JP2000352596A - 破損燃料検出方法および装置 - Google Patents

破損燃料検出方法および装置

Info

Publication number
JP2000352596A
JP2000352596A JP11163341A JP16334199A JP2000352596A JP 2000352596 A JP2000352596 A JP 2000352596A JP 11163341 A JP11163341 A JP 11163341A JP 16334199 A JP16334199 A JP 16334199A JP 2000352596 A JP2000352596 A JP 2000352596A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
coolant
gas
fuel assembly
reactor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11163341A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Wakamatsu
光夫 若松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP11163341A priority Critical patent/JP2000352596A/ja
Publication of JP2000352596A publication Critical patent/JP2000352596A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】冷却材サンプリングのタイミングを的確に捉え
あるいは冷却材をサンプリングすることなしに、燃料破
損を正確に検出することのできる破損燃料検出方法およ
び装置を提供する。 【解決手段】炉水6で満たされた原子炉容器5内の下部
格子板3に植立された燃料集合体チャンネル1と上部格
子板4にシッパーキャップ7ならびにインナーキャップ
8をかぶせ、シッパーキャップ内に加圧空気を送って燃
料集合体チャンネルの上部に気液界面を作り、冷却材流
れをせき止めて集合体内の冷却材をサンプリングし、こ
の冷却材を分析して行う破損燃料検出方法において、サ
ンプリングされる冷却材の温度を測定し、その温度上昇
曲線より判断してサンプリングを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は原子炉容器内の破損
燃料を検出する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】軽水炉では、破損燃料検出方法として炉
内シッピング法がある。これは、燃料集合体チャンネル
の上部にシッパーキャップを装着し、シッパーキャップ
内に空気を送ることにより燃料集合体チャンネル内の上
部に気液界面を形成し崩壊熱によりチャンネル内の温度
が上昇した後に、サンプリングノズルから集合体内冷却
材をサンプリングし分析を行い、放射線量レベルとバッ
クグランド線量と比較することにより破損燃料を検出す
る方法である。
【0003】図20,21はこのような破損燃料検出方法お
よび装置の構成を示す。図20に示すように、燃料集合体
チャンネル1には複数の燃料棒2が収容され、複数の燃
料集合体チャンネル1が下部格子板3に植立され、上部
格子板4でサポートされて、原子炉容器5に収容されて
いる。原子炉容器5内には炉水6が満たされている。
【0004】原子炉の通常運転中は、冷却材が燃料集合
体チャンネル1の下部から図示しないポンプで押し込ま
れ上方に流れる。一方、燃料棒2が破損した場合は、核
分裂反応によって副成したFPガスが放出されるので、
循環している炉水6のオフガス濃度が高くなるため、原
子炉運転を停止して破損燃料を検出し、新燃料と交換す
る必要がある。
【0005】この破損燃料の検出方法のひとつとして炉
内シッピング法がある。炉内シッピング方では、燃料集
合体チャンネル1と上部格子板4にシッパーキャップ7
とインナーキャップ8をかぶせ、シッパーキャップ7内
にコンプレッサ9から空気供給バルブ10,空気供給ホー
ス11および空気供給ノズル12を介して加圧空気を送り、
燃料集合体チャンネル1の上部に空気隔離層13を作り冷
却材の流れをせき止める。この状態で一定時間放置し、
崩壊熱により破損燃料から生じるFPガスが出やすい状
態にし、燃料集合体チャンネル1内の冷却材をサンプリ
ングノズル14,サンプリングホース15を介して吸上げポ
ンプ16で吸引し、サンプリングチューブ17を経てサンプ
リングボトル18に採取する。採取した冷却材を放射分析
して、バックグラウンドよりレベルが高ければ、それが
破損燃料集合体であると判定する。
【0006】原子炉では破損燃料は1体とは限らないの
で、全部の燃料集合体チャンネル1にシッパキャップ7
を装着して冷却材のサンプリングをおこなう。異なる燃
料集合体チャンネル1に装着した場合はサンプリングホ
ース15に純水を逆流させて洗浄を行う。なお、コンプレ
ッサ9,吸上げポンプ16,サンプリングボトル18等はオ
ペレーションフロアー19上に設置されている。
【0007】図21は上部格子板4にシッパーキャップ7
を装着した状態を拡大して示す。ひとつのシッパーキャ
ップ7の中に複数のインナーキャップ8(図では2個)
を構成したタイプである。インナーキャップ8は燃料集
合体チャンネル1にパッキン19を介してシールされてい
る。また、インナーキャップ8の上底にはシッパーキャ
ップ7内の空間とインナーキャップ8内空間を連通する
連通孔21があけられており、シッパーキャップ7内に導
入された空気はインナーキャップ8内にも入り、冷却材
の液面を押し下げる。そして、シッパーキャップ7の切
り欠き22から空気をブローさせながら空気隔離層13を形
成する。
【0008】このように炉内シッピング法は、燃料集合
体チャンネル1と上部格子板4にシッパーキャップ7な
らびにインナーキャップ8をかぶせ、シッパーキャップ
7内にコンプレッサ93から空気供給ホース11、空気供
給ノズル12を介して加圧空気を送り、燃料集合体チャン
ネル1の上部に空気隔離層13を作り、冷却材の流れをせ
き止める(ソーキングという)。この状態で一定時間放
置して、崩壊熱により破損燃料があった場合のFPガス
を生成滞留させ、集合体内の冷却材をサンプリングホー
ス15を介してサンプリングボトル18に採取する。この場
合、燃料集合体チャンネル1内の冷却材をサンプリング
する必要があるため、サンプリングホース15内に溜まっ
ている洗浄用の純水を吸上げポンプ16で一定時間吸い上
げてドレンした後、サンプリングボトル18をサンプリン
グチューブ17の下に差し込み、冷却材をサンプリングす
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の炉内シッピング
法においては、ソーキング中にFPガスは空気隔離層13
の直下部に主に溜まるので、サンプリングボトル18にサ
ンプルするタイミングが重要になる。特に、サンプリン
グホース15内に溜まっている洗浄用の純水を吸上げポン
プ16で吸い上げドレンする(予備吸上げとよぶ)のは経
験的に決められた一定の時間であるため、サンプリング
ボトル18に採取された冷却材が破損燃料を検出するのに
最も適した領域からはずれてしまい破損燃料の検出が難
しくなる恐れがある。
【0010】そこで本発明は、冷却材サンプリングのタ
イミングを的確に捉えあるいは冷却材をサンプリングす
ることなしに、燃料破損を正確に検出することのできる
破損燃料検出方法および装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に対応する発明
は、炉水で満たされた原子炉容器内の下部格子板に植立
された燃料集合体チャンネルと上部格子板にシッパーキ
ャップならびにインナーキャップをかぶせ、シッパーキ
ャップ内に加圧空気を送って燃料集合体チャンネルの上
部に気液界面を作り、冷却材流れをせき止めて集合体内
の冷却材をサンプリングし、この冷却材を分析して行う
破損燃料検出方法において、サンプリングされる冷却材
の温度を測定し、その温度上昇曲線より判断してサンプ
リングを行うことを特徴とする。
【0012】請求項2に対応する発明は、請求項1に対
応する発明において、サンプリングされる冷却材の温度
の測定は、燃料集合体チャンネル上部またはサンプリン
グチューブ末端近傍の少なくともいずれか一方において
行うことを特徴とする。
【0013】請求項3に対応する発明は、炉水で満たさ
れた原子炉容器内の下部格子板に植立された燃料集合体
チャンネルと上部格子板にかぶせられたシッパーキャッ
プならびにインナーキャップ内に加圧空気を送る空気供
給装置と、燃料集合体チャンネルの上部の冷却材を吸上
げるポンプと、このポンプの吐出側に接続されたサンプ
リングチューブ内または前記燃料集合体チャンネル上部
の冷却材の温度の少くともいずれか一方をモニタする温
度モニタと、前記サンプリングチューブ上に接続され前
記温度モニタからの信号によって切換えられる三方弁を
備えたことを特徴とする。
【0014】請求項4に対応する発明は、炉水で満たさ
れた原子炉容器内の下部格子板に植立された燃料集合体
チャンネルと上部格子板にシッパーキャップならびにイ
ンナーキャップをかぶせ、シッパーキャップ内に加圧空
気を送って燃料集合体チャンネルの上部に気液界面を作
り冷却材流れをせき止めて、集合体内上部冷却材の液面
下部に可視光を照射し、燃料集合体内チャンネル上部の
FPガスの挙動を外部の画像処理装置によって検知する
ことを特徴とする。
【0015】請求項5に対応する発明は、炉水で満たさ
れた原子炉容器内の下部格子板に植立された燃料集合体
チャンネルと上部格子板にシッパーキャップならびにイ
ンナーキャップをかぶせ、シッパーキャップ内に加圧空
気を送って燃料集合体チャンネルの上部に気液界面を作
り冷却材流れをせき止めて、集合体内上部冷却材の液面
下部のガンマ線量レベルを計測し、ガンマ線量レベル高
を感知することにより燃料棒の破損を検出することを特
徴とする。
【0016】請求項6に対応する発明は、炉水で満たさ
れた原子炉容器内の下部格子板に植立された燃料集合体
チャンネルと上部格子板にシッパーキャップならびにイ
ンナーキャップをかぶせ、シッパーキャップ内に加圧空
気を送って燃料集合体チャンネルの上部に気液界面を作
り冷却材流れをせき止めて、集合体内上部冷却材の液面
下部の電導度を計測し、FPガスを含む冷却材の電導度
低下を感知することにより燃料棒の破損を検出すること
を特徴とする。
【0017】請求項7に対応する発明は、炉水で満たさ
れた原子炉容器内の下部格子板に植立された燃料集合体
チャンネルと上部格子板にシッパーキャップならびにイ
ンナーキャップをかぶせ、シッパーキャップ内に加圧空
気を送って燃料集合体チャンネルの上部に気液界面を作
り冷却材流れをせき止めて、集合体内上部冷却材の液面
下部のボイド率を計測し、FPガスを含む冷却材のボイ
ド率異常を感知することにより燃料棒の破損を検出する
ことを特徴とする。
【0018】請求項8に対応する発明は、炉水で満たさ
れた原子炉容器内の下部格子板に植立された燃料集合体
チャンネルと上部格子板にシッパーキャップならびにイ
ンナーキャップをかぶせ、シッパーキャップ内に加圧空
気を送って燃料集合体チャンネルの上部に気液界面を作
り冷却材流れをせき止めて、集合体内上部冷却材の液面
下部の密度を計測し、FPガスを含む冷却材の密度異常
を感知することにより燃料棒の破損を検出することを特
徴とする。
【0019】請求項9に対応する発明は、炉水で満たさ
れた原子炉容器内の下部格子板に植立された燃料集合体
チャンネルと上部格子板にシッパーキャップならびにイ
ンナーキャップをかぶせ、シッパーキャップ内に加圧空
気を送って燃料集合体チャンネルの上部に気液界面を作
り冷却材流れをせき止めて、集合体内上部冷却材の液面
下部の超音波の反射を計測し、FPガスを含む冷却材の
発信側と受信側の異常を感知することにより燃料棒の破
損を検出することを特徴とする。
【0020】請求項10に対応する発明は、炉水で満たさ
れた原子炉容器内の下部格子板に植立された燃料集合体
チャンネルと上部格子板にシッパーキャップならびにイ
ンナーキャップをかぶせ、シッパーキャップ内に加圧空
気を送って燃料集合体チャンネルの上部に気液界面を作
り冷却材流れをせき止めて、集合体内上部冷却材の液面
下部のレーザ光波の反射を計測し、FPガスを含む冷却
材の発光側と受光側の乱反射による異常を感知すること
により燃料棒の破損を検出することを特徴とする。
【0021】請求項11に対応する発明は、炉水で満たさ
れた原子炉容器内の下部格子板に植立された燃料集合体
チャンネルと上部格子板にかぶせられたシッパーキャッ
プならびにインナーキャップ内に加圧空気を送る空気供
給装置と、燃料集合体チャンネル上部冷却材中に挿入さ
れた光センサまたはガンマ線センサまたは電導度センサ
またはボイド率センサまたは密度センサまたは超音波セ
ンサまたはレーザ光センサの少くともいずれか一つと、
前記センサからの計測信号を受けて計測データの処理を
行う計測処理装置とを備えたことを特徴とする。
【0022】請求項12に対応する発明は、炉水で満たさ
れた原子炉容器内の燃料集合体チャンネルの上方炉水液
面下部に原子炉容器上を水平方向に走行するトラバース
台に支持され発光側と受光側を備えて垂直ビームを発光
するレーザプローブを挿入し、集合体内の破損燃料棒か
ら放出されるFPガス泡によるレーザ光の反射を計測
し、FPガス泡を含む冷却材の発光側と受光側の乱反射
によるドップラ信号の異常を感知することにより燃料棒
の破損を検出することを特徴とする。
【0023】請求項13に対応する発明は、炉水で満たさ
れた原子炉容器内の燃料集合体チャンネルの上方側面に
原子炉容器上を水平方向に走行するトラバース台に支持
され水平方向にレーザビームを出す発光側と受光側を備
えたレーザプローブを挿入し、集合体内の破損燃料棒か
ら放出されるFPガス泡によるレーザ光の反射を計測
し、FPガス泡を含む冷却材の発光側と受光側の乱反射
による異常を感知することにより燃料棒の破損を検出す
ることを特徴とする。
【0024】請求項14に対応する発明は、炉水で満たさ
れた原子炉容器内の燃料集合体チャンネルの上方側面対
角位置に原子炉容器上を水平方向に走行するトラバース
台に支持され水平方向にレーザビームをだす発光側と受
光側を備えたレーザプローブを挿入し、集合体内の破損
燃料棒から放出されるFPガス泡によるレーザ光の反射
を計測し、FPガス泡を含む冷却材の発光側と受光側の
乱反射による受光時間異常を感知することにより燃料棒
の破損を検出することを特徴とする。
【0025】請求項15に対応する発明は、燃料集合体チ
ャンネルを収容し炉水で満たされた原子炉容器上を水平
方向に走行するトラバース台と、このトラバース台に支
持され炉水中に挿入されて前記燃料集合体チャンネルか
ら発生するFPガス泡を検出するレーザプローブと、原
子炉容器外に設けられ前記レーザプローブの検出信号を
処理する計測処理装置とを備えたことを特徴とする。
【0026】請求項16に対応する発明は、炉水で満たさ
れた原子炉容器内の燃料集合体チャンネルの上部にFP
ガスたまりを設け、炉運転中ならびに炉停止直後の燃料
集合体中の炉水およびFPガスを一時的に前記FPガス
たまりに捕集し、このFPガスたまり内の炉水およびF
Pガスをサンプリングして放射分析することを特徴とす
る。
【0027】請求項17に対応する発明は、請求項16に対
応する発明において、FPガスたまりは燃料集合体チャ
ンネルのハンドリングヘッドの上底に設けることを特徴
とする。
【0028】請求項18に対応する発明は、請求項16に対
応する発明において、FPガスたまりは燃料集合体チャ
ンネルの上部に設けられた支持具に取付けることを特徴
とする。
【0029】請求項19に対応する発明は、炉水で満たさ
れた原子炉容器内の燃料集合体チャンネルの上部に設け
られ炉運転中および炉停止直後の燃料集合体中の炉水と
FPガスを捕集する捕集器と、この捕集器内の炉水とF
Pガスを原子炉容器外に取出す採取器と、この採取器で
採取した炉水とFPガスの放射能を分析する放射分析器
とを備えたことを特徴とする。
【0030】請求項20に対応する発明は、炉水で満たさ
れた原子炉容器内の下部格子板に植立された燃料集合体
チャンネルと上部格子板にシッパーキャップならびにイ
ンナーキャップをシールした状態で装着し、シッパーキ
ャップ内に加圧された炉水と温度の異なる純水を送り、
燃料集合体チャンネル内を純水で満たし、流れをせき止
め崩壊熱でさらに温度上昇した後の集合体内の純水をサ
ンプリングして行うことを特徴とする。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の破損燃料検出方法
および装置の実施の形態を図1から図19を参照して説明
する。なお従来の技術と変わらない部分は図20,21を参
照する。本発明の第1の実施の形態は、その全体構成を
図1(a)に示すように、サンプリングチューブ17の途
中に熱電対25を設け、この熱電対25の出力を表示する温
度モニタ26を接続し、また、サンプリングチューブ17上
に三方弁27を接続し、この三方弁27の一方の出口の下に
サンプリングボトル18を置き、他方の出口はバイパスチ
ューブ28を接続しその下にはドレン29付きの予備ボトル
30を置いたものである。コンプレッサ9,空気供給バル
ブ10,吸上げポンプ16,三方弁27,サンプリングボトル
18等はオペレーションフロアー19上に設置された炉内シ
ッピング操作盤24内に収容する。原子炉容器5側の構成
は、図20に示した従来のものと同じである。
【0032】このように構成した破損燃料検出装置にお
いて、熱電対25の温度応答を図1(b)に示す。予備吸
上げの最初の温度T1はオペレーションフロアー19の気
中にあるサンプリングホース15内の水の温度を示し、温
度T2は炉水6中の空気隔離層13までのサンプリングホ
ース15内の温度を示し、温度T3は空気隔離層13より燃
料集合体内温度で崩壊熱によって上昇した温度を示して
いる。この温度を温度モニタ26でモニタしながら、予備
吸上げからソーキング中の空気隔離層13の直下部の冷却
材温度上昇で通過点の温度上昇の信号を感知した時点t
2 直後のタイミングをねらい、予備ボトル30からサンプ
リングボトル18に三方弁27を切り替えて採取する。
【0033】このように本第1の実施の形態によれば、
冷却材のサンプリングを正確なタイミングで行うことが
でき、燃料集合体内の冷却材が破損燃料を検出するのに
最も適した領域に一致し、破損燃料の検出を正確に行う
ことができる。
【0034】本発明の第2の実施の形態を図2に示す。
これは、上記第1の実施の形態において、三方弁27を電
動型とし、温度モニタ26にサンプリングタイミング(図
1(b)のt2 )判断機能を持たせ、温度モニタ26から
三方弁27に信号を送るフィードバック回路31を設けたも
のである。
【0035】この実施の形態によれば、冷却材サンプリ
ングの適切なタイミングが温度モニタ26によって自動的
に判断され、その信号によって三方弁27が自動的に切替
えられる。こうして、燃料集合体内の冷却材が破損燃料
を検出するのに最も適した領域に一致し、破損燃料の検
出精度を向上させることができる。
【0036】本発明の第3の実施の形態を図3に示す。
これは図3(a)に示すように、上記第1の実施の形態
において空気供給バルブ10と空気供給ホース11の間に排
気バルブ32を設けたものである。
【0037】このような構成において、サンプリングチ
ューブ17内を流れてくる冷却材の温度を温度モニタ26で
モニタしながら、予備吸い上げからソーキング中の空気
隔離層13の直下部の冷却材温度上昇で通過点の温度上昇
の信号を感知した直後のタイミングをねらい三方弁27に
フイードバックし、予備ボトル30からサンプリングボト
ル18に三方弁27を切り替えて、図3(b)に示すように
1回目のサンプリング(1) を行う。しかし、燃料集合体
チャンネル1内の燃料棒2の下部にリークホールがあっ
た場合はFPガスが空気隔離層13の近くまで上昇してこ
ないことも考えられる。この場合は排気バルブ32を開い
て燃料棒2の周囲の冷却材をソーキングを解除すること
により上部に流しながら2回目のサンプリング(2) を行
う。このようにサンプリングのタイミングを複数設ける
ことにより集合体内の冷却材が破損燃料を検出するのに
最も適した領域に一致し、また燃料棒2の下部の破損に
ついても検出精度を向上させることができる。
【0038】本発明の第4の実施の形態を図4に示す。
これは、第1の実施の形態において燃料集合体チャンネ
ル1内において空気隔離層13の下部の冷却材温度を計測
する熱電対25aを設けたものである。
【0039】この熱電対25aとサンプリングチューブ17
上の熱電対25の温度をモニタしながら、予備吸い上げか
らソーキング中の空気隔離層13の直下部の冷却材温度上
昇で通過点の温度上昇の信号を感知した直後のタイミン
グをねらい三方弁27にフイードバックし、ドレン29に接
続された予備ボトル30からサンプリングボトル18に三方
弁27を切り替えてサンプリングをする。このようにサン
プリングのタイミングを正確に把握することにより、集
合体内の冷却材が破損燃料を検出するのに最も適した領
域に一致し、また燃料棒2下部の破損についても検出精
度を向上させることができる。
【0040】本発明の第5の実施の形態を図5に示す。
この実施の形態は、図5(b)に示すような画像光ファ
イバ素子34と照明光ファイバ35を束ねた光ファイバ被覆
管36を、図5(a)に示すように、シッパーキャップ7
の上部から集合体内上部冷却材の液面下部に挿入し、オ
ペレーションフロアー19上には、画像インタフェイス37
と、画像モニタ38と画像プロセッサ39と、光源40を設け
たものである。
【0041】この実施の形態によれば、破損燃料棒2か
ら放出されるFPガス33の挙動を光ファイバあるいは電
気信号で画像データとして導出し、オペレーションフロ
アーの画像モニタ38ならびに画像処理プロセッサ39でF
Pガスの有無を感知することにより、燃料集合体チャン
ネル1内の冷却材のサンプリングをおこなわなくとも燃
料棒2の破損を検出することができる。
【0042】本発明の第6の実施の形態を図6に示す。
この実施の形態は前記第1の実施の形態と第5の実施の
形態を複合したものであり、図6(a)に示すようにシ
ッパーキャップ7から集合体内上部冷却材の液面下まで
サンプリングノズル14と光ファイバ被覆管36を挿入し、
オペレーションフロアー19上にはサンプリングボトル等
の冷却材採取の装置と画像モニタ38等の画像監視の装置
を設けたものである。図6(b)に示すように、サンプ
リングノズル14の内側に隙間をおいて光ファイバ被覆管
を通し、画像光ファイバ素子34はFPガス気泡33を撮像
し、サンプリングノズル14は冷却材を吸上げる。サンプ
リングノズル14の上端に分岐管41とシール具42を取付け
て光ファイバ被覆管36とサンプリングホース15を分岐す
る。
【0043】この第6の実施の形態においては、画像モ
ニタ87ならびに画像処理プロセッサ88でFPガスの有無
を感知するとともに、FPガスの存在が画像データで検
知されたら、さらに確実性を増すために燃料集合体チャ
ンネル1内の冷却材サンプリングを行い、放射分析を行
って燃料棒2の破損を調べる。ここで図示はしないが、
FPガス気泡を効率よく検出する方法として、FPガス
気泡の撮像の際、流路をせばめてレーザスキャンで検出
するようにしてもよい。
【0044】本発明の第7の実施の形態を図7に示す。
これは、インナーキャップ8内の冷却材液面下にガンマ
線センサ43を挿入したものである。ガンマ線センサ43は
保護管44内に収容され、リード線45が接続されている。
リード線45は計測処理装置46に接続してある。
【0045】このような構成の第7の実施の形態におい
ては、破損燃料棒2から放出されるFPガス(主にヨウ
素)の線量を電気信号でリード線45を経由して導出し、
オペレーションフロアー19の計測処理装置46でFPガス
がある場合の線量レベルの高い異常を検出することによ
り、燃料集合体チャンネル1内の冷却材サンプリングを
おこなわなくとも燃料棒2の破損を検出することができ
る。
【0046】本発明の第8の実施の形態を図8に示す、
これは、前記第7の実施の形態におけるガンマ線センサ
の代りに保護管44で覆われた電導度センサ47を挿入し、
絶縁ブロック48で絶縁された電極49aと49bの間で測定
した電導度を電気信号でリード線45を経由して導出し、
オペレーションフロアーの計測処理装置で処理し、破損
燃料棒から放出されるFPガスが存在する場合の電導度
の異常(低下)を感知する。これにより、燃料集合体内
の燃料棒の破損を検出することができる。
【0047】本発明の第9の実施の形態を図9に示す。
これは、前記第7の実施の形態におけるガンマ線センサ
の代りに保護管44で覆われたボイドセンサ50を挿入する
ものである。破損燃料棒から放出されるFPガス33が存
在する場合のボイド率を電気信号でリード線45を経由し
て導出し、オペレーションフロアーの計測処理装置でF
Pガスがある場合のボイド率の異常(バクグラウンドに
対して上昇)を検出する。こうして、燃料集合体内の冷
却材サンプリングをおこなわなくとも燃料棒の破損を検
出することができる。ここで用いるボイドセンサ50とし
ては2電極タイプあるいはレーザの光軸遮蔽で検出する
タイプ等が使用できる。
【0048】本発明の第10の実施の形態を図10に示す。
これは、前記第7の実施の形態におけるガンマ線センサ
の代りに密度センサを用いるものである。すなわち、イ
ンナーキャップ内の冷却材中に保護管44で覆われた密度
センサ51を挿入し、冷却材密度を電気信号でリード線45
を経由して連続的に導出し、計測処理装置で処理して、
FPガスがある場合の密度の異常(バックグラウンドに
対して低下)を検知する。こうすることにより、燃料集
合体チャンネル内の燃料棒の破損を検出することができ
る。
【0049】本発明の第11の実施の形態を図11に示す。
これは、前記第7の実施の形態におけるガンマ線センサ
の代りに超音波センサを用いるものである。すなわち、
インナーキャップ内冷却材中に保護管44で覆われた超音
波センサ52を挿入し、発信側ブロック53と受信側ブロッ
ク54の超音波信号を電気信号でリード線45を経由して導
出し外部のオペレーションフロアーの計測処理装置で処
理し、破損燃料棒から放出されるFPガス泡33が存在す
る場合の受信側超音波のバックグラウンドに対してFP
ガスの乱反射のために相互相関で得られる距離データを
算出する(発受信センサ間距離よりも短くなる)。こう
して燃料集合体内の燃料棒の破損を検出することができ
る。
【0050】本発明の第12の実施の形態を図12に示す。
これは、前記第7の実施の形態におけるガンマ線センサ
の代りにレーザセンサを用いるものである。すなわち、
インナーキャップ内冷却材中に保護管44で覆われたレー
ザプローブ55を挿入し、発光ブロック56と受光ブロック
57のレーザ光の強度と周波数信号を電気信号でレーザフ
ァイバ58を経由して導出し、オペレーションフロアーの
計測処理装置で処理し、破損燃料棒から放出されるFP
ガス泡33が存在する場合の受信側レーザ光のバックグラ
ウンドに対するFPガスの乱反射のために相互相関で得
られる距離データの変化を検出する(発受光センサ間距
離よりも短くなる)。こうして、燃料集合体内の燃料棒
の破損を検出することができる。
【0051】本発明の第13の実施の形態を図13に示す。
すなわち、炉水6で満たされた原子炉容器5内の下部格
子板3に植立された燃料集合体チャンネル1の上方、炉
水6の液面下部に発光側と受光側を備えたレーザプロー
ブ55を挿入する。レーザプローブ55は、中心にレーザフ
ァイバ58が通ったサポート保護管64を介して、トラス59
上を走行するX方向トラバース台60に保持され、トラス
59は、原子炉容器5の縁を走行するY方向トラバース台
61に支持されている。
【0052】このような構成において、対象とする集合
体内に炉水6液面近傍のレーザプローブ55から炉水6を
通過して発光ビーム62を照射して反射ビーム63を受光側
で受ける。破損燃料棒2から放出されるFPガス泡33に
よるレーザ光の反射をオペレーションフロアー19の計測
処理装置46で計測し、バックグラウンドとの比較により
FPガス泡33を含む冷却材の発光側と受光側の乱反射に
よるドップラ信号の異常を感知することにより、燃料集
合体チャンネル1内の燃料棒2の破損を検出することが
できる。
【0053】本発明の第14の実施の形態を図14に示す。
これは、上記第13の実施の形態においてレーザブロック
55をサポート保護管64の下端に取付け、燃料集合体チャ
ンネル1の上方の炉水6中に位置させるようにしたもの
である。このような構成であると、レーザブロック55と
FPガス泡33の発生部が近くなり、FPガス泡をより確
実に検出することができる。
【0054】本発明の第15の実施の形態を図15に示す。
すなわち、炉水6で満たされた原子炉容器5内の下部格
子板3に植立された燃料集合体チャンネル1の上方側部
に、サポート保護管64に支持され水平方向にレーザビー
ムを発受光するレーザプローブ55を位置させる。レーザ
プローブ55は、図15(b)に示すように、レーザファイ
バ58中を送られてきたレーザ光を集束するレンズ65と、
そのレーザ光を水平方向に曲げるミラー66を備える。ま
た、図15(c)に示すように、ひとつのレーザプローブ
55を使ってX方向トラバース60と角度を90度変えたY方
向トラバース61の両方から水平方向にレーザビームを照
射してマトリックスの行と列によってFPガス泡を放出
している燃料集合体チャンネルを検出する。これにより
その交点として破損燃料集合体を検出できる。
【0055】本発明の第16の実施の形態を図16に示す。
すなわち、炉水6で満たされた原子炉容器5内の下部格
子板3に植立された燃料集合体チャンネル1の上方側部
において原子炉容器5の内側の対角位置に、水平方向に
レーザビームを発受光するレーザプローブ55とレーザビ
ームを受けるレーザプローブ67がレーザファイバ58を中
心に通したサポート保護管64によって支持して挿入し、
トラバース台61で縦横に移動できるようにしたものであ
る。
【0056】この実施の形態のよれば、燃料集合体内の
破損燃料棒から放出されるFPガス泡33によるレーザ光
の反射を計測処理装置46で計測し、バックグラウンドと
の比較によりFPガス泡を含む冷却材の発光側と受光側
の乱反射による相互相関(発光側と受光側の信号の時間
遅れから距離をだす)によりFPガス放出位置を検知す
ることができる。
【0057】本発明の第17の実施の形態を図17に示す。
すなわち、図17(a)に示すように燃料集合体チャンネ
ル1のハンドリングヘッド68の上底にFPガスたまり69
を設ける。FPガスたまり69はその上底に外から押され
た時だけ開くシールピン70を有する。運転中、ならびに
炉停止直後の燃料集合体中の冷却材、あるいはFPガス
はこのFPガスたまり69にたまる。炉を開放した後で
も、FPガスたまり69は図示しないシール構造とシール
ピン70でシールされ、FPガスは浮力が働くためFPガ
スたまり69に保存される。炉を開放した後、図17(b)
に示す押しボタン71付き筒状のサポート72でシールピン
70を押すことにより、FPガスたまり69内の炉水をサン
プリングする。この炉水を放射分析器73によって分析し
て破損燃料を検出する。
【0058】本発明の第18の実施の形態を図18に示す。
本実施の形態はFPガス気泡捕集方法に関するもので、
燃料集合体チャンネル1の上部に固定格子75を設け、こ
の固定格子75にFPガスたまり69を取付ける。このFP
ガスたまりは下方に開いたラッパ状ガイド76および内部
にはバネ77とストッパ78を有し、上底にはシールピン70
を有する。FPガス気泡およびFPガスを含む冷却材の
捕集と分析のやり方は上記第17の実施の形態におけると
同じである。
【0059】本発明の第19の実施の形態を図19に示す。
すなわち、燃料集合体チャンネル1と上部格子板4にシ
ッパーキャップ7ならびにインナーキャップ8をパッキ
ン20とシッパーキャップシール79でシールした状態で装
着し、純水供給源80から純水供給ホース81を介してシッ
パーキャップ7内に加圧された炉水と温度の異なる(高
温)純水を送り、温度衝撃を与え破損燃料棒があった場
合にFPガスが放出し易い状態にして、流れをせき止め
崩壊熱でさらに温度上昇した後、集合体内の純水をサン
プリングする。なお、ガス抜きノズル82およびガス抜き
バルブ83はオペレーションフロアー19から最初に炉水中
にシッパキャップ7を漬ける時のガス抜きを行うための
ものである。
【0060】以上、いろいろな実施の形態を説明した
が、本発明によれば、サンプリングボトル側のサンプリ
ングチューブにサンプリング水の温度を計測するための
熱電対(他の温度計測手段でも可)を設け、この熱電対
の温度応答をモニタしながら予備吸い上げからソーキン
グ中の空気隔離層の直下部の冷却材温度上昇で通過点の
温度上昇の信号を感知した直後のタイミングをねらいド
レンに接続された予備ボトルからサンプリングボトルに
三方弁を切り替えて採取するようにしたので、サンプリ
ングのタイミングを正確に行うことができ、集合体内の
冷却材が破損燃料を検出するのに最も適した領域に一致
し破損燃料の検出精度を向上させることができる。
【0061】また、シッパーキャップ内に空気供給ホー
スから加圧空気を送り燃料集合体チャンネルの上部に空
気隔離層を作り冷却材流れをせき止める構成とレーザプ
ローブ、ガンマ線計測センサ、ボイドセンサ、密度セン
サ、超音波センサを使用する方法により、破損燃料棒か
ら放出されるFPガスが存在する場合の信号の微妙な変
化をリード線を経由して導出し外部の計測処理装置で処
理し、FPガスがある場合のバックグラウンドに対する
FPガスの乱反射等のための変化を感知することによ
り、燃料集合体内の冷却材サンプリングをおこなうこと
なく燃料棒の破損を検出することができる。
【0062】
【発明の効果】本発明の破損燃料検出方法あるいは破損
燃料検出装置によれば、原子炉容器内の破損燃料の検出
精度を向上させることができ、破損燃料を確実に検出す
ることができるとともに検出作業の省力化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示し、(a)は全
体図、(b)はサンプリングチューブ内の温度応答曲線
図。
【図2】本発明の第2の実施の形態の要部を示す図。
【図3】本発明の第3の実施の形態を示し、(a)は要
部を示す図、(b)はサンプリングチューブ内の温度応
答曲線図。
【図4】本発明の第4の実施の形態を示す図。
【図5】本発明の第5の実施の形態を示し、(a)は全
体図、(b)は画像光ファイバ素子の構成図。
【図6】本発明の第6の実施の形態を示し、(a)は全
体図、(b)は画像光ファイバとサンプリングノズルの
構成図。
【図7】本発明の第7の実施の形態を示し、(a)は全
体図、(b)はガンマ線センサの構成図。
【図8】本発明の第8の実施の形態において用いる電導
度センサの構成図。
【図9】本発明の第9の実施の形態において用いるボイ
ドセンサの構成図。
【図10】本発明の第10の実施の形態において用いる密
度センサの構成図。
【図11】本発明の第11の実施の形態において用いる超
音波センサの構成図。
【図12】本発明の第12の実施の形態を示し、(a)は
全体図、(b)はレーザプローブの構成図。
【図13】本発明の第13の実施の形態を示す図。
【図14】本発明の第14の実施の形態を示す図。
【図15】本発明の第15の実施の形態を示し、(a)は
全体図、(b)はレーザプローブの構成図、(c)はレ
ーザプローブのトラバース台の移動方向を示す原子炉容
器平面図。
【図16】本発明の第16の実施の形態を示す図。
【図17】本発明の第17の実施の形態を示し、(a)は
FPガスたまりの構成を示す図、(b)はFPガスたま
りのサンプリングシステムの図。
【図18】本発明の第18の実施の形態を示し、FPガス
たまりの構成を示す図。
【図19】本発明の第19の実施の形態を示す図。
【図20】従来の破損燃料検出方法および装置を示す
図。
【図21】従来の破損燃料検出方法で用いるシッパーキ
ャップの断面図。
【符号の説明】
1…燃料集合体チャンネル、2…燃料棒、3…下部格子
板、4…上部格子板、5…原子炉容器、6…炉水、7…
シッパーキャップ、8…インナーキャップ、9…コンプ
レッサ、10…空気供給バルブ、11…空気供給ホース、12
…空気供給ノズル、13…空気隔離層、14…サンプリング
ノズル、15…サンプリングホース、16…吸上げポンプ、
17…サンプリングチューブ、18…サンプリングボトル、
19…オペレーションフロアー、20…パッキン、21…連通
孔、22…シッパーキャップの切り欠き、23…ソーキング
バブル、24…炉内シッピング操作盤、25…熱電対、26…
温度モニタ、27…三方弁、28…バイパスチューブ、29…
ドレン、30…予備ボトル、31…フイードバック回路、32
…排気バルブ、33…FPガス気泡、34…画像光ファイバ
素子、35…照明光ファイバ、36…光ファイバ被覆管、37
…画像インタフェイス、38…画像モニタ、39…画像処理
プロセッサ、40…光源、41…分岐管、42…シール具、43
…ガンマ線センサ、44…保護管、45…リード線、46…計
測処理装置47…電導度センサ、48…絶縁ブロック、49
a,49b…電極、50…ボイドセンサ、51…密度センサ、
52…超音波センサ、53…発信側ブロック、54…受信側ブ
ロック、55…レーザプローブ、56…発光ブロック、57…
受光ブロック、58…レーザファイバ、59…トラス、60…
X方向トラバース台、61…Y方向トラバース台、62…発
光ビーム、63…反射ビーム、64…サポート保護管、65…
レンズ、66…ミラー、67…レーザプローブ、68…ハンド
リングヘッド、69…FPガスたまり、70…シールピン、
71…押しボタン、72…サポート、73…放射分析器、74…
仕切板、75…固定格子、76…ラッパ状ガイド、77…バ
ネ、78…ストッパ、79…シッパーキャップシール、80…
純水供給源、81…純水供給ホース、82…ガス抜きノズ
ル、83…ガス抜きバルブ。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炉水で満たされた原子炉容器内の下部格
    子板に植立された燃料集合体チャンネルと上部格子板に
    シッパーキャップならびにインナーキャップをかぶせ、
    シッパーキャップ内に加圧空気を送って燃料集合体チャ
    ンネルの上部に気液界面を作り、冷却材流れをせき止め
    て集合体内の冷却材をサンプリングし、この冷却材を分
    析して行う破損燃料検出方法において、サンプリングさ
    れる冷却材の温度を測定し、その温度上昇曲線より判断
    してサンプリングを行うことを特徴とする破損燃料検出
    方法。
  2. 【請求項2】 サンプリングされる冷却材の温度の測定
    は、燃料集合体チャンネル上部またはサンプリングチュ
    ーブ末端近傍の少なくともいずれか一方において行うこ
    とを特徴とする請求項1記載の破損燃料検出方法。
  3. 【請求項3】 炉水で満たされた原子炉容器内の下部格
    子板に植立された燃料集合体チャンネルと上部格子板に
    かぶせられたシッパーキャップならびにインナーキャッ
    プ内に加圧空気を送る空気供給装置と、燃料集合体チャ
    ンネルの上部の冷却材を吸上げるポンプと、このポンプ
    の吐出側に接続されたサンプリングチューブ内または前
    記燃料集合体チャンネル上部の冷却材の温度の少くとも
    いずれか一方をモニタする温度モニタと、前記サンプリ
    ングチューブ上に接続され前記温度モニタからの信号に
    よって切換えられる三方弁を備えたことを特徴とする破
    損燃料検出装置。
  4. 【請求項4】 炉水で満たされた原子炉容器内の下部格
    子板に植立された燃料集合体チャンネルと上部格子板に
    シッパーキャップならびにインナーキャップをかぶせ、
    シッパーキャップ内に加圧空気を送って燃料集合体チャ
    ンネルの上部に気液界面を作り冷却材流れをせき止め
    て、集合体内上部冷却材の液面下部に可視光を照射し、
    燃料集合体内チャンネル上部のFPガスの挙動を外部の
    画像処理装置によって検知することを特徴とする破損燃
    料検出方法。
  5. 【請求項5】 炉水で満たされた原子炉容器内の下部格
    子板に植立された燃料集合体チャンネルと上部格子板に
    シッパーキャップならびにインナーキャップをかぶせ、
    シッパーキャップ内に加圧空気を送って燃料集合体チャ
    ンネルの上部に気液界面を作り冷却材流れをせき止め
    て、集合体内上部冷却材の液面下部のガンマ線量レベル
    を計測し、ガンマ線量レベル高を感知することにより燃
    料棒の破損を検出することを特徴とする破損燃料検出方
    法。
  6. 【請求項6】 炉水で満たされた原子炉容器内の下部格
    子板に植立された燃料集合体チャンネルと上部格子板に
    シッパーキャップならびにインナーキャップをかぶせ、
    シッパーキャップ内に加圧空気を送って燃料集合体チャ
    ンネルの上部に気液界面を作り冷却材流れをせき止め
    て、集合体内上部冷却材の液面下部の電導度を計測し、
    FPガスを含む冷却材の電導度低下を感知することによ
    り燃料棒の破損を検出することを特徴とする破損燃料検
    出方法。
  7. 【請求項7】 炉水で満たされた原子炉容器内の下部格
    子板に植立された燃料集合体チャンネルと上部格子板に
    シッパーキャップならびにインナーキャップをかぶせ、
    シッパーキャップ内に加圧空気を送って燃料集合体チャ
    ンネルの上部に気液界面を作り冷却材流れをせき止め
    て、集合体内上部冷却材の液面下部のボイド率を計測
    し、FPガスを含む冷却材のボイド率異常を感知するこ
    とにより燃料棒の破損を検出することを特徴とする破損
    燃料検出方法。
  8. 【請求項8】 炉水で満たされた原子炉容器内の下部格
    子板に植立された燃料集合体チャンネルと上部格子板に
    シッパーキャップならびにインナーキャップをかぶせ、
    シッパーキャップ内に加圧空気を送って燃料集合体チャ
    ンネルの上部に気液界面を作り冷却材流れをせき止め
    て、集合体内上部冷却材の液面下部の密度を計測し、F
    Pガスを含む冷却材の密度異常を感知することにより燃
    料棒の破損を検出することを特徴とする破損燃料検出方
    法。
  9. 【請求項9】 炉水で満たされた原子炉容器内の下部格
    子板に植立された燃料集合体チャンネルと上部格子板に
    シッパーキャップならびにインナーキャップをかぶせ、
    シッパーキャップ内に加圧空気を送って燃料集合体チャ
    ンネルの上部に気液界面を作り冷却材流れをせき止め
    て、集合体内上部冷却材の液面下部の超音波の反射を計
    測し、FPガスを含む冷却材の発信側と受信側の異常を
    感知することにより燃料棒の破損を検出することを特徴
    とする破損燃料検出方法。
  10. 【請求項10】 炉水で満たされた原子炉容器内の下部
    格子板に植立された燃料集合体チャンネルと上部格子板
    にシッパーキャップならびにインナーキャップをかぶ
    せ、シッパーキャップ内に加圧空気を送って燃料集合体
    チャンネルの上部に気液界面を作り冷却材流れをせき止
    めて、集合体内上部冷却材の液面下部のレーザ光波の反
    射を計測し、FPガスを含む冷却材の発光側と受光側の
    乱反射による異常を感知することにより燃料棒の破損を
    検出することを特徴とする破損燃料検出方法。
  11. 【請求項11】 炉水で満たされた原子炉容器内の下部
    格子板に植立された燃料集合体チャンネルと上部格子板
    にかぶせられたシッパーキャップならびにインナーキャ
    ップ内に加圧空気を送る空気供給装置と、燃料集合体チ
    ャンネル上部冷却材中に挿入された光センサまたはガン
    マ線センサまたは電導度センサまたはボイド率センサま
    たは密度センサまたは超音波センサまたはレーザ光セン
    サの少くともいずれか一つと、前記センサからの計測信
    号を受けて計測データの処理を行う計測処理装置とを備
    えたことを特徴とする破損燃料検出装置。
  12. 【請求項12】 炉水で満たされた原子炉容器内の燃料
    集合体チャンネルの上方炉水液面下部に原子炉容器上を
    水平方向に走行するトラバース台に支持され発光側と受
    光側を備えて垂直ビームを発光するレーザプローブを挿
    入し、集合体内の破損燃料棒から放出されるFPガス泡
    によるレーザ光の反射を計測し、FPガス泡を含む冷却
    材の発光側と受光側の乱反射によるドップラ信号の異常
    を感知することにより燃料棒の破損を検出することを特
    徴とする破損燃料検出方法。
  13. 【請求項13】 炉水で満たされた原子炉容器内の燃料
    集合体チャンネルの上方側面に原子炉容器上を水平方向
    に走行するトラバース台に支持され水平方向にレーザビ
    ームを出す発光側と受光側を備えたレーザプローブを挿
    入し、集合体内の破損燃料棒から放出されるFPガス泡
    によるレーザ光の反射を計測し、FPガス泡を含む冷却
    材の発光側と受光側の乱反射による異常を感知すること
    により燃料棒の破損を検出することを特徴とする破損燃
    料検出方法。
  14. 【請求項14】 炉水で満たされた原子炉容器内の燃料
    集合体チャンネルの上方側面対角位置に原子炉容器上を
    水平方向に走行するトラバース台に支持され水平方向に
    レーザビームをだす発光側と受光側を備えたレーザプロ
    ーブを挿入し、集合体内の破損燃料棒から放出されるF
    Pガス泡によるレーザ光の反射を計測し、FPガス泡を
    含む冷却材の発光側と受光側の乱反射による受光時間異
    常を感知することにより燃料棒の破損を検出することを
    特徴とする破損燃料検出方法。
  15. 【請求項15】 燃料集合体チャンネルを収容し炉水で
    満たされた原子炉容器上を水平方向に走行するトラバー
    ス台と、このトラバース台に支持され炉水中に挿入され
    て前記燃料集合体チャンネルから発生するFPガス泡を
    検出するレーザプローブと、原子炉容器外に設けられ前
    記レーザプローブの検出信号を処理する計測処理装置と
    を備えたことを特徴とする破損燃料検出装置。
  16. 【請求項16】 炉水で満たされた原子炉容器内の燃料
    集合体チャンネルの上部にFPガスたまりを設け、炉運
    転中ならびに炉停止直後の燃料集合体中の炉水およびF
    Pガスを一時的に前記FPガスたまりに捕集し、このF
    Pガスたまり内の炉水およびFPガスをサンプリングし
    て放射分析することを特徴とする破損燃料検出方法。
  17. 【請求項17】 FPガスたまりは燃料集合体チャンネ
    ルのハンドリングヘッドの上底に設けることを特徴とす
    る請求項16記載の破損燃料検出方法。
  18. 【請求項18】 FPガスたまりは燃料集合体チャンネ
    ルの上部に設けられた支持具に取付けることを特徴とす
    る請求項16記載の破損燃料検出方法。
  19. 【請求項19】 炉水で満たされた原子炉容器内の燃料
    集合体チャンネルの上部に設けられ炉運転中および炉停
    止直後の燃料集合体中の炉水とFPガスを捕集する捕集
    器と、この捕集器内の炉水とFPガスを原子炉容器外に
    取出す採取器と、この採取器で採取した炉水とFPガス
    の放射能を分析する放射分析器とを備えたことを特徴と
    する破損燃料検出装置。
  20. 【請求項20】 炉水で満たされた原子炉容器内の下部
    格子板に植立された燃料集合体チャンネルと上部格子板
    にシッパーキャップならびにインナーキャップをシール
    した状態で装着し、シッパーキャップ内に加圧された炉
    水と温度の異なる純水を送り、燃料集合体チャンネル内
    を純水で満たし、流れをせき止め崩壊熱でさらに温度上
    昇した後の集合体内の純水をサンプリングして行うこと
    を特徴とする破損燃料検出方法。
JP11163341A 1999-06-10 1999-06-10 破損燃料検出方法および装置 Pending JP2000352596A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11163341A JP2000352596A (ja) 1999-06-10 1999-06-10 破損燃料検出方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11163341A JP2000352596A (ja) 1999-06-10 1999-06-10 破損燃料検出方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000352596A true JP2000352596A (ja) 2000-12-19

Family

ID=15772041

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11163341A Pending JP2000352596A (ja) 1999-06-10 1999-06-10 破損燃料検出方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000352596A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112557308A (zh) * 2019-09-25 2021-03-26 爱思开海力士有限公司 电子装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112557308A (zh) * 2019-09-25 2021-03-26 爱思开海力士有限公司 电子装置
CN112557308B (zh) * 2019-09-25 2023-08-25 爱思开海力士有限公司 电子装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2643440B2 (ja) 漏洩検査装置
US4034599A (en) Device for locating defective fuel
CN102043038B (zh) 一种血液分析仪试管检测装置及方法
US3945245A (en) Method and equipment for detecting deflective nuclear fuel rods
EP0781992B1 (en) Fluorescence X-ray analyzer
US20020003091A1 (en) Capillary array electrophoresis apparatus and method of separating and analyzing specimen
US6570949B2 (en) Method and apparatus for testing nuclear reactor fuel assemblies
US5546435A (en) Fission product leak detection in a pressurized-water reactor
US4126514A (en) Method for detecting and locating defective nuclear reactor fuel elements
KR0154771B1 (ko) 작동중인 원자로 용기 헤드의 관통구조물에서의 누출 감지방법 및 장치
CN109406548A (zh) 一种用于水体质量检测的中子探测装置
US4696788A (en) Process and device for detecting defective cladding sheaths in a nuclear fuel assembly
KR102372548B1 (ko) 방사능의 측정에 의해 핵분열 생성물을 검출하기 위한 분석 장치
US20040188274A1 (en) Method and apparatus for measuring electrochemical corrosion potential inside small shallow cracks
JP2000352596A (ja) 破損燃料検出方法および装置
JPH0358676B2 (ja)
JP2007064635A (ja) 原子炉状態監視装置および原子炉状態監視方法
CN220854711U (zh) 在线x射线荧光分析自动校准装置及乏燃料后处理系统
EP0011672B1 (en) Arrangement and method for detecting the development of a failure in a weld deposit
EP0684612B1 (en) Leak-detection system and method for detecting an individual leaking nuclear fuel rod having radioactive material leaking therefrom
US4410484A (en) Process and apparatus for acoustic and ultrasonic detection of defective nuclear reactor fuel assemblies
JPH09189794A (ja) 燃料破損検出用採水装置
KR20090100891A (ko) 핵연료 손상 감지유닛 및 이를 포함하는 핵연료 손상감지장치
JPH03185399A (ja) 燃料棒破損検出用採水装置
KR830002596B1 (ko) 연료집합체용 음향 및 초음파 검사방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040909

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060725

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060921

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061024

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061221

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070105

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20070209

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070214