JP2000353473A - プラズマディスプレイ用部材およびそれを用いたプラズマディスプレイ - Google Patents

プラズマディスプレイ用部材およびそれを用いたプラズマディスプレイ

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JP2000353473A
JP2000353473A JP16402099A JP16402099A JP2000353473A JP 2000353473 A JP2000353473 A JP 2000353473A JP 16402099 A JP16402099 A JP 16402099A JP 16402099 A JP16402099 A JP 16402099A JP 2000353473 A JP2000353473 A JP 2000353473A
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electrode layer
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bus
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Osamu Watanabe
渡邊  修
Kentaro Okuyama
健太郎 奥山
Kenji Hayashi
健二 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】放電電圧の電圧降下を抑制することにより、走
査ドライバICやデータドライバICなどドライバ回路
への負担を軽減し、低消費電力、低コストで高精細化し
ても発光効率の低下が少ないプラズマディスプレイを得
ることができる。 【解決手段】走査電極と維持電極とを互いに平行に配し
たプラズマディスプレイ用部材であって、走査電極と維
持電極のライン抵抗が異なることを特徴とする、または
走査電極のバス電極層と維持電極のバス電極層の幅が異
なることを特徴とするプラズマディスプレイ用部材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大型のテレビやコ
ンピューターモニターに用いられるプラズマディスプレ
イに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大型ディスプレイとしてプラズマ
ディスプレイが注目されている。プラズマディスプレイ
の構造例の分解斜視図を図4、断面図を図5に示し、前
面板の電極構造の平面図を図6に示す。プラズマディス
プレイは前面板と背面板をはり合わせて構成されてい
る。前面板ではガラス基板100の裏面にITOや酸化
錫からなるの透明電極層101Tと102Tが形成され
ている。透明電極層101Tと102Tは帯状に走査電
極101と維持電極102を複数本ずつ構成する。この
隣り合う走査電極101と維持電極102との間に通常
10kHz〜数10kHzのパルス状AC電圧を印加し
表示用の放電を得るが、透明電極層101T、102T
の抵抗はシート抵抗で数10Ω/cm2、ライン抵抗で
数10kΩ程度と高いため、これだけでは印過電圧パル
スが十分に立ち上がらずに駆動が困難になる。そこで、
透明電極層上にバス電極層(通常は金属成分により形成
されるので、金属電極層とも呼ぶ。)101B、102
Bを形成して抵抗値を下げる。これらの電極上には、透
明誘電体層103が被覆される。透明誘電体層103の
上にはさらにMgOの保護層104が形成される。
【0003】一方、背面板は、ガラス基板200上に表
示データを書き込むアドレス電極201が形成され、誘
電体層202により被覆される。その上に、隔壁203
が形成され、隔壁間に赤204R、緑204G、青20
4Bの各色に発光する蛍光体を塗布後、乾燥、焼成を行
って蛍光体層が形成される。
【0004】前面板と背面板とがマトリクス表示駆動が
可能になるように合わされ、封着され、それらの部材の
間隙内にNe、Xe等から構成される希ガスが封入さ
れ、図7に記載したように走査ドライバIC、データド
ライバICなどの駆動回路が実装されてプラズマディス
プレイを構成する。
【0005】前面板の隣り合う走査電極101と維持電
極102の間にパルス状の交流電圧を印加すると面放電
がH1生じ、プラズマが形成される。ここで生じた紫外
線が蛍光体を励起して可視光を発光し前面板を通して表
示発光を得る。実際のパネル駆動において、放電電極で
ある走査電極と維持電極には維持放電パルスが印加され
ており、放電を生じさせるときには、背面板上のアドレ
ス電極201との間に電圧を印加してデータ書込放電
(対向放電)H2を生じさせ、この放電が維持パルスに
よって前面板の走査電極と維持電極の間で維持される。
【0006】ここで、前面板のバス電極層は不透明であ
るため、これを形成した部分は発光を透過せず、すなわ
ち表示発光に対しては隔壁と同様、デッドエリアとな
る。
【0007】特に、プラズマディスプレイの高精細化に
おいては、この問題は顕在化する。つまり、一定の画面
サイズで画素の数を増やすためには、1画素の大きさを
小さくする必要がある。例えば、42インチのハイビジ
ョンテレビ(1920×1035画素)や23インチの
OAモニター(XGA:1024×768画素)を実現
しようとすると、画素のサイズを450μm角の大きさ
にする必要がある。
【0008】しかし、バス電極層は、その電極層幅を画
素のサイズに合わせ小さくしようとするとライン抵抗が
大きくなり放電時の放電電流のピーク値が上がり、かつ
ピーク値の増大により瞬時的な放電電圧の電圧降下が起
こるため、マージン確保のため放電電圧を高めに設定し
なければならず、走査ドライバICやデータドライバI
Cへの負担が増大するとともに消費電力が上がってしま
う。さらに、画素のサイズを小さくした場合には放電空
間が小さくなり、荷電粒子の移動が抑制されることから
放電開始電圧が上昇し消費電力が上がる。
【0009】この問題を解決するための手段として、特
開平7−29498号公報では、前面板の電極ギャップ
G1の幅を延長方向に徐々に変化させて構成し、面放電
が生じる時期を電極ギャップG1の小さい側から順に遅
らせて放電が起きる時期を分散させることで放電電流の
ピーク値を小さくする提案がされている。しかしながら
この方法では、高精細化したときに、電極ギャップG1
を広くすることで放電に関与すべきでない電極ギャップ
G2の幅が狭くなってしまい誤放電を生じやすくなり、
放電電圧のマージンが狭くなるという課題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、放電電圧の
電圧降下を抑制することにより、走査ドライバICやデ
ータドライバICなどドライバ回路への負担を軽減し、
低消費電力、低コストで高精細化しても発光効率の低下
が少ないプラズマディスプレイ用部材およびそれを用い
たプラズマディスプレイを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、走査
電極と維持電極とを互いに平行に配したプラズマディス
プレイ用部材であって、走査電極と維持電極のライン抵
抗が異なることを特徴とするプラズマディスプレイ用部
材である。
【0012】また本発明は、走査電極と維持電極とを互
いに平行に配したプラズマディスプレイ用部材であっ
て、走査電極のバス電極層と維持電極のバス電極層の幅
が異なることを特徴とするプラズマディスプレイ用部材
である。
【0013】また本発明は、これらのプラズマディスプ
レイ用部材を前面板として用いたことを特徴とするプラ
ズマディスプレイである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明をプラズマディスプ
レイの作製手順に従って説明する。
【0015】(前面板)本発明のプラズマディスプレイ
用部材である前面板のガラス基板は、一般的なソーダラ
イムガラスやソーダライムガラスをアニール処理したガ
ラス、または、高歪み点ガラス(例えば、旭硝子社製
“PD−200”)等を用いることができる。ガラス基
板のサイズは、1〜5mmの厚みのガラスを好ましく用
いることができる。
【0016】ガラス基板上に透明電極層とバス電極層を
形成し、走査電極および維持電極を構成させる。本発明
の目的である放電電圧の電圧降下の抑制には、走査電極
と維持電極のライン抵抗が異なることが重要である。つ
まり、走査電極と維持電極とでは接続する駆動回路が異
なり、許容される電圧の負荷も異なるため、これに応じ
たライン抵抗とすることが重要である。通常、走査電極
には走査ドライバICを接続するが、これは電圧印加の
負担を受けやすく高価であるため、走査電極のライン抵
抗を維持電極のライン抵抗よりも低くすることが好まし
い。
【0017】走査電極と維持電極のライン抵抗を異なら
しめる手段としては透明電極層またはバス電極層の電極
材料、厚み、幅を変えるなどあるが、実効性や、前面板
の放電面の平滑性、製造コスト等の点から、走査電極の
バス電極層と維持電極のバス電極層の幅を異ならしめる
ことが最も有効である。また前述の、走査電極のライン
抵抗を維持電極のライン抵抗よりも低くすることが好ま
しいことを考慮すると、走査電極のバス電極層の幅が維
持電極のバス電極層の幅よりも大きいことが好ましい。
【0018】透明電極層は、酸化錫やITOの製膜を
し、パターン形成することによって得ることができる。
製膜は、酸化錫は溶液スプレー法や化学蒸着法など、I
TOは蒸着法、スパッタリング法やイオンプレーティン
グ法などで行うことができる。パターン形成は、リフト
オフ法、フォトエッチング法などによって行うことがで
きる。透明電極の形状としては、図1、2に示すように
金属電極層より幅が広くかつ平行で直線的なもの他に、
放電領域付近で走査電極と維持電極が近づくよう、電極
の幅方向に矩形、台形、T字型などに突出したものなど
がある。
【0019】バス電極層は、透明電極層上に、銀やアル
ミ、銅、金、ニッケル、白金またはこれらにパラジウム
を添加したもの等を製膜し、パターン形成することによ
って得ることができる。パターン形成は、フォトエッチ
ング法、スクリーン印刷法、感光性導電ペーストを用い
たフォトリソグラフィー法などによって行うことができ
る。この金属電極層は一般的に反射率が高く、表示画面
へ入射する外光の反射によって画面のコントラストが低
下するので、表示側の金属電極面の反射率を低下させコ
ントラスを向上させるためには、図3の断面図に示すよ
うにバス電極層を2層以上から形成し、その表示面側を
黒色電極層とすることが好ましい。この黒色電極層の金
属電極層の材料は特に限定されないが、ライン抵抗が低
く、反射率が低いことから、蒸着法、スパッタリング法
の形成ではクロムであることが好ましく、感光性導電ペ
ーストを用いたフォトリソグラフィー法に形成では、黒
色電極層がルテニウム、クロム、コバルト、マンガン、
銅、銀、ニッケルから選ばれた金属または該酸化物が少
なくとも1種を含有する感光性導電ペーストの焼成物で
あることが好ましい。
【0020】走査電極と維持電極の透明電極層の間の放
電で生じた紫外線が蛍光体を励起した可視光の発光分布
は透明電極間の中央部が最も高く、中央部から離れるに
従い減少することから、走査電極のバス電極層と維持電
極のバス電極層はそれぞれの電極の最も外側に配置する
ことが好ましい。また、バス電極層は蛍光体を励起した
可視光を遮光しデットエリアになるので、走査電極と維
持電極のそれぞれについて、バス電極層の幅WBと透明
電極層の幅WTは以下の条件を満たすことが好ましい。 WB≦WT×2/3 また、1画素の開口領域における発光強度分布が対称で
ないとディスプレイを見る方向によって輝度が変わり、
発光効率も低下する傾向にあるので、図2の電極構造の
平面図に示すように走査電極と維持電極の透明電極層間
のギャップG1の中心は走査電極と維持電極のバス電極
層間のギャップG3の中心付近にあることが好ましい。
後述する開口対称性でいえば、0.6〜1.7であるこ
とが好ましく、より好ましくは0.8〜1.3である。
【0021】次いで透明電極層およびバス電極層を覆う
形で、透明誘電体層を形成する。透明誘電体層は、スク
リーン印刷法、コーター法などにより形成することがで
きる。透明誘電体の材料は、酸化鉛、酸化硼素、酸化珪
素等を含有するものを適用することができる。
【0022】次いで透明誘電体層を保護し放電電圧を下
げる目的で、保護層を形成する。保護層は電子ビーム蒸
着法、反応性スパッタ法、イオンプレーティング法等で
形成することができる。保護層の材料には、通常、アル
カリ土類金属の酸化物を用いることができる。特にMg
Oは耐スパッタ性に優れ、2次電子放出係数が高いた
め、保護層として好適である。
【0023】(背面板)背面板の基板には、前面板で前
述したのと同様のものを用いることができる。
【0024】次いでアドレス電極を形成する。アドレス
電極は、銀やアルミ、銅、金、ニッケル、酸化錫、IT
O等をスクリーン印刷や感光性導電ペーストを用いたフ
ォトリソグラフィー法によって形成することができる。
【0025】さらに、放電の安定化等のためにアドレス
電極の上に誘電体層を設けても良い。
【0026】次いで隔壁を形成する。隔壁は、アドレス
電極と平行に、サンドブラスト法、型転写法、フォトリ
ソグラフィー法等によって形成することができる。隔壁
の材料としては、例えば珪素およびホウ素の酸化物を含
有する公知のガラス材料を適用することができる。
【0027】次いで蛍光体層を形成する。蛍光体層は隣
り合った隔壁の間に、感光性蛍光体ペーストを用いたフ
ォトリソグラフィー法、ディスペンサー法、スクリーン
印刷法等によって形成することができる。本発明に使用
する蛍光体材料は、例えば、赤色では、Y23:Eu、
YVO4:Eu、(Y、Gd)BO3:Eu、Y23S:
Eu、γ−Zn3(PO42:Mn、緑色では、Zn2
eO2:Mn、BaAl1219:Mn、Zn2SiO4
Mn、LaPO4:Tb、ZnS:Cu,Al、Zn2
iO4:Mn,As、(ZnCd)S:Cu,Al、Zn
O:Zn、青色では、Sr5(PO43Cl:Eu、B
aMgAl1423:Eu、BaMg2Al10O17:
Eu、BaMg2Al1424:Eu、ZnS:Ag+赤
色顔料、Y2SiO3:Ceなどを用いることができる。
【0028】(プラズマディスプレイ)かくして得られ
る前面板と背面板を、マトリクス表示駆動が可能になる
よう前面板の走査電極、維持電極と背面板のアドレス電
極を直交して配置し、PbO、B23およびセラミック
スフィラーからなる複合系フリットや、PbO、Zn
O、B23からなる結晶性フリットなどのガラスフリッ
ト材料で封着した後、排気し、NeとXeの混合ガスを
封入し、走査電極は、走査ドライバICを介して駆動回
路基板の走査電極側パルス発生器と接続し、維持電極は
維持電極側パルス発生器と接続し、アドレス電極はデー
タドライバICを介して映像処理部と接続して、本発明
のプラズマディスプレイを得る。
【0029】
【実施例】以下に、本発明を実施例を用いて、具体的に
説明する。ただし、本発明はこれに限定はされない。
【0030】(測定方法、定義) (1)記号 電極の幅等の記号は、以下のように定義した。 走査電極の透明電極層の幅:WTSCAN 維持電極の透明電極層の幅:WTSUS 走査電極のバス電極層の幅:WBSCAN 維持電極のバス電極層の幅:WBSUS 開口領域における走査電極の透明電極層の幅:WKT
SCAN 開口領域における維持電極の透明電極層の幅:WKTSUS 放電ギャップ:G1 逆スリットギャップ:G2 走査電極と維持電極のバス電極層間のギャップ:G3 ここで、逆スリットギャップとは、隣り合う走査電極と
維持電極の内、パネル駆動の放電に関与しない電極同士
の透明電極層のギャップをいう。
【0031】(2)ライン抵抗 アドバンテスト社製ディジタルマルチメータTR684
7を用いて測定した。走査電極はその端子間を、維持電
極は走査電極の端子間と同じ長さの区間について測定し
た。
【0032】(3)放電電流のピーク値 ピアソン社製カレント・モニタ2877を用いてソニー
テクトロニクス製TDS−744で電圧レベル測定し換
算値V/A=1にて換算した。
【0033】(4)輝度 ミノルタ社製の色彩色差計CS−100を用いて測定し
た。
【0034】(5)開口率 前面板の走査電極、維持電極の幅方向における、1画素
あたりの開口領域の比率として、次式により開口率を定
めた。 開口率(%)=G3×100/(G2+G3+WBSCAN
+WBSUS)。
【0035】(6)開口対称性 1画素の開口領域における発光強度分布の対称性を評価
する指標として、次式により開口対称性を定めた。これ
が1に近いほど対称性は高い。 開口対称性=(WKTSCAN+0.5G1)/(WKTSUS
+0.5G1)。
【0036】(7)発光効率 発光効率は、放電によって消費した電力に対する輝度の
割合であり、次式でしめされる。 η=πBS/P ここで、ηは発光効率、πは円周率、Bは輝度、S発光
面積、Pは放電電力である。
【0037】(実施例1)まず前面板を作製した。旭硝
子社製"PD−200"42インチのガラス基板上に、フ
ォトエッチング法によりITOの透明電極層を膜厚0.
1μmで以下のようにパターン形成した。 WTSCAN=400μm WTSUS=400μm G1=80μm G2=200μm。
【0038】次いで、感光性銀ペーストを用いたフォト
リソグラフィー法によりバス電極層を膜厚3μmで以下
のようにパターン形成した。 WBSCAN=200μm WBSUS=80μm。 尚、走査電極と維持電極のそれぞれにおいて、透明電極
層とバス電極層の幅方向の開口領域と反対側の端部を揃
えた。従って、開口領域における透明電極の幅は次のよ
うになった。 WKTSCAN=200μm WKTSUS=320μm。
【0039】次いで、透明誘電体層をスクリーン印刷法
により30μmの厚みで形成した。さらにMgO保護膜
を電子ビーム蒸着法により500nmの厚みで形成し、
前面板を作製した。
【0040】次に背面板を作製した。"PD−200"4
2インチガラス基板上に、感光性銀ペーストを用いたフ
ォトリソグラフィー法にてアドレス電極パターンを形成
した。次いで誘電体層をスクリーン印刷法により20μ
m形成した。次いで感光性隔壁ペーストを用いたフォト
リソグラフィー法により隔壁を形成した。次いでディス
ペンサ法を用いて蛍光体層を形成した。蛍光体粉末は、
赤:(Y,Gd,Eu)BO3、緑:(Zn,Mn)2S
iO4、青:(Ba,Eu)MgAl10O7の組成のもの
を用いた。かくして背面板を作製した。
【0041】前面板と背面板をマトリクス表示駆動が可
能になるように合わせて、封着用ガラスフリットで封着
し350℃に加熱しながら真空排気した後、Xe5%−
Neガスを67kPa封入した。走査電極は走査ドライ
バICを介して駆動回路基板の走査電極側パルス発生器
と接続し、維持電極は維持電極側パルス発生器と接続
し、アドレス電極はデータドライバICを介して映像処
理部を接続し、プラズマディスプレイを作製した。
【0042】(実施例2)前面板の電極形成を以下のよ
うにした以外は実施例1と同様にパネルを作製した。 WTSCAN=460μm WTSUS=340μm G1=80μm G2=200μm WBSCAN=200μm WBSUS=80μm WKTSCAN=260μm WKTSUS=260μm。
【0043】(実施例3)前面板のバス電極層を感光性
銀ペーストにより膜厚3μmで形成した層と酸化ルテニ
ウムを銀に対し5重量%含有した感光性銀ペーストによ
り膜厚1μmで形成した層との2層から構成した以外は
実施例1と同様にパネルを作製した。
【0044】(比較例1)前面板の電極形成を以下のよ
うにした以外は実施例1と同様にパネルを作製した。 WTSCAN=400μm WTSUS=400μm G1=80μm G2=200μm WBSCAN=80μm WBSUS=80μm WKTSCAN=200μm WKTSUS=320μm。
【0045】(比較例2)前面板の電極形成を以下のよ
うにした以外は実施例1と同様にパネルを作製した。 WTSCAN=400μm WTSUS=400μm G1=80μm G2=200μm WBSCAN=140μm WBSUS=140μm WKTSCAN=260μm WKTSUS=260μm。
【0046】実施例1、2を比較例1、2と比べると、
開口率は同じか小さいものの、走査電極のライン抵抗が
低いため、高い放電電力を要さず、高い発光効率を得る
ことができた。また実施例2は開口領域における発光強
度分布の対称性が高いため、より高い発光効率を得るこ
とができた。また実施例3は、コントラストの良好なも
のを得ることができた。
【0047】
【表1】
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、放電電圧の電圧降下を
抑制することにより、走査ドライバICやデータドライ
バICなどドライバ回路への負担を軽減し、低消費電
力、低コストで高精細化しても発光効率の低下が少ない
プラズマディスプレイを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を説明するためのプラズマデ
ィスプレイの前面板の電極構成の平面図である。
【図2】本発明の実施例2を説明するためのプラズマデ
ィスプレイの前面板の電極構成平面図である。
【図3】本発明の実施例3を説明するためのプラズマデ
ィスプレイの前面板の電極構成の断面図である。
【図4】従来のプラズマディスプレイの分解斜視図であ
る。
【図5】従来のプラズマディスプレイの断面図である。
【図6】従来のプラズマディスプレイの前面板構成の平
面図である。
【図7】従来のプラズマディスプレイの駆動回路の系図
である。
【符号の説明】
100:ガラス基板 101:走査電極 101B:走査電極のバス電極層 101T:走査電極の透明電極層 102:維持電極 102B:維持電極のバス電極層 102T:維持電極の透明電極層 103:透明誘電体層 104:MgO層 105:前面板 200:ガラス基板 201:アドレス電極 202:誘電体層 204:蛍光体層 204R:赤色蛍光体層 204G:緑色蛍光体層 204B:青色蛍光体層 205:背面板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走査電極と維持電極とを互いに平行に配し
    たプラズマディスプレイ用部材であって、走査電極と維
    持電極のライン抵抗が異なることを特徴とするプラズマ
    ディスプレイ用部材。
  2. 【請求項2】走査電極のライン抵抗が維持電極のライン
    抵抗よりも低いことを特徴とする請求項1記載のプラズ
    マディスプレイ用部材。
  3. 【請求項3】走査電極と維持電極とを互いに平行に配し
    たプラズマディスプレイ用部材であって、走査電極のバ
    ス電極層と維持電極のバス電極層の幅が異なることを特
    徴とするプラズマディスプレイ用部材。
  4. 【請求項4】走査電極のバス電極層の幅が維持電極のバ
    ス電極層の幅よりも大きいことを特徴とする請求項3記
    載のプラズマディスプレイ用部材。
  5. 【請求項5】走査電極と維持電極の透明電極層間のギャ
    ップの中心が走査電極と維持電極のバス電極層間の中心
    付近にあることを特徴とする請求項1〜4のいずれか記
    載のプラズマディスプレイ用部材。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか記載のプラズマデ
    ィスプレイ用部材を前面板として用いたことを特徴とす
    るプラズマディスプレイ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20030008689A (ko) * 2001-07-19 2003-01-29 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널 및 그 구동방법
EP1672668A3 (en) * 2004-12-14 2008-11-05 LG Electronics, Inc. Plasma display panel

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