JP2000348376A - 光ヘッド及び記録再生方法 - Google Patents
光ヘッド及び記録再生方法Info
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Abstract
光学系とを備え、使用波長が異なる複数種類の情報記録
媒体に対して記録及び/又は再生が可能な光ヘッドを提
供する。 【解決手段】 第1の波長の光を放射する第1の光源2
と、第1の波長よりも長い第2の波長の光を放射する第
2の光源7と、第1及び第2の波長の光をそれぞれの波
長の光に対応する情報記録媒体の情報記録面上に集光さ
せる対物レンズ14とを備える。対物レンズ14は、第
1の波長の光に対して収差が小さくなるように設計され
る。第2の波長の光に対して対物レンズ材料の色分散に
より対物レンズで発生する収差が低減するように、第2
の光源から対物レンズまでの光路長を第1の光源から対
物レンズまでの光路長よりも短くする。
Description
源(波長350nm〜500nm)を含む複数の光源を
有し、光ディスクなどの情報記録媒体の記録及び/又は
再生に利用される光ヘッドに関する。また、本発明は、
短波長のレーザ光源を含む複数の光源を用いて情報記録
媒体に記録及び/又は再生を行なう記録再生方法に関す
る。
来の光ヘッドの構成図である。情報記録媒体の記録再生
を行うための光源として、半導体レーザー(波長850
nm)と、第2高調波を発生させることにより入射光の
波長を半分に変換するSHG(Second Harmonic Genera
tion)素子とを使用した、短波長のレーザ光源(425
nm)を用いている。同図に示すように、半導体レーザ
ー101およびその波長を半分に変換するSHG素子1
02からなる光源より出射したレーザー光103を、コ
リメートレンズ104により平行光に変換し、立ち上げ
ミラー106により情報記録媒体109側に反射し、1
/4波長板107により円偏光に変換した後、対物レン
ズ108により情報記録媒体109の情報記録面110
に集光する。そして、情報記録面110からの反射光は
1/4波長板107により往路のレーザー光103の偏
光方向と垂直な偏光方向を有する直線偏光に変換され、
偏光ビームスプリッタ105で反射された後、検出レン
ズ111に入射し、受光素子112上に集光され、信号
が検出される。
00nmの範囲に含まれる短波長のレーザ光源を用いた
従来の高密度情報記録媒体の記録または再生を行う光ヘ
ッドにおいて、対物レンズを含む同一光学系に赤色波長
の光や赤外波長の光を入射させると、これらの波長の光
に対して対物レンズ材料の色分散により収差が発生す
る。従って、これらの波長の光を使用するDVD(使用
波長:約650nm)、DVD−R(使用波長:約65
0nm)、CD(使用波長:約800nm)、CD−R
(使用波長:約800nm)、CD−RW(使用波長:
約800nm)に対して、上記光ヘッドと同一の光学系
を用いて情報の記録及び/又は再生ができないという問
題点を有していた。
同一の光学系を用いて、高密度ディスク(使用波長:約
350〜500nm)、DVD、DVD−R、CD、C
D−R、CD−RW等の使用波長が異なる複数の仕様の
情報記録媒体に対して記録及び/又は再生することがで
きる光ヘッドを提供することを目的とする。特に、波長
350nm〜500nmの光を放射する光源と、波長6
00nm〜700nmの光を放射する光源及び波長70
0nm〜900nmの光を放射する光源のうちの少なく
とも一方の光源とを備え、共通する単一の光学系を用い
て、各光の集光特性が良好な小型の光ヘッドを提供する
ことを目的とする。また、本発明は、波長が異なる複数
の光源と、共通する単一の光学系とを備えた光学ヘッド
を用いて、使用波長が異なる複数種類の情報記録媒体に
対して記録及び/又は再生することができる記録再生方
法を提供することを目的とする。
成するために以下の構成とする。
1の波長の光を放射する第1の光源と、第1の波長より
も長い第2の波長の光を放射する第2の光源と、前記第
1の波長の光と前記第2の波長の光を、それぞれの波長
の光に対応する情報記録媒体の情報記録面上に集光させ
る対物レンズとを備えた光ヘッドであって、前記対物レ
ンズは、前記第1の波長の光に対して収差が小さくなる
ように設計されており、前記第2の波長の光に対して前
記対物レンズ材料の色分散により前記対物レンズで発生
する収差が低減するように、前記第2の光源から前記対
物レンズまでの光路長を前記第1の光源から前記対物レ
ンズまでの光路長よりも短くしたことを特徴とする。
り、第2の波長の光に対して対物レンズで発生する収差
を低減することができ、第2の波長の光の集光特性が向
上する。このため、同一の光学系を用いて、第1の波長
に対応した情報記録媒体に加えて、第2の波長に対応し
た情報記録媒体に対して記録及び/又は再生を行うこと
ができる。また、光学系を共通にすることにより、光ヘ
ッドの構成を簡易かつ小型にすることができる。
1の波長の光を放射する第1の光源と、第1の波長より
も長い第2の波長の光を放射する第2の光源と、前記第
1の波長の光と前記第2の波長の光を、それぞれの波長
の光に対応する情報記録媒体の情報記録面上に集光させ
る対物レンズとを備えた光ヘッドであって、前記対物レ
ンズは、前記第2の波長の光に対して収差が小さくなる
ように設計されており、前記第1の波長の光に対して前
記対物レンズ材料の色分散により前記対物レンズで発生
する収差が低減するように、前記第1の光源から前記対
物レンズまでの光路長を前記第2の光源から前記対物レ
ンズまでの光路長よりも長くしたことを特徴とする。
り、第1の波長の光に対して対物レンズで発生する収差
を低減することができ、第1の波長の光の集光特性が向
上する。このため、同一の光学系を用いて、第2の波長
に対応した情報記録媒体に加えて、第1の波長に対応し
た情報記録媒体に対して記録及び/又は再生を行うこと
ができる。また、光学系を共通にすることにより、光ヘ
ッドの構成を簡易かつ小型にすることができる。
1の波長の光を放射する第1の光源と、第1の波長より
も長い第2の波長の光を放射する第2の光源と、第2の
波長よりも長い第3の波長の光を放射する第3の光源
と、前記第1、第2、及び第3のそれぞれの波長の光
を、それぞれの波長の光に対応する情報記録媒体の情報
記録面上に集光させる対物レンズとを備えた光ヘッドで
あって、前記対物レンズは、前記第1の波長の光に対し
て収差が小さくなるように設計されており、前記第2及
び第3のそれぞれの波長の光に対して前記対物レンズ材
料の色分散により前記対物レンズで発生する収差が低減
するように、前記第2及び第3の各光源から前記対物レ
ンズまでの光路長を前記第1の光源から前記対物レンズ
までの光路長よりも短くしたことを特徴とする。
り、第2及び第3の波長の光に対して対物レンズで発生
する収差を低減することができ、第2及び第3の波長の
光の集光特性が向上する。このため、同一の光学系を用
いて、第1の波長に対応した情報記録媒体に加えて、第
2及び第3の波長に対応した情報記録媒体に対して記録
及び/又は再生を行うことができる。また、光学系を共
通にすることにより、光ヘッドの構成を簡易かつ小型に
することができる。
1の波長の光を放射する第1の光源と、第1の波長より
も長い第2の波長の光を放射する第2の光源と、第2の
波長よりも長い第3の波長の光を放射する第3の光源
と、前記第1、第2、及び第3のそれぞれの波長の光
を、それぞれの波長の光に対応する情報記録媒体の情報
記録面上に集光させる対物レンズとを備えた光ヘッドで
あって、前記対物レンズは、前記第2の波長の光に対し
て収差が小さくなるように設計されており、前記第1及
び第3のそれぞれの波長の光に対して前記対物レンズ材
料の色分散により前記対物レンズで発生する収差が低減
するように、前記第2及び第3の各光源から前記対物レ
ンズまでの光路長を前記第1の光源から前記対物レンズ
までの光路長よりも短くしたことを特徴とする。
り、第1及び第3の波長の光に対して対物レンズで発生
する収差を低減することができ、第1及び第3の波長の
光の集光特性が向上する。このため、同一の光学系を用
いて、第2の波長に対応した情報記録媒体に加えて、第
1及び第3の波長に対応した情報記録媒体に対して記録
及び/又は再生を行うことができる。また、光学系を共
通にすることにより、光ヘッドの構成を簡易かつ小型に
することができる。
記第1及び前記第2の各光源から前記対物レンズの入射
面までの共通の光路中に、前記対物レンズ材料の色分散
により前記対物レンズで発生する収差をさらに低減する
ための収差補正手段を備えることが好ましい。これによ
り、第1又は第2の波長の光に対して対物レンズで発生
する収差を収差補正手段を挿入することで低減すること
ができる。よって、第1及び第2の波長の光の集光特性
を更に向上させることができる。
て、少なくとも前記第1及び前記第2の各光源から前記
対物レンズの入射面までの共通の光路中に、前記対物レ
ンズ材料の色分散により前記対物レンズで発生する収差
をさらに低減するための収差補正手段を備えることが好
ましい。これにより、少なくとも第1又は第2の波長の
光に対して対物レンズで発生する収差を収差補正手段を
挿入することで低減することができる。よって、第1、
第2及び第3の波長の光の集光特性を更に向上させるこ
とができる。
第1の波長の光に対して前記対物レンズで発生する色収
差を補正するホログラム素子とすることができる。これ
により、第1の波長の光に対して対物レンズ材料の色分
散により発生する収差を低減することができ、対物レン
ズの集光特性を改善することができる。また、ホログラ
ム素子とすることで、装置を薄型にすることができる。
段を、前記第2の波長の光に対して前記対物レンズで発
生する色収差を補正するホログラム素子とすることもで
きる。これにより、第2の波長の光に対して対物レンズ
材料の色分散により発生する収差を低減することがで
き、対物レンズの集光特性を改善することができる。ま
た、ホログラム素子とすることで、装置を薄型にするこ
とができる。
記対物レンズの表面に一体形成されていることが好まし
い。これにより、レンズおよびホログラム素子からなる
光学系を軽量化、小型化することができ、レンズを駆動
するアクチュエータの負担を軽減できる。
て、前記収差補正手段を、前記第1又は前記第2の光源
からの発散光を実質的に平行光に変換するコリメートレ
ンズとしてもよい。これにより、第1及び第2の光源か
らの発散光のうち、コリメートレンズにより平行光に変
換された光の光軸に垂直な面内での対物レンズの位置合
わせ精度の許容量を増大させることができる。
いて、前記収差補正手段を、前記第1、第2又は第3の
光源からの発散光を実質的に平行光に変換するコリメー
トレンズとしてもよい。これにより、第1、第2、及び
第3の光源からの発散光のうち、コリメートレンズによ
り平行光に変換された光の光軸に垂直な面内での対物レ
ンズの位置合わせ精度の許容量を増大させることができ
る。
リメートレンズを通さず直接対物レンズに入射させるよ
うにしてもよい。これにより、例えば、高密度光ディス
ク、DVD、DVD−R、CD、CD−R、CD−RW
などの仕様の異なる複数の光ディスクの記録及び/又は
再生を同一の光学系で容易に行うことができる。
ズ材料の色分散により前記対物レンズで発生する収差が
低減するように収差を持たせたコリメートレンズとする
こともできる。即ち、対物レンズで発生する色収差が相
殺又は減少するように、コリメートレンズに故意に収差
を生じさせる。この結果、光学系全体の収差を更に低減
することができる。
記第3の波長の光に対する前記対物レンズのNA(開口
数)が0.5以下となるように、前記第3の光源と前記
対物レンズとの間の光路長を設定することが好ましい。
これにより、例えば、CD、CD−R、CD−RWなど
の情報記録媒体に対して記録及び/又は再生を容易に行
うことができる。
対物レンズ材料の色分散により前記対物レンズで発生す
る収差が低減するように、前記対物レンズ材料のアッベ
数と前記収差補正手段の材料のアッベ数とが異なること
が好ましい。これにより、対物レンズの色収差を収差補
正手段で補償することができる。
て、前記対物レンズ材料のアッベ数が55以上であるこ
とが好ましい。対物レンズ材料として色分散の少ない材
料を用いることにより、対物レンズの色収差を低減させ
ることができる。
て、前記対物レンズを、いずれかの前記波長の光に対し
て収差が補正された単一の非球面レンズとすることがで
きる。これにより、収差補正されていない光に対して対
物レンズで発生する収差が低減するように、各光源と対
物レンズとの光路長を変えて各光源を配置するのみで、
容易に波面収差を改善できる。
いて、前記対物レンズを、前記各波長の光に対して色収
差及び波面収差が補正された、球面又は非球面のレンズ
からなる組み合わせレンズとすることもできる。これに
より、各光源と対物レンズとの光路長を変えて各光源を
配置するのみで容易に波面収差を改善できる。
て、前記第1及び第2の光源は選択的に光を出射するこ
とが好ましい。これにより、2つの異なる波長に対応し
た、それぞれ異なる情報記録媒体の情報記録面に対して
記録及び/又は再生を行うことができる。
て、前記第1、第2、及び第3の光源は選択的に光を出
射することが好ましい。これにより、3つの異なる波長
に対応した、それぞれ異なる情報記録媒体の情報記録面
に対して記録及び/又は再生を行うことができる。
て、前記第1の波長が350nm〜500nmの範囲
内、前記第2の波長が600nm〜700nmの範囲内
であることが好ましい。これにより、同一の光ヘッド
で、高密度光ディスク、DVD、DVD−Rなどの仕様
の異なる複数の光ディスクに対して記録及び/又は再生
を行うことができる。
て、前記第1の波長が350nm〜500nmの範囲
内、前記第2の波長が600nm〜700nmの範囲
内、前記第3の波長が700nm〜900nmの範囲内
であることが好ましい。これにより、同一の光ヘッド
で、高密度光ディスク、DVD、DVD−R、CD、C
D−R、CD−RWなどの仕様の異なる複数の光ディス
クに対して記録及び/又は再生を行うことができる。
記録面と前記情報記録面上の保護層とを備えた情報記録
媒体に、前記保護層側から光を投射して、前記情報記録
面に情報を記録し及び/又は前記情報記録面に記録され
た情報を再生する記録再生方法であって、第1の波長の
光を放射する第1の光源と、第1の波長よりも長い第2
の波長の光を放射する第2の光源と、前記第1の波長の
光と前記第2の波長の光を、それぞれの波長の光に対応
する情報記録媒体の情報記録面上に集光させる対物レン
ズとを備え、前記対物レンズは前記第2の波長の光に対
して収差が小さくなるように設計された光ヘッドを用
い、前記第1の波長の光に対して前記対物レンズ材料の
色分散により前記対物レンズで発生する収差が低減する
ように、前記第1の波長の光に対応する前記情報記録面
上の保護層の厚みと、前記第2の波長の光に対応する前
記情報記録面上の保護層の厚みとを異ならせることを特
徴とする。
源の波長に応じて変えることにより、対物レンズで発生
する色収差を低減させることができる。この結果、同一
の光学系を用いて、使用波長が異なる複数の情報記録媒
体に対して記録及び/又は再生を行うことができる。ま
た、光学系を共通にすることにより、光ヘッドの構成を
簡易かつ小型にすることができる。
ンズに入射する前記第1及び前記第2の波長の光が実質
的に平行光であり、前記第2の波長の光に対応する情報
記録面上の保護層の厚みが0.55〜0.65mm、前
記第1の波長の光に対応する情報記録面上の保護層の厚
みが0.65〜0.75mmであることが好ましい。こ
れにより、第1、第2のそれぞれの波長に対応した、そ
れぞれ異なる情報記録媒体の情報記録面に対して記録及
び/又は再生を行うことができる。また、平行光を用い
ることにより、光軸に垂直な面内での対物レンズの位置
合わせ精度の許容量を増大させることができる。
の波長に対して前記対物レンズ材料の色分散により前記
対物レンズで発生する収差がさらに低減するように、前
記第1の波長の光に対応する情報記録面上の保護層のア
ッベ数を、前記第2の波長の光に対応する情報記録面上
の保護層のアッベ数と異ならせることが好ましい。情報
記録媒体の保護層のアッベ数を使用する光源の波長に応
じて変えることにより、対物レンズで発生する色収差を
さらに低減させることができる。
情報記録媒体として、前記第1の波長の光に対応する第
1の情報記録面と、前記第2の波長の光に対応する第2
の情報記録面と、前記第1及び第2の各情報記録面上に
形成された第1及び第2の保護層とを有する2層構造の
情報記録媒体を用い、両情報記録面に対して同一面側か
ら光を投射して記録及び/又は再生を行ない、前記第1
の波長の光に対して前記対物レンズ材料の色分散により
前記対物レンズで発生する色収差が低減するように、前
記第1の保護層の厚みを設定してもよい。情報記録媒体
の保護層の厚みを使用する光源の波長に応じて変えるこ
とにより、対物レンズで発生する色収差を低減させるこ
とができる。さらに2層構造の情報記録媒体とすること
で、情報記録媒体の単体での記録容量を増大させること
ができる。
情報記録媒体として、前記第1の波長の光に対応する第
1の情報記録面と、前記第2の波長の光に対応する第2
の情報記録面と、前記第1及び第2の各情報記録面上に
形成された第1及び第2の保護層とからなる積層単位が
情報記録面側で貼り合わされた4層構造であって、両面
から光を投射して記録及び/又は再生が可能な情報記録
媒体を用いることもできる。前記2層構造の情報記録媒
体を情報記録面側で貼り合わせた両面記録又は再生の情
報記録媒体とすることで、情報記録媒体の単体での記録
容量を更に増大させることができる。
第1の波長が350nm〜500nmの範囲内、前記第
2の波長が600nm〜700nmの範囲内であること
が好ましい。これにより、同一の光ヘッドで、高密度光
ディスク、DVD、DVD−Rなどの仕様の異なる複数
の光ディスクの記録及び/又は再生を行うことができ
る。
ら説明する。
の実施の形態の光ヘッドの構成図である。
範囲に含まれる、例えば400nmの第1の波長の光を
放射する第1の光源2と、600nm〜700nmの範
囲に含まれる、例えば660nmの第2の波長の光を放
射する第2の光源7とを有する。第1の光源2は、第1
の受光素子3、第1のホログラム素子4とともに一体集
積化されて、第1のLD/PD(laser diode/photo d
etector)モジュール1を構成する。同様に、第2の光
源7は、第2の受光素子8、第2のホログラム素子9と
ともに一体集積化されて、第2のLD/PD(laser di
ode/photo detector)モジュール6を構成する。第1
の光源2と第2の光源7を選択的に切り替えることによ
りそれぞれの波長に対応した情報記録媒体に対して情報
の記録及び/又は再生を行う。情報記録媒体は、デジタ
ル情報が記録される情報記録面16と、光が入射する側
に設けられた保護層15とを有する。情報記録媒体とし
て、実際には、第1の波長に対応した第1の情報記録媒
体と、第2の波長に対応した第2の情報記録媒体とが存
在するが、本実施の形態では両情報記録媒体の保護層の
厚みが同一であるため、図1では両情報記録媒体を区別
せずに示している。
ームスプリッタ11を通過する。一方、第2の光源7か
らの第2の出射光10は、第1の出射光5と同一の光軸
上を同方向に進行するように、ビームスプリッタ11に
より直角方向に反射される。そして、第1の出射光5及
び第2の出射光10は、立ち上げミラー12により情報
記録媒体の情報記録面16に対し垂直方向に偏向され
る。次に、第1の出射光5と第2の出射光10は1/4
波長板13により円偏光に変換された後、対物レンズ1
4により情報記録面16上に集光され、ディジタル情報
の記録または再生が行われる。第1及び第2の光源から
の光の情報記録面16での反射光は、1/4波長板13
により、第1および第2の出射光5,10の偏光方向と
それぞれ垂直な直線偏光に変換され、それぞれ第1のホ
ログラム素子4および第2のホログラム素子9により回
折されて、それぞれ第1の受光素子3および第2の受光
素子8の表面に集光される。以上により、ディジタル情
報である再生信号および対物レンズの位置制御信号であ
るフォーカス/トラッキング信号が検出される。
本発明者らは、図2に示すように一般的に光学部品の硝
材の屈折率は、光の波長がおよそ500nm以下になる
と急激に大きくなる(色分散が大きくなる)ことを見い
だした(図2はよく用いられている硝材BK−7の場合
を示す)。
の光が良好に集光するように設計された単一の非球面レ
ンズを使用した場合を考える。この場合、上記理由によ
り、第2の波長に対して対物レンズ14の屈折率が設計
値から大きくずれる。従って、第2の光源7から対物レ
ンズ14までの光路長が、第1の光源2から対物レンズ
14までの光路長と実質的に等しい場合、対物レンズ1
4の像点に第2の出射光10がうまく集光されない、す
なわち、第2の波長の光に対して対物レンズ14の硝材
の色分散による色収差が発生してしまうという問題があ
った。そこで本発明者らは、第2の光源7から対物レン
ズ14までの光路長を第1の光源2から対物レンズ14
までの光路長よりも短くなるように配置することによ
り、第2の波長の光に対して対物レンズ14で発生する
色収差を低減できることを発見した。実際に色収差の発
生量が実質上問題とならないように、例えば波面収差が
RMS値として0.04λ以下(λは波長)となるよう
に光路長を最適化することができた。
の光が良好に集光するように設計された単一の非球面レ
ンズを用いた場合においては、第1の光源2から対物レ
ンズ14までの光路長が、第2の光源7から対物レンズ
14までの光路長と実質的に等しい場合、第1の波長の
光に対して対物レンズ14の硝材の色分散による収差が
発生して集光特性が低下する。この場合には、対物レン
ズ14での該収差が低減するように、第1の光源2から
対物レンズ14までの光路長を第2の光源7から対物レ
ンズ14までの光路長よりも長くなるように配置する。
これにより、第1の波長の光に対する色収差の発生量を
実質上問題とならないようにできる。
分散の少ない材料(色分散の度合いを示すアッベ数が大
きな材料)、例えばCaFK95(アッベ数95.
0)、GFK70(アッベ数71.3)、P−BK40
(アッベ数63.5)、VC79(アッベ数57.8)
などのアッベ数が例えば55以上の材料を用いることに
より、対物レンズ14で発生する色収差をさらに低減す
ることができる。具体的には、マージン特性も含めて十
分良好な値、例えば光学系の波面収差が0.03λ以下
になるように、収差の発生量を低下させることができ
る。
の実施の形態の光ヘッドの構成図である。図1と同一の
機能を有する要素には同一の符号を付してあり、それら
については詳細な説明を省略する。
mの範囲に含まれる、例えば800nmの第3の波長の
光を放射する第3の光源17が更に配置される。第3の
光源17は、第3の受光素子18、第3のホログラム素
子19とともに一体集積化されて、第3のLD/PDモ
ジュール22を構成する。
第3の情報記録媒体の情報記録面23へ照射され、ディ
ジタル情報の記録及び/又は再生が行なわれる。第3の
波長に対応した情報記録媒体の保護層24は、第1また
は第2の波長に対応した情報記録媒体の保護層15と厚
みが異なる。第1〜第3の光源を選択的に切り替えるこ
とによりそれぞれの波長に対応した情報記録媒体に対し
て情報の記録及び/又は再生を行う。
は、第1の出射光5と同一の光軸上を同方向に進行する
ように、ビームスプリッタ21により直角方向に反射さ
れる。その後は、第1及び第2の出射光5,10と同様
の経路をとり、情報記録面23上に集光される。情報記
録面23での反射光は、1/4波長板13により、第3
の光源17からの出射光20の偏光方向と垂直な直線偏
光に変換され、第3のホログラム素子19により回折さ
れて、第3の受光素子18の表面に集光される。
2の波長の光に対して良好に集光するように設計された
対物レンズを使用した場合、第3の波長の光に対して
は、波長の違いと第3の波長に対応した第3の情報記録
媒体の保護層24の厚みの違いとによって収差が発生
し、集光特性が低下する。本実施の形態では、これらの
収差を低減するように、第3の光源17から対物レンズ
14までの光路長を第1の光源2または第2の光源7か
ら対物レンズ14までの光路長より短くなるように配置
する。この結果、収差の発生量が実質上問題とならない
ようにすることができる。
る。
の実施の形態の光ヘッドの構成図である。図1と同一の
機能を有する要素には同一の符号を付してあり、それら
については詳細な説明を省略する。
2の光源7から対物レンズ14の入射面までの共通の光
路中に収差補正手段25を設けて、第1の波長または第
2の波長の光に対して対物レンズ14の硝材の色分散に
より対物レンズ14で発生する収差をさらに低減してい
る。収差補正手段25としては、例えばホログラム素子
を用いることができる。
記録媒体などからの戻り光により雑音を発生することが
ある。このため、高周波を印加して中心波長付近の複数
の波長で発振させ(多モード発振にする)、波長に広が
りを持たせることで発振状態を安定化させる場合が多
い。ところが、この光源の波長の広がりによって対物レ
ンズの硝材の色分散により収差が発生し、集光特性が低
下してしまうという問題がある。さらに、対物レンズの
入射面側にホログラム素子を挿入する場合、入射光の波
長変動によりホログラム素子からの出射光の回折角が変
化するため、対物レンズの集光点に良好に集光できず色
収差が発生してしまうという問題がある。
による色収差と回折角変化による色収差とがいずれも減
少する(相互に相殺し合う)ように光学系を構成する。
以上により、第1の光源2または第2の光源7が高周波
重畳により多モード発振している場合に発生する波長広
がりによる収差をさらに低減することができる。
25を独立した部品として設置したが、図5のようにホ
ログラム素子を一体成形した対物レンズ14’を用いる
こともできる。このように色収差補正機能を備えた対物
レンズ14’とすることにより、部品点数および組立工
程数を減らすことができる。
うな第3の光源を有する光ヘッドについても同様に適用
することができる。
同様である。
の実施の形態の光ヘッドの構成図である。図1と同一の
機能を有する要素には同一の符号を付してあり、それら
については詳細な説明を省略する。
2の光源7から対物レンズ14の入射面までの共通の光
路中に、第1の光源2または第2の光源7からの発散光
を実質上平行光に変換するコリメートレンズ28を配置
する。対物レンズ14は、第1の光源2及び第2の光源
7からの発散光のうち平行光にコリメートされる側の光
源の光が良好に集光されるように設計される。このと
き、コリメートされない光源の波長に対して、対物レン
ズ14において硝材の色分散による収差が発生し、ま
た、コリメートレンズ28において色収差および球面収
差が発生する。本実施の形態では、第1および第2の実
施の形態と同様に、コリメートされない側の光源から対
物レンズ14までの光路長がコリメートされる側の光源
から対物レンズ14までの光路長と異なるように配置す
る。これにより、これらの収差を低減することができ
る。さらに、コリメートされる側の光源に対する光軸に
垂直な面内での対物レンズ14の位置合わせ精度の許容
値を大きくすることができる。
の硝材のアッベ数を対物レンズ14の硝材のアッベ数と
異ならせたり、コリメートレンズ28の材料や形状を工
夫したりして、コリメートレンズにおいて故意に収差を
発生させることにより、対物レンズ14で発生する色収
差をコリメートレンズ28で発生する色収差で減少(相
殺)させることができる。これにより光学系全体の収差
をさらに低減することができる。
る第1の光源2として波長410nmの半導体レーザ
ー、第2の光源7として波長650nmの半導体レーザ
ーを使用する。第1の光源2および第2の光源7から焦
点距離20mmのコリメートレンズ28の入射面までの
各光路長がそれぞれ20mm、16.7mmとなるよう
に各光源を配置する。そして、コリメートレンズ28で
第1の光源2の出射光5を平行光に、第2の光源7の出
射光10を発散光にそれぞれ変換し、硝材としてFCD
100(アッベ数が95)を用いた対物レンズ14へ入
射させる。対物レンズ14の第1の光源2の光に対する
開口数(NA)が0.7、第2の光源7の光に対する開
口数が0.6となるように光学系を構成する。このよう
に構成された光ヘッドを用いて、保護層の厚さが0.6
mmの波長410nm用の高密度ディスクおよび保護層
の厚さが0.6mmの波長650nm用のDVD用の情
報記録媒体に対して記録及び/又は再生を行うことがで
きる。
3の光源17をコリメートレンズ28を通さないように
配置し、第3の光源17の光に対する対物レンズ14の
開口数が0.45となるように光学系を構成する。この
ように構成された光ヘッドを用いて、更に保護層24の
厚さが1.2mmのCD、CD−R、CD−RWなどの
情報記録媒体に対して記録及び/又は再生を行うことが
できる。なお、図7において図3と同一の機能を有する
要素には同一の符号を付してあり、それらについては詳
細な説明を省略する。
て、非球面または球面の複数のレンズからなる組み合わ
せレンズ14”を用いることもできる。ここで、組み合
わせレンズ14”は、第1、第2、及び第3の各光源の
波長に対して色収差及び波面収差が補正されている。こ
のような構成によれば、対物レンズ14において発生す
る収差をさらに低減することができ、光学系の集光特性
が向上する。なお、図8において図7と同一の機能を有
する要素には同一の符号を付してあり、それらについて
は詳細な説明を省略する。
2、第2の光源7および第3の光源17から対物レンズ
14の入射面までの共通の光路中に、第3の実施の形態
と同様に収差補正手段(ホログラム素子)25を挿入す
ることもできる。このような構成によれば、対物レンズ
14において発生する収差を低減でき、光学系の集光特
性を向上させることができる。なお、図9において図7
と同一の機能を有する要素には同一の符号を付してあ
り、それらについては詳細な説明を省略する。
形態と同様である。
5の実施の形態の記録再生方法の説明図である。図1と
同一の機能を有する要素には同一の符号を付してあり、
それらについては詳細な説明を省略する。
対して収差が小さくなるように設計されている。上記の
第1の実施の形態では、第1の波長と第2の波長のそれ
ぞれに対応する情報記録媒体の保護層の厚みは同一であ
った。これに対して本実施の形態では、第1の光源2の
波長に対して対物レンズ14の硝材の色分散により発生
する収差が低減するように、第1の波長に対応する第1
の情報記録媒体の保護層の厚みを設定している。具体的
には、第1の光源2から対物レンズ14までの光学系で
発生する収差が減少するように、第1の光源2の波長に
対応する第1の情報記録媒体の情報記録面27上の保護
層26の厚みを、第2の光源7の波長に対応する第2の
情報記録媒体の情報記録面16上の保護層15の厚みと
異ならせる。このように、保護層26の厚みを変えるこ
とにより、故意に収差を発生させ、全体の収差を低減さ
せることができる。
5のアッベ数と異ならせることもできる。即ち、保護層
26のアッベ数を適切に設定することにより、故意に収
差を発生させ、第1の波長に対して対物レンズ14で発
生する収差をある程度低減することができる。
実施の形態と同様である。
ように、第1の光源2として波長410nmの半導体レ
ーザー、第2の光源7として波長650nmの半導体レ
ーザーを使用する。第1及び第2の光源2,7から対物
レンズ14までの共通の光路中にコリメートレンズ28
を設置する。第1及び第2の光源2,7からコリメート
レンズ28までの光路長が等しくなるように第1及び第
2の光源2,7を配置する。第1の光源2の出射光5お
よび第2の光源7の出射光10は、コリメートレンズ2
8によりいずれも略平行光に変換される。対物レンズ1
4は、第2の光源7の波長に対して収差が小さくなるよ
うに設計される。第1の光源に対応する第1の情報記録
媒体の保護層26の厚みは0.7mm、第2の光源に対
応する第2の情報記録媒体の保護層15の厚みは0.6
mmである。対物レンズ14の第1の光源2の光に対す
る開口数が0.6、第2の光源7の光に対する開口数が
0.6となるように、光学系を配置する。以上により、
保護層の厚さが0.7mmの波長410nm用の高密度
ディスクおよび保護層の厚さが0.6mmの波長650
nm用のDVDに対して記録及び/又は再生を行うこと
ができる。なお、図11において上記以外は図10と同
様であり、同一の機能を有する要素には同一の符号を付
し、それらについての詳細な説明を省略する。
6の実施の形態の記録再生方法の説明図である。図10
と同一の機能を有する要素には同一の符号を付してあ
り、それらについては詳細な説明を省略する。
態と相違する。即ち、本実施の形態では、情報記録媒体
の記録容量を増大させるため、第1の情報記録面27お
よび第2の情報記録面16を同一の基材中に2層構造で
形成した情報記録媒体を用いている。
体を、情報記録面側で2枚張り合わせて情報記録面を4
層構造とし、表面および裏面の両面から記録及び/又は
再生を行う情報記録媒体に本発明を適用することもでき
る。このような構成とすることにより、さらに情報記録
媒体の記録容量を増大させることができる。
4および第5の実施の形態と同様である。
る単一の光学系で、使用波長が異なる複数種類の情報記
録媒体に対して記録及び/又は再生することができる。
また、共通する光学系を用いることにより、光ヘッドの
構成を簡易かつ小型にすることができる。
構成図
依存性を示す図
構成図
構成図
構成図
構成図
構成図
構成図
構成図
方法を示した構成図
方法を示した構成図
方法を示した構成図
〜500nm)を含む光ヘッドの構成図
Claims (30)
- 【請求項1】 第1の波長の光を放射する第1の光源
と、 第1の波長よりも長い第2の波長の光を放射する第2の
光源と、 前記第1の波長の光と前記第2の波長の光を、それぞれ
の波長の光に対応する情報記録媒体の情報記録面上に集
光させる対物レンズとを備えた光ヘッドであって、 前記対物レンズは、前記第1の波長の光に対して収差が
小さくなるように設計されており、 前記第2の波長の光に対して前記対物レンズ材料の色分
散により前記対物レンズで発生する収差が低減するよう
に、前記第2の光源から前記対物レンズまでの光路長を
前記第1の光源から前記対物レンズまでの光路長よりも
短くしたことを特徴とする光ヘッド。 - 【請求項2】 第1の波長の光を放射する第1の光源
と、 第1の波長よりも長い第2の波長の光を放射する第2の
光源と、 前記第1の波長の光と前記第2の波長の光を、それぞれ
の波長の光に対応する情報記録媒体の情報記録面上に集
光させる対物レンズとを備えた光ヘッドであって、 前記対物レンズは、前記第2の波長の光に対して収差が
小さくなるように設計されており、 前記第1の波長の光に対して前記対物レンズ材料の色分
散により前記対物レンズで発生する収差が低減するよう
に、前記第1の光源から前記対物レンズまでの光路長を
前記第2の光源から前記対物レンズまでの光路長よりも
長くしたことを特徴とする光ヘッド。 - 【請求項3】 第1の波長の光を放射する第1の光源
と、 第1の波長よりも長い第2の波長の光を放射する第2の
光源と、 第2の波長よりも長い第3の波長の光を放射する第3の
光源と、 前記第1、第2、及び第3のそれぞれの波長の光を、そ
れぞれの波長の光に対応する情報記録媒体の情報記録面
上に集光させる対物レンズとを備えた光ヘッドであっ
て、 前記対物レンズは、前記第1の波長の光に対して収差が
小さくなるように設計されており、 前記第2及び第3のそれぞれの波長の光に対して前記対
物レンズ材料の色分散により前記対物レンズで発生する
収差が低減するように、前記第2及び第3の各光源から
前記対物レンズまでの光路長を前記第1の光源から前記
対物レンズまでの光路長よりも短くしたことを特徴とす
る光ヘッド。 - 【請求項4】 第1の波長の光を放射する第1の光源
と、 第1の波長よりも長い第2の波長の光を放射する第2の
光源と、 第2の波長よりも長い第3の波長の光を放射する第3の
光源と、 前記第1、第2、及び第3のそれぞれの波長の光を、そ
れぞれの波長の光に対応する情報記録媒体の情報記録面
上に集光させる対物レンズとを備えた光ヘッドであっ
て、 前記対物レンズは、前記第2の波長の光に対して収差が
小さくなるように設計されており、 前記第1及び第3のそれぞれの波長の光に対して前記対
物レンズ材料の色分散により前記対物レンズで発生する
収差が低減するように、前記第2及び第3の各光源から
前記対物レンズまでの光路長を前記第1の光源から前記
対物レンズまでの光路長よりも短くしたことを特徴とす
る光ヘッド。 - 【請求項5】 前記第1及び前記第2の各光源から前記
対物レンズの入射面までの共通の光路中に、前記対物レ
ンズ材料の色分散により前記対物レンズで発生する収差
をさらに低減するための収差補正手段を備えた請求項1
に記載の光ヘッド。 - 【請求項6】 前記第1及び前記第2の各光源から前記
対物レンズの入射面までの共通の光路中に、前記対物レ
ンズ材料の色分散により前記対物レンズで発生する収差
をさらに低減するための収差補正手段を備えた請求項2
に記載の光ヘッド。 - 【請求項7】 少なくとも前記第1及び前記第2の各光
源から前記対物レンズの入射面までの共通の光路中に、
前記対物レンズ材料の色分散により前記対物レンズで発
生する収差をさらに低減するための収差補正手段を備え
た請求項3に記載の光ヘッド。 - 【請求項8】 少なくとも前記第1及び前記第2の各光
源から前記対物レンズの入射面までの共通の光路中に、
前記対物レンズ材料の色分散により前記対物レンズで発
生する収差をさらに低減するための収差補正手段を備え
た請求項4に記載の光ヘッド。 - 【請求項9】 前記収差補正手段は、前記第1の波長の
光に対して前記対物レンズで発生する色収差を補正する
ホログラム素子である請求項5〜8のいずれかに記載の
光ヘッド。 - 【請求項10】 前記収差補正手段は、前記第2の波長
の光に対して前記対物レンズで発生する色収差を補正す
るホログラム素子である請求項5〜8のいずれかに記載
の光ヘッド。 - 【請求項11】 前記ホログラム素子は、前記対物レン
ズの表面に一体形成されている請求項9に記載の光ヘッ
ド。 - 【請求項12】 前記ホログラム素子は、前記対物レン
ズの表面に一体形成されている請求項10に記載の光ヘ
ッド。 - 【請求項13】 前記収差補正手段は、前記第1又は前
記第2の光源からの発散光を実質的に平行光に変換する
コリメートレンズである請求項5又は6に記載の光ヘッ
ド。 - 【請求項14】 前記収差補正手段は、前記第1、第2
又は第3の光源からの発散光を実質的に平行光に変換す
るコリメートレンズである請求項7又は8に記載の光ヘ
ッド。 - 【請求項15】 前記収差補正手段は、前記対物レンズ
材料の色分散により前記対物レンズで発生する収差が低
減するように収差を持たせたコリメートレンズである請
求項5〜8のいずれかに記載の光ヘッド。 - 【請求項16】 前記第3の波長の光に対する前記対物
レンズのNAが0.5以下となるように、前記第3の光
源と前記対物レンズとの間の光路長が設定された請求項
7又は8に記載の光ヘッド。 - 【請求項17】 前記対物レンズ材料の色分散により前
記対物レンズで発生する収差が低減するように、前記対
物レンズ材料のアッベ数と前記収差補正手段の材料のア
ッベ数とが異なる請求項5〜8のいずれかに記載の光ヘ
ッド。 - 【請求項18】 前記対物レンズ材料のアッベ数が55
以上である請求項1〜4のいずれかに記載の光ヘッド。 - 【請求項19】 前記対物レンズは、いずれかの前記波
長の光に対して収差が補正された単一の非球面レンズで
ある請求項1〜4のいずれかに記載の光ヘッド。 - 【請求項20】 前記対物レンズは、前記各波長の光に
対して色収差及び波面収差が補正された、球面又は非球
面のレンズからなる組み合わせレンズである請求項1〜
4のいずれかに記載の光ヘッド。 - 【請求項21】 前記第1及び第2の光源は選択的に光
を出射する請求項1又は2に記載の光ヘッド。 - 【請求項22】 前記第1、第2、及び第3の光源は選
択的に光を出射する請求項3又は4に記載の光ヘッド。 - 【請求項23】 前記第1の波長が350nm〜500
nmの範囲内、前記第2の波長が600nm〜700n
mの範囲内である請求項1又は2に記載の光ヘッド。 - 【請求項24】 前記第1の波長が350nm〜500
nmの範囲内、前記第2の波長が600nm〜700n
mの範囲内、前記第3の波長が700nm〜900nm
の範囲内である請求項3又は4に記載の光ヘッド。 - 【請求項25】 情報記録面と前記情報記録面上の保護
層とを備えた情報記録媒体に、前記保護層側から光を投
射して、前記情報記録面に情報を記録し及び/又は前記
情報記録面に記録された情報を再生する記録再生方法で
あって、 第1の波長の光を放射する第1の光源と、第1の波長よ
りも長い第2の波長の光を放射する第2の光源と、前記
第1の波長の光と前記第2の波長の光を、それぞれの波
長の光に対応する情報記録媒体の情報記録面上に集光さ
せる対物レンズとを備え、前記対物レンズは前記第2の
波長の光に対して収差が小さくなるように設計された光
ヘッドを用い、 前記第1の波長の光に対して前記対物レンズ材料の色分
散により前記対物レンズで発生する収差が低減するよう
に、前記第1の波長の光に対応する前記情報記録面上の
保護層の厚みと、前記第2の波長の光に対応する前記情
報記録面上の保護層の厚みとを異ならせることを特徴と
する記録再生方法。 - 【請求項26】 前記対物レンズに入射する前記第1及
び前記第2の波長の光が実質的に平行光であり、前記第
2の波長の光に対応する情報記録面上の保護層の厚みが
0.55〜0.65mm、前記第1の波長の光に対応す
る情報記録面上の保護層の厚みが0.65〜0.75m
mである請求項25に記載の記録再生方法。 - 【請求項27】 第1の波長に対して前記対物レンズ材
料の色分散により前記対物レンズで発生する収差がさら
に低減するように、前記第1の波長の光に対応する情報
記録面上の保護層のアッベ数を、前記第2の波長の光に
対応する情報記録面上の保護層のアッベ数と異ならせる
請求項25に記載の記録再生方法。 - 【請求項28】 前記情報記録媒体は、前記第1の波長
の光に対応する第1の情報記録面と、前記第2の波長の
光に対応する第2の情報記録面と、前記第1及び第2の
各情報記録面上に形成された第1及び第2の保護層とを
有し、 前記両情報記録面に対して同一面側から光を投射して記
録及び/又は再生を行ない、 前記第1の波長の光に対して前記対物レンズ材料の色分
散により前記対物レンズで発生する色収差が低減するよ
うに、前記第1の保護層の厚みを設定する請求項25に
記載の記録再生方法。 - 【請求項29】 前記情報記録媒体は、前記第1の波長
の光に対応する第1の情報記録面と、前記第2の波長の
光に対応する第2の情報記録面と、前記第1及び第2の
各情報記録面上に形成された第1及び第2の保護層とか
らなる積層単位が情報記録面側で貼り合わされて、両面
から光を投射して記録及び/又は再生が可能に構成され
ている請求項25に記載の記録再生方法。 - 【請求項30】 前記第1の波長が350nm〜500
nmの範囲内、前記第2の波長が600nm〜700n
mの範囲内である請求項25に記載の記録再生方法。
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|---|---|---|---|
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