JP2000352526A - 光学式エンコーダ - Google Patents

光学式エンコーダ

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JP2000352526A
JP2000352526A JP11164469A JP16446999A JP2000352526A JP 2000352526 A JP2000352526 A JP 2000352526A JP 11164469 A JP11164469 A JP 11164469A JP 16446999 A JP16446999 A JP 16446999A JP 2000352526 A JP2000352526 A JP 2000352526A
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Ichiro Okumura
一郎 奥村
Masahiko Igaki
正彦 井垣
Yasushi Miura
泰 三浦
Manabu Takayama
学 高山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学スケールが汚れたり光源が劣化したりし
て光量が変動しても、幅や位相が変化しない常に安定し
たパルスを発生させる。 【解決手段】 光源21から出射した光束は、レンズ2
2を通って回転する光学スケール23の第1領域に入射
し、第1領域の平担部を通った光束は平行光となって凹
面ミラー24で反射され、光学スケール23の第2領域
において4方向に屈折され、レンズ22により受光手段
25の4個の受光素子を有する受光手段25に分配され
て結像される。このようにして得た信号から位相が18
0度の関係にある2つの出力信号の差を求めて基本アナ
ログ信号とし、この基本アナログ信号から0ボルトを比
較基準閾値として安定したパルス信号を発生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高精度に移動情報
を検出する光学式エンコーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から知られている移動体の位置や速
度を検出する方法としては、大別すると磁気式エンコー
ダによる方法と光学式エンコーダによる方法がある。光
学式エンコーダは投光部と受光部とスケールから構成さ
れており、スケールには薄いSUS材が使用され、精密
プレス打抜き加工又はエッチング加工により製作される
のが一般的である。
【0003】しかし近年では、透明な材質にV型断面を
有する溝を形成したスケールを用いた光学式エンコーダ
が、例えば特願平11−23324号公報などで提案さ
れており、プリンタや複写機などに使用されている。
【0004】図9は第1の従来例の自己投射型光学式エ
ンコーダの光学系の斜視図、図10は断面図を示す。例
えば、波長632.8nmの可干渉性光束を発するLE
Dや半導体レーザーなどの光源1と、球面レンズ又は非
球面レンズから成るレンズ系2とから構成される光照射
手段3、位相差検出機構及び振幅型の回折格子機構を有
する格子を形成した光学スケール4、この格子のフーリ
エ変換面に一致する曲面を有し、入射光束の中心部光束
の光軸Oに対して偏心差Δだけ偏心した光軸O1を有す
る凹面ミラー5、3個のフォトディテクタである受光素
子6a、6b、6cから成る受光手段6が配列されてい
る。受光手段6の出力は、パルスカウント回路や回転方
向の判別回路を有する信号処理手段7に接続されてお
り、光照射手段3と受光手段6は筐体8内に固定保持さ
れている。
【0005】光学スケール4は図示しない回転体の一部
に取り付けられており、回転体と一体的に回転軸O2を
中心に矢印D方向に回転している。光学スケール4の格
子は、図11に示すようにV溝を構成する2つの傾斜面
I1、I2と1つの平坦部Fが、所定のピッチPで交互
に配列されて形成されている。V溝の幅はP/2で、V
溝を形成する2つの傾斜面I1、I2はそれぞれP/4
の幅を有し、平坦部Fに対して、それぞれ臨界角以上の
例えば角度θ=45度で傾斜している。
【0006】光照射手段3の1要素である光源1からの
光束は、レンズ系2により集光して光学スケール4に至
る。光学スケール4の第1領域4aに入射した光束は、
格子により回折して、n次の回折光(0次と±1次の回
折光)が凹面ミラー5の瞳位置又はその近傍に集光す
る。
【0007】凹面ミラー5はこの集光した3つの回折光
を反射し、光学スケール4の面上の第2領域4bに、こ
れら3つの回折光に基づく干渉パターン像を結像する。
このとき、光学スケール4が回転方向Dに移動すると、
結像した像は回転方向Dと反対の方向に移動する。即
ち、格子と干渉パターン像は相対的に光学スケール4の
移動量の2倍の値で相対変位する。これによって、光学
スケール4に構成されている格子の2倍の分解能の回転
情報が得られる。
【0008】光学スケール4の第2領域4bの近傍に形
成された干渉パターン像と、格子のV溝との位相関係に
基づく光束は第2領域4bで幾何学的に屈折され、第2
領域4bを射出した3つの光束は、それぞれ受光手段6
の3つの受光素子6a、6b、6cで受光され、この受
光手段6からの信号が信号処理手段7によって処理され
て回転情報が得られる。
【0009】図11(a) は光学スケール4の第1領域4
aの格子上に入射する収束光を示し、この内の格子の平
坦部Fに到達した光束は、平坦部Fを通過して凹面ミラ
ー5に進みその面上に結像する。また、V溝を構成する
傾斜面I1に到達した光束は、傾斜面I1の傾斜角が臨
界角以上に設定されているために全反射し、同様にV溝
を構成する他方の傾斜面I2に向けられ、傾斜面I2で
再び全反射する。
【0010】このようにして、最終的に格子の傾斜面I
1に到達した光束は、光学スケール4の内部に進入する
ことなく入射方向に戻されることになる。同様に、他方
の傾斜面I2に到達した光束も全反射を繰り返して戻さ
れる。従って、第1領域4aにおいて2つの傾斜面I
1、I2に到達する光束は、光学スケール4を透過する
ことなく反射され、平坦部Fに到達した光束のみが光学
スケール4内を進むことになる。
【0011】第1領域4aにおいて、V溝型の格子は透
過型の振幅回折格子と同様の光学的作用を有する。即
ち、光束は第1領域4aの格子で回折され、格子の作用
によって0次、±1次、±2次、‥‥の回折光が発生し
て、凹面ミラー5の面上に集光する。集光した回折光は
凹面ミラー5により反射されて、光学スケール4の第2
領域4bに再結像し、光学スケール4面上に放射状の溝
の像を結像する。ここで、第1領域4aと第2領域4b
は光学スケール4面の放射状格子に対して、半径方向に
異なった(一部が重複していてもよい)領域であるため
に、第1領域4aと第2領域4bの格子ピッチが異な
り、更に第2領域4bの照射領域においても、光学スケ
ール4の内周側と外周側でピッチが異なっている。
【0012】従って、本従来例では第2領域4bに第1
領域4aの格子を拡大投影し、光学スケール4の放射状
の格子と同じピッチの反転像を形成するようにしてい
る。このために、凹面ミラー5を所望の曲率半径Rに設
定して、入射光束の光軸Oに対して偏心配置すると共
に、拡大投影倍率が最適な値になるように、入射光軸O
に対する凹面ミラー5のずれ量Δを設定している。この
ようにして、第1領域4aの格子像が凹面ミラー5によ
り第2領域4bの面上に結像する際に、放射状格子の一
部のピッチを一致させることによって、S/N比の良い
検出信号を得ている。
【0013】第2領域4bにおいて平坦部Fに入射した
光束は、図11(b) に示すように傾斜面I1、I2に対
して直線的に透過し、受光手段6の中央部の受光素子6
bに到着する。また、V溝面を形成する2つの傾斜面I
1、I2に到達した光束は、それぞれの面に45度の入
射角を持って入射するために、それぞれ異なる方向に大
きく屈折して、受光手段6の両端の受光素子6a、6c
に到達する。
【0014】このように第2領域4bにおいて、入射光
束に対して異なる方向に傾斜した2つの傾斜面I1、I
2、及びV溝の間の平坦部Fの合計3種の傾き方向の異
なる面によって、光束は3つの方向に別れて進み、それ
ぞれの面に対応した位置に設けられた各受光素子6a、
6b、6cに到達する。即ち、第2領域4bの格子と、
その面上に結像した干渉パターン像との位相関係に基づ
く光束が、3方向に偏向されて各受光素子6a、6b、
6cに結像することになるので、第2領域4bにおいて
V溝の格子は光波波面分割素子として機能する。
【0015】ここで、光学スケール4が回転すると、各
受光素子6a、6b、6cで検出される光量が変化す
る。格子の位置と干渉パターン像の位置の相対的変位に
応じて、各受光素子6a、6b、6cに入射する光量バ
ランスが変化し、その結果として光学スケール4が反時
計廻りに回転した場合には、図12に示すような光学ス
ケール4の回転に伴う光量変化が得られる。
【0016】図12において、横軸は光学スケール4の
回転量、縦軸は受光光量であり、第2領域4bに形成さ
れる干渉パターン像のコントラストが非常に高く、理想
に近い場合の理論的な光量変化を示している。信号a、
b、cはそれぞれ受光素子6a、6b、6cの出力に対
応しており、逆に光学スケール4が時計廻りに回転した
場合には、信号aは受光素子6b、信号bは受光素子6
a、信号cは受光素子6cの出力となる。これらの信号
を基にパルス信号を発生し、光学スケール4の回転角度
や回転量又は回転速度や回転加速度等の回転情報を得
る。
【0017】図13の第2の従来例の斜視図を示し、L
EDや半導体レーザーなどの光源11、光源11からの
発散光を平行光とする球面レンズ又は非球面レンズから
成るレンズ系12、振幅型の格子機能を有し回転駆動す
るスケール13、この光学スケール13と同じピッチの
2つの格子部14a、14bから成る固定スケール1
4、1/4ピッチだけ位相がずれて設置された2つの受
光素子15a、15bを有する受光手段15が配列され
ている。
【0018】光学スケール13の基板は透光性の光学材
料から成り、この透明基板の表面上には、一定周期で放
射状に複数の不透明部が形成された格子部13aが設け
られている。なお、逆に不透明材料の基板に一定周期の
複数の放射状長孔を有する格子部を設けてもよい。光学
スケール13は図示しない回転体の一部に取り付けられ
て、この回転体と一体的に回転軸O3を中心に矢印D方
向に回転するようにされている。
【0019】光源11から出射した光束はレンズ系12
により平行光となり、光学スケール13、固定スケール
14を通り、固定スケール14の格子部14aを通った
光束は受光手段15の受光素子15aに受光し、格子部
14bを通った光束は受光素子15bに受光する。
【0020】ここで、光学スケール13は回転軸O3を
中心に回転しているので、光学スケール13の格子部1
3aと、固定スケール14の格子部14a又は14bと
の位相が一致すると、受光手段15が受光する光源11
からの受光量が最大となり、位相が逆になると受光量は
最小となる。従って、光学スケール13の回転に伴って
受光素子15a、15bで検出される光量が変化する。
即ち、格子部13aの位置と像位置の相対的変化に応じ
て、各受光素子15a、15bに入射する光量バランス
が変化する。
【0021】図14は光学スケール13の回転に伴う光
量変化のグラフ図を示し、横軸は光学スケール13の回
転量、縦軸は受光光量である。なお、この図14はコン
トラストが非常に高く理想に近い場合の理論的な光量変
化の様子を示している。光学スケール13が反射時計回
りに回転した場合には、受光素子15a、15bにそれ
ぞれ信号a、bに示す光量変化が出力される。逆に、光
学スケール13が時計回りに回転した場合には、受光素
子15aに信号b、受光素子15bに信号aの光量変化
が出力される。これらの信号を基にしてパルス信号を発
生し、光学スケール13の回転角度や回転量又は回転速
度や回転が速度などの回転情報を検出する。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来例においては、直流成分を含む信号を基準にパルスを
発生させているので、光量が変動するとパルスの幅が変
わったり、位相がずれるなどの影響が生ずる。また、光
学スケール4、13などが汚れたり、光源1、11が劣
化して光量が減少したときには、光量出力信号のパルス
の立ち上がり又は立ち下がりの順序が逆になって方向を
誤検知したり、パルスが抜けて移動量に誤差が生ずると
いう問題点がある。
【0023】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
光量が変動しても、幅や位相が変化しない常に安定した
パルスを発生し得る光学式エンコーダを提供することに
ある。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る光学式エンコーダは、光照射手段からの
光束を光学スケールに入射し、該光学スケールの格子を
透過又は反射した光束を、所定ピッチで繰り返され角度
の異なる平面から成る複数のV状溝が並列する分割要素
によって振幅変調し、該振幅変調した光束を複数の異な
る方向に分割してそれぞれ別個の受光素子で検知するこ
とを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明を図1〜図7に図示の実施
例に基づいて詳細に説明する。図1は第1の実施例の検
出ヘッドの断面図、図2は光スケールの第1領域、図3
は第2領域を示している。検出ヘッドは図9の第1の従
来例と同様に、例えばLEDや半導体レーザーなどの光
源21、球面又は非球面レンズ22、透光性材質から成
り回転軸を中心に回転する光学スケール23、凹面ミラ
ー24、受光手段25から構成されている。なお、レン
ズ22の片面は投光側と受光側とで異なる面形状を有し
ている。
【0026】光学スケール23の第1領域23aは、図
2に示すように図11(a) の従来例と同様に、傾斜面と
平坦部が所定のピッチで繰り返して形成されているが、
本実施例の第2領域23bは、図3に示すように2つの
角度θ1、θ2を有する傾斜面が交互に繰り返されてW
形状の溝が形成されている。なお、図2、図3において
は、それぞれ正面図、断面図を図示している。
【0027】このような構成により、光源21から出射
した光束は、レンズ22の投光側を通って光学スケール
23の第1領域23aに入射し、第1領域23aの平担
部を通った光束は平行光となって凹面ミラー24で反射
され、再び光学スケール23に向かい、図4(a) に示す
ように光学スケール23の第2領域23bで4方向に屈
折され、レンズ22の受光側を通って図4(b) に示すよ
うに、受光手段25の4個の受光素子25a、25
a’、25b、25b’にそれぞれ分配されて結像す
る。
【0028】図5(a) は各受光素子25a、25a’、
25b、25b’の出力波形を示し、横軸は光学スケー
ル23と受光手段25の相対変位量xであり、縦軸は各
受光素子25a、25a’、25b、25b’の出力
A、A’、B、B’である。ここで、出力AとA’、出
力BとB’はそれぞれ位相が180度異なっている。従
って、出力AとA’の差及び出力BとB’の差は、図5
(b) に示すように0ボルトを中心にして振れる波形とな
る。このような0ボルトを中心にして振れる波形は、0
ボルトを比較基準閾値としてパルスを作成すれば、光量
が変動しても幅や位相が変化しない常に安定したパルス
を発生させることができる。
【0029】なお、第2領域23bの溝形状はWに限ら
ず、複数の方向に光束を分割する形状であればよく、例
えば方向判別を必要としない場合は、180度の位相関
係にある2つの光束に分割して、その差を基本アナログ
信号とすれば、単相のパルス信号が得られる。また、6
0度の位相関係にある6つの光束に分割して、それぞれ
を別の6個の受光素子で検出し、位相が180度の関係
にある2つの出力信号の差を基本アナログ信号とする
と、120度の位相関係にある3相のパルス信号が得ら
れる。
【0030】なお、図13の従来例の固定スケール14
を使用することもできる。この場合には図2に示すよう
な90度の位相関係のある断面形状の分割要素を有する
ようにすると、固定スケールで4方向に分割された光束
は、4個並列された受光素子25a、25a’、25
b、25b’に受光されて、同様の効果を得ることがで
きる。
【0031】図6は第2の実施例の断面図を示し、回転
方式の光学スケールを有する光学式エンコーダである
が、直線的に移動するリニア型エンコーダにも適用可能
である。LEDやLDなどの発光素子21、この発光素
子からの光束を結像するレンズ22、ポリカードネート
などの透明な材質から成る光学スケール23、この光学
スケール23からの入射光を再び光学スケール23に反
射する凹面ミラー24、光学スケール23の反射光をレ
ンズ22を経て受光する4個の受光素子25a、25
a’、25b、25b’から成る受光手段25から構成
されている。
【0032】円板状の光学スケール23には、放射状の
光学的グレーティングが形成された第1領域23a及び
第2領域23bが設けられている。なお、第1領域23
aと第2領域23bのグレーティングの本数やピッチ等
は必ずしも一致させる必要はない。
【0033】図7は第1領域23aの断面図を示し、第
1領域23aにはV型断面形状の溝が所定のピッチで周
期的に形成されている。このV溝の傾斜面I1、I2の
角度は、入射光が全反射するように臨界角以上の例えば
45度とされ、平坦部Fに入射した光束は透過し、傾斜
面I1、I2に入射した光束は反射するようになってい
る。即ち、第1領域23aにおいて、V溝の格子部は反
射型の振幅回折格子と同様の光学作用をする。
【0034】図8は第2領域23bの格子断面形状を示
し、第2領域23bには傾斜面I3とI4のなす角度θ
1のV溝と、角度θ1とは若干異なる傾斜面I5とI6
のなす角度θ2のV溝とが交互に繰り返してW形状の溝
が形成されている。
【0035】なお、本実施例の場合も第1の実施例と同
様にW形状に限定されず、4方向以上に光束を分割する
形状であればよく、また反射面は全反射を利用したもの
に限らず、反射膜を形成したものでもよい。
【0036】発光素子21から出射された光束は、レン
ズ22により集束光に変換され、光学スケール23の第
1領域23aに照射される。この第1領域23aの格子
により反射光束は回折され、格子の作用により0次、±
1次、±2次、‥‥の回折光が発生し、凹面ミラー24
面上に集光する。集光した回折光は凹面ミラー24によ
り反射され、光学スケール23の第2領域23bで再結
像し、光学スケール23面上に放射状の溝の像を結像す
る。
【0037】第2領域23bにおいて、左側の傾斜面I
3に入射した光束と、右側の傾斜面I4に入射した光束
は左右に分離され、また傾斜面I5、傾斜面I6に入射
した光束は更に外側に分割される。即ち、凹面ミラー2
4から反射してきた光束は、第2領域23bの溝で4方
向に反射され、この4方向に分割された光束はレンズ2
2を通って受光手段25に到達し、4個の受光素子25
a、25a’、25b、25b’にそれぞれ配分されて
受光される。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る光学式
エンコーダは、所定ピッチの異なる角度の平面が繰り返
えされた複数のV状溝が並列する分割要素によって振幅
変調された光束を、複数の異なる方向に分割してそれぞ
れ別個の受光素子により検出することにより、光量が変
動しても幅や位相が変化しない常に安定したパルスを発
生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の検出ヘッドの断面図である。
【図2】光学スケールの第1領域の溝形状の説明図であ
る。
【図3】第2領域の溝形状の説明図である。
【図4】光束の分割受光経路の説明図である。
【図5】出力波形及び処理信号のグラフ図である。
【図6】第2の実施例の検出ヘッドの断面図である。
【図7】第1領域の溝形状の断面図である。
【図8】第2領域の溝形状の断面図である。
【図9】第1の従来例の斜視図である。
【図10】検出ヘッドの断面図である。
【図11】溝格子の機能の説明図である。
【図12】受光素子の信号出力のグラフ図である。
【図13】第2の従来例の斜視図である。
【図14】受光素子の信号出力のグラフ図である。
【符号の説明】
21 光源 22 レンズ 23 光学スケール 24 凹面ミラー 25 受光手段
フロントページの続き (72)発明者 三浦 泰 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 高山 学 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2F103 BA27 BA37 CA01 CA02 CA03 DA11 DA13 EA02 EA12 EB02 EB16 EB32 EC01 EC11 ED21 FA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光照射手段からの光束を光学スケールに
    入射し、該光学スケールの格子を透過又は反射した光束
    を、所定ピッチで繰り返され角度の異なる平面から成る
    複数のV状溝が並列する分割要素によって振幅変調し、
    該振幅変調した光束を複数の異なる方向に分割してそれ
    ぞれ別個の受光素子で検知することを特徴とする光学式
    エンコーダ。
  2. 【請求項2】 前記分割要素は180度の位相関係を有
    する少なくとも1組の光束に分割する機能を有する請求
    項1に記載の光学式エンコーダ。
  3. 【請求項3】 前記分割要素は4種類の異なる平面を構
    成する請求項1又は2に記載の光学式エンコーダ。
  4. 【請求項4】 前記分割要素は前記光学スケールと同一
    部材から成る請求項1〜3の何れか1つの請求項に記載
    の光学式エンコーダ。
  5. 【請求項5】 前記分割要素を外径側又は内径側に配置
    し、前記格子を前記分割要素とは逆に内径側又は外径側
    に配置した請求項1〜4の何れか1つの請求項に記載の
    光学式エンコーダ。
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