JP2000350601A - 屈曲性ソ−ル部材 - Google Patents
屈曲性ソ−ル部材Info
- Publication number
- JP2000350601A JP2000350601A JP16617399A JP16617399A JP2000350601A JP 2000350601 A JP2000350601 A JP 2000350601A JP 16617399 A JP16617399 A JP 16617399A JP 16617399 A JP16617399 A JP 16617399A JP 2000350601 A JP2000350601 A JP 2000350601A
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- JP
- Japan
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- sole
- material unit
- hardness
- elastic body
- rubber
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】屈曲性の向上及び軽量化、踵支持性を備えたソ
−ル部材を提供する。 【構成】互いに親和性または熱相溶性を有するゴム、合
成樹脂等の弾性体でそれぞれ別体である踏付部の柔軟性
を備えた前底材ユニット及び踵部の支持硬さを備えた後
底材ユニットとを突き合わせ状に接合融着し一体化した
接合底弾性体を形成した構成とする。 【効果】踏付部近傍での屈曲性の向上を図ることができ
る共に、軽量化並びに疲れ難く履き心地のよい靴ソ−ル
部材を提供する。また、複雑な工程を要せず多品種少量
生産が可能で工業的有利に製造でき製造コストの低減を
図り得る。
−ル部材を提供する。 【構成】互いに親和性または熱相溶性を有するゴム、合
成樹脂等の弾性体でそれぞれ別体である踏付部の柔軟性
を備えた前底材ユニット及び踵部の支持硬さを備えた後
底材ユニットとを突き合わせ状に接合融着し一体化した
接合底弾性体を形成した構成とする。 【効果】踏付部近傍での屈曲性の向上を図ることができ
る共に、軽量化並びに疲れ難く履き心地のよい靴ソ−ル
部材を提供する。また、複雑な工程を要せず多品種少量
生産が可能で工業的有利に製造でき製造コストの低減を
図り得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は屈曲性ソ−ル部材に関
し、さらに詳しくは特殊スポ−ツ用靴のごとき複雑な工
程と製造コストを必要とせず、靴履用時の屈曲性の向上
と軽量化並びに踵支持性、履用快適性を備えた靴底部材
に関する。
し、さらに詳しくは特殊スポ−ツ用靴のごとき複雑な工
程と製造コストを必要とせず、靴履用時の屈曲性の向上
と軽量化並びに踵支持性、履用快適性を備えた靴底部材
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、靴はトータルフアッションの一部
として認識され、デザインの多様性に対応し、たとえば
軽量ファッションカジュアルシュ−ズ等についてもニ−
ズが高まっているが、一方、履用される環境が種々変化
すること、或いは趣味の多様化にも起因し、靴履用での
機能性を備え、かつ低コストであるいわゆる特殊スポ−
ツ靴もどきの靴に関心が寄せられるようになってきてい
る。
として認識され、デザインの多様性に対応し、たとえば
軽量ファッションカジュアルシュ−ズ等についてもニ−
ズが高まっているが、一方、履用される環境が種々変化
すること、或いは趣味の多様化にも起因し、靴履用での
機能性を備え、かつ低コストであるいわゆる特殊スポ−
ツ靴もどきの靴に関心が寄せられるようになってきてい
る。
【0003】靴の履用中又は走行中における機能性につ
いては、軽く且つ履き心地がよいこと等のほか長時間履
用又は走行においては尚更のこと、種々の機能が要求さ
れるが、だからといってスポ−ツ用靴等が備える諸機能
を達成する為には製造コストを含めた障害がある。そし
て、通常靴を履用する時、特に走行するような場合、ま
ず踵部で着地が行われ踵部外側より外胛側を経て内胛側
に移動し踵部内側に達しロ−リング現象が繰り返される
が、たとえば発泡ポリウレタン外底の如き比重が小さく
柔軟な材料ではロ−リングが過大となり、長時間の走行
では踵内側に荷重がかかり踵内側が歪み、ひいては足を
傷めかねない。また、走行中では爪先部での蹴り出しの
際には踏付部の屈曲性が必要である為、ソ−ルの踏付部
は柔らかく屈曲性を備えなければ走行に際して足の疲労
につながる。このため従来、特に長時間の履用や走行す
る場合は、靴のソ−ルは踏付部で他の部分よりも柔軟性
を備えることが望ましく、たとえば発泡ポリウレタン外
底において、踵内側に硬い成形物を、一方、踏付部には
柔らかい成形物を埋入させる等が行われている。
いては、軽く且つ履き心地がよいこと等のほか長時間履
用又は走行においては尚更のこと、種々の機能が要求さ
れるが、だからといってスポ−ツ用靴等が備える諸機能
を達成する為には製造コストを含めた障害がある。そし
て、通常靴を履用する時、特に走行するような場合、ま
ず踵部で着地が行われ踵部外側より外胛側を経て内胛側
に移動し踵部内側に達しロ−リング現象が繰り返される
が、たとえば発泡ポリウレタン外底の如き比重が小さく
柔軟な材料ではロ−リングが過大となり、長時間の走行
では踵内側に荷重がかかり踵内側が歪み、ひいては足を
傷めかねない。また、走行中では爪先部での蹴り出しの
際には踏付部の屈曲性が必要である為、ソ−ルの踏付部
は柔らかく屈曲性を備えなければ走行に際して足の疲労
につながる。このため従来、特に長時間の履用や走行す
る場合は、靴のソ−ルは踏付部で他の部分よりも柔軟性
を備えることが望ましく、たとえば発泡ポリウレタン外
底において、踵内側に硬い成形物を、一方、踏付部には
柔らかい成形物を埋入させる等が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】たとえば、特開平8−
214912号公報にみられるスポ−ツ用靴等では、二
層構造の表底を備えた靴で硬度の高いゴム素材のアウト
ソ−ル部と内側に硬度の低いスポンジゴム素材のミッド
ソ−ルとが積層された踵部を有する表底が一体に融着さ
れた構成、また、特開昭63−63402号公報には、
運動靴等の接地底本体の適所に硬度の高い多数のゴム又
は合成樹脂片を互いに間隔を置いて埋込んだ履物用接地
底、或いは特開平5−115308号公報には、柔軟性
を有する接地底本体の箇所に硬度が高く周囲に凹みを有
する多数のゴム又は合成樹脂片をその下端面が接地底本
体に露出するように埋設した構成が開示されているが、
ソ−ル部での屈曲性の向上、或いは軽量化、履き心地の
改善を図った構成ではない。また、特開昭61−228
01号公報は、外底を形成する空窩部に発泡ポリウレタ
ン原料液状体を注入した下型と胛被を吊込んだ靴型とを
組み合わせ加熱して発泡ポリウレタン原料液状体を発泡
硬化させて外底を形成し、外底を胛被下面に接着させる
製法において、所定位置に所望の性質を有する成形体を
適宜方法により挿入しておく発泡ポリウレタン外底を有
する靴の製法であり、外底の成形と胛被下面への接着を
同時に実施する簡易なダイレクトソ−リング法である
が、該外底の特定の箇所に別途の成形物を埋入する複雑
な工程を要する難点がある。
214912号公報にみられるスポ−ツ用靴等では、二
層構造の表底を備えた靴で硬度の高いゴム素材のアウト
ソ−ル部と内側に硬度の低いスポンジゴム素材のミッド
ソ−ルとが積層された踵部を有する表底が一体に融着さ
れた構成、また、特開昭63−63402号公報には、
運動靴等の接地底本体の適所に硬度の高い多数のゴム又
は合成樹脂片を互いに間隔を置いて埋込んだ履物用接地
底、或いは特開平5−115308号公報には、柔軟性
を有する接地底本体の箇所に硬度が高く周囲に凹みを有
する多数のゴム又は合成樹脂片をその下端面が接地底本
体に露出するように埋設した構成が開示されているが、
ソ−ル部での屈曲性の向上、或いは軽量化、履き心地の
改善を図った構成ではない。また、特開昭61−228
01号公報は、外底を形成する空窩部に発泡ポリウレタ
ン原料液状体を注入した下型と胛被を吊込んだ靴型とを
組み合わせ加熱して発泡ポリウレタン原料液状体を発泡
硬化させて外底を形成し、外底を胛被下面に接着させる
製法において、所定位置に所望の性質を有する成形体を
適宜方法により挿入しておく発泡ポリウレタン外底を有
する靴の製法であり、外底の成形と胛被下面への接着を
同時に実施する簡易なダイレクトソ−リング法である
が、該外底の特定の箇所に別途の成形物を埋入する複雑
な工程を要する難点がある。
【0005】上記提案にみられるように、特に長時間の
履用や走行する場合を念頭に、靴のソ−ルは踏付部は他
の部分よりも柔軟性を備えた構成とするものであるが、
その手段では外底に硬い成形物、一方、踏付部には柔ら
かい成形物を埋入或いは挿入した手法の類型が提案され
ているが、該成形物の埋入等の工程には煩雑さを伴う構
成である。また、成形物を介在させた構成でない場合は
少なくともこれと均等の作用を期待した主として接着又
は貼着による積層体の構成の範囲である。このように、
種々の手段が講じられているが、多い工程や複雑な構成
を要し、製造コストでも難点がある。特に製造コストを
要する特殊スポ−ツ用靴以外の靴において、工程を煩雑
にすることなく、その特徴点に限りなく接近若しくは一
部機能を充足することができ、別個に成形物を埋入或い
は挿入することなく、スポ−ツ用靴のもつ機能性のいず
れかの類型を限りなく追求し、コスト要因でも安価に製
造できる靴は未だ製造されていなかった。
履用や走行する場合を念頭に、靴のソ−ルは踏付部は他
の部分よりも柔軟性を備えた構成とするものであるが、
その手段では外底に硬い成形物、一方、踏付部には柔ら
かい成形物を埋入或いは挿入した手法の類型が提案され
ているが、該成形物の埋入等の工程には煩雑さを伴う構
成である。また、成形物を介在させた構成でない場合は
少なくともこれと均等の作用を期待した主として接着又
は貼着による積層体の構成の範囲である。このように、
種々の手段が講じられているが、多い工程や複雑な構成
を要し、製造コストでも難点がある。特に製造コストを
要する特殊スポ−ツ用靴以外の靴において、工程を煩雑
にすることなく、その特徴点に限りなく接近若しくは一
部機能を充足することができ、別個に成形物を埋入或い
は挿入することなく、スポ−ツ用靴のもつ機能性のいず
れかの類型を限りなく追求し、コスト要因でも安価に製
造できる靴は未だ製造されていなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点にかんがみ
て、本発明者等は、屈曲性を向上させるための踏付部を
主体とする硬度の低いゴム素材等からなる前底材ユニッ
トと、着地時での踵部のロ−リング現象を抑制するため
の踵部を主体とする硬度の高いゴム素材等からなる後底
材ユニットの両者を、従来多く採用される二重構造など
の積層形態或いは埋込み形態のごとき手法を排除し、互
いに突き合わせ状若しくは一部積層状態に接合融着する
ユニット一体化成形に着目し、これら課題を解決できる
との知見を得て、本発明を完成するに至った。本発明は
少なくとも互いに親和性若しくは相溶性を有するゴム、
合成樹脂等の各種エラストマ−からなり、かつそれぞれ
別体として形成した踏付部の柔軟性を備えた前底材ユニ
ットならびに踵部の支持硬さを備えた後底材ユニットと
を互いに突き合わせ状若しくは一部積層状態に接合融着
し一体化した接合底弾性体を形成してなることを特徴と
する屈曲性ソ−ル部材を提供することを目的とする。
て、本発明者等は、屈曲性を向上させるための踏付部を
主体とする硬度の低いゴム素材等からなる前底材ユニッ
トと、着地時での踵部のロ−リング現象を抑制するため
の踵部を主体とする硬度の高いゴム素材等からなる後底
材ユニットの両者を、従来多く採用される二重構造など
の積層形態或いは埋込み形態のごとき手法を排除し、互
いに突き合わせ状若しくは一部積層状態に接合融着する
ユニット一体化成形に着目し、これら課題を解決できる
との知見を得て、本発明を完成するに至った。本発明は
少なくとも互いに親和性若しくは相溶性を有するゴム、
合成樹脂等の各種エラストマ−からなり、かつそれぞれ
別体として形成した踏付部の柔軟性を備えた前底材ユニ
ットならびに踵部の支持硬さを備えた後底材ユニットと
を互いに突き合わせ状若しくは一部積層状態に接合融着
し一体化した接合底弾性体を形成してなることを特徴と
する屈曲性ソ−ル部材を提供することを目的とする。
【0007】本発明において、別体として形成する前底
材ユニットならびに後底材ユニットは、接合融着が可能
であるため少なくとも互いに親和性若しくは熱相溶性を
有するゴム、合成樹脂等の弾性体であることが必要であ
る。たとえば、特開平6−155646号公報等に開示
のものはスポンジ底とソリッド部とは膨張係数の違いや
発泡ガスの影響等から両層の剥離や反り返りが起こり易
く、さらに加硫時間の相違から所期の物性を有しない不
十分なソ−ル部材となる等の数多い難点があるが、本発
明ではこれら難点を解消した構成である。
材ユニットならびに後底材ユニットは、接合融着が可能
であるため少なくとも互いに親和性若しくは熱相溶性を
有するゴム、合成樹脂等の弾性体であることが必要であ
る。たとえば、特開平6−155646号公報等に開示
のものはスポンジ底とソリッド部とは膨張係数の違いや
発泡ガスの影響等から両層の剥離や反り返りが起こり易
く、さらに加硫時間の相違から所期の物性を有しない不
十分なソ−ル部材となる等の数多い難点があるが、本発
明ではこれら難点を解消した構成である。
【0008】また、別体として形成する前底材ユニット
は、屈曲性の向上を図る為柔軟性を保持した柔軟なゴ
ム、合成樹脂又はそれらの発泡体であり、硬度(JIS
−A)45度±5°の領域が適当であり、必要により4
0度以下とすることができる。さらに後底材ユニット
は、弾性体として物理的強度が高く、耐油性,耐薬品
性、耐熱性等にすぐれ、かつ反復着地時での踵部のロ−
リング現象を抑制ないし弾性吸収の為に硬度の高いゴム
素材等からなる高硬度ゴム体では硬度60度±5°の領
域が望ましい。また、長時間履いても疲れ難く重量を軽
量にでき、しかも耐久性の向上を図ったもので、加硫成
形により該後底材ユニットの接合部と前底材ユニットの
接合部とを突き合わせ状若しくは一部積層状態に加硫成
形により一体化融着した構成とする。
は、屈曲性の向上を図る為柔軟性を保持した柔軟なゴ
ム、合成樹脂又はそれらの発泡体であり、硬度(JIS
−A)45度±5°の領域が適当であり、必要により4
0度以下とすることができる。さらに後底材ユニット
は、弾性体として物理的強度が高く、耐油性,耐薬品
性、耐熱性等にすぐれ、かつ反復着地時での踵部のロ−
リング現象を抑制ないし弾性吸収の為に硬度の高いゴム
素材等からなる高硬度ゴム体では硬度60度±5°の領
域が望ましい。また、長時間履いても疲れ難く重量を軽
量にでき、しかも耐久性の向上を図ったもので、加硫成
形により該後底材ユニットの接合部と前底材ユニットの
接合部とを突き合わせ状若しくは一部積層状態に加硫成
形により一体化融着した構成とする。
【0009】このように、別体として形成した前底材ユ
ニットならびに後底材ユニットは、互いに未加硫ゴム材
料を採択し加硫ゴム体を形成し、つま先部及び踏込み部
後の屈曲性の向上と軽量化、疲れ難く履き心地のよい靴
ソ−ル部材を提供するため、加工性並びに製造コストを
勘案し、その材料、種類、加工方法並びに製造コストを
考慮して選定することができる。
ニットならびに後底材ユニットは、互いに未加硫ゴム材
料を採択し加硫ゴム体を形成し、つま先部及び踏込み部
後の屈曲性の向上と軽量化、疲れ難く履き心地のよい靴
ソ−ル部材を提供するため、加工性並びに製造コストを
勘案し、その材料、種類、加工方法並びに製造コストを
考慮して選定することができる。
【0010】本発明において、別体として形成する後底
材ユニットの硬度の高いゴム素材等からなる高硬度ゴム
は、上記のごとく硬度(JIS−A)60度±5°の領
域である。硬度の高いゴム素材よりなる為、物理的強度
が高く、耐油性、耐薬品性、耐熱性等にすぐれるととも
に、前底材ユニットは屈曲性の向上を図る為、柔軟性を
保持した柔軟なゴム素材等を接合融着した構成では該ソ
−ル部材の重量を軽量にでき、また前底材ユニットと後
底材ユニットは互いに加硫成形により一体に融着されて
いるので両者が接合部で剥離することなく耐久性の向上
を図り得る。
材ユニットの硬度の高いゴム素材等からなる高硬度ゴム
は、上記のごとく硬度(JIS−A)60度±5°の領
域である。硬度の高いゴム素材よりなる為、物理的強度
が高く、耐油性、耐薬品性、耐熱性等にすぐれるととも
に、前底材ユニットは屈曲性の向上を図る為、柔軟性を
保持した柔軟なゴム素材等を接合融着した構成では該ソ
−ル部材の重量を軽量にでき、また前底材ユニットと後
底材ユニットは互いに加硫成形により一体に融着されて
いるので両者が接合部で剥離することなく耐久性の向上
を図り得る。
【0011】本発明での後底材ユニットに用いる硬度の
高いゴム素材は、上記の通り加硫後のJIS−A硬度
が、60度±5°であるNBR(ニトリルブタジエンゴ
ム)、SBR(スチレンブタジエンゴム)、BR(ボリ
ブタジエンゴム)、CR(クロロプレンゴム)、若しく
はこれらから選ばれた合成ゴム、又はこれらの合成ゴム
と天然ゴム、イソプレンゴムから選ばれた混合ゴム等を
使用することができる。また、前底材ユニットは、硬度
(JIS−A)45度±5°の領域であって、屈曲性の
向上を図るため柔軟性の保持、及び衝撃吸収性をも備え
た柔軟なゴム素材からなる前底材ユニットを形成する。
高いゴム素材は、上記の通り加硫後のJIS−A硬度
が、60度±5°であるNBR(ニトリルブタジエンゴ
ム)、SBR(スチレンブタジエンゴム)、BR(ボリ
ブタジエンゴム)、CR(クロロプレンゴム)、若しく
はこれらから選ばれた合成ゴム、又はこれらの合成ゴム
と天然ゴム、イソプレンゴムから選ばれた混合ゴム等を
使用することができる。また、前底材ユニットは、硬度
(JIS−A)45度±5°の領域であって、屈曲性の
向上を図るため柔軟性の保持、及び衝撃吸収性をも備え
た柔軟なゴム素材からなる前底材ユニットを形成する。
【0012】このように、前底材ユニットは、屈曲性の
向上を図るため柔軟性の保持等を備えた構成が適当であ
るが、たとえば柔軟なゴム素材として、前記硬度の高い
ゴム素材に、ゴム用有機発泡剤、無機発泡剤、発泡助剤
等の配合剤を添加配合したものを使用し、加硫温度の範
囲により発泡剤が分解してガス放出により連続気泡又は
独立気泡をもつ発泡ゴム体を形成したものとすることも
できる。
向上を図るため柔軟性の保持等を備えた構成が適当であ
るが、たとえば柔軟なゴム素材として、前記硬度の高い
ゴム素材に、ゴム用有機発泡剤、無機発泡剤、発泡助剤
等の配合剤を添加配合したものを使用し、加硫温度の範
囲により発泡剤が分解してガス放出により連続気泡又は
独立気泡をもつ発泡ゴム体を形成したものとすることも
できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は本発明に係る屈曲性ソ−ル部材の全体斜視説明図、
図2は断面説明図、図3は平面説明図である。図1及び
図2において、本発明に係る屈曲性ソ−ル部材1は、踏
付部2並びに屈曲部位8を備えた硬度(JIS−A)4
5度±5°の領域のゴム弾性体であって、一方、該前底
材ユニット5と親和性並びに熱相溶性を有する同一素材
からなり、硬度60度±5°の領域である高硬度ゴムエ
ラストマ−の踵部3を含む後底材ユニット6が、加硫成
形により互いに突き合わせ状若しくは一部積層状態に接
合部4の箇所で接合融着し一体化した接合底弾性体7を
形成した構成である。
1は本発明に係る屈曲性ソ−ル部材の全体斜視説明図、
図2は断面説明図、図3は平面説明図である。図1及び
図2において、本発明に係る屈曲性ソ−ル部材1は、踏
付部2並びに屈曲部位8を備えた硬度(JIS−A)4
5度±5°の領域のゴム弾性体であって、一方、該前底
材ユニット5と親和性並びに熱相溶性を有する同一素材
からなり、硬度60度±5°の領域である高硬度ゴムエ
ラストマ−の踵部3を含む後底材ユニット6が、加硫成
形により互いに突き合わせ状若しくは一部積層状態に接
合部4の箇所で接合融着し一体化した接合底弾性体7を
形成した構成である。
【0014】図3は本発明に係る屈曲性ソ−ル部材の平
面説明図であり、踏付部2並びに屈曲部位8を備えた前
底材ユニット5と、踵部3を含む後底材ユニット6が、
加硫成形により接合部4の箇所で突き合わせ状に接合融
着し一体化した接合底弾性体7を形成した屈曲性ソ−ル
部材1の構成である。
面説明図であり、踏付部2並びに屈曲部位8を備えた前
底材ユニット5と、踵部3を含む後底材ユニット6が、
加硫成形により接合部4の箇所で突き合わせ状に接合融
着し一体化した接合底弾性体7を形成した屈曲性ソ−ル
部材1の構成である。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、踏付部に柔軟性を付与
する前底材ユニットと、高硬度の後底材ユニットを接合
融着し一体化した接合底弾性体からなる為、踏付部近傍
での屈曲性の向上を図ることができる共に、軽量化並び
に疲れ難く履き心地のよい靴ソ−ル部材を提供する。ま
た、複雑な工程を要せず多品種少量生産が可能であり、
生産性の向上並びに製造コストの低減を図り得る。
する前底材ユニットと、高硬度の後底材ユニットを接合
融着し一体化した接合底弾性体からなる為、踏付部近傍
での屈曲性の向上を図ることができる共に、軽量化並び
に疲れ難く履き心地のよい靴ソ−ル部材を提供する。ま
た、複雑な工程を要せず多品種少量生産が可能であり、
生産性の向上並びに製造コストの低減を図り得る。
【図1】本発明に係る屈曲性ソ−ル部材の全体斜視説明
図である。
図である。
【図2】本発明に係る屈曲性ソ−ル部材の断面説明図で
ある。
ある。
【図3】本発明に係る屈曲性ソ−ル部材の平面説明図で
ある。
ある。
1 屈曲性ソ−ル部材 2 踏付部 3 踵部 4 接合部 5 前底材ユニット 6 後底材ユニット 7 接合底弾性体 8 屈曲部位
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土山 尚彦 大阪市北区中津1丁目6番24号 世界長株 式会社内 Fターム(参考) 4F050 AA01 BA38 BA55 BA56 HA53 HA55 HA73 HA83 HA84 JA01
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも互いに親和性若しくは相溶性
を有するゴム、合成樹脂等の弾性体からなり、かつそれ
ぞれ別体として形成した踏付部の柔軟性を備えた前底材
ユニットならびに踵部の支持硬さを備えた後底材ユニッ
トとを突き合わせ状若しくは一部積層状態に接合融着し
一体化した接合底弾性体を形成してなることを特徴とす
る屈曲性ソ−ル部材。 - 【請求項2】 前記前底材ユニットが硬度(JIS−
A)45度±5°、後底材ユニットが硬度60度±5°
の領域である請求項1記載のソ−ル部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16617399A JP2000350601A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 屈曲性ソ−ル部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16617399A JP2000350601A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 屈曲性ソ−ル部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000350601A true JP2000350601A (ja) | 2000-12-19 |
Family
ID=15826438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16617399A Pending JP2000350601A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 屈曲性ソ−ル部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000350601A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004530510A (ja) * | 2001-06-27 | 2004-10-07 | カムプ スカンディナビア アクティエボラーグ | 歩行改善用矯正装具 |
| CN103385573A (zh) * | 2013-07-24 | 2013-11-13 | 耿为民 | 可自由弯曲的配重健身鞋底 |
-
1999
- 1999-06-14 JP JP16617399A patent/JP2000350601A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004530510A (ja) * | 2001-06-27 | 2004-10-07 | カムプ スカンディナビア アクティエボラーグ | 歩行改善用矯正装具 |
| CN103385573A (zh) * | 2013-07-24 | 2013-11-13 | 耿为民 | 可自由弯曲的配重健身鞋底 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20051130 |
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