JP2000352083A - 集合住宅用給水装置 - Google Patents

集合住宅用給水装置

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JP2000352083A
JP2000352083A JP11163232A JP16323299A JP2000352083A JP 2000352083 A JP2000352083 A JP 2000352083A JP 11163232 A JP11163232 A JP 11163232A JP 16323299 A JP16323299 A JP 16323299A JP 2000352083 A JP2000352083 A JP 2000352083A
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JP
Japan
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water supply
water
dwelling house
pipe
dwelling unit
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JP11163232A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Fukuhara
能敬 福原
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SHINKO BENSEN KK
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SHINKO BENSEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定の者だけが開閉操作できる各住戸(4)
ごとの新規な止水手段を設け、空き部屋からの盗水を防
止する。 【解決手段】 給水管を集合住宅(3)の各住戸(4)
ごとに分岐する箇所に3方ボールバルブ(17)(17
a)を組込み、各住戸(4)ごとに給水を中止可能に構
成する.

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、集合住宅における
盗水を防止する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、集合住宅において各住戸ごとに給
水を中止する手段は止水栓(甲形)のみであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記止水栓は、水道使
用者だけでなくその他の者でも、いつでも自由に開閉操
作できないと困るため、操作者を特定できず、空き部屋
からの盗水が容易に行える環境にあった。
【0004】本発明は、集合住宅の管理者等,特定の者
だけが開閉操作できる各住戸ごとの新規な止水手段を組
込み、空き部屋からの盗水を容易に防止できる集合住宅
用給水装置を提供することを主たる目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の集合住宅用給水装置は、給水管を集合住宅の
各住戸ごとに分岐する箇所に3方ボールバルブを組込
み、各住戸ごとに給水を中止可能に構成することを特徴
とする。各住戸ごとの止水栓および水道メータは、前記
3方ボールバルブを介して分岐された各住戸ごとの給水
管の途中に組込むことで、従来通り役目を果たすことが
できる。前記3方ボールバルブは、該バルブ自体に工夫
を施すか、バルブを鍵の係るスペースあるいは容器等に
納めるかして、特定の者だけが開閉操作できるようにす
ることで、より確実な盗水防止効果を得ることができ
る。尚、「集合住宅」とは、居住を目的とする建物の
他、本発明が解決しようとする課題を有する例えば事務
所を目的とする賃貸ビル等の建物も含まれる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて詳述する。図1は集合住宅の給水装置の全体図
であり、該給水装置は、公道の下に埋設された配水管
(1)からの分岐部(2)から始まって集合住宅(3)
の各住戸(4)の給水栓(5),その他給水器具(5)
に至る一連の給水管路を、配水管(1)から集合住宅
(3)の外壁までの給水管である給水引込管(6)と、
集合住宅(3)の外壁から各住戸(4)の給水管取出し
部(7)までの給水管である給水立て(縦)管(8)お
よび給水横管(9)と、各住戸(4)の給水管引込み部
(7)から給水栓(5),その他給水器具(5)までの
給水管である給水さや管(10)とで、構成している。
【0007】また、該給水装置の始端となる前記分岐部
(2)には分水栓(11)が設けられ、その分水栓(1
1)によっ配水管(1)から給水引込管(6)が分岐さ
れている。給水引込管(6)の途中には乙形止水栓(1
2)およびその直ぐ下流側(二次側)に接続される量水
器である水道メーター(13)が組込まれ、その乙形止
水栓(12)によって給水装置全体の通水が制限又は停
止され、水道メーター(13)によって給水装置全体の
通水量(水道使用量)が計測される。これら乙形止水栓
(12)および水道メータ(13)は1個の量水ます
(14)に納められ、集合住宅(3)の宅地(敷地)内
で、できるだけ配水管(1)に接近した箇所に設けられ
ている。乙形止水栓(12)はハンドル,レバー等の操
作部を設けておらず、開栓器を使用して開閉操作するも
ので、操作者を水道事業者に特定できるようになってい
る。給水立て管(8)から分岐された各住戸(4)ごと
の給水横管(9)の途中には甲形止水栓(15)および
その直ぐ下流側(二次側)に接続される量水器である水
道メーター(16)が組込まれ、その甲形止水栓(1
5)によって給水装置の一部の通水量が制限又は停止さ
れる。即ち、各住戸(4)ごとに給水が制限又は停止さ
れる。また水道メーター(16)によって各住戸(4)
ごとの通水量(水道使用量)が計測される。これら甲形
止水栓(15)および水道メータ(16)は集合住宅
(3)のパイプスペース等の共用部に給水立て管(8)
および給水横管(9)と共に納められ、通常、水道メー
タ(16),ガスメータ等の検針用窓を有するドア(鍵
は付いているものの、通常施錠されることはない)の内
側に設けられている。甲形止水栓(15)はハンドル,
レバー等の操作部を常設しており、各住戸(4)の給水
の開始,中止,修理その他の目的で、水道使用者だけで
なくその他の者でも、いつでも自由に開閉操作できるよ
うになっている。そして該給水装置の末端となる各住戸
(4)の給水さや管(10)の末端に前記給水栓
(5),その他給水器具(5)が取付けられている。
【0008】給水管を集合住宅(3)の各住戸(4)ご
とに分岐する箇所となる前記給水立て管(8)から給水
横管(9)を分岐する箇所には、従来では管継手(チー
ズあるいはエルボ)が設けられていたが、この管継手に
代えて3方ボールバルブ(17)を組込み、各住戸
(4)ごとに給水を中止可能に構成するもので、3方ボ
ールバルブ(17)は同一方向にあるAポート(A)お
よびBポート(B)を介して各階層の給水立て管(8)
を直列に接続して1本に接続し、Aポート(A)および
Bポート(B)と直角方向のCポート(C)に各階層の
給水横管(9)が接続される。即ち、3方ボールバルブ
(17)は給水立て管(8)に直列に組込まれ、各住戸
(4)ごとの給水横管(9)を給水立て管(8)から並
列に分岐させている。また図2に示す如く、給水立て管
(8)の途中に組込まれる3方ボールバルブ(17)は
そのボール(18)にT形の流通路(19)が設けられ
てTポート形に形成され、図3に示す如く、給水立て管
(8)の末端に組込まれる3方ボールバルブ(17a)
はそのボール(18a)にL形の流通路(19a)が設
けられると共に、Bポート(B)がネジ込み式のキャッ
プ(20)および本体とキャップ(20)との接合面か
らの漏れを防止するガスケット(図示省略)によって閉
鎖されてLポート形に形成されている。尚、最初から直
角方向にだけポートを開放する本体を有するLポート形
の3方ボールバルブを用いてもよい。
【0009】そして、図1に示すように、例えば3階建
で、各階に住戸(4)が1戸づつある集合住宅(3)の
場合、各3方ボールバルブ(17)(17a)を操作す
ることによって各住戸(4)ごとに給水を中止できるも
ので、先ず、1階および2階の住戸(4)の給水横管
(9)を分岐する箇所に組込まれた3方ボールバルブ
(17)を、図2の(a)に示すように、Aポート
(A),Bポート(B),Cポート(C)が連通する3
方(全)開放のフォームにし、また3階(最上階)の住
戸(4)の給水横管(9)を分岐する箇所に組込まれた
3方ボールバルブ(17a)を、図3の(a)に示すよ
うに、Aポート(A),Cポート(C)が連通する2方
(全)開放のフォームにすることによって、全ての住戸
(4)への給水が行われる。その全戸給水状態から、1
階の住戸(4)が空き部屋となりその住戸(4)への給
水のみを中止するには、給水立て管(8)から1階の住
戸(4)の給水横管(9)を分岐する箇所に組込まれた
3方ボールバルブ(17)を、図2の(c)に示すフォ
ームに切り替え、Aポート(A)とBポート(B)を連
通させた状態で、Cポート(C)を閉止することによっ
て行える。同様に2階の住戸(4)が空き部屋となりそ
の住戸(4)への給水のみを中止するには、給水立て管
(8)から2階の住戸(4)の給水横管(9)を分岐す
る箇所に組込まれた3方ボールバルブ(17)を、図2
の(c)に示すフォームに切り替え、Aポート(A)と
Bポート(B)を連通させた状態で、Cポート(C)を
閉止することによって行える。同様に3階の住戸(4)
が空き部屋となりその住戸(4)への給水のみを中止す
るには、給水立て管(8)から3階の住戸(4)の給水
横管(9)を分岐する箇所に組込まれた3方ボールバル
ブ(17a)を、図3の(b)に示すフォームに切り替
え、Cポート(C)を閉止することによって行える。ま
た1階と2階又は1階と3階又は2階と3階の住戸
(4)あるいは全住戸(4)が空き部屋となりその空い
た住戸(4)への給水を中止するには、上記のように空
いた住戸(4)への給水横管(9)を給水立て管(8)
から分岐する箇所に組込まれた3方ボールバルブ(1
7)(17a)を、給水立て管(8)の途中の3方ボー
ルバルブ(17)は図2の(c)に示すフォームに切り
替え、Aポート(A)とBポート(B)を連通させた状
態で、Cポート(C)を閉止し、給水立て管(8)の末
端の3方ボールバルブ(17a)は図3の(b)に示す
フォームに切り替え、Cポート(C)を閉止することに
よって行える。また2階と3階の住戸(4)又は3階の
住戸(4)等、ある住戸(4)から上流側の住戸(4)
が全て空き部屋となりその空いた住戸(4)への給水を
中止する場合、空いた住戸(4)の最下流側の住戸
(4)の直ぐ下流側の住戸(4)への給水横管(9)を
給水立て管(8)から分岐する箇所に組込まれた3方ボ
ールバルブ(17)を図2の(b)に示すフォームに切
り替え、Aポート(A)とCポート(C)を連通させた
状態で、Bポート(B)を閉止することによっても行え
る。
【0010】各住戸(4)ごとの止水栓(15)および
水道メータ(16)は、前記3方ボールバルブ(17)
(17a)を介して分岐された各住戸(4)ごとの給水
管である給水横管(9)の途中に組込むことで、従来通
り役目を果たすことができる。逆に、3方ボールバルブ
(17)(17a)を、各住戸(4)ごとの止水栓(1
5)および水道メータ(16)を途中に組込む給水横管
(9)を給水立て管(8)から分岐させる箇所に組込む
ことによって、止水栓(15)および水道メータ(1
6)の機能を従来通りに発揮させながら、3方ボールバ
ルブ(17)(17a)による各住戸(4)ごとの給水
停止が行え、且つ、その3方ボールバルブ(17)(1
7a)を、集合住宅(3)の管理者等,特定の者だけが
開閉操作できるようにすることができ、空き部屋からの
盗水を防止することができるのである。
【0011】3方ボールバルブ(17)(17a)は、
各住戸(4)ごとの止水栓(15)および水道メータ
(16)の近傍に設けられ、これらと同様に、水道メー
タ(16),ガスメータ等の検針用窓を有するドアの内
側に設けられる。そのため、前記3方ボールバルブ(1
7)(17a)は、該バルブ(17)(17a)自体に
工夫を施すか、バルブ(17)(17a)を鍵の係るス
ペースあるいは箱等に納めるかして、特定の者だけが開
閉操作できるようにすることで、より確実な盗水防止効
果を得ることができる。
【0012】3方ボールバルブ(17)(17a)自体
に工夫を施して特定の者だけが開閉操作できるようにす
るには、該バルブ(17)(17a)にはハンドル,レ
バー等の操作部を設けず、集合住宅(3)の管理者等,
特定の者が保管する開栓器を使用して開閉操作するよう
うにすることである。さらにスピンドルの先端を容易に
開けることができないキャップナット等で覆い隠してし
まうことである。このような操作者特定手段を設けた3
方ボールバルブ(17)(17a)を図4に示し、本体
(21),アダプター(22)、前記ボール(18)又
は(18a),スピンドル(23),スピンドル押えナ
ット(24),スピンドルキャップナット(25),ボ
ールシート(26)(2面),Oリング(27)(二
重)で構成している。尚、操作部以外の構造は周知であ
りその説明を省略する。操作部は、本体(21)の軸受
部(28)にスピンドル(23)をスピンドル押えナッ
ト(24)で締付けて形成され、そのスピンドル押えナ
ット(24)の端部をスピンドルキャップナット(2
5)で閉じ、スピンドル(23)をスピンドル押えナッ
ト(24)の中に閉じこめる。スピンドル(23)はス
ピンドルキャップナット(25)を取外し、スピンドル
(23)先端のフォーム位置表示兼用ノッチ(29)に
L形レンチ等の専用の開栓器を使用して操作する。
【0013】上記実施例のように、各階に住戸(4)が
1戸づつある集合住宅(3)の場合には、給水立て管
(8)から給水横管(9)を分岐する箇所が、3方ボー
ルバルブ(17)(17a)を組込む箇所となるが、各
階に住戸(4)が複数戸づつある集合住宅(3)の場合
には、給水立て管(8)から各階ごとに給水横管(9)
が分岐され、その給水横管(9)からさらに各住戸
(4)ごとに給水枝管が分岐されるので、3方ボールバ
ルブ(17)(17a)を組込む箇所は、給水横管
(9)から各住戸(4)ごとの給水枝管を分岐する箇所
になる。また本実施例は水道直結方式の給水装置を開示
しており、図1に示す如く、配水管(1)から集合住宅
(3)の外壁までの給水管である給水引込管(6)は、
通常地中に埋設されるが、敷地境界線上の塀の外面に沿
って公道側で給水引込管を地上に立ち上げ、塀に設けた
孔から宅地内に引込む場合もあり、この給水管地上引込
方式は例えば沖縄県でよく見られる。この給水管地上引
込方式においては、給水引込管から直接各住戸(4)ご
とに給水管を分岐させる場合もあり、この場合3方ボー
ルバルブ(17)(17a)を組込む箇所は給水引込管
から各住戸(4)ごとの給水管を分岐する箇所になる。
水道直結方式以外の他の「高置水槽方式」、「圧力タン
ク方式」、「圧送ポンプ方式」および「高架水槽方式」
の給水装置もあるが、屋外設備が付加されるだけで、屋
内の給水管は本実施例と同様に、3方ボールバルブ(1
7)(17a)は屋内の給水管を各住戸ごとに分岐する
箇所にを組込む。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明の給水装置
は、給水管を集合住宅(3)の各住戸(4)ごとに分岐
する箇所に3方ボールバルブ(17)(17a)を組込
み、各住戸(4)ごとに給水を中止可能に構成するか
ら、特定の者だけが開閉操作できる各住戸(4)ごとの
新規な止水手段で、空き部屋からの盗水を容易に防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 集合住宅の給水装置の全体図
【図2】 Tポート形の3方ボールバルブのフォーム切
替え説明図
【図3】 Lポート形の3方ボールバルブのフォーム切
替え説明図
【図4】 3方ボールバルブの操作部を示す断面図
【符号の説明】
(1) 配水管 (3) 集合住宅 (4) 住戸 (5) 給水栓 (6) 給水引込管 (8) 給水立て管 (9) 給水横管 (17) 3方ボールバルブ (17a)3方ボールバルブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水管を集合住宅の各住戸ごとに分岐す
    る箇所に3方ボールバルブを組込み、各住戸ごとに給水
    を中止可能に構成することを特徴とする集合住宅用給水
    装置。
JP11163232A 1999-06-10 1999-06-10 集合住宅用給水装置 Pending JP2000352083A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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