JP2000349565A - 電力増幅装置 - Google Patents

電力増幅装置

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JP2000349565A
JP2000349565A JP11155508A JP15550899A JP2000349565A JP 2000349565 A JP2000349565 A JP 2000349565A JP 11155508 A JP11155508 A JP 11155508A JP 15550899 A JP15550899 A JP 15550899A JP 2000349565 A JP2000349565 A JP 2000349565A
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power
input signal
phase
unit
gain
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JP11155508A
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Kazuhisa Yamauchi
和久 山内
Yukio Ikeda
幸夫 池田
Masatoshi Nakayama
正敏 中山
Kazutomi Mori
一富 森
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望波の電力に対する歪電力の比を低減する
ことができない。 【解決手段】 単位増幅器34,35として、入力信号
の電力変化に対して相互に正負符号の異なる同値の利得
特性を有するものを用い、入力電力の変化に対して利得
変化が平坦化され、リニアライザを設けることなく損失
を低減すると共に、歪電力を低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電力増幅装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図18は例えばマイクロ波半導体回路
「本城和彦著,日刊工業新聞社,1993年9月24日
発行,140頁」に示された従来のバランス型増幅器を
示す構成図であり、図において、1は入力端子、2は一
端を接地した終端器、3は3dBの分配比率を有し、入
力端子1からの入力信号を電力分配するブランチ型カッ
プラ、4,5は電力分配された入力信号を増幅する単位
増幅器、6は増幅された信号を電力合成するブランチ型
カップラ、7は一端を接地した終端器、8は出力端子で
ある。
【0003】次に動作について説明する。ブランチ型カ
ップラ3は、入力端子1からの入力信号を3dBの分配
比率で電力分配する。この時、終端器2は、入力信号の
ブランチ型カップラ3による反射信号を消去する。単位
増幅器4,5は、電力分配された入力信号をそれぞれ増
幅する。ブランチ型カップラ6は、それぞれ増幅された
信号を電力合成し、出力端子8に出力する。この時、終
端器7は、出力信号のブランチ型カップラ6による反射
信号を消去する。このような電力増幅装置においては、
所望波の電力が合成されると同時に、単位増幅器4,5
によって発生された歪電力も合成され、出力端子8から
出力される。
【0004】図19は例えば特開平5−218926号
公報に示された従来のテレビジョン中継放送機の電力増
幅装置を示す構成図であり、図において、11は入力信
号をろ波するフィルタ、12は受信変換器、13は送信
変換器、14は送信変換された信号を電力分配する分配
器、15,16は電力分配された入力信号を増幅する電
力増幅装置であり、電力増幅装置15において、15a
は入力信号を増幅する電力増幅器、15bは自己調整型
フィードフォワード非線形歪補償回路である。17は増
幅された信号を電力合成する合成器、18は電力合成さ
れた信号をろ波して出力するフィルタである。
【0005】次に動作について説明する。入力信号は、
フィルタ11、受信変換器12、および送信変換器13
により、送信変換後に、分配器14により分配される。
電力増幅装置15,16は、分配された信号を自己調整
型フィードフォワード非線形歪補償回路15bによって
歪補償された電力増幅器15aで増幅する。合成器17
は、増幅されたそれぞれの信号を電力合成して、さら
に、フィルタ18は、電力合成された信号をろ波して出
力する。このような電力増幅装置においては、所望波の
電力が合成されると同時に、電力増幅装置15,16に
よって歪補償しきれずに残留した非線形歪も合成され、
出力される。
【0006】図20は例えば特開平4−47804号公
報に示された従来の歪補償回路を示す構成図であり、図
において、21は入力端子、22は入力端子21からの
マイクロ波信号を電力分配するハイブリッド、23は非
線形性を補償するリニアライザ、24,25はハイブリ
ッド22により電力分配され、一方がリニアライザ23
を通じたマイクロ波信号を増幅する電力増幅器、26は
電力増幅器24,25によって増幅されたマイクロ波信
号の歪成分を相殺するコンバイナ、27は出力端子であ
る。
【0007】次に動作について説明する。ハイブリッド
22は、入力端子21からのマイクロ波信号を2等分す
る。リニアライザ23は、電力増幅器24,25の非線
形性を補償するものであり、電力増幅器24は、ハイブ
リッド22により電力分配され、さらにリニアライザ2
3を通じたマイクロ波信号を増幅する。また、電力増幅
器25は、ハイブリッド22により電力分配されたマイ
クロ波信号を増幅する。コンバイナ26は、電力増幅器
24,25によって増幅されたマイクロ波信号を合成し
て出力端子27から出力する。ここで、リニアライザ2
3を、そのリニアライザ23から発生する歪補償用成分
のレベルを電力増幅器24から発生される歪成分のレベ
ルより大きいレベルに調整しておく。この結果、電力増
幅器24,25の出力は過補償の形となり、この過補償
の成分と電力増幅器24,25本来の歪成分がコンバイ
ナ26の出力部にて相殺される。このような電力増幅装
置においては、リニアライザ23を設けなくてはならな
い。また、電力増幅器24,25のどちらか一方にのみ
にリニアライザ23を設けるので、リニアライザ23を
設けた経路とリニアライザ23を設けていない経路との
間で大きな通過位相差が発生し、コンバイナ26による
合成後に大きな損失が発生する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の電力増幅装置は
以上のように構成されているので、図18および図19
に示した装置では、同一特性を有する単位増幅器4,5
や自己調整型フィードフォワード非線形歪補償回路付き
電力増幅装置15,16の出力電力を合成しているた
め、増幅器で発生した歪電力も電力合成され、所望波の
電力に対する歪電力の比を低減することができない課題
があった。また、図20に示した装置では、リニアライ
ザ23を設けなくてはならず、構成が複雑になってしま
い、また、電力増幅器24,25のどちらか一方にのみ
にリニアライザ23を設けるので、リニアライザ23を
設けた経路とリニアライザ23を設けていない経路との
間で大きな通過位相差が発生し、コンバイナ26による
合成後に大きな損失が発生する。さらに、リニアライザ
23を設けた電力増幅器24と、リニアライザ23を設
けない電力増幅器25との出力振幅および微小信号の通
過位相に対する位相変化量が異なるため、コンバイナ2
6による合成後に大きな損失が発生するなどの課題があ
った。
【0009】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、リニアライザを設けることなく、
損失を低減すると共に、歪電力を低減する電力増幅装置
を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電力増幅
装置は、1個以上の単位増幅器とその他の単位増幅器と
で入力信号の電力変化に対して相互に正負符号の異なる
利得特性を有し、電力分配手段によって分配された入力
信号を増幅する増幅手段と、それら増幅された信号を電
力合成する電力合成手段とを備えたものである。
【0011】この発明に係る電力増幅装置は、1個以上
の単位増幅器とその他の単位増幅器とで入力信号の電力
変化に対して相互に正負符号の異なる位相特性を有し、
電力分配手段によって分配された入力信号を増幅する増
幅手段と、それら増幅された信号を電力合成する電力合
成手段とを備えたものである。
【0012】この発明に係る電力増幅装置は、1個以上
の単位増幅器とその他の単位増幅器とで入力信号の電力
変化に対して相互に正負符号の異なる利得特性および位
相特性を有し、電力分配手段によって分配された入力信
号を増幅する増幅手段と、それら増幅された信号を電力
合成する電力合成手段とを備えたものである。
【0013】この発明に係る電力増幅装置は、増幅手段
を、入力信号の電力増加に対して増加する利得特性を有
する利得制御回路と複数の単位増幅器とから構成したも
のである。
【0014】この発明に係る電力増幅装置は、増幅手段
を、入力信号の電力増加に対して遅れ位相の位相特性を
有する位相制御回路と複数の単位増幅器とから構成した
ものである。
【0015】この発明に係る電力増幅装置は、増幅手段
を、入力信号の電力増加に対して増加する利得特性およ
び遅れ位相の位相特性を有する利得位相制御回路と複数
の単位増幅器とから構成したものである。
【0016】この発明に係る電力増幅装置は、電力合成
手段を、増幅手段によって増幅された信号に応じた電磁
波を空間に放射し、空間で電力合成を行う複数のアンテ
ナから構成したものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による電
力増幅装置を示す構成図であり、図において、31は入
力端子、32は入力端子31からの入力信号を電力分配
する電力分配器(電力分配手段)、33は増幅手段であ
り、その増幅手段33において、34は入力信号の1d
Bの電力増加に対して0.05dBの増加の利得特性を
有する単位増幅器、35は入力信号の1dBの電力増加
に対して0.05dBの減少の利得特性を有する単位増
幅器である。36は単位増幅器34,35によって増幅
された信号を電力合成する電力合成器(電力合成手
段)、37は出力端子である。
【0018】次に動作について説明する。電力分配器3
2は、入力端子31からの入力信号を電力分配する。増
幅手段33において、単位増幅器34は、入力信号の1
dBの電力増加に対して0.05dBの増加の利得特性
を有し、電力分配された入力信号を増幅する。また、単
位増幅器35は、入力信号の1dBの電力増加に対して
0.05dBの減少の利得特性を有し、電力分配された
入力信号を増幅する。電力合成器36は、単位増幅器3
4,35によって増幅された信号を電力合成し、出力端
子37から出力する。
【0019】図2はこの発明の実施の形態1による単位
増幅器の利得特性および位相特性を示す特性図であり、
図2(a)は単位増幅器34の利得特性および位相特
性、図2(b)は単位増幅器35の利得特性および位相
特性を示したものである。図2から理解できるように、
単位増幅器34,35は、入力信号の電力変化に対して
相互に正負符号の異なる同値の利得特性を有し、単位増
幅器34は、入力信号の1dBの電力増加に対して0.
05dBの増加の利得特性を有し、また、単位増幅器3
5は、入力信号の1dBの電力増加に対して0.05d
Bの減少の利得特性を有するものである。ここで、電力
分配器32、および電力合成器36は、無損失の3dB
の比率の方向性結合器とする。図3はこの発明の実施の
形態1による入力端子の入力電力に対する出力端子の出
力電力の計算によって求められた利得特性および位相特
性を示す特性図であり、図3から理解できるように、入
力電力の1dBの増加に対して利得変化が0.002d
B程度に平坦化され、歪が低減されていることがわか
る。
【0020】なお、上記実施の形態1では、単位増幅器
が2個の場合を示したが、単位増幅器が3個以上の場合
でも、利得変化が逆である単位増幅器を組み合わせるこ
とで同様の結果が得られる。また、上記実施の形態1で
は、電力分配器32、および電力合成器36に無損失の
3dBの比率の方向性結合器を用いたが、ウィルキンソ
ン電力分配器、ウィルキンソン電力合成器などを用いて
も同様の結果が得られる。さらに、一般に、GaAsF
ETやMOSFET、Si−BJT,HBTを用いた増
幅器は、入力電力の増加に対し、利得が減少する特性を
有することが多い。そこで、増幅器の負荷条件やバイア
ス条件などを調整することで、利得が増加する増幅器を
実現する。この際、上記特性を得るように調整を行うと
共に、微小信号における入力信号に対する通過位相を増
幅器間でそろえるように調整を行う。
【0021】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、単位増幅器34,35として、入力信号の電力変化
に対して相互に正負符号の異なる利得特性を有するもの
を用いたので、入力電力の変化に対して利得変化が平坦
化され、リニアライザを設けることなく損失を低減する
と共に、歪電力を低減することができる効果がある。
【0022】実施の形態2.この実施の形態2は、図1
において、入力信号の1dBの電力増加に対して0.3
degの進み位相の位相特性を有する単位増幅器34
と、入力信号の1dBの電力増加に対して0.3deg
の遅れ位相の位相特性を有する単位増幅器35とを用い
たものである。その他の構成は、図1と同一であるので
重複する説明を省略する。
【0023】次に動作について説明する。図4はこの発
明の実施の形態2による単位増幅器の利得特性および位
相特性を示す特性図であり、図4(a)は単位増幅器3
4の利得特性および位相特性、図4(b)は単位増幅器
35の利得特性および位相特性を示したものである。図
4から理解できるように、単位増幅器34,35は、入
力信号の電力変化に対して相互に正負符号の異なる同値
の位相特性を有し、単位増幅器34は、入力信号の1d
Bの電力増加に対して0.3degの進み位相の位相特
性を有し、また、単位増幅器35は、入力信号の1dB
の電力増加に対して0.3degの遅れ位相の位相特性
を有するものである。ここで、電力分配器32、および
電力合成器36は、無損失の3dBの比率の方向性結合
器とする。図5はこの発明の実施の形態2による入力端
子の入力電力に対する出力端子の出力電力の計算によっ
て求められた利得特性および位相特性を示す特性図であ
り、図5から理解できるように、入力電力の1dBの増
加に対して位相変化がほぼ平坦化され、歪が低減されて
いることがわかる。
【0024】なお、上記実施の形態2では、単位増幅器
が2個の場合を示したが、単位増幅器が3個以上の場合
でも、位相変化が逆である単位増幅器を組み合わせるこ
とで同様の結果が得られる。また、上記実施の形態2で
は、電力分配器32、および電力合成器36に無損失の
3dBの比率の方向性結合器を用いたが、ウィルキンソ
ン電力分配器、ウィルキンソン電力合成器などを用いて
も同様の結果が得られる。さらに、一般に、GaAsF
ETやMOSFET、Si−BJT,HBTを用いた増
幅器は、入力電力の増加に対し、位相が進む特性を有す
ることが多い。そこで、増幅器の負荷条件やバイアス条
件などを調整することで、位相が遅れる増幅器を実現す
る。この際、上記特性を得るように調整を行うと共に、
微小信号における入力信号に対する通過位相を増幅器間
でそろえるように調整を行う。さらに、上記実施の形態
2では、単位増幅器34,35の利得特性を図4
(a),(b)に示したように両方0dBとしたが、単
位増幅器34,35の利得特性は、互いに異なるもので
あっても良い。
【0025】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、単位増幅器34,35として、入力信号の電力変化
に対して相互に正負符号の異なる同値の位相特性を有す
るものを用いたので、入力電力の変化に対して位相変化
が平坦化され、リニアライザを設けることなく損失を低
減すると共に、歪電力を低減することができる効果があ
る。
【0026】実施の形態3.この実施の形態3は、図1
において、入力信号の1dBの電力増加に対して0.0
5dBの減少の利得特性、および0.3degの進み位
相の位相特性を有する単位増幅器34と、入力信号の1
dBの電力増加に対して0.05dBの増加の利得特
性、および0.3degの遅れ位相の位相特性を有する
単位増幅器35とを用いたものである。その他の構成
は、図1と同一であるので重複する説明を省略する。
【0027】次に動作について説明する。図6はこの発
明の実施の形態3による単位増幅器の利得特性および位
相特性を示す特性図であり、図6(a)は単位増幅器3
4の利得特性および位相特性、図6(b)は単位増幅器
35の利得特性および位相特性を示したものである。図
6から理解できるように、単位増幅器34,35は、入
力信号の電力変化に対して相互に正負符号の異なる同値
の利得特性および位相特性を有し、単位増幅器34は、
入力信号の1dBの電力増加に対して0.05dBの減
少の利得特性、および0.3degの進み位相の位相特
性を有し、また、単位増幅器35は、入力信号の1dB
の電力増加に対して0.05dBの増加の利得特性、お
よび0.3degの遅れ位相の位相特性を有するもので
ある。ここで、電力分配器32、および電力合成器36
は、無損失の3dBの比率の方向性結合器とする。図7
はこの発明の実施の形態3による入力端子の入力電力に
対する出力端子の出力電力の計算によって求められた利
得特性および位相特性を示す特性図であり、図7から理
解できるように、入力電力の1dBの増加に対して利得
変化は0.01dB程度に、位相変化は0.15deg
程度に平坦化され、歪が低減されていることがわかる。
【0028】なお、上記実施の形態3では、単位増幅器
が2個の場合を示したが、単位増幅器が3個以上の場合
でも、利得変化および位相変化が逆である単位増幅器を
組み合わせることで同様の結果が得られる。また、上記
実施の形態3では、電力分配器32、および電力合成器
36に無損失の3dBの比率の方向性結合器を用いた
が、ウィルキンソン電力分配器、ウィルキンソン電力合
成器などを用いても同様の結果が得られる。さらに、一
般に、GaAsFETやMOSFET、Si−BJT,
HBTを用いた増幅器は、入力電力の増加に対し、利得
が減少し位相が進む特性を有することが多い。そこで、
増幅器の負荷条件やバイアス条件などを調整すること
で、利得が増加し位相が遅れる増幅器を実現する。この
際、上記特性を得るように調整を行うと共に、微小信号
における入力信号に対する通過位相を増幅器間でそろえ
るように調整を行う。
【0029】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、単位増幅器34,35として、入力信号の電力変化
に対して相互に正負符号の異なる同値の利得特性および
位相特性を有するものを用いたので、入力電力の変化に
対して利得変化および位相変化が平坦化され、リニアラ
イザを設けることなく損失を低減すると共に、歪電力を
低減することができる効果がある。
【0030】実施の形態4.図8はこの発明の実施の形
態4による電力増幅装置を示す構成図であり、図におい
て、38,39は電力合成器36に代えて設けられたも
のであり、単位増幅器34,35によって増幅された信
号に応じた電磁波を空間に放射し、空間で電力合成を行
う指向性アンテナ(アンテナ)である。その他の構成
は、図1と同一であるので重複する説明を省略する。
【0031】次に動作について説明する。単位増幅器3
4,35は、実施の形態1に示したように、入力信号の
1dBの電力増加に対して0.05dBの増加および減
少の利得特性を有し、電力分配された入力信号を増幅す
る。指向性アンテナ38,39は、単位増幅器34,3
5によって増幅された信号に応じた電磁波を空間に放射
し、空間で電力合成を行う。図9はこの発明の実施の形
態4による入力端子の入力電力に対する出力端子の出力
電力の計算によって求められた利得特性および位相特性
を示す特性図であり、図9では伝搬損失、送受信アンテ
ナ利得などを考慮し、2つの送信アンテナ端における電
力の和を計算した。図9から理解できるように、入力電
力の1dBの増加に対して利得変化は0.002dB程
度に平坦化され、歪が低減されていることがわかる。
【0032】また、単位増幅器34,35を、実施の形
態2に示したように、入力信号の1dBの電力増加に対
して0.3degの進みおよび遅れの位相特性を有し、
電力分配された入力信号を増幅するようにし、指向性ア
ンテナ38,39によって、単位増幅器34,35によ
り増幅された信号に応じた電磁波を空間に放射し、空間
で電力合成を行うようにしても良い。図10はこの発明
の実施の形態4による入力端子の入力電力に対する出力
端子の出力電力の計算によって求められた利得特性およ
び位相特性を示す特性図であり、図10では伝搬損失、
送受信アンテナ利得などを考慮し、2つの送信アンテナ
端における電力の和を計算した。図10から理解できる
ように、入力電力の1dBの増加に対して位相変化はほ
ぼ平坦化され、歪が低減されていることがわかる。
【0033】さらに、単位増幅器34,35を、実施の
形態3に示したように、入力信号の1dBの電力増加に
対して0.05dBの増加および減少の利得特性を有す
ると共に、0.3degの遅れおよび進みの位相特性を
有し、電力分配された入力信号を増幅するようにし、指
向性アンテナ38,39によって、単位増幅器34,3
5により増幅された信号に応じた電磁波を空間に放射
し、空間で電力合成を行うようにしても良い。図11は
この発明の実施の形態4による入力端子の入力電力に対
する出力端子の出力電力の計算によって求められた利得
特性および位相特性を示す特性図であり、図11では伝
搬損失、送受信アンテナ利得などを考慮し、2つの送信
アンテナ端における電力の和を計算した。図11から理
解できるように、入力電力の1dBの増加に対して利得
変化は0.01dB程度に、位相変化は0.15deg
程度に平坦化され、歪が低減されていることがわかる。
【0034】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、電力合成器36に代えて、単位増幅器34,35に
よって増幅された信号に応じた電磁波を空間に放射し、
空間で電力合成を行う指向性アンテナ38,39を用い
たので、電力合成器36による損失をなくすことができ
る効果がある。
【0035】実施の形態5.図12はこの発明の実施の
形態5による電力増幅装置を示す構成図であり、図にお
いて、40は増幅手段であり、その増幅手段40におい
て、41は電力分配された信号の利得を制御する利得制
御回路である。42は電力分配された信号を分岐する方
向性結合器、43は分岐された信号を検波する検波回
路、44はその検波された信号に応じて可変減衰器45
を制御する制御回路である。その他の構成は、図1と同
一であるので重複する説明を省略する。
【0036】次に動作について説明する。増幅手段40
において、電力分配された一方の信号は、利得制御回路
41に入力され、方向性結合器42は、電力分配された
信号を分岐して、検波回路43は、分岐された信号を検
波する。また、制御回路44は、その検波された信号に
応じて可変減衰器45を制御する。単位増幅器34は、
入力信号の1dBの電力増加に対して0.05dBの増
加の利得特性を有し、電力分配された入力信号を増幅す
る。また、単位増幅器35は、入力信号の1dBの電力
増加に対して0.05dBの減少の利得特性を有し、電
力分配された入力信号を増幅する。電力合成器36は、
単位増幅器34,35によって増幅された信号を電力合
成し、出力端子37から出力する。
【0037】一般に、BJTやFETを用いた増幅器は
入力電力の増加に対し、利得が減少する特性を有する。
そこで、入力電力が増加するに従い可変減衰器45の減
衰量を減少するように制御された利得制御回路41と、
単位増幅器34を組み合わせて使用することで、入力電
力の増加に対し利得が増加する特性を有する増幅器を得
る。このようにして得られた利得が増加する特性を有す
る増幅器と、利得が減少する単位増幅器35からなる増
幅器とを組み合わせて使用することで、実施の形態1に
示すように、利得特性を平坦化することができる。この
際、微小信号における入力信号に対する通過位相を単位
増幅器35と、および利得制御回路41を通じた単位増
幅器34との間でそろえるようにする。なお、上記実施
の形態5では、一方の単位増幅器34に対してのみ利得
制御を行ったが、複数の単位増幅器に対して利得制御を
行っても良い。
【0038】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、単位増幅器34に利得制御回路41を組み合わせて
使用することにより、入力電力の増加に対し利得が増加
する特性を有する増幅器を得ることができ、入力電力の
増加に対し利得が減少する特性を有する単位増幅器35
との組み合わせによって、精度良く利得特性を平坦化す
ることができ、歪電力を有効に低減することができる効
果がある。
【0039】実施の形態6.図13はこの発明の実施の
形態6による電力増幅装置を示す構成図であり、図にお
いて、50は増幅手段であり、その増幅手段50におい
て、51は電力分配された信号の位相を制御する位相制
御回路である。52は電力分配された信号を分岐する方
向性結合器、53は分岐された信号を検波する検波回
路、54はその検波された信号に応じて移相器55を制
御する制御回路である。その他の構成は、図1と同一で
あるので重複する説明を省略する。
【0040】次に動作について説明する。増幅手段50
において、電力分配された一方の信号は、位相制御回路
51に入力され、方向性結合器52は、電力分配された
信号を分岐して、検波回路53は、分岐された信号を検
波する。また、制御回路54は、その検波された信号に
応じて移相器55を制御する。単位増幅器34は、入力
信号の1dBの電力増加に対して0.3degの進み位
相の位相特性を有し、電力分配された入力信号を増幅す
る。また、単位増幅器35は、入力信号の1dBの電力
増加に対して0.3degの遅れ位相の位相特性を有
し、電力分配された入力信号を増幅する。電力合成器3
6は、単位増幅器34,35によって増幅された信号を
電力合成し、出力端子37から出力する。
【0041】一般に、BJTやFETを用いた増幅器は
入力電力の増加に対し、位相が進む特性を有する。そこ
で、入力電力が増加するに従い移相器55により位相が
遅れるように制御された位相制御回路51と、単位増幅
器34を組み合わせて使用することで、入力電力の増加
に対し位相が遅れる特性を有する増幅器を得る。このよ
うにして得られた位相が遅れる特性を有する増幅器と、
位相が進む単位増幅器35からなる増幅器とを組み合わ
せて使用することで、実施の形態1に示すように、位相
特性を平坦化することができる。この際、微小信号にお
ける入力信号に対する通過位相を単位増幅器35と、お
よび位相制御回路51を通じた単位増幅器34との間で
そろえるようにする。なお、上記実施の形態6では、一
方の単位増幅器34に対してのみ位相制御を行ったが、
複数の単位増幅器に対して位相制御を行っても良い。
【0042】以上のように、この実施の形態6によれ
ば、単位増幅器34に位相制御回路51を組み合わせて
使用することにより、入力電力の増加に対し位相が遅れ
る特性を有する増幅器を得ることができ、入力電力の増
加に対し位相が進む特性を有する単位増幅器35との組
み合わせによって、精度良く位相特性を平坦化すること
ができ、歪電力を有効に低減することができる効果があ
る。
【0043】実施の形態7.図14はこの発明の実施の
形態7による電力増幅装置を示す構成図であり、図にお
いて、60は増幅手段であり、その増幅手段60におい
て、61は電力分配された信号の利得および位相を制御
する利得位相制御回路であり、62は電力分配された信
号を分岐する方向性結合器、63は分岐された信号を検
波する検波回路、64はその検波された信号に応じて可
変減衰器65および移相器66を制御する制御回路であ
る。その他の構成は、図1と同一であるので重複する説
明を省略する。
【0044】次に動作について説明する。増幅手段60
において、電力分配された一方の信号は、利得位相制御
回路61に入力され、方向性結合器62は、電力分配さ
れた信号を分岐して、検波回路63は、分岐された信号
を検波する。また、制御回路64は、その検波された信
号に応じて可変減衰器65および移相器66を制御す
る。単位増幅器34は、入力信号の1dBの電力増加に
対して0.05dBの減少の利得特性、および0.3d
egの進み位相の位相特性を有し、電力分配された入力
信号を増幅する。また、単位増幅器35は、入力信号の
1dBの電力増加に対して0.05dBの増加の利得特
性、および0.3degの遅れ位相の位相特性を有し、
電力分配された入力信号を増幅する。電力合成器36
は、単位増幅器34,35によって増幅された信号を電
力合成し、出力端子37から出力する。
【0045】一般に、BJTやFETを用いた増幅器は
入力電力の増加に対し、利得が減少し位相が進む特性を
有する。そこで、入力電力が増加するに従い可変減衰器
65の減衰量を減少するように制御され、移相器66に
より位相が遅れるように制御された利得位相制御回路6
1と、単位増幅器34を組み合わせて使用することで、
入力電力の増加に対し利得が増加し位相が遅れる特性を
有する増幅器を得る。このようにして得られた利得が増
加し位相が遅れる特性を有する増幅器と、利得が減少し
位相が進む単位増幅器35からなる増幅器とを組み合わ
せて使用することで、実施の形態1に示すように、利得
特性および位相特性を平坦化することができる。この
際、微小信号における入力信号に対する通過位相を単位
増幅器35と、および利得位相制御回路61を通じた単
位増幅器34との間でそろえるようにする。なお、上記
実施の形態6では、一方の単位増幅器34に対してのみ
利得位相制御を行ったが、複数の単位増幅器に対して利
得位相制御を行っても良い。
【0046】以上のように、この実施の形態7によれ
ば、単位増幅器34に利得位相制御回路61を組み合わ
せて使用することにより、入力電力の増加に対し利得が
増加し位相が遅れる特性を有する増幅器を得ることがで
き、入力電力の増加に対し利得が減少し位相が進む特性
を有する単位増幅器35との組み合わせによって、精度
良く利得特性および位相特性を平坦化することができ、
歪電力を有効に低減することができる効果がある。
【0047】実施の形態8.図15から図17はこの発
明の実施の形態8による電力増幅装置を示す構成図であ
り、図において、38,39は電力合成器36に代えて
設けられたものであり、単位増幅器34,35によって
増幅された信号に応じた電磁波を空間に放射し、空間で
電力合成を行う指向性アンテナ(アンテナ)である。そ
の他の構成は、図12から図14と同一であるので重複
する説明を省略する。
【0048】次に動作について説明する。図15におい
て、単位増幅器34,35は、実施の形態5に示したよ
うに、入力信号の1dBの電力増加に対して0.05d
Bの増加および減少の利得特性を有し、電力分配された
入力信号を増幅する。指向性アンテナ38,39は、単
位増幅器34,35によって増幅された信号に応じた電
磁波を空間に放射し、空間で電力合成を行う。したがっ
て、入力電力の増加に対して利得変化は平坦化され、歪
を低減することができると共に、電力合成器36による
損失をなくすことができる。
【0049】また、図16において、単位増幅器34,
35を、実施の形態6に示したように、入力信号の1d
Bの電力増加に対して0.3degの進みおよび遅れの
位相特性を有し、電力分配された入力信号を増幅するよ
うにし、指向性アンテナ38,39によって、単位増幅
器34,35により増幅された信号に応じた電磁波を空
間に放射し、空間で電力合成を行うようにしても良い。
したがって、入力電力の増加に対して位相変化は平坦化
され、歪を低減することができると共に、電力合成器3
6による損失をなくすことができる。
【0050】さらに、図17において、単位増幅器3
4,35を、実施の形態7に示したように、入力信号の
1dBの電力増加に対して0.05dBの増加および減
少の利得特性を有すると共に、0.3degの遅れおよ
び進みの位相特性を有し、電力分配された入力信号を増
幅するようにし、指向性アンテナ38,39によって、
単位増幅器34,35により増幅された信号に応じた電
磁波を空間に放射し、空間で電力合成を行うようにして
も良い。したがって、入力電力の増加に対して利得変化
および位相変化は平坦化され、歪を低減することができ
ると共に、電力合成器36による損失をなくすことがで
きる。
【0051】以上のように、この実施の形態8によれ
ば、電力合成器36に代えて、単位増幅器34,35に
よって増幅された信号に応じた電磁波を空間に放射し、
空間で電力合成を行う指向性アンテナ38,39を用い
たので、電力合成器36による損失をなくすことができ
る効果がある。
【0052】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、1個
以上の単位増幅器とその他の単位増幅器とで入力信号の
電力変化に対して相互に正負符号の異なる利得特性を有
し、電力分配手段によって分配された入力信号を増幅す
る増幅手段と、それら増幅された信号を電力合成する電
力合成手段とを備えるように構成したので、入力電力の
変化に対して利得変化が平坦化され、リニアライザを設
けることなく損失を低減すると共に、歪電力を低減する
ことができる効果が得られる。
【0053】また、この発明によれば、1個以上の単位
増幅器とその他の単位増幅器とで入力信号の電力変化に
対して相互に正負符号の異なる位相特性を有し、電力分
配手段によって分配された入力信号を増幅する増幅手段
と、それら増幅された信号を電力合成する電力合成手段
とを備えるように構成したので、入力電力の変化に対し
て位相変化が平坦化され、リニアライザを設けることな
く損失を低減すると共に、歪電力を低減することができ
る効果が得られる。
【0054】さらに、この発明によれば、1個以上の単
位増幅器とその他の単位増幅器とで入力信号の電力変化
に対して相互に正負符号の異なる利得特性および位相特
性を有し、電力分配手段によって分配された入力信号を
増幅する増幅手段と、それら増幅された信号を電力合成
する電力合成手段とを備えるように構成したので、入力
電力の変化に対して利得変化および位相変化が平坦化さ
れ、リニアライザを設けることなく損失を低減すると共
に、歪電力を低減することができる効果が得られる。
【0055】さらに、この発明によれば、増幅手段を、
入力信号の電力増加に対して増加する利得特性を有する
利得制御回路と複数の単位増幅器とから構成したので、
入力信号の電力増加に対して利得が増加する特性を有す
る増幅器を得ることができ、入力信号の電力増加に対し
て利得が減少する特性を有する単位増幅器との組み合わ
せによって、精度良く利得特性を平坦化することがで
き、歪電力を有効に低減することができる効果が得られ
る。
【0056】さらに、この発明によれば、増幅手段を、
入力信号の電力増加に対して遅れ位相の位相特性を有す
る位相制御回路と複数の単位増幅器とから構成したの
で、入力信号の電力増加に対して位相が遅れる特性を有
する増幅器を得ることができ、入力信号の電力増加に対
して位相が進む特性を有する単位増幅器との組み合わせ
によって、精度良く位相特性を平坦化することができ、
歪電力を有効に低減することができる効果が得られる。
【0057】さらに、この発明によれば、増幅手段を、
入力信号の電力増加に対して増加する利得特性および遅
れ位相の位相特性を有する利得位相制御回路と複数の単
位増幅器とから構成したので、入力信号の電力増加に対
して利得が増加し位相が遅れる特性を有する増幅器を得
ることができ、入力信号の電力増加に対して利得が減少
し位相が進む特性を有する単位増幅器との組み合わせに
よって、精度良く利得特性および位相特性を平坦化する
ことができ、歪電力を有効に低減することができる効果
が得られる。
【0058】さらに、この発明によれば、電力合成手段
を、増幅手段によって増幅された信号に応じた電磁波を
空間に放射し、空間で電力合成を行う複数のアンテナか
ら構成したので、電力合成器による損失をなくすことが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による電力増幅装置
を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による単位増幅器の
利得特性および位相特性を示す特性図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による入力端子の入
力電力に対する出力端子の出力電力の計算によって求め
られた利得特性および位相特性を示す特性図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による単位増幅器の
利得特性および位相特性を示す特性図である。
【図5】 この発明の実施の形態2による入力端子の入
力電力に対する出力端子の出力電力の計算によって求め
られた利得特性および位相特性を示す特性図である。
【図6】 この発明の実施の形態3による単位増幅器の
利得特性および位相特性を示す特性図である。
【図7】 この発明の実施の形態3による入力端子の入
力電力に対する出力端子の出力電力の計算によって求め
られた利得特性および位相特性を示す特性図である。
【図8】 この発明の実施の形態4による電力増幅装置
を示す構成図である。
【図9】 この発明の実施の形態4による入力端子の入
力電力に対する出力端子の出力電力の計算によって求め
られた利得特性および位相特性を示す特性図である。
【図10】 この発明の実施の形態4による入力端子の
入力電力に対する出力端子の出力電力の計算によって求
められた利得特性および位相特性を示す特性図である。
【図11】 この発明の実施の形態4による入力端子の
入力電力に対する出力端子の出力電力の計算によって求
められた利得特性および位相特性を示す特性図である。
【図12】 この発明の実施の形態5による電力増幅装
置を示す構成図である。
【図13】 この発明の実施の形態6による電力増幅装
置を示す構成図である。
【図14】 この発明の実施の形態7による電力増幅装
置を示す構成図である。
【図15】 この発明の実施の形態8による電力増幅装
置を示す構成図である。
【図16】 この発明の実施の形態8による電力増幅装
置を示す構成図である。
【図17】 この発明の実施の形態8による電力増幅装
置を示す構成図である。
【図18】 従来のバランス型増幅器を示す構成図であ
る。
【図19】 従来のテレビジョン中継放送機の電力増幅
装置を示す構成図である。
【図20】 従来の歪補償回路を示す構成図である。
【符号の説明】
32 電力分配器(電力分配手段)、33,40,5
0,60 増幅手段、34,35 単位増幅器、36
電力合成器(電力合成手段)、38,39 指向性アン
テナ(アンテナ)、41 利得制御回路、51 位相制
御回路、61 利得位相制御回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 正敏 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 森 一富 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5J069 AA01 AA41 CA21 CA36 CA64 FA15 FA19 KA00 KA16 KA23 KA41 KA53 KA55 KA68 KC06 KC07 MA14 SA14 TA01 TA02 5J090 AA01 AA41 CA21 CA36 CA64 FA15 FA19 GN02 GN07 HN08 KA00 KA16 KA23 KA41 KA53 KA55 KA68 MA14 SA14 TA01 TA02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を電力分配する電力分配手段
    と、複数の単位増幅器からなり1個以上の単位増幅器と
    その他の単位増幅器とで入力信号の電力変化に対して相
    互に正負符号の異なる利得特性を有し、上記電力分配手
    段によって分配された入力信号を増幅する増幅手段と、
    上記増幅手段によって増幅された信号を電力合成する電
    力合成手段とを備えた電力増幅装置。
  2. 【請求項2】 入力信号を電力分配する電力分配手段
    と、複数の単位増幅器からなり1個以上の単位増幅器と
    その他の単位増幅器とで入力信号の電力変化に対して相
    互に正負符号の異なる位相特性を有し、上記電力分配手
    段によって分配された入力信号を増幅する増幅手段と、
    上記増幅手段によって増幅された信号を電力合成する電
    力合成手段とを備えた電力増幅装置。
  3. 【請求項3】 入力信号を電力分配する電力分配手段
    と、複数の単位増幅器からなり1個以上の単位増幅器と
    その他の単位増幅器とで入力信号の電力変化に対して相
    互に正負符号の異なる利得特性および位相特性を有し、
    上記電力分配手段によって分配された入力信号を増幅す
    る増幅手段と、上記増幅手段によって増幅された信号を
    電力合成する電力合成手段とを備えた電力増幅装置。
  4. 【請求項4】 増幅手段は、入力信号の電力増加に対し
    て増加する利得特性を有する利得制御回路と複数の単位
    増幅器とからなり、利得制御回路および1個以上の単位
    増幅器とその他の単位増幅器とで入力信号の電力変化に
    対して相互に正負符号の異なる利得特性を有し、電力分
    配手段によって分配された入力信号を増幅することを特
    徴とする請求項1記載の電力増幅装置。
  5. 【請求項5】 増幅手段は、入力信号の電力増加に対し
    て遅れ位相の位相特性を有する位相制御回路と複数の単
    位増幅器とからなり、位相制御回路および1個以上の単
    位増幅器とその他の単位増幅器とで入力信号の電力変化
    に対して相互に正負符号の異なる位相特性を有し、電力
    分配手段によって分配された入力信号を増幅することを
    特徴とする請求項2記載の電力増幅装置。
  6. 【請求項6】 増幅手段は、入力信号の電力増加に対し
    て増加する利得特性および遅れ位相の位相特性を有する
    利得位相制御回路と複数の単位増幅器とからなり、利得
    位相制御回路および1個以上の単位増幅器とその他の単
    位増幅器とで入力信号の電力変化に対して相互に正負符
    号の異なる利得特性および位相特性を有し、電力分配手
    段によって分配された入力信号を増幅することを特徴と
    する請求項3記載の電力増幅装置。
  7. 【請求項7】 電力合成手段は、増幅手段によって増幅
    された信号に応じた電磁波を空間に放射し、空間で電力
    合成を行う複数のアンテナからなることを特徴とする請
    求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載の電力増
    幅装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103477558A (zh) * 2011-08-31 2013-12-25 株式会社村田制作所 半导体集成电路装置及高频功率放大器模块
CN103477558B (zh) * 2011-08-31 2016-04-06 株式会社村田制作所 半导体集成电路装置及高频功率放大器模块

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