JP2000347646A - 表示制御装置および表示システム - Google Patents

表示制御装置および表示システム

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JP2000347646A
JP2000347646A JP11159135A JP15913599A JP2000347646A JP 2000347646 A JP2000347646 A JP 2000347646A JP 11159135 A JP11159135 A JP 11159135A JP 15913599 A JP15913599 A JP 15913599A JP 2000347646 A JP2000347646 A JP 2000347646A
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JP11159135A
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English (en)
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Goro Sakamaki
五郎 坂巻
Kunihiko Tani
邦彦 谷
武浩 ▲高▼橋
Takehiro Takahashi
Akiko Yanagida
明子 柳田
Taku Yoneoka
卓 米岡
Katsuhiko Yamamoto
勝彦 山本
Kazuhisa Higuchi
和久 樋口
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Hitachi Ltd
Japan Display Inc
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Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォントパターンをシフト表示する場合、マ
イクロプロセッサのソフト処理により行わせると、表示
処理によるマイクロプロセッサの負荷が増し、表示処理
の高速化の妨げとなったり、他の制御処理を行うのにマ
イクロプロセッサの処理能力に十分な余裕が確保できな
いと云う課題があった。 【解決手段】 表示装置(80)の全画素の表示データ
を記憶可能であって所定のビット単位で表示データの書
込みが行われる表示メモリ(16)を備え、更に、上記
所定ビット単位の表示データのビット位置をシフト可能
なビットシフト手段(10)と、ビットシフトされた表
示データの任意のビットの書込みを阻止可能なライトマ
スク手段(11)とを備え、表示すべきフォントパター
ンの各行の表示データに対しそれぞれビットシフト手段
(10)により所定量のシフトを行ってライトマスク手
段(11)により許可されたビットデータのみを表示メ
モリ(16)に書き込むことにより、表示画面の水平方
向に所定ドットシフトしたフォントパターンを表示可能
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の表示セグ
メントが2次元配列された表示部(例えばドットマトリ
ックス型表示部)の表示制御を行う表示制御装置、更に
は、文字列を任意のドット位置に表示させる表示制御に
適用して有効な技術に関し、例えば液晶表示制御装置に
利用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の表示画素が例えばマトリックス状
に2次元配列された表示部を有する電子機器として、例
えば、ドットマトリックス型液晶表示パネルからなる表
示部を備えた携帯型電話やページャーなどの携帯用電子
機器がある。このような携帯用電子機器の表示制御にお
いては、例えば、液晶表示部を予め所定ドット(例えば
8×8ドット)毎に分割した複数の桝目で構成されたも
のとみなし、これら固定された各桝目に所定ドット(例
えば8×8ドット)の文字等キャラクタを表示させ、そ
れらを並べて文字列等の表示を行う制御をしている。さ
らに、表示部は複数行の文字列を表示可能に構成されて
おり、表示制御を全行に渡って繰り返し行うことで連続
した表示が実現される。
【0003】このように所定ドット単位でキャラクタ表
示を行うのは表示制御システムの構成が、表示したいキ
ャラクタをコードで扱い、表示の際にそのコードにより
キャラクタデータ(例えば漢字フォントデータ)が記憶
されたCGROM(character generate ROM)からパタ
ーンデータを読み出す構成とされていたためである。液
晶表示システムは、液晶パネルと、この液晶パネルの表
示部と1対1対応で表示内容が格納される表示RAMを
備え表示内容に従って液晶パネルのコモン端子とセグメ
ント端子に印加する駆動信号を形成し出力する液晶コン
トロールドライバと、表示データおよびキャラクタデー
タを記憶するメモリ、並びに、表示データを読み出して
表示RAMに書き込んでいくマイクロプロセッシングユ
ニット(以下マイクロプロセッサと称する)等などを備
えた構成が一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、携帯
機器の高機能化に伴い、表示部に表示される内容の多様
化が進んでいる。例えば、図13に示すように、表示部
の任意の位置にウインドウ表示を行い、このウインドウ
表示の内部にキャラクタ表示を行ったり、キャラクタ表
示を水平方向に数ドットずつスクロールさせると云った
グラフィカルな表示が行いたいことがある。このような
表示を行うには、キャラクタの表示パターンをドット単
位でシフトさせ1つのキャラクタを2つの桝目にまたが
って表示させるように表示データを加工する必要があ
る。
【0005】このようなキャラクタのシフト表示は、マ
イクロプロセッサのソフト処理により実現することが出
来る。即ち、キャラクタ表示を水平方向に数ドットシフ
トさせる場合、図11(a)に示すように、まず、マイ
クロプロセッサにより1文字目のキャラクタデータの1
行分の表示データ(以下、単位表示データと称する)を
読み出し(ステップJ1)、この単位表示データを数ド
ット分シフトさせる(ステップJ2〜J9)。更に、2
文字目のキャラクタデータの1行分の単位表示データを
読み出し(ステップJ10)、この単位表示データを数
ドット分シフトさせる(ステップJ11〜J18)。次
いで、これらシフト後の表示データをマイクロプロセッ
サにより論理演算して数ドットずつずれた2桝分の表示
データを生成する(ステップJ19)。そして、これら
2枡分の表示データを1枡分ずつ順次表示RAMに転送
して書込む(ステップJ20,J21)。次に2文字目
と3文字目の表示データを読み出して上記と同じ処理を
行う。そして、このような処理を1行の全キャラクタに
ついて繰り返し行うことで、1行の全キャラクタが数ド
ット水平にずれた表示が可能となる。
【0006】しかしながら、上記のように、ソフト処理
によりキャラクタ表示のシフト制御を行うと、マイクロ
プロセッサにおける表示制御のための処理量が膨大にな
ってしまい、携帯用電子機器の他の制御処理に影響を及
ぼしたり、表示処理の高速化の妨げとなると云う問題点
があった。
【0007】この発明は、上記実状に鑑みてなされたも
ので、キャラクタ表示の水平方向ドット単位のシフト制
御をハード的に行うことを可能とし、表示制御における
マイクロプロセッサの負荷低減、処理速度の高速化が図
れる表示制御装置および表示装置を提供することを目的
としている。
【0008】この発明の前記ならびにそのほかの目的と
新規な特徴については、本明細書の記述および添付図面
から明らかになるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。
【0010】すなわち、表示装置の全画素の表示データ
を記憶可能であって所定のビット単位で表示データの書
込みが行われる表示メモリを備え、更に、上記所定ビッ
ト単位の表示データのビット位置をシフト可能なビット
シフト手段と、ビットシフトされた表示データの任意の
ビットの書込みを阻止可能なライトマスク手段とを備
え、表示すべきフォントパターンの各行の表示データに
対しそれぞれ上記ビットシフト手段により所定量のシフ
トを行って上記ライトマスク手段により許可されたビッ
トデータのみを上記表示メモリに書き込むことにより、
表示画面の水平方向に所定ドットシフトしたフォントパ
ターンを表示可能にした。
【0011】更に、表示すべきフォントパターンの各行
の表示データを順次上記表示メモリに書き込むためのア
ドレスを生成するアドレス生成手段と、該アドレス生成
手段により生成されたアドレスに応じて上記ライトマス
ク手段のマスク情報信号を反転させるマスク反転手段と
を備え、このマスク反転手段により表示画面の水平方向
に隣接して表示されるフォントパターンのマスク位置を
交互に切り換えながら書き込みを行うことで水平方向に
所定ドットシフトしたフォントパターン列を連続的に表
示可能にした。
【0012】これらの表示制御により、フォントパター
ンを任意のドット位置に表示させる場合に、マイクロプ
ロセッサのソフトフェア処理で行わせる場合に比べてマ
イクロプロセッサの処理量が大幅に軽減される。
【0013】また、上記ライトマスク手段のマスク情報
信号によって所定ビットの書込みが阻止された第1のフ
ォントパターンの表示データと、上記マスク情報信号を
反転した信号によって所定ビットの書込みが阻止された
第2のフォントパターンの表示データとが、上記表示メ
モリの同一アドレス位置に書込まれることにより水平方
向に所定ドットシフトしたフォントパターン列が連続し
て表示可能となる。
【0014】また、上記ビットシフト手段が、最終ビッ
トを先端ビットにシフト可能な巡回ビットシフト手段か
らなり、表示画面上の水平方向終端の表示データと水平
方向始端の表示データとは隣接した画素の表示データと
みなされることで、画面水平方向端部に表示されるフォ
ントの表示データの加工を簡単に行うことが出来る。
【0015】更に、ライトマスク手段のマスク情報を設
定可能なライトマスクレジスタや、アドレス生成手段の
機能を切り替えるためのモードレジスタを備えること
で、これらレジスタ設定により容易に所望の表示制御を
行うことができ、マイクロプロセッサの負担を軽減する
ことが出来る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施の形
態を図面に基づいて説明する。
【0017】図1は、本発明の好適な実施の形態である
液晶コントロールドライバ1を備えた携帯電話100の
全体構成を示すブロック図である。
【0018】この携帯電話100は、表示部としての液
晶ディスプレイ80、アンテナ81、スピーカ82、マ
イク83、本発明に係る表示制御装置としての液晶コン
トロールドライバ1、音声インターフェース91、高周
波インターフェース92、音声信号や送受信信号に係る
信号処理を行うDSP(Digital Signal Processor)9
4、カスタム機能を提供するASIC(application s
pecific integratedcircuits)95、表示制御を含め
装置全体の制御を行うデータ処理装置としてのマイクロ
コンピュータ96(マイクロプロセッサ96A(MP
U:micro processor unit)を内蔵する)、および、メ
モリ97等を備えてなる。
【0019】図1中、90は1個の電子基板を示してい
る。DSP94、ASIC95およびマイクロコンピュ
ータ96は、1チップ上に設けられベースバンド部93
を構成している。
【0020】図2は液晶コントロールドライバ1の詳細
を示すブロック図、図3は液晶コントロールドライバ1
内のシフト表示に係る構成の詳細を示すブロック図であ
る。このうち図2は、図1のシステム中の表示系の部分
を示しており、マイクロプロセッサ96Aは図1のマイ
クロコンピュータ96に相当し、液晶パネル80Aは図
1の液晶ディスプレイ80に相当する。これらマイクロ
プロセッサ96A、メモリ97、液晶パネル80Aおよ
び液晶コントロールドライバ1により本発明に係る表示
システムが構成されている。
【0021】メモリ97は、例えば所定のブロック単位
で一括消去可能なフラッシュメモリ等から構成され、表
示制御を含む携帯電話100全体の制御プログラムや制
御データが記憶されると共に、2次元的な表示パターン
として文字フォント等の表示データが格納されたパター
ンメモリであるCGROM(character generator read
only memory)としての機能を兼ね備えている。
【0022】液晶パネル80Aは、多数の表示画素がマ
トリックス状(例えば128×128ドット)に配列さ
れたドットマトリックス方式のパネルである。特に制限
されないが、この実施の形態では1ドットの表示データ
として2ビットが割り当てられており、液晶コントロー
ルドライバ1はこの液晶パネル80Aに4階調の表示を
行うように駆動信号を形成し出力する。
【0023】液晶コントロールドライバ1は、基準とな
るクロックパルスを生成するパルスジェネレータ2、ク
ロックパルスに基づいてチップ内部のタイミング制御信
号を発生するタイミング発生回路3、インストラクショ
ンレジスタ4、インストラクションデコーダ5、データ
入力部を構成するシステムインターフェース6、アドレ
ス生成手段やデータ書込み手段を構成するアドレスカウ
ンタ7、コモンシフトレジスタ8、コモンドライバ9、
ビットシフト手段を構成するビットオペレーション回路
10、ライトマスク手段としてのライトマスク制御回路
11、リードデータラッチ回路12、ラッチ回路13、
セグメントドライバ14、昇圧回路15、表示メモリと
してのグラフィックRAM(random access memory)1
6、液晶駆動電圧選択回路17、4階調制御回路18、
ウインドーカーソル制御回路19、コントラスト調整を
行うコントラスト調整回路20、温度等に応じて液晶駆
動電圧のバイアス値をコントロールする駆動バイアス制
御回路21、および、電源回路22等を備えてなる。
【0024】この液晶コントロールドライバ1は、マイ
クロプロセッサ96Aからの指令およびデータに基づい
て上述した液晶パネル80Aに表示するとき、表示デー
タが液晶パネルと1対1対応でグラフィックRAM16
に格納されるように、例えば16ビット単位で順次書き
込んでいく描画処理(入力処理、加工処理、書込み処理
等)を行うと共に、グラフィックRAM16から順次表
示データを読み出して液晶パネル80Aのコモン電極と
セグメント電極に印加する信号を形成して駆動する表示
処理を行う装置である。この実施の形態では、キャラク
タパターンは16×16ドットで構成され、表示データ
はこのうち横方向8ドット分の16ビットを単位表示デ
ータ(8ドット×4階調の2ビット=16ビット)とし
て書き込み処理を行うようにされている。
【0025】システムインターフェース6は、マイクロ
プロセッサ96Aとの間で描画などに要する制御コマン
ドコード(インストラクション)や表示データ等の信号
の送受信をするインターフェースである。マイクロプロ
セッサ96Aとシステムインターフェース6との間に
は、データ送信先のチップを選択するチップセレクト信
号CS、データ入力先のレジスタを選択するレジスタセ
レクト信号RS、リード/ライトの制御信号E/WR,
RW/RDなどが送信される制御信号線、制御コマンド
データや表示データなどの16ビットデータ信号DB0
〜DB15が送受信されるデータ信号線とが設けられて
いる。リード/ライト制御信号としてE/WRとRW/
RDの2種類用意されているのは、68系のMPUとZ
80系のMPUとの両方に対応できるようにするためで
ある。
【0026】図3に示すように、このシステムインター
フェース6には、16ビットの単位表示データをまとめ
て入力・ラッチしてビットオペレーション回路10に供
給するライトデータラッチ6aが設けられている。
【0027】インストラクションレジスタ4にはシステ
ムインターフェース6を介してマイクロプロセッサ96
Aからの制御コマンドコードが格納され、インストラク
ションデコーダ5はこの制御コマンドコードをデコード
して各回路に対する制御信号や後述のレジスタに対する
設定データを形成して出力する。ビットオペレーション
回路10はマイクロプロセッサ96Aからの表示データ
を保持すると共に表示データの加工を行ってグラフィッ
クRAM16に出力する。図3に示すように、ビットオ
ペレーション回路10には、8ドット(16ビット)の
表示データを循環シフトさせるための巡回ビットシフト
手段であるビットローテーション回路10Aと、このビ
ットローテーション回路10Aにおけるシフト量(ドッ
ト数)を指定する3ビットのローテーションデータRT
2−0を設定可能なローテーションレジスタ10aとが
設けられている。
【0028】上記ビットローテーション回路10Aに
は、既に表示されている表示内容をすかした状態で新た
な表示を上書きする場合などに、グラフィックRAM1
から読み出された表示データを保持するリードラッチ1
2のデータと新たな表示データ(ライトデータ)とを論
理演算する論理演算部10Bも設けられている。
【0029】また、本実施の形態の液晶コントローラド
ライバ1には、16ビットの表示データのうち書込みを
行わないビットを指定する16ビットのライトマスクデ
ータ(マスク情報)WM15−0を保持するライトマス
クレジスタ11aと、書込み用のアドレスカウンタ7の
動作モードを指定する2ビットのアドレスカウントモー
ドデータ(モード指定データ)AM1−0を設定可能な
カウントモードレジスタ7aが設けられている。アドレ
スカウンタ7は、後述のように通常の書込み動作時とビ
ットローテーションを行った書込み時とで異なるアドレ
ス更新動作をする。
【0030】図4には、ビットローテーション回路10
Aの動作内容を説明する模式図を、図5には、ビットロ
ーテーション回路10Aの作用を説明する表示パターン
の変化の様子を示す。
【0031】ビットローテーション回路10Aは、例え
ば、終端ビットを先頭ビットへシフト可能な循環シフト
レジスタ等により構成され、上記のローテーションレジ
スタ10aに記憶されたローテーションデータRT2−
0が示すドット量だけ右側に循環シフトした後、次の論
理演算部10Bに出力する。図4に示すように、この実
施の形態では、1ドットに2ビットの表示データが対応
しているため、ローテーションデータRT2−1の値が
「1」で1ドットシフトさせる場合は、表示データが2
ビット分シフトされる。すなわち、16ビットの単位表
示データDB0〜DB15が、2ビットシフトしてロー
テーションされた単位表示データDB14,DB15,
DB0〜DB13に加工されて出力される。この加工に
より、図5(a)に示す表示データが入力された場合
に、1ドット巡回されて図5(b)に示す表示が行われ
る。
【0032】リードデータラッチ回路12(図2)は、
上記論理演算部10B(図3)の演算処理のために、既
に書き込まれている表示データをグラフィックRAM1
6から読み出して保持する回路である。
【0033】グラフィックRAM16は、例えば、12
8ドット×128ドット構成の液晶パネル80Aに表示
させる全表示データをビットマップ方式で記憶するメモ
リであり、この実施の形態では、液晶パネル80Aの1
ドットに対して2ビットの表示データを与えるので、4
096バイトの記憶容量を有する。
【0034】図6には、グラフィックRAM16内の表
示データのビットと液晶パネルの各セグメント電極との
対応関係を説明する図を示す。この実施の形態では、各
セグメント電極SEG1〜SEG8に印加される電圧を4段階
に変化させて4階調表示を行うので、1個のセグメント
電極(例えばSEG1)に対して2ビット分の表示データ
(例えばDB0,DB1)が対応づけられている。
【0035】アドレスカウンタ7は、グラフィックRA
M16に表示データを書込む先のアドレスを自動生成す
る回路である。なお、グラフィックRAM16から表示
データを順次読み出す表示用アドレスカウンタは別途設
けられる。アドレスカウンタ7は、マイクロプロセッサ
96Aによる最初のアドレス指定と、カウントモードレ
ジスタ7aによるモード指定に基づき、その後の書込み
アドレスを1個ずつ生成していく。
【0036】図6に示すように、グラフィックRAM1
6への書込み処理は16ビット分のデータを1単位とし
て処理される。即ち、グラフィックRAM16内の16
ビットの記憶セルに対して1アドレス(例えば「#00
0H」)が付与され、1つのアドレスにより16ビット
の記憶セルの書き込みが行われる。このようなアドレス
の取り扱いにより、マイクロプロセッサ96Aからのデ
ータの転送(16ビット)に対応して描画処理を効率良
く行うことが出来る。また、描画開始位置はマイクロプ
ロセッサ96Aによるアドレスカウンタ7への最初のア
ドレス指定により指定されるので、液晶パネル80Aの
任意のアドレス位置から描画を開始させることが出来
る。
【0037】アドレスカウンタ7によるアドレス生成の
モードは複数種類(例えば3モード)ある。例えば、8
ドット毎に水平方向にずらしていく水平順次アドレス生
成モード、8ドット毎に垂直方向に1個ずつずらしてい
く垂直順次アドレス生成モード、並びに、本発明の特徴
とする水平スムーススクロールや任意のドット位置から
の文字表示を可能にする書込みの際に用いるジグザグモ
ードである。
【0038】図7には、このジグザグモードによるアド
レス生成の概念図を示す。ジグザグモードは、初期設定
でマイクロプロセッサ96Aに指定された最初の16ビ
ットの表示データの表示位置の8ドットを第1ローカル
ラスタとしたとき、先ずこの第1ローカルラスタの表示
データのアドレス(例えば「#000H」)、次に第1
ローカルラスタの一水平方向(例えば右)に隣接する第
2ローカルラスタの表示データのアドレス(「#001
H」)、その次に第1ローカルラスタの一垂直方向(例
えば下)に隣接する第3ローカルラスタの表示データの
アドレス(「#010H」)、この第3ローカルラスタ
の水平方向に隣接する第4ローカルラスタの表示データ
のアドレス(「#011H」)……と云った順序で、表
示画面上でジグザグに進むようにアドレスが生成され
る。つまり、1つのローカルラスタに着目すると2回ず
つアドレスが生成される。
【0039】また、このジグザグモード中、最下段のア
ドレス(例えば「#7F1H」)に達して続く下のロー
カルラスタがない場合には、そのローカルラスタと同列
で最上段のアドレス(例えば第2ローカルラスタ「#0
01H」)に移行(図7中の矢印Ar1の移行)し、以
下同様にしてアドレス生成を続ける。更に、水平方向の
右端のローカルラスタのデータのアドレスに達して、続
く水平方向のローカルラスタがない場合には、水平方向
の左端のローカルラスタを隣接したローカルラスタとみ
なして、図7中の矢印Ar2のように移行しながら同様
にアドレス生成を続ける。
【0040】ライトマスク制御回路11(図3)は、ビ
ットオペレーション回路10からグラフィックRAM1
6へ16ビットの単位表示データを書き込む際に、ライ
トマスクデータWM15−0に基づいて指定されたビッ
トの書込みを阻止する回路である。更に、この実施の形
態ではアドレスカウンタ7の動作モードが上記ジグザグ
モードの場合には、あるローカルラスタのアドレスに1
回目に表示データを書き込む場合と、2回目に書込む場
合とで、書込み有効/無効の範囲を反転させる自動反転
回路(マスク反転手段)が備わっている。すなわち、最
初に上から下までジグザグに書込んでいる間に、左列の
書込み時にはライトマスクデータは同一のままに、右列
の書込み時にはライトマスクデータを反転させる。次に
再び上へ戻ってジグザグに進むときには、左列の書込み
時にライトマスクデータは同一のままに、右列の書込み
時にライトマスクデータを反転させる。このような制御
を繰り返す。
【0041】図8には、ライトマスク制御回路11の詳
細な回路図を示す。詳細には、上記ライトマスク制御回
路11は、例えば1ビットカウンタ(フリップフロップ
1段)からなるライトマスク判定回路11B、排他的論
理和回路XOR、クロックドインバータあるいはトライ
ステートバッファ等からなるゲート回路11Aなどから
構成される。排他的論理和回路XORにはライトマスク
レジスタ11aから各ビット信号(ライトマスクデータ
WM15−0)が出力され、このデータに基づきゲート
回路11Aをオン/オフして、ビットオペレーション回
路10から出力される表示データ(図8中書き込みデー
タと示す)を通過又は遮断する。
【0042】上記自動反転回路は、ライトマスク判定回
路11Bと排他的論理和回路XORとから構成される部
分であり、アドレスカウンタ7のカウント値が奇数か偶
数かで、更に同一アドレスに対する1回目の書込みか2
回目の書込みかで、排他的論理和回路XORでライトマ
スクレジスタ11aのビット信号をそのままの状態でゲ
ート回路11Aに出力させたり(ライトマスク判定回路
11Bの出力信号がLOWの場合)、ライトマスクレジ
スタ11aのビット信号を反転させてゲート回路11A
に出力させたり(ライトマスク判定回路11Bの出力信
号がHIGHの場合)する。
【0043】4階調制御回路18(図2)は、1ドット
に対して2ビットで与えられる表示データをデコードし
て時系列的に4ビットが並んだ4階調データに変換する
回路である。ウインドカーソル制御回路19は、ウイン
ド表示やカーソル表示を別制御で表示データ中に挿入す
る回路である。
【0044】ラッチ回路13、コモンシフトレジスタ
8、タイミング発生回路3、コモンドライバ9、セグメ
ントドライバ14および液晶駆動電圧選択回路17は、
表示データに基づきコモン信号とセグメント信号を生成
・出力し液晶パネル80Aを1行ずつ表示駆動させてい
く回路(図3中、表示ブロック30で示す)である。周
知にように液晶は直流電圧が印加されると劣化するの
で、コモンドライバ9、セグメントドライバ14および
液晶駆動電圧選択回路17により交流駆動波形が形成さ
れる。電源回路22は、昇圧回路15の電圧に基づき4
階調分の液晶駆動電圧を生成する。
【0045】この実施の形態の液晶コントロールドライ
バ1およびこれを用いた表示システムは、上記のような
構成を有し、そのうち本発明の特徴的な構成であるビッ
トオペレーション回路10、ライトマスク制御回路1
1、アドレスカウンタ7等により、次のようなデータ処
理が行われ、表示データを左右にシフトさせて表示出力
させることにより水平スムーススクロールや任意のドッ
ト位置からのフォント表示が可能となる。
【0046】まず、基本的な動作説明を行う。図9は、
実施の形態の液晶コントロールドライバにより行われる
シフト表示制御時のデータ加工の内容(a)の1例とC
GRAMへの書込みの動作の内容(b)を説明するビッ
トデータのチャートである。
【0047】同図中、ビットオペレーション回路10に
システムインターフェース6(図2)から入力される単
位表示データを順にライトデータ(1),ライトデータ
(2)……(6)で示している。ここでは、ライトデー
タ(1)〜(6)は連続して2回の同一データが入力さ
れるものとする。更に、ライトマスクデータWM15−
0の値が「1111000000000000」(図9
(a)の左上段に示す)に、ビットローテーション回路
10Aによる循環シフトビット量が4ビット(即ちロー
テーションデータRT2−0の値が「010」)に、そ
して、アドレスカウンタ7のカウントモードがジグザグ
モードに設定されているものとする。
【0048】入力されたライトデータ(1)〜(6)
は、ビットローテーション回路10Aを通過すると各々
4ビットずつ同方向(図では右方向)に循環シフトされ
る。更に、ライトマスク処理により、奇数番目の入力デ
ータに対してはライトマスクデータWM15−0中の
「1」のビットに対応するライトデータのビットを遮断
し、偶数番目の入力データに対してはライトマスクデー
タWM15−0中の「0」のビットに対応するライトデ
ータのビットを遮断する。上記ライトデータの循環シフ
ト操作とライトマスク処理により、図9(a)の右側の
データが生成される。図9では、グレー表示によりライ
トマスクされるビットを示している。
【0049】次いで、この加工済みのデータをグラフィ
ックRAM16に書き込む際、アドレスカウンタ7のジ
グザグモードで得られるアドレスに順に書き込んでいく
と、図9(b)に示すように、ライトデータ(1),
(3),(5)のデータが、グラフィックRAM16の
各表示ユニットの番地から4ビット(表示上2ドットに
相当)右にシフトした状態に入力される。また、このと
き、右にシフトしたライトデータ(1),(3),
(5)に隣接するデータは、ライトマスク処理されるた
め以前のデータがそのまま残され(図中「*」で示
す)、消されたり変更されたりしない。
【0050】次に、メモリ97に記憶されたフォントパ
ターンをシフトさせて表示させる場合の描画処理の例を
説明する。
【0051】図10は、メモリ97に記憶されたフォン
トパターン(a)と、このフォントパターンをシフト表
示させた場合の液晶パネルの1部分(b)を示す。図1
1(b)は、マイクロプロセッサ96Aにより行われる
シフト表示のための描画処理手順の概略を示し、図12
は、シフト表示処理により処理されていく表示データの
流れを示す。
【0052】メモリ97中には、例えば、図10に示す
ように16×16ドットの文字フォントが格納されてい
る。1ドット4階調なのでデータ量にすると512ビッ
トである。フォントデータは、1文字の各行の半分(8
ドット)の範囲v1〜v4毎に1単位の表示データとし
てマイクロプロセッサ96Aにより読み出される。
【0053】液晶コントロールドライバ1は、液晶パネ
ル80Aに対して、図10(b)のように8ドット単位
の範囲u1〜u4毎にデータの書き込みを行う。従っ
て、図10(b)の表示を行うには、フォントデータを
5ドットシフトさせればよい。
【0054】このような表示を行う場合、図11(b)
に示すように、マイクロプロセッサ96Aは、フォント
データの読み出し(ステップS1)、カウントモードA
M1−0の設定(ステップS2)、ローテーションデー
タRT2−0の設定(ステップS3)、ライトマスクデ
ータWM15−0の設定(ステップS4)、フォントデ
ータの転送(ステップS5)を行えば良い。ここで、フ
ォントデータの読み出しおよび転送は、単位表示データ
(縦1×横8ドット=16ビット)ごとに行われ、更
に、転送データは同一の表示ユニットに係るデータを2
回連続して転送する。
【0055】即ち、図12に示すように、まず、カウン
トモードAM1−0を「10」としてアドレスカウンタ
7をジグザグモードに、ローテーションデータRT2−
0を「101」として5ドットシフトに、ライトマスク
データWM15−0をシフト量(5ドット)に対応させ
て左端から5ドット分(10ビット)の範囲をマスク値
(「1」)に設定する。
【0056】この設定で、順次、フォントデータを16
ビットの単位表示データずつ液晶コントロールドライバ
1に転送していく。そして、図12(a)に示すよう
に、範囲v1のフォントデータを全部転送すると、ビッ
トローテーション回路10Aによりこのフォントデータ
が5ドット循環シフトされて表示データDATA1に加
工される。次いで、アドレスカウンタ7のジグザグモー
ドにより、この表示データDATA1が液晶パネル80
Aの範囲u1,u2に対応したグラフィックRAM16
のアドレスに書き込まれる。この範囲u1,u2のアド
レスに書き込まれる際、同一行のデータが2回転送され
ると共に、範囲u1側の書き込み時には左側5ドット分
がマスク処理され、範囲u2側の書き込み時には右側3
ドット分がマスク処理される。それにより、範囲v1の
フォントデータが液晶パネル80Aの2列の表示範囲u
1,u2にまたがって表示される。
【0057】同様に、図12(b),(c)に示すよう
に、フォントデータの範囲v2の部分を液晶パネル80
Aの範囲u2,u3に対応したグラフィックRAM16
のアドレスに転送し(Step2)、フォントデータの
範囲v3の部分を液晶パネル80Aの範囲u3,u4に
対応したグラフィックRAM16のアドレスに転送する
(Step3)ことで、フォントデータが5ドット分ず
れて表示されていく。
【0058】なお、図7の説明では、液晶パネル80A
の上から下まで連続してアドレスを発生していくと説明
したが、図10のように、液晶パネル80Aの1部分に
文字列を行単位で表示させたい場合には、転送する表示
データの列(例えば範囲v1〜v4の列)が変更する際
に、マイクロプロセッサ96Aにより各範囲v1〜v4
の先頭行の書き込みアドレスをアドレスカウンタ7に再
設定して各範囲v1〜v4の表示データを順次グラフィ
ックRAM16に書込んでいけばよい。なお、アドレス
カウンタ7にこのような行単位の書込みを可能にするア
ドレス生成モードを設けることも可能である。
【0059】以上説明したように、上記実施の形態は、
ビットローテーション回路10Aおよびライトマスク制
御回路11により、各表示データを循環シフトさせると
共に、このシフト量に対応する範囲の表示データの書込
みを阻止することで、液晶パネル80Aの任意のドット
位置からフォントパターンを表示させることが出来る。
また、液晶コントロールドライバ1側における上記のよ
うなシフト制御機能により、同様な表示をソフトウェア
で行わせる場合に比べマイクロプロセッサ96Aの負荷
を大幅に軽減して、携帯電話100における表示以外の
処理のために十分な余裕を確保することが出来ると共
に、表示制御の高速化を図ることが出来る。
【0060】また、アドレスカウンタ7のジグザグモー
ドと、ライトマスク制御回路11の自動反転機能によ
り、マイクロプロセッサ96Aはアドレス指定やライト
マスクデータWM15−0の初期設定を行うのみで、後
は連続的に表示データの転送のみ行えば良いことにな
り、更にマイクロプロセッサ96Aの負荷の低減を図る
ことが出来る。
【0061】更に、アドレスカウンタ7のアドレス生成
途中、垂直方向の終端に達した場合や水平方向の終端に
達した場合でも、アドレスカウンタ7の更新の仕方を変
えたり工夫された更新動作を行わせることで、複数の文
字列を水平方向にスムーススクロールさせたり、画面の
任意のドット位置からウィンド表示させるような場合で
もマイクロプロセッサから連続的にライトデータを転送
することで容易に行うことが出来る。
【0062】また、ローテーションレジスタ10a、ラ
イトマスクレジスタ11a、カウントモードレジスタ7
aの設定を行うだけで、その後、表示データの転送のみ
で上記のシフト表示が続けられるので、簡単な制御でシ
フト表示を行えると共に、マイクロプロセッサ96Aの
負担をさらに低減できる。
【0063】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施の形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0064】例えば、表示データの書込み単位は縦1×
横8ドットに限られず、横1×縦16ドットや2×8ド
ットの設定としても良い。また、この実施の形態では、
ライトマスクデータを16ビットとし且つライトマスク
を任意のビットに設定できる構成にしているが、ライト
マスクデータを32ビットとしこのうち連続した16ビ
ットに「1」を設定し、それを循環シフトさせることで
常にいずれか8ドットの表示データにライトマスクをか
けられる構成としても良いし、更に、ビットローテーシ
ョン回路10Aによるシフト量に対応して自動的にライ
トマスクビットが設定される構成としても良い。シフト
量に対応させてライトマスクをかける構成の場合、ロー
テーションレジスタ10aのローテーションデータRT
2−0の設定のみで、ライトマスク制御回路11の設定
も行えることとなり、ライトマスクレジスタ11aその
ものやその設定処理を省くことが出来る。
【0065】また、この実施の形態では、アドレスカウ
ント方向を液晶パネル80Aの右から左、上から下へと
向かう方向のみとしたが、逆の方向に移行するようにし
たり、どちらかを選択可能に構成しても良い。更に、こ
の実施の形態では、マイクロプロセッサ96Aから16
ビットの1単位の表示データを2回転送させたが、マイ
クロプロセッサ96Aから1単位の表示データの入力を
1回として、液晶コントロールドライバ1の内部でこの
1単位の表示データを2回使用する構成にすることも可
能であり、この構成により、マイクロプロセッサ96A
の負担を低減することが出来る。更に、マイクロプロセ
ッサ96Aから入力した表示データのみシフトさせるの
ではなく、図3の破線Aに示すようなパスを設けてグラ
フィックRAM16内のデータを読み出しシフトさせて
再書込みさせることで、水平スムーススクロール表示を
マイクロプロセッサ96Aの処理なしで自動で行うこと
も可能である。その他、ビットローテーション回路10
やライトマスク制御回路11の構成など、この実施の形
態で具体的に示した細部は種々に変更可能である。
【0066】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である携帯電
話の表示装置について説明したがこの発明はそれに限定
されるものでなく、例えば、PHS(personal handy p
hone)、ポケットベル、および、ページャーなどの種々
の携帯型電子機器に適用することが出来る。また、携帯
型電子機器や液晶ディスプレーに適用するのに限られ
ず、例えば大型の機器に備わる表示装置やその制御装
置、また、LEDなどを2次元配列してなるドット表示
装置などにも広く利用することができる。
【0067】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
【0068】すなわち、本発明に従うと、フォントパタ
ーン等を任意のドットだけシフトさせて表示させる制御
をハードウェアで行うことが出来る。従って、多種多様
でグラフィカルな表示制御が可能であると共に、該表示
制御におけるマイクロプロセッサの負担を低減し、表示
処理の高速化を達成することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施の形態である液晶コントロ
ールドライバを備えた携帯電話の全体構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1中の液晶コントロールドライバの詳細を示
すブロック図である。
【図3】同、液晶コントロールドライバ内のシフト表示
に係る構成の詳細を示すブロック図である。
【図4】ビットローテーション回路の動作内容を説明す
る模式図である。
【図5】ビットローテーション回路の作用を説明する表
示パターンの図である。
【図6】グラフィックRAM内の表示データのビットと
液晶パネルの各セグメント電極との対応関係を説明する
図である。
【図7】アドレスカウンタによるジグザグモードにおけ
るアドレス生成の概念図である。
【図8】図3中のライトマスク制御回路中に設けられる
自動反転回路を説明する回路図である。
【図9】実施の形態の液晶コントロールドライバにより
行われるシフト表示制御時のデータ加工の内容(a)と
CGRAMへの書込みの動作の内容(b)を説明するビ
ットデータチャートである。
【図10】表示パターンであるROMフォントデータ
(a)と、この表示パターンをシフト表示させた場合の
液晶パネルの1部分を示す図である。
【図11】シフト表示の従来方式の処理手順(a)とこ
の実施の形態の処理手順(b)を比較するそれぞれのフ
ローチャートである。
【図12】実施の形態の液晶コントローラドライバによ
り行われるシフト表示の表示手順を示す流れ図である。
【図13】シフト表示を必要とする携帯電話の表示例を
示す液晶パネルの正面図である。
【符号の説明】
1 液晶コントローラドライバ 4 インストラクションレジスタ 5 インストラクションデコーダ 6 システムインターフェース 7 アドレスカウンタ 10 ビットオペレーション 10a ビットローテーション回路 11 ライトマスク制御回路 11A ゲート回路 11B ライトマスク判定回路 XOR 排他的論理和回路 16 グラフィックRAM 80 液晶ディスプレイ 80a 液晶ディスプレー 96 マイクロコンピュータ 96A マイクロプロセッサ 97 メモリ 100 携帯電話
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷 邦彦 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 (72)発明者 ▲高▼橋 武浩 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 (72)発明者 柳田 明子 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 (72)発明者 米岡 卓 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 山本 勝彦 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 樋口 和久 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5C080 AA10 BB05 DD01 DD21 EE04 EE22 FF09 JJ01 JJ02 JJ05 5C082 AA21 AA31 BA02 BA12 BA27 BB12 BB32 BD02 CA18 CA52 CA62 CA72 DA32 DA86 MM02 MM08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置の全画素の表示データを記憶可
    能であって所定のビット単位で表示データの書込みが行
    われる表示メモリを備え、該表示メモリから順次表示デ
    ータを読み出して表示装置に対する駆動信号を形成し出
    力する表示制御装置において、 上記所定ビット単位の表示データのビット位置をシフト
    可能なビットシフト手段と、ビットシフトされた表示デ
    ータの任意のビットの書込みを阻止可能なライトマスク
    手段とを備え、表示すべきフォントパターンの各行の表
    示データに対しそれぞれ上記ビットシフト手段により所
    定量のシフトを行って上記ライトマスク手段により許可
    されたビットデータのみを上記表示メモリに書き込むこ
    とにより、表示画面の水平方向に所定ドットシフトした
    フォントパターンを表示可能に構成されていることを特
    徴とする表示制御装置。
  2. 【請求項2】 表示すべきフォントパターンの各行の表
    示データを順次上記表示メモリに書き込むためのアドレ
    スを生成するアドレス生成手段と、該アドレス生成手段
    により生成されたアドレスに応じて上記ライトマスク手
    段のマスク情報信号を反転させるマスク反転手段とを備
    え、このマスク反転手段により表示画面の水平方向に隣
    接して表示されるフォントパターンのマスク位置を交互
    に切り換えながら書き込みを行うことで水平方向に所定
    ドットシフトしたフォントパターン列を表示可能に構成
    されていることを特徴とする請求項1記載の表示制御装
    置。
  3. 【請求項3】 上記ライトマスク手段のマスク情報信号
    によって所定ビットの書込みが阻止された第1のフォン
    トパターンの表示データと、上記マスク情報信号を反転
    した信号によって所定ビットの書込みが阻止された第2
    のフォントパターンの表示データとが、上記表示メモリ
    の同一アドレス位置に書込まれることにより水平方向に
    所定ドットシフトしたフォントパターン列が連続して表
    示可能に構成されていることを特徴とする請求項1又は
    2記載の表示制御装置。
  4. 【請求項4】 上記ビットシフト手段は、最終ビットを
    先頭ビットにシフト可能な巡回ビットシフト手段からな
    り、表示画面上の水平方向終端の表示データと水平方向
    始端の表示データとは隣接した画素の表示データとみな
    されることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の
    表示制御装置。
  5. 【請求項5】 上記ライトマスク手段のマスク情報を設
    定可能なライトマスクレジスタを備え、上記ライトマス
    ク手段は上記ライトマスクレジスタのマスク情報に基づ
    いてビットの遮断制御を行うことを特徴とする請求項1
    〜4の何れかに記載の表示制御装置。
  6. 【請求項6】 上記アドレス生成手段は、上記ドットシ
    フトしたフォントパターンの表示データを上記表示メモ
    リへ格納するためのアドレスを順次生成する機能と、ド
    ットシフトを行わないフォントパターンの表示データを
    上記表示メモリへ格納するためのアドレスを順次生成す
    る機能とを有するとともに、該アドレス生成手段の機能
    を切り替えるためのモードレジスタを備え、該モードレ
    ジスタの設定状態に応じてアドレス生成手段の機能が切
    り替えられるように構成されていることを特徴とする請
    求項2〜5の何れかに記載の表示制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6の何れかに記載の表示制御
    装置と、 2次元的なフォントパターンが記憶されたパターンメモ
    リと、 該パターンメモリから任意のフォントパターンに係る表
    示データを読み出して前記表示制御装置に所定単位で表
    示データを出力していくと共に、該フォントパターンの
    表示位置に係るアドレス設定、および、前記ビットシフ
    ト手段による表示データのシフト量に関する設定を行う
    データ処理装置と、 前記表示制御装置の表示メモリに書き込まれた表示デー
    タに基づき形成された表示駆動信号により表示部の表示
    を行う表示装置とを備えたことを特徴とする表示システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記表示装置はドットマトリックス型の
    液晶表示装置であることを特徴とする請求項7記載の表
    示システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7979755B2 (en) 2006-10-30 2011-07-12 Renesas Electronics Corporation Semiconductor integrated circuit device for display controller
US8068113B2 (en) 2006-03-03 2011-11-29 Renesas Electronic Corporation Display control semiconductor integrated circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8068113B2 (en) 2006-03-03 2011-11-29 Renesas Electronic Corporation Display control semiconductor integrated circuit
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