いては、撮像動作に先立って観察用の画像を表示した
り、撮影済みの画像を表示する液晶ディスプレイ等の表
示手段を備え、この表示手段をファインダーとして利用
するようにしているのが普通である。この表示装置に表
示される画像を観察するためには、通常の場合、カメラ
自体を使用者の眼から、ある程度の距離だけ離間させる
必要がある。したがって、この表示手段を用いて観察像
を確認しながら撮像動作を行なうには、使用者は、カメ
ラを両手のみで保持しなければならなくなるのである。
したがって、この場合には、光学ファインダーを用いて
観察像を観察しつつ写真撮影を行なう場合に比べて、カ
メラが不安定な状態になる傾向があり、手ブレ等の問題
が発生する場合が多くなってしまうことになる。その反
面、表示手段を利用して観察像を確認しながら撮影動作
を実行する場合には、カメラと使用者の眼とが離間した
状態となるので、カメラの構え方に制約がなくなるの
で、様々な撮影アングル等による撮影が容易にできるよ
うになるという利点もある。
【0045】したがって、より良好な撮影又は撮像結果
を得るために、本カメラにおいては、電気的な画像信号
を受けてこれに応じた観察画像を表示させる表示手段
と、光学的に形成される観察像を直接観察し得るように
したファインダー光学系との二つの観察手段を備え、適
宜使用することができるようになっている。
を得るために、本カメラにおいては、電気的な画像信号
を受けてこれに応じた観察画像を表示させる表示手段
と、光学的に形成される観察像を直接観察し得るように
したファインダー光学系との二つの観察手段を備え、適
宜使用することができるようになっている。
【0046】スイッチ入力28は、カメラの各種操作を
行なうための各操作部材(図示せず)に連動して所定の
指令信号を発生させる各種の操作系スイッチや機械的な
機構状態等を検出する検出系スイッチ等の複数のスイッ
チ等によって構成されるものである。例えば操作部材で
あるレリーズボタン(図示せず)の第1の操作に連動し
て所定のオン信号を発生させる第1レリーズスイッチ3
7や、同レリーズボタンの第2の操作に連動して所定の
オン信号を発生させる第2レリーズスイッチ38、スラ
イド操作部材(図示せず)に連動して電源の入切(オン
/オフ)信号を発生させるパワースイッチ39、各種の
撮影モードに応じた所定の信号を発生させ所望の撮影モ
ード等を設定するための設定スイッチ等がある。
行なうための各操作部材(図示せず)に連動して所定の
指令信号を発生させる各種の操作系スイッチや機械的な
機構状態等を検出する検出系スイッチ等の複数のスイッ
チ等によって構成されるものである。例えば操作部材で
あるレリーズボタン(図示せず)の第1の操作に連動し
て所定のオン信号を発生させる第1レリーズスイッチ3
7や、同レリーズボタンの第2の操作に連動して所定の
オン信号を発生させる第2レリーズスイッチ38、スラ
イド操作部材(図示せず)に連動して電源の入切(オン
/オフ)信号を発生させるパワースイッチ39、各種の
撮影モードに応じた所定の信号を発生させ所望の撮影モ
ード等を設定するための設定スイッチ等がある。
【0047】また、本カメラにおいては、例えばカメラ
の構成部材に関する調整用データ等の各種の情報やカメ
ラの動作状態、適正露出を決定するためのプログラム線
図等を記憶させるために設けられたROM等の不揮発性
の半導体メモリ(図示せず)等を有している。
の構成部材に関する調整用データ等の各種の情報やカメ
ラの動作状態、適正露出を決定するためのプログラム線
図等を記憶させるために設けられたROM等の不揮発性
の半導体メモリ(図示せず)等を有している。
【0048】次に、電子撮像装置に関するブロックの構
成について、以下に説明する。本カメラの電子撮像装置
に関するブロックは、上述したように複数のレンズから
なる第1の撮影光学系52と、この第1の撮影光学系5
2によって形成される被写体像を電気的な信号に変換す
るCCD等のエリアセンサ等からなる撮像素子17及び
これを駆動制御するエリアセンサ駆動回路32等によっ
て構成される撮像手段と、エリアセンサ駆動回路32か
ら出力される画像信号により表わされる画像を表示する
表示手段である液晶ディスプレイ等のLCDモニタ34
と、撮像素子17により取得され所定の形態の信号に変
換された画像信号を所定の形態で記録する記録手段であ
り不揮発性メモリ等のフラッシュメモリ30等によって
構成されている。
成について、以下に説明する。本カメラの電子撮像装置
に関するブロックは、上述したように複数のレンズから
なる第1の撮影光学系52と、この第1の撮影光学系5
2によって形成される被写体像を電気的な信号に変換す
るCCD等のエリアセンサ等からなる撮像素子17及び
これを駆動制御するエリアセンサ駆動回路32等によっ
て構成される撮像手段と、エリアセンサ駆動回路32か
ら出力される画像信号により表わされる画像を表示する
表示手段である液晶ディスプレイ等のLCDモニタ34
と、撮像素子17により取得され所定の形態の信号に変
換された画像信号を所定の形態で記録する記録手段であ
り不揮発性メモリ等のフラッシュメモリ30等によって
構成されている。
【0049】第1の撮影光学系52は、上述の第2の撮
影光学系51とは別体に設けられ、単一の焦点距離に設
定された、いわゆる単焦点レンズである。この第1の撮
影光学系52は、正レンズ14及び負レンズ16等の複
数のレンズと、これら複数のレンズの光軸O2に対して
同軸上の所定の位置に設けられる第1の絞り機構15等
によって構成されているものである。
影光学系51とは別体に設けられ、単一の焦点距離に設
定された、いわゆる単焦点レンズである。この第1の撮
影光学系52は、正レンズ14及び負レンズ16等の複
数のレンズと、これら複数のレンズの光軸O2に対して
同軸上の所定の位置に設けられる第1の絞り機構15等
によって構成されているものである。
【0050】そして、正レンズ14及び負レンズ13
は、所定の駆動回路(図示せず)によって駆動制御され
るようになっていて、所定のAF動作等を実行し得るよ
うになっている。また第1の絞り機構15も所定の駆動
回路(図示せず)によって駆動制御されて、露出動作等
が行なわれるようになっている。
は、所定の駆動回路(図示せず)によって駆動制御され
るようになっていて、所定のAF動作等を実行し得るよ
うになっている。また第1の絞り機構15も所定の駆動
回路(図示せず)によって駆動制御されて、露出動作等
が行なわれるようになっている。
【0051】また、正レンズ14及び負レンズ16と第
1の絞り機構15等の構成部材よりなる第1の撮影光学
系52と、これらに関する各駆動回路等の電気回路等
は、保持部材としての第1のレンズ鏡筒(図示せず)の
内部の所定の位置に保持されている。
1の絞り機構15等の構成部材よりなる第1の撮影光学
系52と、これらに関する各駆動回路等の電気回路等
は、保持部材としての第1のレンズ鏡筒(図示せず)の
内部の所定の位置に保持されている。
【0052】第1の撮影光学系52の後方にあって、光
軸O2上の所定の位置には、撮像素子17が配置されて
いる。この撮像素子17には、これによって光電変換さ
れた画像信号を受けて所定の画像処理等を施すエリアセ
ンサ駆動回路32が電気的に接続されている。このエリ
アセンサ駆動回路32には、信号処理回路33が接続さ
れていて、同信号処理回路33は、エリアセンサ駆動回
路32によって処理された画像信号(アナログ信号)を
受けてデジタル信号へと再変換する処理を含む各種の信
号処理を行なうようになっている。
軸O2上の所定の位置には、撮像素子17が配置されて
いる。この撮像素子17には、これによって光電変換さ
れた画像信号を受けて所定の画像処理等を施すエリアセ
ンサ駆動回路32が電気的に接続されている。このエリ
アセンサ駆動回路32には、信号処理回路33が接続さ
れていて、同信号処理回路33は、エリアセンサ駆動回
路32によって処理された画像信号(アナログ信号)を
受けてデジタル信号へと再変換する処理を含む各種の信
号処理を行なうようになっている。
【0053】さらに、本カメラの電子撮像装置に関する
ブロックには、高速に書き込み処理(記録処理)が可能
な揮発性メモリからなり、信号処理回路33からの出力
を受けてこれを一時的に記憶したり、後述のフラッシュ
メモリ30から読み出した画像信号を一時的に記憶する
一時記憶手段であるDRAM31や、このDRAM31
に一時的に記憶されている画像信号を所定のタイミング
で読み出して記録する不揮発性メモリ等の記録手段であ
るフラッシユメモリ30と、上記DRAM31又は上記
フラッシュメモリ30からの画像信号を受けて、画像と
して表示するのに最適な信号処理を施し、画像表示を行
なうLCDモニタ34等を備えて構成されている。
ブロックには、高速に書き込み処理(記録処理)が可能
な揮発性メモリからなり、信号処理回路33からの出力
を受けてこれを一時的に記憶したり、後述のフラッシュ
メモリ30から読み出した画像信号を一時的に記憶する
一時記憶手段であるDRAM31や、このDRAM31
に一時的に記憶されている画像信号を所定のタイミング
で読み出して記録する不揮発性メモリ等の記録手段であ
るフラッシユメモリ30と、上記DRAM31又は上記
フラッシュメモリ30からの画像信号を受けて、画像と
して表示するのに最適な信号処理を施し、画像表示を行
なうLCDモニタ34等を備えて構成されている。
【0054】フラッシユメモリ30は、画像を表わす電
気的な画像信号を電気的に書き換えることができると共
に、本カメラの主電源としての電池40(図1では図示
せず。図2参照)からの電力の供給がない状態において
も、記録された電気的な画像信号を保持することができ
るというものであって、一般的に実用化されているも
の、例えば小型カード形状のPCカード等が適用され
る。
気的な画像信号を電気的に書き換えることができると共
に、本カメラの主電源としての電池40(図1では図示
せず。図2参照)からの電力の供給がない状態において
も、記録された電気的な画像信号を保持することができ
るというものであって、一般的に実用化されているも
の、例えば小型カード形状のPCカード等が適用され
る。
【0055】なお、第1の撮影光学系52によって設定
される撮像画角は、第2の撮影光学系51によって設定
される撮影画角のうち最も短焦点側、いわゆるワイド端
にあるときの撮像画角と略同一となるように設定されて
いる。
される撮像画角は、第2の撮影光学系51によって設定
される撮影画角のうち最も短焦点側、いわゆるワイド端
にあるときの撮像画角と略同一となるように設定されて
いる。
【0056】また、第2の撮影光学系51による焦点距
離が撮影レンズ駆動回路21によって変位された場合、
即ちズーム動作が実行された場合には、これに連動して
電子的撮像装置側で取得した画像信号に対しては、第2
の撮影光学系51の焦点距離に応じた撮影画角に略一致
するように所定の拡大処理又は縮小処理(いわゆる電子
ズーム処理)を施した上で、これをLCDモニタ34へ
と出力し、対応する画像を表示するようになっている。
これによって、LCDモニタ34に表示される電子画像
の表示画角は、実際にフイルム9に記録される潜像の画
角と常に略一致するようになっている。
離が撮影レンズ駆動回路21によって変位された場合、
即ちズーム動作が実行された場合には、これに連動して
電子的撮像装置側で取得した画像信号に対しては、第2
の撮影光学系51の焦点距離に応じた撮影画角に略一致
するように所定の拡大処理又は縮小処理(いわゆる電子
ズーム処理)を施した上で、これをLCDモニタ34へ
と出力し、対応する画像を表示するようになっている。
これによって、LCDモニタ34に表示される電子画像
の表示画角は、実際にフイルム9に記録される潜像の画
角と常に略一致するようになっている。
【0057】さらに、本閃光発光装置による閃光の照射
画角は、第2の撮影光学系51における最短焦点側(ワ
イド端)の撮像画角に略一致するように設定されてい
る。
画角は、第2の撮影光学系51における最短焦点側(ワ
イド端)の撮像画角に略一致するように設定されてい
る。
【0058】一方、CPU29は、エリアセンサ駆動回
路32から出力される被写体輝度値やフイルム感度検出
回路(図示せず)によってフイルムの磁気記録層(又は
フイルムカートリッジの外装部)等から検出されたフイ
ルム感度に関する情報、カメラ内部に設けられるROM
等に予め格納されているプログラム線図等の各種の情報
を受けて、所望の被写体に対する適正な露光量となる最
適な絞り値及びシャッター速度値の演算を行なう役目も
している。そして、この演算結果に基づいて、CPU2
9は、絞り駆動回路22を介して第2の絞り機構2を駆
動制御して所定の絞り値に設定すると共に、シャッター
駆動回路25を介してシャッター機構8を駆動制御して
所定のシャッター速度で動作させるようになっている。
路32から出力される被写体輝度値やフイルム感度検出
回路(図示せず)によってフイルムの磁気記録層(又は
フイルムカートリッジの外装部)等から検出されたフイ
ルム感度に関する情報、カメラ内部に設けられるROM
等に予め格納されているプログラム線図等の各種の情報
を受けて、所望の被写体に対する適正な露光量となる最
適な絞り値及びシャッター速度値の演算を行なう役目も
している。そして、この演算結果に基づいて、CPU2
9は、絞り駆動回路22を介して第2の絞り機構2を駆
動制御して所定の絞り値に設定すると共に、シャッター
駆動回路25を介してシャッター機構8を駆動制御して
所定のシャッター速度で動作させるようになっている。
【0059】他方、本カメラは、被写体を補助的に照明
するための閃光発光装置を内部に有して構成されてい
る。即ち本カメラの閃光発光装置は、CPU29により
指令信号を受けて閃光の発光動作を制御するストロボ制
御回路35と、クセノンガス等が封入されたクセノン管
等の発光管20と、この発光管20からの閃光を反射さ
せて、所定の一方向(主に被写体に向かう方向)へと出
射させる反射傘19と、この反射傘19の前面側であっ
て、閃光が出射する開口部を覆うように設けられる透明
又は半透明部材からなり、本閃光発光装置から出射され
るべき閃光を所定の範囲に集光又は拡散させるフレネル
レンズ18等の各部材及び所定の電気回路(図2参照)
等によって構成されている。
するための閃光発光装置を内部に有して構成されてい
る。即ち本カメラの閃光発光装置は、CPU29により
指令信号を受けて閃光の発光動作を制御するストロボ制
御回路35と、クセノンガス等が封入されたクセノン管
等の発光管20と、この発光管20からの閃光を反射さ
せて、所定の一方向(主に被写体に向かう方向)へと出
射させる反射傘19と、この反射傘19の前面側であっ
て、閃光が出射する開口部を覆うように設けられる透明
又は半透明部材からなり、本閃光発光装置から出射され
るべき閃光を所定の範囲に集光又は拡散させるフレネル
レンズ18等の各部材及び所定の電気回路(図2参照)
等によって構成されている。
【0060】本カメラにおける閃光発光装置において、
その発光動作は、上述したようにCPU29によって充
電制御回路であるストロボ制御回路35を介して駆動制
御されるようになっている。
その発光動作は、上述したようにCPU29によって充
電制御回路であるストロボ制御回路35を介して駆動制
御されるようになっている。
【0061】この場合において、CPU29は、例えば
上述のエリアセンサ駆動回路32から出力される被写体
輝度値等によって得られる測光結果を参照し、撮影の対
象となる所望の被写体の輝度値(測定値)が、予め設定
されている所定の輝度値よりも低いものであると判断し
た場合には、シャッター駆動回路25によるシャッター
機構8の露光動作に同期させて、所定の発光量による所
定の発光動作を自動的に実行させるいわゆるオートスト
ロボ機能を有している。
上述のエリアセンサ駆動回路32から出力される被写体
輝度値等によって得られる測光結果を参照し、撮影の対
象となる所望の被写体の輝度値(測定値)が、予め設定
されている所定の輝度値よりも低いものであると判断し
た場合には、シャッター駆動回路25によるシャッター
機構8の露光動作に同期させて、所定の発光量による所
定の発光動作を自動的に実行させるいわゆるオートスト
ロボ機能を有している。
【0062】また、CPU29が撮影の対象となる被写
体の輝度値が低いと判断した場合において、即ちCPU
29が本カメラ及び被写体周辺の環境が暗所にある等に
起因して、ラインセンサ7による積分量が不足である等
の判断がなされた場合には、ラインセンサ7の積分動
作、即ちAF動作に同期させて、ストロボ制御回路35
を介して閃光発光装置を駆動制御し、これによって所定
の発光量による所定の発光動作を実行させ、よってAF
動作を補助するためのAF補助光束を照射するようにも
なっている。
体の輝度値が低いと判断した場合において、即ちCPU
29が本カメラ及び被写体周辺の環境が暗所にある等に
起因して、ラインセンサ7による積分量が不足である等
の判断がなされた場合には、ラインセンサ7の積分動
作、即ちAF動作に同期させて、ストロボ制御回路35
を介して閃光発光装置を駆動制御し、これによって所定
の発光量による所定の発光動作を実行させ、よってAF
動作を補助するためのAF補助光束を照射するようにも
なっている。
【0063】なお、撮像素子17による撮像画角や閃光
発光装置による閃光の照射画角は、第1の撮影光学系5
2におけるズーム動作に連動させるように構成してもよ
い。このような構成とすれば、閃光発光装置の照射画角
と、電子撮像装置の撮像画角と、銀塩撮影装置の撮影画
角の三者の画角が常に略一致するようになる。
発光装置による閃光の照射画角は、第1の撮影光学系5
2におけるズーム動作に連動させるように構成してもよ
い。このような構成とすれば、閃光発光装置の照射画角
と、電子撮像装置の撮像画角と、銀塩撮影装置の撮影画
角の三者の画角が常に略一致するようになる。
【0064】そして、上述の各種の電気回路等、即ち撮
影レンズ駆動回路21・絞り駆動回路22・ミラー駆動
回路23・ラインセンサ駆動回路24・シャッター駆動
回路25・フイルム駆動回路26・磁気ヘッド駆動回路
27・フラッシュメモリ30・DRAM31・信号処理
回路33・LCDモニタ34・ストロボ制御回路35等
の各種電気回路又は各種の電気部材は、データバス36
によってそれぞれがCPU29と電気的に接続されてい
る。これにより電気信号からなるデータの授受が必要に
応じて行なわれると共に、CPU29が回路全体を統括
的に制御するための所定の制御信号が各種の電気回路等
へと伝送されるようになっている。
影レンズ駆動回路21・絞り駆動回路22・ミラー駆動
回路23・ラインセンサ駆動回路24・シャッター駆動
回路25・フイルム駆動回路26・磁気ヘッド駆動回路
27・フラッシュメモリ30・DRAM31・信号処理
回路33・LCDモニタ34・ストロボ制御回路35等
の各種電気回路又は各種の電気部材は、データバス36
によってそれぞれがCPU29と電気的に接続されてい
る。これにより電気信号からなるデータの授受が必要に
応じて行なわれると共に、CPU29が回路全体を統括
的に制御するための所定の制御信号が各種の電気回路等
へと伝送されるようになっている。
【0065】図2は、本実施形態のカメラにおける閃光
発光装置の電気的な構成を示す電気回路図である。ここ
で、本カメラの閃光発光装置について、以下に詳述す
る。閃光発光装置に関する電気回路は、本カメラの主電
源である電池40から供給される電力を受けて所定の電
圧に昇圧するDC/DCコンバータ41と、このDC/
DCコンバータ41により昇圧された出力を充電するメ
インコンデンサ43と、DC/DCコンバータ41の出
力、即ち昇圧された電圧等を監視するMC電圧測定回路
44と、閃光を発光させるための所定の発光回路49
と、ダイオード42・45やトランジスタ46等の複数
の電気部品等によって構成されている。
発光装置の電気的な構成を示す電気回路図である。ここ
で、本カメラの閃光発光装置について、以下に詳述す
る。閃光発光装置に関する電気回路は、本カメラの主電
源である電池40から供給される電力を受けて所定の電
圧に昇圧するDC/DCコンバータ41と、このDC/
DCコンバータ41により昇圧された出力を充電するメ
インコンデンサ43と、DC/DCコンバータ41の出
力、即ち昇圧された電圧等を監視するMC電圧測定回路
44と、閃光を発光させるための所定の発光回路49
と、ダイオード42・45やトランジスタ46等の複数
の電気部品等によって構成されている。
【0066】そして、この閃光発光装置の電気回路は、
ストロボ制御回路35と電気的に接続されていることに
より、DC/DCコンバータ41・発光回路49・所定
のトランジスタ46等がストロボ制御回路35とデータ
バス36とを介してCPU29の制御下に置かれてい
る。また、MC電圧測定回路44によって監視されるD
C/DCコンバータ41の出力状態は、ストロボ制御回
路35へと出力されるようになっている。
ストロボ制御回路35と電気的に接続されていることに
より、DC/DCコンバータ41・発光回路49・所定
のトランジスタ46等がストロボ制御回路35とデータ
バス36とを介してCPU29の制御下に置かれてい
る。また、MC電圧測定回路44によって監視されるD
C/DCコンバータ41の出力状態は、ストロボ制御回
路35へと出力されるようになっている。
【0067】そして、メインコンデンサ43のプラス端
子は、発光管20の陽極に接続されており、発光管20
の陰極は、ダイオード45のアノードに接続されてい
る。またダイオード45のカソードは、トランジスタ4
6のコレクタに接続されており、トランジスタ46のエ
ミッタは、電池40のマイナス端子に接続されている。
なお、トランジスタ46については、例えば一般的なI
GBTや高耐圧のMOS型トランジスタ等を用いるよう
にしても良い。
子は、発光管20の陽極に接続されており、発光管20
の陰極は、ダイオード45のアノードに接続されてい
る。またダイオード45のカソードは、トランジスタ4
6のコレクタに接続されており、トランジスタ46のエ
ミッタは、電池40のマイナス端子に接続されている。
なお、トランジスタ46については、例えば一般的なI
GBTや高耐圧のMOS型トランジスタ等を用いるよう
にしても良い。
【0068】ここで、本カメラにおける閃光発光装置の
電気的な作用を簡単に説明すると、次のようになる。電
池40から閃光発光装置の電気回路へと供給される電力
は、まずDC/DCコンバータ41において所定の電圧
に昇圧される。このとき、DC/DCコンバータ41の
出力は、MC電圧測定回路44によって常時監視されて
いる。DC/DCコンバータ41の出力は、ダイオード
42を介してメインコンデンサ43へと出力されて、こ
こで充電がなされる。
電気的な作用を簡単に説明すると、次のようになる。電
池40から閃光発光装置の電気回路へと供給される電力
は、まずDC/DCコンバータ41において所定の電圧
に昇圧される。このとき、DC/DCコンバータ41の
出力は、MC電圧測定回路44によって常時監視されて
いる。DC/DCコンバータ41の出力は、ダイオード
42を介してメインコンデンサ43へと出力されて、こ
こで充電がなされる。
【0069】一方、ストロボ制御回路35からの発光開
始信号等を受けることにより動作する発光回路49は、
昇圧された高電圧の出力を生じさせる。この出力は、発
光管20の周囲に配置されている反射傘19を介して発
光管20に伝達され、これに封入されているクセノンガ
スの励起を生じさせる。これによって、所定の発光動作
が行なわれる。このときトランジスタ46は、ストロボ
制御回路35の指令によってオン状態となっている。し
たがって、メインコンデンサ43に充電された電荷が発
光電流として発光管20の陽極からトランジスタ46の
エミッタに流れることになる。
始信号等を受けることにより動作する発光回路49は、
昇圧された高電圧の出力を生じさせる。この出力は、発
光管20の周囲に配置されている反射傘19を介して発
光管20に伝達され、これに封入されているクセノンガ
スの励起を生じさせる。これによって、所定の発光動作
が行なわれる。このときトランジスタ46は、ストロボ
制御回路35の指令によってオン状態となっている。し
たがって、メインコンデンサ43に充電された電荷が発
光電流として発光管20の陽極からトランジスタ46の
エミッタに流れることになる。
【0070】なお、発光管20の発光量は、トランジス
タ46をオン状態とする時間を制御することによって任
意の発光量となるように制御されることになる。この場
合において、トランジスタ46をオン状態とする時間制
御は、例えば閃光発光装置を用いた撮影動作に先立って
行なわれる測光結果や測距結果に基づいてCPU29に
より制御がなされる。
タ46をオン状態とする時間を制御することによって任
意の発光量となるように制御されることになる。この場
合において、トランジスタ46をオン状態とする時間制
御は、例えば閃光発光装置を用いた撮影動作に先立って
行なわれる測光結果や測距結果に基づいてCPU29に
より制御がなされる。
【0071】このように構成された本実施形態のカメラ
の主要な作用となる[メインシーケンス]を図3のフロ
ーチャートによって、以下に説明する。まず本カメラの
所定の位置に主電源である電池40が装填されて、パワ
ースイッチ39(図1参照)が操作されて電源オン状態
にされると、本カメラの各種の電気回路に対して所定の
電力が供給される。こうしてCPU29に対して所定の
電力が供給されて、同CPU29が動作を開始すると、
図3の[メインシーケンス]が呼び出される。このメイ
ンシーケンスの処理についての詳細は、以下のとおりで
ある。
の主要な作用となる[メインシーケンス]を図3のフロ
ーチャートによって、以下に説明する。まず本カメラの
所定の位置に主電源である電池40が装填されて、パワ
ースイッチ39(図1参照)が操作されて電源オン状態
にされると、本カメラの各種の電気回路に対して所定の
電力が供給される。こうしてCPU29に対して所定の
電力が供給されて、同CPU29が動作を開始すると、
図3の[メインシーケンス]が呼び出される。このメイ
ンシーケンスの処理についての詳細は、以下のとおりで
ある。
【0072】ステップS1においては、まず本カメラの
パワースイッチ39がオン状態であるか否かを判断す
る。ここでパワースイッチ39がオン状態であることを
確認すると、ステップS5の処理に進む一方、パワース
イッチ39のオフ状態が確認された場合には、ステップ
S2の処理に進む。
パワースイッチ39がオン状態であるか否かを判断す
る。ここでパワースイッチ39がオン状態であることを
確認すると、ステップS5の処理に進む一方、パワース
イッチ39のオフ状態が確認された場合には、ステップ
S2の処理に進む。
【0073】ステップS1においてパワースイッチ39
のオフ状態が確認されてステップS2の処理に進むと、
このステップS2において、CPU29は,DC/DC
コンバータ41をオフ状態とする[DC/DCコンバー
タオフ]処理を実行する。これによって、メインコンデ
ンサ43への充電動作が停止されることになる。
のオフ状態が確認されてステップS2の処理に進むと、
このステップS2において、CPU29は,DC/DC
コンバータ41をオフ状態とする[DC/DCコンバー
タオフ]処理を実行する。これによって、メインコンデ
ンサ43への充電動作が停止されることになる。
【0074】次に、ステップS3において、CPU29
は、LCDモニタ34に対して表示動作を停止させる
(オフ状態にする)ための指示信号を出力する[表示オ
フ指示]処理を実行する。これを受けてLCDモニタ3
4の表示動作が停止する。
は、LCDモニタ34に対して表示動作を停止させる
(オフ状態にする)ための指示信号を出力する[表示オ
フ指示]処理を実行する。これを受けてLCDモニタ3
4の表示動作が停止する。
【0075】続いてCPU29は、ステップS4におい
て[第1スタンバイ処理]を実行する。この[第1スタ
ンバイ処理]は、例えばCPU29の作動を停止させる
前になされる処理であって、CPU29が停止している
状態において、再度CPU29の作動を開始させる際の
条件設定を行なう処理である。
て[第1スタンバイ処理]を実行する。この[第1スタ
ンバイ処理]は、例えばCPU29の作動を停止させる
前になされる処理であって、CPU29が停止している
状態において、再度CPU29の作動を開始させる際の
条件設定を行なう処理である。
【0076】本実施形態における[第1スタンバイ処
理]では、パワースイッチ39のオン状態を受けてCP
U29の作動が再開をするように条件設定がなされた
後、CPU29の作動を停止させる処理が施される。こ
れによって本カメラは、[第1スタンバイ]モードにな
る。
理]では、パワースイッチ39のオン状態を受けてCP
U29の作動が再開をするように条件設定がなされた
後、CPU29の作動を停止させる処理が施される。こ
れによって本カメラは、[第1スタンバイ]モードにな
る。
【0077】なお、この状態においてパワースイッチ3
9のオン状態への操作がなされたときには、スタンバイ
状態が解除されて、本[メインシーケンス]のステップ
S1の処理に戻り、以降の処理を実行する。
9のオン状態への操作がなされたときには、スタンバイ
状態が解除されて、本[メインシーケンス]のステップ
S1の処理に戻り、以降の処理を実行する。
【0078】一方、ステップS1においてパワースイッ
チ39のオン状態を確認して、ステップS5の処理に進
むと、このステップS5において、CPU29は、[パ
ワーオン処理]を実行する。
チ39のオン状態を確認して、ステップS5の処理に進
むと、このステップS5において、CPU29は、[パ
ワーオン処理]を実行する。
【0079】次いでステップS6において、CPU29
は、メインコンデンサ43に対して充電を行うためのサ
ブルーチンである[ストロボ充電]処理を呼び出して、
これを実行する。なお、このサブルーチンにおいて、撮
影(露光)動作を許可するための指令信号に関するフラ
グである露光許可フラグの初期化(クリア)又は設定
(セット)が行なわれる(詳細は後述する図4参照)。
は、メインコンデンサ43に対して充電を行うためのサ
ブルーチンである[ストロボ充電]処理を呼び出して、
これを実行する。なお、このサブルーチンにおいて、撮
影(露光)動作を許可するための指令信号に関するフラ
グである露光許可フラグの初期化(クリア)又は設定
(セット)が行なわれる(詳細は後述する図4参照)。
【0080】続いてステップS7において、CPU29
は、自己の内部に有する第1タイマーのカウントを開始
する[第1タイマースタート]処理を実行する。この第
1タイマーは、所定時間毎にカウントアップするカウン
タとなっており、[第1タイマースタート]処理におい
ては、まずカウンタ値をゼロクリア(リセット)した
後、カウントを開始する。つまり、このカウンタの値
は、適宜読み出されることによって、カウントを開始し
てからの経過時間を検出することができるようにするも
のである。
は、自己の内部に有する第1タイマーのカウントを開始
する[第1タイマースタート]処理を実行する。この第
1タイマーは、所定時間毎にカウントアップするカウン
タとなっており、[第1タイマースタート]処理におい
ては、まずカウンタ値をゼロクリア(リセット)した
後、カウントを開始する。つまり、このカウンタの値
は、適宜読み出されることによって、カウントを開始し
てからの経過時間を検出することができるようにするも
のである。
【0081】ステップS8において、CPU29は、レ
リーズボタン(図示せず)の第1の操作がなされて第1
レリーズスイッチ37がオン状態になっているか否かの
判断を行なう。ここで、第1レリーズスイッチ37がオ
フ状態であることが確認されると、ステップS14の処
理に移行する。また、第1レリーズスイッチ37がオン
状態となっていることが確認されると、ステップS9の
処理に進む。
リーズボタン(図示せず)の第1の操作がなされて第1
レリーズスイッチ37がオン状態になっているか否かの
判断を行なう。ここで、第1レリーズスイッチ37がオ
フ状態であることが確認されると、ステップS14の処
理に移行する。また、第1レリーズスイッチ37がオン
状態となっていることが確認されると、ステップS9の
処理に進む。
【0082】上述のステップS8において、第1レリー
ズスイッチ37のオン状態を確認してステップS9の処
理に進むと、このステップS9において、CPU29
は、露光許可フラグの状態を確認する。ここで、露光許
可フラグがセットされていることを確認した場合には、
次のステップS10の処理に進む。また、露光許可フラ
グがクリアされていることが確認された場合には、上述
のステップS6の処理に戻り、以降の処理を繰り返す。
ズスイッチ37のオン状態を確認してステップS9の処
理に進むと、このステップS9において、CPU29
は、露光許可フラグの状態を確認する。ここで、露光許
可フラグがセットされていることを確認した場合には、
次のステップS10の処理に進む。また、露光許可フラ
グがクリアされていることが確認された場合には、上述
のステップS6の処理に戻り、以降の処理を繰り返す。
【0083】一方、上述のステップS9において、露光
許可フラグがセットされていることを確認し、ステップ
S10の処理に進むと、このステップS10において、
CPU29は、[測光]処理のサブルーチンを実行す
る。即ち、CPU29は、撮像素子(エリアセンサ)1
7等を制御して所定の測光動作を実行させる。これによ
り、エリアセンサ駆動回路32からは所定の測光結果で
ある被写体輝度値等の情報が信号処理回路33を介して
CPU29に入力されることになる。
許可フラグがセットされていることを確認し、ステップ
S10の処理に進むと、このステップS10において、
CPU29は、[測光]処理のサブルーチンを実行す
る。即ち、CPU29は、撮像素子(エリアセンサ)1
7等を制御して所定の測光動作を実行させる。これによ
り、エリアセンサ駆動回路32からは所定の測光結果で
ある被写体輝度値等の情報が信号処理回路33を介して
CPU29に入力されることになる。
【0084】次に、ステップS11において、CPU2
9は、[測距・ピント調節]処理のサブルーチンを実行
する。この[測距・ピント調節]処理においては、CP
U29は、まずラインセンサ駆動回路24を介して入力
された信号に基づいて二像の間隔を求め、所定の合焦位
置となるように第1の撮影光学系52の所定の撮影レン
ズを駆動させる際の駆動量データを演算する(測距)。
こうして算出された駆動量データは、撮影レンズ駆動回
路21へと伝送される。これにより、撮影レンズ駆動回
路21は、所定のモータや駆動機構等を駆動させて、第
1の撮影光学系52の正レンズ1及び負レンズ3等を所
定の焦点位置へと移動させる(ピント調節)。
9は、[測距・ピント調節]処理のサブルーチンを実行
する。この[測距・ピント調節]処理においては、CP
U29は、まずラインセンサ駆動回路24を介して入力
された信号に基づいて二像の間隔を求め、所定の合焦位
置となるように第1の撮影光学系52の所定の撮影レン
ズを駆動させる際の駆動量データを演算する(測距)。
こうして算出された駆動量データは、撮影レンズ駆動回
路21へと伝送される。これにより、撮影レンズ駆動回
路21は、所定のモータや駆動機構等を駆動させて、第
1の撮影光学系52の正レンズ1及び負レンズ3等を所
定の焦点位置へと移動させる(ピント調節)。
【0085】続いてステップS12において、CPU2
9は、上述のステップS10において取得した被写体輝
度値等の情報と、予め用意されたプログラム線図等の情
報(図示せず)と、フイルム感度検出回路(図示せず)
によって検出したフイルム感度情報等に基づいて、適正
な露出結果を得ることができる絞り値及びシャッター速
度値を算出する[露出演算]処理を実行する。
9は、上述のステップS10において取得した被写体輝
度値等の情報と、予め用意されたプログラム線図等の情
報(図示せず)と、フイルム感度検出回路(図示せず)
によって検出したフイルム感度情報等に基づいて、適正
な露出結果を得ることができる絞り値及びシャッター速
度値を算出する[露出演算]処理を実行する。
【0086】そして、ステップS13において、CPU
29は、[撮影シーケンス]処理を呼び出して、撮像素
子17による撮像動作とフイルム9へ露光動作とを同時
に行なう。なお、この[撮影シーケンス]処理について
の詳細は後述する(図6参照)。
29は、[撮影シーケンス]処理を呼び出して、撮像素
子17による撮像動作とフイルム9へ露光動作とを同時
に行なう。なお、この[撮影シーケンス]処理について
の詳細は後述する(図6参照)。
【0087】一方、上述のステップS8において、第1
レリーズスイッチ37のオフ状態が確認されて、ステッ
プS14の処理に移行すると、このステップS14にお
いて、CPU29は、パワースイッチ39の状態を再度
確認する。ここで、パワースイッチ39がオン状態であ
ることが確認された場合には、ステップS15の処理に
移行する。また、パワースイッチ39のオフ状態を確認
すると、ステップS2の処理に進み、以降の処理を実行
する。
レリーズスイッチ37のオフ状態が確認されて、ステッ
プS14の処理に移行すると、このステップS14にお
いて、CPU29は、パワースイッチ39の状態を再度
確認する。ここで、パワースイッチ39がオン状態であ
ることが確認された場合には、ステップS15の処理に
移行する。また、パワースイッチ39のオフ状態を確認
すると、ステップS2の処理に進み、以降の処理を実行
する。
【0088】上述のステップS14において、パワース
イッチ39のオン状態が確認されて、ステップS15の
処理に進むと、このステップS15において、CPU2
9は、上述のステップS7においてカウントを開始させ
た第1タイマーの状態を確認する。第1タイマーは、カ
ウントを開始してから所定の時間が経過すると、オーバ
ーフローするようになっている。
イッチ39のオン状態が確認されて、ステップS15の
処理に進むと、このステップS15において、CPU2
9は、上述のステップS7においてカウントを開始させ
た第1タイマーの状態を確認する。第1タイマーは、カ
ウントを開始してから所定の時間が経過すると、オーバ
ーフローするようになっている。
【0089】そこで、このステップS15において、第
1タイマーの状態の確認を行ない、その状態がオーバー
フロー状態となっているか否かの判断を行なうわけであ
る。ここで、第1タイマーがオーバーフロー状態になっ
ている、即ちカウントを開始してから所定の時間が経過
したものと判断された場合には、次のステップS16の
処理に移行する。また、第1タイマーがオーバーフロー
状態となっていない、即ちカウントを開始してから所定
の時間が経過していないものと判断された場合には、上
述のステップS8の処理に戻り、以降の処理を繰り返
す。
1タイマーの状態の確認を行ない、その状態がオーバー
フロー状態となっているか否かの判断を行なうわけであ
る。ここで、第1タイマーがオーバーフロー状態になっ
ている、即ちカウントを開始してから所定の時間が経過
したものと判断された場合には、次のステップS16の
処理に移行する。また、第1タイマーがオーバーフロー
状態となっていない、即ちカウントを開始してから所定
の時間が経過していないものと判断された場合には、上
述のステップS8の処理に戻り、以降の処理を繰り返
す。
【0090】つまり、上述のステップS7の処理におい
て第1タイマーによるカウントが開始されてから所定の
時間が経過するまでの間(第1タイマーによるカウンタ
がオーバーフローするまでの間)に、第1レリーズスイ
ッチ37のオン操作がなされない上に、パワースイッチ
39のオフ操作がなされず電源がオン状態のままである
ときには、カメラは放置された状態にあると判断され、
CPU29を[第2スタンバイ]モードへと移行させる
ようにしている。このような制御によって、無駄な電力
が消費されるのを防いでいるのである。
て第1タイマーによるカウントが開始されてから所定の
時間が経過するまでの間(第1タイマーによるカウンタ
がオーバーフローするまでの間)に、第1レリーズスイ
ッチ37のオン操作がなされない上に、パワースイッチ
39のオフ操作がなされず電源がオン状態のままである
ときには、カメラは放置された状態にあると判断され、
CPU29を[第2スタンバイ]モードへと移行させる
ようにしている。このような制御によって、無駄な電力
が消費されるのを防いでいるのである。
【0091】したがって上述のステップS15におい
て、第1タイマーのオーバーフロー状態が確認されてス
テップS16の処理に進むと、このステップS16にお
いて、CPU29は、ストロボ制御回路35を介してD
C/DCコンバータ41をオフ状態にする。これによっ
て、メインコンデンサ43への充電動作が停止される。
て、第1タイマーのオーバーフロー状態が確認されてス
テップS16の処理に進むと、このステップS16にお
いて、CPU29は、ストロボ制御回路35を介してD
C/DCコンバータ41をオフ状態にする。これによっ
て、メインコンデンサ43への充電動作が停止される。
【0092】続いてステップS17において、CPU2
9は、LCDモニタ34を制御して、表示動作を停止さ
せるための指示信号(表示オフ指示)を出力する。これ
を受けてLCDモニタ34は、表示動作を停止させる。
9は、LCDモニタ34を制御して、表示動作を停止さ
せるための指示信号(表示オフ指示)を出力する。これ
を受けてLCDモニタ34は、表示動作を停止させる。
【0093】次にステップS18において、CPU29
は、[第2スタンバイ処理]を実行する。この[第2ス
タンバイ処理]は、上述のステップS4と同様に、例え
ばCPU29の作動を停止させる前になされる処理であ
って、CPU29が停止している状態において、再度C
PU29の作動を開始させる際の条件設定を行なう処理
である。
は、[第2スタンバイ処理]を実行する。この[第2ス
タンバイ処理]は、上述のステップS4と同様に、例え
ばCPU29の作動を停止させる前になされる処理であ
って、CPU29が停止している状態において、再度C
PU29の作動を開始させる際の条件設定を行なう処理
である。
【0094】本実施形態における[第2スタンバイ処
理]では、第1レリーズスイッチ37の状態やモード切
換スイッチ(図示せず)等の状態が変化することによっ
てCPU29の作動が再開するように条件設定がなされ
た後、CPU29の作動を停止させる処理としている。
これによって本カメラは、[第2スタンバイ]モードに
なる。
理]では、第1レリーズスイッチ37の状態やモード切
換スイッチ(図示せず)等の状態が変化することによっ
てCPU29の作動が再開するように条件設定がなされ
た後、CPU29の作動を停止させる処理としている。
これによって本カメラは、[第2スタンバイ]モードに
なる。
【0095】なお、この状態において第1レリーズスイ
ッチ37のオン状態への操作又はモード切換スイッチ
(図示せず)等の操作がなされて、いずれかのスイッチ
の状態変化が検出されたときには、第2スタンバイ状態
が解除されて、上述のステップS6の処理に戻り、以降
の処理を繰り返す。
ッチ37のオン状態への操作又はモード切換スイッチ
(図示せず)等の操作がなされて、いずれかのスイッチ
の状態変化が検出されたときには、第2スタンバイ状態
が解除されて、上述のステップS6の処理に戻り、以降
の処理を繰り返す。
【0096】次に、本カメラの閃光発光装置において、
[ストロボ充電]処理について、以下に詳述する。図4
は、本カメラの閃光発光装置において、上述の図3にお
けるステップS6の処理、即ち[ストロボ充電]処理の
サブルーチンを示すフローチャートである。
[ストロボ充電]処理について、以下に詳述する。図4
は、本カメラの閃光発光装置において、上述の図3にお
けるステップS6の処理、即ち[ストロボ充電]処理の
サブルーチンを示すフローチャートである。
【0097】上述したように図3のステップS5におい
て[パワーオン処理]のシーケンスが実行された後、次
のステップS6の[ストロボ充電]処理のシーケンスに
移行すると、まず図4のステップS21において、CP
U29は、露光許可フラグを初期化(クリア)する。
て[パワーオン処理]のシーケンスが実行された後、次
のステップS6の[ストロボ充電]処理のシーケンスに
移行すると、まず図4のステップS21において、CP
U29は、露光許可フラグを初期化(クリア)する。
【0098】次にステップS22において、CPU29
は、ストロボ制御回路35を介してDC/DCコンバー
タ41を制御し、これをオン状態とする。これによっ
て、メインコンデンサ43に対する電荷の充電動作が開
始する。
は、ストロボ制御回路35を介してDC/DCコンバー
タ41を制御し、これをオン状態とする。これによっ
て、メインコンデンサ43に対する電荷の充電動作が開
始する。
【0099】ステップS23において、CPU29は、
自己の内部に有する第2タイマーのカウントを開始する
[第2タイマースタート]処理を実行し、次のステップ
S24の処理に進む。
自己の内部に有する第2タイマーのカウントを開始する
[第2タイマースタート]処理を実行し、次のステップ
S24の処理に進む。
【0100】ステップS24において、CPU29は、
ストロボ制御回路35を介してMC電圧測定回路44を
制御して、メインコンデンサ43の充電電圧を監視す
る。この充電電圧測定結果の測定値は、CPU29へと
伝送される。
ストロボ制御回路35を介してMC電圧測定回路44を
制御して、メインコンデンサ43の充電電圧を監視す
る。この充電電圧測定結果の測定値は、CPU29へと
伝送される。
【0101】この場合において、メインコンデンサ43
への電荷の蓄積動作の進行にしたがって、メインコンデ
ンサ43への充電電流は滅少し、同時に電池40からD
C/DCコンバータ41へと流れ込む電流量も減少する
ことは周知のことである。
への電荷の蓄積動作の進行にしたがって、メインコンデ
ンサ43への充電電流は滅少し、同時に電池40からD
C/DCコンバータ41へと流れ込む電流量も減少する
ことは周知のことである。
【0102】したがって、メインコンデンサ43の電圧
値を測定すれば、その時点においてDC/DCコンバー
タ41へと流れ込む電流量を確認することができるわけ
である。
値を測定すれば、その時点においてDC/DCコンバー
タ41へと流れ込む電流量を確認することができるわけ
である。
【0103】また、DC/DCコンバータ41へと流れ
込む電流量やメインコンデンサ43へと流入する電流量
が減ると、DC/DCコンバータ41自身が発生させる
電気的なノイズも減少することも周知のことである。
込む電流量やメインコンデンサ43へと流入する電流量
が減ると、DC/DCコンバータ41自身が発生させる
電気的なノイズも減少することも周知のことである。
【0104】そこで、ステップS25においては、DC
/DCコンバータ41へと流れ込む電流量の確認を行な
い、ここで、DC/DCコンバータ41へと流れ込む電
流量が所定の値以下になったものと判断された場合に
は、次のステップS26の処理へと進む。一方、充電電
流が所定の値よりも大きいものと判断された場合には、
ステップS28の処理に進む。
/DCコンバータ41へと流れ込む電流量の確認を行な
い、ここで、DC/DCコンバータ41へと流れ込む電
流量が所定の値以下になったものと判断された場合に
は、次のステップS26の処理へと進む。一方、充電電
流が所定の値よりも大きいものと判断された場合には、
ステップS28の処理に進む。
【0105】上述のステップS25において、DC/D
Cコンバータ41へと流れ込む電流量が所定の値以下で
あると判断されて、ステップS26の処理に進むと、こ
こでCPU29は、露光許可フラグをセットして、露光
動作の許可を指令する信号(露光許可信号)を発生させ
る。このようにCPU29は、露光許可信号を生成する
露光許可信号生成手段としての役目もしている。
Cコンバータ41へと流れ込む電流量が所定の値以下で
あると判断されて、ステップS26の処理に進むと、こ
こでCPU29は、露光許可フラグをセットして、露光
動作の許可を指令する信号(露光許可信号)を発生させ
る。このようにCPU29は、露光許可信号を生成する
露光許可信号生成手段としての役目もしている。
【0106】次いでステップS27へと進み、このステ
ップS27において、CPU29は、LCDモニタ34
を制御して、表示動作を開始させるための所定の指令信
号(オン指示)を発生させる。 このときLCDモ二夕
34に表示される画像は、前回の撮影動作によって取得
された電子的な画像信号に基づく画像が表示されること
になる。そして、この[ストロボ充電]処理による一連
のシーケンスを終了し、上述の図3のステップS7の処
理に進む(リターン)。
ップS27において、CPU29は、LCDモニタ34
を制御して、表示動作を開始させるための所定の指令信
号(オン指示)を発生させる。 このときLCDモ二夕
34に表示される画像は、前回の撮影動作によって取得
された電子的な画像信号に基づく画像が表示されること
になる。そして、この[ストロボ充電]処理による一連
のシーケンスを終了し、上述の図3のステップS7の処
理に進む(リターン)。
【0107】一方、上述のステップS25において、D
C/DCコンバータ41へと流れ込む電流量が所定の値
よりも大であるものと判断されて、次のステップS28
の処理に進むと、このステップS28において、CPU
29は、各種スイッチ、例えばパワースイッチ39・第
1レリーズスイッチ37又は第2レリーズスイッチ38
・モード切換スイッチ(図示せず)等の状態に変化があ
ったか否かの判断がなされる。ここで、所定のスイッチ
に状態の変化があったものと判断されると、上述の図3
のステップS7の処理に進む。そして、図3に戻ってス
テップS7以降の処理を繰り返す。また、所定のスイッ
チに状態の変化が見られなかった場合には、次のステッ
プS29の処理に進む。
C/DCコンバータ41へと流れ込む電流量が所定の値
よりも大であるものと判断されて、次のステップS28
の処理に進むと、このステップS28において、CPU
29は、各種スイッチ、例えばパワースイッチ39・第
1レリーズスイッチ37又は第2レリーズスイッチ38
・モード切換スイッチ(図示せず)等の状態に変化があ
ったか否かの判断がなされる。ここで、所定のスイッチ
に状態の変化があったものと判断されると、上述の図3
のステップS7の処理に進む。そして、図3に戻ってス
テップS7以降の処理を繰り返す。また、所定のスイッ
チに状態の変化が見られなかった場合には、次のステッ
プS29の処理に進む。
【0108】ステップS29において、CPU29は、
上述のステップS23においてカウントを開始させた第
2タイマーの状態を確認する。上述の第1タイマーと同
様に第2タイマーもカウントを開始してから所定の時間
が経過すると、オーバーフローするようになっている。
上述のステップS23においてカウントを開始させた第
2タイマーの状態を確認する。上述の第1タイマーと同
様に第2タイマーもカウントを開始してから所定の時間
が経過すると、オーバーフローするようになっている。
【0109】そこで、このステップS29において、第
2タイマーの状態の確認を行ない、その状態がオーバー
フロー状態となっているか否かの判断を行なう。ここ
で、第2タイマーがオーバーフロー状態になっている、
即ちカウントを開始してから所定の時間が経過したもの
と判断され、充分な充電がなされたものと判断された場
合には、次のステップS30の処理に移行する。
2タイマーの状態の確認を行ない、その状態がオーバー
フロー状態となっているか否かの判断を行なう。ここ
で、第2タイマーがオーバーフロー状態になっている、
即ちカウントを開始してから所定の時間が経過したもの
と判断され、充分な充電がなされたものと判断された場
合には、次のステップS30の処理に移行する。
【0110】また、第2タイマーがオーバーフロー状態
となっていない、即ちカウントを開始してから所定の時
間が経過していないものと判断された場合には、ステッ
プS31の処理に進む。
となっていない、即ちカウントを開始してから所定の時
間が経過していないものと判断された場合には、ステッ
プS31の処理に進む。
【0111】上述のステップS29において、第2タイ
マーのオーバーフロー状態が確認されてステップS30
の処理に進むと、このステップS30において、CPU
29は、ストロボ制御回路35を介してDC/DCコン
バータ41をオフ状態にする。これによって、メインコ
ンデンサ43への充電動作も停止する。そして、図3の
ステップS7の処理へと進む(リターン)。
マーのオーバーフロー状態が確認されてステップS30
の処理に進むと、このステップS30において、CPU
29は、ストロボ制御回路35を介してDC/DCコン
バータ41をオフ状態にする。これによって、メインコ
ンデンサ43への充電動作も停止する。そして、図3の
ステップS7の処理へと進む(リターン)。
【0112】一方、ステップS31において、CPU2
9は、LCDモニタ43に対して表示動作を停止させる
ためのオフ指示信号を発生させる。これを受けてLCD
モニタ34は、[表示オフ指示]処理を実行させて、L
CDモニタ34の表示動作を停止させる。その後、上述
のステップS24の処理に戻り、以降の処理を繰り返
す。
9は、LCDモニタ43に対して表示動作を停止させる
ためのオフ指示信号を発生させる。これを受けてLCD
モニタ34は、[表示オフ指示]処理を実行させて、L
CDモニタ34の表示動作を停止させる。その後、上述
のステップS24の処理に戻り、以降の処理を繰り返
す。
【0113】次に、本カメラの[撮影シーケンス]処理
(図3のステップS13参照)について図5に示すフロ
ーチャートによって、以下に説明する。
(図3のステップS13参照)について図5に示すフロ
ーチャートによって、以下に説明する。
【0114】上述のようにして[撮影シーケンス]処理
に移行すると、まずステップS41においてCPU29
は、第2レリーズスイッチ38の状態を確認する。ここ
で、第2レリーズスイッチ38がオン状態ではないと判
断されると、ステップS42の処理に進み、このステッ
プS42において、同様に第1レリーズスイッチ37の
状態を確認する。そして、第1レリーズスイッチ37の
状態がオン状態であることが確認されると、上述のステ
ップS41の処理に戻り、以降の処理を繰り返す。ま
た、ステップS42において、第1レリーズスイッチ3
7の状態がオン状態ではないと判断された場合には、ス
テップS55の処理に進む。
に移行すると、まずステップS41においてCPU29
は、第2レリーズスイッチ38の状態を確認する。ここ
で、第2レリーズスイッチ38がオン状態ではないと判
断されると、ステップS42の処理に進み、このステッ
プS42において、同様に第1レリーズスイッチ37の
状態を確認する。そして、第1レリーズスイッチ37の
状態がオン状態であることが確認されると、上述のステ
ップS41の処理に戻り、以降の処理を繰り返す。ま
た、ステップS42において、第1レリーズスイッチ3
7の状態がオン状態ではないと判断された場合には、ス
テップS55の処理に進む。
【0115】一方、上述のステップS41において、第
2レリーズスイッチ38の状態がオン状態であることが
確認された場合には、次のステップS43の処理に進
む。このステップS43においては、[絞り込み]処理
が実行される。つまり、CPU29は、絞り駆動回路2
2を介して第2の絞り機構2を所定の絞り値、即ち上述
のステップS12の[露出演算]処理において算出した
絞り値となるように駆動制御する。
2レリーズスイッチ38の状態がオン状態であることが
確認された場合には、次のステップS43の処理に進
む。このステップS43においては、[絞り込み]処理
が実行される。つまり、CPU29は、絞り駆動回路2
2を介して第2の絞り機構2を所定の絞り値、即ち上述
のステップS12の[露出演算]処理において算出した
絞り値となるように駆動制御する。
【0116】次いで、ステップS44において、[ミラ
ーアップ]処理を実行する。つまり、CPU29は、ミ
ラー駆動回路23を介して可動ミラー4を駆動制御し、
これを撮影光束から退避する所定の位置に移動させる。
ーアップ]処理を実行する。つまり、CPU29は、ミ
ラー駆動回路23を介して可動ミラー4を駆動制御し、
これを撮影光束から退避する所定の位置に移動させる。
【0117】続いてステップS45において、CPU2
9は、エリアセンサ駆動回路32に対して所定の撮像指
示信号を送信する。ここで、本実施形態のカメラにおけ
る撮像動作の制御は、エリアセンサ駆動回路32によっ
て行なわれるようになっており、CPU29からの撮像
指示信号を受けて撮像素子17は、撮像動作を開始す
る。この撮像素子17による撮像動作が終了すると、エ
リアセンサ駆動回路32は、信号処理回路33に対して
所定の取り込み許可信号を送信する。この取り込み許可
信号を受けた信号処理回路33は、撮像素子17から画
像信号(アナログ信号)を取り込み、公知の手段を用い
てデジタル信号に変換する。このデジタル信号化された
画像信号に対しては、所定の信号処理、例えば表示用デ
ータヘの変換等の信号処理が施された後、DRAM31
へと転送され、これに一時的に記憶されることになる。
このようにして撮像素子17等の撮像手段による被写体
像の撮像動作は実行される。
9は、エリアセンサ駆動回路32に対して所定の撮像指
示信号を送信する。ここで、本実施形態のカメラにおけ
る撮像動作の制御は、エリアセンサ駆動回路32によっ
て行なわれるようになっており、CPU29からの撮像
指示信号を受けて撮像素子17は、撮像動作を開始す
る。この撮像素子17による撮像動作が終了すると、エ
リアセンサ駆動回路32は、信号処理回路33に対して
所定の取り込み許可信号を送信する。この取り込み許可
信号を受けた信号処理回路33は、撮像素子17から画
像信号(アナログ信号)を取り込み、公知の手段を用い
てデジタル信号に変換する。このデジタル信号化された
画像信号に対しては、所定の信号処理、例えば表示用デ
ータヘの変換等の信号処理が施された後、DRAM31
へと転送され、これに一時的に記憶されることになる。
このようにして撮像素子17等の撮像手段による被写体
像の撮像動作は実行される。
【0118】また、この撮像動作に並行して銀塩撮影装
置側においては、フイルム9への露光を行なう撮影動作
が実行されるが、この撮影動作は、従来の一般的なカメ
ラであって銀塩フイルムを用いるものと同様の動作とな
っている。
置側においては、フイルム9への露光を行なう撮影動作
が実行されるが、この撮影動作は、従来の一般的なカメ
ラであって銀塩フイルムを用いるものと同様の動作とな
っている。
【0119】即ち、ステップS46においては、上述の
撮像指示信号を受けてCPU29が、シャッター駆動回
路25を介してシャッター機構8を所定のシャッター速
度値、即ち上述のステップS12の[露出演算]処理で
算出したシャッター速度値による駆動制御を行なう[シ
ャッター開閉]処理を実行する。このようにしてフイル
ム9への被写体像の撮影動作が実行される。
撮像指示信号を受けてCPU29が、シャッター駆動回
路25を介してシャッター機構8を所定のシャッター速
度値、即ち上述のステップS12の[露出演算]処理で
算出したシャッター速度値による駆動制御を行なう[シ
ャッター開閉]処理を実行する。このようにしてフイル
ム9への被写体像の撮影動作が実行される。
【0120】次にステップS47において、[イメージ
信号取込]処理が実行される。即ち、上述したようにエ
リアセンサ駆動回路32は、信号処理回路33へと所定
の取り込み許可信号を送信し、これを受けて信号処理回
路33は、撮像素子17から画像信号(アナログ信号)
を取り込んだ後、公知の手段を用いてデジタル信号に変
換する。
信号取込]処理が実行される。即ち、上述したようにエ
リアセンサ駆動回路32は、信号処理回路33へと所定
の取り込み許可信号を送信し、これを受けて信号処理回
路33は、撮像素子17から画像信号(アナログ信号)
を取り込んだ後、公知の手段を用いてデジタル信号に変
換する。
【0121】続いてステップS48において、上述のス
テップS47においてデジタル信号化された画像信号に
対し、所定の信号処理、例えば表示用データヘの変換等
の信号処理が施される。この信号処理後の画像データ
は、DRAM31へと転送されて、ここに一時的に記憶
される。
テップS47においてデジタル信号化された画像信号に
対し、所定の信号処理、例えば表示用データヘの変換等
の信号処理が施される。この信号処理後の画像データ
は、DRAM31へと転送されて、ここに一時的に記憶
される。
【0122】そして、ステップS49において、CPU
29は、LCDモニタ34による画像の表示動作を開始
させるための信号(オン信号)を指示する。 これによ
り、LCDモニタ34において直前に撮像された画像信
号に基づく画像が表示されることになる。
29は、LCDモニタ34による画像の表示動作を開始
させるための信号(オン信号)を指示する。 これによ
り、LCDモニタ34において直前に撮像された画像信
号に基づく画像が表示されることになる。
【0123】次にステップS50においては、上述のス
テップS44の[ミラーアップ」処理において、所定の
位置に退避されている可動ミラー4を、撮影光束内にお
ける所定の位置へと復帰させる[ミラーダウン]処理が
実行される。
テップS44の[ミラーアップ」処理において、所定の
位置に退避されている可動ミラー4を、撮影光束内にお
ける所定の位置へと復帰させる[ミラーダウン]処理が
実行される。
【0124】次いでステップS51においては、上述の
ステップS43の[絞り込み]処理によって所定の絞り
値となるように設定されていた第2の絞り機構2を開放
状態となるように復帰させる[絞りリセット]処理が実
行される。
ステップS43の[絞り込み]処理によって所定の絞り
値となるように設定されていた第2の絞り機構2を開放
状態となるように復帰させる[絞りリセット]処理が実
行される。
【0125】そして、ステップS52において、CPU
29は、フイルム駆動回路26を駆動制御してフイルム
9の一フレーム分だけ巻き上げる[フイルム巻き上げ]
処理を実行する。このとき同時に、CPU29は、磁気
ヘッド駆動回路27を介して磁気ヘッド10を駆動制御
し、これによってフイルム9の所定の磁気記録層に対し
て所定の情報を磁気的に記録する。なお、この磁気記録
動作については、本発明には直接関係しない部分である
ので、その詳細な説明は省略する。
29は、フイルム駆動回路26を駆動制御してフイルム
9の一フレーム分だけ巻き上げる[フイルム巻き上げ]
処理を実行する。このとき同時に、CPU29は、磁気
ヘッド駆動回路27を介して磁気ヘッド10を駆動制御
し、これによってフイルム9の所定の磁気記録層に対し
て所定の情報を磁気的に記録する。なお、この磁気記録
動作については、本発明には直接関係しない部分である
ので、その詳細な説明は省略する。
【0126】ステップS53においては、上述のステッ
プS48において、DRAM31に一時的に記憶されて
いるデジタル信号の画像信号に対して、予め用意された
所定の圧縮処理等を行なう。
プS48において、DRAM31に一時的に記憶されて
いるデジタル信号の画像信号に対して、予め用意された
所定の圧縮処理等を行なう。
【0127】続いてステップS54において、DRAM
31によって圧縮された形態で一時的に記憶されている
デジタル信号の画像信号がフラッシュメモリ30へと伝
送され、これに電気的な記録がなれる。
31によって圧縮された形態で一時的に記憶されている
デジタル信号の画像信号がフラッシュメモリ30へと伝
送され、これに電気的な記録がなれる。
【0128】そして、最後にステップS55において、
CPU29は、[タイマー・リセット・スタート]処理
を実行した後、図3のメインシーケンスのステップS6
の処理に戻る。
CPU29は、[タイマー・リセット・スタート]処理
を実行した後、図3のメインシーケンスのステップS6
の処理に戻る。
【0129】なお、上述の一実施形態のカメラの閃光発
光装置における[ストロボ充電]処理では、DC/DC
コンバータ41へと流れ込む電流量、即ち充電電流の確
認を行なうことで、露光許可フラグをセットする時期を
判断している。しかし、これに限ることはなく、例えば
メインコンデンサ43の充電電圧の確認を行なうような
シーケンスとしても良い。
光装置における[ストロボ充電]処理では、DC/DC
コンバータ41へと流れ込む電流量、即ち充電電流の確
認を行なうことで、露光許可フラグをセットする時期を
判断している。しかし、これに限ることはなく、例えば
メインコンデンサ43の充電電圧の確認を行なうような
シーケンスとしても良い。
【0130】図6は、上述の一実施形態のカメラの閃光
発光装置における[ストロボ充電]処理の変形例を示す
フローチャートである。本変形例は、図6に示すように
上述の一実施形態の[ストロボ充電]処理(図4参照)
と略同様の流れとなっているが、図4のステップS25
の処理(充電電流の確認処理)に変えて、ステップS3
5の処理(充電電圧の確認処理)としている点が異なる
のみである。
発光装置における[ストロボ充電]処理の変形例を示す
フローチャートである。本変形例は、図6に示すように
上述の一実施形態の[ストロボ充電]処理(図4参照)
と略同様の流れとなっているが、図4のステップS25
の処理(充電電流の確認処理)に変えて、ステップS3
5の処理(充電電圧の確認処理)としている点が異なる
のみである。
【0131】即ち、ステップS35において、CPU2
9は、メインコンデンサ43の充電電圧の確認を行な
う。つまり、CPU29は、メインコンデンサ43の充
電電圧が発光管20を発光させるのに必要となる所定の
電圧値に達したか否かの判断を行なう。ここで、MC電
圧測定回路44によって測定されたメインコンデンサ4
3の電圧値が、発光管20を発光させるのに必要となる
所定の電圧値以上であると判断された場合には、ステッ
プS26の処理に進む。すると、このステップS26に
おいて露光許可フラグをセットする。
9は、メインコンデンサ43の充電電圧の確認を行な
う。つまり、CPU29は、メインコンデンサ43の充
電電圧が発光管20を発光させるのに必要となる所定の
電圧値に達したか否かの判断を行なう。ここで、MC電
圧測定回路44によって測定されたメインコンデンサ4
3の電圧値が、発光管20を発光させるのに必要となる
所定の電圧値以上であると判断された場合には、ステッ
プS26の処理に進む。すると、このステップS26に
おいて露光許可フラグをセットする。
【0132】そして、ステップS27において、LCD
モニタ34の表示動作をオン状態とする表示オン指示を
実行する。その他の処理ステップは、上述の図4と全く
同様である。
モニタ34の表示動作をオン状態とする表示オン指示を
実行する。その他の処理ステップは、上述の図4と全く
同様である。
【0133】なお、ステップS26において露光許可フ
ラグをセットしたときに、DC/DCコンバータ41を
オフ状態とするような制御を行なうようにしても良い。
これによって、メインコンデンサ43への充電動作が停
止することになる。したがって、消費電力を節約するの
にさらに効果的である。
ラグをセットしたときに、DC/DCコンバータ41を
オフ状態とするような制御を行なうようにしても良い。
これによって、メインコンデンサ43への充電動作が停
止することになる。したがって、消費電力を節約するの
にさらに効果的である。
【0134】以上説明したように上記一の実施形態によ
れば、電子撮像装置と銀塩撮影装置との両機能を有する
銀塩撮影および電子撮像兼用カメラにおいて、DC/D
Cコンバータ41に流入する電流量が所定値以下になっ
た場合、又はメインコンデンサ43の電圧値が所定値以
上に達した場合には、露光許可フラグをセットすると共
に、LCDモニタ34による画像の表示動作を開始させ
るようにしている。
れば、電子撮像装置と銀塩撮影装置との両機能を有する
銀塩撮影および電子撮像兼用カメラにおいて、DC/D
Cコンバータ41に流入する電流量が所定値以下になっ
た場合、又はメインコンデンサ43の電圧値が所定値以
上に達した場合には、露光許可フラグをセットすると共
に、LCDモニタ34による画像の表示動作を開始させ
るようにしている。
【0135】つまり、メインコンデンサ43への充電動
作を十分に行なってから露光許可信号を発生させるよう
にしているので、例えば被写体を含む撮影環境が低輝度
である環境において閃光発光装置による閃光の発光を伴
う撮影を行なう際にも、常に閃光の発光を行なうための
準備が整っていることになるので、適正な露光による撮
影を常時行なうことが容易となる。
作を十分に行なってから露光許可信号を発生させるよう
にしているので、例えば被写体を含む撮影環境が低輝度
である環境において閃光発光装置による閃光の発光を伴
う撮影を行なう際にも、常に閃光の発光を行なうための
準備が整っていることになるので、適正な露光による撮
影を常時行なうことが容易となる。
【0136】また、充電動作時における電気的ノイズが
減少した後に露光許可フラグをセットすると共に、LC
Dモニタ34を駆動させるようにしているので、記録さ
れる画像信号にノイズが混入してしまったり、LCDモ
ニタ34によって表示される画像に乱れ等を生じさせる
こともない。
減少した後に露光許可フラグをセットすると共に、LC
Dモニタ34を駆動させるようにしているので、記録さ
れる画像信号にノイズが混入してしまったり、LCDモ
ニタ34によって表示される画像に乱れ等を生じさせる
こともない。
【0137】そして、上述した従来のカメラ等のよう
に、いわゆる間欠的に充電を実行する制御を行なってい
るものではないので、充電電圧が発光可能となる電圧値
に達するまでの所要時間が短くなり、よってシャッター
チャンスを逃してしまうようなことも少なくなる。
に、いわゆる間欠的に充電を実行する制御を行なってい
るものではないので、充電電圧が発光可能となる電圧値
に達するまでの所要時間が短くなり、よってシャッター
チャンスを逃してしまうようなことも少なくなる。
【0138】[付記]上記発明の実施形態により、以下
のような構成の発明を得ることができる。
のような構成の発明を得ることができる。
【0139】(1) 銀塩フイルム露光装置と、電子撮
像装置と、電子撮像された被写体像を表示するモニタ手
段と、ストロボ装置とを備え、銀塩フイルムへの露光と
電子撮像とを並行して動作させる撮影動作を行なうこと
が可能なカメラであって、上記ストロボ装置の充電状態
を検知して、この検知信号を出力する充電状態検知手段
と、上記撮影動作の開始を許可する露光許可信号を出力
する露光許可信号出力手段と、を具備し、上記露光許可
信号出力手段は、一回の撮影動作が終了した後に、上記
充電状態検知手段の検知信号に応答して、次回の撮影動
作に対する露光許可信号を出力するようにした銀塩撮影
及び電子撮像兼用カメラ。
像装置と、電子撮像された被写体像を表示するモニタ手
段と、ストロボ装置とを備え、銀塩フイルムへの露光と
電子撮像とを並行して動作させる撮影動作を行なうこと
が可能なカメラであって、上記ストロボ装置の充電状態
を検知して、この検知信号を出力する充電状態検知手段
と、上記撮影動作の開始を許可する露光許可信号を出力
する露光許可信号出力手段と、を具備し、上記露光許可
信号出力手段は、一回の撮影動作が終了した後に、上記
充電状態検知手段の検知信号に応答して、次回の撮影動
作に対する露光許可信号を出力するようにした銀塩撮影
及び電子撮像兼用カメラ。
【0140】(2) 付記1に記載の銀塩撮影及び電子
撮像兼用カメラにおいて、上記充電状態検知手段は、上
記ストロボ装置の充電電流値又は充電電圧値と所定値と
を比較した結果に基づいて、上記検知信号を出力する。
撮像兼用カメラにおいて、上記充電状態検知手段は、上
記ストロボ装置の充電電流値又は充電電圧値と所定値と
を比較した結果に基づいて、上記検知信号を出力する。
【0141】(3) 付記1に記載のカメラにおいて、
上記モニター手段は、一回の撮影動作が終了した後に一
旦表示を停止して、上記露光許可信号に応答して画像の
表示を再開する。
上記モニター手段は、一回の撮影動作が終了した後に一
旦表示を停止して、上記露光許可信号に応答して画像の
表示を再開する。
【0142】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、被写
体像を光電変換する撮像手段及び画像を表示する表示手
段とを備えた電子撮像装置と、被写体像を銀塩フイルム
に露光する銀塩撮影装置と、閃光を発光する閃光発光装
置とを備えて構成される銀塩撮影及び電子撮像兼用カメ
ラであって、閃光発光装置を用いて撮影動作を実行した
後においても、次回の撮影動作を直ちに実行し得ると共
に、適正な露出による画像を表わす画像信号を常に取得
し得る銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラを提供すること
ができる。
体像を光電変換する撮像手段及び画像を表示する表示手
段とを備えた電子撮像装置と、被写体像を銀塩フイルム
に露光する銀塩撮影装置と、閃光を発光する閃光発光装
置とを備えて構成される銀塩撮影及び電子撮像兼用カメ
ラであって、閃光発光装置を用いて撮影動作を実行した
後においても、次回の撮影動作を直ちに実行し得ると共
に、適正な露出による画像を表わす画像信号を常に取得
し得る銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラを提供すること
ができる。
【0143】また、本発明によれば、閃光発光装置を利
用して撮影動作を実行した場合にも、撮像動作や画像の
表示動作に支障を生じさせないようにした銀塩撮影及び
電子撮像兼用カメラを提供することができる。
用して撮影動作を実行した場合にも、撮像動作や画像の
表示動作に支障を生じさせないようにした銀塩撮影及び
電子撮像兼用カメラを提供することができる。
【図1】本発明の一実施形態の銀塩撮影及び電子撮像兼
用カメラの主要部を示すブロック構成図。
用カメラの主要部を示すブロック構成図。
【図2】図1のカメラにおける閃光発光装置の電気的な
構成を示す電気回路図。
構成を示す電気回路図。
【図3】図1のカメラのメインシーケンスを示すフロー
チャート。
チャート。
【図4】図1のカメラの閃光発光装置における作用のう
ち[ストロボ充電]処理を示すフローチャート。
ち[ストロボ充電]処理を示すフローチャート。
【図5】図1のカメラにおける作用のうち[撮影シーケ
ンス]処理を示すフローチャート。
ンス]処理を示すフローチャート。
【図6】図1のカメラの閃光発光装置における作用のう
ち[ストロボ充電]処理についての変形例を示すフロー
チャート。
ち[ストロボ充電]処理についての変形例を示すフロー
チャート。
【符号の説明】 4……可動ミラー 8……シャッター機構 9……フイルム(銀塩フイルム) 17……撮像素子(撮像手段;電子撮像装置) 18……フレネルレンズ(閃光発光装置) 19……反射傘(閃光発光装置) 20……発光管(閃光発光装置) 21……撮影レンズ駆動回路 29……CPU(制御手段) 32……エリアセンサ駆動回路 33……信号処理回路(撮像手段;電子撮像装置) 34……LCDモニタ(表示装置、表示手段) 35……ストロボ制御回路(充電制御回路) 37……第1レリーズスイッチ 38……第2レリーズスイッチ 39……パワースイッチ 40……電池(電源) 43……LCDモニタ 44……電圧測定回路 49……発光回路 51……第2の撮影光学系 52……第1の撮影光学系
Claims (3)
- 【請求項1】 撮影光学系により形成される被写体像
を電気的な信号に変換する撮像手段と、この撮像手段か
ら出力される画像信号により表わされる画像を表示する
表示手段とを有する電子撮像装置と、撮影光学系により
形成される被写体像を銀塩フイルムに露光する銀塩撮影
装置と、被写体に対して閃光を発光させる閃光発光装置
とを備え、上記銀塩撮影装置による上記銀塩フイルムに
対する露光動作に連動して、上記電子撮像装置による撮
像動作を実行するように構成された銀塩撮影及び電子撮
像兼用カメラにおいて、 カメラ内部の電気回路に必要となる電力を供給する電源
と、 この電源から上記閃光発光装置に対して充電を行なわせ
る充電制御手段と、 上記銀塩撮影装置に対する撮影許可の指示信号又は上記
電子撮像装置に対する撮像許可の指示を示す露光許可信
号を生成する露光許可信号生成手段と、を具備し、 上記露光許可信号生成手段は、上記充電制御回路が上記
閃光発光装置の充電電流が所定値以下であると判断した
際には、露光許可信号を送出するようにしたことを特徴
とする銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラ。 - 【請求項2】 撮影光学系により形成される被写体像
を電気的な信号に変換する撮像手段と、この撮像手段か
ら出力される画像信号により表わされる画像を表示する
表示手段とを有する電子撮像装置と、撮影光学系により
形成される被写体像を銀塩フイルムに露光する銀塩撮影
装置と、被写体に対して閃光を発光させる閃光発光装置
とを備え、上記銀塩撮影装置による上記銀塩フイルムに
対する露光動作に連動して、上記電子撮像装置による撮
像動作を実行するように構成された銀塩撮影及び電子撮
像兼用カメラにおいて、 カメラ内部の電気回路に必要となる電力を供給する電源
と、 この電源から上記閃光発光装置に対して充電を行なわせ
る充電制御手段と、 上記銀塩撮影装置に対する撮影許可の指示信号又は上記
電子撮像装置に対する撮像許可の指示を示す露光許可信
号を生成する露光許可信号生成手段と、を具備し、 上記露光許可信号生成手段は、上記充電制御回路が上記
閃光発光装置への充電電圧が所定値以上であると判断し
た際には、上記露光許可信号を送出するようにしたこと
を特徴とする銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラ。 - 【請求項3】 上記表示手段は、上記露光許可信号生
成手段による上記露光許可信号に応答して画像の表示動
作を開始するようにしたことを特徴とする請求項1又は
請求項2のいずれか一方に記載の銀塩撮影及び電子撮像
兼用カメラ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11157031A JP2000347286A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラ |
| US09/587,031 US6421506B1 (en) | 1999-06-03 | 2000-06-02 | Camera |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11157031A JP2000347286A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000347286A true JP2000347286A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15640685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11157031A Pending JP2000347286A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 銀塩撮影及び電子撮像兼用カメラ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6421506B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000347286A (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JP2002262217A (ja) * | 2001-03-05 | 2002-09-13 | Olympus Optical Co Ltd | 電子カメラ装置 |
| US9552150B2 (en) | 2007-09-07 | 2017-01-24 | International Business Machines Corporation | Scroll bar control |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4408467B2 (ja) * | 1998-10-30 | 2010-02-03 | 富士フイルム株式会社 | ディジタル・カメラおよびその動作制御方法 |
| JP3460643B2 (ja) * | 1999-09-29 | 2003-10-27 | ミノルタ株式会社 | デジタルカメラ |
| US7379118B2 (en) * | 2001-11-09 | 2008-05-27 | Olympus Optical Co., Ltd. | Electronic camera apparatus |
| US20030151690A1 (en) * | 2002-02-14 | 2003-08-14 | Kirk Tecu | Camera that uses flash illumination to assist in a composition |
| JP3861815B2 (ja) * | 2003-01-17 | 2006-12-27 | コニカミノルタフォトイメージング株式会社 | 手振れ補正機能付きカメラ |
| TWI588587B (zh) * | 2016-03-21 | 2017-06-21 | 鈺立微電子股份有限公司 | 影像擷取裝置及其操作方法 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6411469A (en) | 1987-07-03 | 1989-01-17 | Nec Corp | Image reader |
| JP3140524B2 (ja) | 1991-12-27 | 2001-03-05 | オリンパス光学工業株式会社 | 給電制御装置 |
| US5963255A (en) * | 1996-04-16 | 1999-10-05 | Apple Computer, Inc. | System and method for managing utilization of a battery |
| JPH10108054A (ja) | 1996-09-27 | 1998-04-24 | Olympus Optical Co Ltd | 銀塩撮影および電子撮像兼用カメラ |
| US5867741A (en) * | 1996-10-31 | 1999-02-02 | Olympus Optical Co., Ltd. | Camera for image pickup on film and also for electronic image-sensing |
-
1999
- 1999-06-03 JP JP11157031A patent/JP2000347286A/ja active Pending
-
2000
- 2000-06-02 US US09/587,031 patent/US6421506B1/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US9552150B2 (en) | 2007-09-07 | 2017-01-24 | International Business Machines Corporation | Scroll bar control |
| US10394438B2 (en) | 2007-09-07 | 2019-08-27 | International Business Machines Corporation | Scroll bar control |
| US10831359B2 (en) | 2007-09-07 | 2020-11-10 | International Business Machines Corporation | Scroll bar control |
Also Published As
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|---|---|
| US6421506B1 (en) | 2002-07-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030922 |