JP2000350204A - 階層符号化方法および画像符号化/復号化装置 - Google Patents
階層符号化方法および画像符号化/復号化装置Info
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- JP2000350204A JP2000350204A JP15464899A JP15464899A JP2000350204A JP 2000350204 A JP2000350204 A JP 2000350204A JP 15464899 A JP15464899 A JP 15464899A JP 15464899 A JP15464899 A JP 15464899A JP 2000350204 A JP2000350204 A JP 2000350204A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来のMPEG2のデータパーティショニング
方法では、ベースレイヤの分割点を識別するためには、
priority breakpointに指定された
値を利用していた。したがって、復号装置は、prio
rity breakpointを識別できなければデ
ータパーティショニングを施したストリームを再生する
ことができない。 【解決手段】各マクロブロックごとにDCT係数列を低
周波成分であるベースレイヤと高周波成分であるエンハ
ンスレイヤに分割し、ベースレイヤの各DCT係数の低
周波成分の後に分割点としてEOBコードを挿入する。 【効果】MPEG2復号化装置がデータパーティショニ
ングに対応しなくとも、ベースレイヤのみで復号化でき
る。
方法では、ベースレイヤの分割点を識別するためには、
priority breakpointに指定された
値を利用していた。したがって、復号装置は、prio
rity breakpointを識別できなければデ
ータパーティショニングを施したストリームを再生する
ことができない。 【解決手段】各マクロブロックごとにDCT係数列を低
周波成分であるベースレイヤと高周波成分であるエンハ
ンスレイヤに分割し、ベースレイヤの各DCT係数の低
周波成分の後に分割点としてEOBコードを挿入する。 【効果】MPEG2復号化装置がデータパーティショニ
ングに対応しなくとも、ベースレイヤのみで復号化でき
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】MPEG等のDCT係数を利
用した符号化における、DCT係数を低周波成分からな
るベースレイヤと高周波成分からなるエンハンスレイヤ
に分割するデータパーティションによる階層符号化にお
いて、特に階層符号化に対応していない復号化装置で
も、ベースレイヤだけで復号化可能な階層符号化方法に
関する。
用した符号化における、DCT係数を低周波成分からな
るベースレイヤと高周波成分からなるエンハンスレイヤ
に分割するデータパーティションによる階層符号化にお
いて、特に階層符号化に対応していない復号化装置で
も、ベースレイヤだけで復号化可能な階層符号化方法に
関する。
【0002】また階層符号化を利用し、課金やアクセス
権に応じた画像の再生品質を選択することが可能な、画
像符号化装置および画像復号化装置に関する。
権に応じた画像の再生品質を選択することが可能な、画
像符号化装置および画像復号化装置に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、ITU−T勧告のH.262(M
PEG2)では、MPEG2のエレメンタリストリーム
に含まれたpriority breakpointに
指定された分岐点にしたがって、図3に示すようにDC
T係数ブロックのDCT係数ペア(run、leve
l)を2つのパーティションに分割する方法が規定され
ている。
PEG2)では、MPEG2のエレメンタリストリーム
に含まれたpriority breakpointに
指定された分岐点にしたがって、図3に示すようにDC
T係数ブロックのDCT係数ペア(run、leve
l)を2つのパーティションに分割する方法が規定され
ている。
【0004】また、従来電子化された画像データを販売
する場合は、画質が劣るサンプル画像と暗号化された正
式な画像データの2種類を同一CDROMに記録してお
く。購入者は、サンプル画像を見て画像データの購入を
判断する。購入を希望する場合は、暗号化された画像デ
ータの暗号を解く暗号鍵を購入することにより希望する
画像データを入手する。
する場合は、画質が劣るサンプル画像と暗号化された正
式な画像データの2種類を同一CDROMに記録してお
く。購入者は、サンプル画像を見て画像データの購入を
判断する。購入を希望する場合は、暗号化された画像デ
ータの暗号を解く暗号鍵を購入することにより希望する
画像データを入手する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、ブロ
ック単位でのEOBまでの連続したDCT係数ペアの分
割において、指定した分割点で単純に分割するため、分
割点にEOBが存在せず、分割点を識別するために、ス
ライスごとに指定されたpriority break
pointの情報が必要であり、priority b
reakpointを認識して階層復号化を行わない復
号器では、階層復号化ができない問題があった。
ック単位でのEOBまでの連続したDCT係数ペアの分
割において、指定した分割点で単純に分割するため、分
割点にEOBが存在せず、分割点を識別するために、ス
ライスごとに指定されたpriority break
pointの情報が必要であり、priority b
reakpointを認識して階層復号化を行わない復
号器では、階層復号化ができない問題があった。
【0006】上記他の従来技術は、画質が劣るサンプル
画像と暗号化された画像データの2つの画像データをC
DROM等の同一媒体に記録しているため、実際利用さ
れるデータを、一つの記録媒体に1/2程度しか記憶で
きない問題があった。
画像と暗号化された画像データの2つの画像データをC
DROM等の同一媒体に記録しているため、実際利用さ
れるデータを、一つの記録媒体に1/2程度しか記憶で
きない問題があった。
【0007】本発明の目的は、priority br
eakpointを認識しない画像復号器において、特
別な処理をしなくともベースレイヤの情報だけで画像を
再生することにある。
eakpointを認識しない画像復号器において、特
別な処理をしなくともベースレイヤの情報だけで画像を
再生することにある。
【0008】本発明の他の目的は、画像データを増加さ
せることなく、低画質の画像データと、高画質の画像デ
ータが利用でき、さらに利用者の権限に応じた画像デー
タの利用を実現することにある。
せることなく、低画質の画像データと、高画質の画像デ
ータが利用でき、さらに利用者の権限に応じた画像デー
タの利用を実現することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】MPEGに採用している
DCT符号化は、画像を8X8画素のブロックに分解
し、各ブロックに対して周波数スペクトルへの変換処理
(DCT)を行う。変換された8X8のDCT変換係数
からなる2次元信号は、ジグザグスキャンすることによ
り1次元信号に変換され、さらにハフマン符号化するこ
とによりデータ量を削減する。一つのブロックからなる
一次元信号の最後には、EOBが挿入されている。ハフ
マン符号化は、DCTにより求められた係数値の大部分
が0になることから、非零のAC成分(Level)と
そのAC成分の前に位置する零値のAC成分の個数(R
un)による係数ペアにより表された可変長符号化であ
る。
DCT符号化は、画像を8X8画素のブロックに分解
し、各ブロックに対して周波数スペクトルへの変換処理
(DCT)を行う。変換された8X8のDCT変換係数
からなる2次元信号は、ジグザグスキャンすることによ
り1次元信号に変換され、さらにハフマン符号化するこ
とによりデータ量を削減する。一つのブロックからなる
一次元信号の最後には、EOBが挿入されている。ハフ
マン符号化は、DCTにより求められた係数値の大部分
が0になることから、非零のAC成分(Level)と
そのAC成分の前に位置する零値のAC成分の個数(R
un)による係数ペアにより表された可変長符号化であ
る。
【0010】上記目的を達成するために、ハフマン符号
化された1次元信号を、低周波成分からなるベースレイ
ヤと高周波成分からなるエンハンスレイヤに指定された
分割点で分割する階層符号化において、分割されたベー
スレイヤの分割点にEOBを新たに挿入することによ
り、ベースレイヤは、分割前の1次元信号と同じ構造と
なり、ベースレイヤのみを画像復号化装置に入力しても
画像が再生できる。
化された1次元信号を、低周波成分からなるベースレイ
ヤと高周波成分からなるエンハンスレイヤに指定された
分割点で分割する階層符号化において、分割されたベー
スレイヤの分割点にEOBを新たに挿入することによ
り、ベースレイヤは、分割前の1次元信号と同じ構造と
なり、ベースレイヤのみを画像復号化装置に入力しても
画像が再生できる。
【0011】例えば、MPEG2のエレメンタリストリ
ームを利用し、ルータを経由してネットワークで接続さ
れた送信装置と受信装置の場合、送信装置では、画像を
符号化してエレメンタリストリームに変換すると同時
に、階層符号化によりエンハンスレイヤをエレメンタリ
ストリーム中のユーザ定義フィールドを利用して挿入
し、1つのストリームとしてネットワークに送信する。
途中ルータにて、ユーザ定義フィールドの廃棄の有無を
制御することにより、受信側では、ユーザ定義フィール
ドが検出されれば階層復号化処理を行った後画像復号化
手段にて画像を再生する。ユーザ定義フィールドが廃棄
されていれば受信したストリームをそのまま画像復号手
段に入力し画像を再生することができる。
ームを利用し、ルータを経由してネットワークで接続さ
れた送信装置と受信装置の場合、送信装置では、画像を
符号化してエレメンタリストリームに変換すると同時
に、階層符号化によりエンハンスレイヤをエレメンタリ
ストリーム中のユーザ定義フィールドを利用して挿入
し、1つのストリームとしてネットワークに送信する。
途中ルータにて、ユーザ定義フィールドの廃棄の有無を
制御することにより、受信側では、ユーザ定義フィール
ドが検出されれば階層復号化処理を行った後画像復号化
手段にて画像を再生する。ユーザ定義フィールドが廃棄
されていれば受信したストリームをそのまま画像復号手
段に入力し画像を再生することができる。
【0012】上記他の目的を達成するために、階層符号
化されたエンハンスレイヤのデータを暗号化することに
より、暗号化されたエンハンスレイヤを復号化する暗号
鍵がなければベースレイヤのデータを利用して低画質な
画像を再生することができる。
化されたエンハンスレイヤのデータを暗号化することに
より、暗号化されたエンハンスレイヤを復号化する暗号
鍵がなければベースレイヤのデータを利用して低画質な
画像を再生することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例を図
面を用いて説明する。
面を用いて説明する。
【0014】図1は、本発明の第1の実施例を示すブロ
ック図であり、図2は、本発明の第1の実施例の動作を
示すフローチャート図であり、図3は、従来のデータパ
ーティションの方法を示す図であり、図4は、本発明に
よるデータパーティションの方法を示す図であり、図5
は、MPEG2のストリーム構造であり、図6は、MP
EG2のストリーム構造の一例であり、図7は、本発明
によるストリーム構造であり、図8は、本発明によるス
トリーム構造の一例である。
ック図であり、図2は、本発明の第1の実施例の動作を
示すフローチャート図であり、図3は、従来のデータパ
ーティションの方法を示す図であり、図4は、本発明に
よるデータパーティションの方法を示す図であり、図5
は、MPEG2のストリーム構造であり、図6は、MP
EG2のストリーム構造の一例であり、図7は、本発明
によるストリーム構造であり、図8は、本発明によるス
トリーム構造の一例である。
【0015】本実施例では、MPEG2のエレメンタリ
ーストリームに対し階層符号化を行った場合の例を示
す。
ーストリームに対し階層符号化を行った場合の例を示
す。
【0016】MPEG2として仕様に記載されたデータ
パーティショニングの方法は、図3に示すように、Pr
iority Breakpointに指定(この例で
は1)された場所でピクチャデータをベースデータとエ
ンハンスデータに分割する。本発明では、図4に示すよ
うにデータパーティショニング後のベースデータにEO
Bを追加挿入する。
パーティショニングの方法は、図3に示すように、Pr
iority Breakpointに指定(この例で
は1)された場所でピクチャデータをベースデータとエ
ンハンスデータに分割する。本発明では、図4に示すよ
うにデータパーティショニング後のベースデータにEO
Bを追加挿入する。
【0017】図5は、MPEG2のエレメンタリストリ
ームの構造である。図6にエレメンタリストリームの一
例を示す。1つのストリームは、シーケンスヘッダから
シーケンス終了までである。ストリームは繰り返すこと
が可能である。ストリーム内には、ピクチャヘッダ、ピ
クチャコーディング、ピクチャデータを一つのグループ
とするフレームデータが繰り返し存在する。ユーザデー
タは、省略することが可能であり自由に利用することが
できる。
ームの構造である。図6にエレメンタリストリームの一
例を示す。1つのストリームは、シーケンスヘッダから
シーケンス終了までである。ストリームは繰り返すこと
が可能である。ストリーム内には、ピクチャヘッダ、ピ
クチャコーディング、ピクチャデータを一つのグループ
とするフレームデータが繰り返し存在する。ユーザデー
タは、省略することが可能であり自由に利用することが
できる。
【0018】本発明による実施例では、図7に示すよう
にデータパーティショニング後、エンハンスデータをユ
ーザデータとしてピクチャデータの前に置く事とする。
これによりピクチャデータとエンハンスデータの対応が
取れることになる。図8に示すように、エンハンスデー
タは、ユーザデータの一つとして、ユーザデータスター
トコード、エンハンスデータ識別コード、に続いて格納
される。ユーザデータが無視される従来のMPEG2復
号器では、ユーザデータとして存在するエンハンスデー
タが無視され、ベースデータのみで復号されることにな
る。
にデータパーティショニング後、エンハンスデータをユ
ーザデータとしてピクチャデータの前に置く事とする。
これによりピクチャデータとエンハンスデータの対応が
取れることになる。図8に示すように、エンハンスデー
タは、ユーザデータの一つとして、ユーザデータスター
トコード、エンハンスデータ識別コード、に続いて格納
される。ユーザデータが無視される従来のMPEG2復
号器では、ユーザデータとして存在するエンハンスデー
タが無視され、ベースデータのみで復号されることにな
る。
【0019】図1において、10はMPEG2のエレメ
ンタリストリーム、11はエレメンタリストリームから
ピクチャデータを抽出するピクチャ抽出手段、12はピ
クチャ抽出手段11により分割されたピクチャデータ以
外のデータ、13はピクチャ抽出手段11により抽出さ
れたピクチャデータ、14はピクチャデータ13からD
CT係数を抽出するDCT係数抽出手段、15はDCT
係数抽出手段により抽出されたDCT係数以外のデー
タ、16はDCT係数抽出手段14にて抽出されたDC
T係数データ、17はDCT係数データ16を分割する
DCT分割手段、18はDCT分割手段17にて分割さ
れた低周波成分のベースDCT係数データ、19はDC
T分割手段17にて分割された高周波成分のエンハンス
DCT係数データ、20は入力データを一時的に記憶す
るための一時記憶手段、21はベースDCT係数データ
18にEOBコードを挿入するEOB挿入手段、22は
階層符号化されたストリームを出力する階層符号化出
力、23はEOBコード、29は入力データを切り替え
る選択手段である。
ンタリストリーム、11はエレメンタリストリームから
ピクチャデータを抽出するピクチャ抽出手段、12はピ
クチャ抽出手段11により分割されたピクチャデータ以
外のデータ、13はピクチャ抽出手段11により抽出さ
れたピクチャデータ、14はピクチャデータ13からD
CT係数を抽出するDCT係数抽出手段、15はDCT
係数抽出手段により抽出されたDCT係数以外のデー
タ、16はDCT係数抽出手段14にて抽出されたDC
T係数データ、17はDCT係数データ16を分割する
DCT分割手段、18はDCT分割手段17にて分割さ
れた低周波成分のベースDCT係数データ、19はDC
T分割手段17にて分割された高周波成分のエンハンス
DCT係数データ、20は入力データを一時的に記憶す
るための一時記憶手段、21はベースDCT係数データ
18にEOBコードを挿入するEOB挿入手段、22は
階層符号化されたストリームを出力する階層符号化出
力、23はEOBコード、29は入力データを切り替え
る選択手段である。
【0020】次に図2のフローチャート図に基づいて図
1の各部の動作を説明する。入力(100)されたエレ
メンタリストリーム10は、ピクチャ抽出手段11によ
り、ピクチャデータ13が抽出(101)されピクチャ
データ以外のデータ12は、階層符号化出力22に出力
(102)される。
1の各部の動作を説明する。入力(100)されたエレ
メンタリストリーム10は、ピクチャ抽出手段11によ
り、ピクチャデータ13が抽出(101)されピクチャ
データ以外のデータ12は、階層符号化出力22に出力
(102)される。
【0021】ピクチャデータ13は、ピクチャデータの
ブロックの最後(103)でなければDCT係数抽出手
段14によりDCT係数データ16とDCT係数以外の
データ15に分割(105)される。
ブロックの最後(103)でなければDCT係数抽出手
段14によりDCT係数データ16とDCT係数以外の
データ15に分割(105)される。
【0022】DCT係数データ以外のデータ15は、一
時記憶手段20に記憶(106)する。
時記憶手段20に記憶(106)する。
【0023】DCT係数データ16は、DCT分割手段
17により、指定された係数長でベースDCT係数デー
タ18とエンハンス係数データ19に分割(117)す
る。
17により、指定された係数長でベースDCT係数デー
タ18とエンハンス係数データ19に分割(117)す
る。
【0024】ベース係数データ18は、一時記憶手段2
0に記憶(111)され、最後(109)にEOB挿入
手段によりEOBコード23が一時記憶手段20に記憶
(110)される。
0に記憶(111)され、最後(109)にEOB挿入
手段によりEOBコード23が一時記憶手段20に記憶
(110)される。
【0025】エンハンス係数データ19は、階層化出力
22にユーザデータとして出力(108)する。一つの
ピクチャデータ13のブロックが終了(103)した時
は、一時記憶手段20に記憶されたデータを改装符号化
出力22にて出力(104)する。
22にユーザデータとして出力(108)する。一つの
ピクチャデータ13のブロックが終了(103)した時
は、一時記憶手段20に記憶されたデータを改装符号化
出力22にて出力(104)する。
【0026】次に本発明による階層符号化の処理プログ
ラムを図9のPAD図を用いて説明する。
ラムを図9のPAD図を用いて説明する。
【0027】本プログラムは、8x8の画素をDCT変
換した一つのブロックを分割点BPでベースレイヤとエ
ンハンスレイヤに分割する関数を示す。
換した一つのブロックを分割点BPでベースレイヤとエ
ンハンスレイヤに分割する関数を示す。
【0028】変数iを0にクリアし、変数iが設定され
た分割点BPになるまで、DCT係数の可変長符号を順
次kに入力(201)することを繰り返す(200)。
入力されたkは、EOBか判断(202)され、EOB
であればEOBをベースレイヤとエンハンスレイヤに出
力(203)し関数を終了(204)する。kがEOB
でなければ可変長符号kよりRunおよびLevelを
求め(205)、変数iにRunを加える(206)。
さらにkをベースレイヤに出力(207)する。
た分割点BPになるまで、DCT係数の可変長符号を順
次kに入力(201)することを繰り返す(200)。
入力されたkは、EOBか判断(202)され、EOB
であればEOBをベースレイヤとエンハンスレイヤに出
力(203)し関数を終了(204)する。kがEOB
でなければ可変長符号kよりRunおよびLevelを
求め(205)、変数iにRunを加える(206)。
さらにkをベースレイヤに出力(207)する。
【0029】変数iがBP以上であればEOBをベース
レイヤに出力(208)する。
レイヤに出力(208)する。
【0030】変数jに変数iを代入し、変数jが64以
上になるまで、DCT係数の可変長符号を順次kに入力
(210)することを繰り返す(209)。入力された
kは、EOBか判断(211)され、EOBであればk
をエンハンスレイヤに出力(212)し関数を終了(2
13)する。kがEOBでなければ可変長符号kよりR
unおよびLevelを求め(214)、変数jにRu
nを加える(215)。さらにkをエンハンスレイヤに
出力(216)する。
上になるまで、DCT係数の可変長符号を順次kに入力
(210)することを繰り返す(209)。入力された
kは、EOBか判断(211)され、EOBであればk
をエンハンスレイヤに出力(212)し関数を終了(2
13)する。kがEOBでなければ可変長符号kよりR
unおよびLevelを求め(214)、変数jにRu
nを加える(215)。さらにkをエンハンスレイヤに
出力(216)する。
【0031】以下、本発明の第2の実施例を図面を用い
て説明する。
て説明する。
【0032】図9は、第2の実施例を示すブロック図、
図10は、第2の実施例の動作を示すフローチャート図
である。
図10は、第2の実施例の動作を示すフローチャート図
である。
【0033】本実施例では、階層符号化されたストリー
ムを元のMPEG2エレメンタリストリームに変換する
階層復号化処理を示す。
ムを元のMPEG2エレメンタリストリームに変換する
階層復号化処理を示す。
【0034】図9において、31はエンハンスデータを
抽出するエンハンス抽出手段、32はエンハンスデータ
を一時記憶する一時記憶手段、33はベースとエンハン
スのDCT係数データを合成するDCT合成手段、35
はピクチャデータ、36はベースのDCT係数データ、
37はEOBを削除するEOB削除手段、41はベース
データである。
抽出するエンハンス抽出手段、32はエンハンスデータ
を一時記憶する一時記憶手段、33はベースとエンハン
スのDCT係数データを合成するDCT合成手段、35
はピクチャデータ、36はベースのDCT係数データ、
37はEOBを削除するEOB削除手段、41はベース
データである。
【0035】次に図10のフローチャート図に基づいて
図9の各部の動作を説明する。
図9の各部の動作を説明する。
【0036】入力(120)された階層符号化ストリー
ム22は、エンハンス抽出手段31によりエンハンスデ
ータを抽出(122)し、エンハンスデータは、エンハ
ンスDCT係数データ19として一時記憶手段32に記
憶(123)する。一方、エンハンスデータ以外のベー
スデータ41は、ピクチャ抽出手段11によりピクチャ
データ35とピクチャデータ以外のデータに分けられ
(124)、ピクチャデータ以外のデータはエレメンタ
リストリーム10として出力(128)する。
ム22は、エンハンス抽出手段31によりエンハンスデ
ータを抽出(122)し、エンハンスデータは、エンハ
ンスDCT係数データ19として一時記憶手段32に記
憶(123)する。一方、エンハンスデータ以外のベー
スデータ41は、ピクチャ抽出手段11によりピクチャ
データ35とピクチャデータ以外のデータに分けられ
(124)、ピクチャデータ以外のデータはエレメンタ
リストリーム10として出力(128)する。
【0037】ピクチャデータ35は、DCT係数抽出手
段14により、DCT係数36を抽出(125)し、D
CT係数36以外は、エレメンタリストリーム10とし
て出力(128)する。DCT係数36は、EOB削除
手段37により、不要なEOBが削除(126)され
る。ベースDCT係数データ18は、一時記憶手段32
に記憶されたエンハンスDCT係数データ19と合成
(127)され、階層符号化前のDCT係数データ16
に復元される。復元されたDCT係数データ16は、エ
レメンタリストリーム10として出力(128)され
る。
段14により、DCT係数36を抽出(125)し、D
CT係数36以外は、エレメンタリストリーム10とし
て出力(128)する。DCT係数36は、EOB削除
手段37により、不要なEOBが削除(126)され
る。ベースDCT係数データ18は、一時記憶手段32
に記憶されたエンハンスDCT係数データ19と合成
(127)され、階層符号化前のDCT係数データ16
に復元される。復元されたDCT係数データ16は、エ
レメンタリストリーム10として出力(128)され
る。
【0038】次に本発明による階層復号化の処理プログ
ラムを図12のPAD図を用いて説明する。
ラムを図12のPAD図を用いて説明する。
【0039】本プログラムは、8x8の画素をDCT変
換した一つのブロックを分割点BPで分割されたベース
レイヤとエンハンスレイヤデータを入力し、階層符号化
前のデータに変換し出力する関数を示す。
換した一つのブロックを分割点BPで分割されたベース
レイヤとエンハンスレイヤデータを入力し、階層符号化
前のデータに変換し出力する関数を示す。
【0040】変数iを0にクリアし、変数iが64以上
になるまで、ベースレイヤからDCT係数の可変長符号
を順次kに入力(221)することを繰り返す(22
0)。入力されたkは、EOBか判断(222)され、
EOBであればkを廃棄(223)し、ループ(22
0)から抜ける。kがEOBでなければ可変長符号kよ
りRunおよびLevelを求め(225)、変数iに
Runを加え(226)、kを出力(227)する。
になるまで、ベースレイヤからDCT係数の可変長符号
を順次kに入力(221)することを繰り返す(22
0)。入力されたkは、EOBか判断(222)され、
EOBであればkを廃棄(223)し、ループ(22
0)から抜ける。kがEOBでなければ可変長符号kよ
りRunおよびLevelを求め(225)、変数iに
Runを加え(226)、kを出力(227)する。
【0041】次に変数jに変数iを代入し、変数jが6
4以上になるまで、ベースレイヤのDCT係数の可変長
符号を順次kに入力(230)することを繰り返す(2
29)。入力されたkは、EOBか判断(231)さ
れ、EOBであればkを出力(232)し関数を終了
(233)する。kがEOBでなければ可変長符号kよ
りRunおよびLevelを求め(234)、変数jに
Runを加え(235)、kを出力(236)する。
4以上になるまで、ベースレイヤのDCT係数の可変長
符号を順次kに入力(230)することを繰り返す(2
29)。入力されたkは、EOBか判断(231)さ
れ、EOBであればkを出力(232)し関数を終了
(233)する。kがEOBでなければ可変長符号kよ
りRunおよびLevelを求め(234)、変数jに
Runを加え(235)、kを出力(236)する。
【0042】以下、本発明の第3の実施例を図面を用い
て説明する。本実施例では、例として図6に示す圧縮符
号化されたMPEG2の標準ストリームを図8に示す階
層符号化されたストリームに符号化する画像符号化装置
について説明する。本実施例では、階層符号化として第
1の実施例に示す階層符号化方法を例にしたが、階層符
号化方法を限定するものではなく、空間スケーラビリテ
ィ、SNRスケーラビリティ、時間スケーラビリティな
どの階層符号化方法も利用可能である。
て説明する。本実施例では、例として図6に示す圧縮符
号化されたMPEG2の標準ストリームを図8に示す階
層符号化されたストリームに符号化する画像符号化装置
について説明する。本実施例では、階層符号化として第
1の実施例に示す階層符号化方法を例にしたが、階層符
号化方法を限定するものではなく、空間スケーラビリテ
ィ、SNRスケーラビリティ、時間スケーラビリティな
どの階層符号化方法も利用可能である。
【0043】本実施例において、従来の階層符号化は図
3に示す方法であり、本発明による階層符号化は図4に
示す方法である。
3に示す方法であり、本発明による階層符号化は図4に
示す方法である。
【0044】図13は、第2の実施例を示すブロック図
であり、図14は第2の実施例の動作を示すフローチャ
ート図である。
であり、図14は第2の実施例の動作を示すフローチャ
ート図である。
【0045】図13において、43は圧縮前の画像デー
タ、44画像を圧縮する画像符号化手段、40は階層符
号化前のMPEG2のエレメンタリストリーム、41は
本発明による階層符号化を行う階層符号化手段、42は
従来の階層符号化を行う従来の階層符号化手段、47は
階層符号化方法を選択する階層符号化フラグ、48は階
層符号化手段を選択する階層符号選択手段、49は階層
符号化されたベースデータ、50は階層符号化されたエ
ンハンスデータ、51は階層符号化されたエンハンスデ
ータとベースデータを多重化するストリーム多重化手
段、52はエンハンスデータを暗号化する暗号符号化手
段、53は暗号化の鍵、54はエンハンスデータとベー
スデータが多重化されたストリーム、55は階層符号化
されたストリームと階層符号化前の入力ストリームを選
択する選択手段、56は階層符号化を選択する選択フラ
グ、57は出力ストリーム、58は画像符号化装置であ
る。
タ、44画像を圧縮する画像符号化手段、40は階層符
号化前のMPEG2のエレメンタリストリーム、41は
本発明による階層符号化を行う階層符号化手段、42は
従来の階層符号化を行う従来の階層符号化手段、47は
階層符号化方法を選択する階層符号化フラグ、48は階
層符号化手段を選択する階層符号選択手段、49は階層
符号化されたベースデータ、50は階層符号化されたエ
ンハンスデータ、51は階層符号化されたエンハンスデ
ータとベースデータを多重化するストリーム多重化手
段、52はエンハンスデータを暗号化する暗号符号化手
段、53は暗号化の鍵、54はエンハンスデータとベー
スデータが多重化されたストリーム、55は階層符号化
されたストリームと階層符号化前の入力ストリームを選
択する選択手段、56は階層符号化を選択する選択フラ
グ、57は出力ストリーム、58は画像符号化装置であ
る。
【0046】次に図13の各部の動作を図14のフロー
チャート図を用いて説明する。
チャート図を用いて説明する。
【0047】画像符号化装置58に入力された画像デー
タ43は、画像符号化手段44により圧縮符号化(14
0)されエレメンタリストリーム40を出力する。エレ
メンタリストリーム40は、選択手段55により(14
1)選択フラグ56が階層符号化を選択しなければ、そ
のまま画像符号化装置58から出力ストリーム57とし
て出力(142)する。選択フラグ56が階層符号化を
選択した場合、階層符号選択手段48は、階層符号化フ
ラグ47に従い(143)、入力ストリーム40を本発
明による階層符号化手段41(144)か従来の階層符
号化手段42(145)に入力し、階層符号化を行いベ
ースデータ49とエンハンスデータ50を出力する。エ
ンハンスデータ50は、暗号符号化手段52により暗号
鍵53があれば(146)暗号符号化(147)され
る。ストリーム多重化手段は、ベースデータ49と暗号
符号化手段52の出力を図8に示すストリーム形式に多
重化(148)し、出力ストリーム57として出力(1
49)する。
タ43は、画像符号化手段44により圧縮符号化(14
0)されエレメンタリストリーム40を出力する。エレ
メンタリストリーム40は、選択手段55により(14
1)選択フラグ56が階層符号化を選択しなければ、そ
のまま画像符号化装置58から出力ストリーム57とし
て出力(142)する。選択フラグ56が階層符号化を
選択した場合、階層符号選択手段48は、階層符号化フ
ラグ47に従い(143)、入力ストリーム40を本発
明による階層符号化手段41(144)か従来の階層符
号化手段42(145)に入力し、階層符号化を行いベ
ースデータ49とエンハンスデータ50を出力する。エ
ンハンスデータ50は、暗号符号化手段52により暗号
鍵53があれば(146)暗号符号化(147)され
る。ストリーム多重化手段は、ベースデータ49と暗号
符号化手段52の出力を図8に示すストリーム形式に多
重化(148)し、出力ストリーム57として出力(1
49)する。
【0048】以下、本発明の第4の実施例を図面を用い
て説明する。本実施例では、例として図8に示す階層符
号化されたストリームを元のストリームに復号化し画像
を再生する画像復号化装置について説明する。本実施例
では、階層符号化方法を自動的に検出する方法を示す
が、外部から指定することももちろん可能である。また
本実施例では、階層符号化として第1の実施例に示す階
層符号化方法を例にしたが、階層符号化方法を限定する
ものではなく、空間スケーラビリティ、SNRスケーラ
ビリティ、時間スケーラビリティなどの階層符号化方法
も利用可能である。
て説明する。本実施例では、例として図8に示す階層符
号化されたストリームを元のストリームに復号化し画像
を再生する画像復号化装置について説明する。本実施例
では、階層符号化方法を自動的に検出する方法を示す
が、外部から指定することももちろん可能である。また
本実施例では、階層符号化として第1の実施例に示す階
層符号化方法を例にしたが、階層符号化方法を限定する
ものではなく、空間スケーラビリティ、SNRスケーラ
ビリティ、時間スケーラビリティなどの階層符号化方法
も利用可能である。
【0049】本実施例において、従来の階層符号化を図
3に示す方法、本発明による階層符号化を図4に示す方
法とした。
3に示す方法、本発明による階層符号化を図4に示す方
法とした。
【0050】図14は、第2の実施例を示すブロック図
である。
である。
【0051】図14において75は画像復号化装置、6
0は画像符号化装置に入力される階層符号化された入力
ストリーム、61はストリームからエンハンスデータを
抽出するストリーム分離手段、62は階層符号化された
ストリームからエンハンスデータを除いたベースデー
タ、63はエンハンスデータ、64は暗号化されたエン
ハンスデータを復号化する暗号復号化手段、65は暗号
を復号化するための暗号鍵、66は暗号が解除されたエ
ンハンスデータ、74は入力されたエンハンスデータを
分析し階層符号方法を識別する符号化検出手段、67は
本発明の方法による階層符号を復号化する階層復号化手
段、68は階層復号化されたストリーム、69は従来の
方法による階層符号を復号化する従来の階層復号化手
段、70は階層復号化されたストリーム、71は入力を
選択し選択した入力を出力する選択手段、72は出力を
選択するための選択フラグ、73は階層復号化されたの
エレメンタリストリーム、76は画像を復号化する画像
復号化手段、77は復号された画像データである。
0は画像符号化装置に入力される階層符号化された入力
ストリーム、61はストリームからエンハンスデータを
抽出するストリーム分離手段、62は階層符号化された
ストリームからエンハンスデータを除いたベースデー
タ、63はエンハンスデータ、64は暗号化されたエン
ハンスデータを復号化する暗号復号化手段、65は暗号
を復号化するための暗号鍵、66は暗号が解除されたエ
ンハンスデータ、74は入力されたエンハンスデータを
分析し階層符号方法を識別する符号化検出手段、67は
本発明の方法による階層符号を復号化する階層復号化手
段、68は階層復号化されたストリーム、69は従来の
方法による階層符号を復号化する従来の階層復号化手
段、70は階層復号化されたストリーム、71は入力を
選択し選択した入力を出力する選択手段、72は出力を
選択するための選択フラグ、73は階層復号化されたの
エレメンタリストリーム、76は画像を復号化する画像
復号化手段、77は復号された画像データである。
【0052】次に図15の各部の動作を図16のフロー
チャート図を用いて説明する。
チャート図を用いて説明する。
【0053】画像復号化装置75に入力(160)され
た入力ストリーム60は、選択手段71により、選択フ
ラグ72にしたがって、ベースデータ62を出力(16
3)するか、階層復号化されたストリーム68もしくは
ストリーム70を画像復号化手段76より画像を再生す
るか選択(161)する。
た入力ストリーム60は、選択手段71により、選択フ
ラグ72にしたがって、ベースデータ62を出力(16
3)するか、階層復号化されたストリーム68もしくは
ストリーム70を画像復号化手段76より画像を再生す
るか選択(161)する。
【0054】階層復号化する場合、ストリーム分離手段
61によりエンハンスデータ63を抽出(164)す
る。エンハンスデータが無ければ(162)選択手段7
1により入力ストリーム60をそのまま出力ストリーム
73として出力(163)する。エンハンスデータ63
は、暗号復号化手段により暗号鍵65を使用して暗号を
解除(166)する。またエンハンスデータ63は、暗
号化されてなければ(165)そのままエンハンスデー
タ66として出力される。また暗号鍵65が合わなけれ
ば(167)エンハンスデータ63は廃棄され、出力ス
トリーム73としてベースデータ62が出力(163)
される。暗号が解除されたエンハンスデータ66は、符
号化検出手段74により(168)従来の階層符号化
(170)か本発明による階層符号化(169)か識別
され、対応する階層復号化手段67または従来の階層復
号化手段69に入力される。階層復号化手段67は、エ
ンハンスデータ66の入力があれば、ベースデータ62
の入力とともに階層復号処理を行い階層復号化されたス
トリーム68を画像復号化手段76により画像に復号化
(171)する。従来の階層復号化手段69は、エンハ
ンスデータ66の入力があれば、ベースデータ62の入
力とともに階層復号処理を行い階層復号化されたストリ
ーム70を画像復号化手段76により画像に復号化(1
71)する。
61によりエンハンスデータ63を抽出(164)す
る。エンハンスデータが無ければ(162)選択手段7
1により入力ストリーム60をそのまま出力ストリーム
73として出力(163)する。エンハンスデータ63
は、暗号復号化手段により暗号鍵65を使用して暗号を
解除(166)する。またエンハンスデータ63は、暗
号化されてなければ(165)そのままエンハンスデー
タ66として出力される。また暗号鍵65が合わなけれ
ば(167)エンハンスデータ63は廃棄され、出力ス
トリーム73としてベースデータ62が出力(163)
される。暗号が解除されたエンハンスデータ66は、符
号化検出手段74により(168)従来の階層符号化
(170)か本発明による階層符号化(169)か識別
され、対応する階層復号化手段67または従来の階層復
号化手段69に入力される。階層復号化手段67は、エ
ンハンスデータ66の入力があれば、ベースデータ62
の入力とともに階層復号処理を行い階層復号化されたス
トリーム68を画像復号化手段76により画像に復号化
(171)する。従来の階層復号化手段69は、エンハ
ンスデータ66の入力があれば、ベースデータ62の入
力とともに階層復号処理を行い階層復号化されたストリ
ーム70を画像復号化手段76により画像に復号化(1
71)する。
【0055】以下、本発明の第5の実施例を図面を用い
て説明する。本実施例では、例として接続された送信装
置と受信装置をネットワークネットワーク上のルータ装
置を経由して接続し、送信装置側で階層符号化されたス
トリームを、受信装置側で元のストリームに復号化し画
像を再生する画像符号/復号化装置について説明する。
ルータ装置は、条件によりエンハンスレイヤを削除す
る。階層符号化手段は、本発明の第1の実施例で示した
方法を利用する。
て説明する。本実施例では、例として接続された送信装
置と受信装置をネットワークネットワーク上のルータ装
置を経由して接続し、送信装置側で階層符号化されたス
トリームを、受信装置側で元のストリームに復号化し画
像を再生する画像符号/復号化装置について説明する。
ルータ装置は、条件によりエンハンスレイヤを削除す
る。階層符号化手段は、本発明の第1の実施例で示した
方法を利用する。
【0056】図17において、80は画像復号化手段、
81は階層符号化を行う階層符号化手段、82はネット
ワークに接続する送信手段、84はネットワーク、85
はネットワークの途中に設置されたルータ装置、86は
受信手段、87は階層復号化手段、88は画像復号化手
段である。
81は階層符号化を行う階層符号化手段、82はネット
ワークに接続する送信手段、84はネットワーク、85
はネットワークの途中に設置されたルータ装置、86は
受信手段、87は階層復号化手段、88は画像復号化手
段である。
【0057】次に図17の各部の動作を説明する。
【0058】画像符号化手段80により符号化された画
像データは、階層符号化手段によりエンハンスレイヤと
ベースレイヤに階層符号化され、ストリームとして送信
手段82によりネットワーク84に送出される。送信装
置83から送出されたストリームは、受信装置89の受
信手段86により受信される。受信されたストリーム
は、階層復号手段87により、階層符号化されたエンハ
ンスレイヤとベースレイヤを元の符号化された画像デー
タに階層復号化され、画像復号化手段により画像として
再生される。ネットワーク84上のルータ装置85は、
条件によって送信装置83によって送信されたエンハン
スレイヤを廃棄する。ルータ装置によりエンハンスレイ
ヤが廃棄された時、受信装置89では、受信手段86に
よりベースレイヤのみが受信され、直接画像符号化手段
88に入力されベースレイヤのみで画像に再生される。
像データは、階層符号化手段によりエンハンスレイヤと
ベースレイヤに階層符号化され、ストリームとして送信
手段82によりネットワーク84に送出される。送信装
置83から送出されたストリームは、受信装置89の受
信手段86により受信される。受信されたストリーム
は、階層復号手段87により、階層符号化されたエンハ
ンスレイヤとベースレイヤを元の符号化された画像デー
タに階層復号化され、画像復号化手段により画像として
再生される。ネットワーク84上のルータ装置85は、
条件によって送信装置83によって送信されたエンハン
スレイヤを廃棄する。ルータ装置によりエンハンスレイ
ヤが廃棄された時、受信装置89では、受信手段86に
よりベースレイヤのみが受信され、直接画像符号化手段
88に入力されベースレイヤのみで画像に再生される。
【0059】以上の実施例では、MPEG2のエレメン
タリストリームを利用した例を示したが、DCTを用い
た圧縮符号化アルゴリズムを採用した他の符号化方法
に、もちろん適用可能である。
タリストリームを利用した例を示したが、DCTを用い
た圧縮符号化アルゴリズムを採用した他の符号化方法
に、もちろん適用可能である。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、分割された高周波成分
のエンハンスレイヤのデータが失われても、MPEG2
のエレメンタリストリーム構造が壊れることがないの
で、ベースレイヤのデータのみで画像を正常に再生する
ことができる。
のエンハンスレイヤのデータが失われても、MPEG2
のエレメンタリストリーム構造が壊れることがないの
で、ベースレイヤのデータのみで画像を正常に再生する
ことができる。
【0061】さらにMPEG2のエレメンタリストリー
ムにおけるユーザ定義のフィールドをエンハンスレイヤ
のデータに利用することにより、階層符号化に対応して
いないデコーダを利用した場合でも、ユーザ定義のフィ
ールドが無視されるので、低周波成分のみで映像が再生
することができる。
ムにおけるユーザ定義のフィールドをエンハンスレイヤ
のデータに利用することにより、階層符号化に対応して
いないデコーダを利用した場合でも、ユーザ定義のフィ
ールドが無視されるので、低周波成分のみで映像が再生
することができる。
【0062】さらにエンハンスレイヤのデータを暗号化
することにより、暗号鍵がなければ、元の高画質な画像
を再生することができない。
することにより、暗号鍵がなければ、元の高画質な画像
を再生することができない。
【図1】第1の実施例を示すブロック図。
【図2】第1の実施例の動作を示すフローチャート図。
【図3】従来のデータパーティション方法。
【図4】本発明によるデータパーティション方法。
【図5】MPEG2のストリーム構造。
【図6】MPEG2のストリームの一例。
【図7】本発明によるストリーム構造。
【図8】本発明によるストリームの一例。
【図9】階層符号化の動作を示すPAD図。
【図10】第2の実施例を示すブロック図。
【図11】第2の実施例の動作を示すフローチャート
図。
図。
【図12】階層復号化の動作を示すPAD図。
【図13】第3の実施例を示すブロック図。
【図14】第3の実施例の動作を示すフローチャート
図。
図。
【図15】第4の実施例を示すブロック図。
【図16】第4の実施例の動作を示すフローチャート
図。
図。
【図17】第5の実施例を示すブロック図。
10…MPEGストリーム、11…ストリーム解析手
段、13…ピクチャデータ、14…DCT係数抽出手
段、16…DCT係数データ、17…DCT分割手段、
18…ベースデータ、19…エンハンスデータ、20…
一時記憶手段、21…EOB挿入手段、22…階層符号
化ストリーム、29…スイッチ手段。
段、13…ピクチャデータ、14…DCT係数抽出手
段、16…DCT係数データ、17…DCT分割手段、
18…ベースデータ、19…エンハンスデータ、20…
一時記憶手段、21…EOB挿入手段、22…階層符号
化ストリーム、29…スイッチ手段。
Claims (11)
- 【請求項1】MPEG(Moving Picture
Experts Group)等のDCT(Disc
rete Cosine Transform)を利用
したエンコーディングにおいて、各マクロブロックにお
けるEOBまでの連続したDCT係数ペア(run、l
evel)を、指定したDCT係数ペアで分割し、前記
分割したDCT係数ペアを異なるパーティションに格納
するデータパーティショニングにおいて、前記分割点に
EOB(End Of Block)を挿入し、前記分
割点までのDCT係数ペアと前記挿入されたEOBをベ
ースパーティションに格納し、前記分割点以降のDCT
係数ペアとDCT係数ペアに続く最後のEOBをエンハ
ンスパーティションに格納することを特徴とする、階層
符号化方法。 - 【請求項2】請求項1記載の階層符号化方法により入力
データを階層符号化する手段を設けることを特徴とする
画像符号化装置。 - 【請求項3】請求項2記載の階層符号化装置において、
従来のMPEG2標準仕様に従った階層符号化方法と、
請求項1記載の階層符号化方法を選択する手段を設ける
ことを特徴とする画像符号化装置。 - 【請求項4】請求項2記載の階層符号化装置において、
請求項1記載の階層符号化方法の利用して階層符号化す
るかしないかを選択する手段を設けることを特徴とする
画像符号化装置。 - 【請求項5】画像を最も基本的なデータを持つベースデ
ータと、ベースデータと元の画像データの差からなる2
つ以上のエンハンスデータに分割する階層符号化におい
て、エンハンスデータを暗号化する手段を設けることを
特徴とする画像符号化装置。 - 【請求項6】請求項4記載のベースデータと暗号化され
たエンハンスデータを記憶することを特徴とする記憶媒
体。 - 【請求項7】請求項1記載の階層符号化方法により階層
符号化されたデータを階層符号化する前のデータに復号
化する階層復号化手段を備えることを特徴とする画像復
号化装置 - 【請求項8】請求項7記載の階層復号化装置において、
階層符号化された方法を検出する手段を設け、検出した
階層符号化方法にしたがって階層復号化を行うことを特
徴とする画像復号化装置。 - 【請求項9】請求項7記載の階層復号化装置において、
入力された階層符号化された信号を階層復号化するかし
ないか切り替える手段を備えることを特徴とする画像復
号化装置。 - 【請求項10】画像を最も基本的なデータを持つベース
データと、ベースデータと元の画像データの差からなる
2つ以上のエンハンスデータに分割する階層符号化にお
いて、請求項5記載の暗号化されたエンハンスデータの
暗号を解読する手段を設けることを特徴とする画像復号
化装置。 - 【請求項11】請求項10記載の階層復号化装置におい
て、暗号化されたエンハンスデータが解読できない場
合、ベースデータを出力することを特徴とする画像復号
化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15464899A JP2000350204A (ja) | 1999-06-02 | 1999-06-02 | 階層符号化方法および画像符号化/復号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15464899A JP2000350204A (ja) | 1999-06-02 | 1999-06-02 | 階層符号化方法および画像符号化/復号化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000350204A true JP2000350204A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15588834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15464899A Pending JP2000350204A (ja) | 1999-06-02 | 1999-06-02 | 階層符号化方法および画像符号化/復号化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000350204A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005122577A1 (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | コンテンツ利用方法およびコンテンツ記録装置 |
| JP2013520125A (ja) * | 2010-02-17 | 2013-05-30 | ユニバーシティ−インダストリ コーポレーション グループ オブ キュン ヘ ユニバーシティ | ビデオ信号処理 |
-
1999
- 1999-06-02 JP JP15464899A patent/JP2000350204A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005122577A1 (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | コンテンツ利用方法およびコンテンツ記録装置 |
| JP2013520125A (ja) * | 2010-02-17 | 2013-05-30 | ユニバーシティ−インダストリ コーポレーション グループ オブ キュン ヘ ユニバーシティ | ビデオ信号処理 |
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