JP2000353627A - 絶縁コンバータトランス及びスイッチング電源回路 - Google Patents
絶縁コンバータトランス及びスイッチング電源回路Info
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- JP2000353627A JP2000353627A JP11163861A JP16386199A JP2000353627A JP 2000353627 A JP2000353627 A JP 2000353627A JP 11163861 A JP11163861 A JP 11163861A JP 16386199 A JP16386199 A JP 16386199A JP 2000353627 A JP2000353627 A JP 2000353627A
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- primary
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一次側から二次側への伝送動作を安定させ
る。 【解決手段】 2組のスイッチング素子それぞれに対応
して、プッシュプル方式でスイッチング動作を行なうこ
とで、電磁エネルギーが蓄積される一次巻線N1Aと一次
巻線N1Bと、一次巻線N1A及び一次巻線N1Bに蓄積され
た電磁エネルギーが伝送される二次巻線N2を備え、一
次巻線N1Aと一次巻線N1Bを疎結合となるように巻装し
て絶縁コンバータトランスPITを構成する。また前記
絶縁コンバータトランスPITを備えてスイッチング電
源回路を構成する。
る。 【解決手段】 2組のスイッチング素子それぞれに対応
して、プッシュプル方式でスイッチング動作を行なうこ
とで、電磁エネルギーが蓄積される一次巻線N1Aと一次
巻線N1Bと、一次巻線N1A及び一次巻線N1Bに蓄積され
た電磁エネルギーが伝送される二次巻線N2を備え、一
次巻線N1Aと一次巻線N1Bを疎結合となるように巻装し
て絶縁コンバータトランスPITを構成する。また前記
絶縁コンバータトランスPITを備えてスイッチング電
源回路を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶縁コンバータト
ランス及び絶縁コンバータトランスを用いたスイッチン
グ電源回路に関するものである。
ランス及び絶縁コンバータトランスを用いたスイッチン
グ電源回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スイッチング電源回路として、例えばフ
ライバックコンバータやフォワードコンバータなどの形
式のスイッチングコンバータを採用したものが広く知ら
れている。これらのスイッチングコンバータはスイッチ
ング動作波形が矩形波状であることから、スイッチング
ノイズの抑制には限界がある。また、その動作特性上、
電力変換効率の向上にも限界があることが分かってい
る。そこで、先に本出願人により、各種共振形コンバー
タによるスイッチング電源回路が各種提案されている。
共振形コンバータは容易に高電力変換効率が得られると
共に、スイッチング動作波形が正弦波状となることで低
ノイズが実現される。また、比較的少数の部品点数によ
り構成することができるというメリットも有している。
ライバックコンバータやフォワードコンバータなどの形
式のスイッチングコンバータを採用したものが広く知ら
れている。これらのスイッチングコンバータはスイッチ
ング動作波形が矩形波状であることから、スイッチング
ノイズの抑制には限界がある。また、その動作特性上、
電力変換効率の向上にも限界があることが分かってい
る。そこで、先に本出願人により、各種共振形コンバー
タによるスイッチング電源回路が各種提案されている。
共振形コンバータは容易に高電力変換効率が得られると
共に、スイッチング動作波形が正弦波状となることで低
ノイズが実現される。また、比較的少数の部品点数によ
り構成することができるというメリットも有している。
【0003】図7の回路図は、先に本出願人が提案した
発明に基づいて構成することのできる、先行技術として
のスイッチング電源回路の一例を示している。この電源
回路は、2石のスイッチング素子Q1,Q2 を備えて、
いわゆるプッシュプル方式で自励式によりスイッチング
動作を行う電圧共振形コンバータを備えて構成される。
発明に基づいて構成することのできる、先行技術として
のスイッチング電源回路の一例を示している。この電源
回路は、2石のスイッチング素子Q1,Q2 を備えて、
いわゆるプッシュプル方式で自励式によりスイッチング
動作を行う電圧共振形コンバータを備えて構成される。
【0004】この図に示す電源回路においては、商用交
流電源(交流入力電圧VAC)を入力して直流入力電圧を
得るための整流平滑回路として、ブリッジ整流回路Di
及び平滑コンデンサCiからなる全波整流回路が備えら
れ、交流入力電圧VACの1倍のレベルに対応する整流平
滑電圧Eiを生成するようにされる。また、この整流平
滑回路に対しては、その整流電流経路に対して突入電流
制限抵抗Riが挿入されており、例えば電源投入時に平
滑コンデンサCiに流入する突入電流を抑制するように
している。
流電源(交流入力電圧VAC)を入力して直流入力電圧を
得るための整流平滑回路として、ブリッジ整流回路Di
及び平滑コンデンサCiからなる全波整流回路が備えら
れ、交流入力電圧VACの1倍のレベルに対応する整流平
滑電圧Eiを生成するようにされる。また、この整流平
滑回路に対しては、その整流電流経路に対して突入電流
制限抵抗Riが挿入されており、例えば電源投入時に平
滑コンデンサCiに流入する突入電流を抑制するように
している。
【0005】また、この図に示す電源回路としては、後
述する2組のスイッチング素子Q1,Q2をプッシュプル
動作によりスイッチング駆動すると共に、スイッチング
素子Q1,Q2のスイッチング周波数を可変制御するため
に、直交型ドライブトランスPRTが設けられる。直交
型ドライブトランスPRTの構造としては、例えば4本
の磁脚を有する2つのダブルコの字型コアの互いの磁脚
の端部を接合するようにして立体型コアを形成する。そ
して、この立体型コアの所定の2本の磁脚に対して、同
じ巻回方向に検出巻線ND,駆動巻線NB1,NB2を巻装
し、更に制御巻線NCを、上記検出巻線ND,駆動巻線N
B1,NB2に対して直交する方向に巻装することで可飽和
リアクトルとして構成される。
述する2組のスイッチング素子Q1,Q2をプッシュプル
動作によりスイッチング駆動すると共に、スイッチング
素子Q1,Q2のスイッチング周波数を可変制御するため
に、直交型ドライブトランスPRTが設けられる。直交
型ドライブトランスPRTの構造としては、例えば4本
の磁脚を有する2つのダブルコの字型コアの互いの磁脚
の端部を接合するようにして立体型コアを形成する。そ
して、この立体型コアの所定の2本の磁脚に対して、同
じ巻回方向に検出巻線ND,駆動巻線NB1,NB2を巻装
し、更に制御巻線NCを、上記検出巻線ND,駆動巻線N
B1,NB2に対して直交する方向に巻装することで可飽和
リアクトルとして構成される。
【0006】この場合、検出巻線NDは、チョークコイ
ルCH(インダクタンスLc)と直列接続された上で、
一次巻線N1Aの端部と平滑コンデンサCiの正極間に対
して直列に挿入される。
ルCH(インダクタンスLc)と直列接続された上で、
一次巻線N1Aの端部と平滑コンデンサCiの正極間に対
して直列に挿入される。
【0007】また、駆動巻線NB1,NB2は、この場合に
は、1つの巻線をアースに対してセンタータップさせて
2分割することで形成されている。駆動巻線NB1の端部
は、共振コンデンサCB1−ベース電流制限抵抗RB1の直
列接続を介してスイッチング素子Q1のベースに接続さ
れる。また、駆動巻線NB2の端部は、共振コンデンサC
B2−ベース電流制限抵抗RB2を介してスイッチング素子
Q2のベースに接続される。つまり、駆動巻線NB1−共
振コンデンサCB1−ベース電流制限抵抗RB1によりスイ
ッチング素子Q1のための自励発振駆動回路を形成し、
駆動巻線NB2−共振コンデンサCB2−ベース電流制限抵
抗RB2によりスイッチング素子Q2のための自励発振駆
動回路を形成する。検出巻線NDでは、後述するスイッ
チング動作によってスイッチング出力に応じた交番電圧
が検出される。駆動巻線NB1,NB2では、上記検出巻線
NDにより検出されたスイッチング出力に応じて、互い
に180°位相が異なる逆極性の交番電圧が得られるよ
うになっている。
は、1つの巻線をアースに対してセンタータップさせて
2分割することで形成されている。駆動巻線NB1の端部
は、共振コンデンサCB1−ベース電流制限抵抗RB1の直
列接続を介してスイッチング素子Q1のベースに接続さ
れる。また、駆動巻線NB2の端部は、共振コンデンサC
B2−ベース電流制限抵抗RB2を介してスイッチング素子
Q2のベースに接続される。つまり、駆動巻線NB1−共
振コンデンサCB1−ベース電流制限抵抗RB1によりスイ
ッチング素子Q1のための自励発振駆動回路を形成し、
駆動巻線NB2−共振コンデンサCB2−ベース電流制限抵
抗RB2によりスイッチング素子Q2のための自励発振駆
動回路を形成する。検出巻線NDでは、後述するスイッ
チング動作によってスイッチング出力に応じた交番電圧
が検出される。駆動巻線NB1,NB2では、上記検出巻線
NDにより検出されたスイッチング出力に応じて、互い
に180°位相が異なる逆極性の交番電圧が得られるよ
うになっている。
【0008】そしてこの電源回路では、プッシュプル動
作のために2本のスイッチング素子Q1、Q2が備えられ
る。この場合、スイッチング素子Q1,Q2には、高耐圧
のバイポーラトランジスタ(BJT;接合型トランジス
タ)が採用されている。
作のために2本のスイッチング素子Q1、Q2が備えられ
る。この場合、スイッチング素子Q1,Q2には、高耐圧
のバイポーラトランジスタ(BJT;接合型トランジス
タ)が採用されている。
【0009】スイッチング素子Q1には、上記駆動回路
(駆動巻線NB1−ベース電流制限抵抗RB1−共振コンデ
ンサCB1)、及びクランプダイオードDD1、並列共振コ
ンデンサCr1が図のように接続され、スイッチング素
子Q2には、駆動回路(駆動巻線NB2−ベース電流制限
抵抗RB2−共振コンデンサCB2)、及びクランプダイオ
ードDD2、並列共振コンデンサCr2が図のように接続
される。ここで、クランプダイオードDD1,DD2は、そ
れぞれスイッチング素子Q1,Q2のベース−コレクタ間
に対して並列に接続され、並列共振コンデンサCr1,
Cr2はスイッチング素子Q1,Q2のコレクタ−エミッ
タ間に対して接続される。また、起動抵抗Rsは平滑コ
ンデンサCiの正極とスイッチング素子Q2間に対して
接続されるようになっている。この起動抵抗Rsは、起
動時において、スイッチング動作を起動させるための起
動電流をスイッチング素子Q2に対して供給するために
挿入されるものである。
(駆動巻線NB1−ベース電流制限抵抗RB1−共振コンデ
ンサCB1)、及びクランプダイオードDD1、並列共振コ
ンデンサCr1が図のように接続され、スイッチング素
子Q2には、駆動回路(駆動巻線NB2−ベース電流制限
抵抗RB2−共振コンデンサCB2)、及びクランプダイオ
ードDD2、並列共振コンデンサCr2が図のように接続
される。ここで、クランプダイオードDD1,DD2は、そ
れぞれスイッチング素子Q1,Q2のベース−コレクタ間
に対して並列に接続され、並列共振コンデンサCr1,
Cr2はスイッチング素子Q1,Q2のコレクタ−エミッ
タ間に対して接続される。また、起動抵抗Rsは平滑コ
ンデンサCiの正極とスイッチング素子Q2間に対して
接続されるようになっている。この起動抵抗Rsは、起
動時において、スイッチング動作を起動させるための起
動電流をスイッチング素子Q2に対して供給するために
挿入されるものである。
【0010】絶縁コンバ−タトランスPITは、スイッ
チング素子Q1,Q2のスイッチング出力を二次側に伝送
する絶縁コンバータトランスPITは、図8に示すよう
に、例えばフェライト材によるE型コアCR11、CR
12を互いの磁脚が対向するように組み合わせたEE型
コアが備えられ、このEE型コアの中央磁脚に対して、
分割ボビンB11を利用して一次巻線N1と、二次巻線
N2をそれぞれ分割した状態で巻装している。そして、
中央磁脚に対しては図のようにギャップGを形成するよ
うにしている。これによって、一次側と二次側とで所要
の結合係数による疎結合が得られるようにしている。ギ
ャップGは、E型コアCR11,CR12の中央磁脚
を、2本の外磁脚よりも短く形成することで形成するこ
とが出来る。ここで、図9は、一次巻線N1と、後で説
明するようにしてスイッチング出力が励起される二次巻
線N2Aの結合状態を模式的に示す図である。図示されて
いるように一次巻線N1と二次巻線N2の結合状態は結合
係数k12=0.9で疎結合とされるが、一次巻線N1A
と一次巻線N1Bの結合状態は結合係数k11=0.99
で密結合とされている。
チング素子Q1,Q2のスイッチング出力を二次側に伝送
する絶縁コンバータトランスPITは、図8に示すよう
に、例えばフェライト材によるE型コアCR11、CR
12を互いの磁脚が対向するように組み合わせたEE型
コアが備えられ、このEE型コアの中央磁脚に対して、
分割ボビンB11を利用して一次巻線N1と、二次巻線
N2をそれぞれ分割した状態で巻装している。そして、
中央磁脚に対しては図のようにギャップGを形成するよ
うにしている。これによって、一次側と二次側とで所要
の結合係数による疎結合が得られるようにしている。ギ
ャップGは、E型コアCR11,CR12の中央磁脚
を、2本の外磁脚よりも短く形成することで形成するこ
とが出来る。ここで、図9は、一次巻線N1と、後で説
明するようにしてスイッチング出力が励起される二次巻
線N2Aの結合状態を模式的に示す図である。図示されて
いるように一次巻線N1と二次巻線N2の結合状態は結合
係数k12=0.9で疎結合とされるが、一次巻線N1A
と一次巻線N1Bの結合状態は結合係数k11=0.99
で密結合とされている。
【0011】この場合、絶縁コンバータトランスPIT
における一次側巻線は、一次巻線N1A,N1Bに分割さ
れ、一次巻線N1Aの一端はスイッチング素子Q1のコレ
クタと接続され、他端はチョークコイルCHのインダク
タンス巻線Lcの直列接続を介して平滑コンデンサCi
の正極と接続される。一次巻線N1Bの一端は、スイッチ
ング素子Q2のコレクタに対して接続され、他端はチョ
ークコイルCHのインダクタンス巻線Lcの直列接続を
介して平滑コンデンサCiの正極と接続される。また、
スイッチング素子Q1及びスイッチング素子Q2のエミッ
タは一次側アースに接続される。
における一次側巻線は、一次巻線N1A,N1Bに分割さ
れ、一次巻線N1Aの一端はスイッチング素子Q1のコレ
クタと接続され、他端はチョークコイルCHのインダク
タンス巻線Lcの直列接続を介して平滑コンデンサCi
の正極と接続される。一次巻線N1Bの一端は、スイッチ
ング素子Q2のコレクタに対して接続され、他端はチョ
ークコイルCHのインダクタンス巻線Lcの直列接続を
介して平滑コンデンサCiの正極と接続される。また、
スイッチング素子Q1及びスイッチング素子Q2のエミッ
タは一次側アースに接続される。
【0012】チョークコイルCHは、図12に示すよう
に、例えばフェライト材によるE型コアCR21、CR
22を互いの磁脚が対向するように組み合わせたEE型
コアが備えられ、このEE型コアの中央磁脚に対して、
ボビンB21を利用してインダクタンスLcを巻装し、
さらに、中央磁脚に対しては絶縁コンバータトランスP
ITと同様にギャップGを形成するようにしている。
に、例えばフェライト材によるE型コアCR21、CR
22を互いの磁脚が対向するように組み合わせたEE型
コアが備えられ、このEE型コアの中央磁脚に対して、
ボビンB21を利用してインダクタンスLcを巻装し、
さらに、中央磁脚に対しては絶縁コンバータトランスP
ITと同様にギャップGを形成するようにしている。
【0013】この場合、上記した並列共振コンデンサC
r1は、一次巻線N1Aの漏洩インダクタンス成分(L1
A)とインダクタンス巻線Lcとの合成インダクタンス
(L1A+Lc)とによってスイッチング素子Q1を電圧
共振形の動作とするための並列共振回路を形成する。同
様にして、並列共振コンデンサCr2は、一次巻線N1B
の漏洩インダクタンス成分(L1B)とインダクタンス巻
線Lcとの合成インダクタンス(L1B+Lc)とによっ
てスイッチング素子Q2を電圧共振形の動作とするため
の並列共振回路を形成する。
r1は、一次巻線N1Aの漏洩インダクタンス成分(L1
A)とインダクタンス巻線Lcとの合成インダクタンス
(L1A+Lc)とによってスイッチング素子Q1を電圧
共振形の動作とするための並列共振回路を形成する。同
様にして、並列共振コンデンサCr2は、一次巻線N1B
の漏洩インダクタンス成分(L1B)とインダクタンス巻
線Lcとの合成インダクタンス(L1B+Lc)とによっ
てスイッチング素子Q2を電圧共振形の動作とするため
の並列共振回路を形成する。
【0014】このような一次側の構成では、駆動巻線N
B1,駆動巻線NB2において互いに逆極性の交番電圧が得
られることで、駆動巻線NB1を備える自励発振駆動回路
と、駆動巻線NB2を備える自励発振駆動回路のそれぞれ
によって、互いに逆極性の交番電流としての駆動電流
(ベース電流)が、スイッチング素子Q1、Q2の各ベー
スに流される。これによって、スイッチング素子Q1、
Q2は、自励発振駆動回路の定数により決定されるスイ
ッチング周波数により交互にオン/オフを行う動作が得
られる。即ち、電圧共振形で、かつ、プッシュプルによ
るスイッチング動作が得られる。スイッチング素子Q1
のスイッチング出力は、検出巻線NDを介して一次巻線
N1Aに供給され、スイッチング素子Q2のスイッチング
出力は一次巻線N1Bに供給される。そして、チョークコ
イルCHのインダクタンス巻線Lcを介して平滑コンデ
ンサCiに流れる。このようにしてプッシュプル動作を
行う電圧共振形コンバータを設けることで、例えば、2
00W以上の最大負荷電力に対応することが可能とな
る。
B1,駆動巻線NB2において互いに逆極性の交番電圧が得
られることで、駆動巻線NB1を備える自励発振駆動回路
と、駆動巻線NB2を備える自励発振駆動回路のそれぞれ
によって、互いに逆極性の交番電流としての駆動電流
(ベース電流)が、スイッチング素子Q1、Q2の各ベー
スに流される。これによって、スイッチング素子Q1、
Q2は、自励発振駆動回路の定数により決定されるスイ
ッチング周波数により交互にオン/オフを行う動作が得
られる。即ち、電圧共振形で、かつ、プッシュプルによ
るスイッチング動作が得られる。スイッチング素子Q1
のスイッチング出力は、検出巻線NDを介して一次巻線
N1Aに供給され、スイッチング素子Q2のスイッチング
出力は一次巻線N1Bに供給される。そして、チョークコ
イルCHのインダクタンス巻線Lcを介して平滑コンデ
ンサCiに流れる。このようにしてプッシュプル動作を
行う電圧共振形コンバータを設けることで、例えば、2
00W以上の最大負荷電力に対応することが可能とな
る。
【0015】また、この図に示す電源回路の二次側にお
いては、二次巻線N2A,N2Bがそれぞれ独立して巻装さ
れている。
いては、二次巻線N2A,N2Bがそれぞれ独立して巻装さ
れている。
【0016】二次巻線N2Aの一端は二次側アースに接続
され、他端は直列共振コンデンサCsの直列接続を介し
て整流ダイオードDO1のアノードと整流ダイオードDO2
のカソードの接続点に対して接続される。整流ダイオー
ドDO1のカソードは平滑コンデンサCO1の正極と接続さ
れ、整流ダイオードDO2のアノードは二次側アースに対
して接続される。平滑コンデンサCO1の負極側は二次側
アースに対して接続される。このような接続形態では、
[二次巻線N2A,直列共振コンデンサCs,整流ダイオ
ードDO1,DO2、平滑コンデンサCO1]の組から成る倍
電圧全波整流回路が設けられることになる。つまり、平
滑コンデンサCO1の両端に得られる二次側直流出力電圧
EO1としては、二次巻線に得られた交番電圧レベルの2
倍に対応する直流電圧が得られることになる。ここで、
直列共振コンデンサCsは、自身のキャパシタンスと二
次巻線N2Aの漏洩インダクタンス成分(L1A)とによっ
て、整流ダイオードDO1,DO2のオン/オフ動作に対応
する直列共振回路を形成する。また、ここでは、一次側
の並列共振回路(N1A+Lc//Cr、N1B+Lc//
Cr)の各直列共振周波数をfo1とし、上記二次側の
直列共振回路の並列共振周波数をfo2とすると、fo
1≒fo2なるように、二次側の直列共振コンデンサC
sのキャパシタンスが選定される。
され、他端は直列共振コンデンサCsの直列接続を介し
て整流ダイオードDO1のアノードと整流ダイオードDO2
のカソードの接続点に対して接続される。整流ダイオー
ドDO1のカソードは平滑コンデンサCO1の正極と接続さ
れ、整流ダイオードDO2のアノードは二次側アースに対
して接続される。平滑コンデンサCO1の負極側は二次側
アースに対して接続される。このような接続形態では、
[二次巻線N2A,直列共振コンデンサCs,整流ダイオ
ードDO1,DO2、平滑コンデンサCO1]の組から成る倍
電圧全波整流回路が設けられることになる。つまり、平
滑コンデンサCO1の両端に得られる二次側直流出力電圧
EO1としては、二次巻線に得られた交番電圧レベルの2
倍に対応する直流電圧が得られることになる。ここで、
直列共振コンデンサCsは、自身のキャパシタンスと二
次巻線N2Aの漏洩インダクタンス成分(L1A)とによっ
て、整流ダイオードDO1,DO2のオン/オフ動作に対応
する直列共振回路を形成する。また、ここでは、一次側
の並列共振回路(N1A+Lc//Cr、N1B+Lc//
Cr)の各直列共振周波数をfo1とし、上記二次側の
直列共振回路の並列共振周波数をfo2とすると、fo
1≒fo2なるように、二次側の直列共振コンデンサC
sのキャパシタンスが選定される。
【0017】上記[二次巻線N2A,直列共振コンデンサ
Cs,整流ダイオードDO1,DO2,平滑コンデンサCO
1]の組による倍電圧全波整流動作としては次のように
なる。先ず、前提として、絶縁コンバータトランスPI
Tにおいては、図10に示すようにして、一次巻線N1
、二次巻線N2(N2A) の極性(巻方向)と整流ダイ
オードDO (DO1,DO2)の接続との関係によって、一
次巻線N1 のインダクタンスL1と二次巻線N2 のイン
ダクタンスL2 との相互インダクタンスMについて、+
Mとなる場合と−Mとなる場合とがある。例えば、図1
0(a)に示す接続形態を採る場合に相互インダクタン
スは+Mとなり、図10(b)に示す接続形態を採る場
合に相互インダクタンスは−Mとなる。これを、二次側
の動作に対応させてみると、例えば二次巻線N2Aに得ら
れる交番電圧が正極性のときに整流ダイオードDO1に整
流電流が流れる動作は+Mの動作モード(フォワード方
式)とみることができ、逆に、二次巻線N2Aに得られる
交番電圧が負極性のときに整流ダイオードDO2に流れる
整流電流は−Mの動作モード(フライバック方式)であ
るとみることができる。即ち、この電源回路では、二次
巻線に得られる交番電圧が正/負となるごとに、相互イ
ンダクタンスが+M/−Mのモードで動作することにな
る。
Cs,整流ダイオードDO1,DO2,平滑コンデンサCO
1]の組による倍電圧全波整流動作としては次のように
なる。先ず、前提として、絶縁コンバータトランスPI
Tにおいては、図10に示すようにして、一次巻線N1
、二次巻線N2(N2A) の極性(巻方向)と整流ダイ
オードDO (DO1,DO2)の接続との関係によって、一
次巻線N1 のインダクタンスL1と二次巻線N2 のイン
ダクタンスL2 との相互インダクタンスMについて、+
Mとなる場合と−Mとなる場合とがある。例えば、図1
0(a)に示す接続形態を採る場合に相互インダクタン
スは+Mとなり、図10(b)に示す接続形態を採る場
合に相互インダクタンスは−Mとなる。これを、二次側
の動作に対応させてみると、例えば二次巻線N2Aに得ら
れる交番電圧が正極性のときに整流ダイオードDO1に整
流電流が流れる動作は+Mの動作モード(フォワード方
式)とみることができ、逆に、二次巻線N2Aに得られる
交番電圧が負極性のときに整流ダイオードDO2に流れる
整流電流は−Mの動作モード(フライバック方式)であ
るとみることができる。即ち、この電源回路では、二次
巻線に得られる交番電圧が正/負となるごとに、相互イ
ンダクタンスが+M/−Mのモードで動作することにな
る。
【0018】そして、二次側における倍電圧全波整流動
作であるが、一次側のスイッチング動作により一次巻線
N1(N1A,N1B)にスイッチング出力が得られると、
このスイッチング出力は二次巻線N2Aに励起される。そ
して、整流ダイオードDO1がオフとなり、整流ダイオー
ドDO2がオンとなる期間においては、一次巻線N1と二
次巻線N2Aとの極性が−Mとなる減極性モードで動作し
て、二次巻線N2Aの漏洩インダクタンスと直列共振コン
デンサCsによる直列共振作用によって、整流ダイオー
ドDO2により整流した整流電流IC2を直列共振コンデン
サCsに対して充電する動作が得られる。そして、整流
ダイオードDO2がオフとなり、整流ダイオードDO1がオ
ンとなって整流動作を行う期間においては、一次巻線N
1と二次巻線N2との極性が+Mとなる加極性モードとな
り、二次巻線N2Aに誘起された電圧に直列共振コンデン
サCs1の電位が加わるという直列共振が生じる状態で
平滑コンデンサCO1に対して充電が行われる動作とな
る。上記のようにして、加極性モード(+M;フォワー
ド動作)と減極性モード(−M;フライバック動作)と
の両者のモードを利用して整流動作が行われることで、
平滑コンデンサCO1においては、二次巻線N2の誘起電
圧のほぼ2倍に対応する直流出力電圧EO1が得られる。
作であるが、一次側のスイッチング動作により一次巻線
N1(N1A,N1B)にスイッチング出力が得られると、
このスイッチング出力は二次巻線N2Aに励起される。そ
して、整流ダイオードDO1がオフとなり、整流ダイオー
ドDO2がオンとなる期間においては、一次巻線N1と二
次巻線N2Aとの極性が−Mとなる減極性モードで動作し
て、二次巻線N2Aの漏洩インダクタンスと直列共振コン
デンサCsによる直列共振作用によって、整流ダイオー
ドDO2により整流した整流電流IC2を直列共振コンデン
サCsに対して充電する動作が得られる。そして、整流
ダイオードDO2がオフとなり、整流ダイオードDO1がオ
ンとなって整流動作を行う期間においては、一次巻線N
1と二次巻線N2との極性が+Mとなる加極性モードとな
り、二次巻線N2Aに誘起された電圧に直列共振コンデン
サCs1の電位が加わるという直列共振が生じる状態で
平滑コンデンサCO1に対して充電が行われる動作とな
る。上記のようにして、加極性モード(+M;フォワー
ド動作)と減極性モード(−M;フライバック動作)と
の両者のモードを利用して整流動作が行われることで、
平滑コンデンサCO1においては、二次巻線N2の誘起電
圧のほぼ2倍に対応する直流出力電圧EO1が得られる。
【0019】なお、二次巻線N2Bにおいては、この二次
巻線N2Bに設けたセンタータップを接地した上で、整流
ダイオードD05,D06、及び平滑コンデンサCO2からな
る通常の全波整流回路が形成されることで二次側直流出
力電圧EO2を得るようにされている。ここで、二次側直
流出力電圧EO2は分岐されて、制御回路1の動作電源と
しても供給される。
巻線N2Bに設けたセンタータップを接地した上で、整流
ダイオードD05,D06、及び平滑コンデンサCO2からな
る通常の全波整流回路が形成されることで二次側直流出
力電圧EO2を得るようにされている。ここで、二次側直
流出力電圧EO2は分岐されて、制御回路1の動作電源と
しても供給される。
【0020】このように、図7に示す電源回路は、一次
側にはスイッチング動作を電圧共振形とするための並列
共振回路が備えられ、二次側には、倍電圧全波整流動作
を得るための直列共振回路が備えられる。本明細書では
以降、このような一次側と二次側とに共振形回路が形成
された構成を、「複合共振形スイッチングコンバータ」
ともいうことにする。
側にはスイッチング動作を電圧共振形とするための並列
共振回路が備えられ、二次側には、倍電圧全波整流動作
を得るための直列共振回路が備えられる。本明細書では
以降、このような一次側と二次側とに共振形回路が形成
された構成を、「複合共振形スイッチングコンバータ」
ともいうことにする。
【0021】上記した倍電圧全波整流動作を得るための
構成は、先に図8にて説明したように、絶縁コンバータ
トランスPITに対してギャップGを形成して所要の結
合係数による疎結合としたことによって、絶縁コンバー
タトランスPITが更に飽和状態となりにくい状態を得
たことで実現されるものである。例えば、従来のように
絶縁コンバータトランスPITに対してギャップGが設
けられない場合には、フライバック動作時において絶縁
コンバータトランスPITが飽和状態となって動作が異
常となる可能性が高く、上述のようにして倍電圧整流動
作が適正に行われるのを望むのは難しい。
構成は、先に図8にて説明したように、絶縁コンバータ
トランスPITに対してギャップGを形成して所要の結
合係数による疎結合としたことによって、絶縁コンバー
タトランスPITが更に飽和状態となりにくい状態を得
たことで実現されるものである。例えば、従来のように
絶縁コンバータトランスPITに対してギャップGが設
けられない場合には、フライバック動作時において絶縁
コンバータトランスPITが飽和状態となって動作が異
常となる可能性が高く、上述のようにして倍電圧整流動
作が適正に行われるのを望むのは難しい。
【0022】制御回路1では、二次側直流出力電圧レベ
ル(EO1)の変化に応じて、制御巻線NCに流す制御電
流(直流電流)レベルを可変することで、直交型制御ト
ランスPRTに巻装された駆動巻線NB1,NB2の各イン
ダクタンスLB1,LB2を可変制御する。これにより、駆
動巻線NB1,NB2のインダクタンスLB1,LB2を含んで
形成されるスイッチング素子Q1,Q2のための自励発振
駆動回路内の直列共振回路の共振条件が変化する。これ
は、次に図11にて説明するように、スイッチング素子
Q1のスイッチング周波数を可変する動作となるが、こ
の動作によって二次側直流出力電圧を安定化する作用を
有する。
ル(EO1)の変化に応じて、制御巻線NCに流す制御電
流(直流電流)レベルを可変することで、直交型制御ト
ランスPRTに巻装された駆動巻線NB1,NB2の各イン
ダクタンスLB1,LB2を可変制御する。これにより、駆
動巻線NB1,NB2のインダクタンスLB1,LB2を含んで
形成されるスイッチング素子Q1,Q2のための自励発振
駆動回路内の直列共振回路の共振条件が変化する。これ
は、次に図11にて説明するように、スイッチング素子
Q1のスイッチング周波数を可変する動作となるが、こ
の動作によって二次側直流出力電圧を安定化する作用を
有する。
【0023】図11(a)〜(d)は、図7に示す構成
の電源回路の要部の重負荷時(最大負荷電力時)におけ
る各部の動作波形を示すものである。ここでは主として
一次側の動作が示されている。
の電源回路の要部の重負荷時(最大負荷電力時)におけ
る各部の動作波形を示すものである。ここでは主として
一次側の動作が示されている。
【0024】スイッチング素子Q1,Q2がプッシュプル
としてのスイッチング動作を行っている状態として、例
えばスイッチング素子Q1側にあっては、スイッチング
素子Q1がオフの期間に、絶縁コンバータトランスPI
Tの一次巻線N1の漏洩インダクタンス成分(L1B)と
チョークコイルCHのインダクタンスLcに蓄積された
電磁エネルギーが、並列共振コンデンサCr1と平滑コ
ンデンサCi間を移動するようにして、並列共振コンデ
ンサCr1に対して充電される。
としてのスイッチング動作を行っている状態として、例
えばスイッチング素子Q1側にあっては、スイッチング
素子Q1がオフの期間に、絶縁コンバータトランスPI
Tの一次巻線N1の漏洩インダクタンス成分(L1B)と
チョークコイルCHのインダクタンスLcに蓄積された
電磁エネルギーが、並列共振コンデンサCr1と平滑コ
ンデンサCi間を移動するようにして、並列共振コンデ
ンサCr1に対して充電される。
【0025】このときのスイッチング素子Q1側の動作
波形としては、図11(b)の波形に示すようにして、
スイッチング素子Q1がオンとなる期間t0〜t3にお
いて、ターンオン時に対応して、負レベルから正レベル
に逆転するようにしてコレクタ電流IC1が流れる。ま
た、同じスイッチング素子Q1がオフの期間t3〜t4
においては、図11(a)に示すようにしてスイッチン
グ素子Q1//並列共振コンデンサCrの並列接続回路
の両端には、並列共振電圧VC1が発生する。この並列共
振電圧VC1は、正弦波状のパルス電圧とされ、例えば図
に示すように、重負荷時には700Vpとなる。
波形としては、図11(b)の波形に示すようにして、
スイッチング素子Q1がオンとなる期間t0〜t3にお
いて、ターンオン時に対応して、負レベルから正レベル
に逆転するようにしてコレクタ電流IC1が流れる。ま
た、同じスイッチング素子Q1がオフの期間t3〜t4
においては、図11(a)に示すようにしてスイッチン
グ素子Q1//並列共振コンデンサCrの並列接続回路
の両端には、並列共振電圧VC1が発生する。この並列共
振電圧VC1は、正弦波状のパルス電圧とされ、例えば図
に示すように、重負荷時には700Vpとなる。
【0026】また、スイッチング素子Q2側のスイッチ
ング動作としては、図11(c)の並列共振電圧Vcr
2、図11(d)のコレクタ電流IC2、として示すよう
に、スイッチング素子Q1に対応する波形とは、180
°の位相差を有した同一の波形形状となる。つまり、ス
イッチング素子Q1,Q2は交互にオン/オフするタイミ
ングによってスイッチング動作を行う、いわゆるプッシ
ュプル動作が得られているものである。
ング動作としては、図11(c)の並列共振電圧Vcr
2、図11(d)のコレクタ電流IC2、として示すよう
に、スイッチング素子Q1に対応する波形とは、180
°の位相差を有した同一の波形形状となる。つまり、ス
イッチング素子Q1,Q2は交互にオン/オフするタイミ
ングによってスイッチング動作を行う、いわゆるプッシ
ュプル動作が得られているものである。
【0027】また、負荷電力の条件に対応した動作とし
てみた場合には最大負荷電力時であるとして、スイッチ
ング素子Q1,Q2は、スイッチング周波数制御範囲のほ
ぼ下限に対応するスイッチング周波数によりスイッチン
グ動作を行うことになる。
てみた場合には最大負荷電力時であるとして、スイッチ
ング素子Q1,Q2は、スイッチング周波数制御範囲のほ
ぼ下限に対応するスイッチング周波数によりスイッチン
グ動作を行うことになる。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】ところで、絶縁コンバ
ータトランスPITには、図8に示したように一次巻線
N1Aと一次巻線N1Bが分割ボビンB11に同軸捲で巻
回されているので、一次巻線N1Aと一次巻線N1Bは密
結合とされる。これにより、次のような問題が生じてく
る。上記したように、プッシュプル方式によってスイッ
チング動作を行う場合、二個のスイッチング素子Q1、
Q2はスイッチング周期的にみて180度の位相差を有
してオン/オフ動作を繰り返すような制御を実現してい
る。ここで、重負荷の傾向となってスイッチング周波数
を引き下げるときには、前述のようにオフ期間は一定で
オン期間が長くなるようにして制御される。このため重
負荷時(最大負荷電力時)にあっては、図11に示すよ
うにして1周期の期間内で例えば期間t0〜t1、期間
t2〜t3という、2つの期間において二個のスイッチ
ング素子Q1、Q2が同時にオンとなる期間が生じる。こ
れらの期間においては、一次巻線N1に蓄積された電磁
エネルギーは二次巻線N2に伝送されないようになる。
さらに一次巻線N1Aと一次巻線N1Bは図9で説明した
ように密結合とされているために、互いに蓄積されてい
る電磁エネルギーが干渉することにより異常発振を起こ
して動作が不安定になる。
ータトランスPITには、図8に示したように一次巻線
N1Aと一次巻線N1Bが分割ボビンB11に同軸捲で巻
回されているので、一次巻線N1Aと一次巻線N1Bは密
結合とされる。これにより、次のような問題が生じてく
る。上記したように、プッシュプル方式によってスイッ
チング動作を行う場合、二個のスイッチング素子Q1、
Q2はスイッチング周期的にみて180度の位相差を有
してオン/オフ動作を繰り返すような制御を実現してい
る。ここで、重負荷の傾向となってスイッチング周波数
を引き下げるときには、前述のようにオフ期間は一定で
オン期間が長くなるようにして制御される。このため重
負荷時(最大負荷電力時)にあっては、図11に示すよ
うにして1周期の期間内で例えば期間t0〜t1、期間
t2〜t3という、2つの期間において二個のスイッチ
ング素子Q1、Q2が同時にオンとなる期間が生じる。こ
れらの期間においては、一次巻線N1に蓄積された電磁
エネルギーは二次巻線N2に伝送されないようになる。
さらに一次巻線N1Aと一次巻線N1Bは図9で説明した
ように密結合とされているために、互いに蓄積されてい
る電磁エネルギーが干渉することにより異常発振を起こ
して動作が不安定になる。
【0029】そこで、図7に示すように、一次巻線(一
次巻線N1A、一次巻線N1B)と平滑コンデンサCiの
間にチョークコイルCHを挿入することで、インダクタ
ンスを直列接続して見掛け上の漏洩インダクタンスを増
加させるようにして、一次巻線N1Aと一次巻線N1Bを
疎結合として動作の安定を図ることが行われている。し
かし、チョークコイルCHを備えることによって、当該
電源回路が形成される基板におけるマウント面積が拡大
し、小型化の妨げになる。さらに、チョールコイルCH
を備えることによりコストがかさむとともに、電力損失
に伴う電力変換効率が低下してしまう。
次巻線N1A、一次巻線N1B)と平滑コンデンサCiの
間にチョークコイルCHを挿入することで、インダクタ
ンスを直列接続して見掛け上の漏洩インダクタンスを増
加させるようにして、一次巻線N1Aと一次巻線N1Bを
疎結合として動作の安定を図ることが行われている。し
かし、チョークコイルCHを備えることによって、当該
電源回路が形成される基板におけるマウント面積が拡大
し、小型化の妨げになる。さらに、チョールコイルCH
を備えることによりコストがかさむとともに、電力損失
に伴う電力変換効率が低下してしまう。
【0030】また、絶縁コンバータトランスPITは図
8に示したように、一次巻線N1は分割ボビンB11に
対して一次巻線N1A、一次巻線N1Bが捲き軸に対する
内周側または外周側に巻装されている。したがって、一
次巻線N1Aまたは一次巻線N1Bのいずれか一方がギャ
ップGの近傍に配置されることになる。これにより、ギ
ャップG付近に配置された一次巻線(N1AまたはN1Bの
一方)はギャップG付近の漏洩磁束により渦電流損失に
よって温度が上昇してしまう。これに対して、ギャップ
Gに対して遠方に配置される一次巻線(N1AまたはN1B
の他方)は、ギャップGの近傍に配置される一次巻線
(一方)よりも温度上昇が小さく、温度差が生じて一次
巻線がアンバランスな状態となるという問題がある。
8に示したように、一次巻線N1は分割ボビンB11に
対して一次巻線N1A、一次巻線N1Bが捲き軸に対する
内周側または外周側に巻装されている。したがって、一
次巻線N1Aまたは一次巻線N1Bのいずれか一方がギャ
ップGの近傍に配置されることになる。これにより、ギ
ャップG付近に配置された一次巻線(N1AまたはN1Bの
一方)はギャップG付近の漏洩磁束により渦電流損失に
よって温度が上昇してしまう。これに対して、ギャップ
Gに対して遠方に配置される一次巻線(N1AまたはN1B
の他方)は、ギャップGの近傍に配置される一次巻線
(一方)よりも温度上昇が小さく、温度差が生じて一次
巻線がアンバランスな状態となるという問題がある。
【0031】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点を解決するために、2組のスイッチング素子を備えて
プッシュプル方式によるスイッチング動作を行う電圧共
振形コンバータが一次側に備えられた電源回路に備えら
れる絶縁コンバータトランスとして、中央磁脚に対して
ギャップを形成することで、一次側と二次側とで疎結合
とされる所要の結合係数が得られるようにされたEE型
コアと、上記2組のスイッチング素子のスイッチング出
力の各々が供給されるようにして巻装される第一の一次
巻線と第二の一次巻線と、前記第一の一次巻線及び第二
の一次巻線に得られた電磁エネルギーが伝達されるよう
にして巻装される二次巻線とを備え、前記第一の一次巻
線と第二の一次巻線との結合係数が所定以下となる疎結
合の状態が得られるように構成する。
点を解決するために、2組のスイッチング素子を備えて
プッシュプル方式によるスイッチング動作を行う電圧共
振形コンバータが一次側に備えられた電源回路に備えら
れる絶縁コンバータトランスとして、中央磁脚に対して
ギャップを形成することで、一次側と二次側とで疎結合
とされる所要の結合係数が得られるようにされたEE型
コアと、上記2組のスイッチング素子のスイッチング出
力の各々が供給されるようにして巻装される第一の一次
巻線と第二の一次巻線と、前記第一の一次巻線及び第二
の一次巻線に得られた電磁エネルギーが伝達されるよう
にして巻装される二次巻線とを備え、前記第一の一次巻
線と第二の一次巻線との結合係数が所定以下となる疎結
合の状態が得られるように構成する。
【0032】また、商用交流電源を入力して整流平滑電
圧を生成して、直流入力電圧として出力する整流平滑手
段と、2組のスイッチング素子を備え、上記直流入力電
圧をプッシュプル動作により断続して一次側出力として
出力するように構成されたスイッチング手段と、一次側
出力を二次側に伝送するために設けられる絶縁コンバー
タトランスと、少なくとも、上記絶縁コンバータトラン
スの第一、第二の一次巻線を含む漏洩インダクタンス成
分と、上記2組のスイッチング素子のスイッチング動作
に伴って得られる充電/放電電流が流れるようにして接
続される並列共振コンデンサのキャパシタンスとによっ
て形成されて、上記2組のスイッチング素子のスイッチ
ング動作を電圧共振形とする一次側並列共振回路と、上
記絶縁コンバータトランスの二次巻線の漏洩インダクタ
ンス成分と、二次側に挿入されるキャパシタンスとによ
って形成される二次側共振回路と、上記二次側共振回路
を含んで形成され、上記絶縁コンバータトランスの二次
巻線に得られる交番電圧を入力して、全波整流動作を行
って二次側直流出力電圧を生成するように構成された直
流出力電圧生成手段と、上記二次側直流出力電圧のレベ
ルに応じて、上記スイッチング手段のスイッチング周波
数を可変制御することによって定電圧制御を行うように
された定電圧制御手段とを備え、上記絶縁コンバータト
ランスは、中央磁脚に対してギャップを形成すること
で、一次側と二次側とで疎結合とされる所要の結合係数
が得られるようにされたEE型コアと、上記2組のスイ
ッチング素子のスイッチング出力の各々が供給されるよ
うにして巻装される第一の一次巻線と第二の二次巻線
と、前記第一の一次巻線及び第二の一次巻線に得られた
電磁エネルギーが伝達されるようにして巻装される二次
巻線とを備え、前記第一の一次巻線と第二の一次巻線と
の結合係数が所定以下となる疎結合の状態が得られるよ
うにスイッチング電源回路を構成する。
圧を生成して、直流入力電圧として出力する整流平滑手
段と、2組のスイッチング素子を備え、上記直流入力電
圧をプッシュプル動作により断続して一次側出力として
出力するように構成されたスイッチング手段と、一次側
出力を二次側に伝送するために設けられる絶縁コンバー
タトランスと、少なくとも、上記絶縁コンバータトラン
スの第一、第二の一次巻線を含む漏洩インダクタンス成
分と、上記2組のスイッチング素子のスイッチング動作
に伴って得られる充電/放電電流が流れるようにして接
続される並列共振コンデンサのキャパシタンスとによっ
て形成されて、上記2組のスイッチング素子のスイッチ
ング動作を電圧共振形とする一次側並列共振回路と、上
記絶縁コンバータトランスの二次巻線の漏洩インダクタ
ンス成分と、二次側に挿入されるキャパシタンスとによ
って形成される二次側共振回路と、上記二次側共振回路
を含んで形成され、上記絶縁コンバータトランスの二次
巻線に得られる交番電圧を入力して、全波整流動作を行
って二次側直流出力電圧を生成するように構成された直
流出力電圧生成手段と、上記二次側直流出力電圧のレベ
ルに応じて、上記スイッチング手段のスイッチング周波
数を可変制御することによって定電圧制御を行うように
された定電圧制御手段とを備え、上記絶縁コンバータト
ランスは、中央磁脚に対してギャップを形成すること
で、一次側と二次側とで疎結合とされる所要の結合係数
が得られるようにされたEE型コアと、上記2組のスイ
ッチング素子のスイッチング出力の各々が供給されるよ
うにして巻装される第一の一次巻線と第二の二次巻線
と、前記第一の一次巻線及び第二の一次巻線に得られた
電磁エネルギーが伝達されるようにして巻装される二次
巻線とを備え、前記第一の一次巻線と第二の一次巻線と
の結合係数が所定以下となる疎結合の状態が得られるよ
うにスイッチング電源回路を構成する。
【0033】本発明の絶縁コンバータトランスは、第一
の一次巻線と第二の一次巻線が疎結合となるように巻装
されているので、スイッチング動作によって上記第一の
一次巻線と第二の一次巻線に蓄積された電磁エネルギー
が互いに干渉しあうことを抑制して、安定した動作で二
次側への伝送を行うことができるようになる。
の一次巻線と第二の一次巻線が疎結合となるように巻装
されているので、スイッチング動作によって上記第一の
一次巻線と第二の一次巻線に蓄積された電磁エネルギー
が互いに干渉しあうことを抑制して、安定した動作で二
次側への伝送を行うことができるようになる。
【0034】さらに、第一の一次巻線と第二の一次巻線
が疎結合となるように巻装されている絶縁コンバータト
ランスを備えて、スイッチング電源回路を構成すること
によって、一次側から二次側への伝送動作が安定するた
め、一次巻線の前段に挿入されていたチョークコイルを
省略することができるようになる。
が疎結合となるように巻装されている絶縁コンバータト
ランスを備えて、スイッチング電源回路を構成すること
によって、一次側から二次側への伝送動作が安定するた
め、一次巻線の前段に挿入されていたチョークコイルを
省略することができるようになる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は、本実施の形態の電源回路に採用される絶
縁コンバータトランスPITの構成例を説明する図であ
る。図1に示されている絶縁コンバータトランスPIT
は、例えばフェライト材によるE型コアCR1、CR2
を互いの磁脚が対向するように組み合わせたEE型コア
が備えられ、このEE型コアの中央磁脚に対して、一次
側巻線と二次側巻線の双方を巻装可能な一体型ボビンと
して構成される三分割巻線ボビンB1を利用して一次巻
線N1A,N1Bと、二次巻線N2をそれぞれ三分割した状
態で巻装している。
する。図1は、本実施の形態の電源回路に採用される絶
縁コンバータトランスPITの構成例を説明する図であ
る。図1に示されている絶縁コンバータトランスPIT
は、例えばフェライト材によるE型コアCR1、CR2
を互いの磁脚が対向するように組み合わせたEE型コア
が備えられ、このEE型コアの中央磁脚に対して、一次
側巻線と二次側巻線の双方を巻装可能な一体型ボビンと
して構成される三分割巻線ボビンB1を利用して一次巻
線N1A,N1Bと、二次巻線N2をそれぞれ三分割した状
態で巻装している。
【0036】三分割ボビンB1においては、その両端部
分に一次巻線N1A,N1Bを巻装して、中央部分に二次巻
線N2を巻装することにより、一次巻線N1A、N1Bが疎
結合となるようにされる。この結合状態は、図2に示さ
れているように一次巻線N1(N1A,N1B)と二次巻線
N2の結合状態は、ギャップGを形成することによって
結合係数k2=0.9で疎結合とされる。このギャップ
GはE型コアCR1、CR2の中央磁脚を2本の外磁脚
よりも短く形成することで、図8で説明した構成と同様
に形成するようにしている。さらに、このようなギャッ
プGを形成したうえで、一次巻線N1Aと一次巻線N1Bを
物理的に距離を置いて巻装することにより、一次巻線N
1Aと一次巻線N1Bの結合状態は結合係数k1=0.8程
度に低下させるようにしている。
分に一次巻線N1A,N1Bを巻装して、中央部分に二次巻
線N2を巻装することにより、一次巻線N1A、N1Bが疎
結合となるようにされる。この結合状態は、図2に示さ
れているように一次巻線N1(N1A,N1B)と二次巻線
N2の結合状態は、ギャップGを形成することによって
結合係数k2=0.9で疎結合とされる。このギャップ
GはE型コアCR1、CR2の中央磁脚を2本の外磁脚
よりも短く形成することで、図8で説明した構成と同様
に形成するようにしている。さらに、このようなギャッ
プGを形成したうえで、一次巻線N1Aと一次巻線N1Bを
物理的に距離を置いて巻装することにより、一次巻線N
1Aと一次巻線N1Bの結合状態は結合係数k1=0.8程
度に低下させるようにしている。
【0037】本実施の形態では、絶縁コンバータトラン
スPITを図1のように構成することにより、一次巻線
N1A、N1B同志の結合係数k1=0.8は一次巻線N1
と二次巻線N2の結合係数k2=0.9よりも小さくな
る。したがって、重負荷時ではスイッチング周期におけ
るオン期間が長くなったとしても、一次巻線N1A、N1B
同志よりも一次巻線N1と二次巻線N2の結合度のほうが
勝るため、図11に示した期間t0〜t1及び期間t2
〜t3に一次巻線N1(N1A、N1B)に蓄えられた電磁
エネルギーを二次巻線N2に伝送することができるよう
になる。
スPITを図1のように構成することにより、一次巻線
N1A、N1B同志の結合係数k1=0.8は一次巻線N1
と二次巻線N2の結合係数k2=0.9よりも小さくな
る。したがって、重負荷時ではスイッチング周期におけ
るオン期間が長くなったとしても、一次巻線N1A、N1B
同志よりも一次巻線N1と二次巻線N2の結合度のほうが
勝るため、図11に示した期間t0〜t1及び期間t2
〜t3に一次巻線N1(N1A、N1B)に蓄えられた電磁
エネルギーを二次巻線N2に伝送することができるよう
になる。
【0038】そこで、図1に示す絶縁コンバータトラン
スPITを用いて、図7に示したスイッチング電源回路
と同様のスイッチング電源回路を構成すると、例えば図
3に示すものとなる。なお、この電源回路において図7
と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。この
図に示すように本実施の形態では一次巻線(一次巻線N
1A、一次巻線N1B)と平滑コンデンサCiの間に破線で
示すように挿入していたチョークコイルCHを省略する
ことができるようになる。例えば図7に示した回路に備
えられていたチョークコイルCHは、EE形フェライト
コア磁心を例えばEE−22形とし、ギャップG=2m
m、インダクタンスLc=250μHとされているが、
このようなチョークコイルCHを省略することで、交流
入力電圧=100Vの電力変換効率が約1%の向上が図
られ、チョークコイルによる電力損失を約2W低減する
ことができる。
スPITを用いて、図7に示したスイッチング電源回路
と同様のスイッチング電源回路を構成すると、例えば図
3に示すものとなる。なお、この電源回路において図7
と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。この
図に示すように本実施の形態では一次巻線(一次巻線N
1A、一次巻線N1B)と平滑コンデンサCiの間に破線で
示すように挿入していたチョークコイルCHを省略する
ことができるようになる。例えば図7に示した回路に備
えられていたチョークコイルCHは、EE形フェライト
コア磁心を例えばEE−22形とし、ギャップG=2m
m、インダクタンスLc=250μHとされているが、
このようなチョークコイルCHを省略することで、交流
入力電圧=100Vの電力変換効率が約1%の向上が図
られ、チョークコイルによる電力損失を約2W低減する
ことができる。
【0039】また、絶縁コンバータトランスPITにお
いては、二次巻線N2がギャップG付近に配置されるの
に対して、一次巻線N1A、N1Bは互いにギャップGから
ほぼ等距離の位置に巻装されているので、一次巻線N1A
と一次巻線N1Bの温度が同じように上昇することにな
り、温度差は生じないようになる。
いては、二次巻線N2がギャップG付近に配置されるの
に対して、一次巻線N1A、N1Bは互いにギャップGから
ほぼ等距離の位置に巻装されているので、一次巻線N1A
と一次巻線N1Bの温度が同じように上昇することにな
り、温度差は生じないようになる。
【0040】図4は、本実施の形態の絶縁コンバータト
ランスPITを、いわゆる分電圧プッシュプル方式を採
用しているスイッチング電源回路の構成例を示す図であ
る。この図に示すスイッチング電源回路は分電圧プッシ
ュプル方式を採用しているため、整流平滑電圧を得るた
めの平滑コンデンサとしては、2本の平滑コンデンサC
i1,Ci2が備えられる。これら平滑コンデンサCi
1,Ci2は、図示するようにブリッジ整流回路Diの正
極出力ラインと、一次側アース間に対して直列に接続さ
れるようにして備えられる。
ランスPITを、いわゆる分電圧プッシュプル方式を採
用しているスイッチング電源回路の構成例を示す図であ
る。この図に示すスイッチング電源回路は分電圧プッシ
ュプル方式を採用しているため、整流平滑電圧を得るた
めの平滑コンデンサとしては、2本の平滑コンデンサC
i1,Ci2が備えられる。これら平滑コンデンサCi
1,Ci2は、図示するようにブリッジ整流回路Diの正
極出力ラインと、一次側アース間に対して直列に接続さ
れるようにして備えられる。
【0041】この場合には、平滑コンデンサCi1の正
極側に対して一次巻線N1Aの一端が検出巻線NDを介し
て接続される。また、平滑コンデンサCi1の負極と平
滑コンデンサCi2の正極との接続点に対しては、一次
巻線N1Bの端部とスイッチング素子Q1のエミッタの接
続点が接続される。
極側に対して一次巻線N1Aの一端が検出巻線NDを介し
て接続される。また、平滑コンデンサCi1の負極と平
滑コンデンサCi2の正極との接続点に対しては、一次
巻線N1Bの端部とスイッチング素子Q1のエミッタの接
続点が接続される。
【0042】また、この場合の駆動巻線NB1,NB2は、
図のように互いに独立して直交型制御トランスPRTに
巻装されている。このため、駆動巻線NB1の一端は平滑
コンデンサCi1−Ci2の接続点に対して接続され、そ
の他端が共振コンデンサCB1−ベース電流制限抵抗RB1
を介してスイッチング素子Q1のベースに接続される。
また、駆動巻線NB2の一端は一次側アースに接地され、
その他端は共振コンデンサCB2−ベース電流制限抵抗R
B2を介してスイッチング素子Q2のベースに接続され
る。
図のように互いに独立して直交型制御トランスPRTに
巻装されている。このため、駆動巻線NB1の一端は平滑
コンデンサCi1−Ci2の接続点に対して接続され、そ
の他端が共振コンデンサCB1−ベース電流制限抵抗RB1
を介してスイッチング素子Q1のベースに接続される。
また、駆動巻線NB2の一端は一次側アースに接地され、
その他端は共振コンデンサCB2−ベース電流制限抵抗R
B2を介してスイッチング素子Q2のベースに接続され
る。
【0043】このような接続形態にあっては、スイッチ
ング素子Q1,Q2がプッシュプル動作を行うのにあた
り、スイッチング素子Q1は、平滑コンデンサCi1の両
端電圧を入力してスイッチング動作を行い、スイッチン
グ素子Q2は、平滑コンデンサCi2の両端電圧を入力し
てスイッチング動作を行うようにされる。つまり、スイ
ッチング素子Q1,Q2は、それぞれ1/2Eiのレベル
の直流電圧を入力してスイッチングを行うようにされ
る。このような構成とすることで、例えばAC200V
系の条件であっても、AC100V系と同様の条件でプ
ッシュプルによるスイッチング動作を行うことを可能と
しているものである。
ング素子Q1,Q2がプッシュプル動作を行うのにあた
り、スイッチング素子Q1は、平滑コンデンサCi1の両
端電圧を入力してスイッチング動作を行い、スイッチン
グ素子Q2は、平滑コンデンサCi2の両端電圧を入力し
てスイッチング動作を行うようにされる。つまり、スイ
ッチング素子Q1,Q2は、それぞれ1/2Eiのレベル
の直流電圧を入力してスイッチングを行うようにされ
る。このような構成とすることで、例えばAC200V
系の条件であっても、AC100V系と同様の条件でプ
ッシュプルによるスイッチング動作を行うことを可能と
しているものである。
【0044】また、この図に示す電源回路の二次側にお
いては、二次巻線N2Aに対しては、ブリッジ整流回路D
BRが設けられてブリッジ整流方式によって全波整流動作
を行うことで、一次巻線N1に得られた交番電圧の1倍
に対応する直流出力電圧EO1を得るようにしている。ま
た、ここでは二次巻線N2Aに対して並列に並列共振コン
デンサC2が接続されることで、二次巻線N2A側の漏洩
インダクタンス成分L1Aと並列共振コンデンサC2のキ
ャパシタンスと共に、並列共振回路を形成している。つ
まり、本実施の形態にあっては、一次側と二次側に並列
共振回路が備えられた複合共振形スイッチングコンバー
タとされるものである。なお、二次側に並列共振回路が
備えられた複合共振形スイッチングコンバータとしての
動作については、次ぎの実施の形態の説明の際に後述す
る。
いては、二次巻線N2Aに対しては、ブリッジ整流回路D
BRが設けられてブリッジ整流方式によって全波整流動作
を行うことで、一次巻線N1に得られた交番電圧の1倍
に対応する直流出力電圧EO1を得るようにしている。ま
た、ここでは二次巻線N2Aに対して並列に並列共振コン
デンサC2が接続されることで、二次巻線N2A側の漏洩
インダクタンス成分L1Aと並列共振コンデンサC2のキ
ャパシタンスと共に、並列共振回路を形成している。つ
まり、本実施の形態にあっては、一次側と二次側に並列
共振回路が備えられた複合共振形スイッチングコンバー
タとされるものである。なお、二次側に並列共振回路が
備えられた複合共振形スイッチングコンバータとしての
動作については、次ぎの実施の形態の説明の際に後述す
る。
【0045】このように、図4に示したスイッチング電
源回路においても、図8に示した絶縁コンバータトラン
スPITを用いた場合、破線で囲んで示している位置、
即ち平滑コンデンサCi1の負極と平滑コンデンサCi2
の正極との接続点に対してチョークコイルを挿入する必
要が生じてくるが、図1に示した絶縁コンバータトラン
スPITを用いることにより、一次側から二次側への伝
送動作が安定するようになり、チョークコイルCHを省
略することができる。
源回路においても、図8に示した絶縁コンバータトラン
スPITを用いた場合、破線で囲んで示している位置、
即ち平滑コンデンサCi1の負極と平滑コンデンサCi2
の正極との接続点に対してチョークコイルを挿入する必
要が生じてくるが、図1に示した絶縁コンバータトラン
スPITを用いることにより、一次側から二次側への伝
送動作が安定するようになり、チョークコイルCHを省
略することができる。
【0046】図5は、プッシュプル方式による電圧共振
形コンバータとして、例えば交流入力電圧Vac=15
0V以上(いわゆるAC200V系)と、交流入力電圧
Vac=150V以下(いわゆるAC100V系)との
両者の条件に対応可能な構成を採っているスイッチング
電源回路を示している。なお、この図において、図3と
同一部分については同一符号を付して説明を省略する。
形コンバータとして、例えば交流入力電圧Vac=15
0V以上(いわゆるAC200V系)と、交流入力電圧
Vac=150V以下(いわゆるAC100V系)との
両者の条件に対応可能な構成を採っているスイッチング
電源回路を示している。なお、この図において、図3と
同一部分については同一符号を付して説明を省略する。
【0047】また、この図に示す電源回路は、AC10
0V系では通常のプッシュプル方式によりスイッチング
動作を行い、AC200V系では図4で説明した分圧プ
ッシュプル方式によるスイッチング動作が行われるよう
に構成される。
0V系では通常のプッシュプル方式によりスイッチング
動作を行い、AC200V系では図4で説明した分圧プ
ッシュプル方式によるスイッチング動作が行われるよう
に構成される。
【0048】このため、本実施の形態においても整流平
滑電圧Eiを生成するための平滑コンデンサとしては、
平滑コンデンサCi1−平滑コンデンサCi2の直列接続
回路が備えられる。
滑電圧Eiを生成するための平滑コンデンサとしては、
平滑コンデンサCi1−平滑コンデンサCi2の直列接続
回路が備えられる。
【0049】そして本実施の形態の電源回路にあって
は、AC150V以下での通常のプッシュプル動作と、
AC150V以上での分圧プッシュプル動作との自動切
り換えを行うために、リレースイッチS1,S2を備え
た電磁リレーRYと、この電磁リレーRYを駆動するた
めのリレー駆動回路が備えられる。
は、AC150V以下での通常のプッシュプル動作と、
AC150V以上での分圧プッシュプル動作との自動切
り換えを行うために、リレースイッチS1,S2を備え
た電磁リレーRYと、この電磁リレーRYを駆動するた
めのリレー駆動回路が備えられる。
【0050】リレー駆動回路2は、例えば図のようにし
て、分圧抵抗R1,R2、ツェナーダイオードZD3,抵
抗R3,コンデンサC4,導通制御素子Q3、及びダイオ
ードD4を図のように接続して形成される。また、リレ
ー駆動回路2が動作するための動作電源としては、絶縁
コンバータトランスPITに対して三次巻線N3を巻装
し、この三次巻線N3に励起された交番電圧を、整流ダ
イオードD3とコンデンサC3からなる半波整流回路によ
って整流して得られる直流電圧(例えば12V)が利用
される。なお、一次巻線N1、二次巻線N2については図
1に示した例と同じように形成され、一次巻線N1A、N
1Bは疎結合とされ、さらに一次巻線N1、二次巻線N2も
一次巻線N1A、N1B同志の結合よりも小さい結合係数に
よって疎結合とされている。
て、分圧抵抗R1,R2、ツェナーダイオードZD3,抵
抗R3,コンデンサC4,導通制御素子Q3、及びダイオ
ードD4を図のように接続して形成される。また、リレ
ー駆動回路2が動作するための動作電源としては、絶縁
コンバータトランスPITに対して三次巻線N3を巻装
し、この三次巻線N3に励起された交番電圧を、整流ダ
イオードD3とコンデンサC3からなる半波整流回路によ
って整流して得られる直流電圧(例えば12V)が利用
される。なお、一次巻線N1、二次巻線N2については図
1に示した例と同じように形成され、一次巻線N1A、N
1Bは疎結合とされ、さらに一次巻線N1、二次巻線N2も
一次巻線N1A、N1B同志の結合よりも小さい結合係数に
よって疎結合とされている。
【0051】このような構成によって形成されるリレー
駆動回路2は、分圧抵抗R1,R2によって検出した整流
平滑電圧Ei(平滑コンデンサCi1→平滑コンデンサ
Ci2の直列接続回路の両端電圧)のレベルがAC15
0V以下に対応する場合には、電磁リレーRYによっ
て、リレースイッチS1は端子t1と端子t3を接続す
ると共に、リレースイッチS2は端子t4と端子t6を
接続するように構成される。
駆動回路2は、分圧抵抗R1,R2によって検出した整流
平滑電圧Ei(平滑コンデンサCi1→平滑コンデンサ
Ci2の直列接続回路の両端電圧)のレベルがAC15
0V以下に対応する場合には、電磁リレーRYによっ
て、リレースイッチS1は端子t1と端子t3を接続す
ると共に、リレースイッチS2は端子t4と端子t6を
接続するように構成される。
【0052】この状態では、スイッチング素子Q1のエ
ミッタはリレースイッチS2を介して一次側アースに対
して接地され、一次巻線N1Bは平滑コンデンサCi1の
正極ラインと接続される。つまり、AC100V系にお
いては、このAC100Vに対応する整流平滑電圧Ei
を入力してスイッチング素子Q1,Q2がプッシュプル動
作を行う、通常のプッシュプル方式に対応した回路構成
が得られる。
ミッタはリレースイッチS2を介して一次側アースに対
して接地され、一次巻線N1Bは平滑コンデンサCi1の
正極ラインと接続される。つまり、AC100V系にお
いては、このAC100Vに対応する整流平滑電圧Ei
を入力してスイッチング素子Q1,Q2がプッシュプル動
作を行う、通常のプッシュプル方式に対応した回路構成
が得られる。
【0053】これに対して、整流平滑電圧Eiのレベル
がAC150V以上である場合には、リレー駆動回路2
は、電磁リレーRYによって、リレースイッチS1は端
子t1と端子t2を接続すると共に、リレースイッチS
2は端子t4と端子t5を接続するように切り換えを行
う。
がAC150V以上である場合には、リレー駆動回路2
は、電磁リレーRYによって、リレースイッチS1は端
子t1と端子t2を接続すると共に、リレースイッチS
2は端子t4と端子t5を接続するように切り換えを行
う。
【0054】このときに形成される接続形態としては、
スイッチング素子Q1のエミッタは、平滑コンデンサC
i1−平滑コンデンサCi2の直列接続回路の接続点に対
して、リレースイッチS1を介して接続される。また、
一次巻線N1BはリレースイッチS2→S1を介して、平
滑コンデンサCi1−平滑コンデンサCi2の直列接続回
路の接続点に対して接続される。
スイッチング素子Q1のエミッタは、平滑コンデンサC
i1−平滑コンデンサCi2の直列接続回路の接続点に対
して、リレースイッチS1を介して接続される。また、
一次巻線N1BはリレースイッチS2→S1を介して、平
滑コンデンサCi1−平滑コンデンサCi2の直列接続回
路の接続点に対して接続される。
【0055】この場合、絶縁コンバ−タトランスPIT
の二次側では、一次巻線N1 により誘起された交番電圧
が二次巻線N2に発生する。この場合、二次巻線N2に対
しては、二次側並列共振コンデンサC2 が並列に接続さ
れることで、二次巻線N2のリーケージインダクタンス
L2と二次側並列共振コンデンサC2のキャパシタンスと
によって並列共振回路が形成される。この並列共振回路
により、二次巻線N2に励起される交番電圧は共振電圧
となる。つまり二次側において電圧共振動作が得られ
る。
の二次側では、一次巻線N1 により誘起された交番電圧
が二次巻線N2に発生する。この場合、二次巻線N2に対
しては、二次側並列共振コンデンサC2 が並列に接続さ
れることで、二次巻線N2のリーケージインダクタンス
L2と二次側並列共振コンデンサC2のキャパシタンスと
によって並列共振回路が形成される。この並列共振回路
により、二次巻線N2に励起される交番電圧は共振電圧
となる。つまり二次側において電圧共振動作が得られ
る。
【0056】即ち、この電源回路では複合共振形スイッ
チングコンバータとして、一次側にはスイッチング動作
を電圧共振形とするための並列共振回路が備えられ、二
次側には、全波整流動作(電圧共振動作)を得るための
並列共振回路が備えられる。
チングコンバータとして、一次側にはスイッチング動作
を電圧共振形とするための並列共振回路が備えられ、二
次側には、全波整流動作(電圧共振動作)を得るための
並列共振回路が備えられる。
【0057】上記ようにして形成される二次側の並列共
振回路に対しては、二次巻線N2に対してセンタータッ
プを設けた上で、整流ダイオードDO1,DO2,DO3,D
O4及び平滑コンデンサCO1,CO2を図のように接続する
ことで、[整流ダイオードDO1,DO2,平滑コンデンサ
CO1]の組と、[整流ダイオードDO3,DO4,平滑コン
デンサCO2]の組とによる、2組の全波整流回路が設け
られる。[整流ダイオードDO1,DO2,平滑コンデンサ
CO1]から成る全波整流回路は二次側並列共振回路から
供給される共振電圧を入力して直流出力電圧EO1を生成
し、[整流ダイオードDO3,DO4,平滑コンデンサCO
2]から成る全波整流回路も同様に、二次側並列共振回
路から供給される共振電圧を入力して直流出力電圧EO2
を生成する。
振回路に対しては、二次巻線N2に対してセンタータッ
プを設けた上で、整流ダイオードDO1,DO2,DO3,D
O4及び平滑コンデンサCO1,CO2を図のように接続する
ことで、[整流ダイオードDO1,DO2,平滑コンデンサ
CO1]の組と、[整流ダイオードDO3,DO4,平滑コン
デンサCO2]の組とによる、2組の全波整流回路が設け
られる。[整流ダイオードDO1,DO2,平滑コンデンサ
CO1]から成る全波整流回路は二次側並列共振回路から
供給される共振電圧を入力して直流出力電圧EO1を生成
し、[整流ダイオードDO3,DO4,平滑コンデンサCO
2]から成る全波整流回路も同様に、二次側並列共振回
路から供給される共振電圧を入力して直流出力電圧EO2
を生成する。
【0058】このような二次側の動作も、先に図10に
示した説明に準ずるものとなる。つまり、二次巻線に得
られる交番電圧が正/負となるごとに、相互インダクタ
ンスが+M/−Mのモードで動作するものである。そし
て、先に図4に示した二次側並列共振回路も、整流回路
系がブリッジ整流回路DBRとされる以外は、上述と同様
の動作となるものである。
示した説明に準ずるものとなる。つまり、二次巻線に得
られる交番電圧が正/負となるごとに、相互インダクタ
ンスが+M/−Mのモードで動作するものである。そし
て、先に図4に示した二次側並列共振回路も、整流回路
系がブリッジ整流回路DBRとされる以外は、上述と同様
の動作となるものである。
【0059】このような構成では、二次側並列共振回路
の作用によって増加された負荷側に電力が供給される。
これと共に、この図に示す回路のようにして、二次側並
列共振回路に対して全波整流回路を接続した場合、前述
のように、相互インダクタンスが+M/−Mの両方の動
作モードで交互に整流電流が流れるようにされる。つま
り、交番電圧が正極と負極との両期間において整流出力
が得られるようにされる。このような動作によって、そ
れだけ負荷側に供給される電力も増加して、最大負荷電
力の増加率も向上する。
の作用によって増加された負荷側に電力が供給される。
これと共に、この図に示す回路のようにして、二次側並
列共振回路に対して全波整流回路を接続した場合、前述
のように、相互インダクタンスが+M/−Mの両方の動
作モードで交互に整流電流が流れるようにされる。つま
り、交番電圧が正極と負極との両期間において整流出力
が得られるようにされる。このような動作によって、そ
れだけ負荷側に供給される電力も増加して、最大負荷電
力の増加率も向上する。
【0060】また、図5に示したスイッチング電源回路
においても、図8に示した従来の絶縁コンバータトラン
スPITを用いた場合、破線で囲んで示している位置、
即ち平滑コンデンサCi1の正極と一次巻線N1Aの間、
及び平滑コンデンサCi1の正極と一次巻線N1Bの間に
対してチョークコイルCHを挿入する必要が生じてくる
が、図1に示した絶縁コンバータトランスPITを用い
ることにより、一次側から二次側への伝送動作が安定す
るようになり、チョークコイルCHを省略することがで
きる。
においても、図8に示した従来の絶縁コンバータトラン
スPITを用いた場合、破線で囲んで示している位置、
即ち平滑コンデンサCi1の正極と一次巻線N1Aの間、
及び平滑コンデンサCi1の正極と一次巻線N1Bの間に
対してチョークコイルCHを挿入する必要が生じてくる
が、図1に示した絶縁コンバータトランスPITを用い
ることにより、一次側から二次側への伝送動作が安定す
るようになり、チョークコイルCHを省略することがで
きる。
【0061】図6は、図1に示した絶縁コンバータトラ
ンスPITの変形例を示す図である。図6に示す絶縁コ
ンバータトランスPITはE型コアCR3、CR4の中
央磁脚にボビンB2により二次巻線N2を巻装して、二
組の外側磁脚それぞれに対してボビンB3、B4により
一次巻線N1A、N1Bを巻装して形成されている。このよ
うな構成を採った場合でも、一次巻線N1A、N1Bは二次
巻線N2を介して配置されるので疎結合とされ、一次巻
線N1(N1A、N1B)と二次巻線N2の結合係数k1は
0.8とされ、一次巻線N1Aと一次巻線N1Bの結合係数
k2は0.4〜0.5程度とされる。したがって、図1
に示したように構成する場合よりも一次巻線N1A、N1B
同志を疎結合にすることができるようになり、さらに一
次側から二次側への伝送動作を安定させることができる
ようになる。また、一次巻線N1A、N1Bとの結合度をよ
り疎結合にすることができることから、一次巻線N1
(N1A、N1B)の巻数を低減することができるようにな
る。
ンスPITの変形例を示す図である。図6に示す絶縁コ
ンバータトランスPITはE型コアCR3、CR4の中
央磁脚にボビンB2により二次巻線N2を巻装して、二
組の外側磁脚それぞれに対してボビンB3、B4により
一次巻線N1A、N1Bを巻装して形成されている。このよ
うな構成を採った場合でも、一次巻線N1A、N1Bは二次
巻線N2を介して配置されるので疎結合とされ、一次巻
線N1(N1A、N1B)と二次巻線N2の結合係数k1は
0.8とされ、一次巻線N1Aと一次巻線N1Bの結合係数
k2は0.4〜0.5程度とされる。したがって、図1
に示したように構成する場合よりも一次巻線N1A、N1B
同志を疎結合にすることができるようになり、さらに一
次側から二次側への伝送動作を安定させることができる
ようになる。また、一次巻線N1A、N1Bとの結合度をよ
り疎結合にすることができることから、一次巻線N1
(N1A、N1B)の巻数を低減することができるようにな
る。
【0062】なお、上記各実施の形態としては、プッシ
ュプル方式の電圧共振形コンバータとして自励式を例に
挙げているが、本発明としては、例えばスイッチング駆
動及びスイッチング周波数の可変制御機能を有するスイ
ッチング駆動用ICなどを備えて構成される、他励式と
されても構わないものである。他励式の場合には、定電
圧制御のために、スイッチング素子のオフ期間は一定と
して設定した上で、オン期間の長さを可変制御すること
でスイッチング周波数を可変制御するように構成すれ
ば、これまでの実施の形態と同様の動作が得られること
になる。他励式の場合には、電圧駆動になるため、スイ
ッチング素子としては例えばMOS−FET等の素子を
使用することが好ましい。
ュプル方式の電圧共振形コンバータとして自励式を例に
挙げているが、本発明としては、例えばスイッチング駆
動及びスイッチング周波数の可変制御機能を有するスイ
ッチング駆動用ICなどを備えて構成される、他励式と
されても構わないものである。他励式の場合には、定電
圧制御のために、スイッチング素子のオフ期間は一定と
して設定した上で、オン期間の長さを可変制御すること
でスイッチング周波数を可変制御するように構成すれ
ば、これまでの実施の形態と同様の動作が得られること
になる。他励式の場合には、電圧駆動になるため、スイ
ッチング素子としては例えばMOS−FET等の素子を
使用することが好ましい。
【0063】また、本発明の電源回路としては、図3、
図4及び図5に示した構成以外にも、実際の使用条件に
対応して適宜変更されて構わないものであり、例えば、
スイッチング素子としても、バイポーラトランジスタや
MOS−FETの以外の他の部品素子(例えばIGB
T,SIT等)が採用されて構わないものである。
図4及び図5に示した構成以外にも、実際の使用条件に
対応して適宜変更されて構わないものであり、例えば、
スイッチング素子としても、バイポーラトランジスタや
MOS−FETの以外の他の部品素子(例えばIGB
T,SIT等)が採用されて構わないものである。
【0064】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の絶縁コン
バータトランスは、第一の一次巻線と第二の一次巻線が
疎結合となるように巻装されているので、上記第一の一
次巻線と第二の一次巻線に蓄積された電磁エネルギーが
互いに干渉しあうことを抑制して、安定した動作で二次
側への伝送を行うことができるようになる。
バータトランスは、第一の一次巻線と第二の一次巻線が
疎結合となるように巻装されているので、上記第一の一
次巻線と第二の一次巻線に蓄積された電磁エネルギーが
互いに干渉しあうことを抑制して、安定した動作で二次
側への伝送を行うことができるようになる。
【0065】また、例えば一体型の三分割ボビンに第
一、第二の一次巻線及び二次巻線を巻装しているので、
容易に構成することが可能になる。
一、第二の一次巻線及び二次巻線を巻装しているので、
容易に構成することが可能になる。
【0066】さらに、第一の一次巻線と第二の一次巻線
がギャップから離されたうえで、ギャップからほぼ等距
離にあるようにされた位置に配置されるようになるので
温度上昇がほぼ同等になり、二次側への伝送動作も安定
したものとなる。
がギャップから離されたうえで、ギャップからほぼ等距
離にあるようにされた位置に配置されるようになるので
温度上昇がほぼ同等になり、二次側への伝送動作も安定
したものとなる。
【0067】またさらに、EE型コアの中央磁脚に前記
二次巻線を巻装し、このEE型コアの一方の外側磁脚に
第一の一次巻線を、他方の外側磁脚に第二の一次巻線を
巻装するようにして絶縁コンバータトランスを構成した
場合には、第一、第二の一次巻線の結合係数を低くする
ことができ、上記第一、第二の一次巻線の巻数を低減す
ることができるようになる。
二次巻線を巻装し、このEE型コアの一方の外側磁脚に
第一の一次巻線を、他方の外側磁脚に第二の一次巻線を
巻装するようにして絶縁コンバータトランスを構成した
場合には、第一、第二の一次巻線の結合係数を低くする
ことができ、上記第一、第二の一次巻線の巻数を低減す
ることができるようになる。
【0068】また、第一の一次巻線と第二の一次巻線が
疎結合となるように巻装されている絶縁コンバータトラ
ンスを備えて、スイッチング電源回路を構成することに
よって、一次側に直列に接続すべきチョークコイルを省
略することができるようになり、スイッチング電源回路
を構成するプリント基板におけるマウント面積を縮小す
ることができるようになる。また、このチョークコイル
による電力損失を無くすことができるという利点があ
る。
疎結合となるように巻装されている絶縁コンバータトラ
ンスを備えて、スイッチング電源回路を構成することに
よって、一次側に直列に接続すべきチョークコイルを省
略することができるようになり、スイッチング電源回路
を構成するプリント基板におけるマウント面積を縮小す
ることができるようになる。また、このチョークコイル
による電力損失を無くすことができるという利点があ
る。
【図1】本発明の実施の形態の絶縁コンバータトランス
の構成例を示す図である。
の構成例を示す図である。
【図2】本実施の形態の絶縁コンバータトランスにおけ
る一次巻線と二次巻線の結合状態を説明する図である。
る一次巻線と二次巻線の結合状態を説明する図である。
【図3】本発明の実施の形態の電源回路の構成を示す回
路図である。
路図である。
【図4】本発明の実施の形態の電源回路の他の構成を示
す回路図である。
す回路図である。
【図5】本発明の実施の形態の電源回路の他の構成を示
す回路図である。
す回路図である。
【図6】本発明の実施の形態の絶縁コンバータトランス
の他の構成例を示す図である。
の他の構成例を示す図である。
【図7】先行技術としての電源回路の構成を示す回路図
である。
である。
【図8】先行技術としての電源回路の絶縁コンバータト
ランスの構成を示す断面図である。
ランスの構成を示す断面図である。
【図9】先行技術としての絶縁コンバータトランスにお
ける一次巻線と二次巻線の結合状態を説明する図であ
る。
ける一次巻線と二次巻線の結合状態を説明する図であ
る。
【図10】相互インダクタンスが+M/−Mの場合の各
動作を示す説明図である。
動作を示す説明図である。
【図11】先行技術としての電源回路の動作を示す波形
図である。
図である。
【図12】先行技術としての電源回路のチョークコイル
の構成を示す断面図である。
の構成を示す断面図である。
1 制御回路、2 リレー駆動回路、Ci,Ci1,C
i2 平滑コンデンサ、C2 二次側並列共振コンデン
サ、Cs 二次側直列共振コンデンサ、Di,DBR ブ
リッジ整流回路、DO1,DO2,DO3,DO4 整流ダイオ
ード、PRT 直交型ドライブトランス、PIT 絶縁
コンバータトランス、NC 制御巻線、Q1,Q2 スイ
ッチング素子、RY 電磁リレー、S1,S2 リレー
スイッチ、B1 三分割ボビン
i2 平滑コンデンサ、C2 二次側並列共振コンデン
サ、Cs 二次側直列共振コンデンサ、Di,DBR ブ
リッジ整流回路、DO1,DO2,DO3,DO4 整流ダイオ
ード、PRT 直交型ドライブトランス、PIT 絶縁
コンバータトランス、NC 制御巻線、Q1,Q2 スイ
ッチング素子、RY 電磁リレー、S1,S2 リレー
スイッチ、B1 三分割ボビン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01F 31/00 A
Claims (5)
- 【請求項1】 2組のスイッチング素子を備えてプッシ
ュプル方式によるスイッチング動作を行う電圧共振形コ
ンバータが一次側に備えられた電源回路に備えられるも
のとされ、 中央磁脚に対してギャップを形成することで、一次側と
二次側とで疎結合とされる所要の結合係数が得られるよ
うにされたEE型コアと、 上記2組のスイッチング素子のスイッチング出力の各々
が供給されるようにして巻装される第一の一次巻線と第
二の一次巻線と、 前記第一の一次巻線及び第二の一次巻線に得られた電磁
エネルギーが伝達されるようにして巻装される二次巻線
とを備え、 前記第一の一次巻線と第二の一次巻線との結合係数が所
定以下となる疎結合の状態が得られるようにされている
ことを特徴とする絶縁コンバータトランス。 - 【請求項2】 前記第一の一次巻線と第二の一次巻線と
前記二次巻線の巻装位置がそれぞれ分割されたうえで一
体化された一体型ボビンが備えられることを特徴とする
請求項1に記載の絶縁コンバータトランス。 - 【請求項3】 前記二次巻線は、前記EE型コアの中央
磁脚に形成されるギャップに対応した位置に巻装され、
前記第一の一次巻線と第二の一次巻線は、互いに前記二
次巻線の巻装位置の両側に位置するようにして巻装され
ることを特徴とする請求項1に記載の絶縁コンバータト
ランス。 - 【請求項4】 前記EE型コアの中央磁脚に前記二次巻
線を巻装し、前記EE型コアの一方の外側磁脚に第一の
一次巻線を、他方の外側磁脚に第二の一次巻線を巻装し
たことを特徴とする請求項1に記載の絶縁コンバータト
ランス。 - 【請求項5】 商用交流電源を入力して整流平滑電圧を
生成して、直流入力電圧として出力する整流平滑手段
と、 2組のスイッチング素子を備え、上記直流入力電圧をプ
ッシュプル動作により断続して一次側出力として出力す
るように構成されたスイッチング手段と、 一次側出力を二次側に伝送するために設けられる絶縁コ
ンバータトランスと、 少なくとも、上記絶縁コンバータトランスの第一、第二
の一次巻線を含む漏洩インダクタンス成分と、上記2組
のスイッチング素子のスイッチング動作に伴って得られ
る充電/放電電流が流れるようにして接続される並列共
振コンデンサのキャパシタンスとによって形成されて、
上記2組のスイッチング素子のスイッチング動作を電圧
共振形とする一次側並列共振回路と、 上記絶縁コンバータトランスの二次巻線の漏洩インダク
タンス成分と、二次側に挿入されるキャパシタンスとに
よって形成される二次側共振回路と、 上記二次側共振回路を含んで形成され、上記絶縁コンバ
ータトランスの二次巻線に得られる交番電圧を入力し
て、全波整流動作を行って二次側直流出力電圧を生成す
るように構成された直流出力電圧生成手段と、 上記二次側直流出力電圧のレベルに応じて、上記スイッ
チング手段のスイッチング周波数を可変制御することに
よって定電圧制御を行うようにされた定電圧制御手段と
を備え、 上記絶縁コンバータトランスは、 中央磁脚に対してギャップを形成することで、一次側と
二次側とで疎結合とされる所要の結合係数が得られるよ
うにされたEE型コアと、 上記2組のスイッチング素子のスイッチング出力の各々
が供給されるようにして巻装される第一の一次巻線と第
二の二次巻線と、 前記第一の一次巻線及び第二の一次巻線に得られた電磁
エネルギーが伝達されるようにして巻装される二次巻線
とを備え、 前記第一の一次巻線と第二の一次巻線との結合係数が所
定以下となる疎結合の状態が得られるようにされてい
る、 ことを特徴とするスイッチング電源回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11163861A JP2000353627A (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | 絶縁コンバータトランス及びスイッチング電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11163861A JP2000353627A (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | 絶縁コンバータトランス及びスイッチング電源回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000353627A true JP2000353627A (ja) | 2000-12-19 |
Family
ID=15782166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11163861A Withdrawn JP2000353627A (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | 絶縁コンバータトランス及びスイッチング電源回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000353627A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-06-10 JP JP11163861A patent/JP2000353627A/ja not_active Withdrawn
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| Date | Code | Title | Description |
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