JP2000350995A - 排水処理方法 - Google Patents

排水処理方法

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JP2000350995A
JP2000350995A JP16211699A JP16211699A JP2000350995A JP 2000350995 A JP2000350995 A JP 2000350995A JP 16211699 A JP16211699 A JP 16211699A JP 16211699 A JP16211699 A JP 16211699A JP 2000350995 A JP2000350995 A JP 2000350995A
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JP
Japan
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ozone
treatment
sludge
aeration tank
wastewater
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Pending
Application number
JP16211699A
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English (en)
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Yutaka Shimada
豊 島田
Takashi Kono
孝 河野
Midori Matsumoto
みどり 松本
Tadaaki Yabubayashi
忠顕 藪林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Precision Products Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Precision Products Co Ltd
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Publication date
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    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage

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  • Activated Sludge Processes (AREA)
  • Biological Treatment Of Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 排水の好気性処理に伴って発生する汚泥をオ
ゾン処理で減容化する場合の必要オゾン量を低減する。
処理水の水質を改善する。 【解決手段】 有機物を含む排水10を曝気槽1で好気
性処理する。その処理水11を沈殿槽2で汚泥20と分
離する。沈殿槽2から抜き取られた汚泥20の一部をオ
ゾン処理部3で処理し、その汚泥21を嫌気性処理部5
で処理して曝気槽1に戻す。汚泥20の残りを曝気槽1
に直接戻す。汚泥20と分離された処理水12をオゾン
処理部6で処理する。その処理水13の一部をオゾン処
理部3及び嫌気性処理部5に送給する。オゾン処理部
3,6で生じる排オゾンを曝気槽1に送給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機物を含む排水
を曝気槽で好気性処理する排水処理方法に関し、更に詳
しくは、その好気性処理で派生する汚泥の減容化を図る
排水処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】有機物を含む排水の代表的な処理法とし
て曝気槽での好気性処理があるが、この処理法では曝気
槽での好気性処理によるBODの分解に伴って汚泥が発
生するため、この汚泥を減容化することが重要な技術課
題の一つになっており、その汚泥の減容化の方法の一つ
としてオゾン処理が知られている。
【0003】オゾン処理で汚泥の減容化を図る排水処理
プロセスでは、図8に示すように、有機物を含む排水1
0が曝気槽1で好気性処理される。曝気槽1で好気性処
理を受けた処理水11は、沈殿槽2で汚泥20の分離処
理を受け、その処理水12は系外へ排出される。沈殿槽
2で処理水11から分離された汚泥20の一部は曝気槽
1へ、残りはオゾン処理部3でオゾン処理され減容化及
び易生物分解化されて曝気槽1へ戻される。
【0004】オゾンによる汚泥の酸化分解処理では、汚
泥の全量を分解処理することはできない。このため、曝
気槽1での生成汚泥と同等量の汚泥20を沈殿槽2から
抜き取ってオゾン処理部3へ送るだけでは、曝気槽1で
汚泥が増え続け、いわゆる余剰汚泥が発生するため、そ
の余剰汚泥を系外へ排出して再度処理する操作が必要に
なる。
【0005】そこで、生成汚泥より多くの量の汚泥20
を沈殿槽2から抜き取ってオゾン処理部3へ送る過剰循
環の操作が考えられている(例えば特開平6−2060
88号公報等)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】過剰循環の操作によれ
ば、曝気槽1での余剰汚泥の発生量を少なくでき、沈殿
槽2から抜き取ってオゾン処理部3へ送る汚泥20の量
によっては、余剰汚泥の発生量を0にすることも可能で
ある。
【0007】しかし、その一方ではオゾン処理部3での
負荷が著しく増大し、多量のオゾンが必要になるため、
運転コストの増大や設備の大型化に伴う設備コストの増
大が問題になる。その上、曝気槽1で排水処理と汚泥処
理の両方が同時に行われるために、曝気槽1での負荷が
増大し、系外へ排出される処理水12の水質が悪化する
という問題も発生する。
【0008】そして、これらの二次的な弊害の程度によ
っては、過剰循環の操作が無意味なものとなる。
【0009】本発明の目的は、排水の好気性処理に伴っ
て発生する汚泥をオゾン処理で減容化する場合の、減容
化に必要なオゾン量の低減及び処理水の水質改善を図る
ことができる排水処理方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の排水処理方法は、有機物を含む排水を曝気
槽で好気性処理した後、その処理水を沈殿槽で汚泥から
分離し、分離された汚泥をオゾン処理部でオゾン処理す
ることにより減容化及び易生物分解化して曝気槽に戻す
排水処理方法において、次の〜の二次処理を、何れ
か一つの単独又は二つ以上の組み合わせで行う。
【0011】 例えば汚泥のオゾン処理部で生じる排
オゾンなど、オゾン処理に伴って生じる排オゾンを曝気
槽へ送給する。 曝気槽で好気性処理された処理水を、沈殿槽へ送給
する前にオゾン処理する。 オゾン処理部でオゾン処理された汚泥を、曝気槽へ
戻す前に嫌気性処理する。 沈殿槽で汚泥から分離された処理水をオゾン処理
し、且つその処理水の一部を系内に戻して系内での処理
に使用する。処理水の返送先は、汚泥のオゾン処理部、
曝気槽、後述するの二次処理と組み合わされる場合の
生物膜処理部の何れか一つであり、必要オゾン量低減の
点から汚泥のオゾン処理部を必須とすることが好まし
い。 排水を曝気槽へ送給する前に生物膜処理する。
【0012】〜の何れの二次処理を付加しても、排
水の好気性処理に伴って発生する汚泥をオゾン処理で減
容化する場合の、減容化に必要なオゾン量の低減が図ら
れ、且つ処理水の水質改善が図られる。その理由は以下
の通りである。
【0013】の二次処理では、排オゾンを曝気槽へ送
給することにより、排オゾンの分解によって生じる高濃
度の酸素により曝気槽での生物活性が増大し、その結
果、汚泥処理効率が上がると共に、処理水質が改善され
る。また、曝気槽でのエアレーション量が減少し、場合
によってはその量を0とすることが可能となる。更に、
従来必要であった排オゾン設備が不要となるなど、設備
コスト面での改善が可能となる。
【0014】の二次処理では、沈殿槽の前で汚泥を含
む処理水をオゾン処理することにより、汚泥の沈降性が
改善され、沈殿槽での汚泥分離が良くなることにより、
処理水質が改善されると共に、高濃度での汚泥分離が可
能となり、引き続き行われるオゾン処理部での反応効率
が向上する。
【0015】ここにおけるオゾン処理でのオゾン使用量
は、処理水1リットル当たり0.1〜5mgが好まし
い。オゾン使用量が少なすぎると沈降性の改善が不十分
となり、多すぎる場合は処理水に含まれる汚泥が分解さ
れ、かえって処理水質が悪化するおそれがある。
【0016】の二次処理では、オゾン処理した汚泥を
嫌気処理することにより、効率的に汚泥が分解されるこ
とにより、効率的に汚泥が分解されると共に、曝気槽で
の負荷が低減され、その結果としてオゾン消費量の低減
及び処理水質の改善が図られる。
【0017】ここにおける嫌気性処理としては、具体的
には嫌気性接触処理法、嫌気性ろ床法、嫌気性流動床法
などを挙げることができる。
【0018】の二次処理では、処理水のオゾン処理に
より処理水質が改善される。処理水の一部を汚泥のオゾ
ン処理部に戻した場合は、処理水に残留するオゾンの活
用によりオゾン処理部でのオゾン消費が節減される。処
理水の一部を曝気槽に戻した場合は、曝気槽内の汚泥が
活性化されると共に、後段の沈殿槽での汚泥沈降性が改
善される。
【0019】処理水のオゾン処理では、紫外線、過酸化
水素、触媒の一つを単独又は二つ以上を複合で組み合わ
せることが好ましい。この組み合わせにより、オゾンよ
りも更に酸化力の強いヒドロキシラジカルが生成され、
処理水中の有機物が効率的に分解される。
【0020】なお、本発明の排水処理方法では、での
処理水のオゾン処理に限らず、全てのオゾン処理にこの
複合処理を採用することが可能である。での処理水の
オゾン処理でのオゾン使用量は、処理水質等により適宜
選択される。
【0021】の二次処理では、曝気槽での好気処理前
に排水を生物膜処理することにより、曝気槽での負荷が
低減され、処理水質の改善及び曝気槽での汚泥発生量の
低減が可能となる。
【0022】即ち、オゾン処理した汚泥を曝気槽に返送
すると、曝気槽では排水処理と汚泥処理を同時に行うこ
とになることにより負荷が増大し、特に元々負荷が高い
状態で運転している場合には処理水質の悪化が大きく問
題となる。この曝気槽の前段で生物膜処理を行うことに
より、曝気槽の負荷が下がり処理水質が改善される。ま
た、負荷が下がることにより曝気槽での汚泥発生量も少
なくなる。それに加え、生物膜法では、通常、活性汚泥
法よりも汚泥発生率が20〜30%少ない。このため、
生物膜法で発生する汚泥と曝気槽で発生する汚泥の総和
は、曝気槽だけで排水処理する場合より少なくなり、オ
ゾン処理する汚泥量が減少することにより、必要とする
オゾン量も節減される。
【0023】生物膜法で好気処理する場合は、オゾン処
理で発生する排オゾンを利用することが可能であり、そ
の場合には、生物膜処理部に特別な曝気装置を必要とせ
ず、コンパクトな設計が可能となる。また、この場合に
は、排オゾンから生じる高濃度の酸素の利用により、非
常に高い負荷での生物膜処理が可能となり、後段の曝気
槽での負荷を更に低減することが可能となる。
【0024】生物膜処理では、上向流、下向流とも可能
であるが、後段の曝気槽で生物処理を行うことから生物
膜処理液中のSS分が問題にならなくなるため、より高
負荷で運転が可能で、場合によっては逆洗浄が不必要で
ある上向流が好ましい。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0026】図1は本発明の第1実施形態を示す排水処
理方法のフロー図である。本実施形態の排水処理方法は
の二次処理を付加したものである。
【0027】ここでは、有機物を含む排水10がまず曝
気槽1に送られる。曝気槽1では、散気装置1aにより
槽内に空気40が供給されており、この酸素リッチ条件
下で排水10が好気性処理される。
【0028】曝気槽1で好気性処理を受けた処理水11
は、沈殿槽2で汚泥20の分離処理を受け、その処理水
12は系外へ排出される。沈殿槽2で処理水11から分
離された汚泥20は沈殿槽2から抜き取られ、その一部
は曝気槽1に返送され、残りはオゾン処理部3に送られ
る。
【0029】また、破線で示すように、曝気槽1で生じ
た汚泥20′を直接オゾン処理部3に送ることも可能で
ある。
【0030】オゾン処理部3では、オゾン発生装置で製
造されたオゾン30が散気装置3a又はエジェクタによ
り処理部内に供給されている。処理部内に供給される汚
泥は、このオゾンにより酸化分解処理され、減容化及び
易生物分解化される。減容化及び易生物分解化された汚
泥21は曝気槽1へ戻される。
【0031】オゾン処理部3では、汚泥の減容化及び易
生物分解化に使用された後の排オゾン31が生じる。こ
の排オゾン31は、曝気槽1に送給され、散気装置1b
又はエジェクタにより槽内の排水10に注入される。
【0032】オゾン処理部3でオゾン処理される汚泥の
量は、曝気槽1で生成する汚泥の量より多くされ、好ま
しくは余剰汚泥が発生しない程度とされる。
【0033】本実施形態の排水処理方法では、オゾン処
理部3で発生する排オゾン31を曝気槽1へ送給するた
め、前述した理由により、余剰汚泥が発生しない程度の
多量の汚泥をオゾン処理部3でオゾン処理する場合に
も、オゾン処理部3での負荷増大が抑制され、オゾン使
用量が節減される。また、系外へ排出される処理水12
の水質が向上する。
【0034】図2は本発明の第2実施形態を示す排水処
理方法のフロー図である。本実施形態の排水処理方法は
の二次処理を付加したものである。
【0035】ここでは、曝気槽1で好気性処理された処
理水11が、オゾン処理部4を経路して沈殿槽2へ送ら
れる。オゾン処理部4では、処理水11中にオゾン3
0′が散気装置4a又はエジェクタにより注入される。
【0036】本実施形態の排水処理方法では、曝気槽1
で好気性処理された処理水11を、沈殿槽2へ送る前に
オゾン処理部4でオゾン処理するため、前述した理由に
より、余剰汚泥が発生しない程度の多量の汚泥をオゾン
処理部3でオゾン処理する場合にも、オゾン処理部3で
の負荷増大が抑制され、オゾン使用量が節減される。ま
た、系外へ排出される処理水12の水質が向上する。
【0037】ここでも、オゾン処理部3,4で発生する
排オゾンを曝気槽1へ送給することが可能である。ま
た、オゾン処理部3で発生する排オゾンをオゾン処理部
4に送給したり、オゾン処理部4で発生する排オゾンを
オゾン処理部3に送給することが可能であり、この場合
は更にオゾン使用量の節減が可能になる。更に、曝気槽
1で生じた汚泥を直接オゾン処理部3に送ることも可能
である。
【0038】図3は本発明の第3実施形態を示す排水処
理方法のフロー図である。本実施形態の排水処理方法は
の二次処理を付加したものである。
【0039】ここでは、オゾン処理部3でオゾン処理さ
れた汚泥21が、嫌気性処理部5を経由して曝気槽1へ
戻される。嫌気性処理部5では、汚泥21が脱窒菌等と
接触し、分解される。
【0040】本実施形態の排水処理方法では、オゾン処
理部3でオゾン処理された汚泥21を、曝気槽1へ戻す
前に嫌気性処理部5で嫌気性処理するため、前述した理
由により、余剰汚泥が発生しない程度の多量の汚泥をオ
ゾン処理部3でオゾン処理する場合にも、オゾン処理部
3での負荷増大が抑制され、オゾン使用量が節減され
る。また、系外へ排出される処理水12の水質が向上す
る。
【0041】ここでも、オゾン処理部3で発生する排オ
ゾン31を曝気槽1へ送給したり、曝気槽1で生じた汚
泥20′を直接オゾン処理部3に送ることが可能であ
る。
【0042】図4は本発明の第4実施形態を示す排水処
理方法のフロー図である。本実施形態の排水処理方法は
の二次処理を付加したものである。
【0043】ここでは、沈殿槽2で汚泥20と分離され
た処理水12が、オゾン処理部6を経由して系外へ排出
される。オゾン処理部6では、槽内の処理水12中にオ
ゾン30″が散気装置6a又はエジェクタにより注入さ
れる。また、ヒドロキシラジカルを生成するために、必
要に応じて処理水12への過酸化水素の添加や紫外線ラ
ンプ6bによる紫外線の照射、槽内面への二酸化チタン
の被覆などが行われる。
【0044】オゾン処理部6でオゾン処理を受けた処理
水13の一部は、汚泥20をオゾン処理するためのオゾ
ン処理部3に送られる。残りの処理水13は、清水とし
て系外へ排出される。
【0045】本実施形態の排水処理方法では、沈殿槽2
で汚泥20から分離された処理水12をオゾン処理部6
でオゾン処理し、且つその処理水13の一部を汚泥のオ
ゾン処理部3に送給するため、前述した理由により、余
剰汚泥が発生しない程度の多量の汚泥をオゾン処理部3
でオゾン処理する場合にも、オゾン処理部3での負荷増
大が抑制され、オゾン使用量が節減される。また、系外
へ排出される処理水13の水質が向上する。
【0046】ここでは、処理水13の一部を曝気槽1に
送給することができる。オゾン処理部3,6で発生する
排オゾンを曝気槽1へ送給することができる。オゾン処
理部3で発生する排オゾンをオゾン処理部6に送給した
り、オゾン処理部6で発生する排オゾンをオゾン処理部
3に送給することができる。更に、曝気槽1で生じた汚
泥を直接オゾン処理部3に送ることもできる。
【0047】図5は本発明の第5実施形態を示す排水処
理方法のフロー図である。本実施形態の排水処理方法は
の二次処理を付加したものである。
【0048】ここでは、排水10が生物膜処理部7を経
由して曝気槽1へ送られる。
【0049】本実施形態の排水処理方法では、排水10
が曝気槽1へ送給される前に生物膜処理されることによ
り、前述した理由により、余剰汚泥が発生しない程度の
多量の汚泥をオゾン処理部3でオゾン処理する場合に
も、オゾン処理部3での負荷増大が抑制され、オゾン使
用量が節減される。また、系外へ排出される処理水12
の水質が向上する。
【0050】好気性処理部7には、オゾン処理部3で発
生する排オゾンを送給することが可能である。また、オ
ゾン処理部3で発生する排オゾンを曝気槽1へ送給する
ことが可能である。更に、曝気槽1で生じた汚泥を直接
オゾン処理部3に送ることも可能である。
【0051】図6は本発明の第6実施形態を示す排水処
理方法のフロー図である。本実施形態の排水処理方法は
の二次処理を複合的に付加したものである。
【0052】ここでは、沈殿槽2で汚泥20と分離され
た処理水12が、オゾン処理部6を経由して系外へ排出
される。また、オゾン処理部3でオゾン処理された汚泥
21が、嫌気性処理部5を経由して曝気槽1へ戻され
る。オゾン処理部6でオゾン処理を受けた処理水13の
一部は、オゾン処理部3及び嫌気性処理部5に送られ
る。
【0053】本実施形態の排水処理方法では、処理水1
2をオゾン処理部6でオゾン処理することにより、処理
水12に含まれるアンモニア性窒素や亜硝酸性窒素が硝
酸性窒素まで酸化される。その結果、オゾン処理部6か
ら導出される処理水13は、全窒素中の硝酸性窒素の割
合の高いものとなる。この処理水13が嫌気性処理部5
に送られることにより、嫌気性処理部5での脱窒が高効
率に行われる。
【0054】オゾン処理部6でオゾン処理を受けた処理
水13については、その一部を曝気槽1に送給すること
が可能である。また、オゾン処理部3で発生する排オゾ
ンを曝気槽1へ送給したり、曝気槽1で生じた汚泥を直
接オゾン処理部3に送ることが可能である。更に、オゾ
ン処理部3で発生する排オゾンをオゾン処理部6に送給
したり、オゾン処理部6で発生する排オゾンをオゾン処
理部3或いは曝気槽1に送給することも可能である。
【0055】図7は本発明の第7実施形態を示す排水処
理方法のフロー図である。本実施形態の排水処理方法は
の二次処理を複合的に付加したものである。
【0056】ここでは、排水10が生物膜処理部7を経
由して曝気槽1へ送られる。また、沈殿槽2で汚泥20
と分離された処理水12が、オゾン処理部6を経由して
系外へ排出される。オゾン処理部6でオゾン処理を受け
た処理水13の一部は、オゾン処理部3及び生物膜処理
部7に送られる。
【0057】本実施形態の排水処理方法では、オゾン処
理部6でオゾン処理を受けた処理水13を生物膜処理部
7に返送することにより、更に高い処理水質を確保する
ことが可能となり、且つ、処理水13中に高濃度の酸素
が含まれているため、生物膜処理部7で曝気の必要が無
くなる。このため、生物膜処理部7の構成が更にコンパ
クトとなる。
【0058】オゾン処理部6でオゾン処理を受けた処理
水13については、その一部を曝気槽1に送給すること
が可能である。また、オゾン処理部3で発生する排オゾ
ンを曝気槽1へ送給したり、曝気槽1で生じた汚泥を直
接オゾン処理部3に送ることが可能である。更に、オゾ
ン処理部3で発生する排オゾンをオゾン処理部6に送給
したり、オゾン処理部6で発生する排オゾンをオゾン処
理部3或いは曝気槽1に送給することも可能である。
【0059】
【発明の効果】以上に説明した通り、本発明の排水処理
方法は、二次処理の組み合わせにより、排水の好気性処
理に伴って発生する汚泥をオゾン処理で減容化及び易生
物分解化する場合の、減容化及び易生物分解化に必要な
オゾン量の低減及び処理水の水質改善を図ることができ
る。その結果、余剰汚泥が発生しない程度の多量の汚泥
をオゾン処理部でオゾン処理する場合にも、運転コスト
の増大及び設備コストの増大が効果的に抑制され、合わ
せて高い水質が確保されるので、余剰循環のメリットを
十分に活用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す排水処理方法のフ
ロー図である。
【図2】本発明の第2実施形態を示す排水処理方法のフ
ロー図である。
【図3】本発明の第3実施形態を示す排水処理方法のフ
ロー図である。
【図4】本発明の第4実施形態を示す排水処理方法のフ
ロー図である。
【図5】本発明の第5実施形態を示す排水処理方法のフ
ロー図である。
【図6】本発明の第6実施形態を示す排水処理方法のフ
ロー図である。
【図7】本発明の第7実施形態を示す排水処理方法のフ
ロー図である。
【図8】従来の排水処理方法のフロー図である。
【符号の説明】
1 曝気槽 2 沈殿槽 3,4,6 オゾン処理部 5 嫌気性処理部 7 生物膜処理部 10 排水 11,12,13 処理水 20,20′,21 汚泥 30,30′,30″ オゾン 31 排オゾン
フロントページの続き (72)発明者 松本 みどり 兵庫県尼崎市扶桑町1番10号 住友精密工 業株式会社内 (72)発明者 藪林 忠顕 兵庫県尼崎市扶桑町1番10号 住友精密工 業株式会社内 Fターム(参考) 4D003 AA08 BA02 CA03 CA07 CA08 CA10 DA09 DA30 FA07 4D028 AA02 BB07 BC28 BD00 BD11 BD12 BD13 BE01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機物を含む排水を曝気槽で好気性処理
    した後、その処理水を沈殿槽で汚泥から分離し、分離さ
    れた汚泥をオゾン処理部でオゾン処理することにより減
    容化及び易生物分解化して曝気槽に戻す排水処理方法に
    おいて、オゾン処理に伴って生じる排オゾンを曝気槽へ
    送給することを特徴とする排水処理方法。
  2. 【請求項2】 有機物を含む排水を曝気槽で好気性処理
    した後、その処理水を沈殿槽で汚泥から分離し、分離さ
    れた汚泥をオゾン処理部でオゾン処理することにより減
    容化及び易生物分解化して曝気槽に戻す排水処理方法に
    おいて、曝気槽で好気性処理された処理水を沈殿槽へ送
    給する前にオゾン処理することを特徴とする排水処理方
    法。
  3. 【請求項3】 有機物を含む排水を曝気槽で好気性処理
    した後、その処理水を沈殿槽で汚泥から分離し、分離さ
    れた汚泥をオゾン処理部でオゾン処理することにより減
    容化及び易生物分解化して曝気槽に戻す排水処理方法に
    おいて、オゾン処理部でオゾン処理された汚泥を曝気槽
    へ戻す前に嫌気性処理することを特徴とする排水処理方
    法。
  4. 【請求項4】 有機物を含む排水を曝気槽で好気性処理
    した後、その処理水を沈殿槽で汚泥から分離し、分離さ
    れた汚泥をオゾン処理部でオゾン処理することにより減
    容化及び易生物分解化して曝気槽に戻す排水処理方法に
    おいて、汚泥から分離された処理水をオゾン処理し、且
    つその処理水の一部を系内に戻して系内での処理に使用
    することを特徴とする排水処理方法。
  5. 【請求項5】 有機物を含む排水を曝気槽で好気性処理
    した後、その処理水を沈殿槽で汚泥から分離し、分離さ
    れた汚泥をオゾン処理部でオゾン処理することにより減
    容化及び易生物分解化して曝気槽に戻す排水処理方法に
    おいて、排水を曝気槽へ送給する前に生物膜処理するこ
    とを特徴とする排水処理方法。
JP16211699A 1999-06-09 1999-06-09 排水処理方法 Pending JP2000350995A (ja)

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