JP2000352069A - 吸引掘削機械 - Google Patents

吸引掘削機械

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JP2000352069A
JP2000352069A JP11337264A JP33726499A JP2000352069A JP 2000352069 A JP2000352069 A JP 2000352069A JP 11337264 A JP11337264 A JP 11337264A JP 33726499 A JP33726499 A JP 33726499A JP 2000352069 A JP2000352069 A JP 2000352069A
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Japan
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excavation
suction
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arm
attached
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JP11337264A
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English (en)
Inventor
Yasushi Chikaishi
康司 近石
Tokuji Nagira
篤司 柳楽
Toru Sato
徹 佐藤
Yoshimasa Tanaka
良昌 田中
Seiji Yonemoto
清二 米本
Yasuo Ichimura
靖男 一村
Takashi Kaneoka
孝志 金岡
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KAWAKITA ELECTRICAL CONSTRUCTION ENGINEERING CO Ltd
Komatsu Ltd
Hakko Co Ltd
Original Assignee
KAWAKITA ELECTRICAL CONSTRUCTION ENGINEERING CO Ltd
Komatsu Ltd
Hakko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 掘削用アタッチメントを容易に交換できる吸
引掘削機械とする。 【解決手段】 掘削機本体4に第1アーム5を上下揺動
自在に取付け、この第1アーム5に第2アーム6を上下
揺動自在に取付け、この第2アーム6に掘削用アタッチ
メント、例えばバケット7を着脱自在に取付けて掘削機
Aとする。吸引ホース20の吸引部(鋼管21)を第2
アーム6に移動機構22で上下揺動自在に取付けた吸引
掘削機械であり、掘削した土砂等を吸引ホース20で吸
引搬送できると共に、吸引部を取り外しせずにバケット
7をプラウやブレーカと容易に交換できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、掘削機と吸引ホー
スを備え掘削した土砂等を吸引ホースで吸引搬送する深
礎、立坑などの地中孔を掘削する際に用いる吸引掘削機
械に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭62−235126号公報に示す
吸引掘削機械が知られている。この吸引掘削機械はバケ
ットを備えた掘削機と、そのバケットに接続した吸引ホ
ースを備え、バケットで掘削した土砂等を吸引ホースで
吸引搬送する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の吸引掘削機械を
用いて地中孔を掘削することが考えられるが、地中孔を
掘削する場合には土質に応じた掘削用アタッチメントを
用いることが好ましい。例えば、岩盤などの場合にはブ
レーカを用い、硬い土質の場合にはプラウを用い、軟か
い土質の場合にはバケットを用いる。
【0004】しかしながら前述の吸引掘削機械は吸引ホ
ースがバケットに接続してあるので、そのバケットをブ
レーカ、プラウ等と交換する場合には吸引ホースをバケ
ットから取り外し、ブレーカ、プラウ等に接続すること
になる。このために、バケット、ブレーカ、プラウ等の
掘削用アタッチメントの交換作業が面倒である。特に、
地中孔内は狭く作業員が少ないため、これらの脱着作業
に要する時間が作業量低下の一因になっている。
【0005】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした吸引掘削機械を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用効果】第1の発明
は、掘削機本体4にアームを上下揺動自在に取付け、こ
のアームに掘削用アタッチメントを着脱自在に取付けた
掘削機Aと、吸引搬送用の吸引ホース20を備え、前記
吸引ホース20の吸引部を前記アームに移動機構22で
上下移動自在に取付けたことを特徴とする吸引掘削機械
である。
【0007】第1の発明によれば、掘削機Aの掘削用ア
タッチメントで掘削した土砂等を吸引ホース20で吸引
搬送できる。吸引ホース20の吸引部は移動機構22で
アームに対して上方、下方に移動するので、掘削用アタ
ッチメントで掘削する時には吸引部を上方位置として掘
削の邪魔にならないようにできると共に、掘削した土砂
等を吸引搬送する時には吸引部を下方位置として掘削し
た土砂に押しつけて吸引搬送できる。
【0008】吸引ホース20の吸引部は移動機構22で
アームに取付けてあるので、この吸引部を取り外しせず
に掘削用アタッチメントを取り外して他の掘削用アタッ
チメントを取付けでき、その掘削用アタッチメントの交
換作業が容易である。
【0009】第2の発明は、掘削機本体4にアームを上
下揺動自在に取付け、このアームに掘削用アタッチメン
トを着脱自在で掘削用アタッチメントシリンダ9とアタ
ッチメントリンクで掘削姿勢と非掘削姿勢とに亘って上
下揺動自在に取付けた掘削機Aと、吸引搬送用の吸引ホ
ース20を備え、前記吸引ホース20の吸引部を前記ア
タッチメントリンクに取付けたことを特徴とする吸引掘
削機械である。
【0010】第2の発明によれば、掘削機Aの掘削用ア
タッチメントで掘削した土砂等を吸引ホース20で吸引
搬送できる。吸引ホース20の吸引部はアタッチメント
リンクに取付けてあるので、この吸引部を取り外しせず
に掘削用アタッチメントを取り外して他の掘削用アタッ
チメントを取付けでき、その掘削用アタッチメントの交
換作業が容易である。
【0011】第3の発明は、第2の発明における前記掘
削用アタッチメントを掘削姿勢とすると吸引ホース20
の吸引部が掘削用アタッチメントの掘削部よりも上方位
置となり、前記掘削用アタッチメントを非掘削姿勢とす
ると吸引ホース20の吸引部が掘削用アタッチメントの
掘削部よりも下方位置となるようにした吸引掘削機械で
ある。
【0012】第3の発明によれば、掘削用アタッチメン
トを掘削姿勢とした時に吸引ホース20の吸引部が掘削
部よりも上方位置となるので、掘削時に吸引ホース20
の吸引部が邪魔にならない。また、掘削用アタッチメン
トを非掘削姿勢とした時に吸引ホース20の吸引部が掘
削部よりも下方位置となるので、掘削した土砂等を吸引
搬送する時に掘削用アタッチメントが邪魔にならない。
【0013】第4の発明は、掘削機本体4にアームを上
下揺動自在に取付け、このアームに掘削用アタッチメン
ト50を揺動することで掘削するように取付けた掘削機
Aと、吸引搬送用の吸引ホース20を備え、前記吸引ホ
ース20の吸引部は前記アームに取付けられ、その吸引
部が前記掘削用アタッチメント50の掘削幅内で、掘削
方向側に位置していることを特徴とする吸引掘削機械で
ある。
【0014】第4の発明によれば、掘削用アタッチメン
ト50を掘削方向に揺動して掘削した土砂等は吸引ホー
ス20の吸引部に掻き寄せられる。その土砂等は吸引ホ
ース20で吸引搬送される。このようであるから、掘削
用アタッチメント50で掘削しながら、その掘削した土
砂等を連続的に吸引ホース20で吸引搬送でき、掘削作
業と掘削した土砂等の搬送作業を効率良く行うことがで
きる。
【0015】また、吸引ホース20の吸引部はアームに
取付けてあるので、この吸引部を取り外しせずに掘削用
アタッチメントを取り外して他の掘削用アタッチメント
を取付けでき、その掘削用アタッチメントの交換作業が
容易である。
【0016】第5の発明は、第4の発明において前記掘
削用アタッチメント50は掘削物を掬い込み可能な形状
で、前記吸引ホース20の吸引部は前記アームに移動機
構22で上下移動自在に取付けられ、その吸引部は掘削
用アタッチメント50と対向している吸引掘削機械であ
る。
【0017】第5の発明によれば、掘削用アタッチメン
ト50で掘削物を掬い込み、その状態で移動機構22に
よって吸引部を下方に移動することにより吸引部を掘削
物に押しつけることが可能である。このようであるか
ら、前述のようにして掘削することで、吸引ホース20
の吸引部で吸引できない大きな岩石を掘削した場合に
は、その岩石を掘削用アタッチメント50で掬い込ん
で、吸引部によって落下しないように保持できる。
【0018】したがって、アームとともに掘削用アタッ
チメント50を旋回等して掘削位置と異なる位置に移動
する時に大きな岩石が落下することがない。
【0019】第6の発明は、第5の発明において前記掘
削用アタッチメント50は、間隔を置いて隣接したバケ
ット51と掘削爪52を備え、そのバケット51と掘削
爪52で掘削物を掬い込み可能な形状とした吸引掘削機
械である。
【0020】第6の発明によれば、前述のようにして掘
削することで、吸引ホース20の吸引部で吸引できない
大きな軟岩、土砂の固まりを掘削した場合には、その軟
岩、土砂の固まりをバケット51と掘削爪52で掬い込
み、移動機構22で吸引部を下方に移動し、その吸引部
を軟岩、土砂の固まりに押しつけることでそれらを小さ
く崩すことが可能である。
【0021】このようであるから、大きな軟岩、土砂の
固まりを掘削用アタッチメント50と吸引ホース20の
吸引部を用いて小さく崩し、その小さく崩したものを吸
引ホース20で吸引搬送できる。
【0022】第7の発明は、第5の発明において前記掘
削用アタッチメント50は、間隔を置いて隣接した複数
の掘削爪52を備えたフォーク形状とした吸引掘削機械
である。
【0023】第7の発明によれば、前述のようにして掘
削することで、吸引ホース20の吸引部で吸引できない
大きな軟岩、土砂の固まりを掘削した場合には、その軟
岩、土砂の固まりを複数の掘削爪52で掬い込み、移動
機構22で吸引部を下方に移動し、その吸引部を軟岩、
土砂の固まりに押しつけることでそれらを小さく崩すこ
とが可能である。
【0024】このようであるから、大きな軟岩、土砂の
固まりを掘削用アタッチメント50と吸引ホース20の
吸引部を用いて小さく崩し、その小さく崩したものを吸
引ホース20で吸引搬送できる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1と図2に示すように、下部走
行体1に旋回機構2で上部旋回体3を旋回自在に取付け
て掘削機本体4としている。この上部旋回体3に第1ア
ーム5が上下揺動自在に取付けてあり、その第1アーム
5に第2アーム6が上下揺動自在に連結してある。前記
第2アーム6の先端部に掘削用アタッチメント、例えば
バケット7がピン8で着脱自在で上下揺動自在に取付け
てあり、これによって自走式で上部旋回式の掘削機Aを
形成している。
【0026】前記第2アーム6に取付けた掘削用アタッ
チメントシリンダ9のピストンロッド10に第1アタッ
チメントリンク11と第2アタッチメントリンク12が
ピンで連結してあり、第1アタッチメントリンク11が
第2アーム6にピンで上下揺動自在に連結され、第2ア
タッチメントリンク12がバケット7にピンで上下揺動
自在に連結してある。前記第2アーム6はアームシリン
ダ13で上下揺動される。なお、前記第1アーム5は図
示しないシリンダで上下に揺動される。前記上部旋回体
3には運転室(座席)14を保護するキャノピ15が取
付けてある。
【0027】前記掘削機Aは深溝などの地中孔Bの底部
に沿って走行、旋回及び第1・第2アーム5,6上下揺
動、バケット7上下揺動して地中孔B内を掘削する。掘
削した土砂等は吸引ホース20で地上まで吸引搬送され
る。すなわち、前記吸引ホース20は地上に設置された
図示しないホッパに接続し、そのホッパ内の空気は図示
しないブロワで吸引される。これにより吸引ホース20
内が負圧となり、掘削した土砂等が吸引ホース20でホ
ッパまで吸引搬送される。
【0028】前記吸引ホース20の端部は鋼管21に接
続してあり、この鋼管21が吸引ホース20の吸引部を
形成している。前記鋼管21は第2アーム6に上下動機
構22で上下動自在に取付けてあり、その鋼管21を第
2アーム6に対して下方に移動すると鋼管先端部21a
が掘削土砂に接し、鋼管21を第2アーム6に対して上
方に移動すると鋼管先端部21aが掘削土砂と離れ、バ
ケット7による掘削動作の邪魔にならないようにしてい
る。
【0029】前記移動機構22は第2アーム6の側面に
ボルト止めしたブラケット23と、このブラケット23
に上下揺動自在に連結した一対のリンク24と、一方の
リンク24とブラケット23に亘って連結したシリンダ
25を備え、その一対のリンク24が前記鋼管21に上
下揺動自在に連結されて平行リンクを形成している。前
記シリンダ25はブラケット23にピン23aで上下揺
動自在に連結してある。
【0030】このようであるからシリンダ25を伸縮す
ることで一対のリンク24を介して鋼管22が上下移動
する。また、第2アーム6の側面に移動機構22を形成
するブラケット23をボルト止めしたので、通常のバケ
ットを備えた掘削機に鋼管21(吸引ホース20の吸引
部)を簡単に取付けできる。
【0031】前記移動機構22は図3、図4、図5に示
す形状でも良い。第2アーム6の側面に短尺な外側鋼管
30を取付け、この外側鋼管30内に長尺な内側鋼管3
1を摺動自在に嵌挿し、前記外側鋼管30と内側鋼管3
1に亘って伸縮用シリンダ32を連結して伸縮鋼管とす
る。前記内側鋼管31内に吸引ホース20を挿通して固
定し、その先端部20a(吸引部)を内側鋼管31より
も下方に突出する。又は吸引ホース20の先端部20a
を内側鋼管31の上端部に固定して突出しなくとも良
い。
【0032】伸縮用シリンダ32を伸び作動して内側鋼
管31を上方に摺動すると図4に示すように吸引ホース
20の吸引部が上方に移動する。伸縮用シリンダ32を
縮み作動して内側鋼管31を下方に摺動すると図5に示
すように吸引ホース20の吸引部が下方に移動する。
【0033】次に本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図6に示すように、吸引ホース20の先端部に接続
した鋼管21(吸引部)を第2アタッチメントリンク1
2に取付ける。掘削用アタッチメントはプラウ40であ
る。このプラウ40は図7に示すように一対の取付用縦
板41を連結板42で間隔を置いて連結し、この一対の
取付用縦板41に亘って掘削プレート43を固着し、そ
の掘削プレート43に掘削刃44を取付けた形状であ
る。
【0034】前記一対の取付用縦板41間に第2アーム
6の先端部と第2アタッチメントリンク12が突出して
第1ピン45と第2ピン46でそれぞれ連結してある。
前記鋼管21は一対の取付用縦板41間と対向している
と共に、鋼管21の下端部21aは第2ピン46とほぼ
同一高さで、プラウ40を図6に実線で示す下向きの掘
削姿勢とした時には掘削部(掘削刃44)よりも上方位
置となって掘削の邪魔にならない。プラウ40を図6に
仮想線で示すように上向きの非掘削姿勢とした時には掘
削部(掘削刃44)よりも下方位置となり、鋼管21の
下端部21aを掘削した土砂等に押しつけることがで
き、吸引ホース20で掘削した土砂等を吸引する際にプ
ラウ40が邪魔にならない。
【0035】図1に示すバケット7を図6に示す第2ア
ーム6に取付けても良いし、図6に示すプラウ40を図
1に示す第2アーム6に取付けても良い。また図1、図
6における第2アーム6にブレーカを取付けても良い。
【0036】次に本発明の第3の実施の形態を説明す
る。図8と図9に示すように、下部走行体1に旋回機構
2で上部旋回体3を旋回自在に取付けて掘削機本体4と
している。この上部旋回体3に第1アーム5が上下揺動
自在に取付けてあり、その第1アーム5に第2アーム6
が上下揺動自在に連結してある。前記第2アーム6の先
端部に掘削用アタッチメント50がピン8で着脱自在で
上下揺動自在に取付けてあり、これによって自走式で上
部旋回式の掘削機Aを形成している。
【0037】前記第2アーム6に取付けた掘削用アタッ
チメントシリンダ9のピストンロッド10に第1アタッ
チメントリンク11と第2アタッチメントリンク12が
ピンで連結してあり、第1アタッチメントリンク11が
第2アーム6にピンで上下揺動自在に連結され、第2ア
タッチメントリンク12が掘削用アタッチメント50に
ピンで上下揺動自在に連結してある。前記第2アーム6
はアームシリンダ13で上下揺動される。なお、前記第
1アーム5は図示しないシリンダで上下に揺動される。
前記上部旋回体3には運転室14を保護するキャノピ1
5が取付けてある。
【0038】前記掘削機Aは深溝などの地中孔Bの底部
に沿って走行、旋回及び第1・第2アーム5,6上下揺
動、掘削用アタッチメント50上下揺動して地中孔B内
を掘削する。掘削した土砂等は吸引ホース20で地上ま
で吸引搬送される。すなわち、前記吸引ホース20は地
上に設置された図示しないホッパに接続し、そのホッパ
内の空気は図示しないブロワで吸引される。これにより
吸引ホース20内が負圧となり、掘削した土砂等が吸引
ホース20でホッパまで吸引搬送される。
【0039】前記吸引ホース20の端部は鋼管21に接
続してあり、この鋼管21が吸引ホース20の吸引部を
形成している。前記鋼管21は第2アーム6に上下動機
構22で上下動自在に取付けてある。前記鋼管21は掘
削用アタッチメント50の掘削幅H内で、かつ掘削用ア
タッチメント50の掘削方向側に位置している。つま
り、掘削用アタッチメント50は掘削機本体4に向けて
揺動することで掘削し、鋼管21は掘削用アタッチメン
ト50よりも掘削機本体4側に位置している。
【0040】このようであるから、掘削用アタッチメン
ト50で掘削しながら、その掘削した土砂を鋼管21を
経て吸引ホース20で吸引搬送することができる。な
お、掘削用アタッチメント50を掘削機本体4と離れる
方向に揺動することで掘削する場合には、鋼管21を掘
削用アタッチメント50の掘削機本体4と反対側に位置
させる。
【0041】図9に示すように、前記第1ブーム5と第
2ブーム6は運転室14よりも左右一側方にずれてい
る。前記吸引ホース20と鋼管21は運転室14よりも
左右一側方にずれている。これによって、第1・第2ブ
ーム5,6と吸引ホース20、鋼管21が運転室14内
のオペレータの前方視界を阻害しない。特に、吸引ホー
ス20は吸引搬送時に振れ動くことがあるので、その吸
引ホース20が運転室14の前方に位置しているとオペ
レータの前方視界を阻害する。
【0042】前記掘削用アタッチメント50は図10と
図11と図12に示すように、鋼管21の直径よりも大
きな間隔を置いて隣接したバケット51と掘削爪52を
備えている。前記バケット51は、一体的に連続し断面
略C字形状の背面板53と底面板54、前記背面板5
3、底面板54の両端面に固着した一側板55と他側板
56、前記一側板55の上縁寄りと他側板56の上縁寄
りと背面板53の上縁部に固着した連結横材57、背面
板53に固着した一対の取付用縦板58、底面板54の
先端縁に取付けた掘削刃59等で形成してある。
【0043】前記連結横材57は他側板56を貫通して
側方に突出し、この連結横材57の突出端部に掘削爪5
2が固着してある。この掘削爪52と他側板56は左右
方向に離隔している。前記掘削爪52の下面52aは背
面板53、底面板54に沿った略C字形状、その上面5
2bも略C字形状で、この掘削爪52は略C字形状であ
る。
【0044】前記他側板56の上面56aは掘削爪52
の上面52bに沿って略C字形状で、この他側板56と
掘削爪52に跨って岩石等の掘削物が載置可能で、バケ
ット51と掘削爪52で掘削物を掬い込み可能である。
前記一側板55の上面55aは他側板56の上面56a
よりも上方に位置し、この一側板55で土砂のこぼれを
防止する。
【0045】図11に示すように、前記バケット51の
他側板56と掘削爪52の間に鋼管21が位置してい
る。図8と図12に示すようにバケット51を、その底
面板54が略水平位置となった掬い込み姿勢とした時
に、前記鋼管21は掘削用アタッチメント50の掘削方
向長さL(バケット51、掘削爪52の揺動方向長さ)
内に位置している。
【0046】次に移動機構22を説明する。図12と図
13に示すように、第2アーム6の左右一側面6aに第
1縦板60がボルトで固着され、第2アーム6の後面
(掘削機本体4側の面)6bに第2縦板61がボルトで
固着してある。前記第1縦板60の上部と第2縦板61
の上部に亘って上リング62が固着され、第1縦板60
の下部と第2縦板61の下部に亘って下リング63が固
着してある。前記上リング62と下リング63に亘って
ガイド筒体64が第2アーム6と略平行に固着してあ
る。前記ガイド筒体64に鋼管21が摺動自在に嵌挿し
てあり、この鋼管21に固着した摺動子65がガイド筒
体64の長溝66に摺動自在に嵌まり込み、鋼管21は
ガイド筒体64に沿って回転しないように摺動する。
【0047】前記第1縦板60と第2縦板61との間に
伸縮用シリンダ67が配設してある。この伸縮用シリン
ダ67のピストンロッド67aが、鋼管21の上部に固
着した第1ブラケット68に第1ピン69で連結してあ
る。前記伸縮用シリンダ67のシリンダチューブ67b
は、前記ガイド筒体64の下部に固着した第2ブラケッ
ト70に第2ピン71で連結してある。
【0048】このようであるから、伸縮用シリンダ67
のピストンロッド67aを伸び作動すると鋼管21はガ
イド筒体64に沿って上方に移動する。前記ピストンロ
ッド67aを縮み作動すると鋼管21は下方に移動す
る。また、第2アーム6に移動機構22を形成する第1
・第2縦板60,61をボルト止めしたので、通常のバ
ケットを備えた掘削機に鋼管21(吸引ホース20の吸
引部)を簡単に取付けできる。
【0049】次に掘削した土砂を吸引搬送する動作を説
明する。伸縮用シリンダ67のピストンロッド67aを
伸縮して鋼管21を上下に移動し、その鋼管21の先端
部21aを掘削面に接近した適切な位置とする。この状
態で第1・第2アーム5,6を揺動すると共に、掘削用
アタッチメント50を上下に揺動し、掘削した土砂を鋼
管21の先端部21aに掻き寄せながらバケット51、
掘削爪52で地中孔Bを掘削する。これと同時に鋼管2
1、吸引ホース20で掘削した土砂を吸引搬送する。こ
のようであるから、掘削しながら連続的に掘削した土砂
を吸引搬送できる。
【0050】また、鋼管21はバケット51の他側板5
6と掘削爪52との間で、かつ掬い込み姿勢の時に掘削
方向長さL内に位置するので、バケット51で掘削した
土砂と掘削爪52で掘削した土砂が鋼管21の両側方に
掻き寄せられる。したがって、掘削した土砂を効率良く
鋼管21、吸引ホース20で吸引搬送することができ
る。
【0051】前述のようにして地中孔Bを掘削すること
で鋼管21の径よりも大きな岩石、軟岩、土砂の固り等
の掘削物が掘削されることがある。これらの岩石、軟
岩、土砂の固りは、そのままの状態では鋼管21に入ら
ないので前述のように吸引搬送できない。前述の岩石が
掘削された場合には、バケット51と掘削爪52で掬い
込み、鋼管21を下方に移動して岩石に押しつけ、バケ
ット51、掘削爪52から岩石が落下しないように保持
する。
【0052】この状態で上部旋回体3を旋回して掘削位
置と離れた位置に移動する。この後に鋼管21を上方に
移動して岩石から離し、バケット51と掘削爪52を掘
削方向と反対方向に揺動して前記岩石を落下する。この
岩石を作業者がバックナーの中に入れ、地上のクレーン
等で吊り上げて地中孔Bから地上まで運搬する。
【0053】前述のように、バケット51と掘削爪52
で掬い込んだ岩石を鋼管21で落下しないように保持で
きるので、上部旋回体3を旋回した時に岩石がバケット
51と掘削爪52から落下することがない。例えば、地
中孔Bの底面が斜めで、掘削機が斜めの姿勢で掘削して
いる場合に上部旋回体4を旋回するとバケット51、掘
削爪52が大きく傾むき岩石が落下することがある。こ
のような場合に、前述のように鋼管21で岩石を保持す
ることで岩石の落下を防止できる。
【0054】また、前述の軟岩、土砂の固まりが掘削さ
れた場合には、バケット51と掘削爪52で掬い込む。
鋼管21を下方に移動して軟岩、土砂の固まりに押しつ
けて小さく崩す。この作業を何回か繰り返して鋼管21
で吸引できる大きさとする。この後に、前述と同様に崩
した軟岩、土砂の固まりを鋼管21、吸引ホース20で
吸引搬送する。前述の軟岩、土砂の固まりを崩す作業
は、鋼管21の先端部を土中に入れたまま行なうと特に
有効である。
【0055】また、地中孔Bの底部が柔らかく掘削し易
い場合等には鋼管21を第2アーム6とともに移動して
掘削する。この場合には鋼管21に大きな負荷が作用す
るが、第2アーム6に第1・第2縦板60,61、上下
リング62,63で強固に取付けたガイド筒体64に鋼
管21が嵌合しているので、前述の鋼管21に作用する
大きな負荷を第2アーム6で確実に支持できる。
【0056】この実施の形態に用いる掘削用アタッチメ
ント50は前述の形状に限ることはなく、通常のバケッ
トのみでも良いし、図14に示すように複数の掘削爪5
2を連結横材57で間隔を置いて連結したフォーク形状
でも良い。また、鋼管21の掘削方向の位置は掬い込み
姿勢の掘削用アタッチメント50から外れた位置でも良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す吸引掘削機械
の全体正面図である。
【図2】吸引掘削機械の全体側面図である。
【図3】移動機構の他の例を示す斜視図である。
【図4】移動機構の動作説明用正面図である。
【図5】移動機構の動作説明用正面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態を示すプラウと吸引
ホース取付部の正面図である。
【図7】プラウ取付部の斜視図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態を示す吸引掘削機械
の全体正面図である。
【図9】吸引掘削機械の全体側面図である。
【図10】掘削用アタッチメントの斜視図である。
【図11】掘削用アタッチメントの平面図である。
【図12】第2アームと掘削用アタッチメント部分の拡
大正面図である。
【図13】図12のC−C断面図である。
【図14】掘削用アタッチメントの他の例を示す斜視図
である。
【符号の説明】
4…掘削機本体 5…第1アーム 6…第2アーム 7…バケット(掘削用アタッチメント) 9…掘削用アタッチメントシリンダ 11…第1アタッチメントリンク 12…第2アタッチメントリンク 20…吸引ホース 21…鋼管(吸引部) 22…移動機構 23…ブラケット 24…リンク 25…シリンダ 30…外側鋼管 31…内側鋼管 32…伸縮用シリンダ 40…プラウ 41…取付用縦板 42…連結板 43…掘削プレート 44…掘削刃(掘削部) 50…掘削用アタッチメント 51…バケット 52…掘削爪 55…一側縦板 56…他側縦板 60…第1縦板 61…第2縦板 64…ガイド筒体 67…伸縮用シリンダ
フロントページの続き (72)発明者 近石 康司 神奈川県川崎市川崎区中瀬3−20−1 株 式会社小松製作所建機研究所内 (72)発明者 柳楽 篤司 神奈川県平塚市万田1200 株式会社小松製 作所中央研究所内 (72)発明者 佐藤 徹 神奈川県大和市代官3丁目18番地の3 株 式会社ハッコー技術開発センター内 (72)発明者 田中 良昌 東京都港区赤坂二丁目3番6号 株式会社 小松製作所営業本部地下基礎営業部内 (72)発明者 米本 清二 神奈川県川崎市川崎区中瀬3−20−1 コ マツエンジニアリング株式会社川崎事業所 内 (72)発明者 一村 靖男 神奈川県川崎市川崎区中瀬3−20−1 コ マツエンジニアリング株式会社川崎事業所 内 (72)発明者 金岡 孝志 愛知県名古屋市中区栄4丁目6番25号 川 北電気工業株式会社電力事業本部内 Fターム(参考) 2D012 FA00

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掘削機本体(4)にアームを上下揺動自
    在に取付け、このアームに掘削用アタッチメントを着脱
    自在に取付けた掘削機(A)と、 吸引搬送用の吸引ホース(20)を備え、 前記吸引ホース(20)の吸引部を前記アームに移動機
    構(22)で上下移動自在に取付けたことを特徴とする
    吸引掘削機械。
  2. 【請求項2】 掘削機本体(4)にアームを上下揺動自
    在に取付け、このアームに掘削用アタッチメントを着脱
    自在で掘削用アタッチメントシリンダ(9)とアタッチ
    メントリンクで掘削姿勢と非掘削姿勢とに亘って上下揺
    動自在に取付けた掘削機(A)と、 吸引搬送用の吸引ホース(20)を備え、 前記吸引ホース(20)の吸引部を前記アタッチメント
    リンクに取付けたことを特徴とする吸引掘削機械。
  3. 【請求項3】 前記掘削用アタッチメントを掘削姿勢と
    すると吸引ホース(20)の吸引部が掘削用アタッチメ
    ントの掘削部よりも上方位置となり、 前記掘削用アタッチメントを非掘削姿勢とすると吸引ホ
    ース(20)の吸引部が掘削用アタッチメントの掘削部
    よりも下方位置となるようにした請求項2記載の吸引掘
    削機械。
  4. 【請求項4】 掘削機本体(4)にアームを上下揺動自
    在に取付け、このアームに掘削用アタッチメント(5
    0)を上下に揺動することで掘削するように取付けた掘
    削機(A)と、 吸引搬送用の吸引ホース(20)を備え、 前記吸引ホース(20)の吸引部は前記アームに取付け
    られ、その吸引部が前記掘削用アタッチメント(50)
    の掘削幅内で、掘削方向側に位置していることを特徴と
    する吸引掘削機械。
  5. 【請求項5】 前記掘削用アタッチメント(50)は掘
    削物を掬い込み可能な形状で、 前記吸引ホース(20)の吸引部は前記アームに移動機
    構(22)で上下移動自在に取付けられ、その吸引部は
    掘削用アタッチメント(50)と対向している請求項4
    記載の吸引掘削機械。
  6. 【請求項6】 前記掘削用アタッチメント(50)は、
    間隔を置いて隣接したバケット(51)と掘削爪(5
    2)を備え、そのバケット(51)と掘削爪(52)で
    掘削物を掬い込み可能な形状とした請求項5記載の吸引
    掘削機械。
  7. 【請求項7】 前記掘削用アタッチメント(50)は、
    間隔を置いて隣接した複数の掘削爪(52)を備えたフ
    ォーク形状とした請求項5記載の吸引掘削機械。
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CN113152553A (zh) * 2021-04-12 2021-07-23 福建海山机械股份有限公司 一种挖掘抽吸系统及履带挖掘抽吸车
JP2021130905A (ja) * 2020-02-18 2021-09-09 株式会社竹内製作所 作業用車両
CN115028079A (zh) * 2022-08-10 2022-09-09 江苏三科海洋装备有限公司 智能六点式吸砂装置及起重机

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