JP2000349048A - 水晶片の製造方法 - Google Patents
水晶片の製造方法Info
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Landscapes
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 水晶片を効率良く安価にかつ品質良く製造す
る。 【解決手段】 人工水晶1を水晶片4の主面4aとなる
表面1aを含んで整形する工程と、この整形された人工
水晶1をダイシングソー5により表面1aと平行に切断
してウエハ3を形成する工程と、ウエハ3の水晶片4の
主面4aとなる表面3aを固定砥粒により精密研削する
工程と、ウエハ3をダイシングソー5によりその表面3
aと直角方向に切断小割して短冊状の水晶片4を形成す
る工程を備える。
る。 【解決手段】 人工水晶1を水晶片4の主面4aとなる
表面1aを含んで整形する工程と、この整形された人工
水晶1をダイシングソー5により表面1aと平行に切断
してウエハ3を形成する工程と、ウエハ3の水晶片4の
主面4aとなる表面3aを固定砥粒により精密研削する
工程と、ウエハ3をダイシングソー5によりその表面3
aと直角方向に切断小割して短冊状の水晶片4を形成す
る工程を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水晶振動子及び
水晶発振器等に用いられる水晶片の製造方法に関するも
のである。
水晶発振器等に用いられる水晶片の製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】現在、水晶振動子及び水晶発振器等に用
いられる水晶片の製造工程は図8に示すようになってい
る。まず、工程aでは水晶片の主面(Y′面)となる表
面1aを含んで人工水晶(水晶原石)1の整形(ランバ
ート加工)を行い、次に工程bではこの整形された人工
水晶1をマルチブレードソーまたはワイヤソー2により
9×10mm〜100mm角の大きさで厚さ0.2mm
のウエハ3に切断(スライス)する。次に工程cではこ
のウエハ3の水晶片の主面(Y′面)となる表面3aを
#2000の研磨剤による1次研磨、♯3000の研磨
剤による2次研磨、及び#4000の研磨剤による仕上
げ研磨により厚さ50〜120μmで表面粗さ0.5μ
m程度に調整する。次に、工程dでは研磨されたウエハ
3をワイヤソー2またはマルチブレードソーにより5×
2mm程度の短冊状の水晶片4に小割りする。なお、こ
の形状は使用周波数により異なる。次に、工程eでは主
面(Y′面)4aを有する水晶片4をエッチングして周
波数調整及び加工層の除去を行い、工程fでは洗浄、乾
燥を行う。
いられる水晶片の製造工程は図8に示すようになってい
る。まず、工程aでは水晶片の主面(Y′面)となる表
面1aを含んで人工水晶(水晶原石)1の整形(ランバ
ート加工)を行い、次に工程bではこの整形された人工
水晶1をマルチブレードソーまたはワイヤソー2により
9×10mm〜100mm角の大きさで厚さ0.2mm
のウエハ3に切断(スライス)する。次に工程cではこ
のウエハ3の水晶片の主面(Y′面)となる表面3aを
#2000の研磨剤による1次研磨、♯3000の研磨
剤による2次研磨、及び#4000の研磨剤による仕上
げ研磨により厚さ50〜120μmで表面粗さ0.5μ
m程度に調整する。次に、工程dでは研磨されたウエハ
3をワイヤソー2またはマルチブレードソーにより5×
2mm程度の短冊状の水晶片4に小割りする。なお、こ
の形状は使用周波数により異なる。次に、工程eでは主
面(Y′面)4aを有する水晶片4をエッチングして周
波数調整及び加工層の除去を行い、工程fでは洗浄、乾
燥を行う。
【0003】ところで、上記した水晶片4の製造方法に
おいては、ワイヤソー2等の切断手段を用いているため
遊離砥粒を用いることとなり、表面粗さが大きくなっ
た。このため、主面を中心にして研磨が必要となり、研
磨工程は作業者の技能に大きく依存するため加工精度に
バラツキが生じやすく、コスト低減、歩留り向上には限
界があった。又、遊離砥粒を使用するため、作業環境が
悪化するとともに加工面上の割れ、クラック等の微小破
砕部に遊離砥粒が残留しやすく、数段階の洗浄工程を必
要とし、やはりコストアップとなった。
おいては、ワイヤソー2等の切断手段を用いているため
遊離砥粒を用いることとなり、表面粗さが大きくなっ
た。このため、主面を中心にして研磨が必要となり、研
磨工程は作業者の技能に大きく依存するため加工精度に
バラツキが生じやすく、コスト低減、歩留り向上には限
界があった。又、遊離砥粒を使用するため、作業環境が
悪化するとともに加工面上の割れ、クラック等の微小破
砕部に遊離砥粒が残留しやすく、数段階の洗浄工程を必
要とし、やはりコストアップとなった。
【0004】一方、遊離砥粒を用いない切断手段とし
て、ダイシングソーを用いた切断が特開平10−648
56号公報、特開平8−316176号公報等で知られ
ており、ダイシングソーを用いて水晶片の形成を試みた
結果、砥粒が遊離し難いので従来の問題点をクリアする
ことができた。
て、ダイシングソーを用いた切断が特開平10−648
56号公報、特開平8−316176号公報等で知られ
ており、ダイシングソーを用いて水晶片の形成を試みた
結果、砥粒が遊離し難いので従来の問題点をクリアする
ことができた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように固定砥
粒を有するダイシングソーを用いると従来の課題が解決
することが判明したが、ダイシングソーによる切断加工
をどのように適用すると、最も品質良くしかも効率良く
水晶片を製造することができるかが不明であった。即
ち、出発素材である水晶原石の形状、種類は幾つもあ
り、ランバート加工による整形工程においても水晶原石
の特性に応じた加工が行われるので、この特性に応じて
どのような手順で加工を行えば品質の良い水晶片が効率
よく得られるかが大きな課題であった。
粒を有するダイシングソーを用いると従来の課題が解決
することが判明したが、ダイシングソーによる切断加工
をどのように適用すると、最も品質良くしかも効率良く
水晶片を製造することができるかが不明であった。即
ち、出発素材である水晶原石の形状、種類は幾つもあ
り、ランバート加工による整形工程においても水晶原石
の特性に応じた加工が行われるので、この特性に応じて
どのような手順で加工を行えば品質の良い水晶片が効率
よく得られるかが大きな課題であった。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めに成されたものであり、水晶片を効率良く安価にかつ
品質良く製造することができる水晶片の製造方法を得る
ことを目的とする。
めに成されたものであり、水晶片を効率良く安価にかつ
品質良く製造することができる水晶片の製造方法を得る
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る水晶片の製造方法は、水晶原石を水晶片の主面となる
表面を含んで整形する工程と、この整形された水晶原石
をダイシングソーにより水晶片の主面となる表面と平行
に切断してウエハを形成する工程と、ウエハの水晶片の
主面となる表面を固定砥粒により精密研削する工程と、
ウエハをダイシングソーによりその水晶片の主面となる
表面と直角方向に切断小割して短冊状の水晶片を形成す
る工程を設けたものである。
る水晶片の製造方法は、水晶原石を水晶片の主面となる
表面を含んで整形する工程と、この整形された水晶原石
をダイシングソーにより水晶片の主面となる表面と平行
に切断してウエハを形成する工程と、ウエハの水晶片の
主面となる表面を固定砥粒により精密研削する工程と、
ウエハをダイシングソーによりその水晶片の主面となる
表面と直角方向に切断小割して短冊状の水晶片を形成す
る工程を設けたものである。
【0008】請求項2に係る水晶片の製造方法は、水晶
原石を水晶片の主面となる表面を含んで整形する工程
と、この整形された水晶原石をダイシングソーにより水
晶片の主面となる表面と直角方向に切断してブロックを
形成する工程と、ブロックの各表面を固定砥粒により精
密研削する工程と、このブロックをダイシングソーによ
りその水晶片の主面となる表面と平行に切断小割して短
冊状の水晶片を形成する工程を設けたものである。
原石を水晶片の主面となる表面を含んで整形する工程
と、この整形された水晶原石をダイシングソーにより水
晶片の主面となる表面と直角方向に切断してブロックを
形成する工程と、ブロックの各表面を固定砥粒により精
密研削する工程と、このブロックをダイシングソーによ
りその水晶片の主面となる表面と平行に切断小割して短
冊状の水晶片を形成する工程を設けたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】実施形態1 以下、この発明の実施の形態を図面とともに説明する。
図1はこの発明の実施形態1による水晶片の製造方法の
工程説明図を示し、まず工程aでは水晶片の主面(Y′
面)となる表面1aを含んで人工水晶(水晶原石)1の
整形(ランバート加工)を行い、次に工程bでは整形さ
れた人工水晶1を外周刃のダイシングソー5を用いて表
面1aと平行に切断(スライス)し、9×10mm〜1
00mm角の大きさで厚さ0.2mmのウエハ3を形成
する。図2(a),(b)は外周刃のダイシングソー5
の正面図及び縦断側面図を示し、中心に孔5cを有する
円板状のフレーム5aの外周に固定砥粒5bが固着され
て形成されている。また、図3に示すようにダイシング
ソー5はフランジ6と押え7に挟持され、回転駆動源の
シャフト(スピンドル)に取り付けられている。
図1はこの発明の実施形態1による水晶片の製造方法の
工程説明図を示し、まず工程aでは水晶片の主面(Y′
面)となる表面1aを含んで人工水晶(水晶原石)1の
整形(ランバート加工)を行い、次に工程bでは整形さ
れた人工水晶1を外周刃のダイシングソー5を用いて表
面1aと平行に切断(スライス)し、9×10mm〜1
00mm角の大きさで厚さ0.2mmのウエハ3を形成
する。図2(a),(b)は外周刃のダイシングソー5
の正面図及び縦断側面図を示し、中心に孔5cを有する
円板状のフレーム5aの外周に固定砥粒5bが固着され
て形成されている。また、図3に示すようにダイシング
ソー5はフランジ6と押え7に挟持され、回転駆動源の
シャフト(スピンドル)に取り付けられている。
【0010】次に、工程cではウエハ3における水晶片
の主面(Y′面)となる表面3aを、固定砥粒を用いた
精密研削によりウエハ3の厚さを50〜120μmとす
るとともに、形状精度の調整を行い、最終的に表面3a
の表面粗さを0.4μmRmax程度まで仕上げる。次
に、工程dでは外周刃のダイシングソー5によりウエハ
3を表面3aに対して直角に切断小割して側面(X′方
向面及びZ′方向面)を有する5×2mmの短冊状の水
晶片4を形成する。4aは主面(Y′面)である。この
とき、切断面は0.065μmRmaxに仕上げられ
る。
の主面(Y′面)となる表面3aを、固定砥粒を用いた
精密研削によりウエハ3の厚さを50〜120μmとす
るとともに、形状精度の調整を行い、最終的に表面3a
の表面粗さを0.4μmRmax程度まで仕上げる。次
に、工程dでは外周刃のダイシングソー5によりウエハ
3を表面3aに対して直角に切断小割して側面(X′方
向面及びZ′方向面)を有する5×2mmの短冊状の水
晶片4を形成する。4aは主面(Y′面)である。この
とき、切断面は0.065μmRmaxに仕上げられ
る。
【0011】図4(a),(b)は工程dを説明するた
めの正面図及び平面図を示し、矢印8はダイシングソー
5の回転方向、矢印9はテーブル10の回転方向、矢印
11はテーブル10の送り方向、矢印12はダイシング
ソー5を支持するスピンドルの移動方向を示す。この小
割工程ではテーブル10上にウエハ(ここでは、厚さを
0.1mmとする)3を表面3aを上にして例えばテー
プにより粘着し、テーブル10を矢印9方向に回転させ
てウエハ3とダイシングソー5を直角に配置し、ダイシ
ングソー5を矢印8方向に回転させるとともにテーブル
10を矢印11方向に移動させ、かつダイシングソー5
を矢印12方向に移動させ、ウエハ3をダイシングソー
5により切断小割し、5×2mmの短冊状の水晶片4を
形成する。
めの正面図及び平面図を示し、矢印8はダイシングソー
5の回転方向、矢印9はテーブル10の回転方向、矢印
11はテーブル10の送り方向、矢印12はダイシング
ソー5を支持するスピンドルの移動方向を示す。この小
割工程ではテーブル10上にウエハ(ここでは、厚さを
0.1mmとする)3を表面3aを上にして例えばテー
プにより粘着し、テーブル10を矢印9方向に回転させ
てウエハ3とダイシングソー5を直角に配置し、ダイシ
ングソー5を矢印8方向に回転させるとともにテーブル
10を矢印11方向に移動させ、かつダイシングソー5
を矢印12方向に移動させ、ウエハ3をダイシングソー
5により切断小割し、5×2mmの短冊状の水晶片4を
形成する。
【0012】次に、工程eでは水晶片4をエッチングし
て周波数調整及び加工層の除去を行い、工程fでは水晶
片4の洗浄、乾燥を行う。
て周波数調整及び加工層の除去を行い、工程fでは水晶
片4の洗浄、乾燥を行う。
【0013】上記した実施形態1においては、人工水晶
1の切断、ウエハ3の表面3aの研削、及びウエハ3の
切断小割をダイシングソー5等により固定砥粒のみの加
工により行っており、遊離砥粒がほとんど発生しない。
このため、表面粗さが小さくなり、研磨工程を必要とし
なくなり、製造工程が自動化などにより簡略化され、コ
ストダウン及び歩留り向上が可能となる。又、作業環境
が良好となり、遊離砥粒の残留が少ないので洗浄工程も
簡略化される。さらに、固定砥粒による高精度加工が行
われるため、高い寸法精度、表面品質が得られる。又、
小割工程dにおいては、ウエハ3はテーブル10上に広
い面で固定されるので、安定して固定され、効率良く高
品質に切断加工できる。よって、高品質の水晶片4を得
ることができ、発振器としての信頼性、システム製品の
信頼性を著しく向上することができる。 実施形態2 図5は実施形態2による水晶片の製造方法の工程説明図
を示し、まず工程aでは水晶片の主面(Y′面)となる
表面1aを含んで人工水晶(水晶原石)1の整形(ラン
バート加工)を行い、次に工程bでは外周刃のダイシン
グソー5を用いて、整形された人工水晶1をその表面1
aと直角方向に切断し、X′方向面及びZ′方向面の側
面を有し、5×50mmの大きさで厚さ2mmのブロッ
ク13を形成する。次に、工程cでは固定砥粒を用いた
精密研削によりブロック13の各表面を整形するととも
に、表面粗さを0.04μmRmax程度まで仕上げ
る。13aは側面に対して直角な水晶片の主面となる表
面である。
1の切断、ウエハ3の表面3aの研削、及びウエハ3の
切断小割をダイシングソー5等により固定砥粒のみの加
工により行っており、遊離砥粒がほとんど発生しない。
このため、表面粗さが小さくなり、研磨工程を必要とし
なくなり、製造工程が自動化などにより簡略化され、コ
ストダウン及び歩留り向上が可能となる。又、作業環境
が良好となり、遊離砥粒の残留が少ないので洗浄工程も
簡略化される。さらに、固定砥粒による高精度加工が行
われるため、高い寸法精度、表面品質が得られる。又、
小割工程dにおいては、ウエハ3はテーブル10上に広
い面で固定されるので、安定して固定され、効率良く高
品質に切断加工できる。よって、高品質の水晶片4を得
ることができ、発振器としての信頼性、システム製品の
信頼性を著しく向上することができる。 実施形態2 図5は実施形態2による水晶片の製造方法の工程説明図
を示し、まず工程aでは水晶片の主面(Y′面)となる
表面1aを含んで人工水晶(水晶原石)1の整形(ラン
バート加工)を行い、次に工程bでは外周刃のダイシン
グソー5を用いて、整形された人工水晶1をその表面1
aと直角方向に切断し、X′方向面及びZ′方向面の側
面を有し、5×50mmの大きさで厚さ2mmのブロッ
ク13を形成する。次に、工程cでは固定砥粒を用いた
精密研削によりブロック13の各表面を整形するととも
に、表面粗さを0.04μmRmax程度まで仕上げ
る。13aは側面に対して直角な水晶片の主面となる表
面である。
【0014】次に、工程dでは外周刃のダイシングソー
5によりブロック13を表面13aと平行に切断(スラ
イス)して短冊状の水晶片(5×2mmの大きさで厚さ
50〜120μm)4を形成する。4aは主面(Y′
面)である。このとき、主面4aとなる切断面は0.0
65μmRmaxに仕上げられる。
5によりブロック13を表面13aと平行に切断(スラ
イス)して短冊状の水晶片(5×2mmの大きさで厚さ
50〜120μm)4を形成する。4aは主面(Y′
面)である。このとき、主面4aとなる切断面は0.0
65μmRmaxに仕上げられる。
【0015】図6(a),(b)は工程dを説明するた
めの正面図及び平面図を示し、この主面切断工程dでは
テーブル10上に複数個のブロック13をZ方向面を上
にして例えばテープにより粘着し、テーブル10を矢印
9方向に回転させて各ブロック13とダイシングソー5
を直角に配置し、ダイシングソー5を矢印8方向に回転
させるとともにテーブル10を矢印11方向へ移動さ
せ、かつダイシングソー5を矢印12方向へ移動させ、
ブロック13をダイシングソー5により0.1mm間隔
で主面切断し、5×2mmの短冊状の水晶片を形成す
る。
めの正面図及び平面図を示し、この主面切断工程dでは
テーブル10上に複数個のブロック13をZ方向面を上
にして例えばテープにより粘着し、テーブル10を矢印
9方向に回転させて各ブロック13とダイシングソー5
を直角に配置し、ダイシングソー5を矢印8方向に回転
させるとともにテーブル10を矢印11方向へ移動さ
せ、かつダイシングソー5を矢印12方向へ移動させ、
ブロック13をダイシングソー5により0.1mm間隔
で主面切断し、5×2mmの短冊状の水晶片を形成す
る。
【0016】次に、工程eでは水晶片4をエッチングし
て周波数調整及び加工層の除去を行い、工程fでは水晶
片4の洗浄、乾燥を行う。
て周波数調整及び加工層の除去を行い、工程fでは水晶
片4の洗浄、乾燥を行う。
【0017】実施形態2においても、テーブル10に粘
着される各ブロック13のZ′方向面は比較的広いた
め、各ブロック13はテーブル10上に安定して固定さ
れ、高品質に効率良く切断加工される。その他の効果も
実施形態1と同様である。
着される各ブロック13のZ′方向面は比較的広いた
め、各ブロック13はテーブル10上に安定して固定さ
れ、高品質に効率良く切断加工される。その他の効果も
実施形態1と同様である。
【0018】なお、上記各実施形態においては、切断工
程を外周刃のダイシングソー5により行ったが、図7に
示す内周刃のダイシングソー14を用いて行ってもよ
い。内周刃のダイシングソー14は環状平板状のフレー
ム14aの内周に固定砥粒14bを固着して形成したも
のである。
程を外周刃のダイシングソー5により行ったが、図7に
示す内周刃のダイシングソー14を用いて行ってもよ
い。内周刃のダイシングソー14は環状平板状のフレー
ム14aの内周に固定砥粒14bを固着して形成したも
のである。
【0019】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1によれ
ば、水晶原石の形状等に応じて水晶原石から水晶片の主
面を備えたウエハを形成し、このウエハを主面と直角方
向に切断小割して水晶片を形成しており、これらの加工
をダイシングソー等により固定砥粒のみを用いて行って
おり、研磨工程が不要で洗浄工程も簡略化されるととも
に、高精度の加工が行われ、水晶片を安価に精度良く製
作することができる。又、小割工程においては、ウエハ
はテーブル上で広い面積で安定して固定可能であり、効
率良く高品質に切断加工が行われて高品質の水晶片が効
率良く得られる。
ば、水晶原石の形状等に応じて水晶原石から水晶片の主
面を備えたウエハを形成し、このウエハを主面と直角方
向に切断小割して水晶片を形成しており、これらの加工
をダイシングソー等により固定砥粒のみを用いて行って
おり、研磨工程が不要で洗浄工程も簡略化されるととも
に、高精度の加工が行われ、水晶片を安価に精度良く製
作することができる。又、小割工程においては、ウエハ
はテーブル上で広い面積で安定して固定可能であり、効
率良く高品質に切断加工が行われて高品質の水晶片が効
率良く得られる。
【0020】又、請求項2によれば、水晶原石の形状等
に応じて水晶原石を水晶片の主面となる表面と直角方向
に切断してブロックを形成し、このブロックを水晶片の
主面となる表面と平行に切断小割して水晶片を形成して
おり、これらの加工をダイシングソー等により固定砥粒
のみ用いて行っており、水晶片を安価に精度良く製作す
ることができる。又、切断小割工程においては、ブロッ
クはテーブル上で広い面積で安定して固定可能であり、
効率良く高品質に切断加工が行われて高品質の水晶片が
効率よく得られる。
に応じて水晶原石を水晶片の主面となる表面と直角方向
に切断してブロックを形成し、このブロックを水晶片の
主面となる表面と平行に切断小割して水晶片を形成して
おり、これらの加工をダイシングソー等により固定砥粒
のみ用いて行っており、水晶片を安価に精度良く製作す
ることができる。又、切断小割工程においては、ブロッ
クはテーブル上で広い面積で安定して固定可能であり、
効率良く高品質に切断加工が行われて高品質の水晶片が
効率よく得られる。
【図1】この発明の実施形態1による水晶片の製造方法
の工程説明図である。
の工程説明図である。
【図2】外周刃のダイシングソーの正面図及び縦断側面
図である。
図である。
【図3】ダイシングソーの支持構造の正面図である。
【図4】実施形態1による切断小割工程を説明する正面
図及び平面図である。
図及び平面図である。
【図5】実施形態2による工程説明図である。
【図6】実施形態2による切断小割工程を説明する正面
図及び平面図である。
図及び平面図である。
【図7】内周刃のダイシングソーの正面図及び縦断側面
図である。
図である。
【図8】従来の水晶片の製造方法の工程説明図である。
1…人工水晶 1a,3a,13a…主面となる表面 3…ウエハ 4…水晶片 4a…主面 5,14…ダイシングソー 10…テーブル 13…ブロック
Claims (2)
- 【請求項1】 水晶原石を水晶片の主面となる表面を含
んで整形する工程と、この整形された水晶原石をダイシ
ングソーにより水晶片の主面となる表面と平行に切断し
てウエハを形成する工程と、ウエハの水晶片の主面とな
る表面を固定砥粒により精密研削する工程と、ウエハを
ダイシングソーによりその水晶片の主面となる表面と直
角方向に切断小割して短冊状の水晶片を形成する工程を
備えたことを特徴とする水晶片の製造方法。 - 【請求項2】 水晶原石を水晶片の主面となる表面を含
んで整形する工程と、この整形された水晶原石をダイシ
ングソーにより水晶片の主面となる表面と直角方向に切
断してブロックを形成する工程と、ブロックの各表面を
固定砥粒により精密研削する工程と、このブロックをダ
イシングソーによりその水晶片の主面となる表面と平行
に切断小割して短冊状の水晶片を形成する工程を備えた
ことを特徴とする水晶片の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11157412A JP2000349048A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 水晶片の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11157412A JP2000349048A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 水晶片の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000349048A true JP2000349048A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15649082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11157412A Pending JP2000349048A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 水晶片の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000349048A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103817806A (zh) * | 2013-12-24 | 2014-05-28 | 珠海东精大电子科技有限公司 | 用于制备石英晶片的游轮及方法 |
| CN104260214A (zh) * | 2014-06-04 | 2015-01-07 | 北京石晶光电科技股份有限公司济源分公司 | 一种高精密波长板晶片加工工艺 |
| CN111687742A (zh) * | 2020-07-06 | 2020-09-22 | 深圳市深汕特别合作区应达利电子科技有限公司 | 石英晶片的加工方法 |
| CN112092223A (zh) * | 2020-09-10 | 2020-12-18 | 珠海东锦石英科技有限公司 | 一种石英音叉晶片生产工艺 |
| CN114211132A (zh) * | 2021-11-11 | 2022-03-22 | 江苏富乐德石英科技有限公司 | 一种石英晶片的加工方法 |
-
1999
- 1999-06-04 JP JP11157412A patent/JP2000349048A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103817806A (zh) * | 2013-12-24 | 2014-05-28 | 珠海东精大电子科技有限公司 | 用于制备石英晶片的游轮及方法 |
| CN104260214A (zh) * | 2014-06-04 | 2015-01-07 | 北京石晶光电科技股份有限公司济源分公司 | 一种高精密波长板晶片加工工艺 |
| CN111687742A (zh) * | 2020-07-06 | 2020-09-22 | 深圳市深汕特别合作区应达利电子科技有限公司 | 石英晶片的加工方法 |
| CN112092223A (zh) * | 2020-09-10 | 2020-12-18 | 珠海东锦石英科技有限公司 | 一种石英音叉晶片生产工艺 |
| CN114211132A (zh) * | 2021-11-11 | 2022-03-22 | 江苏富乐德石英科技有限公司 | 一种石英晶片的加工方法 |
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