JP2000350519A - 植生厚層コアマットと植生厚層コアマットの使用方法 - Google Patents

植生厚層コアマットと植生厚層コアマットの使用方法

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JP2000350519A
JP2000350519A JP11165221A JP16522199A JP2000350519A JP 2000350519 A JP2000350519 A JP 2000350519A JP 11165221 A JP11165221 A JP 11165221A JP 16522199 A JP16522199 A JP 16522199A JP 2000350519 A JP2000350519 A JP 2000350519A
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vegetation
honeycomb
roll core
thick layer
core body
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Takao Akiba
隆男 秋葉
Yutaka Daijo
豊 大條
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
  • Cultivation Of Plants (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の植生工法は、土のう袋方式、吹付工と
して薄層方式、厚層方式などとなっている。しかし、草
類の発芽生長が先行し、発芽の遅い木類は草類の生長被
圧害で期待本数は皆無に近い状態になるなどの問題があ
る。 【解決手段】 ロールコア部2と下方枠3と上方枠4か
ら構成され、ロールコア部2は、ロールコア本体2Aと
横連結孔群2Bと下面布面2Cから構成され、下方枠3
内に収納されているロールコア本体に投入された床土の
上に種子を播種し、その上面に覆土を施して、植生を所
望する既成法面上に設置して植生しようとするものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な構成を有す
る植生厚層コアマットと、その植生厚層コアマットの使
用方法に関するものである。特に、下記の諸点に適した
ものである。 1.本発明は木本類、草本類を分類域に設定し、人工的
自在に配置できる。 2.一般的緑化工はもちろん、最近特に提唱されている
環境保全型工法に適している。 3.かごマット工法護岸の表面植生(特に樹木)による
表面緑化の被覆工にも適している。
【0002】
【従来の技術】従来の植生は、下記のような構成となっ
ている。植生工法は、大別して下記の3種類である。 1.土のう袋方式 2.吹付工として薄層方式 3.厚層方式 土のう袋方式では厚さ3cm〜8cm、薄層方式では厚
さ1cm以下、厚層方式では厚さ1cm以上10cm程
度で実施されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。 1.草木混合散布では草類の発芽生長が先行し、発芽の
遅い木類は草類の生長被圧害で期待本数は皆無に近い状
態になる。 2.夏期は乾燥による枯死、冬期は寒害による凍結融解
剥落の欠点がある。本発明は、従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みなされたものであり、その目的とす
るところは、上述の問題を解決できるものを提供しよう
とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は下記のようになるものである。すなわち、
第1発明のものは、ロールコア部2と下方枠3と上方枠
4から構成され、 A.ロールコア部2は、ロールコア本体2Aと、横連結
孔群2Bと、下面布面2Cから構成され、 a.ロールコア本体2Aは、紙を素材として円筒状の縦
筒2A1、2A1...を多数連設してなるロールコア
が所定面積の平面方形に構成され、 b.横連結孔群2Bは、隣接する各円筒状の縦筒2A
1、2A1...を連通するよう当該各円筒状の縦筒の
側壁に開口された多数の横穴2B1、2B1...から
構成され、 c.下面布面2Cは、麻などを素材として粗く織られた
布地で、ロールコア本体2Aの下面に接着して張設さ
れ、 B.下方枠3は、段ボールなどを素材として構成された
ロールコア本体2Aの外周面に対応する平面方形の側壁
3Aと、側壁3Aの下面に連設された底面3Bと、底面
3Bに周囲の縁状の受け3Cを残して開設された開口部
3Dから構成され、下方枠3内にはロールコア本体2A
が収納され、 C.上方枠4は、ロールコア部2を収納した下方枠3に
上方から装着されるよう構成された側壁4Aと、側壁4
Aの上面に連設された上面4Bと、上面4Bに周囲の縁
状の押え4Cを残して開設された開口部4Dと、上面4
Bの下面に開口部4Dを覆うように張設された麻などを
素材として粗く織られた布地でなる上面布面4Eから構
成されている植生厚層コアマットである。
【0005】上記発明は下記のように構成することがで
きる。 第1.横穴2B1は各円筒状の縦筒2A1に対して上下
2段に開口されている。 第2.ハニカムコア部21と下方枠3と上方枠4から構
成され、ハニカムコア部21は、ハニカムコア本体21
Aと、横連結孔群21Bと、下面布面21Cから構成さ
れ、 a.ハニカムコア本体21Aは、紙を素材としてはちの
巣状の縦筒21A1、21A1...を多数連設してな
るハニカムコアが所定面積の平面方形に構成され、 b.横連結孔群21Bは、隣接する各はちの巣状の縦筒
21A1、21A1...を連通するよう当該各はちの
巣状の縦筒の側壁に開口された多数の横穴21B1、2
1B1...から構成され、 c.下面布面21Cは、麻などを素材として粗く織られ
た布地で、ハニカムコア本体21Aの下面に接着して張
設されている。 第3.上記第2のものにおける横穴21B1は各はちの
巣状の縦筒21A1に対して上下2段に開口されてい
る。
【0006】第2発明は下記の各工程から構成されてい
る植生厚層コアマットの使用方法である。 第1工程 下方枠3内に収納されているロールコア本体2A、ハニ
カムコア本体21A内に投入された床土5の上に地域に
適した種子6を播種し、その上面に覆土7を施し、上方
枠4を装着する。 第2工程 植生を所望する既成法面8を若干かきならし法面整地を
する。これは既成法面と植生厚層コアマットとの密着性
をよくするためである。 第3工程 整地された法面に第1工程を経た植生厚層コアマット
1、1...、11、11...を張付ける。 第4工程 浮上がり防止及び滑落防止のため、目串9を打込み固定
する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例にもとづき図面を参照して説明する。1は第1発明の
植生厚層コアマットで、ロールコア部2と下方枠3と上
方枠4から構成されている。 A.ロールコア部2は、ロールコア本体2Aと、横連結
孔群2Bと、下面布面2Cから構成されている。 a.ロールコア本体2Aは、紙を素材として円筒状の縦
筒2A1、2A1...を多数連設してなるロールコア
が所定面積の平面方形に構成されている。この場合、ロ
ールコア本体2Aは、下記の程度のものが好適であっ
た。 イ.円筒状の縦筒2A1の直径Dは、約30mm〜約4
0mm。 ロ.円筒状の縦筒2A1の高さHは、約50mm〜約7
0mm。 ハ.ロールコア本体2Aのロールコアは公知のもので、
例えば、新日本コア株式会社(札幌市)製のものが用い
られている。 b.横連結孔群2Bは、隣接する各円筒状の縦筒2A
1、2A1...を連通するよう当該各円筒状の縦筒の
側壁に開口された多数の横穴2B1、2B1...から
構成されている。図示の場合、横穴2B1は各円筒状の
縦筒2A1に対して上下2段に開口されている。 c.下面布面2Cは、麻などを素材として粗く織られた
布地で、ロールコア本体2Aの下面に接着して張設され
ている。
【0008】B.下方枠3は、段ボールなどを素材とし
て構成されたロールコア本体2Aの外周面に対応する平
面方形の側壁3Aと、側壁3Aの下面に連設された底面
3Bと、底面3Bに周囲の縁状の受け3Cを残して開設
された開口部3Dから構成されている。下方枠3内には
ロールコア本体2Aが収納されている。 C.上方枠4は、ロールコア部2を収納した下方枠3に
上方から装着されるよう構成された側壁4Aと、側壁4
Aの上面に連設された上面4Bと、上面4Bに周囲の縁
状の押え4Cを残して開設された開口部4Dと、上面4
Bの下面に開口部4Dを覆うように張設された麻などを
素材として粗く織られた布地でなる上面布面4Eから構
成されている。
【0009】11は他の実施例の植生厚層コアマット
で、ハニカムコア部21と下方枠3と上方枠4から構成
されている。なお、下方枠3と上方枠4は、上記植生厚
層コアマット1における下方枠3、上方枠4と同一の構
造に構成されている。
【0010】ハニカムコア部21は、ハニカムコア本体
21Aと、横連結孔群21Bと、下面布面21Cから構
成されている。 a.ハニカムコア本体21Aは、紙を素材としてはちの
巣状の縦筒21A1、21A1...を多数連設してな
るハニカムコアが所定面積の平面方形に構成されてい
る。この場合、ハニカムコア本体21Aは、下記の程度
のものが好適であった。 イ.はちの巣状の縦筒21A1の長さD1は、約30m
m〜約40mm。 ロ.はちの巣状の縦筒21A1の高さH1は、約50m
m〜約70mm。 ハ.ハニカムコア本体21Aのハニカムコアは公知のも
ので、例えば、新日本コア株式会社(札幌市)製のもの
が用いられている。 b.横連結孔群21Bは、隣接する各はちの巣状の縦筒
21A1、21A1...を連通するよう当該各はちの
巣状の縦筒の側壁に開口された多数の横穴21B1、2
1B1...から構成されている。図示の場合、横穴2
1B1は各はちの巣状の縦筒21A1に対して上下2段
に開口されている。 c.下面布面21Cは、麻などを素材として粗く織られ
た布地で、ハニカムコア本体21Aの下面に接着して張
設されている。
【0011】第2発明としての植生厚層コアマット1、
11の使用方法は下記の通りである。 第1工程 下方枠3内に収納されているロールコア本体2A、ハニ
カムコア本体21A内に投入された床土5の上に地域に
適した種子6を播種し、その上面に覆土7を施し、上方
枠4を装着する。
【0012】草の種子については、例えば下記のものが
ある。全国標準的な種類は、トールフェスク、ケンタッ
キーブルーグラス。木の種子については、例えば下記の
ものがある。低木類では、ハギ類、エニシダ。高木類で
は、シラカンバ、ハンノキ類。
【0013】第2工程 植生を所望する既成法面8を若干かきならし法面整地を
する。これは既成法面と植生厚層コアマットとの密着性
をよくするためである。 第3工程 整地された法面に第1工程を経た植生厚層コアマット
1、1...、11、11...を張付ける。 第4工程 浮上がり防止及び滑落防止のため、目串(止杭)9を打
込み固定する。
【0014】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。 1.本発明は現場の地域性や緑化のレイアウトなどの目
的に合わせた種子配合が容易であって、分別緑化が可能
である。 2.土砂系切土面および盛土面の緑化には、木本類と草
本類の分類域を設定し、確実性の高い緑化を図れる。 3.充分な力を持つ素材を使用して構成されているの
で、乾燥に強く、また強度な降雨による被害を受けにく
い。 4.緑化持続性においては、化学的な速効性肥料、緩効
性肥料にバーク系堆肥、土壌活性剤など特殊な保水剤を
配合し土壌微生物の効果を最大限に発揮させ養分供給を
絶やすことなく生育の維持を図れる。 5.横連結孔群が設けられているので、各円筒状の縦筒
間あるいは各はちの巣状の縦筒間の水分が流通し合い、
一様に水分が行き渡る。加えて、横連結孔群によって植
物10の根10Aを拡張させ植物の生長を促進させるこ
とができる。 6.このほか、安価に製造できる、部品点数が少ないの
で組立が容易である、経済的である、などの効果をも有
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】1部を切欠いた斜視図である。
【図2】分解斜視図である。
【図3】1部を切欠いた上方枠の斜視図である。
【図4】1部を切欠いたロールコアの斜視図である。
【図5】ロールコアの要部拡大正面図である。
【図6】同上の側面図である。
【図7】A−A線断面図である。
【図8】他の実施例の1部を切欠いた斜視図である。
【図9】同上の分解斜視図である。
【図10】1部を切欠いた上方枠の斜視図である。
【図11】1部を切欠いたハニカムコアの斜視図であ
る。
【図12】ハニカムコアの要部拡大正面図である。
【図13】同上の側面図である。
【図14】B−B線断面図である。
【図15】現場施工の状態を示す縦断面図である。
【図16】現場施工の状態を示す縦断面図である。
【図17】播種時の状態を説明する1部を切欠いた正面
図である。
【図18】生育の状態を説明する1部を切欠いた正面図
である。
【符号の説明】 1 植生厚層コアマット 2 ロールコア部 3 下方枠 4 上方枠 11 他の実施例の植生厚層コアマット
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月17日(1999.6.1
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
フロントページの続き Fターム(参考) 2B022 AA05 AB20 BA12 BB10 2B027 NA10 NC02 NC08 NC21 NC23 NC39 NC40 ND03 ND09 ND10 QA05 QC03 QC38 QD02 QD03 SA08 SA23 SB02 SC06 SD03 2D044 DA12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロールコア部(2)と下方枠(3)と上
    方枠(4)から構成され、ロールコア部(2)は、ロー
    ルコア本体(2A)と、横連結孔群(2B)と、下面布
    面(2C)から構成され、ロールコア本体(2A)は、
    紙を素材として円筒状の縦筒(2A1、2A1...)
    を多数連設してなるロールコアが所(定面積の平面方形
    に構成され、横連結孔群(2B)は、隣接する各円筒状
    の縦筒2A1、2A1...)を連通するよう当該各円
    筒状の縦筒の側壁に開口された多数の横穴(2B1、2
    B1...)から構成され、下面布面(2C)は、麻な
    どを素材として粗く織られた布地で、ロールコア本体
    (2A)の下面に接着して張設され、下方枠(3)は、
    段ボールなどを素材として構成されたロールコア本体
    (2A)の外周面に対応する平面方形の側壁(3A)
    と、側壁(3A)の下面に連設された底面(3B)と、
    底面(3B)に周囲の縁状の受け(3C)を残して開設
    された開口部(3D)から構成され、下方枠(3)内に
    はロールコア本体(2A)が収納され、上方枠(4)
    は、ロールコア部(2)を収納した下方枠(3)に上方
    から装着されるよう構成された側壁(4A)と、側壁
    (4A)の上面に連設された上面(4B)と、上面(4
    B)に周囲の縁状の押え(4C)を残して開設された開
    口部(4D)と、上面(4B)の下面に開口部(4D)
    を覆うように張設された麻などを素材として粗く織られ
    た布地でなる上面布面(4E)から構成されていること
    を特徴とする植生厚層コアマット。
  2. 【請求項2】 横穴(2B1)は各円筒状の縦筒(2A
    1)に対して上下2段に開口されている請求項1記載の
    植生厚層コアマット。
  3. 【請求項3】 ハニカムコア部(21)と下方枠(3)
    と上方枠(4)から構成され、ハニカムコア部(21)
    は、ハニカムコア本体(21A)と、横連結孔群(21
    B)と、下面布面(21C)から構成され、ハニカムコ
    ア本体(21A)は、紙を素材としてはちの巣状の縦筒
    (21A1、21A1...)を多数連設してなるハニ
    カムコアが所定面積の平面方形に構成され、横連結孔群
    (21B)は、隣接する各はちの巣状の縦筒(21A
    1、21A1...)を連通するよう当該各はちの巣状
    の縦筒の側壁に開口された多数の横穴(21B1、21
    B1...)から構成され、下面布面(21C)は、麻
    などを素材として粗く織られた布地で、ハニカムコア本
    体(21A)の下面に接着して張設されている請求項1
    記載の植生厚層コアマット。
  4. 【請求項4】 横穴(21B1)は各はちの巣状の縦筒
    (21A1)に対して上下2段に開口されている請求項
    3記載の植生厚層コアマット。
  5. 【請求項5】 下記の各工程から構成されていることを
    特徴とする植生厚層コアマットの使用方法。 第1工程 下方枠(3)内に収納されているロールコア本体(2
    A)、ハニカムコア本体(21A)内に投入された床土
    (5)の上に地域に適した種子(6)を播種し、その上
    面に覆土(7)を施し、上方枠(4)を装着する。 第2工程 植生を所望する既成法面(8)を若干かきならし法面整
    地をする。 第3工程 整地された法面に第1工程を経た植生厚層コアマット
    (1、1...、11、11...)を張付ける。 第4工程 浮上がり防止及び滑落防止のため、目串(9)を打込み
    固定する。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2842070A1 (fr) * 2002-07-12 2004-01-16 Henri Andre Matelas de protection de decoration, et de vegetalisation muni d'un cadre de rigidification
JP2006204112A (ja) * 2005-01-25 2006-08-10 Shin Nippon Core Co Ltd 植生用基層マット

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FR2842070A1 (fr) * 2002-07-12 2004-01-16 Henri Andre Matelas de protection de decoration, et de vegetalisation muni d'un cadre de rigidification
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