JP2000353736A - ステージ装置およびこれを用いた露光装置ならびにデバイス製造方法 - Google Patents
ステージ装置およびこれを用いた露光装置ならびにデバイス製造方法Info
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- JP2000353736A JP2000353736A JP11163066A JP16306699A JP2000353736A JP 2000353736 A JP2000353736 A JP 2000353736A JP 11163066 A JP11163066 A JP 11163066A JP 16306699 A JP16306699 A JP 16306699A JP 2000353736 A JP2000353736 A JP 2000353736A
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- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70691—Handling of masks or workpieces
- G03F7/70766—Reaction force control means, e.g. countermass
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- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ステージの動特性を改善し、装置の大型化等
を招くことなく位置決めの高速化や高精度化を促進す
る。 【解決手段】 ほぼ鉛直な基準面に沿って2次元的に移
動自在なワークステージと、このワークステージをほぼ
鉛直な第1の方向に移動させる第1の駆動機構40と、
ワークステージを第2の方向に移動させる第2の駆動機
構と、ワークステージの重さとバランスするカウンタマ
ス61と、このカウンタマスをワークステージに連結し
ている連結部材を巻回支持する滑車と、位置指令値Aに
基づいて第1駆動機構によりワークステージの位置を制
御するステージ制御手段とを備えたステージ装置におい
て、カウンタマスに対してほぼ鉛直な方向に沿った駆動
力を付与する第3の駆動機構80と、滑車の慣性モーメ
ントに対応する値70bを有し、位置指令値Aに対応す
る加速度指令値とに基づくフィードフォワード信号を用
いてカウンタマスに付与する駆動力を制御する。
を招くことなく位置決めの高速化や高精度化を促進す
る。 【解決手段】 ほぼ鉛直な基準面に沿って2次元的に移
動自在なワークステージと、このワークステージをほぼ
鉛直な第1の方向に移動させる第1の駆動機構40と、
ワークステージを第2の方向に移動させる第2の駆動機
構と、ワークステージの重さとバランスするカウンタマ
ス61と、このカウンタマスをワークステージに連結し
ている連結部材を巻回支持する滑車と、位置指令値Aに
基づいて第1駆動機構によりワークステージの位置を制
御するステージ制御手段とを備えたステージ装置におい
て、カウンタマスに対してほぼ鉛直な方向に沿った駆動
力を付与する第3の駆動機構80と、滑車の慣性モーメ
ントに対応する値70bを有し、位置指令値Aに対応す
る加速度指令値とに基づくフィードフォワード信号を用
いてカウンタマスに付与する駆動力を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体デバイス等
を製造するためのリソグラフィ工程で使用する露光装置
や各種精密加工機、あるいは各種精密測定器等に搭載さ
れるステージ装置およびこれを用いた露光装置ならびに
デバイス製造方法に関するものである。
を製造するためのリソグラフィ工程で使用する露光装置
や各種精密加工機、あるいは各種精密測定器等に搭載さ
れるステージ装置およびこれを用いた露光装置ならびに
デバイス製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体デバイス等の製造に用いら
れる露光装置として一般的にステッパと呼ばれる装置が
知られている。これは、レチクルやマスク等の原版のパ
ターンをウエハ等の基板に投影する投影光学系に対し
て、基板を2次元的にステップ移動させ、1枚の基板に
原版のパターン複数個分を焼き付けるものである。ステ
ッパの投影光学系に対してウエハ等の基板をステップ移
動させて位置決めするステージ装置としては、半導体デ
バイス等の高集積化に伴なってより高精度のものが要求
されるようになってきている。
れる露光装置として一般的にステッパと呼ばれる装置が
知られている。これは、レチクルやマスク等の原版のパ
ターンをウエハ等の基板に投影する投影光学系に対し
て、基板を2次元的にステップ移動させ、1枚の基板に
原版のパターン複数個分を焼き付けるものである。ステ
ッパの投影光学系に対してウエハ等の基板をステップ移
動させて位置決めするステージ装置としては、半導体デ
バイス等の高集積化に伴なってより高精度のものが要求
されるようになってきている。
【0003】また、近年では、1枚のウエハから得られ
るデバイス製品の数すなわち取り個数を増大させるため
にウエハが大型化する傾向にあり、これに伴なってステ
ッパ等のステージ装置は大型化かつ高重量化してきてい
る。このような状態で必要な精度を得るにはステージの
動特性をより一層向上させなければならず、ガイド等の
剛性強化が望まれるが、このためにステージ全体がさら
に高重量化する結果となる。
るデバイス製品の数すなわち取り個数を増大させるため
にウエハが大型化する傾向にあり、これに伴なってステ
ッパ等のステージ装置は大型化かつ高重量化してきてい
る。このような状態で必要な精度を得るにはステージの
動特性をより一層向上させなければならず、ガイド等の
剛性強化が望まれるが、このためにステージ全体がさら
に高重量化する結果となる。
【0004】加えて、半導体デバイス等の低価格化のた
めに露光サイクルタイムを短縮してスループットを向上
させることが要求されており、ウエハ等を移動させるス
テージも高速駆動することが望まれる。ところが、大型
でしかも高重量なステージを高速化するには、ステージ
を支える構造体の剛性をより一層強化しなければなら
ず、このために装置全体が著しく大型化かつ高重量化
し、コスト高になるおそれがある。
めに露光サイクルタイムを短縮してスループットを向上
させることが要求されており、ウエハ等を移動させるス
テージも高速駆動することが望まれる。ところが、大型
でしかも高重量なステージを高速化するには、ステージ
を支える構造体の剛性をより一層強化しなければなら
ず、このために装置全体が著しく大型化かつ高重量化
し、コスト高になるおそれがある。
【0005】他方、最近開発の進んでいる軟X線(荷電
粒子蓄積リング放射光)等を露光光とするX線露光装置
では、ウエハ等の基板を垂直に保持し、鉛直またはこれ
に近似する基準面内で2次元的にステップ移動させる縦
型ステージが用いられる。このような縦型ステージにお
いては、上記の大型化や高速化等に伴なう問題に加え
て、ステージを重力方向に移動させるものであるために
ステージの自重補償を行なうカウンタマス機構等を必要
とするが、カウンタマス等に振動が発生すればウエハ等
の位置決め精度を劣化させる外乱となり、ステージの動
特性等も著しく劣化する。また、カウンタマスとワーク
ステージは滑車を介してベルトで連結される場合が多
く、滑車の慣性モーメントの影響により、加減速時の応
答遅れが問題になる。
粒子蓄積リング放射光)等を露光光とするX線露光装置
では、ウエハ等の基板を垂直に保持し、鉛直またはこれ
に近似する基準面内で2次元的にステップ移動させる縦
型ステージが用いられる。このような縦型ステージにお
いては、上記の大型化や高速化等に伴なう問題に加え
て、ステージを重力方向に移動させるものであるために
ステージの自重補償を行なうカウンタマス機構等を必要
とするが、カウンタマス等に振動が発生すればウエハ等
の位置決め精度を劣化させる外乱となり、ステージの動
特性等も著しく劣化する。また、カウンタマスとワーク
ステージは滑車を介してベルトで連結される場合が多
く、滑車の慣性モーメントの影響により、加減速時の応
答遅れが問題になる。
【0006】図15および図16は、従来の縦型ステー
ジの一例を示す。このステージ装置は、合板1110a
上に立設された定盤1110に沿ってY軸方向(鉛直方
向)に往復移動自在であるYステージ1120と、Yス
テージ1120上をX軸方向に往復移動自在であるXス
テージ1130と、Yステージ1120をY軸方向に移
動させるシリンダ1140と、Xステージ1130をX
軸方向に移動させる図示しないリニアモータ等を有する
XYステージである。
ジの一例を示す。このステージ装置は、合板1110a
上に立設された定盤1110に沿ってY軸方向(鉛直方
向)に往復移動自在であるYステージ1120と、Yス
テージ1120上をX軸方向に往復移動自在であるXス
テージ1130と、Yステージ1120をY軸方向に移
動させるシリンダ1140と、Xステージ1130をX
軸方向に移動させる図示しないリニアモータ等を有する
XYステージである。
【0007】定盤1110は、Yステージ1120の裏
面を、エアパッド等を介して非接触で支持するガイド面
を有する。また定盤1110の一端には、Yステージ1
120をY軸方向に案内するための図示しないYガイド
(ヨーガイド)が設けられ、このYガイドとYステージ
1120の間も、エアパッド等によって非接触に保たれ
る。
面を、エアパッド等を介して非接触で支持するガイド面
を有する。また定盤1110の一端には、Yステージ1
120をY軸方向に案内するための図示しないYガイド
(ヨーガイド)が設けられ、このYガイドとYステージ
1120の間も、エアパッド等によって非接触に保たれ
る。
【0008】Yステージ1120とXステージ1130
およびこれに保持された図示しないウエハ等の重さを相
殺(キャンセル)する自重補償機構1160は、一端に
Yステージ1120、他端にカウンタマス1161を吊
り下げるベルト1162と、これを巻回支持する滑車1
163を有し、カウンタマス1161の重量は、Yステ
ージ1120、Xステージ1130およびこれに保持さ
れたウエハ等を含むステージ可動部の重量とバランスす
るように設定されている。
およびこれに保持された図示しないウエハ等の重さを相
殺(キャンセル)する自重補償機構1160は、一端に
Yステージ1120、他端にカウンタマス1161を吊
り下げるベルト1162と、これを巻回支持する滑車1
163を有し、カウンタマス1161の重量は、Yステ
ージ1120、Xステージ1130およびこれに保持さ
れたウエハ等を含むステージ可動部の重量とバランスす
るように設定されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術によれば、Yステージが高速で移動する際には、
滑車およびカウンタマスの慣性モーメントの影響により
その応答遅れが大きな問題となる。また、ステージとカ
ウンタマスを連結するベルトには一般的にスチールベル
トやワイヤ等が用いられるが、ステージを移動させると
きにスチールベルト等の剛性不足に起因する数十Hzの
固有振動を発生する。加えてカウンタマス自体がもつ例
えば50Hz以上の固有振動がベルトを介して表側のス
テージに伝播する。これらの振動は、ステージの位置決
め精度を著しく悪化させ、位置決め制御系の周波数応答
特性を向上させる際の大きな障害となる。
の技術によれば、Yステージが高速で移動する際には、
滑車およびカウンタマスの慣性モーメントの影響により
その応答遅れが大きな問題となる。また、ステージとカ
ウンタマスを連結するベルトには一般的にスチールベル
トやワイヤ等が用いられるが、ステージを移動させると
きにスチールベルト等の剛性不足に起因する数十Hzの
固有振動を発生する。加えてカウンタマス自体がもつ例
えば50Hz以上の固有振動がベルトを介して表側のス
テージに伝播する。これらの振動は、ステージの位置決
め精度を著しく悪化させ、位置決め制御系の周波数応答
特性を向上させる際の大きな障害となる。
【0010】本発明は上記従来の技術の有する未解決の
課題に鑑みてなされたものであり、カウンタマス等の自
重補償機構を備えた縦型ステージの動特性を改善し、装
置の大型化等を招くことなく位置決めの高速化や高精度
化を大幅に促進できる高性能なステージ装置およびこれ
を用いた露光装置ならびにデバイス製造方法を提供する
ことを目的とするものである。
課題に鑑みてなされたものであり、カウンタマス等の自
重補償機構を備えた縦型ステージの動特性を改善し、装
置の大型化等を招くことなく位置決めの高速化や高精度
化を大幅に促進できる高性能なステージ装置およびこれ
を用いた露光装置ならびにデバイス製造方法を提供する
ことを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のステージ
装置は、ほぼ鉛直な基準面に沿って2次元的に移動自在
なワークステージと、このワークステージをほぼ鉛直な
第1の方向に移動させる第1の駆動機構と、前記ワーク
ステージを第2の方向に移動させる第2の駆動機構と、
前記ワークステージの重さとバランスするカウンタマス
と、このカウンタマスを前記ワークステージに連結して
いる連結部材を巻回支持する滑車と、位置指令値に基づ
いて前記第1駆動機構により前記ワークステージの位置
を制御するステージ制御手段とを備え、前記カウンタマ
スに対してほぼ鉛直な方向に沿った駆動力を付与する第
3の駆動機構と、前記滑車の慣性モーメントに対応する
値と前記位置指令値に対応する加速度指令値とに基づく
フィードフォワード信号を用いて前記カウンタマスに付
与する駆動力を制御するカウンタマス制御手段とを具備
することを特徴とする。
装置は、ほぼ鉛直な基準面に沿って2次元的に移動自在
なワークステージと、このワークステージをほぼ鉛直な
第1の方向に移動させる第1の駆動機構と、前記ワーク
ステージを第2の方向に移動させる第2の駆動機構と、
前記ワークステージの重さとバランスするカウンタマス
と、このカウンタマスを前記ワークステージに連結して
いる連結部材を巻回支持する滑車と、位置指令値に基づ
いて前記第1駆動機構により前記ワークステージの位置
を制御するステージ制御手段とを備え、前記カウンタマ
スに対してほぼ鉛直な方向に沿った駆動力を付与する第
3の駆動機構と、前記滑車の慣性モーメントに対応する
値と前記位置指令値に対応する加速度指令値とに基づく
フィードフォワード信号を用いて前記カウンタマスに付
与する駆動力を制御するカウンタマス制御手段とを具備
することを特徴とする。
【0012】第2のステージ装置は、第1のステージ装
置において、前記フィードフォーワード信号は、前記滑
車の慣性モーメントに比例する値と前記加速度指令値と
を乗算した値に基づくものであることを特徴とする。
置において、前記フィードフォーワード信号は、前記滑
車の慣性モーメントに比例する値と前記加速度指令値と
を乗算した値に基づくものであることを特徴とする。
【0013】第3のステージ装置は、第1または第2の
ステージ装置において、前記カウンタマス制御手段は、
前記第3駆動機構を、前記位置指令値に同期して駆動す
るものであることを特徴とする。
ステージ装置において、前記カウンタマス制御手段は、
前記第3駆動機構を、前記位置指令値に同期して駆動す
るものであることを特徴とする。
【0014】第4のステージ装置は、第1〜第3のいず
れかのステージ装置において、前記第1および第3駆動
機構はリニアモータであることを特徴とする。
れかのステージ装置において、前記第1および第3駆動
機構はリニアモータであることを特徴とする。
【0015】第5のステージ装置は、第1〜第4のいず
れかのステージ装置において、前記ワークステージを前
記基準面に対して非接触に保つ静圧軸受装置が設けられ
ていることを特徴とする。
れかのステージ装置において、前記ワークステージを前
記基準面に対して非接触に保つ静圧軸受装置が設けられ
ていることを特徴とする。
【0016】第6のステージ装置は、第1〜第5のいず
れかのステージ装置において、前記ワークステージを前
記第1方向に案内するヨーガイド、および前記ワークス
テージを前記ヨーガイドに対して非接触に保つヨーガイ
ド静圧軸受装置が設けられていることを特徴とする。
れかのステージ装置において、前記ワークステージを前
記第1方向に案内するヨーガイド、および前記ワークス
テージを前記ヨーガイドに対して非接触に保つヨーガイ
ド静圧軸受装置が設けられていることを特徴とする。
【0017】第7のステージ装置は、第1〜第6のいず
れかのステージ装置において、前記カウンタマスを前記
第1方向に案内するカウンタマスヨーガイド、および前
記カウンタマスを前記カウンタマスヨーガイドに対して
非接触に保つカウンタマスヨーガイド静圧軸受装置が設
けられていることを特徴とする。
れかのステージ装置において、前記カウンタマスを前記
第1方向に案内するカウンタマスヨーガイド、および前
記カウンタマスを前記カウンタマスヨーガイドに対して
非接触に保つカウンタマスヨーガイド静圧軸受装置が設
けられていることを特徴とする。
【0018】本発明の第1の露光装置は、第1〜第7の
いずれかのステージ装置と、これによって保持された被
露光物を露光する露光手段とを具備することを特徴とす
る。第2の露光装置は、第1の露光装置において、露光
光がX線であることを特徴とする。本発明のデバイス製
造方法は、第1または第2の露光装置によって基板を露
光する工程を有することを特徴とする。
いずれかのステージ装置と、これによって保持された被
露光物を露光する露光手段とを具備することを特徴とす
る。第2の露光装置は、第1の露光装置において、露光
光がX線であることを特徴とする。本発明のデバイス製
造方法は、第1または第2の露光装置によって基板を露
光する工程を有することを特徴とする。
【0019】これら本発明の構成において、ワークステ
ージが駆動される時、カウンタマス制御手段は滑車の慣
性モーメントがワークステージの駆動に与える影響を打
ち消すようにカウンタマスをワークステージの駆動に適
合させて駆動する。これにより、剛性の弱い連結部材を
含む自重補償機構による外乱が除去され、より一層の位
置決め精度の向上と高速化が図られることになる。
ージが駆動される時、カウンタマス制御手段は滑車の慣
性モーメントがワークステージの駆動に与える影響を打
ち消すようにカウンタマスをワークステージの駆動に適
合させて駆動する。これにより、剛性の弱い連結部材を
含む自重補償機構による外乱が除去され、より一層の位
置決め精度の向上と高速化が図られることになる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施例に係
るXYステージを示す斜視図である。このXYステージ
は、図示しない合板上に立設された定盤10に沿ってY
軸方向(鉛直またはこれに近似する方向)に往復移動自
在であるYステージ20と、Yステージ20上をX軸方
向に往復移動自在であるXステージ30と、Yステージ
20をY軸方向に移動させる第1の駆動手段である一対
のYリニアモータ40と、Xステージ30をX軸方向に
移動させる第2の駆動手段であるXリニアモータ50を
有する。図1においては、Yガイド11について後で説
明するために図の左側のYリニアモータ40の図示を省
略してある。
るXYステージを示す斜視図である。このXYステージ
は、図示しない合板上に立設された定盤10に沿ってY
軸方向(鉛直またはこれに近似する方向)に往復移動自
在であるYステージ20と、Yステージ20上をX軸方
向に往復移動自在であるXステージ30と、Yステージ
20をY軸方向に移動させる第1の駆動手段である一対
のYリニアモータ40と、Xステージ30をX軸方向に
移動させる第2の駆動手段であるXリニアモータ50を
有する。図1においては、Yガイド11について後で説
明するために図の左側のYリニアモータ40の図示を省
略してある。
【0021】定盤10は、Yステージ20とXステージ
30の裏面を図示しない静圧軸受装置であるエアパッド
等を介して非接触で支持する基準面であるXYガイド面
10aを有する。定盤10のX軸方向の一端には、Yス
テージ20をY軸方向に案内するヨーガイドであるYガ
イド11(破線で示す)が立設され、Yガイド11のY
ガイド面11aとYステージ20の間は、ヨーガイド静
圧軸受装置であるエアパッド20a等によって非接触に
保たれている。両Yリニアモータ40が駆動されると、
Yステージ20が定盤10のXYガイド面10a上をY
ガイド11に沿って移動する。
30の裏面を図示しない静圧軸受装置であるエアパッド
等を介して非接触で支持する基準面であるXYガイド面
10aを有する。定盤10のX軸方向の一端には、Yス
テージ20をY軸方向に案内するヨーガイドであるYガ
イド11(破線で示す)が立設され、Yガイド11のY
ガイド面11aとYステージ20の間は、ヨーガイド静
圧軸受装置であるエアパッド20a等によって非接触に
保たれている。両Yリニアモータ40が駆動されると、
Yステージ20が定盤10のXYガイド面10a上をY
ガイド11に沿って移動する。
【0022】Yステージ20は一対のYスライダ21お
よび22と、これらによって両端が支持されたXリニア
モータ固定子52とからなる枠体によって構成されてい
る。Yスライダ21および22の裏面が、定盤10のX
Yガイド面10aに面しており、前述のようにエアパッ
ド等を介して非接触に支持される。また、図の左側のY
スライダ22は他方21より長尺であり、図2(b)に
示すようにその側面22aがYガイド11のYガイド面
11aに面しており、前述のようにエアパッド20a等
を介して非接触に案内される。Yスライダ21および2
2はそれぞれ、連結板23によってYリニアモータ可動
子41に一体的に結合されている。Xステージ30は、
天板31を有する中空枠体であり、その中空部をXリニ
アモータ固定子52が貫通している。天板31の表面は
図示しないワークであるウエハを吸着保持するワークス
テージを形成している。
よび22と、これらによって両端が支持されたXリニア
モータ固定子52とからなる枠体によって構成されてい
る。Yスライダ21および22の裏面が、定盤10のX
Yガイド面10aに面しており、前述のようにエアパッ
ド等を介して非接触に支持される。また、図の左側のY
スライダ22は他方21より長尺であり、図2(b)に
示すようにその側面22aがYガイド11のYガイド面
11aに面しており、前述のようにエアパッド20a等
を介して非接触に案内される。Yスライダ21および2
2はそれぞれ、連結板23によってYリニアモータ可動
子41に一体的に結合されている。Xステージ30は、
天板31を有する中空枠体であり、その中空部をXリニ
アモータ固定子52が貫通している。天板31の表面は
図示しないワークであるウエハを吸着保持するワークス
テージを形成している。
【0023】両Yリニアモータ40は、前述のように連
結板23を介してYステージ20のYスライダ21およ
び22と一体的に結合されたYリニアモータ可動子41
と、その開口部を貫通するYリニアモータ固定子42を
有する。各Yリニアモータ固定子42に供給される電流
によって、各Yリニアモータ可動子41にY軸方向の推
力が発生し、Yステージ20とXステージ30をY軸方
向に移動させる。Xステージ30をYステージ20上で
X軸方向に移動させるXリニアモータ可動子はXステー
ジ30の天板31の内側に固着されている。Xリニアモ
ータ固定子52に供給される電流によって、Xリニアモ
ータ可動子にX軸方向の推力が発生し、Xステージ30
をYリニアモータ固定子52に沿ってX軸方向に移動さ
せる。
結板23を介してYステージ20のYスライダ21およ
び22と一体的に結合されたYリニアモータ可動子41
と、その開口部を貫通するYリニアモータ固定子42を
有する。各Yリニアモータ固定子42に供給される電流
によって、各Yリニアモータ可動子41にY軸方向の推
力が発生し、Yステージ20とXステージ30をY軸方
向に移動させる。Xステージ30をYステージ20上で
X軸方向に移動させるXリニアモータ可動子はXステー
ジ30の天板31の内側に固着されている。Xリニアモ
ータ固定子52に供給される電流によって、Xリニアモ
ータ可動子にX軸方向の推力が発生し、Xステージ30
をYリニアモータ固定子52に沿ってX軸方向に移動さ
せる。
【0024】Yステージ20とXステージ30等の重さ
を相殺(キャンセル)する自重補償機構であるカウンタ
マス機構60は、一端にYスライダ21および22すな
わちYステージ20、他端にカウンタマス61を吊り下
げる複数の連結部材であるベルト62と、これを巻回支
持する滑車63を有し、カウンタマス61の重量は、Y
ステージ20とXステージ30およびこれに保持された
ウエハ等を含むステージ可動部全体の重量にバランスす
るように設定されている。
を相殺(キャンセル)する自重補償機構であるカウンタ
マス機構60は、一端にYスライダ21および22すな
わちYステージ20、他端にカウンタマス61を吊り下
げる複数の連結部材であるベルト62と、これを巻回支
持する滑車63を有し、カウンタマス61の重量は、Y
ステージ20とXステージ30およびこれに保持された
ウエハ等を含むステージ可動部全体の重量にバランスす
るように設定されている。
【0025】Xステージ30がX軸方向に移動すると、
Yステージ20とXステージ30を含むステージ可動部
の重心位置が変わるため、Z軸のまわり(ωZ軸方向)
の回転モーメントの釣り合いバランスが損なわれる。と
ころが、カウンタマス機構60のみではこのモーメント
を受けることができず、Yステージ20を案内するYガ
イド(ヨーガイド)11に過大な負荷がかかる。このよ
うな大きな負荷を支えるためには、Yガイド11の剛性
を著しく増大させる必要があるが、Yガイド11の剛性
強化にはYガイド11等の大型化を伴なうため、ステー
ジ全体がさらに大型化、高重量化し、ステージの動特性
も悪化して、位置決めの高精度化や高速化を大きく妨げ
る結果となる。また、Yステージ20とカウンタマス6
1を連結するベルト62には一般的にスチールベルトや
ワイヤ等が用いられるが、Yステージ20を移動させる
ときにスチールベルトの剛性不足等に起因する振動を発
生する。このような振動は、ステージの位置決め精度を
著しく悪化させ、位置決め制御系の周波数応答特性を向
上させる際の大きな障害となる。
Yステージ20とXステージ30を含むステージ可動部
の重心位置が変わるため、Z軸のまわり(ωZ軸方向)
の回転モーメントの釣り合いバランスが損なわれる。と
ころが、カウンタマス機構60のみではこのモーメント
を受けることができず、Yステージ20を案内するYガ
イド(ヨーガイド)11に過大な負荷がかかる。このよ
うな大きな負荷を支えるためには、Yガイド11の剛性
を著しく増大させる必要があるが、Yガイド11の剛性
強化にはYガイド11等の大型化を伴なうため、ステー
ジ全体がさらに大型化、高重量化し、ステージの動特性
も悪化して、位置決めの高精度化や高速化を大きく妨げ
る結果となる。また、Yステージ20とカウンタマス6
1を連結するベルト62には一般的にスチールベルトや
ワイヤ等が用いられるが、Yステージ20を移動させる
ときにスチールベルトの剛性不足等に起因する振動を発
生する。このような振動は、ステージの位置決め精度を
著しく悪化させ、位置決め制御系の周波数応答特性を向
上させる際の大きな障害となる。
【0026】そこで、Yステージ20と各ベルト62の
連結部に、Xステージ30の変位に応じてベルト62の
張力または有効長さを調節するためのアクチュエータ7
0を設けてある。アクチュエータ70としては、図4〜
図6にそれぞれ示すようなベルト62の張力を制御する
ためのベロフラム(空気バネ)71、エアーシリンダ7
2、リニアモータ73、あるいは図7に示すような、ベ
ルト62の有効長さを変化させるための圧電素子74等
を用いる。Yスライダ21および22を吊り下げるベル
ト62それぞれのアクチュエータ70の駆動量を、後述
するように、Xステージ30の位置情報に基づいて個別
に制御することによって、各ベルト62の張力または有
効長さを調節する。このようにして、Xステージ30の
移動に伴なって発生する回転モーメントを打ち消す(補
償する)ことによって、Yステージ20がYガイド11
に与える負荷を低減する。
連結部に、Xステージ30の変位に応じてベルト62の
張力または有効長さを調節するためのアクチュエータ7
0を設けてある。アクチュエータ70としては、図4〜
図6にそれぞれ示すようなベルト62の張力を制御する
ためのベロフラム(空気バネ)71、エアーシリンダ7
2、リニアモータ73、あるいは図7に示すような、ベ
ルト62の有効長さを変化させるための圧電素子74等
を用いる。Yスライダ21および22を吊り下げるベル
ト62それぞれのアクチュエータ70の駆動量を、後述
するように、Xステージ30の位置情報に基づいて個別
に制御することによって、各ベルト62の張力または有
効長さを調節する。このようにして、Xステージ30の
移動に伴なって発生する回転モーメントを打ち消す(補
償する)ことによって、Yステージ20がYガイド11
に与える負荷を低減する。
【0027】加えて、ベロフラム71、エアーシリンダ
72またはリニアモータ73は、ベルト62の剛性不足
によって発生する固有振動や、カウンタマス61自体の
固有振動を吸収して減衰させる吸振効果を有する。すな
わち、アクチュエータ70によって、ベルト62からY
ステージ20に伝播する振動を低減し、位置決め精度
や、位置決め制御系の周波数応答特性を大幅に向上でき
るという利点もある。
72またはリニアモータ73は、ベルト62の剛性不足
によって発生する固有振動や、カウンタマス61自体の
固有振動を吸収して減衰させる吸振効果を有する。すな
わち、アクチュエータ70によって、ベルト62からY
ステージ20に伝播する振動を低減し、位置決め精度
や、位置決め制御系の周波数応答特性を大幅に向上でき
るという利点もある。
【0028】Yガイド11のガイド面11aとこれに対
向するYステージ20(Yスライダ22)の間は、前述
のようにエアパッド20aによって非接触に保たれてい
る。Yステージ20は、エアパッド20aに加えて磁気
パッド20bを有する。これは、エアパッド20aと逆
向きの予圧を与えて、図2(a)に示す軸受剛性k1を
得るためのものである。また、図3に示すように、Yガ
イド11と平行して定盤10の裏面側にカウンタマスヨ
ーガイド64が配設されており、カウンタマスヨーガイ
ド64は、カウンタマス61の一端に設けられたカウン
タマスヨーガイド静圧軸受装置であるエアパッド61a
および磁気パッド61bに対向し、これらによって、カ
ウンタマス61をY軸方向に非接触で案内する。カウン
タマス61の磁気パッド61bは、エアパッド61aと
逆向きの予圧を与えて、図2に示すようにYステージ2
0側の軸受剛性k1より大である軸受剛性k2を得るよ
うに構成されている。このように、カウンタマスヨーガ
イド64の軸受剛性k2をYガイド11の軸受剛性k1
より大きくするのは、Xステージ30のX軸方向の移動
に伴なってYステージ20の重心位置が変化した場合に
発生する回転モーメントの影響を、カウンタマスヨーガ
イド64で受けて、Yステージ20にかかる回転モーメ
ントを小さくするためである。Xステージ30のY軸方
向とX軸方向の位置は、それぞれ、Xステージ30と一
体であるY測長用ミラー30a、およびX測長用ミラー
30bの反射光を受光する位置センサ30cおよび30
dによって計測される。
向するYステージ20(Yスライダ22)の間は、前述
のようにエアパッド20aによって非接触に保たれてい
る。Yステージ20は、エアパッド20aに加えて磁気
パッド20bを有する。これは、エアパッド20aと逆
向きの予圧を与えて、図2(a)に示す軸受剛性k1を
得るためのものである。また、図3に示すように、Yガ
イド11と平行して定盤10の裏面側にカウンタマスヨ
ーガイド64が配設されており、カウンタマスヨーガイ
ド64は、カウンタマス61の一端に設けられたカウン
タマスヨーガイド静圧軸受装置であるエアパッド61a
および磁気パッド61bに対向し、これらによって、カ
ウンタマス61をY軸方向に非接触で案内する。カウン
タマス61の磁気パッド61bは、エアパッド61aと
逆向きの予圧を与えて、図2に示すようにYステージ2
0側の軸受剛性k1より大である軸受剛性k2を得るよ
うに構成されている。このように、カウンタマスヨーガ
イド64の軸受剛性k2をYガイド11の軸受剛性k1
より大きくするのは、Xステージ30のX軸方向の移動
に伴なってYステージ20の重心位置が変化した場合に
発生する回転モーメントの影響を、カウンタマスヨーガ
イド64で受けて、Yステージ20にかかる回転モーメ
ントを小さくするためである。Xステージ30のY軸方
向とX軸方向の位置は、それぞれ、Xステージ30と一
体であるY測長用ミラー30a、およびX測長用ミラー
30bの反射光を受光する位置センサ30cおよび30
dによって計測される。
【0029】次に、各アクチュエータ70として、図4
に示すベロフラム71を用いた場合について説明する。
ベロフラム71は、給気口71aを備えたベローズ71
bを有し、ベローズ71bの上端は、Yステージ20と
一体である第1のハウジング71cに連結され、べロー
ズ71bの下端は、ベルト62の下端に結合された第2
のハウジング71dに連結されている。給気口71aに
供給される空気の圧力を変えることによって、ベローズ
71b内の空気圧を変化させ、これによってベルト62
の張力を変化させる。
に示すベロフラム71を用いた場合について説明する。
ベロフラム71は、給気口71aを備えたベローズ71
bを有し、ベローズ71bの上端は、Yステージ20と
一体である第1のハウジング71cに連結され、べロー
ズ71bの下端は、ベルト62の下端に結合された第2
のハウジング71dに連結されている。給気口71aに
供給される空気の圧力を変えることによって、ベローズ
71b内の空気圧を変化させ、これによってベルト62
の張力を変化させる。
【0030】図8は、Xステージ30のX軸方向の位置
情報に基づいてベローズ71bの空気圧を制御する制御
系を示すブロック図である。Xリニアモータ50の制御
を行なうサーボ系は、図示しないコンピュータから送ら
れる位置指令値と、位置センサ30dからフィードバッ
クされるXステージ30のX軸方向の位置情報とに基づ
いてXリニアモータ50の駆動量を制御する。また、上
記の位置指令値は、kp変換されてべロフラム制御系の
圧力指令値とともに制御手段であるコントローラ70a
に送信され、ベロフラム71の給気口71aに接続され
たサーボバルブを調節してベローズ71b内の空気圧を
制御する。このように、Xステージ30の位置指令値に
変換係数kpを乗じてベロフラム制御系の圧力指令値に
加算することによって、ステージ可動部の重心位置が変
わるときに各ベロフラム71内の空気圧を変化させ、各
ベルト62の張力を調節する。このようにして各ベルト
62の張力を個別に調節することによって、Xステージ
30の移動によって発生する回転モーメントと逆向きの
回転モーメントを発生させ、Yガイド11にかかる負荷
を低減する。
情報に基づいてベローズ71bの空気圧を制御する制御
系を示すブロック図である。Xリニアモータ50の制御
を行なうサーボ系は、図示しないコンピュータから送ら
れる位置指令値と、位置センサ30dからフィードバッ
クされるXステージ30のX軸方向の位置情報とに基づ
いてXリニアモータ50の駆動量を制御する。また、上
記の位置指令値は、kp変換されてべロフラム制御系の
圧力指令値とともに制御手段であるコントローラ70a
に送信され、ベロフラム71の給気口71aに接続され
たサーボバルブを調節してベローズ71b内の空気圧を
制御する。このように、Xステージ30の位置指令値に
変換係数kpを乗じてベロフラム制御系の圧力指令値に
加算することによって、ステージ可動部の重心位置が変
わるときに各ベロフラム71内の空気圧を変化させ、各
ベルト62の張力を調節する。このようにして各ベルト
62の張力を個別に調節することによって、Xステージ
30の移動によって発生する回転モーメントと逆向きの
回転モーメントを発生させ、Yガイド11にかかる負荷
を低減する。
【0031】このようなモーメント補正を行なうことに
よって、Yガイド11にかかる負荷が大幅に低減される
ため、Yガイド11を大型かつ高重量にすることなく、
ステージの動特性を大幅に向上させ、ステップ移動や位
置決めの高速化と高精度化に対応することができる。し
かし、このようにアクチュエータ70によってYステー
ジ20の回転モーメントを補正し、かつベルト62を介
してYステージ20に伝播する振動を低減しても、な
お、カウンタマス61からYステージ20に伝播する振
動を完全に除去するのは難しい。このような振動は数H
zと低周波数ではあるが、位置決め精度をより一層向上
させかつ高速化を促進するためには無視することができ
ない。
よって、Yガイド11にかかる負荷が大幅に低減される
ため、Yガイド11を大型かつ高重量にすることなく、
ステージの動特性を大幅に向上させ、ステップ移動や位
置決めの高速化と高精度化に対応することができる。し
かし、このようにアクチュエータ70によってYステー
ジ20の回転モーメントを補正し、かつベルト62を介
してYステージ20に伝播する振動を低減しても、な
お、カウンタマス61からYステージ20に伝播する振
動を完全に除去するのは難しい。このような振動は数H
zと低周波数ではあるが、位置決め精度をより一層向上
させかつ高速化を促進するためには無視することができ
ない。
【0032】そこで、図3に示すように、カウンタマス
61にカウンタマス測長用ミラー61cと、そこからの
反射光を受光する位置センサ61dを配置し、Yステー
ジ20と逆向きに加速してカウンタマス61の固有振動
を抑制するための第3の駆動手段である一対のリニアモ
ータ80を設ける。両リニアモータ80は、カウンタマ
ス61の両端に配設され、それぞれ、Yステージ20を
Y軸方向に駆動するYリニアモータ40の裏側に位置す
る。各リニアモータ80は、カウンタマス61と一体で
あるリニアモータ可動子81を有し、リニアモータ可動
子81は、定盤10の側縁に設けられたリニアモータ固
定子82に沿って移動する。そして、リニアモータ固定
子82に供給される電流を制御することによって、カウ
ンタマス61のY軸方向の加速度が、Yリニアモータ4
0からYステージ20に与えられる加速度と逆向きで絶
対値が同じになるように調節し、さらに滑車63の慣性
モーメントに比例した値とステージの加速度指令値を乗
算した値が、カウンタマス61の制御系にフィードフォ
ワード制御される制御系が設けてある。この、カウンタ
マス61を駆動するリニアモータ80の制御系について
は図9のブロック図に基づいて後述する。
61にカウンタマス測長用ミラー61cと、そこからの
反射光を受光する位置センサ61dを配置し、Yステー
ジ20と逆向きに加速してカウンタマス61の固有振動
を抑制するための第3の駆動手段である一対のリニアモ
ータ80を設ける。両リニアモータ80は、カウンタマ
ス61の両端に配設され、それぞれ、Yステージ20を
Y軸方向に駆動するYリニアモータ40の裏側に位置す
る。各リニアモータ80は、カウンタマス61と一体で
あるリニアモータ可動子81を有し、リニアモータ可動
子81は、定盤10の側縁に設けられたリニアモータ固
定子82に沿って移動する。そして、リニアモータ固定
子82に供給される電流を制御することによって、カウ
ンタマス61のY軸方向の加速度が、Yリニアモータ4
0からYステージ20に与えられる加速度と逆向きで絶
対値が同じになるように調節し、さらに滑車63の慣性
モーメントに比例した値とステージの加速度指令値を乗
算した値が、カウンタマス61の制御系にフィードフォ
ワード制御される制御系が設けてある。この、カウンタ
マス61を駆動するリニアモータ80の制御系について
は図9のブロック図に基づいて後述する。
【0033】これによれば、ベルト62を含むカウンタ
マス機構60からYステージ20に伝播する振動をアク
チュエータ70によって減衰させ、かつ、カウンタマス
61の固有振動自体を低減することができる。したがっ
て、Yステージ20の制御系の外乱を極めて効果的に除
去し、より一層の位置決め精度の向上と位置決めの高速
化に貢献することができる。そして、このように小型か
つ高性能で高速化に適したステージ装置を用いることに
よって、半導体デバイス等を製造するための露光装置の
小型化および高性能化と生産性の向上に大きく貢献する
ことができる。
マス機構60からYステージ20に伝播する振動をアク
チュエータ70によって減衰させ、かつ、カウンタマス
61の固有振動自体を低減することができる。したがっ
て、Yステージ20の制御系の外乱を極めて効果的に除
去し、より一層の位置決め精度の向上と位置決めの高速
化に貢献することができる。そして、このように小型か
つ高性能で高速化に適したステージ装置を用いることに
よって、半導体デバイス等を製造するための露光装置の
小型化および高性能化と生産性の向上に大きく貢献する
ことができる。
【0034】各アクチュエータ70として、ベロフラム
71の替わりに図5に示すエアーシリンダ72を用いた
場合は、以下の通りである。給気口72aを備えたシリ
ンダ72bはYステージ20と一体であり、ベルト62
の下端にはピストン72cが連結されている。給気口7
2aに供給される空気の圧力を変えることによって、ベ
ルト62の張力を変化させる。シリンダ72bの空気圧
を制御する制御系は図8と同様である。
71の替わりに図5に示すエアーシリンダ72を用いた
場合は、以下の通りである。給気口72aを備えたシリ
ンダ72bはYステージ20と一体であり、ベルト62
の下端にはピストン72cが連結されている。給気口7
2aに供給される空気の圧力を変えることによって、ベ
ルト62の張力を変化させる。シリンダ72bの空気圧
を制御する制御系は図8と同様である。
【0035】各アクチュエータ70として、図6に示す
リニアモータ73を用いた場合は、以下の通りである。
リニアモータ73のコイル73aはYステージ20と一
体であり、ベルト62の下端には駆動用のマグネット7
3bが連結されている。コイル73aに供給される電流
を変えることによって、ベルト62の張力を変化させ
る。コイル73aに供給される電流を制御する制御系は
図8と同様である。
リニアモータ73を用いた場合は、以下の通りである。
リニアモータ73のコイル73aはYステージ20と一
体であり、ベルト62の下端には駆動用のマグネット7
3bが連結されている。コイル73aに供給される電流
を変えることによって、ベルト62の張力を変化させ
る。コイル73aに供給される電流を制御する制御系は
図8と同様である。
【0036】各アクチュエータ70として、図7に示す
圧電素子74を用いた場合は、以下の通りである。圧電
素子74の上端を支持するハウジング74aはYステー
ジ20と一体であり、ベルト62の下端には圧電素子7
4の下端を支持するハウジング74bが連結されてい
る。圧電素子74の電圧を変えることによって、その厚
さを変化させ、ベルト62の有効長さを変化させる。圧
電素子74の電圧を制御する制御系は図8と同様であ
る。
圧電素子74を用いた場合は、以下の通りである。圧電
素子74の上端を支持するハウジング74aはYステー
ジ20と一体であり、ベルト62の下端には圧電素子7
4の下端を支持するハウジング74bが連結されてい
る。圧電素子74の電圧を変えることによって、その厚
さを変化させ、ベルト62の有効長さを変化させる。圧
電素子74の電圧を制御する制御系は図8と同様であ
る。
【0037】図9は、カウンタマス61およびYステー
ジ20の制御系を示す。同図に示すように、Yリニアモ
ータ40の制御を行なうサーボ系は、図示しないコンピ
ュータから送られる位置指令値Aと、位置センサ30c
からフィードバックされるYステージ20のY軸方向の
位置情報Bとに基づいてYリニアモータ40の駆動量を
制御する。カウンタマス61の制御系も同様に位置セン
サ61cの情報に基づいて、Yステージ20についての
指令値Aに同期して制御される。その際、位置指令値A
を2回微分(s^2)した加速度指令値と、滑車の慣性
モーメントに比例した値(Km)70bとを乗算器70
cにより乗算し、その値をカウンタマス61の制御系に
フィードフォワードして制御する。このような簡単な制
御系を付加するだけで、滑車63の慣性モーメントによ
る応答遅れの影響を除去して、Yステージ20とカウン
タマス61の駆動量を同期的に制御することができる。
ジ20の制御系を示す。同図に示すように、Yリニアモ
ータ40の制御を行なうサーボ系は、図示しないコンピ
ュータから送られる位置指令値Aと、位置センサ30c
からフィードバックされるYステージ20のY軸方向の
位置情報Bとに基づいてYリニアモータ40の駆動量を
制御する。カウンタマス61の制御系も同様に位置セン
サ61cの情報に基づいて、Yステージ20についての
指令値Aに同期して制御される。その際、位置指令値A
を2回微分(s^2)した加速度指令値と、滑車の慣性
モーメントに比例した値(Km)70bとを乗算器70
cにより乗算し、その値をカウンタマス61の制御系に
フィードフォワードして制御する。このような簡単な制
御系を付加するだけで、滑車63の慣性モーメントによ
る応答遅れの影響を除去して、Yステージ20とカウン
タマス61の駆動量を同期的に制御することができる。
【0038】図10は、第2の実施例を示す。この例
は、図1のものにおいて、ベルト62とYステージ20
の連結部にアクチュエータ70を設ける代わりに、定盤
10の上端に配設された滑車63の軸受部(支持部)に
アクチュエータ90を設けたものである。アクチュエー
タ90は、図11に示すように、滑車63を回転支持す
るころがり軸受63aを載置した軸受ベース63bと定
盤10との間に配設されたベロフラム91により構成さ
れる。ベロフラム91は、内部構成が図4のべロフラム
71と同様であり、図8と同様の制御系によって制御さ
れる。
は、図1のものにおいて、ベルト62とYステージ20
の連結部にアクチュエータ70を設ける代わりに、定盤
10の上端に配設された滑車63の軸受部(支持部)に
アクチュエータ90を設けたものである。アクチュエー
タ90は、図11に示すように、滑車63を回転支持す
るころがり軸受63aを載置した軸受ベース63bと定
盤10との間に配設されたベロフラム91により構成さ
れる。ベロフラム91は、内部構成が図4のべロフラム
71と同様であり、図8と同様の制御系によって制御さ
れる。
【0039】ベロフラム91の替わりに、図5〜図7と
同様のエアーシリンダ、リニアモータ、圧電素子等を用
いてもよい。定盤10、Yガイド11、Yステージ2
0、Xステージ30、Yリニアモータ40、Xリニアモ
ータ50、カウンタマス機構60等の構成や作用は第1
実施例の場合と同様である。第1実施例と同様の要素に
ついては同一符号を付してあり、説明は省略する。
同様のエアーシリンダ、リニアモータ、圧電素子等を用
いてもよい。定盤10、Yガイド11、Yステージ2
0、Xステージ30、Yリニアモータ40、Xリニアモ
ータ50、カウンタマス機構60等の構成や作用は第1
実施例の場合と同様である。第1実施例と同様の要素に
ついては同一符号を付してあり、説明は省略する。
【0040】本実施例のように、ベルト62の張力や有
効長さを調節するアクチュエータ90を滑車63の支持
部に用いることによっても、また、同様のアクチュエー
タを定盤10の裏側のベルト10とカウンタマス61の
連結部に設けることによっても、第1実施例の場合と同
様の回転モーメントの補償を効果的に行なうことができ
ることは言うまでもない。
効長さを調節するアクチュエータ90を滑車63の支持
部に用いることによっても、また、同様のアクチュエー
タを定盤10の裏側のベルト10とカウンタマス61の
連結部に設けることによっても、第1実施例の場合と同
様の回転モーメントの補償を効果的に行なうことができ
ることは言うまでもない。
【0041】次に、本発明によるステージ装置を用いた
X線露光装置の露光光学系について説明する。この露光
光学系においては、図12に示すように、X線源である
SR発生装置(荷電粒子蓄積リング)1から放射された
X線であるSR光(荷電粒子蓄積リング放射光)はシー
トビーム状であるため、発光点から所定の距離に設置さ
れたミラー2によってY軸方向に走査される。ミラー2
は1枚に限らず、複数枚のミラーを用いてもよい。ミラ
ー2によって反射されたSR光は、X線透過膜上にX線
吸収体からなるパターンが形成されたマスク等の原版M
を透過し、感光材としてのレジストが塗布されたウエハ
Wに照射される。ウエハWは、前述のステージ装置上の
ウエハチャック(ワークステージ)に保持され、ステー
ジ装置によってステップ移動および位置決めが行なわれ
る。
X線露光装置の露光光学系について説明する。この露光
光学系においては、図12に示すように、X線源である
SR発生装置(荷電粒子蓄積リング)1から放射された
X線であるSR光(荷電粒子蓄積リング放射光)はシー
トビーム状であるため、発光点から所定の距離に設置さ
れたミラー2によってY軸方向に走査される。ミラー2
は1枚に限らず、複数枚のミラーを用いてもよい。ミラ
ー2によって反射されたSR光は、X線透過膜上にX線
吸収体からなるパターンが形成されたマスク等の原版M
を透過し、感光材としてのレジストが塗布されたウエハ
Wに照射される。ウエハWは、前述のステージ装置上の
ウエハチャック(ワークステージ)に保持され、ステー
ジ装置によってステップ移動および位置決めが行なわれ
る。
【0042】原版Mの上流側には露光時間を制御するた
めのシャッタ4が配設され、シャッタ4の駆動装置4a
はシャッタコントローラ4bによって制御される。ミラ
ー2とシャッタ4の間には図示しないベリリウム膜が設
けられており、ミラー2側は超高真空、シャッタ4側は
ヘリウムガスの減圧雰囲気に制御される。
めのシャッタ4が配設され、シャッタ4の駆動装置4a
はシャッタコントローラ4bによって制御される。ミラ
ー2とシャッタ4の間には図示しないベリリウム膜が設
けられており、ミラー2側は超高真空、シャッタ4側は
ヘリウムガスの減圧雰囲気に制御される。
【0043】次に、上記説明した露光装置を利用した半
導体デバイスの製造方法の実施例を説明する。図13は
半導体デバイス(ICやLSI等の半導体チップ、ある
いは液晶パネルやCCD等)の製造フローを示す。ステ
ップ1(回路設計)では半導体デバイスの回路設計を行
なう。ステップ2(マスク製作)では設計した回路パタ
ーンを形成したマスクを製作する。ステップ3(ウエハ
製造)ではシリコン等の材料を用いてウエハを製造す
る。ステップ4(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、
上記用意したマスクとウエハを用いて、リソグラフィ技
術によってウエハ上に実際の回路を形成する。ステップ
5(組立)は後工程と呼ばれ、ステップ4において作製
されたウエハを用いて半導体チップ化する工程であり、
アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッ
ケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ステッ
プ6(検査)ではステップ5で作製された半導体デバイ
スの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行なう。
こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これが出
荷(ステップ7)される。
導体デバイスの製造方法の実施例を説明する。図13は
半導体デバイス(ICやLSI等の半導体チップ、ある
いは液晶パネルやCCD等)の製造フローを示す。ステ
ップ1(回路設計)では半導体デバイスの回路設計を行
なう。ステップ2(マスク製作)では設計した回路パタ
ーンを形成したマスクを製作する。ステップ3(ウエハ
製造)ではシリコン等の材料を用いてウエハを製造す
る。ステップ4(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、
上記用意したマスクとウエハを用いて、リソグラフィ技
術によってウエハ上に実際の回路を形成する。ステップ
5(組立)は後工程と呼ばれ、ステップ4において作製
されたウエハを用いて半導体チップ化する工程であり、
アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッ
ケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ステッ
プ6(検査)ではステップ5で作製された半導体デバイ
スの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行なう。
こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これが出
荷(ステップ7)される。
【0044】図14は上記ウエハプロセス(ステップ
4)の詳細なフローを示す。ステップ11(酸化)では
ウエハの表面を酸化させる。ステップ12(CVD)で
はウエハ表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電極
形成)ではウエハ上に電極を蒸着によって形成する。ス
テップ14(イオン打込み)ではウエハにイオンを打ち
込む。ステップ15(レジスト処理)ではウエハに感光
剤を塗布する。ステップ16(露光)では上記説明した
露光装置によってマスクの回路パターンをウエハに焼付
露光する。ステップ17(現像)では露光したウエハを
現像する。ステップ18(エッチング)では現像したレ
ジスト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジス
ト剥離)では、エッチングが済んで不要となったレジス
トを取り除く。これらのステップを繰り返し行なうこと
によって、ウエハ上に多重に回路パターンが形成され
る。本実施例の製造方法を用いれば、従来は製造が難し
かった高集積度の半導体デバイスを製造することができ
る。
4)の詳細なフローを示す。ステップ11(酸化)では
ウエハの表面を酸化させる。ステップ12(CVD)で
はウエハ表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電極
形成)ではウエハ上に電極を蒸着によって形成する。ス
テップ14(イオン打込み)ではウエハにイオンを打ち
込む。ステップ15(レジスト処理)ではウエハに感光
剤を塗布する。ステップ16(露光)では上記説明した
露光装置によってマスクの回路パターンをウエハに焼付
露光する。ステップ17(現像)では露光したウエハを
現像する。ステップ18(エッチング)では現像したレ
ジスト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジス
ト剥離)では、エッチングが済んで不要となったレジス
トを取り除く。これらのステップを繰り返し行なうこと
によって、ウエハ上に多重に回路パターンが形成され
る。本実施例の製造方法を用いれば、従来は製造が難し
かった高集積度の半導体デバイスを製造することができ
る。
【0045】
【発明の効果】以上説明した実施形態のステージ装置に
よれば、滑車の慣性モーメントに比例した値と位置指令
値に対応する加速度指令値とを乗算した値をフィードフ
ォワード信号として用いて第3駆動手段によるカウンタ
マスへの駆動力を制御するようにしたため、ワークステ
ージが駆動される時、滑車の慣性モーメントの影響を打
ち消すようにワークステージの駆動に適合させてカウン
タマスを駆動することができる。したがって、剛性の弱
い連結部材を含む自重補償機構による外乱を除去して、
カウンタマスの振動がステージに伝播して動特性等が悪
化するのを防ぎ、より一層位置決め精度を向上させ、高
速化を促進することができる。また、このステージ装置
を露光装置に用いることによって、半導体デバイス等の
高精細化や低価格化を大幅に促進することができる。
よれば、滑車の慣性モーメントに比例した値と位置指令
値に対応する加速度指令値とを乗算した値をフィードフ
ォワード信号として用いて第3駆動手段によるカウンタ
マスへの駆動力を制御するようにしたため、ワークステ
ージが駆動される時、滑車の慣性モーメントの影響を打
ち消すようにワークステージの駆動に適合させてカウン
タマスを駆動することができる。したがって、剛性の弱
い連結部材を含む自重補償機構による外乱を除去して、
カウンタマスの振動がステージに伝播して動特性等が悪
化するのを防ぎ、より一層位置決め精度を向上させ、高
速化を促進することができる。また、このステージ装置
を露光装置に用いることによって、半導体デバイス等の
高精細化や低価格化を大幅に促進することができる。
【図1】 本発明の第1の実施例に係るステージ装置を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】 図1の装置におけるYガイド等の軸受剛性を
説明するための図、およびYガイドの断面を示す図であ
る。
説明するための図、およびYガイドの断面を示す図であ
る。
【図3】 図1の装置を裏側からみた斜視図である。
【図4】 図1の装置におけるアクチュエータとして用
いるベロフラムの構成を示す断面図である。
いるベロフラムの構成を示す断面図である。
【図5】 図1の装置におけるアクチュエータとして用
いることができるエアシリンダの構成を示す断面図であ
る。
いることができるエアシリンダの構成を示す断面図であ
る。
【図6】 図1の装置におけるアクチュエータとして用
いることができるリニアモータの構成を示す断面図であ
る。
いることができるリニアモータの構成を示す断面図であ
る。
【図7】 図1の装置におけるアクチュエータとして用
いることができる圧電素子を示す断面図である。
いることができる圧電素子を示す断面図である。
【図8】 図1の装置におけるアクチュエータの制御系
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図9】 図1の装置におけるカウンタマスおよびワー
クステージを駆動する制御系を示すブロック図である。
クステージを駆動する制御系を示すブロック図である。
【図10】 第2の実施例を示す斜視図である。
【図11】 図10の実施例におけるアクチュエータの
構成を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
【図12】 本発明のステージ装置が使用できるX線露
光装置を示す図である。
光装置を示す図である。
【図13】 本発明の露光装置が使用できる半導体製造
工程を示すフローチャートである。
工程を示すフローチャートである。
【図14】 図13のウエハプロセスの詳細を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図15】 従来例に係る縦型ステージを示す側面図で
ある。
ある。
【図16】 図15の装置の立面図である。
1:SR発生装置、2:ミラー、3:ウエハチャック、
10:定盤、11:Yガイド、20:Yステージ、2
3:連結板、30:Xステージ、40:Yリニアモー
タ、50:Xリニアモータ、60:カウンタマス機構、
61:カウンタマス、62:ベルト、63:滑車、7
0,90:アクチュエータ、70a:コントローラ、7
0b:滑車の慣性モーメントに比例した値、70c:乗
算器、71,91:ベロフラム、72:エアーシリン
ダ、73,80:リニアモータ、74:圧電素子、8
1:リニアモータ可動子、82:リニアモータ固定子、
M:原版、W:ウエハ。
10:定盤、11:Yガイド、20:Yステージ、2
3:連結板、30:Xステージ、40:Yリニアモー
タ、50:Xリニアモータ、60:カウンタマス機構、
61:カウンタマス、62:ベルト、63:滑車、7
0,90:アクチュエータ、70a:コントローラ、7
0b:滑車の慣性モーメントに比例した値、70c:乗
算器、71,91:ベロフラム、72:エアーシリン
ダ、73,80:リニアモータ、74:圧電素子、8
1:リニアモータ可動子、82:リニアモータ固定子、
M:原版、W:ウエハ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G05D 3/12 305 G05D 3/12 305L G12B 5/00 G12B 5/00 T H01L 21/027 H01L 21/30 531A Fターム(参考) 2F078 CA02 CA08 CB05 CB13 CC11 2H097 CA15 KA28 LA10 5F031 CA02 HA58 LA02 LA08 LA13 MA27 5F046 CC01 CC19 GA04 GA11 5H303 AA06 BB02 BB09 BB12 CC01 CC04 CC08 DD04 DD10 DD19 DD28 EE03 EE07 FF06 GG13 HH02 KK07 KK17 KK27 KK28 KK33 MM05
Claims (10)
- 【請求項1】 ほぼ鉛直な基準面に沿って2次元的に移
動自在なワークステージと、このワークステージをほぼ
鉛直な第1の方向に移動させる第1の駆動機構と、前記
ワークステージを第2の方向に移動させる第2の駆動機
構と、前記ワークステージの重さとバランスするカウン
タマスと、このカウンタマスを前記ワークステージに連
結している連結部材を巻回支持する滑車と、位置指令値
に基づいて前記第1駆動機構により前記ワークステージ
の位置を制御するステージ制御手段とを備え、前記カウ
ンタマスに対してほぼ鉛直な方向に沿った駆動力を付与
する第3の駆動機構と、前記滑車の慣性モーメントに対
応する値と前記位置指令値に対応する加速度指令値とに
基づくフィードフォワード信号を用いて前記カウンタマ
スに付与する駆動力を制御するカウンタマス制御手段と
を具備することを特徴とするステージ装置。 - 【請求項2】 前記フィードフォーワード信号は、前記
滑車の慣性モーメントに比例する値と前記加速度指令値
とを乗算した値に基づくことを特徴とする請求項1に記
載のステージ装置。 - 【請求項3】 前記カウンタマス制御手段は、前記第3
駆動機構を、前記位置指令値に同期して駆動するもので
あることを特徴とする請求項1または2に記載のステー
ジ装置。 - 【請求項4】 前記第1および第3駆動機構はリニアモ
ータであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1
項に記載のステージ装置。 - 【請求項5】 前記ワークステージを前記基準面に対し
て非接触に保つ静圧軸受装置が設けられていることを特
徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のステージ
装置。 - 【請求項6】 前記ワークステージを前記第1方向に案
内するヨーガイド、および前記ワークステージを前記ヨ
ーガイドに対して非接触に保つヨーガイド静圧軸受装置
が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいず
れか1項に記載のステージ装置。 - 【請求項7】 前記カウンタマスを前記第1方向に案内
するカウンタマスヨーガイド、および前記カウンタマス
を前記カウンタマスヨーガイドに対して非接触に保つカ
ウンタマスヨーガイド静圧軸受装置が設けられているこ
とを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のス
テージ装置。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかのステージ装置
と、これによって保持された被露光物を露光する露光手
段とを具備することを特徴とする露光装置。 - 【請求項9】 露光光がX線であることを特徴とする請
求項8に記載の露光装置。 - 【請求項10】 請求項8または9の露光装置によって
基板を露光する工程を有することを特徴とするデバイス
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11163066A JP2000353736A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | ステージ装置およびこれを用いた露光装置ならびにデバイス製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11163066A JP2000353736A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | ステージ装置およびこれを用いた露光装置ならびにデバイス製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000353736A true JP2000353736A (ja) | 2000-12-19 |
Family
ID=15766543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11163066A Pending JP2000353736A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | ステージ装置およびこれを用いた露光装置ならびにデバイス製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000353736A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013030802A (ja) * | 2007-09-27 | 2013-02-07 | Nikon Corp | 露光装置 |
| JP2022178785A (ja) * | 2021-05-21 | 2022-12-02 | キヤノン株式会社 | 制振装置および反力処理システム |
| CN121620160A (zh) * | 2026-02-02 | 2026-03-06 | 苏州希盟智能装备有限公司 | 产品承载平台 |
-
1999
- 1999-06-09 JP JP11163066A patent/JP2000353736A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013030802A (ja) * | 2007-09-27 | 2013-02-07 | Nikon Corp | 露光装置 |
| JP2022178785A (ja) * | 2021-05-21 | 2022-12-02 | キヤノン株式会社 | 制振装置および反力処理システム |
| JP7665410B2 (ja) | 2021-05-21 | 2025-04-21 | キヤノン株式会社 | 制振装置および反力処理システム |
| CN121620160A (zh) * | 2026-02-02 | 2026-03-06 | 苏州希盟智能装备有限公司 | 产品承载平台 |
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