JP2000349538A - 導波管アンテナ - Google Patents

導波管アンテナ

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JP2000349538A
JP2000349538A JP15816899A JP15816899A JP2000349538A JP 2000349538 A JP2000349538 A JP 2000349538A JP 15816899 A JP15816899 A JP 15816899A JP 15816899 A JP15816899 A JP 15816899A JP 2000349538 A JP2000349538 A JP 2000349538A
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JP
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waveguide
antenna
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JP15816899A
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Chitayoshi Manabe
知多佳 真鍋
Toshimoto Suzuki
敏司 鈴木
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 導波管アンテナ設備を軽量、コンパクトに構
成し得るとともに、隣接する妨害波を十分な程度に減衰
させ得る導波管アンテナを提供する。 【解決手段】 底部7と蓋8,9とを組立ててアンテナ
部6と給電部3とを底部7において一体に設けてなると
ともに、前記底部7がアンテナ導波路14及び分配導波路
13を構成する面に導体層12が設けられたプラスチック11
よりなり、且つ、アンテナ部6の蓋9が複数個のスロツ
ト15を設けた金属薄板、及び給電部3の蓋8が金属薄板
よりなる導波管アンテナにおいて、前記給電部3の分配
導波路13と給電ポート2との間の導波路4内にフィルタ
5を設けてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工が容易で周波
数選択特性の優れた導波管アンテナに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図5は一般に知られている導波管アンテ
ナの説明図であって、構造的にはアンテナ部21と給電部
22より構成されている。アンテナ部21は導波管23に電波
を送信あるいは受信するスロット24を設けた構造のもの
である。また、給電部22は送信する信号をアンテナ部21
へ供給あるいはアンテナ部21で受信した信号を集める機
能を有する。
【0003】一方、特開平 3−7406号公報、特開平 3−
65805号公報には、上記導波管アンテナを改良した導波
管アンテナが説明されている。これら公報に説明されて
いる導波管アンテナは、図6に示すようにアンテナ部25
を構成する導波管26を、溝27を設けた底部28とスロット
29を設けた蓋30より構成し、底部28と蓋30を導電性接着
剤31で張り合わせ、あるいはネジ止め、嵌合などによっ
て組立てて構造するものである。また、給電部について
も同様に底部と蓋とで構成し組立てて構造することが説
明されている。また更に、底部にプラスチック材を用い
ることが説明され、この場合にはプラスチック材に導波
路となる溝を形成し、その溝を形成した表面に導体層を
設け蓋を組立てる構造のものが説明されている。
【0004】上述のように構成された導波管アンテナ
は、設計周波数をピークとする比較的なだらかな周波数
−利得特性を有している〔図7参照(出典:電子情報通
信学会、技術研究報告AP88−40)〕。従って設計
周波数を外れたところに強い電波があった場合その信号
に対してもある程度の利得があるため、その信号が受信
機に入り初段アンプを飽和させ、求める信号に対する背
景雑音になるなどの問題がある。特に近年、周波数利用
効率を上げるため、近接してチャンネルを割り当てるよ
うになってきており、この場合、各チャンネルの電波は
有効な信号であっても、目的とするチャンネル以外の電
波は妨害の要因となる。そのためアンテナと受信機初段
アンプとの間にチャンネル分離のフィルタを入れること
により対処している。しかし、隣接する妨害波を十分な
程度に減衰させるためには急峻な遮断特性を有するフィ
ルタが必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記隣接す
る妨害波を十分な程度に減衰させるための急峻な遮断特
性を有するフィルタは通常多段の導波管フィルタである
ことが多い。このような導波管フィルタは一般に金属製
の導波管を用いて製作されており、これを導波管アンテ
ナと受信機あるいは送信機との間に別途接続して使用す
る場合、導波管アンテナ設備の部品点数の増加、コスト
アップ、更には重量の増加などを招いている。
【0006】そこで、本発明は、上記の事情を改善する
ためになしたものであって、その目的は、導波管アンテ
ナ設備を軽量、コンパクトに構成し得るとともに、隣接
する妨害波を十分な程度に減衰させ得る導波管アンテナ
を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る導波管アンテナは、底部と蓋とを組立
ててアンテナ部と給電部とを底部において一体に設けて
なるとともに、前記底部がアンテナ導波路及び分配導波
路を構成する面に導体層が設けられたプラスチックより
なり、且つ、アンテナ部の蓋が複数個のスロツトを設け
た金属薄板、及び給電部の蓋が金属薄板よりなる導波管
アンテナにおいて、前記給電部の分配導波路と給電ポー
トとの間の導波路内にフィルタを設けてなるものであ
る。
【0008】上記本発明では、底部と蓋とを組立ててア
ンテナ部と給電部とを底部において一体に設けた構成に
加えて、前記給電部の分配導波路と給電ポートとの間の
導波路内にフィルタを設け、更に、底部をプラスチック
とその表面に設けた導体層で構成しているので、導波管
フィルタを別途接続して設ける場合に比較して導波管ア
ンテナ設備を軽量、コンパクトに構成できる。また、底
部をプラスチックとその表面に設けた導体層で構成して
いるので、導波路や分配導波路となる溝の加工はもとよ
りフィルタの加工も容易であり、フィルタを内蔵した導
波管アンテナが容易に製作できるとともに、フィルタを
使用周波数に合わせて内蔵させることにより隣接する妨
害波を十分な程度に減衰させることができる。なお、底
部を構成するプラスチックは単体であってもよいが、繊
維強化プラスチックなどであってもよい。また、蓋は金
属薄板に変えて誘電体と金属薄板との積層体であっても
よい。
【0009】上記本発明の導波管アンテナにおいては、
底部を、導体層とプラスチックの複合材に換えて金属材
で形成することができる。この場合、金属材がプラスチ
ック材より重くなる分、軽量化が図れなくなるが、その
他の上記作用効果は享受し得る。
【0010】また、上記本発明の導波管アンテナおいて
は、特に限定するものではないが、底部と蓋との組立て
が、底部と蓋との接合面間に低融点金属(例えば錫、イ
ンジウム、半田、ウッドメタル等)を介在させそれを加
熱溶融して接合、組立てされてあってもよいし、あるい
は導電性接着剤を介在させ接合、組立されてあってもよ
い。この場合、導電性接着剤よりは低融点金属を用いて
の接合の方がアンテナゲインが高くなり、また経時的に
も安定度が増し好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明に係る導波管アンテ
ナの説明図であって、aは上面図、bは蓋を取り除いて
示す底部の上面図、cはaのA−A断面図、図2は、図
1bのB部の拡大斜視図である。
【0012】導波管アンテナ1は、給電ポート2と給電
部3の間の導波路4に形成されたフィルタ部5、及び前
記給電部3とアンテナ部6とを一体に有する底部7に、
前記フィルタ部5と給電部3の蓋8及びアンテナ部6の
蓋9を低融点金属10により接合して組立てられている。
【0013】上記底部7は、板状のプラスチック材11と
その表面に設けられた金属層(導体層)12で構成され、
フィルタ部5には導波路4となる溝が、給電部3には分
配導波路13となる溝が、またアンテナ部6にはアンテナ
導波路14となる溝がそれぞれ設けられている。また、フ
ィルタ部5と給電部3の蓋8は金属薄板で、アンテナ部
6の蓋9はスロット15を設けた金属薄板で構成されてい
る。
【0014】上記フィルタ部5は、図2に示すように従
来より導波管フィルタとして用いられているものと同様
の構造のものが採用でき、例えば図2aではリアクタン
ス窓16を導波路4内に設けた構造、図2bではリアクタ
ンス窓16に換えてポスト17を導波路4内に設けた構造、
あるいは図示省略するが誘電体共振器を設けた構造など
とすることができる。これらの構造は、底部7を製作す
るときにリアクタンス窓16あるいはポスト17などの部品
を導波路4内に取付ける、あるいは同時に形成する(底
部7を製作する際の型にその形状を作り込んでおく)こ
とによって設けられる。
【0015】上記底部7に蓋8(又は蓋9)を低融点金
属10により接合する方法は、例えば底部7と蓋8(又は
蓋9)との間に低融点金属10を設けた状態で、熱応答性
のよいセラミック発熱体などの加熱体を蓋8(又は蓋
9)の上に押しつけ、その加熱体による熱により低融点
金属10を溶融させて接合する。なお、この接合は低融点
金属10の外に導電性接着剤を用いること、あるいはネジ
止めによる組立てなどであってもよいことは言うまでも
ない。
【0016】上記の如き構成の導波管アンテナ1では、
給電部3、アンテナ部6に加えてフィルタ部5が底部7
において一体に構成されている上に、更に底部7をプラ
スチック材11とその表面に設けた金属層12で構成してい
るので、導波管フィルタを別に設ける場合に比較して、
導波管アンテナ1を含む導波管アンテナ設備を軽量、コ
ンパクトに構成できる。また、底部7をプラスチック材
11とその表面に設けた金属層12で構成しているので、ア
ンテナ導波路14や分配導波路13となる溝の加工はもとよ
り導波路4を含むフィルタ部5の加工も容易で製作加工
がし易い。更にフィルタ部5のリアクタンス窓16等を使
用周波数に合わせて内蔵させることにより隣接する妨害
波を十分な程度に減衰させることができる。
【0017】なお、上記例では、フィルタ部5を底部7
に一体的に構造する例を説明したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、例えば図3に示すように、給電
ポート2と給電部3の間にフィルタ嵌め込み部18を設
け、このフィルタ嵌め込み部18内に、予め使用周波数に
合わせて製作したフィルタユニット19を組付ける構造と
してもよい。このような構造とした導波管アンテナ1で
は、フィルタユニット19を別途製作する必要があるが、
導波管アンテナ組立時に組付けられてしまうので、上記
例の導波管アンテナ1と同様に給電ポート2に送信機等
を接続するだけでフィルタの接続ができ、従来のような
後工程で導波管フィルタを別途接続して組付けるより
は、フィルタの組付けの手間が省け、また導波管アンテ
ナからの導波管フィルタによる出っ張りが改善され外観
がよくなる上に、導波管アンテナ1を含む導波管アンテ
ナ設備を軽量、コンパクトに構成できるなど、上記例の
作用効果を享受することができる。また、この例の導波
管アンテナ1では、同一寸法の導波管アンテナ構造を用
い、使用周波数を変える場合、変えた使用周波数のフィ
ルタユニット19をフィルタ嵌め込み部18に組付けること
で、所望の使用周波数のフィルタを内蔵させた導波管ア
ンテナとすることができる。
【0018】なお、上述した例では、給電ポート2を底
部7の側面に開口する例を説明したが、図4に示すよう
に、底部7の下面に開口させてもよい。このような構造
の方が送信機や受信機へのつなぎ込みが容易である。ま
た、蓋8と蓋9を別々に製作、組立てる例を説明した
が、蓋8と蓋9が一枚物で製作されてあってもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る導波
管アンテナであれば、底部と蓋とを組立ててアンテナ部
と給電部とを底部において一体に設けた構成に加えて、
前記給電部の分配導波路と給電ポートとの間の導波路内
にフィルタを設け、更に、底部をプラスチックとその表
面に設けた導体層で構成しているので、導波管フィルタ
を別途接続して設ける場合に比較して導波管アンテナ設
備を軽量、コンパクトに構成できる。また、底部をプラ
スチックとその表面に設けた導体層で構成しているの
で、導波路や分配導波路となる溝の加工はもとよりフィ
ルタの加工も容易であり、フィルタを内蔵した導波管ア
ンテナが容易に製作できるとともに、フィルタを使用周
波数に合わせて内蔵させることにより隣接する妨害波を
十分な程度に減衰させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る導波管アンテナの説明図であっ
て、aは上面図、bは蓋を取り除いて示す底部の上面
図、cはaのA−A断面図である。
【図2】図1bのB部の拡大斜視図であって、aはフィ
ルタがリアクタンス窓形式の場合、bはフィルタがポス
ト形式の場合である。
【図3】本発明に係る別の例の導波管アンテナの部分説
明図であって、aは蓋を取り除いて示す底部の上面図、
bはフィルタユニットの上面図、cは正面図、dはbの
C−C断面図である。
【図4】本発明に係る別の例の導波管アンテナの部分断
面説明図である。
【図5】従来の導波管アンテナの説明図であって、aは
上面図、bはD−D断面図である。
【図6】従来の別の導波管アンテナの説明図であって、
aはアンテナ部の展開斜視図、bは横方向の断面図であ
る。
【図7】従来の導波管アンテナの0次モードと1次モー
ドの開口効率の周波数特性を示すグラフ図である。
【符号の説明】
1:導波管アンテナ 2:給電ポート
3:給電部 4:導波路 5:フィルタ部
6:アンテナ部 7:底部 8:給電部の蓋
9:アンテナ部の蓋 10:低融点金属 11:プラスチック材 1
2:金属層 13:分配導波路 14:アンテナ導波路 1
5:スロット 16:リアクタンス窓 17:ポスト 1
8:フィルタ嵌め込み部 19:フィルタユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J014 DA05 DA07 5J045 AA01 AA04 AB05 AB06 DA04 FA02 GA03 GA04 HA01 JA04 JA12 LA01 MA04 NA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部と蓋とを組立ててアンテナ部と給電
    部とを底部において一体に設けてなるとともに、前記底
    部がアンテナ導波路及び分配導波路を構成する面に導体
    層が設けられたプラスチックよりなり、且つ、アンテナ
    部の蓋が複数個のスロツトを設けた金属薄板、及び給電
    部の蓋が金属薄板よりなる導波管アンテナにおいて、前
    記給電部の分配導波路と給電ポートとの間の導波路内に
    フィルタを設けてなることを特徴とする導波管アンテ
    ナ。
  2. 【請求項2】 底部が、導体層とプラスチックの複合材
    に換えて金属材で形成されてなる請求項1に記載の導波
    管アンテナ。
  3. 【請求項3】 底部と蓋とが低融点金属により接合され
    てなる請求項1又は2に記載の導波管アンテナ。
  4. 【請求項4】 底部と蓋とが導電性接着剤により接合さ
    れてなる請求項1又は2に記載の導波管アンテナ。
JP15816899A 1999-06-04 1999-06-04 導波管アンテナ Pending JP2000349538A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004526368A (ja) * 2001-03-21 2004-08-26 マイクロフェース カンパニー リミテッド 導波管スロットアンテナ及び製造方法
JP2008167158A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Toko Inc 誘電体導波管スロットアンテナ
KR20250107431A (ko) * 2024-01-05 2025-07-14 국립한밭대학교 산학협력단 릿지 도파관 슬랏 안테나 필터

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KR20250107431A (ko) * 2024-01-05 2025-07-14 국립한밭대학교 산학협력단 릿지 도파관 슬랏 안테나 필터
KR102872313B1 (ko) * 2024-01-05 2025-10-15 국립한밭대학교 산학협력단 릿지 도파관 슬랏 안테나 필터

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