JP2000352380A - 可変容量型の圧縮機の制御方法及び制御弁 - Google Patents

可変容量型の圧縮機の制御方法及び制御弁

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JP2000352380A JP11208548A JP20854899A JP2000352380A JP 2000352380 A JP2000352380 A JP 2000352380A JP 11208548 A JP11208548 A JP 11208548A JP 20854899 A JP20854899 A JP 20854899A JP 2000352380 A JP2000352380 A JP 2000352380A
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Kunisuke Kamimura
訓右 上村
Hiroyuki Nishinosono
博幸 西ノ薗
Yoshiki Watanabe
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒステリシスを抑え、応答性と制御精度を高
めることの可能な可変容量型の圧縮機の制御方法及び制
御弁を提供する。 【解決手段】 圧縮機から出力される冷媒の吐出圧力P
dを調圧して斜板の傾斜角度を変更するクランクケース
圧力Pcを得るためのバルブ3(弁手段)に対し、圧縮
機へと入力される冷媒の吸入圧力Psと基準圧力P0A
との差圧に応答する感圧部10(圧力応答手段)及びソ
レノイド部2による推力を利用して弁手段の開閉制御を
行う可変容量型の圧縮機の制御方法において、前記基準
圧力を、調圧した前記冷媒により得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は可変容量型の圧縮機
の制御方法及び制御弁に関し、詳しくはヒステリシスを
抑え、応答性と制御精度を向上させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば車両(自動車)の空調装置に用い
られる、可変容量型の圧縮機として図14に模式的に示
される構造のものがある。この圧縮機300は、車両の
エンジン等から回転駆動力が入力される回転軸301に
対し揺動して所定の傾き角に設定される斜板302の軸
方向変位をピストン303の往復動に変換して冷媒を圧
縮する斜板式の圧縮機である。
【0003】この圧縮機300では、斜板302の傾き
角θに応じてピストン303のストロークが定まり、回
転軸301の1回転あたりの圧縮機300の冷媒の吐出
量が決まるので、斜板302の傾き角θが一定に固定さ
れた場合、入力される回転数の変化に応じて冷媒の吐出
量(冷房能力)が変化してしまう。
【0004】従って、斜板302の回転数や必要とされ
る冷房能力に応じて斜板302の傾き角θを適切に制御
し、ピストン303の往復動ストロークを変更して冷房
能力の調整を行なうことが行なわれている。
【0005】圧縮機300の斜板302の傾き角θは、
図15に示されるように圧縮機300の吐出圧力Pd、
クランクケース圧力Pc、吸入圧力Psのバランスによ
り定めることができる。
【0006】この冷房能力の調整においては、例えば、
冷媒が気化して吸熱作用を伴うエバポレータを通過する
冷風の吹き出し温度(冷風の吹き出し量及び冷却前の温
度にも関係する)と圧縮機300への冷媒の吸入圧力P
sは、相関関係を有することから(冷風温度が上がると
吸入圧力Psは上昇し、冷風温度が下がると吸入圧力P
sは下降する)、吸入圧力Psの変化を利用して吐出圧
力Pdを調圧することによりクランクケース圧力Pcを
設定し、斜板302を所定の角度に設定する制御が行な
われている。
【0007】図16はこのような制御を行う従来の制御
弁200の断面構成説明図である。制御弁200は、概
略ソレノイド部202とバルブ部203及び感圧部21
0により構成されている。
【0008】ソレノイド部202は、概略円筒状のバル
ブボディ204の一方の端部に配置され、公知技術によ
る一般的に使用されているものと同様のものであり、電
流をコイル202aに供給して磁力を発生させ、プラン
ジャ202bをセンタポスト202cへと引き付けるこ
とで、電流値に応じた大きさの付勢力(ソレノイド吸引
力)を発生可能としている。
【0009】バルブ部203は、バルブボディ204の
内部に形成された弁室203aに弁体203bを備えて
いる。弁体203bは弁室203aに設けられた隔離壁
203cに開口する弁座203dを開閉するように、弁
室203a内を軸方向に移動可能な構成となっている。
【0010】また、弁体203bは付勢手段としてのス
プリング203eによって開弁方向に付勢され、ソレノ
イド側ロッド202dと一体化されている。バルブ部2
03の弁室203aにはポート203fが接続し、弁座
203dの弁室203aの反対側にはポート203gが
接続している。
【0011】感圧部210は、ポート203hからの吸
入圧力Psを一端側に受け、大気圧P0の圧力及びスプ
リング211の付勢力を他端側に受ける感圧ピストン2
12を備え、感圧ピストン212に働く軸方向力を接続
ロッド213を介して弁体203bに伝達している。
【0012】また、大気圧P0側は開放しており、吸入
圧力Psを伴う冷媒の漏れを防止するためにシール部材
214により感圧ピストン212をシールしている。
【0013】ポート203hは、連通路204aによ
り、吸入圧力Psをプランジャ室202eに導いてい
る。
【0014】従って、従来技術におけるこのような制御
弁200は、吸入圧力Ps検知のために吸入圧力Psと
大気圧P0との間に感圧ピストン212を備え、感圧ピ
ストン212、スプリング211,203e、ソレノイ
ド部202の発生させる推力F等のバランスにより弁体
203bの位置を制御し、バルブ部203の開弁制御を
行い、クランクケース圧力Pcを設定して結果的に吸入
圧力Psの制御を行っていた。
【0015】図17は、制御弁200のバランス式を説
明する図であり、Aは感圧ピストン212の受圧面積、
Bは接続ロッド213の受圧面積、Cは弁座203dの
受圧面積、Dはソレノイド側ロッド202dの受圧面積
である。f0はスプリング211の付勢力、f1はスプ
リング203eの付勢力、Fはソレノイド部202の発
生させる推力である。
【0016】バランス式は、 f0−PsA+PsB−PcB+PcC−PdC+f1+PdD−PsD−F =0 式 となる。
【0017】上記の式において、各受圧面積(各ポー
トに対応する)を、A=B=C=Dとすると、 Ps=(f0+f1−F)/A 式 となる。
【0018】式において、各ポート径、スプリングの
付勢力及びソレノイドの推力のバランスをとると、例え
ば図18に示される目標制御圧力特性を得ることができ
る。
【0019】また、圧縮機300の前述のPd,Pc,
Psの圧力となる各ポート及びソレノイドバルブ200
は、図19に示される回路のように接続されている。
尚、クランクケース圧力Pcは、圧縮機300内部にて
オリフィス305を介して吸入圧力Psと接続され、圧
縮機300の運転停止状態が続けば(エンジン停止時
等)圧縮機内の圧力は均一化するような構成となってい
る。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術の制御弁200では、吸入圧力Ps検知を行う感圧ピ
ストン212の両側に吸入圧力Psと大気圧P0とをか
けていることから、吸入圧力Psを伴う冷媒の大気漏れ
を防ぐためのシール部材214が必要となり、感圧ピス
トン212はシール部材214の縛る緊縛力により摺動
性が損なわれ、吸入圧力Psの制御にヒステリシスが発
生し、応答性と制御精度の向上が望まれている。
【0021】本発明は、上記した従来技術の問題を解決
するものであり、その目的とするところは、ヒステリシ
スを抑え、応答性と制御精度を高めることの可能な可変
容量型の圧縮機の制御方法及び制御弁を提供することに
ある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、クランクケース内に配置され回転
する斜板の傾斜角度に応じて冷媒の吐出容量の制御が変
更し、圧縮機から出力される冷媒の吐出圧力を調圧して
前記斜板の傾斜角度を変更するクランクケース圧力を得
るための弁手段に対し、圧縮機へと入力される冷媒の吸
入圧力と基準圧力との差圧に応答する圧力応答手段及び
ソレノイドによる推力を利用して該弁手段の開閉制御を
行う可変容量型の圧縮機の制御方法であって、前記基準
圧力を、調圧した前記冷媒により得ることを特徴とす
る。
【0023】このように基準圧力を調圧した冷媒により
制御することにより、圧力応答手段には同じ冷媒による
基準圧力と吸入圧力がかかることになり、両圧力をもた
らした冷媒が混合してしまうこと、あるいは高圧側から
低圧側に冷媒が移動してしまうことを防止するシール手
段や精密な嵌め合い嵌合を用いる必要がなくなる。従っ
て圧力応答手段のピストン部材等の可動部の移動におけ
る摺動抵抗が抑制され、ヒステリシスを抑え、応答性と
制御精度を高めることが可能となる。
【0024】ここで、基準圧力を調圧するとは、所定の
圧力に調圧することを意味するものであり、この所定の
圧力とは微小変動を伴う一定の圧力であっても良いし、
制御条件に応じて変更される所定の圧力であっても良
い。
【0025】前記基準圧力は、前記冷媒の吐出圧力を、
吸入圧力≦基準圧力≦吐出圧力の範囲で調圧したもので
あることも好適である。
【0026】このように基準圧力を設定することで、吐
出圧力を調圧利用することができ、容易に基準圧力を得
ることができる。
【0027】また、制御弁においては、クランクケース
内に配置され回転する斜板の傾斜角度を変更することに
より冷媒の吐出容量の制御が行われる可変容量型の圧縮
機に用いられる制御弁であって、前記圧縮機から出力さ
れる冷媒の吐出圧力を調圧して前記斜板の傾斜角度を変
更するためのクランクケース圧力を得るための弁手段
と、圧縮機へと入力される冷媒の吸入圧力と基準圧力と
の差圧に応答する圧力応答手段と、可変推力を出力可能
としたソレノイドと、を備え、前記圧力応答手段及びソ
レノイドによる推力を利用して前記弁手段の開閉制御を
行い、前記基準圧力を、調圧した前記冷媒により得るこ
とを特徴とする。
【0028】この制御弁によると、圧力応答手段には同
じ冷媒による基準圧力と吸入圧力がかかることになり、
両圧力をもたらした冷媒が混合してしまうこと、あるい
は高圧側から低圧側に冷媒が移動してしまうことを防止
するシール手段や精密な嵌め合い嵌合を用いる必要がな
くなる。従って圧力応答手段のピストン部材等の可動部
の移動における摺動抵抗が抑制され、ヒステリシスを抑
え、応答性と制御精度を高めることが可能となる。
【0029】前記圧力応答手段は、シリンダ内周面を摺
動するピストン部材を有し、該ピストン部材の軸方向両
端部をそれぞれ前記冷媒の吸入圧力と基準圧力の受圧部
としたことも好適である。
【0030】前記冷媒を調圧して前記基準圧力とする圧
力調整手段を備えることも好適である。
【0031】圧力調整手段としては、例えば圧力調整弁
が利用でき、また、圧縮機側あるいは制御弁に付属させ
て配置させたり、独立して配置して圧力伝達経路により
基準圧力を制御弁へと伝達することも可能である。
【0032】前記圧力調整手段は、内部圧力を一定とし
外部圧力との差圧により伸縮するベローズと、該ベロー
ズにより開閉制御される弁手段を有し、圧縮機から出力
される冷媒の吐出圧力を所定の圧力に調圧して基準圧力
として出力することも好適である。
【0033】前記圧力調整手段は、基準圧力とされた冷
媒が導入されると共に、冷媒を微小流量で排出可能とす
るドレインを有する基準圧力室を備え、前記基準圧力室
の圧力が所定値よりも高圧になった場合に前記ドレイン
を疎通させる圧力弁を備えることも好適である。
【0034】これにより、基準圧力を発生させるための
冷媒の消費流量を抑えることが可能となる。
【0035】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は、本発明
を適用した第1の実施の形態の制御弁としてのソレノイ
ドバルブ1の断面構成を説明する図である。このソレノ
イドバルブ1は、例えば自動車の空調装置に用いられる
可変容量型の圧縮機(従来技術の項にて説明した圧縮機
300と同様のもの)の吸入圧力Psの制御を行なうも
のとして用いられる。
【0036】吸入圧力Psの制御は、可変容量型の圧縮
機の吐出圧力Pdとクランクケース圧力Pcとを弁手段
としてのバルブ部3により制御することにより結果的に
行なわれる。
【0037】ソレノイドバルブ1は、概略ソレノイド部
2と弁手段であるバルブ部3及び圧力応答手段である感
圧部10により構成されている。
【0038】ソレノイド部2は、概略円筒状のバルブボ
ディ4の一方の端部に配置され、公知技術による一般的
に使用されているものと同様のものであり、電流をコイ
ル2aに供給して磁力を発生させ、プランジャ2bをセ
ンタポスト2cへと引き付けることで、電流値に応じた
大きさの付勢力(ソレノイド吸引力)を発生可能として
いる。
【0039】バルブ部3は、バルブボディ4の内部に形
成された弁室3aに弁体3bを備えている。弁体3bは
弁室3aに設けられた隔離壁3cに開口する弁座3dを
開閉するように、弁室3a内を軸方向に移動可能な構成
となっている。
【0040】また、弁体3bは付勢手段としてのスプリ
ング3eによって開弁方向に付勢され、ソレノイド側ロ
ッド2dと一体化されている。バルブ部3の弁室3aに
はポート3fが接続し、弁座3dの弁室3aの軸方向反
対側にはポート3gが接続している。
【0041】感圧部10は、圧縮機で使用される冷媒を
利用する。ポート3hからの吸入圧力Psを一端側に受
け、圧縮機内部で発生させた基準圧力P0Aまたは、後
述する圧力調整手段による基準圧力P0A及びスプリン
グ11の付勢力を他端側に受けるピストン部材としての
感圧ピストン12を備えている。
【0042】感圧ピストン12に働く軸方向力は、接続
ロッド13を介して弁体3bに伝達されている。接続ロ
ッド13はスプリング14により弁体3bを閉弁させる
方向に付勢されている。
【0043】また、感圧ピストン12の他端側、即ち基
準圧力P0Aの受圧部12aには、所定量の冷媒(基準
圧力P0Aとされた)を収容保持する基準圧力室15が
エンドキャップ16により形成されている。15aは基
準圧力ポートである。
【0044】感圧ピストン12は、バルブボディ4がシ
リンダハウジングとなり、そのシリンダ内周面4bを微
小隙間(クリアランスシールではあるが、良好な摺動特
性を発揮させることを重要視して多少の流体の移動を許
容可能としている)を介し、摺動抵抗及びヒステリシス
の少ない移動が可能となっている。
【0045】ポート3hは、連通路4aにより、吸入圧
力Psをプランジャ室2eに導いている。
【0046】従って、ソレノイドバルブ1は、吸入圧力
Ps検知のために同じ冷媒による吸入圧力Ps(吸入圧
力Psは、連通路4aによりプランジャ室2e側から感
圧ピストン12に対してかかり、接続ロッド13側にか
かる吸入圧力Psをキャンセルしている。)と基準圧力
P0Aとの間に感圧ピストン12を備え、感圧ピストン
12、スプリング11,14,3e、ソレノイド部2の
発生させる推力F等のバランスにより弁体3bの位置を
制御し、バルブ部3の開弁制御を行い、クランクケース
圧力Pcを設定して結果的に吸入圧力Psの制御を行
う。
【0047】この場合の、基準圧力P0Aは、吸入圧力
Ps≦基準圧力P0A≦吐出圧力Pdの範囲(例えば
0.5[MPa]≦基準圧力P0A≦0.6[MPa])で
調圧したものとすることで、吐出圧力Pdを調圧利用す
ることができ、容易に基準圧力P0Aを得ることができ
る。
【0048】ここで、基準圧力を調圧するとは、所定の
圧力に調圧することを意味するものであり、この所定の
圧力とは微小変動を伴う一定の圧力であっても良いし、
制御条件に応じて変更される所定の圧力であっても良
い。
【0049】図2は、ソレノイドバルブ1のバランス式
を説明する図であり、Aは感圧ピストン12の受圧面
積、Bは接続ロッド13の受圧面積、Cは弁座3dの受
圧面積、Dはソレノイド側ロッド2dの受圧面積であ
る。f0はスプリング11の付勢力、f1はスプリング
14の付勢力、f2はスプリング3eの付勢力、Fはソ
レノイド部2の発生させる推力である。
【0050】バランス式は、 f0+P0AA−PsA+PsB−f1−PcB+PcC−PdC+f2+P dD−PsD−F=0 式 となる。
【0051】上記の式において、各受圧面積(各ポー
トに対応する)を、A=B=C=Dとすると、 Ps=P0A−(F+f1−f0−f2)/A 式 となる。
【0052】式において、各ポート径、スプリングの
付勢力及びソレノイドの推力のバランスをとると、目標
制御圧力特性を得ることができる。
【0053】また、ソレノイドバルブ1と圧縮機(従来
技術における圧縮機300と同じもの)との関係は、図
3に示される回路のように接続されている。尚、クラン
クケース圧力Pcは、圧縮機300内部にてオリフィス
305を介して吸入圧力Psと接続され、圧縮機300
の運転停止状態が続けば(エンジン停止時等)圧縮機内
の圧力は均一化するような構成となっている。
【0054】次に、図4を参照して基準圧力P0Aを発
生させる圧力調整手段としての基準圧弁20の形態を説
明する。基準圧力P0Aは密閉容器内で形成されること
が望ましい(冷媒の漏出を抑える)ので、この実施の形
態では、内部を真空または一定圧力として密封したベロ
ーズ組立体21を使用している。
【0055】基準圧弁20は、吐出圧力Pdを基準圧力
P0Aとなるように調圧するもので、概略ハウジング2
2と、基準圧力P0Aとなる基準圧力室23と、弁手段
24とを備えている。
【0056】ベローズ組立体21は基準圧力室23内に
配置され、内部を真空状態または一定圧として密封した
ベローズコア21aと、ベローズコア21aの両端部を
保持するストッパ21b,ホルダ21cとベローズコア
21aの内部で伸長して付勢力を与え、つぶれを防止す
るスプリング21dを備えている。
【0057】そして、ベローズコア21aの周囲の圧力
(基準圧力P0A)に応答して伸縮し、ホルダ21cに
摺動自在に保持されたベローズ側ロッド21eを介し
て、所定の長さ以上に伸長した場合に(基準圧力P0A
が低下した場合)弁体24aをシート部24bから離し
て開弁させ、基準圧力室23内に吐出圧力Pdを導入し
て基準圧力P0Aの圧力回復を行う。
【0058】尚、弁体24aのベローズ組立体21と反
対側の端部は、連通路25により基準圧力P0Aがかけ
られ、また、スプリング26により閉弁方向に付勢され
ている。
【0059】図5は、基準圧弁20のバランス式を説明
する図であり、Sはベローズ組立体21の受圧面積、A
1はシート部24bの受圧面積、B1は弁体24aの受
圧面積である。f0はスプリング21dの付勢力、f1
はスプリング26の付勢力である。
【0060】バランス式は、ベローズ組立体21の内部
を真空とすると、 −P0AS+f0+P0AA1−PdA1+PdB1−P0AB1−f1 =0 式 上記の式において、各受圧面積(各ポートに対応す
る)を、A=Bとすると、P0A=(f0−f1)/S
式となる。
【0061】図6は、基準圧弁20を用いる場合の圧縮
機の圧力制御部のブロック構成を示す図であり、基準圧
弁20により発生させた基準圧力P0Aを基準圧力室2
3のポート23aよりソレノイドバルブ1の基準圧力ポ
ート15aへと導入している。このとき、基準圧力室2
3(基準圧力室15でも良い)から一定量(少量)の基
準圧力P0Aを吸入圧力Ps側に排出することにより
(図6において、オリフィス27を介して吸入圧力Ps
側へ排出する)、基準圧力P0Aをより安定させること
が可能である。
【0062】ソレノイドバルブ1と基準圧弁20の配置
構成は、別体構成でも一体構成でも良く、あるいは基準
圧弁20を圧縮機側に備えることも可能である。
【0063】(実施の形態2)第1の実施の形態におけ
る基準圧弁20のように、微小流量ではあるが基準圧力
P0Aをドレインさせると、間接的ではあるが吐出圧力
Pdを吸入圧力Psへと排出することになるため、圧縮
機の効率を低下させることが懸念される。
【0064】そこで、第2の実施の形態では、基準圧力
P0Aから吸入圧力Psへの排出を最小限に抑えると共
に、基準圧力P0Aを安定させることを目的とし、基準
圧弁30の基準圧力P0Aを検知し、基準圧力P0Aが
所定の圧力より高圧になったときのみ、基準圧力P0A
を吸入圧力Psに排出させる構成とした。
【0065】図7は基準圧弁30の断面構成説明図であ
る。基準圧弁20と同様の構成には同じ符号を付し、そ
の説明は省略する。
【0066】基準圧弁30の特徴的な構成としては、ハ
ウジング22のベローズ組立体21とは逆の部位にドレ
インとして利用される連通路25に接続する排圧室31
を形成している。
【0067】排圧室31の内部にはベローズ組立体32
が備えられている。このベローズ組立体32は、連通路
25を通じて入力される基準圧力P0Aが所定の圧力よ
り高圧になったときのみ、弁体33をシート部34から
離して排圧室31へと排出するように制御する。
【0068】排圧室31へと排出された冷媒は、排圧ポ
ート35より吸入圧力Ps側へと排出される。
【0069】図8は、基準圧弁30のバランス式を説明
する図であり、S1はベローズ組立体21の受圧面積、
A2はシート部24bの受圧面積、B2は弁体24aの
受圧面積、C2はシート部34の受圧面積である。f0
はスプリング21dの付勢力、f1はスプリング26の
付勢力、f2はスプリング32d(ベローズ組立体内部
に備えられたもの)の付勢力である。
【0070】この基準圧弁30では、吐出圧力Pdから
基準圧力P0A、基準圧力P0Aから吸入圧力Psへの
制御が独立しているため、バランス式は、吐出圧力Pd
→基準圧力P0A、基準圧力P0A→吸入圧力Psで別
々となる。各ベローズ組立体の内部を真空とすると、 吐出圧力Pd→基準圧力P0A側: −P0AS1+f0+P0AA2−PdA2+PdB2−P0AB2 =0 式 式において、各受圧面積(各ポートに対応する)を、
A2=B2とすると、 P0A=(f0−f1)/S1 式となる。
【0071】基準圧力P0A→吸入圧力Ps側: P0AC2−PsC2−f2+PsS2=0 式 式において、各受圧面積(各ポートに対応する)を、
S2=C2とすると、 P0A=f2/S2 (10)式となる。
【0072】基準圧力P0Aが所定の圧力より高圧にな
ったときのみ、基準圧力P0Aを吸入圧力Psに排出さ
せる構成とすることにより、吐出圧力Pdの消費を抑え
ることができる。
【0073】尚、基準圧弁30は、2つのベローズ組立
体21,32をハウジング22に一体的に備えた構成を
採用しているが、それぞれ独立させて別体構成としても
何ら問題ない。また、圧力調整手段にベローズ組立体を
利用して説明したが、ダイアフラムを用いることも可能
で、同様の作用・効果を得ることができる。
【0074】(実施の形態3)図10は、第3の実施の
形態のソレノイドバルブ51の断面構成説明図である。
この実施の形態の特徴としては、第1の実施の形態にお
いて、別体構成で説明したようなソレノイドバルブ1と
基準圧弁20とを一つのソレノイドバルブ51に一体的
に構成させたものである。
【0075】ソレノイドバルブ51は、概略ソレノイド
部52と弁手段であるバルブ部53と、圧力応答手段で
ある感圧部60及び基準圧力P0Aを発生させる圧力調
整手段である基準圧弁70により構成されている。
【0076】ソレノイド部52は、概略円筒状のバルブ
ボディ54の一方の端部に配置され、公知技術による一
般的に使用されているものと同様のものであり、電流を
コイル52aに供給して磁力を発生させ、プランジャ5
2bをセンタポスト52cへと引き付けることで、電流
値に応じた大きさの付勢力(ソレノイド吸引力)を発生
可能としている。
【0077】バルブ部53は、バルブボディ54の内部
に形成された弁室53aに弁体53bを備えている。弁
体53bは弁室53aの側壁面部53cに開口する弁座
53dを開閉するように、弁室53a内を軸方向に移動
可能な構成となっている。
【0078】また、弁体53bは付勢手段としてのスプ
リング53eによって開弁方向に付勢され、ソレノイド
側ロッド52dと当接している。バルブ部53の弁室5
3aにはポート53fが接続し、弁座53dの弁室53
aの軸方向反対側にはポート53gが接続している。ポ
ート53fはクランクケース圧力Pcとなり、ポート5
3gには吐出圧力Pdが導入される。
【0079】感圧部60には、弁体53bと接続される
感圧ピストン62と、吸入圧力Psとなる圧縮機で使用
される冷媒が導入される吸入圧力室65が備えられてい
る。吸入圧力Psは、吸入圧力室65から連通路66を
介してプランジャ室52eに導入されている。
【0080】吸入圧力室65には、第1の実施の形態で
説明したものと同様の構成を有するベローズ組立体71
を利用した基準圧弁70が配置され、バルブボディ54
の端部に形成されたシート部54aに当接する弁体72
の開閉制御を行っている。
【0081】シート部54aと感圧ピストン62との間
には、冷媒を所定容量保持可能とする基準圧力室73が
設けられている。基準圧力室73は基準圧弁70により
感圧ピストン62の摺動部の隙間を伝わる吐出圧力Pd
からの漏れ圧力が調圧された基準圧力P0Aとされてい
る。
【0082】この場合の、基準圧力P0Aは、吸入圧力
Ps≦基準圧力P0A≦吐出圧力Pdの範囲(例えば
0.5[MPa]≦基準圧力P0A≦0.6[MPa])で
調圧したものとすることで、吐出圧力Pdを調圧利用す
ることができ、容易に基準圧力P0Aを得ることができ
る。
【0083】尚、基準圧力P0Aを安定させるために
は、基準圧力室73の容量が大きいほうが好ましく、必
要であれば、基準圧力室73の寸法を軸方向及び径方向
に拡大することも可能である。
【0084】図11は、ソレノイドバルブ51のバラン
ス式を説明する図であり、S3はベローズ組立体71の
受圧面積、S4はシート部54aの受圧面積、A3は感
圧ロッド62の受圧面積、B3は弁座53dの受圧面
積、C3はソレノイド側ロッド52dの受圧面積、f0
はベローズ組立体71内部のスプリングの付勢力、f1
はスプリング53eの付勢力、Fはソレノイドの推力で
ある。
【0085】基準圧力発生側では、 f0−PsS3+PsS4−P0AS4=0 (11)式 (11)式において、S3=S4とすると、 P0A=f0/S3 (12)式となる。
【0086】クランクケース圧力Pc生成側では、 PoAA3−PdA3+PdB3−PcB3+f1+PcC3−PsC3−F =0 (13)式 (13)式において各受圧面積を、A3=B3=C3と
すると、 Ps=P0A−(F−f1)/A (14)式 となり、目標の制御が可能となる。
【0087】従って、ソレノイドバルブと基準圧弁とを
一つのソレノイドバルブ51に一体的に構成させたこと
により、感圧ピストン62には同じ冷媒による圧力がか
かり、冷媒の大気漏れを防止するシール部材が不要とな
り、シール部材の緊縛力によるヒステリシスをなくすこ
とが可能となる。
【0088】(実施の形態4)図12は、第4の実施の
形態のソレノイドバルブ51Rの断面構成説明図であ
る。図12において、ソレノイドバルブ51と同様の構
成には同じ符号が付されている。
【0089】前記された第3の実施の形態のソレノイド
バルブ51においては、吸入圧力室65から連通路66
を介してプランジャ室52eに吸入圧力Psが導入され
ていたが、この実施の形態では連通路66は設けられて
おらず、プランジャ室52eにはセンタポスト52cと
ソレノイド側ロッド52dとの隙間から導入されるクラ
ンクケース圧力Pcが導入される。
【0090】その他の構成はソレノイドバルブ51と同
じである。
【0091】図13は、ソレノイドバルブ51Rのバラ
ンス式を説明する図であり、S3はベローズ組立体71
の受圧面積、S4はシート部54aの受圧面積、A3は
感圧ロッド62の受圧面積、B3は弁座53dの受圧面
積、f0はベローズ組立体71内部のスプリングの付勢
力、f1はスプリング53eの付勢力、Fはソレノイド
の推力である。
【0092】基準圧力(P0A)発生側では(図13
(a)参照)、 f0−PsS3+PsS4−P0AS4=0 (15)式 (15)式より基準圧力P0Aを左辺として変形する
と、 P0A=(f0−Ps(S3+S4))/S3 (16)式 となり、ベローズ組立体71の受圧面積S3とシート部
54aの受圧面積S4の設定により、基準圧力P0A
は、吸入圧力Psの変化に応じた設定が可能となる。
尚、基準圧力室73への圧力供給は吐出圧力Pdからの
漏れ(バルブボディ54と感圧ピストン62と摺動部の
隙間により)を用いる。
【0093】クランクケース圧力Pc生成側では(図1
3(b)参照)、 PoAA3−Pd(A3−B3)−PcB3+f1−F=0 (17)式 (17)式において、感圧ロッド62の受圧面積A3と
弁座53dの受圧面積B3の関係をA3=B3とする
と、 P0A=Pc+(F−f1)/A3 (18)式 となる。
【0094】(16)式を(18)式に代入すると、 Ps=(S4(f1−PcA3−F)+A4f0)/(A4(S3−S4)) (19)式 となる。
【0095】閉弁時は、Ps=Pcとなることから、
(19)式は、 Ps=(S4(f1−F)/(A4S3)+f0/S3 (20)式 となる。
【0096】(20)式より、各受圧面積、スプリング
セット荷重及びソレノイド推力のバランスをとると、目
標制御圧力特性を得ることが可能となる。
【0097】従って、基準圧力P0Aを吸入圧力Psの
変化に応じて変化するよう調圧し、感圧ピストン62に
は同じ冷媒による圧力がかかり、冷媒の大気漏れを防止
するシール部材が不要となり、シール部材の緊縛力によ
るヒステリシスをなくすことが可能となる。
【0098】この時の基準圧力P0Aは吸入圧力Ps≦
基準圧力P0A≦吐出圧力Pdであり、例えば0.1
(MPa)≦基準圧力P0A≦1(MPa)の範囲で可
変するように調圧することが望ましい。
【0099】
【発明の効果】上記のように説明された本発明による
と、可変容量型の圧縮機をヒステリシスを抑え、応答性
と制御精度を高めて制御することが可能となる。
【0100】基準圧力を調圧した冷媒により制御するこ
とにより、制御弁の圧力応答手段には同じ冷媒による基
準圧力と吸入圧力がかかることになり、両圧力をもたら
した冷媒が混合してしまうこと、あるいは高圧側から低
圧側に冷媒が移動してしまうことを防止するシール手段
や精密な嵌め合い嵌合を用いる必要がなくなる。従って
圧力応答手段のピストン部材等の可動部の移動における
摺動抵抗が抑制され、ヒステリシスを抑え、応答性と制
御精度を高めることが可能となる。
【0101】基準圧力を、吸入圧力≦基準圧力≦吐出圧
力の範囲で調圧することで、吐出圧力を調圧利用するこ
とができ、容易に基準圧力を得ることができる。
【0102】圧力調整手段の基準圧力室の圧力が所定値
よりも高圧になった場合にドレインを疎通させる圧力弁
を備えることで、基準圧力を発生させるための冷媒の消
費流量を抑えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施の形態に係るソレノイドバルブの断
面構成説明図である。
【図2】図2はソレノイドバルブのバランス状態を説明
する図である。
【図3】図3はソレノイドバルブと圧縮機との関係を示
す回路図。
【図4】図4は圧力調整手段の断面構成説明図である。
【図5】図5は圧力調整手段のバランス状態を説明する
図である。
【図6】図6は圧力調整手段を用いる場合の圧力制御部
のブロック構成図である。
【図7】図7は圧力調整手段の断面構成説明図である。
【図8】図8は圧力調整手段のバランス状態を説明する
図である。
【図9】図9は圧力調整手段を用いる場合の圧力制御部
のブロック構成図である。
【図10】図10はレノイドバルブの断面構成説明図で
ある。
【図11】図11はソレノイドバルブのバランス状態を
説明する図である。
【図12】図12はソレノイドバルブの断面構成説明図
である。
【図13】図13はソレノイドバルブのバランス式を説
明する図である。
【図14】図14は圧縮機の構成を模式的に説明する図
である。
【図15】図15は圧縮機に係る圧力の関係を説明する
図である。
【図16】図16は従来技術に係わるソレノイドバルブ
の断面構成説明図である。
【図17】図17は従来技術に係わるソレノイドバルブ
のバランス状態を説明する図である。
【図18】図18は目標制御圧力特性を示す図。
【図19】図19は圧縮機の圧力経路を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
1 ソレノイドバルブ(制御弁) 2 ソレノイド部 2a コイル 2b プランジャ 2c センタポスト 2d ソレノイド側ロッド 2e プランジャ室 3 バルブ部(弁手段) 3a 弁室 3b 弁体 3c 隔離壁 3d 弁座 3e スプリング 3f,3g,3h ポート 4 バルブボディ 4a 連通路 4b シリンダ内周面 10 感圧部(圧力応答手段) 11 スプリング 12 感圧ピストン 13 接続ロッド 14 スプリング 15 基準圧力室 15a 基準圧力ポート 16 エンドキャップ 20 基準圧弁(圧力調整手段) 21 ベローズ組立体 22 ハウジング 23 基準圧力室 24 弁手段 25 連通路 26 スプリング Ps 吸入圧力 Pd 吐出圧力 Pc クランクケース圧力 P0A 基準圧力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西ノ薗 博幸 神奈川県藤沢市辻堂新町4丁目3番1号 エヌオーケー株式会社内 (72)発明者 渡辺 孝樹 神奈川県藤沢市辻堂新町4丁目3番1号 エヌオーケー株式会社内 Fターム(参考) 3H045 AA04 AA10 AA13 AA27 BA19 BA28 CA01 CA02 CA03 CA29 DA25 EA33 3H056 AA01 BB01 CD06 EE06 GG01 GG11 GG13 3H106 DA05 DA23 DB02 DB12 DB22 DB32 DC08 DD09 EE04 GB06 KK17 KK23

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランクケース内に配置され回転する斜
    板の傾斜角度に応じて冷媒の吐出容量の制御が変更し、 圧縮機から出力される冷媒の吐出圧力を調圧して前記斜
    板の傾斜角度を変更するクランクケース圧力を得るため
    の弁手段に対し、圧縮機へと入力される冷媒の吸入圧力
    と基準圧力との差圧に応答する圧力応答手段及びソレノ
    イドによる推力を利用して該弁手段の開閉制御を行う可
    変容量型の圧縮機の制御方法であって、 前記基準圧力を、調圧した前記冷媒により得ることを特
    徴とする可変容量型の圧縮機の制御方法。
  2. 【請求項2】 前記基準圧力は、前記冷媒の吐出圧力
    を、吸入圧力≦基準圧力≦吐出圧力の範囲で調圧したも
    のであることを特徴とする請求項1に記載の可変容量型
    の圧縮機の制御方法。
  3. 【請求項3】 クランクケース内に配置され回転する斜
    板の傾斜角度を変更することにより冷媒の吐出容量の制
    御が行われる可変容量型の圧縮機に用いられる制御弁で
    あって、 前記圧縮機から出力される冷媒の吐出圧力を調圧して前
    記斜板の傾斜角度を変更するためのクランクケース圧力
    を得るための弁手段と、 圧縮機へと入力される冷媒の吸入圧力と基準圧力との差
    圧に応答する圧力応答手段と、 可変推力を出力可能としたソレノイドと、 を備え、前記圧力応答手段及びソレノイドによる推力を
    利用して前記弁手段の開閉制御を行い、 前記基準圧力を、調圧した前記冷媒により得ることを特
    徴とする制御弁。
  4. 【請求項4】 前記圧力応答手段は、シリンダ内周面を
    摺動するピストン部材を有し、該ピストン部材の軸方向
    両端部をそれぞれ前記冷媒の吸入圧力と基準圧力の受圧
    部としたことを特徴とする請求項3に記載の制御弁。
  5. 【請求項5】 前記冷媒を調圧して前記基準圧力とする
    圧力調整手段を備えることを特徴とする請求項3または
    4に記載の制御弁。
  6. 【請求項6】 前記圧力調整手段は、内部圧力を一定と
    し外部圧力との差圧により伸縮するベローズと、該ベロ
    ーズにより開閉制御される弁手段を有し、 圧縮機から出力される冷媒の吐出圧力を所定の圧力に調
    圧して基準圧力として出力することを特徴とする請求項
    5に記載の制御弁。
  7. 【請求項7】 前記圧力調整手段は、基準圧力とされた
    冷媒が導入されると共に、冷媒を微小流量で排出可能と
    するドレインを有する基準圧力室を備え、 前記基準圧力室の圧力が所定値よりも高圧になった場合
    に前記ドレインを疎通させる圧力弁を備えることを特徴
    とする請求項5または6に記載の制御弁。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2023181402A1 (ja) * 2022-03-25 2023-09-28

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WO2023181402A1 (ja) * 2022-03-25 2023-09-28 三菱電機株式会社 冷凍回路及びそれを備える冷凍サイクル装置

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