JP2000350281A - マイクロフォン装置 - Google Patents
マイクロフォン装置Info
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- JP2000350281A JP2000350281A JP15483499A JP15483499A JP2000350281A JP 2000350281 A JP2000350281 A JP 2000350281A JP 15483499 A JP15483499 A JP 15483499A JP 15483499 A JP15483499 A JP 15483499A JP 2000350281 A JP2000350281 A JP 2000350281A
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- Japan
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- output signal
- microphone
- microphone element
- delay
- switching
- Prior art date
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- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
- Stereophonic Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 臨場感豊かな収録が可能で、機器のコンパク
ト化及びコトダウンを図る上で有利なマイクロフォン装
置を提供する。 【解決手段】 第1、第3のマイクエレメントの出力信
号を切り換える切り換え手段21a,21bと、切り換
え手段21bの出力信号を遅延させる遅延手段17と、
切り換え手段21a及び遅延手段17の出力信号を合成
する合成手段15と、切り換え手段21a,21bの切
り換え状態を選択する選択手段22と、第4のマイクエ
レメントの出力信号を遅延させる遅延手段18と、第2
のマイクエレメント及び遅延手段18の出力信号を合成
する合成手段16とを備え、合成手段15の出力信号を
ステレオ信号の第1のチャンネル信号とし、合成手段1
6の出力信号をステレオ信号の第2のチャンネル信号と
する。
ト化及びコトダウンを図る上で有利なマイクロフォン装
置を提供する。 【解決手段】 第1、第3のマイクエレメントの出力信
号を切り換える切り換え手段21a,21bと、切り換
え手段21bの出力信号を遅延させる遅延手段17と、
切り換え手段21a及び遅延手段17の出力信号を合成
する合成手段15と、切り換え手段21a,21bの切
り換え状態を選択する選択手段22と、第4のマイクエ
レメントの出力信号を遅延させる遅延手段18と、第2
のマイクエレメント及び遅延手段18の出力信号を合成
する合成手段16とを備え、合成手段15の出力信号を
ステレオ信号の第1のチャンネル信号とし、合成手段1
6の出力信号をステレオ信号の第2のチャンネル信号と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ビデオカ
メラ等に搭載されるマイクロフォン装置に関する。
メラ等に搭載されるマイクロフォン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオカメラに内蔵されているマ
イクロフォンでのステレオ収録は、前方の音源の収録を
目的としてマイクエレメントの指向特性が設定されてい
る。そのため、図10に示すように、2つの単一指向性
マイクエレメント100a,100bをある角度で配置
する方法がとられていた。これは、前方方向(被写体方
向)からの音に対する感度が高くなり、ビデオカメラの
レンズに移る被写体の音に対して有利に機能し、逆に被
写体と反対方向である背面方向からの音に対する感度は
低くなり、ビデオカメラにおいては、ノイズ等が入らな
い等の利点があった。この場合の左右両チャンネルのポ
ーラパターンを図11に、右チャンネルのみのポーラパ
ターンを図12にそれぞれ示す。
イクロフォンでのステレオ収録は、前方の音源の収録を
目的としてマイクエレメントの指向特性が設定されてい
る。そのため、図10に示すように、2つの単一指向性
マイクエレメント100a,100bをある角度で配置
する方法がとられていた。これは、前方方向(被写体方
向)からの音に対する感度が高くなり、ビデオカメラの
レンズに移る被写体の音に対して有利に機能し、逆に被
写体と反対方向である背面方向からの音に対する感度は
低くなり、ビデオカメラにおいては、ノイズ等が入らな
い等の利点があった。この場合の左右両チャンネルのポ
ーラパターンを図11に、右チャンネルのみのポーラパ
ターンを図12にそれぞれ示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例にあっては、上述したように、背面方向の音に
対する感度が低いため、撮影者とマイクロフォンの位置
関係が、例えば、図13に示すような状態では、撮影者
が撮影状況等を喋るいわゆるナレーション音声が入り難
く、映像によっては臨場感に欠けてしまう場合があると
いう問題点があった。
た従来例にあっては、上述したように、背面方向の音に
対する感度が低いため、撮影者とマイクロフォンの位置
関係が、例えば、図13に示すような状態では、撮影者
が撮影状況等を喋るいわゆるナレーション音声が入り難
く、映像によっては臨場感に欠けてしまう場合があると
いう問題点があった。
【0004】尚、図13は、ビデオカメラの撮影状態を
示す側面図、図14は、ビデオカメラの撮影状態を示す
平面図である。図13及び図14において、1301は
ビデオカメラ、1302はレンズ、1303はマイクロ
フォン、1304はモニター画面、1305は撮影者、
1306は撮影者の口である。
示す側面図、図14は、ビデオカメラの撮影状態を示す
平面図である。図13及び図14において、1301は
ビデオカメラ、1302はレンズ、1303はマイクロ
フォン、1304はモニター画面、1305は撮影者、
1306は撮影者の口である。
【0005】上記問題点を解決するために、ビデオカメ
ラ1301の、撮影者1305の口1306の近傍に位
置する部分に、もう1つのマイクロフォンを追加配置し
て、ナレーションの音のみを良く収録できる方法がとら
れていたが、追加するマイクロフォンの容積やマイクア
ンプの増加等、ビデオカメラのコンパクト化及びコスト
ダウンを図る上で不利であった。
ラ1301の、撮影者1305の口1306の近傍に位
置する部分に、もう1つのマイクロフォンを追加配置し
て、ナレーションの音のみを良く収録できる方法がとら
れていたが、追加するマイクロフォンの容積やマイクア
ンプの増加等、ビデオカメラのコンパクト化及びコスト
ダウンを図る上で不利であった。
【0006】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、臨場感豊かな収録が可能で、機器のコン
パクト化及びコトダウンを図る上で有利なマイクロフォ
ン装置を提供しようとするものである。
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、臨場感豊かな収録が可能で、機器のコン
パクト化及びコトダウンを図る上で有利なマイクロフォ
ン装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載のマイクロフォン装置は、第1、第2、
第3、第4の4個の無指向性マイクエレメントを有し、
前記4個のマイクエレメントの位置関係が、前記第1の
マイクエレメントと前記第3のマイクエレメントとを結
ぶ直線と前記第2のマイクエレメントと前記第4のマイ
クエレメントとを結ぶ直線とがある角度を有して配置さ
れているマイクロフォン装置において、前記第1のマイ
クエレメントの出力信号と前記第3のマイクエレメント
の出力信号とを切り換える第1の切り換え手段と、前記
第1のマイクエレメントの出力信号と前記第3のマイク
エレメントの出力信号を切り換える第2の切り換え手段
と、前記第2の切り換え手段の出力信号を遅延させる第
1の遅延手段と、前記第1の切り換え手段の出力信号と
前記第1の遅延手段の出力信号とを合成する第1の合成
手段と、前記第1の切り換え手段と前記第2の切り換え
手段の切り換え状態を選択する選択手段と、前記第4の
マイクエレメントの出力信号を遅延させる第2の遅延手
段と、前記第2のマイクエレメントの出力信号と前記第
2の遅延手段の出力信号とを合成する第2の合成手段と
を具備し、前記第1の合成手段の出力信号をステレオ信
号の第1のチャンネル信号とし、前記第2の合成手段の
出力信号をステレオ信号の第2のチャンネル信号とする
ことを特徴とする。
に請求項1記載のマイクロフォン装置は、第1、第2、
第3、第4の4個の無指向性マイクエレメントを有し、
前記4個のマイクエレメントの位置関係が、前記第1の
マイクエレメントと前記第3のマイクエレメントとを結
ぶ直線と前記第2のマイクエレメントと前記第4のマイ
クエレメントとを結ぶ直線とがある角度を有して配置さ
れているマイクロフォン装置において、前記第1のマイ
クエレメントの出力信号と前記第3のマイクエレメント
の出力信号とを切り換える第1の切り換え手段と、前記
第1のマイクエレメントの出力信号と前記第3のマイク
エレメントの出力信号を切り換える第2の切り換え手段
と、前記第2の切り換え手段の出力信号を遅延させる第
1の遅延手段と、前記第1の切り換え手段の出力信号と
前記第1の遅延手段の出力信号とを合成する第1の合成
手段と、前記第1の切り換え手段と前記第2の切り換え
手段の切り換え状態を選択する選択手段と、前記第4の
マイクエレメントの出力信号を遅延させる第2の遅延手
段と、前記第2のマイクエレメントの出力信号と前記第
2の遅延手段の出力信号とを合成する第2の合成手段と
を具備し、前記第1の合成手段の出力信号をステレオ信
号の第1のチャンネル信号とし、前記第2の合成手段の
出力信号をステレオ信号の第2のチャンネル信号とする
ことを特徴とする。
【0008】また、上記目的を達成するために請求項2
記載のマイクロフォン装置は、第1、第2、第3、第4
の4個の無指向性マイクエレメントを有し、前記4個の
マイクエレメントの位置関係が、前記第1のマイクエレ
メントと前記第3のマイクエレメントとを結ぶ直線と前
記第2のマイクエレメントと前記第4のマイクエレメン
トとを結ぶ直線とがある角度を有して配置されているマ
イクロフォン装置において、前記第3のマイクエレメン
トの出力信号を遅延させる第1の遅延手段と、前記第3
のマイクエレメントの出力信号を遅延させる第2の遅延
手段と、前記第1の遅延手段の出力信号と前記第2の遅
延手段の出力信号とを切り換える切り換え手段と、前記
第1のマイクエレメントの出力信号と前記切り換え手段
の出力信号とを合成する第1の合成手段と、前記第4の
マイクエレメントの出力信号を遅延させる第3の遅延手
段と、前記第2のマイクエレメントの出力信号と前記第
3の遅延手段の出力信号とを合成する第2の合成手段
と、前記切り換え手段の切り換え状態を選択する選択手
段とを具備し、前記第1の合成手段の出力信号をステレ
オ信号の第1のチャンネル信号とし、前記第2の合成手
段の出力信号をステレオ信号の第2のチャンネル信号と
することを特徴とする。
記載のマイクロフォン装置は、第1、第2、第3、第4
の4個の無指向性マイクエレメントを有し、前記4個の
マイクエレメントの位置関係が、前記第1のマイクエレ
メントと前記第3のマイクエレメントとを結ぶ直線と前
記第2のマイクエレメントと前記第4のマイクエレメン
トとを結ぶ直線とがある角度を有して配置されているマ
イクロフォン装置において、前記第3のマイクエレメン
トの出力信号を遅延させる第1の遅延手段と、前記第3
のマイクエレメントの出力信号を遅延させる第2の遅延
手段と、前記第1の遅延手段の出力信号と前記第2の遅
延手段の出力信号とを切り換える切り換え手段と、前記
第1のマイクエレメントの出力信号と前記切り換え手段
の出力信号とを合成する第1の合成手段と、前記第4の
マイクエレメントの出力信号を遅延させる第3の遅延手
段と、前記第2のマイクエレメントの出力信号と前記第
3の遅延手段の出力信号とを合成する第2の合成手段
と、前記切り換え手段の切り換え状態を選択する選択手
段とを具備し、前記第1の合成手段の出力信号をステレ
オ信号の第1のチャンネル信号とし、前記第2の合成手
段の出力信号をステレオ信号の第2のチャンネル信号と
することを特徴とする。
【0009】また、上記目的を達成するために請求項3
記載のマイクロフォン装置は、第1、第2、第3、第4
の4個の無指向性マイクエレメントを有し、前記4個の
マイクエレメントの位置関係が、前記第1のマイクエレ
メントと前記第3のマイクエレメントとを結ぶ直線と前
記第2のマイクエレメントと前記第4のマイクエレメン
トとを結ぶ直線とがある角度を有して配置されているマ
イクロフォン装置において、前記第3のマイクエレメン
トの出力信号を遅延させる第1の遅延手段と、前記第1
のマイクエレメントの出力信号と前記第1の遅延手段の
出力信号とを合成する第1の合成手段と、前記第1の合
成手段の出力信号と前記第3のマイクエレメントの出力
信号とを切り換える切り換え手段と、前記切り換え手段
の切り状態を選択する選択手段と、前記第4のマイクエ
レメントの出力信号を遅延させる第2の遅延手段と、前
記第2のマイクエレメントの出力信号と前記第2の遅延
手段の出力信号とを合成する第2の合成手段とを具備
し、前記切り換え手段の出力信号をステレオ信号の第1
のチャンネル信号とし、前記第2の合成手段の出力信号
をステレオ信号の第2のチャンネル信号とすることを特
徴とする。
記載のマイクロフォン装置は、第1、第2、第3、第4
の4個の無指向性マイクエレメントを有し、前記4個の
マイクエレメントの位置関係が、前記第1のマイクエレ
メントと前記第3のマイクエレメントとを結ぶ直線と前
記第2のマイクエレメントと前記第4のマイクエレメン
トとを結ぶ直線とがある角度を有して配置されているマ
イクロフォン装置において、前記第3のマイクエレメン
トの出力信号を遅延させる第1の遅延手段と、前記第1
のマイクエレメントの出力信号と前記第1の遅延手段の
出力信号とを合成する第1の合成手段と、前記第1の合
成手段の出力信号と前記第3のマイクエレメントの出力
信号とを切り換える切り換え手段と、前記切り換え手段
の切り状態を選択する選択手段と、前記第4のマイクエ
レメントの出力信号を遅延させる第2の遅延手段と、前
記第2のマイクエレメントの出力信号と前記第2の遅延
手段の出力信号とを合成する第2の合成手段とを具備
し、前記切り換え手段の出力信号をステレオ信号の第1
のチャンネル信号とし、前記第2の合成手段の出力信号
をステレオ信号の第2のチャンネル信号とすることを特
徴とする。
【0010】また、上記目的を達成するために請求項4
記載のマイクロフォン装置は、請求項1記載のマイクロ
フォン装置において、前記第1の遅延手段の遅延特性と
前記第2の遅延手段の遅延特性とが互いに異なることを
特徴とする。
記載のマイクロフォン装置は、請求項1記載のマイクロ
フォン装置において、前記第1の遅延手段の遅延特性と
前記第2の遅延手段の遅延特性とが互いに異なることを
特徴とする。
【0011】また、上記目的を達成するために請求項5
記載のマイクロフォン装置は、請求項1〜3または4記
載のマイクロフォン装置において、前記第1の遅延手段
と第2の遅延手段は、ローパスフィルタであることを特
徴とする。
記載のマイクロフォン装置は、請求項1〜3または4記
載のマイクロフォン装置において、前記第1の遅延手段
と第2の遅延手段は、ローパスフィルタであることを特
徴とする。
【0012】また、上記目的を達成するために請求項6
記載のマイクロフォン装置は、請求項1〜3または4記
載のマイクロフォン装置において、前記第1の遅延手段
と第2の遅延手段は、は、移送器であることを特徴とす
る。
記載のマイクロフォン装置は、請求項1〜3または4記
載のマイクロフォン装置において、前記第1の遅延手段
と第2の遅延手段は、は、移送器であることを特徴とす
る。
【0013】更に、上記目的を達成するために請求項7
記載のマイクロフォン装置は、請求項1〜3または4記
載のマイクロフォン装置において、前記第1の遅延手段
と第2の遅延手段は、デジタル信号処理による遅延処理
を行うことを特徴とする。
記載のマイクロフォン装置は、請求項1〜3または4記
載のマイクロフォン装置において、前記第1の遅延手段
と第2の遅延手段は、デジタル信号処理による遅延処理
を行うことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
面に基づき説明する。
面に基づき説明する。
【0015】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態を図1〜図5に基づき説明する。
の実施の形態を図1〜図5に基づき説明する。
【0016】図1は、本実施の形態に係るマイクロフォ
ン装置におけるマイクエレメントの配置構成を示す図で
ある。同図において、1,2,3,4は無指向性のマイ
クエレメントで、マイクエレメント1は音源方向(図中
矢印方向)に向かって右前方、マイクエレメント2は音
源方向に向かって左前方、マイクエレメント3は音源方
向に向かって左後方、マイクエレメント4は音源方向に
向かって右後方にそれぞれ配置されている。マイクエレ
メント1とマイクエレメント3とを結ぶ直線l1とマイ
クエレメント2とマイクエレメント4とを結ぶ直線l2
とで形成される角度をθとする。また、マイクエレメン
ト1とマイクエレメント3との間隔及びマイクエレメン
ト2とマイクエレメント4との間隔をLとする。
ン装置におけるマイクエレメントの配置構成を示す図で
ある。同図において、1,2,3,4は無指向性のマイ
クエレメントで、マイクエレメント1は音源方向(図中
矢印方向)に向かって右前方、マイクエレメント2は音
源方向に向かって左前方、マイクエレメント3は音源方
向に向かって左後方、マイクエレメント4は音源方向に
向かって右後方にそれぞれ配置されている。マイクエレ
メント1とマイクエレメント3とを結ぶ直線l1とマイ
クエレメント2とマイクエレメント4とを結ぶ直線l2
とで形成される角度をθとする。また、マイクエレメン
ト1とマイクエレメント3との間隔及びマイクエレメン
ト2とマイクエレメント4との間隔をLとする。
【0017】図2は、本実施の形態に係るマイクロフォ
ン装置における補正回路の構成を示すブロック図であ
る。同図において、11はマイクエレメント1の出力信
号を入力するための入力端子、12はマイクエレメント
2の出力信号を入力するための入力端子、13はマイク
エレメント3の出力信号を入力するための入力端子、1
4はマイクエレメント4の出力信号を入力するための入
力端子である。
ン装置における補正回路の構成を示すブロック図であ
る。同図において、11はマイクエレメント1の出力信
号を入力するための入力端子、12はマイクエレメント
2の出力信号を入力するための入力端子、13はマイク
エレメント3の出力信号を入力するための入力端子、1
4はマイクエレメント4の出力信号を入力するための入
力端子である。
【0018】15は第1の合成手段、16は第2の合成
手段、17は第1の遅延特性を与える第1の遅延手段、
18は第2の遅延特性を与える第2の遅延手段、19は
第1の合成手段15の出力端子、20は第2の合成手段
16の出力端子、21は切り換え手段で、第1の切り換
え部(第1の切り換え手段)21aと、第2の切り換え
部(第2の切り換え手段)21bとを有している。第1
の切り換え部21aは、第1の合成手段15の入力信号
を入力端子11からの入力信号と入力端子13からの入
力信号とに切り換える。また、第2の切り換え部21b
は、第1の遅延手段17の入力信号を入力端子11から
の入力信号と入力端子13からの入力信号とに切り換え
る。第1の切り換え部21aにより第1の合成手段15
の入力信号が入力端子11からの入力信号になるように
切り換わっている場合は、第1の切り換え部21bによ
り第1の遅延手段17の入力信号は入力端子13からの
入力信号になるように切り換わる。22は選択手段(切
り換えスイッチ)で、切り換え手段21の切り換え状態
を選択するもので、第1の合成手段15の入力信号が入
力端子11側に、第1の遅延手段17の入力信号が入力
端子13側になっている状態を標準状態、第1の合成手
段15の入力信号が入力端子13側に、第1の遅延手段
17の入力信号が入力端子11側になっている状態をナ
レーション状態とする。
手段、17は第1の遅延特性を与える第1の遅延手段、
18は第2の遅延特性を与える第2の遅延手段、19は
第1の合成手段15の出力端子、20は第2の合成手段
16の出力端子、21は切り換え手段で、第1の切り換
え部(第1の切り換え手段)21aと、第2の切り換え
部(第2の切り換え手段)21bとを有している。第1
の切り換え部21aは、第1の合成手段15の入力信号
を入力端子11からの入力信号と入力端子13からの入
力信号とに切り換える。また、第2の切り換え部21b
は、第1の遅延手段17の入力信号を入力端子11から
の入力信号と入力端子13からの入力信号とに切り換え
る。第1の切り換え部21aにより第1の合成手段15
の入力信号が入力端子11からの入力信号になるように
切り換わっている場合は、第1の切り換え部21bによ
り第1の遅延手段17の入力信号は入力端子13からの
入力信号になるように切り換わる。22は選択手段(切
り換えスイッチ)で、切り換え手段21の切り換え状態
を選択するもので、第1の合成手段15の入力信号が入
力端子11側に、第1の遅延手段17の入力信号が入力
端子13側になっている状態を標準状態、第1の合成手
段15の入力信号が入力端子13側に、第1の遅延手段
17の入力信号が入力端子11側になっている状態をナ
レーション状態とする。
【0019】第1の遅延手段17及び第2の遅延手段1
8として、例えば、ローパスフィルタを用い、選択手段
22が標準状態になっている場合について説明する。
8として、例えば、ローパスフィルタを用い、選択手段
22が標準状態になっている場合について説明する。
【0020】第1の合成手段15は、切り換え手段21
の出力信号から第1の遅延手段17の出力信号を引き算
する合成処理を行い、第2の合成手段16は、入力端子
12から入力する入力信号から第2の遅延手段18の出
力信号を引き算する合成処理を行う。
の出力信号から第1の遅延手段17の出力信号を引き算
する合成処理を行い、第2の合成手段16は、入力端子
12から入力する入力信号から第2の遅延手段18の出
力信号を引き算する合成処理を行う。
【0021】図1におけるマイクエレメント1とマイク
エレメント3との距離をiとし、音源を正弦波sinω
tを入力した場合のマイクエレメント1,3の出力信号
はそれぞれ以下のようになる。
エレメント3との距離をiとし、音源を正弦波sinω
tを入力した場合のマイクエレメント1,3の出力信号
はそれぞれ以下のようになる。
【0022】マイクエレメント1の出力信号aは下記式
(1)で与えられる。
(1)で与えられる。
【0023】a=sinωt…(1) マイクエレメント3の出力信号bは、t1をマイクエレ
メント1とマイクエレメント3との距離iでの時間差を
示すものとすると、下記式(2)で与えられる。
メント1とマイクエレメント3との距離iでの時間差を
示すものとすると、下記式(2)で与えられる。
【0024】b=sin(ωt+t1)…(2) 第1の遅延手段17及び第2の遅延手段18としてロー
パスフィルタを用いているので、そのゲインをK、位相
特性をψとすると、第1の合成手段15の出力信号αは
下記式(3)で与えられる。
パスフィルタを用いているので、そのゲインをK、位相
特性をψとすると、第1の合成手段15の出力信号αは
下記式(3)で与えられる。
【0025】 α=sinωt+K(sinωt+t1+ψ+π)…(3) また、伝達関数N/1+Tsで与えられるローパスフィ
ルタのゲインをKは下記式(4)で与えられる。
ルタのゲインをKは下記式(4)で与えられる。
【0026】 K=20log[N/√{1+(ωT)2}]…(4) また、位相特性をψは下記式(5)で与えられる。
【0027】ψ=−arctanωT…(5) これらを代入すると、αは下記式(6)で与えられる。
【0028】 α=√(A2+B2)sin(ωt+arctanB/A)…(6) 但し、 A=1+Kcos(t1+ψ+π) B=Ksin(t1+ψ+π) このαを与える式で、マイクエレメント1とマイクエレ
メント3との距離iは i=15(mm) ローパスフィルタの通過域ゲインNは N=1 ローパスフィルタの時定数Tは T=3E-5 として、音源の入射角度を0degから360degま
で振ったポーラパターンをコンピュータシュミレーショ
ンした結果の右チャンネルのみのポーラパータンを図4
に示す。同図から分かるように、マイクエレメント1と
マイクエレメント3とのペアでできるマイクロフォンの
特性は、単一指向性と同じ特性を示している。同様に、
マイクエレメント2とマイクエレメント4とのペアでで
きるマイクロフォンの特性も、単一指向性と同じ特性を
示し、マイクエレメント1とマイクエレメント3とを結
ぶ直線l1とマイクエレメント2とマイクエレメント4
とを結ぶ直線l2とで形成される角度θで配置されたス
テレオマイクロフォンを実現することができ、左右の合
成ポーラパターンを図3に示す。
メント3との距離iは i=15(mm) ローパスフィルタの通過域ゲインNは N=1 ローパスフィルタの時定数Tは T=3E-5 として、音源の入射角度を0degから360degま
で振ったポーラパターンをコンピュータシュミレーショ
ンした結果の右チャンネルのみのポーラパータンを図4
に示す。同図から分かるように、マイクエレメント1と
マイクエレメント3とのペアでできるマイクロフォンの
特性は、単一指向性と同じ特性を示している。同様に、
マイクエレメント2とマイクエレメント4とのペアでで
きるマイクロフォンの特性も、単一指向性と同じ特性を
示し、マイクエレメント1とマイクエレメント3とを結
ぶ直線l1とマイクエレメント2とマイクエレメント4
とを結ぶ直線l2とで形成される角度θで配置されたス
テレオマイクロフォンを実現することができ、左右の合
成ポーラパターンを図3に示す。
【0029】次に、選択手段22をナレーション状態に
した場合について説明する。この状態は、切り換え手段
21によってマイクエレメント1とマイクエレメント3
とが入れ換わった接続になり、同様の処理を行うと、そ
の特性は、上述の結果のポーラパターンを反転した形に
なる。これは図1と図6における直線l1の撮影者13
05の口元方向が正面となる単一指向性マイクロフォン
が形成されたことになる。この場合の右チャンネルのみ
のポーラパターンを図5に示す。
した場合について説明する。この状態は、切り換え手段
21によってマイクエレメント1とマイクエレメント3
とが入れ換わった接続になり、同様の処理を行うと、そ
の特性は、上述の結果のポーラパターンを反転した形に
なる。これは図1と図6における直線l1の撮影者13
05の口元方向が正面となる単一指向性マイクロフォン
が形成されたことになる。この場合の右チャンネルのみ
のポーラパターンを図5に示す。
【0030】以上詳述したように本実施の形態に係るマ
イクロフォン装置によれば、4個のマイクエレメントの
出力信号のうち、第1のマイクエレメントと第2のマイ
クエレメントの出力信号を処理して第1の単一指向性マ
イクロフォンを形成し、また、第3のマイクエレメント
と第4のマイクエレメントの出力信号を処理して第2の
単一指向性マイクロフォンを形成する。これにより、ス
テレオ感(臨場感)は、第1マイクエレメントと第2の
マイクエレメントが作る直線と、第3のマイクエレメン
トと第4のマイクエレメントが作る直線とで構成される
角度が指向軸角度となる。そして、第1の単一指向性マ
イクロフォンの正面方向を入れ換える作用を有し、ビデ
オカメラの背面方向の撮影者の口元を正面とする特性に
切り換わるため、非常にナレーションを有利に、しか
も、他の音声を除去しながら集音することができ、集音
特性重視の収録が可能となる。
イクロフォン装置によれば、4個のマイクエレメントの
出力信号のうち、第1のマイクエレメントと第2のマイ
クエレメントの出力信号を処理して第1の単一指向性マ
イクロフォンを形成し、また、第3のマイクエレメント
と第4のマイクエレメントの出力信号を処理して第2の
単一指向性マイクロフォンを形成する。これにより、ス
テレオ感(臨場感)は、第1マイクエレメントと第2の
マイクエレメントが作る直線と、第3のマイクエレメン
トと第4のマイクエレメントが作る直線とで構成される
角度が指向軸角度となる。そして、第1の単一指向性マ
イクロフォンの正面方向を入れ換える作用を有し、ビデ
オカメラの背面方向の撮影者の口元を正面とする特性に
切り換わるため、非常にナレーションを有利に、しか
も、他の音声を除去しながら集音することができ、集音
特性重視の収録が可能となる。
【0031】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を図6及び図7に基づき説明する。
の実施の形態を図6及び図7に基づき説明する。
【0032】尚、本実施の形態に係るマイクロフォン装
置におけるマイクエレメントの配置構成は、上述した第
1の実施の形態の図1と同一であるから、同図を流用し
て説明する。
置におけるマイクエレメントの配置構成は、上述した第
1の実施の形態の図1と同一であるから、同図を流用し
て説明する。
【0033】図6は、本実施の形態に係るマイクロフォ
ン装置における補正回路の構成を示すブロック図であ
り、同図において、上述した第1の実施の形態の図2と
同一部分には同一符号が付してある。
ン装置における補正回路の構成を示すブロック図であ
り、同図において、上述した第1の実施の形態の図2と
同一部分には同一符号が付してある。
【0034】図6において図2と異なる点は、図2の構
成に第3の遅延特性を与える第3の遅延手段23を付加
すると共に、図2の切り換え手段21に代えて切り換え
手段24を設けたことである。
成に第3の遅延特性を与える第3の遅延手段23を付加
すると共に、図2の切り換え手段21に代えて切り換え
手段24を設けたことである。
【0035】第3の遅延手段23は入力端子13と切り
換え手段24に接続されている。切り換え手段24は、
第1の遅延手段17と第3の遅延手段23と第1の合成
手段15にそれぞれ接続されている。切り換え手段24
は、第1の合成手段15への入力信号が第1の遅延手段
17の出力信号になる状態と第3の遅延手段23の出力
信号になる状態とに切り換えるもので、その切り換え状
態は選択手段22によって選択される。切り換え手段2
4により第1の合成手段15への入力信号が第1の遅延
手段17の出力信号に切り換わっている状態を標準状
態、第3の遅延手段23の出力信号に切り換わっている
状態をナレーション状態とする。
換え手段24に接続されている。切り換え手段24は、
第1の遅延手段17と第3の遅延手段23と第1の合成
手段15にそれぞれ接続されている。切り換え手段24
は、第1の合成手段15への入力信号が第1の遅延手段
17の出力信号になる状態と第3の遅延手段23の出力
信号になる状態とに切り換えるもので、その切り換え状
態は選択手段22によって選択される。切り換え手段2
4により第1の合成手段15への入力信号が第1の遅延
手段17の出力信号に切り換わっている状態を標準状
態、第3の遅延手段23の出力信号に切り換わっている
状態をナレーション状態とする。
【0036】標準状態は上述した第1の実施の形態にお
ける標準状態と同じで、マイクロフォンの特性は図3及
び図4に示す状態となる。
ける標準状態と同じで、マイクロフォンの特性は図3及
び図4に示す状態となる。
【0037】次に、ナレーション状態について説明す
る。
る。
【0038】ナレーション状態では、入力端子13に接
続されたマイクエレメント3の出力信号が第3の遅延手
段23から切り換え手段24を介して第1の合成手段1
5へ入力する状態に切り換わっている。この第3の遅延
手段23として上述した第1の実施の形態と同様、ロー
パスフィルタを用いた場合における該ローパスフィルタ
の時定数Tを T=1E7 に設定した場合のコンピュータシュミレーション結果を
図7に示す。同図から分かるように、図1と図6におけ
る直線l1の撮影者1305の口元方向の感度が高まる
特性に切り換わる。
続されたマイクエレメント3の出力信号が第3の遅延手
段23から切り換え手段24を介して第1の合成手段1
5へ入力する状態に切り換わっている。この第3の遅延
手段23として上述した第1の実施の形態と同様、ロー
パスフィルタを用いた場合における該ローパスフィルタ
の時定数Tを T=1E7 に設定した場合のコンピュータシュミレーション結果を
図7に示す。同図から分かるように、図1と図6におけ
る直線l1の撮影者1305の口元方向の感度が高まる
特性に切り換わる。
【0039】以上詳述したように本実施の形態に係るマ
イクロフォン装置によれば、4個のマイクエレメントの
出力信号のうち、第1のマイクエレメントと第2のマイ
クエレメントの出力信号を処理して第1の単一指向性マ
イクロフォンを形成し、また、第3のマイクエレメント
と第4のマイクエレメントの出力信号を処理して第2の
単一指向性マイクロフォンを形成する。これにより、ス
テレオ感(臨場感)は、第1マイクエレメントと第2の
マイクエレメントが作る直線と、第3のマイクエレメン
トと第4のマイクエレメントが作る直線とで構成される
角度が指向軸角度となる。そして、第1の単一指向性マ
イクロフォンの指向特性を変える作用を有し、ビデオカ
メラの背面方向の撮影者の口元付近の感度が高まる収録
が可能となる。
イクロフォン装置によれば、4個のマイクエレメントの
出力信号のうち、第1のマイクエレメントと第2のマイ
クエレメントの出力信号を処理して第1の単一指向性マ
イクロフォンを形成し、また、第3のマイクエレメント
と第4のマイクエレメントの出力信号を処理して第2の
単一指向性マイクロフォンを形成する。これにより、ス
テレオ感(臨場感)は、第1マイクエレメントと第2の
マイクエレメントが作る直線と、第3のマイクエレメン
トと第4のマイクエレメントが作る直線とで構成される
角度が指向軸角度となる。そして、第1の単一指向性マ
イクロフォンの指向特性を変える作用を有し、ビデオカ
メラの背面方向の撮影者の口元付近の感度が高まる収録
が可能となる。
【0040】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態を図8及び図9に基づき説明する。
の実施の形態を図8及び図9に基づき説明する。
【0041】尚、本実施の形態に係るマイクロフォン装
置におけるマイクエレメントの配置構成は、上述した第
1の実施の形態の図1と同一であるから、同図を流用し
て説明する。
置におけるマイクエレメントの配置構成は、上述した第
1の実施の形態の図1と同一であるから、同図を流用し
て説明する。
【0042】図8は、本実施の形態に係るマイクロフォ
ン装置における補正回路の構成を示すブロック図であ
り、同図において、上述した第1の実施の形態の図2と
同一部分には同一符号が付してある。
ン装置における補正回路の構成を示すブロック図であ
り、同図において、上述した第1の実施の形態の図2と
同一部分には同一符号が付してある。
【0043】図8において図2と異なる点は、図2の切
り換え手段21に代えて切り換え手段25を設けたこと
である。
り換え手段21に代えて切り換え手段25を設けたこと
である。
【0044】切り換え手段25は、入力端子13と第1
の合成手段15の出力部と出力端子19と選択手段22
とに接続されている。切り換え手段25は、入力端子1
3に入力するマイクエレメント3の出力信号が出力端子
19に入力する状態と、第1の合成手段15から出力さ
れる信号が出力端子19に入力する状態とに切り換える
もので、その切り換え状態は選択手段22により選択さ
れる。
の合成手段15の出力部と出力端子19と選択手段22
とに接続されている。切り換え手段25は、入力端子1
3に入力するマイクエレメント3の出力信号が出力端子
19に入力する状態と、第1の合成手段15から出力さ
れる信号が出力端子19に入力する状態とに切り換える
もので、その切り換え状態は選択手段22により選択さ
れる。
【0045】切り換え手段25により第1の合成手段1
5から出力される信号が出力端子19に入力するように
切り換わっている状態を標準状態とし、入力端子13に
入力するマイクエレメント3の出力信号が出力端子19
に入力するように切り換わっている状態をナレーション
状態とする。
5から出力される信号が出力端子19に入力するように
切り換わっている状態を標準状態とし、入力端子13に
入力するマイクエレメント3の出力信号が出力端子19
に入力するように切り換わっている状態をナレーション
状態とする。
【0046】標準状態は上述した第1の実施の形態にお
ける標準状態と同じで、マイクロフォンの特性は図3及
び図4に示す状態となる。
ける標準状態と同じで、マイクロフォンの特性は図3及
び図4に示す状態となる。
【0047】次に、ナレーション状態について説明す
る。
る。
【0048】ナレーション状態では、入力端子13に接
続されたマイクエレメント3の出力信号がそのまま出力
端子19に入力する状態である。マイクエレメント3
は、無指向性マイクエレメントであるので、全周にわた
って均一の感度特性を示し、標準状態で減衰していたビ
デオカメラの背面方向の感度を高めることができる。
続されたマイクエレメント3の出力信号がそのまま出力
端子19に入力する状態である。マイクエレメント3
は、無指向性マイクエレメントであるので、全周にわた
って均一の感度特性を示し、標準状態で減衰していたビ
デオカメラの背面方向の感度を高めることができる。
【0049】本実施の形態におけるマイクロフォン装置
の特性を図9に示す。
の特性を図9に示す。
【0050】以上詳述したように本実施の形態に係るマ
イクロフォン装置によれば、4個のマイクエレメントの
出力信号のうち、第1のマイクエレメントと第2のマイ
クエレメントの出力信号を処理して第1の単一指向性マ
イクロフォンを形成し、また、第3のマイクエレメント
と第4のマイクエレメントの出力信号を処理して第2の
単一指向性マイクロフォンを形成する。これにより、ス
テレオ感(臨場感)は、第1マイクエレメントと第2の
マイクエレメントが作る直線と、第3のマイクエレメン
トと第4のマイクエレメントが作る直線とで構成される
角度が指向軸角度となる。そして、4個のマイクエレメ
ントのうちの1つを無指向性マイクエレメントの特性に
戻す作用を有し、ビデオカメラの背面方向の撮影者の口
元付近の感度が高まる収録が可能となり、また、上述し
た第1及び第2の実施の形態に比べて、非常に安価な構
成でビデオカメラの背面方向の撮影者の口元付近の感度
を高めることができるので、機器のコストダウンを図る
上で有効である。
イクロフォン装置によれば、4個のマイクエレメントの
出力信号のうち、第1のマイクエレメントと第2のマイ
クエレメントの出力信号を処理して第1の単一指向性マ
イクロフォンを形成し、また、第3のマイクエレメント
と第4のマイクエレメントの出力信号を処理して第2の
単一指向性マイクロフォンを形成する。これにより、ス
テレオ感(臨場感)は、第1マイクエレメントと第2の
マイクエレメントが作る直線と、第3のマイクエレメン
トと第4のマイクエレメントが作る直線とで構成される
角度が指向軸角度となる。そして、4個のマイクエレメ
ントのうちの1つを無指向性マイクエレメントの特性に
戻す作用を有し、ビデオカメラの背面方向の撮影者の口
元付近の感度が高まる収録が可能となり、また、上述し
た第1及び第2の実施の形態に比べて、非常に安価な構
成でビデオカメラの背面方向の撮影者の口元付近の感度
を高めることができるので、機器のコストダウンを図る
上で有効である。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したように本発明のマイクロフ
ォン装置によれば、通常の収録で必要なステレオマイク
ロフォンをそのまま用いてナレーション収録時に感度特
性を変えることで、後方に位置する撮影者のナレーショ
ンを拾いやすくすることができ、臨場感豊かな収録が可
能となる。また、新たなマイクエレメントを追加するこ
となく実現できるため、コストアップも少なく、マイク
ロフォン用の容積も拡大しないので、機器のコストダウ
ン及びコンパクト化を図る上で有効である。
ォン装置によれば、通常の収録で必要なステレオマイク
ロフォンをそのまま用いてナレーション収録時に感度特
性を変えることで、後方に位置する撮影者のナレーショ
ンを拾いやすくすることができ、臨場感豊かな収録が可
能となる。また、新たなマイクエレメントを追加するこ
となく実現できるため、コストアップも少なく、マイク
ロフォン用の容積も拡大しないので、機器のコストダウ
ン及びコンパクト化を図る上で有効である。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るマイクロフォ
ン装置におけるマイクエレメントの配置構成を示す図で
ある。
ン装置におけるマイクエレメントの配置構成を示す図で
ある。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るマイクロフォ
ン装置における補正回路の構成を示すブロック図であ
る。
ン装置における補正回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るマイクロフォ
ン装置における標準状態のポーラパターンを示す図であ
る。
ン装置における標準状態のポーラパターンを示す図であ
る。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るマイクロフォ
ン装置における標準状態のポーラパターンを示す図であ
る。
ン装置における標準状態のポーラパターンを示す図であ
る。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係るマイクロフォ
ン装置におけるナレーション状態のポーラパターンを示
す図である。
ン装置におけるナレーション状態のポーラパターンを示
す図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るマイクロフォ
ン装置における補正回路の構成を示すブロック図であ
る。
ン装置における補正回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るマイクロフォ
ン装置におけるナレーション状態のポーラパターンを示
す図である。
ン装置におけるナレーション状態のポーラパターンを示
す図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係るマイクロフォ
ン装置における補正回路の構成を示すブロック図であ
る。
ン装置における補正回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係るマイクロフォ
ン装置におけるナレーション状態のポーラパターンを示
す図である。
ン装置におけるナレーション状態のポーラパターンを示
す図である。
【図10】従来のマイクロフォン装置におけるマイクエ
レメントの配置構成を示す図である。
レメントの配置構成を示す図である。
【図11】従来のマイクロフォン装置におけるナレーシ
ョン状態のポーラパターンを示す図である。
ョン状態のポーラパターンを示す図である。
【図12】従来のマイクロフォン装置におけるナレーシ
ョン状態のポーラパターンを示す図である。
ョン状態のポーラパターンを示す図である。
【図13】マイクロフォン装置を具備したビデオカメラ
と撮影者との関係を示す側面図である。
と撮影者との関係を示す側面図である。
【図14】マイクロフォン装置を具備したビデオカメラ
と撮影者との関係を示す平面図である。
と撮影者との関係を示す平面図である。
1 マイクエレメント 2 マイクエレメント 3 マイクエレメント 4 マイクエレメント 11 入力端子 12 入力端子 13 入力端子 14 入力端子である。 15 第1の合成手段 16 第2の合成手段 17 第1の遅延手段 18 第2の遅延手段 19 出力端子 20 出力端子 21 切り換え手段 21a 第1の切り換え部(第1の切り換え手段) 21b 第2の切り換え部(第2の切り換え手段) 22 選択手段(切り換えスイッチ) 23 第3の遅延手段 24 切り換え手段 25 切り換え手段 1301 ビデオカメラ 1302 レンズ 1303 マイクロフォン 1304 モニター画面 1305 撮影者 1306 撮影者の口
Claims (7)
- 【請求項1】 第1、第2、第3、第4の4個の無指向
性マイクエレメントを有し、前記4個のマイクエレメン
トの位置関係が、前記第1のマイクエレメントと前記第
3のマイクエレメントとを結ぶ直線と前記第2のマイク
エレメントと前記第4のマイクエレメントとを結ぶ直線
とがある角度を有して配置されているマイクロフォン装
置において、前記第1のマイクエレメントの出力信号と
前記第3のマイクエレメントの出力信号とを切り換える
第1の切り換え手段と、前記第1のマイクエレメントの
出力信号と前記第3のマイクエレメントの出力信号を切
り換える第2の切り換え手段と、前記第2の切り換え手
段の出力信号を遅延させる第1の遅延手段と、前記第1
の切り換え手段の出力信号と前記第1の遅延手段の出力
信号とを合成する第1の合成手段と、前記第1の切り換
え手段と前記第2の切り換え手段の切り換え状態を選択
する選択手段と、前記第4のマイクエレメントの出力信
号を遅延させる第2の遅延手段と、前記第2のマイクエ
レメントの出力信号と前記第2の遅延手段の出力信号と
を合成する第2の合成手段とを具備し、前記第1の合成
手段の出力信号をステレオ信号の第1のチャンネル信号
とし、前記第2の合成手段の出力信号をステレオ信号の
第2のチャンネル信号とすることを特徴とするマイクロ
フォン装置。 - 【請求項2】 第1、第2、第3、第4の4個の無指向
性マイクエレメントを有し、前記4個のマイクエレメン
トの位置関係が、前記第1のマイクエレメントと前記第
3のマイクエレメントとを結ぶ直線と前記第2のマイク
エレメントと前記第4のマイクエレメントとを結ぶ直線
とがある角度を有して配置されているマイクロフォン装
置において、前記第3のマイクエレメントの出力信号を
遅延させる第1の遅延手段と、前記第3のマイクエレメ
ントの出力信号を遅延させる第2の遅延手段と、前記第
1の遅延手段の出力信号と前記第2の遅延手段の出力信
号とを切り換える切り換え手段と、前記第1のマイクエ
レメントの出力信号と前記切り換え手段の出力信号とを
合成する第1の合成手段と、前記第4のマイクエレメン
トの出力信号を遅延させる第3の遅延手段と、前記第2
のマイクエレメントの出力信号と前記第3の遅延手段の
出力信号とを合成する第2の合成手段と、前記切り換え
手段の切り換え状態を選択する選択手段とを具備し、前
記第1の合成手段の出力信号をステレオ信号の第1のチ
ャンネル信号とし、前記第2の合成手段の出力信号をス
テレオ信号の第2のチャンネル信号とすることを特徴と
するマイクロフォン装置。 - 【請求項3】 第1、第2、第3、第4の4個の無指向
性マイクエレメントを有し、前記4個のマイクエレメン
トの位置関係が、前記第1のマイクエレメントと前記第
3のマイクエレメントとを結ぶ直線と前記第2のマイク
エレメントと前記第4のマイクエレメントとを結ぶ直線
とがある角度を有して配置されているマイクロフォン装
置において、前記第3のマイクエレメントの出力信号を
遅延させる第1の遅延手段と、前記第1のマイクエレメ
ントの出力信号と前記第1の遅延手段の出力信号とを合
成する第1の合成手段と、前記第1の合成手段の出力信
号と前記第3のマイクエレメントの出力信号とを切り換
える切り換え手段と、前記切り換え手段の切り状態を選
択する選択手段と、前記第4のマイクエレメントの出力
信号を遅延させる第2の遅延手段と、前記第2のマイク
エレメントの出力信号と前記第2の遅延手段の出力信号
とを合成する第2の合成手段とを具備し、前記切り換え
手段の出力信号をステレオ信号の第1のチャンネル信号
とし、前記第2の合成手段の出力信号をステレオ信号の
第2のチャンネル信号とすることを特徴とするマイクロ
フォン装置。 - 【請求項4】 前記第1の遅延手段の遅延特性と前記第
2の遅延手段の遅延特性とが互いに異なることを特徴と
する請求項1記載のマイクロフォン装置。 - 【請求項5】 前記第1の遅延手段と第2の遅延手段
は、ローパスフィルタであることを特徴とする請求項1
〜3または4記載のマイクロフォン装置。 - 【請求項6】 前記第1の遅延手段と第2の遅延手段
は、は、移送器であることを特徴とする請求項1〜3ま
たは4記載のマイクロフォン装置。 - 【請求項7】 前記第1の遅延手段と第2の遅延手段
は、デジタル信号処理による遅延処理を行うことを特徴
とする請求項1〜3または4記載のマイクロフォン装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15483499A JP2000350281A (ja) | 1999-06-02 | 1999-06-02 | マイクロフォン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15483499A JP2000350281A (ja) | 1999-06-02 | 1999-06-02 | マイクロフォン装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000350281A true JP2000350281A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15592912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15483499A Withdrawn JP2000350281A (ja) | 1999-06-02 | 1999-06-02 | マイクロフォン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000350281A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006107102A1 (ja) * | 2005-04-05 | 2006-10-12 | Sony Corporation | 音声信号処理装置及び音声信号処理方法 |
| JP2009177559A (ja) * | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Sanyo Electric Co Ltd | ボーカルカット回路 |
-
1999
- 1999-06-02 JP JP15483499A patent/JP2000350281A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006107102A1 (ja) * | 2005-04-05 | 2006-10-12 | Sony Corporation | 音声信号処理装置及び音声信号処理方法 |
| JP2009177559A (ja) * | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Sanyo Electric Co Ltd | ボーカルカット回路 |
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